2013
04.30

新ペア、ベレスウィル&レーガン

http://web.icenetwork.com/news/article.jsp?ymd=20130429&content_id=46111520&vkey=ice_news

新たなペアの結成と相成りました。ベッキー・ベレスウィルジョシュア・レーガンです。

ケイトリン・ヤンコウスカスと組んでいたレーガンですが。合わなかったみたいです。あんなに「私たちあってるわー」感出していたのに、よく分からないものです。

ベレスウィルは細身ですが身長が168センチもあるので、あっという間に解散してしまいそうな気はしなくもないですが、レーガンの前のパートナーのケインも167センチもあって、それなりに行けたので、こちらも2人の根気が続けば、続けられるのでしょう。でも僕はーーーアメリカのーーーペアに対してーーー長期のーーーパートナーシップを期待するのは諦めましたーーー。阪神の外国人選手の応援歌を1年目に作らないのと同じ理由で。

コーチは佐藤有香、ジェイソン・ダンジェン。ベレスウィルは元々チームデトロイトなので拠点は変わらずです。レーガンもズエワがコーチだったので拠点は変わりません。

にしても、レーガンはどうしてブロンドばかり。ブロンドからのブロンドブロンド。ブロンド好きか。
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2013
04.30

2012-2013シーズン ハン・ヤン

ハン・ヤン

JGPセンシラ・ブレッド杯 5位
JPGクロアチア杯 2位
中国選手権 2位
四大陸選手権 3位
国別対抗戦 9位

SP:タンゴメドレー
LP:仮面舞踏会
EX:ラヴィアンローズ

SPはジェラシー→アディオスノニーノ→リベルタンゴという、タンゴの有名どころをラ・クンパルシータ抜かして上からとってきたような構成。テーマもテイストもバラバラで。嫉妬→トーチャン死んでエーン→自由だー。という転調ぶり。こういう有名な曲で構成されると粗が目立ちますよ・・・。彼の滑りであれば最初のジェラシーだけで良かった。元々スピンが上手で、スピンで有名になった選手だけあって、体が大きくなってスピードが落ちてしまったものの、ポジションの安定感は健在。コンビネーションスピンでのレイバックスピンとか綺麗。曲の構成を頭から抜いていれば3Aとか3Lz-3Tは音に合っていて素敵だと思います。ステップでの余韻の無さはなんでしょう。あんなに滑っているのに。美味しい神戸牛なのに塩コショウもされずに、そのまま焼かれて出されたみたいな。

仮面舞踏会はSPにも増して酷い編曲でした。冒頭の「ちゃーちゃーちゃーちゃちゃっちゃー」いらないです。彼はいつもステップが長いのが気になっているのですが、今シーズンもとても長い気がしていて今回見てみたら、35秒程度という以外と普通の時間でした。ただ、その後のすごい無駄なフォアスケーティングがあるせいで間延びして見えたですね。あれがあるだけでプログラムをぶち壊しにしているように見えます。ステップも最初10秒ぐらいはなかなかですが、あとが上体の動きがほとんど無くて、よく分からない物になっています。これで+2はかなり厳しい。この曲である必要がありませんでしたし、そもそも16歳にこんな曲を滑らせる方もおかしいし、3拍子なんて拍ちゃんととれる人じゃないと滑ってはいけないんですよ。これは完璧に戦略ミス。彼は逸材の中の逸材だと思いますが、滑るプログラム滑るプログラム外しているので、きちんとハマるものを見つけないといけません。ジュニア時代上手いけど・・・みたいな選手でもシニアに来て、自分のカラーを出せる選手は世界選手権でメダルをとり、ジュニアで無双しても没個性的な選手は、シニアでは全く活躍できない。それが男子シングルですから。男子シングルは一番ジュニア時代が当てにならないのです。

