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2020
03.07

世界ジュニア選手権 3日目 男子リザルト

男子LP
1 Andrei MOZALEV(ロシア)160.78 PB
2 Petr GUMENNIK(ロシア)155.05 PB
3 Daniel GRASSL(イタリア)150.47
4 Maxim NAUMOV(アメリカ)149.90 PB
5 Yuma KAGIYAMA(日本)145.93
6 Shun SATO(日本)142.32
7 Adam SIAO HIM FA(フランス)139.28
8 Sihyeong LEE(韓国)129.88
9 Ivan SHMURATKO(ウクライナ)128.64
10 Ilya YABLOKOV(ロシア)128.63
11 Andrew TORGASHEV(アメリカ)127.45
12 Nikolaj MAJOROV(スウェーデン)127.36
13 Aleksandr SELEVKO(エストニア)126.13
14 Stephen GOGOLEV(カナダ)124.18
15 Joseph PHAN(カナダ)123.74
16 Gabriele FRANGIPANI(イタリア)123.36
17 Nika EGADZE(ジョージア)122.44 PB
18 Ilia MALININ(アメリカ)121.95
19 Basar OKTAR(トルコ)118.46
20 Mark GORODNITSKY(イスラエル)110.94
21 Denis GURDZHI(ドイツ)110.27
22 Mikhail SHAIDOROV(カザフスタン)107.72 PB
23 Alexander LEBEDEV(ベラルーシ)97.28
24 Filip SCERBA(チェコ)87.11

男子リザルト
1 Andrei MOZALEV(ロシア)245.09 PB
2 Yuma KAGIYAMA(日本)231.75
3 Petr GUMENNIK(ロシア)231.12
4 Daniel GRASSL(イタリア)229.38
5 Maxim NAUMOV(アメリカ)225.10 PB
6 Shun SATO(日本)221.62
7 Adam SIAO HIM FA(フランス)213.89
8 Andrew TORGASHEV(アメリカ)208.95
9 Aleksandr SELEVKO(エストニア)207.00
10 Ilya YABLOKOV(ロシア)206.16
11 Sihyeong LEE(韓国)201.49
12 Joseph PHAN(カナダ)201.24
13 Nikolaj MAJOROV(スウェーデン)199.85
14 Gabriele FRANGIPANI(イタリア)198.41
15 Ivan SHMURATKO(ウクライナ)197.40
16 Ilia MALININ(アメリカ)195.97
17 Stephen GOGOLEV(カナダ)191.45
18 Nika EGADZE(ジョージア)180.66 PB
19 Basar OKTAR(トルコ)180.37
20 Denis GURDZHI(ドイツ)178.08
21 Mark GORODNITSKY(イスラエル)168.90
22 Mikhail SHAIDOROV(カザフスタン)164.09 PB
23 Alexander LEBEDEV(ベラルーシ)163.40
24 Filip SCERBA(チェコ)146.97

ゴゴレフ
3A 4S 3F-3T 3Lo 2Lz so 1A 2Lz
後半のジャンプはことごとくタイミングが合わなかったです。キスアンドクライで泣き出してしまいました。こんな日もあるさ。

シヒョン
3Lz-3T ot 3A 3F 3Lo 3Lz 2A-3T 3Lz 2A-1Eu-3S
客席では先ほど好演したヘインが応援。僕も朝まで起きられるようにヘインに応援してもらいたい。たくさんタノってよくジャンプを降りました。壮大な曲にスケーティングが呑まれていたようには感じました。先生との身長差が大きすぎてハグに一苦労なのがかわいい。

マヨロフ
3Lz-3T so 3A fall 3Lo 3F 3Lz 2A-1Eu-3S 3S so
LPにも3Aを組み込みました。転倒こそしましたが、世界選手権に向けてステップアップしています。ルックスが良いせいで、しましまスーツを着こなしてしまっている。コミカルになっていない。

シュムラトコ
3A shaky 3Lz-3T 3A hd-2T 3F 3Lz-1Eu-3S 3Lo 2A
危ういスケーティングの緩さ、不安定な着氷の連続。よくこの状態で最後まで滑り切ったなと感心します。万全でなくても大きなミスなく演技できたことは、これからのキャリアにおいて大きな財産になるのではないでしょうか。

マリニン
3A-2T 1A 3Lz 3F 3Lz-3T 3Lo 3Lz-1Eu-3S
ブライアン・ジュベールさん風007衣装。ジュベールさん観てるぅーーー?会場にいるでしょー?4Sは回避しました。単独の3Aはカナディアンです。下手なカバー使う必要があるならこの曲諦めるという選択肢はなかったのだろうか。スケーターはボーカルの善し悪しとか気にならないものなのか。

フランジパーニ
4T fall 3A shaky 3F-1Eu-3S 3Lo 3A df 3Lz 3Lz-3T
大技を失敗したので、それをカバーしたいという気持ちが先走ってしまい、それが演技に出てしまったでしょうか。もっと伸び伸びと滑る姿が見たかったです。

ナウモフ
3A-2T 3A 3F-3T 3Lz 3Lo 3S-1Eu-3S 2A
んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお全部入ったあああああああああああああああ!!!!!二世!二世!二世!二世!3Aは雄大な助走から確実に成功させて加点を積み重ねました。言うことなしです。パーソナルベスト46点更新してみた。

アダム
4T-3T shaky 3A 4S 2T 3A-1Eu-2S 2Lz 3F
冒頭の感じだと暫定1位に立てそうでしたが、後半で抜けが続きました。そのまま崩れてしまいそうなものですが、ステップシークエンスでもう一度ギアを上げて、ダイナミックに踊りました。PCSは下げさせないぞ!というね。今日もジュベール先生の格好が普通でガッカリ。

ヤブロコフ
4T fall 3Lo 3A shaky 3Lz-3T 3A-2T 3Lz-1Eu-3S 1F
前半のジャンプのミスで体力を使い果たしてしまった感。表現をする余裕がなかったです。サムソノフの欠場で急遽出場が決まったけどよくがんばりましたよ。ロシア男子はウラル山脈で体力キャンプするしかないな。

グメンニク
4S-2T 3A 4S 3S 3Lz-3Lo-2Lo 3Lz-3T 3F so
4S2本の構成にしました。そこよりもこのプログラムのポイントは後半の3-3コンボが連続するパートなんですよね。僕はスピード!スピードおおおおおおおお!と念を送っていました。今日はいつもよりスピード出てましたよ!3Lz-3Tから助走レスで入る3Fはステップアウト、コンビネーションスピンは崩壊しかけましたが、シーズン最後に良い出来でした。フィニッシュで目をひん剥かなかったことだけが残念。

ジョセフ
4S fall 3A fall 4T fall 3Lo-3T 1A-2T 3Lz-1Eu-3S 3Lo
基礎点の高い4本のジャンプをすべて失敗しました。1枠陥落もありえましたが、暫定6位でギリギリ2枠をキープしました。カナダ連盟は生きた心地がしなかったでしょう。ジョセフはどうしてしまったんだろう。

佐藤
2Lz 4T shaky-2T 4T fall 3A-3T 3A 3F-1Eu-3S 3Lo
4回転で3本ともミスがありました。その後はよく持ち直しました。ステップシークエンスでは少し疲れが見えました。最後の方はフラついていましたし。表情は最初から作れていました。最初は見据えるような視線で、最後はジュリエットを慈しむように。PCS上げて来シーズンはジャンプ以外でも評価してもらいましょう!

