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2020
12.28

全日本選手権 3日目 アイスダンスリザルト・女子リザルト

アイスダンスFD
1 小松原美里 / 小松原尊 倉敷FSC / 倉敷FSC 103.49
2 平山姫里有 / 立野在 倉敷FSC / 倉敷FSC 86.79
3 村元哉中 / 髙橋大輔 関西大学KFSC / 関西大学KFSC 84.03
4 深瀬理香子 / 張睿中オリバー 大東文化大学 / カナダ 83.16
5 矢島榛乃 / 池田喜充 ムサシノFSクラブ / 日本大学 70.98

アイスダンスリザルト
1 小松原美里 / 小松原尊 倉敷FSC / 倉敷FSC 175.23
2 村元哉中 / 髙橋大輔 関西大学KFSC / 関西大学KFSC 151.86
3 深瀬理香子 / 張睿中オリバー 大東文化大学 / カナダ 145.18
4 平山姫里有 / 立野在 倉敷FSC / 倉敷FSC 143.40
5 矢島榛乃 / 池田喜充 ムサシノFSクラブ / 日本大学 118.87

ココは男性が陽の表現、女性が陰の表現を担当しているのか、パートによって男女それぞれに見どころが入れ替わるのがいいなと思います。ミッドラインステップでの男性の思い切りのよさが、一層増していましたし、痛みにもだえながらも夫の行く末を案ずる妻の感情表現も最後は感じ取れました。あとは滑りだな!

かなだいは表現面ではNHK杯よかったですが、ステーショナリーリフトとダイアゴナルステップとツイズルで男性がバランスを崩して、ミスの目立つ演技となりました。りかえいはワンフットステップで女性が転倒してから、2人の動きがバラバラになってしまい、最後まで立て直せなかったのが残念。

オリンピックの出場枠は19枠が世界選手権で、5枠がネーベルホルン杯で決められます。ダンスファン以外だと、日本は現実的にオリンピックの出場枠は獲れるのかが分からないと思います。

マジに考えると当落線上です。日本が有利になるのは、世界選手権で強豪国が上位を独占した場合です。仏露露米米伊加加露米(仏伊2番手は13位以下として)のように、トップ10までが強豪カップルで占められると3枠が露米・2枠が仏伊加だけになるので12枠しか決まりません。実力順に7枠まで当てはめていくと、イギリス・中国・スペイン・ポーランド・ウクライナ・リトアニア・フィンランドあたりまでが決まると思います。残りの5枠をネーベルホルン杯で決めるため、ジョージア・ドイツが確定で、日本・韓国・オーストラリア・チェコ・アルメニア・ハンガリーぐらいで残る3枠を争う展開。実力を出し切れば6割いけるんじゃないかなーと思います。

日本が不利になるのは、今伸び盛りのイギリスのフィアギブや中国のワンリウが2枠を獲るパターンです。仮にどちらもトップ10に入ると、勝たないといけない国が2つ増えます。おそらくアリソン・リードの国籍取得ができないので、リトアニアの出場枠返上の可能性もありますが、それがあってもかなり厳しいです。

これまで日本はギリギリのところでオリンピックの出場権を手にしてきました。でもそれは当たり前のことではないのです。出場枠を獲得できるように応援しましょう。もちろん外国の選手も同じように応援していきます。

女子LP
1 紀平梨花 トヨタ自動車 154.90
2 坂本花織 シスメックス 150.31
3 宮原知子 関西大学・木下グルーフ゜ 143.27
4 松生理乃 中京大中京高校 139.17
5 河辺愛菜 木下アカデミー 136.88
6 横井ゆは菜 中京大学 134.39
7 三原舞依 シスメックス 134.10
8 樋口新葉 明治大学/ノエビア 133.51
9 白岩優奈 関西大学 126.43
10 住吉りをん 駒場学園高校 123.46
11 新田谷凜 中京大学 122.32
12 川畑和愛 早稲田大学 121.62
13 山下真瑚 中京大中京高校 118.28
14 鈴木なつ Mエイトクラブ 110.20
15 吉岡詩果 植草学園大学附属高校 106.82
16 竹野比奈 福岡大学 106.02
17 吉田陽菜 木下アカデミー 104.99
18 千葉百音 仙台FSC 103.77
19 本郷理華 中京大学 101.80
20 松原星 明治大学 99.21
21 青木祐奈 日本大学 98.27
22 廣谷帆香 岩手大学 94.31
23 浦松千聖 中京大中京高校 93.31
24 永井優香 早稲田大学 87.95

女子リザルト
1. 紀平梨花 トヨタ自動車 234.24
2. 坂本花織 シスメックス 222.17
3. 宮原知子 関西大学・木下グルーフ゜ 209.75
4. 松生理乃 中京大中京高校 204.74
5. 三原舞依 シスメックス 203.65
6. 河辺愛菜 木下アカデミー 201.58
7. 樋口新葉 明治大学/ノエビア 195.04
8. 横井ゆは菜 中京大学 194.22
9. 白岩優奈 関西大学 190.39
10. 新田谷凜 中京大学 189.48
11. 川畑和愛 早稲田大学 186.18
12. 住吉りをん 駒場学園高校 186.08
13. 山下真瑚 中京大中京高校 185.56
14. 鈴木なつ Mエイトクラブ 170.13
15. 吉岡詩果 植草学園大学附属高校 168.82
16. 吉田陽菜 木下アカデミー 163.78
17. 竹野比奈 福岡大学 163.06
18. 本郷理華 中京大学 160.85
19. 青木祐奈 日本大学 158.24
20. 千葉百音 仙台FSC 158.22
21. 松原星 明治大学 155.46
22. 廣谷帆香 岩手大学 149.58
23. 浦松千聖 中京大中京高校 148.36
24. 永井優香 早稲田大学 146.94

千葉
3Lz fall 3S 2A 3Lz so 3F-2T-2Lo 3F-2T 3Lo
3Lzでは両方ミスが出てしまったものの、後半ジャンプを成功させてノっていきました。ハッピーエンドに向けて、笑顔で伸び伸びと滑っていました。悔しさはあるかもしれないけれど、巴里のアメリカ人のストーリーを演じようとしているのは見えてきました。衣装はひよこだけど。

浦松
3F-3T so 3Lz-2T 1A 1Lz 3F 3Lo 1A-2T-2Lo
笑顔からシリアスな表情への転換がよかった。なびく前髪が切なさの表現につながっています。パッツンなのは意識してのことなのだろうか。レイバックスピンは3連続きれいに決まった後だと、もっと映えるんだろうなあ。

廣谷
3Lz-2T 3Lz 3S 3T-2T 2A-1Eu-2S 3T fall 2A
冒頭にトレードマークの3Lz2本決めました。特に単独ジャンプの方は素晴らしかったです。PCSが伸びなかったのは跳んで滑ってという風になってしまったのが理由でしょうね。トランジションやインタープリテーションの評価が伸び悩みました。

松原
3Lz 3F fall 2A-2T-2T 3Lo fall 3S-3T 3S so 2A-3T
3Loでの転倒後のコレオシークエンスの動きが悪くなりました。ステップシークエンスでは立て直せたのか、冷静に音楽と調和して演じられていたと思います。2本連続での3S-3Tが入らなかったので、2Aでの即座のリカバリーはナイス膝でした。

竹野
3Lz-2T 1F 2A-3T 2Lz 3S 2A-1Eu-2S 3T
入らないジャンプもありましたが、スピンのポジションひとつひとつに感情を乗せて、素敵に演じてくれました。近年のロミジュリは別々の作品から混ぜたプログラムばかりなので、シンプルなロミジュリの方が新鮮です。

吉田
1A 3Lz-3T 3S 3Lo shaky 3F-2T-2Lo 2A 3Lz-3T
3Aは1回転になりました。2Aが単独ジャンプになったので、最後の最後にリカバリーして失点は最小限に抑えられました。スローパートはいい感じに思うんですけど、3F-2T-2Loからテンポが速くなっても、上体の振付が速くなるだけで、表現の雰囲気はそんなに変わっておらず、音にも合わせられていません。ツィゴイネルワイゼンは難しいです。選手と振付師、双方の力量がモロに出てしまうのです。

永井
1Lz 2A-2T 3S 3T 3Lz hd 1Lo A-1T
最後の3連続をワルツジャンプにスルーするなど、いい出来だったとは言えないですが、引退の年まで演技を楽しませてもらいました。ありがとう!あなたは美しい。泣かせようとして、何の中身もない日テレみたいな実況しないでください。

本郷
2A-3T fall 3Lz 3F-2T 3S-2T-2Lo 3F 3S 2A
エッジエラーや回転不足はありますが、コレオシークエンスめっちゃかっこよかった!!!魅せる演技でした。自分の満足のいくところまでとことん突き詰めてほしい。

ゆは菜
2A 3Lo 3Lz 3F 3Lz-2T 2A-3T 3S-3T-2Lo
演技前半は緊張が見えましたが、高さのある3Fから急にギアが入りました。演技が進むほどジャンプが高くなって、体重がエッジに乗せられるようになる謎の女。さすが我らがアネキ。ロシア男子にお歳暮で体力を分けてあげてください。

鈴木
2Lz 3S-3T 3Lo-2T 3S 2A 3Lo 2A-2T-2Lo
3Lzが抜けてしまったぐらいで、ジャンプはまとめてきました。スケーティングが際立ってきれいというわけではないですが、音楽に対応した表現はバッチリできているため、滑りの面での弱点をカバーできています。自分での選曲とのことで、客観的に持ち味を理解できているのですね。

青木
3Lz-2Lo shaky 2A-1Eu-1F 3F fall 3S 2Lz 2A-2T 1Lo
ジャンプの抜けが目立ちました。中盤ゆったりで、コレオシークエンスは四肢の先まで伸ばしてエネルギッシュに演じていました。振付がミーシャ・ジーだと知って納得。

新葉
3A so 3Lz-3T 3S so 3Lo 2A-3T 2F<< df 3Lz-2T-2Lo
3Aは回転さえ足りていれば、ステップアウトでも2Aより美味しいです。3Sさんとは仲良くできないなあ……。ノーミスなら150点届くか?というところまで出せる力はあります。うううううううもどかしい。

吉岡
3Lz-2T 3Lo fall 2A-3T 3F 3Lz fall 3Lo-2T 2A
3Lz-3Tの予定がセカンドが2回転に。3Fなど高さが出たいいジャンプもありました。終盤では希望に満ちた明るい表情で演技していました。転倒2回だけど、それほど悪い出来には感じなかったです。

住吉
3F-3T 3Lz fall 2A 3Lo 3F-2T 2A-3T-2T 3S
ギュンギュン回るレイバックスピンから軽快なコレオシークエンス。ああ、リンクが石畳に見える。コロたんがなければ世界ジュニア選手権に出られたかもしれない演技なのにいいいいいい。キーーーーーーーッ!5項目同じような点数が並びました。

白岩
3Lz-3T 3F 3S 2A 3Lz-2T 2A-3T shaky 3Lo fall
終盤のジャンプに乱れが生じたものの、レベルの取りこぼしがほとんどなく、いい出来でした。特に、シリアスな曲調にマッチしたステップシークエンスでのシャープな滑りが印象的です。シニアの演技になったなーとしみじみ思いました。

川畑
3Lz shaky 3Lo 2A-3T df 3F 2A-2T-2Lo 3Lz-2T 3S
2ミスで止めた!前半だけでミスの連鎖を断ち切った!ステップシークエンスは写真に残せるぐらい姿勢をカチッカチッとしっかり決めて、曲想を表現していきます。どこぞの民族が踊っているようです。コレオシークエンスは端の方のカメラから撮影されているから、よさが伝わりにくかった。ロングバリアの中央から映すとリンキングフットワークの素晴らしさが伝わるのに。キーーーーーーーッ!

河辺
3A fall 3Lz-3T 3Lo 3Lz-2T 2A-3T-2T 3F 3S
3Aの転倒にも動じず、残る6本のジャンプは予定通りに着氷です。これ見よがしにイーグル連発して、気持ちのいいドヤっぷりを見せてくれました。いいよいいよー!フィニッシュの方向を間違えて、しっかりと笑いも届けてくれました。これはエンターテイナーですわ。

松生
3F 2A 3Lo 2A 3F-3T 3Lz-2T 3S-3T-2T
白いリンクに蛍光ピンク衣装。テレビ画面から浮いてナチュラル3D演技になりました。なんてストレスのない滑りなのでしょうか。3Sで回転不足になって流れが止まりかけたのに、コンボ繋げて見事な作品として仕上げてくれました。美穂子先生のゴージャスな黒コート&ネイルも見せられる穴あきグローブ!!!!!見たかロシア人!美穂子の方がファッション強いぞ!!!!!!!

