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2020
01.26

ヨーロッパ選手権 4日目 女子リザルト

女子LP
1 Anna SHCHERBAKOVA(ロシア)159.81
2 Alena KOSTORNAIA(ロシア)155.89
3 Alexandra TRUSOVA(ロシア)150.39
4 Alexia PAGANINI(スイス)124.06 PB
5 Eva Lotta KIIBUS(エストニア)121.54 PB
6 Ekaterina RYABOVA(アゼルバイジャン)119.27
7 Emmi PELTONEN(フィンランド)115.30 PB
8 Maia MAZZARA(フランス)112.95 PB
9 Ekaterina KURAKOVA(ポーランド)111.75
10 Mae Berenice MEITE(フランス)111.44
11 Alessia TORNAGHI(イタリア)110.90
12 Linnea CEDER(フィンランド)108.15 PB
13 Viktoriia SAFONOVA(ベラルーシ)106.58
14 Nicole SCHOTT(ドイツ)104.20
15 Yasmine Kimiko YAMADA(スイス)100.85
16 Alexandra FEIGIN(ブルガリア)100.56
17 Ivett TOTH(ハンガリー)97.67
18 Alina URUSHADZE(ジョージア)95.25
19 Lea SERNA(フランス)94.83
20 Dasa GRM(スロベニア)94.83
21 Anita OSTLUND(スウェーデン)92.34
22 Eliska BREZINOVA(チェコ)91.74
23 Natasha McKAY(イギリス)89.67
24 Olga MIKUTINA(オーストリア)76.96

女子リザルト
1 Alena KOSTORNAIA(ロシア)240.81
2 Anna SHCHERBAKOVA(ロシア)237.76
3 Alexandra TRUSOVA(ロシア)225.34
4 Alexia PAGANINI(スイス)192.88 PB
5 Emmi PELTONEN(フィンランド)181.79 PB
6 Ekaterina RYABOVA(アゼルバイジャン)181.49
7 Eva Lotta KIIBUS(エストニア)181.24 PB
8 Alessia TORNAGHI(イタリア)172.17
9 Mae Berenice MEITE(フランス)172.08
10 Ekaterina KURAKOVA(ポーランド)170.24
11 Maia MAZZARA(フランス)170.06 PB
12 Linnea CEDER(フィンランド)166.16 PB
13 Nicole SCHOTT(ドイツ)162.26
14 Viktoriia SAFONOVA(ベラルーシ)159.91
15 Alina URUSHADZE(ジョージア)154.81
16 Lea SERNA(フランス)154.73
17 Alexandra FEIGIN(ブルガリア)154.43
18 Anita OSTLUND(スウェーデン)152.91 PB
19 Yasmine Kimiko YAMADA(スイス)152.62
20 Dasa GRM(スロベニア)150.90
21 Ivett TOTH(ハンガリー)150.36
22 Eliska BREZINOVA(チェコ)145.35
23 Natasha McKAY(イギリス)142.14
24 Olga MIKUTINA(オーストリア)130.15

マザッラ
2A-3T 3Lz 3S 3Lo fall 3F 3T-2T 2A-1Eu-3S
3Lo転倒以外はジャンプがシュパシュパ決まりました。後半の3F連発は警戒すべきゾーンですが、1本を3Tに変更したので安心して見られました。転倒はあれど良い出来でした。フランス人だけど今大会で活躍できました。フランス人だけど。

グルム
3Lz 3F-2T 3F hd 3T-1Eu-2S 2A fall 1A-2T 2T
冒頭2本のジャンプが美しかったです。ジャンプの種類が偏っているので、ミニマムスコア獲得のためにはミスは1つまでという状況でした。演技を終えて顔を覆ったのは、自分でも結果が分かってしまったからなのだと思います。

クラコワ
3Lz-1Eu-3F 2A-3T 3S 2A 3Lz 3Lo-2T 3Lo df
冒頭のコンビネーションは3Lzの回転と3Fの踏み切りが怪しいです。回転不足とロングエッジで12点引かれました。ステップシークエンスはプレゼンテーションが素晴らしいです。体を上下左右に大きく使って、満開の笑顔を浮かべながら演じました。これに対する強烈な既視感の正体は、命を懸けて歌う北朝鮮の天才少女のお面のような笑顔だ。

ショット
3F ot 2A 3F-3T so 3Lo 3Lo hd 3S-2T 2A
3F-3Tが入らなかったので、コンボでリカバリーしようとして失敗。3Loにコンボを付けようとしてお手付き。コンビネーションを付けようとする気持ちが、急いた演技を招くことになりました。コレオシークエンスぐらい暴走しながら滑るといっそ気持ちがいいです。エッジワークはほとんど無視してかっ飛ばしていました。氷上はアウトバーン。

セダー
3S-2T 3Lz-2T 3F 1Lo 3Lz shaky 3S 2A-1Eu-2F
北欧の坂本花織さんって感じ。上体が坂本花織さん。ジャンプの前の助走を殺してしまうのはノット花織。ロミジュリを滑るとは到底思えない赤と黒の衣装を着用しました。フィンランド的な価値観ではこれがジュリエットなのか。

キイバス
2A-3T 3T-1Eu-3S 3Lz 3Lo-2T 3Lo 3F 2A
コンビネーションジャンプを最初に移動させてミスのない演技を目指しました。抜けもコケもなくコンビネーション全消費しました。レバンティ門下だし、まさにグレボワの後を継ぐエストニアのエースですね。ハイスコアにキョドってかわいい。表現の方向性も独特だし良いスケーターになると思います。

セルナ
3Lz-2T 3F-1Eu-2S 3F 3Lz 3T shaky 2A fall 1A
清々しいまでにジャンプ中心のプログラム。それでも降りられればTESは確保できる。ルッツフリップを2本降りられたので今日こそ自爆から卒業できると思ったのに。いつもの彼女の後半でした。衣装きれい。

ウルシャゼ
3Lz-3T 3Lo 1A 3F 3F-1Eu-2S 3Lo-2T 2A
白滝をたくさん付けた衣装。おなべの季節ですものね。回転不足で16点も引かれてしまいました。

