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2018
11.04

グランプリシリーズ・ヘルシンキ 2日目 女子リザルト

女子LP
1 Alina ZAGITOVA(ロシア)146.39
2 Kaori SAKAMOTO(日本)140.16
3 Stanislava KONSTANTINOVA(ロシア)135.01
4 Loena HENDRICKX(ベルギー)128.05
5 Yuna SHIRAIWA(日本)127.69
6 Viveca LINDFORS(フィンランド)106.67
7 Rika HONGO(日本)105.48
8 Hanul KIM(韓国)104.77
9 Daria PANENKOVA(ロシア)103.25
10 Emmi PELTONEN(フィンランド)98.82
11 Angela WANG(アメリカ)95.81

女子リザルト
1 Alina ZAGITOVA(ロシア)215.29
2 Stanislava KONSTANTINOVA(ロシア)197.57
3 Kaori SAKAMOTO(日本)197.42
4 Yuna SHIRAIWA(日本)191.46
5 Loena HENDRICKX(ベルギー)191.22
6 Daria PANENKOVA(ロシア)161.48
7 Hanul KIM(韓国)160.15
8 Viveca LINDFORS(フィンランド)159.62
9 Emmi PELTONEN(フィンランド)158.72
10 Rika HONGO(日本)156.59
11 Angela WANG(アメリカ)149.57

本郷
3F 3F 3Lz td 2A-2T-2Lo 3S-2T 3S 3T
回転不足のジャンプもありますが、転倒なくまとめてきました。冒頭の3Fが2本とも単独ジャンプになりましたが、2Tを後ろで使うからなのですね。それでも1Tでも付ければよかった。体がよく動いていて、やはり上向き。ピークが全日本に合えばいいですね。笑顔が見られてよかった。

ヴィヴェカ
3Lz-3T 3Lo fall 3F 3Lz-2T 2A 2S 2A so
3Lz-3Tを2本入れます。2Aがあまり得意ではないので、付けられる種類は3Lzに限られます。かといって後半に持ってくるほどの余裕はないし、冒頭に連続で入れるのはバランスが悪い。よって4番目のジャンプに3Lz-3Tを予定しているわけです。どの種類のジャンプも満遍なく失敗するので、なかなかまとめられません。フィンランディア杯のスコアが生涯ベストになりませんように。ステップシークエンスを終えてからジャンプ2本で盛り上げます。体力的にも厳しいですが、どうすればエレメンツが音楽に映えるかがよく考えられています。

アンジェラ
3F-3T 1Lz 2A-2T 2A-2T 3Lz fall 2T fall 2S
ほとんどのジャンプが予定通りには入らなかったです。冒頭の3F-3Tはよかったです。咄嗟に3Loを3Tに変更して点数を積みにきましたが、その3Tが2Tに。2Tは3本目なのでキックアウトされ、ディダクション1が点数に響きます。力を出しきれなかったです。深夜1時には辛い選曲。

ハヌル
3Lz-3T 3Lo-2T 1F 3Lo 3Lz 2A 2A-2T-2Lo
抜けが1つありますが、ひとまず降りられました。速報から9点ほどTESが下がってしまいました。ジャンプの回転不足との戦いです。包み込むように眠りを誘う音楽でした。

坂本
3F-3T 2A 3Lz 3S 2A-3T-2T tano 3F-2T tano 3Lo
前半のジャンプの着氷後のトランジションや、スピンの出の工夫などはトランジションとコンポジションとして評価を受けています。5項目で最も高い評価なのがインタープリテーションというのも彼女が変わった部分ですね。3F-2Tや、スパイラルのブレードキャッチでミスをした直後の3Loなど、もっと高い質で降りられるはずのジャンプもあったので、これからスケートアメリカ以上のハイスコアは当然出るはずです。次は工夫したものが、美しく見せられるかという段階ですね。追い詰められた状況でのこの演技はかっこよかった。

ペルトネン
3T-3T 2Lz 3Lo fall 2A-1Eu-2S 2F 2Lo 2A
成功した3回転ジャンプは冒頭の3T-3Tだけでした。ここまで抜けてしまうとTESが伸びません。ドラマティックであり繊細さも兼ね備えたコレオシークエンスから、点数は稼げないけれど抜群に曲想にマッチしたレイバックスピン。このラスト最高です。これをノーミスで滑ると、全て8点台に乗せることも可能です。それほど高いポテンシャルを持つ選手です。ジャンプうううううううううううううううううううう。

