2018
01.14

カナダ選手権 6日目 アイスダンスリザルト・女子リザルト・ペアリザルト・男子リザルト

アイスダンスリザルト
1 Tessa Virtue / Scott Moir QC 209.82
2 Piper Gilles / Paul Poirier ON 192.08
3 Kaitlyn Weaver / Andrew Poje ON 191.09
4 Carolane Soucisse / Shane Firus QC 180.73
5 Sarah Arnold / Thomas Williams BC/YK 158.53
6 Haley Sales / Nikolas Wamsteeker BC/YK 154.74
7 Molly Lanaghan / Dmitre Razgulajevs ON 146.22
8 Gina Cipriano / Jake Richardson QC 126.89
9 Ravie Cunningham / Cedar Bridgewood BC/YK 122.78
10 Vanessa Chartrand / Alexander Seidel QC 111.31

ウィバポジェ
ツイズルで足をつく事なく回転出来てホッとしました。オリンピック代表の座は固いですけど、連続で失敗すると2人の自信を削いでしまう事になりますもの。ストレートラインリフト以外はオールレベル4でした。ローテーショナルリフトと音楽の調和が素晴らしかった。エレメンツの入りのよっこらせ感も2012年をリバイバルしているので、それを自然に見せられればと思います。

寿司酢組
いやあ、燕尾とは素晴らしい物ですね。美しくシンクロしたツイズルでドレスと燕尾がヒラヒラするのは素晴らしい物です。小柄な2人がキュートにクイックステップ踏むから余計にかわいい。後半の動きがさらに揃えば一層かわいい。

パイポー
急にプログラムの変更を発表して驚かされました。007のお披露目演技です。ツイズルでパイパーの回転が乱れましたが、どうにか足は付かずに回りました。レベル2で堪えています。前のプログラムの振付を流用しているのと、路線も同様です。いわゆるアクロバティックだったり、ハードな一般的な007とは全く異なる物です。何が何でもエッジを効かせる2人。SDの点差が生きてウィバポジェに勝利しました。これは大きな一歩です。

テサモエ
1人のジャッジがGOEで+2、別のジャッジがトランジションで9.75を出しました。それは上下カットでカウントされないので、結局満点という形になりました。タンゴなのに接触がなさ過ぎだった突っ込みどころ満載のサーキュラーでコンタクトが増えました。エレメンツ後のトランジションも増えましたし、ミッドラインからはカーブリフト以外の構成をほとんど変えています。曲も変えて盛り上げてのフィニッシュにしています。ネームバリューに甘んじない構成になって安心しました。GPFまでの振付だとパパシゼに差をつけられる一方だったでしょうが、今の振付だと勝負出来そうです。

女子リザルト
1 Gabrielle Daleman ON 229.78
2 Kaetlyn Osmond AB/NT/NU 218.73
3 Larkyn Austman BC/YK 169.62
4 Alaine Chartrand ON 164.21
5 Aurora Cotop ON 156.89
6 Kim DeGuise Léveillée QC 154.41
7 Michelle Long ON 153.46
8 Alicia Pineault QC 152.21
9 Sarah Tamura BC/YK 150.39
10 Sophie Larouche QC 144.09
11 Kelsey Wong BC/YK 142.90
12 Emy Decelles QC 139.55
13 Amanda Tobin ON 139.54
14 Jane Gray AB/NT/NU 137.11
15 Triena Robinson AB/NT/NU 136.91
16 Aislinn Ganci AB/NT/NU 136.52
17 Hélène Carle ON 123.17
18 Maysie Poliziani ON 118.77

オーストマン
3F-2T 3Lo 3Lz so 2A-3T fall 3S-2T-2Lo 3T so 3S
決まらなかったトリプルはありますが、加点を得られるジャンプを跳べる選手なので、安定すれば大きくスコアを伸ばせるはずです。感極まった表情でした。感極まった美人は非常にいいですよ。

オズモンド
3F-3T 2A-3T 3Lz 3Lo so 3F fall 3S-2T-1Lo 2A
前半は完璧。3本のジャンプは満点の評価です。そこから3Loでステップアウト、得意なはずの3Fで転倒、コンビネーション抜けという、これまで幾度となく見てきた失敗のパターンに。ぷよぷよのように連鎖していく・・・。点数を出し過ぎてオズモンドに笑われるという。コケて10.00はナショナルでもダメよ。ノーミスなら158ぐらい出てましたね。

デールマン
3T-3T 3Lz 3F 3Lz-2T-2T tano 3Lo 2A 3S+2A
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおプログラム戻してよかったあああああ!このプログラムの方がジャンプの度に曲に乗っていけますね。オズモンドと同じく前半完璧、後半崩れるパターンが多い選手ですけど、今日は後半のジャンプも軸が暴れず、よくコントロールされていました。

シャルトラン・・・。

ペアリザルト
1 Meagan Duhamel / Eric Radford QC 234.55
2 Julianne Seguin / Charlie Bilodeau QC 213.00
3 Kirsten Moore-Towers / Michael Marinaro ON 209.85
4 Lubov Ilyushechkina / Dylan Moscovitch ON 190.53
5 Evelyn Walsh / Trennt Michaud ON 182.87
6 Camille Ruest / Drew Wolfe QC 177.54
7 Sydney Kolodziej / Maxime Deschamps QC 171.20

コロデシ
3Tw 3S hd 3LoTh 2A+2A 3STh
スタート位置に着いても音楽が鳴らないアクシデント。改めて演技を開始してこれですよ!スロージャンプはグレデシ時代から変わらない安定感です。少数精鋭が過ぎるカナダ。1番滑走から上手い。

ルエウルの演技中に意識飛ぶ。

ウォルミショ
3Tw 3T-2T-2T 3LoTh 2A 3TTh
ソロジャンプもスロージャンプも堪える女性。この高さでスロージャンプを降りられる女性の調整力素晴らしい。カナダ女子は男任せにしていたらスロー降りられないから。途中ピアノ曲だけになった時が非常に心地よく、よく眠れそうでした。この時間帯には厳しい。ロシアと戦える力あります。

イリモー
3Tw 3T hd 2S 3LoTh 3LzTh fall
ケイトリンといいパイパーといい、そしてイリといい、どうして国籍を取得するとオリンピックから遠のいてしまうのか。モスコビッチさんは持ち上げるのがやっとという形でした。自分たちで獲ってきた枠を逃す気持ち。理解しようにも出来ない。

