2016
10.08

JGPブラエオン・シュベルター杯 2日目 ペアSP・アイスダンスリザルト・男子リザルト

木曜夕方からさっきまで死んでたので今日から復活。

ペアSP
1 Anastasia MISHINA / Vladislav MIRZOEV(ロシア)62.10
2 Alina USTIMKINA / Nikita VOLODIN(ロシア)59.34 PB
3 Anna DUSKOVA / Martin BIDAR(チェコ)58.58
4 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)55.58
5 Yue HAN / Yongchao YANG(中国)50.47 PB
6 Giulia FORESTI / Leo Luca SFORZA(イタリア)49.80 PB
7 Ami KOGA / Spencer Akira HOWE(日本)49.33 PB
8 Evelyn WALSH / Trennt MICHAUD(カナダ)49.02 PB
9 Justine BRASSEUR / Mathieu OSTIGUY(カナダ)48.38
10 Renata OGANESIAN / Mark BARDEI(ウクライナ)47.52
11 Gabriella MARVALDI / Daniel VILLENEUVE(アメリカ)46.55
12 Laiken LOCKLEY / Keenan PROCHNOW(アメリカ)46.46 PB
13 Nica DIGERNESS / Danny NEUDECKER(アメリカ)45.93
14 Hailey Esther KOPS / Artem TSOGLIN(イスラエル)41.13
15 Talisa THOMALLA / Robert KUNKEL(ドイツ)37.51
16 Irma CALDARA / Edoardo CAPUTO(イタリア)36.41
17 Jessica ROTONDO / Ryan DODDS(オーストラリア)28.25 PB

ドッズ四男
にわかに注目を集めているドッズ家の最終兵器ライアンが姿を現しました。なるほど、ドッズ家らしい線の細さである。どのエレメンツも怖いですが、ソロスピンが特に怖いです。技術的に不安定なので、いつスピンがトラベリングしてお互いの顔にエッジが刺してしまわないか気が気ではありません。逆回転のペアだから余計に怖く見えます。

ボイコズ
2Aの後に2人ともオーバーターンが入ったので「こんな振付だったかな」と思って、ロシアのジュニアグランプリの演技を見返すと、普通に着氷していました。シンクロ失敗は逆にすごい。男性の滑りが不安定でした。上背がかなりあるのに体が細いままだから、体重移動しにくかったりもあるのかな。

オガバル
スローが2Tでした。これは得手不得手があるのでなんとも言えません。ただ、ステップが・・・男性は元気なんですけど、女性のエッジがフラットすぎて、まったく進まないです。

ウスボロ
スローに安定感があります。少々の軸ブレぐらいは直してこられるペアなので安心して見られます。今大会も前回と同じようにステップがバラバラになっていました。リンクの端と端の遠い場所で滑るので、バラバラなのが増幅されていました。もったいない。

白地に金のワシが描いてあるロシアのジャージかっけえ。厨二心をくすぐる。

ミシミル
投げ方がヘンテコなスローフリップは女性ががんばって調整して着氷しました。男性だけタノをする2Aは意図が理解できないです。リバースラッソーはポジションを取って、向く方向を合わせるために半回転しますが、その半回転をきれいに処理できれば見栄えがよくなりそう。それができるスイハンってやっぱ神だわ。ステップではきちんと手を繋いで近い距離で、同じタイミングで滑りました。ペアだな。

ハンヤン
女性が2Aを前向きで降りてしまいました。なんたらかんたら羊飼いの曲で何度見ても楽しい演技です。少々の粗さだったり、エレメンツの失敗もジュニアらしく楽しく滑ってくれると気になりません。笑顔でかわいい。いいわーほんといいわー。

あみスペ
練習中のトラブルがあって出場できるか分からなかった2人ですが、無事に出場してきました。2Aは転倒。スロートゥループは高さを出せずにステップアウトでした。デススパイラルは入りからの回転がとても美しかったです。最後だけ少し潰れましたが。ステップはとてもよく滑っていました。これは大きな武器ですね。

ロックリー&プロクナウ
コーラスライン(のオーディション?練習中?)だから練習着衣装でもOKという巧みな選曲。エレメンツの質はまだまだなのですが、トランジションの振付で男女がリンクの別々の方向を見て観客にアピールする箇所がありました。これはとてもいいと思います。振付師欄を見るとベルトン振付らしくGJ。

