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2019
12.08

ジュニアグランプリファイナル 3日目 ペアリザルト・男子リザルト・アイスダンスリザルト

表彰式3カテずつに分けられてよかった。6カテ連続は拍手過多で観客の手がイカれる。

ペアLP
1 Diana MUKHAMETZIANOVA / Ilya MIRONOV(ロシア)119.47 PB
2 Apollinariia PANFILOVA / Dmitry RYLOV(ロシア)116.43
3 Iuliia ARTEMEVA / Mikhail NAZARYCHEV(ロシア)114.67
4 Kseniia AKHANTEVA / Valerii KOLESOV(ロシア)113.04
5 Alina PEPELEVA / Roman PLESHKOV(ロシア)107.86
6 Annika HOCKE / Robert KUNKEL(ドイツ)99.75 PB

ペアリザルト
1 Apollinariia PANFILOVA / Dmitry RYLOV(ロシア)185.23 PB
2 Diana MUKHAMETZIANOVA / Ilya MIRONOV(ロシア)184.37
3 Kseniia AKHANTEVA / Valerii KOLESOV(ロシア)179.68
4 Iuliia ARTEMEVA / Mikhail NAZARYCHEV(ロシア)178.56
5 Alina PEPELEVA / Roman PLESHKOV(ロシア)172.53
6 Annika HOCKE / Robert KUNKEL(ドイツ)159.22 PB

ホッケ組
3Tw 3S 1A+2A 3LoTh 3FTh fall
ツイストのキャッチ良かったです。男性の2Aの抜けがあったのと、スローフリップの転倒がありましたが、結成1年目でここまで来られただけでも素晴らしいことです。まだペア要素の前に一呼吸ないと不安なので、2人の息が揃ってすべてがスムーズに入る日を待ちます。

ペペプレ
3Tw 2T-1T-2T 1A 3FTh df 3STh
ツイストの高さがヴォロトラっぽい。アクセルラッソーの女性のキャッチフット姿勢はいかにもヴォロソジャル。スローフリップを片足着氷できないところまでヴォロトラですね。めっちゃヴォロトラじゃーん。ペアスピンはヴォロトラより上手いかな。ぜひヴォロトラの良いところだけ真似して素敵なペアになってください。

アルナザ
3Tw 2A-1Eu-3S 3T 3LoTh df 2FTh
ソロジャンプはタイミングのズレこそありますが着氷できました。スロージャンプはフリップとループの順番で予定していました。しかし、安全策で順番を入れ替えて2本目は2回転に。イタリアの観客は手拍子スキル低いのに、We will rock youの手拍子は完璧でした。

ムハミロ
3Tw 3FTh 3Lz-2T-2T 3F 3STh
シングル出身の強みを遺憾なく発揮いたしました。基礎点は3S-1Eu-3Sと3Tの構成の上を行きますから、めちゃくちゃ強いです。スロージャンプが弱点だったのにそれを克服しましたからもう穴がありません。これは世界ジュニア選手権優勝あるで。

パンリロ
3Tw 2S 3LoTh fall 2A-1Eu-2S 3FTh
スローループは衝撃の高さでした。着氷でフリーレッグをタッチしてそのまま転倒したのがもったいない。成功すれば+4とか5だったでしょうね。予定構成には3Sと書いてありましたが、本番では2回転に。この組は男性がソロジャンプ苦手なんですよねえ。

アハコレ
3Tw 3FTh 3S-1Eu-3S 3T so 3LoTh
ソロジャンプの乱れを除けば悪くはなかったのですが、淡々とエレメンツをこなしたという印象は拭えません。コレオシークエンスはダンスリフトで男性がフラついていましたかね。相殺してプラスの質ではありますが。リバースラッソーに比べ、グループ3は上げ下ろしがスムーズで簡単に決められました。ピンクフロイドなので、緩急付けてかっこよく演じないと曲負けして3分半終わります。矯正ギプスプロなのかもね。

ロシア勢の次はロシア選手権。何事もなければJGPF進出組がそのまま出てくれるでしょう。本番は世界ジュニア選手権の前哨戦であるロシアジュニア選手権です。

男子LP
1 Shun SATO(日本)177.86 PB
2 Andrei MOZALEV(ロシア)159.03 PB
3 Yuma KAGIYAMA(日本)155.90
4 Daniil SAMSONOV(ロシア)152.44
5 Petr GUMENNIK(ロシア)140.46
6 Daniel GRASSL(イタリア)123.71

男子リザルト
1 Shun SATO(日本)255.11 PB
2 Andrei MOZALEV(ロシア)241.48 PB
3 Daniil SAMSONOV(ロシア)230.19
4 Yuma KAGIYAMA(日本)227.09
5 Petr GUMENNIK(ロシア)212.62
6 Daniel GRASSL(イタリア)195.66

冬の4Lzフェア第2弾。

グラスル
4Lz fall 3Lo 3F-3T 3A so 3Lz shaky 2A fall 3Lz-3T
すべての歯車が噛み合わなかった演技。SPの矯正ギプスしっとりプロよりは、ドラマティックでグラスルが演じやすい方向性なのですけどね。ジャンプの失敗が多いと進まない滑りがさらに……といった感じで。緊張もありましたかね。

鍵山
4T-2T 3F 4T fall 3A-1Eu-2S 3F-3T 3Lz 3Lo
んほおおおおおおおおおお4Tの転倒と3連続の最後が2回転になったので、10点ほど失ってしまいましたが、このスケーティングですよ!外国人に「うちの子すごいだろ」ってドヤれますね。ジュニアでは世界一ですもの。後半のジャンプは全日本ジュニアよりも良かったです。この調子で全日本選手権でも大暴れしてほしい。「日本には羽生と宇野しかいなくて層が薄い」とか言ってる一般人を黙らせてほしい。

グメンニク
4Lz fall 4S 3A hd 3Lo 3Lz-3T 3Lz-3Lo 3F-2T-2Lo
4Lzは前向き着氷で転倒です。ステップシークエンス良い!!!!!口元は歌ってないけれど、上体を非常に大きく使って歌うように演技するんですよ。エレメンツの終わりに跳ぶ3Loがアクセントになっていて、これがまたいいんだ。後半の3-3が連続するパートになるとどうしてもスピードが落ちてしまうので、ここを力強く演じられればいいのですがね。

サムソノフ
3A 4Lz shaky 3A so 2A 3Lz shaky 3F-1Eu-3S 3Lz-3T
単独の3Aが2本になってしまったので後半全部コンビネーションにしようとして跳び急いでしまったのかもしれませんね。人間味があってよいぞ。

佐藤
4Lz 4T-3T 4T 3A-2T 3A 3F-1Eu-3S 3Lo
やったあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ全部予定通りに行ったあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああイタリアでロミジュリいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいぇええええええええええええええええええええい!!!!!全日本ジュニアの雪辱晴らした!佐藤も全日本選手権で暴れてくれい。マジよかったかっこよかった最高だった。歴代最高おっしゃああああああああああ!!!先生の点数へのリアクションがおもしろいから10回巻き戻ししました。

