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2020
11.14

グランプリファイナル 北京開催は中止へ

https://www.isu.org/isu-news/news/145-news/13322-beijing-2022-olympic-winter-games-adapted-sports-testing-programme?templateParam=15

ISUにより、北京でのグランプリファイナルの中止と、2020-2021シーズンに予定されていた北京オリンピックのテストイベントの非開催が発表されました。

北京オリンピックのテストイベントに関しては、国際オリンピック委員会・国際パラリンピック委員会・冬季競技連盟が共同で、代替のプログラムを開発するとのことです。また、グランプリファイナルは中国国外での代替開催地を探しているとのことです。

渡航が難しい状況下なので妥当な判断だと思います。世界ジュニア選手権を北京開催にしてテストイベント扱いにする僕の案はスカったようだな。国際オリンピック委員会が今シーズンはプレイベントをしなくていいと言っているんだから、まいっか。グランプリファイナルは中国国外での開催を目指すとのことですが、COVID-19の新規感染者が他国よりかなり少ないことになっている中国で開催できないのに、他国で開催できるものなのかね。いっそ放映権持ってる各国のテレビ局に協力お願いして、国ごとに出場選手に1か所に集まってもらって高画質の映像で大会風にリモートでやれば楽しそう。公平性の担保はできないけれど、出場機会の公平性もなかったしいけそうじゃないですか!

日本でもCOVID-19の第3波がきているのでお互いに気を付けましょー。大半のスケートファンは、多くの国際大会が中止になったせいで深夜のストリーミング観戦が減り、健康状態が改善し、例年より免疫力が向上しているでしょう。
2020
10.01

グランプリファイナルの中止または延期が決定

https://www.isu.org/isu-news/news/145-news/13267-cancellation-postponement-of-isu-events-season-2020-21?templateParam=15

グランプリファイナルは、2022年北京オリンピックのテストイベントとして12月10日~13日に開催が予定されていましたが、ISU評議会により大会が中止または延期する決定が下されました。

北京市で開催されるテストイベントに関しては、参加する可能性のあるチームから、物流上の問題がいくつか提起されており、予定された日程(年末の休暇や国内選手権に近い日程)で大会を開催すると、帰国時の検疫が必要になる可能性があり、大会への参加者数に影響を与えることになる。ISUは、すべての利害関係者と協議し、COVID-19感染拡大の進展を考慮して、2020-2021シーズンの継続、特に重要なオリンピックテストイベントの再スケジュールの可能性を模索している。ISUは後日結論を発表する予定である。

そんな感じのことを言っていました。グランプリファイナルが12月に開催されることはないので、検疫・隔離に関しての不安は多少和らいだと思います。2月開催の線は、現時点では考えにくいです。隔離の問題でグランプリファイナルを開催できないのであれば、四大陸選手権の直後にも大会は入れられません。テレビ朝日は日本の選手が出ないなら放送しませんし、興行的に大失敗になるはずです。3月は世界選手権、4月は国別対抗戦ですから、ねじ込める隙がありません。有効なワクチンと治療薬が爆誕して、今年中に完全に流行が終われば話は別ですが、そんなことありえませんので。

やはり、世界ジュニア選手権をオリンピックテストイベント扱いにして、開催地を重慶から北京に移すのが、ちょっと無理があるけれど中国ならできそうな解決方法かなーと思います。
2019
12.08

グランプリファイナル 3日目 女子リザルト

冬の4Lzフェア第3弾。

女子LP
1 Anna SHCHERBAKOVA(ロシア)162.65 PB
2 Alena KOSTORNAIA(ロシア)162.14 PB
3 Alexandra TRUSOVA(ロシア)161.73
4 Rika KIHIRA(日本)145.76
5 Bradie TENNELL(アメリカ)139.98
6 Alina ZAGITOVA(ロシア)125.63

