2016
11.19

中国杯 2日目 ペアリザルト

ペアLP
1 Xiaoyu YU / Hao ZHANG(中国)131.27
2 Cheng PENG / Yang JIN(中国)128.03 PB
3 Liubov ILYUSHECHKINA / Dylan MOSCOVITCH(カナダ)120.26
4 Xuehan WANG / Lei WANG(中国)115.57
5 Mari VARTMANN / Ruben BLOMMAERT(ドイツ)113.00
6 Yuko KAVAGUTI / Alexander SMIRNOV(ロシア)112.63
7 Nicole DELLA MONICA / Matteo GUARISE(イタリア)109.99
8 Jessica PFUND / Joshua SANTILLAN(アメリカ)92.09

ペアリザルト
1 Xiaoyu YU / Hao ZHANG(中国)203.76 PB
2 Cheng PENG / Yang JIN(中国)197.96 PB
3 Liubov ILYUSHECHKINA / Dylan MOSCOVITCH(カナダ)191.54
4 Xuehan WANG / Lei WANG(中国)182.02
5 Nicole DELLA MONICA / Matteo GUARISE(イタリア)176.38
6 Yuko KAVAGUTI / Alexander SMIRNOV(ロシア)175.53
7 Mari VARTMANN / Ruben BLOMMAERT(ドイツ)173.88
8 Jessica PFUND / Joshua SANTILLAN(アメリカ)142.41

マリブロ
スロールッツかフリップは高さが足りません。3Tのシークエンスはファーストが2Tになりましたが、課題の3Sは成功です。グループ3のリフトはきれいに流れていきますが、アクセルラッソーはなかなかスリリングな回転。スローパートの表現は次第によくなっていると思いました。

JJ
ソロジャンプでは男性が2本ともクリーンに、女性が2本とも転倒。昨シーズンは生命の危険を覚えたリフトは安定して回せるようになっていました。それだけで安心。

デラモデル
スローループで転倒、スローサルコウは両足着氷でした。その直後のアクセルラッソーまで失敗してしまったのは予想外。1番点数の比重が高いところですのに。ソロスピンは素晴らしいシンクロでした。ロシアですら失ってしまった美しいソロスピン。ソロスピンの名手になってください。

川スミ
3Tと2A+2Aは堪えました。スローも2本とも降りていいぞいいぞーってところでアクセルラッソーを1回転できないぐらいで落としてしまいました。背中に落としたので大事には至りませんでしたけど、また怪我をするんじゃないかと肝を冷やしましたよ。

ペンジン
2Aはミラーで跳びました。歓声を聞くと成功したと思われます。3Tのコンビネーションは女性がステップアウトでした。中国なのにしっかりと揃ったソロスピンの後は男女の向く方向を変え、ミラーで滑り、シェルブールの雨傘の別の道を歩いていく2人を表現しています。演技が終わってヤンジンの頭を叩くペンちゃん。そういうことしちゃダメなんだぞー!デリケートなんだぞー!

ワンワン
3T-2Tが2T-2Tになり、3Sは転倒です。スローループではステップアウトがありましたし、完璧な出来ではありませんでした。リフトを下ろした後に、股の下をくぐらす振付を入れましたけど、リフトの流れを殺いでしまったので効果的には思えなかったです。シュエハン泣き出しちゃった・・・来週がんばれ来週。

ユージャン
珍しく男性が3Tで転倒です。あのミスらないマシーンがです。プログラムの完成度はスケカナよりかなり上がっていました。息がかなり合っています。なぜこのペアがペンジンよりもしっくりこないかと言うと、女性のラインが美しくてそれを生かすべきなのに、男性も目立ってしまうから。じゃあなぜ男性が目立つのかというと、今までのキャリアの中で、自分が目立たないとペアを成り立たせることができなかったから。だからもう少ししたら落とし所を見つけられると思うんです。

イリモー
ツイストの着氷で詰まり、ソロジャンプは両足着氷、抜け、転倒などミスが続きました。ファイナルが懸かっていて、しかもそれが126点が必要なので緊張感の中でやっていたんだと思います。これはよくないイリモー。モスコビッチさんがSP・LP両方でジャンプ失敗だなんて、きっと氷のせいだな。はい氷極刑。

ユージャンは転倒はありましたがオールレベル4がききました。これでハオくんは3人のパートナーとグランプリファイナルに進出した初めての選手という珍記録を樹立しました。

