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2018
10.13

JGPアルメニアン杯 3日目 アイスダンスリザルト・男子リザルト

アイスダンスFD
1 Arina USHAKOVA / Maxim NEKRASOV(ロシア)103.63
2 Maria KAZAKOVA / Georgy REVIYA(ジョージア)99.23
3 Elizaveta SHANAEVA / Devid NARYZHNYY(ロシア)92.33
4 Ellie FISHER / Simon-Pierre MALETTE-PAQUETTE(カナダ)92.12
5 Maria GOLUBTSOVA / Kirill BELOBROV(ウクライナ)88.21
6 Emmy BRONSARD / Aissa BOUARAGUIA(カナダ)85.01
7 Emma GUNTER / Caleb WEIN(アメリカ)80.56
8 Emiliya KALEHANOVA / Uladzislau PALKHOUSKI(ベラルーシ)80.44
9 Oona BROWN / Gage BROWN(アメリカ)78.35
10 Viktoria SEMENJUK / Artur GRUZDEV(エストニア)78.00
11 Villö MARTON / Danyil SEMKO(ハンガリー)75.59
12 Viktoriia AZROIAN / Aleksandr SIROSHTAN(アルメニア)68.29
13 Lara LUFT / Asaf KAZIMOV(ドイツ)67.96
14 Chloe Dan TSOI / Long You Zimou WANG(台湾)62.68

アイスダンスリザルト
1 Arina USHAKOVA / Maxim NEKRASOV(ロシア)172.81
2 Maria KAZAKOVA / Georgy REVIYA(ジョージア)164.65
3 Ellie FISHER / Simon-Pierre MALETTE-PAQUETTE(カナダ)152.46
4 Elizaveta SHANAEVA / Devid NARYZHNYY(ロシア)148.14
5 Maria GOLUBTSOVA / Kirill BELOBROV(ウクライナ)144.25
6 Emmy BRONSARD / Aissa BOUARAGUIA(カナダ)138.73
7 Emma GUNTER / Caleb WEIN(アメリカ)134.86
8 Oona BROWN / Gage BROWN(アメリカ)133.83
9 Emiliya KALEHANOVA / Uladzislau PALKHOUSKI(ベラルーシ)133.35
10 Viktoria SEMENJUK / Artur GRUZDEV(エストニア)131.94
11 Lara LUFT / Asaf KAZIMOV(ドイツ)115.55
12 Viktoriia AZROIAN / Aleksandr SIROSHTAN(アルメニア)114.84
13 Villö MARTON / Danyil SEMKO(ハンガリー)114.58
14 Chloe Dan TSOI / Long You Zimou WANG(台湾)103.48
WD Julia KIM / Shokhrukh SULTANOV(ウズベキスタン)

エミー&アイサ
今週の非アイスダンスタンゴ枠、今週のお月さま枠、今週のグレイテストショーマン枠。2018-2019シーズンの3本柱の一角を担うグレイテスト枠。女性のリップがダークな色味で、ショーのダンサーを演じているようにも見えますが、主人公と奥さんのハッピーパートだけを切り取って演じているのが正しいのかな?どちらもか?バウンドしながらのコレオスライディングは、男性が無理矢理押し付けているようでおもしろい。新弟子の股割り的な。

枯れ花輪組
今週のグレイテストショーマン枠連チャン。ツイズル~ワンフットステップ~サーキュラーと流れはいいです。2人の動きが揃えばもっと素敵になると思います。終盤の男性のニヤッとした表情いいですね。ローテーショナルリフト、コレオリフトが続くのですが、音楽的には高速で回しそうなのに、回転がゆっくりで意外でした。ローテーショナルリフトの女性の足首を支えるポジションはアクロバティックだけど、美しいのか?

ブラウンズ
リフト以外レベル4が取れなかったです。前回のような大過失はないですが、ツイズルで兄が失敗したり、ワンフットステップで兄が停滞したり、なかなか上手くはいかなかった。体が小さい分、大きく動こうと、気持ちが急いてしまっているのでしょうか。

ゴルベロ
毛先をピンクに染めた女性の自己主張は、関西のやり手女社長に通じるものがあります。さらにその野心は、ウォリスに通じるものがあるのです。特別クリエイティブなエレメンツなわけではないですが、どれもしっかりと加点を得られる質のいいものばかりでした。冒頭3つのエレメンツは特によかったです。体力のあるうちに印象的なエレメンツをおこなって、気を引こうという作戦なのかも。

シャナナリ
「スヴィニンチームだし明日はツイズル大丈夫でしょ」の予想外れる。男性がセカンドツイズルでバランスを崩しました。ファーストとセカンドの間に工夫をするカップルが増え、失敗も増えています。ダンススピンの前のほぼコレオツイズルのようなムーブメントは、ツイズルが1つだけで構成されているのでエレメンツとしてはカウントされないのですね。女性はムーブメントからローテーショナルリフトの終わりまで、休むことなく30秒間回転し続けていました。

漁師モデル組
男性の右手首にテーピングが見えます。試合が最後2戦で連戦となったのは、怪我が原因だったのかもしれないですね。男性の表情の変化が乏しく、表彰台が決まってキスクラで喜んでいる時の方が10倍ぐらい表現力があったので、ぜひ表情でも滑りでも曲の変化を表現してくれればと思います。冬までによくなれよー。

カザレビ
絶妙なズレを保ちながら猛々しいツイズルを披露しました。トップカップルならネームバリューで+5取れますが、まだまだその領域には到達していません。最初にエレメンツを固めていて、頭上まで持ち上げるコレオリフトまではトランジションとステップシークエンスのみで魅せる、かなり挑戦的なプログラムです。よっぽどスケーティングに自信があるのですね。

ウシャネク
危なげなくクレイジーな演技でした。エレメンツのイカレ度に穴がありません。常に質が高いです。今シーズンのジュニア勢では一歩リードしています。他のカップルからすれば、JGPFはウシャネクのミス待ちといった形になるでしょう。

ジュニアグランプリファイナル進出者
1 アリーナ・ウシャコワ&マキシム・ネクラソフ 15+15=30
2 エリザヴェータ・フダイベルディエワ&ニキータ・ナザロフ 15+15=30
3 アボンリー・ニューエン&ワジム・コレスニク 13+15=28
4 ソフィア・シェフチェンコ&イゴール・エレメンコ 15+13=28
5 マージョリー・ラジュワ&ザカリー・ラガ 13+15=28
6 マリア・カザコワ&ゲオルギー・レヴィヤ 13+13=26
---補欠---
7 ポリーナ・イワネンコ&ダニイル・カルポフ 13+11=24
8 エリザヴェータ・シャナエワ&デヴィド・ナリズニー 13+9=22
9 ダリア・ポポワ&ヴォロディミール・ベリコフ 11+9=20

獲得ポイントはもちろん、合計スコアも上位の6組が順当すぎるほど順当にJGPF進出を決めました。スコア的にはウシャネクが抜けており、少し離れてニュエコレ、残りの4組が団子状態です。実質ロシア4ですが、ロシア3アメリカカナダジョージア1とバランスのいい顔ぶれです。

男子LP
1 Yuma KAGIYAMA(日本)136.92
2 Adam SIAO HIM FA(フランス)135.33
3 Artur DANIELIAN(ロシア)132.97
4 Andrei MOZALEV(ロシア)131.56
5 Iliya KOVLER(カナダ)129.82
6 Ryan DUNK(アメリカ)126.85
7 Irakli MAYSURADZE(ジョージア)121.88
8 Ivan SHMURATKO(ウクライナ)108.93
9 Yuto KISHINA(日本)108.76
10 Geonhyeong AN(韓国)106.13
11 Alec GUINZBOURG(カナダ)102.29
12 Nicholas HSIEH(アメリカ)97.50
13 Rakhat BRALIN(カザフスタン)88.78
14 Alp Eren OZKAN(トルコ)86.36
15 Kims Georgs PAVLOVS(ラトビア)85.29
16 Kornel WITKOWSKI(ポーランド)80.29
17 Lilian BINZARI(モルドバ)73.49
18 Pagiel Yie Ken SNG(シンガポール)72.58
19 Naoki MA(香港)70.14
20 Edvard TER-GAZARIAN(アルメニア)51.54

