2017
11.27

スケートアメリカ 3日目 女子リザルト

女子LP
1 Satoko MIYAHARA(日本)143.31
2 Kaori SAKAMOTO(日本)141.19 PB
3 Bradie TENNELL(アメリカ)137.09 PB
4 Polina TSURSKAYA(ロシア)132.36
5 Serafima SAKHANOVICH(ロシア)123.47
6 Karen CHEN(アメリカ)123.27
7 Alena LEONOVA(ロシア)122.02
8 Gabrielle DALEMAN(カナダ)121.06
9 Nicole RAJICOVA(スロバキア)112.18
10 Xiangning LI(中国)109.08

女子リザルト
1 Satoko MIYAHARA(日本)214.03 PB
2 Kaori SAKAMOTO(日本)210.59
3 Bradie TENNELL(アメリカ)204.10 PB
4 Polina TSURSKAYA(ロシア)195.56
5 Serafima SAKHANOVICH(ロシア)189.75
6 Gabrielle DALEMAN(カナダ)189.14
7 Alena LEONOVA(ロシア)185.93
8 Karen CHEN(アメリカ)182.80
9 Nicole RAJICOVA(スロバキア)167.61
10 Xiangning LI(中国)164.32
WD Ashley WAGNER(アメリカ)

日本人ばりに手拍子したい人がいる会場。

ライチョヴァー
2A-1Lo-3S 3F 3Lz shaky-2T 3Lz 3Lo-2T 3Lo 2T
おおおおおおおおお!!!敵の3Sが入りましたよ。単独は苦手だけどコンビネーションでは入れられるタイプなのかもしれません。3Lzと3Loの後ろにつけるのは2Loの予定だったが2Tになり、単独の2Tはキックアウトされます。5種7トリプルまであともう一息。本人は満足の表情です。

シャンニン
3F-2T 3Lz-2T 3F 3Lz 2A-1Lo-3S 3T 2A
ルッツフリップで回転がギリギリな物はありますが、中国杯に続いて今回もいい出来でした。素敵レイバックスピンの本場アメリカでも、確かな存在感を放つビールマンでした。確かな存在感って書くと、ダイヤモンドのついた指輪の広告っぽくなる。

レオノワ
3T-3T 3Lz 2A 3F-2T 3F 3S-2T-2Lo 2A
SPでは仕事を終えてからダンス教室に通うおとなしいOLを熱演(独自解釈に基づく)し、LPでは会社に言われ有給消化で訪れたインドで東洋思想に開眼するOLを好演(独自解釈に基づく)。3T-3Tはまだまだ質のいい物が降りられると思います。感情を爆発させて喜ぶ姿かわいい。

ツルスカヤ
3Lz-3T 3F 2A-3T 3Lz 3S-2T-2T 3Lo 2A
未亡人感とは言っても、夫と子供を同時に亡くした女性のような、悲嘆の色が広がっていくようなプログラム。悲しみの深さは前半の方が濃く、後半は幸せだった日々を思い出すも、結局悲しさを思い出して意気消沈みたいなね。僕はNHK杯よりも今日の方が好み。

カレン
3Lz-3T 3F 2A-1Lo-3S df 3Lz 3Lo so 3S-2T tano 2A shaky
ジェラシープロは情熱と気品の釣り合いが絶妙で、カレンのいい面を引き出しています。ジャンプの回転不足はありましたが、好調ではないながらもスピードや柔軟性で魅せてくれました。

テネル
3Lz-3T 2A 3F 2A-3T 3Lz-2T-2Lo 3Lo 3S
ロミジュリに次ぎ、別々の作曲家と混ぜられるシンデレラさん。2人も3人も出てくると王子様が困るでしょ!細い軸のジャンプでGOEをガッポガッポと稼ぎ出します。シンデレラプロとはどうしてこうも感動を煽ってくるのか。こうして2人はいつまでも幸せに暮らしましたとさ。まぐれではなくロンバルディアでもいい演技でしたし、マジでオリンピック代表あるで。

アシュリー
2A 3F-2T 2A-2T
嫌みのないピンク衣装。ジャンプを3本跳んで棄権しました。怪我か体調不良かは分かりませんが、早くよくなりますように。

サハノヴィッチ
3F-3T 3Lz tano 2A 3S-3T 1A 3F tano-2T tano 3Lo tano
ちょっとお高いクッキーが入っている缶柄の衣装。苦手な2Aは1本目は流れもあってクリーンに、2本目はシングルになりました。タノはほどほどでいい感じ。フライングキャメルの出にアップライトポジション
で長めに回ったポジションが終盤の余韻に絶妙にマッチしていました。演技は早く終えすぎましたかね?リンクサイドでのプルシェンコとの会話を聞きとろうとしたけど、ロシア語だから分かるはずがなかった。

坂本
3F-3T 3S 3Lz 3F-2T tano 2A-3T-2T tano 3Lo 2A
やっほいほーーーーーーーーーーーーーーーーい!全部入りました!あれ?ジャンプほどほど?と思わせておいての着氷の伸びが半端ないです。ピョコンッ・・・ギューーーーンと流れていきます。はいプラスプラスプラス。3Lzだけ構えていたのはeマークを付けられないように注意していたからでしょう。いやーいい演技でした。初めて140点を超えたらしく大喜び。キターーーーーーー!と言っていました。いやーPCS出ましたね。僕はGPF進出予想で坂本に1票入れていたので、出られはしないけど、今回の結果はマジウレシスボンバー。

デールマン
3T-3T 3Lz 3F 3Lz shaky 1Lo 2A 3S so
今日の3T-3Tは最高レベルのやつ!気持ちいい。予定構成で3Lz3本を入れていて(3Loの書き間違いだろうけど)、どんだけルッツ好きだよと思いました。後半のジャンプで崩れてしまうのは長年の課題です。前半だけだと表彰台常連レベルなんですけどね・・・。

宮原
3Lo 3Lz-3T 3F 3Lz-2T-2Lo tano 2A-3T 3S 2A
衣装の色から推察するとモルフォ蝶々夫人。どうしてこの色なのでしょうね。見つめる海の色という解釈でいいでしょうか。まだジャンプの高さは完全には戻せていないので、これは宮原知子大復活祭ではありません。これは宮原知子復活前夜祭です!いやーしかしよくぞここまで仕上げてこられました。全日本選手権で調布の街を大復活祭会場にしてしまいましょう。パイナップル宮原より先生の方が嬉しそう。宮原は控えめにガッツポーズして嬉しそう。ラスティからのインタビューが安心して聞ける日本人選手部門第1位。

グランプリファイナル進出者
エフゲーニャ・メドベージェワ(ロシア)
アリーナ・ザギトワ(ロシア)
ケイトリン・オズモンド(カナダ)
カロリーナ・コストナー(イタリア)
マリア・ソツコワ(ロシア)
樋口新葉(日本)

次点は宮原となりました。日本からは男女シングルに出場が決まり、開催国の面目躍如といったところでしょうか。新葉のGPF進出はオリンピック代表に向けて大きな一歩です。ここでメダルを獲りでもすれば、大変なアピールになります。
2017
11.27

スケートアメリカ 3日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Maia SHIBUTANI / Alex SHIBUTANI(アメリカ)115.07
2 Anna CAPPELLINI / Luca LANOTTE(イタリア)108.93
3 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)107.81 PB
4 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)102.47
5 Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER(アメリカ)101.38
6 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)96.08
7 Shiyue WANG / Xinyu LIU(中国)93.79
8 Kana MURAMOTO / Chris REED(日本)93.50
9 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)87.18

アイスダンスリザルト
1 Maia SHIBUTANI / Alex SHIBUTANI(アメリカ)194.25 PB
2 Anna CAPPELLINI / Luca LANOTTE(イタリア)181.63
3 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)176.53
4 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)166.54
5 Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER(アメリカ)163.53
6 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)160.28
7 Kana MURAMOTO / Chris REED(日本)155.80
8 Shiyue WANG / Xinyu LIU(中国)149.36
9 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)145.54

パーソンズ
コレオスピンと2つのリフトから素敵にスタート。シニア上がりなので、得意のネオクラ路線でいいと思いますが、ベテランカップルとダダ被りになるのを避けた結果このような形になったのかも。インカも定番曲のひとつですし、後半盛り上がりますよね。セカンドツイズルで妹がポジションをキープしきれませんでした。ダイアゴナルステップでは、一歩が小さくなってしまい、スケール感を出し切れなかったです。

ワンリウ
カーブリフトは湖面に降り立つ水鳥のようにチョコンと膝に乗る様子がストレスなくて好印象。上下するローテーショナルリフトは会場を盛り上げました。コレオリフトは身長差も相まってツイストリフトになりそう感がありました。マリロマよりあります。2曲目のHappy endingになってからも丁寧さはキープされていて、勢い任せに演じていないのがよかったです。

