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2021
03.31

北京オリンピック出場枠

https://www.isu.org/inside-isu/isu-communications/communications/25713-2388-entries-2022-owg-fsid-before-qual-comp/file
※4月1日にISUからのコミュニケーションが出ました。解釈合ってた!

世界で最も著名なフィギュアスケートジャーナリストのタチアナ・フレイドが、新ルール適応となった北京オリンピック出場枠について説明をした動画をアップロードしてくれました。これでようやくモヤモヤが解消されました。4年前にISUが声明で出場枠を発表したのは5月に入ってからだったので、そんなに待てるか!と思っていたところでした。助かるぅー!

男子シングル 23枠
3枠 日本
2枠 アメリカ(+1)・ロシア(+1)・イタリア
1枠 カナダ(+1)・フランス(+1)・韓国(+1)・中国・ジョージア・スイス・エストニア・ベラルーシ・ラトビア・チェコ・メキシコ・ウクライナ・スウェーデン・イスラエル

出場枠はフリースケーティングに進出した選手の国が獲得できる。24枠目の該当者がいないため、最終予選のネーベルホルン杯では合計7枠が争われる。アメリカは1人がSP落ち、ロシアは2人出場、カナダとフランスと韓国は1人出場なので、最終予選で+1枠を狙うために選手を派遣できる。フリースケーティングに進出したネイサン・チェン、ジェイソン・ブラウン、ミハイル・コリヤダ、エフゲニー・セメネンコ、キーガン・メッシング、ケヴィン・エイモズ、ジュンファン・チャは、ネーベルホルン杯に出場できない。ヴィンセント・ジョウはSP落ちなので出場できる。

女子シングル 24枠
3枠 ロシア・日本
2枠 アメリカ(+1)・韓国
1枠 ベルギー(+1)・オーストリア(+1)・アゼルバイジャン・カナダ・エストニア・スウェーデン・オランダ・ブルガリア・ドイツ・ジョージア・中国・チェコ・イギリス・フィンランド

最終予選のネーベルホルン杯では6枠が争われる。アメリカは2人出場、ベルギーとオーストリアは1人出場なので、最終予選で+1枠を狙うために選手を派遣できる。フリースケーティングに進出したカレン・チェン、ブレイディー・テネル、ルナ・ヘンドリックス、オルガ・ミクティナは、ネーベルホルン杯に出場できない。

ペア 16枠
3枠 ロシア
2枠 中国(+1)・カナダ・アメリカ・イタリア
1枠 日本(+1)・オーストリア・ドイツ・ハンガリー・チェコ

最終予選のネーベルホルン杯では3枠が争われる。中国は2組出場、日本は1組出場なので、最終予選で+1枠を狙うために選手を派遣できる。フリースケーティングに進出したウェンジン・スイ&ツォン・ハン、チェン・ペン&ヤン・ジン、三浦璃来&木原龍一は、ネーベルホルン杯に出場できない。

アイスダンス 19枠
3枠 ロシア・アメリカ・カナダ
1枠 イタリア(+1)・イギリス(+1)・スペイン・ポーランド・中国・リトアニア・フランス・ドイツ・日本・ウクライナ

最終予選のネーベルホルン杯では4枠が争われる。イタリアは1組がRD落ち、イギリスは1組出場なので、最終予選で+1枠を狙うために選手を派遣できる。フリーダンスに進出したシャルレーヌ・ギニャール&マルコ・ファブリ、ライラ・フィアー&ルイス・ギブソンは、ネーベルホルン杯に出場できない。カロリーナ・モスケーニ&フランチェスコ・フィオレッティはRD落ちなので出場できる。

このルール変更は、2017年大会でアメリカが2枠出場できるポイントを獲得しながらも、他の複数枠獲得国で16枠が埋まってしまったことがきっかけになったと思います。複数枠を獲得すると、2枠(または3枠)目をSP落ち濃厚なスケーターで費やしてしまうことがあり、競争力を損なわせていました。ルールが変わると、2枠目をオリンピック直前で放棄して他の国が振り回されるリスクが減ることになります。ネーベルホルン杯で決定する枠に変更はないので、選手の負担も変わっていません。また、世界選手権でフリー種目に進出した国を優先することで、「オリンピックの予選会はあくまで前年の世界選手権だ」ということを強調できています。

競技数を増やすためにフィギュアスケートのカップル競技の参加者数削るの止めてくれ。枠が昔のままだったら出られたのに……って思うの切ない。
2020
11.19

北京オリンピックの日程

https://sports.sina.com.cn/others/figureskating/2020-11-19/doc-iiznctke2237600.shtml

スポーツ報知がいきなり放り込んできた北京オリンピックの日程に関する記事。ソースがさっぱり分からなかったのですが、リンクを貼った新浪体育の記事を元に書いているのかもしれません。新浪体育の記事によると、北京オリンピックの日程が明らかになるのは、これが初めてのようです。

北京時間なので、日本時間換算は+1時間してください。

2月4日(金) 9:30-14:35 団体戦:男子SP・女子SP・アイスダンスRD ※開会式
2月6日(日) 9:30-13:05 団体戦:ペアSP・男子LP
2月7日(月) 10:30-14:00 ペアLP・アイスダンスFD・女子LP
2月8日(火) 9:15-13:30 男子SP
2月10日(木) 9:30-13:40 男子LP
2月11日(金) 19:00-22:40 アイスダンスRD
2月13日(日) 10:00-13:35 アイスダンスFD
2月15日(火) 18:00-22:25 女子SP
2月17日(木) 18:00-22:10 女子LP
2月18日(金) 18:30-21:45 ペアSP
2月19日(土) 19:00-22:05 ペアLP
2月20日(日) 12:00-14:30 エキシビション ※閉会式

