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2021
03.27

世界選手権 4日目 男子リザルト

男子LP
1 Nathan CHEN(アメリカ)222.03
2 Yuma KAGIYAMA(日本)190.81 PB
3 Shoma UNO(日本)184.82
4 Yuzuru HANYU(日本)182.20
5 Mikhail KOLYADA(ロシア)178.52 PB
6 Keegan MESSING(カナダ)176.75
7 Evgeni SEMENENKO(ロシア)171.59 PB
8 Jason BROWN(アメリカ)170.92
9 Kevin AYMOZ(フランス)166.28
10 Daniel GRASSL(イタリア)163.38
11 Matteo RIZZO(イタリア)162.07
12 Morisi KVITELASHVILI(ジョージア)157.15
13 Junhwan CHA(韓国)154.84
14 Han YAN(中国)153.79
15 Aleksandr SELEVKO(エストニア)151.32 PB
16 Lukas BRITSCHGI(スイス)147.28 PB
17 Konstantin MILYUKOV(ベラルーシ)142.47 PB
18 Deniss VASILJEVS(ラトビア)131.83
19 Donovan CARRILLO(メキシコ)130.87 PB
20 Ivan SHMURATKO(ウクライナ)130.19
21 Michal BREZINA(チェコ)129.30
22 Boyang JIN(中国)121.20
23 Nikolaj MAJOROV(スウェーデン)117.20
24 Alexei BYCHENKO(イスラエル)112.40

男子リザルト
1 Nathan CHEN(アメリカ)320.88
2 Yuma KAGIYAMA(日本)291.77 PB
3 Yuzuru HANYU(日本)289.18
4 Shoma UNO(日本)277.44
5 Mikhail KOLYADA(ロシア)272.04
6 Keegan MESSING(カナダ)270.26 PB
7 Jason BROWN(アメリカ)262.17
8 Evgeni SEMENENKO(ロシア)258.45 PB
9 Kevin AYMOZ(フランス)254.52
10 Junhwan CHA(韓国)245.99
11 Matteo RIZZO(イタリア)245.37
12 Daniel GRASSL(イタリア)242.81
13 Han YAN(中国)235.31
14 Morisi KVITELASHVILI(ジョージア)231.81
15 Lukas BRITSCHGI(スイス)225.55 PB
16 Aleksandr SELEVKO(エストニア)222.06 PB
17 Konstantin MILYUKOV(ベラルーシ)221.33 PB
18 Deniss VASILJEVS(ラトビア)213.05
19 Michal BREZINA(チェコ)210.73
20 Donovan CARRILLO(メキシコ)204.78 PB
21 Ivan SHMURATKO(ウクライナ)204.17
22 Boyang JIN(中国)199.15
23 Nikolaj MAJOROV(スウェーデン)192.79
24 Alexei BYCHENKO(イスラエル)190.45

セレフコ
4Lz 3T 3Lo 3A-1Eu-3F 3Lz-3T 2A-2T 3F
男子の一番最初のジャンプが4Lz。イカれた時代だ。4Tが3回転になり、3A-3Tが2A-2Tになったので、TESは95点ぐらい狙える構成なんですね。転倒はなかったので最後まで体力も大丈夫で、中途半端な編集のノートルダムドパリをきれいに滑りきりました。続行プロだからこの編曲を聴くことももうないかな。

カリーヨ
3A-3T 3A shaky 3Lz-2T 3Lo 3Lz-1Eu shaky-2S so 3F 2A
3Aの助走がだいぶ無理のないものになってきました。1本目の方はクリーンな成功です。SwayやPerhaps, Perhaps, Perhapsを滑っても色っぽさの欠片もなく、ただただかわいいのが持ち味です。SP通過した24人中、1人だけ滑りが悪い意味で際立っているので、PCSは伸びにくいです。

シュムラトコ
4S<< df 3A 3A-2T 2F 3Lz-1Eu-3S ot 3F hd 3Lo shaky
今シーズンも変な横移動から始まるプログラムです。4Sは前向き着氷でした。ジャンプにとても慎重に入っていきました。体重が滑りに乗っておらず、終始ふわふわとした演技でした。終盤はジャンプの回転が足りなくなってきましたが、最後のコンビネーションスピンはきれいに回転できていました。ロシア男子なら死んでいるところですよ。

クヴィテラシヴィリ
4S ot-3T 3A 4T-2T 3Lo 4T shaky 3F-1Eu-3S ot 3F
着氷の乱れはあるものの、予定構成の通りに1本も抜けずに演技を終えられました。エテリ帝国の兄貴の面目躍如です。なおエテリはキスクラに来ていません。トスカのプログラムで、最後は処刑されてしまうので、その処刑を体力で忠実に再現したのか、最後はヘロヘロになっていました。

マヨロフ
4S 3A-2T 2Lz fall 1A 3A fall 2F-1Eu-2S 1Lz
SAYURIの音楽で、バイオに記載のある曲名はサムライテーマ。衣装は忍者風。バイオの振付師欄には両親と兄の名前があります。家族総出で日本へ対する漠然としたイメージを表現したのかもしれない。すごく成長速度で、ついに4Sをクリーンに降りられるまでになりました。3Lz-3Tが抜けて転倒してからはすべて失敗。リカバリーで3Aを跳び直しても失敗です。演技終えてから「まずいまずいまずい……」と言っているようでした。

ボーヤン
4Lz fall 4T-2T 3A fall 3T<< df 3A so 3Lz so 3F df
成功したジャンプは4T-2Tだけです。3Lzコンボや3Fさえも失敗してしまうなんて。北京オリンピックの前年の大会でこれは……超ドンマイ。

ビチェンコ
4T fall 4T-1T 3Lz 3Lo 3A fall 3A fall 3F-1Eu-2S shaky
スピードに乗れていないし、ジャンプの高さが足りないし、うまく締めきれていないし、全然セカセカしていないです。いつものビチェンコさんじゃない。

ブリチギー
4T 3A-2T 3Lz-2T df 3Lo 3A 3F-3T so 3S
2日の間にスピンがちょっと下手になりました。ジャンプはよくがんばりました。3Aを2本降りられたのは大きいです。手踊りになっているので、せっかく楽しい音楽ですから、体を大きく使って演じてほしいです。世界選手権を笑顔で終えられてよかった。

ミリュコフ
2S 3A 3F 3A-2T 3Lz-1Eu-2S 3Lz-3T 3Lo
4Sが抜けてのスタートですが、ほとんど失敗はなかったので、ある程度のTESは取れました。オリンピックの出場枠を確保できてよかったです。コレオシークエンスはスピードを出して滑らーーーに滑っていたけど、本当に滑らかーーーに滑っているだけでした。ピアノレッスンの音楽やストーリーを表現するための何かがあるわけでもなかったです。だから加点が渋かったのでしょう。

