2017
02.23

冬季アジア大会 6日目 アイスダンスSD・女子SP

アイスダンスSD
1 WANG Shiyue / LIU Xinyu(中国)66.02  
2 MURAMOTO Kana / REED Chris(日本)64.74  
3 CHEN Hong / ZHAO Yan(中国)59.02  
4 LEE Hojung / KAM Richard Kang In(韓国)51.56  
5 MORI Ibuki / SUZUKI Kentaro(日本)48.84  
6 FRIEND Matilda / BADAOUI William(オーストラリア)42.56  
7 MATHEW Aldrin Elizabeth / YAMA Anup Kumar(インド)10.18

いぶけん
全日本は放送がFDだけなのでSDをフルで見る機会はなかなかありません。男性のリードがとても上手くて、パターン~パーシャルにかけて魅せられました。イナバウアーで余裕でフワッとリードする様子がいいですね。ツイズルの間はオシャレに繋ぎました。セカンドツイズルは男性が少しバランスを崩しましたが。スピードがあったものの、男性のターンが跳ねてしまっていたのが残念。でも若々しさとエネルギーに溢れていて僕は好き。

チェンジャオ
四大陸からの連戦組。前半はねっとりマダムブルース、後半は軽快なスウィング。特にノットタッチの最後のピョンピョンと方向転換していくところがかわいらしかった。美穂子先生に似ているので、完全に重ねて見てしまいます。「あー美穂子先生がカン様にリードされている」と。カメレンゴ先生ちうごくジャージ似合わないからマフィアジャケット着なきゃ。

ワンリウ
アジア大会だと上手さが際立ちます。男性のしなやかな手足の動きがブルースで生きています。長い脚を生かした振付です。エレメンツにミスはありませんでした。そして女性は先週に引き続き満足げ。男性の左胸にホクロがありますが、これはトカチェンコさんに通じるものが。将来は氷が溶けてジュクジュクになった所に突っ込んで行ったり、屋台のシーフードでお腹壊すようになりそう。

かなクリ
ノットタッチのステップは距離を詰めて滑ることに、かなり意識があったと思います。最後だけ少し離れましたけど、こういうところから少しずつ評価が上がっていくのだと思います。ツイズルはきれいに入りました。3本目の順回転のツイズルがとても速くて、これがGOEの評価を上げることに一役を買っていそう。四大陸よりいい演技でした。

ワンリウとかなクリのPCSは5項目すべてワンリウが上でした。かなクリはステップ系統3つともレベル3でした。パターンはレベル4をとっていかないと厳しいですね。インド組は転倒もないのにディダクション3がつきました。振付違反、音楽のテンポ違反、リフトの時間オーバーの3つです。

観客が少ないのは価格設定が強気すぎるためでしょうか。東京の人が行くとしたら台湾世界ジュニアの方が安くつきそうですもんね・・・。

女子SP
1 CHOI Dabin(韓国)61.30  
2 HONGO Rika(日本)60.98  
3 ZHAO Ziquan(中国)58.90  
4 LI Zijun(中国)58.65  
5 CRAINE Kailani(オーストラリア)55.02  
6 TURSYNBAEVA Elizabet(カザフスタン)53.16  
7 YU Shuran(シンガポール)50.99  
8 MAMBEKOVA Aiza(カザフスタン)49.99  
9 MA Maisy Hiu Ching(香港)47.81  
10 LIN Amy(中華民国)47.15  
11 ING Chloe(シンガポール)44.64  
12 SO Joanna(香港)41.65  
13 KIM Nahyun(韓国)40.80  
14 CABILES Samantha(フィリピン)28.54  
15 LAMSAM Thita(タイ)26.89  
16 RATTANADILOK NA PHUKET Promsan(タイ)25.71  
17 MOHD AMINUDIN Aina Sorfina(マレーシア)25.16  
18 CASAPAO Shayanne(フィリピン)24.33  
19 LARI Zahra(アラブ首長国連邦)23.31  
20 PUTRI Tasya(インドネシア)22.21  
21 NESTEROVA Aleksandra(キルギス)21.69  
22 LINGAM Aneeta(マレーシア)18.67  
23 ISMAGULOVA Laura(キルギス)18.53  
24 AYINIE SULAEMAN Nurul(インドネシア)16.81