男子リザルト
1 Adam SIAO HIM FA(フランス)205.83
2 Yuma KAGIYAMA(日本)202.02
3 Iliya KOVLER(カナダ)201.20
4 Artur DANIELIAN(ロシア)195.30
5 Ryan DUNK(アメリカ)195.30
6 Andrei MOZALEV(ロシア)194.28
7 Ivan SHMURATKO(ウクライナ)181.01
8 Irakli MAYSURADZE(ジョージア)180.69
9 Yuto KISHINA(日本)175.80
10 Geonhyeong AN(韓国)165.26
11 Alec GUINZBOURG(カナダ)162.90
12 Nicholas HSIEH(アメリカ)151.66
13 Kims Georgs PAVLOVS(ラトビア)137.61
14 Rakhat BRALIN(カザフスタン)136.59
15 Alp Eren OZKAN(トルコ)132.96
16 Kornel WITKOWSKI(ポーランド)127.97
17 Lilian BINZARI(モルドバ)112.08
18 Pagiel Yie Ken SNG(シンガポール)109.26
19 Naoki MA(香港)100.62
20 Edvard TER-GAZARIAN(アルメニア)78.00

カザフくんの背中に"勝"の文字が。勝氏が増えてしまった。

モザレフ
3T fall 3A-2T 3F 3A 3Lo-1T-2Lo 3Lz 3Lz
4Tが抜けて転倒。とても痛そうです。そこから立て直して3Aはきれいに降りました。しっかりジャンプを降りられていたように思うのですが、最後にクリーンな3Lzを2本降りて、2本目が+REP扱いに。これにコンボを付ければよかったのですが、コンボを付けるとスピンを回る時間がなく、タイムバイオレーションを食らうという究極の選択でした。今シーズンのジュニア男子はすんなりいかない。

鍵山
3A 3F 3Lz 3Lo 3F-3T 3Lz-2T 2A-1Eu-3S
ガチガチのSPと大違いで、猛スピードでかっ飛ばしていました。これは道路交通法違反ですね。ジャンプは膝を使って着氷しました。コンビネーションジャンプを全て後半に持ってくる攻めの構成でした。宇野昌磨さんかな?操先生「先生やってやりました」トランジションふっ飛ばしてるぜ。あー気持ちがよかった。

ダニエリャン
3A-2T 3Lz 3A 2A 3Lz-3T hd 2F-1Eu-3S 3Lo
冒頭の3Aは回転不足でした。3Lz-3Tの最終にネックレスのチェーンが外れて落下しました。ブレードに絡まらなかったのは不幸中の幸いです。こええええええ。重そうなネックレスしているスケーター多いですけど、実際に切れるの観ることはありません。

木科
3A fall 3F-2T 1Lz 2Lo 2A-1Eu-3S 3F 3Lo shaky
決まったのが前半のコンボと流れのいまひとつな3連と3F・・・これはスケーティングの改善ではカバーしきれない量のミスです。

ダンク
3S 3A 3Lo-3Lo 3T-2T 3Lz 3F-2T-2Lo shaky 2A
レジェンヌ・マレ以来の☆衣装。3Aと3Lo-3Loという得点源のジャンプがしっかり決まりました。と思ったら予想していたより10点ぐらい低かった。キュートが溢れ出る喜び方したのに・・・。

コブラー
3A-3T 3F-2T 3Lo-1Eu-3S 3A so 3Lz 3F so 2A
2本目の3Aをステップアウトした辺りで、急激に疲れの色が見え、後ろのジャンプに影響を及ぼしました。淡々とジャンプを降り、ミッションをクリアしていくところはジェームス・ボンドでした。次の滑走がアダムなので、ジュベール先生もきっと観ていたでしょう。

アダム
4T-3T so 3A-2T 3A 4T fall 3Lz-1Eu-2S 3S 3F
ジャンプの回転が足りないと失敗するので分かりやすいですね。成功するジャンプは、ピッタリではなく10度分ぐらい余計に回って降りてきます。今大会トランジション無視勢の宝庫でしたが、これは群を抜いてトランジションありませんでした。これがフランス男子ぞよ。ジュベール先生をバンクーバーに連れていきますよ。

シュムラトコ
1A 3F 3Lz so 3F-2T 3Lo-1Eu-3S fall 3Lz-2T 2A
素晴らしいSPから・・・・・ううむ。SP1位から臨むというのはいい経験になったと思います。

ジュニアグランプリファイナル進出者
1 ピョートル・グメンニク 15+15=30
2 カムデン・プルキネン 15+13=28
3 アダム・シャオ・イム・ファ 11+15=26
4 トモキ・ヒワタシ 13+13=26
5 アンドリュー・トルガシェフ 9+15=24
6 島田高志郎 13+11=24
---補欠---
7 スティーブン・ゴゴレフ 15+7=22
8 キリル・ヤコブレフ 13+9=22
9 鍵山優真 9+13=22

日本勢では唯一島田がJGPF進出を決めました。カナダ連盟が望んでいたであろうゴゴレフ、ジョセフ、オーゼルは揃って落選し、須本、サヴォシン、ダニエリャン等の有力候補も落選。荒れに荒れた男子でした。日本男子は4名がメダルを獲得する素晴らしい結果となりました。

これにて2018-2019シーズンのジュニアグランプリシリーズ終了です。ファイナルはカナダ・バンクーバーでの開催です。次週はグランプリシリーズ開幕です。クソダサOP楽しみだなあ。昨シーズンはちょっときれい目の作りだったので、パンパシ水泳のOPレベルのダサさを期待しています。初日は土曜日の昼間にペアSP・男子SPのみです。
2018
10.13

JGPアルメニアン杯 2日目 アイスダンスRD・女子リザルト

アイスダンスRD
1 Arina USHAKOVA / Maxim NEKRASOV(ロシア)69.18
2 Maria KAZAKOVA / Georgy REVIYA(ジョージア)65.42
3 Ellie FISHER / Simon-Pierre MALETTE-PAQUETTE(カナダ)60.34
4 Maria GOLUBTSOVA / Kirill BELOBROV(ウクライナ)56.04
5 Elizaveta SHANAEVA / Devid NARYZHNYY(ロシア)55.81
6 Oona BROWN / Gage BROWN(アメリカ)55.48
7 Emma GUNTER / Caleb WEIN(アメリカ)54.30
8 Viktoria SEMENJUK / Artur GRUZDEV(エストニア)53.94
9 Emmy BRONSARD / Aissa BOUARAGUIA(カナダ)53.72
10 Emiliya KALEHANOVA / Uladzislau PALKHOUSKI(ベラルーシ)52.91
11 Lara LUFT / Asaf KAZIMOV(ドイツ)47.59
12 Viktoriia AZROIAN / Aleksandr SIROSHTAN(アルメニア)46.55
13 Chloe Dan TSOI / Long You Zimou WANG(台湾)40.80
14 Villö MARTON / Danyil SEMKO(ハンガリー)38.99
15 Julia KIM / Shokhrukh SULTANOV(ウズベキスタン)25.39

シャナナリ
ツイズルに入るまでの振付で男性がスタンブルをして、ツイズルとは別の方向に進むミスがありました。すぐに女性に追いついてツイズル回ってレベル4。若干のマイナス評価ですが、さすが安心のスヴィニンチームのツイズルですわ。点数的にまずかったのがパターンダンス1がレベルB、ミッドラインがレベル1になったことです。

ブラウンズ
1戦目9位なのに入れ替えなく派遣されました。だから年内はアメリカフィギュアスケート協会に不平不満を言うのは止めます。同じ舞台で戦うからには年齢や体格は関係ない。2人のディープエッジとアピール力は確かな存在感があります。小柄なカップルのお手本になるような演技です。アメリカ1番手のニュエコレもそうですけど、小柄でもきちんとした練習をすればアイスダンスでは戦えるのです。だから日本人もできないはずがない。日本でがんばっているアイスダンス少年少女にチェックしてほしいカップルです。

ゴルベロ
力強い女性と細身の男性。後半の不穏な音楽もタンゴらしい。こんなタンゴもあるのですね。大体がパッション、哀愁、スポーティーのいずれかで構成されるので、一風変わっていてよかったです。男性の前髪爆発してますけど、どうしました。生え際隠さなくても大丈夫な毛量なのに。

漁師モデル組
前回からの成長よりも連戦の疲れが残っていないかに関心があります。単純にパターンダンスの音楽のチョイスがいいです。テンポが合っていてタンゴなら構わないのですが、明らかにフリーレッグの振り上げやホールドと雰囲気の合っていない選曲をするカップルも多いのでね。パターンはいいけど、ダイアゴナルに移ってからあまり滑りに変化がないのが気になりました。ハイライトが見えないです。ステーショナリーリフトは1人のジャッジのみが±0の評価でした。これは入りで少しポジション下げすぎて、回転があまり美しくなかったことが影響しているかもしれません。3番ジャッジの近くでリフト回しましたしね。この組の男性はちょっとジョン・カーっぽい。もしくはジェームズ・マースデン。

