2016
08.27

JGPサン・ジェルヴェ 2日目 アイスダンスSD・女子リザルト

アイスダンスSD
1 Angelique ABACHKINA / Louis THAURON(フランス)61.11 PB
2 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)60.44
3 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO(ロシア)56.20
4 Nicole KUZMICH / Alexandr SINICYN(チェコ)55.25 PB
5 Sofia POLISHCHUK / Alexander VAKHNOV(ロシア)54.42
6 Natacha LAGOUGE / Corentin RAHIER(フランス)53.15 PB
7 Loica DEMOUGEOT / Theo LE MERCIER(フランス)48.74
8 Ashlynne STAIRS / Lee ROYER(カナダ)46.89
9 Emilia KALEHANAVA / Uladzislau PALKHOUSKI(ベラルーシ)45.02
10 Eliana GROPMAN / Ian SOMERVILLE(アメリカ)44.31
11 Alexandra BORISOVA / Cezary ZAWADZKI(ポーランド)42.04
12 Villo MARTON / Danyil SEMKO(ハンガリー)39.86 PB
13 Sasha FEAR / Jack OSMAN(イギリス)39.39 PB
14 Chanel DEN OLDEN / Rodolphe SABATINI(オランダ)38.96 PB
15 Sabrina BITTNER / Andrej LEBED(ドイツ)36.29 PB
16 Karolina Elizabeth CALHOUN / Logan Tyler LEONESIO(ブラジル)32.71 PB

ポリヴァク
ジュニアグランプリのアイスダンス初めはポリヴァクでした。この2曲目のスウィングはよく聞く名も知らぬ曲だ。アイスダンスでこういうの結構多い。リフトはカーブリフト。昨シーズンのハベドノのカーブリフトのスプレッドイーグルを、さらにえげつなくしようなものでした。ブルースはテンポがゆっくりなだけに演じるのだったり、フリーレッグの角度をきれいに揃えるのが難しそうです。ゆっくりもまた技術差が見えてしまう。そう、結局速くてもゆっくりでも難しい。

イギリスのジャック・オスマンさんの出身地Reading(レディング)、趣味Reading(読書)て。ギャグかとおもた。

グロップマン&サマーヴィル
マクカーやパーソンズと同じキリアコフ夫妻のチームの子です。ヒップホップでした。バックストリートボーイズはヒップホップ?サマーヴィルさん15歳にしても幼く見えるのですが、足首グネりそうなインエッジでノットタッチを滑っていました。ツイズルはサマーヴィルさんがミス。誕生日が9月1日だから応援しますね。

pinkfloyd.jpg

ピンクフロイド滑りそうな服装のオリビエ(色ちがうけど)

アンルイス
驚愕のアバチキナさん伸長。まだ軽いから持ち上げられるけど心配になる身長差です。お人形っぽさがなくなって、色っぽさが出てきたのはとてもいいことです。技術的にも安定感があり、昨シーズンの停滞から抜け出したように思います。おいトーロン!お前は肉を食え。ファビアンがマイケル・ファスベンダーみたいになりました。ちょっとその・・・生え際があれになってきたから。ズーリンみたいになるん?ズーさんは爽やか。

fassbender.jpg

この髪型は・・・ひょっとしてはg

ステアーズ&ロイヤー
パターンダンス1個目から出るときに背中合わせで出るのですが、その「あんたなんなのさ」というように突き放すようなステアーズさんの氷上が素敵です。なんかオシャレプロだわこれ。ステアーズさんのお顔が現代っぽくないので、タイムスリップしたような気持ちになります。勢いがありましたし、とてもよかったです。これでジュニアナショナル12位ですか。ジュニアも解散しまくったカナダ、この組はどこまで行けるでしょう。

ベラルーシのカレハナワさんとパルホウスキーさんの衣装。ブルースにしては斬新すぎる青いつなぎ。感性が追いつけない。

クズミチ&シニツィン
すっかりジュニアもベテランになったクズミチさん。コレオスピンのような動きも入れて素敵に演じてくれました。子供っぽさがまったくないのを生かせました。シニツィンの水玉衣装は下町のマジシャンみたい。

シェフエレ
パターンの1つ目は少しグラつきもあったように見えますが、音の取り方がよかったです。と思ったけどタイミング違反とられてら。その後のリフトでの女性の脚のラインが美しいです。ジュニアでリフトで魅了できるのはすごいと思います。レベル取りに必死でみんな普通になってしまうから。魔界の森でしか使われないような深緑より深い緑のドレス似合ってますよ。

カレポノ
2人ともでかいというか厚い。顔は子供。ポノマレンコとてもロシア人遺伝子とは思えない屈強で密度の濃い髪。メンショフさん、ブキンにも並べるポテンシャルの毛根。このカップルはアメリカのカップルとしては珍しく、ツイズルの成功率に信頼がおけないのですが、今回はなんとか成功しました。パターンでのカレイラさんの体の倒し方がオーバーというか、えぐるようにクネクネさせすぎな気が。好みの問題でしょうか。