ここまででサフマソ、タラモロ、ユージャンが確定です。来週は15ポイントのデュハラド、13ポイントのペンジン、9ポイントのワンワンが出場します。デュハラドは4位以内(162.39点以上で5位でも可能性あり)、ペンジンは3位以内、ワンワンは優勝のみでファイナルの可能性があります。NHK杯に出場する残りのペアにはファイナル進出の可能性がありません。セガビロはワンワンが2位以下になった瞬間にファイナルが確定します。デュハラド、ワンワン、タラダニ、ペンジンという並びになった場合は、点数次第でデニフレにも可能性が回ってきます。
2016
11.19

中国杯 2日目 男子リザルト

男子LP
1 Patrick CHAN(カナダ)196.31
2 Boyang JIN(中国)182.37
3 Max AARON(アメリカ)161.07
4 Sergei VORONOV(ロシア)160.83
5 Han YAN(中国)155.15
6 Alexander PETROV(ロシア)154.23
7 Maxim KOVTUN(ロシア)151.33
8 Ross MINER(アメリカ)136.61
9 Michal BREZINA(チェコ)135.91
10 Daniel SAMOHIN(イスラエル)130.04

男子リザルト
1 Patrick CHAN(カナダ)279.72
2 Boyang JIN(中国)278.54
3 Sergei VORONOV(ロシア)243.76
4 Max AARON(アメリカ)242.74
5 Han YAN(中国)230.19
6 Alexander PETROV(ロシア)228.44
7 Maxim KOVTUN(ロシア)221.43
8 Daniel SAMOHIN(イスラエル)213.51
9 Ross MINER(アメリカ)213.34
10 Michal BREZINA(チェコ)211.77

コフトゥン
4S 4T 3Lo-3T 4S so 3A 3S 1Lz 2A
腋に手を当て、その臭いを嗅いで演技スタート。4Sの後に目を伏せる振付は、まだ若いのにワキガだということへのショックを表現している。これは現代人の多忙を極めた生活が、若者の体を蝕んでいることに強烈な風刺を与える社会派プログラムなのである。なんてことはないけど、若者の主張!的なものです。SP10位から抜けなしで順位爆上げの予感がしたのに抜け&コンボが1本しか入らなかったです。3Aが2本ないですし、3クワドとはいえど高得点が狙える構成ではありません。1つ1つのミスが痛いです。

ペトロフ
3A-2T 3A 3Lz 3Lz-2T tano 3F-1Lo-3S 3T 3Lo 2A
安定しまくっているマン、本日も安定しまくり。たまごの価格ぐらい安定しています。バーベキューで女子が作ってくれる焼きそばくらい安定しています。ルッツの呪いは昨日の最終滑走のミハルが解いてくれたんですね。

ミハル
2S 3A 3F-1Lo-2S 1A-2T 3Lo 3F 3Lz 1A
得点源となるジャンプが抜けました。抜けるのは頭髪だけにしてくださる?このプログラムはミハル史上最高にかっこいいプログラムなので、ユーロかワールドで永久保存版を滑ってください。中盤かっこいいのに、最後に抜けがくるとムードがね。

ハンヤン
3A 4T so 3Lz 1A 3Lo 3Lz-3T 3S 3F-2T
前の衣装はお気に召さなかったらしく衣装を作り直すと言っていました。男は黒に染まる。前のは往年の中華感ハンパなかったですもん。何を演じているのか壊滅的に理解できなかった昨シーズンから、しっとりとした音楽でも滑りやエレメンツの質で演じられるようになってきたのはいいことです。ロミオでヒゲは違う気がするのでSPだけでお願いします。熟年ロミオなら可。

マイナー
2S 3A-2T 3Lz-3T 1A 2Lo 3Lz-1Lo-3S 3F 2A
Somebody to Loveの連呼で、手を合わせてまでいい人見つけてくださいと懇願するマイナーさん。ブサイク紹介するけどいいんだな?文句言わないな?そういうことだぞ、人に紹介頼むってことは。やれやれ、これだから他力本願時は。2曲目と3曲目の間に台詞を一言加えるなら、「いい人見つけて30年後」です。リタイアして農場に移り住んで楽しく暮らすおじさんが、若い頃にハマったバイクを買い直して、後ろに奥さん乗せて農道飛ばすっぽい。マイナーさんから溢れ出るアメリカ人臭。むせ返るようなアメリカ人臭でチェリーパイ食べたくなるぜ。

