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2020
10.25

スケートアメリカ 2日目 女子・男子・ペア・アイスダンスリザルト

書いてたが途中で消えた。勝手に動作停止するメモ帳さんサイドが悪い。

女子リザルト
1 Mariah BELL(アメリカ)212.73
2 Bradie TENNELL(アメリカ)211.07
3 Audrey SHIN(アメリカ)206.15
4 Karen CHEN(アメリカ)204.90
5 Amber GLENN(アメリカ)190.09
6 Shan LIN(中国)182.11
7 Paige RYDBERG(アメリカ)178.13
8 Starr ANDREWS(アメリカ)171.70
9 Sierra VENETTA(アメリカ)170.72
10 Pooja KALYAN(アメリカ)158.95
11 Finley HAWK(アメリカ)154.25
12 Gracie GOLD(アメリカ)127.82

ゴールド
3Lz-2T 2Lz 3Lo 1F 1A 3F fall 2A fall
演技冒頭の3Lz-2Tは問題なく決まりました。2本目の3Lzは2回転に。きれいな2Lzだったので加点をもらえました。コレオシークエンスはエレメンツとして申告しなければ見逃してしまいそうなものでした。マイナス評価も仕方ありません。ジャンプよりもまずはスケーティングを取り戻してほしい。彼女の最大の魅力は力強いスケーティングですから。別に引退しても誰も悪く言わないと思うんです。でもこのように氷上に帰ってきたのだから、彼女がいい演技ができるように応援したいです。「心の病気だったから応援するな」って言われたことあるんですけど、じゃあどうすりゃいいんだ。事実を淡々と列挙していけばいいのか、無視すればいいのか。やっぱり彼女が笑顔になれるように応援したい。

アンドリューズ
3F 3S 3T-3T shaky 2A 3Lo-2T-2Lo 2A 3Lo df
今シーズンのプログラムは普通にジャンプから始まりました。マイナス評価を受けたジャンプは3本ありますが、演技の流れを途切れさせるほどのものではありません。この曲を全然知らなかったので、僕は困難な人生に立ち向かう人のプログラムかな?と初見では思ったんですけど、これは恋愛の歌なんですね。燃え上がるような愛ではなく、自分に言い聞かせるような愛。それにしては少し表情が険しくて、せわしなく動いている部分があるので、女性らしさとしなやかさが加われば、なお素敵になると思いました。いろいろなジャンルの曲を滑っているので、今は芸の幅を広げている最中なのかも。

ヴェネッタ
3Lo 2A 3F-1Eu-3S 3F hd-2T so 3S 2Lz 3T fall
コンビネーションスピンのキャメルの基本姿勢でお尻がクイッとなって脚が真っすぐ伸びています。いいキャメルだ。演技後半は体力が切れてしまったでしょうか。qマークのジャンプが2本続いて、3Lzが2回転に。曲の盛り上がり的にも3Lzをバチッとハメたかったところです。これがあるとないとでは、PCS0.25ぐらい変わると思いますよ。

シャンリン
2A-3T 3Lz 3F-2T 3Lo 2A-1Eu-3S 3F fall 3S
ロシアのロミジュリでお腹いっぱいのところに追いロミジュリ。例に漏れず曲はまぜこぜ。もう慣れた。2Aに3回転のコンビネーションを繋げて、加点幅を増やして効率よくTESを稼ぎました。2A2本入れた選手は点数の効率はこちらの方がいいのに、なぜか頑なに冒頭に3-3入れるんだよなあ。SPで跳びやすくするためなのか、矜持の問題なのか。ホンイーの出来次第では中国の1番手が入れ替わりますね。

ライドバーグ
3F 3Lz 1Lo 2A-3T 3F hd-2T 2A 3T-2T-2Lo
子守歌かってぐらい頭に残らない編曲だったぜ。こんなに押しの弱いタイタニックも珍しい。エレーナ・ラジオノワ大先生ぐらいやってもいいのよ。3Lzはqマークつくやつに見えましたが、アテンションだけで回転不足なしでした。1/4なのか何なのかさっぱり分からん!テクニカルパネルがんばれ!最後の最後にセリーヌ・ディオンがログインして熱唱して終わりました。ここの踊りがたどたどしく、滑り込み不足に見えました。3分間は音楽が静かな上に、トランジションも少ないので工夫が欲しいかも。PCSの評価の仕方ジャッジに同意。

グレン
3F-3T so 2A 3F-1Eu-2S 3Lz 3Lo-2T 1Lo 2A
3連続の最後が2回転になったので、3ミスってところですね。彼女としてはいい方の出来です。今日のルッツフリップはアテンションさえ受けそうにない倒れ方でした。いいよー。最後に盛り上げるために、中盤は体力を温存していたように見えました。ステップシークエンスの評価は+1~4まで分かれていますが、+1のジャッジはそういったことが気になったのかも。

カレン
2A-3T 3Lz 3F 1Lo 3Lz-2T-2Lo 3S 3Lo-2T
可憐に華麗に舞ってくれました。雄大でスケールの大きな演技。海を渡って大移動する蝶の大群が見えます。得意なはずの3Loに嫌われしまったものの、「ああきれいだなあ」とシンプルに彼女の美しさを堪能できました。PCSは1位の評価です。しかもベルたそとテネルが滑る前にです。これってすごいですよね。

オードリー
3Lz-3T 2A-3T 3S 3F 3Lz 3Lo-2T-2Lo 2A
衣装がアンナ・ポゴリラヤ風味。映画の中でこんな色の衣装があるのかな。目立ったミスはなく、アンダーローテーションとqマークが1つずつあるだけです。まだ彼女にそれほどカラーがないので、これから何色にでも染まれそう。この演技を観客の前で披露できないのは気の毒です。今シーズンは難しいですが、いつか全米でフライングスタオベしてもらいましょう。

テネル
3Lz-3T 2A 3Lo 3S hd 3Lz-3T 2A 3F-2T-2Lo
アンダーローテーション、お手つき、qマークで少しずつ引かれ、積もりに積もって、本来狙える加点の分も含めて10点ほど引かれたでしょか。ジャンプが低くなったので、回転不足が取られやすいです。身長が高いので動きも大きくなります。今日は疲労が出てしまったのか、足が動いておらず、スケールが小さくなっていたと思います。そこがPCS9点に乗せられなかった要因かもしれません。

ベルたそ
2A-3T 3Lo 3S 3F 3Lz-2T 3F-2T 3Lz fall
SPと同じ衣装で登場。燃える衣装はABBAのためだったか。4曲のメドレーなので次々に曲が入れ替わります。ですから表情や滑りの性質を一変させる必要があります。こういうのは、ムーランルージュを滑ったアシュリー・ワグナー姉さんやビートルズメドレーを滑ったアダム・リッポン兄さんが得意としているので、振付師のシェイリーンだけでなく、姉さん兄さんにアドバイスを求めるのもいいのかも。3Lzの前はかなり足にきていて、スピードが落ちていました。前向き着氷からの転倒でさらに体力は削られたはずなのに、すぐに笑顔になってコレオシークエンスで加点稼ぎまくったところはプロフェッショナルです。ここでもたもたしていたら優勝はなかったかもしれません。日本&ロシア勢が出ていないとはいえ、大人の女子選手でも優勝できることを証明してくれました。24歳ですよ?すごいすごい。LP4位で優勝しました。世界選手権のカペラノパターンだ。