グラスル
4Lz hd 4F 4Lo 3A-1Eu-3S 3Lz-3T 3F-3T 3Lz
高難度構成ですが、ミスらしいミスは冒頭の4Lzで片手をついて着氷が乱れたぐらいです。SPでは上手い選手の中だったので、スケーティングが悪目立ちしてしまう面もありましたが、今日はちょうどいいところで滑れました。姿勢を正して滑りを磨くのがPCSを上げるためには絶対に必要なことなので、オリンピックに向けて強化がんばれ。

ヴァシリエフス
4S fall 3A-2T 3A so 3Lo 3F df 3Lz fall 3Lz-1Eu-3S
冒頭に高難度ジャンプ決めて~中盤に恋する気持ちをスローパートで表現して~最後に盛り上げて~複数の作曲家の曲混ぜて~というここ数年のロミジュリのテンプレ構成を全否定してくれました。派手さはありませんが、少年の感情の機微を表現しようという意図が伝わってきました。大舞台でのノーミスが観たい。ブラウス衣装もよかったです。

ミハル
4S fall 3A 3F-2T 2F 3A-2T 2Lz 1Lo
4Sはともかく、2本目の3Aや3Fを失敗しやすいところとか、セカンドトリプルが苦手なところとか、3Lzや3Loが抜けがちなところなど、ミハルのジャンプの苦手な部分がすべて詰まった4分間でした。万全ならリンクを駆け回っているであろうコレオシークエンスでキャーキャー言われているところが見たい!お尻を氷で冷やしていたので、痛みを抱えながらの演技だったのですね。お大事に。

ハンヤン
3A-3T 3Lz-2T-2Lo 3F-2T 3S 3Lo 3Lz fall 3F so
石畳の街並みや街灯が見えてくるプログラムです。3Aは1本にしました。3Lzと3Fを成功させていれば暫定首位に立てたかな?という点数でした。SPよりも少しPCSが上がりました。LPは時間が長い分、トランジションの少なさが目立つので、SPの方が高評価してほしかったゾ。2枠ないと、連盟に推されていないハンヤンはオリンピック代表が難しくなります。

リッツォ
4T df-2T 4T 3Lo 3F 3A-1Eu-3S 3A fall 3Lz-2A
コレオシークエンスはそんなに滑っていないからか加点が控えめでした。音に合わせて腕を振ったり、睨みを効かせていたので、音楽表現としてはよかったです。西岡さんが2本目の3Aのときに「音に合わせてー」と見事な転倒フラグを立てていました。将来的にはフラグへし折れる選手になってくださいね。

セメネンコ
4T 4S 3A-3T 3Lo 3A 3F-1Eu-3S 3Lo+2A
うーんこれはウルトラスーパーロシアの救世主!!!4Sの着氷で前傾姿勢になっても手の振付で「あ、これ最初からこういうエレメンツなんすわ」と上手にごまかしていました。無事にGOEプラスにできました。ハンヤンやリッツォの次に滑ったせいで、押しても押しても滑りが進まないのがPCSに現れてしまっている。

エイモズ
4T-3T 4T so 3A so 3Lo 3A-2T 3Lz-1Eu-3S 3F
高難度ジャンプは慎重にいきました。まずまずまとめられたのではないかと思います。もやがかかった所から光を見つけ出そうともがいているかのような演技です。コーチにああいうことがあったので、表現が生々しく映ります。

ジュンファン
3F 4S 3Lz-2T 3A-2T fall 3A 3F-1Eu-3S 3Lo
3Tのコンビネーションがなかったり、回転不足のジャンプがありました。漕いで跳んで漕いで跳んでの演技になってしまいました。トップ10には入ったので、オリンピック2枠の可能性を残しました。背中のティッシュ口が気になります。プログラムのテーマはティッシュの精霊か?

ブラウン
4S shaky 3A-2T 3A shaky 3F 3F-2T 3Lo 3Lz-1Eu-3S
4Sがんばった!!!!!回転不足で、まだ完璧なジャンプではないけれど、彼にとっては大きな一歩です!2Aを跳ぶよりは点数大きいから問題ありません。ステップシークエンスの最後でズルッと前後にスリップしていたので、百戦錬磨のスケート職人でも緊張があるんだろうなと思いました。

昌磨
4S df 4F 4T so 3A shaky 4T-2T 3S-3T 3A-1Eu-3F
西岡さんが4Fに対して「得意のジャンプ」と言ってフラグを立てましたが、無事にフラグをへし折りました。これがトップ選手なんですよ。2本目の4Tにコンボをつけて、最後の最後で友達3Aと仲直りしました。終わり良ければ総て良し。ステップシークエンスの表現が非常に気持ちが入っていたし、滑りがいつもより丁寧だったと思います。そこから思いを振り切るように、フライングコンビネーションスピンをサッと回る。今大会は滑ることを楽しんでいました。

メッシング
4T-2T 4T 3A-1Eu-3S 3Lo 3Lz-3T 3A so 2F
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお前傾姿勢になっても堪えてコンビネーション付けたああああああああああああ!!!カナダ連盟の「枠増やせ!」という期待は他国以上だろうし、1人出場は精神的にキツいけど、よくやってくれました。本来はもっと滑れる選手なので、これでも彼の本領発揮ではありません。2枠目も手にできるようにナムナムかサドフスキーがんばれ。

コリヤダ
4T-3T 4T 3A-2T 3Lz-1Eu-3S hd 3A fall 3F shaky 3Lo
冒頭3本のジャンプは加点モリモリ夢がモリモリです。音楽表現ほぼ無視状態だけど、後で取り戻せばいいので最初はこれでいいのです。後半疲れが出て、ちょっとずつ点数を失ってしまったのが痛い。後半は前半滑れなかったのを補うために、もっと滑らなければならかったですしね。新衣装はバレエの練習着かな?旧衣装も新衣装も男女兼用っぽい。セメネンコとコリヤダで3枠目のチャンス獲得しました。ロシア男子はミーシン組に足向けて寝られない。

ネイサン
4Lz 4F-3T 3Lz 4S 4T-1Eu-3F 4T-3T 3A
まったく危なげがなかったです。強すぎます。ステップシークエンスは後半のジャンプのために抑えながら滑っていたとは思いますが、それが功を奏した結果となりました。いやーーーすごかった。

鍵山
4S 4T-3T 3F 4T 3A-1Eu-3S 3Lz-3Lo so 3A df
4回転3本は素晴らしかったです。非常に落ち着いていました。後半で疲れるところなのに、最後の3Aの助走ってそんなに長くないんですよね。でもこれぐらいのプログラムで決めないと、世界とは戦っていけないよということなのでしょう。ようがんばった。表彰台おめでとう!名実ともに世界のトップクラスの選手なのだから、もっと上を目指すことを公言してもいいです。

羽生
4Lo hd 4S so 3A shaky 3Lo 4T-3T 4T-1Eu-3S 3A so
優勝にはノーミスであることが求められていました。3Aが2本も決まらないとは思わなかったです。身のこなしからは無駄な動きが削れていて、全日本選手権よりも洗練されていたと思います。ミスをしてもSPのリードがあったので表彰台に立てました。ゆっくり休んで、来シーズンはもっともっと緻密で完璧な演技を見せてください。

ネイサン3年間負けなし。強い。衣装以外穴がありません。鍵山は初めての世界選手権で銀メダルという素晴らしい結果を残しました。日本勢最上位ですしね。ロシアが枠を増やせそうでよかったです。ネーベルホルン杯に出る選手は誰かな?

