2016
10.24

スケートアメリカ 3日目 アイスダンスリザルト

こんな感じで1戦目終わりです。あっという間に12月になりますよ。

アイスダンスFD
1 Maia SHIBUTANI / Alex SHIBUTANI(アメリカ)112.71
2 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)106.99
3 Ekaterina BOBROVA / Dmitri SOLOVIEV(ロシア)105.85
4 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)100.65
5 Isabella TOBIAS / Ilia TKACHENKO(イスラエル)98.66
6 Elena ILINYKH / Ruslan ZHIGANSHIN(ロシア)98.56
7 Elliana POGREBINSKY / Alex BENOIT(アメリカ)93.58 PB
8 Kana MURAMOTO / Chris REED(日本)91.18 PB
9 Alisa AGAFONOVA / Alper UCAR(トルコ)87.12
10 Yura MIN / Alexander GAMELIN(韓国)85.25 PB

アイスダンスリザルト
1 Maia SHIBUTANI / Alex SHIBUTANI(アメリカ)185.75
2 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)175.77
3 Ekaterina BOBROVA / Dmitri SOLOVIEV(ロシア)174.77
4 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)165.44
5 Elena ILINYKH / Ruslan ZHIGANSHIN(ロシア)165.16
6 Isabella TOBIAS / Ilia TKACHENKO(イスラエル)161.99 PB
7 Elliana POGREBINSKY / Alex BENOIT(アメリカ)151.76
8 Kana MURAMOTO / Chris REED(日本)147.37
9 Alisa AGAFONOVA / Alper UCAR(トルコ)146.10
10 Yura MIN / Alexander GAMELIN(韓国)141.50 PB

ミンガメ
このニューシネマパラダイスは、チョクベイみたいな振付がたくさん入っているプログラムだったんでした。最初のリフトを見たときにそのことを思い出しました。女性がスパイラルで、男性がそれを支える姿勢で滑るムーブメントはまさにチョクベイ。コレオツイズルで女性がスピンをして、男性が女性の手を持ちながらスピンを解いていくところは素敵でした。ほわわわわん・・・・・ほわっ・・・ってしてる。

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かなクリ
素晴らしい演技でした。ツイズルはまとめました。リフトのポジション移行が見事でした。ショートリフト2つとコレオリフトを3つ続けてやるというかなり攻めた構成でした。昔のクリスなら、持ち上げられるかヒヤヒヤするところですが、今は安心して見られます。見える・・・・・全日本でのスタオベが。国際Aで90点超せてよかった。

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トビトカ
音楽の違反を取られないために、スネアドラムでボレロみたいなジャジャジャジャンを加えています。かなり強引。サーキュラーステップは2人のグリンとしたカーブから入っていくのが素敵です。そこからグイーーーンと伸びていけばさらに素敵なんですけど、そこまではいかないです。終盤は有無を言わさず盛り上がるリフトを連発させます。膝の上でアラベスクスパイラルをするリフトはすごい。トビアスさんの笑顔も相まって破壊力があります。

ポグブノ
クリーンな演技でした。もちろんツイズルも成功しています。前半とてもよくて、曲がフィーリングビギンズになってからも前半のエレガントな雰囲気を引きずりすぎているのかなと思います。もう少しミステリアスな空気も出しつつ終えられると、見ごたえも増したのかなと。ブノワはもっと胡散臭くするために、10cm髪を伸ばしてみよう。中途半端だから髪がなびかない。もったいない。

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アリアル
すごくカメレンゴなプログラムでした。ズーリンとは全然違います。長身のカップルだからウィバポジェを重ねてしまって、余計にカメレンゴを感じられるのかも。ウチャルさんリフトだったり、女性のリードに一呼吸おかないといけないので、振付を完璧にこなせていないと思います。シーズン頭であるから余計にそうです。いかに男女が近い距離で演技することができるか、エレメンツを準備動作なくできるようになるか、これは2人の課題をクリアするためにも必要な矯正ギプスなのです。左の人、右に座ってるマフィアに撃たれそう。

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ギニャファブ
ファーストツイズルの後にカーブを描いて少し間を作ってからセカンドツイズルに移る振付がとても素敵です。でもセカンドツイズルが乱れてしまいました。振付や選曲はとてもよかったんですけど、いつもの彼らよりは滑っていないと思います。昨シーズンはきちんとステップが見所になっていたけど、今日は違いました。これから滑り込むことによって変わっていって欲しい。演技中にバーバラの頭越しに2人映すのおもしろかった。100点が出たので、バーバラが低音ボイスでSi。

