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2021
01.12

カナダ選手権 開催中止が決定

https://skatecanada.ca/2021/01/cancelled-2021-canadian-tire-national-skating-championships-2021-skate-canada-cup/

2021年カナダ選手権の中止が発表されました。当初は1月開催予定でしたが、日程が2月第2週に移動されていました。シニアクラスとジュニアクラスだけでなく、バーチャルで開催予定だったノービスとプレノービスの大会も中止となります。

COVID-19の影響による中止です。全米選手権のようにバブルスシステム(隔離)で大会を開けばいいという意見は当然出てくると思うのですが、カナダはそれ以前の問題でして、感染拡大によりスケートリンクが閉鎖されて、満足な練習を積めない選手が出てきているのです。このような状況下で強行開催したとしても、選手が力を発揮するのは難しいですから、大会中止というのはやむを得ない決断でした。選手や関係者の健康を守るためでもありますし、選考会を開くのはフェアではないと思います。僕はスケートカナダの決定を支持します。

世界的な大流行がまったく止まらないので、世界選手権の中止も一段と現実味を帯びてきました。世界選手権を日程通りに進めるとしても、隔離期間と練習時間を考慮すると国別対抗戦を開催するのは困難です。それならばいっそ国別対抗戦を中止にして、世界選手権を4月末に移動させるなどの決定もアリなのではないかと思います。

アイスショーの振替公演とかもありますし、利害関係者も大切にしなければならないし、ISUは頭痛がしているでしょうね。僕が書いたことぐらいは当然考えているはずですし。

フィギュアスケートは屋内スポーツですから、日本でもカナダと同じようにならないとも限りません。選手のためになると思えば感染対策も辛くないでしょう?首相も会食してるから~とかくだらないこと言ってないで家に帰れ!
2020
10.23

カナダ選手権の日程が変更へ

https://skatecanada.ca/2020/10/skate-canada-2020-21-skating-season-update/

カナダ選手権の日程変更が発表されました。また、カナダ選手権の予選会となるスケートカナダチャレンジの日程も変更され、バーチャルイベントとして開催されることになりました。

スケートカナダチャレンジは、例年11月末から12月にかけて開催されていますが、これを本来のカナダ選手権の日程である2021年1月11~17日に遅らせました。バーチャルの大会なので、選手たちはビデオを提出し、それを審判にライブで採点してもらうことになっています。予選会という扱いは変わらないのため、別々のリンクで撮影された映像でカナダ選手権の出場選手が確定することになります。世界的にもかなり注目が集まる大会になるのではないでしょうか。演技の見え方は、撮影の腕次第でいくらでも変わってくるので、カメラマンは責任重大です。

カナダ選手権は、1月中旬開催予定でしたが、2月8~14日に変更になりました。元々は四大陸選手権が予定されていた週です。スケーターが準備する時間を多く確保するためだとのことです。なんとか選手がいい状態でシーズンを送れるように、連盟が配慮した形です。

四大陸選手権の週にオータムクラシックぶち込む予想は外れました。

年内にはCOVID-19が落ち着いてくれるといいんですけどね。そうじゃないと世界選手権ができなくて、北京オリンピック中止が現実味を帯びてきますから。
2020
01.19

カナダ選手権 アイスダンスリザルト・女子リザルト・ペアリザルト・男子リザルト

アイスダンスリザルト
1 Piper Gilles / Paul Poirier 225.62
2 Marjorie Lajoie / Zachary Lagha 198.92
3 Carolane Soucisse / Shane Firus 190.29
4 Haley Sales / Nikolas Wamsteeker 176.82
5 Molly Lanaghan / Dmitre Razgulajevs 170.45
6 Alicia Fabbri / Paul Ayer 165.41
7 Elysia-Marie Campbell / Liam Fawcett 137.12
8 Rubie Diemer / Petr Paleev 126.03
9 Estelle LeBlanc / Alex Leger 82.72

GOEは+2、PCSは0.50多めに出ている感じ。

セールス&ワムスティーカー
メリチャリのサムデリをなぞった風プログラムである印象は変わらなかったです。メリチャリは猛スピードとリフトの乗車の上手さがあるので疾走感を感じらます。このカップルは、ゆったりと滑っている部分が大半なので、ハイライトが見えなかったです。ノーミスなのは素晴らしいですね。

ラナラザ
素敵でした。トランジションはあまり多くなく、エレメンツに集中した構成ですが、配置が効果的で、美しいメロディーに振付がマッチしています。常にペアのリフトに入る直前のような前傾姿勢だったのは気になります。コレオステップは、美しい旋律を邪魔しない自然な入りでした。コレオステップは「さあやるぞやるぞ?見ててよ?GOEいっぱいちょうだいよ?」と言わんばかりに大げさに入るのが普通なので、最後まで世界観を損なわせない姿勢はナイスですね。

パイポー
そんなに振付をいじってはいないと思うんですけど、ムーブメントでのメリハリの付け方とか、エレメンツ中の緩急が出せるようになったと思います。例えばダンススピンのチェンジフットなんかは、すごく曲に合っていました。ゴージャスなコンビネーションリフトと、イナバウアーのトランジションは、その要素の性質もリンクを使う場所も対照的で、あまり変化がない曲調に、静かながらも波を作ってくれます。ダイアゴナルステップでの滑りはシャープになった気がしますね。パイポーは年明けないと本領発揮してくれない。一番手としてがんばってこいスコアが出ました。

ラジュラガ
ダンススピンまでは余裕があります。ツイズルから徐々に音楽に追われ始め、コレオスライディングの途中までは危ないです。コレオステップで男性が躓いたり、コレオツイズルの最後でよろめいたりしていましたしね。シニアの壁の厚さを思い知らされます。コレオステップの腕立てがなくなって寂しい。コミカルマイムでは埋められない穴だ。