セメニュク&グルゼフ
女性のレースのスカートが素敵です。食卓に置くハエ除けの網を最上級に素敵に仕上げた感じね。男性のほとばしるパッションと、女性の美しいラインが魅力です。男性のパッションが独り歩きしている感じもありますが、ピシッと力を定めるとさらに素敵になるはず。

ウシャネク
ダイアゴナルレベル3、その他はレベル4と、ジュニアではほぼパーフェクトと言っていいです。まだGOE+2や3もあるので、スコアを伸ばす余地があります。ウシャネクらしいリミックスタンゴですが、このズンドコビートで刺すような雰囲気出せたらかっこいいのですが、男性の雰囲気が柔らかくて、足を置く位置もそれほど近くなくてふわっとしているのが、もったいのかなあと。

カザレビ
カーブリフトを下ろしてからドヤらないまま、さらっと流していきます。リフト単体として考えればドヤるのが正解ですが、ここはアルゼンチンタンゴを滑ってきての流れの中でのリフトなので、彼らのようにステップの一部のように扱うのが正解なのでしょうね。後半は音楽のテンポが速くなります。拾う音を増やせば疾走感が表現できそう。小さなリフトを入れて、持ち上げつつも女性が足を氷にパタパタと打ちつける振付は、曲想にマッチしていて素敵でした。JGPF進出に向けて前進であります。

エミー&アイサ
パターンダンスで常に男性の視線が下なのは足元をチェックしているのでしょうか。上向きましょう。パターンからずっとホールド組みっぱなしでツイズルに入ります。ズレや停滞がありましたが、演技の印象を悪くするほどではなかったです。失点は大きかったです。開脚ステーショナリーリフトで2人のことを思い出しました。

この順位のままフィニッシュすると、ウシャネクとカザレビがJGPF進出を決めます。順当すぎるほど順当な6組になりそうです。シャナナリがカザレビに逆転するのは難しそうですし、3位でも81.53あればJGPF進出となります。

女子LP
1 Alexandra TRUSOVA(ロシア)146.81
2 Yuhana YOKOI(日本)126.47
3 Alena KANYSHEVA(ロシア)119.80
4 Seoyeong WI(韓国)107.21
5 Alina URUSHADZE(ジョージア)107.06
6 Hanna HARRELL(アメリカ)104.80
7 Anna KUZMENKO(フランス)104.19
8 Nana ARAKI(日本)102.74
9 Caya SCHEEPENS(オランダ)88.50
10 Maria LEVUSHKINA(ブルガリア)86.97
11 Oliwia RZEPIEL(ポーランド)79.32
12 Ilayda BAYAR(トルコ)78.73
13 Aliaksandra CHEPELEVA(ベラルーシ)77.51
14 Minseung KIM(韓国)71.10
15 Anna RAKOVYCH(ウクライナ)68.10
16 Bristena Patricia PRODEA(ルーマニア)66.95
17 Sofia Isabel Victoria GUIDOTE(フィリピン)65.28
18 Andrea MONTESINOS CANTU(メキシコ)64.79
19 Elizabete JUBKANE(ラトビア)64.54
20 Joanna SO(香港)63.10
21 Eva IAKOVLEVA(キルギス)61.79
22 Laziza SALIEVA(ウズベキスタン)57.36
23 Diana SULEIMENOVA(カザフスタン)53.74
24 Ishita KAPOOR(インド)51.94
25 Teekhree SILPA-ARCHA(タイ)47.79
26 Elen HAKOBYAN(アルメニア)42.70
27 Marina ASOYAN(アルメニア)41.88

女子リザルト
1 Alexandra TRUSOVA(ロシア)221.00
2 Alena KANYSHEVA(ロシア)187.55
3 Yuhana YOKOI(日本)184.09
4 Seoyeong WI(韓国)167.57
5 Nana ARAKI(日本)165.80
6 Alina URUSHADZE(ジョージア)165.37
7 Hanna HARRELL(アメリカ)157.08
8 Anna KUZMENKO(フランス)152.86
9 Caya SCHEEPENS(オランダ)134.60
10 Maria LEVUSHKINA(ブルガリア)133.06
11 Minseung KIM(韓国)127.90
12 Ilayda BAYAR(トルコ)121.59
13 Oliwia RZEPIEL(ポーランド)120.82
14 Aliaksandra CHEPELEVA(ベラルーシ)119.91
15 Anna RAKOVYCH(ウクライナ)109.27
16 Elizabete JUBKANE(ラトビア)104.78
17 Andrea MONTESINOS CANTU(メキシコ)104.10
18 Sofia Isabel Victoria GUIDOTE(フィリピン)102.08
19 Bristena Patricia PRODEA(ルーマニア)100.91
20 Joanna SO(香港)97.62
21 Eva IAKOVLEVA(キルギス)92.65
22 Laziza SALIEVA(ウズベキスタン)86.45
23 Diana SULEIMENOVA(カザフスタン)83.99
24 Ishita KAPOOR(インド)78.92
25 Teekhree SILPA-ARCHA(タイ)72.58
26 Marina ASOYAN(アルメニア)70.02
27 Elen HAKOBYAN(アルメニア)63.94

クズメンコ
3Lz tano-2T 3F-3T 3Lo 2A 3Lz tano-1Eu-3S 3F shaky 2A
3Lzに3Tを付けられなかったので、次の3Fに力技で3Tを付けてリカバリー。回転不足のジャンプはありますが、上手くまとめられました。ステップシークエンスでのスタンブルと、直後のレイバックスピンでバランスを崩し、"バーレスク"の派手でパワフルな世界観は出しきれなかった部分はあります。

ミンセン
3Lz fall 3F fall 3Lo fall 3F fall 3Lz 3T 2A fall
バイオ掲載のSPとLPの曲名が逆になってますよー。前半のジャンプ全滅で後半に入って立て直したのですが、再び転倒。合計5回の転倒でした。シニアであればディダクション9ですが、ジュニアなのでディダクション5。タイムバイオレーションもプラスされてディダクション6。

ハレル
2A 3Lz fall 3Lz tano-3T tano 3Lo so 2A-1Eu-3S tano 3F tano-2T tano 3F tano
SPが昨シーズンのSD、LPが今シーズンのRD。そんな選曲。2A以外タノってきました。タノっていない2Aの方が高さとバネがあって美しい。このバネの正体は、体操をやっていたからなんですね。アメリカは体操出身のスケーター時々いますね。

ソヨン
3Lz ot-3T 3F-2T 3Lo 2A-1Eu-3S fall 3Lz fall 3F 2A
韓国女子の大親友3Lzが決まりません。こんなことがあるんですね。終盤は足が止まりそうでした。2Aがんばりましたね。音楽からかなり遅れてフィニッシュとなりました。

ゆは菜
2A 3Lz-2T tano 3Lo 3F 3S-3T-2T 3Lz 2A-3T
ジャンプ2本降りてから音響の問題で8分間も演技を中断しました。ステップシークエンスの途中から演技を再開して、後半のジャンプがんばりました。少し動きは悪くなりましたが、この状況からやってくれるのが我らの兄貴なのである。一生ついていきます!

ウルシャーゼ
3Lz tano 3F-2T 3Lo-1Eu-3S 2A 3F 2A-2T 3Lo
タノ冒頭に1本ぐらいだといい感じのアクセントになります。ボーカル入りの曲1本で3分半通しました。淡々としている感じはしますけど、まずは降りるのが大切です。ユーロの第2グループでありそうなプログラムだわん。ヤシェム姉妹とかが滑りそう。

荒木
3Lz 3S hd 3Lo 2A 2A-3T fall 3F-2T 3Lz fall
冒頭の3Lzにコンビネーションを付けられなかったです。3Loの質はとてもよかったです。ドリループ。1本目の2Aは高さ、幅、流れ素晴らしかったです。そこからスピードが落ちてきて、2本目は1本目ほどの勢いはなく、次のコンボはギリギリに、3Lzは回転が足りず転倒しました。ジャンプの印象でPCSを上げていくタイプだと思うので、今日の出来は満足のいくものではなかったでしょう。とても悲しそうです。

トゥルソワ
4Lz 2A 3F tano-3T 2A 3Lz tano-3Lo 3Lz tano-1Eu-3S 3F tano
安全策が異常なトゥルソワさん。少し前のめりになりましたが4Lz回転足りていますし降りましたね。ひええええ・・・・・。何の不安もなく観られました。2Aはステップですし、3Lz-3Loすらさらっとこなします。他の選手が3S跳ぶ時ぐらいのイージーさ。はい圧倒的。はい勝てない。はい勝てるのメドザギだけ。ロシア選手権は世界ジュニア選考に関係ないですし、怪我をしない程度に冒険してほしいです。

カニシェワ
2A tano 3Lz-3T tano 2A tano 3Lo 3Lz-1Eu-3S so 3F-2T 3F
冬の妖精さん・・・これは吹雪の中で迷って気を失ってしまった旅人を助けてくれる妖精さん。演技前半は伸びやかな動きです。終盤多少動きが重くなってくるので、スタミナは課題です。エテリ勢のプロばかりを観ていたので、こういったクラシカルなものが逆に新鮮です。

ゆは菜はジュニアラストイヤー、ジュニアグランプリ最後の大会で初めて表彰台に立つことになりました。かっこよかったぞ!