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イリジガ
昨日と同じリフトでイリニフたんの表情を拝めました。アップになっていなくても分かるその迫力。シャーロットポジションのストレートラインリフトつええ。ダンススピンは入りで勢いをつけられなかったのか低速になりました。ステップが女性がスリップしてしまうのと、エッジが浅くなってしまっているので、このままでいいとは言えません。

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ボブソロ
カーブリフトでミスが出ました。ポジションチェンジが多いので、滑りこなせるまでには時間がかかりそうです。もたつきとか停滞があって、表現しているものがすんなり入ってきませんでした。四季の存在が頭に入ってくるのをさらに阻害してもいます。一体四季くんは何の役割を果たしているのか。

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ハベドノ
好きな曲集めたメドレー。寄せ集めた感じはするんですけど、僕は案外嫌いじゃなかったりします。2人のきれいな滑りを見せてスタートし、ツイズルからギアを上げて、笑顔を浮かべてステップに入っていくという。何かのきっかけで愛しさが加速していくような様が見えます。

シブタニズ
ローリング飛び乗りからのリフトはローテーショナルがお決まりなのに、お決まりを破るステーショナリーでした。うめえ。昨シーズンよりもしっとりとしたプログラムで、暗いです。Fix youは美辞麗句を具現化したようなもの。このプログラムは正攻法・理屈が通用しない中からどう抜け出すか・・・みたいな深い大人の表現や解釈が滑る方に要求されているのかも。ハイライトがないので、魅せるのが難しいと思います。あえての挑戦だと思うので、ファイナル・全米を楽しみにしたいです。

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シブタニズはステップがレベル3でした。GOEは+2と3しかありません。PCSでもトランジションで8.75を出したジャッジが1人いるだけで、9点台ばかりです。ボブソロはカーブリフトで時間超過を取られました。これで時間超過を取られていなかったら、同点で3位でした。そのカーブリフトは明らかに停滞しているのに+2をつけているジャッジがほとんどです。いいのかそれで。

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2016
10.24

スケートアメリカ 3日目 男子リザルト

男子LP
1 Shoma UNO(日本)190.19
2 Jason BROWN(アメリカ)182.63 PB
3 Adam RIPPON(アメリカ)174.11
4 Boyang JIN(中国)172.15
5 Sergei VORONOV(ロシア)166.60
6 Maxim KOVTUN(ロシア)163.32
7 Nam NGUYEN(カナダ)159.64
8 Timothy DOLENSKY(アメリカ)148.94
9 Jorik HENDRICKX(ベルギー)148.29
10 Brendan KERRY(オーストラリア)140.14

男子リザルト
1 Shoma UNO(日本)279.34 PB
2 Jason BROWN(アメリカ)268.38 PB
3 Adam RIPPON(アメリカ)261.43
4 Sergei VORONOV(ロシア)245.28
5 Boyang JIN(中国)245.08
6 Nam NGUYEN(カナダ)239.26
7 Maxim KOVTUN(ロシア)230.75
8 Timothy DOLENSKY(アメリカ)226.53 PB
9 Jorik HENDRICKX(ベルギー)224.91
10 Brendan KERRY(オーストラリア)211.76

コフトゥン
4S 4T 3Lo-3T 3A-1Lo-3S 3A 3S-2T 3Lz fall 2A
2クワドにしてきました。コンボをつけずにきれいにソロジャンプを降りて、加点が望めるでしょう。そのままノーミスでいって欲しかったですが、3Lzで転倒した。後ろのコレオシークエンスに転倒が影響したのか、動きのバリエーションが出し切れていなかったように思えます。第1滑走でも腐らず頑張ったぞ。3クワド回避するにしても、繰り返すジャンプを3Sから3Lzにできればなー。男子4T失敗しちゃうSPからの流れを断ち切りました。

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美青年ケリー
4T 3S 3A-2T 3Lz-3T 3A so 3F fall 3T 3Lo
4Tリベンジ成功。4Sを予定はしていたと思うのですが3Sになりました。後半崩れることを念頭に置いて演技を見ているわけですが、2つしかミスをしなくてよかった。久しぶりのパイレーツオブカリビアンですが、海賊さんにしては少々品がよくておとなしすぎるかと。剣使ってドンパチやろうぜ。ムナーゲを見せているのはワイルドアピール?