コンスタンティノワ
3Lz tano-3T tano 2A-1Eu-3S 3Lo 2A 3F tano-2T tano 3Lz tano 3F tano
超内弁慶のコンスタンティノワがついに国際大会でノーミスの演技です。これでロシア連盟も安心して彼女のことを推せそうですね。回転不足が心配な後半のトゥジャンプゾーンでも乱れることはありませんでした。ここのジャンプやってますよ感が薄れると、一層演技がエレガントに仕上がると思います。僅差で坂本を上回ったので、驚きで頭上にビックリマークが出ていました。

パネンコワ
2A tano 3Lz tano-3T df 3S fall 2A tano 3Lz tano-3T shaky 3F tano-2T tano-2T tano 3Lo tano
着氷が乱れたジャンプは回転不足が関係しています。スケートカナダではいい演技ができただけに、残念ですが、暗くなっていないのが救いです。若い女の子が、成長期という誰のせいでもない壁にぶち当たって悲壮感漂わせているのを見るのは辛いですもの。

ザギトワ
2A 3Lz tano-3T tano 3S tano 2A 3Lz-3Lo shaky 3F tano-2T tano-2Lo tano 3F tano
3Lz-3Lo以外はコピペしたジャンプ構成の通りに降りてくれました。3Lz-3Loはどちらも回転が足りていません。ジャンプの質はそれほどよくなかったですかね。このカルメンさんはあまりドヤらないまま終わりますね。もっと男を見下す演技をしてほしいのに。そこはまだ表現が若いです。カルメンの表現には不満ですが、これはザギトワですから。ザギトワというキャラクターの解釈はこれでいいのだと思います。

白岩
3Lz-3T 2A 3F 2A 3Lz-3T 3S-2T-2Lo 3Lo
ジャンプが全て入りましたが、ジャンプの回転不足が響き、速報からTESが9点も下がりました。これが初の表彰台を阻みました。2シーズン目のプログラムなので、滑り込みがよくできていますs、キュートな表情とミステリアスな曲調、そしてスピードとジャンプが一体になっていました。リスキーな3Loフィニッシュが決まってよかったです。

ルナヘン
3Lz tano-3T 3F tano 2A 3Lz tano 3F tano-2T tano-1Lo tano 2A-2Lo 3S
3Lz-3Tのセカンドジャンプが回転不足なのと、3連続の最後が抜けたぐらいで、ジャンプは降りてきました。タンゴの曲が流れている時は成熟した大人の女性の表現を見せられるのに、リンクから上がればほのぼの少女。そのギャップがまたいいですね。

5位と6位の差が30点というのがすげえ・・・。

白岩は2本の3Tと3Sでアンダーローテーション、さらに3Fにアテンションが付きました。坂本は3Lzにeマークが付きました。本郷のアンダーローテーションは3本です。

坂本は2位3位の組み合わせなので、他の選手の結果待ちとなります。

NHK杯 紀平三原宮原ソツコワリーザ
ロステレコム杯 新葉山下サモドゥロワザギトワ
フランス国際 紀平三原コンスタメドベソツコワ

2位3位ではGPF進出が厳しい年が多いのですが、今シーズンは日本とロシアがバンバン潰し合うので、3位3位や2位4位が結構出てくると思うんですよね。だからまだ分かりません。
2018
11.03

グランプリシリーズ・ヘルシンキ 1日目 女子SP

女子SP
1 Alina ZAGITOVA(ロシア)68.90
2 Yuna SHIRAIWA(日本)63.77
3 Loena HENDRICKX(ベルギー)63.17
4 Stanislava KONSTANTINOV(ロシア)62.56
5 Emmi PELTONEN(フィンランド)59.90
6 Daria PANENKOVA(ロシア)58.23
7 Kaori SAKAMOTO(日本)57.26
8 Hanul KIM(韓国)55.38
9 Angela WANG(アメリカ)53.76
10 Viveca LINDFORS(フィンランド)52.95
11 Rika HONGO(日本)51.11

