FC2ブログ
2018
01.17

ヨーロッパ選手権 1日目 男子SP

ツイッターとの同時進行は文字通り目が回るので、ユーロはまったり。

男子SP
1 Q Javier FERNANDEZ(スペイン)103.82
2 Q Dmitri ALIEV(ロシア)91.33 PB
3 Q Deniss VASILJEVS(ラトビア)85.11 PB
4 Q Mikhail KOLYADA(ロシア)83.41
5 Q Jorik HENDRICKX(ベルギー)78.56
6 Q Matteo RIZZO(イタリア)78.26 PB
7 Q Moris KVITELASHVILI(ジョージア)76.74
8 Q Alexei BYCHENKO(イスラエル)74.97
9 Q Alexander SAMARIN(ロシア)74.25
10 Q Michal BREZINA(チェコ)72.72
11 Q Paul FENTZ(ドイツ)72.54
12 Q Alexander MAJOROV(スウェーデン)71.28
13 Q Chafik BESSEGHIER(フランス)70.35
14 Q Slavik HAYRAPETYAN(アルメニア)69.49 PB
15 Q Phillip HARRIS(イギリス)67.77
16 Q Stephane WALKER(スイス)65.96
17 Q Igor REZNICHENKO(ポーランド)63.96
18 Q Irakli MAYSURADZE(ジョージア)63.69
19 Q Sondre ODDVOLL BOE(ノルウェー)61.85
20 Q Romain PONSART(フランス)61.45
21 Q Burak DEMIRBOGA(トルコ)61.27
22 Q Felipe MONTOYA(スペイン)61.23
23 Q Daniel Albert NAURITS(エストニア)60.76
24 Q Valtter VIRTANEN(フィンランド)60.23
25 Yaroslav PANIOT(ウクライナ)60.07
26 Daniel SAMOHIN(イスラエル)59.18
27 Nicholas VRDOLJAK(クロアチア)58.30
28 Jiri BELOHRADSKY(チェコ)58.30
29 Michael NEUMAN(スロバキア)57.44
30 Thomas KENNES(オランダ)54.65
31 Davide LEWTON BRAIN(モナコ)54.64
32 Larry LOUPOLOVER(アゼルバイジャン)52.44
33 Alexander MASZLJANKO(ハンガリー)52.01 PB
34 Nicky OBREYKOV(ブルガリア)50.24
35 Yakau ZENKO(ベラルーシ)47.26
36 Conor STAKELUM(アイルランド)43.05
WD Peter LIEBERS(ドイツ)

ポンサール
4T fall 2Lz-3T 3A so
ナショナル3位とはいえ、今まで散々派遣を取り消されてきたポンサールがユーロに出場出来るとは。25歳にして初出場です。ジャンプが・・・。愛の讃歌なので感情表現がもっと欲しい。

イジー
3F shaky 2A 3Lz-2T tano
背中に十字架を背負う男。そう彼は一生背負わなければいけないのだ。チェコ人なのに屈強な毛根を持っている。男たちからの怨恨の情を背負いながら生きていくのだ。その感情を振りほどこうと必死に演技をしているのでしょうね。うんうん、苦悩が見えてきましたよ。動きがきれいにまとまり過ぎていた部分があったので、音楽表現に乗せてダイナミックに体が動かせるようになったのはいい事です。予定構成では3Aを申請していましたが2Aでした。トマシュ・ベルネル先生は赤いパンツ。

モントーヤの白衣装の破壊力。

ハイラペティアン
3A 3Lz 3S-3T
うおおおおおおおおおおおおおおおおお!ノーミスジャンプ眉毛!今日の眉毛は一段と濃い。3Aはパシコーン!と入りました。構えが長い3Sは失敗する事も度々ありますが、今日は大丈夫でした。ステップでスタンブルがあったのはもったいないです。ターンの後に両足でモゴモゴと詰まる箇所が何度かありまして、その演技の停滞が惜しい。全体的にはよかった。眉毛!