2022年世界選手権出場枠
3枠 アメリカ・日本・ロシア
2枠 カナダ・フランス・韓国・イタリア

2022年北京オリンピック出場枠(24枠※次点のドイツがSP落ちなので23枠のみ確定)
3枠 日本
2枠 アメリカ・ロシア・イタリア
1枠 カナダ・フランス・韓国・中国・ジョージア・スイス・エストニア・ベラルーシ・ラトビア・チェコ・メキシコ・ウクライナ・スウェーデン・イスラエル ※ドイツはSP落ちなので24枠目の割り当てなし。ネーベルホルン杯に回される
ネーベルホルン杯で+1枠に挑戦可能な国 アメリカ(1人がSP落ちなので)・ロシア(2人出場なので)・カナダ(1人出場なので)・フランス(1人出場なので)・韓国(1人出場なので)

ネーベルホルン杯では残る7枠が割り当てられます。
2021
03.26

世界選手権 2日目 男子SP

男子SP
1 Q Yuzuru HANYU(日本)106.98
2 Q Yuma KAGIYAMA(日本)100.96 PB
3 Q Nathan CHEN(アメリカ)98.85
4 Q Mikhail KOLYADA(ロシア)93.52
5 Q Keegan MESSING(カナダ)93.51
6 Q Shoma UNO(日本)92.62
7 Q Jason BROWN(アメリカ)91.25
8 Q Junhwan CHA(韓国)91.15
9 Q Kevin AYMOZ(フランス)88.24
10 Q Evgeni SEMENENKO(ロシア)86.86 PB
11 Q Matteo RIZZO(イタリア)83.30
12 Q Han YAN(中国)81.52
13 Q Michal BREZINA(チェコ)81.43
14 Q Deniss VASILJEVS(ラトビア)81.22
15 Q Daniel GRASSL(イタリア)79.43
16 Q Konstantin MILYUKOV(ベラルーシ)78.86 PB
17 Q Lukas BRITSCHGI(スイス)78.27 PB
18 Q Alexei BYCHENKO(イスラエル)78.05
19 Q Boyang JIN(中国)77.95
20 Q Nikolaj MAJOROV(スウェーデン)75.59 PB
21 Q Morisi KVITELASHVILI(ジョージア)74.66
22 Q Ivan SHMURATKO(ウクライナ)73.98
23 Q Donovan CARRILLO(メキシコ)73.91 PB
24 Q Aleksandr SELEVKO(エストニア)70.74
25 Vincent ZHOU(アメリカ)70.51
26 Paul FENTZ(ドイツ)68.43
27 Vladimir LITVINTSEV(アゼルバイジャン)68.43
28 Basar OKTAR(トルコ)67.14
29 Maurizio ZANDRON(オーストリア)63.88
30 Peter James HALLAM(イギリス)61.56
31 Valtter VIRTANEN(フィンランド)60.27
32 Mikhail SHAIDOROV(カザフスタン)59.14 PB
33 Larry LOUPOLOVER(ブルガリア)58.93

シュムラトコ
3A hd 3Lz-3T 3F
ジュニア時代から顔が濃かったけど、さらに濃厚な顔立ちになっている。昨シーズンはユーロをスキップして体調が心配されました。今回は慎重ながらもジャンプをまとめてきました。もっと滑れる選手だと思うので、さらなる向上を期待したいです。

カリーヨ
3A 3Lz-3T 3F
ピンクシャツでサスペンダー。これは自分のかわいさをきちんと理解しているタイプの人間だ。あざといやつだ。21歳のあざとい成人男性だ。滑るタイプではないので、あまりPCSがもらえなかったです。でもかわいいからな。

ビチェンコ
3A 4T 3Lz-3T
危ない感じはあってもジャンプの着氷では手も足もつきません。そしてレベルはしっかりと取りこぼし、セカセカといつもの演技を見せてくれました。ビチェンコさんは紅白歌合戦における石川さゆりなので、これでいいのです。あまりPCSが伸びなかったのでご機嫌ななめ。男子のジャッジはあまり盛らないのかな。

ブリチギー
4T 3A 3Lz-3T
最初のエレメンツがコンビネーションスピンというとても珍しい構成です。スピンに自信がないとできません。さすがはスイス人。4Tはクリーンに成功させました。スイスの鬼門3Aは片足で堪えています。残る2つのスピンの回転速度とステップシークエンスには課題ありでしょうか。振付なのかもしれないけれど、バタバタとしてバランスを崩しているように見えました。全体的にはとてもいい出来でした。彼がこんなハイスコアを世界選手権で出せるとは、失礼ながら思っていませんでした。マイナス評価があるので、80点台も狙えます。

フェンツ
4T fall 3A 3Lz-2T
4Tは転倒でした。3Aはクリーンに決めたので、3Lz-3Tさえ加点付きで決められればSP通過の可能性はありましたが、厳しい内容になりました。ジャンプだけでなく、好調なときと比較すると滑りにパワーがなくて、四肢の動きがフニャフニャとしていたなーと感じました。練習できていないのかな。

マヨロフ
3Lz-3T 3A hd 3F
3Aでは片手をタッチしました。母国開催での世界選手権ですし、この大会の顔なわけですから人一倍気合いが入っていると思います。側転入りステップシークエンスは情熱的に演じていましたし、もっとPCS出てもいいとも感じました。この演技を観衆の前で披露してほしかった。コロたんうぜえ。

セメネンコ
4T-3T 4S 3A
枠取りの重圧があるだろうによくがんばりました。大きくプラスされるようなものは少なかったですが、4回転2本の基礎点があるのは大きいです。若い選手は勢いに乗ってジャンプバンバン決める!これが最善の戦い方です。

ハンヤン
3A 3F-3T so 3Lz
ジャンプの高さがありすぎて制御するのが大変そうです。スケーティングスキル8.21か……もうちょっと出しません?ほらこんなにきれいだったじゃないですか。もうちょっとだけ。ね?

コリヤダ
4T ot-3T 3A 3Lz
4回転は1本の構成です。間に小さくターンが入ったものの、3Tはクリーンに降りたため、失点は最小限に止められました。ミーシンチームに移ってコントロールをすることを学んだのか、ミスが極端に少なくなりました。3枠のプレッシャーはあると思いますが、元から少し厳しいので、あまり気負わずにやってほしいです。ハンヤンからのコリヤダはノーストレスのツルツルスケーティングで気持ちよかったあ。みんな滑ろう!

ミリュコフ
4S 3A 3Lz ot-3T
雄大な助走からジャンプ成功してよかったー。3Lzの後にターンが入りましたが、息を整えて3Tをつけました。これをつけなかったらSP落ちしていたのでめちゃんこ偉い!スピンの回転がまったりしていたこととか気にしない!

