FC2ブログ
2019
12.08

ジュニアグランプリファイナル 3日目 ペアリザルト・男子リザルト・アイスダンスリザルト

表彰式3カテずつに分けられてよかった。6カテ連続は拍手過多で観客の手がイカれる。

ペアLP
1 Diana MUKHAMETZIANOVA / Ilya MIRONOV(ロシア)119.47 PB
2 Apollinariia PANFILOVA / Dmitry RYLOV(ロシア)116.43
3 Iuliia ARTEMEVA / Mikhail NAZARYCHEV(ロシア)114.67
4 Kseniia AKHANTEVA / Valerii KOLESOV(ロシア)113.04
5 Alina PEPELEVA / Roman PLESHKOV(ロシア)107.86
6 Annika HOCKE / Robert KUNKEL(ドイツ)99.75 PB

ペアリザルト
1 Apollinariia PANFILOVA / Dmitry RYLOV(ロシア)185.23 PB
2 Diana MUKHAMETZIANOVA / Ilya MIRONOV(ロシア)184.37
3 Kseniia AKHANTEVA / Valerii KOLESOV(ロシア)179.68
4 Iuliia ARTEMEVA / Mikhail NAZARYCHEV(ロシア)178.56
5 Alina PEPELEVA / Roman PLESHKOV(ロシア)172.53
6 Annika HOCKE / Robert KUNKEL(ドイツ)159.22 PB

ホッケ組
3Tw 3S 1A+2A 3LoTh 3FTh fall
ツイストのキャッチ良かったです。男性の2Aの抜けがあったのと、スローフリップの転倒がありましたが、結成1年目でここまで来られただけでも素晴らしいことです。まだペア要素の前に一呼吸ないと不安なので、2人の息が揃ってすべてがスムーズに入る日を待ちます。

ペペプレ
3Tw 2T-1T-2T 1A 3FTh df 3STh
ツイストの高さがヴォロトラっぽい。アクセルラッソーの女性のキャッチフット姿勢はいかにもヴォロソジャル。スローフリップを片足着氷できないところまでヴォロトラですね。めっちゃヴォロトラじゃーん。ペアスピンはヴォロトラより上手いかな。ぜひヴォロトラの良いところだけ真似して素敵なペアになってください。

アルナザ
3Tw 2A-1Eu-3S 3T 3LoTh df 2FTh
ソロジャンプはタイミングのズレこそありますが着氷できました。スロージャンプはフリップとループの順番で予定していました。しかし、安全策で順番を入れ替えて2本目は2回転に。イタリアの観客は手拍子スキル低いのに、We will rock youの手拍子は完璧でした。

ムハミロ
3Tw 3FTh 3Lz-2T-2T 3F 3STh
シングル出身の強みを遺憾なく発揮いたしました。基礎点は3S-1Eu-3Sと3Tの構成の上を行きますから、めちゃくちゃ強いです。スロージャンプが弱点だったのにそれを克服しましたからもう穴がありません。これは世界ジュニア選手権優勝あるで。

パンリロ
3Tw 2S 3LoTh fall 2A-1Eu-2S 3FTh
スローループは衝撃の高さでした。着氷でフリーレッグをタッチしてそのまま転倒したのがもったいない。成功すれば+4とか5だったでしょうね。予定構成には3Sと書いてありましたが、本番では2回転に。この組は男性がソロジャンプ苦手なんですよねえ。

アハコレ
3Tw 3FTh 3S-1Eu-3S 3T so 3LoTh
ソロジャンプの乱れを除けば悪くはなかったのですが、淡々とエレメンツをこなしたという印象は拭えません。コレオシークエンスはダンスリフトで男性がフラついていましたかね。相殺してプラスの質ではありますが。リバースラッソーに比べ、グループ3は上げ下ろしがスムーズで簡単に決められました。ピンクフロイドなので、緩急付けてかっこよく演じないと曲負けして3分半終わります。矯正ギプスプロなのかもね。