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ドレンスキー
2S 3A-1T 3Lz hd 3A 3Lz-2T 2A-1Lo-3S shaky 3F 3Lo
胸の谷間が見えるようにスケVネックを採用しています。黒い衣装に見えて、スケの奥に赤が入っています。4Sやセカンド3Tが入らずでした。ランの箇所が多い印象でした。ジャンプが8つもあるので、後半のジャンプが続くところではどうしても気になってしまいます。トスカのポップなアレンジの淡々とした曲調なので、余計に目立つんです。スピンの安定感素晴らしい。入れなきゃいれないから嫌々やってますという感じが出ません。

ジョリヘン
3A so 3A-2T tano 3S 3Lz hd-3T 3Lz 3F 3Lo shaky-2T tano 2A
3Aのステップアウトは、軸が曲がって体の持っていかれるようないつもの失敗の仕方です。8割はこの失敗。3Fを着氷してから音楽が変わって、それと同時に滑りが鋭くなります。そこから得意のくるくる3Lo。成功すればかっこいいです。The Battle of Life and Deathというタイトルから、説明がなくてもストーリーを想像できるジョリヘンの表現力です。そういうところが評価されているんでしょうね。

ボーヤン
4Lz 4S shaky 3A-1Lo-3S 4T fall 4T-2T 3Lz-3T 3A shaky 3F
Avenueって何だと思ったけど道のことですか。ジャッジ席の前通りながら肩をウェーーーイってしてみたり、指差ししてみたり、どうしてローリーは中国男子にこういうことをさせたがるのか、おもしろいけど。4回転を4本入れて、転倒してジャンプの着氷を堪えたのに、後半に深いカーブを描いてステップに入れる強靭なスタミナが素晴らしいです。さすがジュニア時代から3クワドだっただけあって鍛えられまくってますわ。昔は最後の方で命搾り出すようにスピンしてました。

ニューエン
4S shaky 3A 3S 3A-3T 3Lz 3Lo 3F ot-2T-2Lo 3Lz-2T tano
ナムナムさん復活するの巻。ジュニア時代に大人びたダンスをする選手が、大人になったら・・・というようなプログラムでした。正統進化したらこうなりましたという演技です。こういうのが見たかったんです。ボーヤンやコフトゥンに比べると滑りにグライドがないので、他選手と比較するとPCSはこのあたりに落ち着くのは仕方ないでしょう。エドモンズはこのコーチの元で年々滑りが上達していますし(ルディの影響かもしれないけど)、これから上手くなっていくよろし。

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ヴォロノフ
4T 3A-2T 3T-3T 3A 3F 3Lz 3Lo-2T-2Lo 2A
ヴォロノフさんも大復活祭りに参加するんですね。とてもよかったです。4T2本は入れませんでしたけど、それぞれのジャンプがクリーンでした。エッジの曖昧な3Fは入れてくるのに、どうして3Sを抜いたんだろう、意味が分からないよヴォロノフさん。ジャンプの助走はたっぷりと取りました。でもこの曲ならいいかなと思えます。単独の3Aと2Aのふんわり感ハンパなかったです。父性を感じました。誰かにかいがいしくマッシュポテトを食べさせそうな父性を感じました。

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りっぽんぽん
4T fall 3F-3T 3S 3A-2T 3A 3Lz-2T-2Lo 3Lo 3Lz tano
スーーーーーーーー。大会直前での曲変更なんていうのは、大抵滑り込み不足か急造のつまらないプログラムになるか、エレメンツが不安定になってしまうものですけど、スーーーーーーーこれは素晴らしい。言葉にならないほど美しい。鳥の翼の表現が見事で、肩甲骨から生えてきそうな勢い。振り切って表現していて、男女とかそういうのを超越した神々しい美しさでした。これで世界選手権のメダル獲ったら感動して泣いてしまいそう。

