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2018
09.20

2018-2019シーズン グランプリシリーズ 男子シングルアサイン

https://www.isu.org/docman-documents-links/isu-files/event-documents/figure-skating-4/2018-19/gp-8/series-files-19/entries-2/17413-men-2018-19-all-6-events/file

9月18日付エントリー更新
マウリツィオ・ザンドロン(イタリア)→二重国籍を持ち、オーストリアへ所属を変更するため出場辞退。カンガルー国ではなくモーツァルト国。2018年2月初旬のソフィアトロフィーに出場したため、今シーズンのユーロに出場できない。
デニス・テン(カザフスタン)→2018年7月19日に死去。
ヨリック・ヘンドリックス→辞退理由不明

スケートアメリカ
ナム・ニューエン(カナダ)
ケビン・レイノルズ(カナダ)
ミハル・ブレジナ(チェコ)
ロマン・ポンサール(フランス)
モリス・クヴィテラシヴィリ(ジョージア)
アレクセイ・ビチェンコ(イスラエル)
マッテオ・リッツォ(イタリア)
ジュリアン・ジー・ジェー・イー(マレーシア)
セルゲイ・ヴォロノフ(ロシア)
ネイサン・チェン(アメリカ)
ヴィンセント・ジョウ(アメリカ)
ジミー・マー(アメリカ)

スケートカナダ
ブレンダン・ケリー(オーストラリア)
キーガン・メッシング(カナダ)
ロマン・サドフスキー(カナダ)
ナム・ニューエン(カナダ)
ケヴィン・エイモズ(フランス)
ダニエル・サモヒン(イスラエル)
友野一希(日本)
宇野昌磨(日本)
ジュンファン・チャ(韓国)
アレクサンドル・サマリン(ロシア)
アレクサンドル・マヨロフ(スウェーデン)
ジェイソン・ブラウン(アメリカ)

グランプリシリーズ・フィンランド
ボーヤン・ジン(中国)
ミハル・ブレジナ(チェコ)
ヴァルター・ヴィルタネン(フィンランド)
フィリップ・ハリス(イギリス)
アレクセイ・ビチェンコ(イスラエル)
羽生結弦(日本)
田中刑事(日本)
ジュンファン・チャ(韓国)
アレクセイ・エローホフ(ロシア)
ミハイル・コリヤダ(ロシア)
アンドレイ・ラズーキン(ロシア)
アレクセイ・クラスノジョン(アメリカ)

NHK杯
ケビン・レイノルズ(カナダ)
マッテオ・リッツォ(イタリア)
佐藤洸彬(日本)
宇野昌磨(日本)
山本草太(日本)NEW
デニス・ヴァシリエフス(ラトビア)
ジュンヒョン・リー(韓国)
ドミトリー・アリエフ(ロシア)
セルゲイ・ヴォロノフ(ロシア)
ヤロスラフ・パニオット(ウクライナ)
アレクサンダー・ジョンソン(アメリカ)
ヴィンセント・ジョウ(アメリカ)

ロステレコム杯
ブレンダン・ケリー(オーストラリア)
キーガン・メッシング(カナダ)
モリス・クヴィテラシヴィリ(ジョージア)
パウル・フェンツ(ドイツ)
羽生結弦(日本)
友野一希(日本)
ジュリアン・ジー・ジェー・イー(マレーシア)
アルトゥール・ドミトリエフ(ロシア)
アレクセイ・エローホフ(ロシア)
ミハイル・コリヤダ(ロシア)
アレクサンドル・マヨロフ(スウェーデン)
アレクセイ・クラスノジョン(アメリカ)

フランス国際
ニコラ・ナドー(カナダ)
ボーヤン・ジン(中国)
ケヴィン・エイモズ(フランス)NEW
シャフィク・ベセギエ(フランス)
ロマン・ポンサール(フランス)
ダニエル・サモヒン(イスラエル)
田中刑事(日本)
デニス・ヴァシリエフス(ラトビア)
ドミトリー・アリエフ(ロシア)
アレクサンドル・サマリン(ロシア)
ジェイソン・ブラウン(アメリカ)
ネイサン・チェン(アメリカ)

男子は72枠すべてが埋まりました。

ヴァルター・ヴィルタネン(フィンランド) 1987年6月4日 祝・初出場
セルゲイ・ヴォロノフ(ロシア) 1987年10月3日
アレクセイ・ビチェンコ(イスラエル) 1988年2月5日
フィリップ・ハリス(イギリス) 1989年9月29日 祝・初出場
シャフィク・ベセギエ(フランス) 1989年10月11日
ミハル・ブレジナ(チェコ) 1990年3月30日
アレクサンダー・ジョンソン(アメリカ) 1990年5月15日 祝・初出場
ケビン・レイノルズ(カナダ) 1990年7月23日
アレクサンドル・マヨロフ(スウェーデン) 1991年7月19日
キーガン・メッシング(カナダ) 1992年1月23日
ロマン・ポンサール(フランス) 1992年4月27日
アルトゥール・ドミトリエフ(ロシア) 1992年9月7日
パウル・フェンツ(ドイツ) 1992年9月8日

これらのスケーターが好きな方は、漏れなく"おっさんスケーターすこすこの実の能力者"と認定いたします。おめでとうございます。
Pさん、リーベルス、無良、ダイス、ミーシャ、アーロン、ホックスタイン、バルデ、フィルスが引退したので抜けてはいるのですが、それでもおっさんの人材は豊富なのです。

今シーズンは、演技時間の短縮や基礎点・GOEの変更等様々な要因が折り重なり、4回転偏重が止まるかもしれません。4回転ジャンプを持っていないスケーターにとっては、美しくまとめると上位進出の確率が今までより高くなります。羽生の4Aなど、楽しみな部分はありますが、複数 or 高難度のジャンプとプログラムの表現を両立できるのかに注目です。
2018
09.16