グラスル
4Lz 4F hd 3F-3T 3A 3Lz-3T 3Lo-1Eu-3S 3Lz
4Loは回避しました。4Fをはじめとして回転不足のジャンプがあります。TESは速報から12点ほど下がりました。ステップシークエンスは美しい部分が無かったかなあと。姿勢が中途半端でバタバタと走り回っていました。SPぐらい曲が強いと気にならないけど、LPは美しい旋律なので気になりました。

セレフコ
4T fall 2A-3T 3Lo shaky 3A so 3Lz-3T 3F 2A-1Eu-3S
前半のジャンプをすべて失敗しました。地元の大歓声を受けていましたし、ノーミスで滑りさえすれば確実に暫定首位に立てました。マモノに食われてしまった。編曲がおかしいのはマモノのせいではない。

鍵山
4T fall 3Lo 4T-2T 3A-1Eu-3S 3F-3T 3Lz 1A
NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOでも超ギリギリ表彰台いいいいいいいいいいいおめでとううううううううううううううううううううううううううスピンやステップからも緊張が見えて、鍵山本来の滑りではなかったです。激動のシーズンお疲れ様。今シーズンが五輪中間年でよかったですよ。プレシーズンならプレッシャーもハンパなかっただろうし、メディアも煽り立ててきますから。それにも慣れてスルースキルも身に付けつつ、世界で戦ってください。

モザリョフ
4T-2T 4T 3Lo 3A hd-2T 3A 3Lz-1Eu-3S 3F
この変なプログラムも見納めだと思うと感傷的な気持ちになり……ならないな。もう少し普通のプログラムください。でも凡庸なプログラム滑るぐらいなら、こういうのでもいいです。例年通りの自爆大会になってしまったので、ジャンプを抜けなく降りられるのは大きいです。今シーズンはモザリョフさえ大会に出てくれればロシアは安泰でした。連盟の人は空港でお出迎えしなきゃリムジン用意しなきゃ。

トルガシェフ
3A 4T fall 4T fall 3Lz fall 3F-3T 3F-1Eu-3S 3Lo fall
おおお……トルガシェフだった。それしか言えない。トルガシェフに温かいお茶を。

今年も荒れました。「今年もこのパターンか」と思ったので、それはもう心穏やかに見守っておりました。ジュニアは水物ですもの。ヴィンセントやジュンファンやロシア勢が好演技連発した大会もあったし、こういった大会もあります。いつかノーミス連発の年が訪れますよ。

来年の出場枠
3枠 ロシア・日本・アメリカ
2枠 イタリア・フランス・カナダ・エストニア

アメリカは5位と8位でギリギリ3枠、カナダは12位と17位(16ポイント扱い)でギリギリ2枠です。壮絶な展開でした。日本男子は3枠復活となりました。ジュニアグランプリの出場枠も最大です。イタリアもジュニアグランプリ最大枠なのですが、今シーズン使い切れていない大会があったので、武士の情けでアメリカに分けてあげてください。
2020
03.05

世界ジュニア選手権 1日目 男子SP

今年はLPで崩れないでーーー。

男子SP
1 Q Yuma KAGIYAMA(日本)85.82
2 Q Andrei MOZALEV(ロシア)84.31 PB
3 Q Andrew TORGASHEV(アメリカ)81.50 PB
4 Q Aleksandr SELEVKO(エストニア)80.87 PB
5 Q Shun SATO(日本)79.30 PB
6 Q Daniel GRASSL(イタリア)78.91
7 Q Ilya YABLOKOV(ロシア)77.53 PB
8 Q Joseph PHAN(カナダ)77.50
9 Q Petr GUMENNIK(ロシア)76.07
10 Q Maxim NAUMOV(アメリカ)75.20 PB
11 Q Gabriele FRANGIPANI(イタリア)75.05
12 Q Adam SIAO HIM FA(フランス)74.61
13 Q Ilia MALININ(アメリカ)74.02 PB
14 Q Nikolaj MAJOROV(スウェーデン)72.49
15 Q Sihyeong LEE(韓国)71.61
16 Q Ivan SHMURATKO(ウクライナ)68.76
17 Q Denis GURDZHI(ドイツ)67.81 PB
18 Q Stephen GOGOLEV(カナダ)67.27
19 Q Alexander LEBEDEV(ベラルーシ)66.12
20 Q Basar OKTAR(トルコ)61.91
21 Q Filip SCERBA(チェコ)59.86 PB
22 Q Nika EGADZE(ジョージア)58.22 PB
23 Q Mark GORODNITSKY(イスラエル)57.96
24 Q Mikhail SHAIDOROV(カザフスタン)56.37 PB
25 Luc MAIERHOFER(オーストリア)55.22
26 Edward APPLEBY(イギリス)54.56
27 Fang-Yi LIN(台湾)51.91
28 Darian KAPTICH(オーストラリア)49.48
29 Kornel WITKOWSKI(ポーランド)47.56
30 Pablo GARCIA(スペイン)43.29 PB
31 Noah BODENSTEIN(スイス)43.21
32 Charles Henry KATANOVIC(クロアチア)42.81
33 Adam HAGARA(スロバキア)41.90 PB
34 Lauri LANKILA(フィンランド)41.69 PB
WD Alexander ZLATKOV(ブルガリア)

ヤブロコフ
3Lo 3A 3Lz-3T
サムソノフが欠場したので出場機会が巡ってきました。ジャンプをしっかりと着氷しました。冒頭の3Loは高さがありました。エレメンツの配置が効果的だった半面、滑りや踊りで音楽を表現するという領域までにはまだ達していないのかな?というところ。ザ・7点台に届かないという感じ。

ナウモフ
3A 3F-3T 3Lo
アメリカの二世その1。これまでのジュニアグランプリで一度も決められなかった3Aを着氷しました。雄大な助走からではありますが一歩前進です。MUSEのチョイスはロシア人っぽいけれど、健康的で切れ味のある滑りとチャキチャキとした表現はアメリカ人でした。お父さんと顔が似ているから30年後のナイスミドルは約束されたようなものだな。

マリニン
3A 3Lz-3T 3Lo
アメリカの二世その2。ジャンプの回転不足が課題でしたから、それがクリアできて何よりです。ステップシークエンスから体力が無くなって振付をこなすのに必死になっていました。コンビネーションスピンでトラベリングして演技が終わったので、表現が尻切れトンボに。キスクラでお母さんは不満そうに、お父さんと息子は満足げに。家族間のバランス取れてるな。