ジュニアグランプリファイナル進出者
1 アレクサンドラ・トゥルソワ 15+15=30
2 アリョーナ・コストルナヤ 15+15=30
3 アンナ・シェルバコワ 15+15=30
4 アナスタシア・タラカノワ 13+15=28
5 イェリム・キム 13+13=26
6 アリョーナ・カニシェワ 13+13=26
---補欠---
7 アンナ・タルシナ 13+13=26
8 ヨン・ユー 11+9=20
9 住吉りをん 11+9=20

エテリ3、ロシア2、韓国1という内訳になりました。7大会のうちエテリ勢は3人で6大会を制覇。エテリを含めたロシア勢は8人で14個のメダル、つまり全員が全大会で表彰台に立っています。韓国勢が4つ、日本勢が3つのメダルでした。

ロシア勢は人材が豊富で次々と新しい選手が出てきます。Aから始まる似た名前ばかりで覚えられない。

アレクサンドラ・トゥルソワさんの功績
女子選手で史上初めて4Tに成功
女子選手で史上初めて1つのプログラムで2本の4回転ジャンプに成功
女子選手で史上初めて4回転のコンビネーションジャンプに成功
女子選手で史上初めて4Lzに成功(国内大会含まず)←NEW

女子選手で史上初の2種のクワド持ちであり、女子選手で史上初の3種のクワド持ちに進化しました。次は"女子選手で史上初めて1つのプログラムで3本の4回転ジャンプに成功"が目指すところでしょうか。JGPFや世界ジュニアは安全策(1クワド)かな?

digital_201810130415039aa.png

せり上がるドット風デジタル国旗


2018
10.12

JGPアルメニアン杯 1日目 女子SP・男子SP

"上を向いて歩こう"が流れるキスクラ。

女子SP
1 Alexandra TRUSOVA(ロシア)74.19
2 Alena KANYSHEVA(ロシア)67.75
3 Nana ARAKI(日本)63.06
4 Seoyeong WI(韓国)60.36
5 Alina URUSHADZE(ジョージア)58.31
6 Yuhana YOKOI(日本)57.62
7 Minseung KIM(韓国)56.80
8 Hanna HARRELL(アメリカ)52.28
9 Anna KUZMENKO(フランス)48.67
10 Caya SCHEEPENS(オランダ)46.10
11 Maria LEVUSHKINA(ブルガリア)46.09
12 Ilayda BAYAR(トルコ)42.86
13 Aliaksandra CHEPELEVA(ベラルーシ)42.40
14 Oliwia RZEPIEL(ポーランド)41.50
15 Anna RAKOVYCH(ウクライナ)41.17
16 Elizabete JUBKANE(ラトビア)40.24
17 Andrea MONTESINOS CANTU(メキシコ)39.31
18 Sofia Isabel Victoria GUIDOTE(フィリピン)36.80
19 Joanna SO(香港)34.52
20 Bristena Patricia PRODEA(ルーマニア)33.96
21 Eva IAKOVLEVA(キルギス)30.86
22 Diana SULEIMENOVA(カザフスタン)30.25
23 Laziza SALIEVA(ウズベキスタン)29.09
24 Marina ASOYAN(アルメニア)28.14
25 Ishita KAPOOR(インド)26.98
26 Teekhree SILPA-ARCHA(タイ)24.79
27 Elen HAKOBYAN(アルメニア)21.24

カニシェワ
2A tano 3F tano 3Lz-3T fall
甲殻類最強女子こと蟹シェワさん。お月さまプロ(変なマッシュアップ音源)。今週もお月さまからは逃れられない。2Aのタノは両手タノでした。ふんわりだったので曲想を邪魔しません。"The show must go on"のメロディーの部分は、スポ根のような仕上がりでした。ここで滑りが伸びていけばかっこいいのですけどね。エッジが深いのはグッドです。ジャンプはきっちり回りきって、何の問題もありません。前回とほぼ同じスコアでした。

荒木
3Lz-3T 2A 3F
あ、3Lzがドリルッツに戻りましたね。チェコではあまり調子がよくなかったのでしょうね。あれは普通ルッツでした。2Aの着氷後連続ツイズルを入れてからステップシークエンスに入りますが、そこで小さなスタンブルがありました。GOEでマイナスはなかったので、いずれのジャッジもエレメンツに入っているとは判断しなかったようです。

クズメンコ
3Lz so 2A 3F
3Lzを回りすぎてバランスを崩し、足をついたので、セカンドに付けた3Tは点数になりません。その体勢からセカンドジャンプの回転足りさせられるのすごい。2Aは軸がきれいに傾かずに、まっすぐになってしまうタイプですね。このタイプはロシア女子に多いです。

ゆは菜
3Lz-3T 2A 3F fall
衣装が緑になりました。サバンナというかジャングルっぽい。"ライオンキング"ではなく"ジャングル大帝"ってことにしません?3Lzの着氷は完璧ではなかったですが3Tに繋げて加点。2Aは素晴らしい。3Fは回転が足りず転倒しました。姉さんは逆転の女なので、また明日ですね。

ミンセン
3Lz-2T 3F 2A
子供ー!韓国女子なので当然3Lzはクリーンです。3Fは回転不足でアテンション評価でした。カメラから踏み切りが分かりやすい位置で跳んでくれてありがたい。ジャンプもスピンもきっちりしていました。バイオのProfession:singleとはどういうことなのでしょう。独身ってこと?13歳じゃ結婚できないから、独身ってことは知ってますよ。

ソヨン
3Lz-3T 3F 2A
3Fはアンダーローテーションを取られました。3Lzも結構危なかったです。少しタイミングが合わないと、プロトコルが<<<<<まみれになってしまいそう。細い手足を効果的に見せるレイバックスピンは美しかったです。鼻が高いから顔に凹凸があって美少女だな。

トゥルソワ
2A 3F tano 3Lz tano-3Lo
当たり前のようにノーミス。当然オールレベル4。寝起き5分でもこの演技できそう。ジャンプには一切ストレスがありません。昨シーズンより余裕があります。点数を伸ばす余地がほとんどありません。フライングキャメルとレイバックの最後のポジションを速くして、ステップシークエンスで手足をきれいに伸ばして、音楽の調和を高め、GOEとPCSを刻むぐらいですね。

ウルシャーゼ
3Lz tano-2T 2A tano 3F
はいはいどうせロシア・・・え、ラトビア出身?名字はド直球でジョージアっぽい。前のコーチはクチヴァルスカの短髪コーチのようです。練習はロシアとラトビアですが、ユーロ風味の方が強いです。音を楽しんでいるところがユーロ。三大国に割って入りました。

ハレル
2A 3Lz fall 3F tano
中途半端な丈のシャツと超ミニスカート衣装なのは、脚を長く見せるためなのでしょう。お腹も布で覆うと野暮ったく見えるでしょうね。超ミニスカートですが、おぱんつの色を合わせているので、スカートが翻っても気になりません。超ミニの時は蛍光色にすれば気にならない。メモメモ。2Aはパワフルでした。ゆは菜とバトルできそう。

ゴッドオブクワドジャンプトゥルソワ先輩は揺るぎないです。国内戦でシェルバコワが4Lz2本という驚異の構成を滑りきりましたけど、トゥルソワの4Lz入り3クワド構成が成功するかに大注目です。また歴史を作るのでしょうか。

カニシェワはタルシナとのJGPF争いです。LP115.34以上で2位以内に入ればJGPF進出が決まります。1ミスは大丈夫そう、2ミスはギリギリ、3ミスは厳しい。

男子SP
1 Ivan SHMURATKO(ウクライナ)72.08
2 Iliya KOVLER(カナダ)71.38
3 Adam SIAO HIM FA(フランス)70.50
4 Ryan DUNK(アメリカ)68.45
5 Yuto KISHINA(日本)67.04
6 Yuma KAGIYAMA(日本)65.10
7 Andrei MOZALEV(ロシア)62.72
8 Artur DANIELIAN(ロシア)62.33
9 Alec GUINZBOURG(カナダ)60.61
10 Geonhyeong AN(韓国)59.13
11 Irakli MAYSURADZE(ジョージア)58.81
12 Nicholas HSIEH(アメリカ)54.16
13 Kims Georgs PAVLOVS(ラトビア)52.32
14 Rakhat BRALIN(カザフスタン)47.81
15 Kornel WITKOWSKI(ポーランド)47.68
16 Alp Eren OZKAN(トルコ)46.60
17 Lilian BINZARI(モルドバ)38.59
18 Pagiel Yie Ken SNG(シンガポール)36.68
19 Naoki MA(香港)30.48
20 Edvard TER-GAZARIAN(アルメニア)26.46
WD Priyam TATED(インド)