寿司酢組
ワンフットステップの途中で男性が転倒しました。転倒後は立て直して、プログラムに恵まれないながらもキレキレに演じてくれました。なぜこのようなメドレーになってしまったのだろう。懐メロメドレーはRDで十分なのだよ。

女子リザルト
1 Emily Bausback BC/YK 175.54
2 Alison Schumacher ON 168.94
3 Madeline Schizas ON 168.07
4 Alicia Pineault QC 165.77
5 Michelle Long ON 155.02
6 Emma Bulawka BC/YK 148.88
7 Véronik Mallet QC 146.09
8 Gabrielle Daleman ON 145.68
9 Amelia Orzel ON 144.46
10 Amanda Tobin ON 140.65
11 Kim Decelles QC 139.61
12 Hannah Dawson ON 138.85
13 Béatrice Lavoie-Léonard QC 137.73
14 Olivia Farrow ON 125.27
15 Viviane Fontaine-Maltais QC 124.19
16 Valerie Giroux QC 117.35
17 Sarah Tamura BC/YK 114.89
18 Aurora Cotop ON 49.42

シューマッカー
3Lz 2A-3T 3Lo-2T 3Lo 3F 3S-2T 2A
回転不足が3つありますが、転倒や抜けが1つもないので、演技としてまとまっていました。彼女の演技が棒だった頃から観ているので、本当に成長したと感じます。表現が難しすぎず、彼女のレベルに見合った振付になっていますね。バトルさんやるじゃん。

バウスバック
3Lz-2T-2T 2A-3T 1F 3Lo 3S ot-3T 3Lz 2A
抜けとオーバーターンがあるものの、バリューの高いところをきっちり抑えられました。3Lz2本降りられるのは、今のカナダ女子では大きな武器になります。前半の編曲は、音が少なすぎて表現するのが難しそう。ジャンプに集中しているので、音と音の間を表現できないからBGMになっています。いっそ変なビートでもあった方がいいかもしれない。

デールマン
3T fall 3Lz fall 3F fall 2Lo 1Lz 2A so 3S+1A
この状態だと棄権しても誰も攻めなかったと思うんですよね。それでも出場してくるところにプライドを感じました。体も心も大事にしてください。

ピノー
3Lz 2A-3T so 1Lo 2T-2T 3Lo 2S 1A-1Eu-2S
4本もジャンプが抜けてしまうと、それだけで15点近くなくなってしまうので大きなダメージです。

スキーザス
3F 1A ot-3T 3Lo-2T 3Lo 3T 1A ot-2T 1A+1A
3Fじゃなくて3S跳ぶかと思いました。トゥサルコウって言いますもんね。こんなサルコウっぽいフリップ見たことなかったからびっくりした。2Aの抜けを取り返そうとしたのか、アクセル跳びまくって全部シングルになりました。カナダ人の化身である。回転不足がなく、降りたトリプルで加点を得られる質だったのが表彰台に立てた要因です。オールレベル4ですし、疲れも見えなかったです。

バウスバックが初優勝となりました。ぜひ、四大陸でSPのミニマムスコアをクリアして世界選手権出場を決めてほしいです。シューマッカーはミニマムを持っているので、出場濃厚です。スキーザスはシニアの国際大会に出ていないので、四大陸にも出られません。そうなると、世界選手権代表候補は4位ピノー、7位マレ、8位デールマンということになります。う~んカオス。

ペアリザルト
1 Kirsten Moore-Towers / Michael Marinaro ON 215.67
2 Evelyn Walsh / Trennt Michaud ON 196.29
3 Lubov Ilyushechkina / Charlie Bilodeau QC 186.71
4 Justine Brasseur / Mark Bardei QC 177.06
5 Lori-Ann Matte / Thierry Ferland QC 175.28
6 Deanna Stellato / Maxime Deschamps QC 170.36
7 Natacha Purich / Bryce Chudak QC 153.67
8 Nadine Wang / Francis Boudreault-Audet QC 132.31
9 Chloe Choinard / Shaquille Davis ON 123.13

ステデシ
3Tw 3S 3T so 3LoTh shaky 3STh
3Tで男性がステップアウトしました。女性がきちんとコンボを付けたので、+REPになるのは防ぎました。女性がハムストリングを怪我しているらしいですが、それを感じさせなかったです。鉄人かな?

ブラバル
3Tw 3T-2T 3S shaky 3LoTh df 3STh df
ツイストは着氷がシェイキーになりました。ウクライナツイストがカナダツイストに屈した瞬間。スロー2本は同じような両足着氷での失敗でした。グループ4は女性を前に1回転させてから上げました。上げ方はきれいですが、上げてからスピードが落ちてポジションチェンジに手間取りました。スピンもポジションや出のダンスリフトは良いけど、ちょっとゆっくり。スタミナが足りなかったです。前年のナショナル5位のペアなのに国際大会の派遣が少なすぎます。3大会は送ってやれし。

マット&フェルラン
3Tw 3S shaky 2T-2T df 3LzTh so 3LoTh
アクセルラッソー上手いのに7番ジャッジに-3を付けられました。おそらく+3の押し間違い。ソロジャンプは両方男性のミスでした。男性がエレメンツをこなすのに必死になっていた印象。

イブトレ
3Tw 3T shaky-2T 3S 3LoTh 3TTh
最初にデススパイラルを終わらせるペアを見ると、川口悠子さんの「苦手だから先に終わらせる」発言を思い出します。コンビネーションは3T<-2Tと判定されました。女性が足をついたように見えるのですが、+REP判定でなくて大丈夫なのだろうか。コンボは3つ目のエレメンツだったので、そこから目に見えるようなミスがなかったのが大きいですね。PCSも上がります。トータルで美しかった。ウォルシュさんって小松原美里ちゃんに似てますよね。