佐藤
3A 3Lz-3T 3Lo
3Aと3Loは軽やかに成功。3Lz-3Tはまずまずでした。すごく楽しい曲なので、演技が進むにつれて、高揚していく気持ちを表現してほしいです。シーズン序盤ではジャンプをミスしないだけでテンションが上がりましたが、優勝候補の1人として目させる立場になったので、表情や演技スタイルの変化が少なさが気になるようになりました。ジャンプを降りる=神演技ではありません。佐藤ならもっと上を目指せるはずです。

シヒョン
3A 3Lo 3Lz-3T
ドラマティックな選曲だけれど、動きは繊細に、エレメンツの一つひとつを丁寧に処理していきました。3Aは回転が足りていませんでした。3Loはイーグルから両手を上げて素晴らしい実施でした。

シュムラトコ
3A shaky 3Lz-3T shaky 3Lo
ユーロをスキップしただけあって、調子はあまり良くなさそうです。滑りが慎重なので、すごくおっかなく見えます。それでも出場したかったのかもしれませんね。髪切ろうぜ。美容室休みだったの?

マヨロフ
3Lz-3T 3A hd 3Lo
デカい大会で結果を残すマン。3Aはまだ確実なわけではないのに、お手付きだけでまとめました。ステップシークエンスの躍動感は圧倒的でした。全選手中、ステップでの得点が一番高かったです。演技の最後は映像が乱れたので何をしていたかは知りません。きっと元気してたはず。キスクラでは父と兄に挨拶。

ゴゴレフ
3Lz-3T 1A 3Lo
3Aが1回転になったのでノーバリューです。10点近く無くなってしまったのが大きいです。身長がニョキニョキ伸びて、今までのように体を動かせなくなる時期なのに、テンポの速い水兵さんの踊りを滑らせるのは鬼だな。大健闘していると思いますよ。

モザリョフ
3Lo 3A 3Lz-3T
シームレスな大人の演技です。やはりモザリョフは勝負強いです。ロシア連盟も「ジュニアナショナルで挽回してくれてありがとう」と思っているでしょう。哀愁漂う素敵な演技がでるのに、LPはあれなんですよ?しかも昨シーズンも滑ってるんですよ?これがねロシアなんです。日本人の常識は通用しない。

ジョセフ
3A 3Lz-3T 3Lo
天敵3Aはなんとか着氷しました。3Lz-3Tはきれいです。チェンジキャメルスピンで基本姿勢を回るときに、フリーレッグが真っすぐ伸びていました。良いキャメルです。フライングシットスピンは入りがいまひとつで、回転の緩いままポジションチェンジをして不完全燃焼に。冒頭の勢いを考えるとフライングシットスピン~ステップシークエンスは停滞していたと捉えられても仕方ないです。コンビネーションスピンでは盛り返しましたね。

フランジパーニ
3A shaky 3Lo 3Lz-3T
3Aの着氷こそ乱れましたが、全体的にはとても良い出来でした。スピードを出して滑っているので、上体の乱れはあまり気にならないし、ズンドコビートがよく合うこと。トゥでピョコピョコ跳ねる振付とかかわいい。

アダム
3Lz-3T 3A shaky 3Lo
3Aの着氷が乱れる。脳裏をよぎるユーロSP。3Lo着氷でユーロ回避。トップ10に入る選手でも終盤のステップシークエンスでバテている選手が多かったため、アダムの動きの良さが際立っていました。レベルもGOEもしっかり取っています。ステップシークエンスの一番最後でいきなり疲れてフライングシットスピンも回れなくなったのだろうか。めちゃくちゃもったいない。ジュベール先生の格好まともでつまらない。もっと攻めなきゃ。

グラスル
3A 3Lo 3Lz-3T
肩回りがゴツゴツし始めた。Welcome to Ossan's Ossan's world. バトルロワイヤルっぽい。青年への移行期を浪費しちゃってる感じがいい。スピンは関節という関節がイカれていて素敵でした。いずれも独創的でした。加点が取れていないところがあるので、45点は出せるはずです。後ろ3項目はもっと高くてもいいと思います。完成度の高いパフォーマンスでした。

鍵山
3Lo 3A 3Lz-3T
モザリョフが高得点を出しましたし、優勝するためにノーミス必須なのは当然のことなのですが、鍵山は3Lzのアテンションが取られやすいので、前半クリーンに滑って、ジャッジがマイナスを付けにくい心理状態にすることが大切です。3Lzは慎重に踏み切りました。終始コントロールされた滑りで安心して観ていられました。5項目のバランスもよくなりました。操先生が手に"父"の文字。御父上はVPN通して観てるかな?

グメンニク
3A hd 3Lo 3Lz-3T
ほんの数か月で顔がめちゃくちゃ濃くなっている。成長期ってすごい。髪型似合ってるぞ。かわいい拘束着みたいな衣装なのに、動きに品があるのがポイント。韓国の衣装屋にこの拘束着を美しくデコってもらいたい。

セレフコ
3Lo 3A 3Lz-3T
女子のエースであるキイバスがシニアに専念するので、今大会の盛り上げ役という重責を担っています。ノーミスのクリーンプログラムでした。ミステリアスなボーカルと高速フライングシットスピンで催眠術にかけられそうでした。非常に高い評価を受けました。地元開催というのを抜きにしても、今回の滑りで80点は納得できます。

トルガシェフ
3A 3F-3T 3Lo
アメリカの二世その3。今シーズンのトルガシェフでは雄大な助走からの3Aでした。着氷に問題はありません。衣装の背中部分の鳥が良い味出しています。夕方を暗闇が飲み込み始める情景を衣装だけで表せています。ステップシークエンスのハイキックのところは、足がスリップしてしまったと思いました。いつものトルガシェフにはならなかった。ジュニア最後のシーズンで良いスタートを切れて何よりです。PCS1位でもおかしくない出来でした。

鍵山が1位、佐藤が5位で2人とも表彰台圏内にいます。ジュニアグランプリ最大枠、来年の出場枠3つも懸かっています。

1日目と2日目の2種目がペアなので、日本人は上手い具合に寝られる日程になっています。3日目は朝5時半までコースだな。
2020
02.09

四大陸選手権 4日目 男子リザルト

男子LP
1 Yuzuru HANYU(日本)187.60
2 Jason BROWN(アメリカ)180.11 PB
3 Yuma KAGIYAMA(日本)179.00 PB
4 Junhwan CHA(韓国)175.06 PB
5 Boyang JIN(中国)171.84
6 Nam NGUYEN(カナダ)166.36
7 Kazuki TOMONO(日本)162.83 PB
8 Han YAN(中国)157.09
9 Tomoki HIWATASHI(アメリカ)152.69
10 Keegan MESSING(カナダ)149.90
11 Camden PULKINEN(アメリカ)142.16
12 He ZHANG(中国)138.48
13 Sihyeong LEE(韓国)136.50 PB
14 Brendan KERRY(オーストラリア)136.41
15 Roman SADOVSKY(カナダ)134.63
16 Donovan CARRILLO(メキシコ)127.96
17 June Hyoung LEE(韓国)126.21
18 Christopher CALUZA(フィリピン)110.75
19 James MIN(オーストラリア)108.10
20 Micah Kai LYNETTE(タイ)105.94
21 Edrian Paul CELESTINO(フィリピン)102.54
22 Harrison Jon-Yen WONG(香港)98.32
23 Jordan DODDS(オーストラリア)98.04 PB
24 Chih-I TSAO(台湾)90.30

