2014
05.30

新結成 リャザノワ&バトゥーリ

http://www.allsportinfo.ru/index.php?id=83448

エカテリーナ・リャザノワのインタビューが上がってまいりました。かねてから話に出ていたシモーネ・バトゥーリとのカップルを結成した件についてです。

元々トカチェンコさんは今シーズンが終わった時点で引退するかもしれないということを、去年の春に述べていてその心持ちで練習をしてきた。お互いの理解に隔たりがあったかもしれないが、最初に解散の話を出してきたのはトカチェンコさんの方で、5年間も一緒にやってきたのに・・・・・とも思ったけれど、今は次の段階に進んでいるよ。トカチェンコさんもね。

バトゥーリと組むことになったのはイタリア連盟からのオファーがあって、トライアウトの結果組むことになった。ジュニアで同じ時期に戦っていて見知っていたけれど、お互いに話したことはなかった。でもトライアウトをやってみて、友達みたいに思えることができた。今は学校を卒業して、それからイタリアに行きたいと思う。今シーズンはイタリア選手権に向けて練習していく、国籍の問題で国際大会には出られないし。

みたいなことを言っているリャザノワでした。あくまでそんな感じってだけ。「こう言ってました!」なんて確定的なこと言うと、間違ってるふじこふじこって言われちゃうので。2人とも才能あるスケーターなので、イタリアで頑張って欲しいです。リャザノワはラテン系にも負けないぐらいの濃い顔立ちなので、バトゥーリさんのクドさにも負けないでしょう。167と184の大柄カップルなので見ごたえもすごそう。イタリアはこの春、トライアウトやらシングルから引っ張ってきていてカップルも増えるので、イタリア選手権が楽しみになりそうです。
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2014
05.29

ヴィクトール・ファイファー 引退

http://kurier.at/sport/wintersport/viktor-pfeifer-hoert-auf/67.689.937

ヴィクトール・ファイファーが引退を発表しました。怪我の影響で体が悲鳴を上げていて、難しいジャンプにそれが耐えられるものではないことを引退理由として挙げています。ソチオリンピックの前に足首に怪我をしていて、それが大きな影響を与えていました。とても残念に思います。年齢的にも区切りとしても調度いいシーズンですし、今シーズンのジャンプの不調を見てしまうと仕方無いところではありますけどね。美しい滑りのベテランがいなくなってしまう、それだけで悲しくなるのです。年齢重ねてシックなスケーターに成長してきましたのに。このウェイト落とし過ぎなところも、雰囲気が出て彼には似合っていたかも。引退後はデラウェア大学での勉強と、アメリカで行っているコーチの仕事を引き続き行っていくそう。みんなの心の中にはいつまでも脱臼スピンは残り続けます。フォーエバー脱臼。生徒にも脱臼の仕方教えてください。
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2014
05.28

マーガレット・パーディ&マイケル・マリナロ 解散

http://www.skatecanada.ca/AboutUs/NewsDetails/tabid/2157/sni[2797]/3532/language/en-US/Default.aspx

マーガレット・パーディ&マイケル・マリナロが解散を発表しました。こちらも噂に上がっていました。男性は新たなパートナーを探していきますが、女性は引退して大学に進学。スケートには関わり続けていきたいと考えているみたいです。このペアは身長のバランスにかなり無理があったので、すぐに解散をしても驚かないという状況でしたから・・・・・しょうがないとしか言えないです。今でも大事な友人であることを強調しておりました。ダンスリフトからのスローサルコウが素敵でした。男性にはいいパートナーが見つかることを祈るばかりです。
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2014
05.23

小ネタ×16 「なんですくんの夏巡業」など

ツイッターで記事つぶやいてくださっている方々感謝しております。リツイート量によってアクセス数が大きく左右されております故。

*サーシャのセカンドライフ


サーシャ・コーエンのセカンドライフはモルガン・スタンレーにて始まりました。世界経済を牛耳るサーシャ。ユダヤ人のステレオタイプな職業だ。

*ポニテじゃないよ


ポニテしていないと、こんなに爆発してしまうのか。やはりポニテは必須である。

*ハンヤンが元気

http://instagram.com/p/oB52vCRMUQ/

ドヤ顔で"So tired"とつぶやくハンヤン。これは挑発してますわ。カナダはチームで振付にカナダにやってきて、こちらはローリーチーム。

*【定例】ヨガマスター

http://instagram.com/p/oBvTCqlI_t/

ヨガマスターことキーファー・ハベルさんの肉体美。ここまで来ると怖い。子供見たら泣くで。

*どっちにしようか
http://rsport.ru/figure_skating/20140516/746405186.html

エキシビション用に作ったアダージョの評判が良くて、試合用のプログラムにしようかと迷っているポゴリラヤさん。ショー用であのクオリティーの高さだったとは・・・。これは北米の選手見習ってくれ。そんなポゴリラヤさん、テレ朝の番組に出演して、良いホテルに泊まれて満喫された模様。でかしたぞテレ朝。
プログラムはこれ https://www.youtube.com/watch?v=vbpClj8c-XA

