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2020
07.03

JGP日本大会 開催中止が決定

https://www.isu.org/isu-news/news/126-junior-grand-prix-news/13205-cancellation-of-the-isu-junior-grand-prix-of-figure-skating-yokohama-jpn-september-16-19-2020?templateParam=15

ジュニアグランプリシリーズ第2戦(試合日程再編前は第4戦)の日本大会の開催中止が、日本スケート連盟より国際スケート連盟に通達されました。

日本への入国制限がある以上、選手もジャッジも来られないようでは開催ができません。これは仕方ないです。日本大会の1週前に開催予定のハンガリー大会の開催判断の期限は過ぎていますが、今のところ中止の発表はありません。やる系?

2020
05.26

JGPカナダ大会 開催中止が決定

https://www.isu.org/figure-skating/news/news-fsk/13183-cancellation-isu-junior-grand-prix-of-figure-skating-richmond-can?templateParam=15

ジュニアグランプリシリーズ第1戦のカナダ大会の中止が、スケートカナダより通達されました。これにより、ジュニアグランプリシリーズは頭の2戦が開催されないことになりました。残る5大会はハンガリー、日本、チェコ、ウズベキスタン、スロベニアで開催予定です。

最終戦のスロベニア以降に代替国での開催となるのか、開催できる大会に枠を振り分けるのか、すべて中止にしてしまうのか、ジュニアグランプリファイナルだけを中止にしてしまうか。いろいろなオプションが考えられます。そして大前提として入国制限が解かれないとどうしようもありません。はぁ……。
2019
12.08

ジュニアグランプリファイナル 3日目 ペアリザルト・男子リザルト・アイスダンスリザルト

表彰式3カテずつに分けられてよかった。6カテ連続は拍手過多で観客の手がイカれる。

ペアLP
1 Diana MUKHAMETZIANOVA / Ilya MIRONOV(ロシア)119.47 PB
2 Apollinariia PANFILOVA / Dmitry RYLOV(ロシア)116.43
3 Iuliia ARTEMEVA / Mikhail NAZARYCHEV(ロシア)114.67
4 Kseniia AKHANTEVA / Valerii KOLESOV(ロシア)113.04
5 Alina PEPELEVA / Roman PLESHKOV(ロシア)107.86
6 Annika HOCKE / Robert KUNKEL(ドイツ)99.75 PB

ペアリザルト
1 Apollinariia PANFILOVA / Dmitry RYLOV(ロシア)185.23 PB
2 Diana MUKHAMETZIANOVA / Ilya MIRONOV(ロシア)184.37
3 Kseniia AKHANTEVA / Valerii KOLESOV(ロシア)179.68
4 Iuliia ARTEMEVA / Mikhail NAZARYCHEV(ロシア)178.56
5 Alina PEPELEVA / Roman PLESHKOV(ロシア)172.53
6 Annika HOCKE / Robert KUNKEL(ドイツ)159.22 PB

ホッケ組
3Tw 3S 1A+2A 3LoTh 3FTh fall
ツイストのキャッチ良かったです。男性の2Aの抜けがあったのと、スローフリップの転倒がありましたが、結成1年目でここまで来られただけでも素晴らしいことです。まだペア要素の前に一呼吸ないと不安なので、2人の息が揃ってすべてがスムーズに入る日を待ちます。

ペペプレ
3Tw 2T-1T-2T 1A 3FTh df 3STh
ツイストの高さがヴォロトラっぽい。アクセルラッソーの女性のキャッチフット姿勢はいかにもヴォロソジャル。スローフリップを片足着氷できないところまでヴォロトラですね。めっちゃヴォロトラじゃーん。ペアスピンはヴォロトラより上手いかな。ぜひヴォロトラの良いところだけ真似して素敵なペアになってください。

アルナザ
3Tw 2A-1Eu-3S 3T 3LoTh df 2FTh
ソロジャンプはタイミングのズレこそありますが着氷できました。スロージャンプはフリップとループの順番で予定していました。しかし、安全策で順番を入れ替えて2本目は2回転に。イタリアの観客は手拍子スキル低いのに、We will rock youの手拍子は完璧でした。