モザリョフ
4T-2T 4T 3Lo 3A-3T ot 3A fall 3Lz-1Eu-3S 3F
良い4Tを2本降りられましたが3Aに嫌われました。羽生が氷上に残した3Aチケットは鍵山と佐藤で回収しちゃったのかもしれません。体力的にはそれほど問題なく最後まで滑れました。変曲はロシア人の嗜みなので、こういったプログラムが無いと物足りないの。

インタビューによると佐藤駿さんはパンダが好きらしい。全日本選手権ではプレゼントボックスがパンダの山になりますね。佐藤と鍵山のおかげで日本の未来は明るいぜよ。

アイスダンスFD
1 Maria KAZAKOVA / Georgy REVIYA(ジョージア)106.14
2 Avonley NGUYEN / Vadym KOLESNIK(アメリカ)106.02 PB
3 Elizaveta SHANAEVA / Devid NARYZHNYY(ロシア)98.01
4 Elizaveta KHUDAIBERDIEVA / Andrey FILATOV(ロシア)97.96
5 Loicia DEMOUGEOT / Theo le MERCIER(フランス)93.42
6 Diana DAVIS / Gleb SMOLKIN(ロシア)92.32

アイスダンスリザルト
1 Maria KAZAKOVA / Georgy REVIYA(ジョージア)174.90 PB
2 Avonley NGUYEN / Vadym KOLESNIK(アメリカ)174.74 PB
3 Elizaveta SHANAEVA / Devid NARYZHNYY(ロシア)164.22
4 Elizaveta KHUDAIBERDIEVA / Andrey FILATOV(ロシア)163.03
5 Loicia DEMOUGEOT / Theo le MERCIER(フランス)156.26
6 Diana DAVIS / Gleb SMOLKIN(ロシア)152.21

デイヴィス&スモルキン
男性がタンクトップのラフな衣装なのに、女性はアグレッシブな脇腹カットドレス。カップル競技でよくある男女チグハグ衣装です。どちらかに合わせないか?女性の踊り心がまだまだなので、男性にグイグイ引っ張ってもらいたいです。ファイナルということもあり、他のカップルに埋もれて薄味に感じます。

ロイシャテオ
こちらはどちらも変衣装なのでバランスが取れています。ワンフットステップは2人ともミスしましたね。特に女性は分かりやすくバランスを崩しました。コレオステップ改めて見ても異質中の異質。一応ステップシークエンスなのにほとんど滑っていないという。歩いてるか地団駄踏んでますもん。レベル取ろう!

フダフィラ
ワンフットステップで男性が最後スタンブルしたのを振付風にしてかっこよく誤魔化していました。GOEに影響はなさそうです。こちらの男性RDもそうでしたが後半の方が元気なんですよね。感情を爆発させたステップエレメンツの連発から、連続リフトでしっとりまとめ上げました。

シャナナリ
冒頭からキレキレのダンスを見せてくれました。ディープエッジを放棄してジュニアらしく勢いで突っ切りました。スヴィニンチームだから分からなくもないですが、先輩のステブキはブキンがディープエッジを担当しているので、男性はがんばらないといけないです。コレオスライディングこと寝そべりは今日も光り輝いておりました。後半グループですが、やはりスケーティングスキルの評価はあまり伸びなかったですね。

カザレビ
冒頭の放り投げやコレオステップの側転などアクロバティックな面が目立つ構成ですが、ダイアゴナルステップでは男性がエレガントにリードして、女性の技術的な粗を隠すことに成功しています。後半になると前傾姿勢になっていたので、そこが改善できるといいなあ。アイスダンスを知らない観客も十分楽しめる作品に仕上がっていました。

ニューコレ
超絶ステーショナリーリフトは本日も健在。重力を無視した軽やかさと出のツイズルが神がかり的に清らかで美しい。男性は、女性のラインの美しさを際立たせつつも常に正しい姿勢でグングン滑っていきます。ジュニアのダンスカップルとしてはちょっと別の次元で勝負しています。鬼門のツイズルもクリアしましたし逆転優勝すると思ったから、そう書こうとしたのにPCSが伸びずに2位止まりでした。

勝負の分かれ目はステップシークエンスのレベルでした。カザレビはRDもFDもレベル3ですが、ニューコレはレベル2でした。ジョージア初の金メダルおめでとうございます。今シーズンはシニアとの掛け持ちなのでユーロに出場するそうです。どの位置に入るのか楽しみ。

解説のテッドおじさん2019年もありがとうございました。また来年。
2019
12.07

ジュニアグランプリファイナル 2日目 アイスダンスRD・女子リザルト

アイスダンスRD
1 Maria KAZAKOVA / Georgy REVIYA(ジョージア)68.76 PB
2 Avonley NGUYEN / Vadym KOLESNIK(アメリカ)68.72
3 Elizaveta SHANAEVA / Devid NARYZHNYY(ロシア)66.21
4 Elizaveta KHUDAIBERDIEVA / Andrey FILATOV(ロシア)65.07
5 Loicia DEMOUGEOT / Theo le MERCIER(フランス)62.84
6 Diana DAVIS / Gleb SMOLKIN(ロシア)59.89

フダフィラ
クイックステップパートになると、男性が水を得た魚のように躍動していました。髭を蓄えてクリス・クニエリムのようになってきたので、キレキレに踊るクニエリムを想像しながら観ると楽しさ倍増。ホールドが不格好になるところなどありつつも、楽しいミッドラインステップでした。

デイヴィス&スモルキン
パターンダンスは上手く音楽に乗れていないように見えました。リフトまでのトランジションでは手足が伸びていないので、中だるみの印象。最後まで盛り上げられないまま終わってしまったかなーと。表情の使い方は良かったです。女性の笑顔はエテリそっくりです。

シャナナリ
ウィークリーボニーとクライド。パターンダンスで女性が男性の肩にそっと頬を寄せる振付があるんですけど、とてもチャーミングです。シニアのGPSでもたくさん観た演目ですし、編曲もほとんど同じですが、元気な演技でジュニアらしさが出ていたと思います。ミッドラインステップのポジションの近さやめまぐるしいフットワークで、はちゃめちゃな主人公2人の最期を表現していました。

ロイシャテオ
レベルの取りこぼしが多いのはいつものことなのであまり驚きはしないのですが、もうちょっと……取って……。滑りの面ではロシア勢に遅れを取っていますが、個性は立ちまくりです。女性の表情が強烈。

ニューコレ
スピードは他のカップルは太刀打ちできません。圧倒的に速いです。爆走する分ターンが飛んでレベルを取りこぼしまくっていますが、GOEでカバーしています。寿司酢組と同じですね。男女の身長差があるのは大きいですけど、女性は持ち上げられるのが本当に上手。重力の存在を感じません。