ハヌル
3Lz-3T 3Lo 2A
ジャンプが非常に低いです。転倒しないのが不思議なぐらいです。スピンがとてもよかったです。特にコンビネーションスピンとレイバックスピンの回転速度、軸、ポジションはよかったです。リード組の最後のシーズンのエキシビションの曲です。この曲を滑っても違和感はありませんでした。ジャンプには苦労が見えますが、大人のスケーターへと徐々に変化しているようです。

パネンコワ
3Lo tano 2A tano 3Lz tano-3T shaky
全てのジャンプでタノってきました。3Lz-3Tのセカンドジャンプは回転が足りず、バランスを崩しました。ジャンプは難しい時期に入ったとして、スケートカナダではステップシークエンスに表現がほとんど乗っていなかったのが、今大会は改善されたと思います。連戦ですががんばりましたね。

ペルトネン
3T-3T shaky 3Lo hd 2A
ルナヘンぐらいのポジションに就けるポテンシャルを持ちながら、着氷の乱れ、レイバックスピンのトラベリング、ステップシークエンスの取りこぼしと立て続けにミスを重ねていくという。非常にもったいないですね。ステップシークエンスの表現と強烈な緩急の付け方がミーシャ・ジーっぽいです。そう振付師はミーシャ!・・・ではないです。マーク・ピレイです。加点はトップ選手並みなのですけどね。プログラムも衣装もいいんですよ。頼むぜ。

アンジェラ
1F 3Lo tano-2T 2A
オズモンドの先生、ラビ・ワリアのところで練習しています。アンジェラは3Fの抜け or コケの失敗がとても多いです。今回は後ろでコンビネーションとしてリカバリーしました。超音波ボーカルの音源ですが、彼女の滑りは重厚感があるので、上手く押さえて、バランスが取れています。エッジが浅くてふわふわしていると、ボーカルが悪目立ちします。

ヴィヴェカ
3Lz so 3F hd-2T 2A
今シーズンはSPノーミスチケットをすでに消費してしまっています。ですので・・・という結果が表れてしまったかのような出来になりました。2Aなんとか降りられはしましたが、スピードがなくギリギリの着氷でした。女性らしさが増し、ボーカルに表現が乗った、奇をてらわない素敵なオペラ座プロなのに・・・ぬぬぬぬぬ。

本郷
3T-3T 3F fall 2A
フィンランディア杯では心ここにあらず状態でしたが、元に戻りました。コーチがジョアン・マクラウドと関先生になりました。3T-3Tと2Aはいつもの彼女のジャンプです。曲調がズンドコし始めてからも勢いが全く衰えずに、挑発的な表情で踊り狂っていました。パンチ打ってノックアウトしてフィニッシュです。環境の変化が必要だったのかもしれないですね。今日の演技を観て安心しました。

白岩
3Lz-3T 2A 3Lo
フライングシットスピンで失敗したのが痛かったです。2Aはこれでもかとバックでクネクネと滑り倒してから踏み切りました。高さのないジャンプですが、幅があるので、助走とマッチしていました。ステップシークエンスではリンクを広く使おうという意図が見えました。ハロウィンが終わって、かわいいお化けもお役御免でやんす的な演技でした。速報ではキャメルスピンがフライングキャメルとコールされノーバリュー扱いでした。もちろんフライングなんてしていないので、きちんと点数が入りました。

ルナヘン
3Lz tano-3T 2A 3F so
スケートアメリカ棄権からおかえりなさい。3Fのステップアウトありましたから、そこからステップシークエンスで猛烈に取り返してきました。見よ!私のフリーレッグを!どうだ、加点したくなるだろう?ほら、タッチパネルの+3を+4を押せ!と耳元で囁いてくるようなパワーがあります。貫禄ついてきました。今度こそメダルなるか?