鍵山
4S-3T 4T 3A
見たかああああああああああああああああああああああああああああああああああ世界いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいうちの子やぞおおおおおおおおおおおおおおお!!!ジャンプの質すげえだろ!すげえ滑るだろ!!!表情は乏しいし、衣装替えても地味だけどすげえだろ!!!ハーーーーーーーハッハッハッハッハ!ジャンプ3本をクリーンに決めたので、いつも以上に派手に上体も頭もブンブン振って演技しておりました。最高でした。点数が出て、キスクラで「うれしー!」と言っていました。かわヨ。

セレフコ
3Lz 3A 2F-2T
4Lzの予定が抜けて3Lzになりました。予定を変更しての3Lzではありませんね。高さと回転が4回転でしたし。3F-3Tの予定が2F-2Tになったのでほとんど点数になりません。病弱(そうな見た目をしているだけ)なのに、彼の新境地を開拓した激しく踊るプログラムで、ジャンプさえ決められれば素敵だったのに。ヴィンセントの演技前まではSP落ちだと思っていたけど通過したからLPがんばれ!

ミハル
4S fall 3F-3T 3A
10回目の世界選手権となりました。重鎮ですね。4Sは軸が外れて転倒となりました。3F-3Tと3Aは大丈夫です。キャリアが長くなると、ある時点から急激に体力が低下して、スケーティングスキルも悪くなることもあるのに、滑りに関してはキープできています。4回目のオリンピック行け!

ヴィンセント
4Lz fall 4S df-3T 3A
4本すべてのジャンプの回転が足りません。厳しいですけど、こういったことがあるんですね……。心臓に悪い。超ドンマイ。

ジュンファン
4S 3Lz-3Lo 3A
4Sは絶対に回転不足が取られないやつです。リズムよく3Loに繋げられなかったので、一瞬ヒヤリとしましたがコンボがんばりました。雄大な助走の3Aもどうにか。僕はステップシークエンスの指先での表現結構好きです。ヌラヌラ~っとした人の心の中に潜む不安感みたいなものを表現しているように見えて、目が離せなかったです。

昌磨
4F 4T-2T 3A fall
ランビに顔をはたかれて送り出されました。4回転2本はクリーンでしたが、お友達で転倒です。ちゃんと明後日までに仲直りしておくんですよ。ステップシークエンスは全日本よりもよかったと思います。ジャンプが続くところのトランジションが寂しいので、それだけにエネルギッシュに締めくくらないと演技がまとまりませんから。今日は転倒はしたけれど、それが適っていたので、印象が悪くならなかったのかも。

ボーヤン
4Lz fall 4T-2T df 3A
4Lzで転倒、4Tにコンビネーションを付けてリカバリーしましたが、そこが回転不足で両足着氷になりました。3Aを終えるまでは音楽がBGMになっていました。ストーリーの起伏がほとんどなく、滑りの緩急も乏しかったです。奇抜な振付が空回りしてコミカルに見えてしまい、シリアスな音楽とミスマッチしていました。いいところが見つけられなかったというのが正直な感想です。ジャンプが決まらないことはあっても、SPでこれほど演技のできていないボーヤンを見るのも珍しいです。ここから巻き返そう。

エイモズ
4T 3Lz-3T 3A shaky
4Sは回避して3Lz-3Tを確実に。3Aはランジからカウンターという難しい入りでした。転倒しかねない着氷でしたが、手もフリーレッグもついていません。ほぼ座るような姿勢になっても片足で堪えました。歓声や手拍子がないと物足りない。エアー奇声出しておきましたからね。世界選手権メダリストに肉薄するPCSが出ているので、ノーミスであればユーロチャンプにもワールドメダリストにもなれます。

メッシング
4T-3T 3A 3Lz
妻への愛を表現するメッシングさん。ジャンプ3本ともクリーンで、降りたと思ったら……という失敗がなくてよかったです。いつもと比べるとギュインギュインとスピードを出せていたとは言えませんが、穏やかで温かな愛を見せてくれました。

ヴァシリエフス
3F-3T 3A 3Lz
髪を束ねて、急激な路線変更して中性的な感じでいくかと思いました。ふわっとしたパンツと筋肉が浮き出た透け感のあるトップスはタンゴを滑るためなのですね。たしかにこういう感じのダンサーいますね。トランジションやスピン中の手の形なんかでもタンゴっぽさを醸し出しています。情熱一辺倒ではない、秘めたる衝動を発する青い炎のタンゴですね。フィギュアスケートの競技プロでは分かりやすいものを演じた方が点数を稼ぎやすいですが、こういった挑戦を21歳のスケーターをする姿勢が素晴らしい。それはランビエールと同じですね。

ブラウン
3F 3A 3Lz-3T
q判定となった3Aこそありますが、隙のない演技でした。ステップシークエンス中にリンクの右端から左までギュイーーーーーンと滑ってきてスパイラルするのたまんねえ。

羽生
4S 4T-3T 3A
冒頭は少し硬さが見えました。クリーンに決まると+4はもらえるので、今日はまあまあという感じ。4T-3Tもバチコーン!とハマった感触ではなかったです。フライングキャメルの後ぐらいから動きがよくなってきて、3Aとチェンジシットは見事でした。1人で練習していたせいか、全日本ではエレメンツひとつひとつを着実にこなしたイメージでしたが、今日はステップシークエンス中の移動がスムーズになって、グッと見栄えがよくなったように思うし、後半はシームレスな演技になったと感じました。全日本のLPもシームレスではなくて曲の雰囲気でトランジションを押し切っていたので、練習で改善されていることを願います。PCS10点に近づけー。

グラスル
4Lz 3A df 3Lz-2T
4Lzを着氷しましたが、3Aや3Lz-3Tにミスが出ました。つまり一番簡単なジャンプは4Lzということか。羽生の次に滑ったせいで、いつもよりもさらに姿勢が気になってしまいました。滑走順怖い。グラスルはかわいい。

リッツォ
4T df 3A 3Lz-3T
振付師のお父さんはアイスダンサーです。だからステップシークエンスの振付がいかにもダンサーだなーと思いました。エッジを思い切り倒しているところを、これでもかとばかりにジャッジにアピールしていました。そりゃ文句なしにレベル4も出ますわな。滑りが上手なので、高難度ジャンプや表現面での進化を求めてマグリチームに移籍するのは正解ですね。

ネイサン
4Lz fall 3A 4F-3T
衣装……普段着……白黒衣装だけど白シャツと黒パンツはよくあるのでマレーバク判定はセーフです。ネイサンがSPで転倒するなんて考えてもみませんでした。ネイサンがですよ?あのネイサンが目に見えてスピードに乗れてないなんて、近年なかなか見られなかったですもの。4Lz転倒して後半で4F-3Tをクリーンに降りるのはさすがとしか言いようがない。

クヴィテラシヴィリ
4S ot-3T 3A so 4T so
西岡さんに「サルコウとトゥループの見分けがつきにくい選手」と紹介されたのシヴィリ。トゥループでトゥをついているように見えないのが原因です。普通の選手はトゥをたたきつける瞬間が分かりますが、彼は氷面からほとんど足を動かさずにトゥを触れて跳び上がるんですよねー。プロでも間違えるから、見分けられなくても大丈夫です。港町の風景を歌った楽曲ですが、失敗も相まってBGMになっていました。

