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2011
12.21

ロシアの女子のジャンプがどれだけえげつないか

もうすぐロシアナショナルですね。
公式ページにアクセスしようと思っても、なぜか進めないので前に紹介したIce Dreamsというサイトで出場者を確認しました。女子には18人の選手が出場します。

相当な選手が3-3や2A-3Tを入れ、ルッツやフリップ持ちもかなり多いです。
僕自身も把握しきれていないですし、誰が誰だか分からない方もいらっしゃるかもしれないので、ナショナル前におさらいいたしましょう。

ちなみにJ SPORTSではロシアナショナル放送決定しました。
12月29日(木)18:00 - 20:00 男子
12月29日(木)20:00 - 22:00 アイスダンス
12月30日(金)18:00 - 20:00 ペア
12月30日(金)20:00 - 22:00 女子
12月31日(土)18:00 - 20:30 エキシビション

大晦日までフィギュアスケートづくしであります。
この機会にJ SPORTSへの加入をオススメします。J SPORTSの回し者ではありません。


出場者
1.Агафонова Полина
2.Артемьева Мария
3.Афанасьева Дарья
4.Бирюкова Софья
5.Герасимова Евгения
6.Деева Александра
7.Коробейникова Полина
8.Леонова Алена
9.Липницкая Юлия
10.Макарова Ксения
11.Мишина Софья
12.Овчарова Анна
13.Радионова Елена
14.Сотникова Аделина
15.Ставицкая Мария
16.Туктамышева Елизавета
17.Шелепень Полина
18.Шершак Анна

ISUにバイオがある選手はリンクを貼っておきます。

キリル文字だとなんのこっちゃか分からないので、1人ずつ順番に紹介。

1.ポリーナ・アガフォノワ
2010年の世界ジュニア銅メダリストです。昨シーズンは沈んでいましたが、今シーズンはやや持ち直しました。JGPSでも両方メダルを獲得、ニース杯でも優勝。シニアにも出場できる年齢なので、成績によってはシニアの大会に出場できるかもしれません。
5種持ちの選手ではありますが、フリップにはeがつきます。ルッツとサルコウが得意で2回入れるときもありますが、ルッツは体型変化でやや不安定。昔は3Lz-3Tを入れていましたが、現在は3S-3Tです。

2.マリア・アルテミエワ
名前は見たことあった選手ですけど、演技を見たことは無かったので今回初めて見ました。彼女は3Loが苦手なようでジュニア時代から演技に3Loは入っていません。3Lzは得意な方で高いジャンプを跳びます。跳ぶだけで降りるのはそんなにですけども・・・。
3T-3Tを今年のゴールデンスピンでトライしていますが失敗。ぜひ成功させて欲しいと思います。
ちなみに18歳なので、ロシアの中では年長の部類に入ります。

3.ダリア・アファナシェワ
バイオも無いですし、初めて名前を目にする選手です。
Youtubeにあった映像を見ましたが5種トリプル持ちの選手でした。国際舞台に出ていないような選手でも5種持ちなのがロシアすごい。
googleで画像検索したら、別人のマッチョなお姉さんがいっぱいでビビりました。

4.ソフィア・ビリュコワ
国際大会でもおなじみの選手です。ロステレコム杯ではとても良い演技でした。言ってはあれですが、今年シニアのチャンピオンシップに出場できなければ、チャンスを掴むことはかなり難しいので、ぜひ頑張って欲しいところです。今のヨーロッパの状況であれば、場合によったらヨーロピアンの銅メダルとか獲得できますからね。
彼女はフリップ以外の4種をプログラムに入れていて、3T-3TをSPから組み込んでいます。

5.エフゲーニャ・ゲラシモワ
彼女も初めて名前を知りました。そして5種持ちの選手。ロシアは5種持ちいっぱい。
ちなみにSPでは3F-3Tを組み込んでいました。ルッツ2回にしたり、フリップ2回にしたり、ループ2回にしたりとバラバラですが、高難度のジャンプは得意な方なのかもしれません。ただ、ロシア女子全体に言える課題ですがジャンプの流れがいまひとつなんですよねえ・・・。

6.アレクサンドラ・ディーワ
今シーズンJGPSに出場した選手です。通称ディーバ。一応5種持ちですが、ジャンプの成功率はすごく低いです。ジャンプの軸が安定しないんですよね。勢いで跳ぼうとしすぎているのかもしれません。
3-3は持っていないんですけど、ニース杯では3S-1Lo-3Sの3連続を入れていたので、実質3-3みたいなものかもしれません。成功するといいですね。

7.ポリーナ・コロベイニコワ
今シーズンと言いますか、JGPFで確変したコロベイニコワ。3F-3Tをいきなり入れてきて、昨シーズンは構成に入ってすらいなかった3Lzを成功させてという確変っぷり。滑りがいいですし、スタイルがいいですし、ジャンプがとても高いので、あとは構成だけと思っていたので、本当にびっくりです。3F-3T 2A-3Tが入った構成なので、トップ勢と見比べても遜色はありません。GOEもガッツリ稼げるタイプなので、上位行く可能性は十分考えられます。
また、彼女は4月生まれの15歳なので、シニアのチャンピオンシップスにも出場可能なんですよね。ジュニアの方はカツカツなので、成績を残せばありえますぜ。

8.アリョーナ・レオノワ
実績とコンポーネンツではロシア1番手、国内では何番手扱いか不明なレオノワさん。ぶっちゃけロシアとしても、次の世代までのつなぎだったつもりが予想以上に成績を残してしまって、扱いに困っているのではないかと。このままソチも出場しそうな気もします。
彼女も一応5種持ち。3T-3Tとテストスケートでは2A-3Tを2発の構成の時もありました。ルッツに大きな問題がありましたがファイナルでは入りを変えたので、ナショナルでは良いものを入れられるといいですね。
ナショナルでの優勝がまだ無いので、今年あたり欲しいところですよね~。
18人の中で21歳の彼女が最年長だと思われます。

