2017
09.24

オータムクラシック 3日目 女子リザルト・アイスダンスリザルト・ペアリザルト・男子リザルト

女子リザルト
1 Kaetlyn OSMOND(カナダ)217.55
2 Mai MIHARA(日本)199.02
3 Elizabet TURSYNBAEVA(カザフスタン)181.00
4 Courtney HICKS(アメリカ)174.16
5 Alaine CHARTRAND(カナダ)162.42
6 Rin NITAYA(日本)161.20
7 Brooklee HAN(オーストラリア)158.81 PB
8 Mae Berenice MEITE(フランス)141.41
9 Olivia Josephine SHILLING(アメリカ)134.78 PB
10 Chloe ING(シンガポール)130.55
11 Sarah TAMURA(カナダ)110.93
12 Hyunsu JANG(韓国)100.51 PB
13 Anastasia KONONENKO(ウクライナ)96.24
14 Natalie SANGKAGALO(タイ)91.61 PB
15 Michelle LIFSHITS(イスラエル)88.24 PB
16 Sung Hyun YUN(韓国)74.77
Withdrawn
Amanda STAN(ルーマニア)

メイテ
2A 3F-2T 3Lz 3S 2A-3T fall 3Lz-2T 3Lo fall
ノクターンで喪に服してから、カラスがカーっと飛んでHappyになる。SEでブーイングを入れ、不謹慎に楽しい演技後半へ。A.やっと死ねた!あの世では楽しむぞ。B.やっと死にやがった遺産で暮らすぞ! うーんブラック。

新田谷
3S fall 3F 3Lo 3Lz-2T 3Lz 2A-3T-2T tano 2A-3T
今シーズンもレジェンドオブフォール。衣装はオーロラ色。3Sはタノを入れて転倒。基礎点の高いジャンプを全て後半に。2A-3Tの安定感。2本目はヒヤリとしたけど、それでも3Tに繋げられました。丁寧さもいいけれど、キスクラで見せるような笑顔も演技でもっともっと出して欲しい。

シャルトラン
3Lz-3T 3F so 2A-1Lo-3S so 3Lz hd 3Lo 3S hd 2A-2Lo
全加が涙しそうな感動巨編。手をつくジャンプが多くありました。常に不安そうな表情なのが、見ているこちらが辛いのかと思えてきました。彼女の日ではなかった。

ブルックリー
3Lo 3Lz-2T-2Lo 2A+2A 3Lo fall 3F fall 3Lz 3T
3Loは腰に手をあてて。エテリよ、タノだけじゃなくて腰当てもあるから一考しておいてくださいね。ブロッコリーはん大復活祭とはなりませんでしたが、クレイン>>>ブルックリーとなっていた格付けを引き戻せたのではないかと。3Loと3Lz2本ずつの攻めの構成ですし、オージー1番手がどちらになるか読めなくなりました。

トゥルシンバエワ
3Lo 3Lz 3F tano-2T tano 3F tano 3S-3T tano 2A 2A-3T tano-2T tano
いつになくしっとりなトゥルシンバエワ。振付がそうだと言ってしまえば終わりですけど、忙しなさはありません。少し走っているように見えるのは、リーチの小ささが理由かな。タノがたくさん。昔のようなシェーではなく、頭の上で手を合わせるタイプ。昨日羽生がやっていたのと同じ。コーチが同じだとタノも同じ。

ヒックス
3F-3Lo fall 2A 3S 3Lz-2T-2Lo fall 3Lz 1T+1A 3F
セカンドループ決まらず。セカンドループは真上に跳び上がって転倒しました。幅が存在しない。ミスが連鎖してしまったなあ。

三原
3Lz-3T 2A 3F 2A-2T-2Lo 3Lo 3Lz-3T 2S
スパイラルを解く時の手の下ろし方が好き。乙女下ろし。2Aに3Tをつけられなかったので、後半の3Lzで鬼リカバリー。回転ちょっと怖かった。3Sは直前のターンが難しいので力んでしまったでしょうか。SPは挑戦、LPは得意の路線でミッション。132点でも低いと思えるようになりました。そんな事、昨シーズンが始まる頃には思いもしなかった。

オズモンド
3F-3T 2A-3T 3Lz ot 3Lo 3F 3S-2T 1A
モンドさん堪える。3Lzはオーバーターンで抑えました。何もないところで転倒して、その次のジャンプが鬼門の3Loのところを堪える。3連続は何かおかしかったので2つ目で止める。恐らく3つ目までいくと転倒していたかと。ステップも本域のスピードを出すと、また転倒してしまいそうで抑えて滑っていました。コントロールに意識がいった4分間。