鍵山
3A 3F 2Lz df
緊張でガチガチガチンスキー。3Aと3Fは膝が活躍して着氷。後半の3Lz-3Tが抜けたので、2LzからGOE-5となりほとんど点数がありません。セカセカした滑りで彼の持ち味は発揮できなかった演技だと言えます。

コブラー
3A 3Lz-3T 3F
名字がコブラで蠍団の曲を使う。毒を以て毒を制す。3Aはオンタリオ出身とは思えない素晴らしいジャンプでした。きれいな軸と流れのある着氷。アルメニアはカナダの勢力が及ばないのですね。前回SPがよくて、LPでミス連発したので、今回はクリーンに滑ってほしいです。

ダンク
3A 3Lo ot-3Lo 3F
シットスピンの足換えでバランスを崩して0点になりました。それで68点も出たので、まあまあいいんじゃない?という表情になりました。ジャンプを等間隔に配置しているので、構成のバランスがいいです。前回のように音楽に陶酔しきって、足が進まないわ、体も効果的に使えないわの共倒れにならずに済んでいました。次は滑りながらの表現ができれば。リアクションがいちいちキュートだぞ。

シュムラトコ
3A 3Lz-3T 3F
演技のスタートでウィンクしました。おい、それは誰へのアピールなんだ!!!ジャッジか!お茶の間か!スウィートハートか!彼のことは成績は残せないけど、スーパーエレガントスケーターだという記憶していました。全米選手権に混ざっても違和感がありません。ジャンプ3本ともクリーンに入りました。ニースライドからのコンビネーションスピン含め、スピンもきっちり決めています。そしてエレガント。

木科
1A 3F 3Lo-3T
今シーズン好調に思われた3Aが抜けました。8点グッバイ。追っかけ再生しているので、PCSが1位というのを目にした時「マジ?本当に?上位勢揃ってるよ?」と疑いの眼差しを向けつつ演技を観たのですが、PCS1位マジやんけ!音との一体感が劇的に向上していました。こんなにステップシークエンスで躍動感を出したキッシーナ初めてです。課題のスピンは、一番問題のフライングキャメル含めて大きな問題なくこなしました。やるなキッシーナ。1か月で変わったぞ。

ダニエリャン
1A 3F 3Lz-3T
まさかのカナディアンアクセル。さらに3Fの踏み切りの問題もあるので、点数を伸ばしにくいです。フライングキャメルの入りでトラベリングしてしまったのも地味に痛い。本来もっとできるはずなのに、大人しい演技にもなりました。連戦ですし、まだ若いですし。こんな日もあるさ。

イラクリ
3Lz-3T fall 3A fall 3F shaky
ジャンプがああ・・・。あまり楽しくなさそうに"Uptown Funk"を滑りました。この滑らされている感がいい。

モザレフ
1A 2F 3Lz-3T
うおお・・・・・これは・・・再びロシアを襲うカナディアンアクセル。ロシアとカナダは永遠のライバルだなあ。アクセルが0点、2FはジュニアSPでは点数になりますが、大きな失点になります。まさかの出来に顔を覆いました。

アダム
3A df 3Lz-3T 3F
出だしこそよくなかったですが、3Lz-3Tは幅があってよかったです。3Fはフランスに激震が走る見事なインサイドエッジ踏み切りでした。そしてステップシークエンスをものにしていましたね。前回から大きく向上した部分です。モロゾフステップですけど、モロモロしくなりすぎず、力強さもあって、とてもよかったです。もっとPCS出ると思ったのですけど意外だわわん。

日本ジュニア男子は過去最高の層の厚さで、女子を凌ぐ勢いです。やいフジテレビ様!全日本ジュニア選手権放送するなら男子の分量増やしてください!よろしくお願いします。

さて、大荒れの男子SPとなりましたが、このままの順位でフィニッシュしますと、ポイントランキングはこのようになります。

1 Petr GUMENNIK RUS 15+15=30
2 Camden PULKINEN USA 15+13=28
3 Tomoki HIWATASHI USA 13+13=26
4 Andrew TORGASHEV USA 9+15=24
5 Koshiro SHIMADA JPN 13+11=24
6 Stephen GOGOLEV CAN 15+7=22
Adam SIAO HIM FA FRA 11+11=22
Andrei MOZALEV RUS 15+4=19
Yuto KISHINA JPN 11+7=18
Iliya KOVLER CAN 4+13=17
Ivan SHMURATKO UKR 1+15=16
Yuma KAGIYAMA JPN 9+5=14
Ryan DUNK USA 5+9=14
Artur DANIELIAN RUS 7+3=10

ゴゴレフJGPF進出という奇跡が起こる可能性があります。点差が少ないですし、1戦目の彼らの演技を考えるとモザレフが逆転優勝することも考えられますし、まだまだ分かりません。

2018
10.07

JGPリュブリャナ杯 3日目 女子リザルト・アイスダンスリザルト

女子LP
1 Anastasia TARAKANOVA(ロシア)126.07
2 Anna TARUSINA(ロシア)122.50
3 Haein LEE(韓国)117.47
4 Rion SUMIYOSHI(日本)111.85
5 Yi Christy LEUNG(香港)109.25
6 Ekaterina RYABOVA(アゼルバイジャン)109.16
7 Selma IHR(スウェーデン)101.51
8 Gabriella IZZO(アメリカ)101.44
9 Tomoe KAWABATA(日本)100.64
10 Julia LANG(ハンガリー)92.79
11 Paulina RAMANAUSKAITE(リトアニア)89.47
12 Aurora COTOP(カナダ)87.95
13 Maya GORODNITSKY(イスラエル)78.71
14 Anastasia VAIPAN-LAW(イギリス)78.05
15 Lucrezia BECCARI(イタリア)76.42
16 Maryna ZHDANOVYCH(ウクライナ)75.61
17 Nikola RYCHTARIKOVA(チェコ)74.69
18 Selma VALITALO(フィンランド)73.01
19 Kyarha VAN TIEL(オランダ)72.21
20 Megan LY(台湾)71.43
21 Hana CVIJANOVIC(クロアチア)64.97
22 Leona ROGIC(セルビア)64.90
23 Anna Dea GULBIANI-SCHMIDT(ジョージア)63.26
24 Nea SMOLEJ(スロベニア)63.02
25 Ilayda BAYAR(トルコ)63.00
26 Veronika SHEVELEVA(カザフスタン)61.90
27 Lara ROTH(オーストリア)61.23
28 Kristina SHKULETA-GROMOVA(エストニア)61.23
29 Alexandra Michaela FILCOVA(スロバキア)57.09
30 Gemma MARSHALL(ルクセンブルク)55.39
31 Seungbeen YU(韓国)54.93
32 Lara HROVAT(スロベニア)54.63
33 Kristina GRIGOROVA(ブルガリア)51.38
34 Elisavet VOULGARI(ギリシャ)50.07
35 Ana CMER(スロベニア)46.80
36 Klimentina MALEEVSKA(マケドニア)27.92

女子リザルト
1 Anastasia TARAKANOVA(ロシア)190.05
2 Anna TARUSINA(ロシア)188.24
3 Haein LEE(韓国)180.48
4 Rion SUMIYOSHI(日本)171.65
5 Tomoe KAWABATA(日本)167.49
6 Ekaterina RYABOVA(アゼルバイジャン)167.07
7 Yi Christy LEUNG(香港)159.41
8 Selma IHR(スウェーデン)149.02
9 Gabriella IZZO(アメリカ)148.89
10 Julia LANG(ハンガリー)139.46
11 Aurora COTOP(カナダ)134.25
12 Paulina RAMANAUSKAITE(リトアニア)133.53
13 Maya GORODNITSKY(イスラエル)122.44
14 Anastasia VAIPAN-LAW(イギリス)119.89
15 Lucrezia BECCARI(イタリア)119.33
16 Maryna ZHDANOVYCH(ウクライナ)116.87
17 Nikola RYCHTARIKOVA(チェコ)116.05
18 Selma VALITALO(フィンランド)112.44
19 Kyarha VAN TIEL(オランダ)111.24
20 Megan LY(台湾)108.98
21 Lara ROTH(オーストリア)105.11
22 Leona ROGIC(セルビア)101.90
23 Hana CVIJANOVIC(クロアチア)99.47
24 Ilayda BAYAR(トルコ)98.10
25 Anna Dea GULBIANI-SCHMIDT(ジョージア)96.00
26 Seungbeen YU(韓国)95.90
27 Nea SMOLEJ(スロベニア)94.98
28 Alexandra Michaela FILCOVA(スロバキア)94.41
29 Veronika SHEVELEVA(カザフスタン)93.33
30 Kristina GRIGOROVA(ブルガリア)93.23
31 Kristina SHKULETA-GROMOVA(エストニア)92.13
32 Gemma MARSHALL(ルクセンブルク)85.82
33 Lara HROVAT(スロベニア)82.70
34 Ana CMER(スロベニア)76.67
35 Elisavet VOULGARI(ギリシャ)72.15
36 Klimentina MALEEVSKA(マケドニア)43.76

