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2021
01.31

アナスタシア・シュピレワヤ 引退

https://matchtv.ru/figure-skating/matchtvnews_NI1305694_Koronavirus_slomal_jej_karjeru_no_ne_kharakter_Iskrennij_monolog_Anastasii_Shpilevoj_i_jeje_novaja_zhizn_v_figurnom_katanii

アナスタシア・シュピレワヤの引退が正式に発表されました。引退の原因はCOVID-19の後遺症です。ジュニアのトップクラスで戦い、世界的にもよく知られた選手の中から、病気に競技生命を絶たれる選手が出てきてしまいました。

以下ちょっと重い話の要約。

昨シーズンのオフに新しい環境に身を投じるべくコーチを変更したものの、ロックダウンのために練習ができなくなりました。自宅待機が解除されて練習を開始してわずか1週間でCOVID-19に感染しました。最初は自宅で治療を受けていましたが、熱が2か月続きました。抗生物質を服用しても改善せず、腎臓に痛みが出ました。息切れでベッドから起き上がり、トイレで喘いでいました。近くの病院で治療を受け、血液をきれいにしてもらいました。合併症は全身に及んでおり、強い吐き気やめまいがありました。退院しても熱が下がらず、再び自宅隔離されることになりました。練習を再開後の翌朝、足が痛くて立っていられないほどになりました。COVID-19の合併症により反応性関節炎になり、さらに3週間自宅にいることになりました。スケートを始めて1週間後に足が痛くなり、さらに両足が痛くなり、痛み止めを飲みました。薬には中毒性があるし、治療にはならないので服薬は症状を悪化させるだけでした。再診を受けたところ、両足の中足骨の骨折が見つかりました。病気後には関節が弱くなっていて、いつもの半分ぐらいの負荷でも、骨が耐えられなくなっていたようです。

当初はキャリアを終えようとは考えていなかったけれど、パートナーからメールが届きました。彼は未知の世界に疲れていて、新しいパートナーを探しているというものでした。いつ元気になるかも分からない私を待つのに疲れていると。私にとっては大きな痛手で、氷の上に立てないことを悟ってしまいました。鬱、無気力、それだけでした。世の中の状況を考えると、どうやってパートナーを探せばいいのか分かりませんでした。経験者と一緒になるために他人を巻き添えにするのは醜いことだし、未経験者を探すのは難しい。グリーシャ(グリゴリー・スミルノフ)とは10年間(※本当は8年ぐらい)一緒に滑ってきたから、隣に誰もいないのは想像もつかなかった。

私たちはタランテラやクイックステップのような速いテンポのプログラムが得意でした。身長差も最適で、私は彼をいつも信頼していて、相性もよかったんです。長い間正気を取り戻そうとしていました。私は自分の悩みを話すタイプではなくて、親しい人に対しては特にそう。だから自分を内側から食いつぶしてしまっていたんです。親が助けてくれて、母と一緒にベラルーシにいる叔母に会いに行った。そこで心理学者にも会いました。最初は自分のキャリアの終わりを認めることはできていなかったけど、心理学者の助けもあり、「遅かれ早かれ、いずれフィギュアスケートは自分の人生から去っていくのだ」ということを理解できるようになりました。ベラルーシへの旅で、フェンスの向こう側に立ちたいと思うようになりました。今は自分の専門分野の高等教育を受けています。

今は4歳から6歳の子供たちに教えています。私の仕事は、彼らにスケートのやり方を教え、フィギュアスケートへの愛を植え付けることです。将来はアイスダンスではなく、シングルのコーチになろうと考えています。ジャンプに関しては専門のコーチを雇うけど、それはまだ遠い先の話です。

コーチやパートナーには感謝の気持ちを伝えました。ファンにも感謝を伝えたいです。まだ引退を発表していない時期でも、多くの人が「元気にしていますか?」と手紙を書いてくれました。そのとき対応はできなかったけれど、とても感謝しています。アスリートにとって、ファンの応援がどれだけ大切なことか。人がお互いに優しくするのはとても大切なことです。相手が何を考えているかなんて、その瞬間には誰にも分かりません。不注意で辛辣な言葉は、相手に致命的に大きな傷を与えることになります。これはフィギュアスケートだけでなく、人生全般の話です。


COVID-19の感染で、まだ21歳の若い選手のキャリアが絶たれてしまいました。若くて健康だからといって大丈夫なわけではありません。彼女の壮絶な闘病と葛藤を見て、改めて自分も気をつけなければならないと思いました。

優雅さとアクロバティックさが融合した"シェルブールの雨傘"でユースオリンピックを制し、世界的にも名前を知られるようになりました。2017-2018シーズンはシュピスミ2人ともが怪我をしてしまい、シーズンを棒に振りましたが、2018-2019シーズンにシニアに上がっても、彼らの独創性は健在でした。FD"Thunder"では曲芸リフトを次々に繰り出していました。2019-2020シーズンは、日本のメディアがWikipediaを見て書いた「アイスダンスのリフトは肩より上に上げていはいけない」という15年近く前のルールを、RD"グリース"の重量挙げリフトで即行否定してくれました。本当にありがたい事例でした。ミスがあってロシア選手権の成績こそ振るいませんでしたが、シニアでも光る個性があり、4番手争いに絡めるだけの力は着実に積み上げていました。これからの活躍が期待されるカップルでした。

21歳での引退は残念なことですが、鬱状態から立ち直った彼女のことを応援したいです。たくさんの素敵なプログラムをどうもありがとうございました。最後にインタビュー中で一番印象に残った彼女の言葉を。

優勝したユースオリンピックを決して忘れない。休日がやってきたかのような、試合とは思えないような雰囲気でした。すべてが便利で、選手のために考え抜かれていて、笑顔でスケートに行けるんです。シニアのオリンピックには行けなかったけれど、コーチとして行ってみたいと思います。
2021
01.29

ISUコミュニケーション2367 世界選手権開催の方向

https://www.isu.org/inside-isu/isu-communications/communications/25453-2367-decisions-of-the-council-january-28-2021/file

1月28日のオンライン会議の決定事項が明らかにされました。

世界選手権
2021年3月22日~28日にスウェーデン・ストックホルムで開催予定。3月1日までに寄せられたエントリーに基づいて、オリンピック出場の資格制度の変更が必要かどうかを議論します。

2021-2022シーズン グランプリシリーズ日程
スケートアメリカ TBA 10月22日-24日
スケートカナダ バンクーバー 10月29日-31日
中国杯 重慶 11月5日-7日
NHK杯 TBA 11月12日-14日
フランス国際 グルノーブル 11月19日-21日
ロステレコム杯 モスクワ 11月26日-28日
グランプリファイナル 大阪 12月9日-12日

オリンピックのテストイベント
アジアントロフィーをオリンピックのテストイベントとし、10月13日-17日に開催することを決定。

2021年世界シンクロナイズドスケーティング選手権
COVID-19の影響により中止。2年連続での中止となります。

次回のミーティングは3月2日を予定しています。

世界選手権はバブル方式での開催が予定されています。肝心なスウェーデンにおけるCOVID-19の流行状況ですが、毎日2000~5000人程度の新規感染者が出ているようです。日本と同程度に感じますが、スウェーデンの人口は1000万人しかいません。国民の20人に1人は感染して、国民の1000人に1人はCOVID-19で亡くなっているわけです。かといって代替開催できる場所なんて地球にはないので、日程通りやるか中止かの二択かな。出場を辞退する国が多ければ、ネーベルホルン杯での最終予選で割り当てる枠を増やすのでしょうね。

https://skatecanada.ca/high-performance/resources/international-selection-criteria/
誰も出ねえんじゃねえか疑惑のあったカナダですが、連盟から選考プロセスのお知らせがありました。ということは派遣を予定しているということですね。カップル競技は格付け上位選手をそのまま送るとして、シングルは誰が派遣されるでしょうか。

