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2019
10.28

ISUスケーティングアワーズ開催決定

https://isu.org/figure-skating/news/news-fsk/12748-isu-skating-awards-premieres-at-the-isu-world-figure-skating-championships-2020-in-montreal?templateParam=15

ISUより、ISUスケーティングアワーズの開催が発表されました。2020年世界選手権の最後を飾るイベントとして開催されます。フィギュアスケートとシルクヌーヴォーの革新的なミックスを見せてくれるそうです。でも世界選手権にわざわざやって来るお客さんは、参加するゲストやコラボアーティストよりも、エキシビションで上位入賞者を1人でも多く観たいと考えると思うんですよ。ISUはそこのところ分かってます?4位や5位の選手省いてコラボ優先なんてしませんよね?

候補者は2019年12月1日に発表され、メディア・一般・ISUメンバーのオンライン投票により最終3名のノミニーが決定します。投票期間は2019年12月1日から2020年2月10日です。一般投票の比重を高くすると、賞が日本人選手とその関係者になることが最初から決まってしまうので、一般投票は2割程度に抑えてもらいたいです。あとね、候補者発表が12月1日だから国内選手権さえ終わってないんですね。世界選手権の代表落ちして授賞式だけやって来るって悲しいですよね。ロシア女子で起こりそうですよ。

授与される賞は全部で7つあります。
1.最優秀選手賞
2.最優秀衣装賞
3.最優秀作品賞
4.最優秀新人賞
5.最優秀振付師賞
6.最優秀監督賞
7.功労賞

最優秀選手賞は羽生で最優秀監督賞はエテリになると思うんですけど、あとは候補者を選定するISUの偉い人のセンス次第だな。
2019
10.27

スケートカナダ 2日目 男子リザルト

男子LP
1 Yuzuru HANYU(日本)212.99 PB
2 Nam NGUYEN(カナダ)178.69 PB
3 Keiji TANAKA(日本)169.91 PB
4 Camden PULKINEN(アメリカ)155.73 PB
5 Matteo RIZZO(イタリア)153.66
6 Nicolas NADEAU(カナダ)147.11
7 Deniss VASILJEVS(ラトビア)143.39
8 Roman SADOVSKY(カナダ)139.06
9 Brendan KERRY(オーストラリア)137.02
10 Julian Zhi Jie YEE(マレーシア)135.99 PB
11 Paul FENTZ(ドイツ)135.92
12 Andrei LAZUKIN(ロシア)133.08

男子リザルト
1 Yuzuru HANYU(日本)322.59 PB
2 Nam NGUYEN(カナダ)262.77 PB
3 Keiji TANAKA(日本)250.02
4 Camden PULKINEN(アメリカ)244.78 PB
5 Deniss VASILJEVS(ラトビア)227.40
6 Matteo RIZZO(イタリア)223.78
7 Nicolas NADEAU(カナダ)222.33
8 Andrei LAZUKIN(ロシア)212.07
9 Julian Zhi Jie YEE(マレーシア)211.63 PB
10 Roman SADOVSKY(カナダ)204.35
11 Paul FENTZ(ドイツ)202.24
12 Brendan KERRY(オーストラリア)193.77

美青年ケリー
4T ot 3Lz-1Eu-2S 3A 2Lo 3A-2T 3Lz 3Lz shaky
4回転が不調なときは3Aが決まるというのは長年見ていれば分かることなのです。アイスダンスは恐怖のボヘミアンラプソディー連発がありましたが、男子はシャーロック連発回避されました。最後の最後でモロゾフらしい荒ぶるステップを披露してくれました。昔、友達のリチャード・ドーンブッシュさんも滑っていましたね。

フェンツ
3A-2T 3A 3Lz so 3Lo 3S-3T shaky 3Lz so 2A
3Lz以下のジャンプは失敗しないマンのはずが、3A未満のジャンプは失敗するマンに転職してしまった。フェンツさんが楽しんで滑っていてくれたらそれで十分なの。

サドフスキー
4S fall 3F 3A 3Lo 4S-1Eu-3S 3A fall 3Lz shaky
決まったり決まらなかったり。3Aは不得手としているので仕方ないとして、3Lzが全然決まらないのはなぜ。3Lz最後にして失敗するのって昔の某羽生さんやんけ。

リッツォ
3Lo 4T df 3A-3T 3Lz-2T 3A so 3F-1Eu-3S 3Lz
SPこそ出遅れましたが、調子が悪いようには見えませんでした。きっとSPは彼の日ではなかっただけですよ。もしくは試合に出すぎてすでにバテているか。

ナドー
3A-3T 3T 3Lo+2A 3A 2A-2T-2T 3F 3S
今回も4Tが抜けたので構成を変更しての演技となりました。3F着氷!わーーーいからの転倒はコントのような完璧な流れでした。関西人的にはアメちゃんあげる案件やで。転倒ありパフォーマンスの評価が最も高いのは、ひょっとしてジャッジにも関西人のエスプリが分かるからなの?

