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2018
10.22

スケートアメリカ 3日目 女子リザルト

女子LP
1 Satoko MIYAHARA(日本)145.85
2 Kaori SAKAMOTO(日本)142.61
3 Sofia SAMODUROVA(ロシア)134.29
4 Bradie TENNELL(アメリカ)131.17
5 Laurine LECAVELIER(フランス)112.84
6 Megan WESSENBERG(アメリカ)110.13
7 Alaine CHARTRAND(カナダ)108.50
8 Polina TSURSKAYA(ロシア)101.03
9 Marin HONDA(日本)95.30
10 Starr ANDREWS(アメリカ)94.53

女子リザルト
1 Satoko MIYAHARA(日本)219.71
2 Kaori SAKAMOTO(日本)213.90
3 Sofia SAMODUROVA(ロシア)198.70
4 Bradie TENNELL(アメリカ)192.89
5 Laurine LECAVELIER(フランス)172.41
6 Megan WESSENBERG(アメリカ)170.33
7 Polina TSURSKAYA(ロシア)159.45
8 Marin HONDA(日本)158.04
9 Alaine CHARTRAND(カナダ)155.49
10 Starr ANDREWS(アメリカ)150.56

ルーナ・ヘンドリックスは病気を理由に棄権しました。次の大会までに体調を整えて戻ってきてください。お大事に。

試合を始めるまでにチンタラチンタラしていたのは、ルナヘンの分の時間を遅らせてアメリカの選手を予定通りに放送するためですね。さすがアメリカ。よっ、エンターテイメントの国!

シャルトラン
3Lz-3T 3F 2A 3Lo 2A-1Eu-3S 3Lz shaky 3S-2T
久しぶりに彼女のいい演技を観ました。3Tや後半の3Lzなど、回転不足のジャンプがあり、速報からTESが10点下がりましたが、それでもこれだけ降りられると自信に繋がるでしょう。彼女の悪いジャンプは助走が死んで、高さも幅も出ない出ずに転倒してしまうんです。それが今日は助走を活きていましたね。転倒がないというだけで、サンセット大通りの旋律が何倍にも美しく聞こえます。コレオシークエンス素敵。

ツルスカヤ
3Lz-2T 2F 2A 2A-3T 2Lz 3Lo so 3S
トライポフォビア(集合体恐怖症)の人がゾクゾクする衣装です。腋がヤバい。右手上げた時が一番怖い。今まで簡単にできていたことができなくなてしまうのは辛いでしょうね。

ザボジン40歳近くなのに10年ぐらい顔変わらんなあと思って調べたらまだ33歳でした。若いのに、モスクワワールドの頃にスーーーっといなくなったんでした。

アンドリューズ
1Lz 2A 3S shaky 2A-3T 3F shaky 3Lo-2T-2T 3Lo ot
加点の得られるジャンプだけでなく、ミスが続いてしまったので、スピンステップに気を配る余裕がなくなってように見えました。3Fの前に足を引っ掛けて転倒してしまった辺りからは、特に焦りが見えました。涙が出ちゃう、だって17歳だもの。

ルカヴァリエ
2A 3F 3T-3T shaky 2A-1Eu-3S shaky 3Lz 3Lz-2T shaky 3Lo
予定構成は冒頭に2A-3Tで、2本目の3Tが単独ジャンプを予定していました。あとは予定通りに入ったのですが、体力面を考慮すると冒頭を3連にした方がいいですし、3Lzもコンビネーションが先の方がいい。でもこの構成。よほど降りられる自信があるのでしょうね。酸いも甘いも噛み分けた大人の女性を表現するには、単独ジャンプで「あら、坊や」という風に余裕を見せるのも大事なのでしょう。昨日と同じく3Tが回転不足で、TESは少し下がりましたが、スコアに対しては笑顔でした。

テネル
2A 3Lz-3Lo 3F 2A 3Lz-3T-2T tano 3F-2T tano 3S shaky
雰囲気は全米選手権。この演技だと連覇できそうですね。荘厳な序章、恋悩む第2章、そして悲劇的な幕章と、演じ分け方・緩急が一層明確になりました。別々の曲をツギハギにする意味はないけれど、テネルが見事にねじ伏せてくれました。セカンドトリプルの回転不足があるので、速報からTESが8点下がりました。アメリカの大会との相性がいいのかも。四大陸はアメリカ開催だから日本勢とバチバチですね!