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昌磨
4F 4T 3Lo 3A-3T 4T-2T 3Lz 3A fall 3S
本当に4Tステップから入るようにしたんですね、しかもクリーンにパシコーンと決めましたよ。後半の4T絶対助走足りないコケるコケるううううううわあああああああ、え?クリーン?と驚かされる。1コケで速報のTESが100点を超えました。-1Lo-3Fが入らなかったので、TESはゆうに110点は出るということですね。4回転が3本あるので、1本だけでもこういう風にトランジションから入ってくれると、エレメンツやってますよ感が薄れていい。200点は次の大会でしくよろ。

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ブラウン
4T 3A-2T 3A 3Lz 3F-3T 2A 3Lo 3Lz-1Lo-3S
助走が全く死なずに踏み切りに入ったので、これ絶対いくぜええええええええいったあああああああああああああああああ!という4Tでした。成功だと思ったのにアンダーローテーションかーーーーーーーーーい。コレオシークエンスのカーブの流れから3Lo。こういうのをシームレス、継ぎ目がないって言うんでしょうね。やたらめったらシームレスという言葉を使うのが申し訳ないぐらいにシームレス。あまりにも素晴らしい演技で、ドア係のお姉さんが泣くという。こんなの見たことない。おもしろすぎるううううううう。音楽より先に演技が終わってしまったので、音楽が鳴り終わるまでポジションをキープし、余韻を楽しませてくれました。コリちゃん今日の髪型とブラウス似合ってる。

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最下位が211点て。

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インタビューは田村明子さんつき。キョドるところが見られないチッ。眠そう。練習で2回に1回ノーミスってすごすぎん?あともう1個グランプリとファイナルと全日本と四大陸とワールドと国別に出るとしたら4回ノーミス見せてくれよな!頼んだぞ!

初戦からすごかった。
2016
10.23

スケートアメリカ 2日目 ペアリザルト

ペアLP
1 Julianne SEGUIN / Charlie BILODEAU(カナダ)130.82
2 Haven DENNEY / Brandon FRAZIER(アメリカ)125.36 PB
3 Tarah KAYNE / Danny O'SHEA(アメリカ)115.57
4 Marissa CASTELLI / Mervin TRAN(アメリカ)110.78
5 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV(ロシア)110.70
6 Kristina ASTAKHOVA / Alexei ROGONOV(ロシア)110.18
7 Vanessa JAMES / Morgan CIPRES(フランス)108.87
8 Valentina MARCHEI / Ondrej HOTAREK(イタリア)107.20

ペアリザルト
1 Julianne SEGUIN / Charlie BILODEAU(カナダ)197.31
2 Haven DENNEY / Brandon FRAZIER(アメリカ)192.65 PB
3 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV(ロシア)185.94
4 Vanessa JAMES / Morgan CIPRES(フランス)174.65
5 Kristina ASTAKHOVA / Alexei ROGONOV(ロシア)174.52
6 Tarah KAYNE / Danny O'SHEA(アメリカ)173.50
7 Marissa CASTELLI / Mervin TRAN(アメリカ)171.95
8 Valentina MARCHEI / Ondrej HOTAREK(イタリア)169.69

カストラ
あああああああああああああああああああああスロールッツが3回転になったああああああああああああああああああああああああバランス崩したけどやっと3回転に!!!歴史は動いた。試合でやっていかないと成功もしませんものね。スロージャンプはステップアウトや転倒でした。人間とは恐ろしいもので、このおもしろ編曲に慣れてくるものなのです。爽快と思えるようにもなってきました。ジュリー・マルコットに洗脳されてきた。

タラダニ
ツイストはSPよりクリーンに入りました。3Sはトランジションでイーグルから成功。スローでコケてフェンスにぶつかったから、リンク際の席の星条旗おばさまたちがビックリ。2A1本目は両足着氷でしたが、シークエンス2本目はクリーンでした。建て直せて偉い。勇壮さはフィンランディア杯よりも出せていました。行進曲なので、威風堂々と「ミスってませんが?」ぐらいに滑らないとダメですよね。全米ではそういう風にできるかなー?