ロンバルディア杯 3日目 男子リザルト・アイスダンスリザルト

男子LP
1 Shoma UNO(日本)172.05
2 Dmitri ALIEV(ロシア)163.98
3 Andrei LAZUKIN(ロシア)155.53
4 Matteo RIZZO(イタリア)142.46
5 Kazuki TOMONO(日本)141.27
6 Timothy DOLENSKY(アメリカ)126.31
7 Jaeseok KYEONG(韓国)125.28
8 Petr KOTLARIK(チェコ)121.98
9 Adrien TESSON(フランス)121.22
10 Luc ECONOMIDES(フランス)114.95
11 Igor REZNICHENKO(ポーランド)112.42
12 June Hyoung LEE(韓国)107.99
13 Jiri BELOHRADSKY(チェコ)107.84
14 Philip WARREN(フランス)105.17
15 Matthew SAMUELS(南アフリカ)72.13

男子リザルト
1 Shoma UNO(日本)276.20
2 Dmitri ALIEV(ロシア)250.55
3 Andrei LAZUKIN(ロシア)243.45
4 Matteo RIZZO(イタリア)227.97
5 Kazuki TOMONO(日本)216.74
6 Timothy DOLENSKY(アメリカ)197.37
7 Petr KOTLARIK(チェコ)184.55
8 Luc ECONOMIDES(フランス)183.55
9 Jaeseok KYEONG(韓国)181.77
10 Adrien TESSON(フランス)178.49
11 June Hyoung LEE(韓国)176.53
12 Jiri BELOHRADSKY(チェコ)171.99
13 Igor REZNICHENKO(ポーランド)160.51
14 Philip WARREN(フランス)152.85
15 Matthew SAMUELS(南アフリカ)118.20

ジュンヒョン
3F 3A fall 2A 3F-3T ot 1S 3Lz fall 1Lo
韓国人の衣装はオシャレだがデザインが保守的でつまらない。彼はそんなステレオタイプに悩まされていた。「俺は人と違うことができるんだ!」そして編み出された。背中を三角形にスケさせた衣装で"ピアノ協奏曲第2番"。というストーリーはないでしょうが、素晴らしい変衣装です。これは表彰したい。なおプログラムはいたってまともでありました。

エコノミデス
2S 3A 3Lz 2A 3F-1Eu-壁 3Lz-3T hd 3Lo fall
3連続ジャンプは壁に近づきすぎてアウトでした。アモディオらしい色々な曲を組み合わせたフラメンコでした。生徒には1曲だけで滑らせるシーズンも作ってくれよな!曲に合わせて腕を振り回すので、蛇口をひねった時のビニールホースのように暴れていました。コントロールがんばってください。

ドレンスキー
3Lo 4S so 2A 1A 3F-3T 3Lz-2T 3F-2T-2Lo
体を絞りまくって4回転を入れる近年の流れに真っ向から逆らう体つき。少々体作りすぎではないでしょうか。3A2本とも抜けが痛いです。コンビネーションは使い切りました。選曲はポップソングか落ち着いた曲のローテーションしてる感が。

友野
4S fall 2S 3A-1Lo-2S 3Lo 3A-3T 3F-2T 3Lz
4S2本は失敗しました。3Aではきちんと点数積み重ねました。3A以下のジャンプ失敗しないマンになったのは伊達ではありません。3Lzの直前でスタンブルしたのに普通に降りましたからね。"リバーダンス"は滑る前から友野に合うと分かっていました。もちろん合いました。

リッツォ
4T fall 3A-2T 3Lz-2T 3Lo 1A 2F-1Eu-3S 3Lz
"ビートルズメドレー"の次のシーズンは"ローリング・ストーンズメドレー"。来シーズンのプログラム予想しておきますね。次は"クイーンメドレー"です!PCSが高いですねえ~~~ロンバルディア杯ですからね。

アリエフ
4S 4T-3T 4T 3F 3Lz-1Eu-3S 3Lo 3Lz-2T
3クワド成功!後半に入って急激に体力が落ちる。あれ?いつ3Aやるの?まだやらないの?まだやらないの?え、最後までやらないの???ということで、LPではアクセルジャンプは必須要素のため、最後のジャンプがノーバリューとなります。斬新なミスり方ですね。演技前半がジャンプで埋まっているので表現する合間がありません。今シーズンのルールでは4回転は3本が限界かもしれない。4本は限界突破、5本は人類の助走では無理でしょう。

ラズーキン
4T-2T 4T ot 3A 3F-3T hd 3Lz-1Eu-2S 3F 3Lo df
膝でテエエエエエエイ!とジャンプを堪えました。堪えたので、ただでさえ体力を消費するのに、さらに体力が削られそうです。アリエフよりもさらに表現に費やす余裕がなく感じました。ヘロヘロ。でもですよ?ラズーキンがこれだけまとめられるようになったなんて、すごく変わりましたよ。

昌磨
4S so 4F 4T 4T td 3A fall 3A-1Eu-3F shaky 3S-3T
先ほど申しました限界突破の4クワド構成です。うーーーーーんこれはどこもかしこもジャンプで埋め尽くされていますね。演技が終わって膝ガクガクになっていましたけど、相当しんどいでしょう。昌磨の場合後半にコンボをまとめているので余計にね。プログラム構成は置いておいて、衣装を変えましょう。"月光"ですし、ディープブルーとかでいいと思います。腕も覆いましょう。

