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2018
03.17

無良崇人 引退

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180316-00000093-dal-spo

無良崇人の引退発表・・・。予想していない事態で、このニュースを見た時に「え?だっておめえ、え?なんで?????」となりましたね。だって、四大陸選手権でのコメントで「来季に向けて課題として・・・」と言っていたから、さいたまの世界選手権を目指してあと1年続けるものと思っていました。だから、脳が思考停止してすぐにブログ更新出来ませんでした。真央ショーの会見で引退発表をしたのですね。

ピョンチャンオリンピックの代表を逃した時点で引退を考えたが、補欠であったため練習を続け、羽生がSPを滑り終えた時点で引退を決意。「自分の役目は終わったと思った」という、泣かせるかっこいい言い方。今後はプロスケーターとして活動し、スケートを教えるために勉強もしていくとのこと。アイスショーでも高さのあるジャンプをいつまでも見せ続けてほしいです。

女子のジュニアで「これ以上点数を伸ばすには、SPで3Aを跳ぶしかない」との話が出る度に、無良のジュニア時代を思い出します。当時は男子ジュニアSPでは3Aが禁止だったので、コンビネーションで3A、単独で2Aを跳ぶ戦略をとっていたなと。それでもって世界ジュニア選手権で両方失敗してしまって大惨事に。当時から3Aへの思いが強い選手でした。その次の年にシニアの世界選手権に出場しました。ブレイクのきっかけとなったのは2010年NHK杯。SP・LPでそれぞれ4回転を成功させました。お父さんも滑った「ふたりでスローダンスを」のプログラムがとてもマッチしておりまして、今でもその時のことを覚えています。

日本男子がフィギュアスケート界を席巻した2012-2013シーズンにはエリック杯で優勝。「Shogun」は無良の代表的なプログラムとなりました。この当時、毎シーズンのように戦うプログラムを滑っていたので「今年も戦ってる」「今年も戦ってるわ」と言っていた記憶があります。ソチオリンピックは調子が上がらず代表落選。あのシーズンは彼にとって辛かったでしょう。その次のシーズン!オペラ座の怪人大流行の年に、下手じゃないボーカル&素敵衣装でこれまた代表作となるLPを滑りました。スケートカナダで優勝し、GPFにも進出。全日本選手権は表彰台落ちしましたが、引退するまっちーから託されて出場。SPは通過ギリギリで、LPで挽回しました。チャーリーの鬼振付プロに必死に食らいつき、苦手なレベル取りの面でも改善を見せました。2016年四大陸選手権SPでは初めてスピンとステップのレベル4をもらったのです。3Fのエッジ判定に対処したり、3連続を付けてコンボ消費するようにしたり、ベテランの年齢になっても点数・順位に対して貪欲な姿勢を見せてくれました。ダイナミックな4回転、そして何より持ち味の3A。抜ければ予定構成を変えて跳び直す3A。たまにそれが失敗してしまうけれど、そんなところも含めて無良の代名詞となりました。

チームジャパンのいい兄貴分であり、スポンサーを見つけ家族を養っていく社会人アマチュアスケーターの規範となる男でした。

個人的に無良の一番の思い出のエピソードは「寿司に醤油をつけて食べない」です。絶対醤油つけた方が美味しいよ!長い選手生活お疲れ様でした。
2017
12.24

全日本選手権 4日目 アイスダンスリザルト・男子リザルト

アイスダンスリザルト
1 村元哉中/クリス・リード 木下グループ/木下グループ 166.45
2 小松原美里/ティモシー・コレト 倉敷FSC/USA 149.47
3 深瀬理香子/立野在 大東文化大学/法政大学 130.27
4 折原裕香/森望 ムサシノFSクラブ/明治大学 113.89
5 飯田澪/石橋健太 関西学院大学/関西学院大学 86.32

かなクリのFD100点超えたー!しかもタイムバイオレーションありでも超えたー!ココは獲得した基礎点は1位でした。ステップがレベル3で残るエレメンツでレベル4を揃えました。四大陸が楽しみです。