モーマリ
3Tw 2A-1Lo-3S so 3LoTh 3T 3STh
すごく辛そうだけど回転速度の素晴らしいデススパイラルを今日も見せてくれました。リフトと同じく辛そう。だけどちゃんとやれる。おもしろい。スローループはステップアウトしそうだったのをモー子さんが修正しました。オリンピックへの思いが重い。フィニッシュポーズを取ってすぐにフライングガッツポーズ。かわいい。モー子さんはベテラン並みのキャリアがありますが、実はまだ25歳ですのでね。そりゃはしゃぎますよ。

セガビロ
3Tw 3T-2T 3S 3FTh 3LoTh
今日は安心して見られました。リフトとスローフリップが少し怖かったですけど、2人のシンクロが出来ていました。セガビロの魅力はどのエレメンツのどの部分がといよりも、全体的に見渡して「あーーー何かよかったな」って思えるところだと思います。言語化出来ないけれど、何か心にきたなって。

デュハラド
3Tw 3Lz 4STh fall 3S-2T-2T 3LzTh
普通なら「スロークワド転倒して残念だったね」となるところなのですが、クワド以外が素晴らしくてそういった気持が起らないですね。だってクワド以外が、国際大会で連勝を飾っていた時のデュハラドの演技なのですから。元々Hometown Gloryは田舎出身のラドフォードさん主体のプログラムでしたが、そこに柔らかさを得たメーガンが上手く調和し、2年前以上に素敵になっているわけです。これはね、戦えますよ。

男子リザルト
1 Patrick Chan ON 272.24
2 Keegan Messing AB/NT/NU 259.25
3 Nam Nguyen ON 258.16
4 Elladj Baldé QC 250.28
5 Kevin Reynolds BC/YK 249.30
6 Joseph Phan QC 241.71
7 Roman Sadovsky ON 233.67
8 Liam Firus BC/YK 232.49
9 Nicolas Nadeau QC 227.51
10 Stephen Gogolev ON 220.81
11 Conrad Orzel ON 207.66
12 Bennet Toman ON 198.91
13 Samuel Angers QC 191.64
14 Eric Liu AB/NT/NU 185.01
15 Olivier Bergeron QC 180.92
16 Jérémie Crevaux QC 177.75
17 Dustin Sherriff-Clayton AB/NT/NU 166.00
18 Edrian Paul Celestino QC 153.71

ゴゴレフ
2Lz 4S so 3A-3T 1A 3F-1Lo-2S 3Lz-1T 3Lo 3A
冒頭は4Lz予定でしょうか。やってくる事がそもそもおかしい。膝ぶっ壊れないのかよ。ちょいちょい抜けがあったので「まだまだノービス年齢だし仕方ないな」と思ったら、最後の最後に助走の短い3Aでリカバリー。うーーーんwwwwwすごすぎ意味不明ワロリンヌワールド。同じように天才と言われていたネイサンやヴィンセントも大活躍中に怪我に見舞われたので、ほんと怪我だけは気を付けてほしい。先は長いのだから。

オーゼル
4S shaky 2T-2T 3A hd 3Lo 4T 1A-1Lo-3S 2Lz-3T 3F
相変わらずすごい構成。全部入ったところが見てみたいです。インタープリテーションの評価が伸びなかったです。ジャンプジャンプといった形ですしね・・・。

フィルス
4T so 3A fall 3F 3A ot-2T 2A-1Lo-2S 3Lz 3Lo shaky 3Lz ot-2T
売れないピアニスト。いや、就職して3年経って、仕事の楽しさを覚えてきて、後輩にも慕われるようになり、生き生きしているサラリーマンのようです。爽やかで営業先でも人気そうですよ。2本目の3Aが片足着氷出来たので、3Aの調子は上がっています。今シーズンは3Aの成否がキャリアハイ。Pさんに似ていると言われながらも押して滑る事が多かったけれど、2年ほど前からかそれが解消されて、気持ちのいい滑りに磨きがかかりました。これだけミスがあっても滑りの気持ちよさはキープしていました。

ジョセフ
4T-2T 3A 4T fall 3Lz-3T 2A-1Lo-3S 3F 3Lz 3Lo
見事なスタートでした。失敗したジャンプは2本目の4Tだけで、あとは加点いっぱいパラダイス。ジャンプだけでなく、スピンは出まで振付に気を配って、丁寧で好感が持てます。

サドフスキー
4S 4T fall 3Lz-2T tano 3Lo 3A 2S 3Lz-1Lo-3S 3F
4Tで転倒、4Sが2Sになったので20点近く失っています。それはそうなんですけど、SPよりも彼の持ち味が発揮されていたと思います。ジャンプとジャンプの間の助走でしっかりエッジを倒して滑っていました。そしてダイナミックなコレオシークエンス。その流れからの3Fは着氷の誤魔化し方も見事。よかったよかった。

ナドー
4T df 3Lo 4T-2T 3A fall 3A hd 3F shaky 3S 2A+2A shaky
大技が決まらずでした。これだけ失敗してしまうとTESがもらえません。プレスリープロは彼にピッタリで、上背があるからかっこよく決まるのですけどね。

ニューエン
4S 3A-3T 3A 4T fall 3F-2T-2Lo 3F-2T 3Lo 3Lz
プログラムを道に戻しました。4Tの転倒から急激にスピードが落ちてしまったのですが、それでもしっかりとジャンプを降り、SPで失敗した3Lzもやっつけました。力の限りやった結果がこのスコアに結びつきました。なかなか思うようにジャンプが跳べず辛かったでしょう。

バルデ
3A-2T-2T 3A 3Lo 2A-3T 3Lz-1Lo-2S 3Lz so 3F 2A
今日のバルデさんも超かっこいい。4Tは回避して、出来るジャンプをしっかりと降りる戦略でした。思いっきり踊って、ジャッジにアピール。でも観客を楽しませる事は決して忘れない。エキシビションでも使ったUptown Funkを競技プロに使って、演技を終えてからバックフリップして。バルデ成分を今日全て見せました。これがバルデのスケート人生じゃい!ナイスガイメッシングは、自分の演技直前にも拘わらず健闘を称えました。