男子リザルト
1 Nathan CHEN(アメリカ)299.15
2 Vincent ZHOU(アメリカ)275.10
3 Keegan MESSING(カナダ)266.42
4 Tomoki HIWATASHI(アメリカ)245.30
5 Ilia MALININ(アメリカ)220.31
6 Alexei BYCHENKO(イスラエル)214.62
7 Alexei KRASNOZHON(アメリカ)214.61
8 Maxim NAUMOV(アメリカ)214.27
9 Camden PULKINEN(アメリカ)207.82
10 Jimmy MA(アメリカ)196.98
11 Joseph KANG(アメリカ)192.37
12 Daniel SAMOHIN(イスラエル)184.54

サモヒンはクワド抜き3A1本の構成でもほとんどジャンプが決まらない状態です。ちょっとどうしちゃったんだろうという感じ。

プルキネン
3Lz-1Eu-3S 3A 3Lo 2Lz-2T 3A fall 3F 3T
クワド抜きの構成です。3Aで転倒したので、そこに付けられなかった3Tを2Aの替わりに単独ジャンプにしました。きちんと計算ができています。不得意ではないはずのコンビネーションスピンまで回転が遅くなっており、コレオシークエンスなど、いつもより動けていない箇所が多々見られました。調子はよくないのでしょうね。

ナウモフ
2A 3A-2T df 3F-3T 3Lz 3A fall 3F-1Eu-3S 3Lo
ジャンプはそれほど得意ではないけれど、上手な種類のジャンプはあるし、スピンは上手だし、ひとつひとつの振付が丁寧で意図を込めてこなせていると思います。ジュニア上がりでこれができるのはいいですね。トランジションのバタフライの使い方効果的。3Loの後もう1回オイラーコンボするかと思いました。ロシアで競技していたら、こういうタイプは活躍するのが難しいでしょうね。そしてこんなタイプにも育たないな。

マリニン
4T 4S 3A 3Lz 1A-1Eu-2S 3F-2Lo 3Lz-3T
シニア1年目の年齢の男子選手は普通シニアの国際大会には出場しないので、2クワド入りでこれだけできれば上出来です。後半は疲れが出て、コレオシークエンスでバランス崩しかけてましたけど、どうにか堪えきりました。2世で6トリプルそこそこできるタイプになるかなー?と思っていたけど、それ以上でした。熟成されるの待つとするか。育てー。

ビチェンコ
4T-2T 4T so 3Lz 3Lo 3A hd 2A-3T 3F so
出だしこそよかったですが、勢いよくステップアウトして失敗しました。でも回転不足ではないんですよね。qマークなんて受けようがないぐらい回り切っていますから。みんなビチェンコさんぐらい回ろう!今日はスピン・ステップでレベル4がありませんでした。いつものビチェンコさん!キスクラのビチェンコさんかわいい。実質アイドルだな。

クラスノジョン
4Lo fall 3A-2T 3A 3S 3F-3Lo 2Lz-2T-2Lo 3Lz
肩から転倒する4Lo怖いのよ。怪我での棄権が思い出されるのよ。エッジが浅いので、得意の3Aが連続する冒頭部分からステップシークエンスの中盤に移ると見劣りします。そのふわふわした雰囲気のまま後半のジャンプパートへ入っていくので、プログラムが冗長に思えます。それでは現状のクラスノジョンがどうすればいいのか。それはジャンプをすべて決めることだ!!!ジャンプを決めれば乗れるし、ジャッジも高評価出しやすくなるからな!決めろ!!!

樋渡
4T-3T 2T 3A-2T 3S 3A fall 3Lo 3Lz-1Eu-3F
フライングシットスピンに入るタイミングがドラムの音とピッタリ!オシャレポイント差し上げます。このプログラムは3Aが後半最初のジャンプで、その直後にステップシークエンスを組み込む珍しい構成です。大抵はステップから後半のジャンプパートに入るか、後半にステップとコレオを固めるかなんですけども。あえて3Aを跳んでからの方が表現的に適切だと考えてのものなのでしょう。こういう心意気グッときます。3A成功して、さらにかっこいいジャズになるといいな。

プルキネンが「知樹とは一生付き合っていくことになるだろうね」と言っていたんですよね。友達じゃなくて親友だった。

メッシング
4T-2T 4T 3A-1Eu-3S shaky 3Lo 3Lz-3T 3A 3F df
とてもいい出来でした。3連続と最後の3Fの回転不足はありますが、いつもよりシェイキーなランディングが少なかったです。時間がスローに見えるほど滞空時間の長いデスドロップ入りのフライングシット含め、スピンは3つとも+4を取れるものでした。28歳で全盛期きてる!

ヴィンセント
4Lz fall 4Lz-3T 3F 3A 4S so 3A-2T 3Lz-1Eu-3S
成功した4Lzと失敗した4Lzは高さが違いますね。成功した方がヌオンッ!と上がっていました。4Sはアンダーローテーションでのステップアウトでした。4Sは半分ぐらいが回転不足になっています。なかなか仲良くできません。SPよりも表現の複雑さが要求されます。まだまだ滑り込みが必要ですね。SPと同じぐらい手放しで賞賛できるだけの演技お願いします。

ネイサン
4F-3T 3Lo 3Lz 2S 4T-1Eu-3F 4T-3T 1A
衣装のテーマは中学生の初デートかな?初々しくてかわいい。冗談はさておき、おそらくは無駄な物を極力排するミニマリスト志向なのだろうな。4クワド構成で、4Sと3Aがパンクしました。パンクしていなければ210点ぐらいですかね。コレオシークエンス短い!14秒ぐらいでしたよ。アメリカのジャッジでも加点を渋るぐらいなので、相当物足りないんだと思います。僕も物足りないので、あと10秒ください。

ペアリザルト
1 Alexa SCIMECA KNIERIM / Brandon FRAZIER(アメリカ)214.77
2 Jessica CALALANG / Brian JOHNSON(アメリカ)207.40
3 Audrey LU / Misha MITROFANOV(アメリカ)189.65
4 Ashley CAIN-GRIBBLE / Timothy LEDUC(アメリカ)189.23
5 Tarah KAYNE / Danny O'SHEA(アメリカ)174.35
6 Olivia SERAFINI / Mervin TRAN(アメリカ)168.07
7 Emily CHAN / Spencer Akira HOWE(アメリカ)151.15
8 Anna VERNIKOV / Evgeni KRASNOPOLSKI(イスラエル)146.12

