2016
09.03

JGPチェコスケート 2日目 男子SP・アイスダンスリザルト・ペアリザルト

男子SP
1 Dmitri ALIEV(ロシア)77.45
2 Alexei KRASNOZHON(アメリカ)75.10 PB
3 Roman SAVOSIN(ロシア)72.90 PB
4 Ivan PAVLOV(ウクライナ)64.91
5 Mitsuki SUMOTO(日本)63.72 PB
6 Joseph PHAN(カナダ)62.38 PB
7 Kevin SHUM(アメリカ)59.49
8 Jiri BELOHRADSKY(チェコ)56.81
9 Se Jong BYUN(韓国)56.16
10 Samuel TURCOTTE(カナダ)56.02 PB
11 Matyas BELOHRADSKY(チェコ)54.11 PB
12 Lukas BRITSCHGI(スイス)53.54 PB
13 Glebs BASINS(ラトビア)51.80 PB
14 Daniil ZURAV(エストニア)51.71 PB
15 Radek JAKUBKA(チェコ)50.35 PB
16 Larry LOUPOLOVER(アゼルバイジャン)48.42
17 Alexander MASZLJANKO(ハンガリー)47.59 PB
18 Ryszard GURTLER(ポーランド)47.54 PB
19 Tangxu LI(中国)46.63
20 Jakub KRSNAK(スロバキア)41.58
21 Chih-Sheng CHANG(中華民国)41.00 PB
22 Samuel MCALLISTER(アイルランド)38.95 PB
23 Daniel TSION(デンマーク)38.01 PB
24 Johannes MAIERHOFER(オーストリア)34.11 PB

ジョセフ
3Lz-3T 2A 3Lo
3Lzの軸が傾きましたがまとめました。2Aはイーグルから、3Loはアリエフの膝くるフリップのごとくの入りからきれいに。バトルプロを、それはもうバトルっぽく美しく滑っていたのですが、フライングキャメル回れずという痛い失点がありました。この子の好きなスケーターはPさんと羽生。

シャム
2A 3Lz-3T 3Lo
始まって2秒で転倒しましたが、冷静にジャンプを行いました。フライングキャメルを終えるときの悩ましい体のよじらせ方いいわ。アメリカ人のエリナー・リグビーは代表作にしてるお色気お兄さんが入るから演じるのは難しかったと思いますけど、彼のも素敵でした。前半の滑らかさと比較して後半は少し物足りないかな。

パブロフ
2A 3Lz-3T 3Lo
3Aが入らず残念。抜けても1Aにならなかったのは不幸中の幸いです。特別変なプログラムではないのですが、動きがシャキシャキしているから変なプログラムに見えてしまうクセになるものでした。意外とおっぱい大きい。

須本
2A 3Lo 3Lz-3T
よくスピードの出た美しい滑りで、イーーーグルからの2つのジャンプ。3-3もきれいでした。表情がどれだけ使えるかに注目でしたが、演技中は無表情のままでした。演技が終わって一瞬笑みが出るというぐらい。雨に唄えばなんて、それこそめちゃ楽しそうに滑らないとダメですから、これは矯正ギプスプロになるんでしょうね。

マティアス
3Lz-2T 2A 3Lo fall
こどもーーーーーーー!!!!!大きくなったこども!足長こども。小さいけど軸の細さではなく、きちんと高さを出して跳んでいるから今後も期待できそう。フットワークのよさは健在。コーチのトマシュ・ベルネルさんがいるよ。

kodomo.jpg

クラスノジョン
3F-3T 3A 3Lo
昨シーズンはただのジャンプマンだったのに、エレガント度300%ほど増量してきたではありませんか。こういうのがあるからジュニアはおもしろいんだなー。鉄骨が真綿・・・いやそこまでは行ってない。化繊ぐらいの柔らかさに。

イジー
3Lz-2T 2A 3Lo
兄弟揃って同じジャンプを跳ぶんですね。そして兄弟揃ってなかなかセカンドジャンプに繋げられないんですね。サフリデュオの音楽に合わせて、かなりのスピードでステップを滑っていきました。勢いのあまり1箇所スタンブルしかけましたけど。激しい演技だったので、前髪がぐおんぐおんになりました。
Jiri BELOHRADSKY(兄) 5.50 5.14 5.57 5.46 5.46
Matyas BELOHRADSKY(弟) 5.29 5.18 5.29 5.43 5.39
なんていい勝負なんだこの兄弟。