ペア→男子シングル→アイスダンス→女子シングルの伝統的な競技順が1984年サラエボオリンピック以来崩されます。競技時間は、アメリカがメダルを狙えるカテゴリーが午前中開催になり、アメリカのゴールデンタイムに合わされます。今大会もIOCの大スポンサーNBCの権力を見せつけられることとなりました。中国を以ってしても、すべての競技を夜におこなうことはできませんでした。でも中国よくがんばったよ。僕は中国オリンピック委員会に賛辞を送ります。

中国は夏季大会で大量のメダルを獲得する一方で、冬季大会は強豪国と中堅国の間ぐらいです。閉会式の前日ですし、スイハンにかけられる重圧は並大抵のものではないでしょう。スイハンは怪我が非常に怪我が多いし、中国連盟は選手の酷使が激しいので、グランプリシリーズが国内戦だけになり(しかも欠場)、四大陸選手権が中止になったのは、彼らの体にとってはプラスだったと思います。万全な体調で北京オリンピックに臨んでほしいです。オリンピックで優勝するコツは、王者っぽいプログラムで力み過ぎないこと。トゥーランドット復活させてはいけませんよ。
2018
02.23

ピョンチャンオリンピック 15日目 女子リザルト

女子LP
1 MEDVEDEVA Evgenia(ロシア)156.65
2 ZAGITOVA Alina(ロシア)156.65
3 OSMOND Kaetlyn(カナダ)152.15 PB
4 MIYAHARA Satoko(日本)146.44 PB
5 KOSTNER Carolina(イタリア)139.29
6 SAKAMOTO Kaori(日本)136.53
7 SOTSKOVA Maria(ロシア)134.24
8 CHOI Dabin(韓国)131.49 PB
9 TENNELL Bradie(アメリカ)128.34
10 KIM Hanul(韓国)121.38 PB
11 CHEN Karen(アメリカ)119.75
12 NAGASU Mirai(アメリカ)119.61
13 TURSYNBAEVA Elizabet(カザフスタン)118.30
14 HENDRICKX Loena(ベルギー)116.72
15 RAJICOVA Nicole(スロバキア)114.60
16 CRAINE Kailani(オーストラリア)111.84 PB
17 SCHOTT Nicole(ドイツ)109.26
18 MEITE Mae Berenice(フランス)106.25
19 DALEMAN Gabrielle(カナダ)103.56
20 LI Xiangning(中国)101.97
21 PELTONEN Emmi(フィンランド)101.86
22 PAGANINI Alexia(スイス)101.00
23 TOTH Ivett(ハンガリー)97.21
24 WILLIAMS Isadora(ブラジル)88.44

女子リザルト
1 ZAGITOVA Alina(ロシア)239.57 PB
2 MEDVEDEVA Evgenia(ロシア)238.26
3 OSMOND Kaetlyn(カナダ)231.02 PB
4 MIYAHARA Satoko(日本)222.38 PB
5 KOSTNER Carolina(イタリア)212.44
6 SAKAMOTO Kaori(日本)209.71
7 CHOI Dabin(韓国)199.26 PB
8 SOTSKOVA Maria(ロシア)198.10
9 TENNELL Bradie(アメリカ)192.35
10 NAGASU Mirai(アメリカ)186.54
11 CHEN Karen(アメリカ)185.65
12 TURSYNBAEVA Elizabet(カザフスタン)177.12
13 KIM Hanul(韓国)175.71 PB
14 RAJICOVA Nicole(スロバキア)175.19
15 DALEMAN Gabrielle(カナダ)172.46
16 HENDRICKX Loena(ベルギー)171.88
17 CRAINE Kailani(オーストラリア)168.61 PB
18 SCHOTT Nicole(ドイツ)168.46
19 MEITE Mae Berenice(フランス)159.92
20 PELTONEN Emmi(フィンランド)157.14
21 PAGANINI Alexia(スイス)156.26
22 LI Xiangning(中国)154.43
23 TOTH Ivett(ハンガリー)150.43
24 WILLIAMS Isadora(ブラジル)144.18

パガニーニ
3Lz-3T 1A-1Lo-3S 3Lo-2T 3T 3Lo 2Lz tano 2A
オリンピックで3Lz-3Tを入れて回転不足なく降りられてます。すぎょい。-1Lo-3Sと3Loがアンダーローテーションでした。2Aの回転はギリギリですが堪えました。後半のスタミナ切れが響いたでしょうか。オペラ座プロで変なじゃない音源ってだけで素晴らしい。

ルナヘン
3Lz tano 3F tano-2T tano 2A 3F tano 3S-2T tano-2Lo tano 2A-2Lo shaky 3S
よくタノりました。トゥジャンプにレビューが付きまくっていたのでヒヤりとしましたがスローで見ると全然余裕でした。ユーロほどのほとばしった演技ではありませんが、第1グループとは思えない

メイテ
2A 3F shaky 3Lz-2T 3Lo 2A-3T 3Lz fall 3S
右膝にサポーターを巻いての演技。今シーズンは3Lzの成功率が芳しくなく、昨シーズンのジャンプと比較して幅が小さくなっていると感じます。このプログラムには手拍子必須だから、観客気合い入れて!

ハヌル
3Lz-3T 2A-3T 3F so 3Lo 3Lz 3S 2A-2T-2Lo
ステップアウトした3Fを除けばGOEがプラスのジャンプばかりです。とてもいい流れで、コレオシークエンスが乗っていたので、ABBAの別の曲が脳内でカットインしてくる事もなかったです。マニマニマニ.....センキューフォーザミュージック.....