アスロゴ
3Loと3Sはどちらも失敗でした。アスタホワの衣装が昨シーズンのものに戻りました。プログラムが続いているという設定だから、衣装も同じにしようということでしょうか。でも、衣装が違った方が第二形態感があってよかったですよ。変形ロボっぽい。ロボじゃなくて人形ですけども。リフトは移動距離はともかく、女性のポジションは美しいです。リフトになると急激にスピードが落ちて印象が悪いかも。ソロスピンもペアスピンも回転速度を出せなかったのは苦しいです。ミスが多い演技でした。

マルホタ
ホタレックさんの衣装は黒一色に見えて首から腋にラインが入っています。一体何の意味が。ソロジャンプは3Lzと3S+3Tのシークエンスですが、それぞれのジャンプでかわりばんこに抜けました。この構成なので攻めていることはよく分かります。スカイフォールで演技終わったーーーかと思いきやミッションインポッシブル。諜報機関兼務してるんですね。ホタレックさんはダニエル・クレイグでありトム・クルーズなのか。カッペちゃんの夫ならそれぐらいかっこよくないとな!

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セガビロ
ソロジャンプの安定感素晴らしい。リフトの空中姿勢に課題があるペアですけど、女性が脚を揃えて回転するポジションだとフリーレッグの問題が生じないから、いい工夫ですね。リフトを下ろすときにふんわりとさせたり、昨シーズンと同じキャリーでも男性の手の動きを変えるなど、いろいろやっていることが分かります。SPが個性派だったので点数のバラつきがありましたが、ニューシネマパライダスの王道プログラム&ミスがないから点数出すしかないだろ!ハッハッハー。

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ヴァネシプ
3Tで珍しく転倒、スロークワドサルコウとスローフリップも転倒しました。3Sは女性がダブルになるなど、女性のミスが目立ちました。竹串に刺さった鮎のようなポジションのリフト美しい。コレオシークエンスはお互いを支えあって、前進していくような人と人との繋がりさえも感じられるようなものでした。ヴァネッサのレッグラインがとにかく美しい。ずっと美しい。上手になっていて、ファイナルのチャンスがあるシーズンなだけに、これだけのミスは痛かった。ヴァネッサ泣いちゃった。シプレご機嫌ななめになって、キスクラから去る。これはFアン・Bザ氏ッ!

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デニフレ
全米が涙しそうな演技でした。2Aが抜けた以外は、3S-2Tもがんばりましたし、スローもきれいに入りました。このプログラムの一番の見所はソロスピンの後のフレイジャーの振付。あれめっちゃがんばってると思うんですよ。昔はあんなに演じられてなかったのに、こんなに叙情的になるなんてよ。僕もタイムスリップして恋したくなったわ。

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タラモロ
クワドツイストで女性が転倒しました。中国ペアやシメクニが簡単に決めちゃうから感覚が麻痺してしまっているけど、クワドツイストは難しいエレメンツなんだなー。その直後の3Sがシングル、3連続が2-2-1になりました。僕の脳みそにも、クワドツイストは難しいエレメンツだということを叩き込んでおこう。SPの貯金が生きて3位に踏みとどまりました。まだまだファイナル分からんぞ。次がんばれよ!

同じケベック州の人だけどセガビロの英語力に差がありました。セガンはモントリオールだから英語も結構できて、ビロドーはもっと東側の人だからフランス語が強いっぽい。カナダおもしろーい。

表彰台に乗った組は若い選手ばかりです。最年長が23歳という近年のペアでは考えられないほどのフレッシュさ。若い選手が力をつけてくるのは、今後に向けてとてもいいことです。

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ペアが終わってから気が付きました。
Tarah KAYNE / Danny O'SHEA
さらっと登録名を変更したな?シメカさんは複合性にしたし、ポリゾアキスも愛称にしたし、今シーズンは変更が多いなー。
2016
10.23

スケートアメリカ 2日目 アイスダンスSD

アイスダンスSD
1 Maia SHIBUTANI / Alex SHIBUTANI(アメリカ)73.04
2 Ekaterina BOBROVA / Dmitri SOLOVIEV(ロシア)68.92
3 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)68.78
4 Elena ILINYKH / Ruslan ZHIGANSHIN(ロシア)66.60
5 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)64.79
6 Isabella TOBIAS / Ilia TKACHENKO(イスラエル)63.33
7 Alisa AGAFONOVA / Alper UCAR(トルコ)58.98 PB
8 Elliana POGREBINSKY / Alex BENOIT(アメリカ)58.18
9 Yura MIN / Alexander GAMELIN(韓国)56.25 PB
10 Kana MURAMOTO / Chris REED(日本)56.19