オストランド
3F fall 2Lz-3T 2Lo df 2A-3T-2T 3S 2A 3S-2T
基礎点の高い前半の3回転で点数を稼げませんでした。後半がんばったので、大惨事は免れました。この長身でジャンプを跳ぶのは大変でしょうね。

メイテ
2A-3T 3Lz-2T 3F 3Lo-2T 3Lo ot 3S shaky 2A
冒頭の2A-3Tこそ良かったですが、ジャンプではほとんどGOEのプラスを得ることができませんでした。ベテランになってジャンプ以外の部分で魅せられるようになりました。ふとした表情や音楽が変わるタイミングでの体の向きの変え方、細やかな部分での進歩を感じます。ベテラン選手のあるべき姿。ジャンプも入りますように。フランス一番手は奪還しました。

トルナーギ
3Lz so 2A-2T 3F 3Lo so 2A-1Eu-3S 3Lo-2T 3S
ガッチガチでした。そもそもスピードに乗れないので、ジャンプをまともに跳べるだけの勢いがなかったです。ジャンプを4本終えてステップシークエンスが終わるまではヤバかったです。ようやく後半に入ってからスピードを活かせるようになりました。音楽はBGMになっていました。実力は発揮できなかったです。でも2枠は確保!

リャボワ
3Lz-3T 3Lo 2F 3S 2A-3T 2A-2T-2T 3Lz
プルシェンコ門下だからゴッドファーザーという浅い解釈。多分間違えてはいない。編曲としては噛み応えがあります。これは火曜サスペンス劇場だ。マートン音源のときは謀略が成功しそうだったんですよ。でも素人のくせに妙に推理力がある変な女のせいで、謀略が明らかになって、自白を迫られるんです。それが女性ボーカルのパート。悲しき女の物語。

ペルトネン
3T-3T 3Lz 3Lo fall 2A-1Eu-2S df 3Lo-2T 2F 2A
3Lo得意なはずなのに成功率が高いわけではないところが、フィンランド女子の正統な継承者である証なのです。跳び急いで失敗する彼女のパターンにハマりました。転倒直後もすぐに自然にスピードに乗って演技に戻るところはさすがです。

パガニーニ
3Lz-3T 3Lz fall 3S 2A 3Lo-2T-2Lo 3T-2T 2A
彼女史上最高の3Lz-3Tだったかもしれません。十分な高さが出ていました。でも単独失敗しちゃった。ツイズルをクルっと回ってから魔法のように場面を転換させました。女性の妄想シーンですね。GPSでお堅い公務員タンゴ滑っていたとは思えない、チャーミングで軽やかなフットワークでした。疲れはまったく見えなかったです。

シェルバコワ
4Lz-3T 4F 2A 4Lz fall 3Lz-3Lo 3F-1Eu-3S 3Lz
冒頭2本の4回転は見事でした。2本目の4Lzは回転不足で転倒です。速報ではこの後のスピンですでに他の出場選手のTESまで到達していました。後ろ3本のジャンプは火の鳥が羽ばたくようにバサバサーっと羽ばたくように軽く降りました。3回転ジャンプは表現のためのツールに過ぎないのですね。

トゥルソワ
4Lz fall 4T-3T 3F 2A 4T fall 3Lz-3Lo 3Lz-1Eu-3S
4Lzは回転が足りて転倒。4Tは回転不足で転倒です。4Tに付けられなかったコンボは最後にリカバリーしました。このTESでも本来なら十分世界チャンピオンになれるのに、三人娘の戦いでは不足しているとされてしまいます。すでに難しい時期に突入しているので、世界選手権のときガリガリになって出てこないか今から気が気ではありません。

コストルナヤ
3A-2T 3A 2A 3Lo 3F-3T 3F-1Eu-3S 3Lz fall
最後の3Lzで転倒しました。回転不足だと思うのですがその判定は出ていません。回転不足だったとしてもギリギリ優勝かな。優勝者インタビューでも緊張していたと語っていた通り、いつもより硬かったし、転倒後はエレメンツの質も悪くなりました。

シェルバコワは転倒した4Lzの他に、4Fと3Lz-3Loのセカンドが回転不足でした。クラコワの冒頭の3連続はすべて回転不足でした。想像を超えた回転不足だったぜ。ウルシャゼはダウングレードが2つ、アンダーローテーションが4つ、eマークもありました。3回転はすべて減点でした。16点下がっちゃうよな。

来年の出場枠
3枠 ロシア
2枠 スイス・フィンランド・アゼルバイジャン・エストニア・イタリア・フランス・ポーランド

はいっユーロ終わり!次全米!
2020
01.26

ヨーロッパ選手権 4日目 アイスダンスリザルト

その時歴史が動いた

アイスダンスFD
1 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)131.69 PB
2 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)131.50
3 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)127.64 PB
4 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)120.92
5 Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)118.08
6 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)112.93 PB
7 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)112.40
8 Olivia SMART / Adrian DIAZ(スペイン)110.93
9 Alexandra NAZAROVA / Maxim NIKITIN(ウクライナ)108.40 PB
10 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)108.30
11 Katharina MUELLER / Tim DIECK(ドイツ)106.02 PB
12 Adelina GALYAVIEVA / Louis THAURON(フランス)105.30 PB
13 Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS(リトアニア)101.02
14 Maria KAZAKOVA / Georgy REVIYA(ジョージア)99.73
15 Evgeniia LOPAREVA / Geoffrey BRISSAUD(フランス)99.54
16 Jasmine TESSARI / Francesco FIORETTI(イタリア)96.82
17 Tina GARABEDIAN / Simon PROULX SENECAL(アルメニア)95.39 PB
18 Natalie TASCHLEROVA / Filip TASCHLER(チェコ)91.77 PB
19 Yuka ORIHARA / Juho PIRINEN(フィンランド)91.59
20 Victoria MANNI / Carlo ROETHLISBERGER(スイス)85.45

