2011
05.31

2010-2011シーズン 羽生結弦

羽生結弦

NHK杯 4位
ロステレコム杯 7位
全日本選手権 4位
四大陸選手権 2位

SP:ホワイトレジェンド
LP:ツィゴイネルワイゼン
EX:ヴァーティゴ

SPステキでした。和の雰囲気がとても合っていますね。外国人から見た日本人のイメージのような中性的な雰囲気が良いです。この衣装はママメイドとは思えないクオリティーの高さですね。白鳥と言うよりも、雪原の中で舞うタンチョウヅルみたいな雰囲気なのが、またステキでした。
ジャンプの安定感が昨シーズンに比べてすごいですね。成功率がそれほど高くなかったアクセルも、あんまり得意ではなさそうな3-3も高さや幅、着氷の柔らかさと流れがすごいです。アクセルは世界でも最もGOE稼げる選手の1人でしょう。フリップはもうちょっとですね。昨シーズンよりは目立たなくなっているような気がします。気のせいかもしれませんけど。
腕の使い方がとにかく素晴らしい。音に合わせて羽ばたくような動き、上を見上げるような仕草もなんとも言えない気品があります。
これが16歳の男の子なんて、信じられないYO

LPはかなり難しいプログラムですよね。リズムが一定ではないので、音を拾うのが難しいのと、ロマのような気ままで遊びのある雰囲気でも無かったように見えます。もうちょっとねっとり感が欲しかったんですけど、16歳にそこまで期待するのは酷でしょうか。状態の動きがかなり多く入っているんですけど、どれもが淡白に見えてしまうんですよね。前半はスピードがあるからいいんですけど、後半になるとかなりスピードが落ちてしまって、ジャンプにも滑りにもスピンにも影響してくるので、音楽の表現も後半はできなくなっていました。かなりハードだと思いますから、養成ギプスプログラムということで、来シーズンにつなげていけたらいいですね。コレオステップももう少し濃いものが見たかったです。
4回転の成功はNHK杯と四大陸の2度でした。いきなり入れて、筋肉もそれほど出来上がっていないこの年齢で半分は成功したっていうのはすごいですよね。加点もすさまじいですし。サルコウも練習していると聞いたことがあるので楽しみです。練習しているだけで終わらないと嬉しいです。
ジョニーの衣装は・・・・・ジョニーしか着られないんですよきっと。
彼はあまりストーリーを演じるプログラムを滑っていないので、来シーズンはストーリーがあるものがいいですね。五輪プレシーズンでもないですから、挑戦的なプログラムも全然アリだと思います。

震災の影響でリンクを使えないために、横浜を拠点に練習しているそうですね。学校もありますし、大変ですがこれだけの才能の持ち主ですから、どうにかこうにか・・・・・言葉にしづらいけど、上手くいって欲しい気持ちでいっぱいです。

インタビューの受け答えを見ると、自分が高校1年生のときにこんなにしっかりした喋りをしていたかと思えば、ヒドいものです。インタビューの受け方の上手さにおいては日本人選手第1位。インタビューの受け方が上手い10代アスリートは石川遼と並んで第1位。息子に欲しいスケーター部門第1位。おめでとうございます。調べは6番です。

身長は168と思っていたんですけど、いつの間にか170になっていました。あと5センチこいっ。
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2011
05.30