ジュリアン爺
3A-2T 3A 3F 3S-2T 3F-3T 3Lo 2Lz
テカった衣装でがんばりました。着氷が男らしいのでGOEは得にくいですね。体力的に厳しいところもありましたが、なんとか最後まで。ステップシークエンスはレベル1でプラスもほとんどなかったので、レベル3+加点目指してがんばれ。さすがに1はもったいない。

ヴァシリエフス
3A-3T 4T df 3Lo-2T 1A 3Lz-1Eu-3S 3F 1Lz
素晴らしい出だしでしたが、両足回転不足の4Tからミスがいくつか出てしまいました。終盤はかなりよくなってきました。中間の淡々としたエレキゾーンはやはり効果的に演じられているとは言えません。キスクラでランビのお説教が始まるところでカメラがラズーキンに切り替わりました。

ラズーキン
4Lz 2T 2A 3F-1Eu-2S 3Lo-2T 3Lz shaky-1T 3F-2T
4Lz着氷できましたが、抜け祭りになりました。4Lzは抜け祭りへの供物だったのか。スピンの入りを失敗してノーバリューになりましたし、いくらなんでも体力がなさすぎる。

デカ
4S 4S-1T 3A-3T 3F 3T 3Lo-1Eu-2S 3Lz
刑事から探偵に転職ですか?そういう人時々いますもんね。2本目の4S堪えて1Tつけました。4Tが3回転になったので、2本目の3Aの予定を3Loに変更してキックアウト回避しました。ロバート・ダウニーJrのシャーロックは、咄嗟の計算力半端ないので、そういったところも演技に取り入れたんですね。SPと違ってシャーロックはデカの動きキレキレが生かせるプロなので、思いっきり動き回ってほしいです。185は出せるぞ。

プルキネン
4T 3A 3Lo so 3Lz-1Eu-3S 3A-2T 3Lz 3F so
ステップアウトが2つ!!!プルキネン的には超いい方の演技です。SPが良ければ良いほどとんでもない失敗しますからね。後半の3Aをどうしても決めたいのか、ステップシークエンスで休みまくっていたのがかわいらしかったです。

羽生
4Lo ot 4S 3Lz 4T 4T-1Eu-3F 3A-3T 3A-2T
おおおおおおおおおおおおおおおおおおクリーンに3Lz降りたあああああああああああああああああああああああああ!!!最後に跳ばないだけで緊張感が皆無になります。100%降りられる踏み切りでしたもん。2本の4Tは完璧です。2本の3Aで加点の取りきれていないところがあったので、4クワド構成でも220点目指せます。3Aが続くところで体力が尽きかけましたけど、ペース配分もよく、最後に持ち直しました。王者たる演技だったと思います。

ニューエン
4S-3T 4S 3Lz 3A-1T 3A-1Eu-3S 3Lo 3F
羽生のハイスコアでテンション爆上げになった日本人と中国人がお祭り騒ぎになり、そこにカナダ人が加わり異様な空気に。冒頭から手拍子が打たれる中で4S2本成功させました。ミスは2Tが1回転になっただけです。最後は客を煽りまくりました。今大会を最高の形で締めくくってくれました。Let it beに乗って滑るステップシークエンスはディープエッジでお願いします。それができたらもう言うことなし。

終わりよければすべてよしっ!

職務代行

宇野昌磨氏の職務代行

次週は僕の鬼門フランス国際です。原因不明の発熱が起こることが多いです。ブログ更新しなかったら寝てます。
2019
10.27

スケートカナダ 2日目 ペアリザルト

ペアLP
1 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)140.26
2 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO(カナダ)132.99
3 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV(ロシア)128.72
4 Alexa SCIMECA KNIERIM / Chris KNIERIM(アメリカ)128.29
5 Liubov ILYUSHECHKINA / Charlie BILODEAU(カナダ)123.85
6 Jessica CALALANG / Brian JOHNSON(アメリカ)119.00
7 Evelyn WALSH / Trennt MICHAUD(カナダ)108.57
8 Feiyao TANG / Yongchao YANG(中国)108.22

ペアリザルト
1 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)216.71 PB
2 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO(カナダ)208.49
3 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV(ロシア)202.29
4 Alexa SCIMECA KNIERIM / Chris KNIERIM(アメリカ)199.57
5 Liubov ILYUSHECHKINA / Charlie BILODEAU(カナダ)192.47
6 Jessica CALALANG / Brian JOHNSON(アメリカ)181.54 PB
7 Feiyao TANG / Yongchao YANG(中国)170.57
8 Evelyn WALSH / Trennt MICHAUD(カナダ)164.66

タンヤン
3Tw 3T 2A-2T 3LoTh 3STh
投げ技は決まりました。アクセルラッソーは上げたはいいものの、一度も腕を伸ばせないまま下ろしてノーバリューになりました。リバースラッソーも危なかったです。グループ3だけ平均以上に上手かったです。

イブトレ
3Tw 3T-2T 3S fall 3LoTh fall 3TTh
デススパイラルを最初に入れるペアは大抵苦手だからなのに、彼らは上手でした。3T-2Tは軸の傾き方がシンクロしていました。途中で2回転倒したのに、それがなかったかのように、すーーーっと次のエレメンツに移っているのがよかったです。

イリビロ
3Tw 2T so 3S hd 3FTh hd 3LoTh
3T-2Tは男性がステップアウト、女性がダブルに。3Sは男性が手をつきました。なかなか上手くいかない。スロージャンプはまだタイミングを掴めていません。グループ4の垂直リフトでは大歓声を浴びました。ノーミスならカナダ選手権でフライングスタオベが始まるやつです。

カラジョン
3Tw 3T-2T shaky 3S df 3STh hd 3LzTh
4本のジャンプ要素で加点の得られるものはなかったです。ジャンプ以外はとてもよかったのですがね。全米選手権では4強の一角を崩すと予想しています。

シメクニ
3Tw 3T-1T 3S hd 3FTh df 3LoTh df
今の流行りに乗ったはいいがめちゃくちゃ滑りこなせていないです。コーチがサフ子のままなら確実にものにできていたはずですが。ペアスピンなどの一部のエレメンツがいいだけで、正直いつもと同じなんです。シメクニはザ・アメリカ!な選曲でいいと思うし、それは決して悪いことではありません。みんなネオクラ使うから差別化になりますしね。今日の男性はソロジャンプがんばりました。