アイスダンスリザルト
1 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)220.42 PB
2 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)220.28
3 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)211.29 PB
4 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)205.58 PB
5 Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)192.34
6 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)188.03 PB
7 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)185.84
8 Olivia SMART / Adrian DIAZ(スペイン)183.12
9 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)180.26
10 Alexandra NAZAROVA / Maxim NIKITIN(ウクライナ)179.94 PB
11 Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS(リトアニア)174.24
12 Adelina GALYAVIEVA / Louis THAURON(フランス)172.15 PB
13 Katharina MUELLER / Tim DIECK(ドイツ)167.44
14 Maria KAZAKOVA / Georgy REVIYA(ジョージア)167.22
15 Evgeniia LOPAREVA / Geoffrey BRISSAUD(フランス)165.22
16 Jasmine TESSARI / Francesco FIORETTI(イタリア)163.61
17 Tina GARABEDIAN / Simon PROULX SENECAL(アルメニア)156.64 PB
18 Yuka ORIHARA / Juho PIRINEN(フィンランド)156.08
19 Natalie TASCHLEROVA / Filip TASCHLER(チェコ)154.30 PB
20 Victoria MANNI / Carlo ROETHLISBERGER(スイス)145.23 PB

ミュラーディーク
シャネルのプログラムです。男性のカメラのシャッターを切る振付や、指ぬきグローブをハメる小芝居が効いていて、序盤から楽しめます。アンジェリカ・クリロワ先生は生徒たちに個性的なプログラムを滑らせますね。悪い意味でのロシアの古臭さがなくて新鮮です。オールレベル4で高得点が出ました。

カザレビ
シニアに上がると滑りで真っ向勝負はできないので、工夫でカバーしています。ひょっとしてシニア掛け持ちすることも見越してのアクロバティックプロだったのかな?だとしたらすごい。ジュニアプロでは入れていなかったコレオスピンがコレオスライディングと一旦判定されました。最終的には点数が入りました。世界中どの会場でもコレオステップの側転は大人気です。

ナザニキ
りっぽんのバレンシアガちゃんちゃんこよりダサい男性の白チョッキ衣装。資金難なのでしょうね。ストレートラインリフトでは、男性が女性のふくらはぎを持ち、女性は男性の腰に手をあてながら仰向けに持ち上げられました。ものすごく難しいけどあまり美しくない。コレオスライディングはクリムキンイーグルを潰した形の独創的なエレメンツでした。これにはスライディングソムリエの僕も唸りました。コレオエレメンツが全部良かった。ズロシトが現役続けてたらやってそうな路線。

アデルイ
青緑色カルメン。ツイズルは久しぶりにフランスらしさを感じさせてくれました。ロシアで練習していてもフランス魂は忘れていませんね。ねっとり絡みつくエロエロカルメンでした。滴るような色香を持ち合わせているわけではないので今後に期待ということで。

ロパブリ
彼ら単体だと良く見えますが、レベルの高い戦いの中で滑ると、エレメンツの準備動作の長さはかなり目立っていました。それでも個性を発揮できるプログラムなので、ジャッジに顔を名前を覚えてもらえたと思います。まだ結成して日が浅いのでこれからです。

テサフィオ
身長が高すぎるのも問題かもしれません。男性が踊れるタイプではないので、手足の長さがそれに拍車をかけています。表情を使えるタイプでもないし、演じるという面での強化は必須になります。

スマディア
隠しきれない男性の緊張感。ワンフットステップとサーキュラーステップはレベルを落としてはいけないので気負いすぎてガチガチになってしまったのかもしれません。

カリスポ
RDよりは動けていたし、調子の底だったGPSの頃は脱したので、そこに関しては良かったです。ただ、後半部分は必死に走って滑っていたのでバタバタして見えたし、2人のまとまりも感じられなかったです。

アリソン組
男性がツイズルでミス。ダイアゴナルステップで取り返そうとしたのかもしれませんが、男性がいっぱいいっぱいで女性の周囲を必死にグルグル回ることになり、シークエンスの最後の最後のツイズルでバランスを崩しました。レベルも取れず、終盤にはパワーが切れて演技が終わりました。アリソンはキレキレでした。

ウルハリ
まさかまさかの男性がツイズルを失敗しました。めちゃくちゃ悪い出来というわけではないけれど、なぜか印象に残らなかった。ふわーーーっと4分間経過してしまったような感覚。

フィアギブ
ステップシークエンスはちょっと長く見えちゃうけど、それを掻き消すぐらいにコンビネーションリフト以降が最高。女性よりヴォーギング上手いのも最高。コレオスライディングの男性の艶めかしいラインも最高。いやあ最高。スケーティングがんばれ。

ステブキ
女性が滑っていないことは滑っていないけれど、ロシア選手権よりも調子が上がっていますね。滑れない分、音楽に合わせて体をよじったり、ビートに合わせて思い切り頭を振ったり、適格に音楽の性格を突いてきます。コレオツイズル以降は圧巻でしたね。+4以上がポンポコ出るはずだわ。

赤ゲレ
男性を見守る4分間。ワンフットステップの最後の方で充電が切れてしまうのが常なのですが、今日は膝を使って滑ろうという意思が見えました。がんばってるがんばってる。コレオステップの最後に疲れてしまって、振付のはずが単に女性の体を撫でまわしているように見えるのとか、コレオリフトでスピードが完全に死んでしまって低速で振り回しているのは見なかったことにしよう。

シニカツ
うほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおクリーンなやつきたああああああああああああツイズルも心配ないし、ちょっとカーブリフトはプルプルだけど落としてはいないし、コレオスライディングは転倒扱いにならないように慎重に行けました。調子に乗ってオッケー!