2010-2011シーズン ユナ・キム

ユナ・キム

世界選手権 2位

SP:ジゼル
LP:アリラン
EX:Bulletproof

SPのジゼル嫌いではないです。
ワールドの開催前にサーチナ(笑)が中野さんや安藤さんのジゼルを引き合いに出して、ユナのジゼルを絶賛するような記事を出していたので、てっきりストーリー全体を表現したドラマチックなものになるかと思っていたのですが、その予想をカキーンと跳ね返してくれました。サーチナはもう記事書かないでね。
一番驚いたのはスピンでした。いつの間にこんなに上手になったの?っていうほどポジションがしっかりしていました。スピードも良かったと思います。そしてフットワークですね。007のフットワークがアレだったので、今回の上半身の使い方の上手さがすごく印象に残りました。
先ほども触れましたが、発狂するだけでプログラムが終わってしまったのが非常に残念です。音楽がドラマチックなのでいいんですけど、ストーリーを演じるというよりも音楽のフレーズを使ったジゼルとは別のプログラムのように思います。衣装も村娘でもなければ、ウィリーでもないですし。ジゼルだから、真っ黒に目を囲うのもやめてほしかった。
期待値を高く設定しすぎたので、うむむ・・・・・という感じ。

LPではアクセルの回数制限のため、セカンドトリプルを減らし、一つをサルコウにしました。2A-3Tにすればいいのに、ここでルッツから入れてくるというところにプライドを感じます。2A-3Tと3T-3Tはもうお腹いっぱいです。
1つ目のサルコウの前にふっと足をあげてから軽く入るところがいいですね。あそこ成功していればステキだったのにと思います。それからスパイラルのときの音楽との調和が素晴らしいです。コレオスパイラルの正しい使い方ですね。そこからの音楽の盛り上がりの表現良かったと思います。
ただ、アリランというテーマが非常に分かりにくいですよね。韓国の民謡と言われても、韓国のそういう時代のイメージがよく分からないし、思い浮かびません。そして、昨シーズンのトランジションに凝りまくったLPに比べると、わりあいシンプルなプログラムに思います。
滑り込み不足だったと思いますし、スピードにも欠けていました。ジャンプも昨シーズンよりは少し重そうに思います。
衣装は水墨画をイメージしたと聞いたのですが韓国に水墨画っていう印象無かったです。どちらかと言うと中国ですよね。こいのぼりっぽいですけど、僕はステキな衣装だと思います。いかにも金かかってそうで、細かいデザインでいいです。スカートの感じもいいです。けれど、もっと合う衣装はあっただろうに。

ワールドのエキシビションでは、目を囲うメイクしてなかったんですよね。別に目を囲まなくても顔立ちは整っているんですから、音楽によってはもうちょっと抑えたメイクもしてほしい。
エキシビションのプログラムは好みがあるとは思いますが、そんなに好きではないです。でも、海外のショーには出ていないので、韓国のお客さんに喜んでもらえたらいいのではないでしょうか。


1年以上試合に出なかったということで試合感は鈍っていたでしょうし、ここでメダルをとれ!っていう韓国民からのプレッシャーも相当なことだったと思いますが、それでもトップスケーターの力を見せてくれました。しかし、一流の選手だからこそ、少しのミスやおかしなところが目立ってしまうんですよね。来シーズンもグランプリは欠場するそうですが、個人的には引退か続行かの発言をハッキリさせてほしいです。彼女の人生ですから、好きなようにすればいいんですけど、昔のミシェル・クワンみたいに年明けたらワールドだけ出てメダル持ってくみたいなのって、実力があるからですけど、なんか嫌じゃない?

それから、韓国でスケートの番組をしていますよね。僕はあれいいと思いますよ。あれを見て、韓国の子どもたちが自分もあんなことやりたいって思うようになれば北米や日本以外の四大陸サイドも盛り上がってくると思いますし。視聴率だの番組運営方法だのとやかく言う方いらっしゃいますけど、嫌いなのによく番組見ていられるな~って思います。一挙手一投足まで批判して正直気持ち悪い。嫌いなら嫌いでいいけど。それは自由だし。でも、そういう醜態を晒している姿、あなたの家族や子ども、友人が見てますよ?