オドボルボエ
2A 3T-3T 3F
ジャンプの難易度はそれほどではありませんが、全て降りられました。本日は手の表現の美しさが際立っておりました。まさにSilent stormでした。音を立てずに風が起きているような感じ。スピードが出ればなおよくなりそう。本日も満足だった模様。

レズニチェンコ
4T so 3A 2F-3T
4Tは両足でステップアウト、手も付きました。回転はギリギリ足りていると思います。コンビネーションのファーストが2Fになりましたが、3Tに繋げて踏ん張りました。ステップまでスピードを保持していたので、ジャンプのミスがPCSに大きく影響する事はなさそう。

ナウリツ
3A 2Lz-3T 3Lo shaky
能力はあるけれど、やらかす時はとてつもなくミスが連鎖してしまう彼。今日の演技はまずまずまとめました。昨年のユーロLPではきれいな滑りを見せてくれた記憶があります。だからLPに期待。

引退試合のペーター・リーベルスは練習中の怪我で棄権となってしまいました。このまま引退になってしまうのは寂しい。何とか別の試合で滑りを見せてもらいたいです。

パニオット
4F fall 4T fall 3A hd
今大会躍進が期待された1人でしたが、4回転2本転倒の上、3Aでも加点をもらえないのは厳しい。高難度ジャンプで固める怖さですね。

マヨロフ
4T shaky 3A so 2F-3T
今日は3-3が2-3になるミスがやけに多いです。なぜ2-3なのか。ヘンテコプロで目を引きましたし、個性も十分発揮しておりましたのでインタープリテーションの評価が伸びました。うんうん、これがユーロ。

フェンツ
3T-3T 3A 3Lz
予定構成では4T-3Tでしたが、咄嗟に変更したようには見えない美しい3T-3Tでした。ジャンプ3本はいずれも加点を得られる質でした。これが3A以下のジャンプは失敗しないマンの力。シーズン前半は失敗が見られましたが、後半型なのでしょうね。嫌味のない滑りでした。

ウォーカー
3A 3Lz-2T tano 3F fall
雄大な助走から、スイスの天敵3Aを着氷しましたが、3Fで転倒。スピードがなくなって3本目のジャンプを失敗するという光景はこれまでも何度か見てきました。小塚解説でまたまた「Io Ci Saro」でした。意図的だろ!これ意図的だろJスポ!PCSは高評価です。

イラクリ
3A 2Lz 3F-3T
2本目のジャンプは単独の3Lz予定だったので、3Tなどをつける事はしませんでした。コンボを入れられたので、ロシアの雪舞い散る中での遭難は逃れました。Kissでは曲に遊ばれていて、腰振りがとても不自然に。コフトゥンぐらいにはがんばれ。

ハリス
3A shaky 3F-3T hd 3Lz fall
軸が迷子になりやすい選手ですが、今日は割とジャンプのコントロールが出来ていた方なのではないかと思います。スピン中の手を組む工夫なんか非常に効いていました。がんばれベテラン。

サモヒン
4S fall 3A fall 3Lz-3T fall
口髭を生やしたサモヒン。3転倒でも珍しいと思えなくなりました。タイムバイオレーションも含めてディダクションは5。2年連続でSP落ちです。

ヴァシリエフス
3Lz-3T 3A 3F
3-3のセカンドを踏ん張る。3F着氷から線を描くようにスピンに入り、歌うようにステップシークエンスを滑りました。ロシアのスケートファンは技術力が高い選手よりも、芸術性が高かったり個性的な選手に喜ぶ傾向が見られます。ランビエールが激しく上下運動していました。

ミハル
3S 3A 3F-3T fall
4Sが傾いたので3Sに変更しました。3Aはまずまず。そして3-3がああ・・・・・。昔鼓童を滑っている時は、失敗してもエネルギッシュにステップを踏めていたのですが、それも見られませんでした。しょんぼりしてい見えるミハル。

ベセギエ
4T-2T 3A 2Lz
本日のすさまじい2Lz率は一体。胸のワッペンにTAXIと書いてあるので、一目で映画TAXIのプロと分かります。でも自分の胸に文字書いてしまうって事は、ベセギエがおんぶして連れて行ってくれるのですね。メルシー人間タクシー。