パパシゼ
パパシゼとしてはここ数年でも記憶にない出来の悪さです。女性が脳震盪から復活したばかりのユーロよりも滑れてないかも。リフトやスピンなんかは良かったですが、ワンフットでいつものようにエッジに乗れていないし、女性がスタンブルをしてしまいました。女性だけ悪いなら男性がカバーしてくれますが、どちらも悪かったです。ワンフットステップがパターンダンスタイプステップでコールされてしまったので、一旦ノーカンになり再審査に時間がかかりました。シニカツもパパシゼもギニャファブも気の毒。

ギニャファブ
ステブキに勝つにはオールレベル4ではないと難しかったので、ワンフットステップを取りこぼした時点で表彰台は厳しくなりました。採点トラブルで氷上で待たされて割を食ってしまいました。本当にお疲れさまです。

パパシゼは連覇が5回で止まりました。連覇の単独記録樹立はならずですが、単独史上最多優勝の可能性は来年以降残されています。パパシゼはテサモエに4度敗北していますが、それ以外のカップルに負けたのは2014年グランプリファイナル以来5シーズンぶりです。歴史が動きました。パパシゼにはこれを糧に、世界選手権で誰も寄せ付けないぐらいの完全無欠の演技を見せてもらいたいです。そしてシニカツにはそれに食らいついてほしい。

シニカツとステブキは良かったです。FDは出来が悪いカップルがほとんどでした。あと良かったのはミュラーディークぐらいかなあ。

来年の出場枠
3枠 ロシア
2枠 フランス・イタリア・イギリス・スペイン・ポーランド・ウクライナ

ドイツとフィンランド2枠くだしあ……。
2020
01.25

ヨーロッパ選手権 3日目 ペアリザルト

ペアLP
1 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)152.24 PB
2 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV(ロシア)135.14
3 Daria PAVLIUCHENKO / Denis KHODYKIN(ロシア)131.61 PB
4 Nicole DELLA MONICA / Matteo GUARISE(イタリア)123.96
5 Minerva Fabienne HASE / Nolan SEEGERT(ドイツ)115.96
6 Miriam ZIEGLER / Severin KIEFER(オーストリア)109.51
7 Annika HOCKE / Robert KUNKEL(ドイツ)107.67 PB
8 Cleo HAMON / Denys STREKALIN(フランス)103.25 PB
9 Ioulia CHTCHETININA / Mark MAGYAR(ハンガリー)100.47
10 Rebecca GHILARDI / Filippo AMBROSINI(イタリア)99.89
11 Coline KERIVEN / Noel-Antoine PIERRE(フランス)98.63
12 Zoe JONES / Christopher BOYADJI(イギリス)96.98
13 Anna VERNIKOV / Evgeni KRASNOPOLSKI(イスラエル)96.01
14 Laura BARQUERO / Ton CONSUL(スペイン)88.89
15 Lana PETRANOVIC / Antonio SOUZA KORDEIRU(クロアチア)85.79
16 Daria DANILOVA / Michel TSIBA(オランダ)70.20

ペアリザルト
1 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)234.58 PB
2 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV(ロシア)208.64
3 Daria PAVLIUCHENKO / Denis KHODYKIN(ロシア)206.53
4 Nicole DELLA MONICA / Matteo GUARISE(イタリア)194.44
5 Minerva Fabienne HASE / Nolan SEEGERT(ドイツ)186.39 PB
6 Miriam ZIEGLER / Severin KIEFER(オーストリア)177.41
7 Annika HOCKE / Robert KUNKEL(ドイツ)166.10 PB
8 Rebecca GHILARDI / Filippo AMBROSINI(イタリア)156.74
9 Cleo HAMON / Denys STREKALIN(フランス)153.49 PB
10 Ioulia CHTCHETININA / Mark MAGYAR(ハンガリー)151.50
11 Coline KERIVEN / Noel-Antoine PIERRE(フランス)150.10
12 Zoe JONES / Christopher BOYADJI(イギリス)147.94
13 Anna VERNIKOV / Evgeni KRASNOPOLSKI(イスラエル)145.35
14 Laura BARQUERO / Ton CONSUL(スペイン)135.68
15 Lana PETRANOVIC / Antonio SOUZA KORDEIRU(クロアチア)134.57
16 Daria DANILOVA / Michel TSIBA(オランダ)116.30

ホッケ組
3Tw 3S df 2A+2A 3LoTh shaky 3FTh
シニアのプログラムなのでリフトが1つ増えます。すべてが加点付きで良い実施というわけではないけれど、JGPSの確かめるようなところからは着実に前進しています。

ギラアン
3Tw 3S fall 3LoTh shaky 3FTh 2A fall
ツイストはもたれかかったキャッチになりました。ジャンプの失敗が多く、なかなかクリーンに滑るのは難しいですね。ペアスピンの最初のポジションは、2人とも体をペッタンコに潰した嫉妬ポジションが決まっていました。シンプルに上手い。リフトはスムーズでしたし、良い部分があるだけになあ。

ハセジー
3Tw 3T-2T 3S fall 3LoTh so 3STh df
さきほどキイバスさんの演技で聞いたばかりの曲。ユーロのみなさんはやさぐれているな。非常に良いスタートを切りましたが、3Sで男性が転倒。スロージャンプは2本とも失敗です。スローループはトランジションから入っていますが、間延びして見えるし、トランジションとして効果的とも思えません。どうしてこんな振付になったのだろうかと疑問符が浮かびます。

白鳥組
3Tw 3T-1T-2T 3S fall 3FTh 3STh fall
3Sとスローサルコウで転倒です。第3グループのサルコウは全滅しました。男性のニースライドから入るグループ3リフトは、まともな成功がないので、抜いて別のものにした方がいいと思います。最後に大失速して終わるのは印象悪いです。

タラモロ
3Tw 2S 3T fall 3LoTh 3STh
卓越した質のリフトを重ねていきました。お手本ですね。それだけにソロジャンプが決まらないのがもどかしい。そしてトランコフさんは振付の才能がないことを再確認しました。

デラモデル
3S fall 3Tw 3LoTh hd 2T-2T so 3STh df
今シーズンは夏に肩を怪我してシーズンインが遅れてしまいました。3Tを2回転にしたけれど、それもステップアウトしましたし、ジャンプがとにかく決まらない。

ダリデニ
3F 3T-2T-2T 3Tw 3FTh……fall 3LoTh
ソロジャンプクリアしたので良い調子でいきそうなものでしたが、一旦スローフリップを着氷してから転倒するという、まさかの失敗がありました。そこからかなりバタついた演技になったと思います。さすがにGPFほどではありませんけどね。

ボイコズ
3S 3T-2T-2T 3Tw 3FTh 3LoTh
3連続の最後耐えたああああああああああああスローフリップ女性が根性でもってったあああああああああああああああああああああああついにヨーロッパ選手権のタイトル獲りました。年齢的にはオリンピック3回出られちゃうというね。どんなペアになるんだろう。スイハンの歴代最高にも肉薄していますし、世界選手権はその日の出来次第ですね。