タラダニ
3Tw 3S shaky-1Eu-1S 3STh 1A 3LzTh fall
SP:月の光 LP:カルメン 今の流行りに逆行する素晴らしい選曲。ポップスとネオクラよりも、クラシックに斬新な振付施す方がよほど独創的なのだ。ジャンプの構えから見て、なかなかソロジャンプは辛いものがあります。完全に流れを切らないと踏み切りできていませんから。スロールッツの転倒が痛そうでした。全部きれいに入ればきっと素敵なプログラムになるはずなのに。

ケイン髭
3Tw 3Lo fall 3S-2T-2Lo 3LzTh 3STh
3Loで転倒、3Sは回転不足がありながらもなんとか立ちました。スロージャンプは2本とも成功しました。今日ぐらいのスロールッツが安定して降りられれば。2人のエレガンスは発揮されているのですが、有名なピアノ協奏曲をリフトで盛り上げられないのは致命的です。落とさないかどうかの恐怖が大きい。男性が女性をいつも気遣っていますね。ケイン髭はプライベートでも仲良しなので和みます。

ルーミト
3Tw 3S-1Eu-2S 3LzTh hd 3T 3LoTh fall
ソロジャンプは盤石です。質もタイミングもいいです。3S-1Eu-3Sも入れられるペアですからね。リフトはただ持ち上げているだけで、ほとんど表現をしていません。後半はほとんどBGM状態で、チャップリンメドレーを使う必要性はあまり感じられません。もっと楽しそうに演じて!

カラジョン
3Tw 3S so 2T-2T 3STh 3LzTh hd
ソロジャンプは成功ならず。グループ3リフト素晴らしいです。イーグルから自然な流れで入って、女性が体の支持なしで空中で神々しく舞うんですよ。これは最低+4欲しい。リフトに関しては現役ペアではパンリロに次ぐ上手さですね。彼らのスピード感と独創性のあるリフトで、生命の持つ神秘性さえも表現していると思えてきます。ジャンプさえ決まれば総合215点は余裕ですね。

シメフレ
3Tw 3T 3LoTh 3S shaky 3FTh
ペアスピンが止まりそうだったのはご愛嬌ということで、まずはソロジャンプが決まったことを喜びましょう。デニフレもシメクニもあれほど苦労していたのに、シメフレになった途端2本とも3回転で降りられるんですね。スローもリフトもしっかり決めて、全米選手権フライングスタオベも視野に入ってきました。

シメフレ&カラジョンでアメリカダブルエース時代や!世界選手権2組とも7位以内に入ってオリンピック3枠獲得や!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ケイン髭の3連続全部にqマークついてるのイカつい。

アイスダンスリザルト
1 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)211.39
2 Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER(アメリカ)202.47
3 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)185.78
4 Caroline GREEN / Michael PARSONS(アメリカ)178.05
5 Molly CESANEK / Yehor YEHOROV(アメリカ)168.09
6 Lorraine MCNAMARA / Anton SPIRIDONOV(アメリカ)159.89
7 Eva PATE / Logan BYE(アメリカ)151.40
8 Emily MONAGHAN / Ilias FOURATI(ハンガリー)127.70

セサイェホ
前半グループはご飯食べながらめちゃくちゃ気を抜いて観てたんですけど、この組はバランスがいいですね。パキパキとキレよく動く女性と、その周囲でクネクネと怪しく踊る男性。それぞれが得意としている動きを見せてくれて、定番曲だけど4分間ダレることなく演じられていました。ジュニアグランプリで観たはずだけど、すっかり忘れていますが、これで忘れない。パキパキとクネクネカップル。RDはスケスケ衣装。

グリパー
もうパーソンズではないけれど、兄のことは兄としか呼べない。グリーンズ妹も妹だから具合がいい。兄は兄で妹は妹。今までの兄にはなかったダンスナンバー。8歳も年下のお嬢さんに腰をくねらせておった。兄は器用でこういうのもこなせちゃうんだな。ツイズルで失敗したのと、ストレートラインリフトでグラついていたのは次直してください。

カレポノ
ツイズルはいつものでした。自分勝手なドクトルジバゴと、それに翻弄される女性たちを描いているんでしょうね。コレオシークエンスで男性が氷を削って宙に投げていました。まさに欲望に忠実に生きるドクトルジバゴ。同じシュピルバンドだけど、チョクベイのドクトルジバゴより展開が全然分かりやすい。カメレンゴがいなかったらこれもテンプレプロになっていただろう。

ホワベイ
女性のドレスみょうがみたいですね。ダイアゴナルステップ素晴らしいです。まったく押している感じがしないのに、気付いたときにはリンクの反対側に到達してしまっているんです。そしてダイアゴナルステップに浸っているうちに演技が終了しているというね。あまり黒一色衣装は好みではないですが、これはいいかもな。

ハベドノ
僕が大大大好きであり、ハベドノの出世作となったハレルヤがFDとして5年ぶりに復活しました。コンビネーションリフトの中にカーブリフトが入っていますが、これは当時のSDで使っていたリフトです。思い出も込めての振付なのでしょう。これまでよりも柔らかさを重視した振付だと思います。リフトもそうだし、ツイズルの前のトランジションとかもそうですね。勢い任せにGOEをかっさらうことはしていません。僕は好きだけど、インパクトが弱いと言えばそれも理解できます。先生たちといい感じにブラッシュアップしてください。そういやツイズルが過去最高級にクリーンに入ってたな。これからも今回の質でね!

エキシビションはないので、選手のみなさんには気を付けて帰宅してほしいです。来週はスケートカナダございません!再来週に中国杯です。
2020
10.24

スケートアメリカ 1日目 女子SP・男子SP・ペアSP・アイスダンスRD

おは。

女子SP
1 Mariah BELL, USA 76.48
2 Bradie TENNELL, USA 73.29
3 Audrey SHIN, USA 69.77
4 Karen CHEN, USA 68.13
5 Amber GLENN, USA 67.85
6 Paige RYDBERG, USA 63.91
7 Shan LIN, CHN 59.29
8 Sierra VENETTA, USA 59.28
9 Finley HAWK, USA 59.12
10 Starr ANDREWS, USA 57.20
11 Pooja KALYAN, USA 55.50
12 Gracie GOLD, USA 46.36

アメリカのジャッジが採点しているので、国際大会よりもGOE+1多く出ていると思えばいいです。8時10分スタートで7時55分に起きたので、前半グループは目が覚めていません。

ゴールド
2Lz 2A 2F
単独トリプル2本の謎予定構成でした。成功した方に2Tを付ける予定だったのかな?フリップの方はターンから入ってエッジをなんとかインサイドに倒そうとしていました。ダブルだからフラットになるんですけど、トリプルになるとアウトになっちゃうんですよね。彼女の持ち味のスケーティングはまだ戻っていないです。昨シーズンの全米選手権よりも力が定まっていない感じ。

ホーク
3Lz-2T 3F 2A
うおーーーーーアメリカ女子。3Lz-2Tっていいですよね。伝統的な女子のジャンプって感じがして落ち着きます。腕がとても長いので、ぐおんぐおん振り回して演技していました。ビリー・アイリッシュの曲なので、それが活きていると思います。もう少しエレガントな要素を加えると、なおその動きが活かせそう。