ザギトワ
3Lz-1Lo 2A 3F tano
ヘルシンキ-サンクトペテルブルク間は、東京-名古屋間とあまり変わらないので、会場にはロシア人もたくさん詰めかけています。そして3Lz-1Loという最悪のスタート。1Loはノーバリュー、要素抜けでGOE-5なので、本来のGOEを含めると1本のジャンプで10点失うことになります。もちろん他のエレメンツでもきっちり点数を取る選手ですが、ここは冒頭のジャンプでガッチリ掴んで作品として仕上げ、ネーベルホルン杯を超えるスコアをマークしたかったでしょう。悲しそうな表情をしていました。でも、そんな世界の終わりみたいな表情しなくても。

坂本
3F fall 2A 3Lo-3T fall
SP首位を狙える状況での滑走でした。3Fでまさかの転倒です。スーパー2Aはスーパーでした。3Loに3Tを付け回転が足りずに転倒し、氷に叩きつけられました。痛々しかった。リンクサイドに戻る際には涙が溢れていました。PCSは高評価ですし、2位までは射程圏内です。

コンスタンティノワ
3Lz tano-3T tano 2A 3F fall
みなさんが悲嘆に暮れる中、シェータノの申し子がひょいっといい演技をしてくれるのではないかと密かに期待しておりましたが、3Fは前向きで降りて転倒しました。この3Fは回転不足になりやすく、彼女の目の前に立ちはだかる壁となっています。今回のジャッジは彼女のPCSを高く評価しました。

ザギトワ首位は世界中の9割が予想していたことでしょうが、内容には驚きでしたね。コンボでミスしてもオールレベル4なのはさすがです。白岩は3Lzにアテンションが付き、レベル2のエレメンツが3つもありました。ルナヘンはアンダーローテーションが2つありました。坂本の3Tはダウングレードとなりました。ハヌルは2本のアンダーローテーション、そしてクリーンに見えた本郷の3T-3Tは両方アンダーローテーションで、3Fも含め3回転は全て回転不足でした。

女子SPはクリーンな演技をした選手が1人もおらず、嬉しくない方の意味で目が覚めました。眠気マックスでRDは後回しにして寝ようと思っていたのに・・・脳みそ刺激してくださって。LPではいい演技連発でまぶたを軽くしてくださると、大変ありがたいです。

白岩に初メダルを取ってほしいし、坂本にはGPFに行ってほしいし、ルナヘンの表彰台見たいし、フィン勢にもがんばってほしいし、コンスタンティノワの名前は長い。いい選手が多いと逆に困るなあ。
2017
11.18

フランス国際 1日目 女子SP

リザルトページ戻った!ばんざーい。

女子SP
1 Kaetlyn OSMOND(カナダ)69.05
2 Maria SOTSKOVA(ロシア)67.79
3 Yuna SHIRAIWA(日本)66.05 PB
4 Mai MIHARA(日本)64.57
5 Alina ZAGITOVA(ロシア)62.46
6 Elizabet TURSYNBAEVA(カザフスタン)62.29
7 Laurine LECAVELIER(フランス)60.68
8 Mae Berenice MEITE(フランス)58.96
9 Polina EDMUNDS(アメリカ)56.31
10 Nicole SCHOTT(ドイツ)55.54
11 Elizaveta TUKTAMYSHEVA(ロシア)53.03

エドモンズ
3Lo-3T so 3S 2A
怪我前から大幅に構成を落としてきました。雰囲気が変わりました。スピンには影響は出ていないように思えます。ビールマンは昔から少し崩れた形でしたしね。昔のような繊細さは無くなってしまったのかなあ。歯の矯正終了の巻?

ショット
3T-3T 3Lo fall 2A
3Loで転倒。他2本は決まりました。フースチームは滑りがいいので、ネッラファンタジアの選曲が当たっています。ベテランに見えますが21歳なので、所作の美しさをベテラン仕様に仕上げられると、さらにスケートの美しさが映えてきそうです。

メイテ
3F-3T 3Lo 2A
高さのある3F-3Tでした。3Loはギリギリでしたが降りられています。画面に迫りくるドヤ顔ビヨンセ味プンプンなプログラムで、観客が盛り上がればコンサート会場のようになるので、これはキャーーーーーフォオオオオオオギエピーーーーーと歓声を飛ばすのが正しい見方なのかも。

白岩
3Lz-3T 2A 3F
3Lz-3Tは完璧。2Aはいつものあぶあぶ着氷でしたが大丈夫です。フランスでドビュッシーの曲を美しく演じられました。まず第一にですよ。かわいい子がかわいくノーミスで滑ると、それはもうかわいいんです。ふわふわ爆走スケーティングでした。カメラにソロで抜かれたヤマト「俺映ってる」。