女子リザルト
1 Alena KOSTORNAIA(ロシア)247.59 PB
2 Anna SHCHERBAKOVA(ロシア)240.92 PB
3 Alexandra TRUSOVA(ロシア)233.18
4 Rika KIHIRA(日本)216.47
5 Bradie TENNELL(アメリカ)212.18
6 Alina ZAGITOVA(ロシア)205.23

テネル
3Lz-3T 2A 3S 2A 3Lz-3T 3F-2T-2Lo 3Lo
ニューシネマパラダイスはイタリア映画だ!GPF出られてよかった。衣装は新調して白に。上半身の布に動きがあった方が良い気がするけど、そうするとちょっと大人っぽすぎるのかもね。テネルさんピッチリした衣装が多いしこういうのが動きやすいのかな。ミスらしいミスはなくて、後半の3Lz-3Tの回転が足りないぐらいでした。それもきれいに流れて行ったし、文句の付け様の無い女性らしい演技でした。スピンの回転速度復活してきた。わーい。

紀平
4S fall 3A-2T 3F 3A 3F-3T 2A-1Eu-3S 3Lo
4Sに挑戦しました。転倒とはなりましたが、試合で入れないことには成功もありません。安全策を取ってもメダルを取れないので攻めて正解。心を乱すことなく3Aをきっちり決めましたね。この経験はデカい。3A、3F-3T、3Loなど彼女としては加点の取り切れていない部分がありますし、3Lzも入っていませんからTESが伸びる余地は十分あります。

トゥルソワ
4F 2S 4Lz 2A-3T 4T-1Eu-3S 4T fall 3Lz-3T
20年前にタイムスリップして「LPに3Fと3Lo入れないスケーターがトップレベルで戦ってるぞ」と告げたら、どれだけ競技衰退したのかと驚かれるだろうな。基礎点の低いジャンプが2A-3Tという狂気。5クワドともなるとTESで115点出せるので、TES80点強が限界の5種7トリプルの選手が戦うのは難しいです。4F簡単に初成功させちゃいました。4回転の前は助走助走なのでPCSが下がるのは仕方ない。感覚が完全に狂ってしまったので161点見て低いと思ってしまいます。

シェルバコワ
4Lz-3T 4F fall 2A 4Lz 3Lz-3Lo 3F-1Eu-3S 3Lz
4Fに挑戦しました。回転は足りています。ロシア選手権はISUチャンピオンシップスの代表が懸かっているし、ユーロは世界選手権の代表が懸かっているので、ここが挑戦できる最後のチャンスなのです。3Lz-3Loはステップの1つのように簡単に跳びました。軸が曲がっているのに3Loに繋げられちゃいます。そしてステップシークエンスがとてもよかった!エテリ帝国特有の足上げ多用の振付も、尾羽をはためかせる火の鳥のように見えましたし、体の使い方が実にきれいになりました。シェルバコワの良いところをたくさん発見できた大会でした。

コストルナヤ
3A-2T 3A 2A 3Lo 3F-3T 3F-1Eu-3S 3Lz
んほっwwwwwww冒頭の3Aで加点を取りきれなかったこと以外は完璧と言える演技です。3Lzのエッジを注意深く見ましたが、アウトサイドで踏み切れていました。はい加点ドッサリ~。ジャンプ降りるわ、質高いわ、スピン速いわ、滑るわ踊るわ表情使えるわ。今まで編曲が気になって演技が入って来なかったけど、ようやく表現が入ってくるようになりました。改めて変なプログラムだ!!!

ザギトワ
3Lz-3Lo df 2A fall 3S 2A 3Lz-3T 3F-2T-2Lo 3F
ジャンプの回転不足と、それに起因する着氷の乱れに苦しみました。ミラノワールド、トリノファイナルとイタリアの大会に嫌われているのか。日本におけるテサモエのようなものか。ナショナルまでに立て直せられればいいのですが。