タラモロ
3Tw 2S 3T-2T-2T 3LoTh 3STh
長髪モロゾフは誰かに似てると思って引っ掛かっていたんですよ。最近の氷川きよしだ!スロージャンプは上手かったですが、リフトがよくありません。アクセルラッソーは崩壊してノーバリューですし、ネームバリュー加点を引いたらちょっと厳しい。元々ハイクオリティーのエレメンツを決めまくり、歩幅の揃ったスケーティングでハイスコアを稼いでいたペアです。その両方でアピールできない上に、印象に残らないプログラムなのですから、輪をかけて悪く見えます。

ボイコズ
3S 3T-2T-2T 3Tw 3LzTh 3LoTh
プログラムはひどいけれど、エレメンツの完成度でねじ伏せてくれました。何回も何回も曲が戻る必要性が分からない。振付師に苦情言いたい。2人はよくがんばりました。タラモロがストクリ以外のロシアペアに負けるのって2015-2016シーズンのロシア選手権以来なんです。時代は動いた。タマラがキュートなピンクのお洋服着てる。78歳とは思えないね。

モーマリ
3Tw 3S-1T 3LoTh 1T 3STh
モーマリ比でツイストがいい日でした。男性のソロジャンプが不発の日でした。得意のロマンティック路線ですが、爽やかすぎず、ペアとしての円熟味を見せてくれました。LPでも膝つきフィニッシュです。膝つくのマイブームなの?点数発表前に、何点なら2位になる~ってキスクラで計算してるのかわいかったです。2位になれて一安心といった様子でした。

モーマリ、イリビロ、カラジョンのプログラムはよかったですが、ペアによってはなかなかの問題作もありつつなペアイベントとなりました。優勝が確実と目されていたタラモロがまさかの3位。先週のフレッシュな表彰台に続き、ペア界に新風が吹き荒れています。
2019
10.27

スケートカナダ 2日目 女子リザルト

女子LP
1 Alexandra TRUSOVA(ロシア)166.62 PB
2 Rika KIHIRA(日本)148.98
3 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)146.73
4 Young YOU(韓国)139.27
5 Bradie TENNELL(アメリカ)138.39
6 Marin HONDA(日本)120.06
7 Yelim KIM(韓国)115.70
8 Serafima SAKHANOVICH(ロシア)113.34
9 Alexia PAGANINI(スイス)105.52
10 Alicia PINEAULT(カナダ)103.78
11 Gabrielle DALEMAN(カナダ)100.40
12 Veronik MALLET(カナダ)95.89

女子リザルト
1 Alexandra TRUSOVA(ロシア)241.02 PB
2 Rika KIHIRA(日本)230.33
3 Young YOU(韓国)217.49 PB
4 Bradie TENNELL(アメリカ)211.31
5 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)209.62
6 Marin HONDA(日本)179.26
7 Yelim KIM(韓国)176.93
8 Serafima SAKHANOVICH(ロシア)175.97
9 Alexia PAGANINI(スイス)166.20
10 Gabrielle DALEMAN(カナダ)164.34
11 Alicia PINEAULT(カナダ)161.37 PB
12 Veronik MALLET(カナダ)147.79

マレ
3F fall 3T-2T 3Lo fall 2S 3T 2A-2T 2A
3Tと2Aしか決まらなかったです。連戦は難しかったですね。ベテランですし、ここからはカナダ選手権に向けてマイペースに調整してくれればと思います。

真凜
3F 3F-2T 3S 2A 3Lo 2A-1Eu-2S 3T shaky-2T
サポーターを巻いての演技です。3Lzやセカンドトリプルを回避したので基礎点はかなり落ちますが、少し着氷の乱れた3T-2T以外はきっちり着氷しました。最後のコンビネーションスピンはノーバリューになっています。彼女の予定は足換えコンボ、フライングシット、レイバックだったので、最後のレイバックを回転しないと単一姿勢のスピンがないと判定されるためです。フライングシットは別の必須要素なので、単一姿勢とは判定してもらえません。ジャンプ構成を落とすことで彼女本来の華やかな演技を堪能できました。真凜の良さってこういうところだったよなーーー最近楽しんで演技できてなかったよなーーーって。

ピノー
3Lz 2A-3T 3Lo-2T 2T 3Lo so 3S 2A-1Eu-2S
Womanがちょくちょく使われるようになったのはフルソレが使ってからですかね?ジャンプの出来によってはどんよりした雰囲気になってしまうかもしれないのにチャレンジャーだなあ。

パガニーニ
3Lz fall 3Lz-3T 3S so 2A 3Lo shaky 3T-2T 2A
タンゴジェラシーなのにジェラってないですね。"33歳独身司書、毎日職場との往復。これといって不満はないけど、何か変えたいと思ってダンス教室に通い始めました"みたいなんですよ。動きが生真面目過ぎるんです。いっそ笑顔で楽しく滑ってくれれば、男にジェラシー抱かせる奔放な女性に見えるのに。

サハノヴィッチ
3F 2A 3Lz 1A 3S hd 3F-2T-2T 3Lo shaky
3Fと3Sに3Tのコンビネーションが付けられずじまいでした。どうにかリカバリーしようと気持ちが急いて、それが演技にも出ていました。ロシア女子は結果を残さないと次の派遣に結び付かないので、一戦一戦がサバイバルです。こんなんじゃ試合楽しめないですね。

イェリム
3Lz shaky 2A-3T 3F fall 3Lo 2A 3Lz-2T-2Lo 3S
背が伸びているのがジャンプに影響しているのでしょうね。美しい旋律の曲だと、韓国女子特有の滑らないスケーティングが露わになってしまう。でもスケーティングスキルの評価高い。

デールマン
3T-3T so 3Lz 3Lo shaky 3F fall 3Lz df-2T 3S fall 2A
衣装と肌が一体化した衣装じゃなくなった!ジャンプが決まらなかったのとステップシークエンスでも転倒がありました。でも悲壮感はありません。彼女自身が今の状況を理解して試合に出ているように思えるので。だから応援し続けるのみです。

メドベージェワ
3Lz 3S-3Lo 3F 2A 2A-3T-2T 3F-2T 3Lo
意地を見せました。細かいミスはあったし、復活を待っているジャッジの期待値込みの加点なんだろうなーと思いますが、予定構成通り降りられてよかったです。アイスダンスでの冷たさが嘘だったかのように観客がメドベージェワには優しい。カナダで練習しているからなの?そうなの?