ジャンプの成功率(国内大会2試合を含む)
4T 3/10
3A 4/10
3Lz 14/17
3F 8/14
3Lo 4/6
3S 5/6
コンビネーションの苦手さは全く変わらず。3Lzは3Lz-3Tの予定が3Lz-2Tになっても加点を得られていますが、3Fの方がeマーク以外のミスはほとんどがセカンドジャンプの抜けでした。いつもせかせかトゥをついているのがダメなんでしょうね。どうにかならないものでしょうか。大技を除けばジャンプの成功率は良いので、大技とPCSをもっと上げられるようにしないといけません。来シーズンのプログラムはローリー振付なので、ホッとしています。ローリーだったら、すごく当たりのプログラムは来ないかもしれないけど、とりあえずスカスカプログラムだけは当てられないですから。もちろんローリーも時々ものすごい編曲かましてくる時ありますけど、極稀なので、その極稀が彼に当たらないように願っておきましょう。

GPFに出られず、世界ジュニアの出場を取りやめて、シーズン前から言っていたブラウンへの薬用石鹸プレゼントが叶わなかったので、来シーズンおそらく2人ともシニアでしょうから、GPSでなんとか重なって欲しい。
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2013
04.29

2012-2013シーズン ケイトリン・オズモンド

ケイトリン・オズモンド

ネーベルホルン杯 優勝
スケートカナダ 優勝
カナダ選手権 優勝
四大陸選手権 7位
世界選手権 8位
国別対抗戦 7位

SP:マンボ
LP:カルメン
EX:Reach、Hotel Nacional
EX:Candyman

彼女は昨シーズン、JGPSにすら出ておらず、ナショナルが他の国のファンにも見られる大きな大会だったので、彼女をそこで覚えたという方が大半だと思います、僕ももちろんそう。そう思って、昨シーズンの彼女の演技と見比べてみました。SPがインドということを覚えていましたが、本当に今シーズンと同じ選手かという違いでした。

SPは昨シーズンと同じジャンプ構成でしたが、ナショナルではスコアが13点も上がりました。すごいですねえ。昨シーズンの物はジャンプ自体、今より少し勢いが無くて流れも無かったので、今シーズンの方が評価されるのは妥当なところかと思います。とにかく3T-3Tの前ですらすさまじいトランジションから入っているのがすごいです。ものすごい助走を付けて失敗する選手って一体なんなんだ!というぐらいです。普通タイミングとらないとできませんよね。3Fもすごいです。3Fからトランジションでウィンドミルからレイバックスピンというまたこれでもかトランジション。とにかく振付を目一杯に詰め込んでいる凄まじいプログラムです。今シーズンの選手で多分一番入っていると言って良いのではないでしょうか。彼女の惜しいところは入れまくるがあまり、動きがバタバタしているように見えてしまうところ。そして、一つ一つの動きを綺麗に見せて他の選手と張り合えるまでには、まだ至っていないところ。この「これでもか」感もひとつの持ち味ではありますが、もう少しフリーレッグを綺麗に伸ばしたし、姿勢をビシッと、メリハリを付けたプログラムにすれば締まりがあったのになあと思います。寿司屋行っても、ずっと大トロは食べ続けられないんです。ヒラメも赤貝も食べたいんです。
彼女のこの衣装でめちゃめちゃ気になるのが乳あてパッドと化している胸のやつ。レモンみたいな形。他は良いのにこれが浮いて見えるんです。こういう片方の布で肩胸を覆うタイプの衣装は、その覆っている側をヒラヒラさせて、動く時に扇情的に見えるように工夫するものですけど、ジャンプがあるのでさすがに派手な物が難しい。だからその分スカートで工夫。ここまではOK。でも、この見えている方の右胸側こちらの色が問題。そもそも黒一色というのも問題です。右胸側を際立たせて、よりセクシーに見えるように色を変えないと。そして、それが回りが黒ベースだとどうにもこうにもならないということ。例えば、青色ベースで金色スパンコールで右胸作るとか、ピンクペースで銀色スワロフスキーでゴージャスにするとか。長袖にこだわるなら、せめて右腕は出すべきだった。右腕出すだけでかなり印象違うと思いますよ。衣装作りって大変だなあ。みんながみんなジョニーやカロリーナみたいに自分でアイディアやらデザインしてこだわり倒すわけじゃないですしね。

