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2020
01.09

世界選手権 女子シングルのミニマムスコアが変更

https://www.isu.org/inside-isu/isu-communications/communications/23319-isu-communication-2302/file

ISUコミュニケーション2302で、世界選手権女子シングルのミニマムスコア変更が発表されました。規定では大会のエントリー締め切り45日前までに通達すればいいということになっています。

今回の通達により、ミニマムスコアはSPで29.00が30.00に、LPで49.00が51.00に引き上げられました。

代表が決定していない国を含めて、現在ミニマムスコアをクリアしている選手がいるのは以下の国です。

3枠
ロシア
カザフスタン(トゥルシンバエワのみクリア)
日本

2枠
アメリカ
韓国
カナダ

1枠 25人
アルメニア(ガルスチャン)
オーストラリア(クレイン)
オーストリア
アゼルバイジャン(リャボワ)
ベラルーシ(サフォノワ)
ベルギー(ルナヘン)
ブルガリア(フェイギン)
中国(ホンイー)
チェコ(ブレジノワ)
エストニア(キイバス)
フィンランド
フランス
ジョージア(ウルシャゼ)
ドイツ(ショット)
イギリス
香港(クリスティー)
ハンガリー(イヴェット)
イタリア
ラトビア(クチヴァルスカ)
オランダ(ヴァンティエル)
フィリピン(ペルティケト)
ポーランド(クラコワ)
スウェーデン
スイス
デンマーク(ソレンセン) 今シーズンの試合に未出場。ユーロもエントリーなし。

カザフスタンが1枠だけ使用し、ソレンセンが出場回避だとすれば、合計で37人が出場することになります。このタイミングでの引き上げは、ISUがエントリー数抑制を図り、その対象になってしまった選手が存在することを意味します。それがこちらの3人です。

ユリア・ザウター(ルーマニア)
ISU European Championships 2019 23/01/2019 29.86
Warsaw Cup 2018 21/01/2019 50.21

ダーシャ・グルム(スロベニア)
ISU World Championships 2019 20/03/2019 32.80
ISU CS Golden Spin of Zagreb 2018 08/12/2018 50.88

ヴァレンティーナ・マトス(スペイン)
Open d'Andorra 2018 28/11/2018 29.86
Open d'Andorra 2018 28/11/2018 51.06

エントリーが43人になるとウォームアップのグループが1つ増えるので、今のうちに保険を掛けて削っておいたのでしょう。以前からあった規定なので理解はできるけど、あまり健全とは言えない気がします。現在ミニマムスコアをクリアしている選手のリストを見て点数を設定し直したはずですし、X選手を無理矢理外そうと思えば外すことができてしまうわけです。逆に引き下げて、Y選手を意図的にねじ込むこともできますが、より多くの選手にチャンスが与えられるのは引き下げの方だと思います。ミニマムスコアの引き上げはシーズン終了後だけにしてほしいです。ザウターさんもグルムさんもマトスさんも、他のミニマムスコアを持っていない選手も全員クリアして45人ぐらい世界選手権に出ればいいよ!
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