名前読めない13番滑走のフランスさん
名前全然分からないけどかなり上手かったフランスさん。このまま育ってくれるとフランス2番手になるぞ!と思っておりました。シットツイズルも上手にこなしましたしね。でノットタッチ。ワンフットステップで男の子の体が振られに振られまくるという。失敗はしていないのですが、最後の最後でちょっと残念。でも可能性を感じる演技でしたよ。名前分からない人たち、覚えておきます。

カレポノとクズミチさんたちは早くもパターン両方レベル4を獲得しています。同門での優勝争いが楽しみな初戦となりました。

女子LP
1 Alina ZAGITOVA(ロシア)126.30 PB
2 Kaori SAKAMOTO(日本)114.74 PB
3 Rin NITAYA(日本)114.07 PB
4 Ye Lim KIM(韓国)102.68 PB
5 Alexia PAGANINI(アメリカ)96.95 PB
6 Emmi PELTONEN(フィンランド)96.59 PB
7 Julie FROETSCHER(フランス)89.44 PB
8 Olivia GRAN(カナダ)81.55 PB
9 Aiza MAMBEKOVA(カザフスタン)79.96 PB
10 Alizee CROZET(フランス)72.19
11 Kristen SPOURS(イギリス)71.38
12 Cassandra JOHANSSON(スウェーデン)68.19 PB
13 Kristina ISAEV(ドイツ)68.11 PB
14 Federica MAGNIFICO(スイス)64.49 PB
15 Thita LAMSAM(タイ)61.75
16 Pauline WANNER(フランス)59.77 PB
17 Charlotte VANDERSARREN(ベルギー)59.22 PB
18 Ellen YU(ノルウェー)59.00 PB
19 Maisy Hiu Ching MA(香港)56.29
20 Tania MARGARIDO(アンドラ)51.95 PB
21 Alina SUPONENKO(ベラルーシ)51.22 PB
22 Elisa TSUJI(インドネシア)42.16 PB
23 Veronika SHEVELEVA(カザフスタン)39.19 PB

女子リザルト
1 Alina ZAGITOVA(ロシア)194.37 PB
2 Kaori SAKAMOTO(日本)178.86 PB
3 Rin NITAYA(日本)175.01 PB
4 Ye Lim KIM(韓国)157.79 PB
5 Emmi PELTONEN(フィンランド)150.00 PB
6 Alexia PAGANINI(アメリカ)149.87 PB
7 Julie FROETSCHER(フランス)134.35 PB
8 Aiza MAMBEKOVA(カザフスタン)124.15 PB
9 Olivia GRAN(カナダ)121.50 PB
10 Alizee CROZET(フランス)120.18
11 Cassandra JOHANSSON(スウェーデン)114.34 PB
12 Kristina ISAEV(ドイツ)108.69 PB
13 Kristen SPOURS(イギリス)107.39
14 Pauline WANNER(フランス)103.55 PB
15 Federica MAGNIFICO(スイス)98.06 PB
16 Charlotte VANDERSARREN(ベルギー)97.34 PB
17 Thita LAMSAM(タイ)96.89
18 Maisy Hiu Ching MA(香港)93.98
19 Ellen YU(ノルウェー)85.12 PB
20 Tania MARGARIDO(アンドラ)81.34 PB
21 Alina SUPONENKO(ベラルーシ)80.89 PB
22 Elisa TSUJI(インドネシア)65.50 PB
23 Veronika SHEVELEVA(カザフスタン)65.29 PB
WD Zeynep Dilruba SANOGLU(トルコ)

クロゼー
3T-2T tano 2Lz 3Lo 3F fall 3T shaky 3S-1Lo-2S 2A fall
出だしはよかったのですが、後半に入るとジャンプの回転に入るタイミングなのか、回転速度なのか、おかしなことになっていて失敗が続いてしまいました。前半は動きがよかったのですが、後半になると動きのハリがなくなりました。衣装は素敵。フランス女子の衣装は本当に素晴らしい。ペアとダンスもいい。え、男子?男子って何?

ヨハンソン
3Lz 3F fall 3Lo so 1S+2A 2Lo 3S fall 2A-2T
脇腹に襦袢をつけて無理やりくびれを作っていくスタイル。3Lzをきれいに降りた後はミスが続きました。1つまた1つとジャンプのミスが出るにつれてスタミナが削られ、エレメンツをこなすのがやっとでした。バイオにはU2と書いてあるのに、ほぼベートーヴェンの5つの秘密で占められていました。ふふっ。

ジュリー
3Lz-2T-2Lo 3F fall 3Lo 3Lz 2A-2T 3S 2A
3Lz-2T-2Loは女子のロマンなんです。やったぜ。3Fは入りがおかしかったので、そりゃ転倒するわなという結果。でもよくがんばりました。四季のプログラムでしたが、最初があまりにも静か過ぎて、そのまま消えてしまうかと思いました。点数にはかなり喜んでいる様子。

