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2019
12.26

ロシア選手権 1日目 男子SP

男子SP
1 Makar IGNATOV Saint-Petersburg 88.88
2 Andrei MOZALEV Saint-Petersburg 88.34
3 Petr GUMENNIK Saint-Petersburg 88.06
4 Dmitri ALIEV Saint Petersburg - Komi Republic 87.35
5 Andrei LAZUKIN Saint-Petersburg - Samara region 85.56
6 Anton SHULEPOV Saint-Petersburg 81.17
7 Daniil SAMSONOV Moscow 80.88
8 Alexander SAMARIN Moscow 80.68
9 Sergei VORONOV Moscow 79.61
10 Leonid SVIRIDENKO Saint-Petersburg 78.61
11 Andrei ZUBER Saint-Petersburg 78.03
12 Ilya YABLOKOV Moscow 75.86
13 Artur DANIELIAN Moscow 75.72
14 Egor MURASHOV Moscow 75.00
15 Vladislav KATICHEV Republic of Mordovia - Saint-Petersburg 69.31
16 Gleb LUTFULLIN Saint-Petersburg 64.74
17 Vladimir SAMOILOV Moscow 61.43

ようつべでテッドおじさんが実況してる!ロシアのチャンネルなのに。

ダニエリャン
4S fall 3A 3Lz-3T
4Sで転倒しました。3Aは難しい入りからクリーンに入りました。すごい勢いでステップシークエンスを滑って行きましたが、最後の最後で転倒がありました。マイナスの少ないジャッジは、ステップがほぼ終わりの方だったので低めにしたか、他の部分と相殺したのでしょうね。

ヤブロコフ
4T 3A 3Lz shaky-3T so
4Tは着氷しました。3Lzで前のめりになったので一呼吸置いて3Tを付けましたが回転不足でステップアウトとなりました。シットスピンのぺちゃんこ具合は素晴らしかったです。首いわせそうなほど体を格納できていました。後半の展開は乏しいかなあと思います。

グメンニク
4S 3A 3Lz-3Lo
もっといいジャンプを降りられる力を持っていますが、ミスはありませんでした。チェンジシットスピンは足をついたので回転速度が落ちてしまいました。さすがのナショナルでもこれには加点できない模様。

サマリン
4Lz so 4F so 3A so
あああ……ステップアウト祭り。よりによってこの大会に最悪の出来が当たってしまうとは。ここまで滑った選手でPCS1位なのは納得です。動きや滑りの大きさがちょっと違いましたもん。

ヴォロノフ
4T-2T 3Lz 2A df
散髪してみた。4T-3Tのセカンドが2回転に。これはよく起こるので大丈夫。3Lzの助走が長いのも仕様なので大丈夫。3Aは回転が開いて前向き着氷になりました。3A<<でさえなく採点表には2Aと表記されました。-5が並ばなかったから逆にこれでよかったのかも。3Aの安定感が武器の選手でしたが、ここ最近決まらなくなってきました。ステップシークエンスはリラックスして楽しく滑ってもらいたいところですが、緊張感ありましたね。キスクラで「ダイスケ……さん」とメッセージを送っていました。シングルお疲れの気持ちかな。

サムソノフ
4Lz so 3A fall 3Lz-3T
4Lzはステップアウトでした。3Aは転倒しましたが、それほど安定しているわけではないし、まだシニア年齢でさえないので気にせずバンバンやっていけばいいと思います。転倒なければジュニア勢では1位のPCSだったでしょうね。連盟の期待値の高さが窺えます。

ラズーキン
4T 3A shaky 2Lz-3T
4Tは非常に良かったです。4Lzは降りても失敗しても体力の消耗が激しいので、演技冒頭ですでに疲れきっていましたもの。3Aの着氷はシェイキーですがナショナルなので加点がもらえました。ルッツは跳び上がる方向がおかしかったです。スピン2つの最後のパートは、ラズーキン的にはかなり安定して回転できていた方だと思います。やはり4Lz回避が良い影響を及ぼしました。

イグナトフ
4S-3T 4T so 3A
本日初の4-3コンボです。4Tのステップアウトはありますが、ミスをする選手が続出しているので、大したミスには感じません。イグナトフはSPは安定感があるので、LPの後半滑りきれるかですね。ナショナルであれば点数もらえるはずなので、スピンでの転倒などがなければ表彰台が可能です。

モザリョフ
4T 3A 3Lz-3T
4Tは加点の得られる美しいジャンプでした。文句の付けようがありません。3Lz-3Tの着氷が詰まったり、キャメルスピンが遅くなるなど、少々取りこぼしはありますが、今日の中ではスーパーな演技だと言えましょう。大きなミスがないって素晴らしいことですね。モザリョフ心臓強すぎないか?今シーズン結果出しまくってるぜ。

シュレポフ
3F 3A 3Lz-3T
3Lz-3Tの着氷がいまひとつだったものの、3Aまでの構成をきっちりまとめてきました。4回転に挑んだ選手が散っていったので、3回転でまとめても十分なスコアが期待できます。衣装チェンジしてステップシークエンスに進んでいくところで、そこまでのアンニュイな雰囲気を台無しにする感じ。ロシアスケーターらしくて嫌いじゃないです。

アリエフ
3Lz-3T 4T shaky 3A hd
4Lz-3Tではなく3Lz-3Tをしっかり降りました。4Tは少し着氷が乱れています。3Aが上手く回転できなくて、それを堪えるのに体力を使ったので、ステップシークエンス以降が心配でした。しかしながら、今日はよく動けていたんじゃないかと思いますね。いつもなら止まりそうになるキャメルスピンも問題なかったですし。ラズーキンも体力が持っていたので、そういう氷なのかもしれない。

平常運転ミス連発のロシア選手権男子シングルでした。毎年こうなっているので、特に衝撃を受けるなどということはありません。僕も心臓も強くなりました。ロシア選手権の点数はかなり高めなので、男子SPだと5点、男子LPだと10点ぐらい引くと国際基準になると思います。国内選手権ってそういうものですから。全日本が変なんだぜ。

サマリンとアリエフが台乗りしなくても驚かないし、SPトップ3が全員メダル獲れなくても驚かないし、全員ジュニアでも驚かない。これが長年のメンタルトレーニングの成果。
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