ホワベイ
スタート位置についてお互いを見つめ合う際に、何か言葉を交わしていました。「今日のおやつはクレームブリュレよ、マイダーリン」「君のクレームブリュレは最高だよ」とでも言っていそうなスウィートな空気を醸し出していました。2つのステップのイグジットまで、音楽のフレーズを捉えており素敵です。トレードマークのハグカーブリフトまで、美しい4分間でした。のプログラムを嫌いな人は存在するのだろうか。これぞマスターピース。

かなクリ
ツイズルは無難に成功させました。嬉しい事にツイズル成功が当たり前になったので、次はどれだけ加点を得られるかです。基礎点にGOE+1の状態が7.20なので、TESカウンターをご覧になる際は加算が7.20以上か以下に注目するといいですね。サーキュラーステップは2人の滑る距離感が気になりました。もう少し近い位置で滑って欲しい。ステーショナリーリフトは思考停止で肯定しがちですが、このプログラムではハイライトの1つになっています。曲が静かな地点でのハイライトは珍しいですが、衣装チェンジをしてグレー衣装のクリスの周囲をクルクルと回る姿は、冬山に春が訪れた様子を表しているようで、めちゃんこグッときます。

パイポー
初期よりだいぶ分かりやすくなってきたなと思います。イーグルのムーブメントから入るストレートラインリフトは、入りもポジションも独創的で今までやった人がいなくて新鮮です。曲も合っていると思いますが、だからと言って加点をしたくなるエレメンツかと言うと、溶け込み過ぎてボヤけてしまっていると思います。終盤のローテーショナルやコレオリフトのような分かりやすさも必要なのではないかと。

赤ゲレ
エレメンツ本体の質よりも、入りや出、トランジションのムーブメントの方が印象に残りました。長身カップルなので出来るエレメンツやポジションに限界があるので、そういった感想になるのかも。

カペラノ
演技中はツイズルズレたと思ったけど、スロー映像で見たら合っていた。スローの方がきれいに見えるとは一体。ストレートラインリフトはお姫様だっこして、回して下ろす予定でした。1ポジション取っただけで終えてしまうという。でもGPF進出のポイントを0.6上回りました。危ない危ない。

シニカツ
やや暴走気味のツイズルでした。たまにはこんなカツラ氏も見ないと。ステーショナリーリフトは傾国の美女を支えている俺様感が出ていて、なかなかでした。ダイアゴナルはシニツィナがターンを踏む際にカツラ氏が回りをグルンと回っていました。これは足元を意図的に隠しているのか?それも戦略ですもんね。コレオリフトフィニッシュは転倒なく終えられました。ほんの少しビクンと動きましたけども。「ハッピーマザーズデー」とわけの分からん事を言っていたカツラ氏。そう思って調べてみるとロシアは11月の最終日曜日が母の日らしい。

シブタニズ
全てにストレスがなく次々とエレメンツがおこなわれました。ツイズル中に往年のスーパーヒーロー大集結みたいな音楽になったのがツボでした。みんなで変身するシーンですよ。他のカップルに追いつかれそうで突き放します。シブタニズはミスをしないので、付け入る隙がないですね。

シブタニズはステップが2つともレベル3でこのスコアです。同レベルを獲得しても銅メダル争いをする他カップルよりも2~3点上のスコアが出ています。現時点では最有力候補。カペラノはストレートラインリフトがレベル3でした。

グランプリファイナル進出者
ガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン(フランス)
テッサ・ヴァーチュ&スコット・モイア(カナダ)
マイア・シブタニ&アレックス・シブタニ(アメリカ)
マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ(アメリカ)
マディソン・ハベル&ザカリー・ダナヒュー(アメリカ)
アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ(イタリア)

次点はボブソロです。アイスダンスは基礎点の差が少ないので、PCSの序列で上位に立たなければいけません。GPFとはいえ絶対に負けられません。ここでガチらないとオリンピックでも勝てないのです。
2017
11.26

全日本ジュニア選手権の感想

センキューフジ。

男子リザルト
1. 須本光希 浪速中・高スケート部 198.19
2. 三宅星南 岡山理大附高校 189.17
3. 壷井達也 邦和スポーツランド 189.15
4. 櫛田一樹 岡山理大附高校 189.00
5. 木科雄登 金光学園 184.94
6. 佐藤駿 仙台FSC 180.20
7. 長谷川一輝 ROYCE'F・S・C 175.48
8. 山隈太一朗 ひょうご西宮FSC 173.67
9. 西山真瑚 日出中学・高等学校 172.97
10. 片伊勢武 神戸FSC 170.87
11. 山藤一悟 石見スケートクラブ 170.61
12. 鍵山優真 神奈川FSC 162.40
13. 三浦佳生 神奈川FSC 162.40
14. 佐々木晴也 邦和スポーツランド 155.25
15. 門脇慧丞 湖遊館スケートクラブ 154.08
16. 本田ルーカス剛史 滋賀ドリームFSC 146.23
17. 國中敬太 上野芝スケートクラブ 142.88
18. 古庄優雅 日出中学・高等学校 140.15
19. 志賀海門 KOSÉ新横浜プリンスFSC 134.32
20. 吉岡希 アクアピアスケーティングC 131.52
21. 垣内珀琉 京都醍醐FSC 130.24
22. 大島光翔 埼玉アイスアリーナFC 129.71
23. 國方勇樹 駒場学園高校 128.09
24. 菅原生成 東洋大学 115.05

大村さんが初解説で緊張のご様子。

壷井
3Lz-3T 2A 3F 3Lo-2T 3Lz 2A-1Lo-3S 3Lo 2Lz
後半の3Loの着氷が詰まりましたが、すぐにイーグルに繋げて減点ブロックしました。最後の2Lzは3回転ジャンプと2Aを制限いっぱいまで跳んだので意図的な物です。安心して見られる選手です。

三宅
3A so 3Lz 3A fall 3Lz-3T 3Lo 3F-2T-2Lo 3S 2A
3A2本は決まらなかったもののジャンプ頑張りました。後半はスタミナが切れてしまったけれど、それでもジャンプだけは失敗してなるものかと着氷を堪えました。フライングシットスピンがエレメンツにならなかったり、ジャンプ以外では失点が多くありました。失点が多いのは伸びしろがあるという事ですから、あまりマイナスに捉えないでほしいです。また男前になって。高1でこのルックスだったら、僕は絶対に練習せずに遊び呆けますよ。練習して偉いよなー。

須本
3A so 3F-2T 3Lo 3Lz-3T 2A-1Lo-3S 3F 2A 3Lz
演技の早い段階でズボンのホックがプラプラして踏まないか気が気ではありませんでした。ふーーーーよかった。中盤から終盤にかけて、圧政に苦しんでも心の中にある誇りを忘れない、そんな気持ちが静かながらも見えてきて、あーーーレミゼだなーと思いましたね。派手さはないけれど着実に上達しています。優勝が分かって一安心。

今年は3人放送してくれました。わーい。1人は寂しいからわーい。

女子リザルト
1. 紀平梨花 関西大学KFSC 193.46
2. 山下真瑚 グランプリ東海クラブ 190.03
3. 荒木菜那 中京大中京高校 177.07
4. 横井ゆは菜 中京大中京高校 172.97
5. 渡辺倫果 青森山田中学校 168.62
6. 川畑和愛 N高東京 167.52
7. 滝野莉子 関西大学KFSC 164.78
8. 吉田陽菜 名東FSC 158.04
9. 鈴木沙弥 中京大中京高校 157.29
10. 長縄和奏 グランプリ東海クラブ 155.47
11. 岩野桃亜 芦屋学園 153.52
12. 松原星 武蔵野学院 153.51
13. 吉田莉菜 名東FSC 152.91
14. 横井きな結 邦和SC 150.38
15. 吉岡詩果 アクアリンクちばクラブ 148.00
16. 松岡あかり 日出中学・高等学校 147.32
17. 青木祐奈 横浜清風高等学校 146.20
18. 江川マリア パピオフィギュアクラブ 143.26
19. 岡田芹菜 大阪スケート倶楽部 143.20
20. 本田望結 関西大学中・高スケート部 140.39
21. 伊勢野花 広島スケートクラブ 137.72
22. 笠掛梨乃 愛知みずほ大瑞穂高校 137.31
23. 鈴木なつ 仙台FSC 128.62
24. 鄭有茄 名東FSC 121.51

佳菜子の話し方がハキハキとしていて聞きやすい。内容を煮詰めるといい解説者になれそう。これからも解説よろしくです。

笠掛
2F 3Lz 2A-3T-2T tano 2F 2A-1T 3Lo so 2S
得点源の3Fが2本とも抜け、コンビネーションの3Tや3Sも回転数が減ってしまいました。スピードの乗り方は見事でしたが、クリーンなジャンプが3連続だけなのは点数上厳しいです。