*地味じゃないよ派手だよ!

http://instagram.com/p/oD8LGihNOF/

衣装の地味さに定評のあるスティーブン・キャリエールさん(24)が赤のTシャツ、オレンジのショートパンツ、イエローグリーンのスニーカーと、とんでもない派手な色のトレーニングウェアを披露。うおおおおおおおおおおおおお!!!僕的に彼のレジェンド衣装はこの演技の衣装。

火の鳥なのに、こんなに申し訳程度に火を表現する人を始めて見て、僕は大きなカルチャーショックを受けましたよ。この頃はこづとアボットくんと一緒に地味三兄弟だった頃だ。タノやスピンのジャンプする選手たちよ、これがお手本だ!

*ドーピング違反
http://static.isu.org/media/149423/1866-full-decision-of-the-disciplinary-commission-chang-liu.pdf

中国のアイスダンサーのチャン・リュウがドーピング違反で1年間の出場停止を言い渡されました。足首の怪我のために注射された薬物が反応したそうです。おい医者・・・・・医者!四大陸から1年なので、来シーズンの四大陸選手権には出られます。医者だけでなくて、自分でも気をつけねばなりませんね。

*ジュベールがペアをやってみた


ダリア・ポポワとペアの練習をやってみたブライアン・ジュベールさん。ペアの話は冗談じゃなくて、本当にやる気だったのか。ちなみにダリア・ポポワはウクライナの選手と組むことが決まっているみたいなので、ジュベールと組むわけでは無いです。ペアスケータージュベールが誕生した場合、ピョンチャンは3枠欲しいですね。

*スケート靴の使い方

http://instagram.com/p/oOfmdMi5a5/

スターズ・オン・アイスのツアーが終わりシャンパンで乾杯するスケーターたち。ブレント・ボメントレさんがスケート靴のエッジでシャンパンのコルクを外すというスケーターならではの使い方。これはいい。シャンパンのために一家に一足スケート靴を。

*メリッサ・グレゴリーが妊娠


メリッサ・グレゴリー&デニス・ペチュホフの間に赤ちゃんができました。彼らは今年で結婚して何と13年。13年目で初めての子供を身ごもるってなんか良いですよね。すごく嬉しいだろうなあ、僕も何だか嬉しい。ツイッターで名前提案してみてください。DQNネームはダメですよ。ペチュホフがロシア人だから、ロシアでもアメリカでもいける名前がベターかな?

*コフトゥンのお勤め

コフトゥン92

マキシム・コフトゥンさん徴兵に参りました。これは昨年ニック・カツラ氏やジガンシンなんかもやっていたスポーツ選手のための特別のやーつですね。兵隊に行くので丸刈りにしていましたが、すごく似合っていなかったです。コフトゥン髪細くて、あんまりないからなあ。

*ファリスとブラウンの関係
http://www.examiner.com/article/joshua-farris-is-ready-for-a-breakout-season

“We're officially really good friends now,” Joshua shared, as he has previously struggled with keeping his personal friendship with Brown separate from his competitive interactions with him.

インタビューでブラウンとの関係について問われたファリス。「今は良い友人関係だよ。」と、過去には競技から来るもので、友人関係について大きな葛藤を抱えていたとか。やっぱりそういうのあるんですねえ。仲が良いのはいいことだ。でもほら、ファリスみたいな陰のタイプとブラウンみたいな陽のタイプの人間ってどうしても、あの人たちを連想してしまって。僕はあのバチバチした関係好きだったから。

そんなファリスさん来シーズンはLP続行、SPは振付がジェフリー・バトルだそうです。

*雪の女王
https://www.facebook.com/FSOnline/photos/a.10150251219243540.341611.37475728539/10152432789318540/?type=1

ベッキー・ベレスウィルがディズニー・オン・アイスの北米ツアーで、アナと雪の女王のエルサ役で滑ることになりました。あれだけの美貌を持ったスケーターですし、長身で細身ですからハマるでしょう。レーガンとのペア解散後、消息不明でしたが、これに出るということは引退しちゃったってことなんですかね・・・・・ちょっとペアとしては無理ありましたしね。