霧に紛れて滑る少女たち。

イッツォ
1Lz 3F-1Eu-2S 3Lz-2T 2A 3Lo 3F-2T 2A
パパダキスが女子シングルならこんな感じの雰囲気で演技していたのかなと想像します。名前がガブリエラですし、顔が似ているんですよ。ベルトンとパパダキスを足して2で割ったらこんな顔。3Lzが抜けてしまったんですけど4トリプル入りました。伝統的な女子選手の構成に近い感じ。抜けたジャンプ以外ミスはなくて、GOEのマイナスはありません。

セルマ
3T-3T 3Lo 2Lz tano 2A 3S-2T-2Lo 2A 3S-2T
表現力キッズからの進化を遂げようとしているセルマさん。トリプルの種類は少ないですが、3種5トリプル成功させました。コレオシークエンスが必須要素ではありませんが、トランジションとしてアラベスクスパイラルを入れています。"くるみ割り人形"なのでスパイラル必須ですね。この曲にはスパイラルとスロージャンプが似合います。ジャンプ降りて自信を持てれば、さらに表現に費やせると思うので、このプログラムがさらに素敵になるでしょう。100点超えて喜んでいました。

クリスティー
3Lz-3T 3F tano 3Lo fall 2A 2A-1Eu-3S 3Lz 3F-2T tano
My sweet 悪の幹部(本当は正義の味方だった)。冒頭の3Lz-3Tクリーンに降りました。3Loは回転不足でステップアウトし、片手で体重を支えてしまったので転倒扱いです。演技後半でも+3を得られる3Lzを降りられるのは強みです。点数が発表されてもクールな彼女なので、こういった衣装と演目滑りこなします。

リャボワ
3Lz tano-3T 3Lo tano 3S 2A 2A-3T 3Lz tano-2T 3F tano
ジャンプをきっちり降りていきました。演技後半のボーナスゾーンに基礎点の高いジャンプを配置しています。この3本であまりGOEを稼げなかったですし、PCSも6点前後なので、まだまだ点数の伸び代はあります。世界ジュニア選手権でトップ10に入ることも十分ありえます。シニアにも出られる年齢ですから、ユーロでも演技を観られるかな?

住吉
3F-3Lo so 3Lz 2A 3Lo 3F-2T 3S-2T-2Lo tano 2A
まだあどけない部分はあるのですが、スピン中の手のポジションの表現など、曲想を反映していますし、目線を上にやって堂々と演技しようという姿勢が見られて好感を持てます。ステップシークエンスの間に一瞬照明が落ちかけましたけど、滑り続けました。"ブラックスワン"のクライマックスなので、逆にドラマティックでした。危ないですけどね。怪我がなくてよかった。アーティストタイプのスケーター成長する可能性を秘めていると感じます。

ヘイン
3Lz-3T 3S 2A-3T 3Lz 3F 3Lo-2T-2Lo 2A
前回は2A-1Eu-3Sのコンビネーションを構成していました。今回は少し変えて、確実に降りられる構成にしたのでしょう。質のいいジャンプばかりでした。韓国の世界ジュニア争いどうなるんでしょうね。ジュニア選手で国内選手権の表彰台独占してしまいそう。

タルシナ
2A 3F tano-3T tano 3S 2A 3Lo-3T tano 3Lz tano 3F tano-2T-2Lo
今週もたくさんタノりました。タノによっては曲を表現していました。特に3Lzのタノがよかったと思います。着氷後に腕を上げる振付がありまして、それと雰囲気がマッチしていました。ただ、その肝心の3Lzの回転が足りていなかったです。よく見ると左膝にサポーターを巻いていたので、痛みに耐えながら滑っていたのかもしれませんね。

タラカノワ
3Lz tano-3T 3Lo 2A-1Eu-3S 2A 3F-2T tano 3Lz tano 3F
3Lz-3Tものすごい力技だったので、スローで確認したら足りないんだろうな・・・って思ったら足りていました。力技は偉大である。タノを付けない2本の3Fの方が美しい着氷なので、3Lzもシンプルに跳んでみてはどうでしょう。コンビネーションスピンでシンプルな高速スピンするの好き。PCSでは2項目がタルシナと同点、コンポジションはタラカノワが上回りました。ただインタープリテーションだけは明確に差が付けられました。爆走という感じで、曲を十分に表現しているとは捉えられなかったのかもしれません。喜びを素直に表現していてかわいい。

川畑
3Lz fall 2A-3T 3S tano 3Lz 3F 1Lo 2A-2T-2Lo
表彰台・優勝が懸かった場面で力みすぎてしまいましたかね。3Lzをロケットのように踏み切って転倒しました。2本目の3Lzはきれいに決まりましたが、+REPになって基礎点が下がるのでもったいなかった。2Tでも付けられていればよかった。ステップシークエンスでの転倒もありました。プレッシャーのかかる場面での戦い方を学べればいいですね。きっと全日本ジュニア選手権でも表彰台争いするでしょうし、今回のような状況になるかもしれません。

ジュニアグランプリランキング
アリョーナ・コストルナヤ 1位+1位
アンナ・シェルバコワ 1位+1位
アナスタシア・タラカノワ 2位+1位
イェリム・キム 2位+2位 最終戦で26ポイント以上が3人出る組み合わせがない
---JGPF確定---
アンナ・タルシナ 2位+2位
アレクサンドラ・トルソワ 1位+?
アンナ・カニシェワ 2位+?

5戦目で4位だったソヨン・ウィーにも可能性がありますが、優勝かつトルソワが5位以下かつカニシェワが3位以下というトンデモ条件を満たさなければなりません。トルソワは3位以内、カニシェワは優勝で即確定します。カニシェワは183.09以上で2位になればタルシナを上回ってJGPFに滑り込めます。イェリムがロシア勢に包囲されるでしょう。

アイスダンスFD
1 Avonley NGUYEN / Vadym KOLESNIK(アメリカ)100.22
2 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO(ロシア)97.88
3 Polina IVANENKO / Daniil KARPOV(ロシア)91.91
4 Darya POPOVA / Volodymyr BYELIKOV(ウクライナ)84.66
5 Ellie FISHER / Simon-Pierre MALETTE-PAQUETTE(カナダ)84.52
6 Alina EFIMOVA / Alexander PETROV(アメリカ)78.72
7 Francesca RIGHI / Aleksei DUBROVIN(イタリア)78.34
8 Alicia FABBRI / Paul AYER(カナダ)78.21
9 Charise MATTHAEI / Maximilian PFISTERER(ドイツ)74.77
10 Villö MARTON / Danyil SEMKO(ハンガリー)73.93
11 Emily ROSE BROWN / James HERNANDEZ(イギリス)68.90
12 Mariia NOSOVITSKAYA / Mikhail NOSOVITSKIY(イスラエル)62.66
13 Darja NETJAGA / Marko Jevgeni GAIDAJENKO(エストニア)60.87
14 Marina PHILIPPOVA / Vadym KRAVTSOV(オーストリア)56.02
15 Sophia SIMITSAKOS / Jeffrey WONG(ギリシャ)50.03

アイスダンスリザルト
1 Avonley NGUYEN / Vadym KOLESNIK(アメリカ)165.63
2 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO(ロシア)161.67
3 Polina IVANENKO / Daniil KARPOV(ロシア)151.69
4 Darya POPOVA / Volodymyr BYELIKOV(ウクライナ)141.77
5 Ellie FISHER / Simon-Pierre MALETTE-PAQUETTE(カナダ)141.60
6 Alina EFIMOVA / Alexander PETROV(アメリカ)131.50
7 Alicia FABBRI / Paul AYER(カナダ)131.41
8 Francesca RIGHI / Aleksei DUBROVIN(イタリア)129.82
9 Charise MATTHAEI / Maximilian PFISTERER(ドイツ)122.72
10 Emily ROSE BROWN / James HERNANDEZ(イギリス)119.78
11 Darja NETJAGA / Marko Jevgeni GAIDAJENKO(エストニア)108.60
12 Villö MARTON / Danyil SEMKO(ハンガリー)106.28
13 Mariia NOSOVITSKAYA / Mikhail NOSOVITSKIY(イスラエル)103.72
14 Marina PHILIPPOVA / Vadym KRAVTSOV(オーストリア)94.91
15 Sophia SIMITSAKOS / Jeffrey WONG(ギリシャ)85.62