男子のLPのスコアは昨シーズンまでと比較して10点ぐらい下がるのは珍しくないと思います。だから今シーズンの感覚に慣れていきましょうね。

ジャンプ1本減らし演技時間を30秒縮めるという意図。これはまずISUが競技時間を短くしたいというものです。ただ、他にも理由はあります。

ジャンプの高難度化が進むにつれて、ある程度トランジションや表現を無視しても高得点が出るようになってしまった。フィギュアスケートのスケーティング、技術、音楽表現の三つの均衡が崩れてしまったのを引き戻す意味もあると思います。

簡単なジャンプ1本を減らしても、せいぜい15秒程度しか削れません。体力は削られるし表現をする暇がない。それならば4回転を減らしなさいというメッセージです。

4回転の繰り返しが1種類しか認められなくなったこともそうです。そして、エレメンツの基礎点に応じてGOEが定められることになったのも、演技が4回転に偏るのを防ぐ役割を持っています。4Tの基礎点は9.50で転倒するとGOE-5で基礎点の半分持っていかれ、ディダクションもつき、3T以下のスコアになります。回転さえ足りていれば3F分ほどの点数をもらえていた昨シーズンとは真逆です。つまり4回転ジャンプ挑戦への奨励は終わっているのです。

一度、バンクーバーオリンピックの前にルール改正で4回転の減点幅を大きくした時、当時はアンダーローテーション制度がないことも足を引っ張り、4回転を入れるスケーターがほとんどいなくなりました。でも今はどうでしょう。4回転の減点幅を増やそうが、羽生やネイサンに勝つためには入れざるを得ません。

だから体力が厳しい・演じる隙間がないなら前述したように「4回転を減らしなさい」ということになるのです。質とPCSで勝負すればいいのですから。

行きすぎた4回転時代が、怪我を誘発しているので、その怪我防止というのも理由にあると思います。

さすがに30秒は削りすぎているので、15秒~20秒戻すということも、今後の流れ次第で議論すればいいのではないでしょうか。削りすぎで無理をして怪我に繋がってしまうと、何の意味もないです。世界選手権で演技した24人全員がヘロヘロ、プログラムもスカスカなんて事態に陥れば選手も観客も得しない。得するのは競技時間を12分短縮できたISUだけ。

アイスダンスFD
1 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)117.25
2 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)104.44
3 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)102.48
4 Jasmine TESSARI / Francesco FIORETTI(イタリア)89.62
5 Robynne TWEEDALE / Joseph BUCKLAND(イギリス)88.84
6 Juulia TURKKILA / Matthias VERSLUIS(フィンランド)86.52
7 Carolina MOSCHENI / Andrea FABBRI(イタリア)85.49
8 Julia WAGRET / Pierre SOUQUET(フランス)81.20
9 Chiara CALDERONE / Pietro PAPETTI(イタリア)80.32
10 Victoria MANNI / Carlo ROETHLISBERGER(スイス)74.37
11 Katerina BUNINA / German FROLOV(エストニア)64.31
12 Hanna JAKUCS / Alessio GALLI(ハンガリー)63.74

アイスダンスリザルト
1 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)193.28
2 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)170.68
3 Sara HURTADO / Kirill KHALIAVIN(スペイン)169.47
4 Jasmine TESSARI / Francesco FIORETTI(イタリア)147.70
5 Robynne TWEEDALE / Joseph BUCKLAND(イギリス)146.00
6 Juulia TURKKILA / Matthias VERSLUIS(フィンランド)144.44
7 Carolina MOSCHENI / Andrea FABBRI(イタリア)139.79
8 Julia WAGRET / Pierre SOUQUET(フランス)135.59
9 Chiara CALDERONE / Pietro PAPETTI(イタリア)129.42
10 Victoria MANNI / Carlo ROETHLISBERGER(スイス)123.79
11 Katerina BUNINA / German FROLOV(エストニア)106.28
12 Hanna JAKUCS / Alessio GALLI(ハンガリー)103.67

テッサーリ&フィオレッティ
"愛の讃歌"でした。愛の讃歌なのにお互いを愛おしそうに、燃えるように演じておらず、結婚12年目の特に別れる理由のない夫婦ぐらいの距離感。愛おしそうに演じてください。フィオレッティの衣装の襟がダルンダルンで鎖骨が露わになりました。フィオレッティガールズ得か。

ウルハリ
ピンクフロイドとハリー・スタイルズを並べるという、繋がりはイギリス?どちらかだけがメインになると、いいプログラムになる気がするんですよね。ハリャーヴィンは100%の力を出して滑っていないように見えます。ジェット噴射できるのでしょうが、抑えているのかな。本気だと初期のシニカツっぽくなりそう。点数を見て女性が喜んでいました。

パーソンズ
兄の乳首が透けているので兄兄ガールズは歓喜。透けさすな。ワンフットステップの絶妙な距離がいいですね。指をもう少し伸ばせば届きそうなところから、儚さを感じます。コレオステップはジャッジの正面から反対サイドに。これもいいですね。いい振付でした。お家建てるよソング何度聴いたことか。フィギュアスケーターは持ち家志向が強いんだな。

ギニャファブ
イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアナニコレエエエエエエエエエエエエエエエ超いいプログラムなんですけど!!!"ラ・ラ・ランド"は聴き飽きたはずなのに、それでもよかった。ギニャファブの真骨頂の淀みない滑りが発揮されていましたし、ベテランの2人だからストーリーの説得力が出ます。しかもリアルカップルですしね。ずっと一緒にいたら築けたかもしれない姿を空想するけど、もうそれは手遅れ・・・のフィニッシュ。いやああああああいいね。引き込まれました。GPF進出しましょ?ユーロメダル獲りましょ?ロシアに勝ちましょ?
2018
09.14