ウェッセンバーグ
2Lz tano 3F 3S-2T 2A-3T 3T-2T 3S shaky 2A so
緩急は少し無視して、助走からダイナミックにジャンプを降りました。基礎点は高くありませんが、自分の降りられるもので構成してGOEで稼ぐというのも戦い方です。今回はさすがにトランジションがガッツリ下げられています。

真凜
3Lz-3T fall 3F so 3S so 1A 1A-3T 2Lo 3F-2T-2T
成功したジャンプが1本もありません。厳しい内容でした。彼女の3Lzはエッジがクリーンなのですが、あまり得意とも言えないので、SPと同じように3Loに付ければいいと思うのですがが。ジャンプの回転不足はとても多かったです。ジャンプを失敗しても表現や滑りを投げないところはよかったです。ボーカル曲だけで通す難しいプログラムなのに、もっさりしていないですしね。

坂本
3F-3T 2A 3Lz 3S 2A-3T-2T tano 3F-2T 3Lo
試合出場しまくりんぐの効果がLPでも発揮されました。3Lzが少し詰まったぐらいで、残りはいつもの彼女のジャンプでした。特に僕の大好物の3Loは、SPよりもさらに軽くてナチュラルに跳んでいました。現役女子で一番上手いです。クリーンな3Lz降りれば旧パーソナルベストも余裕で超えられるスコアです。手の動きもかなりよくなってきました。彼女の手の動きは肩から後ろ側が弱く、ブラブラとしてしまうので、そこを改善するとさらに演技が垢抜けると思います。まだまだ点数伸びますから!

宮原
3S 3Lz-3T 3Lo 3Lz 2A-3T 3F-2T-2Lo 2A
最近苦手だと気付いた3Sなんとか着氷しました。3Lz-3Tはジャンプ見直し本舗の効果が抜群に出ていますね。セカンドジャンプの方が高いので、見栄えがグッとよくなりました。2本目の3Lzはボーナス対象でもないのに後ろの方に入れています。曲の位置的に、単独の3Lzをバシュッ!と決めると演技が引き締まるんです。だからこれは大正解。彼女は小柄ですし、体も細いので、タンゴとは対極にある存在ですが、強い大人の女性像を見せてくれました。このまま坂本がもっていくかと思いましたが強かった。

サモドゥロワ
3F tano-3T tano 3Lz tano 3Lo tano 3S tano 2A-3T tano 3F tano 2A-2T-2Lo
坂本と宮原の後というものごーーーーーく滑り辛い滑走順でしたが、ノーミスのクリーンプログラムです。この滑走順は比較されてしまうというデメリットがある半面、テンポよくハイスコアが出たので、そのリズムでヒョイヒョイッ!とハイスコアになることもあります。彼女はそれに上手く乗れました。ミーシンチームはチョンマゲ好きなんですかね?リーザもチョンマゲしますよね。カール作っていい感じのチョンマゲですし、いつもよりメイクかわいいぞ。表情が明るくなって、バーレスクの世界観を効果的に表現できています。リンクサイドに戻ってきたときに、迎えるミーシンが嬉しそうなこと。孫の運動会にきたおじいちゃん状態。ハイスコアで場内が沸くも、テネルがメダルを逃して、若干空気が冷えていました。KY上等。

優勝者インタビューに英語で答えた知子さん「SPよりめっちゃナーバスやったわ。これはええグランプリのスタートや。練習しなあかへんこともあるけどな。ここで滑るのほんまにエキサイトしたで。」

宮原と坂本は、メドザギがいない大会をきっちりと結果を残しGPF進出に繋げました。宮原は3F、坂本は3Lzにアテンションが付きました。これは宿題です。宮原は男子でも容赦なく回転不足を取るテクニカルパネルにジャンプを認定されました(男女シングルは3人中2人のテクニカルパネルが同じ)。これは今シーズンを戦うのにプラスになるのでは。真凜は冒頭の3Lz以外3回転ジャンプが全て回転不足でした。ううううう・・・。

kimigayodayonn.png

次週はスケートカナダ。がんばって早起きしましょう。
2018
10.22

スケートアメリカ 3日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)122.39
2 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)117.29
3 Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER(アメリカ)108.13
4 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)108.08
5 Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)105.99
6 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)100.27
7 Katharina MÜLLER / Tim DIECK(ドイツ)97.99
8 Alexandra NAZAROVA / Maxim NIKITIN(ウクライナ)97.84
9 Robynne TWEEDALE / Joseph BUCKLAND(イギリス)94.92
10 Karina MANTA / Joseph JOHNSON(アメリカ)87.44