パターンとパーシャルのときにカメラをスイッチしまくるから見辛い。今どこを滑っているのか、どのくらいで終わるのかが分からない。

シブタニズ
ヒップホップにする必要は分からないし、マイアの衣装とアレックスの仕事帰りのサラリーマンスーツの対比もよく分からない。でもめちゃくちゃ動きが揃っていてかっこいい。かつてないほどにミッドラインの動きがシンクロしていました。角度までピッタリです。兄妹なので当然体の感じも似てくるから、合いやすいことは合いやすいでしょうけど、今シーズンはそれだけじゃなくてエッジも深くなっているんです。シブタニズの問題は合っているしクリーンだけど、ちょっと浅いというところだったんですよね。ディープエッジで滑ると演技にも深みが出て、グッと見ごたえが増します。パパシゼとテサモエを追うトップ争いの中で抜けた印象を受けました。FDも楽しみ。はーーーーーいハードル高くしておきます。

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ミンガメ
衣装チェンジすることを忘れていて、地味な衣装だと思いながら見ていました。粗いですが、ガンガン押し切って演技を終えました。前半部分はスピード重視させすぎな感もありました。丁寧さも欲しい。ガメリン兄さんがヒゲ生やしたときのミーシャに見えた。

かなクリ
2人の雰囲気を生かす柔らかいプログラムを滑っていた昨シーズンと比較すると、コンタクトが増え、振付の密度が相当濃くなっています。例えばツイズルとローテーショナルの間なんかにも、隙間なく入っていますもん。レビューでTESが33点台から27点台に下がりましたけど、62点近くを出せる力は十分あるということです。ええぞー。

アリアル
パターンダンスでは不調かと思ったのですが、パーシャルはウチャルさんが持ち直すから悪くないと思いました。でも、やっぱり後半そんなにいいとは思えなくて、技術的な問題でしょうか。そして点数が発表されると、PCSはなかなかの高評価でして、よく分からないや。動きが派手な分、慎重にレベルと取りにくると元気がないように見えるのかも。アガフォノワさんは存在がゴージャスすぎるから。

イリジガ
5分練習見てなかったから、名前をコールされたときにビックリ。イリニフたんどうした。シーズン序盤だから絞りきれていないのか、いやでもシーズン終盤でも絞りきれていないときがあるし、太りやすい体質なのかも。別にウェイトがあってもいいんですけど、今回は体のキレに影響していて、最後まで動けていなくて動きがバラバラでした。このクラスのカップルで、ミッドラインで±0の評価を受けるのは、質がよくないということですから。イリカツ時代に滑ったのに、再びSing Sing Singを選ぶミステリー。カーブリフトのときのイリニフたんの顔芸が強烈で、目の前の真っ白な紙広げたら念写できそうだと思いました。派手というか華美というか、プログラムの表現から飛び越えてしまいそう。でもこれでいいんです。それがイリニフたんですもの。

ギニャファブ
ハマりすぎなグリースでした。27歳と28歳というベテランのカップルだからこそ出せる絶妙なダサさと無鉄砲な若さ。でも技術はしっかりしていて、演じるということができています。僕がジャッジならGOEで+2連打すると思います。どこが特にっていうわけではないんですけど、空気感が本当に素敵。

ボブソロ
ツイズルでのスタートはよかったです。ブルースはさすがでしたが、スウィングはどうなんでしょうね。ボブロワが上手く滑れていなかったということもありますが、前半との分離が大きすぎると思います。こういったセクシーな衣装にしてしまったせいで、余計にスウィングから浮いて見えます。ソロビエフのジャケットは長袖の方が普通にかっこいい。最近ソロビエフがかっこよく見えてしょうがないんですけど、これは本当にかっこいいから?それとも気のせい?