男子リザルト
1 Yuzuru HANYU(日本)299.42
2 Jason BROWN(アメリカ)274.82 PB
3 Yuma KAGIYAMA(日本)270.61 PB
4 Boyang JIN(中国)267.67
5 Junhwan CHA(韓国)265.43 PB
6 Nam NGUYEN(カナダ)251.60
7 Kazuki TOMONO(日本)251.05 PB
8 Keegan MESSING(カナダ)243.93
9 Tomoki HIWATASHI(アメリカ)240.78 PB
10 Han YAN(中国)239.41
11 Camden PULKINEN(アメリカ)226.82
12 Brendan KERRY(オーストラリア)213.11
13 He ZHANG(中国)210.06
14 Sihyeong LEE(韓国)203.50
15 Donovan CARRILLO(メキシコ)201.09 PB
16 Roman SADOVSKY(カナダ)200.50
17 June Hyoung LEE(韓国)198.95
18 Christopher CALUZA(フィリピン)171.45
19 James MIN(オーストラリア)167.81
20 Edrian Paul CELESTINO(フィリピン)167.65
21 Micah Kai LYNETTE(タイ)156.71
22 Harrison Jon-Yen WONG(香港)155.30
23 Chih-I TSAO(台湾)152.80
24 Jordan DODDS(オーストラリア)148.78 PB

ふーちゃん
2S 3A-3T 3A 3Lz shaky 3F 3Lz-2T 2A-1Eu-3S
4Sはパンクしましたが、高さはあったので加点しているジャッジもいました。3Aをそれほど長い感覚もなく2本ヒョイヒョイと成功させています。ジュニアからシニアの最初の時期までずーーーっと3Aに苦労していたのに。SPと同じようにプログラムの最後に滑りで大暴走して元気に演技を終えました。中国はこれからもちゃんとふーちゃんのこと派遣しろよ。

シヒョン
3Lz-3T 3A 3F fall 3Lo 2A-3T 3Lz shaky 2A-1Eu-3S
長身で両手タノをするので、全長は軽く2メートルを超えます。ホンイーといい長身選手の両手タノは曲に合っていれば非常に良いものだ。スローパートの表現が良かったです。迷いの感情の表現が上手い。

ジュンヒョン
3A fall 3A-2T 3Lo 3F-3T 3S ot 2Lz 3F-2T-2Lo
SPは背中にレース、LPは背中にスケスケの窓設置。背中で攻める男。このスケスケに近づいた者は二度と光を見ることができないと言われている。ジュンヒョンは目立たないけど万能タイプで、どのようなジャンルでも滑れちゃうんですよ。コレオシークエンスの最後のスライディングとかかっこいいですよ。フライングキャメルの柔らかい出からのハイライトの作り方もなかなか。

サドフスキー
4S shaky 3F 3A-2T 3Lo so 4S fall 3A fall 3Lz-3T
後半2本転倒したけれどスピンも滑りにもそれほど影響はなかったです。痛みをっ……感じないのかっ……!?3Lz-3Tがすごく良かったのにスローで見たら回転不足でした。あああああああんんんんどうやったらきれいに入るのおおおおおおおおお。

カリーヨ
3A-3T 3Lz fall 3A 3Lz-1Eu-3S 3Lo-2T 3F shaky 2A
ほんとあとちょっとでした。3Lzで転倒しなければ、3Fをきっちり降りていれば、バテずにステップシークエンスで加点をもらえていれば。0.20だけミニマムスコアに届きませんでした。SPで体力がなくなるぐらいなので、内蔵されている体力が元々足りません。高性能バッテリーを買いましょう。世界選手権出てほしかった。

美青年ケリー
4T so 4S fall 3A-2T 3Lo shaky 3A-2T 2Lz 3Lz-1Eu-2S
SPがコミカルなプログラムなのに、こちらにもコミカルな要素が入っているのが何とも言えない。映画のホームズはおふざけしていても、決めるところは冷静沈着な判断で決めてくれるんですよ。ガチャガチャとしてホームズっぽくない。それから昨シーズンより技術が落ちている。

ハンヤン
3A 3Lz 3F-2T 3S 3Lo 3Lz hd-2T 3F
演技が大饗r、止めていた息をフーーーと吐き出しました。僕がね。呼吸を忘れるほど美しい滑りでした。一人の男性の心の揺れ動きを、本当に夜の街を歩いているかのように表現していました。コレオシークエンスの最後のポケットに手を入れて歩くところなんて、街頭とバーの看板まで見えてきましたよ。僕に気色の悪いポエムを呟かせてこそ

プルキネン
4T so 3A 3Lo 3Lz-1Eu-3S 3A-3T shaky 3Lz fall 3F so
4Tは堪えて大技もがんばりました。中盤までは切れ味鋭い滑りで、切なさも秘めていて、すごく良い滑りを見せていました。終盤のルッツフリップで失敗するといういつものプルキネンでした。最後はステップアウトをごましてオイラーからコンボ入れようとしたな?でもオイラー使用済みだぞ。今大会は彼女のカレンの完成度の勝利です。彼氏がんばれ。

友野
4T 4S-2T 3A shaky 3Lo 2S 3A-1Eu-3S 3Lz
ジャンプで加点を得られるところはほとんどありません。そこは残念ではあるのですが、ステップシークエンスね!今日はステップシークエンスがすごかったんですよ。あのキレ何ですか?こんなにキレキレだなんて聞いてないぞ。鎌鼬一希に改名だな。ジャンプは全日本の方が良いけれど、動きは今日の方が上です。GPSで「どうしてこんな編曲に……」と絶望したものですが、よくここまで滑りこなしてくれました。友野はまた一段、階段を上ったのだった。

樋渡
4T-3T 4T 3A shaky 3S 3A fall 3Lz-1Eu-3F 3Lo shaky
一昨日はケリーできょうの料理風音楽、今日は樋渡で3分クッキング風音楽。男子スケーターはお料理大好き。4Tと仲良し、3Aとケンカという内容です。飛び道具で会場を虜にしましたが、後半はミスが多かったです。インタープリテーションの評価が厳しいです。エレメンツやインパクト優先な面もありますから、これはジャッジからのメッセージですね。来シーズンへの宿題ということで。タイムバイオレーションが取られました。フィニッシュのポーズでバランスを崩し、ポーズを取り直したので、そこを演技が続いていると判定されてしまったのかもしれません。