テネル
3Lz-3T 2A 3S 2A 3Lz-3T 3F so 3Lo-2T
今週は無事に3Lz-3Tの表示になりました。回転は足りなかったですけどね。3連続予定の3Fがステップアウトになり、3Loを急ぎ足で踏み切って2Tを付けました。直後にコレオシークエンスなので、3連続にする余裕はなかったです。怪我明けで4週間の間に3戦もお疲れさんです。

ヨンユー
3A fall 3Lz-3T 3Lo 3Lz-1Eu-3S 2A-3T 3F 2A
3Aは転倒ですが迫力はありました。残るジャンプは加点を得て着氷できたのでカバーできています。3A成功できれば147点ぐらいはいけそうです。終盤は結構ワイルドに漕いでいますが、野心に満ちたエビータっぽくはあるのでキャラクターを演じることには成功しています。表彰台が決まりました。韓国のメディアちゃんと取り上げてやれよ。

トゥルソワ
4S fall 4Lz 4T-3T 2A 4T-1Eu-3S 3Lz-3Lo 3Lz
転倒1回でTES100億万点wwwwwwwwwwwwwうはっwwwwwwww人類の女子では勝てませぬぞwwwwwwwもちろんLPも総合スコアも歴代最高です。PCSの出方はさておき、彼女はルールの範囲内で許されているジャンプを跳んでいるわけですからまったく問題ありません。勝者こそが正義なのですよ。

紀平
3A so 3A-2T 3F 3S 3F-3T 2A-2T-2Lo 3Lo
2本目の3Aよく降りた!これを決めたのが銀メダル確保に繋がりました。動きはだいぶ板についてきましたが、滑りながら表現できるという領域までには、まだ到達していないように思いました。本当に難しいプログラムです。

トゥルソワは転倒とレベルの取りこぼしがありました。ノーミスなら175出せます。来週はコストルナヤさんとザギトワさんが暴れてくれるでしょう。
2019
10.27

スケートカナダ 2日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)126.43 PB
2 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)123.10
3 Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)118.68 PB
4 Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER(アメリカ)115.25
5 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)107.87
6 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)107.03 PB
7 Caroline GREEN / Michael PARSONS(アメリカ)104.82
8 Betina POPOVA / Sergey MOZGOV(ロシア)102.10
9 Haley SALES / Nikolas WAMSTEEKER(カナダ)101.21 PB
10 Sofia EVDOKIMOVA / Egor BAZIN(ロシア)100.19

アイスダンスリザルト
1 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)209.01 PB
2 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)206.31
3 Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)195.35 PB
4 Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER(アメリカ)194.77 PB
5 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)180.64
6 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)177.53 PB
7 Caroline GREEN / Michael PARSONS(アメリカ)173.82 PB
8 Betina POPOVA / Sergey MOZGOV(ロシア)173.54
9 Sofia EVDOKIMOVA / Egor BAZIN(ロシア)167.39
10 Haley SALES / Nikolas WAMSTEEKER(カナダ)164.27 PB

セールス&ワムスティーカー
髪形、編曲、エレメンツの配置がどう考えてもメリチャリのサムデリなのである。「メリチャリのことは全然頭に入ってなかったですう」と言えば、「んなわけねえだろ」と返されるレベルなのだ。ツイズルやコレオステップの位置は絶対に意識しているはず。

エフバジ
サーキュラーステップの最中は今日こそやってくれると思いました。セカンドツイズルでは女性がミスしています。ストレートラインリフトはリンクを対角線上に突っ切るのですが、目立った工夫がないので間延びして見えました。演技が半分を過ぎると男性の体力が露骨になくなり、ワンフットでレベルを取りこぼし、迫力のないコレオステップ、コレオスライディングで、ぼやけたフィニッシュになりました。

グリパー
イキりツイズル、コレオステップ、コレオスライディングのインパクトのあるエレメンツで引き込む作戦。とてもいいですね。かなり男性がグイグイ滑っていくので、ワンフットステップは女性が遅れないように滑るのがやっとでした。当然エッジがフラットになってレベルが取れなくなります。ストレートラインリフトはポジションチェンジまったりしすぎでしたね。

ポポモズ
ほとばしる思いに反比例するように女性のスケーティングスキルが悪くなり、どんどん大雑把な演技になっている。モズゴフ渾身の開脚コレオステップにも冷ややかな反応で悲しい。男性の腰に立つコレオリフトには盛り上がったけど、そのコレオリフトちょっとミスってるの悲しい。

ラジュラガ
エレメンツの質が悪いわけではないけれど、冒頭のステーショナリーリフトを除いて曲負けして調和していないのが問題だなあと思います。シニアデビューのシーズンなので名刺代わりのプログラムでよかったのかも。このプログラム最大の見どころであったコレオステップの腕立て振付が廃止されました。さようなら腕立て、さようなら僕の楽しみ。

ウルハリ
RDでもFDでも苦手な逆回転ツイズルは先に終える方式を採用です。今日の方がきれいにトラベリングできました。ワンフットステップは女性が停滞していました。アントニオ・ナハロ振付の一点ものプロなので楽しめました。滑り込みができていないので、熟成されるのを待ちます。