アイスダンスリザルト
1 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)200.82
2 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)192.30
3 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)181.38
4 Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER(アメリカ)180.57
5 Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)170.70
6 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)163.05
7 Katharina MÜLLER / Tim DIECK(ドイツ)158.11
8 Alexandra NAZAROVA / Maxim NIKITIN(ウクライナ)156.16
9 Robynne TWEEDALE / Joseph BUCKLAND(イギリス)152.69
10 Karina MANTA / Joseph JOHNSON(アメリカ)139.33

FDは大幅に基礎点が上昇しましたので、ハイスコア祭りに見えますが実際はそうではありません。FDのスコアから-8するとしっくりくると思います。

マンジョン
クリストファー・ディーン振付のSweet Dreamsです。パイポーっぽさ出てくるのかな?と思いましたけど、そんなこともなかったです。女性のショートカットはアニー・レノックス意識だったのですね。コレオエレメンツがとてもよかったです。特にコレオステップが盛り上がりました。これですよ、これがコレオエレメンツのよさですよ。

トゥイバク
深夜~早朝にかけて眠りを誘うUnchained Melody。こういうの深夜に使うの止めよ?兄弟揃ってリフトを上げるのが上手ですし、女性は乗り降りがスムーズでいいですね。特にローテーショナルするするっと入るので上手くプログラムに溶け込ませています。

ミュラーディーク
冒頭のワンフットステップとサーペンタインステップはカクカクとした動きと深いカーブを意識した印象的に作りになっていると思います。スピード出してぶっ飛ばしていますね。あまりにスピードを出しまくっているのでコンビネーションリフトの後に男性、カーブリフトの前に女性が軽いスタンブルをしました。カーブリフトはかろうじて追いついて上げられました。スピード狂演技の難しい部分ですね。

ナザニキ
街の灯なのに女性の衣装が黒スケスカート。不謹慎な喪服みたいなのはなぜ。曲想にあまり合わないリフトもありますね。股を広げるストレートラインリフトとか。アクロバティックな低い位置でのクリムキンイーグルカーブリフトでしたが、こちらは合っていると思います。ニースライドでの出がよかった。序盤にレベルの付くステップを終えてしまっているので、ハイライトにステップの入りで転倒するというファビアン・ブルザ先生の恐怖再来はなさそうです。よりによって、オリンピック後シーズン、日本開催の世界選手権(2011年は日本開催予定だった)という偶然。

カリスポ
ネーベルホルン杯は相当ヤバかったですけど、今回はまとめてこられました。ダンススピンは回転速度が落ちました。そしてストレートラインリフトは、女性が男性に磁石のようにピタッと貼り付く、なかなか印象的なエレメンツだったのですが加点が渋かったです。こういった攻めの姿勢で加点が取れないというのはね嫌いじゃないです。パイポーと同じです。そこから修正を加えて点数も取れるし、おもしろいプログラムが完成します。カリスポはズンドコビート&リミックス入りの音楽でも全然オッケーです。おもしろいから。

フィアギブ
今週もおもしろかったです。ツイズルで男性がバランスを崩し、ついでに女性もさらっとレベルを取りこぼしました。それでもシーズンベストという好調っぷりです。ついにPCSが8点台に乗りましたよ。NHK杯でテレビに映るぜ~~~うほおおおおおお。

マクカー
アイスダンスカップルとしてのコネクションはそんなに感じないないかな?というのが正直なところ。2人が手を取っても、サイドバイサイドの動きが多いので、どちらかというと疾走感に重きを置いているのでしょうか。特にダイアゴナルステップなんかはそうだと思いました。エレメンツの質高いのですが、ちょっとさらっとしてるんですよね。美しいピアノの旋律に乗せていますが、ところどころはコッテリさせてほしい。八木沼さん風に言うとメリハリ。