テストイベントはグランプリシリーズの前週になりました。中国以外のトップ選手は出場しづらい日程なので、大半の選手が出場できないという点でフェアだと思います。中国のトップ選手はアジアントロフィー→中国杯→NHK杯→(グランプリファイナル)→(四大陸選手権?)→オリンピックで決まりですね。中国と日本を行き来する省エネシーズン。

選手のがんばりが無駄にならないように、多くの大会が開催されることを願っています。
2021
01.20

パパダキス&シゼロン 世界選手権欠場

https://www.ffsg.org/Papadakis-Cizeron-forfait-pour-les-Mondiaux

ガブリエラ・パパダキスギヨーム・シゼロンの世界選手権欠場が発表されました。2022年北京オリンピックを最優先事項として考えているためだそうです。開催されるかどうか不確実な世界選手権に向けて練習するよりは、来シーズンに焦点を当てる方がいいとの判断ですね。

日程通りに世界選手権が開催された際は、フランスのアイスダンスの出場枠は1つになることが濃厚で、2番手以降のカップルはモチベーションを保つのが辛くなると思います。しかしながら、パパシゼが2015年から枠取りを担い、2番手以降はその恩恵にあずかってきたわけですから、こんなものはお互い様なわけです。パパシゼには最高の形で来シーズンを迎えてもらいたいです。

このお知らせはフランス氷上競技連盟のホームページで発表されたものです。フランス連盟は枠取りに欲を出さず、選手の意思や体調を尊重するようになったのかな?とてもいいことですね。
2021
01.19

吉田唄菜&西山真瑚 解散

吉田唄菜西山真瑚のパートナーシップ解消が発表されました。昨日これを観たときに衝撃を受け、ブログで言及せずに朝まで寝かせてしまいました。

2019-2020シーズンは、ジュニアグランプリにはじまり、全日本ジュニア選手権、ユース五輪、世界ジュニア選手権と大活躍を見せました。FDのドン・キホーテは彼らにピッタリだったし、「こういう演技が観たかった」というダンスファンの欲望を満たすものを演じてくれました。今シーズンは演技を目にする機会は少なかったですが、日本のアイスダンスを牽引するカップルに成長してくれるものと思っていました。

カップル競技というものは、傍から見てうまくいっていても、方向性の違いで解散するのはよくあることです。そればかりはファンにはどうしようもありません。2人ともアイスダンスを続けて行く意思はあるようなので、新しいパートナーとの活躍を楽しみにしています。本音を言うとすっっっっっっっっごいうショックですが、素敵な演技をありがとうございました。そして、新たなダンスファンをたくさん作ってくれてありがとうございました。
2021
01.18

世界選手権アメリカ代表

女子シングル→ https://www.usfigureskating.org/news/press-release/us-figure-skating-announces-ladies-selections-world-team
男子シングル・ペア・アイスダンス→ https://www.usfigureskating.org/news/press-release/us-figure-skating-announces-mens-pairs-and-ice-dance-selections-world-team

全米選手権の結果をほどほどに受けて世界選手権の代表が発表されました。ミニマムスコアを持っていない選手が何人かいます。

男子シングル
ジェイソン・ブラウン
ネイサン・チェン
ヴィンセント・ジョウ(ミニマム未獲得)

補欠
樋渡知樹
マキシム・ナウモフ
カムデン・プルキネン(ミニマム未獲得)

女子シングル
カレン・チェン
ブレイディー・テネル

補欠
アンバー・グレン
マライア・ベル
オードリー・シン(ミニマム未獲得)

ペア
ジェシカ・カララン&ブライアン・ジョンソン
アレクサ・シメカ・クニエリム&ブランドン・フレイジャー(ミニマム未獲得)

補欠
アシュリー・ケイン=グリブル&ティモシー・ルデュク
オードリー・ルー&ミーシャ・ミトロファノフ
エミリー・チャン&スペンサー・ハウ(ミニマム未獲得)

アイスダンス
マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ
ケイトリン・ホワイエク&ジャン=リュック・ベイカー
マディソン・ハベル&ザカリー・ダナヒュー

補欠
クリスティーナ・カレイラ&アンソニー・ポノマレンコ
キャロライン・グリーン&マイケル・パーソンズ
モリー・セサネク&イェゴール・イェゴロフ(ミニマム未獲得)

女子シングル2位のグレンは代表に選ばれず、男子シングル4位のパニオットは補欠にも選ばれませんでした。パニオットはアメリカ代表での国際大会への出場実績がないので仕方ない。コロナがなければ……というところですが、その場合、他選手の調子も変わるから最終結果も違ってくるわな。無駄なたらればだった。シメフレが出られないのは世界のペア界の大損失なので、過去のペアで獲得したミニマムスコアもOKにしてほしい。GPSも新ペアでの出場枠あるんだから世界選手権のミニマムくらいいいじゃん。ヴィンセントは昨シーズンのGPSをスキップした影響がこんなところに出ました。2018-2019シーズンのミニマムもOKでいいじゃん。

ファン目線の意見では「今シーズンは試合自体が少ないし、出場機会確保のためにもミニマムスコアなしでいいな」。運営目線では、「出場選手数が多すぎると感染リスクが上がるから足切りは必要。ミニマムを持っていない選手は世界ランキング等での一定の基準の下で出場を認める」。

世界選手権ができないときはできないのだから、そのときに受け入れればいいんです。できない連呼厨は、選手に面と向かって「どうせ世界選手権もオリンピックもできないんだから練習しても無駄だよ」と言っているのと同じだということを理解しておくべきです。選手の体調を気遣う気持ちは分かるので「体に気をつけて練習がんばれ!演技楽しみにしてます!」にしましょう。
2021
01.18

全米選手権 4日目 男子リザルト

男子LP
1 Nathan Chen, Salt Lake Figure Skating 208.36
2 Vincent Zhou, SC of San Francisco 183.59
3 Yaroslav Paniot, All Year FSC 183.23
4 Jason Brown, Skokie Valley SC 176.00
5 Maxim Naumov, SC of Boston 160.67
6 Tomoki Hiwatashi, DuPage FSC 154.63
7 Aleksei Krasnozhon, SC of Boston 152.23
8 Jimmy Ma, SC of Boston 148.48
9 Camden Pulkinen, Broadmoor SC 140.02
10 Eric Sjoberg, Los Angeles FSC 139.38
11 Dinh Tran, SC of San Francisco 136.76
12 Joonsoo Kim, Los Angeles FSC 128.08
13 Ryan Dunk, Baltimore FSC 127.06
14 Joseph Kang, University of Delaware FSC 124.15
15 Jordan Moeller, Northern Ice SC 120.24
16 Peter Liu, SC of Wilmington 114.26
17 Mitchell Friess, St. Paul FSC 114.19

男子リザルト
1 Nathan Chen, Salt Lake Figure Skating 322.28
2 Vincent Zhou, SC of San Francisco 291.38
3 Jason Brown, Skokie Valley SC 276.92
4 Yaroslav Paniot, All Year FSC 266.97
5 Maxim Naumov, SC of Boston 244.20
6 Jimmy Ma, SC of Boston 230.78
7 Tomoki Hiwatashi, DuPage FSC 230.14
8 Camden Pulkinen, Broadmoor SC 220.10
9 Eric Sjoberg, Los Angeles FSC 213.39
10 Dinh Tran, SC of San Francisco 210.79
11 Aleksei Krasnozhon, SC of Boston 206.76
12 Joseph Kang, University of Delaware FSC 203.45
13 Joonsoo Kim, Los Angeles FSC 197.12
14 Ryan Dunk, Baltimore FSC 192.66
15 Jordan Moeller, Northern Ice SC 191.33
16 Peter Liu, SC of Wilmington 171.18
17 Mitchell Friess, St. Paul FSC 163.07