ドミトリー・コズロフスキーさんは終始ご機嫌で、インタビューでもパートナーのコメントを遮って話したがり、国歌斉唱ではタラモロとダリデニを台の一番上に乗せていました。

表彰台設置した人が銀メダルと銅メダルの位置間違えていました。銀メダルは向かって左、銅メダルは右なのだよ。男子の表彰式では間違っていなかったのに。

来年の出場枠
3枠 ロシア・イタリア・ドイツ
2枠 オーストリア・フランス・ハンガリー

使い切れないであろう国が半分。

ダリデニは台乗りしましたし、さすがにミシガリと入れ替えるわけにはいかないでしょう。ロシアはこの3組に世界選手権でがんばってきてもらいたいです。ミシガリは来シーズンのために良いプロ作ってくれい。
2020
01.25

ヨーロッパ選手権 3日目 女子SP

ユーロ女子は上位12、3人ぐらい観てりゃいいと思って油断していたんですよね。良い演技多くて追っかけ再生なのに追い付けない。レベル上がりまくってます。

女子SP
1 Q Alena KOSTORNAIA(ロシア)84.92
2 Q Anna SHCHERBAKOVA(ロシア)77.95
3 Q Alexandra TRUSOVA(ロシア)74.95 PB
4 Q Alexia PAGANINI(スイス)68.82 PB
5 Q Emmi PELTONEN(フィンランド)66.49 PB
6 Q Ekaterina RYABOVA(アゼルバイジャン)62.22
7 Q Alessia TORNAGHI(イタリア)61.27
8 Q Mae Berenice MEITE(フランス)60.64
9 Q Anita OSTLUND(スウェーデン)60.57 PB
10 Q Lea SERNA(フランス)59.90
11 Q Eva Lotta KIIBUS(エストニア)59.70
12 Q Alina URUSHADZE(ジョージア)59.56
13 Q Ekaterina KURAKOVA(ポーランド)58.49
14 Q Nicole SCHOTT(ドイツ)58.06
15 Q Linnea CEDER(フィンランド)58.01 PB
16 Q Maia MAZZARA(フランス)57.11
17 Q Dasa GRM(スロベニア)56.07
18 Q Alexandra FEIGIN(ブルガリア)53.87
19 Q Eliska BREZINOVA(チェコ)53.61
20 Q Viktoriia SAFONOVA(ベラルーシ)53.33
21 Q Olga MIKUTINA(オーストリア)53.19 PB
22 Q Ivett TOTH(ハンガリー)52.69
23 Q Natasha McKAY(イギリス)52.47
24 Q Yasmine Kimiko YAMADA(スイス)51.77
25 Nelli IOFFE(イスラエル)51.70
26 Aleksandra GOLOVKINA(リトアニア)50.88
27 Anastasiya GALUSTYAN(アルメニア)50.08
28 Valentina MATOS(スペイン)49.02
29 Ema DOBOSZOVA(スロバキア)46.27 PB
30 Angelina KUCHVALSKA(ラトビア)45.09
31 Antonina DUBININA(セルビア)43.62
32 Sinem KUYUCU(トルコ)43.16 PB
33 Jenni SAARINEN(フィンランド)42.61
34 Anastasia GOZHVA(ウクライナ)40.49
35 Niki WORIES(オランダ)38.19
36 Klara STEPANOVA(チェコ)37.83
37 Hana CVIJANOVIC(クロアチア)36.22

セダー
3Lz-2T 3F 2A
フィンランドの選手だけあって滑りが美しいです。前傾姿勢気味で滑るところに課題はありますが、上下の動きを多用するなど、前半グループではその技術が際立っていました。3Fデカかった。

トルナーギ
3T-3T 3Lz 2A
ユースオリンピックに出たばかりなのに試合が多くて大変だ。+3を半分以上のエレメンツで取れるのが、上に行く行けないを分けます。滑走順が悪くてPCSが思いのほか抑えられたけど、LPは当然7点台に乗せてくるでしょう。音が多いピアノ曲でも、それに呑まれることなく氷上で存在感を発揮し続けていました。65点が見えてきました。

サーリネン
3F fall 3T-2T 1A
3Fで転倒、3T-3Tの予定が2回転、アクセルノーバリュー。これは厳しいです。ジャッジを真っすぐに捉えた刺すような目線と、緩急織り交ぜたトランジションに魅せられました。頭を振ったり、バネのあるバレエジャンプを見せたり、工夫が随所に見られました。トランジションやスケーティングスキルはもっと高いと思います。SP通過が確実だと考えていたので、この結果には驚きました。上手くなってます。泣かないで。

サフォノワ
2A 3F 3Lz-3T
男子シングルの半分ぐらいの選手より大柄なサフォノワさん。大柄なだけではなく小顔なので頭身がおかしいです。ロシアだと出場機会がないから海外に出てきました。日米韓以外は移籍したロシアの選手だけで代表埋められると思います。コンビネーションスピンの足換え前に足をついてしまったので、0点になってしまいました。それでもSP通過を決められたのはジャンプのおかげ。

セルナ
2A 3Lz-3T so 3F
ジャンプに高さがあるので着氷できれば大きな加点を得られます。それができないからLPでいつも沈んでいるのです。ジャンプよりもステップシークエンスが良かったです。ハイキックからのカウンターの迫力ヤバいです。これは+3ですね。さあそろそろLPまとめよう。ジュベール先生の生徒は3Fの踏み切りクリーンだな。

マザッラ
2A 3Lo 3T-3T
ロシアのフロロワと同じ、ジャンプの腕の位置散らかってるタイプ。よくこんなに開いて回れるもんだ。失敗するときは腕がおかしな位置にくるから分かりやすい。尺余りフィニッシュだったけれど、演技に問題はなかったです。フランス女子は「3Lzだけ得意です!」みたいな選手がいなくなって、代表レベルは総合力ある選手が増えましたね。ここ10年で一番人材も揃っています。片方がジュベール、片方がアモディオ門下ってのがいいな。