オードリー
3Lz-3T 2A 3Lo
巻き足3Lzから普通の3T。3Loも最初は巻き足でした。でもしっかり加点の得られるジャンプです。最後は締めているので。ステップシークエンス中のイナバウアーが上品で、とてもよかったです。最近はイナバウアーとイーグルをメインで見せるのではなくて、ステップシークエンスやトランジションにさらっとオシャレに見せるのがトレンドですね。3Lo降りてめちゃくちゃ笑顔になっていたのがかわいかった。

ライドバーグ
3F 3T-3T 2A
冒頭の3Fはとても高さがありました。ターンから跳びますが、割と助走はしっかりあるので、冒頭に組み込まないと成立しないエレメンツ。冒頭だからこそインパクトを与えられます。終盤はバテてしまって、あまり滑れても踊れてもいなかったです。ライブ18曲目のカントリーシンガーみたいな。

カルヤン
2A 3Lz-3T 3F fall
成長期ってすごいなあ。きれいになるなあ。3Lz-3Tはなんとか着氷。レイバックスピン結構好きだったけど、僕よりも採点辛かった。ジャッジくんたちと好みが合わないな。

ヴェネッタ
3Lo 3T-2T 2A
3F-3Tを回避して、3T-3Tを目指したのでしょうが、ファーストで詰まってしまいました。ゆったりしっとりというよりは、ややもっさりとした印象でした。メリハリが欲しい。キャメルスピンがとても上手でした。キャッチフットポジションの脚と体と腕が美しい曲線を描いていました。僕は、ラインがガタガタした苦しそうなキャッチフットポジションのアンチなので。

シャンリン(アシュリー・リン)
2A 3F-2T 3Lz so
レミゼ。普通のクラシック・映画・ミュージカルの曲がくると安心するぜ。中国所属とて、彼女はアメリカ人なので演技はアメリカンスタイルです。冒頭の2Aはとてもよかったです。2Aだけ見ると66点出せそうな勢いでした。

カレン
3Lz df-3T 2A 3Lo
彼女の3Lz-3Tはファーストに余裕があって3Tが回転不足になるパターンが多いですが、今日はファーストが詰まりました。2Aと3Loはしっかりと加点付きで決めています。国内が主戦場の選手とはスピード感や演技後半のキレが段違いでした。元気があり余って、最後のレイバックスピンコケちゃうんじゃないかと思いました。

グレン
3F ot-3T 3Lo
3Aは回避しました。踏み切りエッジが曖昧な3Fオーバーターンから3T。彼女はオーバーターンしても簡単に3Tに繋げられます。こういうシーン結構ありますね。ジュニア時代から長らくこれといった武器を見つけられなかったですが、感情を爆発させる演技をし始めてから、オンリーワンの選手になれたと思います。問題はLPのジャンプをまとめられるかどうか。

アンドリューズ
2A 3T-3T 1Lo
黒とダークレッドの衣装で大人っぽく。2Aはいつも通りバネがあるし、3T-3Tは飛距離があって申し分ないです。3Loは得意なはずですがシングルに。いろいろなジャンルに挑戦するのはいいことです。同じような系統ばかりだとつまらないんですよ(モスクワの方を睨む)。

ベルたそ
2A 3F-3T 3Lz
フライングシットスピンはえええええ……。なんで人間が氷の上で跳ねてスピンあんな速さで回れるんだ。アダム・リッポンの振付は間を表現できないとスカスカプロになってしまいます。正直「これ休んでるだけじゃね?」と思わせる振付はありました。リッポンスタイルに合わせるなら表現できるようにならないといけないし、ベルたその強みを生かすならもっと滑った方がいい。どっちに合わせるのかな。衣装は安定のウン十万しそうなクオリティー。

テネル
2A 3Lz-3T 3F
予定構成に"3Lz-3T-3T"の表記があってワロタ。予定通りにしていたら、織田信成さんもビックリの伝説になりますよ。3Lz-3Tはセカンドジャンプが回転不足です。いつもより高さが出ていませんでした。まだ振付をこなすのに手一杯なので、全米選手権では完成できるといいなあ。フライングシットスピンのスピン中のジャンプが迅速で痺れました。一切もたつかないし、速度も変わりません。コンビネーションスピンは安定の回転速度でした。世界でも3本の指に入るスピナーなので、スピン連続でのフィニッシュは盛り上がるに決まってます。

カレンのジャンプは3Lzq-3T<という評価でした。僕は3Lz<-3Tqだと思いましたけど、<とqの差って難しいですね。PCSはベルたそが1位で、テネルが2位です。でもトランジションはテネルの方が上でした。分かるわー。なんだ、今回のジャッジやっぱり気が合うじゃないか。キスクラにはコーチが座らず、選手が1人でマスクを着用していました。ロシアとは違ってCOVID-19の感染対策が徹底されていました。こういうところは日本も参考にできますね。

男子SP
1 Nathan CHEN, USA 111.17
2 Vincent ZHOU, USA 99.36
3 Keegan MESSING, CAN 92.40
4 Tomoki HIWATASHI, USA 87.17
5 Alexei KRASNOZHON, USA 78.06
6 Alexei BYCHENKO, ISR 77.48
7 Ilia MALININ, USA 76.75
8 Maxim NAUMOV, USA 70.91
9 Camden PULKINEN, USA 69.09
10 Joseph KANG, USA 68.08
11 Jimmy MA, USA 63.36
12 Daniel SAMOHIN, ISR 61.60

ジョセフ
3A shaky 3Lz-3T shaky 3Lo
3Loの助走に向かう際に、リンクの端っこに足を引っ掛けてしまいました。よく落ち着いて3Lo着氷できました。スピンのポジションが明確ですし、回転速度もなかなかのものです。個性という点では弱いかも。

マリニン
4T 4S-3T 3A
シニアデビューですげえジャンプ構成にしちゃいました。そして成功させちゃいました。甘栗むいちゃいました。ジャンプで力を使い果たしたのか、チェンジシットスピンでグラつき、ステップシークエンスがふにゃふにゃになり、最後はスピンのトラベリングでフィニッシュ。まだ初々しくてかわいい。

ナウモフ
3F-2T 3A so 3Lo
ジャンプはなかなか決まらなかったですが、ステップシークエンスがパワフルで印象に残りました。最後にしっかりと魅力をアピールしての演技だったので、決して悪くなかったと思います。

ジミー
2T 3A 3Lz-3T shaky
俺たちの陽キャ。それがジミー。日本の高校の陽キャグループに絶対いるタイプ。4T-3Tが抜けてしまったので、3Lzをコンボに変更しました。さすが陽キャ。彼はジャンプの成功や歓声に乗ってボルテージを上げていくタイプだと思うので、どちらもないと今回は終盤がいまひとつでした。ガチャガチャ踊っていてエッジもフラットですし。本来のジミーではないな。

サモヒン
3Lz-2T 3A fall 2F
4回転を回避した構成です。予定構成にも4回転はありませんでした。でも決まらなかった。衣装スケスケ。

クラスノジョン
4Lo 3A 3F-2T shaky
過去一で4Loバチコーーーーーン!と決めたのに、TESカウンターくんに3Lo扱いされてるのかわいそう。TESカウンターくんは僕が校舎裏でボコボコにしておくからね。3F-3Loが決まらず、スピンでマイナス評価を受けて、盛り上がりに欠けたまま演技が終わりました。動こうとしているけれど、思い通りに動けていない感じ。もう少し体を絞れば変わるかな?