アーロン
4S-2T 4S 3A hd 3Lo so 3A-2T 3Lz 3T-1Lo-3S 2A
新衣装が!!!黒地にライオンフェイス!長の息子として生まれたライオンが打ちのめされるんでしょうね。そしてナイロビに出て暮らすんです。クラブで踊ってみるけど、どうもここは自分に合わないと思ってサバンナに戻る。そして自分が長になるというハッピーエンド。イイハナシダナー。5項目のうちインタープリテーションが2番目の高さです。打ちのめされてから、気持ちを高ぶらせてハッピーエンドという流れは間違っていないとは思うので、その様子をジャンプでしっかりと表現できていたと思います。

ヴォロノフ
4T-3T 3A-2T 3T-3T so 3A 3Lz 3S 3Lo 2A
スケアメと同じようにふんわりとした始まりでした。ジャンプの着氷もふんわりに見えます。SPからジャンプが変わるはずがないので同じなんですけど、曲によって違うことをしているように見せられるというのは素晴らしいことです。あとは2クワドにできればというところです。3-3のステップアウトとステップでの小さなスタンブル以外、きれいに決まりました。ザヤザーヤでしたか。

ボーヤン
4Lz 4S 3A-1Lo-3S 4T fall 4T-2T 3Lz-3T 3A 3F
TESカウンター105点でフィニッシュし、99点に下がった後107点に上昇。最終的には104.57点。コレオシークエンスやトランジションでの強烈な表情をしたときのジャッジの顔見てえ。明るい音楽が終わって手を振るところは、主人公と仲良くしてくれた大道芸人とお別れするところでしょうか。あとは登場人物誰しも絶望一直線ってな感じの展開。

Pさん
4T-3T 3A 4S fall 4T 3A-2T 3Lo 3Lz-2T-2Lo 3F
SPの時点で13点差もあり、直前でボーヤンがいい演技をしたのにもろともしないPさん。4Sの転倒があっただけであとは手堅く決めました。婚シーズンは3Aの精度が上がったので、それだけで強いです。3Loの後に小刻みにトゥントゥントゥントゥントゥントゥンとチェロか何かの音に合わせて滑るところがよいです。人生のアップダウンを思わせるでー。衣装変更して欲しいでー。アジアとの相性の悪さを克服したようです。

サモヒン
4T fall 4S fall 1A 1A 2T 3Lz-1Lo-3S 3Lo-2T 2A
Pさんの大逆転よりも衝撃の大遭難。4Sのかわいらしい転倒まではまだ気楽に見られたのですが、抜け抜け抜けは点数的に痛すぎます。それでもおもしろい挨拶は欠かさない。

Pさんがファイナル確定。これでなんですくん、昌磨に続いて3つ目の枠が埋まりました。次点が3位3位で22ポイントのりっぽんぽん。24ポイントが4人以上現れることは組み合わせ上ありえないので、ブラウンと羽生は3位以内、ビチェンコは2位以内、ネイサンとコリヤダは優勝でファイナルが確定します。羽生、ネイサン、コリヤダ、ブラウンみたいな順位になったときは、28、22、20、22となるので22ポイントでもファイナル出場の可能性はあります。りっぽんぽんがファイナルに出場するには、13ポイントを獲得したブラウンと羽生が1位2位に入り、ビチェンコが4位以下(もしくは273.43点以下で3位だけど、ベストから考えると出せることは考えにくいから実質3位以下)になるときです。この場合はりっぽんぽんが6位の成績でファイナルです。

gaoooooo.png

がおー


2016
11.19

中国杯 2日目 女子リザルト

女子LP
1 Elena RADIONOVA(ロシア)135.15
2 Elizaveta TUKTAMYSHEVA(ロシア)127.69
3 Kaetlyn OSMOND(カナダ)123.80
4 Mai MIHARA(日本)122.44
5 Karen CHEN(アメリカ)121.11 PB
6 Rika HONGO(日本)118.12
7 Ashley WAGNER(アメリカ)117.02
8 Zijun LI(中国)111.08
9 Courtney HICKS(アメリカ)103.78
10 Xiangning LI(中国)102.72 PB
11 Joshi HELGESSON(スウェーデン)95.39
12 Ziquan ZHAO(中国)90.92