クラスノジョン
4Lo 3A-2T 3A 3S 3F-3Lo 3Lz-2T-2Lo 3Lz
4Loが回転不足になりましたが片足で着氷しました。あとは3A-3Tが入らなかったぐらいで、リズムよくジャンプを降りていきました。コレオシークエンスは元気いっぱいのドラキュラさんでした。よほど美味しい血が飲めたのでしょう。目をひん剥いてのフィニッシュはピョートル・グメンニクさんも見習うべきです。第1グループに入ってしまうと国内大会でも8点に乗せられないのか。ロシア選手権なら出してるぞ。

ショーベルグ
3A 3F-3T so 3Lo 3F 3Lz+2A 3Lz 3S-2T-2T
予定通りにジャンプが成功しました。優雅な選手なので、クラシックにきれいに滑るのは戦略として合っていました。3Lzと3S-2T-2Tの間にコレオシークエンスがあるのですが、ランジ1つとターン少しだけでした。マイナス評価をするジャッジがいるのも頷けます。

トラン
3A so 3Lz-3T 3F 3Lz so 3Lo 3F-2T 3S-1Eu-2S
衣装はリチャード・ドーンブッシュのシャーロックホームズのお古です。終盤は余裕でかっこいいホームズの表現が適っていたと思います。

モーラー
3A so 3A fall 3F 3Lo shaky 3Lz-1Eu-2S 2Lz 3Lz
クリーンなジャンプが3Fと3Lzが1本ずつだけになりました。最後まで、抜けたルッツをリカバリーするなど勝負を諦めていませんでした。コンビネーションスピンの最初のキャメルポジションはヴァイオリンの音色と合わさって素敵でした。

樋渡
4Lz so 4T-3T 3A so 3S 3A-2T 3Lo 3Lz-1Eu-2F
4Lzは回転不足でステップアウトとなりました。ジャンプは失敗したものもありますがまずまず。それよりもスピンがよくなかったです。シットやアップライドの回転速度が落ちてしまって、回転数も微妙になっていました。いつもの樋渡さんじゃない。PCSもいまひとつ伸び悩みました。

プルキネン
3T 3A so 3Lo shaky 3Lz-1Eu-2S 3A fall 3Lz 3F-2T
3Aのステップアウトがワイルドすぎてワロタ。振付ってことには……できないか。4連続ミスからの心ここに在らずステップシークエンス。そして3A転倒。コンボが足りない、スピンで取りこぼす。あああああああああああああああああああああああああ。右足を気にしていましたし、痛めてしまったでしょうか。

ジョセフ
3S 3F-3T shaky 3A df 3F hd 3A so 3Lz fall 2Lo
ハイドロブレーディングは体勢だけでなく、頭の位置まで氷面ギリギリに落としてめちゃかっこよかったです。これは流行るべき。ジャンプは冒頭の4S並みの高さが出た3S以外すべてマイナスになりました。いい物を持っているだけにすべてハマらないのが惜しいです。

ジミー
4T-3T 2T 3A-2T 3A 3Lo 3Lz-1Eu-3S 3F
冒頭の4T-3Tは素晴らしかったです。2本目は抜けましたが、コンボは3本とも入り、ジャンプの面ではがんばりました。ステップシークエンスで滑らずに休憩したのが功を奏した模様。ジャンプを終える頃には体力がなくなってしまったので、スピンがゆっくりになり、コレオシークエンスでハイキックして転倒しました。暫定1位で驚く陽キャ。

ナウモフ
3A-2T 3A 3F-3T 3Lz 2A 3F-1Eu-3S 3Lo
んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおノーミスうううううううううううううううううう!!!フリップの踏切での失点は少しありますがんほおおおおおおおおおおおおおおおお!!!しかもスピンをちゃんと回れていましたよ。シニア1年目でこれは立派です。

パニオット
4F 4T-3T 3A 4T 3Lz-1Eu-3F 3Lz 3Lo-2T
4回転3本含めてきっちり決めてきました。助走は長いですが、これだけ決めれば大きな問題ではないでしょう。4Tは4本目のジャンプだからボーナス対象にならないのに、わざわざ後半に跳ぶところとが好き。いくらウクライナの環境が悪いからといって、代表になれるか分からないアメリカに移籍するのは理解できなかったけど、今回その選択が正解だったと分かりました。本当にめでたい。

ネイサン
4Lz so 4F-3T 3Lz 4S 4T-1Eu-3F 4T-3T 3A
予定構成になかった4Lzを跳んできました。ステップアウトになりましたが、残る4クワドやトリプルのコンボは問題ありません。フローレスとは言わないけれど、及第点は遥かに超えてくる内容です。全体的におとなしい演技でしたけど、他選手ならスタオベで賞賛を受けるはずです。ノーミスが当たり前になっているから、こちらの見る目が厳しくなるのです。我々は悪くない。衣装は普段着っぽさがないからこれでいいや。

ヴィンセント
4Lz-3T 1F 4S 2A 4Lz fall 3A-2T 3Lz-1Eu-3S
冒頭のクワドタノコンボ素晴らしかったです。スケートアメリカではSPが彼としては完璧に近い内容で、LPは滑り込み不足の印象でした。今日はクワドの抜け&回転不足コケがあったのでジャンプの面での失点はあるものの、終盤にかけても集中を切らさない演技を心がけられていたと思います。シリアスヴィンセントもいいぞ。

ブラウン
4T fall 3A-2T 1A 3F 3F-3T 3Lo 3Lz-1Eu-3S
4Tは回転不足での転倒です。3Aの抜け1つを除いては、彼の本調子のジャンプばかりでした。SPから通じて調子はとてもよさそうです。ジャンプの間のトランジションの滑りは他の選手とは明確な差があります。どうしてあんなに簡単に滑り倒せるのか。紫芋色のシャツはいただけないので、キラキラの素敵な衣装着てください!よく滑りが曲負けしてしまうことはあるけど、ブラウンの滑りに曲が呑まれていたかも。イナバウアーのあたりからはブラウンの完勝ですわ。2021年でも中継映像が途切れてしまうことがあるんですねえ。

今大会はアンバー・グレンとヤロスラフ・パニオットの中堅勢の努力が結実したのが嬉しかった。僕の中では2人とも四大陸選手権代表だよ!!!

女子の表彰式で選手が外したマスクを同じ容器に入れたので、反省を活かして容器を4つ用意していました。
2021
01.17

全米選手権 3日目 男子SP・ペアリザルト・アイスダンスリザルト

男子SP
1 Nathan Chen, Salt Lake Figure Skating 113.92
2 Vincent Zhou, SC of San Francisco 107.79
3 Jason Brown, Skokie Valley SC 100.92
4 Yaroslav Paniot, All Year FSC 83.74
5 Maxim Naumov, SC of Boston 83.53
6 Jimmy Ma, SC of Boston 82.30
7 Camden Pulkinen, Broadmoor SC 80.08
8 Joseph Kang, University of Delaware FSC 79.30
9 Tomoki Hiwatashi, DuPage FSC 75.51
10 Dinh Tran, SC of San Francisco 74.03
11 Eric Sjoberg, Los Angeles FSC 74.01
12 Jordan Moeller, Northern Ice SC 71.09
13 Joonsoo Kim, Los Angeles FSC 69.04
14 Ryan Dunk, Baltimore FSC 65.60
15 Peter Liu, SC of Wilmington 56.92
16 Aleksei Krasnozhon, SC of Boston 54.53
17 Mitchell Friess, St. Paul FSC 48.88