モンドさんのスコアは自国開催だから大盤振る舞いですね。と言いつつも他の上位選手の加点も大概だった。モンドさんを適正値まで落とすと他の選手も落ちるという。

アイスダンスリザルト
1 Tessa VIRTUE / Scott MOIR(カナダ)195.76
2 Kaitlyn WEAVER / Andrew POJE(カナダ)173.56
3 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)172.26
4 Olivia SMART / Adria DIAZ(スペイン)155.56 PB
5 Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER(アメリカ)154.50
6 Marie-Jade LAURIAULT / Romain LE GAC(フランス)149.34
7 Laurence FOURNIER BEAUDRY / Nikolaj SORENSEN(デンマーク)147.56
8 Celia ROBLEDO / Luis FENERO(スペイン)129.44 PB
9 Nicole KUZMICHOVA / Alexandr SINICYN(チェコ)121.68
Withdrawn
Teodora MARKOVA / Simon DAZE(ブルガリア)

フルソレ
スカートをマントのようにして颯爽と登場するフルニエさん。ソレンセンは腋毛が見えるレベルで短い袖のシャツで腕っぷしをアピール。かっこいいスパニッシュキャラバンです。SDがある影響で、こういった舞踊系のFDを見ることはないので、新鮮です。

スマディア
パーティーにしか着ていけなさそうな不思議デザイン衣装。ハベドノの昨シーズンのFDを少し明るくした感じ。ってことはマリーさんプロだなーって話なんですけど、SDよりも音楽とのマッチがそうでもないなと。もう一展開期待したところで演技が終わってしまった。

マクカー
タンゴだーわーい。パーソンズのシャープなタンゴとは対照的な、嫉妬の念をはらんだ愛憎タンゴ。ツイズルは女性だけがサードツイズルを回って、男性が別の振付をする工夫。上手かったけどマクナマラさんが一方的に感情吐いてて、カーペンターが見えないぜ。

パイポー
泥棒の唐草模様風呂敷を擬人化したらパイパーになるのかもしれない。まったくストーリーが分からないし、ふんわりしているから、それはこれから噛み砕いていくとして、エレメンツは今シーズンもクリエイティブな物を創ってきました。2人で組んでイーグルするムーブメントの状態からそのまま持ち上げるリフト。そして、氷スレスレの状態で、一体どうやって体を保っているのか分からないステーショナリー。

テサモエ
ムーランルージュは意外な選曲ですが、前は気負いすぎてあのプログラムだったので、これぐらいがいいんだと思います。テッサがバックフリップ風に入るリフトは股間が顔の前にくるかなりお下品なスタートなので、ちょっとどうなんでしょう。カルメンならよかったけど、ムーランルージュだしなあ。定番の曲の組み合わせだけど、ひたすら美しいテッサと、とにかくキレキレに動いて展開を作りまくるスコットの役割分担が絶妙でした。技術の勝利ですね。プログラムそのものはピンとはこないけれど上手い。

ウィバポジェ
黒衣装でスパルタカス。うーーーーーんチョイスミス!そんなところで奇をてらう必要はなくて、それをするなら振付でやって欲しい。過去最高にしっくりこない。

テサモエは満加点が1つしかなかったです。FDも満点を目指す人たちですけど、まだ未完成ですしね。ここでいくつも満点ならいかんぞと思います。PCSはウィバポジェ>パイポー ひっくり返りません。

ペアリザルト
1 Vanessa JAMES / Morgan CIPRES(フランス)210.48
2 Meagan DUHAMEL / Eric RADFORD(カナダ)202.98
3 Julianne SEGUIN / Charlie BILODEAU(カナダ)189.64
4 Marissa CASTELLI / Mervin TRAN(アメリカ)176.38 PB
5 Kyueun KIM / Alex Kang Chan KAM(韓国)149.72 PB
6 Jessica CALALANG / Zack SIDHU(アメリカ)146.86
7 Paris STEPHENS / Matthew DODDS(オーストラリア)85.32

カストラ
3T-2T決まらず、3Sも決まらず、ソロジャンプは引き続き課題の模様。スローはフリップ入らず。サルコウは決まるんですけどね。でもそこからすごくよくて、デススパイラルは入りにも凝って素晴らしいです。曲はフルソレが前使ったWomanという曲です。ジャーニーとの高低差が。

