2012
05.31

コーチまとめ

よいこ&自分のためのコーチまとめ
選手の後の()は+α

佐藤有香&ジェイソン・ダンジェン(アメリカ・デトロイト)*DSC
*ジェレミー・アボット
*エラッジ・バルデ
*アリッサ・シズニー
*ヴァレンティーナ・マルケイ
*今井遥
*アレクシ・ギルス
*ベッキー・ベレスウィル
*イェオルヤ・グラストリス

パスカーレ・カメレンゴ&アンジェリカ・クリロワ(アメリカ・デトロイト)*DSC
(マッシモ・スカリ、エリザベス・プンサラン、ナタリア・アンネンコ)

*ナタリー・ペシャラ&ファビアン・ブルザ
*ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ(シェイ=リーン・ボーン)
*マディソン・ハベル&ザカリー・ドノヒュー
*ロレンツァ・アレッサンドリーニ&シモネ・バトゥーリ
*アレクサンドラ・アルドリッジ&ダニエル・イートン
*アナスタシア・オルソン&キーファー・ハベル
*アレクサンドラ・ポール&ミッチェル・イスラム
*ダニエル・オブライエン&グレゴリー・メリーマン(モニカ・マクドナルド)
*ホリー・ムーア&ダニエル・クラバー
*Lolita YERMAK&Alexei KHIMICH(アンジェリカ・クリロワがコーチ)
*Johanna ALLIK&Paul BELLANTUONO

*ステファニア・ベルトン&オンドレイ・ホタレック(メインはフランカ・ビアンコニ、コーチ陣にダンジェン、振付師にカメレンゴ&クリロワ)

マリナ・ズエワ(アメリカ・デトロイト)*AFSC
*テッサ・ヴァーチュ&スコット・モイア
*メリル・デイヴィス&チャーリー・ホワイト
*マイア・シブタニ&アレックス・シブタニ
*ケイトリン・ヤンコウスカス&ジョシュア・レーガン(ジョニー・ジョンズ&デヴィッド・カービィ)

イゴール・シュピルバンド(アメリカ・ノバイ)
*アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ(メインはパオラ・メッツァドリ、ヴァルター・リゾ)
*マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ
*イザベラ・トビアス&デイヴィダス・スタグニウナス

ニコライ・モロゾフ(ロシア・ノボゴルスク、アメリカ・ハッケンサック等)
*髙橋大輔
*フローラン・アモディオ(ベルナール・グレッサー)
*セルゲイ・ヴォロノフ
*イワン・バリエフ
*アルトゥール・ドミトリエフ
*アブザル・ラキムガリエフ
*アリョーナ・レオノワ(アラ・ピアトワ)
*エレーナ・イリニフ&ニキータ・カツァラポフ(リュドミラ・ウラソワ)
*エカテリーナ・プシュカシュ&ジョナサン・ゲレイロ

アレクサンドル・ズーリン&オレグ・ボルコフ(ロシア・モスクワ)
(セルゲイ・ペチュホフ、マキシム・スタビスキー&ナタリア・ミハイロワ)

*エカテリーナ・ボブロワ&ドミトリー・ソロビエフ
*クセニア・モンコ&キリル・ハリヤヴィン
*ユリア・ズロビナ&アレクセイ・シトニコフ
*ヴァレリア・ゼンコワ&ヴァレリー・シニツィン
*ヴァレリア・ロセワ&デニス・ルニン
*クリスティーナ・バキロワ&アンドレイ・バギン

アレクセイ・ゴルシコフ(ロシア・オジンツォボ)
*エカテリーナ・リャザノワ&イリヤ・トカチェンコ(イゴール・シュピルバンド)
*エフゲーニャ・コシギナ&ニコライ・モロシキン(イゴール・シュピルバンド)
*ガブリエラ・クボワ&ドミトリー・キセレフ

エレーナ・クスタロワ、スヴェトラーナ・アレクセーエワ&オルガ・リアビニナ(ロシア・モスクワ)
*ヴィクトリア・シニツィナ&ルスラン・ジガンシン
*アンナ・ヤノフスカヤ&セルゲイ・モズゴフ
*イリーナ・シュトルク&タービ・ランド
*アンナ・ナゴルニュク&ヴィクトール・コバレンコ

佐藤信夫&佐藤久美子(日本・新横浜)
*小塚崇彦
*浅田真央
*石川翔子
*鈴木春奈
*ウンチャン・シー(練習は台北)

フランク・キャロル(アメリカ カテドラルシティ)
(ケン・コンゲミ)

*エヴァン・ライサチェク(カレン・クワン)
*ジョナサン・カサー
*デニス・テン
*ミーシャ・ジー(ジュン・ジー*お父さん)
*村上大介(佐藤久美子)
*コートニー・ヒックス(コーチはケン・コンゲミ、週1でニックスにも師事)
*クリスティーヌ・ゴン

ガリト・チャイト(アメリカ・ハッケンサック)
*キャシー・リード&クリス・リード
*シボン・ヒッキン=ケネディ&ドミトリー・ドゥニ
*アリソン・リード&ワシリー・ロゴフ

トム・ザカライセック&ベッキー・カルヴァン(アメリカ・コロラドスプリングス)
*ブランドン・ムロズ
*マックス・アーロン
*ポール・ボニファシオ・パーキンソン

クリスティー・クラール(アメリカ・コロラドスプリングス)
(デイモン・アレン)

*アーミン・マーバヌーザデー
*ジョシュア・ファリス
*ルーカス・クーガス
*アグネス・ザワツキー
*アンジェラ・ワン

ブライアン・オーサー(カナダ・トロント)
*羽生結弦
*ハビエル・フェルナンデス
*エレーネ・ゲデヴァニシヴィリ
*シンシア・ファヌフ(トレイシー・ウィルソン)
*ナム・ニュエン

リー・バーケル(カナダ・バリー)
*織田信成(織田憲子)
*ヘイレイ・ベル&アリスター・シルベスター

ジョアン・マクラウド(カナダ・バーナビー)
*ケビン・レイノルズ
*ジェレミー・テン
*ジョーダン・ジュー
*ベアタ・パップ

プリシラ・ヒル(アメリカ・ウィルミントン)
*スティーブン・キャリエール
*ヴィクトール・ファイファー
*レイナ・ハムイ

ミンジュー・リー、リー・バオ&チェンジャン・リー(中国・北京)
*ジジュン・リー
*クーシン・ジャン
*ビンワー・ジェン
*ジークァン・ツァオ

ピーター・オペガード(アメリカ・アルテシア)
(カレン・クワン)

*キャロライン・ジャン
*カタリーナ・カルゲイコ
*ジェシカ・ファンド&AJリース

*ジェイ・ヨスタント(カレン・クワン)

ダリラ・サッパンフィールド(アメリカ・コロラドスプリング)
*ケイディー・デニー&ジョン・コフリン
*ブリトニー・シンプソン&マシュー・ブラックマー
*ヘイブン・デニー&ブランドン・フレイザー
*カイリー・ドゥアーテ&コリン・グラフトン
*マドレーヌ・アーロン&マックス・セットレージ

クリスティー・ウィルツ&クリス・ウィルツ(カナダ・ワーテルロー)
*クリスティン・ムーア=タワーズ&ディラン・モスコビッチ
*テイラー・スティール&レイモンド・シュルツ
*ブリトニー・ジョーンズ&イアン・ベハリー

マーク・ミッチェル&ピーター・ヨハンソン(アメリカ・ボストン)
*ロス・マイナー
*ハリソン・チョート
*クリスティーナ・ガオ
*ヤスミン・シラジ
*マリッサ・キャステリ&シモン・シュナパー(シェリル・フランクス)
*アレクサンドリア・ショネシー&ジェイムス・モーガン(ボビー・マーティン&キャリー・ウォール)

ジョン・ニックス(アメリカ・アリソ・ヴィエホ)
*フィリップ・ウォーレン(タミー・ガンビル)
*マイケル・クリスチャン・マルティネス(イリヤ・クーリック)
*アシュリー・ワグナー(フィリップ・ミルズ)
*リア・カイザー(クリスタ・ファッシ)


間違えていたら教えてください。
Comment:8
2012
05.29

レビューのまとめ

そして、永遠に・・・。

リンクに飛びやすいように。まとめておきます。

男子
パトリック・チャン
橋大輔
羽生結弦
ミハル・ブレジナ
ジェレミー・アボット
アルトゥール・ガチンスキー
小塚崇彦
ハビエル・フェルナンデス
フローラン・アモディオ
トマシュ・ベルネル
ブライアン・ジュベール
デニス・テン
織田信成
ハン・ヤン
ジェイソン・ブラウン
ナン・ソン
ジョシュア・ファリス
エフゲニー・プルシェンコ

女子
カロリーナ・コストナー
鈴木明子
アリョーナ・レオノワ
アリッサ・シズニー
キーラ・コルピ
村上佳菜子
浅田真央
アデリナ・ソトニコワ
エレーネ・ゲデヴァニシヴィリ
アシュリー・ワグナー
エリザヴェータ・タクタミシェワ
キャロライン・ジャン
ユリア・リプニツカヤ
グレイシー・ゴールド

ベストコスチューム
ベストプログラム
ペアレビュー
アイスダンスレビュー

これにてしゅうりょうっ!