メッシング
3Lz 4T fall 3A-2T-2Lo so 4T-2T 3S-3T 3A 3Lo 3F so
カナダに移籍した時は「正直どうなの?」と思いましたが、その選択が正解だったと証明しました。転倒とステップアウトはあるものの、抜けがないのが大きいです。そしてスピンで+2以上を並べられます。映画プロの帝王メッシングの集大成とも言えるチャップリンプロ。エンターテイメント性は抜群です。バルデに続いて演技終了後にバックフリップ。

レイノルズ
4Lo df 4T fall df-3T 3A df 4T-3T-2Lo 3F ot-3Lo 3Lz shaky 3S
緊張が表情に出ていていました。スピードが足りず、4Loや4Sが回転不足になりましたが、冷静さを取り戻した後半の4T-3T-2Loではケビン・レイノルズここにあり!というのを見せてもらいました。心に刻みつけておきます。

Pさん
4T hd 4T-2T 2A-1Lo-3S 3Lz-3T 2A 3Lo 3F 2A so
4Sは解雇して、3Aは1本の予定だったのでしょう。それは決まらずに、2Aの回数制限でキックアウトされました。4Sに関しては助走をしっかり取る必要があり、Pさんのプログラムの流れを阻害する要素でもありました。もちろんTESは高くなりますが、それよりも確実なスコアで団体のメダルを狙いに行くのも1つの選択肢なのかもしれません。2008年初めて優勝した時は少年から大人になるその中間地点でした。10年後おでこツヤツヤの大ベテランになり、79年ぶりの優勝記録を樹立しました。1人の男の人生を見ました。これでカナダ選手権のPさんはおしまい。次はオリンピックです。

選考はどのようにされるでしょうか。
2018
01.13

カナダ選手権 5日目 女子SP・アイスダンスSD・ペアSP・男子SP

テレビ放映の関係で今年もトンデモ日程。

女子SP
1 Gabrielle Daleman ON 77.88
2 Kaetlyn Osmond AB/NT/NU 71.41
3 Sarah Tamura BC/YK 54.34
4 Michelle Long ON 54.11
5 Triena Robinson AB/NT/NU 53.96
6 Larkyn Austman BC/YK 53.96
7 Sophie Larouche QC 52.87
8 Aislinn Ganci AB/NT/NU 52.77
9 Alaine Chartrand ON 52.19
10 Amanda Tobin ON 51.95
11 Kim DeGuise Léveillée QC 49.70
12 Alicia Pineault QC 49.43
13 Kelsey Wong BC/YK 48.95
14 Aurora Cotop ON 48.83
15 Emy Decelles QC 48.55
16 Jane Gray AB/NT/NU 46.51
17 Hélène Carle ON 39.90
18 Maysie Poliziani ON 39.85

シャルトラン
3Lz fall 3Lo fall 2A shaky
3Lzを転倒し、不安な表情のまま3Loに向かい転倒。フットワークはいつものようにきれいに滑れているのに、ジャンプは絶不調であります。レイバックスピンのチェンジエッジ回れていないです。国内選手権で7点台4つ、パフォーマンス6点台はヤバい・・・。

デールマン
3T-3T 3Lz 2A
コレジャナイ感がすさまじかった朱色のドレス廃止!!!!!黒ギラギラで赤のグラデーションがかったスカート衣装に変わりました。メイクは目の周囲が特殊メイクばりに縁取りされています。見るからに強い。やっとカルメンになりました。ジャンプはベストではありませんが、問題はない質です。ガッツポーズも出ましたし、仕上がりは上々の模様。いやー気持いいスコア!これぞカナダ選手権。あたしゃこれが見たかったのさ。

オズモンド
3F fall 3Lz-2T 2A
オズモンドなら歪みを修正出来そうであった3Fでしたが転倒。3Lzの後ろでリカバリーしました。ミスが連鎖するのが彼女のパターンですが、全く硬くならずにその後の演技が美しく流れていったのは大きな成長と言えるでしょう。

シャルトランが9位で最終グループ漏れです。カナダ選手権は第1~2グループが先に滑り、アイスダンスを挟み最終グループとなる変則日程。3位まで2点差ですが、最終に入れないのは印象の面でも大きいでしょう。また1つ波乱が起きるかもしれません。

アイスダンスSD
1 Tessa Virtue / Scott Moir QC 85.12
2 Piper Gilles / Paul Poirier ON 78.37
3 Carolane Soucisse / Shane Firus QC 70.97
4 Kaitlyn Weaver / Andrew Poje ON 70.31
5 Haley Sales / Nikolas Wamsteeker BC/YK 63.84
6 Sarah Arnold / Thomas Williams BC/YK 60.18
7 Molly Lanaghan / Dmitre Razgulajevs ON 57.38
8 Gina Cipriano / Jake Richardson QC 51.19
9 Ravie Cunningham / Cedar Bridgewood BC/YK 47.36
10 Vanessa Chartrand / Alexander Seidel QC 42.38

セールス組も寿司酢組もよかったけれど、映像がブツブツで断片的にしか見られませんでした。

パイポー
ガンガン滑っていきました。GPSは壮大な前振りだったかのように、ポーさんのディープエッジが冴えわたっておりました。衣装は腕のモップが派手になりまして、遠くからでも分かりやすくなりました。前のは地味だったので、マジでモップでしたからね。

ウィバポジェ
パーシャルステップは素晴らしい抜け感で、他カップルにはない個性的なダンスが出来ていて素晴らしい。探り探りの状態から内面をさらけ出して踊るよ!とノってくる感じが最高だったのに、その状況でポジェが転倒・・・・・ツイズルノーバリューで8点が吹っ飛びました。

テサモエ
圧倒的というしか他ないですね。全てがズバ抜けているので、パターンダンス1つにしても同じ事をしているように思えないです。足首がゴムで出来てんのか?ってぐらいグイングイン動いて、スケートがグイングイン滑る。そして体をいくら傾けてもブレない。その上でツイズル決めーのローテーショナルぶん回しーの。そりゃ盛り上がりますよ。3人のジャッジが85.30点満点の評価。国内選手権だからこれぐらい出さないと。SDはいいんですよ。FD!!!