トビトカ
ゴージャス黒タイツトビアスさん。ヒップホップとはあまり思えないけど、ヒップホップって言ったもんがちなのでヒップホップなのです。これをSDと思わないで、FDだと思って見てみると何の違和感もなく受け取れます。

ハベドノ
ちょっとキモい横移動がポイントのプログラム。こんな変な振付よく競技プロに入れようと思ったなと感心するけど、めちゃくちゃ印象に残るし、この箇所は初見ですぐに覚えたので多分正解なんです。男性のキレがあまりよくなかったけど、その分女性ががんばっていました。最後男性がハイキックするところは、氷にかかと落とし食らわせてるのかと思いました。

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ポグブノ
ジュニア上がりで最終滑走は大変なことではありますが、衣装的な意味で大きなインパクトを残しました。真っ黒な衣装で守りに入っているベテランたちを一掃するブノワさん。長髪にプレスリー衣装はかなりのインパクトです。白だったら語り継がれるネタ衣装になるところでした。174cmあるポグレさんを軽々と持ち上げるブノワさんはなかなかの力持ち。後半の滑りの正確さには少し問題を感じましたけど、よかったよかった。まず、シニアに上がって埋もれないだけでもすごいんですから。

グランプリシリーズに出場するクラスともなると、キーポイントがYesまみれです。さすがです。
2016
10.23

スケートアメリカ 2日目 女子リザルト

女子LP
1 Mariah BELL(アメリカ)130.67 PB
2 Ashley WAGNER(アメリカ)126.94
3 Mai MIHARA(日本)123.53
4 Gabrielle DALEMAN(カナダ)122.14
5 Gracie GOLD(アメリカ)119.35
6 Mao ASADA(日本)112.31
7 Serafima SAKHANOVICH(ロシア)107.32
8 So Youn PARK(韓国)103.20
9 Kanako MURAKAMI(日本)97.16
10 Roberta RODEGHIERO(イタリア)96.51
11 Angelina KUCHVALSKA(ラトビア)87.17

女子リザルト
1 Ashley WAGNER(アメリカ)196.44
2 Mariah BELL(アメリカ)191.59 PB
3 Mai MIHARA(日本)189.28 PB
4 Gabrielle DALEMAN(カナダ)186.63
5 Gracie GOLD(アメリカ)184.22
6 Mao ASADA(日本)176.78
7 Serafima SAKHANOVICH(ロシア)163.84
8 So Youn PARK(韓国)161.36
9 Roberta RODEGHIERO(イタリア)149.13
10 Kanako MURAKAMI(日本)145.03
11 Angelina KUCHVALSKA(ラトビア)134.97

佳菜子
3Lo 3S 3F 1A-2T 3F df 3S-2Lo-2Lo 2A
E lucevan le stelle (from "Turandot")とは。トスカとトゥーランドットが混ざっていますよ。基礎点の高い3Fや3Loの回転が足りません。コレオシークエンスぐらいからフラフラしてきたらしいです。難しい時期ですね。

クチヴァルスカ
3F fall 3Lz fall 2A-3T so 3S ot-2T-2Lo 3T-2T 3S 1A
SPのときもそうでしたが、左右の動きを入れ替える際に体を振り回すんですよね。それで今日はバランスを崩していました。成長期がきてジャンプが降りられなくなる時期に突入したようです。選曲の感じとかは好きなので、プログラムとして完成させて欲しいです。

サハノヴィッチ
3F so 3Lz-1Lo-2F 2A 3S-2T 2A 3Lo tano 3S-2T tano
あまりタノらなヴィッチ。ジャンプの調子を崩している中、2Aの質が向上するという謎の状態に突入しました。イーグルから入れるのは絶対なんですかね。暗いプログラムなので、ジャンプの着氷が乱れると世界から引き戻されます。ジャンプがまとめられますように。

bang.png

ロデギエーロ
3Lz-2T 3F hd 2Lo 3F fall 3T+2A so 3S 2A
ナタリー・コールメドレーでした。ロデギエーロさんはこういったシンプルな衣装をよくお召しになりますね。得点源の3Fを両方失敗したのは痛かったです。でもかわいらしい表現で、ステップ中に靴にトンと触れるような振付などとてもよかったです。後半にジャンプをポンポンポンと立て続けに跳ぶのは、はやる気持ちを抑えられないような、そういった表現に見えました。

ソヨン
3Lz 2A-2T 3F fall 2Lo-1Lo-2S 3S-2T 3Lo 3S
3Lzがきれいに入ったので、このまま超完全復活!というのが頭を過ぎりましたが、なかなかそう簡単にはいかないものです。やっとこさジャンプを降りていた頃に比べると、降りたジャンプが加点をもらえるという点では、上向きなのでしょう。キスクラが暗い。照明的に暗い。

