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2020
11.25

世界ジュニア選手権 開催中止

https://www.isu.org/isu-news/news/145-news/13336-update-on-isu-event-calendar-season-2020-21?templateParam=15

ISUより、中国・ハルビンで開催予定だった世界ジュニア選手権の中止が発表されました。感染拡大の進展とそれにともなう主催者・参加者への影響を考慮したとのことです。

中国ではCOVID-19の新規感染者が多くないそうなので、世界中での感染拡大を鑑みて、多くの国の選手が渡航して競技会を開くことが難しいと判断されたのでしょう。ジュニアは水物ですから、今シーズン優勝する機会を逃せば翌シーズンには優勝できなくなるかもしれません。選手としてのピークがこの数年に当たってしまう選手は不運としか言いようがないです。

世界選手権は世界ジュニア選手権の3週間後に予定されています。いよいよ世界選手権中止が現実味を帯びてきました。世界選手権を開催するのであれば、スケートアメリカのような徹底した対策は必要になると思います。極端な話、表彰式も記念撮影もいりません。1試合でも多く選手が練習の成果を出せる場が確保され、コロナ禍でキャリアを棒に振ってしまうケースが少なくなるように厳格に運営してもらいたいです。
2020
10.17

四大陸選手権 中止が決定

https://isu.org/media-centre/press-releases/2020-6/25124-cancellation-of-isu-four-continents-championships-2021-and-provisional-allotments-of-isu-championships-2022-and-2023/file

ISUより、オーストラリア・シドニーで開催予定だった四大陸選手権の中止が発表されました。ショートトラックとスピードスケートも同様に四大陸選手権の中止が決定しています。とても残念なことではありますが、オーストラリアは外国人の入国がほとんどできない状態なので、開催は難しいです。入国はできても、2週間の隔離が義務付けられていますから、アメリカ人スケーターが全米選手権を終えて出場できるはずもありません。

同じリリースで2021-2022シーズン、2022-2023シーズンのISUチャンピオンシップスの開催地も発表されました。

2022年四大陸選手権 中国・天津
2023年ヨーロッパ選手権 フィンランド・ヘルシンキ
2023年四大陸選手権 オーストラリア・シドニー
2023年世界ジュニア選手権 カナダ・カルガリー
2023年世界選手権 日本・さいたま

北京オリンピックシーズンに中国で四大陸選手権を開催するという、ちょっとイカれた日程になりました。ヨーロッパ選手権は8つの候補地の中からヘルシンキに決定。2023年四大陸選手権はアメリカのみが立候補していましたが、開催地がオーストラリアへ横滑りします。世界選手権は残念ながらさいたまに決定してしまいました。モントリオールに横滑りさせんかい!まーーーーーたポストシーズン開催かい!でもベラルーシ開催になるよりはいい。

四大陸選手権がないとなると、カナダ在住の選手は国際大会出場の機会がないまま世界選手権に突入することになります。延期が決まったオータムクラシックを2月に放り込めればいいんですけども。それもCOVID-19の流行次第だな。
2020
04.17

世界選手権の延期開催を断念

https://www.isu.org/isu-news/news/145-news/13139-isu-statement-definite-cancellation-of-pending-2020-isu-championships?templateParam=15

2020年4月16日に開催されたISU理事会のオンライン会議では、COVID-19の否定的な進展、その結果として起こる世界的な人類の悲劇、公的機関によって講じられた措置、物流面での課題に留意し、保留となっている2020年ISUチャンピオンシップスの延期は不可能であるとの結論に達した。したがって、ISU理事会は以下のISUチャンピオンシップスは必ず中止しなければならないと決定した。

ISU世界ショートトラックスピードスケート選手権 ソウル
ISU世界フィギュアスケート選手権 モントリオール
ISU世界シンクロナイズドスケート選手権 レイクプラシッド

2020-2021シーズンの計画、またCOVID-19による危機の不確実な進展と国際的なスポーツイベントの開催に与える影響を考慮し、ISU理事会は、COVID-19の進展とISUイベントカレンダーへの影響への様々なシナリオが議論される4月28日に別のオンライン会議をおこないます。目的は、不確実性を厳密に最小限に抑えるために、さまざまなシナリオに適したオプションを検討し、すべての利害関係者に伝達することである。この評価はフィギュアスケートにおけるISUスケーティングアワードも考慮する。

ということで、世界フィギュアスケート選手権の中止が正式決定しました。10月以降の延期開催の可能性もないということです。今年だけが枠を増やせるチャンスだった、今年だけが優勝できるチャンスだった、今年だけが出場できるチャンスだった。そんなスケーターにとっては気の毒なことではありますが、現状練習もできないので、10月以降に開催しても空前の転倒連発大会になってしまうのがオチです。COVID-19の先行きも見えないですし、今回ばかりは仕方がありません。