乳首弟組
2Aとスロールッツでステップアウトでした。スケーティングスキルは抜けた評価を得られましたが、他の項目はミシミルの方が上でした。妥当っちゃ妥当ですか。

アイスダンスFD
1 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)91.70
2 Anastasia SHPILEVAYA / Grigory SMIRNOV(ロシア)87.02
3 Arina USHAKOVA / Maxim NEKRASOV(ロシア)83.08 PB
4 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)82.35 PB
5 Maria GOLUBTSOVA / Kirill BELOBROV(ウクライナ)76.72 PB
6 Ria SCHWENDINGER / Valentin WUNDERLICH(ドイツ)76.40 PB
7 Alicia FABBRI / Claudio PIETRANTONIO(カナダ)70.81
8 Katerina BUNINA / German FROLOV(エストニア)66.58 PB
9 Leticia MARSH / Anton SPIRIDONOV(イギリス)63.03 PB
10 Kristsina KAUNATSKAIA / Yuri HULITSKI(ベラルーシ)59.30 PB
11 Salome ABDEDOU / Dylan ANTUNES(フランス)56.11
12 Jenna HERTENSTEIN / Damian BINKOWSKI(ポーランド)53.40
13 Sarah Michelle KNISPEL / Maximilian VOIGTLÄNDER(ドイツ)50.02
14 Jessica PALFREYMAN / Charlton DOHERTY(オーストラリア)47.07 PB

アイスダンスリザルト
1 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)157.63
2 Anastasia SHPILEVAYA / Grigory SMIRNOV(ロシア)148.02
3 Arina USHAKOVA / Maxim NEKRASOV(ロシア)140.21 PB
4 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)139.67 PB
5 Maria GOLUBTSOVA / Kirill BELOBROV(ウクライナ)131.23 PB
6 Alicia FABBRI / Claudio PIETRANTONIO(カナダ)126.16
7 Ria SCHWENDINGER / Valentin WUNDERLICH(ドイツ)125.47 PB
8 Katerina BUNINA / German FROLOV(エストニア)111.09 PB
9 Leticia MARSH / Anton SPIRIDONOV(イギリス)106.00 PB
10 Kristsina KAUNATSKAIA / Yuri HULITSKI(ベラルーシ)100.18 PB
11 Salome ABDEDOU / Dylan ANTUNES(フランス)98.82
12 Jenna HERTENSTEIN / Damian BINKOWSKI(ポーランド)95.97
13 Sarah Michelle KNISPEL / Maximilian VOIGTLÄNDER(ドイツ)89.86
14 Jessica PALFREYMAN / Charlton DOHERTY(オーストラリア)77.70 PB

ファブリ&ピエトラントニオ
ローテーショナルリフトを回しきる前に足をついてしまい、レベルもGOEも取りこぼしになりました。身長差が小さくて、ダンサーとしては男性が一際小柄なのでもっと筋力をつけないとですね。後半は勢いがなかったです。

ウシャコワ&ネクラソフ
女性のソロスピンからダンススピンへ。リフトは派手派手でダイアゴナルステップが始まるまではペアのプログラムのようです。ダンスのプログラムとしては原理主義者から見ると邪道でしょうし、僕もそう思いますけどジュニアだからこれでいいと思います。シニアだったらホールド組めや!ってなりますよ。SDのヒップホップの女性のダンスも好きですが、これもとても好きです。このカップルは僕の中で思わぬ大ヒットを生んでいます。世界ジュニアのロシアの代表4枠にしません?

パーソンズ
3分半ってこんな短いんだなって。感じとしては2分ちょいぐらいしか経ってないんですけど、もう終わりというぐらいです。エレメンツがプログラムの中に溶け込んでいて、苦労が見えません。最後のコレオスピンやらなんやらを混ぜたくるくるくるくるしてるところ素敵すぎませんか?僕も一緒にくるくるしたいいいいいいいって。通行人Aとして混ぜて欲しい。飾り気のないドレスですが、妹の美しさがアクセサリーですね。

bed.png

ラジョワ&ラガ
ピアノの音にピッタリのツイズルは前にも感動した気がするけど再び言いましょう。素晴らしい。スローパートになった瞬間の男性の表情・表現ともにいいと思います。SDよりも無理がないです。終盤でも勢いを失いませんでした。女性のドレスはグラデ+衣装の際にストーンをいっぱい置くから、グラデの美しさが際立ちます。これはいい。惜しくもメダルには届きませんでした。

