2016
10.29

スケートカナダ 1日目 女子SP

女子SP
1 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)76.24 PB
2 Kaetlyn OSMOND(カナダ)74.33 PB
3 Elizaveta TUKTAMYSHEVA(ロシア)66.79
4 Rika HONGO(日本)65.75
5 Satoko MIYAHARA(日本)65.24
6 Alaine CHARTRAND(カナダ)62.15
7 Nahyun KIM(韓国)60.46 PB
8 Dabin CHOI(韓国)53.29
9 Mirai NAGASU(アメリカ)53.19
10 Joshi HELGESSON(スウェーデン)49.72
11 Yuka NAGAI(日本)40.39

キスクラの椅子が化粧台の椅子みたい。簡易感。

本郷
3F 3T-3T 2A
スケートカナダ開幕を華々しく飾った理華さん。体絞りまくり。女子のトップ勢がシーズン頭から体を絞りに絞っておりまして、今シーズンがいかに大事なのかが分かります。プレシーズンに出遅れたら、オリンピックに関わってくるということですね。このプログラムは、足をグイングインって左右に出すクロスロールがかっこいい。女性らしさを飛び越えて魔女の風格でした。2A以降は特に魅せられました。これはいい。スケアメなら7点台後半もえらる演技でした。

永井
2S-2T 3Lo A
おおおおお・・・。今シーズンはジャンプが不調に陥っていますが、この大会でもそれが出てしまいました。スピンにまでミスが出たのは残念でした。シニア2シーズン目の女子選手たちが軒並み調子を落としておりますが、等しく誰にも訪れてしまう時期ですよね。これを乗り越えられる選手が強くなるんだなあ。

リーザ
3T-3T 3Lz 2A tano
LPがクレオパトラだから髪を短くしたのでしょうか。ジャンプの質はいつものリーザでしたが、ジャンプ以外は印象に残らないというのが正直な感想です。プログラムが少し変なのはいつものロシアですけど、それにしたってシックな前半を生かしきれてなくて、結局3、4年前と同じようになってないか?と感じずにはいられないです。

madam.png

ミライ
3F fall 3Lo so 2A
今シーズンはやってくれる感がすごくあったミライですが、たくさん加点が得られるはずのジャンプで点数を大きく取りこぼすことになりました。スピンなどは素晴らしいし、スピードも出ていますし、調子は良さそうに見えます。明日に期待。

オズモンド
3F-3T 3Lz 2A
離氷や軸の具合がジャンプの成否の判断基準にならなくて、コケないときはコケないし、コケるときはコケるオズモンドさん。今日は軸が曲がっても全然コケない日でした。音楽がミロールになって、ノっていくからコケるんじゃないかとヒヤヒヤしながら見ていたのですが、一旦音楽が静かになり、観客の手拍子がクラッシュさせられました。音楽ごとの表現が明確で分かりやすかったです。加点まみれという演技でした。ケイトリン・オズモンドセレクション金賞受賞。

osmonko.png

ダビン
3Lz-3T 3F hd 2A
ウッのところで笑うダビン。ラテンのプログラムという点から見ると物足りなさを感じますが、過去のソヨンと比較すると大いなる進歩を感じます。BGMになっていないのですよ。少しずつジャンプが上がらなくなってきたので、この調子で表現面をどんどん磨いていって、PCSの稼げる選手に成長して欲しいです。

ナヒュン
3Lo-3Lo 3F 2A
酒を飲んでは暴力を振るう亭主が姿を消してから早くも2年、あたしはいつもあんたのことを・・・と、港町の食堂で働く女が思っていると、店に雰囲気の一変した亭主が現れる。酒を断って真面目に働いて借金を完済したから、2人で一緒に暮らそう。ああ、やっぱりあたしが見込んだ男だよと思う女であった。ばりのプログラム。ナヒュンの湿っぽさは貴重。

シャルトラン
3Lz-3T df 3Lo 2A shaky
スウェイをエレガント路線にするか、ちょっとビッチ路線にするか迷うところですが、彼女にはエレガント路線の方が似合いそう。昨シーズンのSPのピナ・バウシュでしなやかな動きを身につけていて、この演技でもそのしなやかさが生きていました。腰を回すところの色気はあまりなかったかなと。エレガント極めて欲しい。欲を言うとジョアニーぐらいのエロガントさで。変なティッシュケース。

宮原
2A 3Lz-3T 3F
早くも衣装を変えたサトコ・大先生・ミヤハラさん。スローで見ると3Fは回転が足りてないんだろうなというのが分かりましたが、速報38点から32点へTESがドーンと下がりました。ステップが前半にあって、見せ場が作りにくいのか、スピンを2つ続けるフィニッシュは、評価の高いレイバックスピンを後ろに持ってきました。華やかさが、より強調されます。ジャンプに気を取られるのか、中盤の表現は少し物足りなかったかも。

DSS.png

ヨシ子さん
3Lz fall 3T shaky-2T 2A
夏にトロントで練習するスタイルを続けていましたが、ついにオーサーのところに腰を据えることになりました。が、なかなかジャンプが決まりません。コンビネーションスピンの最後のシットスピンの手の位置がかっこよかったです。ヨシ子さんに合うかっこいい選曲ですし、PCSの高評価に繋がりました。オーサーのところに移籍したからって、絶対変なティッシュケースとかプレゼントしちゃダメですよ。ヨシって名前がヨッシー由来だからって、ヨッシーのティッシュケースとか絶対にプレゼントしたらダメですよ。

メドベージェワ
3F tano-3T 3Lo 2A tano
縦に伸びました。ジャンプは3本とも後半に入れたTES稼ぐぜ稼ぐぜ構成となっております。そしてクリーンに成功させました。リード組の最後の演技で滑った曲なので、前半部分はメドベージェワではなくてキャシーばかりが浮かんでいました。世界チャンピオンになったことですし、新たなジャンルの曲に挑戦して欲しかった気持ちはありましたが、こういった静かな曲は得意なんでしょうね。抜群の安定感です。

medoko.png

luna.png

メドベージェワはオールレベル4。3Loに加点しないジャッジが2人いただけでした。オズモンドもオールレベル4でした。ジャンプの加点はメドベージェワを上回りました。宮原は3Tと3Fでアンダーローテーション、3Fはeもつけられました。そりゃGOEもがっつり引かれちゃいますよね。本郷とシャルトランもレベル4で、オールレベル4は4人も出ました。今大会はPCS抑え目でスタートしたのに、オズモンドから堰を切ったようにインフレが始まったような。僕が本郷を贔屓目で見すぎなだけかなあ。
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