シャンニン
3F-2T 3Lz-2T 3F 3Lz 2A-1Lo-3S df 3T 2A
後半のジャンプはコンビネーションの2A以外全てアンダーローテーションの評価でした。忍び寄る成長期。ガリガリをキープするのではなく、筋力を付けてマイペースでやってくれよ。

イヴェット
3Lz shaky-2T 3F 3Lo 3Lz fall 3T-1Lo-3S 3S+2A 2A
転倒からよく立て直しました。何度聞いても編曲がおもしろい。バテている状態でのトンデモ編曲は曲負けしてしまうので辛い物があります。トンデモ編曲レベルになると、調和じゃなくて承伏させる勢いがないと。

トゥルシンバエワ
3Lo 3Lz fall 3F 3S-3T 2A-3T tano 2A-2T tano-2T tano 3S
転倒とアンダーローテーションが1つずつありましたが、後半はスピードのあるいい演技でした。お母さんが涙ぐんでいて、キスクラでは娘以上に喜びを表現していました。ここのところジャンプが不調に陥っている娘を鼓舞する意味合いもあったと思います。

ペルトネン
3T-3T hd 3Lz fall 3Lo-2T 2A-1Lo-3S 2Lo 1F 2A
高さのある3Tから3Tでお手付き、高さのある3Lz転倒。ジャンプの高さを生かせない・・・初期のポンちゃんか。ステップでのエッジさばきと表現は素晴らしい。成功したジャンプが2つしかないのに、気持ちを切らさないのがすごい。

クレイン
3Lz-2T tano 3F 3Lz 3Lo-1Lo-3S 3Lo 2A-2T 2A
心配だったルッツフリップのエッジは大丈夫でした。回転不足は2本。四大陸選手権から改善してきました。うるさいプログラムを演じるだけのエネルギーがありました。今大会もムーランルージュプロがいくつかありました。このプログラムでは野心に溢れた主人公の姿を演じているため、クレインのキャラクターにピッタリです。パーソナルベストが出て、本人が嬉しそうで何よりです。過去の世界選手権よりもいい順位になり、大満足の結果でしょう。

ショット
3F 3T-3T 3F hd 3S ot-2T 3Lo shaky 2A 2A-2T
2本目の3Fが単独になり、最後の最後でリカバリーしました。計算出来ています。常にバタバタと滑るのではなく、ゆったりと片足で滑るパートもありの大人の表現を見せてくれました。コレオシークエンス謎のノーバリューからの結局点数カウントされるという。

ライチョバー
2A-3T 3F 3Lz-2T 3Lz 3Lo-2T-2Lo 3Lo 2A
2A-1Lo-3Sではなく2A-3Tを入れました。3Sが苦手なので外したのは理解できますが、まさか3Tを付けるとは予想だにしていませんでした。だって今まで1回もやってませんよ?彼女の3Fで今日ほどきれいに入った物はなかったです。ものすごく軽く着氷しました。むしろ得意な3Lzの方で2本ともアンダーローテーションという。いい演技でした。前回はオリンピックで24位だったので大躍進です。ジュニアにギリギリまで残ったベテラン選手が、地道に経験を積んで、新しい技を習得して大舞台で成功するのは嬉しいです。ジュニアで出遅れても(ロシア以外では)活躍出来るお手本です。

イサドラ
3Lz shaky-2T tano 2A-1Lo-2S 3F 3Lo 3Lz fall 1S 2A-2T df
3Lz-3Tや2A-1Lo-3Sなどの予定していたジャンプが入らず、その他にもジャンプのミスが続きました。この内容ではさすがに悔しそうです。

ソツコワ
3Lz tano-3T tano 3F tano 3Lo 3F tano-1Lo-2S tano 3Lz tano 2A tano-2T tano 2A tano
3F-1Lo-3Sの最後が2Sになっただけで、ジャンプがクリーンに入りました。エッジエラーも回転不足もありません。左上カウンターがグリーングリーンで気持ち良かった。タノを付けても付けなくても大してGOEが変わらないのがなあ・・・。男子を見れば分かりますが、スピードに乗って高さと幅出せば点数出ますもん。GOEの加点基準形骸化してますもん。

カレン
3Lz 3F 2A-1Lo-3S 3Lz-2T tano 3Lo fall 3S so 2A
回転不足がジャンプに大きく影響しています。シーズン前半から体は絞っていますがそれでも難しい。成長期の前から回転不足がありましたしね。根本的にジャンプを改良しないと今後戦えなくなるのかも。コンビネーションスピン、レイバックスピンの軸と回転速度はハイパー。コレオシークエンスでも沸かせました。

テネル
3Lz-3T 2A 3F 2A-3T so 3Lz so 3Lo-2T-2Lo 3S
ステップアウトしたジャンプはいずれもアンダーローテーション。回転不足をグリッと出来ないタイプなのかも。そういう自分不器用ですからタイプ好き。2つ回転不足でもTES65点は強い。まだいかにもアメリカ女子!という雰囲気で止まっているので、彼女にしか出せないカラーを出せるかが重要になります。

デールマン
3T-3T ot 3Lz fall 3F so 3Lz fall 3Lo fall 2A-2T 2S+2A
近年稀に見る大遭難。悪夢です。オーサーがジャンプ転倒を身悶えながら見守る横で、バーケルがナイスミドルっぷりを発揮。リベンジは世界選手権で。

ダビン
3Lz 3F 2A-3T 3Lo 3Lz-3T-2T 3S-2T 2A
緊張感が伝わってくる冒頭のジャンプが単独に。後半に2T1個付けられたらいいかな?ぐらいで見ていたのですが、まさか3Lz-3T-2Tにして成功させるとは。今大会はノーミスの演技を続けてPCSの評価をグッと上げました。

ミライ
A 3F-3T 3S 2A-3T-2T 1Lz 3F 3Lo-2T
3Aがワルツジャンプに。加点を含めると10点を取れるので大きな失点です。3Lzが1回転になってしまったのも痛い。それでも笑顔なんですよ。もちろん悔しさはあるでしょうけど、楽しんで滑ろうという気持ちも見えました。そして「ああ、ミライがオリンピックに出られてよかった」と心から思いました。