宮原
3Lz-3T 2A 3Lo 3S 3F-2T-2Lo shaky 3Lz 2A-3T fall
回転不足や転倒はあるものの、彼女らしい演技ができたと思います。一歩の伸びや移動距離だと坂本、新葉、紀平には敵いません。それでも彼女が高い評価を得ているのは、スケーティングの緩急であったり、見せられるもののバリエーション、隙や無駄な動きのなさだと思うんですよね。転倒がなければ、それがもっと発揮されていたはずです。ステップシークエンスは満点だそうですが、僕は彼女ならもっとできると思います。ここはあえてもっともっとを期待します。初戦おつ!

新田谷
3F fall 3Lo 3S 2A 2Lz 3Lz-3T 2A-3T-2T
転倒からスタートし、3Lzが抜けてしまったときはどうなることかと思いましたが、彼女は昔から終盤リカバリーのカリスマだったんでした。ジャンプを決めないと中だるみしているように見えるので、次は全部予定通りによろ!

山下
2A 3Lz-3T fall 2A 3F so 3Lz-3T-2T 3Lo so 3S
表彰台を狙える点差でしたが、ジャンプのミスが3つあります。調子がよさそうだし、ジャンプの高さも出ていたのに。背伸びしすぎない背伸びした恋のプログラムいいですよね。

三原
3Lz-3T 2A 3F 3S 2A-3T 2Lz-2T-2Lo 3Lo
3Fの踏み切りエッジしかレビューにかけるものがないという。いくらトランジションを減らしたプログラムとはいえ、ここまで安定しているというのは信じられません。表彰台返り咲きおめでとう!!!と思ったけれど、PCSが伸びなかったです。松生や新葉のスケーティングやトランジションと比べられてしまったのか……いやでも、後半3項目はもっと高くていい気も。僕の中でもヒャッハー人格と冷静人格がせめぎ合っています。

坂本
2A 3F-3T 3Lz 3S 2A-3T shaky-2T 3F-2T 3Lo
NHK杯と比べると緊張感のある演技でした。前半のジャンプは見事でした。3連続の真ん中や3Loは完璧な質ではありませんが、プラスを受けられる質でした。2Aの幅3.46mすげえ。男子の3Aかよ。コレオシークエンスでは、今回もジャッジが体をのけぞらせていました。コレオシークエンスは世界最高です。

紀平
4S 3A 3F-1Eu-3S 3Lo 2A-3T 3F-3T 2A
4S降りて思わず立ち上がって、そのままずっと観ちゃった。昨晩散々4回転を観たのに、日本人が成功させるとなると違った感動を覚えます。今シーズン初の試合で最終滑走でこの演技なんて漫画やんけ。3Aと3Lzを増やせるので、これでもフル構成ではありません。ピアノだけで4分間完璧に滑りこなしているとはまだ言えないと思うので、あとは滑り込み!

毎年日曜日の競技が終わったら宮根氏になるのつれえ。がんばれミタパンがんばれミタパン!

世界選手権代表
男子シングル:羽生結弦、宇野昌磨、鍵山優真
補欠:田中刑事、友野一希、佐藤駿
女子シングル:紀平梨花、坂本花織、宮原知子
補欠:松生理乃(ミニマム未獲得)、樋口新葉、三原舞依
ペア:三浦璃来&木原龍一
アイスダンス:小松原美里&小松原尊
補欠:村元哉中&髙橋大輔(ミニマム未獲得)

新人賞
男子シングル:三浦佳生
女子シングル:松生理乃

代表がんばれ!コロナ消えろ!
2020
12.27

ロシア選手権 3日目 ペアリザルト・女子リザルト

ペアLP
1 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV M/T 147.58
2 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII SPB 147.51
3 Daria PAVLIUCHENKO / Denis KHODYKIN MOS 144.38
4 Anastasia MISHINA / Aleksandr GALLIAMOV SPB 138.70
5 Apollinariia PANFILOVA / Dmitry RYLOV PER 132.52
6 Karina AKOPOVA / Nikita RAKHMANIN KRA 129.33
7 Iasmina KADYROVA / Ivan BALCHENKO PER 127.35
8 Iuliia ARTEMEVA / Mikhail NAZARYCHEV PER 126.07
9 Anastasia BALABANOVA / Alexei SVIATCHENKO MOS 125.35
10 Alina PEPELEVA / Roman PLESHKOV MOS 124.19
11 Diana MUKHAMETZIANOVA / Ilya MIRONOV M/T 112.24

ペアリザルト
1 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV M/T 228.23
2 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII SPB 224.99
3 Daria PAVLIUCHENKO / Denis KHODYKIN MOS 221.39
4 Anastasia MISHINA / Aleksandr GALLIAMOV SPB 211.95
5 Apollinariia PANFILOVA / Dmitry RYLOV PER 207.03
6 Iasmina KADYROVA / Ivan BALCHENKO PER 196.04
7 Karina AKOPOVA / Nikita RAKHMANIN KRA 194.77
8 Iuliia ARTEMEVA / Mikhail NAZARYCHEV PER 189.76
9 Alina PEPELEVA / Roman PLESHKOV MOS 189.64
10 Anastasia BALABANOVA / Alexei SVIATCHENKO MOS 188.91
11 Diana MUKHAMETZIANOVA / Ilya MIRONOV M/T 173.20

バラスビ
3S-2T-2T 3Tw 3T 3FTh 3LoTh shaky
僕が好きなI'll Never Love Againを滑ってくれました。クリスマスプレゼントありがとう。アクセルラッソー失敗したように見えたけど、一応レベル4取れていたので失敗ではないんですね。リフト3つとも、上げた途端にスピードが落ちてしまうので、そこはこれからの課題になりそうです。リフトは基礎点が高いので、加点が大きいですから。2人が交差して滑る振付があるなど、男女の関係性をシックに表現してくれました。出来には満足しているようです。1番滑走で125点出してしまう国、それがロシア。

アルナザ
3Tw 3S so 3T 3LzTh so 3LoTh
ナザリチェフさん、本日もスローを上に投げないのお知らせ。他のところは歩幅まで揃って息ピッタリなのに。スローが得意なコーチに教えてもらうか、女性がメーガン・デュハメルさんに1人でジャンプを着氷する方法を教えてもらうしかない。

ムハミロ
3Tw 3F fall 3LoTh hd 2S shaky 3STh
女性が3F転倒、男性のコンビネーションが乱れました。ペア選手もシングル選手と変わらず、難しい時期でジャンプが跳べなくなってしまうことはありますね。悔しさはあるでしょうか、この世の終わりかってほど悪い出来ではないんですよ。失敗しても最後までスピードに乗っていて、デススパイラルでもドラマティックな音楽に呑まれることなく表現し、プログラムを〆ています。

アコラフ
3Tw 3T-2T 3LzTh 3S 3STh
ノーミスのクリーンプログラムです。2人ともガッツポーズで喜んでいました。ズンドコビート音源のくるみ割り人形から感動的なバラード。何の脈絡もなさそうな楽曲を繋げるのがロシアなのです。バラードパートでリンクの外周を大きくコレオシークエンスで滑っていました。単純なことだけど、リンクを広く使うのって大事ですよね。クリモフはいいチーム教えてるな。いつかメダリストを生んでください。

ペペプレ
3Tw 2T hd-1T 2S 3LoTh shaky 3STh
女性のソロジャンプが抜けました。女性は抜けてしまっても諦めずに、そのジャンプにコンビネーションをつけて+REPになって基礎点が下がるのを阻いでいました。昨シーズンはヴォロトラの衣装を受け継いだ2人ですが、ペアスピンはヴォロトラより上手い!ヴォロトラのペアスピンを受け継いではいけない。コレオシークエンスはヴォロトラに似ていたかも。いいところだけ真似してね!ソロジャンプも真似してね!

ミシガリ
3Tw 3LzTh 3S-1Eu-1S 3T so 3LoTh
3連続の最後の抜けや3Tのステップアウト、さらにはバックワードラッソーが崩れるなど失点する場面が多かったです。ノーミスであれば逆転での表彰台もある点差でしたが、ミスが続くとPCSも下げざるを得ません。ミシガリがこのままロシア選手権とは無縁のキャリアになるんじゃないかと思うと……。来年はこの呪縛を解いてくださいね。

カディバル
3Tw 3F hd 3FTh fall 3S-1Eu-3S 3LoTh df
スロージャンプに乱れが出ました。着々と力をつけていますが、トップペアの間の滑走順になってしまうと、リフトされているときの女性の姿勢とか、細かい部分に差が見えてしまいます。ぜひ、それを改善してさらに上にきてもらいたいです。

ダリデニ
3F 3T-2T-2T 3Tw 3FTh hd 3LoTh
3Fの回転危なかった。致命的なミスはしなかったです。男性が持ちやすく・投げやすいように女性が体のコントロールを相当がんばっていると思うので、その成果が出てよかったです。最後まで抒情的に演じてくれました。

パンリロ
3Tw 3S fall 3LoTh 2A-1Eu-2S 3FTh df
ツイストは人間の限界に到達。ついについについに3S挑戦しました。女性は転倒しましたが、男性は着氷!!!!!これは大きな一歩です。ザビエンみたいに挑戦し続ければ成功かもしれませんし。

ボイコズ
3S shaky 3T-2T-2T 3Tw 3FTh so 3LoTh
3Sでは珍しく女性がバランスを崩しました。バランスを崩しても手はつかないし、回転も足りています。普通のペアならよく決めた方だけど、ボイコズでは悪い方扱いになります。ボイコズの3Sは白米みたいなもの。そこにあって当たり前なのです。スローフリップは決まらないです。どこかにスローフリップのお医者様はいらっしゃいませんか?

タラモロ
3S hd 3Tw 3T-2T-2T 3LoTh 3STh fall
3連続がとてもきれいに入りました。こんなにきれいなコンビネーションジャンプを見たのは、彼らのジュニア時代以来かもしれません。タラモロがジュニアだったというのが今の見た目を考えると笑ってしまう。リンクサイドのトランコフ先生は、スローサルコウ転倒してぶっ壊れていました。最終順位1位発表されて、さらに壊れました。ヴォロノフ先生もトランコフ先生もキスクラでマスクを鼻まで覆う意識の高いコーチ。

ボイコズの動きがよかったわけではなく、タラモロもSPほどはよくなかったです。よくなかったうちではタラモロの方がよかったので、この勝利は妥当だと思います。SPの点差もありますしね。

ボイコズは優勝したタラモロを祝福しにキスクラまで戻ってきました。美しいスポーツマンシップです。ソーシャルディスタンスはーーーーーーーーーーーー!!!

