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2019
12.08

グランプリファイナル 3日目 女子リザルト

冬の4Lzフェア第3弾。

女子LP
1 Anna SHCHERBAKOVA(ロシア)162.65 PB
2 Alena KOSTORNAIA(ロシア)162.14 PB
3 Alexandra TRUSOVA(ロシア)161.73
4 Rika KIHIRA(日本)145.76
5 Bradie TENNELL(アメリカ)139.98
6 Alina ZAGITOVA(ロシア)125.63

女子リザルト
1 Alena KOSTORNAIA(ロシア)247.59 PB
2 Anna SHCHERBAKOVA(ロシア)240.92 PB
3 Alexandra TRUSOVA(ロシア)233.18
4 Rika KIHIRA(日本)216.47
5 Bradie TENNELL(アメリカ)212.18
6 Alina ZAGITOVA(ロシア)205.23

テネル
3Lz-3T 2A 3S 2A 3Lz-3T 3F-2T-2Lo 3Lo
ニューシネマパラダイスはイタリア映画だ!GPF出られてよかった。衣装は新調して白に。上半身の布に動きがあった方が良い気がするけど、そうするとちょっと大人っぽすぎるのかもね。テネルさんピッチリした衣装が多いしこういうのが動きやすいのかな。ミスらしいミスはなくて、後半の3Lz-3Tの回転が足りないぐらいでした。それもきれいに流れて行ったし、文句の付け様の無い女性らしい演技でした。スピンの回転速度復活してきた。わーい。

紀平
4S fall 3A-2T 3F 3A 3F-3T 2A-1Eu-3S 3Lo
4Sに挑戦しました。転倒とはなりましたが、試合で入れないことには成功もありません。安全策を取ってもメダルを取れないので攻めて正解。心を乱すことなく3Aをきっちり決めましたね。この経験はデカい。3A、3F-3T、3Loなど彼女としては加点の取り切れていない部分がありますし、3Lzも入っていませんからTESが伸びる余地は十分あります。

トゥルソワ
4F 2S 4Lz 2A-3T 4T-1Eu-3S 4T fall 3Lz-3T
20年前にタイムスリップして「LPに3Fと3Lo入れないスケーターがトップレベルで戦ってるぞ」と告げたら、どれだけ競技衰退したのかと驚かれるだろうな。基礎点の低いジャンプが2A-3Tという狂気。5クワドともなるとTESで115点出せるので、TES80点強が限界の5種7トリプルの選手が戦うのは難しいです。4F簡単に初成功させちゃいました。4回転の前は助走助走なのでPCSが下がるのは仕方ない。感覚が完全に狂ってしまったので161点見て低いと思ってしまいます。

シェルバコワ
4Lz-3T 4F fall 2A 4Lz 3Lz-3Lo 3F-1Eu-3S 3Lz
4Fに挑戦しました。回転は足りています。ロシア選手権はISUチャンピオンシップスの代表が懸かっているし、ユーロは世界選手権の代表が懸かっているので、ここが挑戦できる最後のチャンスなのです。3Lz-3Loはステップの1つのように簡単に跳びました。軸が曲がっているのに3Loに繋げられちゃいます。そしてステップシークエンスがとてもよかった!エテリ帝国特有の足上げ多用の振付も、尾羽をはためかせる火の鳥のように見えましたし、体の使い方が実にきれいになりました。シェルバコワの良いところをたくさん発見できた大会でした。

コストルナヤ
3A-2T 3A 2A 3Lo 3F-3T 3F-1Eu-3S 3Lz
んほっwwwwwww冒頭の3Aで加点を取りきれなかったこと以外は完璧と言える演技です。3Lzのエッジを注意深く見ましたが、アウトサイドで踏み切れていました。はい加点ドッサリ~。ジャンプ降りるわ、質高いわ、スピン速いわ、滑るわ踊るわ表情使えるわ。今まで編曲が気になって演技が入って来なかったけど、ようやく表現が入ってくるようになりました。改めて変なプログラムだ!!!