スコット・モイアさんが観戦していました。

イリビロ
3Tw 3T-2T df 3S shaky 3FTh fall 3LoTh fall
ツイストはSPの方が良かったです。ジャンプの要素はすべて失敗に終わりましたが、回転不足こそあれど女性が転倒や抜けをしなかったのは大きな進歩です。スローは一番組み立てのペアが合わせにくい部分です。サフマソでさえ組んで3年ほどしてやっと合ったわけですから、これからこれから。グループ4垂直リフトでは大歓声を浴びました。

モーマリ
3Tw 1S-2T-2T 3LoTh 3T 3STh
女性の3Sが抜けた以外は取りこぼしがありません。ツイストとデススパイラルを含めてオールレベル4でした。モーマリはなかなかモーモーを超えられずにいたけれど、結成6シーズン目にしてモーモー以上のペアになったと感じます。解散は正解だったんですよ。世界選手権では表彰台争いに加わるはずです。カナダ開催なので、力を発揮してもらいたいです。

男子リザルト
1 Roman Sadovsky ON 260.57
2 Nam Nguyen ON 243.51
3 Keegan Messing AB/NWT/NT 241.79
4 Joseph Phan QC 229.19
5 Nicolas Nadeau QC 219.10
6 Conrad Orzel ON 204.64
7 Eric Liu AB/NWT/NT 201.85
8 Alexander Lawrence BC/YK 198.56
9 Matthew Markell ON 198.44
10 Bennet Toman ON 191.43
11 Dawson Nodwell AB/NWT/NT 179.01
12 Alistair Lam ON 178.76
13 Jack Dushenski ON 167.96
14 Max Denk ON 146.54
15 Marek Ramilison QC 144.62
16 Philipp Mulé-Mirochnitchenko QC 118.87
17 Dominic Rondeau QC 48.71

オーゼル
3S ot 3Lo 4T so 4T-2T 3A 3A-2T 3Lz-1Eu-3S
3Sと4Tと3Aを2本ずつ跳んだので、最後の3Sがノーバリューとなりました。後ろにノーバリューのジャンプを跳んでも、リスティッドジャンプに挟まれればオイラーは認定される……と。コレオシークエンスは国際大会だとマイナス評価を受けかねないスカスカな振付です。普通の選手なら終盤のジャンプ以外のエレメンツでPCSを上げるのに、彼は逆に終盤で評価を下げてしまっているように感じます。だから自国のナショナルでも全然盛ってもらえない。

ジョセフ
4S hd 3A 4T 3Lo 1A-2T 3Lz-1Eu-3S 3F fall
冒頭がすごくダイナミックなので、期待値がすごく上がった状態で演技を見守ることになりますが、後半の盛り上がりが、そうでもないんだなこれが。コレオシークエンスにマイナス評価をしたジャッジがいますが、単に滑っているだけと判断したのだと思います。厳しいですが、分からなくもありません。キツめに言うと尻すぼみの演技。リンクをひろーーーく使って滑ってほしいのです。

ナドー
3A-3T 2T 3Lo+2A 3A ot 3Lo-2T 3F 3S
4Tが2回転に、3Aがオーバーターンになりました。ジャンプミスはその2本だけです。フライングキャメルスピンは、フライングで勢いをつけすぎましたかね。変……ノリノリのコレオシークエンスも健在でしたし、全体的には悪くなかったです。美意識上がりすぎて、来シーズン高校球児みたいな眉毛になってたらどうしよう。

サドフスキー
4S 3F 3A-2T 3Lo so 4S-1Eu-3S 3A shaky 3Lz-2T
世界一スピンの上手いYouTuberことロマン・サドフスキーさん。ついに3Lzを成功しました。3Lzの堪えた着氷からして、セカンドを3Tにすると転倒は確実だったので2回転にして正解です。NHK杯から風向きが変わりました。きっと世界選手権でも活躍してくれるでしょう。ブラウンが世界選手権代表に決まると、連続シンドラーもありえますね。

メッシング
3Lz 4T fall 3A-2T 2Lo 4T fall 3A hd 3S-3T
3Lzへの猛烈な加点からして、ジャッジは彼に優勝してほしかったのだと思いますが、4本もミスしてしまうと厳しいものがあります。フライング後のキャメルスピンの回転がかなり速かったです。女子選手でもこんなに真っすぐ脚を伸ばして回転できません。足換え後にトラベリングしたのが惜しかった。これがなければ+5も出ていたでしょう。

ニューエン
4S-3T fall 4S fall 3F 3A-2T 3A-1Eu-3S 3Lo so 3Lz
4S-3Tはセカンドが回転不足になり転倒しました。サドフスキーとの点差を考えると、許されるミスは3Loのステップアウト程度で、クリーンに近い出来が求められていたのですね。ネイサンや羽生の4回転合戦を見ていると、スピンステップの加点が小さなものに感じるけれど、この加点ってすごく大事なんだなと思いました。