男子リザルト
1 宇野昌磨 トヨタ自動車 283.30
2 田中刑事 倉敷芸術科学大学 267.15
3 無良崇人 洋菓子のヒロタ 258.41
4 友野一希 同志社大学 231.21
5 村上大介 陽進堂 230.95
6 須本光希 浪速中・高スケート部 225.76
7 日野龍樹 中京大学 223.61
8 佐藤洸彬 岩手大学 214.85
9 山本草太 愛知みずほ大瑞穂高校 208.27
10 鈴木潤 北海道大学 207.39
11 三宅星南 岡山理大附高校 199.95
12 川原星 福岡大学 199.37
13 壷井達也 邦和スポーツランド 198.71
14 中村優 関西大学 198.16
15 本田太一 関西大学 192.87
16 佐藤駿 仙台FSC 185.52
17 櫛田一樹 岡山理大附高校 181.29
18 山田耕新 SMBC 177.40
19 木科雄登 金光学園 174.13
20 梶田健登 明治大学 172.57
21 唐川常人 日本大学 169.86
22 中野耀司 明治大学 159.34
23 佐上凌 明治大学 154.16
24 渡邊純也 関西学院大学 153.91

梶田
2A-2T 3Lz-2T 3F-1Lo-2S 3Lz 3Lo 2F 3S 2A
Ancient lands懐かしい。バンクーバーの結果で叩かれたジュベールが息を吹き返した世界選手権を思い出します。予定通りにいかなかった部分もあり、納得がいっていないように見えますが、きれいな滑りでクリーンに近い出来でした。

佐藤駿
3A shaky 3Lz 2Lo ot 3A-2T 3F 3Lz-3T 3S-2T-2Lo 2A
中2で3A2本を入れられるとは・・・恐ろしい子!前半につけられなかった3Tを後半に成功させられました。ステップで小さなスタンブルがあったので、リンクカバーの大きなエレメンツで加点をもらえなかったのが惜しい。

渡邊
3Lz-1Lo-2S 3A fall 3T-2T 2A 2F<< 2S 2T 2A
アイスダンスをやった事が確実にプラスになっています。ジャンプミスが続いてもスケーティングに淀みがないです。そして、足裁きのかっこいい事なんの。

木科
1A 3Lz 3F 3S 3Lo 3F-1Lo-2S 3Lo-1T 2A-2T ot
入れられなかったコンビネーションを後ろに固めてきました。-3Tや-3Sが入れられなかった分はロスが大きいです。ステップは要求されるレベルが高いですよね。チャーリーはシーズーみたいな癒しの見た目して、鬼だからな。

唐川
3Lz ot-3T 3Lo 3F hd 3Lz 3Lo-2T 2A 2S 1A-2Lo-1Lo
終盤に抜けのミスはあるものの、ヌメヌメスケーティングが印象に残りました。ターンを踏む際の上体の感じが、いかにも佐藤組だなと思いました。

太一
3A-2T 3A 3Lz 3F-2T-2Lo 2A-3T 3S 3F 2A
予定構成から狂いなく全て成功!書きかえる必要なかった!ありがたい!3Aを安心して見られるようになりました。スピンやステップではまだ危なっかしい部分もありますけど、ここまでの成長を見られて嬉しい。ガッツポーズも出ました。アニキイイイイイイイイイイイイイ!

壷井
3F-3T 3A fall 3Lz 3Lo-2T 3F 2A-1Lo-3S 3Lo 2A
3Aの成功とはなりませんでしたが、今日もよく滑っていました。シニアの演技時間になっても、リンクの端まで使用し、力強さが出せていました。

中村
3A so 3A so 3F 3Lz-3T shaky 1Lz 2A-1Lo-3S 3Lz 3Lo
2Aを1つなくして、抜けた3Lzをリカバリーしました。コレオシークエンスが素晴らしかったですね。演技も終盤なのに体がよく動いていましたし、表情の使い方も抜群でした。男らしい演技をするようになりました。

山田
3A shaky 3Lz-3T 3S-3T 3Lo 3F 3S fall 2A df 2A df-1T-2T
背中にティッシュ口が!!!!!近年ではなかなか見られないティッシュ口だから貴重。3Aはバランスを崩しましたが、手は付かずに堪えました。今年もかっこよかった。倍返しだという心意気で滑ったらしいです。それTBS!!!

