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2019
01.04

ヨーロッパ選手権エントリー

http://www.isuresults.com/events/fsevent03111645.htm

年明けて、ISUのサイトが少しだけ使いやすくなった。

僕は来週末カナダ選手権だと思って身構えていたのですが、カナダ選手権は再来週で、全米ユーロデスロードはその次の週でした。KATASUKASHI。ちなみに全米選手権のエントリーはこっち→ http://2019uschampionships.com/content/uploads/sites/7/2018/12/Athletes.pdf ペアが充実。なおユーロと被る模様。

男子シングル
1 Slavik HAYRAPETYAN ARM 1
2 Luc MAIERHOFER AUT 2
3 Vladimir LITVINTSEV AZE 3
4 Yakau ZENKO BLR 4
5 Nicky OBREYKOV BUL 5
6 Matyas BELOHRADSKY CZE 6
7 Michal BREZINA CZE 6
8 Aleksandr SELEVKO EST 7
9 Roman GALAY FIN 8
10 Kevin AYMOZ FRA 9
11 Adam SIAO HIM FA FRA 9
12 Morisi KVITELASHVILI GEO 10
13 Irakli MAYSURADZE GEO 10
14 Paul FENTZ GER 11
15 Graham NEWBERRY GBR 12
16 Alexander BOROVOJ HUN 13
17 Alexei BYCHENKO ISR 14
18 Daniel SAMOHIN ISR 14
19 Daniel GRASSL ITA 15
20 Matteo RIZZO ITA 15
21 Deniss VASILJEVS LAT 16
22 Davide LEWTON BRAIN MON 17
23 Thomas KENNES NED 18
24 Sondre ODDVOLL BOE NOR 19
25 Igor REZNICHENKO POL 20
26 Mikhail KOLYADA RUS 21
27 Maxim KOVTUN RUS 21
28 Alexander SAMARIN RUS 21
29 Michael NEUMAN SVK 22
30 Hector ALONSO SERRANO ESP 23
31 Javier FERNANDEZ ESP 23
32 Alexander MAJOROV SWE 24
33 Nikolaj MAJOROV SWE 24
34 Lukas BRITSCHGI SUI 25
35 Burak DEMIRBOGA TUR 26
36 Ivan SHMURATKO UKR 27

この大会のメインイベントとも言える男子。ハビエル・フェルナンデスの引退試合です。優勝してもしなくても思い出深い大会になるでしょう。エキシビションでは盛大に見送ってほしいです。花火も打ち上げましょう。メダル争いとなりますとロシア勢。今シーズン絶好調のコフトゥン、不調ながらロシア選手権を戦い抜いたコリヤダ、安定感あるよのサマリン。三者三様でおもしろそうです。クヴィテラシヴィリも他の選手の内容次第では表彰台あります。全盛期なうのミハルは6年ぶりの表彰台は十分ありえます。普通の大会ならなんですくんの優勝がほぼ確ですが、ジャパンオープンのような状況だと結果は読めないです。

ベテラン勢が抜けたところが多いです。フィンランドは国内選手権で優勝したガライ、ジョリヘンは休養中(戻ってくるかどうかも決まってない)、イギリスのハリス総領事は「今シーズンはこれで満足」と国内選手権に不出場でした。スイスのウォーカーはアイスダンスに転向し、今回の代表はそれでも上手なブリチギーに。スイスって意外と選手途切れない。ウクライナは国内選手権優勝のシュムラトコがエントリー。スペインはラヤが敗北し、新チャンピオンのアロンソが。フランスは国内選手権棄権した全盛期ポンサールの派遣はなく、ジュベール先生の愛弟子アダムが初出場。偽ブラウンことルーポラヴァーもおらず、ジュニアで活躍したリトヴィンツェフが派遣。おっさんスケーター好きとしては寂しいですが、これもオリンピック後シーズンらしいですね。

男子は時代が変わるよーーーーー。ユーロ男子はデスロードの中でも最優先事項に位置付けています。絶対観ます。

女子シングル
1 Anastasiya GALUSTYAN ARM 1
2 Sophia SCHALLER AUT 2
3 Ekaterina RYABOVA AZE 3
4 Loena HENDRICKX BEL 4
5 Alexandra FEIGIN BUL 5
6 Hana CVIJANOVIC CRO 6
7 Eliska BREZINOVA CZE 7
8 Pernille SORENSEN DEN 8
9 Gerli LIINAMÄE EST 9
10 Viveca LINDFORS FIN 10
11 Emmi PELTONEN FIN 10
12 Laurine LECAVELIER FRA 11
13 Mae Berenice MEITE FRA 11
14 Nicole SCHOTT GER 12
15 Nathalie WEINZIERL GER 12
16 Natasha MCKAY GBR 13
17 Ivett TOTH HUN 14
18 Lucrezia GENNARO ITA 15
19 Lara Naki GUTMANN ITA 15
20 Elizabete JUBKANE LAT 16
21 Paulina RAMANAUSKAITE LTU 17
22 Kyarha VAN TIEL NED 18
23 Camilla GJERSEM NOR 19
24 Elzbieta GABRYSZAK POL 20
25 Julia SAUTER ROU 21
26 Stanislava KONSTANTINOVA RUS 22
27 Sofia SAMODUROVA RUS 22
28 Alina ZAGITOVA RUS 22
29 Antonina DUBININA SRB 23
30 Silvia HUGEC SVK 24
31 Nicole RAJICOVA SVK 24
32 Dasa GRM SLO 25
33 Valentina MATOS ESP 26
34 Anita ÖSTLUND SWE 27
35 Alexia PAGANINI SUI 28
36 Yasmine Kimiko YAMADA SUI 28
37 Anastasia GOZHVA UKR 29

カロリーナ・コストナーさんが怪我でエントリーを見送ったので、優勝はロシア勢のいずれかでしょう。サモドゥロワとコンスタンティノワは初出場です。ロシアの対抗馬はルナヘンです。200点を出せる力がありますから、非常に楽しみにしています。ベルギー女子史上初のISUチャンピオンシップスでの表彰台が現実味を帯びてきました。フランスのベテラン勢、そしてフィンランド勢にも期待したいです。特にペルトネンは、そろそろ実力爆発させましょう?

