2016
01.26
アイスダンスもフィギュアスケートです
アメリカにおいてフィギュアスケートというスポーツは過去に比べると人気がないかもしれない。それは認めざるをえない。たくさんの理由が大きな舞台でのフィギュアスケートに対しての人気の衰退を招いているんだろうね。理由のある部分はこのスポーツそのものにあって、またある部分はこの20年間にアメリカのポップカルチャーが劇的な変化を遂げた(つまり人々の好みが変化した)ことにある。フィギュアスケートの人気の衰退をとても残念に思うし、私たちは皆フィギュアスケートの黄金時代の再来を望んでる。
でも「フィギュアスケートでずっと結果を残し続けている人は誰もいない」と言われてしまったら、誰もフィギュアスケートをやっていないということになるよねアイスダンサーたちは。私はそんな風に書いてある記事を見つけて残念に思った。何年もの間世界選手権やオリンピックのメダルを持って帰ってきていることを忘れられているみたいで。
そんな感じのことを書いているメリル・デイヴィスさんのインスタ投稿。
アメリカのシングルの世界選手権のメダルは2009年、オリンピックは2010年を最後になくて、シングルだけを見ているとフィギュアスケート暗黒期だ・・・と思われるかもしれないけど、アメリカのダンスはこの10年ほとんどメダルを取り続けているんです。フィギュアスケートにペアとアイスダンスをあることを知らないのか、無きものとしているのかは知りませんが、こういった記述は残念に思いますね。日本でも同じです。日本の男女シングルは強いし魅力的な選手もたくさんいる。何も地上派のゴールデンタイムで競技流せとは言いませんよ。でも無きものとして扱うのは日本でも止めて欲しい。
これだけ正しいと言えるのは「フィギュアスケートは男子シングル、女子シングル、ペア、アイスダンス、シンクロナイズドスケーティング」ですよということ。カップル競技に興味を持たれないというのは、僕がシンクロのことを書かないのと同じなのかもしれないですね。見たらおもしろいし興味があるけど、そこまで手が回らないという。手を回してもいいぐらい興味を持たせるにはどうすればいいのか?所得の向上?サービス残業禁止?無理ですね。第一人に勧められるってすごくウザいですよね。カップル競技ファンは人に聞かれたときだけ答えようぞ。
メリル、僕はアメリカのアイスダンサーがすげえってこと忘れてないぞ。
ConsistとConsistent間違えてました。ボケきってました。でも結局アイスダンスが忘れ去られているということは同じでした。