落ち込んでいるときにトレイシーの大言壮語的な賞賛聞くと元気になれそう。トレイシーに学ぶ育成術って本出そう。

寝るまでに代表発表しておくれ。
2020
01.18

カナダ選手権 女子SP・アイスダンスRD・ペアSP・男子SP

カナダ選手権の採点にマジレスしてはいけない。ロシア選手権と同じだぞ。

女子SP
1 Alicia Pineault QC 63.15
2 Madeline Schizas ON 60.66
3 Gabrielle Daleman ON 59.51
4 Emily Bausback ON 58.90
5 Véronik Mallet QC 57.94
6 Alison Schumacher ON 55.95
7 Kim Decelles QC 53.42
8 Hannah Dawson ON 50.73
9 Béatrice Lavoie-Léonard QC 49.70
10 Amanda Tobin ON 49.64
11 Amelia Orzel ON 49.60
12 Aurora Cotop ON 49.42
13 Michelle Long ON 49.11
14 Emma Bulawka BC/YK 48.49
15 Valerie Giroux QC 45.77
16 Viviane Fontaine-Maltais QC 44.83
17 Sarah Tamura BC/YK 44.51
18 Olivia Farrow ON 42.76

ピノー
3T-3T 3Lo 2A
妖艶な雰囲気の曲なのに、ズンドコビートで非常に健康的に滑ってくれました。これぞケベック女子の筋肉。3T-3Tの回転不足こそありますが、持ち味は発揮できたと思います。

デールマン
3T-2T 2A so 3Lz
今シーズンは途中で大会への参加を取りやめましたし、肺炎を患っていたそうなので、本調子とはいきませんでした。彼女らしさはほとんど出ていなかったと思います。スピンのトラベリングやポジションチェンジのミスもありました。スピードがほぼない状態で、よく3Lz堪えられたなと思います。国際大会なら55点出るかどうか……。

台乗りする選手が、ジュニアクラスで優勝したカイヤ・ライターさんの点数(174.83)を超えられるのだろうか。そして世界選手権代表に決まる2人はSPを通過できるのか。ちなみに世界選手権のミニマムスコアをクリアしているのはデールマン、マレ、ピノー、シューマッカーの4人です。

アイスダンスRD
1 Piper Gilles / Paul Poirier ON 88.86
2 Marjorie Lajoie / Zachary Lagha QC 77.26
3 Carolane Soucisse / Shane Firus QC 75.83
4 Alicia Fabbri / Paul Ayer QC 68.26
5 Molly Lanaghan / Dmitre Razgulajevs ON 67.63
6 Haley Sales / Nikolas Wamsteeker BC/YK 64.96
7 Elysia-Marie Campbell / Liam Fawcett QC 53.54
8 Rubie Diemer / Petr Paleev ON 49.06
9 Estelle LeBlanc / Alex Leger NB 29.84

ロランス・フルニエ・ボードリー&ニコライ・ソレンセンは男性が膝の手術をしたので欠場します。世界選手権は間に合うのだろうか。

ラジュラガ
ハンパない出オチプロだったのを、出オチガードできるようになりました。そもそもジュニア1年目なんて、女子シングルとは違って活躍できないのが当たり前ですから。男性のファーストツイズルが乱れた以外は良かったです。最後のトレードマークのローテーショナルリフトの評価がいまひとつなのですが、保守的なジャッジには、ポジションがお下品に見えてしまうのかも。曲さえ良ければ合うのですけどね。

寿司酢組
ツイズルはとても良かったです。キーポイントの最初の部分で女性がツイズルを失敗して足をついてしまいました。後ろのキーポイントは男女ともに認定されましたが、最初に小さな中断があったと判定されてレベル1に落ちました。爆走のおかげかGOEはまずまず。ミッドラインステップでは、男性が最初のロッカーで躓いていました。さすがに躓かれると、国内のテクニカルパネルでも盛れないのだ。ポルイスの轍を踏んでいる。

パイポー
演技の冒頭で女性の髪?ヘアピン?が男性の衣装の襟に引っかかってしまいました。エレメンツ外だったのが不幸中の幸いで、最初のエレメンツのツイズルはクリーンに決めました。GPSとは振付が少し変わっておりまして、途中に挟んでいたムーブメントをいくつか省いていました。その分スピードを出すことに精力を注いのだと思います。実際それは成功していて、ミッドラインステップとか、パターンダンスタイプステップの冒頭がスッキリして見栄えが良くなりました。ローテーショナルリフトもシンプルで見やすいですし、変更後の方がGOE稼ぎやすいと思います。女性がいつもより滑っていたし、冒頭のトラブルを除けばパイポー非常に良かったです。FDも盛り盛りで130点出しましょう。やっとテンション上がる演技が出た。みんな調子悪すぎやで。

ペアSP
1 Kirsten Moore-Towers / Michael Marinaro ON 73.73
2 Lubov Ilyushechkina / Charlie Bilodeau QC 71.23
3 Evelyn Walsh / Trennt Michaud ON 70.34
4 Lori-Ann Matte / Thierry Ferland QC 62.63
5 Justine Brasseur / Mark Bardei QC 62.29
6 Deanna Stellato / Maxime Deschamps QC 57.06
7 Natacha Purich / Bryce Chudak QC 55.33
8 Chloe Choinard / Shaquille Davis ON 46.89
9 Nadine Wang / Francis Boudreault-Audet QC 46.08

カミーユ・ルーエ&ドリュー・ウルフは怪我で欠場となりました。

マッテ&フェルラン
3Tw 3T 3LzTh shaky
ツイストはカナダ伝統の低さです。スロールッツは足が真っすぐ伸びた美しいダンスリフトから入りました。堪えきれずに足をついて着氷したものの、成功すれば確実にプラスがもらえます。ソロスピンのキャメルポジションのシンクロ度合いが高かったです。ステップシークエンスでは、男性が連続フラットエッジを見せていました。ペアの男性は絶対に女性より滑らないといけないので、すべりの特訓は必要になると思います。ズンドコビートのプログラムを滑りました。ジュリー・マルコット振付と聞いて納得。

