2015
04.27

2014-2015シーズン 無良崇人

無良崇人

ロンバルディアトロフィー 2位
スケートカナダ 優勝
NHK杯 3位
グランプリファイナル 5位
全日本選手権 5位
四大陸選手権 7位
世界選手権 16位

SP:カルメン
LP:オペラ座の怪人
EX:Feeling Good
EX:Til I Hear You Sing

SPの4T-3Tの後の左足のインサイドで滑って方向転換、音のジャンジャンに合わせてもう一度方向転換のところもなかなか雰囲気があります。キャメルスピンまでのトランジションのところのチャチャンチャチャラララランの首をブンッ!髪ワッサーってなるのがいいですね。髪が短い選手が多いので髪ワッサーは違いを出せる武器になるんじゃないかと。四大陸のSPで左手にキスしたような気がする動きは仕様なのでしょうか。ワールドではジャンプでそれどころではなかったし、国別ではやったようなやってないような・・・で判断がつきませんでした。ステップの音の拾い方はリズミカルにジャンジャンジャンジャンと拾うのではないんですね。でもやってないわけではなくて、ループやってジャッジサイドに手を押し出す振付、そしてクロスロール。これでまず大きく音を表現しています。そこから徐々に刻み方が細かくなっていくわけですよねポーズをとりながらのホップもいいですね。立ち止まって音楽が速くなるところで後ろ向きでワチャチャチャチャは荒々しくて、自分勝手にカルメンに執着するドン・ホセを表現しているようで好きです。闘牛士の歌ですけど、いいんです。このプログラム実はシーズン中見ているときはLPに比べると少し地味かなーと思っていたんですけど、いやいやしっかり見ると構成は練られているものだな、展開があるなと思いました。荒々しさ一辺倒ではないのです。最初のスタートの振付や前半の雰囲気、衣装としてはドン・ホセだけど、曲や闘牛士のポーズ的にはエスカミーリョ。これは・・・多分どっちも演じてるってことですよね。よく分からないからそういうことにしておこう。LPがオペラ座の怪人になったので「もう戦う兵隊シリーズは終わりなのね、妖怪のせいなのね、そうなのね」と思っていた今シーズン。SPで兵隊になりました。これは盲点。戦闘民族無良崇人

そしてオペラ座の怪人です。彼の魅力である高いジャンプ。4Tを冒頭に2本入れていますが僕にとってはプロローグみたいなものです。本当にプログラムが始まるのはその後の3Aからです。3Aバサーと降りてからのシットスピンの後のステップ。これがジャンプを全て成功したスケカナよりもいいと言われる理由だと思うんです。ステップの後半のツイズルからイーグル、ストップしての振付、イナバウアーからホップ、そこからのクロスのタッチ、3Loに入る前の手の動きに至るまで神経が行き届いていて余裕があるんです。ここら辺がシーズン最初にはなかったんですよね。実際に見比べてみれば分かると思いますが動きが小さくなってしまっているんですよ。だからステップに展開がなくて、後半への爆発力に繋がりにくい。3Sの前とかも手をきれいに上げるだけで別の振付を入れているように見えました。後半の雄大な滑りもいいです。余裕がないファントムって嫌じゃないですか。自信満々に周囲を見下してオペラ座を恐怖のドツボに陥れるのです。コレオシークエンスはリンクの真ん中をほぼ突っ切るような形です。そこからまた3Lzもリンクの真ん中をほぼ突っ切るような形。ちょうどコレオシークエンスとは逆の軌道。だから、2つのエレメンツが合わさって1つのエレメンツになっているような気もするのですよね。とことんエゴイスティックで素敵なファントムを演じてくれたと思います。

フリップのエッジはシーズン初めのロンバルディアトロフィーでは何もつきませんでした。その後はeになったりアテンションになったりですが、徐々によくはなってきています。スケートカナダで日本列島がザワついた3連続のコンビネーション。3連続を入れるのは2009年の世界選手権以来でしょうか。その後の試合も入れ続け、コンボは3つ入れるようになりました。スピンステップのレベルはトップ勢ではダントツで取れていないので、レベル4を3つ、キャメルがレベル3を取れるようにがんばって欲しいです。四大陸のSPでスピン2つレベル4でステップもレベル4だったときも僕がザワつきました「ええええええっ?こんなにいいいっ???」という具合に。彼のファンもレベル4が取れたらザワつくのかな。

エキシビションは禁止曲フィーリンググットと国別では昨シーズンのエキシビションのオペラ座の続編を。状況を有効利用。昨シーズンも言いましたがパンツにはブラウスです。シャツばっか着てんじゃねえぞ?って話です。国別のエキシ4Tに4Sに本気出しすぎでワロチッチ。

スケートカナダの優勝に始まりグランプリファイナルの出場。全日本では5位に沈みましたが、まっちーの引退により繰り上がりで世界選手権への出場が決まりました。10回ぐらい見たバックステージでまっちーからむらむらへの「託した」のシーンはハマコー先生がめちゃくちゃ泣いていたことしか覚えていません。両足首捻挫という聞くだけで痛そうな状況から回復しきらないまま出場した世界選手権はSP通過ギリギリで、最終結果も満足の行くものではなかったでしょう。来シーズンはチャーリー・ホワイトとジェフリー・バトルという注目の2人の振付でプログラムを滑ることになります。ジェフはいくつか振付を見てきましたが、チャーリーはシブタニズの演技に手を加えるぐらいのことしか行っていなくて、振付は初めてだと思うので大変に興味があります。そしてNEW無良のプログラムは戦うプログラムなのでしょうか。-To Be Continued-
コメント
まみさんへ

やはり無良ファンはザワついたのですね。今後はザワつかないで済むようになって欲しいですね。
6番dot 2015.04.29 23:46 | 編集
匿名のTさんへ

今シーズンのプログラム素敵ですね。意見が合わないなら、どうぞスルーしてくださいと思います。モントリオールのおかげでエロエロ路線増えてくると思うので楽しみにしたいです。いまやロシアすらエロエロ路線少なくて寂しいです。ダンスはエロス不可欠ですもの。パパシゼの元になったやつドエロでしたね。
6番dot 2015.04.29 23:34 | 編集
いつも素敵な記事ありがとうございます。
むらファンです。

>四大陸レベル4まつり
ザワつき後、じんわり幸せをかみしめました(笑)
まみdot 2015.04.28 07:38 | 編集
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dot 2015.04.27 23:59 | 編集
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