カルメンを滑ったということで、他のカルメンさんたちと比べてみました。そう見ると、ドヤ感が出ているとはいえ、これは単なるドヤであって色気では無いのだなということ。ドヤと色気は別物なんですねえ。ちなみにこの色気無しドヤはエミリーみたいな感じ。色気無しカルメンという点でも似ています。男を翻弄し捨て、また新たな男を翻弄しという恋に奔放なカルメンではない。殺人現場を目撃してしまって、犯人から逃げ回る女子高生みたい。サスペンス感は非常にありますよ。プログラムの密度としては、SPと同じく非常に濃いです。最初のドヤ3F-2T、ドヤ3Lzは素晴らしいと思います。今シーズンの後半非常に2Aないし2A-3Tでの失敗が多かったのですが、彼女はジャンプの踏み切るタイミングが早くなってしまったり、3Tはこちらはトゥをつくのが速すぎたり、とにかく急いで急いでやろうとして、きちんと軸が作れていないように見えました。せっかくのスローパートなのに全く滑りのタイプの変わらないセカセカというのも何とも。いくらトランジションを入れてもそれを効果的に使えなければいけません。隠し味になっていない隠し味。コレオシークエンスは好きです。イーグル、スパイラル、スパイラルからグワッとくぐって、バレエジャンプ。スパイラルのグワッくぐりが好きです。バレエジャンプはどのプログラムにも入れているので得意なんでしょうね。勢いはすごくあるのですが、細かいところを1つ1つ見ていくと、まだまだ7点台安定して出せる選手とは言えないと思います。
ジャンプ構成は昨シーズンとほとんど同じですが、その前のシーズンは3Tと3Sの2種トリプルしか入れられなかった選手、昨シーズン3Lzをシーズン後半に入れられるようになって、eマークがつくものあの質なので、軽微なマイナスに抑えられています。ワールドではeマークながらプラスももらえていますし。失敗という失敗はスケカナでの転倒ぐらいでしょう。

オズモンドには毎年、GPS2試合と四大陸、ワールドで見られるスケーターになって欲しいなーぐらいに昨シーズンは思っていたのですが、いきなり階段を何段も飛ばして上に上がってきました。このまま上達して、カナダの黄金期を作って欲しいです。カナダ女子始まりかけてますから。
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2013
04.28

2012-2013シーズン 小塚崇彦

小塚崇彦

スケートアメリカ 優勝
ロステレコム杯 2位
グランプリファイナル 5位
全日本選手権 5位
ガルデナスプリング杯 優勝

SP:栄光への脱出
LP:序奏とロンド・カプリチオーソ
EX:The Sound of Silence
EX:Moon Dance

SPは今シーズンのベストプログラム第6位でした。今シーズンはSPの4回転、スケアメはシェイキーながらもなんとか、GPFはではクリーンに降りられました。徐々にではありますが成功率は上がってきていたんですよね。轟々と響く音楽の中でのイーグル、そして音楽に合った3Aたまりません。3Lz-3Tはプログラムの終盤へと追い立てるような迫力があります。ジャンプでも音楽がBGM化せずに、プログラムにきちんとマッチするというのは、トップ選手としてとても大切なことですね。ステップの表現素晴らしいと思います。ステップの前半でアウトエッジに乗ってから、ストップして上向いてトタトタするところ、そこからループして、1拍トーンとタメるところ、すごく良いと思います。「何かから逃げる」という音楽のプロジェクションがきちんと成せれていて。昔の彼ならもっとわざとらしい滑りになっていたと思いますが、それが自然にできるようになっているというのが、今シーズンの彼においての進化だったと思います。キャメルスピンは最初からレベル3の構成だから良いとして、他の2つは4の構成だったので取りこぼしたと言えば取りこぼしていますし、していないと言えばしていない。一応3か4はとっているので。テンプレ黒パンツ&ベルトでしたが、上はとても似合っていたと思います。こっちは型紙卒業?

と思ったら型紙感の強いLPの衣装。彼はクワド2本目をコンビネーションにしているのですが、2本揃えられたことが国際大会ではありません。点数としては1本目に付けていた方が良いのですが、この意図は何でしょう。1本目に付けて気が緩んで2本目失敗するといけないから、緊張感を持たせるために敢えて?演技がスタートしてからすぐに深いエッジに乗ってのアピールは「ほらほら、わてこんなに滑れんねんで!」というスンポーなのでしょうか。だとしたらズエワ偉い。この曲は8分の6拍子ですけど、ステップの最初と最後では拍をとっているところが違うんですね。最初は細かく2拍、そして3拍、さらに音楽全体を使ってゆーーーったりと滑って後半に続けていくという。非常に音楽性を感じます。コレオシークエンス終わったところのめっちゃ方向転換するところも好きです。ヴァイオリンのキュルルルルルルルルルルルにピッタリ。LPは続行が決まっているので、来シーズンにクリーンな演技が見られることを祈念しています。