昨シーズンのロステレコム杯後に休養に入ったガルスチャンは、チャレンジャーシリーズよりさらに調子が上がっているといいなと思います。回転不足がねえ。イタリアは国内選手権でぶっちぎり優勝したトルナーギが年齢制限に3日足りませんでした。2位のベッカーリも年齢制限に引っ掛かって、派遣されたのは3位と5位の選手でした。4位飛ばし。スウェーデンは国内選手権優勝のアルゴットソンではなく、不出場のオストランドが派遣。ユーロは顔ぶれが大きく変わったわけではありません。ヤシェムさんが引退したぐらいかな。

ペア
1 Miriam ZIEGLER / Severin KIEFER AUT 1
2 Lana PETRANOVIC / Antonio SOUZA-KORDEIRU CRO 2
3 Vanessa JAMES / Morgan CIPRES FRA 3
4 Minerva Fabienne HASE / Nolan SEEGERT GER 4
5 Annika HOCKE / Ruben BLOMMAERT GER 4
6 Zoe JONES / Christopher BOYADJI GBR 5
7 Hailey KOPS / Artem TSOGLIN ISR 6
8 Nicole DELLA MONICA / Matteo GUARISE ITA 7
9 Rebecca GHILARDI / Filippo AMBROSINI ITA 7
10 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII RUS 8
11 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV RUS 8
12 Natalia ZABIIAKO / Alexander ENBERT RUS 8
13 Laura BARQUERO / Aritz MAESTU ESP 9

昨シーズンの14組から微減。ヴァネシプVSロシア勢VSデラモデルという戦いです。スイハンがつい先日競技に戻ってきました。まだソロジャンプの3回転が戻っていないので、スイハンとて絶対的な存在ではありません。この結果は格付けを左右するでしょうし、世界選手権に向けて絶対に負けられない戦いになります。前哨戦と言って差し支えないです。

アイスダンス
1 Anna KUBLIKOVA / Yuri HULITSKI BLR 1
2 Teodora MARKOVA / Simon DAZE BUL 2
3 Katerina BUNINA / German FROLOV EST 3
4 Juulia TURKKILA / Matthias VERSLUIS FIN 4
5 Adelina GALYAVIEVA / Louis THAURON FRA 5
6 Marie-Jade LAURIAULT / Romain LE GAC FRA 5
7 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON FRA 5
8 Shari KOCH / Christian NÜCHTERN GER 6
9 Lilah FEAR / Lewis GIBSON GBR 7
10 Robynne TWEEDALE / Joseph BUCKLAND GBR 7
11 Anna YANOVSKAYA / Adam LUKACS HUN 8
12 Shira ICHILOV / Vadim DAVIDOVICH ISR 9
13 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI ITA 10
14 Carolina MOSCHENI / Andrea FABBRI ITA 10
15 Jasmine TESSARI / Francesco FIORETTI ITA 10
16 Allison REED / Saulius AMBRULEVICIUS LTU 11
17 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV POL 12
18 Justyna PLUTOWSKA / Jeremie FLEMIN POL 12
19 Sofia EVDOKIMOVA / Egor BAZIN RUS 13
20 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV RUS 13
21 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN RUS 13
22 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN ESP 14
23 Olivia SMART / Adrian DIAZ ESP 14
24 Victoria MANNI / Carlo ROETHLISBERGER SUI 15
25 Darya POPOVA / Volodymyr BYELIKOV UKR 16

昨シーズンは31組エントリーだったのでかなり減りました。 31組は7グループですが、25組だと5グループに減ります。アルメニア、チェコ、デンマーク、ラトビア、スロバキア、スウェーデン、トルコ、ウクライナが減って、イギリスとスペインのエントリーが増えました。国内選手権のRDで転倒した棄権したナザニキの名前がありません。ウチャルさんとかチェーレイさんとフルソレとかいないの寂しい。フルソレはカナダ選手権で観るけれども。

パパシゼ様は今年優勝すると5連覇です。5回の優勝はベステミアノワ様とブキンのとーちゃん以来31年ぶり、5連覇となるとコートニー・ジョーンズさん以来58年ぶりの大記録です。ユーロのアイスダンスというのはロシア人とイギリス人が記録作るためにある大会だったのに、パパシゼが切り込み隊長がごとく突き破ろうとしています。6連覇は未だになしです。7回優勝も未だにありません。よし、記録作って50年破られないようにしよう。

ロシアの1番手争い第3ラウンド。シニカツVSステブキです。ミスがない方が1番手になれます。ギニャファブは初表彰台のチャンスです。GPFみたいな展開になったら感動して僕壊れちゃう。このトップ4は揺るがないでしょう。さあ問題はユーロ5番手ですよ。エフバジ、スペイン勢、マリロマ、そしてフィアギブあたりの戦いですね。ペニコラのようにユーロで異様な相性のよさを発揮する可能性が無きにしも非ず。ペニコラ婚約おめでとう。アイスダンスはプログラムの良しあしで順位変わりますからね。楽しみにしておきます。今シーズンRDもFDもいいトゥルヴェル、スッとトップ10にこいっ!

RDに関してはテーマだけでこうもおもしろさが違うかって思いますね。タンゴロマンチカやラベンスバーガーワルツはまたやってほしい。ルンバというかラテンはテンプレ構成が多くて30組観るのが厳しい。
2018
01.21

ヨーロッパ選手権 4日目 女子リザルト

女子LP
1 Alina ZAGITOVA(ロシア)157.97 PB
2 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)154.29
3 Maria SOTSKOVA(ロシア)132.11
4 Carolina KOSTNER(イタリア)125.95
5 Loena HENDRICKX(ベルギー)121.78 PB
6 Nicole RAJICOVA(スロバキア)110.89
7 Nicole SCHOTT(ドイツ)109.47
8 Emmi PELTONEN(フィンランド)106.80
9 Alexia PAGANINI(スイス)106.67 PB
10 Mae Berenice MEITE(フランス)105.56
11 Micol CRISTINI(イタリア)99.58 PB
12 Laurine LECAVELIER(フランス)98.75
13 Ivett TOTH(ハンガリー)98.28
14 Eliska BREZINOVA(チェコ)97.63 PB
15 Lea Johanna DASTICH(ドイツ)96.93
16 Giada RUSSO(イタリア)96.57 PB
17 Viveca LINDFORS(フィンランド)96.27
18 Anne Line GJERSEM(ノルウェー)93.98
19 Dasa GRM(スロベニア)89.91
20 Anita ÖSTLUND(スウェーデン)89.10
21 Pernille SORENSEN(デンマーク)88.18 PB
22 Elzbieta KROPA(リトアニア)87.81 PB
23 Anna KHNYCHENKOVA(ウクライナ)80.86
24 Silvia HUGEC(スロバキア)77.47