ペアSP
1 Meagan Duhamel / Eric Radford QC 81.78
2 Julianne Seguin / Charlie Bilodeau QC 68.51
3 Kirsten Moore-Towers / Michael Marinaro ON 68.28
4 Lubov Ilyushechkina / Dylan Moscovitch ON 65.45
5 Evelyn Walsh / Trennt Michaud ON 62.61
6 Camille Ruest / Drew Wolfe QC 60.18
7 Sydney Kolodziej / Maxime Deschamps QC 56.42
WD Shalena Rau / Johann Wilskinson ON

セガビロ
3Tw 3S fall 3FTh
3Sで女性が転倒。2枠目3枠目を争う場面で痛い出遅れです。リフト中の女性の脚はは伸ばさない方を伸ばした方に添えて、上手く見せています。背が低いのは持ち上げやすい分、見栄えが悪くなるので、こういった工夫は大切です。緊張が解けてきたからか、ステップは2人の動きが美しく揃っていました。

モーマリ
3Tw 3LoTh hd 3T
ツイストはいつもよりも高さが出ていたと思います。でもキャッチが・・・。体を絞った効果でしょうか。スローは珍しく手を付きました。緊張からかもしれません。3Tのタイミングが少しズレるという、ソロジャンプが得意な彼らにはこちらも珍しいミス。デススパイラルは回転速度が安定して、きっちりと回っていました。レベル4しか付けられんだろ!クワッ!といった具合。

イリモー
3Tw 3T hd 3LzTh
3Tはイリが両足&お手付き&ステップアウトでアンダーローテーション。スロールッツは決まりました。このプログラムでは大人の男女の関係性を表すステップで、官能的に演じていきたいところですが、それが今日は見られなかったです。押しても漕いでも滑りが伸びず、2人の持ち味が出せていませんでした。今シーズンは特に男性の滑りの調子が上がらないです。これぞという瞬間が一度も訪れないです。

デュハラド
3Tw 3Lz td 3LzTh
ラドフォードさんの3Lzがタッチしました。国内選手権なので±0ぐらいで済みます。恋愛のプログラムにも捉えられるし、縁あってペアを結成し、キャリアを積んできた2人の軌跡とも解釈出来ます。いろいろな解釈の余地を与えてくれるのがトップスケーターの証拠。最後のナショナルでも魅せてくれました。

男子SP
1 Patrick Chan ON 90.98
2 Kevin Reynolds BC/YK 86.20
3 Keegan Messing AB/NT/NU 85.65
4 Elladj Baldé QC 84.91
5 Nam Nguyen ON 83.39
6 Nicolas Nadeau QC 79.56
7 Roman Sadovsky ON 78.72
8 Joseph Phan QC 78.01
9 Liam Firus BC/YK 77.44
10 Conrad Orzel ON 73.69
11 Stephen Gogolev ON 72.61
12 Samuel Angers QC 69.96
13 Bennet Toman ON 68.83
14 Eric Liu AB/NT/NU 64.82
15 Olivier Bergeron QC 63.61
16 Jérémie Crevaux QC 60.32
17 Dustin Sherriff-Clayton AB/NT/NU 57.95
18 Edrian Paul Celestino QC 56.14

オーゼル
3A 4T fall 3Lz-3T
彼のような美少年スケーターは、往々にして滑りが得意でジャンプが苦手。そんな通常パターンをドンガラガッシャンとひっくり返すめちゃくちゃジャンプ厨な選手です。前よりはよくなったにせよ、トランジションで音楽とズレたクロスを連続させているところを見るとそれが分かります。でもそれも愛おしく思えてきます。早く育てー。3Aはカナディアンの常識を超える良質でした。

同じ曲2連チャンでワロリンヌ。

バルデ
3F 3A 3Lz-3T
スタートのバルデの表情がいつもの3割増しでかっこいい。横顔が彫像のようでした。ジャンプを降りた事はもちろんですが、今日はステップシークエンスの質に尽きますね。ジャッジへのアピールのみならず。全方位のお客さんへアピール。Sound of Silenceの力強いメッセージを余すところなく届けました。フィギュアスケートでよく使われるDisturbedの音源でして、男性らしいルックスのバルデだからこそ、一層演技にハマっていると思いました。数年前ネーベルホルン杯で優勝した時よりも今日の方がいいと思います。

ゴゴレフ
4S-3T 3A so 1Lz
4S-3Tをあっさり成功。3Lzが0点になりました。天才少年の称号に恥じない活躍。ノービス年齢ですでに7点台の乗せていますよ・・・恐ろしい。ド早熟だなあ。そんなに熟してどこへ行く。

ジョセフ
4T-3T 3A 2Lz
4回転を成功させるのは続いてOKだけど、3Lzが抜けるのは続いてはいけませんよ・・・。ジェフ振付でその遺伝子を受け継いだかのようなオシャレ演技でした。衣装まで受け継ぐ必要はないのに。

サドフスキー
4S ot-3T 4T td 3A fall
美しいヴァンパイアさんは2クワド。さすがにここまで背が伸び、筋肉がついてくるとスピンの回転速度は少し落ちます。それでもポジションの美しさはキープしています。3Aはカナダ人が出てしまいました。3Aの不安定なのは分かっていて、2クワド構成で攻めたのでしょう。元々はジュニアとは思えないディープなエッジ使いで名を上げた部分があるので、そこでも魅せてほしい。シニアに上がってジャンプ偏重になっている気が。トランジションでも過剰にディープエッジ見せて!!!おねがい!

フィルス
4T fall 3A 3Lz ot-3T hd
3Aは着氷を堪えました。せっかくそれが出来たのに靴とパンツを固定しておくホックが外れてしまい、それを取り除くのに手間取り、コンビネーションジャンプが崩壊。思わぬハプニングでの出遅れで、非常に悔しそうです。

メッシング
3T-3T 3A 3Lz
4T-3Tが予定通りになりませんでしたが、質そのものはよかったのでGOEはもちろんプラスです。コンビネーションになってよかった。3Lzで堪えられたのも大きかったです。

ナドー
4T-3T 3A fall 3Lo
4T-3Tは縦に上がるジャンプ。カナディアン的には3Aが得意な部類ですが、転倒。転倒でフェンスに掴まるような形で衝突しました。振付的にはルンルンステップに入る直前だったので、少しおどけた形になって、曲想表現の面では大きなダメージではなかったかと。もっと弾けられればなおよかったですが、そうもいきませんよね。

ニューエン
4S-3T 3A 3Lz fall
4S-3Tと3Aはクリーンに着氷しました。3Lzは高さが出ていませんでした。どうしてそこで・・・というミスです。今日はハイスコアが出そうになると、3Lzで失敗するという宇宙の法則でも働いているというのでしょうか。