鈴木
3A-2T tano 3A 3Lo 2A-3T shaky 3F so 1Lz 2A-1Lo-3S 3S
3A2本を加点付きの質で降りられたのが大きいです。この2本だけで20点以上稼げますからね。中盤のトゥジャンプでミスがありました。エッジジャンプは全てクリーンだったんですよね。きれいな演技でした。何の嫌味もない滑りであり、表現。ミネラルウォーター!って感じ。次の目標は卒論と学会発表だそうです。理系は大変だ。

リュージュ
3Lz-1Lo-3S 3Lz-3T 3A-2T 3Lo 3A 3F 2A 2A
ジャンプクリーン祭りだーーーーー!ワッショイワッショイ!加点加点加点加点。4回転は回避して高い完成度を見せました。よかったよかった。言葉を選ぶように、ゆっくりとインタビューに答えました。3分ぐらい話しました。「続けるのであれば、将来的には四大陸、世界選手権、GPSに出て当たり前の選手になりたい。」

川原
3A shaky 3Lo-3T 3Lz 3S 2Lz-2T 2F 3Lo 2A-1Lo-2S
中盤の抜け連続を得意の3Loで立て直しました。SPでも思った事ですが、演技のスケール感が大きくなりました。ミッションという曲は、そのスケール感が一層大事になりますからね。長いスケート人生、最後の全日本で楽しく滑れたという事で、インタビューでは涙。「よくやったよ」と自分に言ってあげたい。そんな風に語りました。

三宅
1A 3Lz 3A-2T 3Lz-3T 3Lo shaky 3F-2T df 3S 2A
3Aの抜けから立て直しました。演技時間が30秒伸びて苦しい中で、演技終了直前によく3Sと2Aを決めました。バックステージでも息絶え絶えだったので、相当体力を使ったのだと思います。笑顔を絶やさなかったのがグッドです。

須本
3A-2T 3A 3F 3Lz-3T 2A-1Lo-3S 3Lo 3Lz 2A
よっしゃああああああああああああああ3A2本入ったあああああああああこの演技が出来れば世界ジュニアのメダルの確率もかなり高いです。どんどんよくなりますね。伸び盛りってすごい。

草太
3Lo-2T 3Lo 3T 2A 3S 3T-2T 2A-1Lo-2S 2Lo
3Loを2本の構成に変更して全てのジャンプを着氷しました。上体の硬さが大幅に改善され、流れるスケーティングとの調和が増してきました。この歓声が、彼がこれからスケートを続けていく事のモチベーションとなればいいなと思います。

最後の1枠を争うデカとむらがリンクサイドで話をしていました。フィギュアスケートは自分との戦いですもんね。

友野
4S-2T 2S 3A-3T 3A-2T-2Lo 3Lo 3S 3Lz 3F
4S2本の攻めの構成。2本目が抜けて以降はきっちりとまとめましたし、2シーズン前までのような荒れた着氷もほとんどないです。最後のコンビネーションスピンではさすがに疲れが見えましたが、グッと堪えて「疲れてないです!楽しいです!」という風に演じられていたのがよかった。そしてそれが大事。これでPCSが0.25ぐらい平気で変わってきます。

ダイス
4S 1S 3A-2T 3Lo 3A so 3Lz-1Lo-2S 3F td 3T
セカンドトリプルが苦手なのと、トランジションが少なめなのを考えると、抜けなくクリーンに滑る事が必要とされていました。日本一の安定感の4Sが抜けてしまったのが痛いです。

佐藤
3A-2T tano 4T so 4T fall 3A 3S 3Lz so 3Lo fall 3F
2本目の4Tは回転不足での転倒です。3Aと3Sは高さがあり美しく決まりました。フィーガロフィガロフィガロは何度見ても気持ちが上がります。胸のワッペンにある南部美人はお酒?

むらむら
4T 3Lz-3T 3Lo 3A-2T 3A 3F-1Lo-2S 3S 3Lz so
4Tを1本にして完成度の高い演技を目指した4分半でした。今シーズンの彼の調子なら失敗していたかもしれない、3Lz-3Tや2本目の3Aをきっちりと降り、加点のもらえるジャンプを揃えました。意地を見ました。父と抱き合って男泣き。いい物を見せてもらいました。昨日の宮原さっとんの演技を見てインスピレーションを受けたようです。2人とも感動させられましたよ。もうやだ・・・オリンピックやだ・・・。感動するけど悲しむ人がいるからやだ。

デカ
4S 4S so 3A 4T 3A so 3F-3T so 3Lo 3Lz
あっ・・・・・4S・・・・この助走で・・・・あっ・・・あれ?めちゃきれいに降りた。4T・・・・・あっ・・・・・助走足りなくないか?あっ・・・おお、ふんわりジャンプで超きれい。コンビネーションが入らなかったので、+REPが2つもあったのがもったいないです。しかも3Loや3Lzにも2Tをつけませんでしたから。ここらへんは計算頑張ろう。ジャンプ計算ドリル produced by 新田谷凜を購入しましょう。体はよく動いていました。