ザギトワ
3Lz-3Lo df 2A fall 3S 2A 3Lz-3T 3F-2T-2Lo 3F
ジャンプの回転不足と、それに起因する着氷の乱れに苦しみました。ミラノワールド、トリノファイナルとイタリアの大会に嫌われているのか。日本におけるテサモエのようなものか。ナショナルまでに立て直せられればいいのですが。

シェルバコワは2本目の4Lzがアンダーローテーションです。コストルナヤはすべてプラス評価。トゥルソワは2本目の4Tがアンダーローテーションでした。紀平は4Sの回転は足りていますが、1本目の3Aがアンダーローテーションです。テネルは3Lzと3Fの2本がアンダーローテーション。ザギトワは回転の足りた3回転が冒頭の3Lzとラストの3Fだけでした。シニアはジュニアと違って回転不足をガッツリ取られました。

三人娘は表彰式で渡された花束(お菓子)を美味しく頂いていらっしゃいました。

クリス・ハワースの登板はナイス判断だったので、またお願いしたいです。会場音と実況音のバランスは再考してください。
2019
12.08

グランプリファイナル 3日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)136.02
2 Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)129.01 PB
3 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)125.21
4 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)123.97
5 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)123.74
6 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)121.88

アイスダンスリザルト
1 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)219.85
2 Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)210.68 PB
3 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)207.93
4 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)204.88
5 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)203.50
6 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)203.39

パイポー
あえてファーストツイズルの男女の回転数を別々にして女性が回転している間に男性がトランジションに入るという構成が素敵です。バラバラに見えてしまうリスクもありますのに。ジュニアアイスダンスの次なのでリンクカバーの違いが明らかでした。競技順が逆だったらジュニア勢にとっては比較されて地獄だったでしょう。

ステブキ
ステブキ比でイマイチなツイズルでした。コレオツイズルで魅せたピストルツイズルは完璧です。ダイアゴナルステップの特に後半部分は女性が男性にずっと腕を引っ張ってもらいながら滑っていました。中堅カップルまでは男性に支えてもらうのもいいですが、9点台を得るトップカップルなので、自らグイグイ滑ってほしいところ。コレオスライディングはもうちょい流れの中で入れられたらいいんだけどなあ。

シニカツ
ツイズル無事に通過。シームレスで良い出来だと思ってそれはもう呑気に点数発表を待っていたわけですが、TESが速報から3点ほど下がりまして、ディダクションがついてまさかまさかの最下位に。インタビューを受けていたステブキも驚いていました。体スコアになった理由がさっぱりワカラナーイ。

チョクベイ
コレオスピンはとぐろを巻くヘビを表現しているのですね。それでもってコンビネーションリフトで体を這うヘビを表現と。FDのツイズルはネームバリュってない加点でした。6組で最も調子が良いです。しなやかで艶やかなな冒頭から、キレキレのコレオステップ、野性味溢れるセクシーなコレオスライディング。挑発するシャチホコフィニッシュ。最高ですわ。コレオエレメンツの加点はパパシゼ級ですからそりゃ点数も出ますわな。

パパシゼ
今日はバランスの取れた演技だったと思います。パパシゼの格の違いを見せ付けられたのはスピンです。ダンススピンはトップカップルでも消化エレメンツになりがちなのですが、パパシゼはポジションの一つひとつに意味を込めながら回るんですよ。こんなカップルに勝てるかーーーい。

ハベドノ
最終滑走なので嫌なフラグ立ちがち。ちょっとツイズル怪しかったですがまずまずの質でした。今日は男性の滑りがやや停滞気味でした。そして女性はコレオステップのキレが乏しく表現できていなかったです。シーズンベストではありますが、ハベドノが実力を発揮できたとは言えない滑りでした。今シーズン不調ですね。

パパシゼが順当に優勝。2位2位だったチョクベイが下剋上で銀メダルです。ハベドノも加えてマリー軍で表彰台独占しました。シニカツは最後のコレオスライディングが転倒と判定されました。だからこの分のGOEが引かれてしまったわけです。女性が前方向にバランスを崩して全体重を膝で支えてしまったことが判定の理由だと思われます。ただしこれが無くてもハベドノにはギリギリ届かなかったかなーーーと。
2019
12.07