感想書いたけど全然頭が回らない。

ショーベルグ
3A 3Lz 3F-3T
ジャンプはうまく決めたのですが、コンビネーションスピンを2回入れるという本当に意味の分からないミスをしていました。チェンジキャメルスピンをしなければならないのに。なんでこんなことになったのか。

ジョセフ
3A 3F-3T 3Lo
皆がレベルを取りこぼしていく中で、オールレベル4でした。3Aはとても高さがありました。ジャンプの着氷は膝を使って柔らかく着氷です。ロックの音楽を効果的に演じられていたというわけではないですが、ノーミスで演じられたのはデカいです。

パニオット
4F-3T 3A 3Lz
4F-3Tを含めジャンプはきっちり降りていきました。ほとんど踊れていないので、Swayのプログラムにしてはメリハリはなかったと思います。でも楽しそうだからいいか。

ヴィンセント
4Lz-3T 4S 3A
昨年はなんとか……というような形で全米を戦いましたので、今シーズンの充実ぶりには目を見張ります。すべてに余裕を感じられました。星空の下、屋根に上ってギターをつま弾く吟遊詩人ぐらいのクサさはありました。最後のコンビネーションスピンの回転がまったりになってしまったことを除けば素晴らしかった。

ナウモフ
3F-3T 3A 3Lz
大きなジャンプを跳びました。すんごいセカセカしているのがかわいかった。ジュニア上がりの選手でクワドレスでこのスコアを出せるのはなかなかのものです。

ジミー
4T hd 3A 3Lz-3T
予定構成に3Lz-4Tと書いてあったのは、ただの誤表記でしょう。4Tと3Lz-4Tを両方やるとノーバリューになりますから。トランジションとパフォーマンスの差が1点もあるのはジミーならではです。助走なんて細けえことはいいから楽しめ!って感じが気持ちいい。

クラスノジョン
4Lo fall 3A fall 3F-3Lo fall
ジャンプ3本とも転倒しました。コンビネーションスピンを終えてから、フライングキャメルスピンを予定していたのですが、フライングなしでコンビネーションスピンとまったく同じ入りで回転し始めてしまいました。当然ノーバリューになります。途中で気付いてもフライングエントリーしなかった時点で取り返しはつかないのです。こんな日もあるさ。

樋渡
2T 3A 3Lz-3T
4Tが抜けて2回転になりました。加点を考えると10点以上がなくなってしまいます。チェンジシットスピンの最後止まりそうになっているのを見ても、それほど調子はよくないのかもしれません。

ネイサン
4Lz 3A 4F-3T
ジャンプにミスはありません。ディープエッジを使ったステップシークエンスは見事ですが、いつもよりは緩急が足りなかった気がします。全体的にもおとなしい演技で、これでもネイサンの100%の力が発揮できたとは思えません。ネイサンはジャンプノーミスが基本になっているので、僕はちっとやそっとじゃ満足できない体になりました。責任取って神演技してください。衣装はマレーバクでした。ひょっとしたらコロナで参ってしまって、マレーバク業界に弱みを握られたのかもしれません。マレーバクって本当におそろしいですね。

プルキネン
2T 3A 3Lz-3T
親友の樋渡知樹さんとまったく同じジャンプになりました。4Tからすぐに跳ぶ3Aを成功させ、いつもの質のスピン2つを回りました。後半は見事に立て直し、3Lz-3T、躍動するステップシークエンス、コンビネーションスピンときっちり加点を積んでいきました。逆転での表彰台に望みを繋ぎました。

ブラウン
3F 3A 3Lz-3T
ノーミスのクリーンプログラムでした。3Aの着氷がもう少し伸びれば昨年のスコアを超えていました。いくら盛り盛りの国内大会とはいえ、クワドレスで100点超えは彼にしかできないです。ステップシークエンスの密度は世界一濃く、そこに込められた情報量も多いです。ただ滑っているだけの部分がありません。スピンも完璧でした。普段の彼とは異なった、ちょっとワルなイメージ。でもそんな悪いところがお洒落で、周囲は注目せずにはいられない。かっこよかった。

トップ3はワールドレベルです。観ていて何の心配もありません。ブラウンはすでに10.00を11個も獲得しました。トップ3は順位よりも作品の完成度を味わいたいと思います。4位争いに注目です!

ペアLP
1 Alexa Knierim, DuPage FSC
Brandon Frazier, All Year FSC 150.64
2 Ashley Cain-Gribble, SC of New York
Timothy LeDuc, Los Angeles FSC 134.71
3 Jessica Calalang, DuPage FSC
Brian Johnson, Detroit SC 133.99
4 Audrey Lu, SC of Boston
Misha Mitrofanov, SC of Boston 128.41
5 Emily Chan, SC of Boston
Spencer Howe, SC of Boston 116.65
6 Olivia Serafini, SC of New York
Mervin Tran, SC of New York 110.65
7 Katie McBeath, Winterhurst FSC
Nathan Bartholomay, Southwest Florida FSC 105.50
8 Laiken Lockley, DuPage FSC
Keenan Prochnow, DuPage FSC 99.90
9 Evelyn Grace Hanns, Broadmoor SC
Jim Garbutt, Champions Edge SC 92.95

ペアリザルト
1 Alexa Knierim, DuPage FSC
Brandon Frazier, All Year FSC 228.10
2 Jessica Calalang, DuPage FSC
Brian Johnson, Detroit SC 205.29
3 Ashley Cain-Gribble, SC of New York
Timothy LeDuc, Los Angeles FSC 200.52
4 Audrey Lu, SC of Boston
Misha Mitrofanov, SC of Boston 3197.97
5 Emily Chan, SC of Boston
Spencer Howe, SC of Boston 177.06
6 Olivia Serafini, SC of New York
Mervin Tran, SC of New York 169.88
7 Katie McBeath, Winterhurst FSC
Nathan Bartholomay, Southwest Florida FSC 163.73
8 Laiken Lockley, DuPage FSC
Keenan Prochnow, DuPage FSC 145.24
9 Evelyn Grace Hanns, Broadmoor SC
Jim Garbutt, Champions Edge SC 140.93

マクバー
3Tw 2T 3LzTh 2A so 3LoTh fall
リフト上手だったのにグループ3リフトでポジションチェンジした際に流れが止まってしまいました。力だけでキャリーリフトまで上げ続けられるのはさすがでした。ソロジャンプはどちらも男性のミスでした。デススパイラルは女性の腰の位置が高かったです。回転時の姿勢は個性的だったけど、肝心の回転もそんなに速くはないんだよなあ。

チャンハウ
3S 3T so 3Tw 3LoTh 2STh
最後の音楽の切り方雑うううううううう!女性が3Tでステップアウトして以降は大きなミスはありません。スローサルコウが2回転なのは、抜けたわけではなく2回転できれいにまとめる戦略だと捉えました。レベルは取れていないものの、雄大なボーカルに合わせた演技ができていました。

セラトラ
3Tw 3F so 3T hd-1Eu-2S 3LzTh 3STh
男性がソロジャンプそれぞれでミスしました。スロージャンプは2本ともはいりました。スローサルコウの方はほとんど投げられていないですが、女性のジャンプ力で乗り切りました。終盤まで体力が持たない。

ケイン髭
3Tw 3Lo fall 3LzTh 3S-2T-2Lo 3STh df
男性が3Loを転倒しました。スロールッツはとてもきれいに決まりました。お願いだからいつもこの完成度で降りてください……。花織の昨シーズンのジャンプと一緒で、失敗するときのスローは構えすぎている気がしなくもない。3連続は回転不足なくクリーンに流れました。いつもこの完成度で降りてください……。どちらも背が高いのでリフトは移動距離出せる方ではないですが、特に最初のリバースラッソーなんかはピアノの音色と出のタイミングを合わせて、効果的に見せていました。工夫次第でいくらでも戦いようはあります。いけいけ!