吉田
3F-3T 3Lz 3Lo 3F-2T tano 2A-3T-2T tano 3S 2A
NHK杯のエキシに出演していた、はるなちゃん?ひなちゃん?いいえ「はなちゃん」です。ジャンプはノーミスの演技でした。若い選手のピンクパンサー和む。

鈴木
2A ot-3T-2T 3Lz-2T 3Lo 1Lz 2A-3T 3F 3S
2Aの後ろにターンが入っても落ち着いて3連続に繋げました。動きの癖が無ので、これからどんなジャンルにも挑戦していけそう。

岩野
3F 3Lz fall 2A-3T 2A 3Lz fall 3Lo-2T-2Lo 3S-2T tano
3Lzは回転が足りずに転倒となりました。ジャンプの回転不足解消は引き続きの課題でありますが、本当に音楽表現が丁寧で、惹かれていきます。生で見てみたい選手の1人です。日本でこんな女優タイプのスケーター珍しいですもん。

長縄
3Lz-2T tano 2F fall 3Lo shaky 3Lz 3Lo+2A 2A-3T-2T 3S
後半の2Aはクリーンな着氷ではなかったですが、一呼吸おいてから落ち着いて3連続に繋げました。スケーティングを磨けばこれから大幅にスコアを伸ばしていけるでしょう。

ゆは菜
2A 3F 3Lo 3Lz-2T tano 3Lz 3S-3T 2A-3T fall
3Aは封印し、ビッグなジャンプで加点をわんさか積み重ねました。+2がもらえるジャンプがいくつもありました。ラストの2Aからの3連続だけがもったいなかったです。あっこちゃん振付の選手いっぱい。

滝野
3A fall 3F fall 3Lo 2A-3T 3F-2T-2Lo 3Lz 3S-2T
3Aは転倒ですがナイスチャレンジでした。前半の3Fは踏み切る直前におやっ?と思うところがありました、本人としてはタイミングが合わなかったのかもしれないですね。ステップ中のルンルン振付はジェフリー・バトルさんが楽しそうに降り付けている様子が容易に想像出来ます。

渡辺
3Lz-3T 3Lz 3F 3Lo 2A-3T 2A-2T-2Lo 3S
ジャンプが非常に安定しておりました。失敗する感じが全くなかったです。初めての彼氏と一緒にクリスマスパーティーに出かけるためソワソワしている女の子のようでチャーミングでした。衣装の襦袢が気になりますが、肌色にしてしまうと布面積の問題でアウトになる恐れがあるので、これはこれでいいのだと思います。

紀平
3A-3T-2T tano 3A 3F tano 3Lz-2T 2Lo 3Lz tano-2T tano 3S
ギョギョギョwwwwwwwwww女子選手で1本のジャンプで16点以上も稼ぎ出すとは。ジャッジもこれでもかというほどに加点をつけていますね「1番手!いってこい!」と言わんばかりの。でもそれにも納得出来る質のいいエレメンツでした。ただのジャンパーではないのが頼もしいです。ストップ・ロシア帝国の急先鋒

荒木
3Lz-3T 3Lo 2A 3F 3Lz-2T-2Lo tano 2A-3T 3S
ドリルッツの継承者。いやードリルだわー。時代絵巻感が半端ないステップは表現面では魅せられる物があったのですが、少し足が動かなくなっていました。レイバックスピンは素晴らしかったです。

川畑
3Lz-3T 2A 3S 1F 3Lz-3Lo fall 3Lo 2A-2T-2Lo
今の日本女子は小柄な選手が多いので、彼女のような手足の長い長身の選手が滑ると目立ちますし、またエレガントで違った魅力が見られていいですね。この長身でビッグジャンパーというギャップがこれまたいい。想像の1.5倍ぐらいジャンプが高い。後半の3Lz-3Loはリスキーですが、決まったら12点以上ももらえるんですね。この時点で5位なので今シーズンも都築先生が全日本で見られるかな?N高校ってドワンゴがやってる高校だ!初めて見た。

山下
3Lz-3T-2T 3F 3S 3Lz-3T 2A 2Lo 2A-2T
ただのシットスピンを入れる珍しい構成ですが、そのシットスピンでの手の表現がとてもいいです。エレメンツ中でもトランジションでも演じる事を忘れていないです。表現力が格段に向上しました。このプログラムは彼女にピッタリですね。シェイキーな着氷の多い2Aさんは今回は2本ともクリーンでした。

大会が終わってからミタパンの部屋が始まった。レイバックスピンの回転数をカウントする紀平がかわいい。

紀平の3A-3T-2Tは2.40、3Aは2.20の加点でした。PCSは1項目も8点台に乗らなかったです。国際大会の方がPCSが出そう。岩野のジャンプはアテンションが1つとアンダーローテーションが4つ・・・ううううう。アテンションや回転不足はしっかりと取られました。でも国内で甘い判定しても国際大会で活躍は出来ないのでいいと思います。テクニカルスペシャリストはカン様。この間サントリーのCMで見たよカン様。

ペアリザルト
1. 三浦璃来/市橋翔哉 大阪スケート倶楽部/関西大学 124.72
2. 小野眞琳/カーティス カズキ シュライバー ひょうご西宮FSC/ひょうご西宮FSC 112.90

アイスダンスリザルト
1 矢島榛乃/嶋崎大暉 KOSÉ新横浜プリンスFSC/明治大学 110.77
2 平山姫里有/東健太 倉敷FSC/倉敷FSC 94.90
3 高浪歩未/池田喜充 アクアリンクちばクラブ/アクアリンクちばクラブ 94.66
4 柏野茉衣/柏野雄飛 ユニバースFSC/ユニバースFSC 82.82
5 小田美礼/山内良斗 臨海フィギュアSC/なみはやクラブ 61.62

カップル競技の選手は放送はなかったです。見たかったよう。

全日本選手権男子SP&男女フリーの前半グループをBSで生中継!あがるううううううううううううううううううううう!てか全日本選手権男女ショートフリーの日が全部別なのか!
2017
11.26

スケートアメリカ 2日目 女子SP

ポゴリラヤは腰痛で欠場となりサハノヴィッチがエントリーされました。ダビンは左足首の怪我に加え、オリンピックの代表選考に関わる試合を優先し、移動のリスクも考えた結果欠場となりました。

先週までのポイントをおさらい
1 Evgenia MEDVEDEVA RUS 15 15 30
2 Alina ZAGITOVA RUS 15 15 30
3 Kaetlyn OSMOND CAN 15 11 26
4 Carolina KOSTNER ITA 13 13 26
5 Maria SOTSKOVA RUS 13 13 26
-ファイナル確定-
6 Wakaba HIGUCHI JPN 11 13 24
10 Polina TSURSKAYA RUS 11 X
11 Ashley WAGNER USA 11 X

GPF進出の可能性があるのは新葉以下3名のみです。ツルスカヤとアシュリーは1位でGPF進出が確定します。その2人が2位の時にGPF進出が決まるのはお互いが優勝せず、ツルスカヤは209.91以上、アシュリーは235.76以上を出した時。これらの条件を満たさなかった場合に新葉のGPF進出が確定します。つまりツルスカヤとアシュリーは「何としても優勝しなければ!」という立ち位置なのです。

女子SP
1 Satoko MIYAHARA(日本)70.72
2 Kaori SAKAMOTO(日本)69.40
3 Gabrielle DALEMAN(カナダ)68.08
4 Bradie TENNELL(アメリカ)67.01
5 Serafima SAKHANOVICH(ロシア)66.28
6 Ashley WAGNER(アメリカ)64.12
7 Alena LEONOVA(ロシア)63.91
8 Polina TSURSKAYA(ロシア)63.20
9 Karen CHEN(アメリカ)59.53
10 Nicole RAJICOVA(スロバキア)55.43
11 Xiangning LI(中国)55.24

リンクのショートバリアの方にあるカメラが揺れて気持ちが悪い。酔うよ。

シャンニン
3F-2T shaky 3Lz 2A
今週も無理のないエレメンツを着実にこなしました。チャレンジ出来る状況になったら、また3-3を入れるのかな?