サヴォシン
3A 3Lz-3T 3Lo tano
このあいだ見たばっかりマン2週連続での登場となります。だが2週連続を先に終えるのはクズミチさんだ。悪いな。ジャンプの軸が太くて3Lz-3T絶対失敗しそうなのに降りてしまう。世界には不思議がいっぱい。

セジョンで今シーズンのたか子初め。やったー!

takako.jpg

アリエフ
3A 3Lz-3T 3Lo
ジャンプ加点加点加点。1人だけ別の競技に出場しているかのように動きが軽いです。ホールドを組んで滑る振付がステップに入っていました。まだやらされてる感があります。ステップ全体は本当に素敵で、リンクを広く使っていました。昨シーズン、ピンポーンをやっていた人と同じとは思えません。スピン中のジャンプで失敗して崩壊してしまいましたが、SP80点は軽く超えられる力があります。

アイスダンスFD
1 Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER(アメリカ)92.70
2 Nicole KUZMICH / Alexandr SINICYN(チェコ)87.10 PB
3 Arina USHAKOVA / Maxim NEKRASOV(ロシア)82.64 PB
4 Evgeniia LOPAREVA / Alexey KARPUSHOV(ロシア)77.40 PB
5 Chloe LEWIS / Logan BYE(アメリカ)76.36
6 Hannah WHITLEY / Elliott GRAHAM(カナダ)75.88 PB
7 Danielle WU / Nik MIRZAKHANI(カナダ)75.57 PB
8 Darya POPOVA / Volodymyr BYELIKOV(ウクライナ)70.22 PB
9 Justine SCACHE / Arnaud CAFFA(フランス)60.71 PB
10 Alexandra BORISOVA / Cezary ZAWADZKI(ポーランド)59.97 PB
11 Hanna JAKUCS / Daniel ILLES(ハンガリー)59.02 PB
12 Adelina ZVEZDOVA / Uladzimir ZAITSAU(ベラルーシ)53.65 PB
13 Yana BOZHILOVA / Kaloyan GEORGIEV(ブルガリア)49.09 PB
14 Nina HOLLOWEY / Fillipp KHARISOV(アゼルバイジャン)47.36 PB

アイスダンスリザルト
1 Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER(アメリカ)159.30
2 Nicole KUZMICH / Alexandr SINICYN(チェコ)142.69 PB
3 Arina USHAKOVA / Maxim NEKRASOV(ロシア)136.10 PB
4 Evgeniia LOPAREVA / Alexey KARPUSHOV(ロシア)127.22 PB
5 Hannah WHITLEY / Elliott GRAHAM(カナダ)126.27 PB
6 Chloe LEWIS / Logan BYE(アメリカ)126.18
7 Danielle WU / Nik MIRZAKHANI(カナダ)122.06 PB
8 Darya POPOVA / Volodymyr BYELIKOV(ウクライナ)116.42 PB
9 Alexandra BORISOVA / Cezary ZAWADZKI(ポーランド)103.46 PB
10 Hanna JAKUCS / Daniel ILLES(ハンガリー)100.60 PB
11 Justine SCACHE / Arnaud CAFFA(フランス)100.46 PB
12 Adelina ZVEZDOVA / Uladzimir ZAITSAU(ベラルーシ)90.41 PB
13 Yana BOZHILOVA / Kaloyan GEORGIEV(ブルガリア)83.41 PB
14 Nina HOLLOWEY / Fillipp KHARISOV(アゼルバイジャン)83.10 PB

ウー&ミルザカニ
肉ミルザカニさん濃いフェイスなのはイタリアンだからですか。SDよりウーさんの調子がよさそうでした。ダンススピンからくるくると回る一連の流れが美しかったです。ステップでの肉さんのリードのしきれていないところは、とても気になりました。組み立てですし、まだこれからのカップルでしょう。

ポポワ&ベリコフ
ツイズルのスタンブルで幸先の悪い演技でしたが、女性のポジションがいちいちカッチリ決まるのは見ていて気持ちがよかったです。ポポワさん上手だと思います。ダンススピンを女性の低い姿勢から入るなど、工夫も見られました。振付も好み。男性がんばれ。

ルイス&バイ
かなり強引な編曲でした。ラプソディーインブルーでサンドしておりまして、I Got Rhythmから無理やり持ってきました。普通に終わらした方がまとまりのあるプログラムになると思います。ツイズルで女性が停滞し、ステップの最後のツイズルで男性がスタンブル。目立つ失敗でした。メダルを狙えるカップルでしたのに、今回は残念な大会となってしまいました。

ロパレワ&カルプショフ
迫力のあるリフトを上手に上げていました。特にストレートラインリフトが素晴らしかった。派手さはないけどクリーンに演技を終えたという印象でした。