彼のシーズンの調子の指標になる3Aですが、今シーズンはJO含めSP・LP合わせ17回のうち成功は10回でした。成功率は58%という低すぎでも無いけど、十分ではない成功率でした。ジャパンオープンとスケートアメリカでは全て降りていて、ロステレコム、GPF、全日本で2回ずつ失敗があり、GSTでも1度の失敗。怪我があったということで、本調子とは言えないので、今シーズンの前半は悪く無かったというこなのでしょうね。あの怪我のあたりからジャンプも少しずつ戻してきての、GSTだったので、あの試合はあれだけ降りられれば十分だったのかもしれません。また彼も来シーズン。ずっと怪我無くやってきたのは彼ぐらいなので、たまには怪我もありますよ。でもウカウカしていられません。もう24歳ベテランになりました。今まで争ってきた高橋・織田両名が引退するとはいえ、その次の五輪を目指すとなると28歳と、非常に厳しいです。彼も五輪に出たい気持ちは大きいでしょう。正念場です。

最後にまた、キョドる小塚さんを見てシーズンを終えましょう。


小塚崇彦のスケーティングラボ、結構ためになる番組でしたよね。分かりやすいよ小塚先生。
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2013
04.27

2012-2013シーズン ケビン・レイノルズ

ケビン・レイノルズ

オンドレイネペラ杯 4位
中国杯 5位
NHK杯 6位
カナダ選手権 2位
四大陸選手権 優勝
世界選手権 5位
国別対抗戦 3位

SP:チャンバーメイドスウィング
LP:ピアノ協奏曲第4番
EX:我風

SPは昨シーズンと同じ物でした。振付として9割同じでステップの最後とコンビネーションスピンだけが少しだけ変わっているところ、ステップの軌道が変わったところのみが昨シーズンとの違いです。リズムが一定の曲はそれほど滑りが上手では無い選手でも滑りやすいので、良い選択だと思います。決して彼が下手と言っているのでは無く、高難易度ジャンプと滑りの両方を魅せられるような選手では無いということで。唯一リズムがあることでネックになるのがスピンの合わなさ。アップライトとコンビネーションは良いにしろ、キャメルスピンはやっぱり男子選手ではダメですね。比較的速い方の選手でも結構曲の雰囲気を壊す感じになります。ジャンプでの足換えというのもなあ・・・仕方無いですけど。
今シーズンは安定していたイメージがありますけど、前半は例年通りのスタートだったのでジャンプの成功率はさほど高くはありません。
4S-3T 2/7
3A 2/7
4T 0/4 3Lz 0/3
というか、ほとんどジャンプをクリーンに降りられていません。それでも点数が出たのはステップアウト程度に納めれば基礎点が高いからそれなりに点数が出るのと、元々ジャンプのGOEがプラスがもらえない選手だから、少々の失敗では点数がそれほど点数が変わらないところにあります。今シーズンの国際大会で1番GOEがもらえたのが4Sで、+1.00ですから、つまりジャッジの平均が+1ということになり、+2のジャッジが実質いないということなんですね。逆に言えば点数の伸びる余地があるということにもなりますが、ジャンプの高さが変わらない限りは無理だと思うので、まずはこの低いジャンプの成功率を上げて行く事にかかっています。