グランプリファイナル 3日目 男子リザルト

冬の4Lzフェア開催中。

男子LP
1 Nathan CHEN(アメリカ)224.92 PB
2 Yuzuru HANYU(日本)194.00
3 Kevin AYMOZ(フランス)178.92 PB
4 Alexander SAMARIN(ロシア)167.51
5 Boyang JIN(中国)160.77
6 Dmitri ALIEV(ロシア)131.26

男子リザルト
1 Nathan CHEN(アメリカ)335.30 PB
2 Yuzuru HANYU(日本)291.43
3 Kevin AYMOZ(フランス)275.63 PB
4 Alexander SAMARIN(ロシア)248.83
5 Boyang JIN(中国)241.44
6 Dmitri ALIEV(ロシア)220.04

ボーヤン
4Lz fall 4T-2T 4T fall 3A-1Eu-3S 3A 3Lz-3T 3F
2本目の4Tは構えすぎた助走でした。失敗が濃厚だったので観ていて怖かった。終わってみれば4回転の転倒が2本あっただけで、抜けはなかったため、成功したジャンプのGOEも含めてそれなりのスコアは望めるんですよね。ステップシークエンスでは最後エッジに乗りきれずにフラついていたので、

アリエフ
4Lz 4T fall 2T 3F fall 3A hd 3Lz-3T 3Lo-1Eu-3S
4Lzには成功しましたが、フライングキャメルで失敗し、コレオシークエンスですでに足が上がらなくなっていました。コンビネーションスピンで転倒してそのままフィニッシュ。パフォーマンスは7点に届きませんでした。

サマリン
4Lz-3T 4F so 2T 3A-2T 3A-2T 3Lz 3Lo
4Fと4Tは決められずに4Lzばかり成功する男、それがサマリン。4Fのステップアウトと2Tへの抜けで3S2本分ぐらいの点数になりました。4回転の旨みがさよならしてしまった。2T3回跳ぶ小さなミスはありましたが、コンボ予定の3Lzはソロジャンプできれいにまとめました。フランス国際とロステレコム杯ではタノを付けていなかったので、単独できれいに降りてGOEガッツリ貰おう!という作戦に変えたのかもですね。冷静とザヤ熱のあいだ。

エイモズ
4T-3T 4T fall 3A-2T 3Lo 3A 3Lz-1Eu-3S 3F
単独の4T降りられたのにかかとに引っ掛かって転倒となりました。昨日はパブリュチェンコがかかとに引っ掛けてトランジションで転倒していましたし、そういう氷なのかな。ちょっとジャンプに集中して冷静になりすぎているとも感じましたが、最後までコントロールされた素晴らしい演技でした。ジュベール以来13年ぶりの表彰台ですよ。こりゃユーロあるで?

羽生
4Lo 4Lz 3Lz 4S 4T-1Eu-3F so 4T-2T 1A
4Lzきれいに入りました。3Lzの方が危なかったですね。ステップシークエンスの時点で体力が切れかかっていたので、よく4回転3本降りられたなというのが正直な感想です。さすがに3A+3Aを入れるだけの余力はなかったですね。音楽表現まで気が回っておらず、その面ではグランプリ3戦の中で一番印象に残らない演技でした。オリンピックの金メダリストが2シーズン同じプログラムを使うのですから、僕の彼に対して望む音楽表現のレベルもそれはそれは高いですよ。羽生ならできるはず。演技が終わって通信が乱れました。雨で映像が乱れることってありますよね。プーの雨の影響だろうなあ。

ネイサン
4F-3T 4Lz 4T-1Eu-3S 3A 4S 4T 3Lz-3T
新衣装はゴールキーパーです。マレーバクじゃないなら何でもいいわ。ネイサンはSPの調子が良ければ良いほどLPも良いので、この出来は想像していました。コレオシークエンスはバランス崩していましたがほとんどのジャッジが+5の評価でした。ジャンプが全部ばっちり入ったから、ジャッジは+5押したくて仕方なかったのでしょう。気持ちは分かりますが判定がんばれ。