赤ゲレ
赤ゲレは長身カップルがゆえに、リフトでハイライトを作りにくいのですよね。その赤ゲレがす払いしカーブリフトを入れました。女性が男性の膝に乗り、支持なしでファンスパイラルをしました。度肝抜かれました。ステーショナリーリフトは停止・落下寸前で危険でした。サーキュラーステップとコレオステップを繋げることで、コレオステップの男女の絡み方が、さも2つのエレメンツ全体で絡んでいるように錯覚させます。誤魔化し方が上手い。男性の滑りがあまりよくなかったです。スケーティングスキルが伸びきらなかったですね。

ハベドノ
FDも先に天敵(ツイズル)をやっつけておく方式です。後にやると「あっ・・・(勝てないじゃん)」が切ないですからね。ディカプリオのロミジュリにあるまじきズンドコ感のなさで、ロマンティックに終えます。若さは感じません!大人のプログラムですね。分かれたカップルが再開して、過去のいい思い出だけピックアップして燃え上がらせてしまった挙句・・・みたいな。

ギニャファブ
サーキュラーステップで、歌詞にheartsって歌詞が出るところ2人が腕を広げてハートの形っぽくしていたのご存じ?かわいい。このプログラムには言うことはありません。レベル取ってメダル獲りまくってください。大好きです。広末涼子ぐらいとってもとってもとってもとってもとってもとっても大好きよ。素晴らしい演技だったので優勝した感ありますけど、ハベドノが優勝です。

ギニャファブが初のGPFに向けて好調なスタートです。ハベドノは来週、世界最速でGPF進出を決めるでしょう。ワンフットステップでレベルと取れないカップルが多いです。基礎点はそれほ高くありませんが、アイスダンスはコンマの世界で勝負が決することが他カテゴリーより多いので、おろそかにはできません。2人ともレベル3は取っておきたいですね。
2018
10.21

スケートアメリカ 2日目 アイスダンスRD

アイスダンスRD
1 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)78.43
2 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)75.01
3 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)73.30
4 Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER(アメリカ)72.44
5 Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)64.71
6 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)62.78
7 Katharina MÜLLER / Tim DIECK(ドイツ)60.12
8 Alexandra NAZAROVA / Maxim NIKITIN(ウクライナ)58.32
9 Robynne TWEEDALE / Joseph BUCKLAND(イギリス)57.77
10 Karina MANTA / Joseph JOHNSON(アメリカ)51.89

トウィバク
似ているっちゃ似ているし、似ていないっちゃ似ていないバックランド弟。リベルタンゴでミッドラインステップを滑りました。表情には気を配っていました。ただ、速いテンポに足元がついていかないので、バラバラとした印象は受けました。胸毛があるので加点です。去年の胸毛を剃ったディアスは許せなかった。

マンジョン
マンタさんは最近バイをカミングアウトしました。現役の女子スケーターでセクシャリティーを明らかにするのは覚えがありません。勇気が必要だったでしょう。ブルネットのロングヘアーだったのに、エレン・デジェネレスみたいな髪形になりました。パターンダンスは1つ目がバラバラでした。出来はあまりよくなかったです。

ナザニキ
女性が栄養失調のような細さだったので今の方が健康的でいいです。アメリカから引き揚げてウクライナとフランスで練習しているのですね。先生に「あんたら外国に行ってレベルアップしなはれ」と送り出されたのに、その先生のところに戻ってしまったのか。世界で戦うための十分な練習は積めていないかもしれません。前ほどの勢いがないです。

フィアギブ
失礼ながらギブソンはめっちゃ踊れない感じのルックスをしているのに、FDもそうですけどものすごくエネルギッシュに踊るから、そのギャップに笑ってしまいます。2曲目をサンバにして正解ですね。

ミュラーディーク
男性のシャツが黒スケしています。こういった薄手のやつはマダムがパジャマの上から着るやつでしょ?男女兼用ですね!ツイズルきれいに入りました。ダイアゴナルの終盤で男性が女性にぶつかってしまったので、GOEはマイナスになっています。男女の恋物語ではなく、男性が女性に怪しく迫る感じのタンゴでした。この男性はおっぱいがすごく大きいです。Pさんでは相手になりません。