ザギトワ
3Lz fall 3F-3Lo so 2A
2戦目も人間である事の証明をしてしまった。3Lzに付け損ねた分を3Fに持ってきましたが、回転が足りずにステップアウトに。鬼トランジションからの2Aも完璧な質とは言えませんでした。前半に持ってくればいいじゃん論が巻き起こるわけですが、後半ボーナスを外すとオリンピックのメダルはちょっと・・・という位置になりそうですしね。GPSは修行ぐらいの気持ちで。これだけ失敗して8点近いPCSが出ているのですから十分ハイスコアです。

ルカヴァリエ
3Lz-3T so 3F 2A
3Lzで体勢を崩すも3Tを付けました。3Tを付けても回転不足になるのが濃厚なのにいつも安全策はとりません。シャルトランと並ぶ漢ですね。コンビネーションスピンで大きくトラベリングしたのはもったいないミスです。レイバックスピンは速い回転で、胸を締め付ける切ない感情を表現しているようでした。

リーザ
3A fall 1Lz 3T-2T
攻めたジャンプ構成でしたが上手く行かなかったです。それだけに留まらず、コンビネーションスピンまでゆったりとした回転となりテンポの速い音楽を表現しきれないままのフィニッシュに。キスクラでの様子はマダム。会場のBGMでゆりやんレトリィバァの「落ち着いていきやー」のネタで使われる曲が流れていました。落ち着いていきやー。

三原
3Lz-3T<< so 2A 3F
ああああああああああああああああ・・・・・フェンスに近づきすぎて3Tの回転が開いてしまいました。近づいた所がちょうど先生のいる場所。腰をぐるんと回す振付のセンシュアル度数が中国杯から5割カット。スポーティーな仕上がりとなってしまいました。キレはあったけど、前回の方がタンゴらしさが出せていました。

トゥルシンバエワ
1Lz 3S-3T tano 2A
ルッツのミスから立て直しましてクリーンな3S-3Tを見せてくれました。タノがシェーになる代表格だった彼女ですが、両手を上げたタノに変更して見栄えが格段によくなりました。ジョリヘンぐらい見栄えのいいシェーが出来ればいいんですけどね。コンビネーションスピンは入りのキャメルスピンから抜群にきれいでした。ステップの音楽の調和も見事でした。ザギトワよりも高いPCSが出ました。ルッツを除くと本当に素晴らしかった。オーサー元気そうで何より。

ソツコワ
3Lz tano-3T tano 3F df 2A tano
衣装が変じゃない!10代らしいピンク衣装に衣替え。オリンピックシーズンだからこれぐらい華やかでいいんです。今日はミスをする選手が多いですけど、ソツコワもその波に呑まれて。小柄を生かして音を片っ端から拾うトゥルシンバエワの後に、雄大なスケーティングでじっくり見せつけるソツコワ。高低差ありすぎてうんぬんかんぬん。先生が加藤登紀子っぽい。

オズモンド
3F-2T 3Lz hd 2A
フランスが大好きで、GPFに出られてとても嬉しそうにしていたオズモンドさん。1年経ってフランスへ帰還。おのぼりさんなところが、普通の20代の女の子なんだなーと思わせました。3-3は回避して美しい3F-2Tに。決して悪い3Fではなかったですけど、トゥループを踏み切るタイミングが狂ったのかも。SPは落ち着いています。スケカナのようにバタバタとしたLPになりませんように。

オズモンドに厳しいジャッジがおりまして、それを見てみると・・・・・ロシア!うんうん、ジャッジはこうじゃないとおもしろくないな!プロトコルを見る楽しみが生まれるってもんですよ。ザギトワは3Lzと3Loがアンダーローテーションでした。しかし安定のオールレベル4。揺るがない。
2017
11.11