女子LP
1 Anna SHCHERBAKOVA MOS 183.79
2 Kamila VALIEVA MOS 174.02
3 Alexandra TRUSOVA MOS 170.61
4 Daria USACHEVA MOS 153.84
5 Maiia KHROMYKH MOS 138.98
6 Ksenia TSIBINOVA MOS 134.72
7 Maria TALALAIKINA SPB 133.43
8 Anna FROLOVA MOS 133.43
9 Elizaveta NUGUMANOVA SPB 131.37
10 Elizaveta TUKTAMYSHEVA SPB 130.69
11 Sofia SAMODUROVA SPB 128.58
12 Stanislava MOLCHANOVA KRA 122.66
13 Anastasia TARAKANOVA MOS 119.60
14 Anastasiia GULIAKOVA SPB 115.51
15 Arina ONISHCHENKO SPB 112.83
16 Valeria KOSTINA TUL 110.76
17 Stanislava KONSTANTINOVA SPB 106.78

女子リザルト
1 Anna SHCHERBAKOVA MOS 264.10
2 Kamila VALIEVA MOS 254.01
3 Alexandra TRUSOVA MOS 246.37
4 Daria USACHEVA MOS 230.56
5 Maiia KHROMYKH MOS 211.91
6 Elizaveta NUGUMANOVA SPB 204.63
7 Elizaveta TUKTAMYSHEVA SPB 204.25
8 Ksenia TSIBINOVA MOS 203.56
9 Maria TALALAIKINA SPB 197.32
10 Sofia SAMODUROVA SPB 196.28
11 Anna FROLOVA MOS 187.13
12 Anastasiia GULIAKOVA SPB 185.75
13 Stanislava MOLCHANOVA KRA 184.64
14 Anastasia TARAKANOVA MOS 175.58
15 Arina ONISHCHENKO SPB 169.17
16 Stanislava KONSTANTINOVA SPB 168.33
17 Valeria KOSTINA TUL 161.43

タラカノワ
3Lz shaky 3F-3T 3Lo fall 2A 2A-1Eu-3S so 3Lz-2T 3F shaky
3Loや3Fは回転に入るのが遅くて失敗していました。3連続は飛距離があって、決まればたくさん加点を得られたのでしょうね。ステップシークエンスは長身から繰り出されるウィンドミルがかっこよくて、もっと加点がついていいと思いました。スピンの加点もちょっと渋いかなーと。

フロロワ
2A 3F-2T 3Lz 3Lo 3Lz-3T 2A-1Eu-3S shaky 3F
フロロワの奇妙な腕の締め方のジャンプ観ないと年を越せません。3連続の最後がステップアウトになりそうなのを、ホップを入れてうまくごまかしました。これで±0にできます。フロロワは後半の得点源のコンボが崩れやすいので、今回クリアできたのはデカいです。滑走順がよければ、あと5点は高く出ていたでしょう。よく心折れずにがんばりました。

コンスタンティノワ
3Lz so 3Lo 2A 2A-1Eu-3S 2Lz-2T 2F 2F
スケーティングが絶好調なだけに、ジャンプ入らないのがもう……どうしたらいいのか。キスクラでも中森明菜ぐらいの声量で「スパシーバ」と囁くのが精いっぱい。一度、コンビニ前でストロングゼロ片手に励ましたい。

タラライキナ
2A 3Lo 3Lz-3T shaky 2A 3Lz-1Eu-3S 3F-2T 3S
大きなお口に赤いリップ乗せて笑うマレフィセント。長身だからめちゃんこかっけえ。後ろ姿でもかっけえ。長身美女というのは素晴らしいものですね。ジャンプもバンバン決めていきました。

サモドゥロワ
3F-3T 2A-1Eu-3S 3Lo ot 2A 3Lz df 3Lz-2T 3F
ついに普通に素敵な衣装になりました。普通に素敵な方が素敵ですよ。素敵だから。ジャンプはとても調子がよかったです。1本目の3Lzは、踏み切りに気を配るがあまり、反対側の足での着氷になりました。TESが速報から6点ほど下がりましたが、僕はいい演技だったと思います。次のグリアコワの演技のときに、手拍子して盛り上げていました。チームメイト想いの優しい女の子です。

グリアコワ
3F-3T 3Lz 2A 3Lo 2A-1Eu-3S so 2Lz-2T 2F
1本目の2Aをうまく踏み切れず、すぐに2Aを跳び直しました。スタミナ切れか、ジャンプが抜けてしまい、ステップシークエンスやレイバックスピンの質も微妙な感じ。ロステレコム杯で表彰台に立てたのにい。

ツィビノワ
3F 3Lz-1Eu-3S 2A 3Lo 3Lz 2A-3T 3Lo-2T
ブンダバーな演技でした。ジャンプノーミス!素敵なあなたで、ウィンターシーズンを華やかに彩ってくれました。楽しいプロでノーミスっていいものです。暫定首位に立ち、とても喜んでいました。コーチになっても笑わないダビダビも思わず笑顔になりましたよ。

フロミフ
4T fall 3F-2T 3Lo 2A 3Lz-3T 3F-1Eu-3S 3Lz
タノ4Tは回転が少し足りずに転倒です。ほとんどのジャンプで軸が曲がっており、国際大会で加点を得るのは難しいなと思いました。転倒後、ジャンプの軸が曲がる程度で収められたのは見事です。タンゴを滑るほどの妖しさはまだありません。全然かわいい。

ヌグマノワ
2Lz 3F 2A-1Eu-3S 3Lo-2T 2A-3T 3Lo 3S
手足の上げ下ろしひとつにしても美しい。ジャンプ多いだけのエキシ風プログラムにならないのは、彼女の美しい所作があってのことです。ジャンプの回転不足はほとんど取られなかったようです。点数を見てキスクラで涙していました。ここまで続けてよかった。まだ18歳なのに、こんなに自分のこと追い詰めないといけないなんて健康的じゃない。

リーザ
3A so 3A fall 3Lz 3F 2A ot-3T-2T 3Lz+2A 2Lo
病み上がりで4分間演技できるだけでもすごいです。いつものリーザのジャンプのキレではなかったです。ほんと休んでください。

トゥルソワ
4Lz-3T 4Lz 2A 2A 3Lz-3Lo 3F-1Eu-3S 3Lz
4Tを回避して4Lz2本の構成にしました。めっちゃルッツ跳んでる。女は黙ってジャンプ!!!!!トランジションがない?そんな細かいこと知るかっ!

ワリエワ
4T-2T 4T 3Lo 2A 3Lz-3T 3F-1Eu-3S 3Lz
うううううううううううううううううううううなんじゃこりゃあああああああああああああああああ4回転の高さと飛距離すげえええええええええええ!苦手な3Lzもクリアしてきた!かつ単独の3Lzの出なんじゃありゃ。滑りが一辺倒なのはそうなんですけど、規格外の柔軟性があるから、振付のバリエーションが豊富で、ジャンプさえ決まってくると、勢い止まらないです。ロシアとしても彼女に北京オリンピックの金メダルを獲ってほしいのでしょう。

シェルバコワ
4Lz 4F 3F-3T 2A 3Lz-3Lo 3F-1Eu-3S 3Lz
昨日、息も絶え絶えだった選手が4Lzと4Fを決めてノーミスですよ?群雄割拠百花繚乱のロシアで、国内選手権3連覇ですよ?どんな精神力してるんですか。尊敬します。

ウサチョワ
2A 3Lz-2T 3Lo 2A 3Lz-1Eu-3S 3F-3T 3F
僕が選手だったら棄権したくなる滑走順ですが、4回転持ちの3人には勝てない点差となっていたので、逆に肩の力が抜けて演技できたのかもしれません。同門と元同門ばかりですしね。トゥルソワのジュリエットは好戦的でしたが、ウサチョワのジュリエットは年齢的にも等身大。「大好きなのーーーーー!わーい!ドーーーン!」と駆け回っておりました。

自分の生徒がいい演技をしたので、エテリ帝国の女帝がお喜びになっておいででした。

エッジや回転不足の判定は甘かったので、国際大会でも今回の判定と同じになるとは思えません。それは置いておいて、いい演技がたくさんで嬉しかったです。第2グループが終わって眠りに落ちそうだったけど、完全に覚醒しました。目がらんらんです。

全日本選手権でもロシア選手権でもいい演技が観られました。いい1日でした。
2020
12.26

全日本選手権 2日目 アイスダンスRD・男子リザルト

アイスダンスRD
1 小松原美里 / 小松原尊 倉敷FSC / 倉敷FSC 71.74
2 村元哉中 / 髙橋大輔 関西大学KFSC / 関西大学KFSC 67.83
3 深瀬理香子 / 張睿中オリバー 大東文化大学 / カナダ 62.02
4 平山姫里有 / 立野在 倉敷FSC / 倉敷FSC 56.61
5 矢島榛乃 / 池田喜充 ムサシノFSクラブ / 日本大学 47.89

帰宅時には3番滑走が始まっていました。どうにかココとかなだいは観られました。ココはほぼほぼレベルが取れていました。パターンダンスレベルは結構なサプライズ。特に男性が生き生きと踊る姿が印象的でした。

かなだいはNHK杯とは別人でした。女性が公式練習で左膝を負傷したとのことですが、それを感じさせない演技でした。動きが格段に大きくなっていて、アイスダンスの演技らしくなっていましたから。NHK杯ではミッドラインステップが終わると、エレメンツをこなすことに終始していたのに、今回は楽しんで滑っているようにも見えました。男性のシャツなかなか似合っていました。僕はイエローパンツよりもイエローシャツ派です。

男子LP
1 羽生結弦 ANA 215.83
2 宇野昌磨 トヨタ自動車 190.59
3 鍵山優真 星槎国際横浜 180.19
4 田中刑事 倉敷FSC 155.22
5 三浦佳生 KOSE新横浜プリンスFSC 153.65
6 佐藤駿 フジ・コーポレーション 153.21 79.85
7 島田高志郎 木下グループ 149.06
8 友野一希 同志社大学 141.44
9 山本草太 中京大学 134.74
10 三宅星南 関西大学 134.44
11 日野龍樹 中京大学 132.34
12 森口澄士 木下アカデミー 129.92
13 本田ルーカス剛史 木下アカデミー 126.51
14 須本光希 関西大学 126.22
15 中野紘輔 飯塚フィギュアクラブ 120.59
16 中村俊介 木下アカデミー 120.04
17 大島光翔 埼玉アイスアリーナFC 116.11
18 櫛田一樹 関西学院大学 113.58
19 木科雄登 関西大学 112.92
20 長谷川一輝 東京理科大学 111.65
21 小林建斗 法政大学 111.53
22 本田太一 関西大学 110.01
23 小林諒真 法政大学 105.03
24 國方勇樹 日本大学 99.21

男子リザルト
1. 羽生結弦 ANA 319.36
2. 宇野昌磨 トヨタ自動車 284.81
3. 鍵山優真 星槎国際横浜 278.79
4. 田中刑事 倉敷FSC 238.83
5. 佐藤駿 フジ・コーポレーション 236.52
6. 友野一希 同志社大学 223.16
7. 三浦佳生 KOSE新横浜プリンスFSC 221.26
8. 島田高志郎 木下グループ 220.94
9. 山本草太 中京大学 217.34
10. 三宅星南 関西大学 213.53
11. 日野龍樹 中京大学 202.13
12. 森口澄士 木下アカデミー 196.10
13. 本田ルーカス剛史 木下アカデミー 194.03
14. 須本光希 関西大学 193.37
15. 中野紘輔 飯塚フィギュアクラブ 187.06
16. 櫛田一樹 関西学院大学 184.81
17. 中村俊介 木下アカデミー 184.01
18. 大島光翔 埼玉アイスアリーナFC 178.45
19. 本田太一 関西大学 177.87
20. 長谷川一輝 東京理科大学 175.24
21. 木科雄登 関西大学 174.30
22. 小林建斗 法政大学 172.41
23. 小林諒真 法政大学 168.94
24. 國方勇樹 日本大学 159.29

國方
3A so 3Lz-2T so 3F 3Lo fall 2A-1Eu-3S 3Lo-2T 1Lz
冒頭の大技が上手く入りませんでした。3Lz-3Tも予定していたのですけどね。つま先をトントンする振付がオサレでした。男らしいけど気品を感じる演技。

小林建斗
3Lz 3Lo fall 3F+2A 3S 2F 3T-2T 3S-1Eu-2S
3Lz高かったー!高くていいジャンプたくさんあったのですけれど、全部は決まらなかった。最後の全日本を噛み締めるように滑っていました。

木科
3A-3T 2F 1A 2Lz 3Lo shaky 3Lo-2T 2A shaky-1Eu-2S
3A-3Tはきれいでした!あとはめっちゃ抜けました……。

大島
3A so 4Lz fall 3A ot-2T 3Lz 3F-1Eu-2S 3Lz-2T 1Lo
2本目のジャンプが4Lzだと気がつかず、3Lzを3本入れたと思っていました。後半バテバテだったけれど、シニアに揉まれるのも経験ですね。

長谷川
2A 2Lo 3Lz 2A-2T-2Lo 3F-3T 2S 2Lz-2T
昨日は松生が最初に転倒していました。長谷川はつまづいていましたが、滑りがきれいな選手が引っかかりやすい氷なの?ステップシークエンスでの余韻の残し方が素敵でした。彼は結構やる男だね。上手いねえ。

小林諒真
4T df 2A 3Lz-2T 3S 3Lz-3T 2F<< 1A<< df
両足着氷&回転不足になったものの4Tに挑んできました。ジャンプは上手くいなかったですが、コレオシークエンスはとてもよかったです。ロングバリアの反対側からジャッジ席の方向を駆けていく振付は、アイスダンスのコレオステップみたいでいいですね。吉野晃平さんの振付らしいです。吉野晃平さんなかなか僕のツボ突いてくるじゃないですか。ラストイヤーに気持ちのいい滑りを見せてくれました。

中村
3A-3T 4T fall 3A hd 3F 2Lo 3S-3T 3Lz
4Tの前に引っかかってしまったので、ジャンプを跳び直しましたが、Tはボックスを占めず、3Lzまでカウントされたみたいですね。4Tのトランジション扱いしてもらえたっぽいです。彼もお疲れモードでしたが、コンボのリカバリー等最後までがんばりました。これから伸びそうなので注視しておくとします。

森口
3A fall 3A-2T 3Lo 2A-1Eu-3S 3Lz-3T 3Lz 3F
シルクドゥソレイユメドレー。めっちゃ緑衣装。焼肉セットの肉の下に敷いてある緑の飾り(バランじゃないやつ)の色してる。3Lzを後半に連続で入れているということは、相当自信があるということですよね。ペアのソロジャンプで3Lzに期待してOK?