ニューエン
4S-3T 4S 1A 3A-2T 3A-1Eu-3S 3Lo 3F
3Aが抜けたため、3Fを3Aに変更してリカバリーしました。世界選手権への強い気持ちを感じられました。序盤は助走に集中しているので物足りなくはありますが、終盤はハチャメチャに盛り上げてくれました。クラブかな?ってぐらい観客も大騒ぎです。エンターテイナーですね。リンクサイドでのメッシングとの抱擁に感動しました。個人競技だから自分のやるべきことをやるだけ。お互いの健闘は称え合う。最高のスポーツマンシップですね。

メッシング
4T-2T 4T hd 2A-2T 3Lz fall 3Lz shaky 2A 3S-3T
はぁ…………これが勝負の世界ですね。さきほどニューエンを労っていたけれど、彼はそれに続くことができなかった。彼の魅力がほとんど出せていなかったです。ベテランの落ち込む姿は胸にきます。

鍵山
4T-2T 3Lo 4T 3A-1Eu-3S 3F-3T 3Lz 3A df
SPの好演でジャッジからGOEがもらいやすい地盤が固められています。GOEがボンボコ積み重なっていきました。3Aを降りて3Lzにエラーが付かなければ3桁に乗せられるということです。ジャッジもこれを観ているはずですからアピールになりますし、世界ジュニア選手権に出場するロシア勢を牽制できます。この結果が世界ジュニア選手権優勝へと繋がるのです。そういやトランジションもそんなに低くないですね。ここにも好演の影響が出ていました。

ジュンファン
4T 4S 3Lz-3Lo 3A-2T 3A 3F-1Eu-3S 3Lo
やはり理解不能な背中開け衣装。呼吸は肺じゃなくて皮膚でするタイプなのかな。回転が怪しいものはありますが、母国の観衆の前で抜けなしコケなしシェイキーなしは立派です。SPでもそうでしたけど感情を演技に乗せられるようになってきましたしね。内で燃える炎を表現するなんてピッタリじゃないですか。

羽生
4Lz so 4S 3A 3F 4T shaky-1Eu-3S 4T fall 3A-3T
羽生結弦は紅白歌合戦の石川さゆり。バラードは津軽海峡冬景色で、SEIMEIは天城越え。衣装の関節がカマキリ色になっている。3Aと3Fの助走無くしたという情報は知っていたのですが、予想以上に無くなってました。向かいのホームに乗り換えるように3Aから3Fに移りました。4T-3T予定だったのがシェイキーランディングになり、3連に変更。4Tで付ける予定だった3Tが転倒で余ったので、最後に持ってきました。3シーズン観たプログラムなので、滑り込みまくって世界選手権でウルトラハイパーノーミスで滑ってもらわにゃあ。もちろん引退を頭の隅っこに置きつつね。

ボーヤン
4Lz 2S 3A-1Eu-3S 2T 4T-2T 3A 3Lz-3T
4Lz職人なので今日も成功させました。4回転が2本抜けたのでかなりの失点になります。3Tもう1本入れるなどのリカバリーの方法はありましたね。抜けたジャンプ以外はきれいなので加点はもらえます。ドラマティックなステップシークエンスのパートですが、前傾姿勢であるのと、動きのバリエーションがやや乏しく見えました。序盤~中盤とは別のことを見せないと、レベルは取れてもGOEやPCSには反映されないのかなと。

ブラウン
3A-2T 2T 3A 3F 3Lz-1Eu-3S 3F-3T 3Lo
年が明けてキャリアハイに突入しました。3Aの回転不足がなくなり、3Lzと3Fは加点ドカ盛りお手本ジャンプ。表現とスケーティングは一級品です。体を振り回すときの体の残し方が絶妙なんですよね。時代に翻弄される人々の感情を、体の残し方で表現できていると思います。ワンアンドオンリーのアーティスト。

羽生の路線乗り換え3Fにはアテンションが付きました。助走が短すぎてフラットになってしまうのかも。ジュンファンはアンダーローテーションが4つありました。回転が足りていれば銅メダルでした。

これで羽生はオリンピック、世界選手権、四大陸選手権、グランプリファイナル、世界ジュニア選手権、ジュニアグランプリファイナルで優勝。主要6タイトルを制覇しました。元気なまま世界選手権に臨んでください。
2020
02.07

四大陸選手権 2日目 男子SP

男子SP
1 Q Yuzuru HANYU(日本)111.82 PB
2 Q Boyang JIN(中国)95.83
3 Q Jason BROWN(アメリカ)94.71
4 Q Keegan MESSING(カナダ)94.03
5 Q Yuma KAGIYAMA(日本)91.61 PB
6 Q Junhwan CHA(韓国)90.37
7 Q Kazuki TOMONO(日本)88.22 PB
8 Q Tomoki HIWATASHI(アメリカ)88.09 PB
9 Q Nam NGUYEN(カナダ)85.24
10 Q Camden PULKINEN(アメリカ)84.66
11 Q Han YAN(中国)82.32
12 Q Brendan KERRY(オーストラリア)76.70
13 Q Donovan CARRILLO(メキシコ)73.13 PB
14 Q June Hyoung LEE(韓国)72.74 PB
15 Q He ZHANG(中国)71.58
16 Q Sihyeong LEE(韓国)67.00
17 Q Roman SADOVSKY(カナダ)65.87
18 Q Edrian Paul CELESTINO(フィリピン)65.11 PB
19 Q Chih-I TSAO(台湾)62.50
20 Q Christopher CALUZA(フィリピン)60.70
21 Q James MIN(オーストラリア)59.71 PB
22 Q Harrison Jon-Yen WONG(香港)56.98
23 Q Micah Kai LYNETTE(タイ)50.77
24 Q Jordan DODDS(オーストラリア)50.74
25 Micah TANG(台湾)45.91

女子シングル・ペア・アイスダンスではSP落ちなし。男子シングルでは1人だけ。もう全員通過でよくね?四大陸全体のエントリー数少ないしよくね?