9.ユリア・リプニツカヤ
新時代の柔軟性お化け。すさまじいスコアを連発して、今シーズン突っ走っております。ソトニコワやタクタミシェワがジュニアワールドに出戻ったとしても勝てないかもしれないような強さです。
彼女も5種持ちで、SPでは3T-3T。LPでは2A-3Tの点数美味しい構成を組んでいます。音楽表現というより、雰囲気と柔軟性のドヤ感で滑っている感じなので、そこが改善されればもっとすごいことになりますね。
今シーズンの彼女からいって、彼女は表彰台は確実に上るのではないかと思います。すでに7点台をもらっているので、ナショナルだと7点台半ばまではもらえそう。

10.クセニア・マカロワ
今シーズン絶不調のマカロワ。みなさん、彼女が2009年のナショナル優勝者だということ覚えていらっしゃいますか?
今シーズンはアベルブフ振り付けの素敵なSPとマリリン・モンローLPでプログラムとしては、過去の中でも当たり年だと思いますが、3Lz無し、3Fが年々不安定になり、得意な3Loや3T-3Tもなかなか成功できていない状況です。シニア年齢の選手の中でトップ3に入ることも、かなり難しいかもしれません。

11.ソフィア・ミーシナ
彼女も初めて名前を目にしました。初めて目にする選手全員が5種持ちという。ああ恐ろしい。彼女はジャンプの軸が細くて、ジャンプの質が良いですね。ただルッツは少し苦手みたいです。3つぐらい動画を見たんですけど、どれもループはイマイチで、それほど得意ではないのかもしれません。

12.アンナ・オフチャロワ
昨シーズン試合に出ていませんでしたが、今シーズン戻ってきました。彼女はルッツとフリップが得意で2回ずつ入れているので、3Sを入れていません。入れられるのかも知りませんが・・・。久しぶりに演技を見たのですが、少し大きくなって、ジャンプの回転が足りていなかったです。見た目ノーミスでも点数が伸び悩むことがあるかもしれません。

13.エレーナ・ラジオノワ
前から話題になっている選手です。1999年1月6日生まれの12歳(可愛い)。5種トリプル持ちで、ルッツ2回、ループ2回、2A-3Tも構成に入れています。まだ箸みたいに細い子供なので、来シーズンのJGPSデビューを楽しみにしています。デカくならないで欲しいですが、細すぎて怖いので、良い感じに育って欲しいです。言わなくてもなりそうですけどね。

14.アデリナ・ソトニコワ
怪我のために調整不足のままシーズンが始まってしまい、シニアデビューからコンポーネンツに助けられてしまいました。アンチでもないのに、盛られすぎと思ってしまうような付けられ方だったので。
ゴールデンスピンでは3Lz-3Loを3T-3Tにしたり、昨シーズン2回入れていた3Lzをeマークのために3Fを2回の構成にしたりと、試行錯誤していますが、なかなか決まらず。追い討ちをかけるようにプログラムが悪い。
表彰台に乗って欲しい選手なんですけど、乗れなさそうで・・・。心配で心配で、ご飯も喉を通らないってことはないですけど、心配です。

15.マリア・スタビツカヤ
3F以外のトリプルを持っている選手です。3T-3Tも持っています。スタビスキーの隠し子ではありません。

16.エリザヴェータ・タクタミシェワ
優勝候補筆頭です。3Lz-3T 2A-3T 3S-3Tを跳ぶ能力がありますし、ファイナルではミスがありましたが、安定感がありますから。

17.ポリーナ・シェレペン
SPで3-3が入れば、LPでは3-3が2本入っているのでノっていけると思います。今シーズンはシニアのチャンピオンシップスに出られるチャンスなので、チャンスを物にして欲しいです。当ブログはポリーナ・シェレペンを応援しております。

18.アンナ・シェルシャク
他の選手が4種、5種トリプルを持っている中、彼女は2種トリプルしかないんですね。3T-3Tはあるのですが。
多くの選手がミスを連発したイタリアのJGPで2位に入りましたが、ナショナルでは厳しいかもしれません。

14人が2A-3T or 3-3を入れてくると予想されます。
ロシアナショナル、Don't miss it!
コメント
こんばんは

一国のナショナルで、これだけ有力な選手が一同に介するということもなかなかないですよね。
ロシア、カナダ、欧州、全米と1月に放送するもので頭割りすると、だいたい1番組あたり200円足らずぐらいなので、それを考えればってなりますね。

実に楽しみです。
6番dot 2011.12.23 21:14 | 編集
こんばんは

ロシアナショナルがJSportsでやるということで、年明けからJSports4への加入が決定しました。
タクタミ、ソトニコワ、リプとポリーナ(大中小)、レオノワ、マカロワ、女王様候補のラジオノワ…
何があってもおかしくないですね。
今年はマカロワ不調ですし、シェレペンがシニアワールドにこれる可能性ありますよね!
私も応援しています。
mfkdot 2011.12.23 21:05 | 編集
ロシア選手すごいですね。
いくらジュニア選手といえど、これだけの高難度ジャンプを多くの選手が入れてくるなんて、恐ろしいです。

ジャンプの出来によって、順位も大きく変わりそうなので、ロシア選手権は目が話せません。
6番dot 2011.12.23 18:01 | 編集
ロシア本当に恐ろしいですね。シニアの世界トップ層の選手ができない構成をばんばん。
視聴するのが非常に面白そうです。

私も、ポリーナ・シェレペンを応援しています。
ぢぢじじdot 2011.12.22 20:14 | 編集
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