女子リザルト
1 Elena RADIONOVA(ロシア)205.90
2 Kaetlyn OSMOND(カナダ)196.00
3 Elizaveta TUKTAMYSHEVA(ロシア)192.57
4 Mai MIHARA(日本)190.92 PB
5 Rika HONGO(日本)181.75
6 Ashley WAGNER(アメリカ)181.38
7 Karen CHEN(アメリカ)179.39 PB
8 Zijun LI(中国)172.40
9 Courtney HICKS(アメリカ)163.64
10 Xiangning LI(中国)157.27 PB
11 Ziquan ZHAO(中国)149.12 PB
12 Joshi HELGESSON(スウェーデン)144.64

ヨシ子さん
3Lz so 3F fall 3T+2A 2Lz-2T 3S ot 3T+2T 2A
トリプルジャンプが3T以外は決まりませんでした。ルッツフリップを降りるにはスピードが足らないようです。野生動物の力強さを表現するのにピッタリの迫力あるコレオシークエンスも見られました。

ジークァン
3Lo-2T 2A-3T 3Lo 3T so 2S 2Lz 2A-2T
愛おしくなるぐらいに中華な衣装。やっぱり中国はこうでないと。エッジがフラットなのでスピードがなかなか出ませんが、SPのOver the rainbowと同じくこの選曲も外していません。美しいヴァイオリンの音色と彼女の雰囲気は合います。

シャンニン
3F-3T 3Lz 3Lo fall 2A-1Lo-3S so 3S-2Lo 3F shaky 2A
ジャンプの回転不足で引かれるところはあるにせよ高さには迫力がありました。もののけ姫の力強さを印象付けられました。キャメルスピンやレイバックスピンはポジションが決まっていて、回転不足も素晴らしかったです。これには加点いっぱいですね。ハッピーエンドまでを描いておりました。衣装はもののけ姫そのまんま。

ヒックス
3F-3T 3S 2A 3Lz hd 3Lo-2T 2Lo ot-2A 2F
グリれてしまうということは、今ジャンプに勢いがなくて調子が上がっていないということでしょう。いつもの高さならそのまま転倒しそうなもんです。スリーターンから入るなどジャンプに工夫はしていたんですけど、パワーが足りないようです。トゥイックス・プレッツェルにも力がないです。緩急の表現は上達していました。

ジジュン
2A-1Lo-3S 2A-3T 3Lz fall 3Lo ot 3F-2T 3F 2S shaky
得点源のコンビネーションを前半に集めて、得意な3Fで後半確実に決めていこうという戦法です。でも3Fは得意なはずなのに、助走もしっかりとあって、1本目と2本目の違いが感じられにくいです。同じジャンプを続けることはワンパターンな印象になりますけど、強まる気持ちを表現することにも使えると思うので、構成を上手く利用して欲しいです。ジジュンの演じる愛はハッピーエンドじゃなくて、地味な色のお弁当を作りそうな愛。

カレン
3Lz-3T 3F fall 2A-1Lo-3S 3Lo 3S-2T tano 3Lz 2A
3-3のセカンドは少し足りないようです。質の高いジャンプも多いのでこれからが楽しみです。エレメンツ中の振付はまさにタンゴって感じなんですけど、ジャンプやスピンの直後にふと素の17歳が出て「さ、タンゴ演じるぞ」という一呼吸があるので、それがきれいに流れを持たせられるようになると、さらに素敵になりそうです。ノーミスであればTESが70点にのるペースです。

リーザ
2A tano 3T-3T 3F 3Lz-2T-2Lo 3Lo 2Lz 3S shaky+2A
ハーフジュディ・オング衣装。ますます魔王みたいになりました。そんなにクレオパトラ滑りにくかったか?というぐらいにコレオシークエンスで生き生きとしていました。+3が取れそうな質の高さです。体調が悪かったのにこれだけできれば十分です。クレオパトラの冥福を祈りつつ、ペール・ギュントさんご無沙汰しておりました。

アシュリー
2A 3F-3T 2A 3Lo-1Lo-3S 3F 3Lo so 3Lz df
2本目の2Aの助走レス風味素晴らしい。正確に言うとちょっと漕いでるけど、助走レス風に片足でスッと踏み切ります。後半はスピードが足らずに回転不足がたくさん。速報値からTESが15点も下がりました。スローで見なくても分かるような回転不足だったのでこれはしゃーない。