ロンバルディア杯 1日目 女子SP・ペアSP・男子SP

一つ一つ書いていたら時間が足りずスタックするのが目に見えているので、ザーーーっと方式。プロトコルは自分で確認しましょう!
http://www.fisg.it/upload/result/4802/index.html

女子SP
1 Elizaveta TUKTAMYSHEVA(ロシア)65.69
2 Sofia SAMODUROVA(ロシア)64.05
3 Viveca LINDFORS(フィンランド)62.68
4 Amber GLENN(アメリカ)58.57
5 Mako YAMASHITA(日本)55.33
6 Ivett TOTH(ハンガリー)55.21
7 Lea SERNA(フランス)54.07
8 Nathalie WEINZIERL(ドイツ)53.61
9 Kaori SAKAMOTO(日本)49.91
10 Micol CRISTINI(イタリア)49.75
11 Eva Lotta KIIBUS(エストニア)48.43
12 Elzbieta KROPA(リトアニア)47.62
13 Klara STEPANOVA(チェコ)46.64
14 Chenny PAOLUCCI(イタリア)46.61
15 Sofia SULA(フィンランド)46.26
16 Antonina DUBININA(セルビア)44.40
17 Boyoung KIM(韓国)43.72
18 Valentina MATOS(スペイン)42.72
19 Michaela Lucie HANZLIKOVA(チェコ)40.23
20 Greta MORKYTE(リトアニア)39.79
21 Alisson Krystle PERTICHETO(フィリピン)36.62
22 Sara CONTI(イタリア)36.43
23 Veronika SHEVELEVA(カザフスタン)35.40

リーザが首位発進となりました。3T-3Tのセカンドジャンプで転倒しました。3Lzがきれいに入れられるので、後半に入れていい気もしますが、安全策こそがミーシンチームの信条なのでありえないかもしれません。同じくミーシンチームのサモドゥロワが続きます。タノタノでした。シェータノをフラメンコのポージングと解釈すると、自分を納得させられなくもないです。ボーカル入りのポップソングばかりで腹が膨れていたところに、ヴィヴェカが"オペラ座の怪人"を滑ってくれて助かりました。3Lz-3T、アテンションつきですが3F、2Aを降りていいスタートです。エレガントさが増しました。イヴェットは"ブルーノ・マーズメドレー"でした。リズムに乗りきれていないので、これはジャンプの成功うんぬん以前の問題。滑りこなせるようにがんばれ!衣装が不思議でした。

山下は3Lz-3Tのセカンドが2Tに、3Fにアンダーローテーションとアテンションがついて転倒。レイバックスピンではなくシットスピンを選択しています。LPでもシンプルなシットスピンを選ぶ珍しい選手です。"セビリアの理髪師"から、かなりボーカルのクセが強い曲を選んできました。元々このような曲なのでしょうが、これはかなり滑り辛いと思います。成長期で難しい時期ですが、この1カ月でかなり絞りましたね。

坂本は3Fで転倒、3Loが2Loになりコンボをつけられず、コンビネーションスピン中のジャンプで着氷に失敗しました。緊張していたように見えます。髪形と衣装の雰囲気が変わって、大人の女性らしくなりました。身のこなしは美しくなりましたが、手足がパタパタして、まだまだ少女の動きです。ボーカルの雰囲気からしても大人の女性らしさは必須になるでしょう。

ペアSP
1 Natalia ZABIIAKO / Alexander ENBERT(ロシア)72.50
2 Nicole DELLA MONICA / Matteo GUARISE(イタリア)66.93
3 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)65.21
4 Nica DIGERNESS / Danny NEUDECKER(アメリカ)53.90
5 Rebecca GHILARDI / Filippo AMBROSINI(イタリア)48.48
6 Laura BARQUERO / Aritz MAESTU(スペイン)45.94
7 Lana PETRANOVIC / Antonio SOUZA-KORDEIRU(クロアチア)40.94

ザビエンSPはプロコフィエフの"アレクサンドル・ネフスキー"でした。鎧衣装を着て戦っていました。パステルカラーの淡いプログラムを滑り続ける方が、これぐらい挑戦した方がおもしろいです。感想としては・・・戦っていましたね。エレメンツにミスはありません。デラモデルは3Sに少々乱れがありました。スローループはお手付きですが、全ジャッジがマイナス評価をしていません。片手またはフリーフットがタッチダウンの場合、-1~-2というのがISUの規定です。相殺してプラスにするほどの質だったかは疑問ですが、これはロンバルディア杯ですから、真剣に捉えすぎる方がよくない。2人の動きは揃っていますが、ロックの曲なのに小じんまりしていたところが残念。まだまだシーズン序盤モードでした。ボイコズの演技では映像が途切れているので、現地人しか出来を知らない。

僕が期待しまくっているスペイン組は3Sもスローフリップも転倒でした。NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!

男子SP
1 Shoma UNO(日本)104.15
2 Andrei LAZUKIN(ロシア)87.92
3 Dmitri ALIEV(ロシア)86.57
4 Matteo RIZZO(イタリア)85.51
5 Kazuki TOMONO(日本)75.47
6 Timothy DOLENSKY(アメリカ)71.06
7 Luc ECONOMIDES(フランス)68.60
8 June Hyoung LEE(韓国)68.54
9 Jiri BELOHRADSKY(チェコ)64.15
10 Petr KOTLARIK(チェコ)62.57
11 Adrien TESSON(フランス)57.27
12 Jaeseok KYEONG(韓国)56.49
13 Igor REZNICHENKO(ポーランド)48.09
14 Philip WARREN(フランス)47.68
15 Matthew SAMUELS(南アフリカ)46.07