カザレビ
曲芸的なムーブメントが注目されがちですが、コミカルなパートもあれば、男性が女性を優しくリードするスローパートでも魅せてくれて、非常に楽しませてもらいました。カザレビがこんなに滑りで魅せられるようになるなんてな。

この順位に異論なさ杉晋作。僕もこの順位&点差!という感想でした。カザレビのジョージア勢初優勝なるのか、優勝最有力候補のニューコレが逆転するのか。

女子LP
1 Kamila VALIEVA(ロシア)138.45
2 Alysa LIU(アメリカ)133.46
3 Daria USACHEVA(ロシア)130.22 PB
4 Haein LEE(韓国)128.99
5 Kseniia SINITSYNA(ロシア)126.17
6 Viktoria VASILIEVA(ロシア)116.30

女子リザルト
1 Kamila VALIEVA(ロシア)207.47
2 Alysa LIU(アメリカ)204.65
3 Daria USACHEVA(ロシア)200.37 PB
4 Kseniia SINITSYNA(ロシア)195.57
5 Haein LEE(韓国)194.38
6 Viktoria VASILIEVA(ロシア)184.37

ワシリエワ
2A 3Lz so 2A-1Eu-3F 3S 3Lz 3F-3T 3Lo-2T
3Lz-3Tがステップアウトになりました。後半の3Lzの回転が足りなかったので、ここには付けられず+REPになりました。直後の3Fでリカバリーしています。衣装は清流のような色をしています。ロンド・カプリチオーソのヴァイオリンの音色も相まって、ステップシークエンスは渓谷を流れる急流のように感じました。ジュニア女子禁止曲だけど、普通のプログラムありがたい。今日は全部で6エテリが待ち構えているのだ。

ヘイン
3Lz-3T 3Lo 3F 2A 2A-3T 3F-2T-2Lo 3S
2A-3Tの着氷で手を広げて控えめにドヤってくれました。もっともっとドヤっていいんですよ。ラスト2本のジャンプはベストな質ではなかったですが、最後までエネルギッシュに若さほとばしる演技でした。表情も徐々に柔らかくなりましたしね。

ワリエワ
2A 2A 3Lo 3F-2T 3Lz-3T 3F-1Eu-3S 3Lz
すべてのジャンプの完成度が高かったです。3連続はオイラーまでえ大きくて迫力がありました。エクソジェネシスなので、もっと振付を減らしても十分魅せられると思います。インタープリテーションがやや低めなのは、そう感じたジャッジがいたからかもしれませんね。

シニツィナ
2A 3F 3Lo 2A 3Lz-1Eu-3S 3Lz-2T 3F-3T
後半にコンボ固め師匠。3Lz-3Tが入らなかったので、3Fでリカバリーしました。10年前なんて最後のジャンプが2A-3Tでも驚いていたのに、最後にリカバリーで3-3でも何も思わなくなりました。慣れって怖いね。キレはありましたが、シニツィナにしては表現が乗っていない演技だったと思います。今大会はコンディションそんなに良くなかったのか?

アリサ
3A fall 4Lz-3T 4Lz shaky 3A-2T 3Lo 3Lz-1Eu-3S 3F
4Tや4Sで構成している男子選手よりも難しいジャンプを跳びます。残念ながら回転不足祭りではありましたが、JGPFなんてチャレンジしてナンボですからね。来シーズンもジュニアだからどんどん攻めて行かないと。ドヴォルザークが子供に帰宅を促す曲なのは世界の共通認識なのか?アリサの衣装カラスだもの。

ウサチョワ
2A 3Lz-2T 3Lo 2A 3Lz-1Eu-3S hd 3F-3T so 3F
非常にいい前半と、ジャンプが崩れてグダグダになってしまった後半。前半のいい演技のおかげでPCSがそこまで落ちることもありませんでした。今のところエテリ帝国のプレタポルテプロを滑っているだけなので、彼女のカラーが出せればいいですね。

ワリエワはオールレベル4でGOEはプラスしかありません。アリサは4Lz2本と3Aがアンダーローテーションでした。速報ではスピンがノーバリューになっていましたが、テクニカルが1つ目のスピンのフライングを見落としてコールしたせいです。最終的には点数が入りました。シニツィナは3T1本、ワシリエワは3Lo1本でアンダーローテーションの判定。エッジエラーは誰もなく、かなり優しい判定のイベントでした。

表彰式の配信カットされた。怨む!
2019
12.06

ジュニアグランプリファイナル 1日目 男子SP・ペアSP・女子SP

ロシアの出場選手多いから調べようとしたのにfskate.ruが閉鎖しておる。スケートファン文化後退の第一歩ですね。

男子SP
1 Andrei MOZALEV(ロシア)82.45
2 Daniil SAMSONOV(ロシア)77.75
3 Shun SATO(日本)77.25
4 Petr GUMENNIK(ロシア)72.16
5 Daniel GRASSL(イタリア)71.95
6 Yuma KAGIYAMA(日本)71.19

サムソノフ
3A fall 3Lo 3Lz-3T
3A転倒でした。エテリがヴィトンのコート着るからだわ。もふもふデニムコートを着ればすべてが解決するはず。残り2本は落ち着いて成功させました。コケてもなおギュインギュイン滑ります。

佐藤
3A 3Lz-3T 3Lo
3Lzは力で軸を修正しました。3Loはギュルギュルっと回ってふんわり着氷。ステップシークエンスは身のこなしが軽やかなのが好印象でした。表情は全編を通じてほぼ使えてないので、そこでも魅せられるようになるといいですね。

鍵山
2A df 3Lo 3Lz-3T
3Aが抜けました。ダウングレードですが基礎点からGOE-5した分はもらえるので、ノーバリューになってしまうよりはいいです。PCSはサムソノフの下になりましたが、スケーティングスキルの評価は大きく引き離しています。動きに無駄がなくスルスルと滑っていくところが評価されて何よりです。

グメンニク
3A fall 3Lo 3Lz-1T
3Aは回転が足りずに転倒しました。前3人が小柄でスルスルと滑っていくので、グメンニクの滑りは少し重く見えました。個性の面でも正直弱かったかなあと思います。衣装が変なのはポイント高いです。

グラスル
3A 3Lo 3Lz-3T
みるみるうちにガタイ良くなって、間もなくマグリさん追い越しそう。成長期ってすごい。イタリア勢唯一の出場だったのでプレッシャーは大きかったでしょう。脚の使い方や姿勢がウィークポイントなので、ストップを多用する振付にしているのかもしれません。僕の記憶の中のグラスルよりも滑るようになったので、ストップとの対比が見えやすいです。

モザリョフ
3Lo 3A 3Lz-3T
今シーズン、数々のクソ派遣運にも負けず結果を残してきました。この強豪揃いのファイナルで見事にノーミスの演技です。いきなり踏み切る3Loや、トランジションから自然な流れで入っていく3Lz-3Tなど、音楽と調和の取れたバランスの良い演技でした。PCS1位にも頷けます。