ジークァン
3T-3T 3Lo 2A
第2グループまでの選手がジャンプがノーバリューとなることが多かったので、いきなりレベルが上がりました。3本きれいに成功。先週よりも伸び伸びと滑っていたように思えます。力が入りすぎないのがよかったのかもしれないですね。

メイシー
3Lo-2T tano 3T 2A
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおかわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!演技中笑みを湛えながら滑っていたのが素晴らしい。3Tを終えてからステップに入るんですけど、その前の手のしなやかな動きがいいです。2Aはイナバウアーから。その前にギアが1つ落ちたように見えたので、疲れが出てしまったでしょうか。かわいい。

エイミーさんデリケートタイムでジャンプ跳べなくなってるけど、まとめられてよかった。

ダビン
3Lz-3T 3F 2A
スピード的に行けるか心配だった3Lz-3Tはきれいに着氷。3Lzのエッジが分かりやすいです。あ~~~韓国女子。ステップの入りがもっとポポポポンとかわいらしくなればいいと思いますが、ステップ中の表情なんかはよくなっている面もあります。点数出たときの笑顔を演技でお願いします。ラ・ラ・ランド明日ロードショー!

トゥルシンバエワ
2Lz tano 3S-2T 2A
3Lz-3Tタノまみれにできませんでした。先週もタノジャンプでミスることがありましたので、普通に跳んだ方がいいのかもしれません。でもそれだと大量加点のある選手に勝てないし、攻めていく戦い方なのでしょう。優勝候補筆頭だったと思いますが、出遅れました。

本郷
3F 3T-3T fall 2A
3T-3Tはスピードが足りなかったのか、ジャンプが重いのか。3Fはとてもきれいに決まりました。全体的に動きが重いので、さてどうしたものか。1位と点差はないのであまり焦らないで欲しいです。急遽連戦になって大変だったでしょうし。

ナヒュン
3Lo-2T 3S fall 2A fall
四大陸棄権があったので完治はしていないだろうと思いましたが、2A着氷後ターンでの激しい転倒にはヒュンとしました。キスクラでは頭を氷で冷やしていました。ほんと無理はしないで欲しいです。健康第一というのがあってこそですもの。

ジジュン
3T-3T 3F 2A
四大陸から構成は落とし、いつものやつになりました。連戦ですからね。SPではスタミナが持つので、チャキチャキとステップの表現も可能です。表情も使えていますし。NHKで船岡さんからスタミナへの言及が。

クレイン
3F-2T 3Lo shaky 2A tano
2週連続でも元気なクレインさん。これが若さか!スピン中に浮き出た背筋たくましい。クロコダイル倒せそう。

本郷は3T-3Tのセカンドがアンダーローテーション。オールレベル4が効いて60点台まで点数を伸ばしました。今回は回転が足りなさそうなジャンプは、片っ端から刺さっているなという印象です。トゥルシンバエワ逆転もありえますし、結果は見えないです。

明日はペアSP・アイスダンスFD・男子SPです。男子は客入るかなー?
2016
10.01

ジャパンオープンの感想

男子リザルト
1. Shoma UNO(日本)198.55
2. Javier FERNANDEZ(スペイン)192.20
3. Nobunari ODA(日本)178.72
4. Jeremy ABBOTT(アメリカ)166.99
5. Adam RIPPON(アメリカ)166.85
6. Florent AMODIO(フランス)124.35