NHK杯 2日目 女子リザルト

女子LP
1 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)144.40
2 Polina TSURSKAYA(ロシア)140.15
3 Carolina KOSTNER(イタリア)137.67
4 Mirai NAGASU(アメリカ)129.29
5 Alena LEONOVA(ロシア)127.34
6 Satoko MIYAHARA(日本)126.75
7 Rika HONGO(日本)122.00
8 Yuna SHIRAIWA(日本)114.60
9 Alaine CHARTRAND(カナダ)109.76
10 Mariah BELL(アメリカ)108.79
11 Nicole RAJICOVA(スロバキア)106.42
12 Soyoun PARK(韓国)84.25

女子リザルト
1. Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)224.39
2. Carolina KOSTNER(イタリア)212.24
3. Polina TSURSKAYA(ロシア)210.19
4. Mirai NAGASU(アメリカ)194.46
5. Satoko MIYAHARA(日本)191.80
6. Alena LEONOVA(ロシア)190.95
7. Rika HONGO(日本)187.83
8. Yuna SHIRAIWA(日本)171.94
9. Mariah BELL(アメリカ)166.04
10. Nicole RAJICOVA(スロバキア)159.78
11. Alaine CHARTRAND(カナダ)159.36
12. Soyoun PARK(韓国)135.79

シャルトラン
3Lz-3T 3F df 2A-1Lo-3S 3Lz hd 3Lo fall 3S 2A-2Lo
3Lz-3Tがふんわり。こんな力の抜けた、いい3Lzは久しぶり。後半崩れましたがコレオシークエンスは落ち着いてエレガントに。シャルトランのいいところはジャンプにいくらミスが出てもコンビネーションをきちんと消費するところ。最後まで諦めない!

ライチョヴァー
2A-1Lo ot-2S 3F 3Lz hd-2T 2Lz 3Lo-2T 3Lo 3T hd
何が挑戦って3Sですね。全部降りられれば5種7トリプルになります。たしかに3Sのイメージがないので調べてみたところ、2013-2014シーズンを最後に挑んでおらず、それまでの成功も3度のみでした。だからコンビネーションの3つ目に入れるのは相当の覚悟が必要だった事でしょう。がんばるんば。

ソヨン
3Lo shaky 1A-2T 3F 2A-3T 3S fall 1Lo-1T 2S
ジャンプを戻せていないのかほとんど失敗に終わりました。キャメルのフライングエントリーも上手くいかず。

レオノワ
3T-3T 3Lz 2A 3F-2T 3F 3S-2T-2Lo 2A
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお全部クリーンに!3T-3Tは全盛期と同じスピードを生かした素晴らしい流れでした。荒川さんからもルッツのエッジ修正の話出ましたけど、昔のルッツはフリップをルッツと申請していただけのおかしなジャンプでしたから、よく修正したなと思います。ジャンプを終えてからはいつものレオノワたん。満足のいく演技でガッツポーズと涙もいつものレオノワたん。ベテランになっても変わらない。

白岩
3Lz-3T 2A 3Lz-3T ot 3S 3F 2A hd 2Lo
ジャンプの高さが元に戻る。昨日は緊張があったのかもですね。最後ミスが続いてしまいましたが、3連続成功してイーグルサンドの3Lo決められるとかっこよく決まるでしょうね。手の動きが洗練され、ジュニア時代の手旗感がかなり改善されました。進歩しています。

ベルたそ
3Lz td 3Lo 2A-2T 2A 3Lz-1Lo-3S fall 3F fall 3F-2T
3Lz-1Lo-3Sで膝をついてしまい、直後の3Fには呼吸も助走も作れないまま入り転倒。こういった構成は成功すれば畳みかけられて迫力があるので、僕は大好き。今シーズンのアーロンのLPの前半の構成なんかもそうなっています。エネルギッシュな部分も出し切れずフィニッシュとなりました。

本郷
3F-3T 3S tano 3Lz 2A-3T-2T tano 3Lo 3F hd 2A-2T tano
情熱的なスタートから、暗い影を落としてスッと静かになってフライングからスピンに入ります。そこからまたエネルギーを得て、躍動的なコレオシークエンスへ。このプログラムの構成は見事ですね。頭にゴージャスな花飾りを乗っけたい。LP外さない率高い。