ルーミト
3Tw 3S-1Eu-2S 3LzTh 3T fall 3LoTh
ノーミスじゃないと勝てない位置でしたが、男性が3Tで転倒しました。ソロジャンプが安定している彼らでもこんなことが起こってしまうのですね。表彰台を意識し過ぎたが結果かもしれません。終盤1分半ほどの陽気な音楽との乖離は強烈でした。技術面では女性がリードしているので、表現面では男性が引っ張っていきましょう。

シメフレ
3Tw 3T-2T 3LoTh 3S 3FTh
ソロジャンプのタイミングや距離は合わないのですが、抜けない&コケないのがデカすぎます。まだリフトやコレオシークエンスなど、シームレスにおこなえていない部分がたくさんあるので、ペアとして完成度を高められる部分はたくさんあります。まだ上手くなるぜ。キスクラの背景映像でクニエリムさんとペットの猫さんも応援していました。ハイスコアが出て「ブーーーーーッwwwwwwwww」「HAHAHAHAHAHAHA」と壊れる人たち。点差的にこの時点で優勝が決定しました。

カラジョン
3Tw 3S hd 3T fall 3STh 3LzTh
女性のソロジャンプが決まらない。昔はとても上手だったのにカラジョンになった途端に決まらなくなりました。ジャンプコーチください。アクセルラッソーを途中で落としてしまったのは予想外でした。ソロジャンプの失点をペアエレメンツの加点で取り返せるのは大きな強みです。デススパイラルではレベルも加点も取れますしね。Who wants to live foreverだから、ノーミスだったら最後のリフトでフライングスタオベが始まるはずなのに。

シメフレは10点は盛られているので、こんなに高得点は出ないですが、ノーミスで世界選手権5位は現実的に狙えます。シメフレは今シーズンってよりも来シーズン、さらにそれ以降のシーズンでの活躍が期待されます。世界選手権でのロシアの表彰台独占を阻んでください。アメリカは3枠欲しい。女子3枠よりもいけそうな気がします。

アイスダンスFD
1 Madison Hubbell, Lansing SC
Zachary Donohue, Lansing SC 134.90
2 Madison Chock, All Year FSC
Evan Bates, Ann Arbor FSC 132.83
3 Kaitlin Hawayek, Detroit SC
Jean-Luc Baker, Seattle SC 127.27
4 Caroline Green, Pavilion SC of Cleveland Heights
Michael Parsons, Washington FSC 112.29
5 Molly Cesanek, ION FSC
Yehor Yehorov, Peninsula SC 106.29
6 Lorraine McNamara, Peninsula SC
Anton Spiridonov, ION FSC 96.99
7 Eva Pate, Strongsville SC
Logan Bye, SC of New York 90.56
8 Livvy Shilling, Columbus FSC
Alexander Petrov, Hershey FSC 77.29
9 Hilary Asher, Skokie Valley SC
Ryan ODonnell, SC of Houston 71.30
10 Breelie Taylor, Atlanta FSC
Tyler Vollmer, Los Angeles FSC 61.36
11 Cara Murphy, Arctic FSC
Joshua Levitt, Pittsburgh FSC 60.29

アイスダンスリザルト
1 Madison Hubbell, Lansing SC
Zachary Donohue, Lansing SC 224.56
2 Madison Chock, All Year FSC
Evan Bates, Ann Arbor FSC 222.93
3 Kaitlin Hawayek, Detroit SC
Jean-Luc Baker, Seattle SC 212.55
4 Caroline Green, Pavilion SC of Cleveland Heights
Michael Parsons, Washington FSC 192.39
5 Molly Cesanek, ION FSC
Yehor Yehorov, Peninsula SC 177.40
6 Lorraine McNamara, Peninsula SC
Anton Spiridonov, ION FSC 162.86
7 Eva Pate, Strongsville SC
Logan Bye, SC of New York 154.93
8 Livvy Shilling, Columbus FSC
Alexander Petrov, Hershey FSC 131.10
9 Hilary Asher, Skokie Valley SC
Ryan ODonnell, SC of Houston 122.68
10 Breelie Taylor, Atlanta FSC
Tyler Vollmer, Los Angeles FSC 100.76
11 Cara Murphy, Arctic FSC
Joshua Levitt, Pittsburgh FSC 96.91

マクスピ
こんなにレジでガチャガチャチャリーンいわせて。時代は電子決済なんですよね。それともこれは現金決済の方が小売店にはありがたいよ!というキャッシュレス社会へのアンチテーゼなのだろうか。そんなこと考える変態振付師いたら友達になりたい。コレオステップからのスタートで、女性がカメラに迫ってきました。ステップシークエンスはまだ余裕が感じられません。カーペンターさんがうまくリードできていたという証拠かもしれません。

ペイトバイ
女性はクリスティーナ・カレイラの古い靴を借りて滑っているそうです。友情が尊い。コレオスライディングには大変楽しませてもらいました。男性が背中からゴローーーンと氷にスライディングしました。コレオスライディングを選択したカップルには同じぐらいのインパクトを期待しています。ダンススピン以降の急激なスピード低下とリンキングフットワークの悪さは気になりました。リンクの同じような場所でリフト上げてコレオステップやって演技が終わりました。コレオステップで男性がスタンブルして、体力がさらに削られて終わりという。ロシア男子が体力問題克服しつつあるので、ローガン・バイさんも克服しましょう。

セサイェゴ
衣装が素敵でRDもFDも当たりだったのが大きいですが、ジュニア上がりなのにシニアに違和感なく溶け込めました。ステップシークエンスが続く終盤のパートでは、男性の優しいリードが嬉しい。

グリパー
コレオスライディングは派手であるほどいい派の僕でも、ダンス曲にマッチした彼らのコンパクトなニースライドは評価せざるを得ません。腰を振ってはいますが、健康的でかわいらしいので、いやらしさはありません。男性がセカンドツイズルでスタンブルしたこと以外は素敵でした。

チョクベイ
お久しぶりのヘビさん。大きな失点は男性のツイズルです。目立つスタンブルをしてしまいました。全米選手権なのでGOEはプラスで収まりましたが、優勝争いをしている彼らには痛かったです。コンビネーションリフトや印象的なコレオステップをはじめ、素敵なエレメンツ揃いなわけですが、ネットリ感やセクシーさは薄かったです。

ホワベイ
昨シーズンのFDがよくなかったので、今シーズンのプログラムが輝いて見えます。ワンフットステップでは、男性がジャッジサイドを滑ることにより、男性個人の滑りを印象に残してGOEの加算をする作戦でしょうね。見事に女性を覆っていました。コンビネーションリフトは、チョクベイと同じカーブリフトの連続です。男性の膝に乗る女性があまりにも自然でした。本棚の最上段の本を手に取るぐらいの軽い動きでリフトに入りました。すべてがシームレスでした。世界選手権のトップ10入りの争いが楽しみです。同門での争いですけどね。

ハベドノ
よーーーーーーーく滑りました。チョクベイがそこそこだった分、滑りが余計に際立って、PCSでは明確にハベドノの方が上だと評価されました。ミスありのチョクベイにトランジションとコンポジションで勝てないのは「ニュアンス汲み取ってくださいよー」という受け手任せの振付が多いからかもしれません。スピンとツイズルの間のトランジションとか素敵ではあるけど、ちょっと弱いしなー。ハベドノが優勝に値するパフォーマンスをしたことは間違いありません。これは100%そうです。

ハベドノがチョクベイに勝利するのは、2019年全米選手権以来2年ぶりのことだそうです。チョクベイが調子を上げれば再びひっくり返る可能性もあります。ヒリヒリする戦いだぜ。