フィアギブ
オータムクラシックの演技よりも音の取り方がよくなって見栄えがするようになりました。前半部分がとてもよくなりました。コンビネーションリフトとコレオエレメンツの質の高さは前から変わらず、観客も乗せていました。カナダのご年配はマドンナは受け止められるのか。

ハベドノ
ツイズルの繋ぎの振付いいんですよね。文字通り男性に振り回されて翻弄されている様子がツイズルからでも分かります。全般かなり激しいけれど、カーブリフトで女性が穏やかな表情を浮かべるのと対照的に男性は苦悶の表情。ほんといいわ。堂上さんはどうして昨日からキスクラで「愛してるよ」って言ってるんだ。日本に浮気相手でもいるのか。

パイポー
女性のファーストツイズルがへなへなだったのでどうなることかと思いましたが、セカンドサードで挽回しました。ふわっと小さなリフトで持ち上げて入るダイアゴナルステップがよかったです。後半はふわっと感重視していましたね。全エレメンツふわふわでした。愛だ恋だ人生だについて思考しているときの人間は皆ふわふわしているんだから、ふわふわしているのが正解なんだな。スケカナだなーというスコアですけど、ハベドノに勝ちました。ハベドノは連戦の疲れもあったので、演技の完成度としてはパイポーが上だったから理解できる範囲の結果です。

ホワベイ
エレメンツの質はいいのに、脳からこぼれ落ちていきます。どこがハイライトなのか分からないまま4分間終わってしまうのがいけないのかな。ギターだけで通すのはなかなか難しそう。最終滑走で世界選手権一桁順位の実績がありながらも、PCSでフィアギブに負けたのは構成に問題ありというジャッジからのメッセージでしょう。

ポール・ポワリエさん、実に9年ぶりのグランプリシリーズ優勝です。パイポーとしては8年間グランプリシリーズに参戦してきて初優勝となりました。長かったです。
2019
10.26

スケートカナダ 1日目 男子SP

男子SP
1 Yuzuru HANYU(日本)109.60
2 Camden PULKINEN(アメリカ)89.05 PB
3 Nam NGUYEN(カナダ)84.08
4 Deniss VASILJEVS(ラトビア)84.01 PB
5 Keiji TANAKA(日本)80.11
6 Andrei LAZUKIN(ロシア)78.99
7 Julian Zhi Jie YEE(マレーシア)75.64
8 Nicolas NADEAU(カナダ)75.22
9 Matteo RIZZO(イタリア)70.12
10 Paul FENTZ(ドイツ)66.32
11 Roman SADOVSKY(カナダ)65.29
12 Brendan KERRY(オーストラリア)56.75

ジュリアン爺
3A 3Lz 3F-3T
これは爺演技ですね。若者に対して人生において大切な物は何かを説いている爺です。若者はその言葉に耳を傾けようとはしないけれど、自分が爺になったときに初めてその意味に気付くのだろう。大人の演技だねえ。シーズン頭からジャンプしっかり決まっておりました。

サドフスキー
4S 1A 3Lz so
4S降りて3Lzで失敗するの前もやってませんでしたっけ。らめえええええええええええ!3Aはカナダ人だから仕方ない。スピンの美しさが悲しげに光っている。

ナドー
3A 3S-3T 3Lo shaky
構成は弱いですがミスなく終え……終えられなかった。3Lo得意じゃないですかーーーーーもーーーそんなフィンランド女子みたいな失敗して。赤スケ衣装に釘付けで足元全然見ていませんでした。きっと上手だったことでしょう!きっとね!

ラズーキン
4Lz shaky 3A hd 3F-3T
今回も4Lzさん入れてきましたが回転が危かったです。判定は背0府でした。3Aがなかなか決まらなくなったので、リーザ先生に教えてもらいましょう。ステップシークエンスのツイズルでスタンブルがありましたし、いい演技だったとは言えないですが割といい点数がもらえました。

フェンツ
3Lo 3A 3Lz-3T shaky
加点の得られるジャンプはなく、スピンのポジションがキープできていなかったですし、個人的にはプラスのエレメンツは1つもなかったと感じます。27歳のベテランとなりましたし、年齢には勝てなくなってきたのかもしれません。昨シーズンと同じプログラムだから余計に分かりやすくて。ユーロに!ピークを!!!!!

美青年ケリー
3T-3T fall 2T 3A so
4T-3Tが3T-3Tになったので、4Sを変更して4Tにしましたがそれも失敗。スピンもグラグラで、コミカルな曲が悲しげに流れていきました。悲しい……。PCSはケチョンケチョンに下げられると思いましたがジャッジ優しいな。

デカ
3A 3S 3Lz-2T
真凜と同じく事故に遭いましたが、3Aきれいに着氷しましたし影響はないように感じました。3Sになってしまうのはまだしも3Lz-2Tになってしまうとは。曲が曲なので、真顔で滑るわけにはいきません。キレがいいだけでもダメなんですよね。クネクネキレッ!クネクネキレッ!がないと。全快してからの踊りに期待。ということで解散!