女子リザルト
1 Alina ZAGITOVA(ロシア)238.24 PB
2 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)232.86
3 Carolina KOSTNER(イタリア)204.25
4 Maria SOTSKOVA(ロシア)200.81
5 Loena HENDRICKX(ベルギー)176.91 PB
6 Nicole RAJICOVA(スロバキア)171.90
7 Alexia PAGANINI(スイス)161.62 PB
8 Mae Berenice MEITE(フランス)159.70
9 Emmi PELTONEN(フィンランド)159.48
10 Nicole SCHOTT(ドイツ)157.84
11 Laurine LECAVELIER(フランス)154.11
12 Eliska BREZINOVA(チェコ)149.69 PB
13 Ivett TOTH(ハンガリー)148.98
14 Viveca LINDFORS(フィンランド)147.89
15 Micol CRISTINI(イタリア)147.80 PB
16 Lea Johanna DASTICH(ドイツ)146.82
17 Anita ÖSTLUND(スウェーデン)145.14
18 Anne Line GJERSEM(ノルウェー)142.68
19 Giada RUSSO(イタリア)142.38
20 Dasa GRM(スロベニア)137.31
21 Pernille SORENSEN(デンマーク)133.94 PB
22 Elzbieta KROPA(リトアニア)133.87
23 Anna KHNYCHENKOVA(ウクライナ)132.70
24 Silvia HUGEC(スロバキア)123.45

ユーロの前半グループを見ていると「みんなこんなに頑張ってるのにどうしてオリンピックに出られないの」という思いが募って悲しい気持ちになります。

クリスティーニ
3T-2T 3Lz-2T 3Lo 2A-1Lo-3S 3S 2T df 2A
ジャンプの高さが出ていました。特に3Lzがよかったです。3Tが2Tになり、3本目のジャンプでキックアウトに。今季好調。

ソレンセン
3Lo 3T-2T-2Lo 2A ot 3S-2T 2F-2Lo 3S 3T
ジャンプは予定通りに入りました。スピンの回転数が控えめなのは、苦手なのでしょうね。点数が発表されて少しして喜んだのは、おそらくミニマムスコアに到達したからでしょう。リンクサイドのストリード兄おもしろかったー。

ルッソ
3F so 3F-2T tano 3T 2A 3S-2T tano 1S 2A-1Lo-2F
回転不足になりがちな3Fさん。2本目は着氷しました。2Aは後ろ向きでずっと滑ってきて、後ろをキリッと向いて跳ぶ。これかっこいい。ちょっとクロスは目立つけど、ギュンギュン飛ばしたコレオシークエンス。イーグルからの2A-1Lo-2Fが一層美しく見えます。ナショナルよりはジャンプ入ったからOK。

クロパ
3T-2T tano 3Lz 3F 3Lo 3T 2A-2T tano 2A
予定していたジャンプに加え、コンビネーションの2Tを1つ入れました。疲れが見えてエッジが浅くなっており、課題はありますが本人としても満足な出来だったと思います。とても嬉しそう。リトアニアスケーターにはどうして美男美女しかいないのか。ミニマムスコア初クリアしました!世界選手権に出られます。

ショット
3F 3T-3T 3F-2T tano 3S-2T-2Lo tano 2Lo 2A so 2A
まとめてきたドイツのエース。安定感があります。シンドラーのリストプロ見過ぎて、お腹いっぱいになってきたぞ!ユダヤプロでもたまには別の曲見たいぞ!頑張れ振付師!

ヤシェム
3Lo-2T shaky 3F so 3T-2T-2Lo shaky 3Lo 2A 3S 3T so
着氷が乱れながらも踏ん張りました。回転が抜けなかったのがよかったです。回りきっていたので、レビューでTESが下がる事もなかったです。ヤシェムはこういった静かな曲得意ですね。

ヴィヴェカ
3Lz-3T 3S-2T 3F fall 2A 3Lz 2S 1A-1Lo-2F
力技の3Lz-3Tは見事。2本目の3Lzを降りると笑顔が出ました。構成を落として確実に点数を狙いにきましたが、確実に降りられる種類のジャンプが、これといってないのが弱点。美しい見た目に似合わず、演技が男前な彼女にも指先や表情の女性らしさが演出出来るようになってきました。疲れが出た終盤では、不完全であります。足が動かなくなり、ステップで転倒しました。右手を切ってしまったようです。意地悪な姉たちに舞踏会に連れて行ってもらえなくても「ま、ええわ!ハハハ」と言いそうなシンデレラでした。

イヴェット
3Lz-1T 3F 3Lo so 2Lz 3T-1Lo-3S 2S+1A 2A
トンデモ展開のカルメン。ブノワは泥酔状態で振付したのだろうか。ボーカル入りの前奏曲のパワーが半端なくて、ステップシークエンスが掻き消されています。深夜に見ると目が覚めるので、ありがたくはありますが、これでいいのか・・・いいの?

メイテ
2A 3F-2T 3Lz 1Lo 2A-3T 3Lz-2T 3S
ジャンナに送り出してもらう手のパーン!からして気合いが違いました。曲チェンジ直後に跳ぶ2A-3Tはプログラムのハイライト。ここに2Tを付けると3Lzでリカバリーの2Tを使えませんから、冷静に計算しました。盛り上がった。

ペルトネン
3T-3T hd 3Lz so 3Lo-2T 1A-1Lo-3S 3Lo hd 2F 2A
前半の3Fを抜いて3Loを持ってきました。最後から2番目のジャンプは2Fを跳ばなくても、シングルになった分2Aが余っていたのですが、そこまでは頭が回らなかったでしょうか。演技後半でも音をよく拾って、歌詞を反映した振付をおこなっていました。ユーロ最終グループで滑る力を持っています。

ブレジノワ
3Lz so 3T 3Lz-2T 2A 3T-2T 2A-1Lo-2F 2S
ノートルダムドパリは美男は控えるべきだが、美女は進んで滑るべし。トランジションはありませんが、3Lz2本入れられるまでになった事を喜びましょう。兄がキスクラに参上。

パガニーニ
3Lz shaky-2T 2A-1Lo-3S 3Lo-2T 3T shaky 3Lo 2Lz tano 1A
張り上げボーカルのないオペラ座。なんて安心して見られるのでしょう。これでもかの連続ツイズルを入れたステップからは、アメリカ人らしい私見ろ感が出ていました。モロゾフ振付だから余計に出ています。コーチ同士の変な挨拶が会場に流れる。トップ10が確定したので喜んでいました。

ロエヘン
3Lz tano 3F tano-2T tano 2A 3F tano 3S-2T tano-2Lo tano 2A-1Lo 3S
うおおおおおおおおお!子供ヘンドリックスから大人ヘンドリックスへ!ジャンプを決めたのはもちろんですが、爪先まで神経の行き届かせたステップでは挑発的に。表情の付け方もいいです。スピンは兄と同じく軸も回転速度も申し分なく、ポジションそれぞれが曲想を反映しています。大人!オトヘン!インタープリテーション7.75出ました。

ルカヴァリエ
3Lz-3T 3F so 3S 2A-2T df 3Lo shaky 3Lz-1Lo-2S shaky 2A
プログラムをグリースに戻しました。ジャンプのはずみで、衣装チェンジ前に衣装の片側が外れたため、庇うように演技。無事にチェンジまで持ってこられました。SPの演技後キスクラで泣いていた事からも分かる通り、緊張でガチガチでした。ジャンプミスがスピンやステップにも影響を及ぼしていました。コリちゃんがやってきた。いつの間に。ナショナルもユーロもメイテに負けてしまった。