共通一次おつかれ!!!!!!!!!!!!!
2021
01.16

全米選手権 2日目 アイスダンスRD・女子リザルト

アイスダンスRD
1 Madison Chock, All Year FSC
Evan Bates, Ann Arbor FSC 90.10
2 Madison Hubbell, Lansing SC
Zachary Donohue, Lansing SC 89.66
3 Kaitlin Hawayek, Detroit SC
Jean-Luc Baker, Seattle SC 85.28
4 Caroline Green, Pavilion SC of Cleveland Heights
Michael Parsons, Washington FSC 80.10
5 Molly Cesanek, ION FSC
Yehor Yehorov, Peninsula SC 71.11
6 Lorraine McNamara, Peninsula SC
Anton Spiridonov, ION FSC 65.87
7 Eva Pate, Strongsville SC
Logan Bye, SC of New York 64.37
8 Livvy Shilling, Columbus FSC
Alexander Petrov, Hershey FSC 53.81
9 Hilary Asher, Skokie Valley SC
Ryan ODonnell, SC of Houston 51.38
10 Breelie Taylor, Atlanta FSC
Tyler Vollmer, Los Angeles FSC 39.40
11 Cara Murphy, Arctic FSC
Joshua Levitt, Pittsburgh FSC 36.62

テクニカルパネルにコリン・マクマヌスが入っています。ついこの間まで選手だったのに。

ハベドノ
5分間練習で女性の衣装に衝撃を受けました。透けすぎ&スカート短すぎ。衣装単体で見ると似合っていないわけではないけれど、競技用の衣装としてはあまり歓迎できないです。速報ではオールレベル4でしたが、男性のキーポイントがタイミング違反と訂正されてレベルが1つ下がりました。技術うんぬんよりも衣装のインパクトで脳が支配されてしまった。男性の衣装がダサいことはその影に隠れるのであった。

マクスピ
女性の技術力で引っ張っているカップルです。カップル歴が浅いため、コミカルな演技をするほどの余裕がないと思っていたのですが、巻き戻してみたところ、そういった類の振付や表情は入っているんですよねー。演技中にそれを僕が感じ取れないほどに、音楽に遅れないように必死なのかもしれません。いつかマクナマラさんがハジけられる日を願っています。

ホワベイ
歓声がないから物足りないです。ディスコプロなのにキャーキャーフォーフォーがないなんて出汁取り忘れた味噌汁みたいなものよ。それを差し引いても、今日の演技は元気があったとは言えません。不調なのかたまたまなのか。

グリパー
とてもいい出来でした。特にミッドラインステップが素晴らしかったです。女性がフリーレッグを振り上げるタイミングが絶妙で、上品かつ朗らかに曲想を表現していました。アメリカの20年代の風景が浮かんでくるようです。終始ダイナミックで楽しい演技でした。この調子で国際大会でも活躍してもらいたいです。

セサイェホ
最高の濃さ。二代目グレッグ・ズーライン。男性はこれでもまだ21歳なのです。体のラインが細いので、これから体がガッチリしてくると、さらに妖しさが増してくることでしょう。パターンダンスタイプステップ、ローテーショナルリフトと怒涛の盛り上げでフィニッシュ。ルックスだけでなく、もちろん演技でも魅力を届けてくれました。

チョクベイ
昨シーズンと同じプログラムですが、女性は衣装を新調しました。白ドレスも素敵です。男性はやけに顔がすっきりして若返っています。なんなら5年前よりも若い。フィンステップの最初のキーポイントの男性の滑りが他のカップルとは明らかに違っていました。何の苦労もないように流れていきました。セカンドツイズルで女性がレベルを取りこぼしたものの、その後は立て直してストレスのない滑りで爽やかにフィニッシュ。PCSはハベドノと3項目が同じで、トランジションとパフォーマンスで0.1だけ上回りました。評価はほぼ横一線なので、FD次第で順位は入れ替わります。

2位と3位、3位と4位、4位とそれ以下にはかなり差があるので、順位はほとんど決まったようなものです。それぞれの演技の完成度を楽しみたいです。んんんんんんんんんんんんカレポノいないの寂しいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!せっかくツイズルが普通になってきたのにいいいいいいいいいいいいい!!!

女子LP
1 Bradie Tennell, Skokie Valley SC 153.21
2 Amber Glenn, Dallas FSC 144.50
3 Karen Chen, Peninsula SC 143.99
4 Alysa Liu, St. Moritz ISC 137.03
5 Mariah Bell, Rocky Mountain FSC 127.58
6 Audrey Shin, SC of New York 119.08
7 Lindsay Thorngren, Ice House Of New Jersey FSC 116.35
8 Rena Ikenishi, SC of New York 109.75
9 Gabriella Izzo, Academy at Mitchell Johansson Method 109.44
10 Starr Andrews, Los Angeles FSC 106.20
11 Finley Hawk, ISC of Indianapolis 100.76
12 Pooja Kalyan, Ozark FSC 99.17
13 Gracie Gold, IceWorks SC 95.17
14 Emilia Murdock, SC of San Francisco 87.55
15 Violeta Ushakova, SC of New York 86.50
16 Heidi Munger, Academy at Mitchell Johansson Method 83.94
17 Hanna Harrell, SC of Boston 73.79

女子リザルト
1 Bradie Tennell, Skokie Valley SC 232.61
2 Amber Glenn, Dallas FSC 215.33
3 Karen Chen, Peninsula SC 214.98
4 Alysa Liu, St. Moritz ISC 213.39
5 Mariah Bell, Rocky Mountain FSC 199.95
6 Lindsay Thorngren, Ice House Of New Jersey FSC 178.89
7 Audrey Shin, SC of New York 176.82
8 Gabriella Izzo, Academy at Mitchell Johansson Method 171.76
9 Rena Ikenishi, SC of New York 169.89
10 Pooja Kalyan, Ozark FSC 157.46
11 Finley Hawk, ISC of Indianapolis 152.84
12 Starr Andrews, Los Angeles FSC 152.13
13 Gracie Gold, IceWorks SC 149.05
14 Emilia Murdock, SC of San Francisco 138.80
15 Violeta Ushakova, SC of New York 136.26
16 Heidi Munger, Academy at Mitchell Johansson Method 136.05
17 Hanna Harrell, SC of Boston 130.72

ハイディ・マンガーさんのキスクラの背景映像に登場するロス・マイナーさん(彼氏)。

オードリー
3Lz-3T 2A 3S 3F 3Lz 3Lo-2T-2Lo 2A-3T fall
回転不足が課題の選手なので、かなりのジャンプに回転不足がついてしまいました。完全に回転できた3回転は3Loだけです。それでも、2A-3Tを転倒するまではしっかり演技できていました。物悲しい曲調なのに、コレオシークエンスで満面の笑みを浮かべながらスパイラルしちゃうところが年相応でかわいらしいです。

ハレル
3Lz so 3Lo fall 3Lz fall 1A 2A fall 3F fall 2F
実況の立場なのに千鶴さんが「がんばれ」と言ってしまうほどの遭難っぷり。桃みたいな絶妙な色合いの素敵なピンク衣装なのに。大人になる過程で難しい時期であると思いますが、乗り越えてほしい!