日本3選手が最終グループに入れたので、フジテレビは圧倒的感謝をしているはず。羽生とネイサンの点差も絶妙なところで、2人がノーミスだった場合、構成の強いネイサンが逆転するのか、SPのリードを羽生が守り切れるのか。そういったテレビ的にありがたい展開ですね。鍵山のメダルもあるかもしれませんし、昌磨の巻き返しにも期待したいです。イタリアや中国は2枠キープがギリギリのラインです。ロシア・アメリカ・カナダの枠の行方も気になります。

男子の回転不足判定は厳しいわけでも緩いわけでもなく、ちょうどいい塩梅でした。
2020
12.26

全日本選手権 2日目 アイスダンスRD・男子リザルト

アイスダンスRD
1 小松原美里 / 小松原尊 倉敷FSC / 倉敷FSC 71.74
2 村元哉中 / 髙橋大輔 関西大学KFSC / 関西大学KFSC 67.83
3 深瀬理香子 / 張睿中オリバー 大東文化大学 / カナダ 62.02
4 平山姫里有 / 立野在 倉敷FSC / 倉敷FSC 56.61
5 矢島榛乃 / 池田喜充 ムサシノFSクラブ / 日本大学 47.89

帰宅時には3番滑走が始まっていました。どうにかココとかなだいは観られました。ココはほぼほぼレベルが取れていました。パターンダンスレベルは結構なサプライズ。特に男性が生き生きと踊る姿が印象的でした。

かなだいはNHK杯とは別人でした。女性が公式練習で左膝を負傷したとのことですが、それを感じさせない演技でした。動きが格段に大きくなっていて、アイスダンスの演技らしくなっていましたから。NHK杯ではミッドラインステップが終わると、エレメンツをこなすことに終始していたのに、今回は楽しんで滑っているようにも見えました。男性のシャツなかなか似合っていました。僕はイエローパンツよりもイエローシャツ派です。

男子LP
1 羽生結弦 ANA 215.83
2 宇野昌磨 トヨタ自動車 190.59
3 鍵山優真 星槎国際横浜 180.19
4 田中刑事 倉敷FSC 155.22
5 三浦佳生 KOSE新横浜プリンスFSC 153.65
6 佐藤駿 フジ・コーポレーション 153.21 79.85
7 島田高志郎 木下グループ 149.06
8 友野一希 同志社大学 141.44
9 山本草太 中京大学 134.74
10 三宅星南 関西大学 134.44
11 日野龍樹 中京大学 132.34
12 森口澄士 木下アカデミー 129.92
13 本田ルーカス剛史 木下アカデミー 126.51
14 須本光希 関西大学 126.22
15 中野紘輔 飯塚フィギュアクラブ 120.59
16 中村俊介 木下アカデミー 120.04
17 大島光翔 埼玉アイスアリーナFC 116.11
18 櫛田一樹 関西学院大学 113.58
19 木科雄登 関西大学 112.92
20 長谷川一輝 東京理科大学 111.65
21 小林建斗 法政大学 111.53
22 本田太一 関西大学 110.01
23 小林諒真 法政大学 105.03
24 國方勇樹 日本大学 99.21

男子リザルト
1. 羽生結弦 ANA 319.36
2. 宇野昌磨 トヨタ自動車 284.81
3. 鍵山優真 星槎国際横浜 278.79
4. 田中刑事 倉敷FSC 238.83
5. 佐藤駿 フジ・コーポレーション 236.52
6. 友野一希 同志社大学 223.16
7. 三浦佳生 KOSE新横浜プリンスFSC 221.26
8. 島田高志郎 木下グループ 220.94
9. 山本草太 中京大学 217.34
10. 三宅星南 関西大学 213.53
11. 日野龍樹 中京大学 202.13
12. 森口澄士 木下アカデミー 196.10
13. 本田ルーカス剛史 木下アカデミー 194.03
14. 須本光希 関西大学 193.37
15. 中野紘輔 飯塚フィギュアクラブ 187.06
16. 櫛田一樹 関西学院大学 184.81
17. 中村俊介 木下アカデミー 184.01
18. 大島光翔 埼玉アイスアリーナFC 178.45
19. 本田太一 関西大学 177.87
20. 長谷川一輝 東京理科大学 175.24
21. 木科雄登 関西大学 174.30
22. 小林建斗 法政大学 172.41
23. 小林諒真 法政大学 168.94
24. 國方勇樹 日本大学 159.29

國方
3A so 3Lz-2T so 3F 3Lo fall 2A-1Eu-3S 3Lo-2T 1Lz
冒頭の大技が上手く入りませんでした。3Lz-3Tも予定していたのですけどね。つま先をトントンする振付がオサレでした。男らしいけど気品を感じる演技。

小林建斗
3Lz 3Lo fall 3F+2A 3S 2F 3T-2T 3S-1Eu-2S
3Lz高かったー!高くていいジャンプたくさんあったのですけれど、全部は決まらなかった。最後の全日本を噛み締めるように滑っていました。

木科
3A-3T 2F 1A 2Lz 3Lo shaky 3Lo-2T 2A shaky-1Eu-2S
3A-3Tはきれいでした!あとはめっちゃ抜けました……。

大島
3A so 4Lz fall 3A ot-2T 3Lz 3F-1Eu-2S 3Lz-2T 1Lo
2本目のジャンプが4Lzだと気がつかず、3Lzを3本入れたと思っていました。後半バテバテだったけれど、シニアに揉まれるのも経験ですね。

長谷川
2A 2Lo 3Lz 2A-2T-2Lo 3F-3T 2S 2Lz-2T
昨日は松生が最初に転倒していました。長谷川はつまづいていましたが、滑りがきれいな選手が引っかかりやすい氷なの?ステップシークエンスでの余韻の残し方が素敵でした。彼は結構やる男だね。上手いねえ。

小林諒真
4T df 2A 3Lz-2T 3S 3Lz-3T 2F<< 1A<< df
両足着氷&回転不足になったものの4Tに挑んできました。ジャンプは上手くいなかったですが、コレオシークエンスはとてもよかったです。ロングバリアの反対側からジャッジ席の方向を駆けていく振付は、アイスダンスのコレオステップみたいでいいですね。吉野晃平さんの振付らしいです。吉野晃平さんなかなか僕のツボ突いてくるじゃないですか。ラストイヤーに気持ちのいい滑りを見せてくれました。

中村
3A-3T 4T fall 3A hd 3F 2Lo 3S-3T 3Lz
4Tの前に引っかかってしまったので、ジャンプを跳び直しましたが、Tはボックスを占めず、3Lzまでカウントされたみたいですね。4Tのトランジション扱いしてもらえたっぽいです。彼もお疲れモードでしたが、コンボのリカバリー等最後までがんばりました。これから伸びそうなので注視しておくとします。

森口
3A fall 3A-2T 3Lo 2A-1Eu-3S 3Lz-3T 3Lz 3F
シルクドゥソレイユメドレー。めっちゃ緑衣装。焼肉セットの肉の下に敷いてある緑の飾り(バランじゃないやつ)の色してる。3Lzを後半に連続で入れているということは、相当自信があるということですよね。ペアのソロジャンプで3Lzに期待してOK?