ステデシ
3Tw 3T 3STh hd
新結成のペアです。ツイストはカナダ仕様でした。後半になると女性がバランスを崩しかけたり、足元が緩んできていたので、そこはこれからの課題ですね。New York State of Mindの味わいを表現できていたとも思えなかったです。どちらも経験のある選手ですし、2人で滑っていけばきっと良くなると思います。

ブラバル
3Tw 3T 3STh hd
ツイストはウクライナ仕様の高さ。カナダのツイストを向上させるには海外から男性を輸入するしかないのだろうか。スローサルコウは助走スピードが落ちていたので、コケなかっただけでもよかった。曲がBGMになりそうでならなかったです。女性の体の使い方きれい。

イリビロ
3Tw 3T 3FTh
ツイスト良かったです。3Tは女性が回転不足ですが、一応片足で降りられたので大丈夫。スローフリップはまずまず。ソロスピンの最後で回転を速めて出る工夫を見せてくれました。エレメンツ後もスピンを重ねる感じが、めっちゃシゼロンっぽい。イリが喜んでるから僕も嬉しい。

イブトレ
3Tw 3T 3LoTh
あれ???ツイスト大改善してるぞ。キャッチに余裕が出ていました。このまま良いツイスト上げ続けてください。身長差の少ないペアなので、しっとりとしたバラード曲で滑るステップシークエンスでホールドを組んでも違和感がありません。今日はすべてのピースが上手くハマっていました。予想外の上達だったぜ。

モーマリ
3Tw 3LoTh 3T so
サマリンSPと兄弟衣装。スローループは背中に乗せたダンスリフトから、あまり構えることなくポーンと投げます。本当に気持ちがいい。ソロスピンは猛スピードで回転してから、トゥで3回ジャンプしてから次の動きに移っていました。回転のタイミングさえ揃えば、GOE+5も出せると思います。このプログラムは最初から最後までトランジションが張り巡らされています。絶対に高い評価を受けるべきプログラムなのです。

ペアおもしろかった。一時は出場ペア数減りすぎていたけど、どうにか3グループ滑走できるまでに戻せました。

男子SP
1 Keegan Messing AB/NWT/NT 92.61
2 Nam Nguyen ON 88.04
3 Roman Sadovsky ON 85.02
4 Joseph Phan QC 82.74
5 Eric Liu AB/NWT/NT 77.30
6 Nicolas Nadeau QC 73.83
7 Bennet Toman ON 72.35
8 Conrad Orzel ON 69.26
9 Dawson Nodwell AB/NWT/NT 68.38
10 Alexander Lawrence BC/YK 68.09
11 Matthew Markell ON 64.27
12 Alistair Lam ON 62.57
13 Jack Dushenski ON 57.16
14 Max Denk ON 53.98
15 Marek Ramilison QC 53.52
16 Dominic Rondeau QC 48.71
17 Philipp Mulé-Mirochnitchenko QC 47.67

スティーブン・ゴゴレフは怪我で欠場です。カナダもロシアも日本も怪我人多すぎないか。

ジョセフ
4T shaky-2T 3A shaky 3Lz
2本のジャンプの着氷が僅かに乱れました。トップ選手ならプラスにしてもらえますが、ネームバリュー加点の領域にはまだ到達していません。厳しい道なのだ。3Lzは両手を上げて素晴らしい完成度でした。もうちょっとステップシークエンスで滑れる選手だと思うので、力を出し切れた印象はないです。

エリック
3Lz-3T 3A 3Lo
助走こそ長めですが、減点を受けないジャンプを降りていきました。僕のイメージするカナダ男子です。過去10年のカナダのトップ10の選手を平均するとこんな滑り。ミスがないって素晴らしい。

サドフスキー
4S hd 3A 3Lz-3T
ジュニアの頃苦労させられた3Aを降りて、3Lz-3Tはセカンドジャンプが回転不足となりました。元々得意ではないですが、単独の3Lzも含めて今シーズン一度も成功しておりません。やはり3Lzは世界で最も難しいジャンプなのだ。スピン3つの加点だけで3S1本分の点数稼げるのは強いです。コンビネーションスピンは満点でした。

ナドー
3A hd 4T fall 3Lo-3T shaky
!!!!!!!!!!!!!!眉毛が細くなってる!髭蓄えてる!髪型普通になってる!美意識上がってる!!!!!風貌の変化に驚いて演技に集中できなかったぜ。その赤スケ衣装には今の見た目の方が合いますわな。ジャンプがんばれ。

オーゼル
4T so 3S-3T so 3A
髪型が90年代のBSBのニックだな。もしくはディカプリオ。2020年代にセンター分けが許されるのはイケメンだけ。武器のジャンプが入らなかったので、点数が伸びません。スケートが得意じゃない選手は、カナダ国内ではまったく盛ってもらえないので、オーゼルだけ点数が国際大会と変わらないです。ケビン・レイノルズさんの後釜なのだ。ということは、国内でPCS出してもらえるようになるまであと4年ぐらいかかりそう。

メッシング
4T-3T 3A 3Lz hd
4Tでは膝がお仕事をしてくれたので、3Tまで繋げて加点を受けられました。3Lzでなぜかお手つき。やはり世界一難しいジャンプなのでしょう。ステップシークエンスでは笑顔が見られました。最後までコントロールされた、温かみのある演技でした。両親と奥さんも観戦しているので、良い出来でよかったですね。かーちゃん日本人の血めっちゃ強い。

ニューエン
4S-2T 3A 3F
壁が近かったので、4Sの後ろは2回転にしました。フライングシットスピンの最後で回転が遅くなってしまったこと以外、特に気になるようなことはありませんでした。安定感のある演技です。特別滑るわけでもなければ、めちゃくちゃジャンプの質が高いわけでもないけど、とにかく魅せ方・エレメンツの配置が上手です。自分の魅力も理解できていると思います。アシュリー・ワグナーと同じラインに乗っています。もうお前はアシュリー・ニューエンだよ。ナム・ワグナーでもいいぞ。