レイノルズ
3S-3T 3A 4T
4Sが3Sになりましたが、落ち着いて3Aと4Tを着氷。回転不足もありません。ここで焦らないのがベテランですね。見た目は若いですが27歳ですからね。このスウィングは素敵なプログラムですが、ハタチ前後の勢いある時期とアラサーになって滑るのでは、リアルなノリの差が出てしまうなと感じます。ベテランの深みは不要であったりしますし。難しいね。

Pさん
4T fall 3Lz-3T 3A so
2ミスでも演技の印象を損なわないのはさすがと言えますが、やはりどうしてもTESは出なくなってしまいます。PCSがダントツなので、ポジションとしては揺るぎないです。ピョンチャンに向けてはどうなのか不安が残ります。明日を見守りましょう。

2位争いの点差が生々しい。誰が代表になってもおかしくないです。Pさんは史上最多優勝記録をすでにもっています。それじゃ最多タイで、10回目優勝すると単独記録になるのです。歴史に名を刻む事になります。

明日はデュハラドがHometown glory、デールマンがラプソディーインブルーにプログラムを戻して挑みます。両プロとも2組にピッタリでしたし、出世作なのでオリンピックに最適ですね。ぜひ力を見せてもらいたいです。

ナショナル月間もいよいよフィナーレを迎えます。
2018
01.08

全米選手権 10日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスリザルト
1 1Madison Hubbell, Lansing SC
Zachary Donohue, Lansing SC 197.12
2 1Maia Shibutani, SC of New York
Alex Shibutani, SC of New York 196.93
3 Madison Chock, All Year FSC
Evan Bates, Ann Arbor FSC 196.60
4 Kaitlin Hawayek, Detroit SC
Jean-Luc Baker, Seattle SC 187.61
5 Rachel Parsons, Washington FSC
Michael Parsons, Washington FSC 176.07
6 Lorraine McNamara, Peninsula SC
Quinn Carpenter, Washington FSC 175.19
7 Elliana Pogrebinsky, Peninsula SC
Alex Benoit, Skokie Valley SC 167.98
8 Alexandra Aldridge, Detroit SC
Daniel Eaton, Ann Arbor FSC 153.93
9 Karina Manta, Coyotes SC of Arizona
Joseph Johnson, Broadmoor SC 151.00
10 Julia Biechler, SC of Wilmington
Damian Dodge, IceWorks SC 136.37
11 Elicia Reynolds, Ice Line FSC
Stephen Reynolds, Ice Line FSC 110.92
12 Cassidy Klopstock, Centennial 7k SC
Jacob Schedl, University of Delaware FSC 89.28
13 Ashley Bain, North Jersey FSC
Oleg Altukhov, North County FSC 79.42

ビークラードッジ
コレオツイズルがシャープな回転でクール。ステーショナリーリフトもかっこよかったです。ステーショナリー=素敵という思考停止じゃないよ!奔放な感じが最高にクール。だがしかし・・・ダイアゴナルのツイズルで躓いてしまいました。ここまでレベルを取れていたので、GOEもレベルも取りこぼしてしまって残念。

第1グループが終わって製氷する不思議。

ポグブノ
本日もツイズルを華麗にクリアいたしました。ツイズルレベル4の基礎点が6.6点で、GOEが0.6点刻みです。トップカップルのツイズルは8点が合格ライン。つまりトップレベルの質になっている証拠。ダイアゴナルステップはレベル4を獲得しました。女性の膝の使い方が前半のサーペンタインよりさらに甘くなっているので、あまり移動距離が出ません。迫力という部分で物足りない気はします。膝の使い方問題は美脚スケーターの共通の物なのだろうか。リフトの印象がいいので、全体的にはオッケー!

アルイー
ジャズ!ほどけタイ!アメリカ人!とてもアメリカンでいいプログラムでした。今になって男性の身長が伸びるわけではないので、依然としてリフトは辛そうです。カーブリフトはプルプルとしていましたし、ストレートライン、コレオとリフト連続でのフィニッシュはなかなかの鬼構成。男性の負担が大きな高い位置のリフトは、女性の体を近い位置にして遠心力がかかりにくくするなど、出来るだけ持ち上げやすいようにする工夫は見えました。後半がんばれー。胡散臭いカップルが復活して嬉しい。

マンジョン
ムーラン・ルージュ超絶編曲。Your song→One day I'll fly away→Your song→One day I'll fly away→Your songでした。お互いの愛する気持ちを表現しているのでしょうけど、すさまじいトゥーマッチ。久しぶりにこんなすごい編曲聞きました。

マクカー
出だし1分ぐらいは安心して見られるプログラム。でもステップ滑る度に少しずつ危なくなってくる。タンゴらしいホールドや足裁きを入れていますが、振付を完璧にこなす前に音楽が進んでしまうのですよ。非常に意欲的でありますが。この感覚は、シニカツ組み立ての時のブルースのプログラムを見ている時に似ています。

パーソンズ
出だしは素晴らしいですね。雲の中にマチュピチュが見えます。このスーーーーーっと伸びていくスケーティングがめちゃんこ気持ちいい。後半のチャカポコパートはまだこれからでしょうか。それは四大陸でかな?

ホワベイ
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!ついにきれいな愛の夢が全米選手権で!一年越しのおおおおおおうおおおおおおおおおお。しかもオールレベル4ですよ。少し慎重な部分はありますけど、そりゃ昨年のリフト転倒がありますから仕方がない。ホワイエクとカメレンゴが点数に喜ぶのがかわいい。

シブタニズ
全米選手権ではオールレベル4を取るのがトップカップルに求められる事だと思うのですが、それが今日はステップが両方レベル3でした。スタンブルもGOEの面で非常に痛かったです。GPFからちょっと嫌な空気が・・・・・オリンピックまでに掃ってください。

ハベドノ
ああああああああああああああああああうおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!ツイズルクリア&シュインシュイン滑るステップがあああああああ気持ちいいのよおおおおおおおおおおおお。レビューされて結局負けるかと思ったけど、PCSもしっかりもらえました。そりゃこの滑りですもん。滑りは絶対なる正義。ついに全米で弱いってのを払拭しましたね。

チョクベイ
イマジンなので弾けるようなプログラムではありませんが、展開が見せにくいのでエレメンツでもっとバッ!と派手に見せる部分があってもいいのかなと思います。滑りに完全に頼りきりなので、それが絶好調でない時にカバーしなければいけませんしね。今日は2人の動きがよく揃っていて素敵でした。ステップのレベルが下がらなければ全米王者に返り咲いていました。本当に少しの差。上位1組が1点差に入りました。