ふーちゃん
4S so 3A 3Lz ot-2T
けだるいDon't Stop the Music。苦手だったはずの3Aが一番きれいでした。ステップシークエンスはクリーンに暴走していきました。方向指示器も出すし車間距離も詰めないけど暴走していました。最後の半分投げやりなフィニッシュ好き。

セレスティーノ
3Lz-3T 2A 3Lo df
カナダ仕込みのスケーティングでスルスルと滑っていきます。元々カナダ代表でしたしね。カナダで彼より滑れない選手はいくらでもいます。カナダ連盟は国際大会の派遣に、3Aが跳べることなど変なルールを設けることもあるので、フィリピン代表になってよかったです。3Aを持っていないため、クリーンプログラムでミニマムスコアを超えたかったでしょう。カルーザもミニマムを持っていないので、ここで両方クリアできればチャンスでした。

カリーヨ
3A 3Lz-3T 3F
In the moodなんてベタすぎて逆に滑るスケーターが皆無なので差別化ができていいですね。かわいい楽団員です。3Aの助走は長いままですが、着氷が伸びるようになりましたね。跳び始めの頃は着氷が詰まったものばかりでした。後半体力が切れてしまうのは相変わらずでした。でもかわいい加点でちょっとだけ相殺だな。点数へのリアクションが良いからさらに加点を。

ハンヤン
3A shaky 3F-3T 3Lz
3Aは少しバランスを崩して足をつきました。ジャンプの高さや幅と相殺して少しのマイナスになります。いずれのジャンプも卓越した高さと飛距離でした。ロマンティックなプログラムを滑っても何の違和感もない。大人になってしまったハンヤン。さようなら変なコミカルプロ。お前らとはもう会わないよ。

サドフスキー
2S 3A fall 3Lz-3T
カナダのリンクより広いはずなのに、むしろ今日の方が伸び伸びと滑っているように見えましたがジャンプが決まらなかったです。頼みの綱であるPCSも8点に乗らずです。

鍵山
4T 3A 3Lz-3T
ンンンンンンンンンンンwwwwwwwwwwwwこれは大勝利ですぞwwwwwwwwwwwwwwwwトランジションがジャンプの前にほとんど入っていないのでトランジションが下げられてしまうのは仕方ありません。しかしながらこの滑りですからね。3Lz-3Tはアテンション評価でした。3F-3Tの方が加点も取りやすいから、少しぐらい基礎点落としてもいい気がします。当然スケーティングスキルは8点です。気持ちのいい演技でした。今私気分爽快だよ森高千里アサヒビール。

ニューエン
4S-3T 3A 3F
たった1枠の代表争いの大事な局面で力を発揮しました。少し硬くてエレメンツに集中していたように思えるものの、スピンの小さなミスがあるだけで点数はガッチリ確保しました。

樋渡
4T 3A 3Lz-3T
GPSではそれほど調子が良さそうには思えなかったけど、全米選手権から一気に良くなりました。NHK杯からの2か月に何が起こったのだろう。日本人の30倍ピースしている。日本人より日本人のアメリカ人。

プルキネン
4T shaky 3A 3Lz-3T shaky
北米伝統の板前カットと赤い衣装が見事に相反しています。どちらかを変えよう。プルキネン通常バージョンだと4Tステップアウトしているか、3Lz-3Tで転倒しているので、今回は何としてもコケないように気合を入れていたのだと思います。ポテンシャル的にはもっと高い点数を狙える選手です。熱を感じる演技で、これはこれで良かった。彼女のカレンもSPまとめたし2人ともよさげ。

美青年ケリー
4T-2T 3S 3A ot
フジテレビの付けた"南半球のレジェンド"というキャッチコピーがツボ。3Sと3Aの間の振付が雑すぎて笑ってしまった。ちょっと振付を忘れてしまったのかもしれませんが、それを抜きにしても少し作りが雑な気がします。コミカルプロはやり切らないとちょっと滑っちゃうので。コーチがザボジンになっていて驚きました。練習拠点がロシアになったから友達のハーレー・ウィンザーがはしゃいでいたのか。

友野
4T-3T 4S 3A
4回転2本降りればこちらのものです。3Aの着氷がいつもほどクリーンではなかったですが、上体を伸ばして上手くカバーしました。ジャッジも2本クリーンに入ると減点をしたくなくなるものです。だからきちんとプラスで収めました。ニコニコ笑顔の男の子がいました。人畜無害そうだから近づいて話してみました。信頼して仲良くなれそうだな。そうしているうちに、いつの間にかその子の思考に染められて、狂気の坩堝から逃れられなくなってしまった。そんな感じーーー僕の解釈はそんな感じーーー。インタープリテーションもっと出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!

メッシング
4T-3T 3A 3Lz
なるほど世界選手権代表になるために、カナダ選手権ではなくここに照準を合わせてきた……というわけではないですね。メッシングが優勝していれば一発で代表確定出ていたはずですから。本田さんがメッシングさんのスピンを軸がブレないと評していましたが、トラベリングしまくるぞえ。今日は良かったですけどね。

ジュンファン
4S 3Lz-3Lo 3A
4Sは力が抜けていて余裕のある回転でした。コンビネーションのリズム感も良いですね。3Aは雄大な助走から回転不足で降りてきました。いつものミスではありますが、90点に乗せられましたし好調な滑り出しと言っていいですね。強く刺すような男の表情もできるようになりました。ジュンファンも大人だ。

羽生
4S 4T-3T 3A
4年目のバラードです。紅白歌合戦における石川さゆりぐらい繰り返し使っています。オトナルもオリジンも続行プロだから滑りやすい方でいいです。だから勝てい!!!オトナルと比較して思ったのが、バラードのピアノの音の方が、ジャンプとの親和性が高いということ。どうしても静かな曲だとダイナミックなジャンプでは表現が合わなくなる部分もありますしね。僕はバラードのクリーンプロにはもう慣れているのだ。曲の変更を知ったときに、僕の頭には引退の二文字がよぎりました。世界選手権での引退を頭の隅に置いておいた方が突然引退発表してもショックを受けないと思います。保険はかけておこう!

ブラウン
3F 3A 3Lz-3T
ジャンプは高さがあって美しいし、ステップシークエンスでは男らしく駆け抜けて行きます。でも柔軟性は健在で、しなやかな四肢の動きと華麗なスピンを見せてくれました。いつもは強がっている男の、心の脆さみたいなものを彼のしなやかさが表しているのだと思います。全米選手権ほどの完全無欠の演技ではありませんが、今回も素晴らしい。

ボーヤン
4Lz-3T 4T 3A shaky
フジテレビ的なキャッチコピーは"4回転ルッツ職人"。職人なので4Lzで少々乱れても3Tを繋げられます。100点に乗せられる選手なので今日の出来では満足できていないでしょう。すごく体は動いていたけれど、その動きが曲想をうまく反映できていたかどうかに関しては疑問符が浮かびました。そういった部分がPCSの後半項目に出てしまったのかなーと。

ユーロ男子SPがミス連発だったので、トップ9がほぼミスなしというのに興奮しました。

フジテレビの男子LPの放送は録画なので、その際には樋渡知樹さんのインタビューが流れることを期待します。
2019
12.22

全日本選手権 4日目 アイスダンスリザルト・男子リザルト

アイスダンスFD
1 小松原美里 / ティム・コレト 倉敷FSC / USA 99.52
2 深瀬理香子 / 張睿中 大東文化大学 / CAN 86.78
3 平山姫里有 / 石橋健太 倉敷FSC / 大阪スケート倶楽部 83.45
4 枝村優花 / 嶋崎大暉 日本大学 / 明治大学 75.67

アイスダンスリザルト
1 小松原美里 / ティム・コレト 倉敷FSC / USA 163.31
2 深瀬理香子 / 張睿中 大東文化大学 / CAN 146.55
3 平山姫里有 / 石橋健太 倉敷FSC / 大阪スケート倶楽部 138.13
4 枝村優花 / 嶋崎大暉 日本大学 / 明治大学 131.02