シュピスミ
SDの演技を見る限りではさほど悪くなかったですが、FDはそれほど滑っていなかったでしょうか。エッジを倒してもそんなに伸びていないです。リフトは絶好調に決まっていたとは思えませんし、スピンは失敗をなんとかごまかしたという形。ロシア男子としては異端の色気のないスミルノフだけではなく、コリヤダの生き別れの妹であるシュピレワヤさんにも色気がありません。今後それを出していけるのか。コンポジションとインタープリテーションがパーソンズより高く出ました。マジかよ。

これにてファイナル進出者が決定しました。
レイチェル・パーソンズ&マイケル・パーソンズ(アメリカ)1位+1位
アッラ・ロボダ&パヴェル・ドロースト(ロシア)1位+1位
ロレイン・マクナマラ&クイン・カーペンター(アメリカ)1位+1位
アンジェリーク・アバチキナ&ルイ・トーロン(フランス)1位+3位
クリスティーナ・カレイラ&アンソニー・ポノマレンコ(アメリカ)2位+2位
アナスタシア・シュピレワヤ&グリゴリー・スミルノフ(ロシア)2位+2位

ノーサプライズ。順当に決まりました。

男子LP
1 Jun Hwan CHA(韓国)143.72
2 Conrad ORZEL(カナダ)131.32 PB
3 Mitsuki SUMOTO(日本)130.63 PB
4 Yaroslav PANIOT(ウクライナ)120.18
5 Artem KOVALEV(ロシア)119.00
6 Andrew TORGASHEV(アメリカ)118.32
7 Kum Chol HAN(北朝鮮)118.19 PB
8 Yuheng LI(中国)116.28 PB
9 Aleksandr SELEVKO(エストニア)114.85
10 Donovan CARRILLO(メキシコ)114.37 PB
11 Thomas STOLL(ドイツ)108.42 PB
12 Lukas BRITSCHGI(スイス)105.65
13 Matteo RIZZO(イタリア)105.43
14 Mark GORODNITSKY(イスラエル)102.09
15 Radek JAKUBKA(チェコ)101.55 PB
16 Aleix GABARA(スペイン)101.46
17 Iliya KOVLER(カナダ)100.91 PB
18 Peter LIU(アメリカ)96.13 PB
19 Josh BROWN(イギリス)95.35
20 Luc MAIERHOFER(オーストリア)92.00
21 Denis GURDZHI(ドイツ)89.68 PB
22 Jonathan HESS(ドイツ)83.35 PB
23 Kai Xiang CHEW(マレーシア)82.54
24 Matthew SAMUELS(南アフリカ)79.13
25 Charlton DOHERTY(オーストラリア)78.52
26 Michel TSIBA(オランダ)69.92
27 Marco KLEPOCH(スロバキア)67.52

男子リザルト
1 Jun Hwan CHA(韓国)220.54
2 Conrad ORZEL(カナダ)196.30 PB
3 Mitsuki SUMOTO(日本)195.74 PB
4 Andrew TORGASHEV(アメリカ)191.80
5 Yaroslav PANIOT(ウクライナ)186.56
6 Artem KOVALEV(ロシア)179.69
7 Kum Chol HAN(北朝鮮)178.77 PB
8 Yuheng LI(中国)174.52 PB
9 Donovan CARRILLO(メキシコ)169.15 PB
10 Thomas STOLL(ドイツ)169.07 PB
11 Aleksandr SELEVKO(エストニア)164.56
12 Matteo RIZZO(イタリア)159.21
13 Lukas BRITSCHGI(スイス)154.28
14 Radek JAKUBKA(チェコ)153.73 PB
15 Mark GORODNITSKY(イスラエル)151.79
16 Peter LIU(アメリカ)148.89 PB
17 Aleix GABARA(スペイン)148.13
18 Josh BROWN(イギリス)147.39
19 Iliya KOVLER(カナダ)142.87 PB
20 Denis GURDZHI(ドイツ)138.77 PB
21 Luc MAIERHOFER(オーストリア)136.17
22 Jonathan HESS(ドイツ)129.81 PB
23 Kai Xiang CHEW(マレーシア)125.70
24 Charlton DOHERTY(オーストラリア)121.16 PB
25 Matthew SAMUELS(南アフリカ)117.56
26 Marco KLEPOCH(スロバキア)110.35
27 Michel TSIBA(オランダ)107.09
WD Alexey EROKHOV(ロシア)