ニューエン
4S-3T 3A shaky 3F
3Aは爪先が氷をかすめました。ミスはそこだけでしたね。哀愁というところではまだまだの部分があるけれど、かっこつけて大人ぶってる若者みたいでかわいらしいではありませんか。国内1番手としての出場だったので、いい点数が出てよかったです。

プルキネン
4T 3A 3Lz-3T
とてもいいジャンプでした。4Tの回転も足りていました。何か失敗してしまうことが多い選手なので、最後まで気を抜かずに監視しておりました。無事に音楽が終わったので釈放。プルキネンのポテンシャルからすれば出て当然のスコアですね。さて問題はLPですよーーーーーもうSP番長は卒業してーーーーー。

羽生
4S 3A 4T-3T
前の2人がいい演技をしたので、ジャッジも遠慮なくプラスを出せる体制にありました。4Sと3Aがほぼ満点だったので、途中までは歴代最高ペースでした。4T-3Tはファーストがよくなかったので力技で3Tを繋げてイーグルで誤魔化しました。GPS初戦の調子では過去最高潮ですね。めちゃくちゃ元気。ついに4度目の正直となりそうです。

リッツォ
4T df 3A 3Lz fall
コリヤダもヴィンセントもGPSを欠場するため、有力なGPF進出候補の1人でしたが、コンボなしに終わるとは。学生運動の時代の若者が着る辛子色のロンTには何か意味があるの?Start A Fireということは火炎瓶投げるの?教えてリッツォさん。

ヴァシリエフス
3F-3T shaky 3A 3Lz
通気性の確保が容易な背中スケ衣装。得意のシットスピンは、自分の世界に閉じこもっていたいけど、でも誰かに手を差し伸べてほしい。そんな感情を表現しているように思えました。1つ1つのエレメンツに意味がある演技だと感じます。今日は褒めますよーーーーー明日はどうかなー?

ステップシークエンスのレベル認定が厳しく、レベル4だったのはリッツォだけでした。1位と2位で20点差がついたので、1位と2位以下の順位の変動はなさそうです。2位以下はジャンプの安定性に不安のある皆様が揃っているので、どうなるかは読めません。しかしまあ今大会はカメラワークが悪くて見辛かった。カナダの大会は、オリンピックでさえもショートバリアからのカメラが多くて見辛いです。喝だ!
2019
10.26

スケートカナダ 1日目 ペアSP

ペアSP
1 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)76.45 PB
2 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO(カナダ)75.50 PB
3 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV(ロシア)73.57
4 Alexa SCIMECA KNIERIM / Chris KNIERIM(アメリカ)71.28 PB
5 Liubov ILYUSHECHKINA / Charlie BILODEAU(カナダ)68.62 PB
6 Jessica CALALANG / Brian JOHNSON(アメリカ)62.54 PB
7 Feiyao TANG / Yongchao YANG(中国)62.35
8 Evelyn WALSH / Trennt MICHAUD(カナダ)56.09

イリビロ
3Tw 3T hd 3FTh
3Tでは女性が手をつきました。スローフリップは高さ控えめです。分かりやすく取りこぼした箇所がいくつかあるので、点数の伸び代はたくさんあります。アクセルラッソーはローテーショナルリフトのように回転しながらゆっくり下ろすことにより、流れを作っているんですね。

カラジョン
3Tw 3S fall 3FTh hd
女性が3Sで転倒です。肘から転倒しましたが大丈夫でしょうか。ソロスピンは回転速度が非常に速かったです。いかにもゾルコビー仕込みですね。サフゾルはタイミングが激しくズレていたので、サフゾルより上手いです。男性の上達っぷりが尋常ではないです。世界選手権SP落ちレベルから、世界選手権の最終前グループに入ってもおかしくないぐらいになりましたもの。

イブトレ
3Tw 3T 3LoTh fall
ツイストとスローループは投げがおかしかったです。リフトは男性の前傾姿勢が改善されていました。ソロスピンは最初から最後までほぼズレきっていました。現地集合現地解散スピンと呼ぼう。

タンヤン
3Tw 3T 3STh
男性のハンヤンっぷりに磨きがかかっています。今シーズンはオリジナルハンヤンが試合に出場するので並んでいるところが見たいです。中国伝統のスピンをぶちかましましたが、それ以外はミスなく演技を終えました。このペアは中国の偉い人の気まぐれで大きな大会に出してもらえなかったりするんだろうなあ。

ボイコズ
3S 3Tw 3FTh
僕の脳内では布施明が歌い始めました。ノーミスのクリーンプログラムです。もうちょっと素敵な衣装は着てほしかったですけど贅沢は言いません。このまま突き進め!

シメクニ
3Tw 3T hd 3FTh
男性が3Tで手をつきました。プログラムの中盤ではソロスピンでのズレがありましたし、ステップシークエンスも良かったとは言えません。その良くなかったところをスロー、リフト、デススパイラルで帳尻合わせしてフィニッシュしました。斬新なエレキ音源のAt Last、さらには男性が裸に絵の具を塗りたくったようなダサいタキシードでしたが、おもしろ枠としては非常に優秀で深夜に活躍してくれそうなのでこのままにしておいてほしいです。

タラモロ
3Tw 2T 3LoTh
長髪おもろい。20年前の堂本光一かよ。男性の3Tが抜けました。ボレロなのでガシガシ滑ってもらいたいところですが、2人としては滑りがいまいちですし、リフトの勢いが鈍くて、2人のいいところは全然出ていなかったと思います。振付はズエワに直しまくってもらわなければいけないですね。

モーマリ
3Tw 3LoTh 3T shaky
ツイストはいつものカナダでした。スローループはダンスリフトから入る工夫がありました。3Tは男女が別々の方向を向いてから踏み切っています。ミショーのリフトの姿勢は直ったけど、マリナロのリフトの姿勢は変わらずです。演技の最後は男性が膝を付きっぱなしという、非常に珍しい振付でした。とても意欲的なプログラムだったと思います。ただ若干荒々しいので、動きが洗練されてほしいです。

タラモロは今の状態だとロシア1番手どころか2番手さえも危いです。ザビエンが戻らなくても、国内選手権で寵愛スコアを出してもらってもです。ズエワには棒演技だったブランドン・フレイジャーを表現できる・滑れるスケーターに育てた実績があるので、期待せずにはいられない。ズエワ頼んだ。
2019
10.26