中野
4T 3A so 3Lz 3Lz-1T 3Lo-2T 3F-2T 3S fall
4T初成功きたあああああああああああああああああああああああああああああああああガッツポーズううううううううううううううううううううううううううめっちゃバテてたああああああああああああああああけど4Tおめでとう!!!

須本
3A fall 3F 3Lo 2A 2A-1Eu-3S 3Lz-3T 3F fall
ただの助走だけでも美しい。ミッションの曲に合いまくってます。ザーーーーーーーっと落ちる大瀑布が瞼の裏に浮かんできます。スケーティングスキル7.50でいいじゃん。

ルーカス
3A fall 2A 2Lo 3F 3Lz-3T 2A-1Eu-2S 3Lz-2T
股関節の痛みがあり調整不足だったということで、ジャンプだけでなく滑りにまで悪影響が出ていました。ルーカスのスケーティング早く戻っておいで。

三浦
4T 2S 4S 3A 4T-2T 2A-1Eu-3S 3F
1本目の4Sが抜けてしまったので、3F-2Tを4Sに変更しました。これで後半のジャンプが抜けてしまうといつもの彼ですが、質のいいジャンプを次々と降りていきました。加点祭り!ステップシークエンスはちょっとおざなりな感じもしますが、この1年での進歩は目を見張るものがありました。数か月でまた上手くなるのでしょうね。

太一
3A fall 3F-3T 3Lo 2A-1Eu-3S 2Lz 3F 2A
少しミスはありますが、彼なりの演技は見せられたのではないかと思います。とても晴れやかな表情をしていました。有名な妹たちがいて注目を浴びることが多かったですが、そんな状況からおさらばして、新しい世界での人生を楽しんでほしいです。よくグレなかったよ。

リュージュ
4T fall 3A-3T 3F 3Lo 3A fall 3Lz-2T 3Lz-2T
コンボは3本入りましたし、ガッツポーズも出ました。悪くない出来ではなかったと思います。曲がめちゃくちゃ難しいので、僕の頭でプログラムを消化しきれていません。例年よりはキスクラでの表情やバックステージでの話の内容が前向きだったので安心しました。キャリアを「フィギュアスケートここまで続けてよかった」と思える形で終えてほしい。

櫛田
3T shaky 3F 3A 2Lz 3A fall 3Lz fall 3Lo-1Eu-2S
フジテレビから、自宅の風呂に氷を置いて練習という謎の情報が投下されました。気持ちはすごい。なかなかの遭難ぶりですが、これだけ失敗しても最後まで集中を切らさずに雄大な滑りで、ミッションの曲の持つ世界観を壊さないでいたのは大したプロ根性です。全員アマチュアスケーターだけどプロ根性。

島田
4S 4T fall 3Lo 3A shaky 3A-1Eu-2S 3Lz-3T 3F-2T
フライングコンビネーションスピンの出の頭の動かし方がめっちゃランビエール。このディズニープリンス風衣装だとボーカル入りでもいいかなーと思っちゃいます。今日の4Sを毎回決めてください!

三宅
4S fall 3A-2T 1A-1Eu-2S 3Lz 3Lz-2T 3F 3Lo
おおおおおおおおおおお踏みとどまったあああああああ。ミスが連鎖しませんでした。年末の8時台という最高の時間帯に、耽美な衣装での演技を観てもらえたの大きい。三宅星南を検索する人たくさんいるはず。覚えてもらいましょう。

このグループの真ん中でシェイちゃんのお手紙が読まれる。こういった、選手にヘイトが向くような番組構成はやめなさい。

友野
4T so 2S 4S-2T 3Lz 3A-1Eu-3S so 3A fall 3F-2T
最後までコンボ入れて点数取りにきたんですけどね。昨年の演技が素晴らしかっただけに、あれを超える演技を期待しまくっていました。

草太
4S 4T fall 3A hd-2T 3Lz-3T hd 3A so 3Lo so 3F df-1Eu-3S fall
おおおおお……これは……おおおおお……。

駿
3Lz so 4T hd 4T-3T 3A-2T 3A df 3F-1Eu-3S 3Lo
プログラムをロミジュリに戻しました。緊張からか4Lzが3回転に。構成を変更し、ジャンプの繰り返し違反に対応し、無事にTESを確保しました。緊張が演技全体に亘って出ていたので、PCSも伸ばしづらかったですかね。

デカ
4S hd 4S-2T 3A 3F 3Lz 3A so 3Lo shaky
ついに4回転が入りました。今の状態で入れられるものなのですね。でもそのプラスを帳消しにしてしまうコンボ1つ。3Sと3Tがないわけですから、基礎点だけで約10点なくなってしまいます。大技で体力が削られてしまったのも大きいのですかね。

昌磨
4S 4F 3T 3A 4T 4T hd-1T 3A-1Eu-3F
4Tが3Tに抜けたので、いつもなら3S-3Tを跳ぶところを4Tに変更しました。こういうことする選手ですけど、シーズン初戦なんだから守っても何の問題もないのに。すごいという感想を飛び越えて、僕は笑ってしまいました。楽しませてくれるぜ。

鍵山
4S 4T so 3F 4T-3T 3A so-1Eu-2S 3Lz-3Lo 3A
衣装見慣れてきて、渋い趣味した赤ちゃんのロンパースだと思えば気にならなくなりました。4Sと4T-3Tは膝を使ってふんわり着氷。膝がパンケーキでできてるのか?後半のトランジションは、何を演じているのかが見えにくいです。こういったところはまだジュニア上がりです。まだ若いので、いくらでも上達します。フィニッシュの表情が、段ボール抱えて踏ん張って腰痛めたおじさんみたいで好き。

羽生
4Lo 4S 3A-2T 3Lo 4T-3T 4T-1Eu-3S 3A
4Loは、うわっ……いくかっ……あっ……助走ががああああああああ降りたわ。こんな感じ。4Sは空中姿勢の時点で完璧な着氷ができると分かりました。ほんと危なげがなかったです。Hope&Legacyが水の演技だとすると、これは風の演技ですね。秋に河原に茂るススキを撫でる風、冬の雪原を吹き抜ける北風、命を慈しむような春一番。羽生自身のスケーティングが風になって、空間を埋めていく。ひやーーーーーすごかった。プー様に「じゃあお前ソーシャルディスタンスとっとけ」はワロタ。

トップ3すごかった。世界選手権開催されたら暴れてきてください。

はい次はロシア!
2020
12.26

ロシア選手権 2日目 アイスダンスリザルト・男子リザルト・女子SP

アイスダンスFD
1 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN MOS 132.88
2 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO MOS 126.92
3 Annabelle MOROZOV / Andrei BAGIN PER 120.69
4 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN MOS 116.78
5 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO MOS 116.46
6 Elizaveta KHUDAIBERDIEVA / Egor BAZIN M/S 114.67
7 Svetlana LIZUNOVA / Alexander VAKHNOV MOS 100.98
8 Ekaterina MIRONOVA / Evgenii USTENKO SPB 98.63
9 Vlada PAVLENINA / Alexander ALEKSANIAN SVE 93.25
10 Sofia KARTASHOVA / Ilya KARPOV SVE 92.70
11 Julia TULTSEVA / Anatoliy BELOVODCHENKO MOS 84.69
12 Elizaveta KIRILLOVA / Mark CHEGODAEV NIZ 77.97
13 Vlada CHASHNIKOVA / Zakhar CHEREZOV KIR 74.87
14 Elizaveta PASECHNIK / Egor KOLOSOVSKII NIZ 74.82

アイスダンスリザルト
1 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN MOS 220.16
2 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO MOS 210.94
3 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN MOS 196.97
4 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO MOS 194.29
5 Elizaveta KHUDAIBERDIEVA / Egor BAZIN M/S 192.68
6 Annabelle MOROZOV / Andrei BAGIN PER 182.86
7 Svetlana LIZUNOVA / Alexander VAKHNOV MOS 165.48
8 Ekaterina MIRONOVA / Evgenii USTENKO SPB 160.71
9 Sofia KARTASHOVA / Ilya KARPOV SVE 153.01
10 Vlada PAVLENINA / Alexander ALEKSANIAN SVE 152.44
11 Julia TULTSEVA / Anatoliy BELOVODCHENKO MOS 143.03
12 Elizaveta KIRILLOVA / Mark CHEGODAEV NIZ 124.50
13 Elizaveta PASECHNIK / Egor KOLOSOVSKII NIZ 123.64
14 Vlada CHASHNIKOVA / Zakhar CHEREZOV KIR 115.96

モロバギ
RDの冒頭の勢いから考えても、調子がよかったんだろうなとFDを観て思いました。スピードに乗り、一層シームレスにエレメンツが組み込まれるようになりました。まだ19歳と24歳ですからいくらでもチャンスはあります。ジュニア時代にキャリアがあっても、モロバギよりも伸びずに終わったカップルだっていますし。モロゾフは娘がかわいくて仕方ない様子。

チェンコメンコ
アイスダンスでは珍しくFD新調勢。ローテーショナルリフトはトランジションで縦に回してから入る徹底的な変態ぷり。ツイズルではファーストとセカンドの間にニースライドがありました。リフトとツイズルの工夫をさせればスヴィニンチームの右に出る者はいない。イリュージョニストという曲なので、曲芸エレメンツが活きています。男性の踊れなさが年々気になるようになりました。シニアだと一瞬の気の緩みもプログラムの穴になりかねません。踊って!

フダバジ
女性がツイズルでスタンブルし、3.5点ほど失いました。失点のインパクトをシングルに例えると、4Lzが2回転に抜けてリカバリーできないのが決まってるのに相当します。今シーズンはチェンコメンコよりも序列が上だったので、順位をひっくり返されて悔しいでしょう。落ち込む女性を男性が励ましていました。ただ、このカップル組んで1年経ってませんから。まだまだこれからです。女性の背中のタトゥーはずっと蝶だと思っていたけど、扇子を手に踊る女性でした。

ステブキ
改めて女性の脚が美しい。他の人類と比較するのは不公平。最初のリフトはコンビネーションリフトではなく、ストレートラインリフトで一度降ろしてから、すぐに持ち上げてローテーショナルリフトを回しているのですね。だからずーーーーっとリフトが続いているような不思議な感覚になるんだな。演技後半女性が動けていない分は、男性が引っ張ってカバーしました。まだシーズン初戦なので、世界選手権に向けて上げていってください。ドーピング検査のあれこれもしっかりして、オリンピックに出よう!

スコアレ
ローテーショナルリフトで女性が足をバタつかせていたのは、束縛から逃れたい気持ちとそのままでいない気持ちのせめぎ合いの表現なのかな。女性がファーストツイズルでバランスを崩し、ブレードを掴み損ねて失点しました。ここで3点は失いました。曲がシリアスなのに、男性が笑みを浮かべている場面が多いのは意図しておこなっているのでしょう。決してヘラヘラしているわけではないです。女性はミスに肩を落としていましたが、表彰台が決定して安堵していました。

赤ゲレ
ジョナサン・ゲレイロさんとてもお元気。2シーズン使って滑り慣れているのが大きいのかも。アイスダンスは毎年変える必要のないFDさえも使いまわしは少ないですが、今シーズンを経てその傾向が変わるかもしれません。僕は新プロ至上主義者なので、できれば変えてほしいです。昨シーズンは、コレオステップまでにヘトヘトになっていたので、ようやくプログラムの本来の形を観られました。

PCSはステブキ>赤ゲレ>モロバギ>スコアレ>フダバジ>チェンコメンコでした。モロバギ気に入られてるなあ。

代表はシニカツ、ステブキ、赤ゲレでしょうが、4番手争いが混沌として楽しいです。来シーズンはウシャネクかシャナナリは上がってくるのかな?