*なんですくんの夏巡業
Fantasy on Ice 6月7日-8日
Together on Ice 6月13日-14日
Figure Skating Exhibition in Beppu 6月21日-22日
Dreams on Ice 6月27日-29日
Fantasy on Ice 7月5日-6日
Fantasy on Ice 7月12日-13日
世界選手権~スターズオンアイスの1ヶ月滞在がありましたが、6月から7月にかけて5週連続ショーに出ずっぱりのなんですくん。6月末じゃないとルール改正は出ないので、振付もそこからということなんでしょうか。2014年の1/6を日本で過ごすということは、人生のうちに過ごした国第3位に日本が入るわけですね。2014年で札幌、仙台、千葉、東京、さいたま、横浜、名古屋、新潟、富山、大阪、大分へ滞在。つえええええええええええええ!!!日本征服の日も近い。

*似てる人見つけたシリーズ

alice_braga.jpg

ブラジルの女優アリシー・ブラガがアデリナ・ソトニコワにそっくりだと僕の中で話題に。ただし、角度によっては全然似てない。エマ・ワトソンより似てる人見つけたぜ。

*メリルがDWTS優勝

メリル27

メリルがダンシング・ウィズ・ザ・スターズのシーズン18にて見事優勝を果たしました。今までメリルとチャーリーの演技しか見てい無かったので、他の人のも見てところ・・・・・メリル圧倒的でした。一人だけキレが違い過ぎてブホッとなりました。僕は3週目のフォックストロットと4週目のタンゴが好きでした。ラテンはそんなにだけど、スタンダード種目は強かったです。チャーリーは優勝が決まったメリルにかけよってリフト。これがチャーリーの本職ですもの。
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2014
05.23

アメリー・ラコステ 引退

http://skatecanada.ca/AboutUs/NewsDetails/tabid/2157/sni%5B2797%5D/3522/language/en-US/Default.aspx

アメリー・ラコステが引退を発表しました。「とても難しい決断だったけれど、人生の新たなチャプターに立つことはとても楽しみ。」とのラコステさん、今まで関わってきた人へのお礼も述べています。これからの事はまだ決めていないけれど、スケートには関わって行きたいみたいです。「自分の夢を信じて。もし何かをやり遂げようとする自分の強い意思があれば夢は叶うから。夢を追い求め続けて。一番大切なことは自分の心の声を聞いて、直感に従うことだよ。」と締めくくりました。

今シーズン、コロラドに練習拠点を変えたので、すぐに引退はしないものだと思っていました。でも今シーズンのプログラムが「アメリ」だったことから、決まっていたとも言えますしね。デカいスーツケースも3つも4つも持って引越ししていたのをインスタでも目にしましたので。せっかくルッツフリップも成功するようになってきましたのに。3Lo-3Loは結局認定されることはありませんでした。ループ担当がいなくなります。美しいスケーティングに素敵な衣装。シェヘラザードが好きでした。



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2014
05.22

エレーナ・グレボワ 引退

http://sport.postimees.ee/2802158/tippspordist-loobunud-jelena-glebova-mu-karjaar-oli-suureparane-seiklus

エレーナ・グレボワが引退を発表しました。ヨーロッパのベテランがまた一人リンクを去ることになります。引退後は大学での勉強を終えたいとのことです。ずっとエストニアを引っ張ってきて、今シーズンは初めてLPで100点を超えるなど、さらに上手になる要素はありましたが、オリンピックや世界選手権ではSP落ちと悔しい結果に終わってしまいました。オシャレな衣装も大好きでした。ブロンドは全然似合っていなかったけれど、現役最後は元の髪の色に戻してくれて良かった。一番思い出深いプログラムは2008-2009シーズンのピンクの衣装のドヴォルザークのプログラムでしょうか。ユーロで3T-3Tと3Lzを入れてうおおおおおとなったのに、回転不足とスピンのノーカンで全然点数出なくてビックリしました。2009-2010のエデンの東もそうですし、2007-2008のワールドのノーミスの演技 with 低空2A-3Tを2本も思い出深い。これも点数が全然出なかったんだった。ああ低空2Aがもう見られないなんて寂しすぎる。

I'm happy to officially announce my retirement from competitive sport. It's been a 20-year of wonderful journey that I would repeat if I was 5 years old again. I'm thankful to all the coaches and choreographers, who worked with me, to the fans, who always supported me and of course to my parents, who opened the door to this magic fairy-tale. Figure skating made me a better person. I feel fortunate to have experienced all that and ready to move on in life. Figure skating will always stay in my heart♡