宮原
3Lo 3Lz-3T 3F 3Lz-2T-2Lo tano 2A-3T 3S 2A
ほら!宮原知子大復活祭り本番はオリンピックにやってきたじゃないですか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!回転不足なし!オールレベル4!ギンギン冴えわたるぜ、滴るぜ、滾るぜ表現力。宮原知子大先生の称号は、ここぞという時にやってくれるから授与したのです。これは大先生ですわ。

カロリーナ
3Lz 3F so 3Lo 3T 2A-1Lo-3S 2A 3S-2T
今大会は3Fにそっぽを向かれました。まさかの裏切りである。3Fはブルータス。回転不足が3連続の真ん中だけだったのが救いです。日程が厳しかったのか、絶好調という滑りではないです。なぜならステップの加点が満点ではないからです。

坂本
3F-3T 3S 3Lz 3F-2T tano 2A-3T-2T tano 3Lo so 2A
3F-3Tはカメラの角度が悪かったのか質が分かりにくかった・・・チッ。3Lzはeマークが付けられました。幅や流れはよかったのですがね。基礎点が下がってしまいます。そして僕の大好きな3Loでステップアウト。クリーンな演技なら間違いなくパーソナルベストでカロリーナの上に来ていたでしょうし悔しいでしょう。

ザギトワ
3Lz 2A-3T 3F tano-2T tano-2Lo tano 3Lz-3Lo 3S tano 3F tano 2A
3Lz-3Loのリカバリーは見事。最初のジャンプは失敗とはいかずともザギトワとしては完璧な質ではありません。そして単独の2Aの軸が傾いたので、予定していたようなGOEは得られなくなります。パフォーマンスとインタープリテーションは高く出ましたが、コンポジションは意図的に低く付けられています。「売れるバランスちゃうやんけ」のメッセージですね。

オズモンド
3F-3T 2A-3T 3Lz so 3Lo 3F 3S-2T-2Lo 2A
3Lzからボロボロと崩れてしまうのがオズモンドでしたけど、3Loで立て直したのが大きかったですね。そこからもギリギリの着氷ではなく、ガンガンいいジャンプを積み重ねていきました。本当に強くなった。アッパレだ!

メドベージェワ
3F tano-3T 3Lz tano 3F tano 3Lo 2A tano-2T tano-2T tano 3S tano-3T 2A tano
3F-3Tを前半に持ってこなければいけないほどの状態だったのか・・・と思います。怪我明けという事に加えて、成長期も影響したでしょうね。女子は4カテゴリーの中でも特殊で、タイミングが悪ければ勝てない。実力があれば勝てるわけではないです。これが1年後なら、ひょっとしたらザギトワはメダルさえ取れないかもしれない。そんな競技。そこで結果を残し続けるメドベージェワは規格外です。演技後の涙には心を揺さぶられました。

ミシェル・クワンでもイリーナ・スルツカヤでもユナ・キムでもメダルの輝きが1つ下の物になるのがオリンピック。女子選手の4年は重い。だから「次のオリンピックでメダルを!」は言いません。世界選手権は言う。

ザギトワとメドベージェワは、ロシアからやってきた人々がことごとく金メダルを逃し、国全体からのプレッシャーは尋常ではない物だったでしょう。2人のメンタル素晴らしい。オズモンドは3Lz降りれば155点に乗ります。また楽しみが増えました。

オリンピック終わるううううううう。エキシビションは日曜の9:30からね。寝過ごしちゃダメですよ。去りゆく者たちを見送るのですよ。

自分の心の中のメダル予想答え合わせ
団体戦 はずれ はずれ あたり
ペア はずれ あたり はずれ
男子 はずれ あたり あたり
アイスダンス はずれ はずれ はずれ
女子 あたり あたり はずれ
予想センスなかった。誰を予想したかは秘密。

オリンピックなのにエキシビションの出演者が上位5名確定じゃない・・・・・信じられないありえない。
2018
02.21

ピョンチャンオリンピック 13日目 女子SP

そだねー。

女子SP
1 Q ZAGITOVA Alina(ロシア)82.92 PB
2 Q MEDVEDEVA Evgenia(ロシア)81.61 PB
3 Q OSMOND Kaetlyn(カナダ)78.87 PB
4 Q MIYAHARA Satoko(日本)75.94 PB
5 Q SAKAMOTO Kaori(日本)73.18 PB
6 Q KOSTNER Carolina(イタリア)73.15
7 Q DALEMAN Gabrielle(カナダ)68.90
8 Q CHOI Dabin(韓国)67.77 PB
9 Q NAGASU Mirai(アメリカ)66.93
10 Q CHEN Karen(アメリカ)65.90
11 Q TENNELL Bradie(アメリカ)64.01
12 Q SOTSKOVA Maria(ロシア)63.86
13 Q RAJICOVA Nicole(スロバキア)60.59
14 Q SCHOTT Nicole(ドイツ)59.20
15 Q TURSYNBAEVA Elizabet(カザフスタン)57.95
16 Q CRAINE Kailani(オーストラリア)56.77
17 Q WILLIAMS Isadora(ブラジル)55.74 PB
18 Q PELTONEN Emmi(フィンランド)55.28 PB
19 Q PAGANINI Alexia(スイス)55.26 PB
20 Q HENDRICKX Loena(ベルギー)55.16
21 Q KIM Hanul(韓国)54.33
22 Q MEITE Mae Berenice(フランス)53.67
23 Q TOTH Ivett(ハンガリー)53.22
24 Q LI Xiangning(中国)52.46
25 AUSTMAN Larkyn(カナダ)51.42 PB
26 NIKITINA Diana(ラトビア)51.12
27 RUSSO Giada(イタリア)50.88
28 OESTLUND Anita(スウェーデン)49.14
29 KHNYCHENKOVA Anna(ウクライナ)47.59
30 MAMBEKOVA Aiza(カザフスタン)44.40 PB