カリスポ
男性の胸元がザックリと開いた衣装なので、パターン以外はラテンを使うように思わせてくれますが、実際はめちゃくちゃタンゴです。女性は緑色のドレスです。これはきっとあれですね。ジムのトレーナーとマダムの不倫タンゴですね。それなら納得です。2人で別々の動きをする振付が多く、カップルとして1つ上のクラスに進もうという意図が見えます。まだバラバラして見えるので、滑り込みが必要でしょう。

赤ゲレ
べサムムーチョは果たしてタンゴなのだろうかという疑問がありますが、そんなことを言い出すとキリがないですね。女性がガシガシ引っ張ってくれる演技でした。女性の衣装は怪しい薬草のようでいいですね。黒と赤ばかりの他のロシアカップルは見習うようにね?

ハベドノ
マディソンの表情が会場のモニターに映って、笑われてからのスタート。マディソン美人だろ!笑わないで!!!でも気持ちはちょっと分かるぞ。ツイズルを最初に終わらせておいて安心の滑りをを見せました。圧倒的に滑らかです。フィニッシュポーズで、女性が男性の首を絞めて、押し倒してしまうハプニングがありました。情痴殺人タンゴのようでしたよ。転倒の減点取られてしまいました。それでも圧倒的なスコアです。

マクカー
クロヒョウとユキヒョウのハーフのようなマクナマラさんの衣装が素敵です。おそらく花柄ですが。ツイズルのスピードと移動距離素晴らしかったです。ジュニア時代のツイズルが戻ってきました。ジュニア終盤とシニア上がってからのツイズルは何だったのでしょう。背が伸びすぎてコントロールできなかったのかな?何と言ってもパターンダンス両方レベル4が大きいです。前半グループでタイミング違反がたくさん出たので、YYYYが並ぶと気持ちがいいです。もっと濃密な表現ができるカップルだと思うので、次にさらに期待します。

ギニャファブ
女性のツイズルが荒ぶりそうになりながらもきっちり収めました。男性の靴で支えるステーショナリーリフトには場内沸きました。普通にどうやって支えてんの?と思うリフトですものね。男性の足首が外れそうなほどディープに傾いていて、カーブが深いです。当然のハイスコアです。ギニャファブはFDがいいんですよ。高画質で観られるのが楽しみ。

ハベドノの減点は転倒とコスチューム違反でした。女性の肌を露出させすぎているのか・・・?

上位勢はいないけれど、今シーズンはいいプログラムが多いです。だから寂しくありません。
2018
10.21

スケートアメリカ 2日目 女子SP

串必須になったり不要になったり情緒不安定かよ。

女子SP
1 Satoko MIYAHARA(日本)73.86
2 Kaori SAKAMOTO(日本)71.29
3 Sofia SAMODUROVA(ロシア)64.41
4 Marin HONDA(日本)62.74
5 Bradie TENNELL(アメリカ)61.72
6 Megan WESSENBERG(アメリカ)60.20
7 Laurine LECAVELIER(フランス)59.57
8 Polina TSURSKAYA(ロシア)58.42
9 Starr ANDREWS(アメリカ)56.03
10 Loena HENDRICKX(ベルギー)54.13
11 Alaine CHARTRAND(カナダ)46.99

サモドゥロワ
3F tano-3T tano 3Lo tano 2A
点数を引くようなところはありません。クリーンプログラムでした。プラスのエレメンツばかりですが、+3以上となると難しいのかもしれないです。いい出来ではあったのですけどね。

ウェッセンバーグ
3Lz hd 3T-3T 2A
オラオラ漕ぎ漕ぎ漕ぎからのタノルッツドーンお手付き!オラオラ漕ぎ漕ぎ漕ぎからの3T-3T軸曲がっても知るかーいドーン!オラオラ漕ぎ漕ぎ漕ぎからのウォーレイ2Aドーン!漕ぎ漕ぎ漕ぎイーーグル!非常に分かりやすい演技でした。とにかくスピードを出しまくっていましたね。ここはアウトバーンかな?少々曲想に合わなかろうが、重視すべきはスピード!女は黙ってスピード!