テネル
3Lz-3T 3Lo 2A
長身で手足が長いので、スピンのポジションが映えます。イーグルから即座に踏み切る2Aはクリーンに決まりました。へっぴりイーグルじゃないって素晴らしい。今のアメリカ女子は誰もが決め手に欠けるので、代表は3枠ありますから可能性ありますよ。

ツルスカヤ
3Lz-3T 3Lo fall 2A so
盤石な安定感がある選手ではないため、転倒しても驚きはしないのですが、2ミスは痛かったです。しょんぼりとした表情を見ると、まだまだ子供だなと思いますね。コンビニで肉まん買ったろか。

レオノワ
3T-3T 3F 2A
普段は文房具メーカーに勤めるおとなしいOL、でも週一で通ってるダンス教室では別の私が出てしまう・・・的なプログラム。内面にある本性をボワッ!と解放させる感じ。ジャンプはきっちりと降りましたが、本人はそれほど納得のいっていない表情でフィニッシュ。

サハノヴィッチ
3F-3T 3Lz tano 2A
2年連続でのスケアメ出場。今シーズンはプルシェンコと一緒。3F-3Tはタノらずに決めました。回転は怪しげ。課題の2Aは大丈夫でした。プルシェンコのスケートクラブはSkating Academy Angels of Plushenkoっていうのか。新興宗教みたい。点数が出て喜んでいる模様。喜び方がオタっぽい。

坂本
3F-3T 3Lo 2A
試合出まくり師匠。場内アナウンス的にはカホリ・サカモト。シクラメンのかほり。ジャンプが3本クリーンに入りました。3Loに関しては現役の女子選手で最も質が高いのではないかと思います。最後のコンビネーションスピンだけ回転がブレてしまって、実にもったいない失点でしたが、試合に出まくって調整する戦略が成功しているようです。若さの回復力って偉大だなあ。採点に時間がかかったので、先生が「スピン全部見てるよ」とおっしゃって、点数が出たら「スピン決めてたら70点に~」との言葉。70点いけるー。

ライチョヴァー
3T-2T 3Lz 2A
ジャンプ構成を上げてはいますが、なかなか決められないです。3T-3Tを決めても3Lzの前に構えがあるので、すべてで加点を得るのが難しい。レイクプラシッドと同じニューヨーク州の出身なので、お家近いのかと思って調べたけど遠い。アメリカでけえ。

カレン
3Lz-3T 3Lo fall 2A
昨シーズンのプログラムに戻しました。LPは一度変えて、さらに昨シーズンのプログラムに戻しました。つまり昨シーズンの2つで行くのです。エレガントなSPと得意路線のLPで滑りやすいしバランスもいい。勝負のシーズンに最適と言えるでしょう。3Lz-3Tはセカンドの回転がかなり足りません。ジュニア時代はきれいにグリれていたので、露骨に回転が足りないと分かるようになったところがシニアだ。3Loは回転不足となり、ゴツンと打ちつけられる痛々しい転倒に繋がりました。そこから何事もなかったように美しいスパイラルで魅了しました。

アシュリー
3F-3T df 2A 3Lo
新衣装は推定年齢200歳の鯉みたい。そろそろ龍になるよ?って感じ。ラテンの衣装はこれぐらい攻めてくれないと(アイスダンサーの方をチラッ)。スケートアメリカで最高8.68しか出してもらえないので、シビアに評価されていると感じます。ジャンプ以外の部分でも力を出し切ったようには見えませんもの。

デールマン
3T-3T 3Lz so 2A
3T-3Tは満点に近い安定の質です。このプログラムは決して悪くないと思うし、カルメンの選曲は彼女に合うのですが、何かが不足している気がしてならないのです。何だろう・・・分からない・・・もっと勢いよくドヤドヤして欲しいのかな?

宮原
3Lz-3T so 3Lo 2A
6分練習で3Lz-3Tを降りられていまして、高さもそれなりに出ていました。本番となるとその高さが出なかったので、曲の中で出来るかという状況なのでしょうね。3Loの回転は危なかった。曲が変わって打楽器ゾーンに入る場面で、ジャッジに一瞥をくれてやっていたのがゾクゾクですね。怪我をしてよかったとは決して思わないけど、こうやってジャンプ以外の面での向上を見られるのは嬉しい。思ったより高得点で先生びっくり。今日の滑りでしたらPCS1位に納得です。

宮原の3Loは回転大丈夫でした。オールレベル4がTESにききました。坂本はコンビネーションスピンがレベル3で、マイナスをつけたジャッジもいました。ジャンプは軒並み+2前後の加点です。アシュリーは3Tと3Loがアンダーローテーションです。

この順位のままですと新葉がGPFの最後のスポットに入ります。宮原やデールマンが優勝したら怪我や手術からの復活で嬉しいし、坂本が優勝したらメディア全然注目してないやんけ見る目ないな!で嬉しいし、ツルスカヤが逆転優勝したら新しい時代の到来を感じて嬉しい。誰が優勝しても嬉しい。
2017
11.26

スケートアメリカ 2日目 アイスダンスSD

先週までのポイントをおさらい
1 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON FRA 15 15 30
2 Tessa VIRTUE / Scott MOIR CAN 15 15 30
3 Madison CHOCK / Evan BATES USA 13 13 26
-ファイナル確定-
4 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE USA 11 13 24
5 Ekaterina BOBROVA / Dmitri SOLOVIEV RUS 13 11 24
6 Kaitlyn WEAVER / Andrew POJE CAN 13 9 22
8 Maia SHIBUTANI / Alex SHIBUTANI USA 15 X
10 Anna CAPPELLINI / Luca LANOTTE ITA 11 X
11 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV RUS 9 X
12 Piper GILLES / Paul POIRIER CAN 9 X
13 Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER USA 9 X
14 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO RUS 9 X

シブタニズは4位以内、それ以外のカップルは優勝で自力でGPF進出が決まります。実現可能性があるラインで考えますとシブタニズはほぼ確定。カペラノはボブソロの2戦合計スコアを超えて2位にならなければならないので、181.03以上で2位以内ならGPF進出が確定します。最後の1枠はボブソロになるのかカペラノになるのか。ウィバポジェのGPF落選はフランス国際SD終了時点でも予想出来なかったです。

アイスダンスSD
1 Maia SHIBUTANI / Alex SHIBUTANI(アメリカ)79.18 PB
2 Anna CAPPELLINI / Luca LANOTTE(イタリア)72.70
3 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)68.72
4 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)64.20
5 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)64.07
6 Kana MURAMOTO / Chris REED(日本)62.30
7 Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER(アメリカ)62.15
8 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)58.36
9 Shiyue WANG / Xinyu LIU(中国)55.57

赤ゲレ
ツイズルは素晴らしい移動距離でした。ファーストとセカンドツイズルの間のステップは移動距離重視で進むようになっているようです。女性の存在感に男性が呑み込まれている気がします。

ワンリウ
パーシャルステップで男性が小さなスタンブル。ジャッジ席前の目立つ位置でのスタンブルでした。体格差を生かしたストレートラインリフトは、持ち上げる前に一呼吸「せーの!」の構えがありました。どれだけシームレスに繋げるかの勝負においては、これさえも命取りとなります。そこから怒涛のミッドラインとなりますが、進むにつれてバタバタとしてきた印象。

かなクリ
ツイズルはそれぞれの回転が速いです。元々クリスのツイズルが不安定だったので、乗るエッジを変更する際にじっくり時間を取る必要がありました。でもあまり間を作らなくなったのは、それだけ安定してきた証拠なのでは。膝の痛みの心配がなくなり、スケーティングに膝の沈み込みを使えるようにもなったので、演技に厚みが出てきました。同じアジアのライバルに各項目0.25以上の差をつけ、明確に格上の評価をもらえたのは非常に大きいです。

ホワベイ
ビュンビュンスピード系ミッドライン。ツイズルでは女性のサードツイズルに少しだけ停滞がありました。トランジションの観客の心を煽るド派手な振付が印象的でした。エレメンツ外の方が目立っていました。ジャンリュックのように臆する事なく胸毛を見せましょう。

シニカツ
ファーストツイズルで男性が出遅れたので、これまでならツイズル競争で抜き返すところですが、今シーズンは一味違います。追い抜かずに仲良くゴールです。女性の動きが停滞しそうになると、すかさず男性がその倍動いてカバーするスタイル。でもバランスが悪い感じはないです。髪形がラジオノワっぽい。今日もシニツィナの腹筋がイカつい。

パーソンズ
やけに顔が似て見える日本時間午前10時25分。横顔が同じ事に気がつきました。やっぱり兄妹だなー。セカンドツイズルで回転数が合わなかったのでレベルが下がってしまいました。兄が低音のナイスボイスしてる。上ずった声だと勝手に思っていた。

パイポー
ツイズルの回転と移動距離を過剰に雄大にしたせいで男性が回りすぎるという。金持ちの家に置いてある孔雀の剥製と、それに積もった埃を除去するモップの出会いを描いた新しい視点の作品。なんて事はない。レベルがなかなか揃えられないです。シニカツよりもPCSが下の評価。ジワジワとPCSが下落しています。

シブタニズ
男性のヌーディーな衣装が一見おかしく見えます。でもこれは女性のドレスの上体部分の問題の方が大きいと思います。色合わせずにもっと明るい色にしてしまっていいと思うんですよね。似た系統にするから同化して裸族に見えちゃう。ルンバのパターンはネットリではなく、2人の明るい雰囲気と清潔感を残しつつ行われました。滑るカップルによって、ここまで違う物に見せられるんだなと関心させられました。魅せ方が上手い。素晴らしかったので、6年前のルンバの事は記憶の隅に封印しておきますね。

