2015
10.11

ジュニアグランプリファイナル出場者

ジュニアグランプリシリーズ7戦が終了しました。まずは恒例のファイナル進出条件のおさらい。

1.2大会の合計ポイントの上位6名/6組がファイナルに進出する。
それでタイなら
2.2大会のうち上位の大会がある選手が上位。
それでタイなら
3.2大会の合計得点の高い選手が上位。
それでタイなら
4.2大会出場した選手が1大会出場した選手よりも上位。
それでタイなら
5.2大会のLP/FDの合計得点の高い選手が上位。
それでタイなら
6.2大会のうちLP/FDで高い得点を出した選手が上位。
それでタイなら
7.2大会のSP/SDの合計得点の高い選手が上位。
それでタイなら
8.2大会の出場人数の合計が多い選手が上位。
それでタイなら
9.お前らはタイだ。どっちもファイナルにいっちまえ。

男子
1.ネイサン・チェン(アメリカ) 15+15=30 473.13
2.ドミトリー・アリエフ(ロシア) 15+15=30 435.86
3.山本草太(日本) 11+15=26 436.10
4.ロマン・サドフスキー(カナダ) 15+11=26 402.10
5.ダニエル・サモーヒン(イスラエル) 13+13=26 434.36
6.ヴィンセント・ゾウ(アメリカ) 13+13=26 412.81
== 補欠 ==
7.デニス・ヴァシリエフス(ラトビア) 13+13=26 412.43
8.アレクサンドル・サマリン(ロシア) 9+15=24 410.09
9.ニコラ・ナドゥー(カナダ) 7+13=20 408.42

フィギュアスケート界全体的にスコアのインフレ傾向は今シーズンもあります。でも技術の底上げと向上があるので、インフレを加味しても、レベルは上がっていると断言できます。今シーズンは上位9名が1大会あたり200点のスコアを出しています。昨シーズンは平均190点でもファイナルに出場ができていました。表現や構成もシニアと比べても見劣りしないものが求められる時代になりました。ファイナルに進出する選手全員が4回転を入れます。安定感で言うと本命はネイサン、加点は草太とアリエフ、サモーヒンはSPがネックです。

ファイナルでも大活躍の予想される簡単な顔族(KKZ)の入会条件は、単に顔が薄いことではなく、簡単に顔が描けるというのがポイントなんです。だから入会者がなかなか増えません。羽生結弦、山本草太、ボーヤン・ジン、アレックス・シブタニ、ネイサン・チェン。この5名以外の新たなKKZお待ちしております。審査は厳しいですよ。メンサみたいなものですから。

女子
1.ポリーナ・ツルスカヤ(ロシア) 15+15=30 377.35
2.マリア・ソツコワ(ロシア) 15+15=30 369.89
3.白岩優奈(日本) 15+15=30 351.30
4.本田真凜(日本) 13+15=28 337.66
5.三原舞依(日本) 13+13=26 361.41
6.アリサ・フェディチキナ(ロシア) 9+13=22 353.97
== 補欠 ==
7.坂本花織(日本) 13+9=22 329.39
8.ダビン・チョイ(韓国) 11+11=22 340.67
9.ヴィヴィアン・リー(アメリカ) 11+11=22 332.38

ロシアと日本が3名ずつで昨シーズンと同じ構図になりました。ソツコワだけが連続出場で、これで3年連続のファイナルです。優勝候補筆頭はなんと言ってもツルスカヤ。それでもポーランドのときのように転倒がないとも限りません。スケーティングにパワーがありますが、そこは日本選手が対抗できる場所なので戦えないことはないでしょう。SPで引き離されないことが大切です。がんばれ関西。

ペア
1.アミナ・アタハノワイリヤ・スピリドノフ(ロシア) 15+13=28 312.02
2.レナタ・オガネシアン&マルク・バルデイ(ウクライナ) 15+11=26 297.21
3.エカテリーナ・ボリソワ&ドミトリー・ソポト(ロシア) 11+15=26 294.24
4.アナスタシア・グバノワ&アレクセイ・シンツォフ(ロシア) 15+11=26 287.19
5.アナ・ドゥシュコヴァー&マルティン・ビダージュ(チェコ) 9+13=22 293.54
6.アナスタシア・ポルヤノワ&ステパン・コロトコフ(ロシア) 13+9=22 274.21
== 補欠 ==
7.ブリン・ホフマン&ブライス・チュダク(カナダ) 9+9=18 271.67
8.ジョイ・ワインバーグ&マキシミリアーノ・フェルナンデス(アメリカ) 13+4=17 263.74
9.エレーナ・イワノワ&タギル・ハキモフ(ロシア) 11+5=16 265.35