ジャンプに関して今シーズン点数を伸ばせた大きな要因が抜けの少なさでした。アンダーローテーション、ダウングレードをとられることは今までもしばしばありましたが、今シーズン4回転で抜けたのはたった1度でした。あとは回転不足あれど一応は4回転として判定を受けています。ダブルになるのと4回転のアンダーローテーションでは3Lz1個分も点数が違いますから。軽さと軸だけだったのを、何かタイミングを掴めたということでしょうか。そして鬼門と化していた3Aも今シーズンは成功率を上げました。カナダの絶滅危惧種となっていたものの、どこで発見してきたのやら。フルで滑ると3クワド、7トリプルの構成、オールレベル4だと基礎点が90点を超えます。こういう勝ち方もありです。というか、CoPは元々そういうものなのですから。スピンでガッツリ点数を稼ぐ選手がいて良いし、ジャンプのGOEで勝つ選手、素晴らしい滑りをしてPCSを稼ぐ選手、いろんな勝ち方があります。どれが正しいとか誤っているなんてものは無い。
昔からほとんど厚みの変わらない体、手足なのでこの衣装で袖を思いっきりボリュームをもたせても、全くもっさり感無く、余計に顔の小ささが強調されて人外度が増したようにさえ思えてきます。勢いで押し切る音楽ではありませんから、それなりの表現力は必要とされています。最初4つのジャンプの難度が高いので、ランのために振付は少ないのですが、音楽の使い方がとても上手なので、それほどスカスカな印象を受けません。ここは作戦勝ちだなあと思います。コレオシークエンスではもう少し滑ってくれればと思います。ステップとの違いがあまり見られないので。個人的にはスピン1つもう1つ前にして、最後のチャーンチャーンチャンチャーンの「やるでやるで感」のあるところでスパイラルでもやってくれれば良かった。という後出しジャンケン。彼のPCSが低いという意見もありますが、彼が8点台普通になると、それに伴い他の選手もかなり上がって、多くの選手が9点台という、もうわけの分からない点数になると思います。クリーンに滑ってもやはり差は埋めきれないところがありますから。だからこその、このぶち抜いたジャンプ構成を選んでいるわけでもあります。もちろん昔よりかなり上手になっていることは事実です。今シーズンのブレイク、高評価を次のシーズンに繋げて欲しいです。

「風」を最初に見た時は、wwwwwwっ?????wwwでしたよね、もちろん。だって「風」ですから。ウクライナのペアの「和」「氣」には惨敗ですけど。ただ表現力が一番迸っていたのがこのプログラムだったようにも思います。ミヤケン振付なので、なんちゃって和プロにならなかったのも良かった。和プロは音階もリズムも独特なので、日本選手でもハードルが高いのですが、日本に流れ着いて拾われて忍者になった外国人みたいで良かったですよ。

日本を好きでいてくれるみたいなので、また来年のワールドにも来て頂いて、ポケモンセンタートーキョーにでも行くといいですよ。ポケモンは普通に好きなだけですよね。実は個体値厳選とかやってるポケモン廃人ではないですよね。
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2013
04.26

2012-2013シーズン グレイシー・ゴールド

グレイシー・ゴールド

USクラシック 2位
スケートカナダ 7位
ロステレコム杯 2位
全米選手権 2位
四大陸選手権 6位
世界選手権 6位
国別対抗戦 3位

SP:Hernando's hideaway
LP:ライフイズビューティフル
EX:Girl On Fire

赤の衣装がとてもよく似合っていたSP。この衣装も素敵でしたよね。キラキラさせまくって、頭のお花までキラキラさせまくって。ジャンプ構成はシ3F-3T 3Lz 2Aで、後半には3Lzと3Fを入れ替えました。3Fは今シーズン挑んだ物に関して言うと、漏れなく全てにeマークが付くという非常に重度の物なので、矯正は無理だと思います。ランディングできた物に関しては、さほどルッツもフリップも成功率で差は無いのですが、3-3が苦手なのか何なのか、それもよく分からないです。スピンは回転速度が早く素晴らしい質の選手です。今シーズンの全42個のスピンのうち、レベル4で無いものがたったの4個でした。ド優秀。
SPは色気もうちょっと欲しかったです。この健全すぎる高校のプロムみたいな。色気の無いJKな感じはタニス・ベルビンに通ずる物があります。彼女は選手生活最後のシーズンになってようやく女性的な魅力が出てきたので、ゴールドもきっと女性らしさが出るまでに数年を要するのでは無いかと。でもドヤドヤ色気担当は他にもいるので、彼女はこれでいいのかも。ずっと元気なままで。シーズンが始まる前タノの3Lzから3Tとか、恐ろしいことをやろうとしていましたが試合でやらなくて良かった。あれやっても普通に降りた方がGOEもらえるんですよね。だから安易にタノに走らないで欲しい。タノをしなければいけないのはジャンプが低かったり、流れがなくて他にGOEがとりにくい選手です。十分にイナバウアーからのソロジャンプでも難しいですよ。