というわけで、来シーズンは四大陸から出てきて欲しいと思います。
僕はミュンヘンがいいですけど、招致活動がんばってください。
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2011
05.30

2010-2011シーズン トマシュ・ベルネル

トマシュ・ベルネル

中国杯 3位
ロステレコム杯 優勝
グランプリファイナル 5位
三国選手権 優勝
欧州選手権 3位
世界選手権 12位

SP:雨に唄えば
LP:マイケル・ジャクソンメドレー
EX:Always Look on the Bright Side of Life

SPはステキなプログラムでした。北米に移って、北米らしいプログラムを滑りました。最初、雨が降ってきて、傘に入っておいでと手招きするところが可愛らしいです。4回転が無かったのは残念ですが、このプログロムではよく音を拾って、音楽のフレーズに合った振り付けとステップの踏み方が良かったです。最後のスピンもきちんと音楽の盛り上がりに合っていますし、手をかざす振り付けもいいですね。少し目線が上にいっているのも自然でいいです。難を上げるとすれば、プログラムとしてのまとまりが良すぎて、もうひとつインパクトが無いことですね。彼の明るい性格にはピッタリなんですけど、もう少し今までのイメージを覆すようなものが欲しかったです。SPはちょっと同じような路線が続きすぎてますよね。
来シーズンはかなり色の違うものを持ってくるので、どんな風になるのか楽しみです。
衣装はいいですね。金髪に青は「間違いない」組み合わせです。シャツも地味にピンクと青のストライプでタイに合わせています。安易に黒いパンツにするのではなく、グレーというのもいいです。
一番出来が良かったロステレコムでも、シェイキーなところがありました。クリーンプログラムが見たかったです。

LPは今年の流行りマイケル・ジャクソンメドレーでした。メンショフ、べるるん、アモディオもそうでしたけど、なんでみんな衣装が青系統なんでしょう。マイコーに青のイメージない。
このプログラムの最初の印象は「編曲とっ散らかってんなー」でした。結局それは最後まで変わることは無かったわけですが。アモディオみたいに色の同じ曲を4曲つなぎ合わせるなら、分かるんですよ。青から紫、赤になってピンクみたいな。でもトラの編曲は緑から黒、白になって青になって黄色になったみたいな。目がチカチカするというか。選曲も歌詞が無くてもそんなに影響ないものを選べば良かったのに、BADとかモロにスカスカで、音楽表現を理解しにくいんですよね。
ワッハッハハハッハとかアウッ!もあって、彼は表情をつけているのに、ぶつ切りすぎて表現がスケートからあまりにも浮いてしまっていて嫌でした。
3曲ぐらいにして、もっともっとハジけて踊って欲しかったです。滑りのいい彼ですから、踊りも加わればもっともっと点数がもらえるのに。
来シーズンのLPは、またローリーになるみたいです。
編曲&選曲に文句たれまくりですみません。

今シーズンはGPシリーズで初優勝、ヨーロピアンでも久しぶりのメダルを獲得しましたが、ワールドでは12位となりました。1年ごとにワールドの成績は上下があるので、来年は上がってくるはずです。でも、チェコの指定席4位はさすがに飽きました。もっと上へ。来年こそ「僕の年」にしてほしい。
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2011
05.27

2010-2011シーズン アデリナ・ソトニコワ

アデリナ・ソトニコワ

オーストリア杯 優勝
ジョン・カリーメモリアル 優勝
ジュニアグランプリファイナル 優勝
ロシア選手権 優勝
世界ジュニア選手権 優勝

SP:美しき青きドナウ
LP:序奏とロンド・カプリチオーソ
EX:白鳥の湖

SPはワルツでした。この年齢で正統派クラシックで、シングルの選手にワルツを滑らせるタラソワはかなり鬼畜ですよね。ワルツの優雅さというのは少し足りなかったと思いますが、有無を言わせない華やかさがありました。そして、なんと言ってもこのプログラムの見所はフットワーク。リンクの8割ぐらいの長さを駆け抜けるワンフットステップは見事です。間に入っているスパイラルもスパイスになっていて見事です。
トランジションのスパイラルの伸びやかさは見事です。柔軟性がすごくある選手というわけではありませんが、フリーレッグが美しいのがいいですね。ジュニア選手で、ここまで気をつかえるというのはすごいです。
衣装はロシアのにおいがぷんぷんする衣装でしたが、彼女に合っていたと思います。