ウルシャゼ
3Lz-3T shaky 2A 3Lo
片手タノから両手タノでコンボ。逆は時々あるけど珍しいな。タノを変えるおかげで、点数のためにやってる感が薄くて見栄えもいいです。滑りはまだまだだけど、このズンドコヘンテコボレロを違和感なく演じられるだけでもすごい。あとかわいい。

キイバス
3T-3T 3F 2A hd
音楽が鳴る前からガン飛ばしまくってます。虚勢を張っていないと生きていけない悲しい女の半生を2分40秒に詰め込んでみましたーというプログラム。滑る度に良くなっています。2Aで手をついてしまったので、今回も60点に乗せられませんでした。60点の手前をずっとウロウロしています。

グルム
3F 3T-2T 2A
3Fで手をつきました。3T-3Tの予定を3T-2Tにしました。彼女はSPのミニマムスコアをクリアしているので、確実にSP通過をしてLPに望みを託したのでしょう。ミニマム引き上げの悪影響を受けてしまったので、絶対に再クリアしてほしい。ピアノの音色に合わせたトゥステップが良かった。パーティーを抜け出して月明かりの下逢瀬する人妻っぽい。

クラコワ
3Lz-3T 2A 3Lo
回転不足で速報から5点ほど下がってしまいましたが、ジャンプの前後に嫌味がないぐらいのチャーミングなトランジションが入っていて、滑りの緩急や多彩な表情で、実年齢からちょっと背伸びするぐらいの絶妙な選曲を、素敵に演じてくれました。

マッケイ
3Lo-2T 3S 2A fall
カナダ女子的な引き締まったマッスルボディ。それが体のキレを生み出して、ドラマティックに演じるのを助けています。こんなに上手かったっけ?というのが正直な感想。こんなに上手かったっけ?これもブノワ・リショー振付らしい。ブノワ芸の幅広いね。

ペルトネン
3T-3T 3Lo 2A
1年3ヶ月ぶりぐらいの本領発揮している。非常にレアなノーミスのクリーンプログラムでした。速報から下がりませんでした。ジャッジもようやく出したかったPCSを出せたようです。本人もスピン中から笑顔で嬉しくしょうがないようです。この美貌と清廉な滑りとフットワーク、シャープなジャンプ。全部が揃っていました。これぞ女子シングルの選手の演技です。

オストランド
3F 2A 3T-3T
エテリ帝国民が好みそうな選曲。でもオストランドは来週19歳だから背伸びした子供の演技じゃないぞなもし。演技後半に3T-3Tを回転不足なくバチーン!と降りたので、PCSにも良い影響を与えたと思います。トータルで素晴らしかった。

ブレジノワ
3T-3T shaky 3Lz hd 2A
横井ゆは菜さんの昨シーズンのオペラ座のいとこみたいな衣装。曲は違います。まだまだ仕上がっていないように見えました。でもSP通過できるだけの演技はできました。ミハルに娘ができるからエリスカおばさんになるのか。かわいいおばさんだなあ。

メイテ
3F-3T 3Lo 2A
3Fうわああああああああセカンド3Tにしても回り切れずにコケああああああああああコケなかった。肝を冷やしたぜ。回転は足りなかったけれどギリセーフ。冒頭2本のジャンプでGOEを稼げなかった分は、踊りや表現で十分魅せてくれました。2A前後の一瞬のスローパートが、その後の煽りからのステップシークエンスを引き立たせてくれました。パフォーマンスとインタープリテーションの高さにも頷けます。ここ2シーズンで一番の出来だな。

イヴェット
3T-2T 3Lz shaky 2A
振付はノラ・ホフマン。ノラ様がマイコーなんて意外な気もしますが、現役時代ヒップホップメドレー滑ってたし、実はこういうの好きなのかも。ジャンプにあまり迫力はなかったけれど、代わりにステップシークエンスがめちゃくちゃ良かったです。スピンステップで点数を積み上げました。

シェルバコワ
2A 3F 3Lz-3Lo
ギチギチに詰まったトランジションが気にならなくなったのは、滑り込みができているからなのか、彼女の魅せ方が上達したからなのか、はたまた僕が慣れてしまったからなのか。3つともあるんですけど、一番大きいのは2番目ですね。三人娘で一番長く現役を続けるのはシェルバコワなのかも。

コストルナヤ
3A 3Lz 3F-3T
3Aと3F-3Tの着氷がいつもよりは伸びなかったです。これが伸びていれば歴代最高を更新していました。ステップシークエンスの滑りなんかを見ても、ほんのり成長期の影響が出始めている感じはします。

ショット
3T-3T so 2A 3Lo
3Loは軸が傾いて回転不足での着氷となりました。ステップシークエンスはレベルは取れているのですが、全体的にバタついた印象でした。ショットさんらしからぬ出来です。絶対評価しようと思っても、どうしても前に滑った三人娘と比較してしまいます。恐怖の滑走順です。

リャボワ
3Lz-3T 2A 3F
3Lzの後に一呼吸空いてしまったけれど3Tまで持っていきました。辣腕ならぬ辣足。その後の怒涛のトランジションで「はいーーー私はミスしてませーーーん元気でーーーす!」と主張しているように見えて笑ってしまいました。

トゥルソワ
2A ot 3F 3Lz-3T
2Aはオーバーターンになりました。ネームバリュー加点はしてもらえなかったです。うーん健全。3Lz-3Tはとても盛り上がりました。トゥルソワも魅せ方が上達していると思います。三人娘の他の2人が上手だから分かりにくいかもしれないけれど。オーストリアの観客にも衣装チェンジは気付いてもらえませんでした。衣装チェンジはこれ見よがしにしましょうって同門のシェルバコワ先生が証明しているでしょ。

パガニーニ
3Lz-3T 3Lo 2A
最終滑走で女子シングルをきっちり締めてくれました。ジャンプの回転も大丈夫です。僕の中で彼女は昨年の銅メダリスト扱いになっていました。銅メダルはヴィヴェカでした。