この競技からの引退を正式に発表できることを嬉しく思います。もし私が5歳に戻ったら、この20年間の素晴らしい旅をもう一度繰り返したいと思います。今までに私についてくれたコーチや振付師、応援してくれたファンのみなさん、この魔法のようなおとぎ話の扉を開いてくれた両親にももちろん感謝をしています。フィギュアスケートは私はより良い人間にしてくれました。私はこんな素晴らしい経験を幸運に感じていて、次の人生のステップへ進もうと思います。フィギュアスケートはいつまでも私の心の中にあり続けます。

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2014
05.21

リード組がカントンへ移籍

http://ameblo.jp/reed-icedance-blog/entry-11856891495.html

キャシー・リードクリス・リードがカントンのマリナ・ズエワの元に移籍することを発表しました。シュピルバンドは手がいっぱいですし、また新たな風を入れることはとても良い事だと思います。クリスが膝の半月板の再建のための手術を受けましたし、事前に言っていた通り今シーズンは休養に回すのだと思っていたのですが、シーズンを通して戦う準備をしていると考えていいのでしょうか。

ズエワのチームはマッシモさんも移籍してきましたし、シニカツもいるので賑やかになりそうです。リード組も来シーズンで25歳と27歳で、ベテランの部類に入ってきます。メリチャリ、テサモエを除けば組んでいる期間でいうと、ボブソロに次ぐ古参カップルとなりました。ズエワよ、くれぐれもおかしなプログラムを振付けることだけはしてくれるな。
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2014
05.19

Top 50 programs of All time *1-15*

トップ10に入るプログラムは僕のフィギュアスケート観を変えたようなものばかりです。

15.町田樹 2013-2014 EX "白夜行"

まっちー139

これほどまでに回数を見たエキシビションは今まであるだろうか?いやないだろう。の白夜行。エキシビションでもやりすぎなぐらいに演じてくれるのが良かった。

14.アシュリー・ワグナー 2008-2009 SP "ある日どこかで"

アシュリー2

アシュリーが元気娘から女性のスケーターになったプログラムです。彼女のフライングシットスピンが好きで好きで、ルールで難しいことしなくてはならなくなって、今は少し回転速度落ちてしまいました。スパイラルシークエンスの手の動きは何度マネしたことか。スパイラルからの2A、コンビネーションスピンのヘアカッターのポジションも好きでした。

13.ジェレミー・アボット 2010-2011 LP "ライフ・イズ・ビューティフル"

アボットくん52

シリアスな音楽から始まるプログラム。軍隊に捕まって強制収容所に送られるところなんでしょうね。その中でも幸せを見出して暮らしていく、主人公のお父さんでもあり、息子でもあり。2人のキャラクターを両方演じているように取れるプログラムです。レベルありのステップでも使えそうな密度のあるステップ。最後手を差し伸べるところは、どんな罪人でも天国へ連れて行ってくれそうな多幸感を醸し出しております。このシーズンのスピンの調子の悪さは何度見ても悲しい。

12.ジェレミー・アボット 2011-2012 SP "スウィング・キッズ"

アボットくん87

いくらフロアダンサーやバレリーナと組もうとも、どれだけ高尚なテーマがあろうとも、滑らなければフィギュアスケートのプログラムとしては優れているとは言えません。その点でこのプログラムは、フロアダンスとスケートのバランスが完璧だったと言えるでしょう。3Aの後の振付からのシットスピンとかすごく好きだった。これでも踊り過ぎという声がないわけではないですが、これが新しい時代のフィギュアスケートだということで。サスペンダー芸はこれぐらいが調度いい。

11.アリオナ・サフチェンコ&ロビン・ゾルコビー 2009-2010 SP "Send in the Clowns"

サフゾル16

GPSではメイク過多でしたが、オリンピックぐらいがちょうど良いです。このメイクはインゴがやっていたそうですが・・・・・GPSの時のメイクで良いと思ってたところがさすが。常人には理解しがたい考えを持っている。固い人形のような表情で滑っていたのが、ステップのところで感情を持って、涙を流してくるみたいな。スピンスピンデススパイラルと回転系のエレメンツを続けているのに、こなしてる感がないのもいいです。フィニッシュのポーズ好きです。サフゾルのフィジカルのピークは2009年頭~2010年末ぐらいまでかなあ。

10.ナタリー・ペシャラ&ファビアン・ブルザ 2008-2010 FD "サーカス"

ペシャブル29

連続ピエロ。プログラムも好きですが衣装も好きです。子供の時のおもちゃ箱をひっくり返したら出てきたような、懐かしい匂いのするお人形さんみたい。ナタリーのブルネットのボブ最強。最初のリフトはレベルが取れずに変えてしまいましたが、スケートカナダで使ったおんぶするリフトが好きでした。スピンの後の振付は全部楽しいです。マネいっぱいしました。やはりマネしたなるってのが好きなプログラムの大前提。ペシャブルは音楽を4曲とか5曲とか繋げても、一つのストーリーに出来てしまうところが優れています。