シェルバコワは2本目の4Lzがアンダーローテーションです。コストルナヤはすべてプラス評価。トゥルソワは2本目の4Tがアンダーローテーションでした。紀平は4Sの回転は足りていますが、1本目の3Aがアンダーローテーションです。テネルは3Lzと3Fの2本がアンダーローテーション。ザギトワは回転の足りた3回転が冒頭の3Lzとラストの3Fだけでした。シニアはジュニアと違って回転不足をガッツリ取られました。

三人娘は表彰式で渡された花束(お菓子)を美味しく頂いていらっしゃいました。

クリス・ハワースの登板はナイス判断だったので、またお願いしたいです。会場音と実況音のバランスは再考してください。
2019
12.08

グランプリファイナル 3日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)136.02
2 Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)129.01 PB
3 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)125.21
4 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)123.97
5 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)123.74
6 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)121.88

アイスダンスリザルト
1 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)219.85
2 Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)210.68 PB
3 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)207.93
4 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)204.88
5 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)203.50
6 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)203.39

パイポー
あえてファーストツイズルの男女の回転数を別々にして女性が回転している間に男性がトランジションに入るという構成が素敵です。バラバラに見えてしまうリスクもありますのに。ジュニアアイスダンスの次なのでリンクカバーの違いが明らかでした。競技順が逆だったらジュニア勢にとっては比較されて地獄だったでしょう。

ステブキ
ステブキ比でイマイチなツイズルでした。コレオツイズルで魅せたピストルツイズルは完璧です。ダイアゴナルステップの特に後半部分は女性が男性にずっと腕を引っ張ってもらいながら滑っていました。中堅カップルまでは男性に支えてもらうのもいいですが、9点台を得るトップカップルなので、自らグイグイ滑ってほしいところ。コレオスライディングはもうちょい流れの中で入れられたらいいんだけどなあ。

シニカツ
ツイズル無事に通過。シームレスで良い出来だと思ってそれはもう呑気に点数発表を待っていたわけですが、TESが速報から3点ほど下がりまして、ディダクションがついてまさかまさかの最下位に。インタビューを受けていたステブキも驚いていました。体スコアになった理由がさっぱりワカラナーイ。

チョクベイ
コレオスピンはとぐろを巻くヘビを表現しているのですね。それでもってコンビネーションリフトで体を這うヘビを表現と。FDのツイズルはネームバリュってない加点でした。6組で最も調子が良いです。しなやかで艶やかなな冒頭から、キレキレのコレオステップ、野性味溢れるセクシーなコレオスライディング。挑発するシャチホコフィニッシュ。最高ですわ。コレオエレメンツの加点はパパシゼ級ですからそりゃ点数も出ますわな。

パパシゼ
今日はバランスの取れた演技だったと思います。パパシゼの格の違いを見せ付けられたのはスピンです。ダンススピンはトップカップルでも消化エレメンツになりがちなのですが、パパシゼはポジションの一つひとつに意味を込めながら回るんですよ。こんなカップルに勝てるかーーーい。

ハベドノ
最終滑走なので嫌なフラグ立ちがち。ちょっとツイズル怪しかったですがまずまずの質でした。今日は男性の滑りがやや停滞気味でした。そして女性はコレオステップのキレが乏しく表現できていなかったです。シーズンベストではありますが、ハベドノが実力を発揮できたとは言えない滑りでした。今シーズン不調ですね。

パパシゼが順当に優勝。2位2位だったチョクベイが下剋上で銀メダルです。ハベドノも加えてマリー軍で表彰台独占しました。シニカツは最後のコレオスライディングが転倒と判定されました。だからこの分のGOEが引かれてしまったわけです。女性が前方向にバランスを崩して全体重を膝で支えてしまったことが判定の理由だと思われます。ただしこれが無くてもハベドノにはギリギリ届かなかったかなーーーと。
2019
12.07

グランプリファイナル 3日目 男子リザルト

冬の4Lzフェア開催中。

男子LP
1 Nathan CHEN(アメリカ)224.92 PB
2 Yuzuru HANYU(日本)194.00
3 Kevin AYMOZ(フランス)178.92 PB
4 Alexander SAMARIN(ロシア)167.51
5 Boyang JIN(中国)160.77
6 Dmitri ALIEV(ロシア)131.26