リッツォ
3A 3F-3T 3Lz
おおおおおおおおおおおおおおおおおおお!3Lz抜けない!海が・・・・・海が見えてくる・・・ソレントの青い海が・・・な素晴らしい出来でした。今日も本人よりトーチャンの方が喜んでいました。

クヴィテラシヴィリ
3A 4S fall 4T-3T fall
4回転2本とも転倒。後半でリカバリーをかけてきたのですけどね。4T-3Tの転倒で、エテリが怒りのカメラからフレームアウトをかましていました。KOEEEEEEEEEEEEE フィニッシュポーズで、後ろのフラワーガールがハートマークを作ってカメラに映ろうとしたのを見逃しませんでした。やるな、少女。

ビチェンコ
3A 4T fall 3Lz-3T
4Tの転倒は残念ですが、今日のビチェンコさんは動きがキレキレでした。ユーロになると元気になるビチェンコさん。ユーロ男ビチェンコさん。PCSはインタープリテーションだけ8点に乗りました。今年のユーロは抑えめ?

コリヤダ
4Lz so 2T 3A
ユーロ直前のインタで「地上に降り立った天使を演じている」という事を知りました。やべえ・・・それでこの選曲なのが全く意味が分からない。さすがコリヤダの先生。プレスリーはコリヤダチョイスなので普通。手足の動きのバリエーションの多さには目を見張りました。ステップシークエンスは間違いなく+2以上が並びますね。+1が出たら「信じられない」と感じるレベルです。コリヤダがこれだけ伸びるとジュニア時代に予想出来た人は占い師か教祖になれますよ。1年ごとの伸び率がすさまじい。4T-3Tが丸ごと0点になったので、16点ほどが消えました。ノーミスなら105点は出せるでしょうね。

なんですくん
4T-3T 4S ot 3A
ロシアの優勝候補たちが待ち受けるいわば敵地ですよ。それでオーバーターンはありますが、これだけの演技が出来る。5連覇の実績は伊達じゃないです。質の高い4T-3Tで心を一気に掴みました。体をかなり絞り、女子選手のようなくびれが生まれました。LP後半の体力は大丈夫でしょうか。地元のロシア勢よりも歓声が大きいです。

アリエフ
3Lz-3T 4T 3A
4Lzにはならず3Lz-3Tとしました。2Lzになってしまうより全然いいですよ!今日はルッツ抜けの呪いがメガスポルト全体にかけられていますからね。このプログラムのステップのリンキングフットワークは実に素晴らしい。もっと客席サイドへのアピールがあってもいいのかな?とも思いますが、滑りを堪能させてくれます。パーソナルベストで初の90点台に乗せました。ここで結果を残さないと「次」がありませんからね。

サマリン
4Lz fall 4T fall 3A
4Lzは回転が足りていれば満加点3Lzよりも高得点なので、4T-3Tに出来ればというところでしたが・・・そう簡単にいかないのが試合。荒々しさが取れてきて、スケーターとして上達してはいるのですけどね。やはりTESが伸びないと。

ジョリヘン
3A fall 3Lz-3T 3Lo
親友レベルになっていた3Aで転倒。こんなところで裏切られるとは。3Loには硬さが見られました。失敗出来ない気持ちが出ていました。それから解き放たれ、残りは美しいスケーティングで魅せてくれました。昔の彼はヌルヌルツルツル一辺倒だったけれど、今の彼はターン1つ1つに感情を込めて滑っているので、単にきれいなだけではない説得力を持つようになりました。

4回転ジャンパーのサマリン、ビチェンコ、クヴィテラシヴィリにミスが出て、クワドレスのヴァシリエフス、ジョリヘン、リッツォが最終グループ入りを果たす波乱のスタートとなりました。パニオットやサモヒンがSP落ちという・・・。通過ラインが去年の55点から60点に上がったのも大きかったです。24位通過はドクターヴィルタネン。
back-to-top