ゴールド
3Lz-3T so 3Lz fall 2A 3Lo 2A 3F fall 3S shaky
ステップアウトと回転不足ではありますが3Lz-3Tを組み込んできました。なかなかうまくいかなかった。キスクラの映像にはレイチェル・フラットやミライやカーリーが映っていました。過去のライバルがこうして応援してくれるのはいいですね。

イケニシ
3F-1Eu-3S 2A ot-3T 3Lz 3F fall 3Lo 3S 2A-2T
「ママよかったね映れて~」はワロタ。ママよかったですね。表現面でもまだまだ伸びしろがありますし、点数はさらに高いものが望めそうです。ジャンプはほとんど降りられましたし、来年はさらに上位に進出してほしいです。

イッツォ
2S 3F-2T 3Lz-2T 1Lo 3F 3Lz 2A
抜けたりコンボが入らなかったりですが、ルッツフリップ決めてくるあたりはさすがです。サンセット大通りのプログラムなので、究極の自己陶酔を見せてもらいたかったですが、ジャンプ中心の構成でした。コレオシークエンスではイナバウアーを2つ連続でおこないました。これは自己陶酔感ありました。屋敷の階段の上から歌い上げていそうな雰囲気でした。

カレン
2A-3T 3Lz 3F 3Lo df 3Lz-2T-2Lo 3S 3Lo-2T
予定構成にジャンプが6本しか入っていませんでした。最後の最後に3Lo-2Tを入れました。スリーターンから3Loを入れている割には、実は3Loのミスが多いカレンさん。今日はどちらも回転不足でした。セカンドトリプルや3Lzは高さも幅もよくて、調子はとてもよさそうでした。実に伸びやかな演技で、スケートリンクに春を運んできてくれました。

グレン
3F-3T 2A 3F 3Lz-2T-2Lo 3Lo-2T 3Lo 2A
3F-1Eu-3Sを入れ損ねた分、直後の3Lzでしっかりリカバリーして失点を最小限に止めました。アンバー・グレン史上最高の演技!うぇええええええええええええええええええええええええええええい!!!コンビネーションスピンからコレオシークエンスのところは、めちゃくちゃノっていました。ハイスコアに驚くのかわいい。

トルグレン
2A ot 2F-2T 3S 3Lo 3Lz-3T 3Lz-2T-2Lo 2A
サムデリでえんじ色の素敵な衣装。これが衣装だからな!黒一色とか白一色はただの布だからな!彼女も予定構成にジャンプが6本しかなくて、最後に2Aが入りました。ステップシークエンスでエッジを倒したときにバランスを崩しました。スケーティングはあまり得意ではないようです。それに緊張もプラスされてしまったのかも。後半のジャンプはよくがんばりました。変なボーカルもビートも入らない、奇をてらわないサムデリでした。現代では貴重です。

アリサ
2A 3Lz 2A-2T 3Lo 3Lz-3T 2F-1Eu-3S 3F
4Lzや3Aがないおかげで、助走が消え去ったので演技冒頭がスッキリしています。ステップシークエンスのターンでの体の処理の仕方とか、腕の使い方は目を見張るほど向上していました。これはローリー振付効果であり、アボットくんスケーティング効果であり、マッシモ表現効果でしょうね。回転不足と抜けの影響で惜しくも首位には立てなかったです。カレンとグレンがいい演技でしたからね。

テネル
3Lz-3T 2A 3Lo 3S 3Lz-3T 2A 3F-2T-2Lo
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!これは素晴らしかった。指先は繊細に動かしているのですが、ステップシークエンスではスケートがドンドン力を増してきて、音楽と一体化していくんですよ。それに鳥肌が立ちましたね。最後の膝をつくフィニッシュは転倒っぽかったですが、ディダクションはありませんでした。彼女としては理想に近い演技ができたと思います。かなりスリムなので、白と黒の衣装で体に奥行きを見せているのはなかなかよいと思います。シェルバコワとかも衣装で奥行き出してるんだよなー。

ベルたそ
3F fall 3Lo df 3S shaky 2A 3F shaky 3Lz-2T-2Lo 3Lz
1つでも失敗すると表彰台が危ない点差だったのですが、まさかの内容となりました。冒頭の3Fをミスするとは思いませんでした。SPでまさかのミスがあった時点で、まさかは二度起こりうるのですね。ABBAメドレーなわけですが、真ん中のマンマミーアがただのBGMになっていました。世界選手権20番台の選手が費用節約のためにセルフコレオで滑って納得できるレベルの振付。振付師・コーチ含めてチーム全体の失策だと思います。

表彰式はリンクサイドでメダルがかかった状態で始まりました。すごい気をつけているのに、外したマスクを入れる箱が同じという抜けっぷり。これがアメリカなのだ。USA!USA!USA!USA!

上位4名の選手は素晴らしかったです。特に感動したのはアンバー・グレンですね。ジュニアクラスに出ていた頃は、あまり個性のない選手で、シニアに上がっても、SPでそこそこまとめてLPで失敗するパターンが多かったです。ジャンプを強化して、表現面でも意図しているものをストレートに伝えられるようになりました。自分のセクシャリティも公にして、一人の人間としてアスリートとして表現者として成長してきました。彼女のがんばりが結実したから、この結果を掴めたのです。実績は他の選手ほどありませんが、世界選手権代表に選ばれるといいですね。

ベルたそは戦略上のミスだったとしか。本来は明るいキャラクターを演じる作品でも、クラシカル寄りな音楽でも演じられる幅広い芸風を持つ選手ですから、もっともっと合う音楽があるはずです。来シーズンもプログラム続行なんてことはしてはいけない。

明日は男子SP観てちょっと寝てペアの途中から観るか。
2021
01.15

全米選手権 1日目 ペアSP・女子SP

共通一次がんばってね!!!!!!!!!!!!

ペアSP
1 Alexa Knierim, DuPage FSC
Brandon Frazier, All Year FSC 77.46
2 Jessica Calalang, DuPage FSC
Brian Johnson, Detroit SC 71.30
3 Audrey Lu, SC of Boston
Misha Mitrofanov, SC of Boston 69.56
4 Ashley Cain-Gribble, SC of New York
Timothy LeDuc, Los Angeles FSC 65.81
5 Emily Chan, SC of Boston
Spencer Howe, SC of Boston 60.41
6 Olivia Serafini, SC of New York
Mervin Tran, SC of New York 59.23
7 Katie McBeath, Winterhurst FSC
Nathan Bartholomay, Southwest Florida FSC 58.23
8 Evelyn Grace Hanns, Broadmoor SC
Jim Garbutt, Champions Edge SC 47.98
9 Laiken Lockley, DuPage FSC
Keenan Prochnow, DuPage FSC 45.34

マクバー
3Tw 3T fall 3LoTh
ネイサン・バーソロメイが全米選手権に戻ってきました。膝の怪我により、現役生活中断を余儀なくされましたが、大きな問題はないように見えました。リフトの上手さは健在でした。まだ結成歴が浅いため、滑りやすいCry me a riverを選択したのは正解でした。最後がステップシークエンスの構成となっています。ここでもっとリンクを大きく使えれば印象がさらによくなりそうです。

チャンハウ
3T 3Tw 3LoTh fall
ツイストはもたれかかれ気味だったものの、まずまずの質で着氷しました。スローは投げるタイミングと回転を始めるタイミングがちぐはぐ。投げた瞬間に失敗が分かってしまうやつです。リフトは出で少し停滞したでしょうか。そこからがとてもよかったです。ステップシークエンスでフリーレッグがしっかり伸びていて、ゆったりとした曲調にしっかりと動きを合わせていました。そしてピッタリ揃ったソロスピンでのフィニッシュも見せてくれました。転倒こそあれど好印象を持ちました。

シメフレ
3Tw 3T 3LoTh
解説のアシュリー・ワグナーいわく、シメフレはツイストを合わせるのに一番苦労したらしいです。そうとは思えないほど、カナダ基準だと、神として崇められるレベルのツイストですね。新結成ペアなのにまったく危なげがないです。シメクニとデニフレ時代にハラハラさせられたソロジャンプでさえ何も心配がない。キスクラでは2人で高得点に興奮していました。姉さんと弟って感じでいいわー。