Comment:0
2012
05.28

2011-2012シーズン 橋大輔

橋大輔

スケートカナダ 3位
NHK杯 優勝
グランプリファイナル 2位
全日本選手権 優勝
四大陸選手権 2位
世界選手権 2位
国別対抗戦 1位

SP:In The Garden of Souls
LP:Blues for Klook
EX:The Crisis

まだブリティッシュユーロスポーツにダイスキタカハシ言われとる。

SPはベストプログラムで10位に選んだプログラムです。今シーズンから久しぶりに4回転をプログラムに組み込みました。7シーズンぶりになりますね。すごい間隔ですね。それだけSPに入れていなくて、この年齢になってよく入れようと思ったなーと思います。もちろん勝つためには必須ではあったんですけどね。3Aの後のトゥステップとホップの音ハメは素晴らしいし、3Lzのカウンターとスリーからだと思われるものからの3Lzも素敵。4Tでミスをした時のリカバリーで3Tを付ける時がありますが、このプログラムではもう絶対単独がいいです。NHK杯の時のステップ、トランジションの動きにはパワーを感じました。やっぱりジャンプに気をとられないと表現って変わってきますよねー。でもある程度のネームバリューがあれば、出来が良ければ点数は出るんですよねー彼も。NHK杯の時に感じた無の境地に達したようなチベット仏教の修行僧みたいな、そんな雰囲気はそれからの大会では感じ取れなかったです。それからはだんだん生々しい、肉肉しいような表現になっていったような気がして。NHK杯の表現と全日本のジャンプだったら最高でした。ちなみに僕がチベット仏教のことをどれだけ知っているかというと、全く知らないんです。あくまで想像の話です。
衣装は2着ありましたけど、僕は2着目の方が好きです。こういう変なの好きなんです。布で上半身梱包しちゃいましたみたいな。のれんみたいでもあるので「やってる?」ごっこも出来ますしね。絶対ロッカールームで滑り終わった選手とやってますよ。うん。

LPでこのブルースを選んだ時、彼は東欧の影薄女子選手かダンサーを目指しているのかと思いました。でも谷間のシーズンですし、まあいいかなと。それで、いざシーズンが始まって、初見はこんなもんかな?という具合。毎シーズンおきまりのパターンです。GPFで辺りではもうかなり良くなってきましたよね。
ジャンプに関して言うと、4Tが安定してきましたよね。惜しいとも言えないダウングレード&転倒のジャンプではまず無くなりました。そして終盤の2大会では成功。そして嬉しいのが、3A以下のジャンプは失敗しない橋大輔の復活。これは本当に嬉しい。この抜群の安定感こそが橋大輔なんですよ。だてに脚が長くなくて、重心が低いだけある(っていうのが僕の勝手な想像)!だから安定してるんですよきっと。セカンドトリプルの慢性的な回転不足は・・・まあしょうがない。もう前半に持ってきたらいかがでしょうか。ステップアウトするか回転足りないなら、確実にクリーンに入った方が良いですし。3連続もたまにしか入らないのでがんばれ。そして、昨シーズンのレビューで希望していた連続スリーターンからの3Fがプログラムに入っていて嬉しかった。僕なら+5あげちゃう!
正味このプログラムはどこをどう表現するかというよりも、雰囲気なんですよね。ブルースってみんなそうだと思うんですけど。このちょっと気だるいような、力の抜けたような雰囲気が良いです。今日も帰ったらビール飲むかあぐらいの。リズムの変化が無いので、分かりにくいっちゃ分かりにくいですけどね。
来シーズンはローリーの振付のようですが、また新たな路線を開拓してくれると思います。ストーリーを演じるプログラムってあんまりローリーで良プロを思いつけないので、ストーリーの無い物を振付して欲しいです。

エキシビションもベストプログラムに入れた好きなプログラムです。不協和音が好きです。人間と同じですよね。パーフェクトで美しい物なんて無いんですよ。歪な物もあるからこそ、美しい物が際立ってきて、悲しいことがあるから嬉しいことが増幅される。このプログラムはそれをまさに体現させたような感じ。いいですねえ。

もうベテランですが、彼もまた進化している選手の1人。来シーズンはどんな素敵なプログラムを見せてくれるのかとワクワクしています。中国杯は靭帯切ってしまったシーズン、初出場する予定だったので来シーズンこそ中国のお客さんの前で演技を披露できると良いですね。ショーはありますけどね。
Comment:4
2012
05.27

2011-2012シーズン カロリーナ・コストナー

カロリーナ・コストナー

スケートアメリカ 2位
中国杯 優勝
エリック・ボンパール杯 2位
グランプリファイナル 優勝
ヨーロッパ選手権 優勝
チャレンジカップ 優勝
世界選手権 優勝
国別対抗戦 2位

SP:ピアノ三重奏曲第2番
LP:ピアノ協奏曲第23番
EX:カルメン
EX:ハレルヤ

カロリーナの試合結果に1位と2位しか無いなんて(´;ω;`)

SPは素敵なやつ。昨シーズンに引き続き3T-3Tを入れて見事に全試合で成功させました。このセカンドの安定感を見れば、3Fさえ降りれば3Tを付けられそうに思います。でも3Tから3Fにしたところでたかたが1.2の違いなんですよね。つくづく3Fの基礎点が下がったことがなあ・・・。曲に負けないスピードのある滑りにはあんぐりと口を開いてしまうほどです。
ヘビの髪飾りとヘビさん風の衣装のように、ステップの時の動きが予期しがたいです。レイバックスピンの後からすぐにステップが始まっているわけですが、あまりにもプログラムに溶け込んでいるので、「じゃーんじゃん、じゃっじゃっじゃーーー」の所から派手な動きに変わるので、そこから見ると「ステップもう終わり?」ってなってしまいます。それぐらい一つの作品としてまとまりがあります。昨シーズン他選手ですが「ステップがどこから始まっているのが分かりにくいとか二流www」などの的外れな指摘をなさっていた方がいらっしゃったのですが、漕いで漕いで「さあ、ここからステップ踏みますよ?」って滑るのが良いとは到底思えません。ステップのレベルを取るだけならそれでもかまいませんけど、コレオグラフィー、インタープリテーションそういう物を考えれば、プログラムとの一体感、そこまで求めなければならないので、当然漕ぎスタートでは無い方が良いと思います。このステップで一番好きなところは、蹴り上げる前に後ろ向きで右側に体をクイッて動かすところ。クイッ。

LPも素敵ですね。前半部分は秋の小路を歩いていたら、木枯らし一番が吹いてきたレベルの物悲しさを感じます。ダイナミックな2つのジャンプの後、彼女の持ち味である猛烈なスピードのスパイラル。これだけスピードがあるとポジションがシンプルでもかなり迫力があります。トランジションでのガニマタだけが唯一理解不能。たぶんここだけは一生分からないのでしょう。ローリー意味教えて。後半になるにつれて音楽が明るくなっていきます。彼女のここ4シーズンのキャリアみたいです。前半が2008-2009、2009-2010シーズンで、2010ワールドを境にどんどんと上がって、2012ワールドでの完結。ポエムみたいで気持ちわりいか。
月並みな言葉ですが彼女にしか滑ることのできないプログラムですねSPも含めて。この「カロリーナにしか滑ることができないプログラム、着ることができない」って言っておけば良いんじゃね?風潮はありはしますけど、事実なんだからしょうがないです。