昌磨
4Lo 3A 3Lo 4F fall 4T 2A-2T df 3A-1Lo-1F 3S-3T
4Fの転倒で力を使ったのか、そこからスピードが落ちてしまいました。よく4Tを転倒しなかったなと思います。2A-4Tは回避すると思いましたが、抜けはしたもののやってきました。でも抜けて内心安心しました。4回転になっていても回転不足になって、足首を痛めかねなかったので。ここで怪我をしてしまっては・・・無理したらいかんですよ。2A-4Tを練習を含めて成功したのは昌磨とプルシェンコだけとな・・・ウノシェンコか。代表決定おめでとうございます。

トップ選手だけフジのアナウンサーがインタビューする意味はあるのかという疑問。ミタパンも内田さんも嫌いじゃないですよ。でも河西歩果ちゃんでいいじゃん。セントフォースでいいじゃん。

後ほど代表発表で。
2017
12.22

全日本選手権 2日目 アイスダンスSD・男子SP

アイスダンスSD
1 村元哉中/クリス・リード 木下グループ/木下グループ 65.71
2 小松原美里/ティモシー・コレト 倉敷FSC/USA 56.65
3 深瀬理香子/立野在 大東文化大学/法政大学 47.43
4 折原裕香/森望 ムサシノFSクラブ/明治大学 45.54
5 飯田澪/石橋健太 関西学院大学/関西学院大学 34.25

かなクリはレベル3のエレメンツが4つでした。まだまだ点数を積み上げられるという事ですね。FDは100点に乗りますように。乗れーーー乗れーーー。関東じゃないから見られないけどな!HAHAHA

男子SP
1 宇野昌磨 トヨタ自動車 96.83
2 田中刑事 倉敷芸術科学大学 91.34
3 無良崇人 洋菓子のヒロタ 85.53
4 村上大介 陽進堂 80.99
5 友野一希 同志社大学 78.16
6 佐藤洸彬 岩手大学 77.98
7 須本光希 浪速中・高スケート部 72.93
8 山本草太 愛知みずほ大瑞穂高校 72.88
9 三宅星南 岡山理大附高校 68.77
10 日野龍樹 中京大学 68.22
11 川原星 福岡大学 67.74
12 鈴木潤 北海道大学 66.83
13 中村優 関西大学 65.75
14 壷井達也 邦和スポーツランド 63.35
15 佐上凌 明治大学 63.05
16 山田耕新 SMBC 61.01
17 櫛田一樹 岡山理大附高校 60.06
18 本田太一 関西大学 59.75
19 梶田健登 明治大学 58.65
20 佐藤駿 仙台FSC 57.77
21 唐川常人 日本大学 56.64
22 中野耀司 明治大学 56.56
23 木科雄登 金光学園 56.16
24 渡邊純也 関西学院大学 54.01
25 中野紘輔 福岡大学 53.62
26 鎌田英嗣 明治大学 52.66
27 時國隼輔 同志社大学 51.71
28 小林建斗 法政大学 51.18
29 杉中建人 関西学院大学 43.66

男子の前半グループの実況解説は大村さんとフィギュアスケートラボの研究員さん。

山田
3T-3T 3Lz 2A
ジャンプが3本きれいに入りました。ぬるっとした着氷。社会人という事に加えて、26歳という年齢がネックになってもおかしくないのに魅せますね。お客さんの煽り方いいわー。よっSMBC!

佐上
3A so 3Lz-3T 3F
3Aを堪えまして、3Lz-3Tをしっかり着氷。体の残し方であったり、ターンを踏む箇所、滑りを見せる箇所なんかの見せ方がすごく効果的で印象的でした。

川原
3A 3T-3T 3Lz
女性を誘うプログラムということで、軽いチャラい感じも出ていていいなと思います。こちらも楽しくなるし、お客さんも乗れます。ガッツポーズ出たよ!速報からTESが3点下がりました。

須本
3A 3F 3Lz ot-3T
3A入りました。3Lzの後ろに長めのターンが入ってしまいましたが、冷静に3Tをつけました。助走なんてないに等しいのに回りきっています。スケートがグングン伸びるので、それは強みですね。