ホワイトリー&グラハム
グラハムさんの体が立派すぎて忍耐勝氏のように見えます。ダニエル・オシェイさんにも見えます。つまりペアスケーターに見えます。金ピカの装飾が場合によってはおばあちゃんの家にある珠の暖簾に見えなくもない。髪の毛に引っかかるやつ。ダンススピンが苦手そう。指先の動きにはこだわりが見えました。

ウシャコワ&ネクラソフ
演技の序盤で女性が1人でスピンをする珍しい構成でした。後ろの方でやることは時々あるんですけどね。柔軟性を生かした女性のスピン、体格差を生かしたエレメンツの数々は見事でした。いかにもエレメンツをやりますよという準備が見えますし、ムーブメントのゴリ押し感は否めませんでしたが、正攻法のダンスをやってもこの体格差では上位に太刀打ちできませんし、これはいい戦い方だと思います。プログラム最初での血反吐を吐くようなBGMはビビります。

マクカー
珍しくツイズルでミスりました。でもSDの時点で10点も差がついているので、エレメンツ2個丸々なくなっても、PCSで全然勝てるぐらいの差があります。ジュニアとしては必要以上に難しい入りなどを行っていて、エレメンツの質が不完全になってしまうのも仕方ない面があります。パーソンズとの一騎打ちなので、このシーズンはシニアに上がるためにいかに自分たちの能力を高められるか。そのお試し期間のようなものですね。

クズミチ&シニツィン
先週言った後半のめちゃ速いパートやりきれるか問題については、先週ほどは気にならなかったです。先週ミスったコレオツイズルのファーストは今回はクリア。ただ、セカンドのポジションがもう少し華やかになるといいなと。シットポジションだから、小さくまとまったように見えてしまいまして。クズミチさんのツインテールは、お店感が出てしまいます。東欧のお姉さんが働いてるお店だ。スカートに菊みたいなお花がたくさんついていました。点数にびっくりして美脚コーチがソファの上で吹っ飛びました。マンガかな?おもしろいから7回見ました。

bikyaku.jpg

マクカーのド圧勝でした。ツイズルはタイミングがズレたのに+1と3が1人ずつで、あとは全員+2でした。えええ・・・・・。スピンはレベル2になりました。凝りすぎてレベルを取りこぼすスイハンのペアスピンと同じパターンのやつ。クズミチさんたちはステップでレベル3をきっちり取って初のFD80点台でした。初メダルおめ。

ペアLP
1 Amina ATAKHANOVA / Ilia SPIRIDONOV(ロシア)104.71
2 Anna DUSKOVA / Martin BIDAR(チェコ)98.55
3 Chelsea LIU / Brian JOHNSON(アメリカ)94.56 PB
4 Anastasia POLUIANOVA / Maksim SELKIN(ロシア)92.64 PB
5 Yumeng GAO / Zhong XIE(中国)90.42 PB
6 Lori-Ann MATTE / Thierry FERLAND(カナダ)90.13 PB
7 Kseniia AKHANTEVA / Valerii KOLESOV(ロシア)88.80 PB
8 Ami KOGA / Spencer Akira HOWE(日本)87.92 PB
9 Ekaterina ALEXANDROVSKAYA / Harley WINDSOR(オーストラリア)87.60 PB
10 Lindsay WEINSTEIN / Jacob SIMON(アメリカ)86.24
11 Justine BRASSEUR / Mathieu OSTIGUY(カナダ)85.76
12 Audrey LU / Misha MITROFANOV(アメリカ)78.48 PB
13 Su Yeon KIM / Hyungtae KIM(韓国)66.96

ペアリザルト
1 Anna DUSKOVA / Martin BIDAR(チェコ)161.49
2 Amina ATAKHANOVA / Ilia SPIRIDONOV(ロシア)159.94
3 Chelsea LIU / Brian JOHNSON(アメリカ)145.54
4 Anastasia POLUIANOVA / Maksim SELKIN(ロシア)143.02 PB
5 Yumeng GAO / Zhong XIE(中国)140.59 PB
6 Lori-Ann MATTE / Thierry FERLAND(カナダ)137.89 PB
7 Kseniia AKHANTEVA / Valerii KOLESOV(ロシア)137.35 PB
8 Ekaterina ALEXANDROVSKAYA / Harley WINDSOR(オーストラリア)137.05 PB
9 Ami KOGA / Spencer Akira HOWE(日本)135.42 PB
10 Lindsay WEINSTEIN / Jacob SIMON(アメリカ)133.57
11 Justine BRASSEUR / Mathieu OSTIGUY(カナダ)132.77
12 Audrey LU / Misha MITROFANOV(アメリカ)123.19 PB
13 Su Yeon KIM / Hyungtae KIM(韓国)107.16