ムハミロ
3Tw 3FTh 3Lz-2T-2T 3F 3STh
シングル出身の強みを遺憾なく発揮いたしました。基礎点は3S-1Eu-3Sと3Tの構成の上を行きますから、めちゃくちゃ強いです。スロージャンプが弱点だったのにそれを克服しましたからもう穴がありません。これは世界ジュニア選手権優勝あるで。

パンリロ
3Tw 2S 3LoTh fall 2A-1Eu-2S 3FTh
スローループは衝撃の高さでした。着氷でフリーレッグをタッチしてそのまま転倒したのがもったいない。成功すれば+4とか5だったでしょうね。予定構成には3Sと書いてありましたが、本番では2回転に。この組は男性がソロジャンプ苦手なんですよねえ。

アハコレ
3Tw 3FTh 3S-1Eu-3S 3T so 3LoTh
ソロジャンプの乱れを除けば悪くはなかったのですが、淡々とエレメンツをこなしたという印象は拭えません。コレオシークエンスはダンスリフトで男性がフラついていましたかね。相殺してプラスの質ではありますが。リバースラッソーに比べ、グループ3は上げ下ろしがスムーズで簡単に決められました。ピンクフロイドなので、緩急付けてかっこよく演じないと曲負けして3分半終わります。矯正ギプスプロなのかもね。

ロシア勢の次はロシア選手権。何事もなければJGPF進出組がそのまま出てくれるでしょう。本番は世界ジュニア選手権の前哨戦であるロシアジュニア選手権です。

男子LP
1 Shun SATO(日本)177.86 PB
2 Andrei MOZALEV(ロシア)159.03 PB
3 Yuma KAGIYAMA(日本)155.90
4 Daniil SAMSONOV(ロシア)152.44
5 Petr GUMENNIK(ロシア)140.46
6 Daniel GRASSL(イタリア)123.71

男子リザルト
1 Shun SATO(日本)255.11 PB
2 Andrei MOZALEV(ロシア)241.48 PB
3 Daniil SAMSONOV(ロシア)230.19
4 Yuma KAGIYAMA(日本)227.09
5 Petr GUMENNIK(ロシア)212.62
6 Daniel GRASSL(イタリア)195.66

冬の4Lzフェア第2弾。

グラスル
4Lz fall 3Lo 3F-3T 3A so 3Lz shaky 2A fall 3Lz-3T
すべての歯車が噛み合わなかった演技。SPの矯正ギプスしっとりプロよりは、ドラマティックでグラスルが演じやすい方向性なのですけどね。ジャンプの失敗が多いと進まない滑りがさらに……といった感じで。緊張もありましたかね。

鍵山
4T-2T 3F 4T fall 3A-1Eu-2S 3F-3T 3Lz 3Lo
んほおおおおおおおおおお4Tの転倒と3連続の最後が2回転になったので、10点ほど失ってしまいましたが、このスケーティングですよ!外国人に「うちの子すごいだろ」ってドヤれますね。ジュニアでは世界一ですもの。後半のジャンプは全日本ジュニアよりも良かったです。この調子で全日本選手権でも大暴れしてほしい。「日本には羽生と宇野しかいなくて層が薄い」とか言ってる一般人を黙らせてほしい。

グメンニク
4Lz fall 4S 3A hd 3Lo 3Lz-3T 3Lz-3Lo 3F-2T-2Lo
4Lzは前向き着氷で転倒です。ステップシークエンス良い!!!!!口元は歌ってないけれど、上体を非常に大きく使って歌うように演技するんですよ。エレメンツの終わりに跳ぶ3Loがアクセントになっていて、これがまたいいんだ。後半の3-3が連続するパートになるとどうしてもスピードが落ちてしまうので、ここを力強く演じられればいいのですがね。

サムソノフ
3A 4Lz shaky 3A so 2A 3Lz shaky 3F-1Eu-3S 3Lz-3T
単独の3Aが2本になってしまったので後半全部コンビネーションにしようとして跳び急いでしまったのかもしれませんね。人間味があってよいぞ。