八木沼さんが「降りた後も流れがあります」を何度言うかカウントしようとしたけれど演技に集中出来ないから断念。本来の目的を見失うところだった。あぶねえ。

テネル
3Lz-3T fall 3Lo 2A
3Lz-3Tで転倒。GOEで-2.1点、転倒で1.0点、本来取れるであろうGOEが1.0点ぐらいあるので、これだけで4点ほどは失ってしまいます。いつもの3Lzより流れがなかったので、3Tを着氷するだけの勢いが作れませんでした。転倒とレイバックスピンの取りこぼし分がそのまま団体戦のスコアから引かれた形。

イサドラ
3Lz-2T tano 3Lo 2A
オリンピックシーズンへの帳尻合わせ力ハンパないイサドラ。ルカニンがオリンピックのキスクラにおるよ。ノーミス&パーソナルベストでとても嬉しそう。目線がずっと下を向いているのがもったいない。

フニチェンコワ
2A 3T-3T fall 3Lz fall
衣装の左袖がめくれ上がると、赤い部分が露わになります。水仕事をしても手荒れしなさそう。男性に抱きしめられている女性を表現しているのかも。転倒が2本あると点数は伸びないですね。

ニキティナ
3Lz-3T 3F 2A
Soldier Of Love・・・愛の戦士。戦士なのに鎧を纏わないとは。ドイツ選手だったら迫害されるところですよ。力強さの感じる演技でした。ガッツポーズも出ました。3Tと2Aでアンダーローテーションを取られたので、速報から5点下がりました。

ハヌル
3Lz-3T shaky 3Lo 2A
3Tと3Loのアンダーローテーションは演技中の通常速度でも分かってしまう感じでした。緊張もあったでしょうし、こんな事もありますわな。

オストランド
2Lz 3T-3T shaky 2A
ユーロでのアルゴットソンの崩れ方は目立ちましたが、オストランドもなかなかでした。そこから調子が上げられなかったでしょうか。スウェーデンに関しては「次のオリンピックでリベンジ」の言葉はねえ・・・。2度目になると急に選考基準が厳しくなるから易々と言えないです。

シャンニン
3F fall 3Lz-2T 2A
3Fで転倒したので、後半の3Lzでリカバリーです。転倒だなんて珍しい。3Lzがアンダーローテーション判定でした。人によっては付けないかな?ぐらいのレベルでしたが、今回のパネルは容赦ないです。

パガニーニ
3T-3T 3Lo 2A
予定構成にあった3Lz-3Tは回避し、3T-3Tで手堅く決めました。ステップでのスタンブルがもったいなかったです。連続ツイズルを多様するとエレメンツを印象的に見せる効果があります。ただ、ツイズルがスムースにトラベリングしないので、ややクドいかなという面も。

マンベコワ
3S-2T 3T 2A
3Sはアンダーローテーション、3Tはダウングレードとなりますが、オリンピックにふさわしいエスニックな音楽を楽しんで滑っているように見えました。インタープリテーションで6.00もらえました。頭の飾りが脳波測定するヘッドギアに見える。

ペルトネン
3T-3T 3Lo fall 2A
親子3代で1968~1980(おじいちゃん)、1994~1998・2006~2010(お父さん)、2018のオリンピックに出場。おじいちゃんとお父さんはアイスホッケー選手。ステップは素晴らしかったです。滑りはもちろんですが、表情も頭の使い方もかっこよかった。3項目が7点台に乗りました。そりゃ出るよ。エレガントなC3POみたいな衣装。

オーストマン
3S-3T fall 3F 2A shaky
美貌が眩しい。そんじょそこらの人がやったら、カット中に美容師が突然死したと思われる髪形。3Tがアンダーローテーションで転倒でした。女性らしさが前面に出て素敵なプログラムなのですけどね。

メイテ
3F hd-2T 3Lo 2A
3Tを付けられなかったので、これ以上リスクは冒せないと踏んだのか、3Lzを3Loに変更して確実に成功させました。キャリアのある選手がSPしてもおかしくない状況ですしね。手拍子煽っても、観客のスキルが高くなかった。このプログラムのステップは手拍子込みで、メイテのボルテージが上がっていくのを見るのも楽しみのひとつなので残念。

クレイン
3F 3Lo-2T 2A tano
ルッツフリップの両方でエラーが付きがち。今日はレビューなく3Fを決めました。3Lo-3Loは回避しました。3Loの助走のスピードがあまりなかったので、3Loを付けても回転は足りなくなる確率が高かったです。手堅くSP通過。

イヴェット
3T-3T 3Lz df 2A tano
3Lzは両足着氷でダウングレード。ガクンとTESを取りこぼします。2Aを残し、ステップでは徐々に足が動かなくなっていきました。そこから2Aをタノ付きで降りたのは見事でした。あのすげえ編曲のカルメンがお茶の間に放送される・・・ゴクリ。

ルッソ
3F 3S fall 2A
3Fの回転が認定されています!!!!!!!!せっかく片足で立てましたのに2Tを付けられなかったため、ステップ不足でマイナス評価に。3Sは回転しました。進藤さんが「3Sは点数にならない」と言っていますが、このTESカウンターの仕様が欠陥なだけで、3回転ジャンプなら基礎点はもらえます。ピアノの音色に合わせた前衛的ステップからのフィニッシュだったので観客がポカーン。

ルナヘン
3Lz tano-3T 2A 1F
兄ヘンがルーナって呼んでるからルナヘンに変えよう。ジョリヘンのままなのは初期の名残。大舞台で3Lz-3Tに挑戦。3Tがアンダーローテーションですが、3Lz-2Tよりも基礎点は上ですからナイスです。3Fが抜けたので自分に怒り。