オストランド
3F fall 3Lo 3Lz shaky 2T-1T 1A-1Lo 2A-1Lo-2S 3S
頑張ったけど、最終グループで滑るのはキツかったでしょうね。これを糧にしてほしい。世界チャンピオンたちと同じグループで練習するのはいいメンタルトレーニングになったでしょう。

ソツコワ
3Lz tano-3T tano 3F tano 3Lo 3F tano-1Lo-3S tano 3Lz fall 2A tano-2T tano 2A tano
ロシアの霊長目ヒト科代表。あとの2人はスーパーエテリ人。3Lzで転倒がありました。このグレーの衣装、今更ですけどもう少しきれいな色味でいいような・・・。

ライチョヴァー
2A-1Lo-3S 3F ot 3Lz-2T 3Lz 3Lo-2Lo 3Lo 2T
コンビネーションジャンプの後ろを変更して、3Lo-2Loにした事によって、最後に抜けてしまった2Tが点数としてカウントされるようになりました。後ろに2Loを付けられるのは保険の意味でも大切だと分かりました。速報からかなりTESが下がりました。回転不足ううう。

カロリーナ
3Lz fall 3F-2T 3Lo 2T 2A hd 2A 3S-2T
さやえんどうの妖精のような黄緑の新衣装。高度すぎて庶民の僕には理解出来ません。ナショナルから復活させた3Lzで転倒。3F-3Tも入らず、2Tが3本になりました。全部入れないと構成が弱いから勝負出来ないです。ステップではバランスを崩しかけていて、GOE満点でなかったですし、今日はカロリーナの日ではなかったです。今日の演技で9点台5つは高いと感じます。

ザギトワ
3Lz-3Lo 2A-3T 3F tano-2T tano-2Lo tano 3Lz tano 3S tano 3F tano 2A
ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお3Lz-3Lo完璧。タノルッツも完璧。タノりながらも音のアクセントにキッチリハメてくる技術力。ジャンプに対する絶対的な自信を感じます。

メドベージェワ
3F tano 3Lz tano 3F tano-3T 3Lo 2A tano-2T tano-2T tano 3S tano-3T 2A tano
ここまで戻してきたのはさすがと言う他ないです。スピンもSPより質を上げてきました。セカンドトリプルが怪我前よりも詰まってしまうので、その分のGOEが得られません。前は回転を回りきってからピタッと降りていました。今は回転不足取られるレベルではないものの、着氷ギリギリに回って降りています。だから詰まってしまうのです。オリンピックまでにどこまで戻せるかです。2年2カ月ぶりの敗北となりました。新衣装の飾り素敵だけど、遠くから見たら手作りいちごジャム色にしか見えなさそう。

来シーズンの出場枠
3枠 ロシア
2枠 イタリア・ベルギー・スロバキア・スイス・フランス・フィンランド・ドイツ

表彰式が終わって、リンクサイドに降りてきたタラソワに3人ともチューしてもらっていました。タラソワの愛があれば、オリンピックも戦い抜ける。

ザギトワには2人のジャッジが10.00です。2Aを除く全エレメンツで1点以上の加点をもらっています。メドベージェワは着氷が詰まった3Fや2Aで加点が伸び悩みました。3Lzはアテンションです。4人のジャッジが10.00を出しました。2人の金メダル争いは、他の選手とは別次元にいます。

次週は四大陸選手権。北米のオリンピック代表は出場を回避し、中国ペアも欠場します。マイナーさんもアシュリーも出ません。日本女子には表彰台独占の期待がかかります。そんな四大陸選手権の男女SP放映は関東ローカル!宮原坂本三原全員関西人なのに関西で放送しないったどういう事だカンテーレ。LPは生放送だから楽しくみましょう。1年前に「動線もオリンピック仕様」の名言が飛び出したんだよなー懐かしい。おもしろくて10回ぐらい巻き戻して見ましたよ。
2018
01.20

ヨーロッパ選手権 4日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)121.87 PB
2 Ekaterina BOBROVA / Dmitri SOLOVIEV(ロシア)112.70 PB
3 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)109.48 PB
4 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)106.17
5 Anna CAPPELLINI / Luca LANOTTE(イタリア)105.89
6 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)103.10
7 Laurence FOURNIER BEAUDRY / Nikolaj SORENSEN(デンマーク)99.87 PB
8 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)99.68
9 Penny COOMES / Nicholas BUCKLAND(イギリス)98.97
10 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)98.43 PB
11 Marie-Jade LAURIAULT / Romain LE GAC(フランス)95.05 PB
12 Alexandra NAZAROVA / Maxim NIKITIN(ウクライナ)93.15
13 Alisa AGAFONOVA / Alper UCAR(トルコ)92.80
14 Anna YANOVSKAYA / Adam LUKACS(ハンガリー)89.56 PB
15 Cecilia TÖRN / Jussiville PARTANEN(フィンランド)87.87
16 Lucie MYSLIVECKOVA / Lukas CSOLLEY(スロバキア)81.80
17 Angelique ABACHKINA / Louis THAURON(フランス)81.60
18 Tina GARABEDIAN / Simon PROULX SENECAL(アルメニア)79.53
19 Jasmine TESSARI / Francesco FIORETTI(イタリア)78.75 PB
20 Viktoria KAVALIOVA / Yurii BIELIAIEV(ベラルーシ)74.74

アイスダンスリザルト
1 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)203.16 PB
2 Ekaterina BOBROVA / Dmitri SOLOVIEV(ロシア)187.13 PB
3 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)184.86 PB
4 Anna CAPPELLINI / Luca LANOTTE(イタリア)180.65
5 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)177.75
6 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)168.45
7 Penny COOMES / Nicholas BUCKLAND(イギリス)168.42
8 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)165.03 PB
9 Laurence FOURNIER BEAUDRY / Nikolaj SORENSEN(デンマーク)164.90 PB
10 Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)164.48
11 Alexandra NAZAROVA / Maxim NIKITIN(ウクライナ)156.35
12 Marie-Jade LAURIAULT / Romain LE GAC(フランス)154.04
13 Alisa AGAFONOVA / Alper UCAR(トルコ)152.10
14 Anna YANOVSKAYA / Adam LUKACS(ハンガリー)148.69 PB
15 Cecilia TÖRN / Jussiville PARTANEN(フィンランド)145.60 PB
16 Angelique ABACHKINA / Louis THAURON(フランス)139.74
17 Lucie MYSLIVECKOVA / Lukas CSOLLEY(スロバキア)136.51
18 Jasmine TESSARI / Francesco FIORETTI(イタリア)133.00 PB
19 Tina GARABEDIAN / Simon PROULX SENECAL(アルメニア)131.30
20 Viktoria KAVALIOVA / Yurii BIELIAIEV(ベラルーシ)128.38