ビチェンコ
3A 4T so 3Lz-3T
今シーズンも元気なビチェンコさん。元気に3Aを決めました。スピンはな、な、なんと2つもレベル4を獲得しました。曲が変わっても振付や構成はほとんど同じなんですけど、ビチェンコさんはそれでいいのです。いてくれるだけでありがたい。拝むのです。崇めるのです。

ヴィンセント
4Lz-3T 4S 3A
4Lzが!!!高くなってる!!!!!スリーターンから鮮やかに自然に3Aに入るの好き。スターリースターリーナーイトの優しい曲調に非常にマッチしていました。滑りも四肢の動きも柔らかくて、ジャンプだけではない総合力のあるトップスケーターとして着実に進歩しています。素晴らしい。胴上げしたい。ジャンプのちょっとした回転不足ドンマイ。

樋渡
4T 3A shaky 3Lz-3T
詰まった3Aとスピンの取りこぼしがあったこのスコアなので、まだまだハイスコアが望めます。バレエジャンプやハイキックの飛び道具で魅せるところはいつもと同じですけど、しっかり曲の性格を捉えています。アクロバティックだけど大人っぽい。顔は日本の中学生なのに不思議だ。キスクラで関西弁聞けなかったけど、いつものようにダブルピースしてくれました。

プルキネン
3Lz-2T 3A fall 3F
ぶっ飛び3Lzをなんとか着氷して2Tへ。3Aで転倒し、スピンもいつものゆったり回転に。あああ……。危うく彼女のカレン・チェンに点数負けるところでした。

メッシング
4T hd-3T 3A 3Lz
4Tで片手をタッチしながらも3Tはクリーンに決めました。ステップシークエンスでバランスを崩す場面がありました。後ろに体重をかけすぎてしまいましたかね。ご愛嬌ということで。

ネイサン
4T-3T 3A 4F
4F-3Tを予定していたので、クワド1本にしてこの大会は無理しないと思っていました。それがまさかの後半4Fでした。ISPチャレンジの映像を観たときは、ステップシークエンス中に何度も緩急の変化があって痺れましたけど、今日はそこまでではなかったかなーと思います。ネイサン比でキレキレではないけれど、元が違うので評価としては圧倒的でした。4Lzを入れると長い助走で曲調ともマッチしにくいし、この構成が最適な気がします。衣装はーーーもっと派手にしよ?せめてワインレッドとかさ。

男子SPはとにもかくにもヴィンセントがよかったです。

ペアSP
1 Alexa SCIMECA KNIERIMBrandon FRAZIER, USA 74.19
2 Jessica CALALANG / Brian JOHNSON, USA 71.08
3 Audrey LU / Misha MITROFANOV, USA 67.52
4 Ashley CAIN-GRIBBLE / Timothy LEDUC, USA 64.21
5 Tarah KAYNE / Danny O'SHEA, USA 59.86
6 Olivia SERAFINI / Mervin TRAN, USA 59.67
7 Emily CHAN / Spencer Akira HOWE, USA 55.58
8 Anna VERNIKOV / Evgeni KRASNOPOLSKI, ISR 48.23

シメフレ
3Tw 3T 3LoTh
3Tはジャンプのタイミングは揃いませんでしたが、きっちり降りられました。シメクニでこういうことが起こると奇跡扱いでした。デススパイラル普通に上手いし、スロー問題ないし、2人とも力があるので組み立てのシーズンでも平均以上のものを見せてくれます。リフトは男性が女性の股の下から片手を通し、その手を女性がキャッチしてグルグル振り回してから着氷させていました。近年のペアリフトのイカれっぷりはアイスダンスを超えるかもしれない。観客席からクリス・クニエリムさんのボードが見守っていました。

チャンハウ
3T shaky 3Tw 3LoTh fall
陰陽師さんの曲でした。男性はちょんまげ風味。日系人ですしね。動きがきれいに揃いそうなんですけど、エレメンツで失敗して同調性を崩すことを繰り返していました。何かのきっかけで上手くなる可能性はあります。"何か"起これ。

セラトラ
3Tw 3T 3LzTh
ツイストはもたれ気味。3Tはタイミングこそ異なっているものの抜けなし!スロールッツは女性ががんばって回ってくれました。曲想的にダンスリフトからのグループ3は、ロマンティックな感じに表現したいのかな?と思いますが、結構力を使って上げていたので、表現は感じ取れなかったです。ステップシークエンスでは、男性の滑りの上手さが光っていました。トランの滑りはサビつかんなあ。

ベルクラ
3Tw 3T fall 3LoTh hd
エレメンツが決まらない。曲が"ある愛の詩"なのに、男性の渋いボーカルのせいで、父娘の別離を描いたヒューマンドラマぐらいに見えてきました。

ルーミト
3Tw 3S 3LoTh
タノツイストクリーンに。3Sはタイミングピッタリ。スローループは飛距離を出してこちらもクリーンに。とにかくきっちり決めてきました。男性の技術が女性に追い付いてきたのか、バランスがよくなりました。表現面は2人とも発展途上です。クリーンなエレメンツに表現を乗せておくれ。

カラジョン
3S fall 3Tw 3LzTh
女性が3S転倒しました。ツイストは着氷後に女性がイーグルでグイーーーーンと進んで移動距離をアピールしました。デススパイラルは、女性がフリーレッグを支持なしで氷と並行に上げながら回転する独創的なポジションを見せてくれました。ステップシークエンスでは、男女の距離がとても近く、お互いの影となって動いていました。ミスさえなければ1位だったでしょう。彼らはすでに世界選手権トップ5レベルの力を持っています。ここ10年のアメリカペアで一番上手い。

ケイン髭
3Tw 3S 3LzTh df
3S決まったのに鬼門のスローが決まらない。どうしてこんなに決まらない。ソロスピンのI字ポジションがぴったり揃うのかっけえ。かっこいいプログラムだから一層映えます。採点に時間がかかって、TESが5点も下がってしまいました。ソロジャンプがダウングレードと判定されました。ひええええ。

タラダニ
3Tw 3S fall 3LzTh so
ミスの目立つ演技でした。デススパイラル以外は質がよくありません。女性の滑りが常にグラグラとしているので、怪我をするのではないかと気が気ではありませんでした。