LPはもう耳にタコができるぐらい聞いた音楽でしたが、彼女ぐらいの選手になると違いますね。
3Lz-3Lo、2A-3T、イーグルから3Lzなんてもはやバケモノとしか思えないジャンプです。ジャンプの高さ・幅をとっても一流。これだけ若い選手ですけど、軽さや回転速度で跳んでいるのではなく、きちんと高さを出しているところがすごいです。大人の体つきになっても早々は崩れないようなジャンプに思います。ルッツのエッジがやや曖昧なところがありますが、僕はギリギリ大丈夫かな?と思います。離氷時に本当に微妙ですよね。すごい厳しい人ならとりそうです。
このプログラムはジャンプを跳びに来ているプログラムで前半に5つのジャンプがあり、最初はジャンプばかりで、トランジションはほとんど無いですね。それがワールドの時ではタクタミシェワにトランジションの項目で上回られてしまった原因でしょう。
最初から最後までさほどリズムの転調がない音楽なので、LPで使うには厳しいところがあると思いますが、オーラで吹っ飛ばしたような印象を受けます。
課題を挙げるとすれば、もう少し音楽の本質を表現してほしいのと、何と言ってもビールマン。ビールマンだけはいただけないです。他は柔らかいのに背中が固いんでしょうか、ビールマンだけはいただけないポジションと回転です。あとは3連続ですよね。元々入れていないのか、すごく苦手なのか分かりませんが、1点ちょっとが勝敗を分けることありますから、入れて欲しいです。

エキシビションは昔やった試合用のプログラムを焼きなおしたものでした。プログラム自体より、なんでこんな衣装でジャンプができるんだという。イリニフみたいに柔らかいのではなく、カッチカチですよね。糊で固めたジグソーパズルみたいに固そう。


ソトニコワとタクタミシェワは、よく現役時代のヤグディンとプルシェンコに比較されますよね。タラソワチームとミーシンチームの生徒であるところもありますが、ソトニコワは風格と存在感、高いジャンプとストロングエッジで見せる男のスケート言っていいヤグディンタイプ。タクタミシェワは多彩な表現力と柔らかさ、軸の調整力もすごいプルシェンコタイプ。現役時代のヤグプルと唯一違うところは、選手関係は良好だというところでしょうか。

好みが真っ二つに分かれる2人です。
どちらも好きですけど、個人的にはソトニコワの方が好きですね。すごくかっこいいです。氷の上に乗るとかっこよさがアップするところなんて、ヤグディンそっくり。
タクタミシェワの方が美人で、ソトニコワは芋っぽいって言われることありますけど、十分整ってきれいな顔立ちと思うんですけどね。エマ・ワトソンっぽくて。そりゃ男顔ですけども。女子高にいたら、絶対モテるタイプの顔ですよね。
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2011
05.27

グランプリ出場枠削減

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/winter/headlines/20110526-00000040-kyodo_sp-spo.html

出た出た。噂になってるやつ出ましたよ。

シングルの出場枠が12から10に削減されます。
所詮、日本の記事なのでカップル競技のことは完全にシカトこいてるんですけど、ダンスも噂では10から8に減らされるようなので、たぶんそうなるんじゃないかと思います。

さらには世界選手権のトップ6には3枠出場可とするようです。いらんわ。

「トップ選手に多くの試合に出てもらい、大会の質を上げるのが目的」とか書いてありますけど、もっと正直に言えばいいのに。金が欲しいって。

でもですね。トップ選手を出したところで、フィギュアスケートフィギュアスケートですよ。マイナースポーツということは変わりはしません。どんな選手が出ようと出まいと、NHK杯とスケカナ以外はガッラガラになるのは確実なんですから、ガタガタしないでいい。

選手の出場機会を奪うのがISUの仕事?
競技衰退をそんなに招きたいか?