カペラノ
こんなダンサー実在しそう部門1位のラノッテさん。ふざけた感じを出してからキレキレで踊るダンサーいるいる。ほんとレベル獲得だけなんですよね。オリンピックのメダル争いに絡むためにはSDで最低77点台には乗せておきたい。

シブタニズはミッドラインがレベル3でした。カペラノはパターンがレベル1、パーシャルがレベル2でした。そりゃ点数出ないですよね。シニカツもカペラノと同じレベルの取りこぼしをしています。パイポーはツイズル、パーシャル、パターンがレベル2でした。かなクリはパータンがレベル1。皆さんかなりの取りこぼしが見られます。カペラノはFDで108.33以上を出して2位になればGPF進出が決まります。出せるスコアなだけにミスは許されません。
2017
11.26

スケートアメリカ 2日目 男子リザルト

コフトゥンはSPの転倒時に右足を痛めて棄権となりました。

男子LP
1 Adam RIPPON(アメリカ)177.41
2 Nathan CHEN(アメリカ)171.76
3 Sergei VORONOV(ロシア)169.98
4 Boyang JIN(中国)168.06
5 Ross MINER(アメリカ)148.03
6 Liam FIRUS(カナダ)145.66
7 Han YAN(中国)142.36
8 Takahito MURA(日本)137.72
9 Kevin REYNOLDS(カナダ)134.95
10 Roman SADOVSKY(カナダ)129.25

男子リザルト
1 Nathan CHEN(アメリカ)275.88
2 Adam RIPPON(アメリカ)266.45
3 Sergei VORONOV(ロシア)257.49
4 Boyang JIN(中国)246.03
5 Han YAN(中国)228.33
6 Ross MINER(アメリカ)219.62
7 Takahito MURA(日本)212.77
8 Liam FIRUS(カナダ)210.83
9 Kevin REYNOLDS(カナダ)204.05
10 Roman SADOVSKY(カナダ)200.10
WD Daniel SAMOHIN(イスラエル)
WD Maxim KOVTUN(ロシア)

フィルス
4T fall 3A hd 3F 2A-2T 2A-1Lo-3S 3Lz-3T 2Lo 3Lz
3Aは片手でタッチ。でも片足で降りられました。2本目の4Tは回避して2Aにしました。この構成なら3Fや3Tにしても良かった。7点台後半のPCSを揃えて高評価を得ました。全米選手権で好かれそうな滑り。

レイノルズ
4Lo 4T fall 4S-3T 3A so 3F ot 3S ot 3Lz-3T 2A-2T-2Lo
4Loは回転不足での着氷となりました。後半に3-3-3と3-3が続くところで2本ともオーバーターンとなりました。盛り上がり的にも点数的にも絶対に降りておきたいところでした。その後しっかりとリカバリーしました。滑りがフラットなのが気になりました。速報からTESが15点下がったのは回転不足ですね。

むらむら
3A 4T df 3Lo 3Lz-2T 1A 3A-3T shaky 1F 2Lz df
3Lz-3Tと3A-2Tの予定が不発に終わったので、3Sを3A-3Tに変更しました。しかしながらその後のジャンプにもミスが出ました。キスクラではジャンプの締め方についての議論がなされていたようです。

サドフスキー
4S so 2A 3A so 1Lo 1A 4S-1T 3Lz-1Lo-3S 3F fall
レミゼでおなじみの赤青の胸章を衣装にプリントするという斬新さ。最大のレミゼっぽさをわざわざ薄くするとは。ミスが続いたところで後半の4Sはクリーンに決まりました。しかしそこに続くコンビネーションがシングルに。上手く噛み合わない。先生のお説教が長い。

マイナー
2S 3A-2T 3Lz-3T 3A hd 3Lo 3Lz so 3F 1A
4Sは2回転に。ミハルの4S転倒と同じくデフォルト化してしまっている。今シーズンは癖の強い音源が多いので、原曲使用というだけで神曲メドレーに思えてきます。失敗は多くありましたが、それが音楽表現に悪影響を及ぼす事はなかったです。マイナーさんの演技はエンドロールが似合う。スタッフの名前と放送局載せて流そう。

ボーヤン
4T-2T 4S so 3A-1Lo-3S 4T 3Lz-3T 3A 3F 3Lo td
4Lzを回避して、ジャンプの順番を入れ替えました。結果的に4Lzが3Loになったのです。だからそこまで大きく点数がなくなったとは言えません。少しスピードがないとは思いますが、要所要所のジャンプは押さえました。

サモヒン
4T fall 4S fall
4Sの転倒で手をつき、左肩が外れました。入れ直そうとしたものの、それが出来ずに演技を中断しました。音楽を止めてと叫んでも止めてくれないので、自分で勝手にリンク外に出て元に戻すしかないという。冷酷かよ。結局棄権となってしまいました。お大事に。

ハンヤン
3A so 4T-2T 1A 3Lz hd 3Lo so 3Lz-2T 3S so 3F shaky
サモヒンの棄権で気持ちが整わなかったのか、ほとんどのジャンプにミスが出てしまい、彼の力を出す事は適いませんでした。棄権した選手も次の選手もこの競技。

ヴォロノフ
4T-3T 3A hd 4T df 3A-2T-2Lo shaky 3Lz 2S-2T 3Lo 2A
少しミスはありますが、多崩れせずに演技をまとめました。とても30歳とは思えないスタミナ余ってるぜ!なエネルギッシュさでした。順位発表で1位となり表彰台&GPFを確定させました。2本目の4Tも高さを出して両足ガードしなくては。ミーシャ・ジー先生がキスクラに馴染んでいる。

りっぽんぽん
4Lz fall 3F-3Lo 2A 3A-2T-2Lo 3A 3F-3T 3S 3Lz
氷上に落ちたラインストーンでしょうか?それを拾うのに時間がかかりました。これだけ時間がかかり、会場からもキャーキャー言われて集中出来るとは到底思えません。4Lzは半回転足りずに着氷し腕をつきました。右肩を痛めたようですが演技を続行し、そこからは無事にジャンプを成功させました。なんというメンタルの強さ。肩を痛めるのがストーリーとリアルにリンクしています。とジョークで言えるぐらいに軽傷だといいのですが。

ネイサン
4Lz-3T 4F fall 2S 4Lz 2T-1Lo-2S 4T fall 1A-2T 3Lz
昨日3Aがおかしかったのはエッジが欠けてしまったからだったようですね。だからリンクサイドでエッジを研ぐ映像が流されていたのか。2コケ2抜けでこれだけのTESを稼ぎ出すとは・・・4Lzを後半に入れられるのは強いですね。後半て。4Lz2本て。マンガか。

グランプリファイナル進出者
ネイサン・チェン(アメリカ)
宇野昌磨(日本)
ミハイル・コリヤダ(ロシア)
セルゲイ・ヴォロノフ(ロシア)
アダム・リッポン(アメリカ)
ボーヤン・ジン(中国)

2位4位でブラウンが並び、2戦の合計スコアが高いボーヤンがGPF進出を決めました。初出場はコリヤダだけです。

怪我人怪我人で4回転を跳ぶ事のリスクを再認識させられました。
2017
11.26

スケートアメリカ 2日目 ペアリザルト

ペアLP
1 Aljona SAVCHENKO / Bruno MASSOT(ドイツ)150.58 PB
2 Xiaoyu YU / Hao ZHANG(中国)145.53 PB
3 Meagan DUHAMEL / Eric RADFORD(カナダ)140.31
4 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO(カナダ)127.84
5 Natalia ZABIIAKO / Alexander ENBERT(ロシア)127.74
6 Alexa SCIMECA KNIERIM / Chris KNIERIM(アメリカ)124.80
7 Haven DENNEY / Brandon FRAZIER(アメリカ)109.12
8 Deanna STELLATO / Nathan BARTHOLOMAY(アメリカ)107.82

ペアリザルト
1 Aljona SAVCHENKO / Bruno MASSOT(ドイツ)223.13
2 Xiaoyu YU / Hao ZHANG(中国)219.20 PB
3 Meagan DUHAMEL / Eric RADFORD(カナダ)215.68
4 Natalia ZABIIAKO / Alexander ENBERT(ロシア)197.89
5 Alexa SCIMECA KNIERIM / Chris KNIERIM(アメリカ)189.07
6 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO(カナダ)187.81
7 Haven DENNEY / Brandon FRAZIER(アメリカ)172.16
8 Deanna STELLATO / Nathan BARTHOLOMAY(アメリカ)165.00

モーマリ
3Tw 2A-1Lo-3S fall 3LoTh 3T 3STh
ツイストはSPよりきれいに上がりました。やはりあれは失敗気味でしたな。3連続で女性が転倒したものの、残りはいつもの安定感のある演技でした。ソロスピンは回転速度もさる事ながら、膝をついてスピンを出るその角度までピッタリでした。転倒があってもTESは自己最高です。調子いいですね。後はPCSでセガビロやイリモーに後れを取らないよう、トランジションを埋め埋めするのが大切ですね。ナショナルまで1月半ですって。こえーーー。

ステラート&バーソロメイ
3S fall 3Tw 3STh 3T shaky-2T 3LoTh df
この組もSPよりツイストがきれいに入りました。SPでは失敗するリンクなのかも。スロークワドは回避し、ソロジャンプの構成を上げてトリプルジャンプを2本入れました。スローループはSPと同じく投げ方に問題があります。グループ3のキャリーリフトは終盤に持ってくる、メガネコーチパターン。U2でフライングスタオベ起こせるかな?