シメフレが1番滑走から首位を譲りませんでした。これが本来の漬物石です。首位に立つこと=漬物石ではありません。

アイスダンスRD
1 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE, USA 85.30
2 Kaitlin HAWAYEK / Jean-Luc BAKER, USA 81.15
3 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO, USA 78.63
4 Caroline GREEN / Michael PARSONS, USA 74.98
5 Molly CESANEK / Yehor YEHOROV, USA 66.01
6 Lorraine MCNAMARA / Anton SPIRIDONOV, USA 63.50
7 Eva PATE / Logan BYE, USA 59.61
8 Emily MONAGHAN / Ilias FOURATI, HUN 54.88

前半グループは、イェホール・イェホロフさんに尽きる。首から下は21歳の普通の男性の体型なのに、首から上が36歳の仕上がり。しかもスケスケ衣装。これは……逸材だぞ。

グリパー
マイケル・パーソンズさん、スーツ着用だと誠実な税理士みたいだわ。滑りも誠実。フリーレッグを真っすぐきれいに上げてくれるから常に清潔感が感じられました。

カレポノ
グリパーが追い付いたかと思えばカレポノが引き離す。Too darn hotの曲にピッタリな軽快な演技でした。2人ともこんなに軽く動けたんですね。女性の明るい表情と、男性の醸し出す不埒な雰囲気が一層このプログラムを引き立てていました。本当によかったと思います。苦手なツイズルは逆回転でも停滞なくトラベリングしていました。ついに苦手克服か?

ホワベイ
パターンダンスでジャッジ席の目の前でクルンと1回転するところ、あそこが音楽のフレーズにピッタリで、先に曲を選んで振付を誂えたがごとくのハマり具合。これはアイスダンスの全振付師にお手本にしてほしい。キュートでコミカルで、フィギュアスケートファンではなくても誰もが楽しめるプログラム。全然飽きません。

ハベドノ
プログラムはバーレスクです。女優と野球選手ではなくなりました。男性は映画に忠実な袖なしベスト衣装。女性は金ピカ太陽神です。万物はマディソン・ハベルに照らされているのだ。さあ感謝を捧げなさい。衣装に気を取られてほとんど見てなかったけど多分よかったよ!ミスってなかったし!

グリパーうめえ!→でもカレポノさらにうめえ!→ホワベイめっちゃうめえ!→マディソン太陽神!の素晴らしい流れでした。明日もこういう流れでいっちょ頼みます。
2019
10.20

スケートアメリカ 2日目 女子リザルト

女子LP
1 Anna SHCHERBAKOVA(ロシア)160.16 PB
2 Bradie TENNELL(アメリカ)141.04
3 Elizaveta TUKTAMYSHEVA(ロシア)138.69
4 Kaori SAKAMOTO(日本)129.22
5 Eunsoo LIM(韓国)120.54
6 Wakaba HIGUCHI(日本)109.56
7 Yi Christy LEUNG(香港)109.43
8 Veronik MALLET(カナダ)105.06
9 Amber GLENN(アメリカ)104.92
10 Karen CHEN(アメリカ)99.64
11 Mako YAMASHITA(日本)96.19
12 Stanislava KONSTANTINOVA(ロシア)95.12

女子リザルト
1 Anna SHCHERBAKOVA(ロシア)227.76 PB
2 Bradie TENNELL(アメリカ)216.14
3 Elizaveta TUKTAMYSHEVA(ロシア)205.97
4 Kaori SAKAMOTO(日本)202.47
5 Eunsoo LIM(韓国)184.50
6 Wakaba HIGUCHI(日本)181.32 PB
7 Amber GLENN(アメリカ)169.63
8 Karen CHEN(アメリカ)165.67
9 Yi Christy LEUNG(香港)163.68
10 Veronik MALLET(カナダ)161.75
11 Stanislava KONSTANTINOVA(ロシア)143.39
12 Mako YAMASHITA(日本)142.40

クリスティー
3Lz-3T 3F 3Lo 2A 2A-1Eu-3S 3Lz shaky 1F-2T
今週末3度目のシルクドゥソレイユです。ラスベガス開催ですしね。ミステリアスな演技を目指しているのかもしれませんが、どうしても悲しい過去を持つ悪の女幹部みたいな仕上がりになっちゃうんだなこれが。コレオシークエンスは加点がなかったので改良の余地ありです。イナバウアーの後が大雑把でした。

山下
3F fall 2A 3Lo 2A 3Lz so 3Lz-2T 3S so
転倒ありつつも前半のジャンプは頑張りましたし、肩をよじらせて女性らしい演技を心がけていました。しかしコレオシークエンス辺りから表現がなくなりました。後半部分は滑り込みができていないのだと思います。ステップシークエンスはレベルを取るためだけにターンを踏んでいました。怪我による練習不足がモロに出ていました。当人が一番辛いでしょうね。

コンスタンティノワ
2A-3T 3F-2T 3F 3Lo 2Lz fall 2A hd 3Lz fall
後半のジャンプが崩壊。回転不足もあるのでTESが伸びません。キスクラでは悲痛な表情。

グレン
3F 2A-1Eu-3S 1Lz 3Lo 3Lo-2T 3F fall 1A
良いときと悪いときの差が大きいですね。USクラシックで健闘したので、人材不足のアメリカ女子で活躍できるチャンスでしたのに。点数が発表された際の顔芸がおもしろかったので2点加点したい。

マレ
3F 3T shaky 3Lo 3S df 3T-2T 2A-2T 2A
3人連続でジャンプのミスが多かったので、アメリカ人は転倒がない演技に喜んでいる模様。降りられる種類のジャンプでしっかりとまとめられました。エッジで指を切って血ドバドバ。スケーターにとっては珍しいことではないだろうけど、ピーラーで指切っただけで大騒ぎする僕には信じられない世界。

ウンス
3Lz-3T ot 3Lo 3F+2A 3Lz 3S 3F so 2A
猛烈なスピードから繰り出されるジャンプの迫力よ。オータムクラシックと比較すると所作の美しさが格段にアップしていました。

リーザ
3A-2T 3A 3Lz+2A 3F 2A-3T-2T 3Lz 3Lo
3A軽々と2本成功させました。3Aって簡単なんだね!一方で3Lzがあまりきれいに入らないです。ジャンプはいいけれど、ジャンプ以外の部分がスカスカにも程度があるので、せめて昨シーズンのLPぐらいと同程度には動かないとPCSが出ません。レベルも取りきらないとせっかくの3Aのアドバンテージを生かせませんしね。

カレン
3Lz 3F 2A-2T 3S fall 2A-1Eu-3S df 3Lz fall 3Lo fall
前半はコンボでも無理せず無難にまとめました。3Sからは全ミスでした。ジャンプを全部終えてストリーミングが途絶えたので演技の終盤については分かりません。彼女は技術を戻している最中です。まだまだこれからよ。

シェルバコワ
4Lz-3T 4Lz 2A 2A 3Lz-3Lo 3F-1Eu-3S 3Lz
ぶひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいなんじゃこりゃああああああああSPの出遅れなんて弾き返しましたよ。しかもこれでもノーミスではないというね。