漁師モデル組
FDもあまり滑り込みができていない印象を受けました。前半にコレオエレメンツを2つ使うので、リフトでハイライトを作るのかと思いましたが、そんな感じでもなく、全体的に薄味な"レ・ミゼラブル"になりました。後半少し元気がなかったですかね。

ポポベリ
冒頭から女性が体を大きく使って音楽の緩急を表現しようとしていました。ツイズルとワンフットステップは女性が4と3、男性が3と1。アカン・・・これはバックステージで腹パンされてしまう。スピンはポジションチェンジでスピードが落ち、レベル2に留まりました。これからも女性が引っ張り続けていってください。採点が2分ほど長くかかりました。減点がつくわけでもなく、何に迷っていたのでしょう。

イワカル
ここからレベルが1段階上がりまして、スピードも密度も変わります。プログラムのハイライトはリフトではなく、曲が"ピーター・ガン"に変わった際の男性のウキウキ振付です。ジャッジの目の前でもウキウキしていますけど、ジャッジはこれにニヤけられずにいられるのでしょうか。僕は無理です。

チェンコメンコ
コレオエレメンツの使い方が抜群です。ローテーショナルスピンのようなコレオスピンは、回転の旅にトゥを少しだけつけているのでリフト扱いになりません。グオングオンという回転がかっこいい。エネルギッシュなコレオステップもいいですね。その後音楽が静かになりますけど、その極端さがまたたまらないです。いい演技で女性が涙ぐみました。ジュク先生はスコアにご満悦の様子。夫婦で手分けして帯同大変ですね。お疲れ様です。

ニュエコレ
いやあ・・・これはすごいですね。才能の塊。シュピルバンドは、このアイスダンス界の宝を世界のトップに育て上げるという使命があります。あと世界ジュニア選手権に4回も出られる年齢なのに、すでに優勝候補に名乗りを上げているという。溜息漏れるほどシームレスですね。本当にこの男性の滑り素晴らしいです。そしてサーキュラーステップレベル4獲得しました。ワンフットステップを除くと、今シーズンでは全カップルで初めてだと思われます。

ジュニアグランプリランキング
エリザヴェータ・フダイベルディエワ&ニキータ・ナザロフ 1位+1位
アボンリー・ニューエン&ワジム・コレスニク 2位+1位
ソフィア・シェフチェンコ&イゴール・エレメンコ 1位+2位
マージョリー・ラガ&ザカリー・ラガ 2位+1位
---JGPF確定---
ポリーナ・イワネンコ&ダニイル・カルポフ 2位+3位
アリーナ・ウシャコワ&マキシム・ネクラソフ 1位+?
マリア・カザコワ&ゲオルギー・レヴィヤ 2位+?
エリザヴェータ・シャナエワ&デヴィド・ナリズニー 2位+?

スコアを考えると、残り2枠はロシア3組とジョージア1組の中から出てくるでしょう。ウシャネクは3位で確定、カザレビとシャナエワ組は優勝で確定です。2位でも3位でも組み合わせ次第で可能性があります。北米2組ががんばったので、ロシア偏重は回避されました。

現在JGPFを決めている4組はスコアが横並びでして、ウシャネクを含めてどの顔ぶれで表彰台に上るかは、その日の出来次第という最高にアガる展開になりそうです。
2018
10.06

JGPリュブリャナ杯 2日目 アイスダンスRD・男子リザルト

アイスダンスRD
1 Avonley NGUYEN / Vadym KOLESNIK(アメリカ)65.41
2 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO(ロシア)63.79
3 Polina IVANENKO / Daniil KARPOV(ロシア)59.78
4 Darya POPOVA / Volodymyr BYELIKOV(ウクライナ)57.11
5 Ellie FISHER / Simon-Pierre MALETTE-PAQUETTE(カナダ)57.08
6 Alicia FABBRI / Paul AYER(カナダ)53.20
7 Alina EFIMOVA / Alexander PETROV(アメリカ)52.78
8 Francesca RIGHI / Aleksei DUBROVIN(イタリア)51.48
9 Emily ROSE BROWN / James HERNANDEZ(イギリス)50.88
10 Charise MATTHAEI / Maximilian PFISTERER(ドイツ)47.95
11 Darja NETJAGA / Marko Jevgeni GAIDAJENKO(エストニア)47.73
12 Mariia NOSOVITSKAYA / Mikhail NOSOVITSKIY(イスラエル)41.06
13 Marina PHILIPPOVA / Vadym KRAVTSOV(オーストリア)38.89
14 Sophia SIMITSAKOS / Jeffrey WONG(ギリシャ)35.59
15 Villö MARTON / Danyil SEMKO(ハンガリー)32.35

僕が楽しみにしていたナタコレは、夏にした怪我の影響で欠場となりました。シーズン中には戻ってくる予定らしいので、世界ジュニアで暴れてください。

ポポベリ
ツイズルはゆったりとした回転ながらも移動距離が出ていました。男性が女性をリードするのに手いっぱいで、トランジションでガサガサと漕いでしまうところが初々しい(という年齢でもないけれど)くてかわいらしい。タンゴなのに牧歌的に見えてしまう。ローテーショナルリフトで女性の脚を男性の首に引っ掛けたポジションでバランスを崩し、フィニッシュポーズも上手くいかなかったです。男性が細いのだよ。

イワカル
黒と赤づくしのロシアンは、イワネンコさんの緑を見習うべき。男性がスピードをギュイーンと出して入ったミッドラインではドラマティックに魅せてくれました。ストップパートの使い方が効果的です。でも気合い入りすぎてターン飛んでしまったのか、レベル1でした。ローテーショナルリフト前後のトランジションやツイズルはしっかりと音楽のフレーズに合っていました。タンゴだなという大人のタンゴでした。PCSが前回はほとんど6点台でしたけど、今回は7点台に上がりました。それも頷ける進歩であります。

チェンコメンコ
男性の赤スケインナー。「俺は黒スケなんて流行りに乗らない」という意思が汲み取れます。かっこいい。女性のツイズルがレベル3になってしまったんですけども、直前のトランジションを見れば分かるのですが、ワンフットで滑っている部分がかなり多いんですよね。プログラムの難度を上げて、印象的なムーブメントだけでなく、コンポジションやスケーティングスキルで魅せようというのが分かります。スヴィニンチームはツイズル得意ですから、今日はたまたまでしょう。納得のPCS全項目1位。

ファブアイ
2人の距離感が近くて、タンゴらしい部分はあるけれど、それほどセクシーな感じではなくて、姿勢よくエレガントに滑るので、すっきり見られます。男性の表情が爽やか。カナダは海パン組やベンマクの世代がごっそり抜けてしまったけれど、今のジュニア世代は人材豊富です。世界ジュニア選手権2枠しかないんだぜ。

漁師モデル組
アルファベットの割に名前長くないシモン=ピエール・マレ=パケさん。エカテリーナ・アレクサンドロフスカヤさんの足元にも及ばない。このまま出ないと思っていたのに滑り込みで出場。身長差があるからやっていけますけど、男性細すぎないか。まだ曲と一体になって滑っているように見えないです。特にミッドライン。始動が遅かったのかな。

ニュエコレ
リトアニアのFDで心掴まれました。この男性の膝を使った自然な加速とブレないエッジワーク素晴らしい。地味ではあるのですが、アジア系&白人という組み合わせも相まって、第2のチョクベイになるのではないかと楽しみにしています。女性が小柄なのに表現力豊かというのも嬉しい。最終滑走で1位という一番かっこいいやつです。