女子リザルト
1. Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)147.07
2. Satoko MIYAHARA(日本)143.39
3. Ashley WAGNER(アメリカ)132.12
4. Anna POGORILAYA(ロシア)132.04
5. Wakaba HIGUCHI(日本)116.99
6. Gracie GOLD(アメリカ)108.24

総合順位
1 Team Japan 637.65
2 Team Europe 595.66
3 Team North America 574.20

アモディオ
3S 2A 3A so 3Lz-2T tano 2A 2Lz-2T
苦手なジャンプは跳びませんという気概を感じました。グラディエーターと言っていたのに最後にトゥーランドットが混ざってきました。もうユーロは限界だったんだろうなというの感じます。

アボットくん
3Lz 3T 3F-1Lo 3A 3A-1Lo-3S 3Lz-1T 2A 2A
キャンプのインストラクターのようです。最新のキャンプ道具使いこなして美味しいご飯作ってくれそう。セカンドトリプルが入らなかったですが、コレオシークエンスは「あージェレミー・アボットだー」というやつでした。この気持ちいい滑りは健在ですぞ。

織田
4T-3T 3Lz 3A-2T 3A 3Lz-1Lo-3S 3F 3Lo so 2A
なんだこれは・・・・・現役時代よりいい演技じゃないか・・・おい・・・現役時代・・・・コンボも3つきれいに入ってザヤザヤ警報と無縁だし・・・おい・・・おい!ジャンプの質が落ちていないし、スピンもきれいだし、ステップレベル4取りますし。これもうちょっとトランジション増やしたら、現役スケーターと十分渡り合えますよ。引退してから大幅に伸びた表現力が如何なく発揮されていました。ええもん見たええもん見た。

んで、っっっっっっっっっっっっるせえなこのアナウンサー。ジャンプの前にジャンプって言って、八木沼さんがジャンプの種類言って、ジャンプの種類をリピート。三度手間でっっっっっっっっっるせえな。演技中に長男の誕生日情報はいらんし、ベラベラ喋る割に八木沼さんに相槌打つだけ。だいぶ黙って。

なんですくん
4T 4S-3T 3A-2T 4S 2A 3Lz 3F-1Lo-2S 3Lo
当然のように3クワドをピロピローンと降りてくるマン。なかなか3本揃わないマンでしたのにね。後半は少し乱れました。コレオシークエンスのような濃密なトランジションから楽しそうな3Lo、そしてステップを入れました。スタミナを削られるところですが、なんですくんのすごいところは、削られたら削られたでそれに合わせて疲れていないように見せるところです。この出来でも「まあまあ」なんですよね。

りっぽんぽん
4Lz fall 3F-3T 3A-1T 3A 3Lz tano-2T-2Lo 3Lo shaky 3Lz tano 3S
無地に赤黄青の絵の具をぶちまけたような衣装です。自分というキャンバスに、色の三原色でどんな色でも、どんな絵でも描いてみせようというね。絵の具っぽいところにストーン置いてピカピカさせてるー。陸のダンサーが振付けたから、足元は自分の滑りやすいようにしているのでしょう。だからギュンギュンとスピードを重視した演技に。単独の3Lzはタイミングを逃して壁まで到達すると思いました。よく踏み切ったなあ。コレオシークエンスはリンクを目一杯広く使った、これもりっぽんぽん風味。とてもりっぽんでした。

昌磨
4F 4T fall 3Lo 3A-3T 4T-2T 3Lz 3A-1Lo-3F 3S
次世代エースですって、AKBかよ。もう昌磨は世界のトップ選手の1人ですよ。無音からの3A-3Tバーンやっぱかっけえ。後半は4Fを止めて4Tにして確実に成功。こっちの方がいいですね。3Lzはもっとグニーンって力技で持っていってたのに今日はえらくきれいに入りました。課題は前半から中盤にかけてのザッザッザッザッという音楽のフレーズを捉えることですね。リズムが一定なだけにジャンプの助走をスイスイスイーとやってしまうと、ジャンプやってますよ感が出てきます。クロスまで合わせられるようになったらいいのにな。そうだったらいいのにな。

女子になったら「開幕戦から世界トップ5激突」と書いてありました。テレ東の開幕戦?