本郷
3F-2T-2Lo 2Lo<< 3Lz 2A-3T 2A-3T 3F so 3S
2A-3Tを後半に2本入れる賢い構成にしました。今のルールではLPに3-3を入れるメリットはありませんからね。スケカナでトランジションの項目で問題ありとされていましたが、今回もそれは感じます。コレオシークエンスのインパクトももっともっと与えて欲しいです。3Sを最後の方に入れるのはアクセントになっています。

ラジオノワ
3Lz-3T 3F shaky 3Lz-1Lo-3S 3Lo-2T 2A 3Lo shaky 2A
今日は台湾か中国の放送で見ておりますが、ラジオノワの漢字表記はラー油のようだ。辛味のある女なんですね。もし僕がジャッジなら+1をつけるジャンプは3Lo-2Tだけかなあというところ。ジャンプの質にはかなり苦労が見られます。この衣装ってラジオノワデザインなんですよね。自己流なのに変じゃないなんてすごい。

オズモンド
3F-3T 2A-3T 3Lz so 3Lo fall 3F 3T-1T-2Lo 2A
あーーーーー怖い怖い怖い怖い怖いあーーーーーステップアウト。よかった転倒しなくて。転倒が引き金に演技が崩れるところだったのに、って次の3Loでコケました。でもいいんです3Loは苦手だから。かなり絞ったのに体力が満ち溢れています。ハッピーエンド迎えられそうな勢いでした。最後はちゃんとわーーーアカーーーン!ってなってますけどね。

三原
3Lz-3T 3F 2A 2A-3T 1Lz 3Lo shaky 3S
コレオシークエンスのスパイラルの後の手の動きが「あたしだって舞踏会で夢みたいな時間過ごしたいわーーーい!」感が出ていてよかったです。そして演技の少女らしさがスケアメより増しました。でも終盤はジャンプのミスで表情が硬くなってしまったかも。終盤まで「わーい幸せになるー!」感ください。表彰台には乗れませんでしたが、「ファイナル行けるかも!」ってところまでの活躍を見せてくれたことが嬉しい。

アシュリーは回転の足りているトリプルが前半の3Fのみ。そしてスピンには2つVマークがつくという壮絶なプロトコル。全米までに仕上げてくれい。ゴールドもなエドモンズもなミライもなヒックスもな。

ファイナルを決めていたのはメドベージェワだけでした。今回で28ポイントとラジオノワ、26ポイントのオズモンド(初)のファイナルが確定しました。アシュリーは15ポイントと5ポイントでファイナルは絶望的です。ポゴリラヤは4位以内、ソツコワは3位以内、宮原・新葉は2位以内でファイナルが確定します。シャルトランやトゥルシンバエワが優勝しない限り、宮原・新葉は3位でもファイナルが確定します。宮原・新葉の2人がファイナルに行くには1位2位独占なおかつポゴリラヤが3位になるか、1位2位独占なおかつソツコワ3位でソツコワの合計スコアを上回る。2位3位の場合はポゴリラヤに優勝してもらわないと2人進出は現実的ではありません。

このままいくと最年長が21歳のオズモンドで、世代交代を印象付けるファイナルの顔ぶれとなりそうです。
2016
11.19

中国杯 2日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Maia SHIBUTANI / Alex SHIBUTANI(アメリカ)111.90
2 Kaitlyn WEAVER / Andrew POJE(カナダ)107.76
3 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)105.32 PB
4 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)101.70
5 Shiyue WANG / Xinyu LIU(中国)91.23 PB
6 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)90.65
7 Anastasia CANNUSCIO / Colin MCMANUS(アメリカ)87.74
8 Linshu SONG / Zhuoming SUN(中国)77.70 PB
9 Hong CHEN / Yan ZHAO(中国)65.78 PB

アイスダンスリザルト
1 Maia SHIBUTANI / Alex SHIBUTANI(アメリカ)185.13
2 Kaitlyn WEAVER / Andrew POJE(カナダ)181.54
3 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)177.41 PB
4 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)171.94
5 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)150.78 PB
6 Shiyue WANG / Xinyu LIU(中国)149.80 PB
7 Anastasia CANNUSCIO / Colin MCMANUS(アメリカ)141.17
8 Linshu SONG / Zhuoming SUN(中国)130.90 PB
9 Hong CHEN / Yan ZHAO(中国)117.32 PB

チェンジャオ
サーキュラーは丁寧だったのですが、リフトの出でグラついたり、転倒の後のステップが浅くなったり、最後またリフト中のフリーレッグがグラつくなどミスが多い演技でした。

ソンサン
スーツの袖も裾も丈が足りない。これじゃバーテンダーか召使いですよ。諜報部員じゃないですよ。リッツパーティーしよう。そんなことを考えていたら演技の途中に裾が長くなっていました。召使いから諜報部員への転職を描いた新たな視点の007だと考えたら・・・?