ISUの解説の人はPaul Alsterさんというらしい。

三人娘はミス少ないのが分かっているのでドキドキしなかったです。真ん中ぐらいのグループの方が思わぬ好演があって楽しかった。
2020
01.24

ヨーロッパ選手権 2日目 男子リザルト

男子LP
1 Dmitri ALIEV(ロシア)184.44 PB
2 Daniel GRASSL(イタリア)168.27 PB
3 Morisi KVITELASHVILI(ジョージア)163.94 PB
4 Artur DANIELIAN(ロシア)162.11 PB
5 Matteo RIZZO(イタリア)157.94
6 Adam SIAO HIM FA(フランス)154.68 PB
7 Deniss VASILJEVS(ラトビア)152.23
8 Vladimir LITVINTSEV(アゼルバイジャン)151.05
9 Paul FENTZ(ドイツ)149.60 PB
10 Alexander SAMARIN(ロシア)145.66
11 Michal BREZINA(チェコ)141.48
12 Gabriele FRANGIPANI(イタリア)141.09 PB
13 Alexei BYCHENKO(イスラエル)140.76
14 Irakli MAYSURADZE(ジョージア)140.34
15 Nikolaj MAJOROV(スウェーデン)138.18 PB
16 Aleksandr SELEVKO(エストニア)133.23
17 Mark GORODNITSKY(イスラエル)130.63 PB
18 Slavik HAYRAPETYAN(アルメニア)127.72
19 Lukas BRITSCHGI(スイス)124.43
20 Matyas BELOHRADSKY(チェコ)122.85
21 Sondre ODDVOLL BOE(ノルウェー)121.90
22 Alexander LEBEDEV(ベラルーシ)121.57 PB
23 Burak DEMIRBOGA(トルコ)107.19
24 Larry LOUPOLOVER(ブルガリア)106.90 PB

男子リザルト
1 Dmitri ALIEV(ロシア)272.89 PB
2 Artur DANIELIAN(ロシア)246.74 PB
3 Morisi KVITELASHVILI(ジョージア)246.71
4 Daniel GRASSL(イタリア)244.88 PB
5 Matteo RIZZO(イタリア)237.01
6 Deniss VASILJEVS(ラトビア)232.67
7 Michal BREZINA(チェコ)231.25
8 Paul FENTZ(ドイツ)230.01 PB
9 Vladimir LITVINTSEV(アゼルバイジャン)221.09
10 Alexander SAMARIN(ロシア)220.43
11 Adam SIAO HIM FA(フランス)219.89
12 Alexei BYCHENKO(イスラエル)219.03
13 Gabriele FRANGIPANI(イタリア)218.00 PB
14 Irakli MAYSURADZE(ジョージア)214.47
15 Nikolaj MAJOROV(スウェーデン)212.57 PB
16 Aleksandr SELEVKO(エストニア)210.68
17 Mark GORODNITSKY(イスラエル)206.83 PB
18 Slavik HAYRAPETYAN(アルメニア)194.61
19 Lukas BRITSCHGI(スイス)190.75
20 Matyas BELOHRADSKY(チェコ)190.54
21 Sondre ODDVOLL BOE(ノルウェー)189.25
22 Alexander LEBEDEV(ベラルーシ)188.00 PB
23 Larry LOUPOLOVER(ブルガリア)177.26 PB
24 Burak DEMIRBOGA(トルコ)173.31

ハイラペティアン
3A 3A-2T 3Lz 3F 3S-1Eu-2S 2A+2A so 3T shaky
前半はサクサクと着氷。3S-1Eu-3Sの予定がサードが入らずでした。終盤の基礎点の低いジャンプでなぜか失敗してしまいました。なんでやねんねんねん。ハイラペティアンがシャルル・アズナヴールでしっとり演じられる日が来るなんて。

オドボルボエ
3F 3Lz-3T 3F-1T 2A-1Eu-2S 3T 3Lo shaky 2A
ミニマムスコアを超えてもらいたかったですが、3Lzまでの構成だと7トリプル構成をミスなく降りなければ厳しいです。抜けや細かな着氷の減点で積み重なって引かれてしまいました。ジャンプが残っているため、ステップシークエンスも体がガチガチになっていました。ようやく終盤のコレオシークエンスで緊張が解けてきたので、ここから演技を再スタートしてほしいぐらいでした。素敵になっているのですけどね。

アダム
4T-3T 3A 4S shaky 4T 3Lz-1Eu-2S 3F-2T 3Lz
!????????悲劇のSPから一転、3連続の最後が3Sにならなかった以外すべて入りました。SP24位の選手がやる演技じゃないぞ。気持ちが入りすぎて暴走しかねないステップシークエンスなのに、力を込めつつもコントロールできていました。カムバックを果たしました。もっとPCS出せよーーー第1グループだからってケチんなよーーーーー。

イラクリ
4T 3T 3A 3Lo 3A-3T shaky 3Lz-1Eu-3S 3F-2T
For my Help by Hayden Calnin
Cold Little Heart by Michael Kiwanuka
ものすごく助けてほしそうな選曲。衣装がビリビリに破れてるから、暖かい洋服を欲しているに違いありません。4T2本が1本3Tになっただけなので、大きな失点ではありません。現状ジャンプ中心ですけど、本人も喜んでいますし、さらに表現で肉付けして良いプログラムに仕上げてもらいたいです。

リトヴィンツェフ
4T-3T 4T 3A ot-2T 3A hd 3Lz 3F-1Eu-3S 3Lo
4Tさんと仲良し、3Aと仲違いの日でした。ハレルヤはカナダの曲だから仕方ないですね。ステップシークエンスの味付けが薄いのがもったいない。もっと濃い振付できるラインを持っているのに。

マヨロフ
3Lz-3T 2A-1Eu-3S 3Lo 3F 3Lz 2A 3S-2T
マヨロフはSPもLPもミニマムを持っていない状態で今大会挑みましたが、見事に両方クリアしました。LPは3Aを入れていないですが、高さのあるジャンプを見事にノーミスで降りました。3LzまででもGOEで勝負できるものですね。世界選手権行ってこーーーい!