トリノ後ぐらいから、中堅選手・小国の選手に対して不利でしかないルール以外での制度改正が多すぎ。
GPシリーズにしか出られない選手いるのに。
ホントばっかみたい。アホじゃなくて、バカ。
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2011
05.25

2010-2011シーズン ブライアン・ジュベール

ブライアン・ジュベール

エリック・ボンパール杯 棄権
中国杯 4位
フランス選手権 優勝
欧州選手権 2位
世界選手権 8位

SP:マラゲーニャ
LP:交響曲第9番
EX:エアロダイナミック

シーズン初め、マラゲーニャと聞き「おおっ」となり、「アントニオ・ナハロ振り付け」と聞きさらにおおっとなったことを思い出しました。そして、シーズンが始まって曲を聴いた瞬間に感じた違和感。もっともっとマラゲーニャして欲しかったのに、全然マラゲーニャではなかった。
美恵子がダンスの解説で、リトアニアの組に「バレエはスケートと違って、ディープエッジが無い。」って言っているのを聞いて、他の畑の人間がフィギュアスケートのプログラムを作ることには限界があるなと感じました。トリプルアクセルまでのトランジションにしろ、アップライトスピンの後のトランジションにしろ、足元ではなくムーブメントと上半身(腕の動き)での振り付けがほとんどで、色気というものを感じないです。色気っていう部分に関しては、ナハロ振り付けに期待していたところなんですけど、結局いつものジュベールのマトリックスとかそういうプログラムと変わってないように思いました。
それが「彼の色」と言ってしまえば、それはキレイに終わることなのかもしれませんけど、振付師まで変えてここまで変わらないのなら、変える意味もないなと思いました。すごい失礼ですけど。
ジャンプが成功しないのはさておき、リカバリーぐらいはして欲しかったです。こだわり・男らしさとは別の話、基礎点でもコンポーネンツでも他の選手に及んでいない現状を踏まえると、なりふり構っていられないのではないかと思います。2Tでもなんでもいいからつけないと。
衣装は最高でした。衣装は120点です。

LPは新しい試みとなったクラシック音楽。ロシア圏の音楽が使われることが多いフィギュアスケートの世界で、ベートーヴェンというのも珍しいなと思います。基本構成としては4回転が一度、アクセルが二度という構成でした。
7度挑んだ4Tは3度成功という、微妙な成功率でした。ただ、ワールドのLPで入れたものは2.57というすさまじい加点を得ていました。この加点は現在の採点方式になった2003年スケートアメリカからの全ての4回転ジャンプの中で最も高い加点でした。
ジャンプは置いといて、プログラムの密度はさして濃くはないのかな?とは思います。コレオステップももう少しインパクト欲しかったです。最後のスピンの前に得意の高速ターン入れてますけど、それこそコレオステップに彼が真っ先に組み込みそうだと思ったのですが。

今シーズンのスピンは
21個中
レベル1が8個、レベル2が2個、レベル3が8個、レベル4が3個という内容でした。いくらなんでもレベル1まみれというのは厳しい。グランプリのときなら分かりますが、ワールドでも取りこぼしまくりだったのは・・・・。
ステップにしても、今シーズンのステップ7回中、レベル3がとれたのは2回のみで、あとは全てレベル2でした。
本気でルシンダ・ルーやデンスタに教えを請うのがいいと思います。

とまあ、いろいろ突っ込んできたんですけど、今シーズンは「変えている途中」なんだそうで、照準はニースに向かっているのかなと思います。年齢はすでに26歳で、来シーズンに突入すると27歳になって、かなりベテランの部類に入ってきます。来シーズンは真価を問われるのではないでしょうか。

がんばれっていう言葉嫌いなんですけど、本当にがんばってほしい選手です。
なんか、全然褒めてねーや・・・・・。
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2011
05.24