アンルイス
柔らかな出だしは素敵でサーキュラーステップよかったんですけど、ピアノ音源で滑るダイアゴナルステップは冗長で中だるみになっています。モントリオール組のテンプレをなぞったけど、それが上手くいかなかったような感じ。ストレートラインリフトは今回も落下・・・・・あああ・・・。

ナザニキ
ストレートラインリフト素敵でした。後半のカーブリフトはシーズン後半でも忙しない。ステーショナリーリフトは膝を付いて回る革新的なエレメンツですが、こちらは失敗でした。男性の足がかなりきていて、限界に近い状態でしたので、女性を落とさず、最後まで滑りきった事に拍手。低い姿勢で行うリフトが多いので、男性への負担がすごいです。ニキーチンの頬にある×マークの場所に行けばお宝が眠っているのか。

アリアル
シーズン当初はよくあるエジプトプロかと思っていました。今日は演技が進むにつれて、ガンガンスピードが出てきたのでとてもよかったと思います。淡々としがちですからね。

ヤノルカ
ヤノフスカヤの表情が昔より柔らかくなった感じ。ルカッチこういった顔だったよなーと思いだす時間。組んで期間が浅いので、王道のオペラ座で2人のコンビネーションを高める時期なのでしょう。来シーズンはスヴィニン夫妻のプロ滑ろう。

マリロマ
順位がくっついてしまうアンルイスとマリロマ。今日はマリロマに軍配が上がりました。コンビネーションリフトを下ろしてからのくるんくるんーな流れがよかった。コンビネーションリフトをやるカップルが少ないので、余計に印象に残ります。

フルソレ
サーキュラーステップ終えて、女性が左右にスカートを広げ、手を上にポーズを取るのかっこいいなあ。油絵にして閉じ込めたい美しさ。細かい事は置いておいて、かっけえんだよ!ごたく並べず見てくれよ。もうすぐ100点!ワールドで100点!

カリスポ
カリスポのギャツビーは、ギャツビーと人妻の恋愛を描いているようには見えないです。絢爛豪華なパーティーに初めて招待を受け、一張羅のドレスとスーツを着てやってきた。最初は戸惑うけど、お酒を煽って音楽に乗っていたら楽しくなっちゃったみたいな。おどけた表情からも、それを感じられました。カリスポらしいギャツビー。

ウルハリ
ダンススピンのフラメンコのポーズが独創的。これには観客も拍手を送っていました。ダンス一ポジションで拍手をもらえるとは素晴らしい証拠。ハリャーヴィンがまたかっこよく見えてしまう現象。内心、もっとアップテンポの部分が増えても素敵なんじゃないか?とも思いますが、雄大な感じもいいです。スロー映像で見るウルタドのスカートの翻りの美しい事。洗濯したら破れそう。

ペニコラ
ミューズのプログラムに戻しました。3年目のミューズぐらい多めに見ろよ。最初のムーブメントはコレオスピン扱いになります。加点がドッカンドッカン。女性がセカンドツイズルでミス。ダンススピンでバランスを崩し、途中で終わってしまいました。直後のストレートラインリフトはしっかり上がったのですけどね・・・崩れないのはさすがベテラン。今大会はステップのレベルが取れなかったので、オリンピックまでに滑り込みを。

赤ゲレ
ミューズ2組目。バックステージでザゴルスキーにお化粧してもらっていたゲレイロ。編曲の違和感は拭いきれないけど、ザゴルスキーが喜んでいるから何でもええわい!SDよりスピードがあって、ゲレイロがヘロヘロになっていなかったので、安心して見られました。

ギニャファブ
ミューズ3組目。なんだこの滑走順は!(多分)最後のユーロで、素敵な演技を見せてくれました。昨年も最終グループ入りをしたのに、ツイズルで失敗してしまって辛酸を舐めたので、そのリベンジが果たされたと言えるでしょう。フィニッシュをした2人の後ろに見えるバーバラの喜びようったら。

ボブソロ
ナショナルの滑りが不安定だったため、今回素晴らしい出来を見せてくれてよかったです。心を通わせていたと思われた2人が、実は男性の妄想だったという。言葉はいらないです。ステップレベル4はオリンピックでお願いします。

カペラノ
カッペちゃんは赤のドレスに。曲に合っていなくてもいいんです。カッペちゃんは寝ても覚めても赤衣装を着るダンサーだったのですから、集大成のシーズンに赤着てもいいじゃないですか。ツイズルで珍しくスタンブルしました。今日はスケートが押しても押しても進まなくて不調な様子でした。絶好調ならもっと感動的なプログラムになるはずです。それはオリンピックでな!

ステブキ
あー今日もボーカルで笑ったぜ。笑えるのにエレメンツの質は高いのがまたいいんですよ。ただ笑えるだけならエキシビションで十分です。フィニッシュと同時にブキンがガッツポーズ。ボブソロには勝てませんでした。今日のボブソロはシーズン一番だったから仕方ない。オリンピックでステブキの曲聞くの楽しみだ。

パパシゼ
闇夜で月光に照らされた中に得体のしれない美女を見つけ、その美女を追い続けるような、いろいろな妄想が出来るプログラムです。パフォーマンス、コンポジション、インタープリテーションで10点満点。歴代最高を再び更新しました。テサモエとの対決に向けて準備万端。団体戦でどちらが勝つか、その微妙な戦いでさえも金銀争いに関わってくるでしょう。しびれるううううう。

来シーズンの出場枠
3枠 フランス・ロシア・イタリア
2枠 イギリス・スペイン・デンマーク・ポーランド

スペイン2枠!それに尽きます。次の4年間はパパシゼに引退しないでもらって、シゼロンやらブキン、ポール、ハリャーヴィン、カツラといったスケーティング巧者がしのぎを削る戦国時代になってほしい。
2018
01.20

ヨーロッパ選手権 3日目 男子リザルト

男子LP
1 Javier FERNANDEZ(スペイン)191.73
2 Dmitri ALIEV(ロシア)182.73 PB
3 Mikhail KOLYADA(ロシア)175.49
4 Alexei BYCHENKO(イスラエル)163.47
5 Deniss VASILJEVS(ラトビア)158.41 PB
6 Alexander SAMARIN(ロシア)155.56
7 Alexander MAJOROV(スウェーデン)154.58 PB
8 Michal BREZINA(チェコ)152.48
9 Matteo RIZZO(イタリア)141.17
10 Chafik BESSEGHIER(フランス)140.82
11 Phillip HARRIS(イギリス)140.45 PB
12 Jorik HENDRICKX(ベルギー)139.61
13 Romain PONSART(フランス)139.27 PB
14 Moris KVITELASHVILI(ジョージア)133.73
15 Irakli MAYSURADZE(ジョージア)127.53 PB
16 Slavik HAYRAPETYAN(アルメニア)127.14
17 Paul FENTZ(ドイツ)122.43
18 Valtter VIRTANEN(フィンランド)121.54 PB
19 Felipe MONTOYA(スペイン)120.49
20 Stephane WALKER(スイス)119.45
21 Daniel Albert NAURITS(エストニア)115.34
22 Sondre ODDVOLL BOE(ノルウェー)108.79
23 Burak DEMIRBOGA(トルコ)105.95
24 Igor REZNICHENKO(ポーランド)101.69