エキシビションはハレルヤの方が好きです。歌詞の意味は全くもって理解できないのですが、とにかくプログラム自体はいい感じです。ドレスもシックで素敵。

ワールドは10回目で金メダル。そして3色揃いましたよ!でも、スモールシルバーメダルは無いんだなこれが。ならば来シーズンとっていただきましょう。2桁→1桁→メダルのリズムを崩した彼女、来シーズンは想像がつきません。3Fは安定してきましたし、また3Lzが見たいものです。3Lzはアカレンジャーですから。脚の痛みが消えてくれるといいのですが、こればっかりはねえ。

カロリーナは世界チャンピオンになったものの、世界女王という感じがしません。風格が無いとかじゃなくて、日本のテレビが使う世界女王(笑)みたいなちんけなやつじゃないっていう意味ですよ?そんなことよりティラミス食べるといいよ!なんですよ。
Comment:4
2012
05.27

2011-2012シーズン アイスダンスレビュー

ダンスもやりますです。

テッサ・ヴァーチュ&スコット・モイア

フィンランディア杯 優勝
スケートカナダ 優勝
エリック・ボンパール杯 優勝
グランプリファイナル 2位
カナダ選手権 優勝
世界選手権 優勝
国別対抗戦 2位

SD:Hip Hip Chin Chin、Temptation、Mujer Latina
FD:パリの恋人
EX:I Want To Hold Your Hand
EX:Ain't No Mountain High Enough



昨シーズンのFDのアレンジプログラム。FDをあのまま終わりにするのはもったいなかったのでもう一度滑ってくれて良かったです。ボディムーブメントが他のカップルとは段違いにキレッキレで、なんちゃってラテン感を感じませんでした。スコットが今まで中学生みたいだったのに、大人の男性になったなーって感じもします。このカップルはテッサの美しさが最初は注目され、もちろん2人ともすごく上手かったですけど、年々スコットが上手になってきているので、男性の方が目立ってきているような。偶数年のシーズンオフはテッサが手術する年ですけど、さすがに今年は無いだろうと思うので、テッサにももっともっと上手くなってもらって、さらに一段上に行っていただきたいと思います。

ファニーフェイス僕は結構好きなんです。テサモエのFDで言うと4番目ぐらいにね。スコットの気持ち悪いぐらいにオーバーな顔芸も好きですよ。まず最初のハイライト、気持ち悪いぐらいにするする滑るダイアゴナルステップ。彼らのストレートライン系のステップは絶品です。昨シーズンのFDのも好きでしたもん。最初のパートはパリに来てテンションの上がってしまう2人、真ん中のところはカフェバーみたいなところで主人公の女の子が踊るところ。だからテッサ主体です。最後のところは川のほとりで2人で踊るところです。とにかくずっとくるくる回っているので、ものすごいローテーショナルリフトでもあまり雰囲気は壊されません。最後のロングリフトはレベル6でいいでしょう。ストーリーに沿いつつ、滑りはしっかりしていてルールにも対応しているプログラム。良きかな良きかな。

エキシビションをワールドで初披露する伝統芸はもう終わりでいいですよ。新しいエキシビション、ナショナルの後に作るんだったら、競技用のプログラムを・・・。そして、もうちょっと良いエキシビションをお願い。めちゃくちゃ本気感のある気合入ったやつ。ズエワはどうしてエキシビションだとこうも、センスを発揮できないのか。

画像で見て分かる通り、テッサよりスコットの方が大きいってことはない!スコットの方がちょっと厚いから!テッサは小鳥のように軽いんだから!


メリル・デイヴィス&チャーリー・ホワイト

スケートアメリカ 優勝
ロステレコム杯 優勝
グランプリファイナル 優勝
全米選手権 優勝
四大陸選手権 2位
世界選手権 2位
国別対抗戦 1位

SD:Batucadas、Life is a Carnival、On The Floor
FD:こうもり
EX:Someone Like You



メリチャリのSDはなんというか作戦勝ち過ぎますね。男女のねっとり感で行くとテサモエどころか、ペシャブルやカペラノにも負けてしまいますから、得意のとことん明るくて歯切れの良いプログラムの路線に。ラテンというよりはダンスミュージックですもんね。スタート時からメリル様の表情がすごくて思わず笑ってしまいます。カーブリフトでの髪ファッサーーーーー、最後の股くぐり背面引っつかみリフト、彼らの持ち味を存分に生かしたプログラムですね。FDよりもこっちの方が好きです。

こうもりは誰もが知っている音楽なのでノリやすいですね。そして彼らに合った華やかでドラマチックなプログラム。だがしかし、チャーリーの髪形がいただけなかった。もうちょっと短くするとか、縛るとかして欲しかったです。SOIで滑ったこうもりの時の髪形見てくださいよ。こんなにスッキリしてるんです。絶対こっちの方が良かった。今から時を戻してこれで滑って。
前、酔っ払い舞踏会と言いましたが最後までそうでした。四大陸の時は元気が無くて、酔っ払いというより酩酊状態でしたけど、それ以外の試合では良い塩梅の酔っ払い。メリルの持ち上げ方からもう少し荷物感を無くしてくれたら嬉しいんですけどね。やっぱりダンスですから。いくらスポーツダンスになったとはいえ、男女って所を見せてもらわないと。
リンキングフットワーク、トランジションの動きはかなり緻密に作られていますね。アリの入り込む隙も無いとは言いませんが、かなりカツカツに。この項目は彼らが一番だな~って思います。昨シーズンのタンゴが生かされているのかもしれませんね。あれだけ動かされましたからね。
メリルの頭に付いている、仮面の形のアクセサリーかわいい。

もはや聴き飽きたと書くことすら飽きたSomeone Like You. チャーリーの体の動きが固すぎる。恋愛物になったら途端にダメになるの?恋愛物でもドラマティックではないとダメなの?しっとりと演じて欲しいんですよたまには。でもショープロではしっとりはもうダメなんですよね。あとはしっとりなんですよ。コンテンポラリーでもOK。

メリルは25歳、チャーリー24歳でベテランに片足を突っ込みつつあります。メリル様の謎の貫禄とチャーリーの重量感的貫禄はありますけど、それを超えた本当の貫禄、こちら期待したいところです。SDの課題ヤンキーポルカは絶対彼らに合うと思うので、どんな楽しいプログラムを滑ってくれるか期待であります。


ナタリー・ペシャラ&ファビアン・ブルザ

スケートアメリカ 2位
エリック・ボンパール杯 2位
グランプリファイナル 3位
フランス選手権 優勝
ヨーロッパ選手権 優勝
世界選手権 3位
国別対抗戦 3位

SD:Carnival in Rio
FD:Mummy and Pharaoh
EX:Had The Time of My Life



素敵な衣装で素敵なプログラム。フィギュアスケートで緑色は希少で、その上素敵な衣装だったのが嬉しかったです。使われすぎてうんざりしていたマシュケナダも、上手い選手が使うと違う曲に思えるぐらいに飽きません。力ありますよねー。時々壊滅的にナタリーのエッジがパターンでもサーキュラーでも浅い時がありましたが、まあ来シーズンからは気を使ってくれれば。ペシャブルのヤンキーポルカをつべで見ましたが、ナタリーのコスプレ度合いが半端無いですね。これはヤンキーポルカよりもワルツ方面に引っ張った方が良いプログラムになるかも?