鍵山は3Lzにアテンションが付きました。それにしても日本男子はレベルが取れていません。レベルの取りこぼしはGOEの取りこぼしにもなりますし、取りこぼしはゼロ大作戦で。

ペアSP
1 Apollinariia PANFILOVA / Dmitry RYLOV(ロシア)68.80
2 Kseniia AKHANTEVA / Valerii KOLESOV(ロシア)66.64
3 Diana MUKHAMETZIANOVA / Ilya MIRONOV(ロシア)64.90 PB
4 Alina PEPELEVA / Roman PLESHKOV(ロシア)64.67
5 Iuliia ARTEMEVA / Mikhail NAZARYCHEV(ロシア)63.89
6 Annika HOCKE / Robert KUNKEL(ドイツ)59.47

ホッケ組
3Tw 3FTh 2A
2A堪えました。アクセルラッソーはフリーレッグを真上に伸びて、良い天空串刺しができていました。ソロスピンは足換えでタイミングがズレました。ステップシークエンスは上手く噛み合わないまま、2人がバラけて流れてしまった感じ。

アルナザ
3Tw 2A 3FTh
スローフリップは投げるの失敗して飛距離が出なかったですが、女性ががんばって降りました。見事にプラスのエレメンツにしました。リバースラッソーは回転に移る際にバランスを崩して危く落とすところでした。最後まで回しきる修正力に拍手。ステップシークエンスでは男性が指先までしなやかに使ってひょうげんしているのがよく分かりました。とても上手でした。ソロスピンは回転速度もタイミングも良かったので、リフトのミスは取り返せたと思います。

ムハミロ
3Tw 3FTh 2A
冒頭に爆走してチャルダッシュの疾走感をアピールする狙いが大当たりです。2人が気持ちよく踊るから世界観を堪能できます。ステップシークエンスで男性がバランスを崩しましたが、スタンブルとまではいかないので、相殺してプラスでも気になりません。

アハコレ
3Tw 3FTh 2A
ツイストに入るまでの助走で、爪先をふんわり浮かせて無重力を表現していますね。こういった細かい部分まで音楽表現をできてこそ、世界ジュニア選手権の表彰台を争うペアだなと思います。そもそも国内戦で3位以内に入らないと、容赦なく代表落とされますしね。丁寧でいい演技なのに、思いのほかPCSが低かったです。ジャッジと気が合わない。

ペペプレ
3Tw 2A 3FTh so
クリスマスシーズンのジャスコで流れてそうなマイケル・ブーブレのLOVE。イオンじゃなくてジャスコね。スローフリップは軸が傾いてステップアウトとなりました。デススパイラルはジャンプから入って、ブレードをキャッチしての回転でした。シニアでも工夫し辛いエレメンツなので、こういうのワクワクします。

パンリロ
3Tw 2A 3FTh
ツイストは異次元の高さと余裕です。2Aは女性が着氷を堪えました。回転不足になっていなくて一安心。この大会アイスコープがあるんですけど、スロージャンプは飛距離が約7メートル出ていました。他のペアよりも1m以上遠くに飛んでいますし、高さも20cm以上高いです。別格ですね。デススパイラルは女性の頭が落ちる前に回し始めてしまったので、レベルが取れませんでした。ソロスピンもあまり……です。失点する箇所がいくつもあったのに、それでも1位。文字通りの別格です。

1つのミスで順位が入れ替わってしまうロシアジュニア選手権の前哨戦なのでした。

女子SP
1 Alysa LIU(アメリカ)71.19 PB
2 Daria USACHEVA(ロシア)70.15
3 Kseniia SINITSYNA(ロシア)69.40
4 Kamila VALIEVA(ロシア)69.02
5 Viktoria VASILIEVA(ロシア)68.07 PB
6 Haein LEE(韓国)65.39

ワリエワ
3Lo shaky 2A 3Lz-3T
冒頭から詰め込まれた鬼トランジション。3Loは着氷が乱れました。2Aと3Lz-3Tはスムーズに流れました。コンビネーションスピンは本日も圧巻でした。+2以下にするジャッジがいたら往復ビンタを見舞うレベル。緊張していたでしょうか、だとしたらかわいいですね。どうせ1年もすれば同じクラブのパイセンたちのように鋼のメンタルをゲットするでしょうし。

ウサチョワ
2A 3Lo 3F-3T
すべてがきれいに決まりました。ジャンプのチェック姿勢でフリーレッグが真っ直ぐに伸びて気持ちがいいです。SPは前回も良い出来だったので、路線が被ってしまって演じ分けがしにくいLPをどれだけ演じられるかに注目しています。

アリサ
3A-3T 2A 3Lo
3A-3T決めました。アリサはエレメンツの完成度や流れはロシア勢に劣る部分があるのですが、今日はどのエレメンツも確実に丁寧に決めていたので、彼女の笑顔も相まって爽快痛快に観られました。ハイリスクローリターンな構成ですが、回転不足もなく70点超えを果たせました。

ワシリエワ
2A 3Lz-3T 3Lo
3Lzを回転不足気味で降りたのでドキドキしました。そのままセカンドに行くと普通なら転倒しそうなものですが、呼吸を整えてきっちり3Tを降りました。トロンレガシーとフィフスエレメントの連結は支離滅裂ですが、キレキレで演じてくれるので呑み込めました。ダビダビ先生ちょっと痩せました。

シニツィナ
3Lo 2A 3Lz-3T
トランジションが多くてもせわしなく見えないのは、フリーレッグをガチャガチャ上げ下げしていないからでしょうね。方向転換やカーブの生かし方が絶妙です。ジャンプがあまりきれいとは言えなかったので、TESが伸びないのは理解できます。PCSはもう少し伸びると思っていました。とはいえ、ジュニアグランプリの方が完成度高かったしなーーー。

ヘイン
3Lz-3T 2A 3Lo
3Lz-3Tはセカンドジャンプが回転不足でした。アリサやワシリエワは爪先の方でくるんっとしたので回転不足か微妙でしたが、ヘインはガッツリ足りていなかったです。甘めのパネルも、これはさすがの見逃さなかったです。クラシックで正統派を演じてくれたので、フィギュアスケート観てるなーという気持ちになりました。正統派は日韓にしか残っていないのかもしれません。