ミライ
3A df 3F-3T 3S 2A-2T-2Lo 3Lz 3Lo-2T 3Lo
3Aは両足で回転不足でした。3Tが1本入らなかったものの大きなミスなくまとめられました。最後2本のジャンプがスリーターンから入る得意の3Loなので、いい印象のまま演技を終えられます。コンポジション、インタープリテーションが伸びなかったのは、後半の振付が足りないのが理由に挙げられるかもしれません。

宮原
3Lo 3Lz-3T 2F 3Lz-2T-2Lo tano 2A 2S so 2A-3T
3Fと3Sが抜けました。本来の彼女であれば3Sのような失敗の仕方をしないので、まだまだジャンプの調子を取り戻せていない事が見て取れます。フィギュアスケートは休養レベルの怪我をして、復帰していきなり元通りというドラマのようなケースはほぼ皆無です。宮原レベルで出来ているのはかなりいい方だと思います。全日本に間に合わせるため、今は一歩一歩。

メドベージェワ
3F fall 3Lz to 3F tano-3T tano 3Lo 2A tano-2T tano-2T tano 3S tano-3T tano 2A tano
メドベならノーミスだろうと思い前回のジャンプから転倒を抜きコピペしておいたのですが、転倒からスタートし3Lzも足をつきました。2ミスは珍しいです。2A2本もマイナスはつかないでしょうが、クリーンとは言えない出来で、今日は彼女にとってよくない日となりました。最後の連続のスピンもあまり気持ちが入れられなかったように感じます。これがあるから勝負の世界は分からない。だから他の選手も付け入る隙があります。

ツルスカヤ
3Lz-3T 3F 2A-3T-2T 3Lz 3S-2T 3Lo 2A
ジュニア上がりに美しき未亡人のようなプログラムがあてがわれる。エテリチームでは当たり前の事に。ジャンプの回転がしっかりとしているので、速報からTESが微動だにしません。魅せるという部分ではシニア選手に入るとまだまだな部分もありますが、試合を重ねる事によって評価は上がってくるでしょう。

カロリーナ
3F-2T 3F 3Lo 2T 2A-1Lo-3S fall 2A 3S-2T
3Fは心配する素振りが美しい軸です。2Tが3本になったので最後の2Tは点数に入りません。少しスピードがなくなって中盤のジャンプは失敗に。カロリーナはただスパイラル1つを入れるだけで、他の選手が動きを5個してやっと表現する事を語ってしまいます。情報量がすごく多い。だから魅せられてしまいます。

メドベとカロリーナはファイナル確定です。フランス国際でザギトワとオズモンドが1位2位になれば、他にも3位や最終戦の条件もありますが新葉にもファイナルの可能性が出てきます。次戦で三原が優勝すると三原にも可能性が生まれますが、日本選手は1名か0名になる確率が高いです。
2017
11.10

NHK杯 1日目 女子SP

女子SP
1 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)79.99
2 Carolina KOSTNER(イタリア)74.57
3 Polina TSURSKAYA(ロシア)70.04 PB
4 Rika HONGO(日本)65.83
5 Mirai NAGASU(アメリカ)65.17
6 Satoko MIYAHARA (日本)65.05
7 Alena LEONOVA(ロシア)63.61
8 Yuna SHIRAIWA(日本)57.34
9 Mariah BELL(アメリカ)57.25
10 Nicole RAJICOVA(スロバキア)53.36
11 Soyoun PARK(韓国)51.54
12 Alaine CHARTRAND(カナダ)49.60

レオノワ
3T-3T 3F 2A
ジャンプが3本クリーンに入りました。3Fを降りられて安心したのか急に表情が和らぎました。エレメンツの準備動作が随分と目立つのでPCSは伸びませんでした。

ツルスカヤ
3Lz-3T 3Lo 2A
昨シーズンと同じプログラムです。幅のあるジャンプでした。3Lzよりも3Tの方がしっかりと回転しています。昔はディープエッジとフラットエッジの繰り返しだったので演技がペタペタ平面的でしたけど、フラットな場面が減ってスケールが大きくなりました。173cmでこの細さ。間近で見るともっと細く見えるはず。

シャルトラン
3Lz fall 3Lo-2T 2A
ここのところ3Lz-3Tのセカンドの回転を気にする前に3Lzが決まらない。この音源選択は彼女にマッチしていると思ったんですけども、このシャキシャキリズミカルなタンゴを演じるパワーも今はない感じ。