三宅
3A 3F-3T ot 3Lz shaky
3Aやっつけました!!!ステップ中にも笑顔が見えましたけど、3Lz-3Tでも笑っていました。おフェイス小さい。

壷井
2A 3F-2T 3Lz
3F-3Tのセカンドが2Tになりましたが、加点の得られるエレメンツばかりの演技でした。特にスピンは素晴らしかったですね。苦手な選手と比べると加点だけで2点ぐらいリード出来るので大きいです。床の間に置いておきたいかわいさ。

草太
3T-3T 2A 3Lo
3T-2Tと3Sの予定を3T-3Tと3Loに上げてきました。また新たなジャンプを取り戻しました。どこがピンポイントでよかったと言うよりも、いやーーーーーねーーーもうよかったーーーーー。ご飯食べながら見てなかったら泣くところでした。

ダイス
4S 3A 3Lz-2Lo
ジャンプ構成を変更し、後半に3Lzからのコンビネーションを入れましたがセカンドが2Loだったのと、アテンションをもらったのがTESに響きました。セカンドトリプルが苦手なので、このミスは織り込み済みだと思います。得意なLPで4Sをしっかり降りて点数を伸ばすのが彼の戦い方。

リュージュ
3Lz so 3A fall 3Lo-3T
2本のジャンプが入らなかったですが、最後にコンビネーションをつけ、軸の美しいスピンで印象は持ち直せたかなと思います。

中村優
1A 3Lz-3T 3Lo
TESカウンターが混乱して2Lz-2Tと表示していました。中の人がんばれー。ビートルズプロを滑ると男女兼用でございます衣装を着用する義務が発生するのかというような。ダイスケタカハシ的衣装。表現面で一皮剥けましたかね。体の使い方が大きくなりました。

デカ
4S 3F-3T 3A
デカが緊張しているのか、僕が緊張しているのか分からないけど4Sには緊張感がありました。3F-3Tを着氷してから体の動きがよくなってきて、ステップでは体がシュパシュパ動いておりました。レベル3ではありますが、加点は満点に近いです。デカってシーズン途中に急激によくなりますよね。

むらむら
4T hd 3A 3Lz-3T shaky
4Tでは片手をつき、後半のコンビネーションでしっかりと基礎点を確保しました。ジャンプはクリーンとは言えないけれど、上手くまとめました。ステップがグランプリシリーズとは比べ物にならないくらい滑り込まれています。全日本に向けて仕上げてきたので、明後日も楽しみにしたいです。

友野
4S so 3F-3T 3A
ピョコピョコと軽快なステップから、スンッと落ち着いてキャメルスピンに入る切り替え方が素晴らしいです。音楽の性格をよく捉えられています。

鈴木
3A 3F-3T 2Lz
月の光が照らす海で光るホタルイカ色の衣装。非常にいい3Aを降り、3F-3Tも降りられたましたが、3Lzが2回転になりました。ここは収めておきたかった。光に満ちた海に、雪がポツポツと降ってくるような情景が浮かびます。ホタルイカの季節には合っていないかもですけど。連続ツイズルが効果的でした。

佐藤
3A 4T shaky 3Lz-2T tano
少し衣装が変わりましたかね。彼も3Aはクリーンでした。4Tにつけられなかったコンビネーションを後ろに持ってきてリカバリー。落ち着いた変な生き物でした。この衣装の色味は、お盆に仏壇の前に置くクルクル回る灯篭?に似ている。極楽浄土の変な生き物ね。

昌磨
4F 4T-1T 3A
4Tのセカンドに2Tか3Tをつけられなかったので、GOEは自動的にオール-3になりました。ここだけで10点ぐらい失う事になります。友達3AはGPFの後に和解したのですね。ステップはGPFに引き続き素晴らしい実施でした。

太一
3A shaky 3Lz shaky 3T ot-3T shaky
かなりの体力を消費しまして、中盤でバテておりました。キレキレのマンボを披露する事は適いませんでした。3Aは降りてやる!という気合いが見えました。

大技でミスをしてもきちんとリカバリーが出来た選手が上位にきました。明後日は友野→ダイス→佐藤→むらむら→デカ→昌磨の滑走順です。SP3位→2位→1位の滑走順は一番ドキドキするやつ。あーーー怖い。明日は女子の運命が決するのですね。坂本が優勝したら、今まで坂本の事スルーしてたメディアは映像の素材なくて困るな!