ロシア勢の次はロシア選手権。何事もなければJGPF進出組がそのまま出てくれるでしょう。本番は世界ジュニア選手権の前哨戦であるロシアジュニア選手権です。

男子LP
1 Shun SATO(日本)177.86 PB
2 Andrei MOZALEV(ロシア)159.03 PB
3 Yuma KAGIYAMA(日本)155.90
4 Daniil SAMSONOV(ロシア)152.44
5 Petr GUMENNIK(ロシア)140.46
6 Daniel GRASSL(イタリア)123.71

男子リザルト
1 Shun SATO(日本)255.11 PB
2 Andrei MOZALEV(ロシア)241.48 PB
3 Daniil SAMSONOV(ロシア)230.19
4 Yuma KAGIYAMA(日本)227.09
5 Petr GUMENNIK(ロシア)212.62
6 Daniel GRASSL(イタリア)195.66

冬の4Lzフェア第2弾。

グラスル
4Lz fall 3Lo 3F-3T 3A so 3Lz shaky 2A fall 3Lz-3T
すべての歯車が噛み合わなかった演技。SPの矯正ギプスしっとりプロよりは、ドラマティックでグラスルが演じやすい方向性なのですけどね。ジャンプの失敗が多いと進まない滑りがさらに……といった感じで。緊張もありましたかね。

鍵山
4T-2T 3F 4T fall 3A-1Eu-2S 3F-3T 3Lz 3Lo
んほおおおおおおおおおお4Tの転倒と3連続の最後が2回転になったので、10点ほど失ってしまいましたが、このスケーティングですよ!外国人に「うちの子すごいだろ」ってドヤれますね。ジュニアでは世界一ですもの。後半のジャンプは全日本ジュニアよりも良かったです。この調子で全日本選手権でも大暴れしてほしい。「日本には羽生と宇野しかいなくて層が薄い」とか言ってる一般人を黙らせてほしい。

グメンニク
4Lz fall 4S 3A hd 3Lo 3Lz-3T 3Lz-3Lo 3F-2T-2Lo
4Lzは前向き着氷で転倒です。ステップシークエンス良い!!!!!口元は歌ってないけれど、上体を非常に大きく使って歌うように演技するんですよ。エレメンツの終わりに跳ぶ3Loがアクセントになっていて、これがまたいいんだ。後半の3-3が連続するパートになるとどうしてもスピードが落ちてしまうので、ここを力強く演じられればいいのですがね。

サムソノフ
3A 4Lz shaky 3A so 2A 3Lz shaky 3F-1Eu-3S 3Lz-3T
単独の3Aが2本になってしまったので後半全部コンビネーションにしようとして跳び急いでしまったのかもしれませんね。人間味があってよいぞ。

佐藤
4Lz 4T-3T 4T 3A-2T 3A 3F-1Eu-3S 3Lo
やったあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ全部予定通りに行ったあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああイタリアでロミジュリいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいぇええええええええええええええええええええい!!!!!全日本ジュニアの雪辱晴らした!佐藤も全日本選手権で暴れてくれい。マジよかったかっこよかった最高だった。歴代最高おっしゃああああああああああ!!!先生の点数へのリアクションがおもしろいから10回巻き戻ししました。

モザリョフ
4T-2T 4T 3Lo 3A-3T ot 3A fall 3Lz-1Eu-3S 3F
良い4Tを2本降りられましたが3Aに嫌われました。羽生が氷上に残した3Aチケットは鍵山と佐藤で回収しちゃったのかもしれません。体力的にはそれほど問題なく最後まで滑れました。変曲はロシア人の嗜みなので、こういったプログラムが無いと物足りないの。