男子リザルト
1 Javier FERNANDEZ(スペイン)295.55
2 Dmitri ALIEV(ロシア)274.06 PB
3 Mikhail KOLYADA(ロシア)258.90
4 Deniss VASILJEVS(ラトビア)243.52 PB
5 Alexei BYCHENKO(イスラエル)238.44
6 Alexander SAMARIN(ロシア)229.81
7 Alexander MAJOROV(スウェーデン)225.86
8 Michal BREZINA(チェコ)225.20
9 Matteo RIZZO(イタリア)219.43
10 Jorik HENDRICKX(ベルギー)218.17
11 Chafik BESSEGHIER(フランス)211.17
12 Moris KVITELASHVILI(ジョージア)210.47
13 Phillip HARRIS(イギリス)208.22 PB
14 Romain PONSART(フランス)200.72 PB
15 Slavik HAYRAPETYAN(アルメニア)196.63 PB
16 Paul FENTZ(ドイツ)194.97
17 Irakli MAYSURADZE(ジョージア)191.22 PB
18 Stephane WALKER(スイス)185.41
19 Valtter VIRTANEN(フィンランド)181.77 PB
20 Felipe MONTOYA(スペイン)181.72
21 Daniel Albert NAURITS(エストニア)176.10
22 Sondre ODDVOLL BOE(ノルウェー)170.64
23 Burak DEMIRBOGA(トルコ)167.22
24 Igor REZNICHENKO(ポーランド)165.65

ヴィルタネン
4T df 3Lz-2T 3Lo 3Lz 3T-3T 2A 3S shaky 2A-2T
4Tは両足ですが降りました!!!わったー!3Lz-3Tが3Lz-2Tになったので、後半に3T-3Tをクリーンに着氷して取り戻しました。シェイキーな部分はありますし、体力面で厳しかったですけど、いいヴィルタネンの演技が見られて何よりです。

オドボルボエ
2A 3Lz 3T-3T 3F 3F fall 2S 3Lo so 2A
コンビネーションスピン中のシットポジションの顔を下に向ける様が、苦悩する若者の心情を表しているように見え、エクソジェネシスの曲想にピッタリ。ステップシークエンスの出のスケーティングが美しく、ここからまた素敵に・・・あああスピードがあああああで転倒。体力が切れて後半にミスが続きました。前髪が90年代っぽくなってる。

ポンサール
4T 3A-2T 3A-1Lo-2S 3Lz-3T 3Lo 2Lz 3S 2A
ポンサールが4Tを!クリーンに降りましたよ!!!!!すぎょい!ステップアウトの3Aは2Sに繋げて誤魔化し。こんなにジャンプを降りたポンサールを見るのがなかなかないので、わーい。きっとマライア・ベルたそもどうにかして見てるわ。

ハリス
3F-3T so 3A 3A-2T 3F 3Lz-1Lo-3S 3Lo 2A 2A shaky
Blues for klookはユーロの第2グループぐらいで見るのが一番しっくりきます。トップ選手が滑るとそれはそれはかっこいいですけど、古き良きユーロっぽくなっていいわあ。落ち着くわあ。深夜のユーロやわあ。こたつでみかんぐらい落ち着く。今年みかん高い。3A、3A-2T、3Lo、2本目の2Aなど着氷が荒れましたが膝を使い、イーグルなどに繋げて、元々こういった振付ですよ?という風に装いました。流れを途切れさせない意味で、こういった技は大切。アラサー頑張った。おっさん!おっさん!おっさん!おっさん!

ベセギエ
4T hd 4S df 3A so 3T-3T hd 3A-2T 3Lz 3S 2A-2T-1Lo
腕まくりは田舎のやんちゃ高校生みたいだけど、タキシードかっこいい。ピアスが映える。スタイリッシュ。これはドンコルレオーネなのか?威厳よりも無鉄砲さが見えるから、若い頃を演じているのかも。

ハイラペティアン
3A hd 2A 3F 3Lz 3F-2T 2A-2T 3T 2S-1Lo
3A2本が入らず。ジャンプに高さがあるので、確実に+1を揃えられます。3Sは得意なはずなのに、どうしてこうも決まらないのか。眉毛ペティアンの声は低め。去年より順位を上げられました。

ウォーカー
3A 3Lz 3Lo-2T tano 3F 3Lz fall 3Lo 2A-1Lo-3S df 3T
長い助走から3A成功。前半は堪えながらも着氷。後半最初のジャンプ3Lzでは転倒。演技後半に入った途端にスピードが落ちてしまうのが彼の最大の課題。元々ジャンプが回転不足になりやすいので、スピード低下は命取り。セルフコレオは自己陶酔で、偏った振付になりがちですが、彼の場合はステップでのリンクの使い方に工夫がありました。最後にスイス名物スピンを持ってくるあたり、自分の持ち味を出せる構成になっているとも感じました。

イラクリ
4T fall 3A-2T 3A td 3F-3T 3Lz so 3F-1Lo-3S 3Lo df 2A tano
堪えて堪えて堪えて、後半のジャンプも堪えてリカバリーしてタノ付けて、堪えてスピン回って。とにかく堪えた!昔の彼なら大遭難していたであろう状況でも堪えたところに、大きな成長が見えます。頑張った。クリクリ坊主の頃から見ているので感慨深い。演技がマックス・アーロンっぽいのはなぜ。コーチ被ってないのに。

ラジオノワ現地観戦。

フェンツ
3A-3T 4T fall 3Lo fall 3A so 3Lz 3S-1Lo 1Lz-2T 2A shaky
ドイツ約10年の伝統を継承する鎧スケーター。3A以下のジャンプを失敗しないマンっぷりの発揮ならずです。転倒が続いたため、疲れも見えました。ゴツいフェンツがかわいらしく見えるのは、ベン・ウィショー成分が入ってるせいだ。髪伸ばして007のQでもやりますか。

ミハル
4S-2T 3A-2T 3F 3A 3Lo 3F-2T-1Lo 3Lz fall 2S
ミハルの4Sは分かりやすい。踏み切りの時点で「はい降りたーーーーーー」と察しました。今日ぐらいの4Sピョンチャンでも降りろーーー。調子よくジャンプを降りていきまして、もう少しもう少し・・・・・あああああああ転倒。2Aから3Sに変更したのにああああああああああ。5年ぶりにパーソナルベスト更新出来ると思いましたのにのにのに。でも最後までかっこよく演じてくれました。髪がファッサーとなって、近年の広瀬香美のような髪形に。