デニフレ
3Tw 3LoTh 3S fall 2T 3STh so
冒頭からこれでもかというほどにスピードを出して滑っています。多少の粗など気にしない雰囲気。スローループは通常時より高さが足らないものの問題のない着氷です。アクセルラッソーは下ろし方でぶん回したので一瞬失敗かと思いました。成功っぽい。スローサルコウがコンビネーションジャンプのようになっておもしろかった。リフトは上げるまでが速く、男性が死に物狂いで回しています。女性はポジションが美しく、そのギャップが何とも言えない。スピードは本当によかったですけど、それに注力しすぎだった感は否めないです。2人のきれいに揃ったスケーティングもペアの持ち味ですからね。

シメクニ
3Tw 3STh 2S fall 2T+2T 3FTh
お化けがふんわり持ち上げられるのでなく、持ち上げるツイスト。ツイストキャッチから男性がバックスケーティングでミラーの形に持っていく、その滑りに包容力を感じます。2Sは男性がダブル、女性が転倒。2Tのシークエンスは予定通りです。試合ごとに調子が上がっていて安心。

サフマソ
3Tw 3LzTh df 3S-1T-1T 3T 3STh
近年では非常に珍しい5番目までのエレメンツにツイストとジャンプを集める構成です。SPで普通だったツイストは、空から天女が降ってきたツイストになりました。スカートのヒラヒラ感がまさにそうなんです。スロールッツは両足ですが、過去のような堂々とした両足でなく、「あ、足ついちゃった」レベルです。スローサルコウは降りました!ソロスピンの回転速度やリフトの斬新さ、バックアウトなのにビュンビュン回せるデススパイラル。素晴らしいエレメンツが次から次へと繰り出されました。2ミスかつクワド抜きで75点のTESですからね。オリンピックでノーミスが見たい。

ザビエン
3Tw 3T-2T-2Lo 3S fall 3FTh 3LoTh
そろそろよろしく・・・そろそろ3Sよろしく・・・段階踏んできたからそろそろくるだろ・・・こいこい・・・・・ああ・・・という事で、念を送る作戦は失敗しました。バレエのレッスンから本番のストーリーなのに、硬くてビジネス感が強かったのが和らぎ、楽しんで演じられているように見えます。ザビエンの 何かが変わった このひと月

デュハラド
3Tw 3Lz fall 4STh df 3S-2T-2T 3LzTh
3Lzはメーガンの方の回転が少し足りずに転倒です。回り切れるのか心配になる速度で入る、鬼軸回転のスロークワドは手と足をつきました。中盤はラドフォードさんの滑らかな動きでエレメンツとエレメンツを巧みに繋ぎました。リバースラッソー難しいはずなのに下ろしてから男女がスッと滑るまで一切のストレスを感じさせません。

ユージャン
3S 3Tw 3T-2T 3LoTh 3STh
序盤に敵の3Sと3T-2Tを撃ち落としました。デススパイラルからローテーショナルリフトにそのまま入るという変態振付はどうしたら思いつけるんでしょうね。振付師ってすごいなあ。ソロスピンの入りのキャメルで男性が失敗する事があります。ハオジャン唯一の穴とも言えるところ。終始ブレない誇り高い女性の態度がかっこよかった。ペアイベントを完璧な形で締めくくってくれました。うおーーーーー9点台が3つ!

グランプリファイナル進出者
ウェンジン・スイ&ツォン・ハン(中国)
エフゲーニャ・タラソワ&ウラジミール・モロゾフ(ロシア)
アリオナ・サフチェンコ&ブルーノ・マッソー(ドイツ)
メーガン・デュハメル&エリック・ラドフォード(カナダ)
クセニア・ストルボワ&ヒョードル・クリモフ(ロシア)
シャオユー・ユー&ハオ・ジャン(中国)

次点はヴァネシプです。なんとまあ順当な顔ぶれに。オリンピックシーズンのペアのGPFは序列の上から6組が入るのがお決まりになっています。この間のGPF進出者予想アンケートで6連複的中させた方いらっしゃいました。僕は外しました。4年前のGPFのように全組ノーミスになったらいいなー。
2017
11.25

スケートアメリカ 1日目 男子SP

先週までのポイントをおさらい
1 Shoma UNO JPN 15 13 28
2 Mikhail KOLYADA RUS 11 15 26
-ファイナル確定-
3 Jason BROWN USA 13 9 22
8 Nathan CHEN USA 15 X
9 Sergei VORONOV RUS 15 X
12 Boyang JIN CHN 13 X
13 Adam RIPPON USA 13 X
20 Han YAN CHN 7 X

ネイサンとヴォロノフは4位以内、ボーヤンとりっぽんぽんは3位以内、ハンヤンは1位で自力でのGPF進出が決まります。ブラウンがGPFに進出する状況は、15ポイントを持つ2人が表彰台に乗り、13ポイントを持つ2人のどちらかが低スコアでの4位か5位以下になるパターンの時です。そう考えるとブラウンのGPF進出は未だ現実的なのです。

男子SP
1 Nathan CHEN(アメリカ)104.12 PB
2 Adam RIPPON(アメリカ)89.04 PB
3 Sergei VORONOV(ロシア)87.51
4 Han YAN(中国)85.97
5 Daniel SAMOHIN(イスラエル)82.28
6 Boyang JIN(中国)77.97
7 Takahito MURA(日本)75.05
8 Ross MINER(アメリカ)71.59
9 Roman SADOVSKY(カナダ)70.85
10 Kevin REYNOLDS(カナダ)69.10
11 Liam FIRUS(カナダ)65.17
12 Maxim KOVTUN(ロシア)64.98

サドフスキー
4S 3Lz-3T 3A
肩幅の進化。身長の伸びがようやく止まったようですね。これ以上大きくなるとジャンプが跳べなくなりそう。大人の体つきに近づいてもスピンの安定感は健在です。The Vampire Masqueradeという曲ですが、これはヴァンパイアの宴に乙女を誘って血吸っちまおうというアレなのか?

フィルス
4T so 3A fall 3Lz so
ジェフやPさんが着てそうなカナダっぽい色味ですが、お花がたくさんプリントされているので非カナダ。3Aは尻もちではないものの、手で体を支えてしまったので転倒扱いです。コンボが入らなかったのは痛いです。スケーティングの爆加速は素晴らしかったです。さっきからブルーノをたくさん見ているよ。

マイナー
3Lz 1A 3F-3T
4Sを回避する際は3Fと3Lz-3Tにするのがお決まりなので、なんだか変な感じ。雄大な助走から突き刺すような3F!!!!!(アテンションマーーーーーー-ク)が定番ですのでね。フットワークは元気に。フライングシットスピンの入りがとてつもなくダイナミックでした。ジャンプ以外はマイナーさんでした。下半身のボリュームがいつもより少ないです。体を絞ったでしょうか。明日でGPSでのマイナーさんも見納めか。スケアメなのでコーチは2人揃って。練習拠点のボストンから車で5時間弱だとグーグルさんが教えてくれました。

むらむら
4T shaky 3A 3Lz-3T ot
衣装が新しくなりました。4Tは回転が少し足りずに着氷。3Aはいつもの質です。素早い足裁きを見せなければならないステップは音楽に遅れるわけにはいきません。そうするとターンが飛んでしまっても滑り続けるしかないのです。ステップ終了時のTESカウンターの伸びが鈍かったです。かといってターンを丁寧に踏めば音楽に遅れまくり、PCSが下げられますし。いつも絶好調でいなくてはならない辛さ。

レイノルズ
4S-3T 3A 2T
カナダから3人も出るので頭がスケートカナダだと勘違いをしています。スケアメスケアメ。3Aと友達になったのか、軸が安定していますね。この間中国杯でも降りられましたもん。速報からTESが4点下がりました。なかなか決まらないなあ。