ショット
3F 3T-3T 2A
安定性を欠いていた3Fと仲直り。3T-3Tはいつも通り力で抑え込みました。はい技あり。水鳥さんムーブメントからクリーンな2A。今日はショットらしい大人の女性の演技でした。ドイツペア陣応援(太鼓も鐘もなし)。

ライチョバー
3Lo-2T 3Lz 2A
3Lo-3Tは入らなかったですが、きれいに演技をまとめました。途中から八木沼さんの咳で演技に集中出来ないの何の。いきなり連続で咳が始まったから気管に入っちゃったな。気の毒に。

坂本
3F-3T 3Lo 2A
フォオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!レイバックスピンはフリーレッグはそれほど美しいわけではないのに、なぜか癖になります。重い曲想を反映しているのが大きい。GOEで+3の評価を受けるのも頷けます。ジャンプは何も問題ないです。今日はコンビネーションスピンでもレベル4が取れて、オールレベル4の素晴らしい内容でした。

ミライ
3A fall 3F-3T 3Lo shaky
3Aは堪え切れずに転倒。練習を見ていた由希奈はんが、間のお話コーナーで「3A以外のジャンプは大丈夫だった」との話の通り、3F-3Tは冷静に決めました。ジャンプの助走とエレメンツ前後に待ちがあって、どうしてもPCSが出にくくなるので、ミライはジャンプを決めるしかない。

デールマン
3T-3T so 3Lz 2A
こんな髪形だったっけ?→こんな髪形でした。満点3T-3Tでまさかのステップアウトです。2A1本分に相当するスコアが無くなります。3Lzはステップから直ちに!といった感じで、スピードにも乗っていましたし加点モリモリ。この衣装での演技を見て、前の朱色のドレスがどれだけカルメンを邪魔していたかが分かります。

カレン
3Lz hd 3Lo-2T tano 2A
3Lzに付けられなかった2Tは3Loの後ろに。インタープリテーションはさすがの高評価でした。アラベスクスパイラルでは、客の反応はそこそこだったので、韓国人のツボが分からない。デススパイラルで沸くいぶし銀だから、もっと人間離れした事しないといけないのかも。

トゥルシンバエワ
2Lo 3S-3T 2A
ソロジャンプが0点になったので、トゥルシンバエワでもコンビネーションを失敗すればSP落ちの危機でした。回転不足なく切り抜け、LPに繋ぎました。ステップは前半部分で足がもつれかけるような動きがありました。カルメンでずっと忙しないと、カルメンちゃんに日常ドタバタコメディっぽく映ります。

ダビン
3Lz-3T 3F 2A
団体戦では3Lzの回転がギリギリでした。今日は余裕を持って降りられています。3Fのエッジはきれいにインサイド踏み切り。オールレベル4の素晴らしい内容でした。またもやパーソナルベスト更新です。ベースメイクが白すぎて頭皮との色の差が。

インタビュアーが坂本に「男子でもいい結果だったので、女子も期待されますね」なんて無神経な言葉をかけました。「羽生選手と宇野選手に刺激を受けました!絶対にメダルを獲ります!」とでも言ってほしかったのでしょうか。

メドベージェワ
3F tano-3T 3Lo 2A tano
3F-3Tの流れが団体戦ほどではなかったですが、その分2Aがクリーンに入りました。3Loは完璧です。さすがのメドベージェワでも緊張があったのか、団体戦よりも硬さが見られましたが、スコアの上ではさらに伸ばしてきました。

宮原
3Lz-3T 3Lo 2A
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおドキドキしたあああああああああ3Lz-3Tのスロー映像画面に穴空くほど注視しましたよ。これで回転不足だったら頭の中で暴動起こしますよ。小さな体をカバーするために、一歩一歩を大きく歩んでいました。それはきちんとPCSにも表れました。宮原知子祭りじゃーーーーーーーい!ほれワッショイワッショイ!ワッショイワッショイ!

オズモンド
3F-3T 3Lz 2A
3F-3Tらくらく。3Lzの軸ぐいいいいいいいいいんからの普通に着氷。レビューは3Lzのエッジの問題でしょうが、アテンションもeマークも付きませんでした。安定したもんよ。居酒屋で頼む揚げだし豆腐ぐらい間違いないプログラム。

ザギトワ
3Lz-3Lo 3F tano 2A
GOEがメドベージェワクラスになったのだから、当然TESがグングン伸びるはずです。スピンを1つ残してTESカウンターが40点に到達し、満点のコンビネーションスピンで5点プラスして勝負あり。メドベージェワとのTESの差はほぼ基礎点の差という形。そりゃ歴代最高出す他ないですよ。ドーピングの抜き打ち検査で練習出来なかったぐらいでは全く揺るがない。

カロリーナ
3F-2T 3Lo hd 2A
3F-3Tは安全策を取って2回転にしました。ステップは安定の満点。ザギトワの勢い半端ない演技からの高低差で耳キーンなりました。この幅こそがこの競技のおもしろいところ。このスポーツってホント謎。不思議スポーツ。わーい。

ソツコワ
3Lz fall 3F tano-3T tano 2A tano
見た目が大人っぽいのでロシア勢ではベテランに見えますが、メドベージェワより誕生日が遅い(スケート年齢は同じ)なので、まだまだ若いのです。3Fでリカバリーしましたが、3Tがアンダーローテーションに。その後のステップの勢いが殺がれ、全体的な完成度も上げられなかったです。最後の最後に魔物がやってきた。

PCSの順位はメドベージェワ>カロリーナ>ザギトワ>オズモンド>宮原(ここまで9点台)>ソツコワ>デールマン>坂本>カレン>ミライ(ここまで8点台)でした。

ザギトワは2Aに+1が2つありました。あとは+2と+3だけの世界です。メドベージェワには10.00が6つです。ザギトワのPCSがここまで伸びますと、LPではさらに伸びるでしょうし、メドベージェワは10.00を出すしかないです。それが出来ても勝つのは難しいかもしれません。それほどまでにザギトワの安定感が驚異なのです。