ゴールド
2A 3Lz-3T fall 3Lo fall A 3Lz 2F-1T 3S
たおやかなグレイシーさん。地毛が出てきていますが、染め直しはスケアメの前でしょうね。ギッラギラにしてきますよ。3本しかジャンプが決まらなかったのは残念でした。ジャンプの構成を上げる旨を述べておりましたが、昨シーズンと同じでした。調整はまだまだなのでしょう。

新葉
3Lz-3T 3Lo 2S 2A 1Lz 3F-2T 2A-2T-2Lo
気高さだけの表現なら昨シーズンでも出来ましたが、それに加えて品と女性らしさを出せなければならないので、今の彼女を高めるために超えるべき壁となるでしょう。後半の最初のジャンプが2Aで2本目が3Lz-3Tの構成。ここに入れなきゃ!ってところなんですね。後半リカバリーもしなければいけなかったので、パワーで押し切った印象を受けました。全てのジャンプをクリーンに入れたときの表現、滑りがどういったものになるのか、次の大会のお楽しみにします。

ポゴリラヤ
3Lz-3T hd 3F 1A 3Lz-1Lo-3S 3Lo-2T tano 3Lo 2A
茶髪に不慣れ。前半のミスを立て直して後半はいい感じ。2曲目はウルディアのピカソFDの曲ですね。やっと思い出せてすっきり。スピードもあるし、悲劇的な物語を演じるに相応しいものだと思ったのですが、トランジションが一本調子かなというのは正直感じました。ジャンプ、ザーーー、ジャンプ、ザーーーみたいな。

アシュリー
2A 3F-3T 2A 3Lo-1Lo-3S 3F 3Lo 3Lz-1T
静脈血色のリップでエクソジェネシス滑っていいのかな。衣装は昔着たワンスアポンアイタイムインアメリカのものをシンプルに大人っぽく仕上げたようなデザイン。セカンドトリプルとサードトリプルの回転不足という、彼女のいつもの失点パターンでした。でも初戦でこれだけまとめられればいいですね。コレオシークエンスのスパイラルがフラットエッジだったのは気になりました。立ち姿を効果的に見せようという意図を感じるのですけれど、こういうのってディープエッジを使える選手がやってこそだと思うんです。アシュリーはそういうタイプではないので、停滞していると捉えられるかもしれない。でも、ネームバリューもあるし、そうはならないか。

宮原
3Lo 3Lz-3T 3F 3Lz-2T-2Lo tano 2A-3T 3S 2A
安定。マイナスのGOEは1つもなく、オールレベル4の素晴らしい内容でした。後半の3連続の前の助走の腕左右にウネウネが謎で気になったけど、他のウネウネは大丈夫でした。あの左右にウネウネだけウネウネ度が高い。大宇宙の大先生になってしまったわけですが、この時点で完成されていて、ここから伸びていくのか。昨シーズンもそう思っていたら、表現が熟していったんですよね。楽しみ。脇腹にビジューがいっぱいだー。キスクラの織田ースベーダーさんが、大先生姫のお父さん?

メドベージェワ
3F-3T 3Lz tano 3Lo 3F tano 2A tano-2T tano-2T tano 3S-3T 2A
16歳で愛する彼を見送るのですね。男たち帰って来なさすぎ。昨シーズンのプログラムと酷似して見える理由は、3Lzの出のイーグルが同じところ、ステップを始めるタイミングと場所が同じところ、後ろ3つのジャンプを跳ぶ場所とタイミングが同じところ、入りと出で被っている箇所も非常に多いです。酷似して見えるのではなく、酷似しているのです。スパイラルのスライドが印象的なのにそれも使ってしまっていますしね。ここからどう違いを出せるのか、お手並み拝見であります。トランジションは増えているので、レベルアップしているのは間違いないです。ジャンプが少し重くなってきたので、シーズン中どこまで堪えきれるのか。