ユーロスポートの解説者クリス・ハワースが女子の競技が終わってから解説席にやってきました。テッドおじさんとの不思議な時間でした。
2019
10.06

JGPエーニャ/ノイマルクト 3日目 男子リザルト・女子リザルト

ISUのバイオグラフィーの戦績が少し見やすくなっている。せっかくなら大会名からリザルトページに飛ばしてくれればいいのに。

男子LP
1 Daniel GRASSL(イタリア)158.76 PB
2 Petr GUMENNIK(ロシア)151.40 PB
3 Ivan SHMURATKO(ウクライナ)146.18 PB
4 Ilya YABLOKOV(ロシア)143.01 PB
5 Yudong CHEN(中国)140.23 PB
6 Adam SIAO HIM FA(フランス)140.20
7 Ilia MALININ(アメリカ)131.28 PB
8 Mihhail SELEVKO(エストニア)128.31 PB
9 Younghyun CHA(韓国)125.16 PB
10 Luc MAIERHOFER(オーストリア)124.99
11 Matthew NIELSEN(アメリカ)122.91 PB
12 Sena MIYAKE(日本)121.16 PB
13 Wesley CHIU(カナダ)111.78 PB
14 Andreas NORDEBACK(スウェーデン)106.95
15 Alexander ZLATKOV(ブルガリア)105.19 PB
16 Fang-Yi LIN(台湾)103.14 PB
17 Nikolaj MEMOLA(イタリア)103.12 PB
18 Noah BODENSTEIN(スイス)99.94 PB
19 Filip SCERBA(チェコ)89.32
20 Arnau JOLY(スペイン)83.09
21 Raffaele Francesco ZICH(イタリア)82.99 PB
22 Elvis CAUBET(アンドラ)67.49 PB
23 Naoki MA(香港)65.76
24 Ze Zeng FANG(マレーシア)47.86
25 Calvin PRATAMA(インドネシア)44.73 PB

男子リザルト
1 Daniel GRASSL(イタリア)241.53 PB
2 Petr GUMENNIK(ロシア)232.39 PB
3 Ivan SHMURATKO(ウクライナ)221.44 PB
4 Ilya YABLOKOV(ロシア)213.40 PB
5 Adam SIAO HIM FA(フランス)206.40
6 Yudong CHEN(中国)205.16 PB
7 Ilia MALININ(アメリカ)203.47 PB
8 Luc MAIERHOFER(オーストリア)192.43
9 Mihhail SELEVKO(エストニア)189.86 PB
10 Sena MIYAKE(日本)189.24 PB
11 Younghyun CHA(韓国)186.01 PB
12 Matthew NIELSEN(アメリカ)184.89
13 Wesley CHIU(カナダ)167.29 PB
14 Alexander ZLATKOV(ブルガリア)163.16 PB
15 Andreas NORDEBACK(スウェーデン)160.61
16 Nikolaj MEMOLA(イタリア)158.51 PB
17 Fang-Yi LIN(台湾)152.73 PB
18 Noah BODENSTEIN(スイス)152.47 PB
19 Filip SCERBA(チェコ)141.64
20 Arnau JOLY(スペイン)134.38 PB
21 Raffaele Francesco ZICH(イタリア)128.55 PB
22 Naoki MA(香港)106.21 PB
23 Elvis CAUBET(アンドラ)98.87 PB
24 Calvin PRATAMA(インドネシア)76.41 PB
25 Ze Zeng FANG(マレーシア)73.59

セレフコ
3A-2T 3Lz-3T 3A fall 3Lo 3F-1Eu-3S 3F 2A
今週は弟のターンです。2本目の3Aは転倒したものの、ほとんどのジャンプを降りられました。なんとなく兄よりは活発な印象を受けるので、ラストオブモヒカンの選曲でよかったと思います。

ユドン
3Lz-3T 2A 3F 3Lz 3F+2A 3Lo 3S-2T-2Lo
回転不足もロングエッジもないクリーンなジャンプを着氷しました。このようにきれいに降りられれば3A持ちの選手に匹敵する高得点をマークできます。

三宅
3F 4S fall 3Lz 1A 3Lz-1Eu-2S 3F-2T 3Lo
冒頭の3Fはとてもきれいに入りました。これぐらいのジャンプが安定して降りられればいいのですが。転倒、抜け、アテンションなど点数が引かれる部分が多かったです。振付はよかったと思います。体力の問題でこなせていないところはありましたけどね。

アダム
4T-3T 3A 4S 2T 3Lz-2T 3Lz+2A shaky 3S
今日も今日とて3クワド構成。そして1抜けでした。ステップシークエンスはジャッジによって評価が分かれるでしょうね。体を使って激しく演じていたと評価するジャッジもいれば、音楽に追われながらバタついていたとも捉えられるでしょう。今回に関しては後者に感じました。滑り込み出場でここまでできたのですから、2ヶ月後の国内選手権は問題なさそうです。

ヤブロコフ
3A 3Lo 3Lz-3T 3F 3A-1Eu-3S 3Lz-2T shaky 2A
ジャンプの着氷の伸びはあまりないですが、高く上がって迫力がありました。ステップシークエンス、最後のスピンまでエネルギーに満ちた演技でした。

マリニン
3A-2T 3A 3Lz fall 3F 3Lz-3T shaky 3Lo 2A-1Eu-3S
3Aを降りられましたが、まさかの3Lzに落とし穴が。テッドおじさんの言う通り、彼はアメリカスケート界の未来ですね。エッジワークなど課題はありますが、まだジュニア2年目ですもの。

グメンニク
4Lz 4S fall 3A-2T-2Lo 2Lo 3Lz-3T 3Lz-3Lo 3F
4Lzはさらっと着氷したかに見えましたが回転が少し足りなかったようです。後半の3-3が続くところは、昨シーズンまでのグメンニクならしんどうそうに滑っていましたが、今日はなんなく着氷していきました。フィニッシュで目ひん剥いて怖い。もっとやれ!!!

グラスル
4Lz 4Lo hd 3A shaky 3Lo-1Eu-3S 3Lz-3T 3F-3T 3Lz
4Lzはきれいに入りました。4Loは手をついて転倒に近い失敗となりました。3Lz-3T着氷したときの迫力といったらないですね。彼は前回SPの表現がよくて、LPがそんなに……という感じだったので、感情を露わにした演技に非常に好感を持ちました。まさかまさかの滑り込みでJGPF進出です。マグリ先生が嬉しくて泣いちゃった。

シュムラトコ
3A-3T 3Lz 3A 3F 3Lz-2T shaky 3Lo 2A-1Eu-3S so
最悪と言っていい滑走順でしたのによくがんばりました。着氷が乱れた部分は軽微な減点で済みそうです。さきほどの2人ほどの派手さはないですが、まったく別の穏やかな演技で魅せてくれました。SPよくてLPで崩れることが多かったですが、ついにそこから抜け出せました。

4回転を複数入れる選手は、シニアでもそうですが2本目の3Aを回避する傾向がありますね。技術的には可能でも、体力面で難しく、演技時間の短いジュニアなら入れる隙がないのでしょう。3本以上のクワドと2本の3Aを両立させる選手は冷静に考えれば変態なんだな。

ジュニアグランプリファイナル進出者
1 アンドレイ・モザリョフ(ロシア)1位+1位
2 鍵山優真(日本)1位+2位
3 ピョートル・グメンニク(ロシア)1位+2位
4 ダニエル・グラスル(イタリア)3位+1位
5 ダニイル・サムソノフ(ロシア)3位+1位
6 佐藤駿(日本)1位+3位
---補欠---
7 アルトゥール・ダニエリャン(ロシア)2位+2位
8 スティーブン・ゴゴレフ(カナダ)2位+5位
9 イリヤ・ヤブロコフ(ロシア)3位+4位