3位争いですが、ノーミスが150点まで伸びてくるオズモンドにガチンコで勝つのは難しい。坂本と宮原はノーミスでハイパープレッシャーをかけるしかないです。そういった意味で、4位5位になって、オズモンド前の滑走になったのはよかったのかもしれません。

もうオリンピック終わっちゃいますよ!
2018
02.20

ピョンチャンオリンピック 12日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 PAPADAKIS Gabriella / CIZERON Guillaume(フランス)123.35 PB
2 VIRTUE Tessa / MOIR Scott(カナダ)122.40 PB
3 SHIBUTANI Maia / SHIBUTANI Alex(アメリカ)114.86
4 BOBROVA Ekaterina / SOLOVIEV Dmitri(ロシア)111.45
5 HUBBELL Madison / DONOHUE Zachary(アメリカ)109.94
6 CAPPELLINI Anna / LANOTTE Luca(イタリア)108.34
7 WEAVER Kaitlyn / POJE Andrew(カナダ)107.65
8 GILLES Piper / POIRIER Paul(カナダ)107.31
9 GUIGNARD Charlene / FABBRI Marco(イタリア)105.31
10 COOMES Penny / BUCKLAND Nicholas(イギリス)101.96
11 HURTADO Sara / KHALIAVIN Kirill(スペイン)101.40 PB
12 CHOCK Madison / BATES Evan(アメリカ)100.13
13 MURAMOTO Kana / REED Chris(日本)97.22
14 ZAGORSKI Tiffani / GUERREIRO Jonathan(ロシア)95.77
15 KALISZEK Natalia / SPODYRIEV Maksym(ポーランド)95.29
16 LORENZ Kavita / POLIZOAKIS Joti(ドイツ)90.50
17 LAURIAULT Marie-Jade / LE GAC Romain(フランス)89.62
18 AGAFONOVA Alisa / UCAR Alper(トルコ)87.76
19 MIN Yura / GAMELIN Alexander(韓国)86.52
20 MYSLIVECKOVA Lucie / CSOLLEY Lukas(スロバキア)82.82

アイスダンスリザルト
1 VIRTUE Tessa / MOIR Scott(カナダ)206.07 PB
2 PAPADAKIS Gabriella / CIZERON Guillaume(フランス)205.28 PB
3 SHIBUTANI Maia / SHIBUTANI Alex(アメリカ)192.59
4 HUBBELL Madison / DONOHUE Zachary(アメリカ)187.69
5 BOBROVA Ekaterina / SOLOVIEV Dmitri(ロシア)186.92
6 CAPPELLINI Anna / LANOTTE Luca(イタリア)184.91
7 WEAVER Kaitlyn / POJE Andrew(カナダ)181.98
8 GILLES Piper / POIRIER Paul(カナダ)176.91
9 CHOCK Madison / BATES Evan(アメリカ)175.58
10 GUIGNARD Charlene / FABBRI Marco(イタリア)173.47
11 COOMES Penny / BUCKLAND Nicholas(イギリス)170.32
12 HURTADO Sara / KHALIAVIN Kirill(スペイン)168.33 PB
13 ZAGORSKI Tiffani / GUERREIRO Jonathan(ロシア)162.24
14 KALISZEK Natalia / SPODYRIEV Maksym(ポーランド)161.35
15 MURAMOTO Kana / REED Chris(日本)160.63
16 LORENZ Kavita / POLIZOAKIS Joti(ドイツ)150.49
17 LAURIAULT Marie-Jade / LE GAC Romain(フランス)149.59
18 MIN Yura / GAMELIN Alexander(韓国)147.74
19 AGAFONOVA Alisa / UCAR Alper(トルコ)147.18
20 MYSLIVECKOVA Lucie / CSOLLEY Lukas(スロバキア)142.57

またボケーーーっと始まる。理由は夜の12時に目が覚めてしまって、緊張で眠れなかったから。

ロレポリ
2人の演技が始まってもボケーーーっとしていたのですが、あまりに上達していたのでビックリして指が目を覚ましました。まずツイズルがきれいでした。特にセカンドツイズルはピッタリでした。ダイアゴナル滑ってから方向転換してトランジションで雄大に滑り、リフトでアピール。スピードが出ていてとてもよかったです。エレメンツの入りにスムースさが出ると、またさらに評価が伸ばせそうです。

ミンガメ
ガメリンの背中とお腹にQRコード。これを読み取ると怪しいサイトに飛ぶのである。実際にこの柄が何かはさっぱり分からない。ガメリンがツイズルでゴニョゴニョとなっていたけど見えなかった事にしよう。とてもにぎやかなアリランでした。にぎ・・・うるs・・・にぎやかでした。2人ともアリランを滑れて感慨無量の表情でした。よかったよかった。

ギニャファブ
ふう・・・今日はツイズル失敗しなかった!本来求めていたのはギニャファブのノンストップかっ飛ばしスケーティングを生かしたプログラムでしたけど、かっ飛ばせるからこそ静寂を引き立てさせられるのだろうなと理解出来ました。105点でバーバラが嬉しそう。

カリスポ
素敵なステーショナリーリフトから。やはりこのプログラムは華麗なるギャツビーの曲だけを使った、別物に見えます。SDに続きまたもやカリシェクさんの雰囲気が垢抜け気味。これじゃ田舎娘じゃなくて、田舎から高校の同級生(実家の農場で働いている)を呼び寄せてパーティーに行く大学デビュー娘。トップ選手でもあまりやらないFDステップ〆構成。自信がないと無理ですね。