2010-2011シーズン 織田信成

織田信成

スケートカナダ 2位
スケートアメリカ 2位
グランプリファイナル 2位
全日本選手権 2位
ユニバーシアード 優勝
世界選手権 6位

SP:STORM
LP:ピアノ協奏曲イ短調
EX:踊り明かそう

SPはステキなプログラムですね。日本人だからこそ滑ることのできるプログラムだと思います。和のプログラムって難しいですけど、三味線いいですね。軽快で疾走感があります。このプログラムのすごいところは彼史上最高と言っていい密度の濃いプログラムというところでしょう。アクセルにスリー→ブラケットを入れても、お手本のようなジャンプを入れますし、フライングキャメルの後からルッツまでも濃密なトランジション、ワルツジャンプ、振り付けも入れて、ステップから入りますよね。フットワークの後のイーグル、イナバウアーからのスピンは、入る前にもうひとつインパクトが欲しかったなと思います。
フットワークに関してはもう少しスッと伸びたらいいな~って思いますけど、太鼓の難しい音楽での表現が良かったと思います。真ん中らへんのループから蹴り上げる足とか、ツイズルからのガニマタイーグルとか、それらしくて良かった。
かっこいいプログラムだと思います。来シーズンはもっともっと4T-3Tが入ればいいですね。ジャンプ加点に関して、彼が世界一なので、ジャンプさえ決まればテクニカル番長です。

選曲自体は良かったと思うのですが、個人的にはイマイチだったLP。振り付けはSPと同じ人なので、このプログラムの密度もずいぶん濃いように思います。ほとんど漕いでいるところが無いですし、昨シーズンのような間延びしたフットワークでも無いです。休憩場所もそんなに無いですよね。ただ、音楽との調和っていうところで見ると、サーキュラーを見ても、ジャンプを見ても合ってないように思えて、音楽が壮大すぎるだけにBGM化しているように聞こえました。僕がジャッジだったら、インタープリテーションは出したくないです。
ただ、滑りや構成は本当にいいと思うので、表現だけですよね。

ジャンプの跳びすぎに関してですが、こればかりは彼が乗り越えるしかないでしょうね。
2006年も2007年も2009年も2011年もLPを滑ったワールドでは全て違反。それさえなければ2006年も2011年も銅メダルを獲得できたわけですから。今年、コーチを移って新たな体制に移行したとはいえ、跳びすぎとこれとは話が別です。将棋で言ったら2歩しまくりみたいなもんです。
24歳はすでにベテランですから、来シーズンは正念場だと思います。

5月22日に結婚式を挙げたそうで、おめでたいですね。そして結婚式ではやっぱり泣いたそうです。式には真央、こづ、中野さんやスケ連会長の橋本聖子さん、なぜか信夫が祝辞という。奥さんきれいでした。

グリーグはノルウェー人ということで。チャイコフスキーとかハチャトゥリアン、ロッシーニもやりましたから、次はドイツ圏の音楽を滑って欲しいです。僕は「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」とかいいと思うんですけども。どうですかね?使って!
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2011
05.19

2010-2011シーズン 村上佳菜子

村上佳菜子

NHK杯 3位
スケートアメリカ 優勝
グランプリファイナル 3位
全日本選手権 3位
冬季アジア大会 優勝
世界選手権 8位

SP:ジャンピンジャック
LP:マスク・オブ・ゾロ
EX:Be Italian

SPは彼女の味を出したステキなプログラムだったと思います。16歳ということで、ジュニアっぽさを隠すことなく、勢いよくスピードに乗った演技は良かったです。3T-3Tやフリップもスピードに乗るので飛距離が出て迫力がありました。マイムも多くて、すごく楽しい演技です。ワールドでは白いコスチュームにして前髪を下ろしていましたが、この演技にはピンクと黒の方が合っていると思います。無理に背伸びをしても、ベテランが多い中では埋もれてしまうだけですしね。フリーでは失敗しないのですが、アクセルの失敗の多さは多かったですね。苦手だから仕方無いんでしょうけど、3T-3Tのセカンドで回転不足とられて、フリップは3回に1回ぐらいミスして、ルッツeついて、ループ苦手だと跳ぶジャンプ無いですからね。どれかは確実にできるようになってほしいです。
スケーティングは他の選手に比べるといまひとつですが、7点台まで出るようになったのはやはりスピードですよね。このスピードだけは失わないでほしいです。