佐藤
4Lz 4T-3T 4T 3A-2T 3A 3F-1Eu-3S 3Lo
やったあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ全部予定通りに行ったあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああイタリアでロミジュリいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいぇええええええええええええええええええええい!!!!!全日本ジュニアの雪辱晴らした!佐藤も全日本選手権で暴れてくれい。マジよかったかっこよかった最高だった。歴代最高おっしゃああああああああああ!!!先生の点数へのリアクションがおもしろいから10回巻き戻ししました。

モザリョフ
4T-2T 4T 3Lo 3A-3T ot 3A fall 3Lz-1Eu-3S 3F
良い4Tを2本降りられましたが3Aに嫌われました。羽生が氷上に残した3Aチケットは鍵山と佐藤で回収しちゃったのかもしれません。体力的にはそれほど問題なく最後まで滑れました。変曲はロシア人の嗜みなので、こういったプログラムが無いと物足りないの。

インタビューによると佐藤駿さんはパンダが好きらしい。全日本選手権ではプレゼントボックスがパンダの山になりますね。佐藤と鍵山のおかげで日本の未来は明るいぜよ。

アイスダンスFD
1 Maria KAZAKOVA / Georgy REVIYA(ジョージア)106.14
2 Avonley NGUYEN / Vadym KOLESNIK(アメリカ)106.02 PB
3 Elizaveta SHANAEVA / Devid NARYZHNYY(ロシア)98.01
4 Elizaveta KHUDAIBERDIEVA / Andrey FILATOV(ロシア)97.96
5 Loicia DEMOUGEOT / Theo le MERCIER(フランス)93.42
6 Diana DAVIS / Gleb SMOLKIN(ロシア)92.32

アイスダンスリザルト
1 Maria KAZAKOVA / Georgy REVIYA(ジョージア)174.90 PB
2 Avonley NGUYEN / Vadym KOLESNIK(アメリカ)174.74 PB
3 Elizaveta SHANAEVA / Devid NARYZHNYY(ロシア)164.22
4 Elizaveta KHUDAIBERDIEVA / Andrey FILATOV(ロシア)163.03
5 Loicia DEMOUGEOT / Theo le MERCIER(フランス)156.26
6 Diana DAVIS / Gleb SMOLKIN(ロシア)152.21

デイヴィス&スモルキン
男性がタンクトップのラフな衣装なのに、女性はアグレッシブな脇腹カットドレス。カップル競技でよくある男女チグハグ衣装です。どちらかに合わせないか?女性の踊り心がまだまだなので、男性にグイグイ引っ張ってもらいたいです。ファイナルということもあり、他のカップルに埋もれて薄味に感じます。

ロイシャテオ
こちらはどちらも変衣装なのでバランスが取れています。ワンフットステップは2人ともミスしましたね。特に女性は分かりやすくバランスを崩しました。コレオステップ改めて見ても異質中の異質。一応ステップシークエンスなのにほとんど滑っていないという。歩いてるか地団駄踏んでますもん。レベル取ろう!

フダフィラ
ワンフットステップで男性が最後スタンブルしたのを振付風にしてかっこよく誤魔化していました。GOEに影響はなさそうです。こちらの男性RDもそうでしたが後半の方が元気なんですよね。感情を爆発させたステップエレメンツの連発から、連続リフトでしっとりまとめ上げました。

シャナナリ
冒頭からキレキレのダンスを見せてくれました。ディープエッジを放棄してジュニアらしく勢いで突っ切りました。スヴィニンチームだから分からなくもないですが、先輩のステブキはブキンがディープエッジを担当しているので、男性はがんばらないといけないです。コレオスライディングこと寝そべりは今日も光り輝いておりました。後半グループですが、やはりスケーティングスキルの評価はあまり伸びなかったですね。

カザレビ
冒頭の放り投げやコレオステップの側転などアクロバティックな面が目立つ構成ですが、ダイアゴナルステップでは男性がエレガントにリードして、女性の技術的な粗を隠すことに成功しています。後半になると前傾姿勢になっていたので、そこが改善できるといいなあ。アイスダンスを知らない観客も十分楽しめる作品に仕上がっていました。