昌磨が首位発進。4F 4T-2T 3Aでした。4Tで詰まったので3Tは回避しています。4Fが決まったときは4T-3Tが入らないし、4Fで転倒すると4T-3Tが入るという。お前ら仲良くしろよ!!!ソロジャンプがコネクティングステップから入らなくてよくなったので、4Fには堂々と加点がつくようになりました。ステップは安定のレベル3です。安定しないでくれ。正直なところトランジション不足だと思いますね。それから、今まで見たような振付や表現が多くて、新鮮味という部分も薄いです。新しいものが見たかったのが正直なところ。

友野は4Sを堪えてスタート。3F-3Tはファーストジャンプで転倒となりました。この構成ですと、リカバリーできないのでリスクが高いです。後半の3Aはバシッと入りました。お披露目したあたりでの"ニューシネマパラダイス"はかなり退屈なプログラムでした。今回はえらく変わりました。ミーシャが乗り移っていましたよ。あのミーシャ独特の、ゆったりとした曲でも緩急を作りだすところ。それが今日の友野の演技に表れていました。

ラズーキンは4T入りの構成をミスなく演じました。最後バテてしまったのが惜しいですが、今シーズンはいいラズーキンなのかもしれません。アリエフは4Lzを抜き、4S-3Tと後半4Tの2クワド構成。4Tはアンダーローテーションで転倒です。動きに滑らかさと品格が生まれ、スケーターとして一つランクが上がったと思います。中堅のゴニョゴニョした辺りの戦いからは抜け、GPS表彰台~GPF進出争いのスケーターになると思います。バテちゃダメですよ!

リッツォはしっとりしたピアノ曲でイメージチェンジ大成功。元気なジュニアスケーターからシニアスケーターへ。ノーミスのクリーンプログラムでいいスタートを切りました。ドレンスキーは白Tジーパンの、スーパーアメリカン普段着衣装。攻めた構成でしたが、上手くいかずでした。曲の盛り上がりにジャンプが配置されているので、ジャンプの成功が印象に直結するでしょう。せっかくの高速スピンでトラベリングしたのがもったいない。エコノミデスにはアモディオ先生が帯同。曲のテンポと彼の今の技術が釣り合っておらず、ボディコントロールができていませんでした。アモディオ先生やりすぎです。イジーは巨大化&顔が大人に。180cmに到達しました。あと2年するとイジーもこうなりますのでお楽しみに。

ロンバルディア杯のスコアは甘めなので、あまり鵜呑みにするのはよくないです。ジャパンオープンぐらいのものだと考えておくと、精神衛生上安心です。
2018
06.23

新プロ情報2

オフが終わりに近づき、新プロ振付に入る選手が増えてきました。今年はロシア選手も演目を明らかにしています。

パウル・フェンツ
(多分)LP:ゲーム・オブ・スローンズ(続行)

振付は引き続きマーク・ピレイです。インスタグラムで振付風景を明らかにしているので、手直したのでしょう。サフマソお休みだし、ロレポリ解散しちゃったし、ドイツはフェンツの肩にかかっています。続けてくれてありがたい。

エカテリーナ・アレクサンドロフスカヤ&ハーレー・ウィンザー
SP:Never Tear Us Apart
LP:Scent of a Women Tango

SPの振付はジュリー・マルコット、LPはマッシモ・スカリです。SPがデラモデルと被っとるやんけ!早い時期に被りが出現。滑走が続きませんように。LPのタンゴは、昔真央がエキシビションで使った曲です。

宮原知子
LP:タンゴ

ピアソラの曲などを組み合わせて使うそうです。新たなオリンピックサイクルに入るに際して、イメージを刷新するのによさそうです。

アレクセイ・エローホフ
LP:lo ci sarò

小塚崇彦さんが「この曲は休むところがないから難しい」って言ってましたよ。っていうのを、この曲が滑る度に言及する会会員。

アリョーナ・コストルナヤ
SP:Departure (Lullaby)、November by Max Richter
LP:ロミオとジュリエット

振付はもちろんダニイル・グレイヘンガウス。SPはこのチームのいつもの感じです。暗いやつ。マックス・リヒターのアルバムの曲使いきる気かっ!LPでは美しいジュリエットになるそうです。

アリーナ・ザギトワ
SP:オペラ座の怪人

前の新プロエントリーに書くはずだったのをすっかり忘れていました。振付はグレイヘンガウスです。オペラ座の怪人が大流行したのが、ソチオリンピック後のシーズン。もう4年経つんですよ。早いですねえ。

宇野昌磨
SP:天国への階段 by Rodrigo y Gabriela

音源が好きだから、多分好きになりそう。まだ演技観てないですけど。

アシュリー・ケイン&ティモシー・ルデュク
SP:Bella Belle by The Electric Swing Circus
LP:ウォリスとエドワード

SPの選曲は髭の組にピッタリなジャイブ。髭さんがキュートに演じてくれるでしょう。LPはおなじみのウォリスとエドワード。振付はどちらもパスカーレ・カメレンゴです。2人は身長差があまりないので、アイスダンスのようなスタイルを求めています。だからカメレンゴの振付がパーフェクトだと思ったそうです。LPは「ストーリーは音楽に関連付けて作るけど、決してロミジュリのような愛の物語はこのペアでは(これから先も)演じることはないよ」とのことです。うん、確かに想像できないです。

来シーズンは3Lzを入れたいとの意欲を見せています。グランプリシリーズで出場したい試合はNHK杯だそうです。日本向けのお世辞じゃなくて、マジで人気なんだなあ。そりゃお客さん満員で気持ちいいもの。

ティモシー・ドレンスキー
SP:Spark
LP:Faux(続行)

SPの振付はダニイル・バランツェフ。昨シーズンまで滑ったマムフォードアンドサンズのSPよりも、気取らなくて、オルタナティブな感じのプログラムになるそう。3本目のジャンプからステップシークエンスに入るところは、ロックな感じで入っていくみたいです。今シーズンは4Sの確実性を上げたい。また、全米選手権で表彰台に乗るのが目標とも語っています。