来年のカナダ選手権はバンクーバー開催に決定しました。全米選手権と被りますが、どうせ観られないので全米に集中できます。平和だね!
2019
01.20

カナダ選手権 女子リザルト・ペアリザルト・アイスダンスリザルト・男子リザルト

女子リザルト
1 Alaine Chartrand - ON 185.91
2 Aurora Cotop - ON 169.35
3 Véronik Mallet - QC 169.35
4 Larkyn Austman - BC/YK 168.13
5 Gabrielle Daleman - ON 166.92
6 Michelle Long - ON 161.40
7 Alison Schumacher - ON 157.73
8 Emy Decelles - QC 155.13
9 Olivia Gran - BC/YK 147.65
10 Emily Bausback - BC/YK 146.43
11 Aislinn Ganci - AB/NT/NU 139.45
12 Jane Gray - AB/NT/NU 137.38
13 Sarah-Maude Blanchard - QC 135.80
14 Sarah Tamura - BC/YK 129.24
15 Madison Moore - AB/NT/NU 124.76
16 Helene Carle - ON 123.57
17 Béatrice Lavoie-Léonard - QC 118.31

今日のオズモンドの観戦スタイルはキャリアウーマン風。隣にジュリアン・セガン。

コトップ
3F 3T-2T 3Lo-2T 2A-1Eu-2S 3S 3T 2A
オズモンドと同じラビ・ワリアの生徒です。基礎点は低いですが、ジャンプはきれいに決めました。こういった優雅&パワフルこそがカナダ女子だなあ。

シャルトラン
3Lz-3T 3F 2A 3Lo 2A-1Eu-3S 3Lz shaky 3S-2T
3つの回転不足はありますが、転倒やパンクなどの大きなミスはなく、ストーリーを紡ぎました。女性らしい曲線的なステップシークエンス。強い意志を込めたコレオシークエンスからフィニッシュ。素晴らしかった。1年前のカナダ選手権は悲劇的な結末でしたから、今回リベンジできたと思います。オイラーで回転不足ついてないな。

シューマッカー
2Lz 3S-2T 2A-3T 3Lo-2T ot 3F hd 3S so 2A
コンビネーションジャンプは演技前半にしっかり決めました。後半になるとスピードが落ちてきて、ジャンプの回転が足りなくなりました。蝶々夫人は終盤にボーカルで盛り上げる構成が多いと思いますが、彼女は中盤にボーカルを入れて、終盤はボーカルなしでした。これはこれでいいですね。アジア系だから滑っとけ!なプログラムではないです。ジョーリ・ラッセルGJ。SPよりいいですね。

マレ
2A 3S 3Lo fall 3T-2T-2Lo 3Lo-2T 3T 1A
きれいに決まったジャンプもありましたが、2本目の3Loで失敗できないからか慎重になりすぎて回転不足での着氷となりました。2Aを降りられれば・・・回転不足になっていなければ・・・という点差で暫定3位に。もっとPCSの評価が高くなると思っていました。こういうのカナダ好きじゃん!!!

オーストマン
3Lo-2T 2F 2A+2A 3Lo 3S-1T-2Lo df 3T shaky 3S fall
3Loは決められたものの、他のトリプルが不安定。後半の立て続けのミスは印象悪いです。そして・・・オペラ座の怪人ボーカル下手クソ音源で止めを刺されました。彼女も「あと1本ジャンプを成功させていれば」という点差です。キスクラでは涙が止まりませんでした。

デールマン
3Lz-2T 3F shaky 3Lo so 2A 2A-3T hd 2T fall 3S fall
前半なんとか堪えていたのですが、後半かなり崩れてしまいました。スピンで大幅にトラベリングしてしまい、音楽を表現する余裕もなかったです。それでもコレオシークエンスの前に気合いを入れ直したところには彼女のプライドが見えました。4分間滑るだけの体力は戻っていないです。SP1位からLP8位で総合5位・・・。欠場してもおかしくないのに本当にがんばった。

2位から5位が団子でした。デールマンはパフォーマンス7.14、インタープリテーション7.21と評価を伸ばせなかったです。クリーンなジャンプは3Lz-2Tと2Aだけでした。

女子のキスクラが壮絶で全然楽しめなかった・・・・・。シャルトランは涙の逆転優勝です。バックステージで彼氏のケビン・レイノルズさんと喜びのイチャイチャしていました。

世界選手権のミニマムスコアを満たしているのは優勝したシャルトラン、3位のマレ、5位のデールマンです。派遣はどうなるでしょうか。四大陸まで待つのか、それともミニマムスコアをクリアしている5位のデールマンに内定を出すのか。

ペアリザルト
1 Kirsten Moore-Towers / Michael Marinaro - ON 202.75
2 Evelyn Walsh / Trennt Michaud - ON 189.87
3 Camille Ruest / Drew Wolfe - QC 166.84
4 Lori-Ann Matte / Thierry Ferland - QC 163.28
5 Justine Brasseur / Mark Bardei - QC 162.26
6 Mariah Mccaw / Steven Adcock - ON 150.18

ブラスール&バルデイ
3Tw 3T-2T 1S 3LzTh fall 3STh df
SPにも増してツイストが高いです。スロージャンプで構えてしまうので、スピードに乗ればポーンと成功できそうな気もします。リフトのラインはいいので、スピードと移動距離が出れば加点が増えそうです。特に後半のスピード感必須ですね。伸びろーもっと伸びろーーー身長伸びるなー。