ここ2シーズン、途中で変えたもののサーカス、昨シーズンは街の灯という風に彼らのキャラクターに合っているプログラムで、しかも昨シーズンはメダルを取るために狙いまくったドハマりプログラムだったので、これ以上同じ路線を続けるわけにも行かないので、選曲には心配がかなり大きかったです。そして出てきたのがミイラ。ミイラプロというと、ファビアン裸のやつが頭に浮かんで、一体何をするんだろうと。そして初めて見た体調が悪すぎるスケアメ、印象としてはほとんど何も残らずでした。エリックの時もそうでしたし、ファイナルでは「これウィバポジェに負けるんじゃない?」って思ったほどでした。ヨーロピアンの時もそれほど滑りが良くありませんでしたが、やっとワールドで良くなったような気がします。もちろん周りの空気感というものは大きかったのでしょうが、味方につけたもん勝ちですね。
出前ポーズ、サボテンポーズ、非常口ポーズやりすぎですけどね。

ナタリーの鼻骨折&地元開催でのプレッシャーで大変なシーズンの最後でしたが、最後まで滑ってくれ国別でも盛り上げてくれました。ワールドでは多少、過大評価だったかもしれませんが、上位2組に接近していたのでレベルさえきちんと取れば、勝負できる位置まで来られるかもしれません。さらなる上を目指して。


ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ

スケートカナダ 2位
NHK杯 2位
ロステレコム杯 2位
グランプリファイナル 4位
カナダ選手権 2位
四大陸選手権 3位
世界選手権 4位

SD:Historia de un Amor、Batacuda
FD:Je Suis Malade
EX:Vole
EX:Steppin' Out With My Baby
EX:The Prayer



ケイ虎ン・ウィーバーと化したケイトリン。虎の衣装は背中が開いていれば完璧でしたけど、肌見せルールであそこ開けたらアウトになるんですよね。お乳隠してるんだから背中ぐらい見せてよ!って話なんです。ポジェも尻尾ぐらいの虎じゃなくて、もうちょっと弾けてしまっても良かったんですよ?
お色気路線で言うと、彼らのラテンはブチ抜けていました。そもそも今シーズンのラテンはお色気路線で行くカップルがあまりいなかったんですよね。スタンディングしゃちほこリフトは雰囲気があって素敵。パターンはまだまだ魅せられるとまでは行っていないかもですが、ステップの間にランニングマシーンステップを入れるなど、工夫して見せられていますね。ポジェのスケートがもうちょっとグライドがあったらさらにかっこいいのに。男性が上手いってすごく大切ですからね。

Je Suis Maladeはどの試合でも安定した演技を見せてくれました。テサモエでもメリチャリでも悪い演技の試合があったのに、ウィバポジェはGPS3試合もあったのに完成度の高い演技。これはなかなか出来ることではありません。よく見ると、いやよく見なくても雰囲気押し、そしてムーブメントで繋いだプログラムなので、ダンス感は薄いかもしれません。ただ、男女の関係をこれだけ分かりやすく氷の上で再現できるのは紛れもない「ダンス的表現」でありましょう。男前なのに情けなく妙なヒモっぽさを持ち合わせていて、パチスロに金を使い込み、金が無くなって同棲していたボロアパートから去っていくポジェ。少ない給料で繋ぎとめてきて、依存体質になっていたのに捨てられてしまったケイトリン。こんなストーリーが初見で思い浮かぶぐらいにすごい。リフトが+1だったのが+2になり、あのポジェのツイズルが安定し、6点台だったPCSがいつの間にか8点台安定に。4年前どんなカップルだったか覚えてますか?リード組と競っていたぐらいだったんですよ。特にこの2年での成長率は誰もが予測できなかったでしょう。
ドレスの肩紐をわざと垂らしたデザインにするという、カメレンゴのド変態アイディアも功を奏し、演技終了後の振り乱した髪もセクシー。「何度見ても素晴らしいと感じることができる」これって素晴らしいことですね。

エキシビションを今シーズンはいっぱい滑りました。昔のプログラムもありますけどね。特にSteppin'(ryは良かったですね。衣装はもちろん素敵ですし、ダンスがダンスらしいプログラムを滑って、しかも楽しいという。適当な曲では無いんですよ!これは素晴らしい。ぜひ他のカップルもエキシビションにこれぐらいの熱を入れていただきたい。ダンスに関してはエキシビションでネームバリューと雰囲気だけは通用しませーん。

来年のワールドはカナダ開催。ポジェの地元のオンタリオ州ですね。絶対ここでメダルをとってやる!という気持ちも大きいでしょう。5位4位と来ていますし、今までの伸び率を考えれば十分ありえます。上位を食う演技を期待しています。


エレーナ・イリニフ&ニキータ・カツァラポフ

NHK杯 3位
エリック・ボンパール杯 4位
ロシア選手権 2位
ヨーロッパ選手権 3位
世界選手権 5位
国別対抗戦 5位

SD:Hip Hip Chin Chin、Mas que Nada、Mujer Latina
FD:アヴェマリア
EX:Someone Like You
EX:Black velvet
EX:ある愛の詩



SDの選曲には度肝を抜かれました。テサモエと2曲が被っていますからね。しかも間に挟んだのがマシュケナダ。なんか毛色がむちゃくちゃのような。サーキュラーステップのスピード感は素晴らしいですね。FDもそうですし、昨シーズンのSDでもそうですけど、ステップ1本目の勢いだけはとにかくすごいものがあります。レベルはかなり取りこぼしてはいますが。衣装は3着ありましたが3着目の布の妙。これを作った人すごすぎですね。ルールの穴をかいくぐってよくもまあこんな。

アヴェマリアと聞いて歓喜したあと、モダンバージョンと聞いて落胆。好きな曲なのでモダンバージョンなんて悲しかったです。聴いてみるとさほど悪いアレンジでは無かったですけどね。最初がこれまたよく滑るサーキュラーステップ。最初に張り切りすぎて出オチと言われてしまうのか。去年のドンキホーテよりはないですけどね。ミラーツイズルは成功すれば美しかったですね。音楽の雰囲気にも合っていて。プログラム自体はエレメンツをムーブメントで繋いだ、エレメンツ以外ではあまり工夫の見られないプログラムでした。もう二越えぐらい欲しかったです。藤森さんに酷評をされていましたよね。いやでも今シーズンの藤森さんはモロゾフにアレルギーとも取れるような拒否反応を示していましたし、実は悪くないのかも。インパクトが無いのは確かではありますが。
演技終了後に静止を解いて、即ガッツポーズをするという一発芸を身に付けましたが。もうちょっと保持してください。

GPSでSomeone Like Youを封印してくれるなんて、良い子たち過ぎます。もう心の底から結構ですしね。ニックがスピンして、その周りをエレーナがツイズルする振付は素敵でした。これが逆でニックがツイズルをしている所を想像すると・・・・悲劇ですねきっと。Someone Like Youの中だと彼らのが一番だったと思いますよ。かと言って、本当にいいですけどね。もう。

それにしてもSDは黒、FDはエレーナ白ですけどニック黒、エキシビションは全部黒。こんなに黒ばっかりなのに別々の衣装の必要ありますか?喪に服しているならともかく。若いのにこんな黒ばっかり着ていると、大人になったとき服の好みが偏っちゃうんだから。

モロゾフのところから離れて欲しいという気持ちは、いまだに全く消えていません。ただ、今移れるようなロシア人のコーチはいませんし、五輪プレシーズンにコーチ変更はあまりにもリスクが高すぎます。2年前までは彼らが五輪のメダルを獲ると思っていましたが、現状のままだと厳しいかと。どうすればいいか?そんなことは僕には分かりません・・・。


アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ

スケートカナダ 3位
エリック・ボンパール杯 3位
イタリア選手権 優勝
ヨーロッパ選手権 4位
世界選手権 6位
国別対抗戦 4位

SD:Volveras、El Chupacabra
FD:道
EX:That's Amore



ラテンの曲はイタリア人というだけで反則的に似合ってしまいます。こういうのでイタリア人がズバ抜けているのを見ると、スペインからもっとカップルが出て欲しいし、ブラジルやメキシコ(アメリカ出身じゃなくて)から出てきたらすごくおもしろくなるんだろうなーって思います。
滑りに今までと違い余裕が出てきたように見えます。必死こいて漕いで漕いでのプログラムではなくなりました。ツイズルも今までよりも余裕が。全てに余裕を感じます。音楽表現もさすが、音楽がガラッと変わるところで自分たちの雰囲気、体の使い方もねっとりからさっぱりへ変化。すごいですね。
ベストコスチュームにランクインした素敵衣装。黒豹とワイヤースカートの女王。イタリアセンスは素敵。

これを書くために国別の映像を探して初めて実況解説の付いたものを見たのですが、アナウンサーが感想を述べていてワロタ。でも知ったかして間違えるよりは全然好印象。これから頑張ってね。
このプログラムは見た人ほとんどがキュンキュンとしてしまうような可愛らしさの詰まったプログラムですね。実際の映画はもっと救いようの無い暗い映画で、ジェルソミーナもこんなに可愛く無いし、ザンパノもシュッとしてはいませんが。音楽のディダクションを避けて、途中からビートを刻み始めましたが、気にならない程度だったので良かったです。無いに越したことはありませんでしたけど、減点を取られるぐらいなら仕方無いです。先述したように余裕が出てきた感じがしますけど、FDではグライドのある滑りが際立っています。特にワールドの滑りは見違えるような美しさでした。ダイアゴナルステップはやや音楽に合っていないような気がするので、来シーズンの課題は後半までしっかり滑りの力強さを持続できりようにすることでしょうか。もう一つ課題と言えば、何度も申し上げているホールドの少なさですね。ステップ以外でのホールドがほとんど無くて、エキシビションみたいになっているので、ここは振付師の腕の見せ所。これだけ滑られるようになってきたのですから、ダンスステップを入れても大丈夫でしょう。そして、今シーズン際立って音楽にピッタリのリフト。入れているものはこれまでとそれほど変わったものとは言えないのですが、リフトの三段活用良いですね。