古賀ハウ
ソロジャンプは前半に2T-2Tを入れました。後半は2Aでしたが女性が1Aに。スローはサルコウとループをなんとか堪えました。SPでボトンとしたキャッチになったツイストや、回転がガタガタだったアクセルラッソーはきれいに決まりました。これが本来のものですね。ミスはありましたが、なかなかよかったのではないでしょうか。

アハンテワ&コレソフ
カンフーパンダの最後に忍耐勝組が昨シーズン使ったSPの曲が。どこの国でしょう。スローは飛距離が素晴らしかったです。デススパイラルが潰れちゃった以外はよかったと思います。男の子の腰周りが女子選手より女子っぽい。思ったより点数出なかったです。PCSが・・・たしかにエレメンツやってるだけだった感があることは否めない。

ガオシエ
ちうごくツイストリフト、ちうごくスローはさすがでした。スロートゥループってあんなに高く上がるものなのかと舌を巻きました。リフトは降ろし方まできれいだし、ちうごくなのにソロスピンはそろっていました。TESは高くなりそうですが、リゾート地でかかってそうな楽しそうな音楽を無表情で滑るのはちょっと。須本のSPと同じく矯正ギプスプロ?

アレクサンドロフスカヤ&ウィンザー
エレメンツを一通りできるオージーペアが誕生しただけでも、四大陸サイドのペア界にとってはかなりのビッグニュースです。ジュニアなのにウォリスとエドワードという選曲をしたのはよく分かりませんし、した割には表現をまったくしていないことは気になりました。でもいいんです。ミスが少なかったから。

リュウ&ジョンソン
昨シーズンと同じ美女と野獣です。リュウさんは蛍光色ドレス。18世紀だか19世紀のフランスに蛍光色。リュウさんのジャンプの精度が深刻なレベルになっております。3Sはサイドバイサイドフォールを喫しました。第3グループ選手が表現をすっ飛ばした演技ばかりだったので、情感溢れるコレオシークエンスに目が喜んでいます。リフトでちゃんと表現している!曲に合っている!

ポルヤノワ&セルキン
サイドバイサイドでもないタイミングのズレた双方転倒の3T。これはすっきりしない。スローは美しいです。コレオシークエンスでのスパイラルが立ち尽くしているだけに見えてしまいました。リフトのポジションで女性が上向きになっているのは、死んでしまったエスメラルダに対して「うわあああああああああああああ」と感情爆発されているところが出せていいと思いました。表現がんばるんば。ポルヤノワさんのジプシー衣装めちゃかわいい。

アタスピ
雨に唄えばだと?はいはいはいはいどうせリミックス入れるんでしょ?そんなことバレバレなんですよ。そして4分が経過しました。そこにーーーーーリミックスはーーーなかった。あれ、おかしいな。こんなはずではなかったのに。スローは2本とも投げる時点で軸が曲がっているので男性の責任ではないでしょうか。あまりにも普通のプログラムで同様が隠せません。どんな顔をしたらいいのか分からない。

乳首弟組
3-2-2が1-1-1になってしまいました。成功するっぽくなかったスロールッツは謎軸を調整して美しく着氷しました。メーガン並みの調整能力があるのかもしれません。今シーズンからリチャードとブルーノがコーチに入りましたし。コレオシークエンスのダンスリフトでのミスは疲労ででしょうか。昨シーズンと同じ脈絡のない2曲のメドレー。ユーロらしくていいですよ。イリーガルエレメンツとられてら。危なかったー。

今シーズンもジュニアペアは見ごたえがあります。ジュニアのペアはシーズンによって選手層の厚みが極端なのですが、今シーズンはかなりいいです。第2グループから見ごたえがあるなんて、まーーーーーーーーーーないですよ。さあ見よう、すぐに見よう。
コメント
YHさんへ

見返したらそうでした。ありがとうございます!訂正しておきますね。
6番dot 2016.09.10 10:01 | 編集
はじめまして。独特の切り口からの解説をいつも楽しませていただいています。
アリエフの失敗したスピンですが、あれは足変えではなく同じ足でのジャンプでバランスを崩しています。
あそこで足変えしてしまうと足変え前にレベルを取っていないことになります。
ちょっと気になったので。失礼しました。
YHdot 2016.09.03 08:39 | 編集
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