シャルトラン
2A 2Lz 3Lo-2T shaky
2Aは着氷の際に手を前に伸ばしてオシャレな振付。3Lz-3Tの予定が2Lzでノーバリューに。後半に2Tを付けました。ステップシークエンスとレイバックスピンの間で、ステップを踏みながら一直線に滑ってくるオシャレなトランジションがありました。こういった小技が効かせられるようになったのに、ジャンプが上手く入らない。女子シングルは難しいものですね。

アンドリューズ
3T-3T 2A fall 3Lo
肌の色に合ったヌードピンク衣装。襦袢がナチュラルです。これは加点ですね。ボーナス2点プレゼントします。カウンターからの2Aはとても勢いがありましたが転倒となりました。レイバックスピンの出に振付を加えたり、アンニュイなステップシークエンスもよかったですし、あらゆるところにトランジションでの工夫や曲想表現を加えていました。見応えがありました。

ツルスカヤ
3Lz-3T 2A 3F df
ガリガリになるまで絞り上げています。絞るとジャンプは降りられるようになりますが、それは10代のうちだけです。諸刃の剣ですね。3Lz-3Tと2Aは素晴らしい飛距離と高さでした。ジュニア初期のようなジャンプですね。3Fはディレイがかかって両足着氷に。ジュニア初期のようだったのはステップシークエンスも同じです。あの頃のフラットエッジも戻ってきました。

ルカヴァリエ
3T-3T 3Lz tano 2A
3Lz-3Tと3Fではなく、3T-3Tと3Lzの構成にしました。セカンドジャンプが回転不足でした。単独ジャンプの前にステップを入れなくてもよくなったので、より確実な構成を組みやすくなりました。衣装の胸元で攻めていました。エジプトでそんな胸元の開け方していると、変な日焼け痕になりますよ。

真凜
3Lo-3T 2A 3F
2018年10月20日本田真凜がシニアのスケーターになりましたよ!少しスピンの回転速度が落ちてしまったところはあります。演技面では、よくスピードに乗り、でもそれが勢い任せではなくきちんとコントロールされていました。ジャンプの回転不足があり、速報からTESが5点下がりましたが、PCSは8点台に乗せられました。世界と戦うための基礎が固められつつあります。アメリカに行ったのは間違いではなかった。

ルナヘン
3Lz so 2A 3F so
大国の選手を食う力を持ちながらも、力を発揮しきれませんでした。ジャンプが2本ともステップアウトになりました。ステップアウトも兄貴と似ている気がします。ステップシークエンス、レイバックスピンなどGOEではかなりの高評価を得ています。ジャッジからの評価や期待はかなりのものだと思いますね。

テネル
3Lz-1Lo 2A 3F
禍々しい黒と青の衣装。ブノワ振付にしてはあまり奇をてらっていない感じです。LPに力を入れすぎたのかな。3Lz-3Loの抜けは痛いです。これだけで10点近く失います。テネルはジャンプの出来でパフォーマンスをググッと押し上げるタイプだと思うので、影響してしまいましたかね。PCSが真凜より少し低いです。全然地元点とか出さないのね。この公明正大さこそがオールドなアメリカの大会。

坂本
3F-3T 2A 3Lo
試合に出て、場数を踏んで、メンタル鍛えた結果・・・ノーミス!!!!!やっと本来のさかもっちゃんが出ましたね。特に3Loね。やっと世界最高の3Loが見られました。スパイラルからほとんど助走なく入るので、初見だと驚かされると思います。3Lo降りてからすぐに元の流れに戻り、ジャンプを1つのステップのように扱っています。さかもっちゃんはスケアメの女なのかも。ずっとスケアメに招待してもらいましょう。

宮原
3Lz-3T 2A 3F
今シーズンのルール改正で、僕が世界で最も影響を懸念していたのが彼女でした。それは杞憂でしたね。溜息が洩れるほど美しかった。3Fに向かうまでのトランジションの足を3回ほどチョンとする振付いいですね。そしてステップシークエンスですよ。まったく無駄な動きがありません。ループターンの処理美しい。エレメンツを連続ツイズルで幻想的にまとめ、アイコニックなレイバックスピンへ。このグレーとブルーの中間のようなドレスが揺らめく様子が、曇天の下、女性の心が揺れ動く様を表現しているようで、これもまたいいんですよ。衣装でも曲想を効果的に表現しています。今回の演技に関しては言うことないですね。圧倒的でした。このルールでも世界選手権の表彰台狙えます。強い選手はどんなルールでも強いんだな。