エキシビションも素敵で可愛いプログラム。僕も酔っぱらってカッペちゃんにお酒取り上げられたい!!!こういうコミカルなプログラムを滑る選手、全カテゴリーで少なくなってきているので貴重です。エキシビションはフィギュアスケートファン以外が見ても楽しくないとダメですもん。

25歳とラノッテはシーズンが始まるまでに27歳。もう上から2番目のベテランですね。今シーズンはメダルまであと一歩、エキシビションまであと一歩、4位なのに国別のエキシビションなぜか出ていない。ということがありました。とうが立つと言われていたのも今は昔、ベテランになっても可愛さを維持してください。


エカテリーナ・ボブロワ&ドミトリー・ソロビエフ

中国杯 優勝
ロステレコム杯 3位
グランプリファイナル 6位
ロシア選手権 優勝
ヨーロッパ選手権 2位
世界選手権 7位

SD:Samba Vocalizado、Eres Todo En Mi、Ooh la la
FD:ヴァルプルギスの夜
EX:Dicitencello Vuie



つべでナショナルの映像探したら、13の評価中10が低評価という。どんだけ期待されてないの・・・。ロシア国内では期待されてないっていうのを聞いたことをありますけど、ロシア人が応援せんで誰が応援するんですか?そういうときの日本人だって?そうしよう。みなさんボブソロを応援しましょう。
再びロシアの黒。黒はダメなんですよー。ロシア人は明るい色も似合わないですし、黒に逃げるんだったらヤノフスカヤみたいにアニマルにすれば良かったんです。ボブロワって年下の男をひっ捕まえるあたり、いかにも肉食じゃないですか。あるいはゴルブチぐらいぶっ飛んでしまうとか。それかスカートの裾にめっちゃふわふわつけてボリュームもたせたやつとか。色は緑やオレンジで。
SDはなんでしょうね。古臭いかなー。どこがどうダメとも言い表しにくいですけど、どこがどう良いとも褒めがたい。

ヴァルプルギスの夜はすごく有名な曲ですね。僕でさえ知ってましたもん。非常にドラマチックでロシアっぽいプログラム。黒衣装から赤衣装へ、そして短いスカートへ。スカートばっさーーーリフトはすごいですけど、あまり美しいとは思えなかったです。カーブリフトはボブロワの美しいラインが堪能できて素晴らしい。前半はステップ、トランジションまで含めて流れとしては素晴らしいと思います。ただ、このプログラム、後半のステップの取ってつけた感、最後の音楽でのゴリ押し感はもういっちょ手を加えた方が良かったかも。それまで素敵だったのに勢いで終わらせるなんてもったいない。やっぱりダンスですから、ダンスして欲しいですもん。ズーリンの所に移籍して振付師が変わりますから、ロシアの香りもあるけど、点数も取れる、そんなスケートを望みます。


マイア・シブタニ&アレックス・シブタニ

フィンランディア杯 2位
中国杯 2位
NHK杯 優勝
グランプリファイナル 5位
全米選手権 2位
四大陸選手権 4位
世界選手権 8位

SD:Batuca、The Girl From Ipanema、Samba de Janeiro
FD:グレン・ミラーメドレー
EX:The Prayer



トップカップルのうち、ラテンの課題で最も心配されていたのが彼ら。その予想は的中してGPSの間はかなりの低評価が続きました。そして振付を変えて全米選手権では素晴らしい滑りを見せてくれました。途中にボサノバを入れていて、そこが彼らの爽やかな雰囲気と美しいエッジワークに合っています。パターンをそこに入れるのもいいですね。ボサノバってサンバの一種だそうです。だからサンバなんです。僕はてっきり南米の外国人ぼったくりレストランでかける音楽かと思っていました。最後のパートは明るい彼らに合った選曲ですね。すごく動きにキレがあるのでピッタリです。この音楽を聞くとどうしてもサッカーのイメージが。
マイアの衣装は素敵だと思うんですけど、アレックスのはラインストーン入り寝巻きにしか見えない。体が細いから、もうちょっと布重ねて大きく見せて良いのに。ファビアンみたいにジレっぽいのにしてみるとか。

FDはグレン・ミラーメドレー。昨シーズンと路線が似通いすぎている気はしなくもありませんが、素敵なので良しとしましょう。彼らのツイズルは軸が細くて回転が締まっているのが素敵ですよね。このプログラムの2つ目の所のムーンライトセレナーデ、ここって深夜の「懐かしのCD集」のCMでよく流れてますね。だからこの音楽はどことなく懐かしい感じがするんですかね。もしかしてズエワ、そこまで計算に・・・・!昨シーズンのFDは鹿鳴館で踊る上品なカップルというような雰囲気でしたが、このFDはさしずめ村の収穫祭で踊る仲の良い兄妹と言ったところでしょうか。トランジションの動きの2人の合った感じとか見ていてニヤニヤしてしまいます。

四大陸選手権では体調不良、ワールドではミスが相次いでシーズン終盤は良いとは言えませんでした。来シーズンのSDの課題は彼らにピッタリのヤンキーポルカ。マーチなんて絶対に似合いそうです。ギャロップでもいいかも。運動会みたいになりそうですけど。


エカテリーナ・リャザノワ&イリヤ・トカチェンコ

スケートカナダ 5位
ロステレコム杯 4位
ロシア選手権 3位
ヨーロッパ選手権 5位
世界選手権 9位

SD:Paxi Ni Ngongo、Cuba
FD:ロマンス
EX:The Master and Margarita



ぼおおおおおおおおおおおおおおんばああああああああああああああ!
これはトカチェンコさんの胸元を愛でるプログラムなんです。リャザノワ、せっかく素敵なデザインの衣装なのに真っ黒じゃもったいない。ロシア真っ黒三連星。ナポレオン撃退200周年、黒い衣装で喪に服してやんよ!っていう気概なら尊敬する。
あまり好きなプログラムではありませんでしたけど、見ているうちにクセになってきました。こういうプログラムがあっても良いですよね。ぼおおおおおおおおおおんばああああああああああ!

ロマンス素敵でした。ベストプログラム第6位の大好きなプログラムです。衣装はヨーロピアンの時が最高でした。どこが素敵なんて、聞かれても困りますよ。最初のリャザノワの動きから素敵なんです。そこから歩み出す2人。足換え後のリャザノワのスピンのポジションも美しい。ダイアゴナルでトカチェンコさんがリャザノワの後を追いかけるようにして踏むステップ。ここも雰囲気あります。文句なしに美しいローテーショナル。ここからピアノの音色が強くなりますが、まるでここから雪がより一層強くなったような情景を思い浮かばせます。サーキュラーはまるで包み込むようなそんな暖かさ、離してなるものかという思い。高さを生かしたナチュラルなローテーショナル。抱き上げるようなトランジションの動きも雰囲気あります。カーブリフトも降ろし方、最後のストレートラインも好き。要するに全部好きなんですよね。はい。だから僕はこのプログラムが評価されないのに納得が行かないんです。

ロシアは世界ジュニアチャンピオンたちが続々とシニアデビュー。もちろん彼らもそれぞれがメダリストなわけですが、熾烈な代表の席を狙っての争いが始まります。デトロイトでの練習で良い物掴んで欲しいです。スノーストームの中から2年連続で使いましたが、制覇狙います?


パイパー・ギルス&ポール・ポーリエ

カナダ選手権 3位

SD:Put It in a Love Song、Magalenha
FD:Pure Imagination、Sweet Dreams



今シーズン結成されたばかりで、国内選手権では3位という素晴らしい結果を残しました。パイパーのパートナーだったドノヒューはマディソンと組んで成功しましたし、クローンは結局キャリアに満足したとかだったのに現役は続けていてパートナーを見つけました。みんなそれぞれ見つけられてハッピー。

SDはアリシア・キーズ。このコーチはアリシア・キーズが好きなの・・・?また?ラテンらしさは無いですが、ルンバはとてもシンプルなパターンなので、ポールの美しいタッチの滑りが際立ちますね。こんなに若いのにどうしてこんなにスーーーーッと滑ることができるのか。カップルと言うより歳の近い兄妹みたい。年子の兄妹って感じ。パイパーは前のパートナーとはちょっと身長差が大きかったですが、ポールとは16センチ差です。よく一般のカップルでも15センチ差がベストって言いますけど、これぐらいってバランス良いですね。ポールがガッチリしているのでバランスもよく見えますし。ボブロワもオレンジの衣装でしたけど、腕ださなかったのがいけなかったのか?