男子LP
1 Mikhail KOLYADA SPB 193.67
2 Mark KONDRATIUK MOS 169.43
3 Makar IGNATOV SPB 167.07
4 Anton SHULEPOV SPB 166.70
5 Andrei MOZALEV SPB 163.45
6 Alexander SAMARIN MOS 163.42
7 Petr GUMENNIK SPB 162.54
8 Egor RUKHIN MOS 161.18
9 Artem KOVALEV MOS 159.72
10 Artem ZOTOV MOS 153.27
11 Artem LEZHEEV S/K 150.62
12 Evgeni SEMENENKO SPB 148.61
13 Egor MURASHOV MOS 140.01
14 Ilya YABLOKOV MOS 136.77
15 Maxim VARAKIN MOS 122.30
16 Vladislav KATICHEV MRD 110.20
17 Maxim PETROV TAT 105.90

男子リザルト
1 Mikhail KOLYADA SPB 296.15
2 Makar IGNATOV SPB 265.37
3 Mark KONDRATIUK MOS 260.31
4 Andrei MOZALEV SPB 252.92
5 Alexander SAMARIN MOS 251.38
6 Anton SHULEPOV SPB 249.89
7 Petr GUMENNIK SPB 247.47
8 Artem KOVALEV MOS 247.17
9 Egor RUKHIN MOS 240.17
10 Artem LEZHEEV S/K 232.98
11 Evgeni SEMENENKO SPB 228.47
12 Artem ZOTOV MOS 227.66
13 Egor MURASHOV MOS 226.14
14 Ilya YABLOKOV MOS 214.15
15 Maxim VARAKIN MOS 180.01
16 Vladislav KATICHEV MRD 177.06
17 Maxim PETROV TAT 158.76

第2グループまで3D映像みたいに人が何重にも分身しており、視聴に耐えうるレベルではなかった。

グメンニク
4S-2T-2Lo 3A hd 4S shaky 3S 3A fall 3Lz-3Lo 3F-3T
怪我持ちで、今大会は3Aが1本も決まらないなど決して万全ではなかったけれど、抜けがないのが大きいですね。抜けないのほんと大事。抜けダメ絶対。

シュレポフ
3Lz-3T 3A-2T 3Lo 3Lz-1Eu-3S 3A 3F 2A
妻レオノワも滑っていた弦楽のためのアダージョでの演技です。なんだお前らクリスマスに自慢か?あ?ルール改正でISUの求めていたものってこれだと思うんですよね。4回転ジャンプが入れられなくても、3Aまでのコントロールされた演技を見せるっていう。こういう戦い方もありだよって。演技を終えて涙していました。氷にキスしていたので、これで引退なのかもしれません。よくがんばりました。

コバリョフ
4S-3T 4S so 3A-2T 3Lo 3A-1Eu-3S 3F shaky 3Lz
うおおおおおおおおおおおお抜けなし!冬のベーリング海フィギュアスケート選手権男子シングルなのに、荒波に呑まれず、無事にカニを捕獲して一攫千金を果たしたぞ。ヘンテコクイーンメドレーだけど盛り上がったからよしとしましょう。

モザリョフ
4F 4T-3T 3Lo 4T fall 1A-2T 3A fall 3Lz-1Eu-3S
ロシア安定感の父であるモザリョフでさえ、ロシア選手権の大波の前には打ち砕かれるのである。冒頭のクワド決めていったときはいけると思ったのですが。

サマリン
4T fall 3A-3T shaky 3A 3Lo 3Lz 3Lz-2T 2A+2A
どのタイミングでコンビネーションをつけるかジャンプの都度迷っていたけれど、無事に消費できました。万全ではないと思いますが、よくナショナルに出てきてくれました。ゆっくりお休み。

コンドラチュク
3A 4S-3T 4S 3Lo 3A-1Eu-3S fall 3Lz+2A 2A
1本目の3Aは体を傾けてシェイキーな着氷をごまかしました。トップ選手の手口だな。変なボーカル入りの白鳥の湖を、スピードを出してギュンギュン滑っていきました。これはこれであり。全然知らなかった選手だし、エントリーは補欠だし、国際的な知名度もほぼゼロだと思いますが、そこからロシア選手権の表彰台だなんて。この結果がロシア選手権の出場枠再考に繋がってほしい。足りないぞ!

コリヤダ
4T-3T 4T 3A so 3Lz-1Eu-2S 3A-2T 3F 3Lo
2本の4Tとステップアウトはあるものの3A2本の構成。エッジエラーの問題で外していた3Fも入れてきました。3連続の最後を3Sにできれば、世界選手権の表彰台を狙える構成になります。ミーシン組の省エネプロだから決められるのかもしれないけれど、やっぱジャンプ決まると嬉しいね。

イグナトフ
4Lo 4T shaky 4T-1Eu-2S 3A-2T 3F 3Lz 3Lo-2T
おおおおおおおおおおおおおおお!!!後半の3つの3回転はマイナス評価を受けにくそうな質だった上に、ラスト2つのスピンは普通に加点の範囲内。これはガチでイグナトフの体力ついた説あるぞ。

ロシア選手権男子シングルは、毎年のように荒れます。体感としてはソチオリンピックのシーズンからずっと荒れています。SPの上位勢で驚くほどの失敗を重ねた選手はおらず、SPのトップ3が順位を入れ替えて表彰台に立ちました。コリヤダ以外で代表に選ばれるのは誰になるのか。それは連盟のみぞ知る。

女子SP
1 Anna SHCHERBAKOVA MOS 80.31
2 Kamila VALIEVA MOS 79.99
3 Daria USACHEVA MOS 76.72
4 Alexandra TRUSOVA MOS 75.76
5 Elizaveta TUKTAMYSHEVA SPB 73.56
6 Elizaveta NUGUMANOVA SPB 73.26
7 Maiia KHROMYKH MOS 72.93
8 Anastasiia GULIAKOVA SPB 70.24
9 Ksenia TSIBINOVA MOS 68.84
10 Sofia SAMODUROVA SPB 67.70
11 Maria TALALAIKINA SPB 63.89
12 Stanislava MOLCHANOVA KRA 61.98
13 Stanislava KONSTANTINOVA SPB 61.55
14 Arina ONISHCHENKO SPB 56.34
15 Anastasia TARAKANOVA MOS 55.98
16 Anna FROLOVA MOS 53.70
17 Valeria KOSTINA TUL 50.67

ワリエワ
3F 3A fall 3Lz-3T
3Fと3Lz-3Tは文句なしの完成度。3Aは両手タノで転倒しました。タノらないと跳べないのかもしれないですが、普通に降りれば、紀平やコストルナヤでも追い付けないと思いますよ。リンクを広く使えるタイプの選手です。ジュニア選手ということを考えれば異常です。音楽に合わせて滑れるけれど、滑りは割と一辺倒なので、音に合わせて滑りの緩急をつけられればPCSの面でも確固たる地位を築けるはずです。

フロロワ
3Lz 2A 3F fall
3Fの転倒でダビダビコーチ思わず顔をそむける。一戦一戦がサバイバルで、生き残らないと代わりはいくらでも控えているということが分かっているからこその緊張感。こんなに魅力的な滑りをしていても次がないかもしれない。恐ろしい正解。

タラカノワ
2Lz-3T 2A 3F fall
3Lzが抜けて2回転に。演技全体に亘って爆走していました。爆走の代償として、エレメンツの出の処理などが雑になっていました。ステップシークエンスでフリーレッグをついて、止まってしまったのも失点となりました。

コンスタンティノワ
3Lz-3T shaky 2A 3F fall
GPSで表彰台にも乗ったコンスタが補欠第3位からの出場になる国。それがロシア。滑りは今シーズン一番のキレでした。ジャッジもコンスタの滑りが好きでしょうがないんだろうなーと点数を見て感じます。僕も好きです。ジャンプの回転不足……。

サモドゥロワ
3F-3T 2A 3Lz
3Lzがインサイド踏み切りになったぐらいで、決して悪い出来ではなかったです。謎の宇宙人プロも、謎に板についてきました。リンクをもう少し広く使おうと思えばできるはずなのに、ステップシークエンスを同じところだけでクルクル回る意味が分からない。省エネしても地球には優しくないから遠くまで行ってみましょう。

フロミフ
2A 3Lz 3F-3T
3Lzのエッジは怪しいものの、大きなミスはありませんでした。いかにもエテリっ子の演技。昨シーズンのウサチョワと同じで、"フロミフといえばこれ!"という個性はこれからです。

グリアコワ
3F-3T 2A 3Lz shaky
フライングキャメルスピンのキャッチフット姿勢どういう構造なんだ?瞬時に背骨をゼリー状にする特殊能力を有しているのか?人間の体の曲がり方ではなかったけど美しいポジションでした。がんばれがんばれサンクト勢!がんばれがんばれミーシン軍!

シェルバコワ
2A 3F 3Lz-3Lo
ジャンプはいつもと変わりありません。3Lz-3Loもクリーンに決まりました。フライングキャメルスピンのエントリーで失敗したので、回転がブレてしまってレベルを取りこぼしました。ミスといえばそこだけですが、演技を終えた途端にゼエゼエと呼吸をしていました。ウィルスは検出されなくなっても、完全に調子が戻っているとは言えないのですね。明日4分間持つのかどうか。無理だけはしないでください。

トゥルソワ
2A 3F 3Lz-3T
ラベンダー色の新しい衣装です。大人っぽくていい!すべてをキチッと決めていきました。もちろん加点ばかりです。小柄で細いけど、筋肉の存在を感じる健康的な細さで、その筋肉から生み出されるキレでキビキビ動くから気持ちいい。4回転決めれば勝つ!コケれば負ける!そんな分かりやすい点差です。プルシェンコ先生は点数にご不満。

ヌグマノワ
3Lz 3Lo-3Lo 2A
はあああああああああああああああああああああああああん。フィギュアスケートおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん。中国杯におけるハンヤンと同じです。フィギュアスケートを観たときの喜び、高揚感、感動をシンプルに味わわせてくれます。狙い撃ちされるジャンプの回転もなんとか大丈夫だったようです。スローで確認したところ3Lo-3Loはqかqじゃないかギリギリのところでした。ヌグマノワが喜んでいて僕も嬉しい。ベテラン感あるけどまだ18歳です。

ウサチョワ
2A 3Lz 3F-3T
昨シーズンまではメドベージェワのコピーみたいだったけど、若干油抜きされて、メドベージェワほどのコッテリ感はなくなりました。いつの間にかギュンギュンスピードに乗って、サラッとエレメンツをこなします。イナバウアーで躓いてしまったのだけがもったいない。

リーザ
3A so 3T-3T 3Lz
3Aはステップアウトです。回転は大丈夫でした。ステップシークエンスのニースライドでバランスを崩しました。変なところでミスをする選手が多いですね。病み上がりでこれだけできれば上出来です。

ヌグマノワが最終グループに入れたのが嬉しい。フィギュアスケート

会場は標準サイズよりも狭いリンクらしいです。ミシガリはそれが滑りにくかったらしいですね。チェリャビンスクは北米ってことだな。

2年連続でユーロ&全米の地獄の行程を踏破したので、全日本とロシアが重なる程度では屁でもなかったです。
2020
12.25

全日本選手権 1日目 女子SP

女子SP
1 Q 紀平梨花 トヨタ自動車 79.34
2 Q 坂本花織 シスメックス 71.86
3 Q 三原舞依 シスメックス 69.55
4 Q 山下真瑚 中京大中京高校 67.28
5 Q 新田谷凜 中京大学 67.16
6 Q 宮原知子 関西大学・木下グループ 66.48
7 Q 松生理乃 中京大中京高校 65.57
8 Q 河辺愛菜 木下アカデミー 64.70
9 Q 川畑和愛 早稲田大学 64.56
10 Q 白岩優奈 関西大学 63.96
11 Q 住吉りをん 駒場学園高校 62.62
12 Q 吉岡詩果 植草学園大学附属高校 62.00
13 Q 樋口新葉 明治大学/ノエビア 61.53
14 Q 青木祐奈 日本大学 59.97
15 Q 鈴木なつ Mエイトクラブ 59.93
16 Q 横井ゆは菜 中京大学 59.83
17 Q 本郷理華 中京大学 59.05
18 Q 永井優香 早稲田大学 58.99
19 Q 吉田陽菜 木下アカデミー 58.79
20 Q 竹野比奈 福岡大学 57.04
21 Q 松原星 明治大学 56.25
22 Q 廣谷帆香 岩手大学 55.27
23 Q 浦松千聖 中京大中京高校 55.05
24 Q 千葉百音 仙台FSC 54.45
25 大矢里佳 明治大学 54.09
26 佐藤伊吹 明治大学 53.71
27 渡辺倫果 青森山田高校 46.18
28 松田悠良 中京大学 44.69
29 滝野莉子 関西大学 43.69
WD 本田真凜 JAL

