2016
01.16

全米の男子が・・・

いいニュースが全く流れてこないアメリカのスケート界。本日も悲しい悲しいニュースが出ました。リチャード・ドーンブッシュが椎間板ヘルニアで全米を欠場となります。ほんの数時間前に、ドンブーの通うカリフォルニア大学のホームページに載った記事を読んだばかりだったので、残念な気持ちがより大きいです。

ドンブーが椎間板ヘルニア、ブラウンが腰の怪我、ファリスが脳震盪、モーラーが腓骨の粉砕骨折、足首捻挫に靭帯損傷。これはもう怪我の同時多発テロ。

前年の出場者を振り返ってみますと
1 Jason Brown→欠場
2 Adam Rippon
3 Joshua Farris→欠場
4 Max Aaron
5 Jeremy Abbott→休養
6 Ross Miner
7 Douglas Razzano→引退
8 Nathan Chen
9 Grant Hochstein
10 Richard Dornbush→欠場
11 Alexander Johnson
12 Sean Rabbitt
13 Jordan Moeller→欠場
14 Timothy Dolensky
15 Patrick Rupp→予選に出場せず(コーチ業 or 学業優先?)
16 Philip Warren→フランス移籍
17 Shotaro Omori
18 Jimmy Ma
19 Robert Przepioski
20 Sebastien Payannet
WD Stephen Carriere→引退

今年の顔ぶれは
Ben Jalovick
Jimmy Ma
Curran Oi
Emmanuel Savary
Alexander Johnson
Sebastien Payannet
Robert Przepioski
Eric Stinehart
Scott Dyer
Daniel Kulenkamp
Shotaro Omori
Sean Rabbitt
Max Aaron
Nathan Chen
Timothy Dolensky
Grant Hochstein
Ross Miner
Adam Rippon
Vincent Zhou

全米への復活が2人で5人が初出場です。過去のメダリスト経験者が3人しかおらず、新しくメダリストが誕生するのが試合の前から確定しています。よりによって地元ワールドの年にこうなるなんて。これを日本に置き換えると、まっちーが引退し、羽生とこづとリュージュが欠場して、佐藤が外国に移籍しちゃうって感じですからね。こう考えるとめちゃヤバいでしょ?健康はほんと大事だなと。

来シーズンのワールドの枠取り問題が浮上してきます。でも例えばブラウン・ファリス・アボットくんのワールドチームになるのと、アーロン・リッポン・ネイサンのワールドチームになるのを比較したとき、それほど3枠を取れる順位に入れる可能性は変わらないと思います。2011年232.97、2012年243.03、2013年239.98、2014年246.35、2015年242.59という風にトップ5の目安の点数は大して変わっちゃいないわけです。誰かしら怪我を抱えているし、誰かしらすごーーーく失敗するからです。アメリカ勢が自力でPCSを4強の上を出せるかというとそれには無理がありますし、4回転の本数が少ないし成功率も低い。結局誰が出ても全部降りるかやっても1ミス。SP80~とLP160~で合計240、インフレ傾向があるので250は欲しいかなという感じ。これで2人の順位を足して13狙い。だから今から心配するのは遅い。するなら去年の3月からしておきましょう。去年も怖かったですし。

怪我した選手たちは本当に気の毒。運営も気の毒。男子は最終日の最終種目ですし。始まれば盛り上がりはするだろうし楽しめると思います。でも今はため息をつこう。
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