ハンヤン
3A 4T fall 3Lz-3T shaky
厨二老師である事が生かされまくったプログラムです。実直に女性を思い続ける様と、ハンヤンの正確なスケーティングがリンクして、歌詞の世界に陶酔出来ます。2ミスでそれなりのTESがもらえていますので、少しでもミスを少なくしていく。ただそれだけですね。ノーミスですと間違いなくパーソナルベストが出ます。94は出そうです。

ヴォロノフ
4T-3T 3Lz 3A
3Lzはどうにか、3Aはマイナスはつけられないぐらいの質で堪えました。気持ちが強いよ大ベテラン。新しいプログラムなのに7、8年前の作品見ているかのようなプチノスタルジーへと誘ってくれます。今っぽくない構成だから、自分が一番楽しくスケートを見ていた頃の気持ちにさせてくれます。2週前の優勝はまぐれではなかった事を証明する演技でした。

サモヒン
4S fall 3A 3Lz-3T
この2シーズン、ああ・・・→あああ・・・→ああああ・・・というパターンを辿る事が多かったです。転倒こそありますが、3Aを質よく決め、4Tを回避してクリーンなコンビネーションジャンプを降りました。あーーーよかった。最後まで元気なサモヒンを見られました。笑顔で終える事も出来ましたね。笑顔だと変な挨拶に悲壮感がありません。

コフトゥン
4S fall 4T fall 3A
ああ・・・ジャンプが戻っていない。根本的にジャンプの高さが足りなくて回り切って降りられない。3Aはかろうじて降りられましたが、こちらも高さ不足なので余裕がありません。腰の怪我から戻って来ましたが、こんな時に限ってフラメンコという難易度の高いプログラム。辛い。

りっぽんぽん
3F-3T 3A shaky 3Lz
3Aに乱れが出ました。スケアメなので演技中の奇声に期待していたのですが、物足りなかったです。レイクプラシッドですので、田舎だと厳しいですね。全米はサンノゼだから期待しておきますね。PCSはさすがです。

ネイサン
4Lz-3T 4F 3A shaky
空気の読めない3Aさん。軸が傾いたのに大過失にはなりません。つええ。3Aの後で体のどこ使って動いてんだよってレベルのすさまじいステップを見せてくれました。ジュニア時代の最後は思ったように動けずに苦労していましたけど、今の体型に完璧に適応しました。どこから何が出てくるか分からない。東京フレンドパークでボクシンググローブつけてネズミ叩くアトラクションあったじゃないですか。あんな感じ。もしくは体が花火。弾けまくってる。

ボーヤン
4T 1A 3Lz-3T
4Lz-3Tを回避した構成です。右足首を怪我しているので負担の大きいジャンプはやらないのですね。決して悪くないけれど、よくもないという。それだけ4Lz-3Tが与えるインパクトが大きかったのかもしれません。一番フラストレーションを抱えているのは彼でしょうし、何ともかんとも。

ネイサンには10.00が3つありました。つけたのはアメリカではなくメキシコのジャッジ。無良はレベル4のエレメンツが1つもなく、失点が多くありました。サドフスキーは3Tと3Aがアンダーローテーション。コフトゥンは4Tと3Aがアンダーローテーションでした。

この順位のままですと、上位3名とブラウンがGPF進出となります。アメリカ3人のファイナルとなりますと2009年以来ですか。そんなに昔でもない。
2017
11.25

スケートアメリカ 1日目 ペアSP

先週までのポイントをおさらい
1 Wenjing SUI / Cong HAN CHN 15 15 30
2 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV RUS 15 15 30
3 Ksenia STOLBOVA / Fedor KLIMOV RUS 13 13 26
-ファイナル確定-
4 Vanessa JAMES / Morgan CIPRES FRA 11 13 24
9 Meagan DUHAMEL / Eric RADFORD CAN 15 X
12 Aljona SAVCHENKO / Bruno MASSOT GER 13 X
13 Xiaoyu YU / Hao ZHANG CHN 13 X
14 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO CAN 11 X
16 Natalia ZABIIAKO / Alexander ENBERT RUS 9 X

デュハラドは4位以内、サフマソとユージャンは2位以内、モーマリは1位で自力でのGPF進出が決まります。ヴァネシプは条件的にかなり厳しい位置にいます。

ペアSP
1 Meagan DUHAMEL / Eric RADFORD(カナダ)75.37
2 Xiaoyu YU / Hao ZHANG(中国)73.67
3 Aljona SAVCHENKO / Bruno MASSOT(ドイツ)72.55
4 Natalia ZABIIAKO / Alexander ENBERT(ロシア)70.15
5 Alexa SCIMECA KNIERIM / Chris KNIERIM(アメリカ)64.27
6 Haven DENNEY / Brandon FRAZIER(アメリカ)63.04
7 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO(カナダ)59.97
8 Deanna STELLATO / Nathan BARTHOLOMAY(アメリカ)57.18

ステラート&バーソロメイ
3T 3Tw 3LoTh df
衣装をグレーからブルーに変更し、エレメンツの順番も入れ替えました。スローループから初めていたプログラムを3Tにしました。こちらはきれいに決まりました。スローは投げ方がいまひとつです。この投げ方で回って降りられるのはカナダ女子ぐらいです。ステップの後半部分は動きが揃っていました。女性の調子がよさげです。リフトは下ろし方がラフになったのが残念。タラダニがGPSを欠場したのでメガネコーチを久しぶりに拝見。メガネだなあ。

デニフレ
3Tw 3LoTh 3S
フレイジャーのヒゲ増量。そして短髪になりました。パッと見では長身のミーシャです。ツイストが史上最高に美しく決まりました。ダブルのように軽いツイストです。デニフレとズエワのエモーショナルプログラムは非常に相性がいいです。ステファニア・ベルトンちゃん先生かわいい。

モーマリ
3Tw 3LoTh 3T fall
ツイストを映すカメラ位置が近かったので、上げ方の無理やり感が一段と際立ちます。スローループの着氷からのイーグル華麗。3Tは女性のジャンプが半回転足りずに転倒。リフトの終わり方がボブソロ風逆さローテーショナルリフト。流行?こんなメロウな音源にしなくても、普通のSweet dreamsの方が滑りこなせそう。リチャード痩せました?

シメクニ
3Tw 1S fall 3FTh
格の違い見せつけツイスト。3Sは男性がシングルに、女性が転倒となりましたので、ジャンプの基礎点よりもディダクションが大きく大マイナスになる結果に。スローフリップの着氷からスリーターンで方向転換して、男性と手を繋ぐまでワンフットで滑る振付が何とも言えないかわいらしさ。動きのキレやスピードが戻ってきたので、転倒はありますが悪くない出来だと思います。

ユージャン
3T 3Tw 3LoTh
プログラム中に小さな物やフィニッシュも含めるとダンスリフトが5個も入っていますが、LPでさえしつこいと感じるのにこの2人だとそれがまったくありません。1つ1つのリフトに意味があり、空白を埋めるために組み込まれていないからでしょう。3Tとツイストの間にある1つ目のリフトは、女性の横たわるポジションが首を伸ばした白鳥のように見えます。女性の美しさだけに留まらず、それを支える男性の緊迫感の作り方も見事です。そもそもハオジャン氏は非常に表現力があるペア男子ですかね。兄さん髪増えた?

ザビエン
3Tw 3T 3LoTh
水墨画美女の次は水彩画美女。今日は演技序盤から表情を使ってエネルギーが満ちておりましたよ。エレメンツを淡々とこなすザビエンじゃなくなってしまうなんて。嬉しさ9割寂しさ1割。無個性の巣から飛び立って行くのよ・・・・・。

サフマソ
3Tw 3LzTh 3S fall
ツイストが普通。この間もツイストが普通だった気がします。カメラロストツイストは兵器なのに。その代わりにスローフリップだかルッツを普通に着氷。両足着氷でネームバリュー加点を受けて心がモヤモヤする心配がなくなりました。昨シーズン1回もやっていなかったから封印したのかと思いましたよ。相変わらずのスーパーエレメンツのオンパレードでしたが、中盤~終盤にかけておとなしい印象を受けました。会場が静かだったのでアナウンスのお姉さまが歓声を促しました。アメリカの大会なのでジョンがキスクラに。10年間髪形も顔も変わらない。めでたくマッソーのドイツ帰化が決定しましたので、これからは練習に集中出来ますね。

デュハラド
3Tw 3Lz shaky 3LzTh
3Lzはラドフォードさんが着氷を堪えました。しっかり堪えられるという事は股関節が元気になった証拠であります。通常こういったしっとり系プログラムを滑るとラドフォードさん主体になってしまうのですが、メーガンの存在感をしっかりと感じられるのがいいです。今日このまま引退してしまいそうに淑やかなメーガン。31歳で微塵も劣化知らず。演技が終わっても息を乱しません。