スケートカナダ 1日目 女子SP

女子SP
1 Rika KIHIRA(日本)81.35
2 Young YOU(韓国)78.22 PB
3 Alexandra TRUSOVA(ロシア)74.40
4 Bradie TENNELL(アメリカ)72.92
5 Gabrielle DALEMAN(カナダ)63.94
6 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)62.89
7 Serafima SAKHANOVICH(ロシア)62.63
8 Yelim KIM(韓国)61.23
9 Alexia PAGANINI(スイス)60.68
10 Marin HONDA(日本)59.20
11 Alicia PINEAULT(カナダ)57.59
12 Veronik MALLET(カナダ)51.90

サハノヴィッチ
3F-3T so 2A 3Lz
サハノヴィッチも今シーズンで20歳になります。大人になりました。体の変化は完全に止まり、スリムながらも健康的な見た目です。ジャンプにはタノなしでもいい気がしますけど、入れなきゃいかんのか。

ピノー
3T-3T 3Lo 2A
ジャンプは好調でした。この調子でカナダ1番手まで上り詰めるかもしれません。ジャンプを余韻たっぷりに降りたので、女性的なプログラムかと思ったのですが、ステップシークエンスで若干エアロビクス成分を帯びていました。カナダ女子伝統の筋肉を受け継いでいますね。衣装がとても素敵でした。スカートにもう少し工夫があれば完璧だった。

マレ
3F shaky 3T-2T 2A
3Fは回転不足で降りたのでコンビネーションを付けられずに次へ。3Tでリカバリーしました。連戦組お疲れさまです。

ヨンユー
3A 3Lz-3T 3F
地味なあずき色衣装なのにキラキラ&ヒラヒラがふんだんで、スカート丈も絶妙です。これは衣装GOE+5差し上げます。いい仕事してますねえ。3A見事に着氷しました。ジャンプだけの選手ではなく、昨シーズン大幅に上達した表現面であったり、改善されたリンクカバーで、ロミジュリをドラマティックに演じました。これが伸び盛りというものなのですね。SP・LP合計220点が見えてきました。実力で日本勢と渡り合えます。

真凜
3Lo-3T 2F 2A
3Lo-3Tはセカンドジャンプの回転が足りていません。6分練習ではいいものを降りられていたのですけどね。交通事故で首と足を負傷したので、滑るので精いっぱいぐらいの苦しい演技を予想していましたが、悪くはなかったです。くれぐれも無理はしないでほしいです。

デールマン
2A 3T-3T 3F shaky
3T-3Tは完璧な着氷の伸びとはいきませんが、十分に加点を得られる質でした。スケーティングも戻ってはいないけれど、今彼女に出せるものを出し切れた演技だと思います。さて問題は4分間体力が持つかですね。

パガニーニ
3Lz-3T 3Lo 2A
体勢を崩した3Lzから3Tに繋げてプラスの質にもっていけました。ジャンプ偏重のプログラムではなく、前半部分はバランスがよかったです。むしろスピン・ステップの方がエレメンツに集中して表現できていなかったように思いました。

トゥルソワ
2A 3F 3Lz-3Lo
衣装チェンジが自然すぎて歓声が上がらない。衣装チェンジは分かりやすくやろう!レベルの取りこぼしや、少し前のめった3Fも見られ完璧ではないにせよ、SPでリードを奪って逃げきりたい選手たちの希望を打ち砕くには十分な演技でした。

イェリム
3Lz-3T 3Lo 2A
背が伸びてかっこよくなりました。昨シーズンまでは、軽さでジャンプを降りて全体の完成度で勝負するタイプでした。そんな彼女が情感を込めて演じられるようになりました。ジュニアも含めて韓国女子始まってますね。

メドベージェワ
3F-3T 2A so 3Lz fall
2Aはステップアウト。3Lzはフラットな踏み切りで、回転不足の上に転倒となりました。そのはずみでフェンスに衝突し、後ろのスピンにも影響がありました。地団太を踏んで自分に怒っていました。

テネル
3Lz-3T 2A 3F
先週3Lz-3Tを3Lz-2Tとコールされてしまった気の毒なテネルさん。今週は間違われないことを願うばかりです。3Lz-3Tは高さがそれほど出ず、セカンドジャンプの回転が不足していました。テネルには連戦の疲れは見られませんでした。

紀平
3A 3F-3T 3Lo
羽生応援団のおかげでカナダ勢よりもホームの雰囲気で演技に臨みました。理想的な3Aで演技がスタート。ジャンプはノーミスです。フライングキャメルでのトラベリングはもったいなかったですし、レイバックスピンも本来ならもっと回転軸が美しいはずです。スピンではもっと点数取れそうです。ボーカルに合わせてよく体が動いていました。難しい選曲でしたが、GPSに見事に間に合わせました。

紀平は3Lz抜きの構成だとノーミスで150前後出せます。トゥルソワはノーミスだと165は出せるので、SPの点差は逆転できます。ヨンユーは当然表彰台を狙っているでしょうし、テネルは2位以内でGPFに近づきたいでしょう。LPもおもしろくなりそうです。
2019
10.26

スケートカナダ 1日目 アイスダンスRD

2時スタートと勘違いして寝ずに待機。3時スタートと気付き死亡。

アイスダンスRD
1 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)83.21
2 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)82.58 PB
3 Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER(アメリカ)79.52 PB
4 Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)76.67 PB
5 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)72.77
6 Betina POPOVA / Sergey MOZGOV(ロシア)71.44
7 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)70.50
8 Caroline GREEN / Michael PARSONS(アメリカ)69.00 PB
9 Sofia EVDOKIMOVA / Egor BAZIN(ロシア)67.20 PB
10 Haley SALES / Nikolas WAMSTEEKER(カナダ)63.06 PB