中野
4T 3A so 3Lz 3Lz-1T 3Lo-2T 3F-2T 3S fall
4T初成功きたあああああああああああああああああああああああああああああああああガッツポーズううううううううううううううううううううううううううめっちゃバテてたああああああああああああああああけど4Tおめでとう!!!

須本
3A fall 3F 3Lo 2A 2A-1Eu-3S 3Lz-3T 3F fall
ただの助走だけでも美しい。ミッションの曲に合いまくってます。ザーーーーーーーっと落ちる大瀑布が瞼の裏に浮かんできます。スケーティングスキル7.50でいいじゃん。

ルーカス
3A fall 2A 2Lo 3F 3Lz-3T 2A-1Eu-2S 3Lz-2T
股関節の痛みがあり調整不足だったということで、ジャンプだけでなく滑りにまで悪影響が出ていました。ルーカスのスケーティング早く戻っておいで。

三浦
4T 2S 4S 3A 4T-2T 2A-1Eu-3S 3F
1本目の4Sが抜けてしまったので、3F-2Tを4Sに変更しました。これで後半のジャンプが抜けてしまうといつもの彼ですが、質のいいジャンプを次々と降りていきました。加点祭り!ステップシークエンスはちょっとおざなりな感じもしますが、この1年での進歩は目を見張るものがありました。数か月でまた上手くなるのでしょうね。

太一
3A fall 3F-3T 3Lo 2A-1Eu-3S 2Lz 3F 2A
少しミスはありますが、彼なりの演技は見せられたのではないかと思います。とても晴れやかな表情をしていました。有名な妹たちがいて注目を浴びることが多かったですが、そんな状況からおさらばして、新しい世界での人生を楽しんでほしいです。よくグレなかったよ。

リュージュ
4T fall 3A-3T 3F 3Lo 3A fall 3Lz-2T 3Lz-2T
コンボは3本入りましたし、ガッツポーズも出ました。悪くない出来ではなかったと思います。曲がめちゃくちゃ難しいので、僕の頭でプログラムを消化しきれていません。例年よりはキスクラでの表情やバックステージでの話の内容が前向きだったので安心しました。キャリアを「フィギュアスケートここまで続けてよかった」と思える形で終えてほしい。

櫛田
3T shaky 3F 3A 2Lz 3A fall 3Lz fall 3Lo-1Eu-2S
フジテレビから、自宅の風呂に氷を置いて練習という謎の情報が投下されました。気持ちはすごい。なかなかの遭難ぶりですが、これだけ失敗しても最後まで集中を切らさずに雄大な滑りで、ミッションの曲の持つ世界観を壊さないでいたのは大したプロ根性です。全員アマチュアスケーターだけどプロ根性。

島田
4S 4T fall 3Lo 3A shaky 3A-1Eu-2S 3Lz-3T 3F-2T
フライングコンビネーションスピンの出の頭の動かし方がめっちゃランビエール。このディズニープリンス風衣装だとボーカル入りでもいいかなーと思っちゃいます。今日の4Sを毎回決めてください!

三宅
4S fall 3A-2T 1A-1Eu-2S 3Lz 3Lz-2T 3F 3Lo
おおおおおおおおおおお踏みとどまったあああああああ。ミスが連鎖しませんでした。年末の8時台という最高の時間帯に、耽美な衣装での演技を観てもらえたの大きい。三宅星南を検索する人たくさんいるはず。覚えてもらいましょう。

このグループの真ん中でシェイちゃんのお手紙が読まれる。こういった、選手にヘイトが向くような番組構成はやめなさい。

友野
4T so 2S 4S-2T 3Lz 3A-1Eu-3S so 3A fall 3F-2T
最後までコンボ入れて点数取りにきたんですけどね。昨年の演技が素晴らしかっただけに、あれを超える演技を期待しまくっていました。

草太
4S 4T fall 3A hd-2T 3Lz-3T hd 3A so 3Lo so 3F df-1Eu-3S fall
おおおおお……これは……おおおおお……。

駿
3Lz so 4T hd 4T-3T 3A-2T 3A df 3F-1Eu-3S 3Lo
プログラムをロミジュリに戻しました。緊張からか4Lzが3回転に。構成を変更し、ジャンプの繰り返し違反に対応し、無事にTESを確保しました。緊張が演技全体に亘って出ていたので、PCSも伸ばしづらかったですかね。

デカ
4S hd 4S-2T 3A 3F 3Lz 3A so 3Lo shaky
ついに4回転が入りました。今の状態で入れられるものなのですね。でもそのプラスを帳消しにしてしまうコンボ1つ。3Sと3Tがないわけですから、基礎点だけで約10点なくなってしまいます。大技で体力が削られてしまったのも大きいのですかね。

昌磨
4S 4F 3T 3A 4T 4T hd-1T 3A-1Eu-3F
4Tが3Tに抜けたので、いつもなら3S-3Tを跳ぶところを4Tに変更しました。こういうことする選手ですけど、シーズン初戦なんだから守っても何の問題もないのに。すごいという感想を飛び越えて、僕は笑ってしまいました。楽しませてくれるぜ。

鍵山
4S 4T so 3F 4T-3T 3A so-1Eu-2S 3Lz-3Lo 3A
衣装見慣れてきて、渋い趣味した赤ちゃんのロンパースだと思えば気にならなくなりました。4Sと4T-3Tは膝を使ってふんわり着氷。膝がパンケーキでできてるのか?後半のトランジションは、何を演じているのかが見えにくいです。こういったところはまだジュニア上がりです。まだ若いので、いくらでも上達します。フィニッシュの表情が、段ボール抱えて踏ん張って腰痛めたおじさんみたいで好き。

羽生
4Lo 4S 3A-2T 3Lo 4T-3T 4T-1Eu-3S 3A
4Loは、うわっ……いくかっ……あっ……助走ががああああああああ降りたわ。こんな感じ。4Sは空中姿勢の時点で完璧な着氷ができると分かりました。ほんと危なげがなかったです。Hope&Legacyが水の演技だとすると、これは風の演技ですね。秋に河原に茂るススキを撫でる風、冬の雪原を吹き抜ける北風、命を慈しむような春一番。羽生自身のスケーティングが風になって、空間を埋めていく。ひやーーーーーすごかった。プー様に「じゃあお前ソーシャルディスタンスとっとけ」はワロタ。