インタビューによると佐藤駿さんはパンダが好きらしい。全日本選手権ではプレゼントボックスがパンダの山になりますね。佐藤と鍵山のおかげで日本の未来は明るいぜよ。

アイスダンスFD
1 Maria KAZAKOVA / Georgy REVIYA(ジョージア)106.14
2 Avonley NGUYEN / Vadym KOLESNIK(アメリカ)106.02 PB
3 Elizaveta SHANAEVA / Devid NARYZHNYY(ロシア)98.01
4 Elizaveta KHUDAIBERDIEVA / Andrey FILATOV(ロシア)97.96
5 Loicia DEMOUGEOT / Theo le MERCIER(フランス)93.42
6 Diana DAVIS / Gleb SMOLKIN(ロシア)92.32

アイスダンスリザルト
1 Maria KAZAKOVA / Georgy REVIYA(ジョージア)174.90 PB
2 Avonley NGUYEN / Vadym KOLESNIK(アメリカ)174.74 PB
3 Elizaveta SHANAEVA / Devid NARYZHNYY(ロシア)164.22
4 Elizaveta KHUDAIBERDIEVA / Andrey FILATOV(ロシア)163.03
5 Loicia DEMOUGEOT / Theo le MERCIER(フランス)156.26
6 Diana DAVIS / Gleb SMOLKIN(ロシア)152.21

デイヴィス&スモルキン
男性がタンクトップのラフな衣装なのに、女性はアグレッシブな脇腹カットドレス。カップル競技でよくある男女チグハグ衣装です。どちらかに合わせないか?女性の踊り心がまだまだなので、男性にグイグイ引っ張ってもらいたいです。ファイナルということもあり、他のカップルに埋もれて薄味に感じます。

ロイシャテオ
こちらはどちらも変衣装なのでバランスが取れています。ワンフットステップは2人ともミスしましたね。特に女性は分かりやすくバランスを崩しました。コレオステップ改めて見ても異質中の異質。一応ステップシークエンスなのにほとんど滑っていないという。歩いてるか地団駄踏んでますもん。レベル取ろう!

フダフィラ
ワンフットステップで男性が最後スタンブルしたのを振付風にしてかっこよく誤魔化していました。GOEに影響はなさそうです。こちらの男性RDもそうでしたが後半の方が元気なんですよね。感情を爆発させたステップエレメンツの連発から、連続リフトでしっとりまとめ上げました。

シャナナリ
冒頭からキレキレのダンスを見せてくれました。ディープエッジを放棄してジュニアらしく勢いで突っ切りました。スヴィニンチームだから分からなくもないですが、先輩のステブキはブキンがディープエッジを担当しているので、男性はがんばらないといけないです。コレオスライディングこと寝そべりは今日も光り輝いておりました。後半グループですが、やはりスケーティングスキルの評価はあまり伸びなかったですね。

カザレビ
冒頭の放り投げやコレオステップの側転などアクロバティックな面が目立つ構成ですが、ダイアゴナルステップでは男性がエレガントにリードして、女性の技術的な粗を隠すことに成功しています。後半になると前傾姿勢になっていたので、そこが改善できるといいなあ。アイスダンスを知らない観客も十分楽しめる作品に仕上がっていました。

ニューコレ
超絶ステーショナリーリフトは本日も健在。重力を無視した軽やかさと出のツイズルが神がかり的に清らかで美しい。男性は、女性のラインの美しさを際立たせつつも常に正しい姿勢でグングン滑っていきます。ジュニアのダンスカップルとしてはちょっと別の次元で勝負しています。鬼門のツイズルもクリアしましたし逆転優勝すると思ったから、そう書こうとしたのにPCSが伸びずに2位止まりでした。

勝負の分かれ目はステップシークエンスのレベルでした。カザレビはRDもFDもレベル3ですが、ニューコレはレベル2でした。ジョージア初の金メダルおめでとうございます。今シーズンはシニアとの掛け持ちなのでユーロに出場するそうです。どの位置に入るのか楽しみ。

解説のテッドおじさん2019年もありがとうございました。また来年。
back-to-top