LPの衣装もとても素敵です。ブロンドには青合いますからね。パチモンブロンドですけど。彼女にはかつてないほどパチモンブロンドが似合っているで賞を授与したいと思います。ジャンプは当初3Lzと3Fが2回ずつで、3F-1Lo-3Sを入れていましたが、外しました。そこからは3Lzと3Tが2回ずつの構成です。前半にセカンドトリプルが2本あるので、いつもいつも表情が固いです。彼女の歯切れの良い元気の良さを出せるような前半の音楽なので、もう少し朗らかな表情を見せて欲しかったです。中盤のスピンとジャンプ2つの所の選曲、あまり必然性と音楽のマッチングが良く無いように思います。プログラムのイメージを少し変えられるところなのに、スピンで流してしまうのはもったいない。パワーがある滑りですけど、ステップ自体はそれほど得意には見えません。レベルは3か4をとってきてはいますが。丸々映画のストーリーを演じる必要は無いというのは分かっていますが、この映画は結末が悲しいけどハッピーエンドという形なので、彼女のようにシリアスな音楽を使って、スピンで「ジャン!」と終わると、「お、おう・・・」となります。全体的にプログラムの構成がそれほど優れているとは思えず、よく分からない作品になっていました。

今シーズンSP、LP、EXと全てノースリーブスの衣装だったわけですが、アメリカ女子はどうしてこんなに肩やら腕を出したがるのか。みんな出しまくり。ロシア女子は全員覆ってましたよ。こんなところで米露の違いが。アメ女は肌出さないと皮膚が呼吸できなくて死んでしまうのかもしれない。

スケートカナダで7位になった時に、ジュニアから上がってきた選手はやっぱり沈むもんだから仕方無いと思っていたのに、全米での大逆転から、ワールドでの3枠貢献という素晴らしいシーズンを送りました。シニア2年目のブランクに勝てるか。
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2013
04.25

2012-2013シーズン ハビエル・フェルナンデス

ハビエル・フェルナンデス

フィンランディア杯 3位
スケートカナダ 優勝
NHK杯 4位
グランプリファイナル 4位
スペイン選手権 優勝
ヨーロッパ選手権 優勝
世界選手権 3位

SP:マスク・オブ・ゾロ
LP:チャップリンメドレー
EX:エアロビッククラブ

今シーズンはかなり安定していたSPでした。国際大会でのソロのクワドは成功率が5/6、3Aも5/6、3Lz-3Tは3/6ですが、2/6が3Lz-2TになってプラスのGOE、もう1つがeマークでの3Lz-3Tでした。後半にも入っていることですし、それほど大きなミスでは無いと言えるでしょう。レベルは前半では取りこぼすこともしばしばでしたが、ユーロ・ワールドではスピンオールレベル4、ステップレベル3という内容でした。ステップは以外にも1度しかレベル4をとれていませんでした。クワドはシーズン途中で4Sに変えましたが、4Sの方が安定している感があります。これだけターン入れていてば、文句なくステップからのジャンプですよね。他の選手も真似を!デンマークのアニタ・マドセンさんのステップからのジャンプはやり過ぎです。もはやクドい。このレビューで見返してみると、シーズン中に比べて印象が変わりました。すごいしっかりとしたプログラムなんだなあと。プログラム中盤あたりまでの緩急もすごくバランスが良いですし。何が気になるかって、やっぱりステップなんだろうなーと思います。全体的にすごし動きが柔らかすぎるような気がして。「へ」とかは良いですけど。絶対プラスのエレメンツではあるんですけども。
この画像見て気づきましたけど、深爪?