今までは皆が羽生を追いかける競技だったけれど、これからは皆がネイサンを追いかけることになります。ネイサンに敬意を表して、日本のメディアは羽生の絶対王者煽りは止めるべき。チャレンジャーとしてネイサンに打ち勝つのだ。
2019
12.07

グランプリファイナル 2日目 ペアリザルト

ペアLP
1 Cheng PENG / Yang JIN(中国)134.60
2 Wenjing SUI / Cong HAN(中国)134.19
3 Anastasia MISHINA / Aleksandr GALLIAMOV(ロシア)131.65
4 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO(カナダ)130.91
5 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)125.19
6 Daria PAVLIUCHENKO / Denis KHODYKIN(ロシア)119.59

ペアリザルト
1 Wenjing SUI / Cong HAN(中国)211.69
2 Cheng PENG / Yang JIN(中国)204.27
3 Anastasia MISHINA / Aleksandr GALLIAMOV(ロシア)203.13
4 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)201.84
5 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO(カナダ)197.99
6 Daria PAVLIUCHENKO / Denis KHODYKIN(ロシア)194.75

モーマリ
3Tw 3S-2T-2T 3LoTh 3T 3STh fall
男女が向き合って女性のトレースを追う振付であったり、コレオシークエンスでスプレッドイーグルで滑る女性を追いかけ、スローサルコウに繋げるなど、目を引くところがたくさんあります。曲が全然好みじゃないのでプログラムが好きなわけではないのですが、客観的に優れたプログラムを選ぶとすれば最上位です。スローサルコウで、投げた男性が転倒するという、2013年世界選手権のトランコフさんの再現をしてしまいましたが、それさえなければ、彼らとしてもベストに近い出来だったことでしょう。

ミシガリ
3Tw 3FTh 3S-1Eu-3S 3T 3LoTh
スローフリップは飛距離が出ていたとアイスコープさんが教えてくれました。3連続は3つ目で女性が回転不足での着氷でした。男性はガッツポーズ。スローループでも男性はガッツポーズをしました。ガリャモフのスローは投げた後の姿勢がきれいです。特に意味はないと思いますが。

ペンジン
2S 3T-2T 3Tw 3LoTh 3STh
2Sは予定通りです。3T-2Tは入りましたし、SPで失敗したスロージャンプも今日は中国数十年の伝統を受け継ぐ質でした。ラストのグループ4のディフィカルトポジションで、女性がグラついていたように見えますが、何事もなかったかのように終わったし加点も高かったのでいいんだな。演技が進むほどにパワーがみなぎっていました。ロシア男子にもパワーを分けてあげて?コレオシークエンスだけは問題でして、単にアイスダンスのコレオリフトをものすごーーーく小規模にやっているだけでした。休憩とも捉えられかねないため、ここは振付を変えてGOEをガッポガッポ稼いでもらいたい。

ダリデニ
3F 3T-2T-2T 3Tw 3FTh fall 3LoTh
演技の冒頭でチェンジエッジしてバックに押そうとしたら、かかとが氷に引っ掛かり女性が転倒しました。その直後に3Fなのですが、女性の方が上手に着氷しました。スローフリップは真横に投げて転倒。高さが足りなかったです。リフトの流れが悪かったですし、怪我しないように女性を気遣ったのか、単にパフォーマンスが悪かったのかは分かりません。ダリデニのベストな滑りでないことは確かです。

ボイコズ
3S 3T-1T-2T 3Tw 3FTh hd 3LoTh so
3連続の真ん中で女性が1回転に。スローフリップは片手を付きましたが加点を受けました。ついにボイコズがネームバリュー加点をもらえるまでに成長しました。感動です。スローループ失敗し、デススパイラルはポジションが高く、アクセルラッソーは回転の途中で下ろしてしまうし、リバースラッソーも中途半端になり、エレメンツというエレメンツを失敗して後半はガタガタでした。全項目7点台でもおかしくないと思います。忘れ物は来年のGPFに取りに来るのだ。