歴史が動きましたね。ハベドノが優勝するとは。優勝するだけのポテンシャルを持つカップルでしたけど、来年か再来年ぐらいかな?と思っていました。オリンピックの楽しみがまたひとつ増えました。ズエワとシュピルバンド以外の生徒から優勝カップルが出たのも特筆すべき事項でしょう。キリアコフ門下のパーソンズやマクカーもいますし、今後アメリカのダンス勢力図は変容していくかもしれません。

全米の競技が終わりました。来年は東部のデトロイト開催なので、競技開始が1時や2時台になって死にます。そして6年ぶりにユーロと丸被りしますので、絶対に死にます。夕方6時ぐらいに競技が始まって18時間ぶっ通しでスケートを見るのです。来年は一緒にくたばりましょう!
2018
01.07

全米選手権 9日目 男子リザルト

おじいちゃんと孫のフィギュアスケート談義のような解説陣。

男子リザルト
1 Nathan Chen, Salt Lake Figure Skating 315.23
2 Ross Miner, SC of Boston 274.51
3 Vincent Zhou, SC of San Francisco 273.83
4 Adam Rippon, SC of New York 268.34
5 Grant Hochstein, SC of New York 255.31
6 Jason Brown, Skokie Valley SC 253.68
7 Timothy Dolensky, Atlanta FSC 236.33
8 Alexander Johnson, Braemar-City of Lakes FSC 232.62
9 Max Aaron, Broadmoor SC 224.20
10 Aleksei Krasnozhon, Dallas FSC 223.58
11 Jimmy Ma, SC of New York 222.41
12 Tomoki Hiwatashi, DuPage FSC 217.53
13 Andrew Torgashev, Panthers FSC 217.01
14 Sean Rabbitt, Glacier Falls FSC 214.46
15 Jordan Moeller, Northern Ice SC 180.21
16 Ben Jalovick, Centennial 7k SC 178.33
17 Daniel Kulenkamp, FSC of Southern California 177.95
18 Emmanuel Savary, University of Delaware FSC 177.13
19 Sebastien Payannet, Los Angeles FSC 172.89
20 Scott Dyer, All Year FSC 172.04
21 Kevin Shum, SC of Boston 163.33

モーラー
4S 3A so 2A 1Lz 3Lo 3F 3Lz-1Lo-2S 3Lz
スペシャルフィギュアから入っているなんて、教えてもらわないと分からないお話。生き字引ありがたや。コンパルソリーだと思ってました。月の光を演じるには硬いとのご指摘も。SPが本人としては最悪の出来でズーンとなっていたそう。そんな時にホームレスと出会い、自分の恵まれている状況に気付いたそうな。奮起してくれたからこそ4Sを降りられたのだと思います。

ダイヤー
3F so 1A 2Lo 3A so 3Lz-1Lo-2S 3F so 3S 3T
慢性的にジャンプの回転不足がありますが、今日もそれが出てしまいました。ステップで気持ちを持ち直せたと思ったのですがね・・・。思ったような演技が出来なかった時は「俺は顔がかっこいいから大丈夫」と思えばOK。

ヒワタシ
4T-3T 1A 3A-2T 3Lo 3S 2A 3Lz-1Lo-3F 3Lz
4Tはアンダーローテーション判定ではありますが、3Tまで流れが非常によかったので減点は軽微でした。抜けたアクセルの直後によく3A着氷出来ました。後半の3連続の質もよかった。ゴージャスイナバウアーからコンビネーションスピンまでの盛り上げ最高。久しぶりに彼のいい演技が見られました。

ラビット
3F-3T 3A ot 3Lo so 3F 3Lz 2A 3S-3T 2A-2T-2T
3Aは回転が足りずにバランスを崩しました。前半3本のジャンプが終わるとリラックスしたのか、弾けまくっていました。マンボの腰振りで竹内都子似のおばちゃんが大笑い。後半はジャンプも表現の一部になって溶け込ませていました。パフォーマンスやインタープリテーションの評価が高かったです。全米らしい点数の出方。

セイヴァリー
3T 2S 3F-2T 3Lo 3F fall 2A 3S 3T td
「Io ci saroは休むところがないから難しい」と語るのは、2シーズン滑った経験のある小塚崇彦さん。なるほどーと思いましたね。流れがある曲はフットワークを忙しく使う必要がない分、ずっと滑りで魅せなければいけないのね。勉強になります。得点源の4回転が1つも入らなかったのは残念でした。

アーロン
4T so 2S 3Lo 2T 3A-2T 3A 3Lz-1Lo-3S 2A
オペラ座流行シーズン終わったから逆に新鮮!という言葉を撤回します。今大会女子でもペアでもオペラ座がありました。4回転2本ミスして、ステップで一旦落ち着いたのでしょうけど、再び抜けました。ステップでは上体の動きで、やけっぱちな感じが逆に曲に合っていました。コレオシークエンスは落ち着いていたので物足りないかなと。これは悔しいでしょうね。前回は全米3位でオリンピックを逃し、誰よりも出場したかったでしょうから。

ジミー
4T ot 3Lo 3A-2T 3A so 3F-3T 3F-2T 3S so 3Lz
ロシア人よりラフマニノフ大好きなアメリカ人スケーターたち。オリンピックシーズンには使う選手が必ずいます。ジャンプを上手く堪えて、本人も満足の出来だったのでしょう。胸を叩きました。キスクラに戻ってもピースサインで会場を盛り上げました。いいやつ!