ニューコレ
超絶ステーショナリーリフトは本日も健在。重力を無視した軽やかさと出のツイズルが神がかり的に清らかで美しい。男性は、女性のラインの美しさを際立たせつつも常に正しい姿勢でグングン滑っていきます。ジュニアのダンスカップルとしてはちょっと別の次元で勝負しています。鬼門のツイズルもクリアしましたし逆転優勝すると思ったから、そう書こうとしたのにPCSが伸びずに2位止まりでした。

勝負の分かれ目はステップシークエンスのレベルでした。カザレビはRDもFDもレベル3ですが、ニューコレはレベル2でした。ジョージア初の金メダルおめでとうございます。今シーズンはシニアとの掛け持ちなのでユーロに出場するそうです。どの位置に入るのか楽しみ。

解説のテッドおじさん2019年もありがとうございました。また来年。
2019
12.07

ジュニアグランプリファイナル 2日目 アイスダンスRD・女子リザルト

アイスダンスRD
1 Maria KAZAKOVA / Georgy REVIYA(ジョージア)68.76 PB
2 Avonley NGUYEN / Vadym KOLESNIK(アメリカ)68.72
3 Elizaveta SHANAEVA / Devid NARYZHNYY(ロシア)66.21
4 Elizaveta KHUDAIBERDIEVA / Andrey FILATOV(ロシア)65.07
5 Loicia DEMOUGEOT / Theo le MERCIER(フランス)62.84
6 Diana DAVIS / Gleb SMOLKIN(ロシア)59.89

フダフィラ
クイックステップパートになると、男性が水を得た魚のように躍動していました。髭を蓄えてクリス・クニエリムのようになってきたので、キレキレに踊るクニエリムを想像しながら観ると楽しさ倍増。ホールドが不格好になるところなどありつつも、楽しいミッドラインステップでした。

デイヴィス&スモルキン
パターンダンスは上手く音楽に乗れていないように見えました。リフトまでのトランジションでは手足が伸びていないので、中だるみの印象。最後まで盛り上げられないまま終わってしまったかなーと。表情の使い方は良かったです。女性の笑顔はエテリそっくりです。

シャナナリ
ウィークリーボニーとクライド。パターンダンスで女性が男性の肩にそっと頬を寄せる振付があるんですけど、とてもチャーミングです。シニアのGPSでもたくさん観た演目ですし、編曲もほとんど同じですが、元気な演技でジュニアらしさが出ていたと思います。ミッドラインステップのポジションの近さやめまぐるしいフットワークで、はちゃめちゃな主人公2人の最期を表現していました。

ロイシャテオ
レベルの取りこぼしが多いのはいつものことなのであまり驚きはしないのですが、もうちょっと……取って……。滑りの面ではロシア勢に遅れを取っていますが、個性は立ちまくりです。女性の表情が強烈。

ニューコレ
スピードは他のカップルは太刀打ちできません。圧倒的に速いです。爆走する分ターンが飛んでレベルを取りこぼしまくっていますが、GOEでカバーしています。寿司酢組と同じですね。男女の身長差があるのは大きいですけど、女性は持ち上げられるのが本当に上手。重力の存在を感じません。

カザレビ
曲芸的なムーブメントが注目されがちですが、コミカルなパートもあれば、男性が女性を優しくリードするスローパートでも魅せてくれて、非常に楽しませてもらいました。カザレビがこんなに滑りで魅せられるようになるなんてな。

この順位に異論なさ杉晋作。僕もこの順位&点差!という感想でした。カザレビのジョージア勢初優勝なるのか、優勝最有力候補のニューコレが逆転するのか。

女子LP
1 Kamila VALIEVA(ロシア)138.45
2 Alysa LIU(アメリカ)133.46
3 Daria USACHEVA(ロシア)130.22 PB
4 Haein LEE(韓国)128.99
5 Kseniia SINITSYNA(ロシア)126.17
6 Viktoria VASILIEVA(ロシア)116.30

女子リザルト
1 Kamila VALIEVA(ロシア)207.47
2 Alysa LIU(アメリカ)204.65
3 Daria USACHEVA(ロシア)200.37 PB
4 Kseniia SINITSYNA(ロシア)195.57
5 Haein LEE(韓国)194.38
6 Viktoria VASILIEVA(ロシア)184.37