LPは史上5人目の3クワドを成功させたプログラム。4Tは5/9、4Sは6/9でした。成功率6割ぐらいがジャンプを入れる分け目ですけど、オンザ6割です。昨シーズンほぼ成功が無かった苦手の3Lzと3Fは今シーズンは成功率が5割を越えました。これが点数的にとても大きかったですね。なんせ抜けがほとんど無かったので。ジャンプ自体高さが出て降りやすくなったのだと思います。スピンは一番とれたGPFがオールレベル4で基礎点10.00、とれてない時で7.10でした。これって馬鹿にできない点数です。やっぱりスピン大切。ステップは3と4がそれぞれ3回ずつ、安定していました。
前半にクワドがあるので、スカプロになりがちですけど、ステッキ振り回したり、バニーホップするところとかきちんと工夫してきて素晴らしいと思います。ふざけた感じのある軽いステップもすごく魅力的です。彼の良い所を生かしまくったプログラム。こういうふざけた遊びのあるプログラムも、ディーバ得意としているのでしょうね。彼の振付風景ってすごく楽しそうですもん。オリンピックシーズンに持ってきても良い様なプログラムでした。ステップの途中で転倒したり、靴紐が千切れそうですけど。

初披露で世界中に衝撃を与えた脅威の80年代メドレー、エアロビ講師&自分の声入り。これ録音しているところ思ったら、すごく愛おしくなってくる。THE ICEでもきっと披露してくれるでしょうから、スタンディングオベーションなさるんでしょ?行かれる方は。これは見たい。こんなに見たいエキシビション久しぶり。でもこんなインパクトのあるエキシビション滑ってしまったら、かのロシア人のSex Bombみたいに10年経っても滑ることになるから。なんですくんは32になってもこれを滑ることに。

来シーズンのプログラムがとても気になるところですが、スペイン人だからアランフェスやカルメン?それともセビリアの理髪師とか?スペインの歴史を作りまくっています。スペインはウィンタースポーツが強く無い国で、今までで冬季オリンピックのメダルは2個しかありません。しかも前とったのが1992年ということで、オリンピックの放送はほとんどされていないと思われるので、メダルのチャンスがあるフィギュアスケートには絶対注目が集まることでしょう。これでスペインの子供たちがフィギュアスケートに興味を持ってくれればと思います。スペインの胸焼けするような美男美女がスケートやってくれたら華やかでしょう。

シーズンの終わりに、ビビったなんですくんもっかい見ておきましょう。


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2013
04.24

無良崇人結婚

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/figureskate/headlines/article/20130424-00000032-dal

びっくらこいた。無良崇人結婚。子供もできていて、来月に出産予定ということでダブルでおめでたいです。

また、デキ婚についてとやかく言う人がいるんですけど、もう良い大人ですから、子供作って結婚して何が悪いのかと思いますし、今時分子供ぐらいできないと結婚する機会無いですから。

トーチャン気張ってやー。
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2013
04.24

2012-2013シーズン エリザヴェータ・トゥクタミシェワ

エリザヴェータ・トゥクタミシェワ

スケートカナダ 4位
エリック・ボンパール杯 2位
グランプリファイナル 5位
ロシア選手権 優勝
ヨーロッパ選手権 3位
世界選手権 10位
国別対抗戦 10位

SP:ある愛の詩
SP:タンゴ
LP:黒い瞳

スケートカナダで滑ったSPは、せっかく彼女のウィークポイントだったリンキングフットワークを改善させるようなプログラムだったのに、すぐに封印させてしまったのは残念です。このプログラムが今までの方向性と全く違っていて雰囲気が合っていないとかなら、まだ分かるんですけど、果てしない哀愁路線にあるプログラムなので、滑りやすいプログラムに変更する意味がはたしてあったのかどうか。
昨シーズンはジャンプを3つ最初に固めていましたが、今シーズンは2Aを後半に入れました。両方のシーズンの物を並べて見比べると、エレメンツの順番だけではなく3Lz-3Tの助走がかなり短くなっていることが分かります。無駄なランを省いたようです。代わりに3Loの前のトランジションを増やしています。プログラム全体の印象としては、今シーズンの方がバランスがとれていて好印象だったと思います。
衣装は昨シーズンの黒衣装に黒タイツをプラスさせていました。体の大きさが全然違うので、とても同じ衣装とは思えないほどですが、わざわざ黒タイツを加える必要性は無かったように思います。ダイエットスーツみたいに見えて、むしろ暑苦しい。潔く肌を出した方がラインがぼやけて細く見えるのです。

