Luce Wald

フィギュアスケートは好きですか?僕は大好きです。

In one of the stars I shall be living. In one of them I shall be laughing. And so it will be as if all the stars will be laughing when you look at the sky at night.

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2014-2015シーズン ユリア・リプニツカヤ

2

ユリア・リプニツカヤ

中国杯 2位
エリック・ボンパール杯 2位
グランプリファイナル 5位
ロシア選手権 9位

SP:メガポリス
LP:ロミオとジュリエット
EX:Via con me

夢見る凧揚げ少女を演じるSPのリプニツカヤさん。スタイルは少女だけど身長はもう少女には見えないぐらいになって参りました。冒頭の3-3からが本当の演技という感じがします。あそこで心臓に「ドクッ」と血が流れて物語の幕が開くと言いますか。eマークの問題で点数は出なかったけれど、シーズンで一番いい演技だったグランプリファイナルのパフォーマンスはとてもよかったと思います。ステップのフレーズの捉え方、特にジャッジ前のロッカーカウンターループのところのチャーンチャーンチャーンの取り方すごくよかった。レベル取りのための難しい組み合わせだけどそれが表現にできるかできないかは大きい。ステップ出るところの左足右足左足をつくところは、自分の思い描いたものの大きさに尻込みする感じだけど、後半の3Fや2Aではそれにポジティブに接して行こうというようなものを感じ取れます。彼女の強みはジャンプにそれほど高さも流れもあるわけではないけれど、その分表現に組み込んでプログラムとしての流れ・エレメンツをそこに置く必然性を感じられるところです。それがこのプログラムにはありました。特にグランプリファイナルにはね。僕はグランプリファイナルの演技は本当に好き。中国杯とかエリック杯は普通です。

今シーズンのよく分からないエッジエラー遍歴は
中国杯 ゼロ
エリック・ボンパール杯 ルッツにアテンション
グランプリファイナル フリップにeが2つ、アテンションが1つ
ロシア選手権 ルッツにeが1つ、アテンションが1つ
いきなり構成を変えるわけにも行かないのかシーズンを通してLPで3Fが2本の構成にしておりました。グランプリファイナルからSPは3T-3Tから3Lz-3Tに変えましたが、ロシア選手権でアテンションの判定でした。グランプリファイナルのフリップの判定に対しては未だに疑問が残ります。無理矢理納得しようと思えばできないこともありませんが、あのフリップを「インサイドで踏みきっていますね」と最初から言ってもらえればそうだと思うし・・・・・プロじゃないからわかりませーん。

LPは当初滑るはずだったムーランではなく、ロミオとジュリエットにしました。ムーランは世界選手権開催が中国であることを意識したのでしょうし、東洋のプログラムを演じるのを楽しみにしておりました。ロシア人はなかなかそういう曲を選ばないのでそれも驚きだったのですがね。ロミジュリは2013年のイギリスの映画のロミジュリの曲(今シーズンはソヨンやホワベイが使っているやつ)も入っていますが、3シーズン前と同じニーノ・ロータの音楽も使っています。ジュリエットが15歳の設定ですから、16歳の彼女にはドンピシャではあるのですが、一度やってしまったあのジュリエットのイメージがこびり付いておりまして。体型的に難しいシーズンで、過去の評判が良かったプログラムの表現で魅せてPCSを稼ごうという戦法であれば分からなくもないです。でもあのロミジュリの評判そんなに良いイメージがないです。ネタとしては、殺気を放って追っ手を蹴散らし駆け落ちするジュリエットとして素晴らしい存在感を放ってくれはしましたよ?でも見ていて面白いとかそういうのではなかったので。ロミオ不在のままで、何に対して何を表現しているのかが不明瞭。ロシア選手権ではその表現に改善は見られたし、ゆったりとした動きにはなっていたものの、やはりロミオ不在は変わらずという印象。昨シーズンのLPでは5つの後半のジャンプがプログラムを作り上げる上で重要な表現になっていたのに、今シーズンのジャンプはジャンプに過ぎない感じ。後半のリンクの使い方は昨シーズン見た感じがします。今シーズン最も理解できなかった戦略の一つです。彼女もこれにノりきれなかどうか分からないです。正直どう思ったのか知りたい。不満を持ったままシーズンを終えてしまったのはそれは気の毒な話ですし。

LPで140点台を取る力のある選手が翌シーズンにはジャンプが跳べなくなってしまう。それが女子の怖さであります。身長が伸びて少し丸みを帯びた体になってきたのはしょうがないですし、大人の女性になるには大事なことですものね。むしろオリンピックの翌シーズンでよかった!ぐらいに前向きに捉えて欲しいです。まだ次のオリンピックまで3シーズンあるのですから。来シーズンはいいプログラムをもらえるといいなと思います。暗い曲以外にどんなものが合うのでしょう。ベタだけど月の光とか、静かだけど暗くはない曲を演じてみたら素敵にならないかなあ。

-2 Comments

6番 says..."匿名のYさんへ"
匿名のYさんへ

ロシアスケ連がダメ出し=普通の編曲のちゃんとしたプログラムということが予想されますね。今ルッツの矯正しているんですか。今はeなしルッツ2本当たり前、できて当然という時代に突入したので大事なことですね。

終わった扱いする人は結局、勝てる選手が好きなだけだったり、そんな人気選手を応援してる自分がオシャレみたいに思っているだけに思えます。
2015.04.10 19:45 | URL | #q2p5Nno. [edit]
says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015.04.10 18:32 | | # [edit]

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