マッテ&ファーラン
3Tw 3S-2T 3T fall 3LzTh 3LoTh fall
リフト止まりそうで怖かったあああ。堪えて堪えて演技を終えました。ダンスリフトからのスロールッツはクリーンです。リフト中に女性の脚がピンと伸びていて美しかったです。

ルエウル
3Tw 3T fall 3S fall 3LoTh so 3STh
SPよりもいいツイストが入りました。ソロジャンプは男女それぞれで1本ずつ転倒。ジャンプう・・・。キャリーリフトで落下させてしまう大きなミスもありました。打ちつけるような落下でなかったのが不幸中の幸いです。方向転換であったり、カーブの深さ、ペアスピンやリフトの出まで工夫されていて、加点を積み上げられるペアです。女子みたいな悲劇のキスクラになるかと・・・怖い怖い。表彰台は確保しました。

ウォルミショ
3T-2T-2T 3Tw 3S 3LoTh 3TTh
ただジャンプを決めるだけでなく、2人の踏み切る位置が近いのもいいですね。アイスダンスにジャンプはありませんが、そういった距離の近さがアイスダンスっぽい。力を使って、つんのめった姿勢で上げていた印象のあるリフトもかなり軽くなりました。ジュニア時代より軽いですね。女性が折れてしまいそうなぐらい絞っています。ミショー氏の彼女オズモンドさんも嬉しそう。

モーマリ
3Tw 3S-2T-1T 3LoTh 3T 3STh
今日の前半戦きっちり締めてくれました。ラフなところがなくなって、いい意味でスピードに乗った演技でした。トランジションにも工夫がたくさん見られました。モー子さんは8年ぶりの優勝です。別々のパートナーと優勝するのは、25年ぶりのことだそうです。

アイスダンスリザルト
1 Kaitlyn Weaver / Andrew Poje - ON 213.78 (2)
2 Piper Gilles / Paul Poirier - ON 212.31 (1)
3 Laurence Fournier Beaudry / Nikolaj Sorensen - QC 198.41
4 Haley Sales / Nikolas Wamsteeker - BC/YK 167.60
5 Carolane Soucisse / Shane Firus - QC 163.48
6 Molly Lanaghan / Dmitre Razgulajevs - ON 150.16
7 Gina Cipriano / Jake Richardson - QC 129.69
8 Elysia-Marie Campbell / Philippe Granger - QC 123.83

寿司酢組
The Weekendのめっちゃ合ってないメドレーを止めて、昨シーズンのFDに戻しました。女性がセカンドツイズルでスタンブルし、ローテーショナルリフトで男性がバランスを崩し、2人とも転倒しました。結果にこだわって戻したのでしょうが、上手くいかなかったです。この内容なので順位を落とすのは仕方がありません。トップ5には入れるのでナショナルチーム入りはキープです。

フルソレ
アイスダンスのプログラムは2シーズン続けると、ぶっちゃけ飽きちゃってよく見えないことが多いのですが、これは昨シーズンよりいいですね。コレオスライディングの使い方や、ワンフットステップからコレオステップのコンビネーションなど、ルールに上手く対応しています。スピンのチェンジフットの仕方やリフトのポジションで倒れこむような女性の姿勢が、男性の魔力に支配されていく様を表現しているようで、たまらんですね。これが大人のダンスですよ。ええもん観ました。世界選手権トップ10の壁を破る時がきました。

パイポー
加速が自然です。休んでいる場所がありません。常に体を動かしていますね。星空と一緒です。止まっているように見えて常に動き続けていますからね。ワンフットとダイアゴナルはレベル3ですが、あとはきっちりレベル4を揃えてきました。パイポーは、「今シーズンはヤバいかな」と毎年思わせておいて、カナダ選手権にはきっちり仕上げますよね。

ウィバポジェ
絶望の淵にいる男の前に舞い降りた天女でしょうか。天女を私をお救いください。少々ツイズルに乱れがありましたが、大きな失点には繋がらなかったです。シンプルなポーズですが、それが絵になります。演技の完成度はこれからさらに高められそうです。FDは2位ですが、RDのリードで1位です。

パイパーがFDの順位を見てぬか喜びしてしもうた。RDはウィバポジェが圧倒的な存在感だったけれど、FDはパイポーの完成度が光っていました。フルソレは絶好調。カナダチーム強いっす。

カナダ選手権のカメラ観やすい。1割増しで上手く見えます。天井からカメラぶら下げてステップシークエンス映して自己満足に浸るカメラとは違いますね!

男子リザルト
1 Nam Nguyen ON 258.01
2 Stephen Gogolev ON 253.56
3 Keegan Messing AB/NT/NU 247.44
4 Joseph Phan QC 230.07
5 Conrad Orzel ON 224.15
6 Nicolas Nadeau QC 223.90
7 Roman Sadovsky ON 218.71
8 Bennet Toman ON 203.97
9 Iliya Kovler ON 198.88
10 Alexander Lawrence BC/YK 188.41
11 Eric Liu AB/NT/NU 187.29
12 Matthew Markell ON 183.27
13 Laurent Guay QC 171.52
14 Zoé Duval-Yergeau QC 168.85
15 Max Denk ON 167.44
16 Samuel Turcotte QC 164.03
17 Dustin Sherriff-Clayton AB/NT/NU 158.65
18 Brian Le BC/YK 140.22

トマン
4T fall 3F 3A-3T 3Lz-1Eu-3S 3A-2T 3Lo 3Lz fall
4Tは高さが足りずに転倒。3Aはきれいに決めましたし、ルッツフリップの踏み分けは完璧でした。彼は国際大会で一度もアテンションすら取られたことがありません。SPがセカセカ忙しくて曲に合っていなかったですが、今日はニムロッドの雄大な曲調に合った滑りを見せました。3Lzの前に勢いが落ちてきて、転倒してからスピンで表現する余力は残っていなかったように見えました。