マヨロフ
4T so 3A-2T 3Lz 3F 3A 2A-3T so 3T-2T-2Lo 3S
「ロシアより愛をこめて」をロシアで滑るロシア人。郷愁を誘いますね。ステップアウト2つでジャンプをまとめてきました。3Sを降りてガッツポーズ。その頃かーちゃんは嬉しくてリンクサイドを駆け回る。愉快な母子であった。パーソナルベスト更新わーい。

クヴィテラシヴィリ
1A 4S 4T so-3T 4T fall 2F 3Lo 2F-2T 2A-1Lo-2S
ジャンプ4抜けなので基礎点だけで20点近くを失います。失敗してもステップシークエンスでは、きちんと表現に気を配うだけの力を残っていました。抜けが続いた後のコレオシークエンスが手足がふにゃふにゃとして、加点がほとんど付かない質でした。ユーロメダリスト候補である事は変わらないので、来シーズンのユーロでの健闘を楽しみにしましょう。エテリ、キスクラに来ず。

ビチェンコ
4T-3T 4T 3Lo 3A ot 3A-1T 3Lz 3F-1Lo-3S 2A
2本目の4Tがあまりに鮮やかで、3Tになったのかと思いました。2本の4回転でガッチリ心を掴みました。2本目の乱れた3Aに根性で1Tを付けました。つええええええ。レベルは取りこぼしまくっているけれど、曲に合わないぐらいなら押し切ったるわ!な強気の姿勢が最高でした。フィニッシュでガオー!と咆哮。これが来月30歳の力だ!若人たちよ、超えられるものなら、超えてみろ!

サマリン
4Lz hd 3Lz 4T 3A 3Lz-1Lo-2S 3F-2T 3Lo 2A
左腕の炎を纏い、右腕には鬼を宿す。そう我こそが地獄よりの死者アレクサンドル・サマリンだ!(スーパー邪気眼) な衣装。予定構成では4Lz-3Tと4Lzが冒頭のジャンプでした。アメリカの4回転少年たちのような芸当は難しい。体力の消費と相談しつつ、コンビネーションの3回転を回避し、ペース配分をして演技をおこないました。オリンピック出場が懸かる場面でも無理をせず冷静でした。

コリヤダ
4Lz fall 3S 3A-3T 4T fall 3A 3Lz-1Lo-2S 3Lo 3Lz-2T
4Sが3Sになり、3Lz-1Lo-3Sの最後を2Sに変更。4Sは国際大会で一度も決まっていないので、外す事も戦略の1つとしてはアリなのではないかと思います。3Fが入れられないので、このまま突き通すでしょうけどね。PCS後半項目の伸びの鈍さは、ロックンロールしていなかった演技から考えると納得出来ます。

リッツォ
3F-3T 3A-2T 3Lz 3A 2Lz df 3Lo-1Lo 2A 2A
大きく崩れたというわけではありませんが、クワドレスである以上全て降りたかったですね。コリヤダの後に見ると、転倒とはいえ4回転ジャンプの持つ存在感の大きさを再確認出来ます。そう思うと、クワドレスだったり1本だけを入れて転倒してしまうリッポンやブラウンが、いかに魅了する滑りでカバーしているのかも分かります。リッツォは最終グループと会場の空気に呑まれてしまったように見えます。

ジョリヘン
3A so 3A ot-2T tano 3S 3Lz-3T fall 1Lz 3F so 3Lo-2T tano 2A
3Aが5、6年前の助走とステップアウトに戻っています。数十回と見てきた軸の曲がったステップアウトです。近年の彼らしくないジャンプミスの連続でした。怪我なのか病気なのか歯車が狂ったのか。

ヴァシリエフス
3A-3T 3A 4T fall 3Lo 3Lz shaky-1Lo-3S 2A-2T 3F 3Lz df
3A2本の後に4Tを跳ぶ変わった構成。4Tは前向き着氷での転倒なのでダウングレードです。3Lzのステップアウトはコンビネーションに繋げてなんとか。今日は3Lzに苦しみました。体がよく動き、リンクの端までエネルギッシュに滑るので「滑らないとトランジション下げられちゃうから仕方なく・・・」と見えません。見ていて楽しめるし、点数も取れます。

なんですくん
4T 4S-3T 3A-2T shaky 3S so 3Lo 3A 3F<< df 3Lz-1Lo-3S
ブラウス衣装に新調。3Aの後ろの2Tは背中に手を当てて跳んだため、バランスを崩しました。決まればかっこいいやつです。イナバウアーからの3Loは高い加点が付きました。あれはかっこいいですもん。かっこいいポイントがたくさん。体を絞って、滑りのパワーは落ちましたが、軽快な身のこなしで後半のジャンプをするすると降りていく様子は気持ちがいいです。危なげなく6連覇。絶対王者は負けないから絶対王者と呼ばれるのです。

アリエフ
4T-3T 4T 3A 3Lz 3A-2T 3Lo-1Lo-3S 2F 2A
4Lzは回避。4Tを2本続けて着氷しました。2本目の4Tはアリエフが今まで降りた4Tの中でも一番美しかったと思います。体力問題。それが、後半の最初のジャンプですでに切れかかっているのが見えました。でも上手くコントロールして、チェンジシットスピンもコントロールしました。アリエフ成長する。母国開催、最終滑走、オリンピックの代表争い。これ以上ないプレッシャーを撥ね退けました。ロシア1番手!