ワシリエワ
2A 3Lz so 2A-1Eu-3F 3S 3Lz 3F-3T 3Lo-2T
3Lz-3Tがステップアウトになりました。後半の3Lzの回転が足りなかったので、ここには付けられず+REPになりました。直後の3Fでリカバリーしています。衣装は清流のような色をしています。ロンド・カプリチオーソのヴァイオリンの音色も相まって、ステップシークエンスは渓谷を流れる急流のように感じました。ジュニア女子禁止曲だけど、普通のプログラムありがたい。今日は全部で6エテリが待ち構えているのだ。

ヘイン
3Lz-3T 3Lo 3F 2A 2A-3T 3F-2T-2Lo 3S
2A-3Tの着氷で手を広げて控えめにドヤってくれました。もっともっとドヤっていいんですよ。ラスト2本のジャンプはベストな質ではなかったですが、最後までエネルギッシュに若さほとばしる演技でした。表情も徐々に柔らかくなりましたしね。

ワリエワ
2A 2A 3Lo 3F-2T 3Lz-3T 3F-1Eu-3S 3Lz
すべてのジャンプの完成度が高かったです。3連続はオイラーまでえ大きくて迫力がありました。エクソジェネシスなので、もっと振付を減らしても十分魅せられると思います。インタープリテーションがやや低めなのは、そう感じたジャッジがいたからかもしれませんね。

シニツィナ
2A 3F 3Lo 2A 3Lz-1Eu-3S 3Lz-2T 3F-3T
後半にコンボ固め師匠。3Lz-3Tが入らなかったので、3Fでリカバリーしました。10年前なんて最後のジャンプが2A-3Tでも驚いていたのに、最後にリカバリーで3-3でも何も思わなくなりました。慣れって怖いね。キレはありましたが、シニツィナにしては表現が乗っていない演技だったと思います。今大会はコンディションそんなに良くなかったのか?

アリサ
3A fall 4Lz-3T 4Lz shaky 3A-2T 3Lo 3Lz-1Eu-3S 3F
4Tや4Sで構成している男子選手よりも難しいジャンプを跳びます。残念ながら回転不足祭りではありましたが、JGPFなんてチャレンジしてナンボですからね。来シーズンもジュニアだからどんどん攻めて行かないと。ドヴォルザークが子供に帰宅を促す曲なのは世界の共通認識なのか?アリサの衣装カラスだもの。

ウサチョワ
2A 3Lz-2T 3Lo 2A 3Lz-1Eu-3S hd 3F-3T so 3F
非常にいい前半と、ジャンプが崩れてグダグダになってしまった後半。前半のいい演技のおかげでPCSがそこまで落ちることもありませんでした。今のところエテリ帝国のプレタポルテプロを滑っているだけなので、彼女のカラーが出せればいいですね。

ワリエワはオールレベル4でGOEはプラスしかありません。アリサは4Lz2本と3Aがアンダーローテーションでした。速報ではスピンがノーバリューになっていましたが、テクニカルが1つ目のスピンのフライングを見落としてコールしたせいです。最終的には点数が入りました。シニツィナは3T1本、ワシリエワは3Lo1本でアンダーローテーションの判定。エッジエラーは誰もなく、かなり優しい判定のイベントでした。

表彰式の配信カットされた。怨む!
2019
12.06

ジュニアグランプリファイナル 1日目 男子SP・ペアSP・女子SP

ロシアの出場選手多いから調べようとしたのにfskate.ruが閉鎖しておる。スケートファン文化後退の第一歩ですね。

男子SP
1 Andrei MOZALEV(ロシア)82.45
2 Daniil SAMSONOV(ロシア)77.75
3 Shun SATO(日本)77.25
4 Petr GUMENNIK(ロシア)72.16
5 Daniel GRASSL(イタリア)71.95
6 Yuma KAGIYAMA(日本)71.19

サムソノフ
3A fall 3Lo 3Lz-3T
3A転倒でした。エテリがヴィトンのコート着るからだわ。もふもふデニムコートを着ればすべてが解決するはず。残り2本は落ち着いて成功させました。コケてもなおギュインギュイン滑ります。