タンゴに変えたせいで、プログラムの対比がほとんどとれなくなってしまった黒い瞳。どっちもヴァイオリンメインですもんね。奏でちゃってますもん。3Lz-3Tのランディング後と3Lzの助走の所で、ものすごい手ひらひらさせてるのがなんとも、なんともおもしろい。レイバックスピンからのステップは非常に音楽表現がしっかりしていて素敵だと思います。そしてステップの真ん中あたりで手ひらひら。コレオシークエンスの前で手ひらひら。コレオシークエンスはリンキングフットワークがなかなか、いやもうちょっと端まで使ってくれるとなおよろしいんですけど。ミーシン門下はみんな素早い動きとくねくねは共通して得意、もう1つ共通して得意なのがジャンプのランディング姿勢を何がなんでもかっこつけて決める所。そして腕を上にバサーと振り上げ。これしないとミーシンに怒られるの?プログラムとしての対比が悪かっただけで、プログラムとしては良かったのではないかと思います。

今シーズンだけで、北米の哀愁、南米の哀愁、ヨーロッパの哀愁という風に哀愁制覇したわけですけど、さて来シーズンはいかなる哀愁を滑ることになるのかですよ。オリエンタルセレクションは中東でしたし、あとはアジアかアフリカかオセアニアか。もしくは宇宙人的哀愁か。そうでなければ待ち受けるは、ヤニーかマキシムかマートンか。できればもっと普通の曲をお願いします。こんな若いうちにキャラクター固まり過ぎですって。幅!もっと幅!

体がさらに大きくなってはいますが、動きが重くなっているようには見えないですし、ジャンプも高さが出ていないわけではなくて、単にタイミングが掴めずランディングできていないだけなのでしょうか。それならば来シーズンはまた変わった彼女が見られそうではあります。現状、ロシア連盟の推しはソトニコワに大きく行っているので、たとえ彼女がナショナルかユーロで崩れても選考ということがあるでしょうが、リーザはどうなるか分からないので、来シーズンは安定が求められることになると思います。もっと爽やかなのお願いします。
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2013
04.23

2012-2013シーズン ロス・マイナー

ロス・マイナー

USクラシック 3位
スケートカナダ 5位
NHK杯 3位
全米選手権 2位
四大陸選手権 9位
世界選手権 14位

SP:パガニーニの主題による狂詩曲
LP:海賊ブラッド
EX:Luck Be A Lady

今シーズンからSPにもLPにも4Sを入れてきた彼。ダブルに抜けてしまうことも多かったですが、シーズン後半では抜けは少なくなりました。結局成功は多くは無かったですけど、入れ始めたシーズンでは上々と言ってもいいのではないでしょうか。

SPはホフノビやプシゲレのFDでもお馴染みの音源のやつです。めっちゃ奏でてる音源。滑りの良さはあるのですが、割とトランジションがシンプルに見えてしまうんですよね。結構いろんなことやっているんですけど、体の使い方が小さいのと、175センチとフィギュアスケート選手では平均よりちょい上ぐらいの身長があるのに、それほど大きくも見えないという。もっと足を振り上げたり、上体を落としたりする振付を入れて、空間的な動きがあった方が良かったかも。あっさり狂詩曲ね。もはや詩曲。いや無言歌。

海賊ブラッドと聞いて、海賊物でもパイレーツオブカリビアンに走らないでくれて良かった。でも海賊ブラッドのストーリーが分からないから調べて見ました。簡潔に言うと、お医者やってて、島流しにあって、貴族になって海賊になったけど、人助けもしたよっていう主人公。だから荒々しすぎなくても問題無いのです。プログラムの中盤の手首縛られているところは、捕まって逃げ出すシーンがあるからなんですね。そんなシーンが無くとも見れば、そうではあるんですけど。このプログラムの好きなところは流れ。3Lzのコンボからすぐにステップに入るところが良い。リンクの端から大きく滑っての3連素敵ですし、イナバウアーからの3Loの流れも好き。3Fからイーグルも好きです。昨シーズンは黒とネイビーの間ぐらいの色の衣装で滑っていて、ベビーウェアみたいに見えていましたけど、今シーズンは赤で良かった。USクラシックではグレーだったんですけど、変えてくれて良かったです。体の厚みが増して男性らしいスタイルになったのも良かったです。

エキシビションが素敵プログラムだったことに、Tシャツを待ち望んでいたファンは閉口・・・。

マイナーさんはこれぐらいの髪が似合う


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