ココが危なげなく優勝を飾りました。ダイアゴナルステップとワンフットステップがそれぞれレベル3、残りのエレメンツではすべてレベル4を獲得できました。りかえいが2位です。ミニマムスコアを持っていませんが、年明けのトルン杯にエントリーしているので、ミニマムを取れば四大陸選手権に派遣されるでしょう。

男子LP
1 宇野昌磨 トヨタ自動車 184.86
2 鍵山優真 星槎国際高等学校横浜 180.58
3 羽生結弦 ANA 172.05
4 友野一希 同志社大学 171.63
5 田中刑事 倉敷芸術科学大学 171.54
6 佐藤駿 埼玉栄高校 163.82
7 山本草太 中京大学 152.33
8 須本光希 関西大学 147.47
9 日野龍樹 中京大学 140.26
10 髙橋大輔 関西大学KFSC 138.36
11 佐藤洸彬 南部美人 136.39
12 本田ルーカス剛史 綾羽高校スケート部 134.24
13 島田高志郎 木下グループ 131.65
14 山隈太一朗 明治大学 129.13
15 櫛田一樹 関西学院大学 128.72
16 鈴木潤 北海道大学 125.81
17 渡邊純也 関西学院大学 122.17
18 木科雄登 金光学園 121.62
19 中村優 関西大学 119.00
20 吉岡希 アクアピアスケーティングC 116.06
21 本田太一 関西大学 111.86
22 山田耕新 SMBC 111.18
23 山本恭廉 アテナ豊橋FSC 90.79

男子リザルト
1. 宇野昌磨 トヨタ自動車 290.57
2. 羽生結弦 ANA 282.77
3. 鍵山優真 星槎国際高等学校横浜 257.99
4. 田中刑事 倉敷芸術科学大学 252.44
5. 佐藤駿 埼玉栄高校 246.50
6. 友野一希 同志社大学 244.69
7. 山本草太 中京大学 220.49
8. 須本光希 関西大学 220.28
9. 佐藤洸彬 南部美人 215.23
10. 島田高志郎 木下グループ 212.24
11. 本田ルーカス剛史 綾羽高校スケート部 209.96
12. 髙橋大輔 関西大学KFSC 204.31
13. 日野龍樹 中京大学 202.73
14. 木科雄登 金光学園 198.77
15. 山隈太一朗 明治大学 194.01
16. 中村優 関西大学 193.39
17. 鈴木潤 北海道大学 189.30
18. 櫛田一樹 関西学院大学 187.38
19. 吉岡希 アクアピアスケーティングC 180.62
20. 渡邊純也 関西学院大学 180.38
21. 山田耕新 SMBC 173.35
22. 本田太一 関西大学 173.08
23. 山本恭廉 アテナ豊橋FSC 150.06
Withdrawn
- 小田尚輝 倉敷芸術科学大学

小田尚輝さんは発熱により棄権となりました。ラストシーズン滑りたかったでしょうに気の毒です。1日も早く体調が回復しますように。

渡邊
3Lz 3S 3Lo 3S-2T 3T 2A-1Eu-2S 3S-2T
きれいな3Lzから演技が始まりました。着氷の乱れなくジャンプをすべて降りられたのは大きいです。最後のエレメンツがステップシークエンス。音楽が鳴り止む瞬間まで美しい姿勢を保って、美しいストーリーを締めくくりました。キスクラに川原星くんが座っていました。すっかりコーチの風格。

山田
3A shaky 3Lz-3T 3S-3T 3F 3Lo so 3Lz df 2A shaky
着氷は少し乱れたものの3A着氷。続く3-3を2本とも降りました。ここでTESをガッチリ確保。演技後半は体力面の問題でジャンプの精度が落ちてきましたが、コレオシークエンスでもう一度ギア上げて、リンクを大きく使って表現していました。良いライオンキングさんでした。来シーズンも現役続行するようですね。See you again.

山本恭廉
3F fall 3F 2Lo fall 2A-2T 2S 2A 3S
見るからにめっちゃロミオ衣装。3Loが抜けて転倒した後に、立ち直るまでに少し時間を要しました。直後に予定していたレイバックスピンはスルーですかね。成功したスピンやコレオーシークエンスでは魅力は発揮できたと思います。

太一
3A df 2A-3T 3F 3S shaky 3F 3Lz-2T 2A-2T
4Tは回避した構成です。3Fにコンボを付けようとしてスルーすることになったので、直後の3Lzでリカバリーしました。かなり体力的に厳しいところがありましたが、最後までなんとか滑りきました。足ガクガクになってのフィニッシュでした。僕フォレストガンプが好きなので、曲使ってくれて嬉しかった。

櫛田
4T fall 3A-2T A 3F 3Lz-3T 3Lz 2Lo-1Eu-3S
3Aや3Lzは+2を安定して稼げるだけの安定感と質の高さがあります。3Aが踏み切れずにスルーしてしまったので10点近くが無くなってしまいました。滑りの勢いが最後までまったく衰えなかったので、すごく見応えがありました。ジャンプ全部降りれば140点は軽々と超えられます。PCSももっと上がりますね。ミスありだけどめっちゃ良かった!

鈴木
3A df 3A-3T 3F 3Lz 2A-1Lo-3S 2F-2T 3Lo
3Aは回転が開いてダウングレードとなりました。そこからは回転が抜けた3F以外はほぼミスなく。少しスピードが落ちてきましたが、イーーーーーーーグルを見せつけて、美しい演技を見せてくれました。彼の魅力は出せたんじゃないかと思います。

リュージュ
3Lz-1Eu-3S 3Lz-3T 3A-2T 3Lo 3A 2A 2A
4Tやロングエッジを取られる3Fは回避して、クリーンな演技を見せてくれました。今日は笑顔で終えられたのでオッケーです!キスクラで転倒見て「危ない危ない」と言っていました。福田和子かな?3Aはリュージュのとっての心臓だから、降りられないと演技したことにならないそうです。だから降りたことは"無"らしい。今日も暗いインタビューだけど一昨日より遥かに饒舌でした。

吉岡
4T hd 3A-3T 3Lo 1Lz 3A-2T 3Lo-1Eu-2S 3S
右足でトゥをつくのは難しいようで、3Lzは抜けてしまいました。3Fは入っていない構成です。バテるのかと思いきや、フラつきはあるもののバテずに滑りきれました。LPはあまり練習していなかったそうです。「シニアの人たちのスケート怖いぐらい速かったから、それぐらいになりたい」とか言ってたし、この子多分変な子だぞ。もっと掘り下げろ!!!