エリザヴェータ・トゥクタミシェワ
SP:アサシンズタンゴ
LP:You Don't Love Me by Caro Emerald、Petite Fleur by The Hot Sardines

SPはタンゴですが、クラシカルなタンゴの動きは入っていなくて、男女の関係性を表現します。昔から滑りたいと思っていた曲だそうです。LPの1曲目は、2013-2014シーズンにパイポーがSDで滑っていた曲です。パイパーがステゴサウルスのような髪形をしていました。軽快な前半部分と、しっとりとした後半部分の演じ分けを楽しみにしましょう。ロシア人がまたフランス語の曲。ロシアスケーターのフランス信奉は一体何なんだ。フランス人よりフランス語の曲使ってるじゃないか。Goldenskateのリーザインタビューからは、振付師が誰なのか分かりませんが、ミーシンキャンプに参加していたアダム・ソルヤかな?

ドミトリー・アリエフ
どちらか:Clouds, The mind on the (Re)Wind by Ezio Bosso

SPかLPかよく分からないのでどちらか。振付はイリヤ・アベルブフです。グレイヘンガウスがネオクラ大流行の源とされていますが、元々はアベさんがやり始めて広まったのです。すっかりロシアスケート界のご意見番になったけど、まだまだ振付師としても活躍しています。

カムデン・プルキネン
SP:オブリビオン

すでに大会に出場。後半に組み込むジャンプは3Aを選択しました。大人のプログラムです。コンビネーションスピンを終えてから、スッとしゃがみこんでフィニッシュポーズを取るまでの一連の流れがかっこいい。スピンは苦手なりにがんばっていました。

アンドリュー・トルガシェフ
SP:Open Arms by Journey
こちらも大会に出場して演技を披露。体を傾けて体勢を立て直す際に一呼吸があって、それが流れを妨げているように見えます。それが解消されればなと思います。この曲を聞くと、未だにエルグランドのCMを思い出します。

田舎のヤンキーはエルグランド好き。

ロシアのテストスケートは、カラフルシートのメガルポルトで9月8日~9日におこなわれるようです。8日は大安ですってよ。つまり、SPはダメ出しされないってことですよね?コリヤダのプログラムが通りますように・・・。

去年の新プロ情報が"2"で途絶えているのは、続行&復活の多発で「もう書かなくていいよね」ってなったからです。なぜなら僕は、急進的な新プロ至上主義者だからです。アマチュアスケーターで活躍できる時期は限られているからこそ、新しいものが観たい!しかし、経済的な問題でそれができない選手もいるので、それは仕方ない!
2018
03.24

世界選手権 4日目 男子リザルト

男子LP
1 Nathan CHEN(アメリカ)219.46 PB
2 Shoma UNO(日本)179.51
3 Kazuki TOMONO(日本)173.50 PB
4 Mikhail KOLYADA(ロシア)172.24
5 Deniss VASILJEVS(ラトビア)170.61 PB
6 Dmitri ALIEV(ロシア)170.15
7 Alexei BYCHENKO(イスラエル)167.29
8 Michal BREZINA(チェコ)165.98 PB
9 Misha GE(ウズベキスタン)163.56
10 Max AARON(アメリカ)161.71
11 Keegan MESSING(カナダ)159.30
12 Keiji TANAKA(日本)156.49
13 Alexander MAJOROV(スウェーデン)155.08 PB
14 Romain PONSART(フランス)149.65 PB
15 Brendan KERRY(オーストラリア)148.86
16 Paul FENTZ(ドイツ)148.43
17 Matteo RIZZO(イタリア)148.01
18 Daniel SAMOHIN(イスラエル)141.23
19 Vincent ZHOU(アメリカ)138.46
20 Julian Zhi Jie YEE(マレーシア)136.60
21 Donovan CARRILLO(メキシコ)132.63 PB
22 Slavik HAYRAPETYAN(アルメニア)131.54
23 Boyang JIN(中国)127.56
24 Phillip HARRIS(イギリス)119.10

男子リザルト
1 Nathan CHEN(アメリカ)321.40 PB
2 Shoma UNO(日本)273.77
3 Mikhail KOLYADA(ロシア)272.32
4 Alexei BYCHENKO(イスラエル)258.28
5 Kazuki TOMONO(日本)256.11 PB
6 Deniss VASILJEVS(ラトビア)254.86 PB
7 Dmitri ALIEV(ロシア)252.30
8 Keegan MESSING(カナダ)252.30
9 Misha GE(ウズベキスタン)249.57
10 Michal BREZINA(チェコ)243.99
11 Max AARON(アメリカ)241.49
12 Alexander MAJOROV(スウェーデン)237.79 PB
13 Keiji TANAKA(日本)236.66
14 Vincent ZHOU(アメリカ)235.24
15 Paul FENTZ(ドイツ)230.92 PB
16 Romain PONSART(フランス)229.20 PB
17 Matteo RIZZO(イタリア)225.44
18 Brendan KERRY(オーストラリア)223.85
19 Boyang JIN(中国)223.41
20 Daniel SAMOHIN(イスラエル)214.01
21 Julian Zhi Jie YEE(マレーシア)209.03
22 Donovan CARRILLO(メキシコ)200.76 PB
23 Slavik HAYRAPETYAN(アルメニア)199.72 PB
24 Phillip HARRIS(イギリス)187.69

ジュリアン爺
3A-2T 3A 3F-3T 3S so 3Lz 3F 3Lo 2A+2A
長めの助走ではありますが、軸の美しいジャンプを成功させました。特にトゥ系のジャンプは安心して見られました。曲ごとの演じ分けが見事です。