2017
11.26

スケートアメリカ 2日目 男子リザルト

コフトゥンはSPの転倒時に右足を痛めて棄権となりました。

男子LP
1 Adam RIPPON(アメリカ)177.41
2 Nathan CHEN(アメリカ)171.76
3 Sergei VORONOV(ロシア)169.98
4 Boyang JIN(中国)168.06
5 Ross MINER(アメリカ)148.03
6 Liam FIRUS(カナダ)145.66
7 Han YAN(中国)142.36
8 Takahito MURA(日本)137.72
9 Kevin REYNOLDS(カナダ)134.95
10 Roman SADOVSKY(カナダ)129.25

男子リザルト
1 Nathan CHEN(アメリカ)275.88
2 Adam RIPPON(アメリカ)266.45
3 Sergei VORONOV(ロシア)257.49
4 Boyang JIN(中国)246.03
5 Han YAN(中国)228.33
6 Ross MINER(アメリカ)219.62
7 Takahito MURA(日本)212.77
8 Liam FIRUS(カナダ)210.83
9 Kevin REYNOLDS(カナダ)204.05
10 Roman SADOVSKY(カナダ)200.10
WD Daniel SAMOHIN(イスラエル)
WD Maxim KOVTUN(ロシア)

フィルス
4T fall 3A hd 3F 2A-2T 2A-1Lo-3S 3Lz-3T 2Lo 3Lz
3Aは片手でタッチ。でも片足で降りられました。2本目の4Tは回避して2Aにしました。この構成なら3Fや3Tにしても良かった。7点台後半のPCSを揃えて高評価を得ました。全米選手権で好かれそうな滑り。

レイノルズ
4Lo 4T fall 4S-3T 3A so 3F ot 3S ot 3Lz-3T 2A-2T-2Lo
4Loは回転不足での着氷となりました。後半に3-3-3と3-3が続くところで2本ともオーバーターンとなりました。盛り上がり的にも点数的にも絶対に降りておきたいところでした。その後しっかりとリカバリーしました。滑りがフラットなのが気になりました。速報からTESが15点下がったのは回転不足ですね。

むらむら
3A 4T df 3Lo 3Lz-2T 1A 3A-3T shaky 1F 2Lz df
3Lz-3Tと3A-2Tの予定が不発に終わったので、3Sを3A-3Tに変更しました。しかしながらその後のジャンプにもミスが出ました。キスクラではジャンプの締め方についての議論がなされていたようです。

サドフスキー
4S so 2A 3A so 1Lo 1A 4S-1T 3Lz-1Lo-3S 3F fall
レミゼでおなじみの赤青の胸章を衣装にプリントするという斬新さ。最大のレミゼっぽさをわざわざ薄くするとは。ミスが続いたところで後半の4Sはクリーンに決まりました。しかしそこに続くコンビネーションがシングルに。上手く噛み合わない。先生のお説教が長い。

マイナー
2S 3A-2T 3Lz-3T 3A hd 3Lo 3Lz so 3F 1A
4Sは2回転に。ミハルの4S転倒と同じくデフォルト化してしまっている。今シーズンは癖の強い音源が多いので、原曲使用というだけで神曲メドレーに思えてきます。失敗は多くありましたが、それが音楽表現に悪影響を及ぼす事はなかったです。マイナーさんの演技はエンドロールが似合う。スタッフの名前と放送局載せて流そう。

ボーヤン
4T-2T 4S so 3A-1Lo-3S 4T 3Lz-3T 3A 3F 3Lo td
4Lzを回避して、ジャンプの順番を入れ替えました。結果的に4Lzが3Loになったのです。だからそこまで大きく点数がなくなったとは言えません。少しスピードがないとは思いますが、要所要所のジャンプは押さえました。

サモヒン
4T fall 4S fall
4Sの転倒で手をつき、左肩が外れました。入れ直そうとしたものの、それが出来ずに演技を中断しました。音楽を止めてと叫んでも止めてくれないので、自分で勝手にリンク外に出て元に戻すしかないという。冷酷かよ。結局棄権となってしまいました。お大事に。

ハンヤン
3A so 4T-2T 1A 3Lz hd 3Lo so 3Lz-2T 3S so 3F shaky
サモヒンの棄権で気持ちが整わなかったのか、ほとんどのジャンプにミスが出てしまい、彼の力を出す事は適いませんでした。棄権した選手も次の選手もこの競技。

ヴォロノフ
4T-3T 3A hd 4T df 3A-2T-2Lo shaky 3Lz 2S-2T 3Lo 2A
少しミスはありますが、多崩れせずに演技をまとめました。とても30歳とは思えないスタミナ余ってるぜ!なエネルギッシュさでした。順位発表で1位となり表彰台&GPFを確定させました。2本目の4Tも高さを出して両足ガードしなくては。ミーシャ・ジー先生がキスクラに馴染んでいる。