全体的にレベルの取りこぼしが目立ちました。デニフレがノーミスっぽくて点数が伸びなかったのは3Sの回転が足りなかったからです。必須要素の基礎点が低い年なので、そもそも点数が出ないんですよね。点数が高い方が盛り上がるから、オリンピックシーズンはグループ5リフトとバックアウトデススパイラル固定にしようぜ。

この順位のまま終わりますと上位3組のGPF進出が決まります。

先週の異様な眠気は発熱による倦怠感でした。皆さんも季節の変わり目はお気を付けください。更新していなかったら「こいつ寝てんな」「風邪引いたんだな」と思っていてください。
2017
11.18

フランス国際 1日目 ペアSP・男子SP

眠気に負け12時間寝る。まとめてドーン。

ペアSP
1 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV(ロシア)77.84
2 Vanessa JAMES / Morgan CIPRES(フランス)73.18
3 Nicole DELLA MONICA / Matteo GUARISE(イタリア)70.65 PB
4 Liubov ILYUSHECHKINA / Dylan MOSCOVITCH(カナダ)66.36
5 Cheng PENG / Yang JIN(中国)62.40
6 Marissa CASTELLI / Mervin TRAN(アメリカ)58.99
7 Lola ESBRAT / Andrei NOVOSELOV(フランス)51.90
8 Zoe JONES / Christopher BOYADJI(イギリス)44.59

ゾーイ組
3Tw 3T fall 3FTh so
エレメンツにミスが多くありました。ネーベルホルン杯で披露したような素晴らしい演技を継続させていくのは難しいです。棄権が出て急遽のエントリーでもありましたしね。でも男性の母国で試合に出られてよかった。

エスノボ
2Lo 3Tw 3LzTh df
2Loになりましたが、2人とも2回転だったので大きなマイナスには繋がりません。リフトは上げ方がスムースで、さすがロシアの技術だなと思いました。

ペンジン
2T 3LoTh 3Tw
スローループは膝をしっかりと沈み込ませて貫禄たっぷりの着氷。ツイストもきれいです。ダンスリフトから次第に表現が強まっていくところなのですが、そこがどうもふわっとしていて魅せていけないというか。

カストラ
3Tw 3T<< df 3STh hd
悪くないツイスト!3Tは男性が降りられましたが、女性は回転が開いてしまいました。リフトの上げ下ろしは安定でした。ただポジションチェンジ後に少しゆっくりになってしまったでしょうか。素敵なトランジションもエレメンツをかっちり決めてこそ光ってくるので、ノーミスの出来を見たいものです。

デラモデル
3S 3Tw 3LoTh
彼らのソロジャンプはタイミングがピッタリなのでミスなく降りられるとバッチリ決まりますね。今日はトランジションまでスムースでして、存在感がすさまじいボーカルがあまり気にならなかったです。ボーカル打破。採点時間が長かったのはなぜ。

イリモー
3Tw 3T hd 3LzTh td
今シーズンはここまでツイストがまったく決まらずにいたのですが、ここにきてようやくいつものツイストに戻りました。3Tは男性の方が失敗しました。ペアスピンの回転が遅くなったり、これまでのようなシャープな滑りが影を潜めたり、何かがおかしい。男性のフィジカル面に年齢的な衰えが出てきた事が考えられます。

ヴァネシプ
3Tw 3S 3LzTh
シプレの両胸の架け橋になっている青いピロピロザクザク切りたい。心ばかりの差し色なの?デススパイラルは男性が足を上げたまま入るので、スピードを出すのが難しそうです。少し潰れ気味になってしまいました。エレメンツ前後の工夫がクリエイティブで新鮮で楽しい演技です。

タラモロ
3Tw 3T 3LoTh
トップレベルではどこがプラスかより、どこから引くかの戦いになってきます。ツイストは完璧。3Tは僅かにタイミングがズレました。スローループは少しだけ足を引くのが遅れています。ステップでは男性が序盤に、女性が中盤に小さなスタンブルを1つずつしました。少しずつ引かれてこの点数になったので、タイムバイオレーションがありましたし、完璧なら80あたりまでは伸ばせるのではないかと思います。そうなれば金メダル争いがさらにおもしろくなります。

男子SP
1 Javier FERNANDEZ(スペイン)107.86
2 Shoma UNO(日本)93.92
3 Alexander SAMARIN(ロシア)91.51 PB
4 Moris KVITELASHVILI(ジョージア)86.98 PB
5 Alexei BYCHENKO(イスラエル)86.79
6 Misha GE(ウズベキスタン)85.41 PB
7 Denis TEN(カザフスタン)83.70
8 Max AARON(アメリカ)78.64
9 Kevin AYMOZ(フランス)70.00
10 Vincent ZHOU(アメリカ)66.12
11 Romain PONSART(フランス)63.81 PB

ポンサール
4T fall 3A so 3Lz fall
地元GPSに出てくるか出てこないか直前までよく分からない人。今年は出場となりました。よかったよかった。3Lzは手をついての失敗ですが、体重の過半が手にかかってしまったので転倒扱いとなります。バイオ見ずに「何このモロゾフっぽい振付」と思ったら、正解しました!やったーーー!僕のモロゾフセンサー仕事した。

エイモズ
3A ot 3Lz-3T 3Lo<<
エイモズとジマーマン。不思議な取り合わせ。持ち味の爆裂スケーティングとドラマティックなボディムーブメントはそのままに、これまでよりコントロールされた演技になりました。アメリカで練習している成果は出ていると思います。

テンくん
4S fall 3A 3F-3T
4Sは回転不足で転倒。3Aと3F-3Tは決めました。3F-3Tランディング後に、トゥを氷に付けながらスッと滑りそのままコンビネーションスピンに入る流れが尊いほどの美しさを放っていました。ジャンプ以外はいいテンくんが戻ってきています。

クヴィテラシヴィリ
3A 4S-3T 4T fall
衣装が新しくなりました。後半の4Tは転倒ですが回転が足りているので大きな失点には繋がりません。ディダクション分を引いても6.33もらえますから、後半に3Fを跳んで少し加点を得た状態に相当します。序盤はヌメヌメと滑ってコミカルに、中盤は大きく滑ってスケール感を見せ、終盤は細かく滑ってオシャレに。ジャンプ以外でも構成がしっかりとしており、飽きさせません。

ヴィンセント
4Lz fall 4F fall 3A td
2本の4回転はいずれもアンダーローテーションで転倒です。ディダクションを引けばそれぞれが後半に入れた3Tと2A程度の点数しかもらえないところからも、回転不足での転倒の危険性が分かります。

ミーシャ
3A 3Lz-3T 3F
4回転はありませんが、1つ1つのエレメンツに気持ちがこもっていました。ストーリーテラーですね。コテコテ過ぎず、かといって無個性ではなく記憶に残る演技をしてくれます。今のミーシャがいい。

アーロン
4T ot-3T fall 4S shaky 3A
ファーストジャンプの着氷がよくないと、すぐに2Tに変更する事が多いのですが今回は攻めてきました。オリンピックへ向けての強い気持ちが見て取れます。4Sはすぐに足をついてしまうミスで、通常なら-1~-2のGOE評価になりますが、直前のステップがなかったので厳しく減点されました。チェンジシットやコンビネーションスピンでも細かいミスがありまして、GOEを積み重ねられなかったです。

サマリン
4Lz-3T 4T 3A
4Lzはちょうど1/4足りない回転でした。惜しかったですがもう少し。溢れ出す厨二感を生かしたいいプログラム。今しか滑れませんからね。さてフリーでの体力は?回転不足ありでこれだけ出たので、ノーミスだと97点台が出せます。100点クラブ入りも見えてきました。おいでよサーシャ100点クラブへ。

ビチェンコ
3A 4T 3Lz-3T
ユーロで目の覚めるような演技をするビチェンコさんですが、いい演技をする事が多くなってきました。覚醒が安定。レベルの取りこぼしが2点分はありますので、取りこぼしをなくすとパーソナルベストを更新出来るでしょう。イスラエルいきいき29歳。

なんですくん
4T-3T 4S 3A
中国杯では体調不良に見舞われ振るわない結果となりました。今回は強い彼が戻ってきました。素晴らしい&素晴らしい&素晴らしいジャンプでした。最後のコンビネーションスピンのキャメル姿勢がほんの少しゆっくりかな?と感じるぐらいで素晴らしい出来でした。基礎点の低いフライングアップライトはチャップリンらしいポジションで回ってかわいらしかった。

昌磨
4F fall 4T-3T 3A
4Fは回転不足で転倒。4T-3Tを降りられたのは大きかったです。3Aはやや傾いてしまってGOEを稼げませんでした。スケートカナダの押しても押しても滑らない氷よりは、今回の方がよく滑っていたと思います。
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