佐藤
3A 3Lz-3T 3Lo
3Lzは力で軸を修正しました。3Loはギュルギュルっと回ってふんわり着氷。ステップシークエンスは身のこなしが軽やかなのが好印象でした。表情は全編を通じてほぼ使えてないので、そこでも魅せられるようになるといいですね。

鍵山
2A df 3Lo 3Lz-3T
3Aが抜けました。ダウングレードですが基礎点からGOE-5した分はもらえるので、ノーバリューになってしまうよりはいいです。PCSはサムソノフの下になりましたが、スケーティングスキルの評価は大きく引き離しています。動きに無駄がなくスルスルと滑っていくところが評価されて何よりです。

グメンニク
3A fall 3Lo 3Lz-1T
3Aは回転が足りずに転倒しました。前3人が小柄でスルスルと滑っていくので、グメンニクの滑りは少し重く見えました。個性の面でも正直弱かったかなあと思います。衣装が変なのはポイント高いです。

グラスル
3A 3Lo 3Lz-3T
みるみるうちにガタイ良くなって、間もなくマグリさん追い越しそう。成長期ってすごい。イタリア勢唯一の出場だったのでプレッシャーは大きかったでしょう。脚の使い方や姿勢がウィークポイントなので、ストップを多用する振付にしているのかもしれません。僕の記憶の中のグラスルよりも滑るようになったので、ストップとの対比が見えやすいです。

モザリョフ
3Lo 3A 3Lz-3T
今シーズン、数々のクソ派遣運にも負けず結果を残してきました。この強豪揃いのファイナルで見事にノーミスの演技です。いきなり踏み切る3Loや、トランジションから自然な流れで入っていく3Lz-3Tなど、音楽と調和の取れたバランスの良い演技でした。PCS1位にも頷けます。

鍵山は3Lzにアテンションが付きました。それにしても日本男子はレベルが取れていません。レベルの取りこぼしはGOEの取りこぼしにもなりますし、取りこぼしはゼロ大作戦で。

ペアSP
1 Apollinariia PANFILOVA / Dmitry RYLOV(ロシア)68.80
2 Kseniia AKHANTEVA / Valerii KOLESOV(ロシア)66.64
3 Diana MUKHAMETZIANOVA / Ilya MIRONOV(ロシア)64.90 PB
4 Alina PEPELEVA / Roman PLESHKOV(ロシア)64.67
5 Iuliia ARTEMEVA / Mikhail NAZARYCHEV(ロシア)63.89
6 Annika HOCKE / Robert KUNKEL(ドイツ)59.47

ホッケ組
3Tw 3FTh 2A
2A堪えました。アクセルラッソーはフリーレッグを真上に伸びて、良い天空串刺しができていました。ソロスピンは足換えでタイミングがズレました。ステップシークエンスは上手く噛み合わないまま、2人がバラけて流れてしまった感じ。

アルナザ
3Tw 2A 3FTh
スローフリップは投げるの失敗して飛距離が出なかったですが、女性ががんばって降りました。見事にプラスのエレメンツにしました。リバースラッソーは回転に移る際にバランスを崩して危く落とすところでした。最後まで回しきる修正力に拍手。ステップシークエンスでは男性が指先までしなやかに使ってひょうげんしているのがよく分かりました。とても上手でした。ソロスピンは回転速度もタイミングも良かったので、リフトのミスは取り返せたと思います。

ムハミロ
3Tw 3FTh 2A
冒頭に爆走してチャルダッシュの疾走感をアピールする狙いが大当たりです。2人が気持ちよく踊るから世界観を堪能できます。ステップシークエンスで男性がバランスを崩しましたが、スタンブルとまではいかないので、相殺してプラスでも気になりません。

アハコレ
3Tw 3FTh 2A
ツイストに入るまでの助走で、爪先をふんわり浮かせて無重力を表現していますね。こういった細かい部分まで音楽表現をできてこそ、世界ジュニア選手権の表彰台を争うペアだなと思います。そもそも国内戦で3位以内に入らないと、容赦なく代表落とされますしね。丁寧でいい演技なのに、思いのほかPCSが低かったです。ジャッジと気が合わない。