4月28日に来シーズンの大会についての会議があります。このときに大会のスケジュールについて話し合われます。世界選手権の中止が決まったことで、グランプリシリーズのシード枠や2枠保証もなくなってしまったので、その扱いに関しても話し合いがあるでしょうか。例えばGPF・四大陸・ユーロのメダリストにシード枠とかね。さらに、ジュニアグランプリシリーズやグランプリシリーズさえも開催できなくなったときのシナリオも話し合われるでしょう。さらにその先の開催の可否についてもね。

今プログラムが作れないとジュニア選手はジュニアグランプリシリーズにめちゃくちゃ影響出ますね。開催を後ろにずらすのはおそらく無理でしょうし、1大会中止になった場合のファイナルの進出条件とか、そういったところまで話し合われるんだろうなあ。大変だ。

ISUスケーティングアワードは中止でいいぞ!間違ってもグランプリファイナルでやろうとするなよ!
2020
03.12

世界選手権の開催中止が決定

https://www.isu.org/isu-news/news/145-news/13099-isu-statement-isu-world-figure-skating-championships-2020-montreal?templateParam=15

3月16日から開催を予定していた世界選手権が中止されることが発表されました。昨今の新型コロナウィルスの感染拡大を受けてのことです。北米での流行が始まり、WHOからパンデミックの宣言が出されたことが決定打となりました。

2011年の東日本大震災を受け、世界選手権が1か月後にロシアで開催されたケースとは異なり、大会を開催するとしても2020年10月より前に開催することはありません。グランプリシリーズもありますから、開催するとすれば10月の1週目から3週目の間に入れるしかありません。来シーズンのグランプリファイナルは北京オリンピックのプレイベントだから、ここを潰すわけにもいかないですし。

大会を10月に開催するとしても、5月ぐらいには決めておかないと、選手たちがピークを合わせられないので、新型コロナウィルスの流行の早期収束が開催の大前提でしょう。アイスダンス選手はRDの課題が変わるから大変です。旧プロを1回滑るためだけに練習するのは大変だし、新プロも大して滑り込めていないはずですから。

今大会の中止が決定したのは仕方ありません。これまでは海の向こうの話として目を背けていたけれど、アメリカで急激に感染が拡大しているので、カナダでも広がるのは時間の問題でした。スケーターは若いので重篤化するケースはほとんどないと思いますが、連盟関係者やコーチ、そして客席の前列を占めるカナダのベテランスケートファンの方々は訳が違います。スケーターだけでなく、彼らの安全と健康を守るのも大切なことです。スケーターにとっては気の毒なことですが、少し早めのオフを取って体を休めてほしいと思います。

グランプリシリーズのアサインはどうなるんでしょうね。世界選手権での2枠保証がなくなりますから。とにかく流行が収束してくれることを願うしかありません。お医者さんや偉い研究者さん治療法発見がんばれー。
2020
03.08

世界ジュニア選手権 4日目 女子リザルト

女子LP
1 Kamila VALIEVA(ロシア)152.38 PB
2 Daria USACHEVA(ロシア)139.29 PB
3 Alysa LIU(アメリカ)137.31
4 Maiia KHROMYKH(ロシア)131.46 PB
5 Seoyeong WI(韓国)127.85 PB
6 Haein LEE(韓国)123.93
7 Ekaterina KURAKOVA(ポーランド)121.31
8 Starr ANDREWS(アメリカ)115.56 PB
9 Alison SCHUMACHER(カナダ)114.03 PB
10 Ekaterina RYABOVA(アゼルバイジャン)112.21
11 Milana RAMASHOVA(ベラルーシ)109.51 PB
12 Alessia TORNAGHI(イタリア)106.37
13 Mana KAWABE(日本)105.15
14 Tzu-Han TING(台湾)98.07 PB
15 Stefanie PESENDORFER(オーストリア)96.87
16 Tomoe KAWABATA(日本)96.62
17 Maia MAZZARA(フランス)95.58
18 Alina URUSHADZE(ジョージア)95.43
19 Nargiz SULEYMANOVA(ドイツ)94.96 PB
20 Anastasiia SHABOTOVA(ウクライナ)92.17 PB
21 Anete LACE(ラトビア)85.62 PB
22 Yi ZHU(中国)81.99
23 Maria LEVUSHKINA(ブルガリア)78.71
24 Regina SCHERMANN(ハンガリー)74.17