ユーヘン
3Lz-3T shaky 3Lo 2A 3F-2T 3Lz 3F 3S 2A-1Lo-2F
ノートルダム・ド・ファントム・ザ・オペラ。パリだから合わせちゃいましたみたいな。歌の途中で演技を終える斬新な編曲。インタープリテーションの評価の低さからジャッジの戸惑いを感じます。

カリーヨ
2A-1Lo-2S 3S-2T tano 3F-2T tano 3Lz so 3Lo 3S 2A 2Lz tano
何かと話題のカリーヨさん。ほとんどのジャンプをクリーンに降りました。横浜での演技は助走の長さが気になったのですが、今回はそれほど気にならなかったです。カメラ位置の問題でしょうか。

カンチョル
3A-3T 3Lz 3F 2A 3F-1Lo-3S 3Lz-2T 3Lo so 3S
北朝鮮名物自宅のシンセサイザーで録音したような曲。数百年前に作られたクラシック音楽より古く聞こえる奇跡のシロモノ。元気よくジャンプを着氷しました。3Lz2本!3F2本!3S2本!3連の最後どうして2Sにしなかった!

コバレフ
2A 3Lz tano 3S 3F so 2A-3T 1Lz-2T-2Lo 1F-2T shaky 3Lo
両足で立っているところが多くて、これをどう取るかですが、アピール力はとてもありますし、これから改善していけばいいことですね。かわいいから大丈夫。

エロホフは怪我で棄権となりました。お大事に。ロシア男子は好調の選手がいる一方、こういった怪我だったり骨折だったり、体調不良。そういうものと戦ってもいます。強い選手がたくさんいる国は支援を受けられる一方で、負けられないし立ち止まれない。それがジュニアであっても。

オーゼル
3A hd-2T 4T 3A 3Lz 2A-1Lo-2S 3Lz-3T 3F 3Lo
着氷の乱れは多かったですが、大きなミスはありませんでした。どこらへんにラストサムライの要素があったかはよく分かりません。やはりスケーティングスキルが1番高いです。

須本
2A 3T 3S 3Lz-3T 3F-2T 3Lo 2A 3Lz-2T-2Lo
特筆すべきはスケーティングスキル以外の評価です。スケーティングスキルが少し高いだけで、残りの4項目は同じぐらいの評価を得られています。これはよい。

トルガシェフ
4T fall 2A 4T fall 3Lo 3F fall 3T-1Lo-3S 3F fall 1Lz-2T
4Tきたあああああああああああああああああああコケたあああああああああああああ・・・。3Aをクビにして2本挑戦しましたが成功とはならず。合計で4コケという演技。これだけ失敗しまくって、ママーママーーーと言うとヤバい人に見えます。2位の座を守ればファイナル進出が適いましたが・・・。

ジュンファン
3Lz-3T 1S so 3A-2T 3A 3F 2A 3F-1Lo-3S 3Lo
4Sが抜けたのと3Aの着氷が乱れたぐらいで、他のジャンプに影響はありませんでした。安定したもんよ。SPでは3Aのアンダーローテーションがあって80点手前ぐらいでした。SPとLP合わせて歴代最高を出せる力があります。表情も使えるようになってきました。

パニオット
4T fall 4T so 3A hd 3Lz so 3F-2T 3F 3Lo-2T 3S
この間は4T以外が壊滅的な出来でしたが、今回はそんなことはありませんでした。前半は清清しいまでにガッツリと助走を取っていました。前半は別にして、後半ではもっと魅せられるようになればいいんですけどね。漕いで跳んでという演技。

この大会に表現に課題を抱えている選手が集まったような。そんでもって表現が上手な選手が上に来るわけではなかったという。このシリーズの男子は荒れに荒れました。心臓に悪い。

ファイナル進出者は
アレクサンドル・サマリン(ロシア)1位+1位
ジュンファン・チャ(韓国)1位+1位
アレクセイ・クラスノジョン(アメリカ)2位+1位
ロマン・サヴォシン(ロシア)1位+3位
イリヤ・スキルダ(ロシア)2位+2位
ドミトリー・アリエフ(ロシア)1位+4位

以下ヴィンセント、トルガシェフ、サドフスキーと続きます。6名進出となってから最多の4名を送り込むことになったロシア。ロシア人のクラスノジョンを入れると、ジュンファンがロシアジュニア選手権のゲストに来たようです。ロシアジュニア選手権 in マルセイユかー。

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眠かったけど、これだけはベストタイミングでキャプる


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