ソヨン
2S-2T 3Lo 2A
久しぶりに見るソヨン。3S-3Tが入らず、2S-2Tになったので2Sだけの得点になります。今シーズン何人目かの黒鳥です。まず黒鳥がハマっていないのと、シャルトランと同じくパワー不足でスピードが出ていません。王子を惑わす前に寿命を迎えそうな弱弱しさ。まだ万全な体調に戻せていないのかもしれません。

白岩
3Lz-3T<< df 2A so 3F
これはお花畑ではなく花園風衣装。庭園を散策していた時に見つけた美少女。3Tは半回転足りずに着氷。後半の3Fは配置がいいので、クリーンに降りられればPCSを引き上げてくれそうです。全体的にジャンプの高さ不足だったでしょうか。

ライチョヴァー
3T-3T 3Lz fall 2A
ステップからの3Lzは難しいので次がんばるとしまして、感情の起伏を表現しているプログラム何ですね。動きが次第に激しくなってきて、ドクドクと脈打つ雰囲気が出せていました。ダークレッドな衣装も血液っぽく見えなくもない。

ベルたそ
3Lz-3T 2F 2A
SP鬼門の3Lz-3Tが降りられただけにノーバリューとなり、6点前後の点数を失ったのは大きいです。表情豊かに演じておりまして、フィニッシュと同時に真顔になるのが怖かった。あーやっちまったぜーの真顔。

カロリーナ
3T-3T shaky 3Lo 2A
実況の船岡さんが「大阪に入っても好調なジャンプを維持しています」と言ったらシェイキーランディングに。フラグ立てないで!チャレンジャーシリーズからよくなったロステレコム杯、そしてロステレコム杯よりもさらにスケーティングの質が上がりました。演技の説得力ありすぎボンバー。

ミライ
3A df 3F-3T shaky 3Lz
今日の3Aは助走の時点から「いけるっ!」という物でした。両足着氷にはなりましたが、回転は大丈夫でした。最後のジャンプは3Loにする選択肢もありますが、今日も攻めてきました。鬼気迫る表情と、音をしっかりと拾ったステップもありました。昨シーズンと同じこのプログラムですが、細かい表現に課題があったミライを変えたプログラムですね。スピンも素晴らしかった。鳥肌立ちました。ジャンプの着氷の問題でTESは伸びなかったけれど、魅せる2分50秒でした。

本郷
3F-3T 3Lz tano 2A tano
3F-3Tの着氷姿勢が崩れそうになったところ力を入れ直し、フリーレッグをピッと張ったのがかっこよかったです。回転はしっかりと充足させていました。まるで地獄の門の奥にいる魔女のように、背中に業火を従え、男たちを手招きするようなおどろおどろしい美しさがありました。バキバキに決まっていました。PCS出たーーー!やったーーー!

宮原
3Lz-2T 3Lo 2A
怪我前よりもジャンプがかなり低くなりました。ジャンプの加点を得たり、3Tをつけるのは難しいと思います。それでも今出来る事をしっかりとやりました。トランジションの濃密さは見事でした。3Lo前にリンクの左端まで進みますが、そこで同じように振り返る動きを2つ入れています。愛しい人が帰っていくのを名残惜しそうに振り返るような、そんな雰囲気があります。緩急の付け方も見事でした。スケーティングスキルは三原や新葉に分があるかもしれませんが、トランジション・コンポジション・インタープリテーションは上にいけそうです。おかえりなさい。

メドベージェワ
3F tano-3T tano 3Lo 2A tano
2Aが+2から+1になってしまうかな?というぐらい軽微なランディング姿勢の乱れでした。あとは本日も安定です。こんな穴のない選手に勝てるかーーーーい。最後の効果音のおかげで拍手のタイミングを逃す観客。

本郷は3Lzがアンダーローテーションでアテンション。スピンのレベル3が1つあったので、ノーミスなら70点に乗るはずです。未来の3Aは認定されました。3Tと3Lzでアンダーローテーション+アテンションがついたのがTESが伸びなかった要因です。宮原は3Lzでアンダーローテーションでした。

ルッツアテンション祭り。
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