ペペプレ
3Tw 2A 3FTh so
クリスマスシーズンのジャスコで流れてそうなマイケル・ブーブレのLOVE。イオンじゃなくてジャスコね。スローフリップは軸が傾いてステップアウトとなりました。デススパイラルはジャンプから入って、ブレードをキャッチしての回転でした。シニアでも工夫し辛いエレメンツなので、こういうのワクワクします。

パンリロ
3Tw 2A 3FTh
ツイストは異次元の高さと余裕です。2Aは女性が着氷を堪えました。回転不足になっていなくて一安心。この大会アイスコープがあるんですけど、スロージャンプは飛距離が約7メートル出ていました。他のペアよりも1m以上遠くに飛んでいますし、高さも20cm以上高いです。別格ですね。デススパイラルは女性の頭が落ちる前に回し始めてしまったので、レベルが取れませんでした。ソロスピンもあまり……です。失点する箇所がいくつもあったのに、それでも1位。文字通りの別格です。

1つのミスで順位が入れ替わってしまうロシアジュニア選手権の前哨戦なのでした。

女子SP
1 Alysa LIU(アメリカ)71.19 PB
2 Daria USACHEVA(ロシア)70.15
3 Kseniia SINITSYNA(ロシア)69.40
4 Kamila VALIEVA(ロシア)69.02
5 Viktoria VASILIEVA(ロシア)68.07 PB
6 Haein LEE(韓国)65.39

ワリエワ
3Lo shaky 2A 3Lz-3T
冒頭から詰め込まれた鬼トランジション。3Loは着氷が乱れました。2Aと3Lz-3Tはスムーズに流れました。コンビネーションスピンは本日も圧巻でした。+2以下にするジャッジがいたら往復ビンタを見舞うレベル。緊張していたでしょうか、だとしたらかわいいですね。どうせ1年もすれば同じクラブのパイセンたちのように鋼のメンタルをゲットするでしょうし。

ウサチョワ
2A 3Lo 3F-3T
すべてがきれいに決まりました。ジャンプのチェック姿勢でフリーレッグが真っ直ぐに伸びて気持ちがいいです。SPは前回も良い出来だったので、路線が被ってしまって演じ分けがしにくいLPをどれだけ演じられるかに注目しています。

アリサ
3A-3T 2A 3Lo
3A-3T決めました。アリサはエレメンツの完成度や流れはロシア勢に劣る部分があるのですが、今日はどのエレメンツも確実に丁寧に決めていたので、彼女の笑顔も相まって爽快痛快に観られました。ハイリスクローリターンな構成ですが、回転不足もなく70点超えを果たせました。

ワシリエワ
2A 3Lz-3T 3Lo
3Lzを回転不足気味で降りたのでドキドキしました。そのままセカンドに行くと普通なら転倒しそうなものですが、呼吸を整えてきっちり3Tを降りました。トロンレガシーとフィフスエレメントの連結は支離滅裂ですが、キレキレで演じてくれるので呑み込めました。ダビダビ先生ちょっと痩せました。

シニツィナ
3Lo 2A 3Lz-3T
トランジションが多くてもせわしなく見えないのは、フリーレッグをガチャガチャ上げ下げしていないからでしょうね。方向転換やカーブの生かし方が絶妙です。ジャンプがあまりきれいとは言えなかったので、TESが伸びないのは理解できます。PCSはもう少し伸びると思っていました。とはいえ、ジュニアグランプリの方が完成度高かったしなーーー。

ヘイン
3Lz-3T 2A 3Lo
3Lz-3Tはセカンドジャンプが回転不足でした。アリサやワシリエワは爪先の方でくるんっとしたので回転不足か微妙でしたが、ヘインはガッツリ足りていなかったです。甘めのパネルも、これはさすがの見逃さなかったです。クラシックで正統派を演じてくれたので、フィギュアスケート観てるなーという気持ちになりました。正統派は日韓にしか残っていないのかもしれません。

ユーロスポートの解説者クリス・ハワースが女子の競技が終わってから解説席にやってきました。テッドおじさんとの不思議な時間でした。
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