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デールマン
3T-3T 3Lz fall 3F 3Lz-2T-2T 2Lo 2A 3S+2A
今、世界で最も美しい3T-3Tを跳ぶ選手です。確実に+2が狙えるすさまじい幅です。1本目転倒したとは思えないほど、2本目の3Lzはきれいに降りました。ジャンプのタノは、ジャンプの質がよくないから、加点要素を作るために入れることが多いので、デールマンは入れる必要ないと思いますけど、序盤にタノルッツ決めたかっこいいからかな。それなら納得。おどけた表情がかわいらしいプログラムです。当たり前のように120点が出せる選手になりました。

真央
2A 3F-2Lo 3Lz 1A so 3S so 2F 3Lo
コレオシークエンスの入りがスムースです。ググググオオオオオヒュイーーーーーンという美しいスパイラル。これは加点モリモリになるはず。中盤のジャンプが乱れてコンビネーションがつけられませんでした。最近仲良しになっていた3Sも失敗。ステップは素晴らしいです。SPよりもLPのステップの方が人気な気がしますけど、僕もLPの方が好きです。予測不能な動きで絶え間なく動き続ける様は、浅田真央が炎なんですよ。メラメラですわ。こういうのが+3取れるステップだよなー。中盤のミスで中だるみ感が出て、PCSにも影響与えたかな。

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ベルたそ
3Lz-3T 3Lo 2A-2T 3F-1Lo-2S 3Lz 2A 3F
※ベルたそは最初のエントリーに入っていない追加選手です。
うわああああああああああああああああああああああああ全部入ったああああああああああああああああああああそしてザヤってないから全米みたいに糠喜びにならないですよ!3連の最後が3Sの予定なので、まだまだ点数は伸ばせます。ちょっと振付に隙間はあるんですけど、これだけきれいに演技がまとめられると気持ちがいいです。130億点wwwwwwwwwwwひやああああああああああああああああああああああさすがほぼ全米選手権。

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三原
3Lz-3T 3F 2A 2A-2T 3Lz-3T df 3Lo 2S
後半の2Aに3Tつけられなかったので、3T1個無駄になってもったいない・・・・・え?3Lzにつけるんですか?な演技でした。ナイスチャレンジでした。ジャンプで気を張っているのでしょうけど、もっともっと無邪気に少女っぽさを出しちゃっていいと思います。シンデレラですもん。大人っぽさだけが表現ではない。三原は全日本より全米出た方が点数出してもらえそう。全米好きする清潔感のあるスケーティング。

アシュリー
2A 3F-3T 2A 3Lo 3F 3Lo df-1T 3Lz-2T
競技では珍しい髪を下ろしての演技でした。いい女感がめっちゃ出てます。この4分間はアシュリーが世界一いい女でした。ジェレミー・アボットさんの影響で、この曲を使うととにかくきれいに超絶技巧スケーティングを見せなければいけないみたいな空気がありますけど、アシュリーのように葛藤・苦悩する様を前面に押し出して演技するのも素敵です。もうちょっと滑ってくれれるのに越したことはないですが。3Loは3連にできなかったので、2つ目で焦りが出たのかミスに繋がりました。キスクラのアシュリーいわくスピンが今の一番の課題らしいです。たしかに回転がゆっくりだわ。

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ゴールド
2A 3Lz-2T 3Lo fall 2A-3T-2T 3Lz 2F 3S fall
ジャンプが大きすぎて3Lz-3Tにできませんでした。リンクが縦にビヨーンと伸びろや。3Fの失敗はともかく、エッジジャンプ2つは失敗してはいけないところでした。ひとつひとつ丁寧に女性らしく演技して、殻をやぶろうとしているのが分かりました。これがこのまま完成してくれればニューゴールドが見られます。いやーーー髪飾りも含めて高そうな衣装だこと。

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優勝者インタビューあるじゃないですか!!!!!男子が楽しみダナー。

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ゴールドと真央が5位6位ということで、ファイナルの顔ぶれが荒れそうです。ベルたそは1戦しか出ないからファイナル争いに関係ないですしね。今年のファイナルは2位3位の成績の選手でも進出の可能性が出てきました。三原は中国杯もアシュリーと一緒ですが、上位を狙えるので次も期待です。テレ朝が焦ってOPに入れてくるぜ!OPと言えば、今年のOPの手かざす演出ヤバい。今までで一番おもしろいかも。
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