9.チン・パン&ジャン・トン 2009-2011 SP "真珠採り"

パントン209

巫女もとい海の女神ことパンちゃん。2010-2011シーズンはスピンが1つ必須要素から消えましたし、ステップのレベル要件が大幅に緩和されたので構成がかなり違います。僕は2009-2010シーズンの方が好きです。このシーズンはスロージャンプで1本たりともいずれのジャッジからもマイナスを受けていないぐらいに、バキバキに体がキレていたシーズンなのですごく動きがいいです。ステップすごく良いです。2人が別々の動きをしていても揃っているように見えるのが素敵です。途中のツイズルで一瞬だけ動きが重なるのがまた素敵。そしてこのプログラムの振付はモロゾフなんです。これはモロゾフ史上最高傑作。

8.サラ・マイアー 2007-2009 LP "黒のラフォリア・秋の紅"

サラさん4

2008年のジャパンオープンはサラ・マイアー史上最高の演技でした。2008-2009シーズンは黄河を滑ってから、戻しました。あのシーズンから怪我怪我怪我の3シーズンでした。スピンが2007-2008シーズンを最後に一つ減ってしまい、これがスピンを堪能できる最後のシーズンにもなりました。愛しのフライングアップライトスピン。ステップに入るところのしゃがみながら一回転するところ好きでした。今更ながら、なぜ青い衣装だったのか。黒でも秋でも紅でもない。キスクラで跳ねる坊主が懐かしい。

7.ジェレミー・アボット 2011-2012(2013-2014) LP "エクソジェネシス"

アボットくん80

僕が好きなのは2011-2012シーズンの方です。余計な小細工なしに純粋に美しいスケーティングが見られます。これだけスピードを出して、リンクを広く使っているのも気持ちが良いです。コレオステップの手を付いて止まるところが、わざとらしく成り過ぎないのは、スケーティングの良さがあるから。よく滑るからこそ引き立つストップ。

6.シニード・カー&ジョン・カー 2010-2011 FD "エクソジェネシス"

カーズ49

2009-2010シーズンのエキシビションで使ったエクソジェネシスをフリーダンスにし、最後のシーズンを戦いました。それほどスケーティングに滑らかさがあるカップルでは無いのですが、このカップルが評価されたのはダンスっぽさなのだと思います。荒削りだけど、子供時代を思い起こさせるような美しいプログラム。最初の頭ぐしゃぐしゃや、ダイアゴナルの後の前に駆けてくるところとか好きです。これもまた、きょうだいカップルだからこそ出来る演技。

5.浅田真央 2007-2008 SP "ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア"

真央100

鳥っぽい衣装、舞から借りた衣装、そしてまた別衣装と3つの衣装を使いました。どれも悪く無かったです。このプログラムは彼女のそれまでの子供っぽい、天真爛漫なイメージを一掃するものになりました。それまでの路線があまり好きではなかったので、タラソワについてここまでのフットワークを手にすることが出来て本当に良かったと思いました。ステップは全部好きです。どこも無駄なところが無いです。彼女が一時期ジャンプを跳べなくなった2009-2010シーズンに、彼女のファンの中にすら「タラソワと組んだからいけない」とか言っている人がいて信じられませんでした。タラソワがいないと、荘厳な音楽を演じられるスケーターになるにはもっと時間がかかったかもしれないし、ひょっとしたらなっていなかったかもしれません。

4.サーシャ・コーエン 2005-2006 LP "ロミオとジュリエット"

サーシャ69

元々このプログラムはモロゾフ振付だったのですが、後にウィルソンによって編集が変えられています。モロゾフ版は編曲がかなりクドいです。音楽による表情の使い分けが明確です。ここまでオーバーに表現できるからこそ、ウィルソンとの親和性が高くなったのかもしれません。若さを感じるステップ。そこからのスパイラルシークエンスは史上最高と言っていいと思います。彼女よりも柔軟性がある選手は、たくさん出てきましたが、未だにサーシャのスパイラルを超える選手は僕の中では出てきていません。

3.ジェフリー・バトル 2006-2008 SP "アディオス・ノニーノ"

ジェフ76

足裁きにタンゴの要素は感じるけれど、ジャズっぽい要素の大きなアディオス・ノニーノです。ステップ2つを繋げて滑るプログラムの走りのようなものになっているかと。スケート上手い人がステップ2つ繋げると全然退屈じゃなくて、こんなに魅せられるんだなーと感動しました。ジェフのイメージカラーは黄緑だけど、衣装イメージはボルドー。エキシやJOでボルドー着てると安心する。