セールス&ワムスティーカー
ダンシングクイーンでパターンダンスめちゃくちゃ滑りにくそう。クイックステップの軽快さが殺されている。楽しそうに滑っているのはよかったです。2004年からタイムスリップしてきたみたいな古のセンスの衣装だ。

グリパー
女性の衣装は余った布に余った切れ端縫い付けたみたいだ。2019年っぽくない仕上がり。キリアコフチーム全体の傾向として、ポジションやポスチャーにこだわるがあまり、音楽と乖離する部分が見られることが気になります。マクカーもそうなんだよなあ。

ラジョラガ
セカンドツイズルがめちゃめちゃズレましたがプラス評価を受けました。とてもスピードと勢いがありますが、そこから若さは感じられなかったです。この言いようのない感情は何だろう。

エフバジ
パターンダンスかなり悪かったと思います。キーポイントになると露骨にスピードが落ちるし滑りが小さくなります。男性はスリップしていますし、男女の間が空いてしまっていました。ミッドラインステップは男女ともにカーブに乗ることができていたと思いますが、パターンダンスタイプステップはエッジがフラット気味で勢いがなくなりました。エフバジは3番手を争う立ち位置になったことで、前半の勢いだけで誤魔化すことができなくなり、厳しく見られるようになり、技術の伸びの鈍化も相まって今シーズン評価されないのだろうなと思います。

ポポモズ
ロシア×イロモノの相乗効果で観客が完全に沈黙。エレメンツでもまあ盛り上がらないこと。まだ初日の1種目目だから疲れているといのは通用しないぞ。起きろ!!!!!

ウルハリ
金色の布に黒いリボンを背負った不思議な衣装です。包装に失敗したプレゼントにも見えます。女性は今シーズンも逆回転のツイズルが安定の不安定さです。スタンブルしなかっただけよかったのかも。ミッドラインステップは途中のミラーの動きがオシャレで好き。

フィアギブ
パターンダンスは停滞がないだけでGOEがグーンと伸びます。中堅カップルでも小さなスタンブルや減速があると、GOEが容赦なく引かれている印象。ミッドラインステップは正面から映されていた分、男女の滑りの差が見えやすかったです。このカップルはプログラムの良さで押し切っている部分があるので、クソプロに当たったとき、技術の穴が露わになってしまうのが怖い。だから良いプロを滑っている間に上達してほしい。

パイポー
ツイズルは小さなリフトからきれいに決めました。決まりさえすれば大きな加点を獲得できます。独創性が他のチームとは一線を画しています。パイポーはネタ切れ・路線被りしないまま次のオリンピックまで行ってくれそう。これこそがトップ選手のあるべき姿です。ものすごい点数が出ましたが、スケートカナダでは地元カップルは国内選手権ほどのハイスコアが出るので、あまり真に受けない方がいいです。

ハベドノ
女性のツイズルがそれほどきれいに決まらなかったです。女性はいつものようなスケーティングのパワフルさとオーラの圧もなくて、ハベドノとしては物足りない仕上がりでした。彼らクラスのカップルでも連戦は大変なのですね。

ホワベイ
クイックステップのクの字もないディスコプロなのにフィンステップのパターンが溶け込んでいる……しゅごい。メドレーだけの何の違和感もなく曲が移り変わって、あっという間に演技が終わりました。カナダのご老人方も盛り上がっておられました。

パイポーがハベドノに迫るというスケカナらしいスタートとなりました。FDで逆転しようものならお祭り騒ぎですね。堂上とパイパーが組んでいたという今では到底信じられない事実。
2019
10.23

ISUがPCS項目の削減を検討

https://tass.ru/sport/7034236

10月11日~12日のISU議会のミーティングで決定した事項に、プログラムコンポーネンツワーキンググループの設立というものがあります。ワーキンググループはパオロ・ピッツォカーリ(イタリア)、レアナ・キャロン(カナダ)、アッラ・シェホフツォワ(ロシア)、カレン・ウォランチュク(アメリカ)で構成されています。

このグループの一員であるアッラ・シェホフツォワより、「プログラムコンポーネンツの項目数を削減することが提案されている」との発言がありました。彼女は「このワーキンググループは、既存のジャッジングシステムを分析し、改善のための提案を作成するために設立されました。ジャッジは競技中にあまりにも多くの基準を評価しなければならず、常に効率的に判定できるとは限らないのは周知の事実である。メインのアイディアは、クオリティーを落とさずに、評価項目を減らすことだ」と語っています。

数年前のISU技術委員会でも話し合われたが、劇的な変化はありませんでした。当時、パオロ・ピッツォカーリは4項目への削減を提案していました。シェホフツォワはより急進的な考えを持っており、3項目への削減を考えているそうです。
その3項目は
1.スケーティングの技術
2.構成・プログラムの質
3.感情的かつ音楽的にどのように実施されたか
です。

結局評価する対象が変わらないので、項目を減らす意味はあまりないと思います。それよりも、2014年ネーベルホルン杯で試験実施された評価項目の分業制の方が、より正確に判定が下せるのではないかと考えます。しかしながら1大会につきジャッジを12人用意するのは、経費削減に向かうISUが賛成するとは到底思えません。

今や女子選手は5種7トリプルが当たり前で、3Aや4回転も珍しくなくなってきました。だからPCSの係数など変更も含めて、TESとPCSのバランスを取り、ジャンプ大会ではないフィギュアスケート競技を成立させられるPCS改革は必須になるでしょう。TESとPCSのバランスが取れるのであれば、僕はPCS項目の削減には反対ではありません。偉い人よさげな改革よろしく~。
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