このポエムで、僕が板垣さん苦手な理由分かったでしょう?
2016
07.29

ジャパンオープンエントリー

http://www.tv-tokyo.co.jp/japanopen2016/

エントリーが出揃いました。

チーム日本
宮原知子
樋口新葉
宇野昌磨
織田信成

チーム北米
アシュリー・ワグナー(アメリカ)
グレイシー・ゴールド(アメリカ)
ジェレミー・アボット(アメリカ)
アダム・リッポン(アメリカ)

チーム欧州
エフゲーニャ・メドベージェワ(ロシア)
アンナ・ポゴリラヤ(ロシア)
ハビエル・フェルナンデス(スペイン)
フローラン・アモディオ(フランス)

ゲスト
荒川静香(日本)
町田樹(日本)
ガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン(フランス)

カーニバル・オン・アイス
髙橋大輔(日本)
鈴木明子(日本)
町田樹(日本)
本田真凜(日本)
須崎海羽&木原龍一(日本)
高橋成美&柴田嶺(日本)

まっちーとパパシゼが加わってさらに豪華に。
Comment:4
2016
07.24

スケートデトロイト 男子LP

チェイス・ベルモンテス 103.76
ジキルとハイド
4T fall 2A 3Lz-3T 3F-1Lo-3S fall 3Lz 2F-2T 3Lo so 2A
普通のシーズンなら絶対に被らない曲が被っています。ヤマモとソウタさん。加点を得られるジャンプが1つもありません。後半は押して押して滑っており、スタミナ切れからスタンブルを起こしてしまいました。

ベネット・トマン 109.55
4S fall 3A 4T fall 3S-2T 3A-3T 3Lz 3F fall 3Lo-1Lo-3S so
ピアノ協奏曲第5番 皇帝
高難度ジャンプで体力を使い果たしました。4回転は回転が足りていません。終盤のコレオシークエンスは体が全く動いていなかったので、マイナスをつけるジャッジが出てもおかしくないです。SPより合っていると思う。いや、ただ曲がいいだけなのかもしれない。

カナダのサミュエル・アンガースさんがボウイメドレーの中でSpace Oddity使ってくれた!!!嬉しい!!!めっちゃ猫背で滑ってる。

ロマン・サドフスキー 107.34
ロミオ+ジュリエット(続行)
4S fall 3A fall 3Lo 4S fall 3Lz-3T 1F 3Lz 2A-1Lo-3S
続行プロでした。衣装は水色から紫に変わりました。3Aが無理なら4Sを2本跳べばいいじゃない方式。ジャンプはよく上がっていました。しっとり感がかなり増しまして、別人みたいでしたよ。ロミオが生き残り成長して悟ってしまったかのように。

ニコラ・ナドー 124.53
Prelude (Sonnenaufgang) by Boston Symphony Orchestra、That's All Right、明日に架ける橋、Blue Suede Shoes
3A-3T so 3S 2T 2Lz 3A so 3F-2T 3Lo 3T+2A
プレスリーメドレーでした。4曲を組み合わせていましたがヘンテコなプログラムとは思いませんでした。彼自身がかなりやりきっていますので。動きがめちゃ大きくて見ごたえがありました。襟を立てたプレスリーを意識した衣装なので、ますます板前ヘアーの改善を要請したく思います。

アレクサンダー・ジョンソン 135.07

3A-1Lo?-2T 2T 3Lz-1Lo-3F 3F 3A df 2Lo 2A-3T 3S shaky
最初のコンビネーションが謎になってしまいましたがまあ。明るさ一辺倒になっていたフィギュアスケート界の道の表現に一石を投じる暗さ。カペラノの道よりもさらに暗い。鬱映画なのに音源のせいか、楽しいピエロさんのプログラムを滑る選手が多かったんですよね。ベタな選曲だと思っていたけど、内容はベタではありません。4T成功できるといいなー。