スイハン
3Tw 3T-2T df 3STh 2S 3FTh
デススパイラルの見せびらかすような入り方がいいですね。テニスでサーブ打つ前の「しーーーー!」と同じ力があります。スローサルコウへの大歓声からの静寂に身震いしたぜ。男性のソロジャンプが不調でしたし、ペアとしてもあまりいい出来ではないのですが、スロー2本決まったのと、終盤の反則的な畳み掛けは健在で有無を言わさぬ剛腕フィニッシュでまとめ上げました。不調でも勝つのが王者なのだ。初優勝おめでとうございます。

終わってみればスイハンとペンジンで中国ワンツーフィニッシュです。ボイコズが表彰台に乗れないなんて誰が予想していたでしょうか。去年のフランス国際でGPF進出が確定的だったのにミス連発で逃してしまったのを思い出します。勝負の世界に絶対なんてありません。

メダルのデザインがオシャレ。僕も欲しいので誰かください。
2019
12.07

グランプリファイナル 2日目 女子SP

女子SP
1 Alena KOSTORNAIA(ロシア)85.45 PB
2 Alina ZAGITOVA(ロシア)79.60
3 Anna SHCHERBAKOVA(ロシア)78.27 PB
4 Bradie TENNELL(アメリカ)72.20
5 Alexandra TRUSOVA(ロシア)71.45
6 Rika KIHIRA(日本)70.71

コストルナヤ
3A 3Lz 3F-3T
3Aどひゃああああああああああああ!3Lzはアテンションつく踏み切りだと思いますが、付かなかったのならまあいい。全員に甘いならフェアだから。3F-3Tは最高。1番滑走でも9点台を4つ出しました。最終滑走だったらさらに出ていたでしょうね。SPでは誰も太刀打ちできない。

トゥルソワ
3A fall 3F 3Lz-3T
3Aに挑んできました。転倒しましたが、試せる試合がここしかありませんからやってよかったと思います。SPで出遅れてもクワドでの逆転は可能ですしね。ロステレコム杯と同じようにコンビネーションのセカンドは3Tにしました。予定構成も3Lz-3Tでした。確実性重視ですね。

シェルバコワ
2A 3F 3Lz-3Lo
しっとりシェルバコワさん。3Lz-3Loはテンポよくクリーンな着氷です。最後まで落ち着いてコントロールされた演技が心がけられていました。序盤の足上げ過ぎの振付がなければ、なおいいです。トゥルソワよりも明確にPCSが高く付けられました。ジャンプだけの選手から脱却できているのが嬉しい。

紀平
3A shaky 3F-3T fall 3Lo
NHK杯では体を自由自在に動かしていたので、それと比べてしまうとかなり固い演技でした。この点差だと4S込みでクリーンプログラムを滑らなければ表彰台は難しいため、吹っ切って挑戦してもらいたいです。GPFで優勝しなくて困るのはテレ朝だけです。

テネル
3Lz-3T 2A 3F
まだ21歳なのに子供たちの次に滑ると大御所っぽい。そして高身長スケーターの良さを再確認。3Lz-3Tはセカンドが回転不足になって着氷が詰まりました。スピードに乗った3Fはツイズルの出まで流れが途切れない良い実施でした。ちびっ子たちに負けていません。よく滑っていましたし、調子は決して悪くなさそう。

ザギトワ
3Lz-3Lo 2A 3F
ミスらしいミスはなく、レイバックスピンが少しトラベリングしたぐらいです。基礎点を伸ばすことこそが正義という潮流になりつつありますが、完成度を高める選手も高難度ジャンプに挑戦する選手もどちらも正しいのが今の採点方式です。完成度と表現を追及するザギトワを支持します。

コストルナヤはオールレベル4でGOE+3以上しかありません。1番滑走ですが、最終滑走でノーミスのザギトワよりもスケーティングスキルが高いです。恐ろしい子!
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