男子リザルト
1 Nathan CHEN(アメリカ)335.30 PB
2 Yuzuru HANYU(日本)291.43
3 Kevin AYMOZ(フランス)275.63 PB
4 Alexander SAMARIN(ロシア)248.83
5 Boyang JIN(中国)241.44
6 Dmitri ALIEV(ロシア)220.04

ボーヤン
4Lz fall 4T-2T 4T fall 3A-1Eu-3S 3A 3Lz-3T 3F
2本目の4Tは構えすぎた助走でした。失敗が濃厚だったので観ていて怖かった。終わってみれば4回転の転倒が2本あっただけで、抜けはなかったため、成功したジャンプのGOEも含めてそれなりのスコアは望めるんですよね。ステップシークエンスでは最後エッジに乗りきれずにフラついていたので、

アリエフ
4Lz 4T fall 2T 3F fall 3A hd 3Lz-3T 3Lo-1Eu-3S
4Lzには成功しましたが、フライングキャメルで失敗し、コレオシークエンスですでに足が上がらなくなっていました。コンビネーションスピンで転倒してそのままフィニッシュ。パフォーマンスは7点に届きませんでした。

サマリン
4Lz-3T 4F so 2T 3A-2T 3A-2T 3Lz 3Lo
4Fと4Tは決められずに4Lzばかり成功する男、それがサマリン。4Fのステップアウトと2Tへの抜けで3S2本分ぐらいの点数になりました。4回転の旨みがさよならしてしまった。2T3回跳ぶ小さなミスはありましたが、コンボ予定の3Lzはソロジャンプできれいにまとめました。フランス国際とロステレコム杯ではタノを付けていなかったので、単独できれいに降りてGOEガッツリ貰おう!という作戦に変えたのかもですね。冷静とザヤ熱のあいだ。

エイモズ
4T-3T 4T fall 3A-2T 3Lo 3A 3Lz-1Eu-3S 3F
単独の4T降りられたのにかかとに引っ掛かって転倒となりました。昨日はパブリュチェンコがかかとに引っ掛けてトランジションで転倒していましたし、そういう氷なのかな。ちょっとジャンプに集中して冷静になりすぎているとも感じましたが、最後までコントロールされた素晴らしい演技でした。ジュベール以来13年ぶりの表彰台ですよ。こりゃユーロあるで?

羽生
4Lo 4Lz 3Lz 4S 4T-1Eu-3F so 4T-2T 1A
4Lzきれいに入りました。3Lzの方が危なかったですね。ステップシークエンスの時点で体力が切れかかっていたので、よく4回転3本降りられたなというのが正直な感想です。さすがに3A+3Aを入れるだけの余力はなかったですね。音楽表現まで気が回っておらず、その面ではグランプリ3戦の中で一番印象に残らない演技でした。オリンピックの金メダリストが2シーズン同じプログラムを使うのですから、僕の彼に対して望む音楽表現のレベルもそれはそれは高いですよ。羽生ならできるはず。演技が終わって通信が乱れました。雨で映像が乱れることってありますよね。プーの雨の影響だろうなあ。

ネイサン
4F-3T 4Lz 4T-1Eu-3S 3A 4S 4T 3Lz-3T
新衣装はゴールキーパーです。マレーバクじゃないなら何でもいいわ。ネイサンはSPの調子が良ければ良いほどLPも良いので、この出来は想像していました。コレオシークエンスはバランス崩していましたがほとんどのジャッジが+5の評価でした。ジャンプが全部ばっちり入ったから、ジャッジは+5押したくて仕方なかったのでしょう。気持ちは分かりますが判定がんばれ。

今までは皆が羽生を追いかける競技だったけれど、これからは皆がネイサンを追いかけることになります。ネイサンに敬意を表して、日本のメディアは羽生の絶対王者煽りは止めるべき。チャレンジャーとしてネイサンに打ち勝つのだ。
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