カヌマク
SDでも動きが悪かったですが、女性の滑りに伸びが足りないのと、女性のランが気になりました。体を倒しきれずにバランスを取りにくそうに演技するので、美しい旋律にステップが溶け込んでいきません。得意のローテーショナルリフト、そこからすぐのスピンは見事でした。最後のローテーショナルもよかったし、ツイズルも決まりました。でも昨シーズンより技術的に落ちてしまった印象です。振付を自分たちですると得意な動きを入れてしまい、斬新さが無くなってしまいがちだというのも、印象の悪さに繋がっているかもしれません。

ワンリウ
ストレートラインリフトで女性が男性の股間付近に立っいたから、ズボンズリ落ちて放送事故になるかと思いました。スロー映像でアップになると女性の表情つええ。前半は片手を持って、女性が男性の背中側にスルリスルリと移るような動きは、あまえるような、でも不慣れなような雰囲気もあって可愛くて好きです。

カリスポ
シャツの襟を立てて胸の谷間を見せるスポディレフ。なんてダサい衣装なんでしょう。数十年前からタイムスリップしてきたような、古い雰囲気がたまりません。ステブキやスイハンのように難しいスピンを入れて、これはもう少し回転速度の改善しようはありそうな。コレオリフトはペアのリフトっぽいけど、肩より上で支えてはいないと判定されましたか。スケーティングスキルはワンリウの方が上でした。

シニカツ
出だしの雰囲気は「ついにエロを手に入れたか」と期待しておりましたが、すぐにスタンブルがありました。男女が絡み合う振付だったり、男性に飛びつくような動きの際に女性がまごつくので、男女の技術さが如実に出てしまいました。女性の上達スピードが、プログラムの難度に追いついていません。リフトは女性が目立つ比率が少し増えていたのはよかった。「俺が支えてんだぞ!」が緩和されました。

ウィバポジェ
足の甲と腕で支えるステーショナリーリフトなんて本来見たら素晴らしいエレメンツのはずなのに、このプログラムの中で見ると埋没してしまうのは一体なぜ。ウィバポジェはスケーティングの滑らかさでいうと上位には敵わないけれど、2人の足の位置の近さとか、ハイライトを持ってくる巧みな構成で勝負していたはず。でもこのプログラムではそれが発揮されないまま、何を伝えたいのかが読み取りづらいです。根本的な改革が必要になりそうです。

シブタニズ
静かな音楽の中でサーペンタインを踏んでいくというかなり挑戦的な構成。これを質よく、音楽の静かさでなーーーんとなくの表現にならずに伝えたいことを伝えるのは大変だと思います。でも昨シーズンの大当たりプロの後なので、これぐらい難しいことをしないとカップルとしての成長はないでしょう。ファイナルを楽しみにしましょう。ツイズル不安定な男子が多かったので、シブタニズのものを見るとカタルシス。

ステブキ
衝撃的な面積を用いる「あたし美脚なんですけど、すごくないです?」スピン。ローテーショナルリフトは女性が空中でパンケーキスピンの手の位置みたいなポジションを取ります。滑る時間が長い分、スケーティングスキルが伸びてくれたらと思うんですけど、それをコレオリフトで一気にザンッ!とまとめあげてフィニッシュ。これは迫力があります。全然タンゴじゃないけど、こういうかっこいいダンスというのもアリだと思います。スケ乳首になってもエロさのかけらもないブキンはある意味すごい。点数が出るといつも素直に喜ぶからかわいい。

シブタニズのFDではオーストラリアのジャッジがオール+3、3項目で10.00、2項目9.75というほぼ満点の評価を与えました。アメリカのジャッジより弾けているのね。反対にこのジャッジシニカツにはダントツで低評価を与えております。ダンスカップル!バランス!調和!みたいなのが好きなのでしょうね。