ダニエル・クーレンキャンプ 108.39
Feeling Good
2A 3Lz-3T 2A 3F-2T 2Lo 3F 3Lz fall 3S-2T-2Lo
この曲はSP専用という思い込みがあったから油断していました。フィーリングッドの呪縛からは何者も逃れることはできない。

キーガン・メッシング 152.52
ピンクパンサー(続行)
4T 3A 3Lz 3Lz-3T 3Lo 3A-2T 3S 3F shaky
11シーズン連続映画プログラムという記録を更新中です。1本目の3Aの入り、高さ、流れが大変素晴らしかったです。2Aを跳んでいるかのように軽いジャンプでした。前半の2本の3Lzも質が高かった。コレオシークエンスの動きのバリエーションが乏しく、演技の最後を盛り上げるには物足りません。ジャンプを降りれば観客は盛り上がりますが、演技的なことに関してです。

エイドリアン・ポール・セレスティーノ 101.01
ブエノスアイレスの冬、ヴィヴァルディの冬
3Lz 2A 3F hd 2Lz 3S-3T fall 3Lo df 1A 3S
滑り出しは膝を使ったとても美しいスケーティングを見せてくれました。ただジャンプの失敗とスタミナ切れで後半は急激にスピードが落ち、ジャンプにも影響しました。この感じどこかで見たなあ・・・あ、昔のフィルスだという結論に至りました。

ティモシー・ドレンスキー 140.37
Diferente by Gotan Project、タンゴアモーレ、Sin Rumbo by Otros Aires
4S fall 3A so 3Lz 2A-3T 3Lz 3Lo 2A-1Lo-2S 3F
中盤の2A-3Tは3A-3Tだったかもしれないけれど、よく分からなかったです。金色の腹巻をしてのタンゴでした。タンゴアモーレを挟んでしまうと一気にジュニアグランプリの第2グループ感が出てしまうからNO。ドレンスキーさんらしいお上品なタンゴでした。金色の腹巻をして誘惑するドレンスキーさん。

優勝はぶっちぎりでメッシングさんでした。おめでとうございます。

ビンビンくるプログラムは発見できませんでしたが、しいて言うならナドーさんの板前プレスリー。でもなあ、イタリアのジュニアのカップルのプレスリーも好きだったし、僕が単にこういうの好きってだけかもしれない。
Comment:0
2016
07.23

スケートデトロイト 男子SP

結果とかそういうのではないけど、新プロ情報もかねての感想。

ティモシー・ドレンスキー 70.45
Awake My Soul by Mumford & Sons
4S fall 3A fall 3F-3T df
腕時計をつけての演技。がっつりボーカル入り。Awakeの通り、後半になるにつれて生気がみなぎってくる演技。チェンジキャメルスピンの入り方は普通なんだけど、ギターの音色にあった力強さがあっていい。ステップは細かい動きで。相変わらずの逆三角形ボディ。

ダニエル・クーレンキャンプ 66.78
I Won't Give Up by Jason Mraz
2A 3Lz-3T 3F
がっつりボーカル入り。21歳とは思えない男らしい生え際。腕を開いたり、ホップする振付が多い楽しいプログラム。それだけにエキシビション感もやや感じてしまう。でもきれい。ゆっくりと動く以外の場面では長い手足に振られてる印象も受けました。シットスピンが安定していて美しい回転。

キーガン・メッシング 79.27
雨に唄えば
4T-3T 3A hd 3Lz
昨シーズンのプログラムかと思いきやそんなことはなく、LPからの転用かと思いきやそんなことはない新プロ。4T-3Tがきれいに入りました。トランジションで入れたイーグルの方向転換の仕方がおしゃれ。ステップのフラットエッジは相変わらずですが、それも味に感じてしまう。もはや伝統芸の域。終盤に入れた3Lzを着氷したままホップをするのがかわいい。メッシングがメッシングである、ああメッシングだなあというメッシング。