順当に入った6組です。久しぶりにジュニアペアが楽しいシーズンがやってきました。もちろんセガビロ、ユージンなんかはすごかったけど個人がすごいだけで競技全体が盛り上がっていたわけではない。こんなに楽しいのは2012-2013シーズン以来。パーマリ、デニフレ、プロブロ、そしてロシアのペアたちが出てきた頃。体が小さいだけで動きがシニアみたいなアタスピ、ウクライナとチェコの3組がソロジャンプでトリプルを入れられます。この3組が引っ張っていくでしょう。忍耐勝ことドミトリー・ソポトさんがもっと名前と顔が売れますように。シングルだけの人、忍耐勝さんを覚えてください。

アイスダンス
1.ロレイン・マクナマラ&クイン・カーペンター(アメリカ) 15+15=30 321.94
2.レイチェル・パーソンズマイケル・パーソンズ(アメリカ) 15+15=30 310.21
3.アッラ・ロボダ&パヴェル・ドロースト(ロシア) 13+15=28 301.02
4.ベティナ・ポポワ&ユーリ・ブラセンコ(ロシア) 15+13=28 297.29
5.マリー=ジャード・ローリオ&ロマン・ルギャック(フランス) 13+15=28 297.07
6.アナスタシア・スコプツォワ&キリル・アリョーシン(ロシア) 11+13=24 290.36
== 補欠 ==
7.アンジェリーク・アバチキナ&ルイ・トーロン(フランス) 13+9=22 281.90
8.クリスティーナ・カレイラ&アンソニー・ポノマレンコ(アメリカ) 9+13=22 277.40
9.ソフィア・シェフチェンコ&イゴール・エレメンコ(ロシア) 11+11=22 282.71

普通にいけばマクカーが勝つのでしょうけど、クロアチアでのパーソンズの滑りを見ると、そうは簡単に行かないのではないかと思えてきました。同門での優勝争い非常に楽しみです。彼らのコーチのアレクセイ・キリアコフとエレーナ・ノヴァクはソビエト出身、ドミトリー・イリンはウクライナ出身。時代が変わってもアメリカのダンスコーチはロシア人ばかりなのですね。過去10年の全米のメダリストで、ロシア人でもなくロシアのコーチでもないのはナバボメだけでした。

アメリカの2組に他のカップルは食らいつけるでしょうか。

ファイナルは12月10日の夜遅くに始まります。
コメント
ゆりあさんへ

アタスピの振付僕も好きです。ロシアはどこにこんな人材を隠し持っていたんだ!?っていうぐらいに出来上がった状態で出てきました。今シーズンのジュニアペアはそれぞれ持ち味があって、ファイナルが楽しみです。
6番dot 2015.10.13 21:23 | 編集
ドMさんへ

ナバーロはこの間婚約したというニュースを目にしたばかりです。2人で今でもショーに出ているので元気でしょう!
6番dot 2015.10.13 21:19 | 編集
アリーサ出場でまた猫耳・肉球が観れるかと思うと嬉しいです。
アリエフ君もさぞかし喜んでいることでしょう。

忍耐勝君を押して下さってありがとうございます。
そう、ソポト君はイチオシですよ~
一度観たら忘れられない独特の風貌と岩のように頑丈そうなガタイ!
カーチャも美人だしね~

スピリドノフはSPでデスドロップがやたら上手だし、振り付けが面白くて(イーグルで首を左右振る振り付けとか)気に入ってます。
この組のコーチ:ザイツェフ(前回、隣に映っていた男性)って、あのロドニナのパートナーだった方なんですね。
現役時代は知りませんが、ペア至上、偉業をなしとげたカップルで、経歴がオール1位でびっくり!
ゆりあdot 2015.10.11 20:53 | 編集
ナバボメ、元気かな?
ドMdot 2015.10.11 18:27 | 編集
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