ケイン髭
3Tw 3S fall 3LzTh td
女性のソロジャンプの成功率が芳しくありません。ペアとしての成熟と反比例するように、ジャンプの高さがなくなり、回転を充足させることも難しくなってきました。魅せられるペアだけにジャンプとジャンプさえ上手くいけばなあ。

カラジョン
3S fall 3Tw 3LzTh shaky
3Sは転倒です。スロージャンプは女性が堪えました。ジャンプエレメンツはなかなか安定しません。ソロスピンはちょいズレぐらいなんですけど、それよりも男女のスピンの形が少しずつ違う方が気になりました。ステップシークエンスはめちゃくちゃキレがありました。失敗しまくったのに最後にあれだけキレよく滑れるのはプロフェッショナルですね。ノーミスだったらカラジョン>シメフレなのは間違いないんですも。

セラトラ
3Tw 3T 3LzTh shaky
ソロジャンプを!!!!!!!!!!降りました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!カナダ謹製のほぼ投げないスロージャンプだったけれど、女性ががんばって降りました。危ない部分多かったですが、どうにか最後まで滑り切れました。細かい失点が積み重なり、なかなかスコアが伸ばせません。

ルーミト
3Tw 3S 3LoTh
東のボイコズ、西のルーミト。3Sを確実に成功させてきます。男女それぞれの質が高いし、タイミングも揃っています。このペアは女性先導型で、女性が割とオラオラ滑っていくタイプなので、表現面でも引っ張っていってほしいです。ノーミスからさらにステップアップしましょう。いい演技だったことは間違いないです。

ジャンプの成否だけにPCSが左右されておらず、冷静でいいジャッジングでした。異論なし!

女子SP
1 Bradie Tennell, Skokie Valley SC 79.40
2 Alysa Liu, St. Moritz ISC 76.36
3 Mariah Bell, Rocky Mountain FSC 72.37
4 Karen Chen, Peninsula SC 70.99
5 Amber Glenn, Dallas FSC 70.83
6 Lindsay Thorngren, Ice House Of New Jersey FSC 62.54
7 Gabriella Izzo, Academy at Mitchell Johansson Method 62.32
8 Rena Ikenishi, SC of New York 60.14
9 Pooja Kalyan, Ozark FSC 58.29
10 Audrey Shin, SC of New York 57.74
11 Hanna Harrell, SC of Boston 56.93
12 Gracie Gold, IceWorks SC 53.88
13 Heidi Munger, Academy at Mitchell Johansson Method 52.11
14 Finley Hawk, ISC of Indianapolis 52.08
15 Emilia Murdock, SC of San Francisco 51.25
16 Violeta Ushakova, SC of New York 49.76
17 Starr Andrews, Los Angeles FSC 45.93

イケニシ
3F-3T 3Lo 2A
コーチがサマンサ・セサリオなので、そのお古と思われる衣装を着用しています。3F-3Tの着氷堪えました。2A着氷後の表情が挑発的で素敵。カルメン教祖のセサリオコーチがいれば、これからもっともっと情熱的な演技ができるようになると思います。

オードリー
3Lz-3T 2A 3Lo fall
回転不足のジャンプがありました。伸びやかな滑りで、とても魅力的な選手なのですが、回転不足は多い選手なのですよね。まだまだこれからだ!

ベルたそ
2A 3F-3T 3Lz shaky
失敗しないだろうと思って観ていたわけですが、3Lzが回転不足での着氷になり、ステップシークエンスでほんの少しバランスを崩す珍しいミスがありました。オードリー・シンもバランスを崩していましたが、滑りにくいリンクなのかな?フライング嫉妬のシットサイドのポジションから、トランジションのスパイラル、後半の3Lzへの展開がたまりません。スケアメほどいいできではないですが、ほどほどでまとめられるのが経験のなせる業であります。

ハレル
3Lz-2T 2A so 3F fall
肩からセクシーに動かして大人のタンゴ。少し見ない間に一気に大人っぽくなりました。ジャンプの失点や最後のスピンがゆっくりになってしまったものの全体的に見ると、確かな進歩を感じられました。

アンドリューズ
2A 2T 2Lo
おおお……抜け&抜け……。キスクラではガックリきていました。最下位からの大逆転や!

カレン
2A 3Lz-3T 3Lo
課題のジャンプの回転不足は出ましたが、魅力をしっかりとアピールしてくれました。ピシッピシッ!としていました。ちょっとミスが出ても、結局最後のパーフェクトなレイバックスピンを見せられると、「まいっか」って思ってしまいますよね。

グレン
3A df 3F-3T 3Lo
3Aは回転不足ですが、プレッシャーのかかる大きな大会でチャレンジできたことはこれからに繫がると思います。試合数が多くなのにかっこいいよ。3Aを入れるときには他のエレメンツをミスなくまとめるのが大事ですが、今日の彼女にはそれができていました。女性の強さと弱さの両面を表現した素敵な演技でした。

アリサ
3F 2A 3Lz-3T
今大会は3Aや4Lzを跳ばないことを事前に発表していました。身長がかなり伸びたので、ジャンプ跳べるのかなー?というのが関心事項だったわけですが、3Lz着氷後の無理な体勢からも3Tつけられていました。力業な部分がなくなって、流れの中で要素をおこなうという意識がついてきました。道化師のキャラクターも予想外でハマっていました。いいよいいよー。

イッツォ
3F-3Lo 3Lz 2A shaky
イッツォさんの衣装はいつも素敵です。ジャンプは攻めの構成でした。ただ、彼女はミッチェル&ヨハンソン門下にしては滑りが穴なんですよね。ステップシークエンスで目立ったミスがないのに、-1をつけたジャッジがいるのはそのためでしょう。ジャンプやスピンがいいだけに余計に進まなさが目立ってしまいます。

ゴールド
3Lz-2T 2A 3F fall
3Lzを堪えて2Tに。2Aもがんばりました。3Fの助走の勢いが落ちてしまって転倒に。直後のチェンジシットスピンからステップシークエンスではパワー不足が見られました。ステゴサウルス風ポニーテールはよかったぞ。

テネル
2A 3Lz-3T 3F
完全抽選なのに最終滑走に鎮座してくれている安心感。ジャンプノーミスで決めてくれる信頼感。力強さという個性に裏打ちされた2分40秒間。滞りなく移行するスピンのポジション間。とりあえず意味もなく韻を踏んでみた。テネルさん上手かった。

トップ5の演技には痺れました。ロシア女子とは趣の異なったアメリカ女子ならではの圧のある演技がたまりません。こちとら高難度ジャンプよりも、圧を観に来ているわけですよ。太平洋の反対側から圧を出してね!!!!!

これからの日程
1月16日(土)
5:58-7:52 アイスダンスRD
9:48-12:51 女子LP
1月17日(日)
5:17-7:56 男子SP
9:31-10:04 アイスダンスFD(第1グループ)
10:19-12:10 ペアLP
12:30-13:46 アイスダンスFD(第2~3グループ)
1月18日(月)
4:59-7:52 男子LP
10:01-12:01 エキシビション
西海岸時間なので早起きといってもたかが知れているのだった。
2021
01.13

フランス選手権開催へ

https://www.ledauphine.com/sport/2021/01/11/les-france-a-vaujany-en-fevrier

12月に開催中止となったフランス選手権ですが、2月5~6日かけて、ヴォジャニーで開催される模様です。無観客での開催となるそうです。

11月に開催中止を発表したときは、新規感染者の増加ペースがすさまじかったです。今はそれと比較するとペースは鈍化しています。それでも1日に1万人以上は増えているので安心はできません。気をつけてー。演技を披露できる場が確保されたのは、選手にとってモチベーションになると思います。

コロナや怪我で欠場だの大会中止だのマイナスのニュースばかりなので、ハッピーニュースで僕もハッピー。
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