宮原の3Fにはアテンションが付きました。回転不足は取られておらず、オールレベル4でした。坂本の3Fにはeやアテンションマークなしです。真凜は3Tと3Fでアンダーローテーション評価でした。特に厳しいわけではなく、今回のジャンプでは仕方ないと思います。それよりもPCSで評価されたことを喜ぶべきです。ツルスカヤは3Tと3Fがアンダーローテーションでした。

宮原の演技は一見の価値ありです。やっとジャンプの回転不足と体力ばかりを気にせずに演技観られるようになりました。
2018
10.21

スケートアメリカ 2日目 男子リザルト

男子LP
1 Nathan CHEN(アメリカ)189.99
2 Michal BREZINA(チェコ)157.42
3 Vincent ZHOU(アメリカ)149.37
4 Sergei VORONOV(ロシア)148.26
5 Matteo RIZZO(イタリア)147.72
6 Nam NGUYEN(カナダ)143.13
7 Morisi KVITELASHVILI(ジョージア)136.54
8 Alexei BYCHENKO(イスラエル)127.78
9 Julian Zhi Jie YEE(マレーシア)125.99
10 Kevin REYNOLDS(カナダ)124.01
11 Romain PONSART(フランス)116.44
12 Jimmy MA(アメリカ)113.53

男子リザルト
1 Nathan CHEN(アメリカ)280.57
2 Michal BREZINA(チェコ)239.51
3 Sergei VORONOV(ロシア)226.44
4 Matteo RIZZO(イタリア)225.81
5 Vincent ZHOU(アメリカ)225.75
6 Nam NGUYEN(カナダ)212.99
7 Julian Zhi Jie YEE(マレーシア)207.51
8 Morisi KVITELASHVILI(ジョージア)205.12
9 Alexei BYCHENKO(イスラエル)197.47
10 Romain PONSART(フランス)187.92
11 Kevin REYNOLDS(カナダ)185.63
12 Jimmy MA(アメリカ)185.06

ビチェンコ
3Lz-3T 3A-2T 2Lo 2A 3A so 2Lz-1Eu-2S 3F
辞めようと思ったけどやっぱり続けて、夏から準備をしたので調整が遅れました。ドラキュラのプログラムなので、衣装に血が付着しています。本調子には程遠いです。ビチェンコさんはユーロ男なので、1月までに仕上げてくれればと思います。イスラエルジャージ超ダサい。

レイノルズ
4S fall 2T-3T 3A-2T 3S 2T 3F-3Lo 3Lz
辞めようと思ったけどやっぱり続けるマンその2。4Tが抜けて2Tが3本になりノーバリューに。上体表現の柔らかさとスピンはよかったです。クロスフットスピンが床屋のサインポールのようで美しかった。

クヴィテラシヴィリ
2S-3T 3A 3F-1Eu-2S 3Lo 2T 4T fall 3F-3T
SPに続きクリーンな3Aを着氷しました。3Aとの歴史的な条約締結です。エバレット講和条約と命名しましょう。3Aに反して今大会は5本の4回転ジャンプ全滅でした。両立は難しいな。

ニューエン
4S-2T 4S shaky 3F-1Eu-3S 3A 1A 3F-2T 2Lo
今週のララランド担当。担当がいっぱい。日本の特命大臣みたいだな。冒頭の4Sは素晴らしかったです。高さが出ていました。こんなにきれいな4S降りられるなんて知らなかったですよ!2本目の3Aが抜けて、そこからは疲れが見えました。ララランドは終盤の疾走感必須なので、体力をつけ、3Loでかっこよくフィニッシュするのだ!

ジミー
4T fall 3Lo 3A fall 3Lz-2T 1A 3Lz 3F fall
ドラマティックなピアノ協奏曲の調べに、遅れないように必死に追いつきながらなんとかジャンプを入れていくという。あまり余裕を感じない演技でした。この曲調だとスムーズに滑らないといけないのですが、ジミーはヒップホップが得意で止まって表現する選手なので、親和性は高くないのかもしれません。絵に描いたようながっくり。まだ10月だから!!!