ジョンソン
3A-2T 3A df 3Lz-1Lo-3F 2A-3T 2Lo 3F 3S 2A
2本目の3Aと抜けた3Loの分で7~8点の失点でしょうか。出だしの動きの硬さもありまして、常に彼のマックスの滑りというわけではありませんでしたので、それがスケーティングスキル等に影響したのではないかと思います。これがオリンピックシーズンの恐ろしさ。後半は硬さもなくなって、トランジションとジャンプが一体になった本来の彼の演技を披露出来ました。

クラスノジョン
4Lo 3S 3A fall 3F-2T-2Lo 3A-3T 3Lz-2T 3Lz 2A
4Loはダウングレード。3Aは1本目が転倒、2本目が回転不足でした。予定通りにいかないジャンプが何本かありました。コレオシークエンスで相当体力を使い、直後にステップだったので、GPFでの2A失敗が過りました。今日はセーフ。キスクラでも表情で観客を楽しませてくれました。いいやつそう。学校帰りに紙パックのピルクル買ったろ。

トルガシェフ
3A fall 2T 3Lz so 3F-3T 3Lz-1Lo-3S hd 3F-2T 3Lo 2A
雄大な助走からの3Aはダウングレードで転倒でした。4Tは抜け。この2つのジャンプは目立って助走が長いので、成功させないとPCSでも大幅に引かれる要因となっています。しかしながら、PCSを見る限りはそうはなっていないですね。後半盛り返したのが大きかったです。ステップの加点満点でした。舌をペロッと出すのは癖っぽい。よく見ます。

ドレンスキー
4S fall 3A fall 3A hd-2T 3Lo 3F-2T 2Lz tano 2A-1Lo-3S so 3F
見よこの逆三角形を!衣装。ドレンスキーと3Aは仲良しな方だとは思うのですが、SPLP3本決められず。ドレンスキーもやはり出だしが硬かったです。ここまで硬いかってほどに、皆揃って硬いです。これがオリンピックシーズンの全米。

ヴィンセント
4Lz-3T tano 4F 4S 4Lz shaky 4T fall 3A-2T 3A 3Lz tano-1Lo-3F
2人ぶりのムーランルージュ。ドレンスキーがいなかったらムーランのるつぼに呑まれるところでした。5クワド5トリプルというクレイジー構成でした。冒頭のパーフェクトな4Lz-3T以外の4回転は回転不足でしたが、3A2本というのもまた強い。将来性しかない。体が出来上がってきたらどうなるのか楽しみです。

ホックスタイン
2T 3A so 3Lz 3A shaky-1T 3Lz-1Lo-3S 3Lo 3F 3T-2T tano
4Tと3Aを失敗した分かなりの点数を取りこぼし、本来であれば180点以上を狙える選手ですし、今日のキレであればもっと高いPCSをもらえたはずです。3Lz-1Lo-3S以降のエレメンツはどれもが素晴らしく、+2が連発されます。魂を見せてもらいましたよ。

マイナー
4S 3A-2T 3Lz-3T 3A 3Lo 3Lz-1Lo-3S 3F 2A
もう全米では泣かないだろうと思っていたのにもううううう泣かされたあああああああああああありがとうううううううううううううううううううう。涙が出るのは老化現象?もう何も言う事のない素晴らしい演技でした。キャリア中のベストオブベストでしたよ。5年ぶりの表彰台確定!今回はマイナーさんの彼女が観戦に来ているから、いい演技見せられてよかった。

りっぽんぽん
4Lz fall 3F-3Lo 2A 3A-2T-2Lo 3A 3F-3T 1S 1Lz
まさかまさかの3Sと3Lzの抜けでした。この2本を降りられていれば3位以内は確実でした。失敗の影響で、その直後のコレオシークエンスの滑りもいつもの感じではなかったです。

ブラウン
4T fall 3A so 3Lo 3A df-1T 3Lz 3F-1T 3Lz-1Lo-3S 2A
4Tはダウングレード。アンダーローテーションも2つありますし、コンビネーションは2本失敗でした。彼としてもいい出来には程遠いです。それでも笑みを絶やさない。天使か何かでしょうか。

ネイサン
4F-3T 4F 3Lo 4T-2T 4T 4S 1A 3F-2T-2Lo
さらっと5クワド。「はい当然ですよーみんな跳ばないのー?」というレベルでさらっと。荒れた展開後に、圧倒的なジャンプで大会を締め上げました。姐さん!姐さん!姐さん!姐さん!この衣装ヴェラ・ウォンメイドなんですよね。2代目ライサッ・・・!背中のチャックすごく気になるよ!正直今までのでいいと思うよ!

まさか3強のうち2人がトップ3から落ちてしまうとは。女子と同じように男子も上から3名でしょうか。ヴィンセントかリッポンかと考えた時、GPFにも進出しましたし、拾われる可能性はゼロではないと思います。ただ、ヴィンセントの点数の出方を考えると期待が大きそうですしね。トップ3だと予想します。ここにきて4回転の大切さが身に染みます。

トロフィーのプレゼンターはライサでした。ディック爺かハミルトンが本命で、ライサは大穴だと踏んでいたのに外れた!

リッポン見るの辛え・・・アシュリー見るのも辛かった・・・。だって2人に「次頑張ってください」なんて言えませんもの。言ったら顔殴られても文句言えないぐらい。
2018
01.07

全米選手権 9日目 ペアリザルト

ペアリザルト
1 Alexa Scimeca-Knierim, DuPage FSC
Christopher Knierim, Broadmoor SC 206.60
2 Tarah Kayne, Southwest Florida FSC
Danny O'Shea, Southwest Florida FSC 200.80
3 Deanna Stellato-Dudek, Southwest Florida FSC
Nathan Bartholomay, Southwest Florida FSC 197.65
4 Ashley Cain, SC of New York
Timothy LeDuc, Los Angeles FSC 187.14
5 Haven Denney, SC of New York
Brandon Frazier, All Year FSC 186.32
6 Marissa Castelli, SC of Boston
Mervin Tran, SC of Boston 182.38
7 Chelsea Liu, Orange County FSC
Brian Johnson, Detroit SC 167.47
8 Jessica Pfund, Southwest Florida FSC
Joshua Santillan, All Year FSC 163.62
9 Jessica Calalang, DuPage FSC
Zack Sidhu, Las Vegas FSC 162.23
10 Erika Choi Smith, SC of New York
AJ Reiss, Los Angeles FSC 159.03
11 Nica Digerness, Broadmoor SC
Danny Neudecker, Seattle SC 154.10
12 Winter Deardorff, Northern Kentucky SC
Max Settlage, Broadmoor SC 145.66
13 Caitlin Fields, Indiana World Sk Acad FSC
Ernie Utah Stevens, Indiana World Sk Acad FSC 142.12
14 Alexandria Yao, Peninsula SC
Jacob Simon, Skokie Valley SC 128.12
15 Allison Timlen, Columbia FSC (MD)
Justin Highgate-Brutman, St. Clair Shores FSC 126.05

新セットレージ組
3Tw 3S 3LoTh so 2A+2A hd 3STh fall
ハリー・スタイルズのSign of the times1曲のみで滑りきりました。この曲普通に好き。ミスは多くありましたけど、それでも折れずにコレオシークエンスでキレよく動いていました。リフトが3つともレベルが取れない上に力を使った上げ方でした。これはアーロンのペアの時もそうでしたけど、男性のリフト技術向上もがんばれ!