トップ3すごかった。世界選手権開催されたら暴れてきてください。

はい次はロシア!
2020
12.25

全日本選手権 1日目 男子SP

男子SP
1 羽生結弦 ANA 103.53
2 鍵山優真 星槎国際横浜 98.60
3 宇野昌磨 トヨタ自動車 94.22
4 田中刑事 倉敷FSC 83.61
5 佐藤駿 フジ・コーポレーション 83.31
6 山本草太 中京大学 82.60
7 友野一希 同志社大学 81.72
8 三宅星南 関西大学 79.09
9 島田高志郎 木下グループ 71.88
10 櫛田一樹 関西学院大学 71.23
11 日野龍樹 中京大学 69.79
12 本田太一 関西大学 67.86
13 三浦佳生 KOSE新横浜プリンスFSC 67.61
14 本田ルーカス剛史 木下アカデミー 67.52
15 須本光希 関西大学 67.15
16 中野紘輔 飯塚フィギュアクラブ 66.47
17 森口澄士 木下アカデミー 66.18
18 中村俊介 木下アカデミー 63.97
19 小林諒真 法政大学 63.91
20 長谷川一輝 東京理科大学 63.59
21 大島光翔 埼玉アイスアリーナFC 62.34
22 木科雄登 関西大学 61.38
23 小林建斗 法政大学 60.88
24 國方勇樹 日本大学 60.08
25 杉山匠海 就実学園 59.22
26 山隈太一朗 明治大学 57.51
27 山田耕新 SMBC 56.56 27.85
28 唐川常人 日本大学 54.51
29 石塚玲雄 早稲田大学 50.29
30 古家龍磨 九州工業大学 47.09

リュージュ
3F so 3A 3Lz-3T
3Fはステップアウトとなりましたが、ふんわり3Aを決めて後半にコンボ繋げて失点は最小限で抑えられました。オルガン協奏曲という選曲はよかったです。ヒラヒラブラウス着てくれればよかった。絶対に似合う顔をしているのに。

中村
3A 4T fall 3Lz ot-3T
4T導入してきました。今シーズンは世界ジュニア選手権が中止になったので、ここで博打に出てみるのもいいですね。エッジワークはまだ粗いけれど、若いうちは勢いで押し切るのもあり。

三宅
3A 3Lz 3F-3T
あまりにも3Aを軽く跳んだので、2Aにしたんだと思っていました。スローで確認して3Aになってて驚きました。ストレスのまったく感じない素晴らしい実施でした。なめらかな滑りで、清く正しく美しいロミオ様でした。

太一
3A 3T-3T 3F
3Aでガッツポーズ!コンボで突き上げるガッツポーズ!!3Fで強く握りしめるガッツポーズ!!!最後の全日本選手権ということで、絶対に明日も滑ってやる!という強い気持ちが伝わってきました。真凜や望結の兄ということは、みんなのアニキです。アニキがんばれ。

こーしん
3A hd 3Lz 3T-2T
SP通過は難しい点数となりましたが、片手をついてでも3A降りられましたし、3Lzクリーンに降りられました。スピンなどの取りこぼしが響いたのだと思います。10回も全日本選手権に出場して、住友三井バンキングコーポレーションに勤務しながら29歳まで現役を続けられたことは驚異的なことです。彼のキャリアに拍手。

ルーカス
3A fall 3F 3Lz-3T shaky
3Aはズサーと転倒。3Fはきれいでした。後半の3Lz-3Tはシェイキーな着氷ではあるもののまとめました。最後に3Lz-3Tを跳ぶのが定番みたいになっています。全日本ジュニア選手権やNHK杯を経て自信がついたのか、苦悩する表現がこちらに伝わってくるようになりました。結果を残して自信がつくと、たった数週間でも演技が見違えるようによくなるものです。そういう競技です。

櫛田
3A 3Lo 3Lz-3T
ジャンプ3本ともよかった。3Aは気持ちよく決まったし、コンビネーションジャンプは出の流れまで音楽にピッタリ。ステップシークエンスのワンフットで長く滑るところはよくスピードに乗っていました。乗りすぎてスタンブルしてしまったけれど、最終的なGOEは±0で収まりそうな感じ。アメリカ男子が滑ってそうなカントリー調の優しい演技でした。振付素敵だった。吉野晃平さんやるやん!

三浦
4T-2T 4S fall 3A fall
いいコンボが決まったのですが、連続で転倒です。決まっていれば80点は簡単に出せます。SP通過できて安心した様子。普通の中学生だ。

木科
3A fall 1Lz 3Lo-3T
3Aの転倒よりも抜けてしまったのが痛い。3Lo-3Tも失敗していたらえらいことになっていました。ジャンプを決められず乗り切れずに、ステップシークエンスのスケールダウンに繋がりました。失敗しても滑りで魅力アピールしよう!

古家龍磨さんのトランスプロ完全にユーロやんけ!ユーロ中止の分をここで補給や!ありがとう!!!!!!!!!!

長谷川
3Lz-3T 2A 3F
ノーブルな滑りで大変よいでした!横谷花絵さんが古家のトランスプロも長谷川のプロも両方振り付けているという事実に震える。振れ幅すげえ。

中野
3Lz-3T 3A shaky 3Lo
選曲も衣装もロシア人に混ざれそう。今シーズンも現役を続けて、昨年25位でSP落ちを喫したリベンジを果たせましたね。3Lzデカかったなあ。

須本
3A fall 3F-3T 3Lz
3Aは転倒ですが、着実に前進しています。腕を大胆に上げる振付が入っていて、昔の彼なら手旗信号になっていたと思うので、効果的に魅せられるようになったのは彼の努力に他なりません。終盤は足にきていたのか、ややパワーダウン。Feeling beginsの楽曲の持つミステリアスな世界を表現するまでにはあと一歩。

駿
4T 3Lz-3T shaky 3A
3Lz-3Tの着氷ですぐに足をつきました。もったいない失点です。3Aは加点をもらえるジャンプですが着氷が伸びなかったです。悪くないがキレキレというほどでもなく、無難にまとめられたかな?という演技。彼の本調子の演技では、物語の主人公が憑依して、その周囲の登場人物が見えてきますからね。僕は彼がストーリーテラーになれるだけのポテンシャルがある選手だと思っています。

デカ
3S 3A 3F-3T
4Sが3Sになりました。抜けても2回転下にならないのが彼のすごいところ。衣装の袖がパックリ空いているのは換気のためでしょうね。2020年に対応した衣装と言えるでしょう。ステップシークエンスの上体表現と踊りの爆発力は若手選手は見習うべきです。ジャンプ失敗していなかったようにさえ見えてきますから。これで1項目0.25ぐらい平気で変わりますからね。体調のこともあり、できないものはできない。だから魅せられるものを精一杯演じようと考え方を変えられているのかも。

山隈
3F 3Lz fall 3A fall
このプログラムも3年目ですかね。最初は大学生に惹かれていく高校生だったのに、いつの間にか大学生側になりました。転倒2回でコンビネーションがないと点数は伸びません。まさかのSP落ち。

小林諒真
2A 3Lz 3T-3T
ジャンプきっちり決めてきました。中盤のステップシークエンスでは、細かい音に乗せて演じるのが難しそうでした。そこから大きな3T-3Tで爽快に演技をまとめました。華麗な手さばきで悪人をこらしめるゾロそのものですね。エレメンツの順番は大正解だ。