2.チン・パン&ジャン・トン 2009-2010 LP "見果てぬ夢"

パントン21

全てのエレメンツを成功し、珍しくソロスピンすら失敗しなかったバンクーバーオリンピックの演技。このプログラムに関してはどこがいいとか好きとか、そういうのではなく一つのストーリーとして完成されているところがいいんです。衣装は赤。中国で赤といえば結婚式のおめでたい色。幸福感に包まれたプログラムでした。

1.テッサ・ヴァーチュ&スコット・モイア 2007-2008 FD "シェルブールの雨傘"

テサモエ44

当時の年齢(18歳と20歳)だからこそ滑ることが出来たプログラムです。映画の中の主人公2人の年齢が17歳と20歳でした。音楽の最初の台詞のところは物語の終盤で使われているところなので、大人になった2人が再会して、回想に入るという構成なのでしょう。幸せな日々から、戦争による徴兵で、汽車に乗って行ってしまう。でも2人は今それぞれ幸せに家庭を持っている、と。サーキュラーステップからローテーショナル、そしてサーペンタインリフトのところはオエオエしながら見ています。

男子:12 女子:15 ペア:7 アイスダンス:16
2005:3 2006:3 2007:8 2008:8 2009:9 2010:7 2011:6 2012:2 2013:4
そんなに偏ってなかったです。僕は常に上の上のプログラムが出てくれることを願っています。懐古厨にはなりたくないです。もっとピアノ曲に大きく偏ると思っていたのですが、それほどでもありませんでした。自分で意外。全体の傾向として湿っぽい、辛気臭い、暗いのが多いです。そりゃベストプログラムを煮詰めたら当然そうなりますわな。クラシック曲が少ないです。ロックとかも。

国には偏りはあります。
加・米:13 日:8 仏・独:3 中・露:2 フィンランド・グルジア・イギリス・イスラエル・イタリア・スイス:1

振付師トップ3は
デヴィッド・ウィルソン 10作品 2位・3位・4位・13位・17位・24位・25位・29位・36位・46位
ローリー・ニコル 5作品 21位・26位・30位・33位・49位
マリナ・ズエワ 4作品 1位・28位・41位・45位
僕はディーバ信奉者ですから。

みなさんもトップ30や50作ってみてください。自分の好きなジャンルの偏りが分かります。トップ10はすぐ決まってしまうので、30~にしてみてください。ものすごく迷いますから。完成したらツイッターや自分のブログに載せてみましょう。

やりきった。突然心臓麻痺で突然死んでも本望。続きを読む
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2014
05.19

浅田真央 来シーズンは休養

http://www.asahi.com/articles/ASG5M3PPJG5MUTQP00M.html?iref=com_alist_6_01

浅田真央も来シーズンの休養を発表し、引退するかはいつもの「ハーフハーフ」で、まだ決めていないそう。懸命な判断だと思います。ゆっくり決めればオッケー。いちいちマスコミに聞かれるのめんどくさそうだから、引退するか決めたら舞のツイッターで発表してもらうといいですよ。

日本のゴールデンタイムの女子の放送はこれで消滅でしょうか。時代は変わっていくのですね。
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2014
05.18

Top 50 programs of All time *16-32*

続きです。中位になると、ピアノ曲が増えます。

32.タニス・ベルビン&ベンジャミン・アゴスト 2010-2011 EX "If It Kills Me"

ベルアゴ65

驚異的な重ね着を見せるプログラムでした。この曲は恋愛の曲だけれど、たとえ死んでしまうことになっても君を手に入れてみせる。というような内容がダンスカップルの関係性のようにもとらえられまして。長い間組んでいて、国籍取得や怪我などたくさんの困難を乗り越えてきた。現役から引退後にこれを滑ってくれたのが非常に感動的でありました。

31.エレーネ・ゲデヴァニシヴィリ 2007-2009 SP "キャバレー"

ゲデ子5

とにかく可愛い可愛い可愛い可愛いからの可愛い。それ以外に理由はいるだろうか。

30.レイチェル・フラット 2010-2011 SP "エデンの東"

レイチェル40

このシーズン体が大きくなり、3-3が入れられなくなりましたが、なぜか3Lzの質は向上しました。それまでの彼女のジャンプは低空で流れもそれほどあるものではありませんでした。イナバウアーからのステップは語るまでもなく素晴らしい。改めて見ると、そのリンキングフットワークには目を見張るものがあります。派手で、分かりやすくて、でも凝ってて美しい。これぞアメリカ女子。

29.ジョアニー・ロシェット 2007-2008 LP "ドンファン"