来シーズンの出場枠
3枠 ロシア
2枠 スペイン・ラトビア・イスラエル・スウェーデン・チェコ・イタリア・ベルギー・フランス・ジョージア

若手頑張りましたが、それ以上にベテラン組の奮闘が光る男子シングルでありました。1年後誰が残っているのか。
2018
01.19

ヨーロッパ選手権 3日目 アイスダンスSD

アイスダンスSD
1 Q Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON(フランス)81.29
2 Q Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)75.38 PB
3 Q Anna CAPPELLINI / Luca LANOTTE(イタリア)74.76
4 Q Ekaterina BOBROVA / Dmitri SOLOVIEV(ロシア)74.43
5 Q Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)71.58
6 Q Penny COOMES / Nicholas BUCKLAND(イギリス)69.45
7 Q Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)66.60
8 Q Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO(ロシア)65.35
9 Q Laurence FOURNIER BEAUDRY / Nikolaj SORENSEN(デンマーク)65.03
10 Q Natalia KALISZEK / Maksym SPODYRIEV(ポーランド)64.80
11 Q Alexandra NAZAROVA / Maxim NIKITIN(ウクライナ)63.20
12 Q Alisa AGAFONOVA / Alper UCAR(トルコ)59.30
13 Q Anna YANOVSKAYA / Adam LUKACS(ハンガリー)59.13 PB
14 Q Marie-Jade LAURIAULT / Romain LE GAC(フランス)58.99
15 Q Angelique ABACHKINA / Louis THAURON(フランス)58.14
16 Q Cecilia TÖRN / Jussiville PARTANEN(フィンランド)57.73 PB
17 Q Lucie MYSLIVECKOVA / Lukas CSOLLEY(スロバキア)54.71
18 Q Jasmine TESSARI / Francesco FIORETTI(イタリア)54.25
19 Q Viktoria KAVALIOVA / Yurii BIELIAIEV(ベラルーシ)53.64
20 Q Tina GARABEDIAN / Simon PROULX SENECAL(アルメニア)51.77
21 Justyna PLUTOWSKA / Jeremie FLEMIN(ポーランド)49.91
22 Darya POPOVA / Volodymyr BYELIKOV(ウクライナ)46.68
23 Victoria MANNI / Carlo RÖTHLISBERGER(スイス)46.30
24 Guoste DAMULEVICIUTE / Deividas KIZALA(リトアニア)45.12
25 Cortney MANSOUROVA / Michal CESKA(チェコ)43.37
26 Teodora MARKOVA / Simon DAZE(ブルガリア)41.99 PB
27 Katerina BUNINA / German FROLOV(エストニア)41.53
28 Adel TANKOVA / Ronald ZILBERBERG(イスラエル)40.20
29 Aurelija IPOLITO / Malcolm JONES(ラトビア)37.47
30 Malin MALMBERG / Thomas NORDAHL(スウェーデン)34.95 PB
WD Kavita LORENZ / Joti POLIZOAKIS(ドイツ)

カヴィタ・ローレンツ&ヨティ・ポリゾアキスは男性の病気で棄権となりました。お大事に。

赤ゲレ
ツイズルは成功。この時点でゲレイロの動きが怪しい。パーシャルステップの終盤からゲレイロの動きがさらに悪くなってきて、心配したらまさかのザゴルスキーのスタンブル。いっぱいいっぱいの出来でした。2人とも明るい性格なんだから、大人っぽいプロではなく楽しい感じにすればよかったのに。

アリアル
パターンダンスでタイミング違反が取られたり、レベルを取りこぼすところはありましたが、男性が膝を使って滑るようになったので、また一段ダンスカップルっぽさが増しました。今日はウチャルさんの33歳の誕生日なので、場内でアナウンスがありました。ウチャルさんは2006年世界選手権の男子シングルに出場した選手で現役最後の1人です。大ベテラン。

ウルハリ
シニカツほどではないですが、男性の技術力が勝っているので、そこからのミスが出ないが少し心配になるのです。ウルタドと組んでからのハリャーヴィンはやたらとかっこいいし、さらに上達しました。ウルタドの衣装は体にかんぴょう巻いてるみたい。ロシアの3番手より上の評価に。わーーーーすげーーーー!

アンルイス
ツイズルはOK。プログラムの一番最後のパターンダンスでNNNとなったのがとても痛いです。演技中に女性の左耳のイヤリングだかピアスが外れて、その分の減点がありました。キスクラでは再装着していました。

ペニコラ
ユーロと相性のいい事でお馴染みペニコラ。女性のキーポイントでタイミング違反を取られるカップルがとても多いです。エレメンツ中に曲のテンポに合わせて、滑りの雰囲気を変えられる能力の高さにはグッと心を掴まれました。ツイズルの音ハメもよかった。レベルだけが・・・レベルだけが・・・。

カリスポ
ミッドラインはもちろん2人が非接触なわけですが、非接触でも男女のねっとり感や駆け引きが見えてきて素敵だなと思います。

フルソレ
また上手くなりました。この2人のプログラムはねっとり感、陽気、アンニュイそういったものではなく、ウィスキー片手にした大人の恋愛といった感じの、違った雰囲気の素敵プロ。TESの取りこぼしが残念。強豪国のカップルに次ぐ位置にいるのは間違いない。

ナザニキ
女性のセカンドツイズルでミスが出ました。とても楽しそうなピンクパンサー。何も事件が起こらず、平穏な1日が終わりそう。前衛的な床屋のくるくる回るポールのようなナザロワの衣装は称賛に値します。オシャレでかわいい衣装に甘んじているベテランたちよ!これがアイスダンスだ!

マリロマ
トランジションで女性がスタンブルしました。すぐに起き上ったので、あまり大きな影響はないでしょう。多くのカップルが取りこぼしたキーポイント2が認定され、1と3が認定されないという。グループの最初の方でベテランカップルやベテラン風カップルが滑ったので、幼さが際立ちました。アンルイスと同じようなスコアに。この2組いつも同じ位置にいるな。

ボブソロ
少しパワー不足の気がしてならない。具体的にどこが悪いとは言えないけれど。サンバに移ってからの観客のフォーフォーに助けられました。シーズン後半ですし、最低76点は欲しかったです。

ギニャファブ
移動距離の出るツイズルでギュインギュイン回っていきました。最大の売りのスピードもアピール出来ますし、最高のスタートです。リゾート地にやってきたお金持ちの令嬢と、地元の仲間とバイクでならしてるあんちゃんの恋物語。そんな感じがして、これまたいい。かわいいしかっこいい。

パパシゼ
パパシゼですらレベル4を揃えられないという鬼テクニカルパネル。パターンダンスのカーブの深さがデュルルルンとなっておりました。ツイズルは女性の回転数が少なくなったのでレベルを取りこぼしました。このプログラムは「ほえーーーーーすげーーーーー」と思っているうちに毎回終わってしまいます。多分「ほえーーーーーすげーーーーー」と思わせるために作られているので、それでいいと思います。

カペラノ
カペラノは他のカップルの前に滑らないと、エッジがフラット気味になっているのが目立ってしまうから危ない。ローテーショナルリフトを下ろした後の一瞬の隙間でさえ、気を抜けない戦い。僅差でボブソロの上にきました。

ステブキ
本日最高の盛り上がりはステブキでした。サンバでわっしょいお祭りでした。PCSで9点台が4項目に達しています。長く滑り続ける振付をしていないので滑りの伸びなさが見えにくい。ステブキチームの戦略ってほんっっっっとに上手いんです。SDもFDも感心します。このまま2位でフィニッシュする事もありえます。北米もユーロも時代が動いている。今、時代の転換期を目にしているのですよ。

めちゃんこ取りこぼしが多い異様なTESカウンターを見ておりました。6組が女性のキーポイントでタイミング違反を取られました。パターンダンスレベル4が少なかったです。

時代が変わりきるのか、時代を戻すのか。若手VSベテランの戦いに注目です。スペインは10位以内でお願いお願いお願いお願いお願い。
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