かなクリ
ツイズルOK!団体戦で転倒したサーキュラーステップは非常に流れとスピードがありました。キリアンホールドでは2人の角度まで美しくシンクロしています。ステップ以外はレベル4を揃えました。サーキュラーは速報値ではレベル4を取れていました。もう少しきちんと踏めばレベル4なわけですよ。PCSは8点間近、FDは100点が見えてきました。いいよー。

赤ゲレ
雰囲気はSDよりもかなりいいと思いました。大きなミスはゲレイロのセカンドツイズルです。特にサーキュラーステップで、じっくりと滑る事を意識しているように見えました。ゲレイロがエッジを倒しているのですが、その深さをキープ出来ないという。2つ目のステップの加点はかなクリやロレポリよりも下でした。

ウルハリ
スカートのGOE+3。ベッドメリーとして天井からぶら下げておきたい。このプログラムの振付は女性に合わせているので、男性のポテンシャルを考えるとダイアゴナルはもっと密度を濃く出来るでしょう。今シーズンのオフの練習によっては、GPS表彰台レベルになるかも。

パイポー
ポールのおヒゲ&タキシードかっこいい。パイパーのブレンドが黄緑のドレスに生える。サーキュラーステップの途中にポールが胸元に手を入れて鋭い表情をするところいいわ。コレオリフトは氷スレスレのところを回転するので大盛り上がり。007に変更しても安易に大衆性の高いプロに逃げず、2人の道を貫いた結果、素晴らしい作品が完成しました。パイパーの喜び方が6才児みたいでかわいい。

ペニコラ
素敵コレオスピンとゆったりカーブリフトでいつものスタート。セカンドツイズルでの女性の停滞が残念。その後は尻上がりに調子を上げていきました。オリンピック出場に間に合ってよかったですが、2人はもっと高い場所での争いを目指していたでしょうね。

ウィバポジェ
リフトのポジション、トランジションの振付1つ1つに感情が込められていました。女性の感情表現の移り変わりをここまで事細かに演じられるプログラムはないと思います。ポジェのツイズルがステップ中でもクリーンに入らなくて、TESの面では伸びないけれど、心を揺さぶられました。これを流さなかったNHK。今回はカップル競技の存在を軽んじている。

チョクベイ
スピンの入りで転倒してしまったので、ノーバリューとなってしまいます。ダイアゴナルステップでは明るい表情で、吹っ切ってやるしかないという素晴らしい滑りでした。演技中にチョックさんが泣き出してしまって、涙のままコレオスピン。ベイツさんも抱き合って涙。

ボブソロ
とてもいい演技でした。不安な女性の心情を表した演技前半から、世界が見えて喜びに溢れた後半部分。ダイアゴナルステップでの伸びのある滑りからの感動的なフィニッシュ。感極まる気持ちが分かります。ステップでレベル4を獲得出来ました。

カペラノ
サーペンタインステップは慎重におこないました。慎重におこなったのでこちらはレベル4を獲得しています。そもそもカペラノってそうだったんですよ。最近は慎重にやってもレベル4が取れなかった。だから今日は結果に出てよかった。ツイズルは少し停滞して8点近いスコアは取れていないです。でもカペラノのカラーは十分出せたと思います。

シブタニズ
GPF、全米選手権とFDで躓いたので、きっと2人の頭にもそれはあったでしょう。そして今日見せた同調性です。特にサーキュラーステップ素晴らしかったです。ダイアゴナルステップの終盤にはほんの少しスピードが落ちましたが、それでも同調性は損なっていませんでした。強かった。本当に強かった。ステップが2つともレベル4です!ローテーショナルがレベル3ですが、素晴らしい内容です。

パパシゼ
ツイズルの出が2人別々の動きをするのに一体になっている。2人の相補性が卓越している証拠です。もちろん緊張はあったでしょうが、唾を飲むのも忘れる演技で、月並みな言葉ですが、あっという間に終わりました。そりゃ歴代最高出るでしょうよ。

ハベドノ
ツイズルでマディソンがスピン状態になってしまったので、いきなりレベルを取りこぼしました。オールレベル4でないといけない状況でしたので、かなり苦しい。目立つミスとしてはコレオツイズルでの堂上でのお手付きもありました。緊張に呑まれて動きが硬くなってもいましたし、彼らの日ではなかった。大一番で必ずミスが出てしまう。

テサモエ
あっ・・・・うわっ・・・あああ・・・・・いっ・・・え?これミスじゃないよな?えあぁうぱそだpsdこあぺふぃjぽあえjdふぉぱいえjfみたいな感じなので、よく見ていません。ぶおおおおおおおおおおおおおおおお勝ったああああああああああああ!

パパシゼの評価はGOEでもPCSでもテサモエの上にきました。パパシゼはフランスジャッジが入っていないのにこのスコアです。10.00が28個で6つのエレメンツが満点でした。テサモエは10.00が24個、4つのエレメンツで満点です。お互いにレベル4を揃える歴史に残る激戦でした。

カナダのジャッジが満点を付けたかと思いきや、パパシゼとテサモエの演技で唯一124.70満点の評価を下したのは日本の滝野薫さんでした。テサモエに満点付けました。滝野さんすげー。

僕はテサモエファンなので、この結果が素直に嬉しいです。正直ソチで金メダルを獲ったと思いました。でも銀メダル。メリチャリの前でしょぼくれるわけにもいかず、空元気でふざけているスコットの姿を見るのが辛かった。それでも素晴らしい演技だったし、これがキャリア最後の演技と出来るなら、なんて美しい事なのだろうと思っていました。そして復帰をして、移籍を発表して、新たなライバルとなったパパシゼとしのぎを削り、最後にギリギリの勝負を制した。今回は笑顔でセレモニーに臨めた。ファン冥利に尽きる結末です。

この顔ぶれでの長きに渡るアイスダンス競技も終わってしまいます。本当に楽しかった。
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