女子リザルト
1 Kamila VALIEVA(ロシア)227.30 PB
2 Daria USACHEVA(ロシア)207.74 PB
3 Alysa LIU(アメリカ)204.83
4 Maiia KHROMYKH(ロシア)198.24 PB
5 Haein LEE(韓国)194.01
6 Seoyeong WI(韓国)193.30 PB
7 Ekaterina KURAKOVA(ポーランド)184.51
8 Starr ANDREWS(アメリカ)180.87
9 Alison SCHUMACHER(カナダ)174.02 PB
10 Ekaterina RYABOVA(アゼルバイジャン)169.89
11 Mana KAWABE(日本)169.62
12 Milana RAMASHOVA(ベラルーシ)169.16 PB
13 Alessia TORNAGHI(イタリア)163.45
14 Tomoe KAWABATA(日本)159.47
15 Stefanie PESENDORFER(オーストリア)150.54 PB
16 Maia MAZZARA(フランス)149.80
17 Tzu-Han TING(台湾)149.04 PB
18 Alina URUSHADZE(ジョージア)148.11
19 Nargiz SULEYMANOVA(ドイツ)146.03 PB
20 Anastasiia SHABOTOVA(ウクライナ)144.85 PB
21 Anete LACE(ラトビア)137.36 PB
22 Yi ZHU(中国)132.42
23 Maria LEVUSHKINA(ブルガリア)129.31
24 Regina SCHERMANN(ハンガリー)126.55

トルナーギ
3Lz fall 2A-3T 3F so 3Lo 2A-1Eu-3S 3Lo-2T 3S
ルッツフリップで失敗ですが、TESが速報からほとんど動いていないので、回転はできています。ユースオリンピック、ヨーロッパ選手権、世界ジュニア選手権の後は世界選手権も控えています。今回はそこに向けて上げている途中なのかも。いつも良い演技ができるスケーターなんていませんから。

リャボワ
3Lz-3T 3Lo 3F 3S 2A-3T so 2A-2T-2T 3Lz
プルシェンコ音源のゴッドファーザーから始まり、編曲で3つのブロックに分かれていました。ジャンプ主体の構成なので、トランジションは寂しかったです。曲が変わってもずっと同じ滑り方をしていたので、演技がペターンと平面的でした。滑りがんばれ!

ウルシャゼ
3Lz 3F-1Eu-3S 3Lo 3F fall 2A-2T 3Lo-2T 2A
良い出だしでした。3Fはかかとが引っかかっての転倒でとてももったいなかったです。スタミナが切れてからの後半のコンボは回転不足に。そこからヒプヒプチンチンでステップシークエンス。踊れていなくても、踊ろうという気持ちを見せてくれるだけで随分と印象が変わります。ジャッジだってきっと汲み取ってくれるはず。TESが速報から10点下がりました。回転不足問題深刻。

シャボトワ
3A fall 3F-3T 3Lo 2A 3Lz-1Eu-3S fall 3F-2T 3F fall
3Aに挑戦しました。回転が足りずに転倒です。後半はスタミナ不足で転倒&ステップシークエンスレベル1でした。ロシア国内で戦っていると国際大会出場の機会はなさそうですが、ウクライナ代表として経験を積んで、良いスケーターになってほしいです。

シューマッカー
3Lz 2A-3T 3Lo-2T-2Lo 3Lo 3F 3S-2T 2A
ほぼ予定通りにジャンプが入りました。ジャンプが決まるというのは素晴らしいことですね。今大会はとても安定していました。一時のジャンプの不調からも完全に脱しました。さようなら成長期。カナダ女子の2枠をキープしました。カナダ連盟は空港でお出迎えしなきゃ。

川畑
3Lz-3T fall 3Lo 2A 3F df 2A-2T-1Lo 3Lz-2T 1S
冒頭のコンビネーションの転倒で、足首を痛めてしまったでしょうか。ジャンプがとにかく決まらなかった。来シーズンはシニアなのか、最後のジュニアのシーズンにするのか。

ラマショワ
2Lz 2A-3T 3Lo-2T 3S 3Lo 3T-2T-2Lo 2A
3Lzが2回転に。3Fは入っていない構成です。1本抜けただけでそのほかは予定通りです。基礎点が低くても成功させることが大切ですね。かわいいし。

クラコワ
3Lz-1Eu-3F 2A-3T shaky 3S 2A 3Lz 3Lo-2T 3Lo
ジャンプの本数が増えるLPでは、準備動作が長くて演技がぶつ切りになってしまいます。SPはとてもよく感じても、LPでは気になってしまう。グラスルと同じかも。演技の華やかさは健在でした。リンクに花びらが舞っているかのよう。衣装は最高だし。オーサーに抱きつくのがかわいい。速報から2点弱しか下がらなかった!よかったよかった。