真凜はめまいの症状が出たらしく、残念ながら棄権となりました。ゆっくり休んで元気になってください。

ゆは菜
3Lz-3T 2A 3F fall
しとやかゆは菜さん。美しい3Lz-3Tと2Aを着氷しました。SPが苦手なのは続いていますね。しかも1番滑走なので点数が伸びにくいです。しかし、1番滑走を引いてしまうあたり、ゆは菜だなーとも思います。

本郷
3T-3T 3F 2A
ブランクがあったのに、よくこの構成まで戻してきましたね。楽しんで滑っているのが演技から伝わってきます。本当に戻ってきてくれてありがとう。胴上げしたいけどソーシャルディスタンスがあるので、念で胴上げしておきますね。

鈴木
3Lo 3S-3T 2A
こんな年末の寒い時期に夏の高原の涼やかさをお届けしてくださったんですか?それぐらい清潔感のある澄んだ演技でした。

住吉
3Lz 3F-3T 2A
曲名の通り、衣装にはバラが施されています。ハーフアップで清楚に決めたのが、このプログラムの持つ温かみを増幅しているように感じます。ジャンプの質はもちろんいいのですが、決して目立ちすぎずに、2分40秒の中に溶け込んでいました。

永井
3T-3T 3Lz 2A
シニアデビューでいきなりGPSの表彰台に立ち、期待をかけられたけれど、なかなかうまくいかなかった。それでも自分のペースでコツコツとキャリアを築き、大学4年生をゴールと位置付けて、最高のゴールを切れるようにトレーニングを積んできた。そんな自分に対しての讃歌のように見えました。本当に美しい。

青木
3Lz-3Lo 2A so 3F
大学生になってもまだ3Lz-3Lo降りられるんですね。すげえ。しかも昨シーズンは左足首の骨折で試合に出られなかったわけですよ。青木もお帰りなさい。都築先生とのキスクラの会話がおじいちゃんと孫みたいで和む。

吉田
3F-3T 3A so 3Lz
ボケーっと見ていたので、アクセルの高さと回転の鋭さに驚きました。トリプルやんけ!演技時間が半分過ぎていたので、入れると思わないじゃないですか。最後のジャンプではないからボーナス対象にもならないし。姿勢ひとつひとつをカチッと決めますね。哉中ちゃん振付ということで、現役アイスダンサーらしい振付だなーと思いました。

松生
3Lz 2A 3F-3T
助走でコケて、慌てて助走し直して3Lzを跳びました。ジャンプの準備動作に入っているわけではないので3Lzは得点に入ります。ジャンプを安心して観られる日本女子ランキング1位。リンクサイドで満知子に笑われながら叩かれてワロタ。

山下
2A 3Lo 3Lz-3T
2A苦手だったのにイーグルから入れるようになっちゃって。3Loも3Lz-3Tもクリーンでした。日本選手は選曲が保守的なので、山下のうるさいボーカル入りのプロは激辛唐辛子になってくれるのでありがたいです。フィニッシュではジャッジに満面の笑みを披露。これは加点ですね。

松原
3Lz shaky 2A 3S-3T
今日も3S-3Tの着氷で膝さんがしっかりお仕事してくれました。社員よりも職場を熟知しているベテランパートのごとく、ドンと構えていてくれる膝さん。

新葉
3A fall 3Lz ot-2T 3F
3Aは半回転足りずに転倒。3Lz-3Tも決まりませんでした。ジャンプの失敗で硬くなってしまったのか、滑りの面でも本領発揮はできていなかったと思います。

吉岡
3Lz-3T 3Lo 2A
回転不足こそありますが、3本ともジャンプを決めてノっていきました。ステップシークエンス中の満面の笑みには加点出したい。

河辺
3A so 3Lz-3T 3F
3Aはステップアウトですが、回転さえ足りていれば結構美味しいです。挑発的な表情や振付を違和感なくこなせるようになり、ジャンプに頼らない演技づくりができるようになりました。氷から上がれば嵐ファンの普通の女子高生。

紀平
3A 3F-3T shaky 3Lz
シーズン初戦でこのクオリティー。3A決めてきました。3Lzはタノが活きていました。その後のターンやなびく髪も含めて炎が燃え上がっているかのように見えました。手足がより細かく動かせるようになって、プログラムの隙間がほんど見当たらないです。この総合力こそが紀平の持ち味です。衣装は……スカートだけでよくないか?インタビューでの語り口がデパートの案内所のお姉さんみたいになっていました。成長期ってすごい。

新田谷
3F-3T 2A 3Lz
3Lzの高さは見事でした。ジュニア時代のジャンプより今の方が迫力があってきれいですね。引退撤回して全盛期迎えるなんてやるやないか。レッドヴァイオリンという音楽に振付を乗せにくい、リズムも一定でない滑りにくい選曲。大人の女子選手がやるべき挑戦です。彼女の競技への精神すべてが素晴らしい。

白岩
3Lz-3T 2A 3Lo
全日本選手権おかえりなさい組。ジャンプは問題なく決めていきました。レベルの取りこぼしは平常運転といえばそうなのですが、勝負の世界ではそうも言っていられないので、レベル獲得がんばれ!

渡辺
3Lz fall 2A 3Lo-2T shaky
バチェロレッテで、他の選手とは異なった路線で演技するのは差別化になってよかったと思います。ジャンプのミスなどで動きが小さくなってしまった印象があります。スピンでもバランスを崩しました。うまく噛み合わなかったかなあ。

坂本
2A 3Lz 3F shaky-2T
2AはNHK杯よりもよかったです。一瞬、無重力になっていました。3Lzも決めましたが、演技冒頭から滑りがもっさりとしていて、いつものような爽快感はなかったです。3Fへの不安を持ったまま演技を始めてしまったのかもしれません。今日のスケーティングで9点台が出ないのは妥当です。グレアム先生、髪の分け方エレガントで素敵ですよ。

三原
3Lz-3T 2A 3F
うぇえええええええええええええい!!!!!超安定しておる。試合に出られることが嬉しかったのだと思いますが、全日本選手権という舞台に戻って、この演技を披露できたのは格別のうれしさがあったのだと思います。

宮原
3Lz-3T 2A 2Lo
3Lz-3Tはファーストが回転不足です。3Loをクリーンに降りていれば2位につけられる点数でした。エキシビションを競技プロにしましたが、競技プロとして魅せるには何かが足りない気がします。本来ならもっとステップシークエンスで滑ってくれると思うのですが、小さな範囲で収まってしまっていたように感じます。ベテランの深みのある表現は感じられましたが、山椒ふりかけてピリッとさせてほしい。

川畑
3Lz-3T 3Lo so 2A
巨大な3Lz-3T決めてくれました。いつもこれください!最終滑走を引いたときは、勝手に彼女のことを心配していたので、まずまずまとめられてよかったです。プレッシャーのない、いい位置ににつけられたと思います。

誰も今の順位が安全なんてことはありません。新葉は13位ではありますが、3位までが8点なので、すべて決まれば逆転表彰台もあります。

はい、ロシアはい!
2020
12.25

全日本選手権 1日目 男子SP

男子SP
1 羽生結弦 ANA 103.53
2 鍵山優真 星槎国際横浜 98.60
3 宇野昌磨 トヨタ自動車 94.22
4 田中刑事 倉敷FSC 83.61
5 佐藤駿 フジ・コーポレーション 83.31
6 山本草太 中京大学 82.60
7 友野一希 同志社大学 81.72
8 三宅星南 関西大学 79.09
9 島田高志郎 木下グループ 71.88
10 櫛田一樹 関西学院大学 71.23
11 日野龍樹 中京大学 69.79
12 本田太一 関西大学 67.86
13 三浦佳生 KOSE新横浜プリンスFSC 67.61
14 本田ルーカス剛史 木下アカデミー 67.52
15 須本光希 関西大学 67.15
16 中野紘輔 飯塚フィギュアクラブ 66.47
17 森口澄士 木下アカデミー 66.18
18 中村俊介 木下アカデミー 63.97
19 小林諒真 法政大学 63.91
20 長谷川一輝 東京理科大学 63.59
21 大島光翔 埼玉アイスアリーナFC 62.34
22 木科雄登 関西大学 61.38
23 小林建斗 法政大学 60.88
24 國方勇樹 日本大学 60.08
25 杉山匠海 就実学園 59.22
26 山隈太一朗 明治大学 57.51
27 山田耕新 SMBC 56.56 27.85
28 唐川常人 日本大学 54.51
29 石塚玲雄 早稲田大学 50.29
30 古家龍磨 九州工業大学 47.09

リュージュ
3F so 3A 3Lz-3T
3Fはステップアウトとなりましたが、ふんわり3Aを決めて後半にコンボ繋げて失点は最小限で抑えられました。オルガン協奏曲という選曲はよかったです。ヒラヒラブラウス着てくれればよかった。絶対に似合う顔をしているのに。

中村
3A 4T fall 3Lz ot-3T
4T導入してきました。今シーズンは世界ジュニア選手権が中止になったので、ここで博打に出てみるのもいいですね。エッジワークはまだ粗いけれど、若いうちは勢いで押し切るのもあり。

三宅
3A 3Lz 3F-3T
あまりにも3Aを軽く跳んだので、2Aにしたんだと思っていました。スローで確認して3Aになってて驚きました。ストレスのまったく感じない素晴らしい実施でした。なめらかな滑りで、清く正しく美しいロミオ様でした。

太一
3A 3T-3T 3F
3Aでガッツポーズ!コンボで突き上げるガッツポーズ!!3Fで強く握りしめるガッツポーズ!!!最後の全日本選手権ということで、絶対に明日も滑ってやる!という強い気持ちが伝わってきました。真凜や望結の兄ということは、みんなのアニキです。アニキがんばれ。

こーしん
3A hd 3Lz 3T-2T
SP通過は難しい点数となりましたが、片手をついてでも3A降りられましたし、3Lzクリーンに降りられました。スピンなどの取りこぼしが響いたのだと思います。10回も全日本選手権に出場して、住友三井バンキングコーポレーションに勤務しながら29歳まで現役を続けられたことは驚異的なことです。彼のキャリアに拍手。

ルーカス
3A fall 3F 3Lz-3T shaky
3Aはズサーと転倒。3Fはきれいでした。後半の3Lz-3Tはシェイキーな着氷ではあるもののまとめました。最後に3Lz-3Tを跳ぶのが定番みたいになっています。全日本ジュニア選手権やNHK杯を経て自信がついたのか、苦悩する表現がこちらに伝わってくるようになりました。結果を残して自信がつくと、たった数週間でも演技が見違えるようによくなるものです。そういう競技です。

櫛田
3A 3Lo 3Lz-3T
ジャンプ3本ともよかった。3Aは気持ちよく決まったし、コンビネーションジャンプは出の流れまで音楽にピッタリ。ステップシークエンスのワンフットで長く滑るところはよくスピードに乗っていました。乗りすぎてスタンブルしてしまったけれど、最終的なGOEは±0で収まりそうな感じ。アメリカ男子が滑ってそうなカントリー調の優しい演技でした。振付素敵だった。吉野晃平さんやるやん!

三浦
4T-2T 4S fall 3A fall
いいコンボが決まったのですが、連続で転倒です。決まっていれば80点は簡単に出せます。SP通過できて安心した様子。普通の中学生だ。

木科
3A fall 1Lz 3Lo-3T
3Aの転倒よりも抜けてしまったのが痛い。3Lo-3Tも失敗していたらえらいことになっていました。ジャンプを決められず乗り切れずに、ステップシークエンスのスケールダウンに繋がりました。失敗しても滑りで魅力アピールしよう!

古家龍磨さんのトランスプロ完全にユーロやんけ!ユーロ中止の分をここで補給や!ありがとう!!!!!!!!!!