セガビロ
3T-2Tはなんとかコンボをつけました。3Sは楽々。ツイストはSPよりも凭れが少なかったように見えました。と思ったけどスロー映像で見たらそんなこともなかった。ちょっと重い前半から、ギターが入って少し明るくなります。スローループはお手つき、コケるとコケないでは印象が違ってくるから堪えてよかった。イリモーに差をつけられかけたけど、滑りが上達して巻き返してきました。モーマリとの三つ巴胃がキリキリします。

ヴァネシプ
Say somethingで1曲通すにはシンプルすぎますが、編曲を入れてドラマティックな展開を作りました。モントリオールっぽいですけど、あそこはこんなにジャカジャカしないので少し違います。スロークワドは惜しかったです。両足ですけど一瞬成功に見える質でした。3連やスロールッツなどありますが、盛り上がるプログラムです。グループ3はプルプルして怖かった。昨シーズンと同じようなフィニッシュです。

デュハラド
3Lzと3Sでメーガン転倒。ソロジャンプは前半に続けて跳ぶようになりました。スロークワドサルコウも転倒。むずい。このプログラムはノーミスでないとまとまりが生まれにくいです。イケイケドンドンで押すプログラムですから。ラドフォードさんがバテてしまって、最後のリフトも勢いなかった。

さーてだいぶ感想がふわっとして参りましたよ。最後まで持つかな?

男子リザルト
1 Javier FERNANDEZ(スペイン)279.07
2 Yuzuru HANYU(日本)268.24
3 Keegan MESSING(カナダ)248.30 PB
4 Misha GE(ウズベキスタン)246.19 PB
5 Nam NGUYEN(カナダ)245.21 PB
6 Ross MINER(アメリカ)219.96
7 Peter LIEBERS(ドイツ)207.89
8 Daisuke MURAKAMI(日本)200.59
9 Mark GORODNITSKY(イスラエル)186.02 PB
10 Andrew DODDS(オーストラリア)164.07 PB
11 Jordan DODDS(オーストラリア)149.95
12 Harry MATTICK(イギリス)145.80
13 Meng Ju LEE(中華民国)140.32 PB
14 Tim HUBER(スイス)131.56 PB

またYour song。僕のYour songバケツは水が溢れているよ。せめて上手な人のを使って欲しいけど、ゲイの曲だから選択肢がないのか。

マイナー
4S 3A-2T 3Lz-3T 3A fall 3Lo 3Lz-1Lo-2S 2F 2A
4S抜けるし・・・と思っていてすみません。足りているっぽい4Sランディングきいいいいいとぅわあああああああああああ!ちょっとミスったけど、マイナーさんとしてはかなりよさげなシーズンの始まり。

ダイス
4S hd 4S 3A-2T 3Lo 3A fall 3Lz-1Lo-2S 3F hd 3T
本日のはアナウンスはDaisukoからDaisukuに。だいすく。ダイスは全てのジャンプを降りて印象を押し上げる事が大事。終盤動かなくなってしまいました。日本男子受難の日?

リーベルス
3T 3Lz 2A 3A 3Lz-1Lo-2S 3F 1Lo 2A
今シーズンもズドーンと重苦しいテーマのシンドラーのリスト。オリンピックシーズンまでこれにしてくるとは。たくさんの人の目に留まるから、極右に変な物送りつけられそうなのに。テーマは重いけど、音楽をミックスしているから、滑りにくそうではない。いい編曲。

メッシング
3Lz 4T 3A so 4T-2T 3S-3T 3A hd 3Lo so 3F
かわいいチャップリンです。ただただかわいいメッシングがさらにかわいくなります。4Tが2本入ったので点数としてかなり大きいです。トレードマークのバレエジャンプからの3Fも決まりました。ハマりプロ引き当てましたね。

ミーシャ
3A-1Lo-3S 3A so 3F 3Lz-3T 3Lz 3Lo 2A-2T 2A
コールされてからも熱心に3Aの踏み切りを確認。1本は決めました。ジャンプを終えてガッツポーズをしたのは、それが入ったからかもしれませんね。前半は静かに美しく演じ、最後にエネルギーを解放する近年のミーシャスタイルを踏襲するプログラムです。紅白の演歌歌手ぐらいの存在の安定感と安心感。