サモヒン
4T-3T 4S fall 3A so 3A fall 4T-1Lo-2S 3Lz hd 3Lo hd 2A
4Sは左に軸が傾いてしまうサモヒンによくある失敗の仕方。後半の4Tにコンボを付け、踏み止まりました。ジャンプ全滅のような悲劇的な内容をしていた頃に比べるとよくなりました。左手の表現がお留守になっているような。

ハイラペティアン
3A shaky 2A 3F 3Lz 3F-3T 3S 3T-2T 2A
スタートの映像でカメラが正面から顔をアップ。そうかカメラマンも眉毛好きか!僕と一緒ですね。3Aが2Aになったので、後半に3Tを持ってきて繰り返しの種類のジャンプを変えました。さらに最後は2Aのシークエンス予定だったので、2Aが3本目になるのを計算して単独に。優秀な計算機内蔵ペティアン。男子のスピンの良し悪しを分けるキャメルスピンはポジションがきれいだし、スピンの逆回転もできる。ポテンシャルペティアンなわけですよ。もうちょっとで200点ペティアン。

美青年ケリー
4T 4S hd 3F 2Lz-2T 3A so 3A-3T shaky 3Lz-1Lo-3S so 2A ot
前半の4回転を降りると後半失敗し、前半の4回転転倒すると後半の3A成功させる。両立はしないケリー氏。今日は前者のパターン。どうしてもスピードが落ちてしまうのですよ。それでもスピンとステップは普通にこなせるので、それが4年前との違いです。体力ください。モロゾフの座り方がかわいい。美青年の横だと乙女になるの?

ハリス
3F-3T hd 3A shaky 2A shaky 3F shaky-2T 2Lz-1Lo-3S 3Lo shaky 2A so 2A
ハリスらしい軸のジャンプを見せてもらいました。これだけシェイキーと書くこともあまりないもので・・・。Blues for Klookはユーロの第1~第2グループの選手が滑るとしっくりくるぜ。この曲を聞くと脳が「深夜だよー」と信号を発信します。僕は彼のことを総領事と呼んでいる。

カリーヨ
2A 3Lz tano-2T-2Lo 3F-3T 3Lz tano-2T tano 3F so 3Lo shaky 3S 2A
胸が絶妙に隠れるキャミソールみたいな衣装。男女兼用でございますーーー。シゼロンがこういうの着てる。この歓声と手拍子はアイドルへのそれである。ミラノのアイドル。一時のクリストファー・カルーザぐらいの愛され方。

アーロン
4S hd 3T-2T 3Lo 3Lz 3A-2T 3A 3Lz-1Lo-3S 2A
ミスしたのは冒頭の4回転だけです。後半はGOE含めきっちり取りました。第3補欠の出場ですからね。シーズン終わって気抜いててもおかしくないのに合計240点取れるなんて。このプログラムの難点を挙げるとすれば、ブラックスワンやライオンキングほどの破壊力とネタ性がないところ。ミルズじゃないと・・・ミルズじゃないと・・・禁断症状が出始めた。

ポンサール
4T hd 4T+1T 3A-2T 3A 3Lz-3T so 3Lo 3S 2A
フレンチフリップになる3Fは回避して2Aを入れました。表情が自信に満ち溢れていて、抜け・転倒の予感はまったくなかったです。スピードに乗ってドーン!と踏み切りました。Your(ベルたそ)Songで公開イチャイチャ。ヒューヒューだよ!これだけの結果残せば連盟からも干されないでしょ!な!

アリエフ
4Lz 4T-3T 4T 3Lz 1A 3Lo-1Lo-3S 3A shaky 3F
着実に体力が増しています。シーズン序盤の方は3Lo-1Lo-3Sの着氷がボトンボトンボトンと今にも止まりそうでしたもの。体力が切れる地点が後ろになりました。3Aが入ればTESが100点に乗ります。来シーズンはGPF進出者の有力候補に挙げられるようになるでしょう。

ミハル
4S-3T 3A-2T 3F 3A 3Lo 3F-2T-2Lo 3Lz 2S
うわああああああああああミハルが4S-3T降りてるうううううううううううこんなの見たことない。そしてジャンプが抜けない抜けない!3Loと3Lzもコケない。これはひょっとしたらひょっとしてノーミ・・・・・あ3Sが抜けた。けれど、今日はミハルのスケートができていました。このクリーンさこそがミハルの持ち味です。スケーティングスキルなんてもっと高く出てもいいと思うのですけどね。あーーーミハルだなあ。イタリアの世界選手権と相性いい。

デカ
4S hd 4S-2T 3A 3T 3A hd-2T 3F so 3Lo 3S
イタリア人振付のイタリアプロ。4Sと3Aで繰り返しを使ったので、3Fの後ろには3Tつけられないぞ・・・どうするんだ・・・と思っていたらステップアウトでコンボなしに。3Aや3F-3Tは確実にGOEでプラスを稼ぐところなので、それができなかったのは残念。3Sを入れたのは、3Lzのエッジ判定を免れ確実に点数を取るためでしょうか。いいよー。来シーズンはジャンプが7本になるので、3Lzがクビでしょうかね?