ペルトネン
3T 3Lz-1T 3Lo-2T 1A-1Lo-3S 3Lo 2F 2A fall
SPの赤もよかったけど、この青い衣装も素敵です。石でギランギランです。変な軸になっても3Lzを降りる根性を見せました。3Loがとても得意なようですが、3Fは苦手なようで、2Fを元々組み込んでいます。元々2Fだから、直後に2Aを入れる構成ですが焦ってしまって転倒。これはもったいない。ステップでスタンブルがありましたし、所作にはまだまだ課題があります。でもフィンフィンは人材豊富でいいな。韓国とフィンフィン入れてGPS8戦にしよう。

emityan.jpg

イェリム
3Lz-3Lo-2Lo so 3Lz-3T 3Lo tano 3S tano 3F-2T tano 2A ot 2A
ジャンプの回転が危ないところがありました。でも3Lz-3Lo-2Loはテンションが上がります。3Fはエッジがダメそうです。どうして韓国女子は3Lzに全振りなのか。ジャンプのランディングがクリーンではない箇所が多かったですし、TESは望めないかもしれません。今後きちんとジャンプに高さを出せるようになるのか。

パガニーニ
2A 3T-3T fall 3Lz 3Lo fall 3Lo-2T 3S-1Lo-2S 2A
SPはこのくるみ割り人形のアダージョが似合っていると思います。指先がきれいなことが分かるのですが、その指先の美しさを見せつけることなく、「はいっ!スピン!」「はいイナバウアー!」と次々とこなして、走っていくのがもったいない。見せ方次第でいくらでもよくなりそう。SPで失敗した3Loは普通に得意ジャンプでした。

坂本
3F 3Lz 3S 2A-3T 3F-2T-2T 3Lo so 2A-3T so
冒頭の3Fに3Tをつけられなかったので、最後の2Aに3Tをつけましたが、スタミナが足りなかったのかステップアウトに。コンボをつけた影響で、スピンの時間が足りずに尺足らずになりました。その冒頭の3Fは回避して、普通ならそこそこの質で収まってしまうのに、きれいに流したので+2がついてもおかしくないものになりました。最初3つのジャンプはいずれも素晴らしかったです。スピードとリンキングフットワークは、ここまでの選手の中では絶対的に上でした。スケーティングスキルが際立って高評価です。

新田谷
3Lz-2T 3F 3Lo 3Lz A 2A-3T-2T 2A-3T
出身が大阪になっている。西宮・・・西宮はどこに。2Aがすっぽ抜けてしまったので、3Sを生贄に2A-3Tを召喚し、咄嗟にリカバリーしました。失点を最小限の3S1本分に収めました。これはできる女。3S入ってたら上行ってたのかー悔しいなあ。SPよりこういう雄大な曲の方がいいです。もうちと緩急出せればなあとは思いました。

ザギトワ
3Lz-3Lo 2A=3T 3F tano-2T tano-2T tano 3Lz tano 3S 3F tano 2A
メドベージェワの懐かしいチュチュ衣装で登場です。7本すべてのジャンプを後半に入れる、スケート史上最もバランスの悪いプログラムを滑りました。点数を取るためとはいえ、いくらなんでもバランスが悪すぎます。PCSで下げて欲しいんですけど、ジャンプの成否に引っ張られるからそんなことはないか。スケーティングもなあ・・・新田谷と同じぐらいだと思うんですけど、うーーーん。ジュニア時代のメドベージェワもスケーティングが微妙で、シニアに上がっていきなり伸びたから、ちょっとずつ上手くなるでしょう!優勝には異論はありません。素晴らしい演技でした。ザギトワ近くで顔見たらアッラ・ロボダさん風味。

ザギトワは3Sがアンダーローテーションでしたが、この合計点はジュニアの歴代2位のスコアです。回転が足りていれば歴代最高スコアです。プロトコルを観るとジャンプの加点の多さが分かります。ジャンプの質が普通レベルであれば、演技の流れ的にGOEが出るようになりました。これはリプニツカヤ~メドベージェワで、エテリチームがそういう風潮を作り出しました。勝者こそがルールになるのです。

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表彰式安定のデジタル国旗。フランスはこうじゃないと!

ジュニアグランプリは楽しい。この魅力にハマってしまうと、フィギュアスケートストリーミング観戦からは抜けられない。
コメント
92さんへ

これが夏毛ならいいんです。でももし冬になっても戻らなかったら?キャーーーーーーーーーーーーーー!!! きっとマイケル・ファスベンダーに憧れたんですね。ブルザさんはマグニートー。
6番dot 2016.09.02 17:17 | 編集
ファビアン?ほんと???
な衝撃の夏毛のブルザさんでした。チェックでかいなとか、なんだそのセレクトとか全部吹っ飛び、教え子の振付いいじゃんも吹っ飛ぶ、夏毛仕様。。。

6番さんのマイケル・ファスベンダーという表現で、かろうじてイケメン枠にとどまりました。ありがとうございます!
92dot 2016.08.28 15:50 | 編集
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