山隈
3S 3A-2T 3Lz shaky-2T 3Lo 3A df 3F-1Eu-2S 3Lz
ジャンプはちょいちょいミスがあったのですが、それよりもステップシークエンスですよ!!!!!上体表現の豊かさに目が釘付けになりました。順調にアーティストとしての道を進んでいます。キスクラでずっとカメラ目線なんだが。おもしろいんだが。

草太
4S so 4T fall 3A-2T 3Lz-3T 3A 3Lo-1Eu-3S 3F
日本のアナウンサーはshirtをシャツって発音しないと死んじゃう病だけど、木下アナはシャートって言った!さすがTOEIC935点。4回転にこそ苦しみましたが、3Lz-3T以降は僕が彼に望んでいた滑りをしてくれました。リンクを縦横無尽に駆け回って、感情を吐露していく感じね。んでもって、さらにステップシークエンスで猛スピードでぶっ飛ばしていくという。これが草太ですよ。スケーティングスキル8点出して!!!!!7.68なんて低いぞ!途中から西岡さん実況に切り替わってワロタ。

ダイスケさん
3F 3A-2T so 3S 3A so 3Lz-2T 3Lo 3F fall
2本目の3Aは前向き着氷でステップアウト、3Fは転倒となりました。最後3F-2Loやろうとしてたのかな?去年3Loの助走ぐらいで死にそうになっていたので、今年はエネルギッシュな演技が最後まで観られたのが良かったです。最後の最後に髙橋大輔らしい表現を見せてもらいました。これで最後ではありません。彼がシングルスケーターを引退していまう悲しさよりも、彼がアイスダンサーとしてこれから提示してくれる作品への期待が大きいです。超楽しみ。まずは一旦お疲れさまでした。

中村
4S fall 3A-2T 3F 1A 1Lz 3Lo-1Eu-3S 3Lz so
4S成功とはなりませんでした。3Lzに付けられなかったコンボをリカバリーしようとしましたが、そこはステップアウトですね。最後の方は楽しかったとキスクラで語っていたので、その点では良かったです。

須本
3A shaky 3F 3Lz 3Lo 2A-1Eu-3S 3F-3T 2A-3T
流れのある素晴らしい出来でした。演技後半に固めたコンボが全弾命中しました。3連続の飛距離やリズム感は大変良かったです。最後の着氷がクリーンなら+3が並びそうです。そしてチェンジシットスピンやコンビネーションスピンで哀愁を表現できるようになっていました。今大会大きな成長が見られた選手です。

友野
4T-3T 4S 3A-3T 2Lo 3A 3Lz-1Eu-2S 3F
うほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおキレッキレええええええええええええええい!特に前半3本のジャンプは加点加点加点!ステップシークエンスでもこれまでとは別人のような踊りのキレを見せてくれました。抜け2本がなければTES100点も見えます。後ろ3項目でドッカンドッカン評価していただきたい。

ルーカス
3A 3A so 2Lo 3F-2T 3Lz-3T 2A-1Eu-2S 3Lz
3A2本目はステップアウトです。コンボはしっかり消費しました。ステップシークエンスは体力的に厳しいように見えましたが、その直後の3Lzを落ち着いて余裕で着氷させました。ここは常に冷静なジェームス・ボンドですね。衣装のベストの質感が岩海苔みたいでした。

木科
3A-2T 3A fall 3Lo-3T 3Lz fall 2A-1Eu-3S 2F so 3Lo
得意の3Loは2本降りられましたが、なかなか全部入らないです。体力的には結構余裕があって、最後のスピンもきっちり感情込めながらも回れていました。

鍵山
4T-2T 3Lo ot 4T 3A-1Eu-3S 3F-3T 3Lz 3A
本来なら最後が3Lo-1Eu-3Sでしたが、3Aに変更して攻めてきました。3Loにオーバーターンがあっただけで、あとは加点の山です。あまりにも完成度高いから日本のジャッジが外国のジャッジにマウントとってそう。

島田
4T fall 3A-2T 3Lo 2F 2A so 3Lz-3T 3Lz fall
4Tがなかなか安定しないですね。1本目失敗すると、後半に予定していた2本目は回避しますね。ただ、それを変更したところまで失敗が出てしまいました。スピンは良かったです。ランビのお説教が止まらないけど、インタビューに救われた。最悪の出来だと振り返っていました。コメントがしっかりし過ぎてショタの残滓さえない。

佐藤洸彬
4T-3T 3A shaky 2T 3A-2T 2Lz 3F 3Lo fall
冒頭の2本を耐えてこれは良い佐藤が来ると予感したのですが、上手くいかないものですね。3Loはパンクするよりも締めた方がいいと判断したようです。終盤での転倒はジャンプでの失点よりも、PCSでの失点に響きそうです。このプログラムで見せるような仰々しいフィニッシュ大好きです。

デカ
4S 4T-2T 3A shaky 3F 3T 3A-1Eu-3S hd 3Lz
彼の良いときのジャンプですね。軽く高く上がって余裕があります。2本目の4Tが3回転になりました。コンボが余ったので、最後に3Tでも付けられればよかったですが、そんな余裕はなかったですかね。やはり今日も体のキレがとても良いので、このままシーズン後半(国際大会の派遣があれば)に調子を上げてもらいたいです。

佐藤駿
4Lz fall 4T-2T 4T 3A-3T 3A 3F-1Eu-3S 3Lo
4Lzはもうちょっとのところで転倒となりましたが、残りは加点を得られる質で決めました。今日はトランジションでロミオらしい切なげな表情を浮かべており、ジャンプだけの選手からは着実に抜け出しています。ロミオのリアル年齢に近いですし、この素朴さが本来のロミオなのかもしれない。ステップシークエンスは少し勢いが切れかけていましたが、そこからまた盛り返しました。PCS渋いっ!鍵山佐藤であとオリンピック2サイクルいける!

昌磨
4F 4T 3A 3Lo hd 4T-2T 3S-3T 3A-1Eu-1F
あのフランス国際から1年後……昌磨は語る「本当に奇跡です。ランビエール先生には本当に感謝しています」みたいな、世界まる見えの映像的展開。あの悪夢からまだ1カ月ぐらいしか経過していないのですが。2本目の3Aはとてもクリーンに降りたんですけど、慌ててコンボを付けたように見えました。ひょっとして……忘れてた?ステップシークエンスは、悲しみを湛えながらも、楽しかった頃の回想に耽る男性像を表現しているようで、すごく魅せられました。今シーズン初めて良いと感じました。シーズン後半は安心して観られそう。

羽生
4Lo so 4S 2Lz 4T so 4T-1Eu-3F so 3A-3T 3A fall
代表発表がフジのインスタ上であるので、Ok googleして検索中に3Lzが抜けてしまった。成功するように念じていなかった僕の責任です。3連続後の力技イーグルは「マイナスもらうかい!」という意地を感じました。イーグルさん過労で死んじゃう。今大会は連戦の疲れが見られました。まずはゆっくり休んでください。3A+2Aを予定していたので、10年ぶりに2Aが観られると思っていましたが、なかなか上手くはいかないものだ。

昌磨4連覇達成しました。昌磨が羽生に勝つのは初めてですかね。ジュニアの鍵山が表彰台に立つので、男子も派遣の割り当てが気になるところです。
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