2015
03.19

ISUコミュニケーション1932

http://static.isu.org/media/196097/1932-id-technical-requirement_2015-16.pdf

2015-2016シーズンのアイスダンスの必須要素についての規定が発表されました。

ショートダンス
課題はシニアがラベンスバーガーワルツ、ジュニアがスターライトワルツです。ラベンスバーガーワルツは10シーズンぶり、スターライトワルツは7シーズンぶりに課題に採用されました。指定されたリズムはワルツと、フォックストロット、マーチ、ポルカの中から選べます。

パターンダンスは指定されたワルツのリズムで滑らなくてはなりませんが、パーシャルステップシークエンスに関してはこの限りではありません。

演技中に立ち止まれるのはシニアが10秒間が1回だけで、そのストップからパーシャルステップシークエンスを始めなければなりません。ジュニアは5秒以内が2回か10秒以内が1回許されています。

必須要素
シニア:パターンダンス1、パターンダンス2、ショートリフト、ホールドありのパーシャルステップシークエンス、シークエンシャルツイズル
ジュニア:パターンダンス1、パターンダンス2、ショートリフト、ノットタッチステップシークエンス、シークエンシャルツイズル

シニアに新たに導入されたパーシャルステップシークエンスはリンクを一周使います。このエレメンツは絶対ストップしてから始めなければならなくて、このエレメンツを滑り始めた位置で終わらせなくてはなりません。ワルツに限らず、どのリズムも使えます。また、プログラムの一番最初をこのエレメンツからスタートさせてはいけません。さらにはこのエレメンツは同じ方向に進む必要があり、退行は許されていません。

フリーダンス
必須要素
シニア:1つのショートリフトと1つのコンビネーションリフトまたは3つの異なるショートリフト、ダンススピン、2つのステップシークエンス、シンクロナイズドツイズル、コレオグラフィックエレメント
ジュニア:1つのコンビネーションリフトまたは2つの異なるショートリフト、ダンススピン、2つのステップシークエンス、シンクロナイズドツイズル、コレオグラフィックエレメント

コレオグラフィックエレメントはこれまでのコレオグラフィックダンスリフト(コレオリフト)、コレオグラフィックスピニングムーブメント(コレオスピン)に加え、コレオグラフィックツイズリングムーブメント(コレオツイズル)が追加されました。
*必ず必須要素のツイズルの後に入れなければならない。
*必ず2つのツイズルで構成されなければならない。
*片足のみのツイズル、両足でのツイズル、片方は片足で片方は両足でも可。
*最初のツイズルは最低2回転で双方が同時に回転をし、トラベリングをしなければならない。
*2つ目のツイズルは片方のパートナーが最低2回転、または両方のパートナーがスポットで回転してもトラベリングしても両方をやってもいい。

1つ目のツイズルは男女両足で逆回転して、2つ目のツイズルは女性が動かずにその場で3回転して、男性がその回りをクルクルーっとするなんて組み合わせも出来る。そんな変なツイズルも出来るよってこと。

このルール改正から分かることはこちら。
『シニアは踊れ!ホールドを組め!止まるな!独創性を持たせろ!』

シニアのショートダンスでのノットタッチステップが消滅したのはフリーダンスとの明確な差別化を測っているのだと思います。パターンダンスで1周分、パーシャルステップで1周分。もうこれはコンパルソリーダンスですね。パーシャルステップの方が取りこぼしも多い分、レベル4が取りやすくなるのでショートダンスのスコアはさらに高く出やすくなるかと思います。

そこまでの難易度ではなくとも、失敗してしまったらシャレにならないコレオツイズルはどれだけの選手が入れてくるでしょうか。コレオの基礎点は統一されるでしょうか。ショートリフトの時間は6秒から7秒に伸びて欲しい。次のルール発表は4月か5月かと。
コメント
highaimsさんへ

パーシャルが普通のステップと同じ扱いで、テンポの指定もないということはそういうことになるんでしょうか。課題がワルツなのでこれぐらいの縛りは必要かもしれませんね。さらにその次のシーズンにラテンが課題になったら、またノットタッチに戻ったりするのでしょうか。振付師の方も大変ですよね。今シーズンのパーシャルとパターン1つずつのプログラム作りで行こうとしていたのにまさかの変更という。早く細かいルールを出して、プログラム作りが円滑に進むようにして欲しいです。

パーシャルじゃなくてホールドありのサーキュラーステップという名称ではいけなかったのだろうか・・・。
6番dot 2015.03.21 01:50 | 編集
SD、見て見ないとやっぱりサッパリです。
今季から導入されたパーシャル・ステップ・シークエンスはパターン・ダンスと類似したキーポイントで見ていても分かりやすかったし、その他に個別にステップ・シークエンスがありましたし、何となく今後のSDもこんな感じで行くのかな?と思っていましたが、また大胆な変更ですね!
来季は個別のステップ・シークエンスが無くて、パーシャルがそのステップ・シークエンス扱いでキーポイント云々が無い。自由な構成でレベルはやはり明確なステップとターンの数でしょうか?
一周するパターンダンスを2セクションに分けてそれぞれをエレメンツにとして扱うので要素の数は変わりませんが、PDとPSSとで2周する所は本当にコンパルソリーっぽくなりそうですね。
今後もパターンダンスの種類によって毎年のSD構成がこう変わると振付や準備が大変そう!!(そして見ている方も(^_^;))
highaimsdot 2015.03.19 10:39 | 編集
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