2位2位のダニエリャンが落選するという結果になりました。PCS評価は申し分ないですが、2戦とも緊張して自分に勝てなかったです。ロシアジュニア選手権の争いが今から怖いです。

女子LP
1 Kseniia SINITSYNA(ロシア)140.93 PB
2 Alessia TORNAGHI(イタリア)119.26 PB
3 Yeonjeong PARK(韓国)115.55
4 Anna FROLOVA(ロシア)114.78 PB
5 Isabelle INTHISONE(アメリカ)108.97 PB
6 Kaiya RUITER(カナダ)100.79 PB
7 Lara Naki GUTMANN(イタリア)98.96
8 Eva Lotta KIIBUS(エストニア)96.44
9 Maia MAZZARA(フランス)96.28 PB
10 Kate WANG(アメリカ)96.11
11 Lucrezia GENNARO(イタリア)95.44 PB
12 Ann-Christin MAROLD(ドイツ)90.88 PB
13 Yixuan ZHANG(中国)83.01 PB
14 Anais CORADUCCI(スイス)80.93
15 Marian MILLARES(スペイン)75.74 PB
16 Dorotea PARTONJIC(オーストリア)74.98 PB
17 Bernadett SZIGETI(ハンガリー)67.21
18 Kristina GRIGOROVA(ブルガリア)66.96 PB
19 Julia BROVALL(スウェーデン)66.81 PB
20 Katherine ONG PUI KUAN(マレーシア)66.35 PB
21 Hiu Yau CHOW(香港)63.50 PB
22 Anna IVANCHENKO(ウクライナ)62.18 PB
23 Ana Sofia BESCHEA(ルーマニア)61.20
24 Elizabeth GOLDING(アイルランド)60.70 PB
25 Kelly Elizabeth SUPANGAT(インドネシア)56.80 PB
26 Darja MIJATOVIC(セルビア)56.15 PB
27 Lara HROVAT(スロベニア)55.48 PB
28 Ching Ting SU(シンガポール)53.21 PB
29 Angela CAMP TORRES(アンドラ)44.90 PB
30 Elisavet VOULGARI(ギリシャ)44.49
31 Ameera MUBARAK(アラブ首長国連邦)39.81 PB
32 Klimentina MALEEVSKA(マケドニア)23.02

女子リザルト
1 Kseniia SINITSYNA(ロシア)215.58 PB
2 Anna FROLOVA(ロシア)176.21
3 Alessia TORNAGHI(イタリア)175.93 PB
4 Isabelle INTHISONE(アメリカ)167.47 PB
5 Yeonjeong PARK(韓国)163.82
6 Kaiya RUITER(カナダ)159.07 PB
7 Lara Naki GUTMANN(イタリア)156.28
8 Eva Lotta KIIBUS(エストニア)156.22
9 Maia MAZZARA(フランス)150.09 PB
10 Lucrezia GENNARO(イタリア)146.32 PB
11 Kate WANG(アメリカ)144.99
12 Ann-Christin MAROLD(ドイツ)140.30
13 Anais CORADUCCI(スイス)127.97
14 Yixuan ZHANG(中国)127.24 PB
15 Dorotea PARTONJIC(オーストリア)111.46 PB
16 Marian MILLARES(スペイン)109.25 PB
17 Bernadett SZIGETI(ハンガリー)108.70
18 Katherine ONG PUI KUAN(マレーシア)105.84 PB
19 Julia BROVALL(スウェーデン)103.93 PB
20 Hiu Yau CHOW(香港)103.83 PB
21 Anna IVANCHENKO(ウクライナ)102.64 PB
22 Kristina GRIGOROVA(ブルガリア)102.63 PB
23 Ana Sofia BESCHEA(ルーマニア)97.33
24 Elizabeth GOLDING(アイルランド)91.76 PB
25 Kelly Elizabeth SUPANGAT(インドネシア)88.88 PB
26 Lara HROVAT(スロベニア)85.63 PB
27 Darja MIJATOVIC(セルビア)85.45 PB
28 Ching Ting SU(シンガポール)85.20 PB
29 Angela CAMP TORRES(アンドラ)69.87 PB
30 Elisavet VOULGARI(ギリシャ)69.86
31 Ameera MUBARAK(アラブ首長国連邦)63.91 PB
32 Klimentina MALEEVSKA(マケドニア)34.36

ヨンジョン
3Lz-3T 2A-3T 3S 3Lo 3F 3Lz-2T ot 2A
今大会は3Lzのアテンションに苦しめられました。前回はなかったのですけどね。本来もらえるはずのGOEから1本あたり1点ほど下がっていますかね。走って跳んでなのはインタープリテーションに反映されていました。でも滑走順も悪いし、点差も大きかったのに折れずによくがんばりました。

トルナーギ
3Lz 2A-3T 3Lo-2T 3Lo 2A-1Eu-3S 3F 3S
ステップシークエンスで悲しげに夢想し復活を期す主人公の姿。ロト7で10億円当たんねえかな(買ったことないけど)~と夢想する僕に重なります。ステップの表現は一段と女性らしいので、スポットライトの下にいる姿を夢想しているのでしょうね。オールレベル4で、すべてのジャンプを着氷しました。イタリア開催ですし、彼女のキャリアにおいても思い出深い演技になったのではないでしょうか。3Fにeマークがありますが、これを回避するにはダブルジャンプを跳ぶしかありません。2Lzよりも3Feの方が基礎点が高いので、これでいいのです。

ルイター
3Lz 3T-3T 3Lo-2T 3F shaky 3S fall 2A 3Lo-2T-2Lo
懸案事項だった回転不足はセカンド3Tと3Sの2本でした。思ったより少なかった。衣装だけを見ると悪い魔女っぽいけど、こんなにかわいいはずがないので、おそらくいい魔女です。

インシソーン
3Lz 3F shaky 3Lo 2A-3T-2T 3F-3T 2A 3S shaky
3Fに3Tを付けられなかったので、2本目の3Fをコンビネーションにしました。回転不足ではありますがナイストライです。最初はずっと下を向いて演技していたけれど、ステップシークエンスでは表情が明るくなり目線も上向きになりました。3分半でティムシェったんですね。

キイバス
2A-3T 3T-1Eu-2S 3Lz fall 1F 3Lo 3F fall 2A
何度見ても衣装の模様セミだな。セミが乱舞するあの夏の日……ロマンティックじゃないっす。ある恋の物語を使うと大抵セクシーかエネルギッシュなプログラムになるので、彼女のようにセンチメンタルな演技は記憶に残りやすいです。滑って跳んでの構成ではありませんし、こういった選手に長く活躍してもらいたいです。グレボワのようにおなじみの選手になってください。