LPのゾロは2つのキャラクターを演じ分けているそうですね。スローパートはスパイラルとジャンプなんですけど、ノっているときはそこの滑りが本当に伸びやかでいいんですよね。特に単独のフリップの前とか余裕たっぷりに滑っていくのがいいですね。スケーティングがそんなに伸びる選手ではないと思うので、フットワークでは剣の振りを中心に上体を多く動かしていて、よくカバーができているのではないかと思います。しかし、表現の面ではいまひとつかな?と思います。まだ若いので期待しすぎるのはアレですけどね。
衣装はアジア大会からのやつが好きです。

エキシビションのビーイタリアンは今シーズン、ダンスでよく使われました。本来はもっとセクシーな選手に合っている曲なんでしょうけど、佳菜子のこのプログラムも好きです。このプログラムの衣装も好きです。

課題はジャンプの確率と回転不足、癖ですね。かなりフリーレッグをぶん回しているので、今はいいですけど、もう少し体がしっかりしてくると、もっと回転不足がとられるかもしれないです。
そして、スケーティングもそうですね。
さらに表現の方も他のところに挑戦をしていってほしいです。来シーズンは五輪プレシーズンでもないので、挑戦する年としては一番です。安藤さんがいませんから、ワールド派遣争いでそれほどビクビクすることもないでしょうし、ぜひ挑戦のプログラムを滑ってほしいです。
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2011
05.18

デニー&コフリン、ペア結成

http://web.icenetwork.com/news/article.jsp?ymd=20110517&content_id=19179812&vkey=ice_pressrelease

すげー、大勢の人が予想していたペアの誕生です。
ケイディー・デニージョン・コフリンが新しくペアを結成しました。
練習場所はコロラドスプリングスで、コーチはダリラ・サッパンフィールドだそうです。
メガネコーチじゃないのは(´・ω・`)ションボリン

ヤンコウスカスも現役を続けるので、キレイごと並べた解散理由はいろいろありましたけど、いろいろ意見の対立があったのでしょうね。
井上怜奈さんは「アメリカ人は何でも思ったこという」って言ってる通り、意見が食い違ったら解散っていうことになるんでしょう。
コフリン、これが8人目のパートナーですぜ。

それにしても、またデニーは年齢差のある人とカップル組むんですね。
20歳ぐらいのいい子はいなかったのかな?

でも応援するよー!
コーチは変えても衣装屋は変えないでね。
無理かな。
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2011
05.17

安藤さんはお休み&イリカツ移籍

来シーズン、安藤さんはお休みをしてモロゾフのアシスタントにつくそうです。
今、あそこは生徒が多すぎて、なんのことか分からなくなっているので、精神的支柱の安藤姐さんがいると若い選手たちも助かるでしょう。
このままフェードアウトとかは嫌。

そして、モロゾフのところにイリニフ&カツァラポフが移籍することになりました。
先週ぐらいから噂は出ていましたが、本当に移籍するとは思いませんでした。
ボンクラやグルゴンにメダルを獲らせた力はありますが、すでに彼らはベテランでしたから、若手のイリカツを指導できるかは未知数というか、怪しいですし、基礎を教えられるかと考えると・・・・・。でも、彼らの選択ですからね。応援したいですけど。
ズーリンが良かった。
だって、食われる危険性ならズーリンもモロゾフも変わらんもん。
Comment:8
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