ポンサール
2T 3A fall 3Lz 3Lo 3A fall 3Lz-2T 3F shaky
カルメンなのに黒衣装です。闘牛士じゃないのかよ!こんな黒スケ許されないので、ザギトワからゴージャスな衣装借りてきなさい!昔のポンサールに戻ってしまった演技でした。か、顔はきれいだった!

ヴォロノフ
4T-3T 4Lo df 3T-1Eu-3S shaky 3Lo 3A-2T 3A fall 2Lz df
冒頭の4T-3Tよかったです。4Loは回転が足りません。3連続の真ん中のオイラーすごいですね。あんなにデカいオイラー見るの初めてです。ベテラン選手なら前半に難しいジャンプを固めるのが普通なのに、後半に3A2本、苦手な3Lzを入れる攻めまくった我らのセルゲイ・ヴォロノフ先輩31歳。息絶え絶えですが、命削って滑っていてかっこいい。

ヴィンセント
4Lz-3T tano 2F 4T shaky 3A-2T 4Lz shaky 3Lz tano 3Lz tano-1Eu-3F
このルールでもバンバン4回転を入れていきます。4Tは足元は3回転なのに体は4回転していきました。グリイイイイインとしました。。速報からTESが18点も下がりました。プログラムは欧米的価値観のコテコテ量産型中華プロというわけではなく、曲を活かした繊細な演技だったと思います。PCSは7,7出ていますし、悲観する内容ではありません。

リッツォ
4T df 3A-2T 3Lz-3T 3Lo 3A df 3F-1Eu-2S 3Lz
両足着氷のジャンプもありますが、このミス連発の大会でしっかりまとめてきました。曲のつなぎがいまひとつで、セカセカしながら演技を終えてしまうのがもったいない。さすがの安定感ではありました。難しいジャンプの回転が足りますように。

ネイサン
3Lo 4Lz shaky 3F-3T 3A 4T-3T 4T-2T-2Lo 3Lz
コンビネーションジャンプ3本!ザヤなし!ウオオオオオオオオオオオオ普通だけどな!!!4回転は予定通り3本にしました。4回転は3本が、バランスのいい演技が見られる境界線だなと思います。前半にトリプルがあるので、ネイサンの動きの美しさを感じられます。ジャンプを終えてからはスーパーネイサンタイムで弾けておりました。

ジュリアン爺
1A-1T 4S fall 3A 3F-1Eu-2S 3Lo 3F-3T 2Lz hd
いいSPと悪いLP。オータムクラシックと同じ流れになってしまいました。ジャンプ2本失敗しても観客を煽っていましたし、体は最後までよく動いていたので、決して演技は投げていなかったです。そこが素晴らしいですね。ここで名前を売って、次の大会に繋げなくてはいけませんしね。各ジャンプの前に思いっきり構えていましたけど、トランジションはそこまで低くないです。

ミハル
4S-2T 3A-2T 2S 3Lz 3A so 3F 3Lo
4Sを降りたので、どうせ3A抜けるんで・・・・・抜けない!?と思ったら4Sが抜けました。2本両立は難しい。どのトリプルも満遍なく抜ける選手ですが、後半コンボをつけられなかったにしろ、抜けがなかったのは大きいです。キスクラで喜んでいました。4年ぶりのGPSの表彰台ですものね。チームアルトゥニアンでワンツー!!!よし、真凜も続きましょう。乗るしかないこのビッグウェーブに。

年長組の行方や東南アジア初の表彰台などが気になって、ジャンプの出来に一喜一憂してしまいました。初戦らしい出来でした。表現面、スケーティングの面では若手中堅それぞれが進歩を見せてくれました。そしてベテランのミハルとヴォロノフは衰え知らずなどころか、さらに進化していますよ。これからが楽しみになる初戦でした。

ヴィンセントは3T、4T、3A、4Lzの4つでアンダーローテーション、アテンションも2つ付きました。挫折は次に向かうガソリンになります。「何くそコラ!次こそ認定させたるわい!見とけよ!」の気持ちで奮起してほしいです。怪我があったわけで、それでこの構成を演じること自体が異次元なのです。

ダンスも女子も始まっていないのに2カテゴリー終わってしまった。スケジュールに文句言おうとしたけど、年内はアメリカの悪口言わないことになっているから褒めます。うーん、ドラマティックなスケジュールですね!
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