リッツォ
4T df 3A-2T 3Lz 3A 2Lz-1Lo-3S fall 3Lo 3T 3F
4T両足だけど入れてきました。シーズン11戦目(オリンピック団体戦も出たので演技は12回)の酷使無双の果てに一歩前進。本当にお疲れ様でしたという他ないです。このプログラムも何度も何度も見て、その度になんでも鑑定団がよぎりました。

マヨロフ
4T 3A-2T 3Lz 2F 3A 2A-3T 3T-2T-2Lo so 3S
これがキャリアで最後の世界選手権だなんて信じられますか?その試合で一番の演技をかましてくるわけですよ。パーソナルベスト&キャリアベストの順位。オリンピックに出場できなかった経緯も含めて感動の演技でした。

友野
4S ot-2T 4S 3A-3T 3A-2T-2Lo 3Lo 3S 3Lz 3F
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお加点加点加点加点加点加点んんんんんんんんんん何このキレ!力発揮しまくってるじゃないですか。2項目で8点台に乗せました。友野第2補欠だぜ?世界最強の第2補欠ですね。手放しで称賛します。手がちぎれるぐらい称賛します。

フェンツ
3A-3T 4T 3Lo 1A 3Lz 3S-3T so 3Lz-2T 2A
ラストオブ柔らか鎧。冒頭のジャンプ降りられましたが3Aがカナディアンに。繰り返しのジャンプで3Tを使ってリカバリーしたので、失点を最小限に抑えました。ただ後半はスピードが落ちて、プログラムの密度という点でも辛かった。最後までよく戦った。生きてお家に帰るんですよ。

ヴァシリエフス
3A 3A-2T 3T 3Lo 3Lz-1Lo-3S 2A-2T 3F 3Lz
ドンドンドン!パフパフパフ!ドンドンドン!パフパフパフ!「ああああああなんでそこでえええええ」のミスが起こらなかった!起こらなかったからバーで声かけた女の子とハッピーエンドできます。コレオシークエンスでは大歓声が飛んで盛り上がりましたし、スピンはSPよりよかったですね。そりゃランビもフェンスバンバン叩いて喜びますよ。フェンスへのDVで接近禁止命令出されないようにね。

ミーシャ
3A-1Lo-3S 3A 3F 3Lz-3T 3Lz 3Lo 2A-2T 2A shaky
コンボの1Loを3Aの軌道から少し外れ位置に着氷させたので、ふん詰まり感を解消させ、加点を導きました。上手い。コントロールされたいい演技でした。リンクやコーチにお父様にも丁寧にお辞儀をしました。ミーシャさんご存じ?来年の世界選手権は日本でございますのよ。出場いかが?

ビチェンコ
4T-3T 4T 3Lo 3A hd 3A so 3Lz 3F-1Lo-3S 2A
4T2本決めました。3Aには苦労しましたけども堪えました。3Aでステップアウトして2Tを付けたのでシークエンス扱いとなりますが、体力的・時間的にリカバリーする場所がないですから、+REP扱いにならなかったからOK。そしてビチェンコさん・・・・スピンがレベル4になってレビューがつかなかった!初の一桁順位です。また進化しましたね。

メッシング
3Lz shaky 3T 3A-2T-2Lo 4T fall 3S-3T 3A 2Lo 3F
昔のメッシングならおどけてバランス崩す振付でリアルにバランスを崩していました。本当に成長したなあ。フライングシットスピンのフライングの高さが今っぽくなくて激高で好き。ジャンプは4ミスで力は発揮できませんでした。4回転2本でもTES100点に乗せられる力を持っている選手です。勝負は来シーズン!

昌磨
4Lo fall 4F fall 3Lo 3A so 4T fall 4T-2T 3A-1Lo-3F 3S-3T
4Loで転倒、4F回転不足で転倒、得点源の3Aでステップアウト、4Tでさらに回転不足で転倒。そこからコンビネーション3本を決める驚異の巻き返し。男ですよ。男!!!!!この演技はスケートファンの心に深く刻み込まれるでしょう。またファンが増えるぜ!

ボーヤン
4Lz fall 2S 3A-1Lo-3S 4T fall 4T fall 3A 3Lz-2T fall 3F fall
ボーヤンも万全とは言えない状態でよく戦いました。まずは休みましょう。中国連盟は無理させるな。絶対に!!!

コリヤダ
4Lz fall 4T 3A-2T 4T fall 3A 3Lz-1Lo-3S 2Lo 2A
2本の4回転で転倒、3Loが抜け。西岡さんは「本来の力を出せなかった」と言いますが、コリヤダの演技の最も基本形の演技だと思います。このスピード感のある余裕綽々プレスリーを北米の大会でも見たかったなあ。コリヤダのPCS高いし暫定1位いくだろーって思ってたけど1.45差・・・おうふ。

ヴィンセント
4Lz fall 4F 4S so 4Lz shaky 4T 4S fall 3A fall 3Lz tano-1Lo-3F
スロー映像になるとジャンプの回転が足りていないのが・・・ああ・・・・・TESでぶん殴る選手なので、これだと戦うのは厳しいです。来年はこの悔しさを晴らしに世界選手権に来てほしいです。これから筋力もついてくるでしょう。男子は変わりますよ。

ネイサン
4Lz 4F-2T 4F 4T 4T-3T 4S so 3A 3F-1Lo-3S
どっひゃああああああああああああSPより調子が上がってるうううううううう4回転の質キレッキレで、4Sステップアウトしただけ!3Aもクリーンに入りました。この悪い流れを断ち切って最高の形で男子を締めくくりました。文句なしの新王者。

来年の出場枠
3枠 アメリカ・日本・ロシア
2枠 イスラエル・ラトビア・カナダ・ウズベキスタン・チェコ

アメリカはアーロンの11位が生きて3枠キープです。ロシアが14年ぶりに3枠!タレント揃いなのでこれは嬉しい。(ヴォロノフさん聞こえますか・・・3枠あるから来シーズンがんばって)

ネイサン初優勝。昌磨銀メダル。コリヤダ銅メダル。友野がLP3位でスモールメダル獲得!2夜連続「勝負の世界では何が起こるか分からない」「世の中に絶対なんてない」
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