鍵山
4S-2T 4T 3A
ジャンプは3本とも加点です。4Sを回りすぎて危なかったから、セカンドが2回転だったようです。無理に3T跳んでステップアウトしてしまうよりは2Tで加点もらった方がいいですからね。世界選手権の表彰台経験者が使うような曲なので、難易度高いのに滑りこなせているのは大勝利スケーティングがあるから。衣装もうちょっとがんばろう。もっと柄をください。川畑和愛さんみたいな雰囲気でよろ。

小林建斗
3T-3T 2A 3F fall
3T-3Tは兄弟ジャンプでバランスがよく、どちらも高さがありました。+3をもらえると思います。3Fで転倒して、ブレードがフェンスにぶつかり、フェンスの一部が剥がれてしまいました。その後の演技に影響がなくて何より。

羽生
4S shaky 4T-3T 3A
シーズン初戦とは思えない出来でした。もっと試合に出たりコーチと練習をしていれば、さらにシームレスな演技になるはずですけど、出ると決めたからにはきっちり決めてくる男ですわ。ファンがキャーキャー言いたくなるような振付ふんだんに盛り込んでいますね。代わりに僕が文字打っといてあげますね。キヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアフォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!歓声浴びてもっとドヤって演技してほしいので、とっととコロナ消滅してください。

草太
4T hd 3A 3Lz-3T
4Tは片手をついて失点は最小限に。3Aは軸が曲がって回転が少し足りなくなりました。2クワドはリスクが高いので、この構成である程度の点数を確保してLPでさらに上位進出を狙う方がいいかもしれません。ステップシークエンスはかっこいいので、あとは助走中心の演技序盤に見どころがあればなーというところ。

昌磨
4F 4T fall 3A
約1年試合に出られなかった結果→4Fの着氷がきれいになった なるほど意味分からん。4Tは転倒でコンボなしに。3Aは変わらず幅跳びで。ミハイル・ナザリチェフさんの雑な投げ方でも昌磨だったら楽々着氷できそう。ステップシークエンス前のお休みとか、ジャンプの助走に時間を使うので、トランジションの評価は低くなりました。こういう構成はジャンプの成否でPCS左右されますね。

島田
4S shaky 3Lz-3T fall 3A
手足長すぎ&顔小さすぎで、とうとう人間離れを始めた島田高志郎さん。4Sは回転しっかり回り切れたのにすぐに足をつきました。もったいない!3Lz-3T降りたと思ったのに転倒!天敵の3Aとは仲良し。ランビエール先生は島田のパフォーマンスをエンジョイしたとキスクラでお話していました。ジャンプミスこそありましたけど、さらに男が上がってかっこよくなった。

友野
4T-3T 4S fall 3A
ほっほっほ、力がみなぎっておるわ。転倒こそありますが、自信に満ち溢れていて清々しかったです。これは転倒がPCSにあまり影響しないやつだと思うんですけど、思ったより低いな。PCS3項目8点台くれや。先生の「こういうときにノーミスしてくれたらかっこええんやけどな」でワロタ。

島田のコンビネーションスピンは、足換え前に6回転できていなかった……?うーん分からん!羽生のチェンジシットは足換え後のディフィカルトポジションで、どちらも2回転以上回れていなかったからだそうです。理由を知ってもポジション確定して2回転してるように見えてしまう僕の目やべえ。https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2020/12/25/kiji/20201225s00079000544000c.html

LPの出来次第でいくらでも順位が動く点差です。楽しみ楽しみ。
2020
11.17

2020-2021シーズン グランプリシリーズ 男子シングルアサイン

https://www.isu.org/docman-documents-links/isu-files/event-documents/figure-skating-4/2020-21/grand-prix-1/series-files-33/entries-5/25026-men-assignments/file

11月17日更新

スケートアメリカ
キーガン・メッシング(カナダ)
アレクセイ・ビチェンコ(イスラエル)
ダニエル・サモヒン(イスラエル)
ネイサン・チェン(アメリカ)
樋渡知樹(アメリカ)
ジョセフ・カン(アメリカ)
アレクセイ・クラスノジョン(アメリカ)
ジミー・マー(アメリカ)
イリヤ・マリニン(アメリカ)
マキシム・ナウモフ(アメリカ)
カムデン・プルキネン(アメリカ)
ヴィンセント・ジョウ(アメリカ)

スケートカナダ
開催中止

中国杯
ユドン・チェン(中国)
ボーヤン・ジン(中国)
ジミン・ペン(中国)
ジューウェン・シュー(中国)
ハン・ヤン(中国)
フー・ジャン(中国)

フランス国際
開催中止

ロステレコム杯
ウラジミール・リトヴィンツェフ(アゼルバイジャン)
アレクサンドル・レベデフ(ベラルーシ)
モリス・クヴィテラシヴィリ(ジョージア)
ドミトリー・アリエフ(ロシア)
ピョートル・グメンニク(ロシア)
マカール・イグナトフ(ロシア)
ミハイル・コリヤダ(ロシア)
アルチョムコバリョフ(ロシア)
アンドレイ・モザリョフ(ロシア)
ロマン・サヴォシン(ロシア)
エフゲニー・セメネンコ(ロシア)
イリヤ・ヤブロコフ(ロシア) NEW

NHK杯
本田ルーカス剛史(日本)
鍵山優真(日本)
木科雄登(日本)
三浦佳生(日本)
三宅星南(日本)
佐藤駿(日本)
須本光希(日本)
田中刑事(日本)
友野一希(日本)
山本草太(日本)
吉岡希(日本)

誰が誰と当たるとか気にならないですし、グランプリファイナルが開催されるか分かりません(進出基準も出ていない)。ワールドスタンディングのポイントにも関係しないので、演技を楽しむことに集中できそうです。

開幕戦のスケートアメリカはベテランが上から3人揃っていたのに、ミハルが欠場してしまいました。おじさんパラダイスならず。

島田と昌磨はフランス国際に入りました。ヴァシリエフスもいますし、女子は紀平やパガニーニもいるので、スイスから楽しく移動できますね。謎のエントリーブレンダン・ケリーは、フローラン・アモディオの所に行ったのでこうなっています。オーストラリアにいるとどこにもエントリーできなかったでしょうね。

NHK杯はただの国内選手権です。ジュニアグランプリシリーズが中止になった分、ジュニア選手に経験を積ませるための派遣なのだと思います。全日本ジュニア選手権の翌週だけどがんばれ。もったいないからあと1枠使えばいいのに。

欠場
10月7日発表分
スティーブン・ゴゴレフ(カナダ) スケートアメリカ
10月9日発表分
ミハル・ブレジナ(チェコ) スケートアメリカ 腰の怪我により欠場
10月12日発表分
フィリップ・ウォーレン(フランス) フランス国際
10月21日発表分
イラクリ・マイスラーゼ(ジョージア) ロステレコム杯
11月12日発表分
アルトゥール・ダニエリャン(ロシア) ロステレコム杯
11月17日発表分
アレクサンドル・サマリン(ロシア) ロステレコム杯 腰の怪我により欠場
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