FDは見ているだけだと、おもちゃのチャチャチャみたいに夜になったら動き出すブリキのおもちゃとお人形さんみたいです。でも歌詞も勘案して見ると、ディーンの振付らしい不思議な世界の仕上がりになっています。Traveling in a world of my creation. What we'll see will defy explanation.ですって。組んで初めてのシーズンに、僕らの世界を見せますよ!って言っているかのようなメッセージ性を感じます。Sweet Dreamsに移ると、やったるで感も感じますね。単に歌詞に込められた意味だけのプログラムではなくて、とても不思議な振付。中盤あたりのパイパーを持ちながらくるくると回るところ素敵です。想像の世界の渦の中に落ちていくような。その後の船を動かすように首を持ってグイグイと動かすところもいいなあ。ポールの滑りでパイパーを引っ張っていけていますし、まだまだの上達を願います。とても相性が良さそうです。滑りにしても性格にしても。ツイッター上でも仲が良さそうですし。

ポールは大学で日本語を勉強しているそうで、時々日本語でつぶやくのですが最近つぶやいたのが「今日高校の親友に会った!!! 楽しかった~」というので、あまりにもナチュラルすぎる日本語でビックリしました。これは日本の大会に来てもらうしかないでしょうに。



今シーズンも依然として2強の力は揺ぎ無かったわけですが、ペシャブル、ウィバポジェは力をつけてきましたし、そこの次ぐトップ10の選手も昨シーズンより確実に上達しています。

アメリカの組み換えで誕生したハベル&ドノヒュー、チョック&ベイツ、サミュエルソン&ギルス。さらにはオルソン&ハベル、この間結成されたばかりのイザベラ・カヌーシオ&マイケル・ブラマンテ。クローンもソレンセンと組んで練習をしています。北米は混沌としているものの、新たなパートナーと息も合ってきて、来シーズンはさらに質の高いものを見せてくれることでしょう。

ロシアは今シーズンシニアデビューしたプシュカシュ&ゲレイロ、ケガのためデビューが遅れたモンコ&ハリヤヴィン、来シーズンはシニアへ以降するシニツィナ&ジガンシンなど若手で溢れかえっています。層の厚いロシアから目が離せません。本当に楽しくなるのは3年ぐらい後かも。

フランスはペシャブル一強ではありますが、キャロジョンもきっと上達してくれることでしょうし、こちらもケガのため満足な滑りができなかったザホルスキー&ミアート、ジュニアで活躍したパパダキス&シツェロンも楽しみです。フランスは毛色が違っていいですね。

クームス&バックランド、ジガンシナ&ガジ、ズロビナ&シトニコフなどにもさらなる上達を期待。イタリアの若手、チェコ、スペイン、オーストラリア、ウクライナ楽しみはいっぱいです。もちろん中国の組も、そして何よりリード組もです。リード組以外の日本のカップルにも来シーズンは国際Bに出て経験を積んで欲しいです。試合に出て学ぶことは大きいですしね。たとえ解散してしまったとしても、次のパートナーが見つかったらそれにつながる可能性もありますし。

ダンスはおもしろい。ダンスのおもしろさがもっと広がってくれたら嬉しいです。
そして、解散しないで!続きを読む
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2012
05.26

2011-2012シーズン ジョシュア・ファリス

ジョシュア・ファリス

JGPバルティック杯 優勝
JGPタリン杯 優勝
ジュニアグランプリファイナル 3位
全米選手権 16位
世界ジュニア選手権 2位

SP:月の光
LP:トランスフォーマー
LP:ピアノ協奏曲第2番
EX:Gravity

SPは素敵でした。ジュニアグランプリの時点で彼の滑りがすでにすごかったので、もう3強は確定していましたね。このプログラムの持ち味はなんと言ってもステップ。ワンフットで端から端まで。しかも音楽に合わせているというのが素晴らしい。普通のジュニア選手なら、ズッレズレの無視しまくりなのに。ただ、ジュニアグランプリの時にすでに完成しつくされていて、シーズン後半にはあまり伸びを感じなかったのが正直なところ。もう一発パンチが欲しかったです。

JGPSの時に滑っていたLPがトランスフォーマー。こういう曲を選ぶ気持ちが僕にはよく分かりません。ロボット物で何を一体表現しようと言うのか。若いからまあいいやってことになるんでしょうか。そんなこと言っていたらジュベールのマトリックスだって一体何をもって選曲しているかなんて分からないですしね。JGPSの時も意味分からんとは言っていましたが、このプログラムでシーズン滑りきって欲しかった気もします。お上品なクラシックばかり彼は滑っていますから。耽美系クラシックの選手ではないのはアメリカにとって貴重ではあるんですけど、たまにはね。結局変えるハメになったのはジャンプが跳びにくかったからなのにか、単にはまらなかっただけなのか。

ファリスかコーチか連盟か、バイオが適当。ピアノ協奏曲第3番じゃなくて、2番第3楽章だよ・・・。ロシアとかアメリカの選手ってルンバ!タンゴ!サンバ!とか適当でもあるし。日本の選手見習ってよ!
この曲は僕がクラシックの中で一番好きで、曲を変更した時にはかなり期待をしたわけですが、滑ったところを見てもイマイチパッとしないというか。よく滑ってはいますが、音に合っていないのと抑揚が無い。急造のプログラムとしても全米から世界ジュニアまでは1ヶ月ありましたしね。マーブルのLPのラフマニノフと同じぐらい嫌かも。そもそも論で、アメリカ選手にはラフマニノフが合わない気がしてきました。
合わないなーって思ってくると、全てがわざとらしく見えてくる錯覚。あれと同じですよ、小説に書いてあることが全て虚構の物で、虚構虚構が頭の中でずっとうずまいてくるやつ。あれと一緒です。
来シーズンもこのLPは続行ということで、もっともっと上手に滑ってくれるようになって欲しいです。

GPSのアサインがあって、てっきり彼はシニアに行くと思えばアサインはありませんでした。本人はされるつもりだったようですが、連盟の意向で無しになったのか?こういうのって本人で行くか行けないか決めるものではないの?ハンヤンもシニア行くのは連盟が決めるみたいな発言していましたし。あー12枠さえありゃあな。

2年前全米のジュニアクラスで見たときから、もう2年が経ちました。坊ちゃんみたいだったのに、いつの間にかおばあちゃんみたいに。いっつもニコニコしているからおばあちゃんなんです。
来シーズンこそ全米で上位に食い込んで欲しいです。。前年が21位、今年が16位。来年は・・・11位、再来年が6位、次が1位?

好きな動物はホッキョクグマのファリスさんでした。
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2012
05.26

2011-2012シーズン 鈴木明子

鈴木明子

スケートカナダ 2位
NHK杯 優勝
グランプリファイナル 2位
全日本選手権 2位
世界選手権 3位
国別対抗戦 1位

SP:ハンガリアンラプソディー
LP:こうもり
EX:バーレスク
EX:ラヴェンダーの咲く庭で

あっこちゃんは大切なものを盗んで行きました。観客の手の感覚です。 --6番--

SPでは3T-3Tを組み込んできました。3F-3Tに挑む試合もありましたが基本は3T-3T。しかも高確率での成功でしたね。いくら3T-3Tとはいえ3-3を26歳になって練習して、試合で入れるというのは本当にすごいことですよね。ましてや女子選手ですし。eマークの問題、3Lzの問題、3Loの助走の長さなどいろんなことを考えれば3T-3Tの導入は大成功でした。
そしてこのプログラムと言えばトランジションの振付とステップですよね。トランジションの所は新採点になって見られなくなったような動きですね。スパイラルが無くなって余裕ができるとこういうのも見られるわけですね。こう考えてみると、スパイラルなんてよくプログラムに組み込めていたな~と思います。今さら戻すのって無理でしょうね。ステップの前半部分はディープエッジで余韻たっぷりに見せつける。これがまたたまらない。後半には一気に盛りたてて最後のスピン。最後のスピンは僕の大好きなヘアカッターでのチェンジエッジ入り。んーでもチェンジエッジはファヌフには敵わないかも。プログラムの構成の仕方が実に素晴らしいですね。