サマリン
4Lz 4T 3Lz-1Eu-3F 3A shaky 3A fall 3Lz+2A 1Lo
SPは衣装替えたのにLPは替わってない。こっち替えろし!SPは戻せし!4Lzで力を使う→4Fで失敗する→体力なくなって4T失敗する これが体系化されていたので、4Fを辞めたのは英断ですね。サマリンは体力切れて露骨にスピード落ちて演技がおざなりにならないところは良いな。ドンマイこんな年もあるさ。

マティアス
3Lz-1Eu-3S shaky 2A 3F 3Lo 2A-2T 3Lz 1S-2T fall
3Aを持っていないため、ノーミスじゃないとミニマムスコアをクリアできませんでした。チェコは世界選手権2枠ありますから、なんとか超えてほしかったです。2シーズン滑っているプログラムだけど、トマシュ・ベルネル先生に似せた普通の編曲で良いと思うんです。

ゴロドニツキー
3A-1Eu-3S 3F 3A 3Lz-3T 3Lo 3F-2T fall 2A
3Aでステップアウトしたので3連続にしてリカバリーしました。淡々とジャンプを降りたので、あまりPCSで評価は受けられませんでした。本来なら出場がなかったのに今大会がんばりました。

フランジパーニ
3A shaky 3Lz fall 3A-2T 3Lo 2A-1Eu-3S 3Lz-3T 3F
謎の3Lz転倒を除けば良いジャンプが多かったです。ステップシークエンスだけ際立って姿勢が崩れるのはなぜなのか。同門のグラスルはプログラム全体で姿勢が前傾気味だけど、フランジパーニはステップ以外は割と普通。キスクラにはファイエラが座っていました。バーバラとカッペちゃんもいるし、イタリアダンスのヨーロピアンメダリスト揃い踏みですね。4ショットください。

グラスル
4Lz 4F 4Lo 3A 3Lz-3T 3Lo-3T 3Lz-1Eu-3S
胸に銃弾撃ちまくり衣装じゃなくなりました。キラキラ夜空衣装。冒頭の4回転3本はすごかったです。ステップシークエンスで露骨にお休みするのは、スピン2つを回り切ってレベルとGOEを取るためでしょう。実際それが功を奏しています。TES11点下がったけど、それでもすごいぞー!

リッツォ
3Lo 4T fall 3A-3T 2Lz 3A 3F-1Eu-3S 3Lz-2T
めちゃくちゃに失敗したわけではないのに、印象に残らない演技でした。ふわふわしているな。もっと重厚感に浸りたいのです。

ビチェンコ
4T 3A-2T 3Lz-3T 3Lo 3A so 2F-1Eu-3S so 2F
前半がとても良かったのに、後半失敗しまくって体力使ってヘロヘロになってしまいました。今日のステップシークエンスのセカセカは質の高いセカセカとは言えなかったです。でも笑顔がかわいいからすべてオッケー。

セレフコ
4T hd 3A-1Eu-2S 3Lo 1A 2Lz-3T 3F so 2A-2T
ジャンプかなり失敗しました。これだけ失敗しても2Aの後ろにコンボ付けてリカバリーするのは偉いです。ストクリの悲劇のノートルダムドパリから5年……。

フェンツ
4T 3A-3T 3Lz shaky 3Lo 1A 3S-1Eu-2F 3Lz-1T
今日も4T決めました。3Lz2本目は1Tを付けて+REP扱いになるのを回避しました。質は良くないけれど、基礎点が下がってしまうよりはいいです。滑りがノーブルだから、このアップテンポの曲に合わない気もしましたが、意外と後半は踊れていました。一桁順位は初めてです。27歳でベストだぜ。

ヴァシリエフス
3A-2T 3A 3Lo-2T 2T 3Lz-1Eu-3S 3F shaky 3Lz
3Aの回転不足や3Tの抜けこそありますが、、かなり良い部類の出来でした。ツイズルからのコレオシークエンスはめちゃくちゃ良かったですし、3Lzやスピンもかっこよく決めてくれました。冒頭~中盤あたりの印象に残らないエレキと助走の時間をどうにかすれば、PCSがもっと出るはずです。

クヴィテラシヴィリ
4S-2T 3A 4T fall 3Lo 4T-2T 3F-1Eu-3S 3F
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおクヴィテラシヴィリが後半失敗しなかった!!!彼は繰り返しのジャンプの片方を失敗しがちなんですよ。これはかなり良いですね。表現がまったく印象に残らないのが玉に瑕ですが、エテリがキスクラにいるから、今日は褒められるに違いない。

ダニエリャン
4S-1Eu-3S 4S 3A so 3Lz fall 3A-2T 3F-3T 3Lo
昨シーズンのプログラムに戻しました。椿姫の方が音楽が明るい分、楽しく滑れるのかもしれません。スピードが出ているのと、成功したジャンプの質が良いので、ジャンプジャンプでも気にならないです。ジュニアとの掛け持ちですしね。思った以上に後半項目が評価されました。クヴィテラシヴィリび表現が物足りなかった反動だろうか。

アリエフ
4Lz 4T 4T-3T 3F 3A 3Lz-3T 3Lo-1Eu-3S
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおアリエフ史上最高ってことで!!!!!スタミナのスの字も浮かばない、マーベラスでアメイジングでブリリアントなスケートをしておりましたよ!この演技できりゃそりゃ泣くぜ?

ミハル
2S 4S fall 4S fall 3Lz 3A-2T 3F 3Lo shaky
優勝できれば、初出場から史上最遅の快挙だったと思うのですけどね。抜けコケコケ+REPで勝負が決まってしまいました。優勝の二文字しか頭になかったのだと思います。リカバリーをして、それを追い続けていました。後半はいつもより良かったんだけどなあ。気軽に「また来年があるよ」なんて言えないです。

ヨーロッパ選手権の男子シングルで久しぶりにロシア国歌を聴きました。良い演技をした選手→台乗りというシンプルなイベントでした。

来年の出場枠
3枠 ロシア・イタリア
2枠 ジョージア・ラトビア・チェコ・ドイツ・アゼルバイジャン・イスラエル

フランスは11ポイント+18ポイントなので29ポイント。ギリギリで2枠を逃しました。こういった状況で、運よく枠をキープ・増やせることはまずありません。そういうものです。
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