今回の結果でシブタニズとハベドノがファイナル進出を決めました。ボブソロ、チョクベイが決定しているのであと2枠ですが、NHK杯に出場するのは共に1位のパパシゼとテサモエです。この2組は4位でもファイナルに出られますので、エレメンツ中の転倒が複数回限りはファイナルを逃すことはなさそうです。
2016
11.18

中国杯 1日目 ペアSP

Category: 中国杯
ペアSP
1 Xiaoyu YU / Hao ZHANG(中国)72.49 PB
2 Liubov ILYUSHECHKINA / Dylan MOSCOVITCH(カナダ)71.28 PB
3 Cheng PENG / Yang JIN(中国)69.93 PB
4 Xuehan WANG / Lei WANG(中国)66.45
5 Nicole DELLA MONICA / Matteo GUARISE(イタリア)66.39 PB
6 Yuko KAVAGUTI / Alexander SMIRNOV(ロシア)62.90
7 Mari VARTMANN / Ruben BLOMMAERT(ドイツ)60.88
8 Jessica PFUND / Joshua SANTILLAN(アメリカ)50.32 PB

ユージャン
3Tパシコーーーン!さすが安定している人同士。スローループの着氷が少し前のめりになったぐらいで、技術的にはスケカナよりかなり息が合ってきたと思います。後ろ向きでもぶつかりそうでぶつからないステップすごい。ちょっとスリップしたら大怪我しそう。歩調・歩幅はまだ合わせていくところですね。ハオくんの背中をバンバン叩くシャオユー。男らしい。

JJ
ジェシカとジョシュアでJJ(仮)。スピンは合っているようで最後にズレまして。ステップアウトや転倒もありました。組み立ての頃はこのまま技術的に伸びてくればおもしろいペアになると思っておりましたが、なかなか伸びてきません。男性はアイライン引いてます?アイシャドウもつけてます?

イリモー
3Tは女性が降りて男性がステップアウトという珍しいパターン。距離が近づきすぎだったので、降りていても何かしらのミスに繋がって危なかったと思います。男女の向いている方向が時々違うので、モスコビッチさんがストーキングしているように見えなくもない。いいスコアが出て何よりです。

川スミ
3Tで女性が転倒、ツイストはキャッチを抱え、ソロスピンの回転速度が安定しません。今季よく見られる演技の流れでした。

ワンワン
2シーズン両方が同じプログラムという、連盟の嫌がらせか?っていう戦いをすることになって、やっときた新プロです。3Tは女性が両足着氷ですが、スローループは美しかったです。笑顔でプギャーーーとしながら膝の上に乗るダンスリフトもなかなかのプギャー。しっとりもよかったけれど、明るいテーマも似合います。男性のシャツはパンツの中にインしてください。燕尾でシャツ出していると、いたす前みたいです。

ペンジン
ペンちゃんがヤンジンの頭をボンボン叩く残酷な振付で幕が上がります。ジャンプ不安定(と言ってもヤンジンはそこまでではないけど)同士のペアのきれいな3Tが入りました。今思えばペンちゃんはプレッシャーで失敗していたというのが大きいんでしょう。その後も中国伝統のスピン以外ミスなく、最後はペンちゃんが笑顔でピョコピョコ跳ねるというペンジャンでは見られなかった光景が見られました。スケーティングスキルはユージャンが上だけど、歩調の合い方ではやはりこちらが上。結成歴浅い感がないです。

デラモデル
3Sもスローループもクリーンに着氷しました。ツイストはいまひとつでしたけど、中国伝統のスピンが続く中で、これぞソロスピン!という美しいエレメンツを披露もしました。背中に何と書いてあるのか教えてください。

マリブロ
3T着氷で今日はいけるぜ!でしたのにスローフリップで転倒。これは難しいですよね。マイコーである必然性はあまり感じられない淡々とした印象でした。衣装の金の飾りが、工事現場の交通整理員のベストについた反射板のようでした。飾りの横幅が狭すぎる気がします。

中国ペアいいわーホントいいわースイハンも戻ってきてくれよー。このまま行くとユージャンとイリモーがファイナル確定だわー。ペンジンとワンワンは来週に向けて1つでも上の順位でファイナルに近づきたいところですね。
back-to-top