新葉
2A 3Lz fall 3S 2Lo 1A 3F-2T-2Lo 3Lz-2T
SPのようにはいきませんでした。最後はコンボ2つで踏ん張れました。フラメンコの速いテンポと細かい音を拾いきれるだけの体力が最後まで残っていません。このプログラムもまたパワー全開の状態でお目にかかりたいものです。お団子を止めていたピンが外れましたが、衣装の落下による減点はなかったようです。

坂本
2A 2F-3T 3Lz 2S 3Lo-2T 2A-3T-2T 3Lo
抜けぇ……。マトリックスはジャンプを決めまくってスピードに乗らないと厳しいですね。ちょっとミスがあっても取り返せるピアノレッスンは、今思えば優秀なプログラムだったのだな。

テネル
3Lz-3T 2A 3S 2A 3Lz-3T to 3F-2T-2Lo 3Lo
国別対抗戦並みの演技+地元加点があればシェルバコワに勝てましたが、1ミスが出た時点で優勝はなくなりました。怪我があってもこれだけの滑りができるのは素晴らしいです。PCSはもちろん1位ですが現実的なスコアに落ち着きました。プログラムがいいしいずれ9点台も出るでしょう。

シェルバコワは3Loと3Sのアンダーローテーション、ステップシークエンスレベル2がありながらこのスコアを出しました。リーザは3Fにロングエッジなし!もう一生付かないで!

次週はスケートカナダです。時差は15時間なので日本時間の深夜2時~11時過ぎまで競技がおこなわれます。

午後3時過ぎまでフィギュアスケート観たことなかったですよ。現地23時25分ってどういうこっちゃ。選手やボランティアのこと考えて!
2019
10.20

スケートアメリカ 2日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)124.66
2 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)124.58
3 Laurence FOURNIER BEAUDRY / Nikolaj SORENSEN(カナダ)118.36
4 Olivia SMART / Adrian DIAZ(スペイン)114.39 PB
5 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)110.64
6 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)110.14
7 Caroline GREEN / Michael PARSONS(アメリカ)105.06
8 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO(ロシア)99.72
9 Marie-Jade LAURIAULT / Romain LE GAC(フランス)98.91
10 Hong CHEN / Zhuoming SUN(中国)98.20 PB

アイスダンスリザルト
1 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)209.55
2 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)206.57
3 Laurence FOURNIER BEAUDRY / Nikolaj SORENSEN(カナダ)197.53
4 Olivia SMART / Adrian DIAZ(スペイン)191.01 PB
5 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)181.82
6 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)180.55
7 Caroline GREEN / Michael PARSONS(アメリカ)173.03 PB
8 Marie-Jade LAURIAULT / Romain LE GAC(フランス)167.14
9 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO(ロシア)166.51
10 Hong CHEN / Zhuoming SUN(中国)159.94 PB

チェンコメンコ
男性は乳首を透けさせる衣装。女性はポニーテールを結んで軒先に吊るされたタマネギ風に。エレメンツをやってますよー!という演技に若さを感じました。淡々としていて表現に費やす余裕はなかったです。質の高いエレメンツが多いので今後に期待。カーブリフトは失敗かな?

チェンサン
大財閥に立ち向かう分家の末娘と大学の同級生の彼氏に見える。古臭い物語を思い浮かべずにはいられないルックスをしている。チェンコメンコの方が技術は上だけど、こちらの組の方がシニアっぽくて効果的な演技をしています。テンプレ気味ではありますが、中国の2番手をキープするには十分ですね。問題は連盟がきちんと大会に派遣し続けてくれるかどうかです。だって中国だもの。

グリパー
赤いパリパリバーと紺色のパリパリバー柄の衣装。パリパリバー界のロミジュリみたいなものか。男性が結構ガシガシ進んでいくのですが、女性は遅れることなく付いて行けています。女性はまだジュニアに出ていてもおかしくない年齢なのに。後半男女ともに疲労が見えましたが、膝を使って疲れていないように見せられていました。

マリロマ
今日は2人とも調子が良さそうでした。調子がいいからこそ女性が勢い余って転倒してしまったのかもしれません。エレメンツそれぞれの完成度であったり、スケーティングであったりを切り取れば印象的に映るのです。しかしながら最初のパートの表現あまりにも薄味だし、残る2つのパートの展開が急激で、非常に伝わりにくい。でもオータムクラシックのときのような壊滅的に理解不能というところからは抜け出した気はしました。

カレポノ
なんとツイズルが普通でした!!!!!おめでとうございます。このプログラムはスケーティングで魅せるものではなく、フラメンコっぽさを前面に押し出して世界観を楽しんでもらおうという趣向なのでしょう。実際、その戦略は功を奏していると思います。トゥステップを多用したトランジションであったり、コレオステップ等でインパクトを与えていますね。僕はすごく好きです。

スマディア
女性の顔がアップになった際のメイクの濃さに笑ってしまいました。衣装だけでなくメイクもお人形さん仕様だったとは。この衣装とメイクで日本人のジュニア選手が滑っていたら「かわいいね~」となるけど、もろ欧米人のスタイルのスマートさんだとイケないものを観ている気分に。おもしろプロはアイスダンスに必要だからこういう路線は悪くないです。ステップシークエンスでの中だるみは直してほしいけども。

赤ゲレ
FDの衣装も虫食いに遭ってしまったの?ムシューダあげるね。男性は遅れ気味でしたが、女性にリードしてもらいつつ、どうにかサバイブできていました。現代社会は必ずしも男性が優位に立つわけではない、そういった価値観を演技中に体現しているのかもしれないですね(してない)。

ハベドノ
男性はヒゲまでブラッドリー・クーパー仕様。女性は腰より上はよかったです。スカートが微妙かな。ザカリー・ダナヒューさんが現役生活中で初めて目立っていました。演技の前半部分は男性が女性を音楽の世界へ導くので男性主体です。徐々に男性が存在感を消して女性が目立つような構成へと変化させていくんですね。映画のプロットに忠実で、とてもいいプログラムだと思いました。あと3分ぐらい尺足してもらったら最高。時間が足りない。もっとこの演技を咀嚼したい。

フルソレ
このプログラムもマリーさん的に特別変わったプログラムではないけれど、普通のことをすごく美しく決めているから全然観られますね。そして女性から男性への熱を帯びた視線の色っぽさよ。これがアイスダンス、男女のコネクションを見せてこそのアイスダンスです。男性がスケスケ衣装なのは、フラメンコのFDで筋肉を見せることに味をしめたからだな。絶対そうだ!どうぞご堪能ください。

ステブキ
ステパノワさんの脚は驚くほど細いのに生命の危機を覚えないのは悲壮感が欠片も感じられないからか。ツイズルの2人の距離とタイミング、そしてエアリーさ、素晴らしい完成度でした。音源違いでフルソレと続けてCry Me a Riverを使いましたが、2組ともまったく違う路線なので気にならなかったです。フルソレは濃厚で、ステブキはクール。ダイアゴナルステップもうちょっと進んでほしいなーーー思ったけど、ジャッジ席前で美脚でドヤ散らかしてたから撤回しておきますね。