長谷川
3Lz-3T 2A 3F
ノーブルな滑りで大変よいでした!横谷花絵さんが古家のトランスプロも長谷川のプロも両方振り付けているという事実に震える。振れ幅すげえ。

中野
3Lz-3T 3A shaky 3Lo
選曲も衣装もロシア人に混ざれそう。今シーズンも現役を続けて、昨年25位でSP落ちを喫したリベンジを果たせましたね。3Lzデカかったなあ。

須本
3A fall 3F-3T 3Lz
3Aは転倒ですが、着実に前進しています。腕を大胆に上げる振付が入っていて、昔の彼なら手旗信号になっていたと思うので、効果的に魅せられるようになったのは彼の努力に他なりません。終盤は足にきていたのか、ややパワーダウン。Feeling beginsの楽曲の持つミステリアスな世界を表現するまでにはあと一歩。

駿
4T 3Lz-3T shaky 3A
3Lz-3Tの着氷ですぐに足をつきました。もったいない失点です。3Aは加点をもらえるジャンプですが着氷が伸びなかったです。悪くないがキレキレというほどでもなく、無難にまとめられたかな?という演技。彼の本調子の演技では、物語の主人公が憑依して、その周囲の登場人物が見えてきますからね。僕は彼がストーリーテラーになれるだけのポテンシャルがある選手だと思っています。

デカ
3S 3A 3F-3T
4Sが3Sになりました。抜けても2回転下にならないのが彼のすごいところ。衣装の袖がパックリ空いているのは換気のためでしょうね。2020年に対応した衣装と言えるでしょう。ステップシークエンスの上体表現と踊りの爆発力は若手選手は見習うべきです。ジャンプ失敗していなかったようにさえ見えてきますから。これで1項目0.25ぐらい平気で変わりますからね。体調のこともあり、できないものはできない。だから魅せられるものを精一杯演じようと考え方を変えられているのかも。

山隈
3F 3Lz fall 3A fall
このプログラムも3年目ですかね。最初は大学生に惹かれていく高校生だったのに、いつの間にか大学生側になりました。転倒2回でコンビネーションがないと点数は伸びません。まさかのSP落ち。

小林諒真
2A 3Lz 3T-3T
ジャンプきっちり決めてきました。中盤のステップシークエンスでは、細かい音に乗せて演じるのが難しそうでした。そこから大きな3T-3Tで爽快に演技をまとめました。華麗な手さばきで悪人をこらしめるゾロそのものですね。エレメンツの順番は大正解だ。

鍵山
4S-2T 4T 3A
ジャンプは3本とも加点です。4Sを回りすぎて危なかったから、セカンドが2回転だったようです。無理に3T跳んでステップアウトしてしまうよりは2Tで加点もらった方がいいですからね。世界選手権の表彰台経験者が使うような曲なので、難易度高いのに滑りこなせているのは大勝利スケーティングがあるから。衣装もうちょっとがんばろう。もっと柄をください。川畑和愛さんみたいな雰囲気でよろ。

小林建斗
3T-3T 2A 3F fall
3T-3Tは兄弟ジャンプでバランスがよく、どちらも高さがありました。+3をもらえると思います。3Fで転倒して、ブレードがフェンスにぶつかり、フェンスの一部が剥がれてしまいました。その後の演技に影響がなくて何より。

羽生
4S shaky 4T-3T 3A
シーズン初戦とは思えない出来でした。もっと試合に出たりコーチと練習をしていれば、さらにシームレスな演技になるはずですけど、出ると決めたからにはきっちり決めてくる男ですわ。ファンがキャーキャー言いたくなるような振付ふんだんに盛り込んでいますね。代わりに僕が文字打っといてあげますね。キヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアフォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!歓声浴びてもっとドヤって演技してほしいので、とっととコロナ消滅してください。

草太
4T hd 3A 3Lz-3T
4Tは片手をついて失点は最小限に。3Aは軸が曲がって回転が少し足りなくなりました。2クワドはリスクが高いので、この構成である程度の点数を確保してLPでさらに上位進出を狙う方がいいかもしれません。ステップシークエンスはかっこいいので、あとは助走中心の演技序盤に見どころがあればなーというところ。

昌磨
4F 4T fall 3A
約1年試合に出られなかった結果→4Fの着氷がきれいになった なるほど意味分からん。4Tは転倒でコンボなしに。3Aは変わらず幅跳びで。ミハイル・ナザリチェフさんの雑な投げ方でも昌磨だったら楽々着氷できそう。ステップシークエンス前のお休みとか、ジャンプの助走に時間を使うので、トランジションの評価は低くなりました。こういう構成はジャンプの成否でPCS左右されますね。

島田
4S shaky 3Lz-3T fall 3A
手足長すぎ&顔小さすぎで、とうとう人間離れを始めた島田高志郎さん。4Sは回転しっかり回り切れたのにすぐに足をつきました。もったいない!3Lz-3T降りたと思ったのに転倒!天敵の3Aとは仲良し。ランビエール先生は島田のパフォーマンスをエンジョイしたとキスクラでお話していました。ジャンプミスこそありましたけど、さらに男が上がってかっこよくなった。

友野
4T-3T 4S fall 3A
ほっほっほ、力がみなぎっておるわ。転倒こそありますが、自信に満ち溢れていて清々しかったです。これは転倒がPCSにあまり影響しないやつだと思うんですけど、思ったより低いな。PCS3項目8点台くれや。先生の「こういうときにノーミスしてくれたらかっこええんやけどな」でワロタ。

島田のコンビネーションスピンは、足換え前に6回転できていなかった……?うーん分からん!羽生のチェンジシットは足換え後のディフィカルトポジションで、どちらも2回転以上回れていなかったからだそうです。理由を知ってもポジション確定して2回転してるように見えてしまう僕の目やべえ。https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2020/12/25/kiji/20201225s00079000544000c.html

LPの出来次第でいくらでも順位が動く点差です。楽しみ楽しみ。
2020
12.25

ロシア選手権 1日目 男子SP・アイスダンスRD・ペアSP

怪我人やコロナ感染により欠場者が続出しています。シニカツとアリエフとコストルナヤ、オシャレ番長シュルスカヤはCOVID-19からの回復待ちです。特にシニツィナは肺にダメージを受けたようです。世界選手権に出られるといいのですが。サヴォシンは直前のPCR検査で陽性反応となり欠場。エローホフは怪我とロタウィルスにより欠場。皆さんお大事に。アハコレの欠場理由は不明です。

世界選手権の代表は、ロシア選手権や国内試合と連盟の寵愛から合算して決められると思いますが、実力が均衡している男女シングルは1つでも多くの試合でアピールして上様からのご寵愛を勝ち取りたいところ。

男子SP
1 Mikhail KOLYADA SPB 102.48
2 Makar IGNATOV SPB 98.30
3 Mark KONDRATIUK MOS 90.88
4 Andrei MOZALEV SPB 89.47
5 Alexander SAMARIN MOS 87.96
6 Artem KOVALEV MOS 87.45
7 Egor MURASHOV MOS 86.13
8 Petr GUMENNIK SPB 84.93
9 Anton SHULEPOV SPB 83.19
10 Artem LEZHEEV S/K 82.36
11 Evgeni SEMENENKO SPB 79.86
12 Egor RUKHIN MOS 78.99
13 Ilya YABLOKOV MOS 77.38
14 Artem ZOTOV MOS 74.39
15 Vladislav KATICHEV MRD 66.86
16 Maxim VARAKIN MOS 57.71
17 Maxim PETROV TAT 52.86

イグナトフ
4Lo shaky 4T-3T 3A shaky
後半のスタミナが課題の選手ですが、今日はなかなかペース配分がよかったのではないでしょうか。3Aをオーバーターン気味だけど上手く流れの中で乗り切り、まったり回転のスピンはマイナス評価にならない程度に収めました。SPは攻略ってことでOKですね。ステップシークエンスで体が振り回されていたように見えたのは記憶から抹消しておきますね。

コバリョフ
4S 3A 3Lz-3T
ジャンプはとてもよかったです。ステップシークエンスでツイズル中にトゥピックを氷に引っ掛けてしまった転倒しました。エレメンツの最初の方での転倒だったので、気持ちを立て直す時間は持てたようです。転倒したのに動きが小さくならずに、ある程度のクオリティーを保てていたのは見事でした。

ムラショフ
4S 3A shaky 3F-3T
ムラショフさんの変な衣装シリーズ。服に赤い手が描かれている。使用曲が、月の光蹂躙曲のBloodstreamなので、血に染まっているということなのか。曲が転換する際に手足の振付をきっちり音にハメてくるので、感情表現を理解しやすかったです。元々は補欠でしたが、出番が回ってきて結果を残せて何よりです。来シーズンの派遣に繋がる数字を残せるといいですね。

シュレポフ
3Lz-3T 3A 3F
複数4回転がスタンダードなロシアにおいて3Aまでで勝負する男。3Lz-3Tは少し詰まりましたが、3Aはかっこよく決めてくれました。レジェンドオブメキシコのおなじみの楽曲で、まるでアメリカ男子かのように滑ってくれました。異端審問にかけられてシベリアに送られるかもしれないのに。

レゼーエフのベストの丈は短足強調させていかん。

セメネンコ
4S 3A 3F so
素晴らしい4Sと3Aを決めました。動きがキレキレで、トランジションのホップが大きくて軽やかでした。そこからの3Fステップアウトでコンボなし、チェンジシットスピンの足換えの際に体重をかかとにかけすぎて足換え失敗ノーバリュー、意気消沈でステップシークエンスのスケール感がなくなり、尻すぼみフィニッシュ。演技前半は表彰台に乗れる勢いでしたのに。

グメンニク
3A fall 4S shaky 3Lz-3Lo
イーグルから雄大な助走の3Aは転倒。フリーレッグの上がった方向と着氷した方向がちぐはぐで堪えきれませんでした。おどろおどろしい音源の月光なので、リンクを大きく使ってアピールしないと、ただただ暗い演技になってしまうと思います。滑りでカバーできるほどの技術力を現時点では持ち合わせていないので、演技成立にはジャンプノーミスが必須要素です。衣装は素敵。

コンドラチュク
3A 4S 3Lz-3T
サマータイムなのに派手衣装なのでおかしいと思っていましたが、音源がしっかり変でした。これ昔誰かが滑ってましたよね。今日初めてのノーミスと言える出来でした。モリモリ大会だと思わぬ選手が上位にきますね。

モザリョフ
4F fall 4T-3T 3A
スピードのない助走から4F転倒です。これは踏み切り前から失敗が分かってしまうやつ。めちゃくちゃ悪いってわけではないけれど、いつもの彼に比べると力のこもっていない悪い意味でのフワフワとした演技でした。

コリヤダ
4T-3T 3A 3Lz
着氷の伸びがなかった4T-3Tや、フリーレッグを上手く引けなかった3Lzにもかなりの加点がありました。おそらくジャッジは+5スタートで、そこから引いているのだと思います。ジャッジが出そうとしてる点数のスタートがそもそも違うわけですね。それも納得せざるを得ないスケーティングの違いでした。ロシア連盟はスケーティング厨ですから。3Lzの踏み切りが分かりやすいカメラ位置でした。完璧なアウトサイドでした。みんなコリヤダ先生とマダムリーザみたいなルッツを跳ぼう!