LPもハマリプロのこうもり。似合わないはずがない。素晴らしい質の3Lzからスタート。音と音の間に入れてくるので、そのジャンプの盛り上がりからつなげてきますね。ちょっと前まで2A-3Tすら怖かったのにすっかり安定しました。今シーズンのジャンプの質の向上は目を見張るものがありますね。高さも幅も流れも別の選手のようにあります。特にトゥジャンプは際立っています。スピンもそうですね。フリーレッグのポジションが前はあまり美しくなかったのが改善されています。すごく綺麗とまでは行かなくても、全然気にならないぐらいになりました。
ベタな王道プログラムですが、しっかり表現ができていて気持ちが良い。ベタな音楽使ってもベタじゃなくて、ヘタになる選手もいますから。そうですね。あまりハマり過ぎてるとツッコミ所がないですね。
衣装は水色、ピンク、青の3着。青色は素敵でしたけど、僕はピンクも好きでした。華やかだったので。
後半の3Lzが一度も成功しなかったことは課題ですね。後半になるとジャンプが低くなって、トリプル分締める力も残っていないのでしょうか。2Lz、ましてや1Lzになると5点以上違うわけですから大事ですよね。ノーミスなら130点あたりまで行くってことですし。

バーレスクは映画を見たこと無いのに、今シーズン聴き飽きた感が。ダンスでもいましたよねバーレスクのカップル。たぶん。踊らせるプログラム滑ったら右に出る者はいないです。2シーズンぐらい前にめっちゃ踊る金ピカの衣装のエキシビションありましたけど、金色似合いますね。試合にも金ピカで出ればいいんじゃないですか?この衣装、おケツの食い込みが強すぎて、おケツばっかり見ていた人は一緒に反省しましょう。
アンジェリカがこれの振付師ですけど、アンジェリカもあんなセクシーな動きをしていたのか・・・・・良いですね。

ワールドと国別で滑ったラヴェンダーの咲く庭では、映画の主題になっている曲ですね。真央の滑っていた物はこれを短調にした方でした。
ラヴェンダーの語源は「洗う」って意味があるんですけど、その意味の通り、心が洗われるような演技です。そして27歳にしてワールドでのメダルを初めて獲得した、その今までの感情というものが重なっているように見えて余計に素敵に見えます。

「滑っていなかった期間があるから、他の選手より年齢が上でも大丈夫」というようなニュアンスの発言を前にしていたと思いますが、それでも27歳でのメダル獲得はすごいこと。男子では大ベテランまみれになってきていますが、女子でもベテラン選手が活躍し続けるようになってほしい。そう思います。

来シーズンはSPと後半の3Lzが成功しますように。
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2012
05.26

2011-2012シーズン ミハル・ブレジナ

ミハル・ブレジナ

ネーベルホルン杯 2位
スケートアメリカ 優勝
エリック・ボンパール杯 3位
ロステレコム杯 4位
グランプリファイナル 6位
三国選手権 2位
ヨーロッパ選手権 4位
世界選手権 6位

SP:鼓童
LP:アンタッチャブル
EX:All That You Are
EX:If I Were a Rich Man

昨シーズンから続行の鼓童。2011年のワールドで滑るつもりが開催地変更、NHK杯にアサインされず、そして日本とフランスの枠交換と思われる影響で来シーズンもNHK杯無しで結局滑られず。2013年のGPFで滑ります?
今シーズンは積極的に4SをSPから投入してきて、ワールドではついに保存版の素晴らしい滑りを披露してきました。ワールドで決めるってのが良いですよね。その後は例年と逆でLPで崩れてしまうわけですが。
さすがに見飽きましたね。来シーズンはそろそろいい加減に、ああもうクラシックにしませんか?

彼もどのジャンプでミスるか検討も付かないので調べてみました。
3A前半 8/8 3A後半4/8(RCの2A-2Tは3Aの失敗とみなす)
4T 0/3
4S 0/7(うち-1ですんでいるのが2本)
3Lz 5/8
3F 11/14
3Lo 4/8
彼は構成が試合によってかなり変則的なので、どう数えればいいか迷いましたが2Aの成功率がかなり低かったです。3Aより低いです。ほぼ全てミスでした。ヨーロピアンでの奇跡の2S+1A+2Tとか忘れられません。1Aの意味。2S-2Tでもいいのにシークエンスにしたことによってさらに下げるという。
クワドは1本も成功が無いんですよね。一番最初のエレメンツの3Aは成功率100%、この大きなアクセルでグッと掴むんですよね。3F-3Tの成功率はかなり高くなりました。コンボ苦手はついに克服?
サーキュラーステップの所の電子音が、ゼルダの伝説のダンジョンで次の部屋に進む時のSEにそっくり。分かる人は分かる話。だから、このステップは僕にとってはゼルダの伝説ヒップホップバージョンなわけです。だから違和感をずっと感じずにはいられなかった。

音楽の編集の仕方がすごすぎて僕にはついて行けませんでした。彼のプログラムの僕へのハマらなさは尋常じゃないです。根本的に好みとかが違うのかも(振付師が選んでいるんでしょうけど)。でも、シーズンが進むにつれて彼がよく滑るようになったので「興味ない」から「普通」ぐらいになりました。なので選手の上手さってすごく大切なんです。普通にしてくれてありがとうミハル。
この衣装を着て、ワールドで滑った時に、彼がMUNAGE戦士だということが判明したので、これは応援せねばならぬと心に誓いました。当ブログはMUNAGEスケーターたちの非公式スポンサーです。
来シーズンもこのプログラムは続行ということで。気が変わったらすぐにでも変更を。

ネーベルホルンでIf I were a rich manというプログラムを滑っていましたが、これって「ぼくがもしおかねもちだったら、ふりつけだいといしょうだいを、ねんしゅつするぞ!」って意味ですよね。 ( ;∀;)イイハナシダナー

拠点をアメリカに移し、リード家に下宿するミハルさん。
キャシーが「家にはスケーターが二人下宿しているから」とブログに。めちゃくちゃ馴染みまくっているのでしょう。しかも2人ってなんだ。キャシーの彼氏のジェンニャ?
実に素晴らしい環境で過ごせるので、来シーズンは4位力を発揮しないでいただきたいです。これ以上4位だったら「4位力~控えめな男になる10の方法」とかHow to本出せるレベル。
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2012
05.25

2011-2012シーズン アデリナ・ソトニコワ

アデリナ・ソトニコワ

中国杯 3位
ロステレコム杯 3位
ゴールデンスピン 優勝
ロシア選手権 優勝
ユース五輪 2位
世界ジュニア選手権 3位
国別対抗戦 4位

SP:ボレロ
LP:愛の夢
EX:Hernando's Hideaway

15歳でボレロ、これ如何にと。そして出てくる衣装が青タイツ、黒タイツ、赤タイツ。体の美しさを表現するプログラムなので、タイツというのは大正解だと思うんですけど、何かが違う気がしてしまいました。でもなんだかんだで見慣れてしまいました。青タイツのやつはカーズの宇宙人FDに混ざっても大丈夫。黒タイツは安藤さんのボレロに混ざっても大丈夫。赤タイツはクロポーのエリナー・リグビーに混ざっても大丈夫。
音源はどうしてこれにしたのか?という。普通のでよかったのに。それでもナショナルでは素晴らしい演技を見せてくれましたけどね。
3Lz-3Loの確率が今シーズンに入って落ちてきました。太ったわけではなく、あくまで成長の範囲内で大きくなったくらいなのでしょうがないんですけどね。それでも降りられた試合はありますし、安藤さんは20歳まで3Lz-3Lo降りていたので、彼女にもそれぐらいまではやり続けて欲しいです。3T-3Tはものすごい高さがありますけど、セカンドジャンプがややつまり気味なのが気になりますね。コントロールできるようになって欲しいです。
旧採点的に見えますけど、トランジションとかしっかり入ってますよね。コンボの後のスパイラル、3Fの前のステップはしっかりと。ぜひ他の女子選手にもステップの前はこれぐらいやっていただきたい。怪しげな動きからの2Aも素敵です。
美しいキャメルスピン、彼女のキャメルスピンは彫刻のような美しさがあります。ドーナツでの脚の上がり方もそうですし、さらに上に上げたポジションのポジションのブレなさも素晴らしい。そしてレイバックスピン、ヘアカッターはもちろんですけど、今シーズン投入してきたワンハンドは素敵です。彼女はビールマン姿勢があまり綺麗ではなくて、途中でほどけてしまうこともあったのですが、ワンハンドだと腕の動きなどでカバーできますし、これは大成功。彼女のスピンは柔軟性だけではない音楽表現も兼ねた美しさがあります。好きです。
ステップはワンフットで。彼女のワンフットステップが大好きなので、これはごちそうさまです。もう少し後半部分が音楽の盛り上がりに合わせて深く踏めていたらなおのことかっこよかったかも。
まとめてみると、実はこれ好きなプログラムなんじゃないか?と思えてきました。あれ?