ニカダニ
3Tw 3T fall 3STh 2A shaky 3TTh
スロージャンプ激堅。ちうごくペアばりに失敗する気配のないスローです。基礎点は低いですが、質がいいのでGOEも積み上げられます。デススパイラルは潔く回転数を少なくしているのでレベルは取れませんが、イーグルから入って回転速度も速かったので加点。回転数が少ないせいで、2秒ほど尺余りでフィニッシュ。100点に乗ったので喜んでいました。

カラシ組
2S 3Tw 2A+2T 3STh td 3LzTh shaky
コンビネーションスピンの入りはフライングシット。大半がフライングキャメルだから新鮮。国際大会常連ペアとなるとリフトを安心して見られます。男性の目線の合わせなさは今回もなかなか・・・コミュ障男子ぐらい目線を外す。もっと睨みつけましょう。最後はナイフ刺殺フィニッシュするカルメンプロなのですから。

スミスライス
3Tw 3S so 2A-1T 3LoTh fall 3STh fall
2A-1Tは予定通りなので、きれいに降りて加点対象となりました。リーバスラッソーはレベル3の評価ですが、フリーレッグを保持した女性の空中姿勢が素晴らしく、GOEは満点に近いです。グループ3はキャリーに入って女性を空中でポンと胴上げするような優しさのあるリフト。これもまた素敵。女性のにこやかな表情も素敵。ロマンティックなコレオシークエンスでフィニッシュ。これはいい美女と野獣。男性のヒゲは野獣仕様。早朝だからか、今シーズン2枚目の涙チケットを早くも消費。オリンピックは涙チケットの発券元が別なので6回ぐらい泣きますよ。

カストラ
3Tw 3T so 3FTh td 2S-1T-1T 3STh
3Tは女性が回転不足で着氷。3連続も女性のジャンプが抜けてしまいました。スローフリップは少しタッチしましたけど、まずまず。グループ3以降は質の高いエレメンツ連発でした。女性が仰向けで姿勢を落としたまま滑って入るデススパイラルには大歓声でした。ジャンプで10点は失っているので、これが入るかですよね。

ファンド&サンティラン
3Tw 3T-2T 3S so 3LoTh 3STh so
ツイストは凭れかかったけどまあまあ、手堅いコンビネーション、リバースラッソーはめちゃくちゃきれいに上がるようになりました。ペアスピンは速いし、スローループはダンスリフトから素敵に入り、確変きた!!!と思ったら、アクセルラッソーでプルプル、スローサルコウステップアウト、グループ3はポジション取れずにノーバリュー。女性が渋い顔で終えるという。でもブリザードではなくて、キスクラでは男性を励ましていたので多分大丈夫。

髭の組
3Tw 3S-2T-2Lo 3LzTh hd 3Lo 3STh
衣装金ピカにモドッタアアアアアアアアアアアア!ツイストは抱え込まなかった!!!3連続では先に3Sを着氷した男性が、女性の2T-2Loのタイミングに合わせていました。やるな髭さん。3Loは回転不足ですが着氷。スローサルコウはすごい沈み込みで堪えガッツポーズ。この投げで降りられるのは、シングル転向組の強みです。グループ3は回転数少なく終えてしまいましたが、めちゃ盛り上がりました。2人とも泣く。とにかく泣く。点数が発表されても泣く。

チェルブラ
3S fall 3Tw 1A df 3FTh fall 3STh hd
ジャンプ系統のエレメンツは全滅でした。このエレメンツの羅列だけを眺めるとジュニア時代と変わっていないように思えます。でも演技全体の内容は様変わりしています。女性は指先まで繊細に表現するし、男性からは女性を立てて魅せようという意識が読み取れます。続ける事の大切さが分かります。ルックスも随分と垢抜けました。解散しないでください。

ステバー
3Tw 3S so 4STh fall 3T-2T 3LoTh
イ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙ア゙!と安定した絶叫をするメガネコーチ。最後のエレメンツでキャリーをやってくるのは、さすがこのチームですね。ペアにおいてスロークワドは、これ以上点数を伸ばすところがない選手がやる物です。転倒するよりもクリーンにトリプルを降りた方が点数が高いのでね。結成歴が浅くても意欲的に取り組んでいるのは頼もしいです。元々基礎点が低いし、来シーズン以降のルール改正でさらに質重視になりますけど、やってくれるかな?1年で格段にレベルアップしての表彰台すごい。

デニフレ
3Tw 3LoTh 3S hd-1T 3T<< 3STh
ソロジャンプが降りられないのが大きいです。レベルの取りこぼしが多いので、ジャンプだけの問題ではない。まだまだ改善点はあります。PCSでステバーに1項目も勝ててない・・・。この結果は辛いでしょうけど、バネにして奮起してほしい。辛い状況でもベルトンかわいい。SPの時の防寒性能皆無の腕ガバガバな服かわいかった。

タラダニ
3Tw 3S 3STh 2A+2A ot 3LzTh fall
転倒はありますが、よくぞここまで持ち直してきたなと思います。リバースラッソーの下ろし方の工夫が素晴らしい。ペアスピンはトラベリングが激しかったのを足換え後に立て直しました。最後はもちろんキャリーリフト。印象的なムーブメントを加えフィニッシュ。頑張った。本当にバレエプロ好きですね。

シメクニ
4Tw 3STh 3S fall 2T-1T 3FTh
クワドツイストを戻してきました。キャッチもしっかりとしています。コンビネーションはここまで2T-2Tだったのを3T-2Tに上げてきました。2人ともそれぞれ抜けましたけど、シーズン後半に向けてギアを上げています。アクセルラッソーの着氷が詰まったのを、シメカが華麗に誤魔化しました。つええ。ソロジャンプを失敗したのが相当心配だったのか、シメカはキスクラで石像のように固まり点数発表を待っていました。そして優勝決定で崩れる。邦衛さんはヘロヘロな状態で支える。

1枠のオリンピックと2枠の世界選手権は上から入るでしょう。四大陸は2位3位4位なのか3位4位5位なのか。そちらの方が気になります。

いいペアが増えました。どうか解散しないでください。
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