サマリン
4Lz fall 3Lz-3T 3A
転倒したものの4回転を構成できるようになったということは、復調傾向ということなのか?ポーリシュカポーレで元気に演じてくれたと思います。決して悪くはないけれど、コリヤダの次に滑るとガチャついて見えてしまいます。滑走順が悪いよー。

SPはこれまでと比較すると荒れなかったですね。例年のLPは冬のベーリング海ぐらい大荒れなので、覚悟して見守りましょう。

アイスダンスRD
1 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN MOS 87.28
2 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO MOS 84.02
3 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN MOS 80.19
4 Elizaveta KHUDAIBERDIEVA / Egor BAZIN M/S 78.01
5 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO MOS 77.83
6 Svetlana LIZUNOVA / Alexander VAKHNOV MOS 64.50
7 Annabelle MOROZOV / Andrei BAGIN PER 62.17
8 Ekaterina MIRONOVA / Evgenii USTENKO SPB 62.08
9 Sofia KARTASHOVA / Ilya KARPOV SVE 60.31
10 Vlada PAVLENINA / Alexander ALEKSANIAN SVE 59.19
11 Julia TULTSEVA / Anatoliy BELOVODCHENKO MOS 58.34
12 Elizaveta PASECHNIK / Egor KOLOSOVSKII NIZ 48.82
13 Elizaveta KIRILLOVA / Mark CHEGODAEV NIZ 46.53
14 Vlada CHASHNIKOVA / Zakhar CHEREZOV KIR 41.09

ステブキ
シーズン初戦となります。昨シーズンと同じプログラムですが、後半の曲をYour songからThe show must go onに変更しています。Your songの方がステブキの明朗さにマッチしていて合っていると思います。ただでさえ病み上がりなので、いつもよりさらにエッジワークがフラットになってしまい、重厚なボーカルと乖離していました。カーブリフトは前のものをそのまま使っていますが、今のプロでも前のプロでも曲に合わないです。地味すぎます。まずは大会に出られたことを喜びたいですが、振付や編曲は再考してもらいたい。

チェンコメンコ
ここにきてプログラムが板についてきた感があります。パターンダンスタイプステップやダイアゴナルステップでの滑りで展開を見せてくれれば、なおよかったですけどね。男性がターン踏むときに身構えるから現実に引き戻されるんだよなあ。音楽どの同調性は確実にアップしています。

モロバギ
ミッドラインステップが彼らとしてはとてもよかったのですが、パターンダンスで男性が女性の靴につま先をぶつけてしまってスタンブルしました。レベルを取りこぼしてマイナス評価にもなりました。パターンダンスタイプステップでは女性が転倒し、男女が触れ合っていなければいけないエレメンツの制約上、男性も巻き込まれて転倒となりました。出だしが素晴らしかっただけに非常に残念です。転倒したときのモロゾフ(父)のリアクションは、失礼ながらおもしろかったです。

スコアレ
ツイズルは危なかったですが、2人の距離は近かったのでよしとしましょう。スローパートの滑りと女性の自由気ままな表情がたまらんですね。ボニーが憑依していますよ。パターンダンスタイプステップの緩急の付け方もよかったなあ。いいなあ今シーズンいいなあ。

フダバジ
男性はRDではスタミナ持つようになっていたので油断していました。今日は結構バテ気味でした。終盤の男女のキレに分かりやすく差が出ていました。男性のレベルの取りこぼしもありました。フダバジからすると満足の行く出来ではなかったかもしれません。

赤ゲレ
女性が一段と爆走していらっしゃいました。ロステレコム杯では男性の方が調子がよかったので、カップルバランスが取れていましたが、やはり女性が本調子となると男性は必死な感じになりますね。今までよりは相当ついて行けていると感じますが。ミッドラインステップで女性がバランスを崩しかけてフリーレッグを引けなかったところが小さなミスです。最終GOEにはあまり影響のない程度ですね。昨シーズンも滑っていたのに、なぜかロステレコム杯でこのプログラムが好きになったんです。好きに理由なんていらないね。

最終滑走のリズノワ&ヴァフノフがダーティダンシングって聞いたからテンション上がったのに、派手なビート入りだったでござる。OMOTTETA☆YATSUTO☆CHIGAU だからフランス氷上競技連盟会長を観て心を落ち着かせておきました。

モロバギ以外は今シーズンの序列順になりました。出来から見ても妥当でした。

ペアSP
1 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV M/T 80.65
2 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII SPB 77.48
3 Daria PAVLIUCHENKO / Denis KHODYKIN MOS 77.01
4 Apollinariia PANFILOVA / Dmitry RYLOV PER 74.51
5 Anastasia MISHINA / Aleksandr GALLIAMOV SPB 73.25
6 Iasmina KADYROVA / Ivan BALCHENKO PER 68.69
7 Alina PEPELEVA / Roman PLESHKOV MOS 65.45
8 Karina AKOPOVA / Nikita RAKHMANIN KRA 65.44
9 Iuliia ARTEMEVA / Mikhail NAZARYCHEV PER 63.69
10 Anastasia BALABANOVA / Alexei SVIATCHENKO MOS 63.56
11 Diana MUKHAMETZIANOVA / Ilya MIRONOV M/T 60.96

カディバル
3Tw 3F 3LoTh
国際的な知名度がほぼないペアでもソロジャンプで3Fを降りてしまう国。それがロシアなのです。ところどころに「ワチョー!」の掛け声が入るSAYURIでした。中国マフィアに掌握された世紀末都市京都で繰り広げられるアクション映画 SAYURI~2099~か何かかよ。

アルナザ
3Tw 3T 3LoTh fall
スローループで転倒しました。こちらのペアは国際舞台に出てくるロシアペアの中では最もスロージャンプが苦手です。男性が横投げするだけなので、ソロジャンプ程度の高さになって転倒します。上に……投げて……。情感の込め方は上手い。女性のメイク怖い。ガン飛ばされたらチビる。

アコポワ&ラフマニン
3Tw 3S 3LzTh
聞き覚えのあるヒップホップモダンタイムス。誰が使ってたんだったかな。どちらの名前も存じ上げないのですが、普通に上手いです。3Sなんて世界選手権の後半グループで目にするようなレベル。エレメンツの正確性があって、スピードもあるので、ロシアじゃなければ国際大会で活躍できるはずです。

ダリデニ
3T 3Tw 3LoTh
縦くるくるダンスリフトから華々しくスタート。3Tを無難に着氷し、投げ技はまったく危なげがありません。Sing Sing Singの軽快なリズムに乗って、男性は頭を振りながらデススパイラルを回していました。こんな細かなところにまで工夫をしなければならない時代です。ペアはシングルの大技化とは逆行していて、トップペアはとにかく他ペアとは違う工夫をしようと試行錯誤しています。

ボイコズ
3S 3Tw 3LzTh so
3Sは鉄板ですが、スロールッツが本当に決まらない。3本に1本程度しか決まりません。天を突き刺すグループ3リフトは圧巻でした。この女性のスタイルだとより一層かっこいい。男性に滑りで見劣りしないのは見事ですが、滑走時の前傾姿勢が直るとなお見栄えがよくなると思います。ボイコズとしてはまあまあの出来です。PCSの差でなんとか暫定首位に立ちました。

パンリロ
3Tw 2A 3FTh
ツイストとスローは余裕です。2Aはパンリロ比でよかったです。入りが自然でプログラムの流れを妨げるものではなかったので。ソロスピンは入りの時点であまりよくなかったので、最後まで回れてよかったなーという感じ。リフトは卓越していました。僕が今まで見たペアの中で一番上手いです。

ミシガリ
3Tw 3LzTh S
ライバルのボイコズがミスをして優勝の大チャンスでしたが、3Sの踏み切りで男性がかかとを引っ掛けてしまって1回転もできませんでした。なのでGOEのプラス分を含めて5点後半のスコアがなくなってしまいました。キスクラでは女性が男性を慰めていました。昨シーズンもSPで躓いてしまって、LPでの猛追及ばずユーロ代表逃してしまったんですよね。2年連続は悔しいでしょう。

バラバノワ&スヴィアチェンコ
3Tw 3LoTh 3T shaky
女性はコストルナヤを大人にしたような美人だし、男性はアイスダンサーのように姿勢が美しいのでアイスダンスっぽく見えました。身長差も少なかったです。女性の美貌を活かしたタンゴの選曲でした。ロシア比でエレメンツはまずまずですが、十分に高いレベルのペアです。

ムハミロ
3Tw 3LoTh 3F fall
数か月見ない間にムハメジャノワが少女から女性に。女性が武器である3Fで転倒しました。課題だったスロージャンプは普通にこなせるようになっています。男性の細やかな所作と大胆な音楽表現が気持ちいい。転倒しておとなしくなってしまった女性の分をカバーしようという意図が見えました。チェブラーシカのプログラムなので、チェブラーシカの耳を意識して女性は2つくくりにしていました。

タラモロ
3Tw 3T 3LoTh
ヒゲもじゃもじゃで長髪を撫でつけ、妖しい雰囲気の獲得に成功したウラジミール・モロゾフさん。キャパ100人の劇場で一人芝居やってる熟れない俳優ぐらいのオーラはありますよ。3Tとスローループをしっかり押さえて、熟練の滑りを見せてくれました。もちろんPCS全項目で1位の評価です。文句なしです。ディダクションはレイトスタートでした。珍しい減点です。

ペペプレ
3Tw 3S fall 3LoTh
マイケル・ブーブレ音源のLOVEでの演技。めっちゃクリスマスっぽい。ロシアはまだクリスマスではないけれど、我々にクリスマス気分を味わわせてくれたんですね。ありがとう。年相応にもっと明るく弾けちゃっていいと思うんです。弾けるシャンパンの香り!

ロシア選手権は世界選手権の次にレベルの高い大会です。見ごたえあってお腹いっぱい。25日は全日本選手権とロシア選手権が被ってしまうので、てんてこまいになるでしょう。打ち間違いしまくるけど気にしないでください。

今日のベストパフォーマンスはタラモロ。次点はセメネンコが3F失敗する前まで。
2020
12.18

WADAによるロシアへの処分内容が確定

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020121800006&g=spo&ref=tokyo2020

ロシアの組織的なドーピング問題により、WADA(世界アンチドーピング機構)からは4年間の資格停止処分が課されていましたが、RUSADA(ロシアアンチドーピング機構)からCAS(スポーツ仲介裁判所)への不服申し立てがあり、処分が2年間へ短縮されました。

処分は直ちに発効され、2022年12月16日までロシアの選手はオリンピックやサッカーワールドカップ、世界選手権などの主要な世界大会にロシア代表として出場することはできず、個人資格で大会に出場することになります。ピョンチャンオリンピックと同様に、国旗掲揚や国歌斉唱は認められていませんが、ファンが客席でロシア国旗を振るのは大丈夫なようです。ピョンチャンでは処分を無視してロシア国歌を歌っていたこともありましたので、反省するのならこの2年間はそれはないようにしてもらいたいです。反省しないなら出場しないでください。2022年までは世界選手権の開催もできませんが、フィギュアスケートではこの処分は特に影響ないですね。

個人資格で出場できるのは、潔白が証明された選手ということになっていますが、ピョンチャンではストクリとステブキが理由不明のまま出場不可となりました。現役のステブキに関しては出場できるかが心配です。ちゃんと検査受けてね。

お薬で得る名声なんて偽物なので、疑わしければ容赦なく弾いてもらいたいです。真摯に競技に打ち込んできた選手が、薬漬けにメダルや出場権を奪われるは気の毒です。
2020
12.13

タラ・ケイン&ダニー・オシェイ 解散

https://usfigureskatingfanzone.com/news/2020/12/10/figure-skating-tarah-kayne-and-danny-o-shea-end-partnership.aspx

タラ・ケインダニー・オシェイの解散が発表されました。2週間ほど前にダニー・オシェイの引退情報が流れていましたが、いい加減なものでしたね。本人やコーチのコメントがなかったり、連盟からの発表でないものはスルーするようにしているので騙されなくてよかった。

新シーズンを戦い初めて、全米選手権を1か月前にしての解散発表なので、自分たちの現状に思うところがあったのだと思います。全盛期の彼らのポテンシャルから考えると、今は力を発揮できているとは言えない状況ですからね。オリンピックに向けて、前向きに解散したと思いたいです。2人とも現役は続けていくそうなので、新しいパートナーが見つかって、元気な姿を見せてもらいたいです。

バレエのプログラムを滑らせればピカ一で、クラシカルな"これぞフィギュアスケート"という作品を見せてくれるペアでした。ダンスリフトからのスロージャンプや、メガネコーチ謹製の全米フライングスタオベリフトフィニッシュでも楽しませてくれました。ケインは昌磨とおふざけでペア結成したり、大輔さん復帰の際にタラダニ2人で「NHK杯出ればいいのにー」とファンガールごっこしたり、陽気で明るいキャラクターも魅力的です。怪我と戦いながら必死に競技を続けてきたペアでもあります。彼らのペア競技での更なる活躍を願ってやみません。

ケインは、ケイト・フィンスターとのパートナーシップを解消したばかりのバラージュ・ナジとラブいっぽいのですが、ここでペア結成なんてことあるのかもしれません。
2020
12.11

ヨーロッパ選手権とグランプリファイナルの中止が決定

https://www.isu.org/isu-news/news/145-news/13355-update-on-isu-event-calendar-season-2020-22?templateParam=15

ISU評議会は、COVID-19の感染拡大により、ヨーロッパ選手権・世界ジュニアシンクロナイズドスケーティング選手権・グランプリファイナルの中止を決定しました。グランプリファイナルに関しては、代替地での開催もありません。また、これ以上の感染拡大の際は、世界選手権が予定通りに開催できないことも考えられるとのことです。東日本大震災のときのように、時期あるいは開催地を変更して開催することも十分に考えられます。

北半球が冬を迎え、感染者数は増加しているので、選手や関係者の健康を考えるとこの決定はやむを得ません。世界選手権の時期をずらすのであれば、選手の調整のためにできるだけ早く発表してあげてほしいです。集団免疫獲得を失敗したスウェーデンでの開催は、いくらバブルシステムで隔離するとしても心配はありますからね。
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