男子LP
1 Petr GUMENNIK(ロシア)141.92
2 Artur DANIELIAN(ロシア)141.19
3 Tomoki HIWATASHI(アメリカ)140.99
4 Conrad ORZEL(カナダ)139.70
5 Koshiro SHIMADA(日本)139.47
6 Mark GORODNITSKY(イスラエル)130.53
7 Younghyun CHA(韓国)121.60
8 Vladimir LITVINTSEV(アゼルバイジャン)113.35
9 Andreas NORDEBÄCK(スウェーデン)107.06
10 Gabriele FRANGIPANI(イタリア)104.34
11 Basar OKTAR(トルコ)104.30
12 Nurullah SAHAKA(スイス)102.70
13 Kai Xiang CHEW(マレーシア)101.43
14 Nikita STAROSTIN(ドイツ)100.74
15 Aleksandr SELEVKO(エストニア)95.94
16 Fang-Yi LIN(トルコ)94.09
17 Alexander ZLATKOV(ブルガリア)83.08
18 Edward APPLEBY(イギリス)74.51
19 Mykhailo RUDKOVSKYI(ウクライナ)72.50
20 Nikolaj MEMOLA(イタリア)69.20
21 Luka LOGAR(スロベニア)63.88
22 Charles Henry KATANOVIC(クロアチア)60.24
23 Tamas SZOBOSZLAI(ハンガリー)53.89
24 Callum BRADSHAW(オーストラリア)53.22

男子リザルト
1 Petr GUMENNIK(ロシア)219.25
2 Tomoki HIWATASHI(アメリカ)215.16
3 Koshiro SHIMADA(日本)212.95
4 Conrad ORZEL(カナダ)212.94
5 Artur DANIELIAN(ロシア)210.49
6 Mark GORODNITSKY(イスラエル)205.19
7 Younghyun CHA(韓国)183.99
8 Vladimir LITVINTSEV(アゼルバイジャン)181.31
9 Andreas NORDEBÄCK(スウェーデン)165.02
10 Gabriele FRANGIPANI(イタリア)162.98
11 Basar OKTAR(トルコ)159.33
12 Nikita STAROSTIN(ドイツ)158.98
13 Nurullah SAHAKA(スイス)151.68
14 Kai Xiang CHEW(マレーシア)151.18
15 Aleksandr SELEVKO(エストニア)149.32
16 Fang-Yi LIN(台湾)143.90
17 Alexander ZLATKOV(ブルガリア)130.32
18 Edward APPLEBY(イギリス)112.60
19 Nikolaj MEMOLA(イタリア)110.91
20 Mykhailo RUDKOVSKYI(ウクライナ)110.45
21 Charles Henry KATANOVIC(クロアチア)101.55
22 Luka LOGAR(スロベニア)92.96
23 Callum BRADSHAW(オーストラリア)84.65
24 Tamas SZOBOSZLAI(ハンガリー)81.44

アンドレアス
3Lz tano-3T 3Lo 3T 3F 3Lz so 2A-1Eu-1S 2A shaky
序盤は調子がよかったです。3Lzでステップアウトしてスピードが一気に落ちました。トランジションの糸まきまきの振付にキレがなかったです。2Aに3Sを付けられず、2Aもなんとか着氷。シットサイドでめちゃ回転するフライングシットも前回のような回転速度ではなかったです。

リトヴィンツェフ
3A-3T 3A hd 3Lz 3F fall 3T-1T 3Lo 2A-1Eu-3S
SPではイーグルや美しいポスチャーで楽しませてくれました。ジャンプだけを見るとそれほど悪くないのですが、漕いで跳んでの繰り返しだったので、気になりました。

フランジパーニ
3A so 3Lz-3T 2A-1Eu-1S 3F 3A fall 2Lz 3Lz shaky
彼は全体的にジャンプを回りすぎているので、きれいな流れが作れないようですね。もう少しコントロールができるようになればいいのですが。2本目の3Lzが抜けたので、最後の2Aを3Lzに変えたのはよかったです。いい計算機を持っているようです。

ヨンヒュン
3Lz-3T 3F 2A-1Eu-3S 3Lz 3F-2T 3Lo 2A
ジャンプがきれいに入りました。着実に点数を積み重ねました。サーベルを振り回していましたけど、それは威嚇のための模造刀で、平和的に話し合いで解決しそう。そんな"ダルタニアン"でありました。

島田
3A ot 3A-2T 2A-3T 3Lz-1Eu-3S td 3Lo 3Lz 3F
オーバーターンとフリーレッグのタッチがありましたが、この緊張感に包まれるJGPF進出争いの1番手で出てきてこの演技ですよ!メンタル強いです。この2大会の演技でJGPF逃したら、脅威的な派遣運のなさで後世にまで語り継がれることでしょう。

ダニエリャン
3A-2T 3Lz 3A 2A 3Lz-3T 3F-1Eu-3S 2Lo
地方の個人経営のスーパーでかかっていそうな音源の"椿姫"でした。中盤までよかったのに最後だけチープでせわしなく終えてしまうのはなぜ。「俺のフリップはルッツだ!」と3Loが抜けた以外は加点を稼げるジャンプでした。

オーゼル
4S 4T 3A shaky 3A-2T 3Lz-3T 3Lo 3F
冒頭の4S以外は加点をもらうのが難しいジャンプでしたが、堪えて堪えて無理な体勢からコンボも付けて頑張りました。前回崩れてしまった分のリベンジができました。次はロミオ様ロミオ様させて、ストーリーを演じられるようにするのが課題ですね。はにうさんに聞いてみ。オーゼルと島田の点差が0.01!!!!!!!!ヒエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ。0.01差にオーゼルがっくり、バーケル笑う。

グメンニク
3A 3A-3Lo shaky 3S 2A tano 3Lz tano-3T 3F tano-2Lo-2Lo 3Lz tano
まーたロミオ様が。ジュリエットを困らせないで?ヤコブレフもロミオ様でしたよね。ジャンプが続いても、トランジションでもしっかりフリーレッグを伸ばすので、演技にメリハリが生まれます。体力が切れて、演技終了直前の3Fで回転不足になってしまったのが痛いです。でもスコア高い。3Lzの回転もギリギリでした。キャメルアップワードのポジションは恋焦がれて体が捻じれてしまったロミオを表現しているのですね!

ヒワタシ
4T-3T 3A-2T 3A so 3S 3Lo 3Lz-1Eu-3F 3Lz
見た目は普通の日本人の子供、柔軟性があってアクロバティックな動きがたくさん入っているのにオスっぽい。それが樋渡知樹さん。4T-3Tは問題ありません。2本目の3Aは構えすぎてしまいました。回転は大丈夫です。クリムキンイーグルからのバレエジャンプ~3Sは鬼でした。フライングからすぐにウィンドミルに入ったのは、脚振り回しすぎて脱臼させてしまいそうだなって一般人からすると思います。3Fの回転不足やスピンでのミスなど、これから点数を伸ばせる部分はあります。特にスピンでもったいない失点が見られるので改善は必須ですね。

ゴロドニツキー
3A 3Lz 3A df-2T 3F-1Eu-3S shaky 3Lo hd-2T 3F 2A
1人も転倒しておらず、抜けもほとんどない。世界ジュニア選手権表彰台候補の5名の後ろで最終滑走。こんな状況、僕だったら絶対に演技したくないです。硬さは見られましたが、ものすごくがんばりました。このプレッシャーに耐えきれたのであれば、これからもやっていけるでしょう。

現在のジュニアグランプリランキング
ピョートル・グメンニク 1位+1位
カムデン・プルキネン 1位+2位
トモキ・ヒワタシ 2位+2位 最終戦で26ポイント以上が4人出る組み合わせが存在しない
アンドリュー・トルガシェフ 4位+1位 最終戦で1位4位 or 26ポイント以上が3人出る組み合わせが存在しない
---確定---
島田高志郎 2位+3位
スティーブン・ゴゴレフ 1位+5位
アンドレイ・モザレフ 1位+?
アダム・シャオ・ヒム・ファ 3位+?
木科雄登 3位+?
鍵山優真 4位+?
アルトゥール・ダニエリャン 5位+?

今回のポイント加算でヒワタシとトルガシェフがJGPF進出を決めました。ダニエリャンはJGPF進出の確率はゼロに近いです。島田はモザレフが優勝すればJGPF確定します。日本勢2名というのは難しいです。

1 木科 or 鍵山
2 木科 or 鍵山
3 アダム
4 ダニエリャン
5 モザレフ

こういった順位になると日本勢2名がJGPFに進出できます。木科と鍵山の両方がJGPFに進出するには、鍵山優勝・木科241.61以上で2位・モザレフ5位以下という条件を満たさなければなりません。島田は日本勢3名の中では最もJGPFに近いです。島田は0.01点に救われたのだ。日本勢が0人になる条件は、アダム優勝 or 234.27以上で2位という条件のみです。

つまり、島田木科鍵山アダムモザレフの中から2人というのが現実的ですね。カナダ勢2人はいけると思っていたのにゼロになるとは。何が起こるか分からないです。

今回の国旗掲揚はオーソドックスでした。さて、ここから夜までにフィンランディア杯の演技をチェックし終えられるのであろうか。1つも観てない4:46am。
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