LPはジャンプの成功率があまり・・・でしたね。というわけで7試合調べてみました。成功基準はGOEが0以上で、eマークや回転不足は無し。コンボはちゃんと入ったらカウント。
3Lz 1/8(国際大会はほぼ全てでeマーク)
3F 10/13 意外と高確率
3Lo 3/7
3S 5/7
2A 6/18
こんな感じでした。3Lz-3Loが認定されたのはゴールデンスピンのみ。あとはダウングレード、eマーク等々。3Fは失敗のイメージがありましたが高確率で。問題はエッジジャンプ。後半で立て続けに転倒、抜け、ステップアウトをするので演技の印象が悪くなりますよね。特に2A・・・・すごいですね。2A-3Tも2A-2Tになることも度々でしたし、それ抜いてもこの成功率ですから実際ほぼ失敗。苦手なのかもしれませんが2Aは・・・お願いします。それから3連続が2試合でしか入っていません。高いジャンプの選手ですし、流れで跳ぶタイプでは無いのでTHE コンボ苦手でーす。という感じの選手ですよね。サードに1つ付けるだけでも1.3とか違いますから、ぜひ入れていただきたい。
素晴らしいのはスピン。7大会中レベル3だったのはナショナルで2つ、世界ジュニアで1つだけであとは全てのスピンがレベル4でした。これは素晴らしい取りこぼしの無さ。でもステップのレベル取りこぼさないでー。
昨シーズンよりは随分マシになりましたが拭いきれないジャンプの固め打ち感。これはぜひ今シーズン限りで卒業していただきたく思います。そしてステップの時の音楽、あれは気になりすぎです。あんなにビート利かせて、ダンス用の音源じゃ無いんですから。盛り上げたいなら最初からオーケストラバージョンで良かったような気がします。それまでが良かったのに、一気にガラガラと崩れ落ちます。ステップ自体もそれほどパッとしない。最後のスピンのフィニッシュは音楽表現ができていて素敵なのに。
衣装の襦袢が茶色いのと、お花の出来が完璧なお花感とも、抽象的に作った柄っぽさとも言えないなんとも中途半端さ、そしてゴテ感のあるビジュー。これがまあなんとも言えない凸凹さを出していて好きではないです。若いんですから、もっと明るい色でも良かったような。ロシアなら明るい布なんていっぱいあるでしょ?

ヘルナンドス・ハイダウェイ・・・・・ゴールドの来シーズンのSPですね。ソトニコワさんのEXの手抜きの無さすごいですね。というかタラソワがEXも気合を入れて作るからか。こういうパリッとした舞踊系のプログラムのが彼女に一番合っていると思うので、五輪シーズンにタンゴでよろしいのでは?難しいでしょうけど、試合でもボリュームのあるスカートで滑って欲しいです。

このエントリー、妙に気合の入った出来になりました。まあまあに応援していたつもりでしたけど、やっぱり一番好きなのかもしれません。これからソトニコワファンを名乗るべきか。

来シーズンはシニアフル参戦。言ってはなんですが、GPSは比較的表彰台に乗りやすい派遣がされた方なのでファイナルに行けないとなるとかなり厳しい立場に。2戦ともにレオノワと一緒ですから、一番手争いとしても注目です。国内では寵愛を受けていますが、国際大会に何があるか分かりませんから。今シーズンのGPSの高い評価は演技に則したものとは思えず、期待値のように見えたので来シーズンは大事。ナショナルでは優勝か4位なので、優勝ではなくてもいいのでメダルをとって年明けのシニアの大会で活躍して欲しいです。
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2012
05.25

2011-2012シーズン ジェレミー・アボット

ジェレミー・アボット

中国杯 優勝
ロステレコム杯 3位
グランプリファイナル 5位
全米選手権 優勝
チャレンジカップ 2位
世界選手権 8位
国別対抗戦 5位

SP:Sing, Sing, Sing
LP:交響曲第3部「あがない」
EX:Hometown Glory

SPもLPもベストプログラムにランクインしたアボットくん。重複すること書いていたら読み飛ばしてください。

Sing×3はもう本当に良いです。音楽の表現をしっぱなしの26歳児でしたからね。クロスをするだけ音楽表現ができているのがすごい。音を良く拾い、ディープエッジで滑るのでそれだけでムフフとなってしまいます。3Aのランディング後の振付も素敵。そこからトランジションでシットスピン。振付がこられているのでスピンもきちんとプログラムに馴染んでいます。3Lzまでの軌道もこれまた素敵。唯一、昨シーズンから軸がブレることの多いフライングアップライトは残念です。これさえ無くなれば。ターンは少ないですけど、ステップでレベル4は取れていますし、複雑なら良いわけではありませんからということで、誰もが見ていて楽しめるのもすごい。サスペンダーの使い方がすごくナチュラルで、本物のフロアーダンサーが踊っているのかと思うほど。やっぱり、ホンマもんの人が振付して、上手い人が滑ると違いますねえ。
このプログラムを滑ったことで、かなり多くの新たなファンを獲得したのではないかと思います。

LPも素敵な。僕の大好きな曲を使って。
彼はジャンプに問題を多く抱えていますね。何が問題かと言うと、どのジャンプを失敗するのか読めないということですね。4Tや3Aはもちろん難しいジャンプなので仕方無いとして、3Lzは時々猛烈に高さが無くて失敗しますし、エッジジャンプは軸がさようならしてしまいますし、3Fは抜けたり。それだけでなくセカンドジャンプ、サードジャンプも抜けたり、両足着氷になったりとかなりの不安定。確実に取られる所が無い。せめて、高難度以外では安心して見させてください。GPFで1ミスなら良いかと気を抜いていたら、後半にもコケて一気にパァになってしまった時の落胆は忘れられないんですよ・・・。それからたまにはセカンド3T入れましょうや。せっかく入れられるのにもったいない。
この曲は元々ボーカルが入っている曲なので、ボーカルの所はエレキギターに変えて滑っていますが、エレキギターの有効活用はこういうのですよね。上手に使えば、もの悲しい音色になるわけですよ。聞こえてますかー?デニコフのコーチとズエワさーん。

エキシビションは今シーズン耳にタコができるほど聞いたアデル。Someone Like Youでは無かっただけ良かったです。アボットくんはエキシビションの選曲が普通の流行の曲を選んでも振付に手抜き感が無いところが好きです。ジャンプの音ハメが素敵ですし。曲が曲なので、どこか郷愁を誘います。思い出の中から、あれやこれやを引っ張り出されそうな感じ。
去年の帽子のぶりっ子プログラム良かったですし、At This Momentも好きでした。このプログラムもまた素敵。ゲイゲイしい衣装も僕は好きです。

ジョニーは戻ってくることが確定していて、ライサがもしかしたら帰ってくるかもしれないので、2枠しかないアメリカの代表争いは再び熾烈を極めることになりそうです。求められる技術レベルはだんだん上がっているけれど、男子はなかなか上位の選手が引退しないですね。その技術レベルに付いて行っているということで、とても嬉しく思います。アメリカは素敵な選手ばかりなので、誰に行って欲しいとか、そういうのは言い辛いです。
アボットくん、全米で力を出し切って、ワールドでミスをするパターンが続いているので、それだけはもう終わらせて欲しいです。カナダのリンクはアメリカみたいに、派手派手しい電光掲示板は無いのか?あったら全米と同じ雰囲気で行けるのに。そして調べました・・・・・・あるっ!
JEREMY ABBOTT JEREMY ABBOTT JEREMY ABBOTTって表示して全米と勘違いして優勝くる。
Comment:2
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