りっぽんぽん
4Lz fall 3F-3Lo 2A 3A-2T-2Lo 3A 3F-3T 3S 3Lz
氷上に落ちたラインストーンでしょうか?それを拾うのに時間がかかりました。これだけ時間がかかり、会場からもキャーキャー言われて集中出来るとは到底思えません。4Lzは半回転足りずに着氷し腕をつきました。右肩を痛めたようですが演技を続行し、そこからは無事にジャンプを成功させました。なんというメンタルの強さ。肩を痛めるのがストーリーとリアルにリンクしています。とジョークで言えるぐらいに軽傷だといいのですが。

ネイサン
4Lz-3T 4F fall 2S 4Lz 2T-1Lo-2S 4T fall 1A-2T 3Lz
昨日3Aがおかしかったのはエッジが欠けてしまったからだったようですね。だからリンクサイドでエッジを研ぐ映像が流されていたのか。2コケ2抜けでこれだけのTESを稼ぎ出すとは・・・4Lzを後半に入れられるのは強いですね。後半て。4Lz2本て。マンガか。

グランプリファイナル進出者
ネイサン・チェン(アメリカ)
宇野昌磨(日本)
ミハイル・コリヤダ(ロシア)
セルゲイ・ヴォロノフ(ロシア)
アダム・リッポン(アメリカ)
ボーヤン・ジン(中国)

2位4位でブラウンが並び、2戦の合計スコアが高いボーヤンがGPF進出を決めました。初出場はコリヤダだけです。

怪我人怪我人で4回転を跳ぶ事のリスクを再認識させられました。
2017
11.25

スケートアメリカ 1日目 男子SP

先週までのポイントをおさらい
1 Shoma UNO JPN 15 13 28
2 Mikhail KOLYADA RUS 11 15 26
-ファイナル確定-
3 Jason BROWN USA 13 9 22
8 Nathan CHEN USA 15 X
9 Sergei VORONOV RUS 15 X
12 Boyang JIN CHN 13 X
13 Adam RIPPON USA 13 X
20 Han YAN CHN 7 X

ネイサンとヴォロノフは4位以内、ボーヤンとりっぽんぽんは3位以内、ハンヤンは1位で自力でのGPF進出が決まります。ブラウンがGPFに進出する状況は、15ポイントを持つ2人が表彰台に乗り、13ポイントを持つ2人のどちらかが低スコアでの4位か5位以下になるパターンの時です。そう考えるとブラウンのGPF進出は未だ現実的なのです。

男子SP
1 Nathan CHEN(アメリカ)104.12 PB
2 Adam RIPPON(アメリカ)89.04 PB
3 Sergei VORONOV(ロシア)87.51
4 Han YAN(中国)85.97
5 Daniel SAMOHIN(イスラエル)82.28
6 Boyang JIN(中国)77.97
7 Takahito MURA(日本)75.05
8 Ross MINER(アメリカ)71.59
9 Roman SADOVSKY(カナダ)70.85
10 Kevin REYNOLDS(カナダ)69.10
11 Liam FIRUS(カナダ)65.17
12 Maxim KOVTUN(ロシア)64.98

サドフスキー
4S 3Lz-3T 3A
肩幅の進化。身長の伸びがようやく止まったようですね。これ以上大きくなるとジャンプが跳べなくなりそう。大人の体つきに近づいてもスピンの安定感は健在です。The Vampire Masqueradeという曲ですが、これはヴァンパイアの宴に乙女を誘って血吸っちまおうというアレなのか?

フィルス
4T so 3A fall 3Lz so
ジェフやPさんが着てそうなカナダっぽい色味ですが、お花がたくさんプリントされているので非カナダ。3Aは尻もちではないものの、手で体を支えてしまったので転倒扱いです。コンボが入らなかったのは痛いです。スケーティングの爆加速は素晴らしかったです。さっきからブルーノをたくさん見ているよ。

マイナー
3Lz 1A 3F-3T
4Sを回避する際は3Fと3Lz-3Tにするのがお決まりなので、なんだか変な感じ。雄大な助走から突き刺すような3F!!!!!(アテンションマーーーーーー-ク)が定番ですのでね。フットワークは元気に。フライングシットスピンの入りがとてつもなくダイナミックでした。ジャンプ以外はマイナーさんでした。下半身のボリュームがいつもより少ないです。体を絞ったでしょうか。明日でGPSでのマイナーさんも見納めか。スケアメなのでコーチは2人揃って。練習拠点のボストンから車で5時間弱だとグーグルさんが教えてくれました。