フロロワ
3Lo 3F-2T 2A 2A 3Lz fall 3Lz-1Eu-3S 3F
前半は調子がよかったです。基礎点の高い3Lzで転倒し、3連続は停滞して最後がアンダーローテーション。ここでジワジワ盛り上げていきたいところだったので、一旦流れが途切れました。

シニツィナ
2A 3F 3Lo 2A 3Lz-1Eu-3S 3Lz-3T 3F-2T
7戦を締めくくるに相応しい演技でした。乱れがありません。ワリエワがノーミスだと太刀打ちできませんが、アリサだとSPのリードとPCSとGOEでガチンコでもいい勝負ができるかもしれません。それほどの完成度の高さです。

ジュニアグランプリファイナル進出者
1 カミラ・ワリエワ(ロシア)1位+1位
2 アリサ・リュウ(アメリカ)1位+1位
3 ヘイン・リー(韓国)1位+1位
4 クセニア・シニツィナ(ロシア)2位+1位
5 ダリア・ウサチョワ(ロシア)2位+2位
6 ヴィクトリア・ワシリエワ(ロシア)3位+2位
---補欠---
7 アンナ・フロロワ(ロシア)3位+2位
8 ソヨン・ウィー(韓国)2位+4位
9 アナスタシア・タラカノワ(ロシア)3位+3位

層の厚さではロシア1強ですが、表彰台争いにはアリサとヘインも絡んできます。今シーズンは韓国勢が絶好調で、ユナの演技を観た世代の選手たちが順調に育っていることが分かりました。韓国SBSはJGPFぐらいテレビ放映してやれよな!

ジュニアグランプリが終わり、2週間後にはグランプリシリーズが始まります。今シーズンは日程詰まりすぎて忙しないね?
2019
10.05

JGPエーニャ/ノイマルクト 2日目 女子SP・アイスダンスリザルト

これはマジでずっと寝てた。7度寝ぐらいした。

女子SP
1 Kseniia SINITSYNA(ロシア)74.65 PB
2 Anna FROLOVA(ロシア)61.43
3 Eva Lotta KIIBUS(エストニア)59.78 PB
4 Isabelle INTHISONE(アメリカ)58.50 PB
5 Kaiya RUITER(カナダ)58.28 PB
6 Lara Naki GUTMANN(イタリア)57.32
7 Alessia TORNAGHI(イタリア)56.67 PB
8 Maia MAZZARA(フランス)53.81 PB
9 Lucrezia GENNARO(イタリア)50.88
10 Ann-Christin MAROLD(ドイツ)49.42
11 Kate WANG(アメリカ)48.88
12 Yeonjeong PARK(韓国)48.27
13 Anais CORADUCCI(スイス)47.04
14 Yixuan ZHANG(中国)44.23 PB
15 Bernadett SZIGETI(ハンガリー)41.49 PB
16 Anna IVANCHENKO(ウクライナ)40.46 PB
17 Hiu Yau CHOW(香港)40.33 PB
18 Katherine ONG PUI KUAN(マレーシア)39.49 PB
19 Julia BROVALL(スウェーデン)37.12 PB
20 Dorotea PARTONJIC(オーストリア)36.48 PB
21 Ana Sofia BESCHEA(ルーマニア)36.13
22 Kristina GRIGOROVA(ブルガリア)35.67
23 Marian MILLARES(スペイン)33.51
24 Kelly Elizabeth SUPANGAT(インドネシア)32.08 PB
25 Ching Ting SU(シンガポール)31.99 PB
26 Elizabeth GOLDING(アイルランド)31.06
27 Lara HROVAT(スロベニア)30.15 PB
28 Darja MIJATOVIC(セルビア)29.30 PB
29 Elisavet VOULGARI(ギリシャ)25.37
30 Angela CAMP TORRES(アンドラ)24.97
31 Ameera MUBARAK(アラブ首長国連邦)24.10 PB
32 Klimentina MALEEVSKA(マケドニア)11.34

残念ながら日本女子の出場はなくなりました。

インシソーン
3F-3T 3Lo 2A
大きなミスなく演技を終えました。3Loはアンダーローテーションです。レイバックスピンでトラベリング、コンビネーションスピンではポジションチェンジに手間取っていた印象。日本女子感半端ない。関東にいそう。

シニツィナ
3Lo 2A 3Lz-3T
オールレベル4、すべてプラス評価のクリーンプログラムです。動作が流れの中に組み込まれていて、これがシームレスというのだなと思いました。ワリエワとぶつかってもSPでは勝てそうです。ワリエワとシニツィナのレベルになると、ジャッジの好みの領域になるでしょうね。

ルイター
3T-3T 3Lo 2A
テッドおじさん的には、この7週間で最もキュートなプログラムらしい。たしかに。ずっと笑顔で滑っていましたもの。ジャンプに回転不足はありませんでした。フライングシットの最後で回転不足が落ちましたが、減点の箇所はそこだけです。かわいいからそれも大丈夫だしな!

フロロワ
3Lo 2A 3Lz-2T
フライングシットのフライングが高くてゴージャスでした。衣装のマダム感も相まって何とも言えない味わい。ステップシークエンスで見せた体をよじりながら回転するスピニングムーブメントは独創的でした。こういった振付が1つあるだけで惹きつけられます。3Lz-3Tが入らなかったので、点数は伸び悩みました。

マザッラ
2A 3Lo 3T-3T fall
タンゴを滑るために生まれてきたような目力をしていらっしゃる。ジャンプは膝を使って着氷できています。3T-3Tは転倒しましたけどファーストは柔らかな着氷でしたしね。フランス女子にありがちな「ジャンプはとりあえず降りたればええんや」タイプではなさそう。スピンステップにはまだ課題がたくさん見えます。

キイバス
3T-3T 3Lo ot 2A
衣装透けすぎて減点受けそうだから黒いテープを貼って隠したように見えてしまう。3Loはオーバーターンですが、元々の振付っぽく誤魔化しました。だから+2~-3まで評価が割れています。激しいロックのプログラムをかっこよく決めてくれたので、非常に目立ちました。この演技ができれば今シーズンも世界選手権のSPを通過できそうです。

ヨンジョン
3Lz-3T fall 1Lo 2A
3Lzにアテンション、3Tにアンダーローテーション判定が下り、フェンスに近づきすぎて転倒しました。3Loは1回転に抜け、ジャンプだけでかなりの失点をしました。JGPF進出がチラついて緊張してしまったのかもしれません。彼女はノーミスで全体の印象を底上げするタイプなので、ミスをしてしまうとPCSもガクンと下がりますね。

グトマン
3T ot-3T 3Lo 2A fall
オーバーターンと転倒があってこのスコアなので、ミスがなければパーソナルベストに乗せていたはずです。アーティストだなあ。