ナドー
3A-3T 4T df 3Lo 3A 3Lo shaky 3F 3S
3A2本がきれいに入りました。+4はもらえそうです。2本目の3Loにコンビネーションを付けらなかったので、+REP扱いに。3Loにコンボを付けようとすると失敗する大会。4Tの構えが長かったり、中盤露骨に休憩しているので、足りない部分もありますが、ジャンプをまとめられたのはよかったです。今シーズンは怪我もありましたし、これだけできれば満足ということでしょうか。

ジョセフ
4T-3T 3A 4T 3F 3Lz-1Eu-3S 2A-3T shaky 3Lo df
お皿洗ってて最初のコンボ見逃したけど、トレイシーが騒いでたから成功したんですね!2本目の4Tも成功しました。最後2つのジャンプが乱れましたが、コンボ使い切って、抜けはないので大きな失点にはなりません。SPよりもエッジに乗ってクリーンな滑りでした。ジュニアグランプリでは、ジャンプのミスが滑りにも大きな影響を及ぼしていました。今回が彼本来の滑りです。TESが伸びきらなかったのは、アンダーローテーション4つのせいかあ。

サドフスキー
4S 4T ot 1A 4S-1Eu-3S 3A fall 3Lz-2T 3Lo fall
カナダ人んんんんんんんんんんんん。3Aなーーーーーなーーー。ジャンプの回転不足もなーーーーー。アンダーローテーションが6つもありまして、クリーンなジャンプが1本もないという結果に。試練の時。

オーゼル
2S 4T 3A-3T 3A fall 3Lz-1Eu-3S 3Lo 3F-2T
基礎点でタコ殴りタイプなので、ジャンプが成功しないことにはどうにもこうにも。表現面が改善されてきたとはいえ、ジュニアレベルでの話なので、シニア基準で判断すると物足りなさは否めないです。ジュリエットの元に辿りつくまでに力尽きそうでな・・・。

カメラにレイノルズ&シャルトランのラブラブ風景をキャッチされる。カナダのテレビ局はラブい映像が好きなようだ。

ニューエン
4S shaky 4S-2T 3A-3T 3A 3Lz 3F-1Eu-3S 3Lo
25歳ぐらいの風格を帯びていますが、まだ20歳だよ!1本目の4Sに付けられなかったコンビネーションをきちんと消費して、完成度の高い出来でした。どうしてもスケーティングそのものの滑らかさでは勝てません。だから、いかに曲と一体になって演じるかということを重視して戦っているのではないかと思います。アシュリー・ワグナー的な感じ。この戦い方を極め、ジャンプをきっちり決めればPCSも上がってくるはずです。

メッシング
3Lz shaky 4T hd 3A fall 3Lo 4T-2T 3S-3T 3A hd-2T
自分の演技前でもニューエンの好演技を讃えるナイスガイ。友達にしたいアラスカ人部門第1位。奥さんを大事にしそうなアラスカ人部門第1位。義両親とうまくやれそうなアラスカ人部門第1位。4Lzの飛距離で3Lzを跳びました。抜けてしまいましたかね。2Lzになるよりは全然いいです。後半は立て直してコンビネーションも付けられました。3Aの+REP回避は見事です。メッシングのとーちゃんがアラスカでインタビューされている時に、同じような帽子を被っていました。帽子は遺伝。

ゴゴレフ
2Lz 4T 4S-3T 3A-3T td 3A 3Lz-1Eu-3S 3Lo
ナムナムさんがノーミスの時点で、3クワド構成を完璧に滑らないといけませんでした。優勝はまた今度にお預けです。芸達者なスケーターの次に滑走だと、演技のジュニアっぽさは否めません。当たり前です。先月まで14歳のジュニア1年目スケーターです。2位に入るだけでも異次元。我々は伝説のほんの序章を目にしているに過ぎないのです。

ナムナムさんの優勝は、戦前には予想していませんでした。他のみなさんも、メッシングかゴゴレフの優勝予想が大半だったと思います。美しい裏切りでした。こういった裏切りは大歓迎です。ゴゴレフはジュニア年齢で、ジョセフとオーゼルはシニアの国際大会出場経験がないため、シニアのミニマムスコアを持っていません。そうなりますと、ナドーが四大陸派遣かな?

水曜日からはヨーロッパ選手権、そして全米選手権も続きます。それではイカれた日程どうぞ。水曜日の夕方5時に始まって、月曜日のお昼過ぎに終わります。

1月23日(水)
欧州選手権女子SP 17:45~22:55
欧州選手権ペアSP 1:00~2:55

1月24日(木)
欧州選手権男子SP 18:00~23:40
欧州選手権ペアLP 1:40~3:55
全米選手権ペアSP 6:30~8:51
全米選手権女子SP 10:04~12:52

1月25日(金)
欧州選手権アイスダンスRD 17:40~22:30
欧州選手権女子LP 0:00~3:55
全米選手権アイスダンスRD 5:52~7:53
全米選手権女子LP 9:35~12:53

1月26日(土)
欧州選手権男子LP 17:15~21:10
欧州選手権アイスダンスFD 22:25~1:45
全米選手権ペアLP第1~第3グループ 23:30~0:39
全米選手権男子SP 1:09~4:52
全米選手権ペアLP第4~第5グループ 5:07~6:22
全米選手権アイスダンスFD 8:16~10:52

1月27日(日)
欧州選手権エキシビション 21:00~23:30
全米選手権男子LP 4:10~7:52
全米選手権エキシビション 10:00~12:32
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