ハベドノはスケカナにも出場して世界最速GPF進出を確定させます。
2019
10.20

スケートアメリカ 2日目 男子リザルト

男子LP
1 Nathan CHEN(アメリカ)196.38
2 Jason BROWN(アメリカ)171.64
3 Dmitri ALIEV(ロシア)156.98
4 Kazuki TOMONO(日本)154.71
5 Boyang JIN(中国)150.42
6 Alexei KRASNOZHON(アメリカ)144.29
7 Koshiro SHIMADA(日本)144.10
8 Keegan MESSING(カナダ)143.00
9 Junhwan CHA(韓国)140.69
10 Alexei BYCHENKO(イスラエル)139.94
11 Michal BREZINA(チェコ)132.06
12 Roman SAVOSIN(ロシア)124.24

男子リザルト
1 Nathan CHEN(アメリカ)299.09
2 Jason BROWN(アメリカ)255.09
3 Dmitri ALIEV(ロシア)253.55
4 Keegan MESSING(カナダ)239.34
5 Kazuki TOMONO(日本)229.72
6 Boyang JIN(中国)224.98
7 Alexei BYCHENKO(イスラエル)219.70
8 Junhwan CHA(韓国)219.67
9 Alexei KRASNOZHON(アメリカ)216.59
10 Koshiro SHIMADA(日本)216.22
11 Michal BREZINA(チェコ)213.17
12 Roman SAVOSIN(ロシア)182.16

名前のコール遅いわ、テロップ出ないわ、点数発表しないわ、TESカウンター出たり出なかったりするわ、音が小さくなるわ、映像が急に差し込まれるわ、RDでは採点ミスもありましたしね。ひどすぎる。

島田
4T fall 3A-2T 3Lo 3F 3T-2T 3A 3Lz-1Eu-3S
さきほどのペアの最終滑走のペンジンでも速報のTESカウンターが停止しましたが、島田も3A-2Tの時点でカウンターが天に召されました。4Tで転倒したので、2本目の4Tは回避したのでしょう。残るジャンプはすべて着氷しました。4回転さえ決まれば……という状態です。

サヴォシン
3Lz-3T 3S 2A-3T 3F 3Lo 2A-2T-2T 3Lz
4回転どころか3Aも回避しました。SP後のコメントでは、特に怪我や病気などには触れていませんでした。でも何かあるとしか考えられませんね。

クラスノジョン
4F fall 3A 3A-2T 3S 3F-3Lo 3Lz-2T-2Lo 3Lz
3F-3Lo前の手の撫でつけ方なんていかにもジョンソン振付。昨日はステップシークエンスで暴走、今日はコレオシークエンスで暴走しました。ドラキュラのプログラムですので、無差別吸血を始めたわけですね。コワアアアイ。

友野
4T-3T 4S fall 3A so 3Lo 3A-3T 3Lz-1Eu-2S 3F
4T-3Tがクリーンに入っただけでも収穫だと言えるでしょう。ロクサーヌで盛り上げるのに途中で切ってスローパートに入り、再びロクサーヌに戻るという理解に苦しむ構成でした。それと、一度トップスピードに乗ると緩急がなく強さ一辺倒になってしまうのが気になります。スケーティングを磨いて、ミスがあってもある程度の点数を確保できるようになる必要がありそうです。友野ならできるさ。

ジュンファン
4F fall 4S fall 1T 3A-1Eu-3S 3A 3Lz-1Lo 3Lo-2T
4回転は全滅です。ジュンリエットに比べると、そこはかとなく薄い。今日はジュンファンの日ではなかった。

ボーヤン
4Lz fall 4T-2T 3A-1Eu-3S 4T fall 3Lz-3T 3A shaky 3F
中国なのに衣装がんばってる!ステンドグラスのような衣装ですね。この木に付いた葉っぱの最後の1枚が落ちたとき、私の命も……ピーーーーーーーーッみたいな。

ブラウン
3A-2T 3F 3A 3S 3Lz-3T 3F-2T-2Lo 2Lo
脳震盪の影響でネーベルホルン杯に出場できず、シーズンインが遅れました。着氷が詰まり気味のジャンプはいくつかあるものの、いいものを見せられたのではないでしょうか。この構成でも、ノーミスで滑れば180点を目指せます。彼の芯のある動きが、逆境にあっても希望を捨てずに生きようとする人々の魂とリンクします。

ビチェンコ
4T shaky 3A-2T 3Lz 3Lo 3A fall 3F-2T 3F-1Eu-2S
イスラエルいきいき31歳。引退するのを辞めて急遽出場した昨シーズンのGPSも調子がいいです。回転数が減ってしまったジャンプさえ降りればTESは出るはずです。ステップシークエンスの滑りは爽快なシャローエッジでした。ここまで一貫していると気にならなくなるものです。

ミハル
4S so 3A-2T 3F ot 2Lz 2A 2F 2Lo
めっちゃ抜けた&ひどい編曲。映画のイエスタデイを演じているのだと思いますが、それにしてはストーリーが見えてこないし、メドレーで音楽を表現できているかと問われるとただの有名曲の羅列。いいところがなかなか見つけられない。顔はかっこよかったです。

メッシング
3Lz 4T hd 3A so 3Lo 3T-2T 3S-3T 1A
大技がことごとく不発に終わりました。音楽に追われながらの演技になり、SPとは別人のようでした。

アリエフ
3Lz df 4T 4T-3T 3F 1A 3Lz-3T 3Lo-1Eu-3S
冒頭の4Lzが抜け、その後のジャンプを予定通りに跳んでしまったところ繰り返しが3種類になり3Tがキックアウトになりました。体力を削ってまで3Tを降りたというのに。体力の方は今回かなり持った方でして、最後のスピンは普通の回転速度でした。知らぬ間に強化されていたのか。3Lz-3Tが3Lz-2Tで加点多めだったら暫定首位に立てていたかもしれません。

ネイサン
3Lz-3T 4F 4T-1Eu-2F 3A 4S 2T 3A-2T
自爆大会に舞い降りる大天使でおなじみネイサン・チェンさん。3Fと4Tがそれぞれ回転数少なくなりましたが、残りのジャンプは加点を得られるものばかりでした。特に3Aですよ!!!ついこの間まで苦手だったとは思えませんね。どこで3Aの軸を仕入れてきたんですかね。バスの座席衣装もいつまで見られるか分からないから目に焼き付けておかないと。衣装に合うグローブを探しているらしいですけど、グローブも派手にするのか?でもどうせ白黒衣装になるんでしょ?もう分かってますもん。

ペアは世界ジュニア選手権優勝経験者が5人の表彰台。男子は銀か銅は持っているけれど優勝はしていない表彰台でした。そして3人とも癖っ毛。

ビチェンコさんのスピンとステップは1V、2、2、2V でした。悪化しているじゃないか。

昨シーズンでパーソナルベストがリセットされたのに、ベストを出せた選手が1人もいないところが自爆大会を物語っています。
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