ジョアニー124

ドンファン、アランフェス、サムデリという風な強い女三部作。かのようなジョアニー最後の3シーズンのうちの1つ。JOではノートルダムドパリ滑ったし、やっぱり強いな。ピンクでも青でも緑でも黒でもなんでも着こなす彼女ですが、この衣装から彼女のイメージは紫になりました。大人の色ね。一番好きなところは3T+3Sのシークエンスを跳ぶ前に一度ジャッジ側を向くんですよ。それが好きです。色気があってかっこいいんですよ、ジャンプ自体はかなり失敗するんですけどね。それはいいんです。

28.テッサ・ヴァーチュ&スコット・モイア 2006-2007 OD "Building the Bullet"

テサモエ850

子供から大人になりかけのシーズンでした。シニアフル参戦とは思えないほどの足裁きでした。ダンスでこれだけの年数が経つと、プログラムに古さを感じてしまうものですが、このODはそれほどそれを感じません。世界選手権に出るようなカップルの半分はシュピルバンドかズエワの指導経験があるからなのでしょう。ミッドラインの中にツイズルを入れるという構成、別に嫌いでは無かったのですが。シングルでもコレオシークエンスの中にジャンプ入れる選手がいるぐらいだし、ちょっと見たい。

27.髙橋大輔 2008-2010 SP "eye"

でー291

僕が好きだったのは2008年のDOIで披露したバージョンでした。ステップの力の抜き加減が大好きでした。退廃的で官能的で、それまでのモロゾフイメージを刷新するプログラム。もちろん競技用としては手直しした方が数段優れているわけですがね、単純に好みの問題です。競技用は少し健康的になってしまったので。もっと肝臓痛めてそうな方がセクシーだった。怪我で道もこれも次シーズンに持ち越しになったのは残念でした。eyeと道がオリンピックで見られて良かったとも思いません。見られなかった方が幸せだったのですから。僕の大嫌いな「神様が次のシーズン~」ってやつです。

26.カロリーナ・コストナー 2008-2009 SP "Mujer Sola"

カロリーナ24

SPをノーミスで終えられず、LPはもちろん昔の彼女ですから当然のごとく・・・というような泥沼状態にあったころのプログラムです。ステップはストレートラインからサーキュラーにしました。サーキュラーのイメージが強すぎて、ストレートラインだったことをすっかり忘れていました。このステップを最初に見た時に「人は氷の上でこれほど動けるものなのか」と感動すら覚えました。保存版が無かったのが残念。2Aで花ビューンと吹っ飛んだのが懐かしい。後にこの衣装をエキシビションで使っていましたが、きっと成仏のためだったのですね。ナムナムー。

25.マリー=フランス・デュブレイユ&パトリス・ローゾン 2006-2007 FD "At Last"

マリパト3

オシャレを煮詰めたようなプログラム。この煮詰めたオシャレを口に入れたら、あまりにオシャレ過ぎて戻してしまいそう。それぐらいオシャレ。好きなところはサーキュラーステップの前半の2人が片足で滑っていくところ、ジャッジに向かって足クイクイって滑っていくところ、もちろんマリパトのトレードマークのストレートラインリフトも好きです。このオシャレさにかかれば、超苦手なツイズルだってオシャレに見えてしまうのです。このプログラムが僕にとっての大人のプログラムの最終到達点にあるものです。

24.ジェフリー・バトル 2008-2009 LP "ピアノと弦楽のためのエクローグ"

ジェフ78

2008-2009シーズンのLPとして発表していたものの引退しお蔵入り。になったかと思いきや2009年のジャパンオープンで競技用プログラムとしてお披露目しました。静かな曲で演じるのは難しそうでしたから、ハードルを上げまくっていて、実際にこの演技を見た時にそれを全く裏切らない演技で嬉しかったです。ストレートラインステップの爽快感と清潔感。イナバウアーから3Lz、ステップの流れはたまりません。ステップの後半での細やかに音を拾うところも好きです。最後のスピンの体よじったアップライトポジション。あれがジェフのスピンって感じがする。シットスピンも体よじっているイメージ。だから疲労骨折したんですけどね。

23.高橋成美&マーヴィン・トラン 2011-2012 SP "イマジン"

高トラ69

美しい音楽に映える美しいスケーティング。スローやソロジャンプの成功が点数において大きな比重を占めるペアのSPではありますが、それ以外のペアの要素。ユニゾンであったり、リフトのスムースさやラインの美しさであったり、ステップシークエンスであったり、そしてトランジションも。ペアのトランジションでダンスリフトを多様したり、イーグルを入れるなんてことが多いですが、ここまで純粋にスケーティングスキルを見せ付けるプログラムというのは珍しく、手っ取り早く点数を取る潮流に逆行していたのがかっこよかった。好きじゃなかったイマジンは高トラのおかげで、普通になりました。ありがとう。