ニコラ・ナドー 64.98
For Me - Formidable by Charles Aznavour(続行)
3A 2T-3T 1Lo
4-3は入れる構成だけど、ソロジャンプはジュニア仕様となっております。昨シーズンと同じプログラムです。夏だから髪を刈ってしまい板前感、もしくは秋にAO入試を受ける真面目な高校生のようになっています。もっと似合う髪形がある(数ヶ月ぶり)。3Loの入りの準備動作が少なくてとてもいいと思います。成功したらきちんと加点がつきそうです。ブロークンレッグポジションを取る選手は、正しい北米男子っぽさを感じます。

ベネット・トマン 56.57
I'd Rather Go Blind by Michael Grimm
3S ot-3T 3Lz 2A
ジャンプの軸がすごいので、3回転が2回転に見えます。だからここに記した回転が合っているのかも分からない。高さがないジャンプなので、この回転数で合っているかと。会社で起こられた新入社員のような打ちひしがれた演技でした。イーグルでめちゃお尻を突き出していていました。絵に描いたようなへっぴりイーグル。めちゃ転倒したことで、一躍名を広めたトマンさん。プラスのことでも名を広めてください。

シャキール・デイヴィス 60.85
LOVE by Nat King Cole
4S-2T 2T 2A 3A so
きれいな4Sに沸く会場。ジャンプ構成すげー。ボーカルは最初と最後にありました。中間部分はボーカルを抜き出した曲をそのまま使い、楽器でメロディーを奏でているわけでもない、ボーカル抜きで1番やってはいけないやつ。トランペットがプップー鳴るだけの音楽でした。楽しい踊りも見せて欲しい。

チェイス・ベルモンテス 52.72
LEFTOVERS/残された世界
3Lz-3T ot 2A 3F so
ジャンプの前に流れが一旦落ちてしまうのがもったいない。1つ1つの動きが美しく情感が込められているのに、頭から最後まで流れが足りないかなと。急激に身長が伸びたので、成長に追いついていない印象。

アレクサンダー・ビエルデ 58.75
The Messiah Will Come Again
3F-3T 3A df 3Lo shaky
ユーロの選手であることを証明するエレキ。深夜の気分にしてくれてありがとう。この後よく寝られそう・・・。

アレクサンダー・ジョンソン 67.36
Intro、Bamboleo
2Lz 3A shaky 3F-3T
髪の色が変わりました。知らない人かと思った。トム・ディクソンみたいになっている。髪の色を変えたことでエロさは半減かな。細かい動きがきれいです。全米入賞クラスの選手の演技は格が違います。体のしなりが美しい。どう仕上がるのか楽しみ。スケアメにこいスケアメにこいスケアメにこい。

ロマン・サドフスキー 64.37
エクソジェネシス
3Lo 3A 1Lz-1T
3Aをピヨーンと普通に成功させました。あれだけ苦労していたのはなんだったのか。サドフスキーに関しては、ただ漕いでいるところのエッジが深いので、ジャンプ構成さえ上がれば点数出るぜという状況ですのでね。ステップでエッジを倒しすぎてスタンブルがありました。少しからだに厚みは出ましたがスピンはキープ。普通の選手なら短足効果のあるお尻まで飾り立てるつなぎ衣装ですが、彼だとごくごく普通に脚の長さに見えます。恐ろしいスタイル。さきほどの新プロエントリーに入れ忘れましたが、アシュリーもエクソジェネシスでして、最近エクソジェネシス氾濫してますね。でもクソプロはない。エクソジェネシスのクソプロを見られる日はやってくるのでしょうか。

しかしなんですね、ボーカル入り多すぎません?北米選手はエキシビションもこういう曲ばかりだから、ユーロ以上にエキシビションとの境界線が曖昧。
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