むらむら
4T shaky 3A 3Lz-3T ot
衣装が新しくなりました。4Tは回転が少し足りずに着氷。3Aはいつもの質です。素早い足裁きを見せなければならないステップは音楽に遅れるわけにはいきません。そうするとターンが飛んでしまっても滑り続けるしかないのです。ステップ終了時のTESカウンターの伸びが鈍かったです。かといってターンを丁寧に踏めば音楽に遅れまくり、PCSが下げられますし。いつも絶好調でいなくてはならない辛さ。

レイノルズ
4S-3T 3A 2T
カナダから3人も出るので頭がスケートカナダだと勘違いをしています。スケアメスケアメ。3Aと友達になったのか、軸が安定していますね。この間中国杯でも降りられましたもん。速報からTESが4点下がりました。なかなか決まらないなあ。

ハンヤン
3A 4T fall 3Lz-3T shaky
厨二老師である事が生かされまくったプログラムです。実直に女性を思い続ける様と、ハンヤンの正確なスケーティングがリンクして、歌詞の世界に陶酔出来ます。2ミスでそれなりのTESがもらえていますので、少しでもミスを少なくしていく。ただそれだけですね。ノーミスですと間違いなくパーソナルベストが出ます。94は出そうです。

ヴォロノフ
4T-3T 3Lz 3A
3Lzはどうにか、3Aはマイナスはつけられないぐらいの質で堪えました。気持ちが強いよ大ベテラン。新しいプログラムなのに7、8年前の作品見ているかのようなプチノスタルジーへと誘ってくれます。今っぽくない構成だから、自分が一番楽しくスケートを見ていた頃の気持ちにさせてくれます。2週前の優勝はまぐれではなかった事を証明する演技でした。

サモヒン
4S fall 3A 3Lz-3T
この2シーズン、ああ・・・→あああ・・・→ああああ・・・というパターンを辿る事が多かったです。転倒こそありますが、3Aを質よく決め、4Tを回避してクリーンなコンビネーションジャンプを降りました。あーーーよかった。最後まで元気なサモヒンを見られました。笑顔で終える事も出来ましたね。笑顔だと変な挨拶に悲壮感がありません。

コフトゥン
4S fall 4T fall 3A
ああ・・・ジャンプが戻っていない。根本的にジャンプの高さが足りなくて回り切って降りられない。3Aはかろうじて降りられましたが、こちらも高さ不足なので余裕がありません。腰の怪我から戻って来ましたが、こんな時に限ってフラメンコという難易度の高いプログラム。辛い。

りっぽんぽん
3F-3T 3A shaky 3Lz
3Aに乱れが出ました。スケアメなので演技中の奇声に期待していたのですが、物足りなかったです。レイクプラシッドですので、田舎だと厳しいですね。全米はサンノゼだから期待しておきますね。PCSはさすがです。

ネイサン
4Lz-3T 4F 3A shaky
空気の読めない3Aさん。軸が傾いたのに大過失にはなりません。つええ。3Aの後で体のどこ使って動いてんだよってレベルのすさまじいステップを見せてくれました。ジュニア時代の最後は思ったように動けずに苦労していましたけど、今の体型に完璧に適応しました。どこから何が出てくるか分からない。東京フレンドパークでボクシンググローブつけてネズミ叩くアトラクションあったじゃないですか。あんな感じ。もしくは体が花火。弾けまくってる。

ボーヤン
4T 1A 3Lz-3T
4Lz-3Tを回避した構成です。右足首を怪我しているので負担の大きいジャンプはやらないのですね。決して悪くないけれど、よくもないという。それだけ4Lz-3Tが与えるインパクトが大きかったのかもしれません。一番フラストレーションを抱えているのは彼でしょうし、何ともかんとも。

ネイサンには10.00が3つありました。つけたのはアメリカではなくメキシコのジャッジ。無良はレベル4のエレメンツが1つもなく、失点が多くありました。サドフスキーは3Tと3Aがアンダーローテーション。コフトゥンは4Tと3Aがアンダーローテーションでした。

この順位のままですと、上位3名とブラウンがGPF進出となります。アメリカ3人のファイナルとなりますと2009年以来ですか。そんなに昔でもない。
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