22.エミリー・サミュエルソン&エヴァン・ベイツ 2008-2009 OD "Let Yourself Go"

サミュベイ18

戦艦に慰問に来た女優か、寄航して街のクラブに来た水夫さんみたいな雰囲気。サミュエルソンの雰囲気が有り過ぎるんです。ガーターベルトもいいなあ。リフトのポジションなんていかにもその時代のポストカードから切り取ってきたみたいで楽しい。タップダンスをスケートでやり過ぎると、全然滑らないので、とてもバランスが良いです。2009年の世界選手権はアメリカ開催だったからかスタンディングオベーションが起きていましたが、地元開催補正を考えずともそれに値する演技だったと思います。

21.浅田真央 2008-2009 SP "月の光"

真央12

出来としては国別対抗戦の方が良かったのですが、リンクにはGPFの方を貼りました。3F-3Loと3Lzってやっぱりいいなあ。スパイラルシークエンスの構成がたまりません。彼女のファンスパイラルは大好きなのでまず1個プラス。ビールマンに入るまでの軌道の美しさ、ケリガンスパイラルに行くまでの移行の美しさ。ケリガンスパイラルなんて言葉何年ぶりに使っただろう。カウンターからの2Aの美しさ。ステップはサーキュラーで大正解でした。月ですからね。リンクに描いていくような。観客席側に向かっている時の右ツイズル左ツイズルで足上げるところの振付が良かったです。バトンキャメルの手の動きも好きでした。仮面舞踏会にばかり注目があった当時でしたが、僕はこちらの方が大好きでした。

20.ネッリ・ジガンシナ&アレキサンダー・ガジ 2012-2013 EX "Dance My Esmeralda"

ジガガジ282

メリチャリと羽生のノートルダムドパリが繰り広げられていた中、エアリアルが出来るアイスショーだけでひっそりと披露されていたショープログラム。カジモドをやるのであればガジさんぐらい振り切ってくれないとダメです。

19.ジョニー・ウィアー 2007-2008 SP "ユノーナとアヴォーシ"

ジョニー230

最悪のシーズンを経て復活し、もじゃもじゃヘアーから脱却した2007-2008シーズンは技術的な安定感は彼にとって最高のシーズンになりました。元々これはエキシビションで使っていたのを音源を変えてSPにしたものです。この頃になるとスケーティングは少し伸びなくなってきてしまうものの、それでも美しい雰囲気。曲の大きな変化がなく、ピアノのみのプログラムの中で、物語を紡いでいます。ストレートラインステップの最初の駆け出して行く感じが好きでした。

18.イザベル・デロベル&オリビエ・ショーンフェルダー 2007-2008 FD "ピアノレッスン"

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手話を入れたプログラムです。手話の意味はニコ動に前動画がありましたが、今は無くなっちゃったのかな?手話だけを見て、意味が分かるわけでは無いのですが、他の振付を入れていようと、それら全てを理解できるわけではないので、映画のテーマに合った手話の振付は非常に効果的でありました。デロションのリフトは低い位置で回すローテーショナルリフトのイメージ。上手ですよね。デロションのイメージで映画を見ると、痛い目に遭うので気をつけましょう。僕には夫が気の毒という感想しか抱けなかった。

17.ジェシカ・デュベ&ブライス・デイヴィソン 2009-2010 LP "追憶"

デュベデビ60

追憶は有名な作品なのでご存知の方も多いですが、この映画に出てくるカップルは結局別れることになって、最後再会することになって、お互いに自分のパートナーと幸せに暮らしているというハッピーエンドなのですが、これを滑っていた当時のデュベデビはすでに別れていた状態だったので、このストーリーを演じるにはピッタリもピッタリ過ぎる状況でした。ハイライトはスローループからの振付のところですね。過去を振り返るけれど、前を向いて生きていく。最後はお互い別の方向を向いてのフィニッシュ。

16.ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ 2011-2012 FD "Je Suis Malade"

ウィバポジェ47

日本で大きくファンの数を増やすことになった演技。こういう激情型の演技は北米ではウケそうにはないかもしれない。南米でやったらウケそう。音楽のリズムの変化が必要なので、間にピアノのパートを入れたのが良かったです。ステップも踏みやすいですし、どちらも同じリズムでステップ踏むとワンパターンになりがちなので。肩紐がずり落ちる衣装を提案したカメレンゴには、ハイパーエロ魔人の称号をあげます。
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