アンドリューズ
3T-3T 3F 2A 2A 3Lo-2T-2Lo 3Lo-2T 3S
シニアの尺だとコレオシークエンスから始まるので、ジャンプから始まるとちょっと変な感じ。eマークをもらう3Lzは回避して確実性の高い構成を成功させました。終盤スタミナが切れてしまうのが課題ですが、演技時間が30秒違うだけで違ってくるものですね。スピンは少々暴れていましたが、良かったです。ステップシークエンスの最後のフリーレッグのスウィングと音楽の同調性最高ね。

河辺
3A fall 3Lz-3T 3Lo hd 2A-3T-2T 3F-2T 3Lz df 3S
3Aの転倒は織り込み済みだとしても、ミスが多すぎました。スピンの入りで失敗してノーバリューになってしまったのが一番痛いです。2枠はキープできましたから、来年出場権を勝ち取ってリベンジするよろし。

ソヨン
3Lz-3T 3F-2T 3A 3F 2A-1Eu-3S 3Lz 3Lo
ジャンプにミスはありません。フェンスに近づきすぎたぐらいです。レベルも取れましたし、技術的なミスはありません。ジャンプもお顔も大変美しいので、表情や所作も美しくなるといいです。韓国女子豊作でうらやましい。

アリサ
3A-2T 4Lz fall 3A 3Lo 3Lz-3T 3Lz-1Eu-3S 3F
町内放送で流れる曲。カラスっぽい衣装。子供たちに家に帰れと告げる夜の使者ですね。トルガシェフのSPの衣装の背中の鳥がアリサなのかもしれない。腕がバシッと伸びているので、すべてが気持ちいいです。だから夜が訪れる寂しさよりも、喜びを見せてくれている気持ちになります。

フロミフ
4S so 3F 3Lo-2T 2A 3Lz-3T 3Lz-1Eu-3S 3Lo
4Sに挑戦しました。3Sとしてコールされましたが、今回のテクニカルは間違い多すぎてアテになりません。3回転の繰り返し違反で3Loがノーバリュー扱いにされるところでした。ちゃんとしてくれ。ジャンプをまとめた一方で、ゴーストがBGMになっていました。インタープリテーションの評価は低めです。

ヘイン
3Lz-3T 3Lo 3F 2A 2A-3T 3F fall 3S-2T-2Lo
表彰台確実に行けると思ったのですが、3Fが開いてしまって転倒。+REP扱いになってほとんど点数がありません。非常に惜しい。本当にあと少しのところだった。まだ15歳だから全然大丈夫。踊りを磨いて、さらに高い点数取れるようになって戻ってきてください。

ワリエワ
4T so 4T-2T 3Lo 2A 3Lz-3T 3F-1Eu-3S 3Lz
1本目の4Tでステップアウトしても、すぐに次の4Tをハイクオリティーで完成させて取り戻します。強すぎる。ステップシークエンスでは、振付の多さと静かな音楽がまったく噛み合っておらず、こんな振付を施せるグレイヘンガウスの神経を疑いました。ワリエワの才能をドブに捨てないでほしい。僕は怒っています!

ウサチョワ
2A 3Lz-2T 3Lo 2A 3Lz-1Eu-3S 3F-3T 3F
ノーミスのクリーンプログラムでした。歌詞の意味をあまり噛み砕けず、このプログラムを割り当てられたから滑っている感。そんな初々しさがかわいい。体を動かしてはいるのですが、そこから悲嘆とか苦悩が伝わってこないんです。かわいいんです。エテリもうちょっと褒めてあげて!!!!!順位見ても無反応!

来年の出場枠
3枠 ロシア・アメリカ・韓国
2枠 ポーランド・カナダ・アゼルバイジャン・日本

ロシアとアメリカは3枠キープ。韓国が枠を増やしました。カナダはシューマッカーの大車輪の活躍により2枠キープです。日本は11位と14位なので2枠キープできました。日本の国別順位は7位なので、来シーズンのジュニアグランプリは6大会に1人ずつの派遣となります。横浜のジュニアグランプリがあるので、地元枠を含めると8枠ですね。マジで地元の大会あってよかった。川畑も河辺も悔しい思いをしたでしょうが、これでスケートキャリアが終わったわけではありません。まだまだ取り返せるぞ!

エテリのトップ選手たちはプログラム外注でお願いします。ゴースト~エクソジェネシス~ジュスイマラードには真顔になっちゃった。

LPは回転不足判定が激甘だったので、回転不足判定された選手はめちゃくちゃ足りていないんだと思います。課題をクリアしてまた来シーズン会いましょう。

シニア掛け持ちの選手は10日後の世界選手権で!
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