アイスダンスFD
1 Elizaveta KHUDAIBERDIEVA / Andrey FILATOV(ロシア)99.40
2 Oona BROWN / Gage BROWN(アメリカ)91.34 PB
3 Natalie D'ALESSANDRO / Bruce WADDELL(カナダ)89.51
4 Angelina LAZAREVA / Maksim PROKOFIEV(ロシア)89.23 PB
5 Katarina DELCAMP / Ian SOMERVILLE(アメリカ)88.99 PB
6 Utana YOSHIDA / Shingo NISHIYAMA(日本)85.48 PB
7 Marie DUPAYAGE / Thomas NABAIS(フランス)81.15 PB
8 Francesca RIGHI / Aleksei DUBROVIN(イタリア)80.47
9 Xizi CHEN / Jianing XING(中国)79.50 PB
10 Sara CAMPANINI / Francesco RIVA(イタリア)75.39
11 Darja NETJAGA / Marko Jevgeni GAIDAJENKO(エストニア)75.33 PB
12 Lara LUFT / Stephano Valentino SCHUSTER(ドイツ)75.00
13 Olivia McISAAC / Corey CIRCELLI(カナダ)74.65
14 Nicole CALDERARI / Marco CILLI(イタリア)73.99 PB
15 Anastasiia SAMMEL / Mykyta POGORIELOV(ウクライナ)68.40 PB
16 Denisa CIMLOVA / Vilem HLAVSA(チェコ)65.91
17 Martina ROSSI / Adriano ROSSI(スペイン)58.52
18 Marina PHILIPPOVA / Vadym KRAVTSOV(オーストリア)56.00

アイスダンスリザルト
1 Elizaveta KHUDAIBERDIEVA / Andrey FILATOV(ロシア)164.92
2 Natalie D'ALESSANDRO / Bruce WADDELL(カナダ)152.76 PB
3 Angelina LAZAREVA / Maksim PROKOFIEV(ロシア)148.71 PB
4 Katarina DELCAMP / Ian SOMERVILLE(アメリカ)147.05 PB
5 Oona BROWN / Gage BROWN(アメリカ)146.15 PB
6 Utana YOSHIDA / Shingo NISHIYAMA(日本)140.40 PB
7 Marie DUPAYAGE / Thomas NABAIS(フランス)134.59 PB
8 Lara LUFT / Stephano Valentino SCHUSTER(ドイツ)133.36 PB
9 Sara CAMPANINI / Francesco RIVA(イタリア)130.93
10 Francesca RIGHI / Aleksei DUBROVIN(イタリア)127.54
11 Xizi CHEN / Jianing XING(中国)126.95 PB
12 Olivia McISAAC / Corey CIRCELLI(カナダ)126.03
13 Darja NETJAGA / Marko Jevgeni GAIDAJENKO(エストニア)121.86 PB
14 Nicole CALDERARI / Marco CILLI(イタリア)120.55 PB
15 Anastasiia SAMMEL / Mykyta POGORIELOV(ウクライナ)112.77 PB
16 Denisa CIMLOVA / Vilem HLAVSA(チェコ)103.54
17 Marina PHILIPPOVA / Vadym KRAVTSOV(オーストリア)98.03 PB
18 Martina ROSSI / Adriano ROSSI(スペイン)91.55

ドゥパヤージュ&ナバイ
フランスの伝統と格式を忘れないツイズルのミスからスタート。コレオスライディングは相変わらず加点取れなさそうなんですけど、前回よりはスムーズな入りでスライディングできていました。今回もめちゃくちゃレベルを取りこぼしました。前回レベル1だったステーショナリーはレベルBに落ちてもいましたし。頼むからレベル取ってくれ。

ブラウンズ
本領発揮!という演技ができたと思います。ミスや取りこぼしが多かったですからね。スピードがあって力強い滑りでした。ギニャファブみたいになるのよ。

うたしん
ツイズルは安心して見られました。ダンススピンやミッドラインステップなどエレメンツの配置や編曲は定番なのですが、それをかっこよく滑ってくれるから爽快です。トランジションでの男性の転倒の後、2つのリフトでレベルを取りこぼし、エレメンツの完成度や曲との同調性は失われました。ワンフットでもバランスを崩す場面がありましたし、これは完成型の演技ではありません。まだまだ上を目指せる!

デルキャンプ&サマーヴィル
連戦ですけど先週と全然違うぞ?緩急の面でかなり改善が見られました。なめらかなローテーショナルリフトや、climb every mountainという歌詞に合わせた、高い位置まで上げるカーブリフトなど、今週はいい面ばかりが目に留まりました。いいよいいよー。

ダレッサンドロ&ワデル
コレオスライディング好きなんですよね。滑って起きて滑って起きる二段階方式。ストレートラインリフトは女性のスカートが男性に覆い被さり、さらには女性のお尻を凝視するというおかしな姿勢に。どうにかならないものか。コレオステップは表彰台に乗るカップルとしては粗さが目立ちました。男性のスタミナが危なかったので、シーズン後半には完成度が変わってくるかな?

ラザレワ&プロコフィエフ
ローテーショナルリフトは、カルミナ・ブラーナの曲の持つパワーとマッチしていました。ツイズルは荒ぶりましたが、ウィンドミルを間に挟んでいて振付としてはかっこいい。曲がパール・ハーバーに変わるのは理解不能です。美しいメインテーマを赤と黒のおどろおどろしい衣装で滑るのがとてつもなくミスマッチ。女性がフィニッシュ直前で転倒したのもったいなかった。

フダナザ
頭1つ抜けていました。優勝して当然と目されていた大会で、きっちり仕事をやりきりました。コンビネーションリフト~コレオリフトで、リフトを最後にすべて固めているのにアンバランスに見えさせないのは力がある証拠ですね。あとはセカセカしたところが解消されて、すべてがシームレスになればいいなと思います。

ジュニアグランプリファイナル進出者
1 アヴォンリー・ニューエン&ワジム・コレスニク(アメリカ)1位+1位
2 エリザヴェータ・シャナエワ&デヴィッド・ナリズニー(ロシア)1位+1位
3 エリザヴェータ・フダイベルディエワアンドレイ・フィラトフ(ロシア)1位+1位
4 マリア・カザコワ&ゲオルギー・レヴィヤ(ジョージア)2位+1位
5 ロワシア・デモジョー&テオ・ル・メルシエ(フランス)2位+2位
6 ディアナ・デイヴィス&ゲレブ・スモルキン(ロシア)2位+2位
---補欠---
7 ソフィア・チュチュニナ&アレクサンドル・シュスティツキー(ロシア)3位+2位
8 ナタリー・ダレッサンドロブルース・ワデル(カナダ)4位+2位
9 エカテリーナ・カタシンスカヤ&アレクサンドル・ヴァスコビッチ(ロシア)3位+3位

ロシアはウシャネク不在ながらも強さを見せました。カナダは補欠2位、総合成績10位11位13位となかなかの顔ぶれです。アメリカはニューコレ以外は表彰台に乗れませんでした。北米は来シーズン以降強くなりそうです。ニューコレは順当にいけばJGPF優勝ですが、何が起こるか分かりません。
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