羽生
1Lz 3Lo 3F 4S-3T 2T-1Lo-2S 2T 3A fall 4T df
前半にトリプルをまとめ、後半に4回転と3Aを集める予定だったんですね。でもいきなり3Lzが抜けました。世界最高難度ジャンプの歴史をまた更新。抜けた2Tを4Tでリカバリーしようとしましたが、上手くいかず。ほろ苦いシーズンの始まりとなりました。やはり日本男子受難の日(壷井は逃れた)。

なんですくん
4T 3S<< fall 2A-2T 4S-3T shaky 3Lo 3A 3Lz 3F-1Lo-2S
ラ・マンチャの男でした。見果てぬ夢だけじぇなく、ラ・マンチャの男を滑るスケーターはなかなかいないんですよ。ソチ前の路線に戻った。コミカルプロじゃないだけでうおおおおおおおおおおおおおおおおおおおとなりました。スペインのプログラムですし、オリンピックシーズンに相応しい。衣装だけ見ると貴族か何かと思って、ヘンリー8世とかやるのかと。まだまだ仕上がっていないです。後半に向けて上げてくる男なので、現時点の滑りは当てになりませんね。

ニューエン
4S-3T 2T 3A 2S 4T 3A-2T-2Lo 3Lz 4S fall
最後の最後で4Sに挑みました。普通にやったら4Sと4Tと3Aが2本ずつになってしまうので、構成を変えながら演技をしたんですね。しかも2Tが重複になってしまう事も理解してコンボもつけなかった。スケーティングのスピードと移動距離、エッジの深さ。羽生となんですくんの次に滑るとウィークポイントが見えやすかったです。滑走順が悪い方に作用しました。

マイナーさんの4S回転足りてなかったああああああああああああああああぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお。e判定がかなりシビアでしたので、ここで大丈夫だった選手は他でも大丈夫でしょう。

javyuzkee.png

終わったあああああ!寝るううううううううううう!
2017
09.22

オータムクラシック 1日目 女子SP

女子SP
1 Kaetlyn OSMOND(カナダ)75.21
2 Mai MIHARA(日本)66.18
3 Courtney HICKS(アメリカ)59.77
4 Brooklee HAN(オーストラリア)57.65 PB
5 Elizabet TURSYNBAEVA(カザフスタン)56.62
6 Alaine CHARTRAND(カナダ)55.21
7 Olivia Josephine SHILLING(アメリカ)53.00
8 Mae Berenice MEITE(フランス)49.65
9 Rin NITAYA(日本)46.83
10 Chloe ING(シンガポール)44.87 PB
11 Hyunsu JANG(韓国)40.02
12 Sarah TAMURA(カナダ)39.49
13 Anastasia KONONENKO(ウクライナ)35.82
14 Amanda STAN(ルーマニア)32.03
15 Michelle LIFSHITS(イスラエル)31.65
16 Natalie SANGKAGALO(タイ)30.02
17 Sung Hyun YUN(韓国)27.42

ヒックス
3F ot-3Lo<< 3Lz 2A
3F-3Loに挑戦しましたが3Loが回転不足というか2回転ほどしか出来ていないのではないかと。3Tならオーバーターンからでも回転充足させられる力があるんですけどね。3Lzはクリーン。2Aはあぶあぶ。ラ・カリファの音楽で、ヒックスの力強いスタイルを生かせるエレガントプロ。衣装の縫製おかしくなかった!

ブルックリー
3Lo-2T 3Lz 2A
おおおおお3Lz入れてクリーンプログラムに!オフショル衣装お嬢様っぽくてピッタリ。彼女のいい演技を見たのは久しぶりです。ドラマティックな夢やぶれては、アメリカンの血を滾らせますね。

黒江さんの笑顔は仏さんのようだ。

トゥルシンバエワ
3Lz-3T 3F tano 2A
ズンチャカカルメン。昨シーズン苦労していた3Lz-3T降りました。3Fはタノで失敗しそうに成功。ルッツとフリップの軸がえらく傾いているような。トゥルシンバエワには忙しないズンチャカぐらいの方が滑りやすいのかも。

新田谷
3F fall 3Lz to 2A
まさかの二者連続カルメン。滑るのが難しそうなゆったりカルメン。3Lzの後に2Tをつけましたが、足をついたのでコンボとしてはカウントされません。プログラムによる滑りや表現の違いが正直なところあまり出ていないのではないかと思います。

三原
3Lz-3T 2A 3F
さすがのジャンプでした。リベルタンゴですので、もっともっと女性らしい表情や鋭さを出せるといいなと思います。今の上品さだけですと、ジャッジも「彼女らしい上品なタンゴだな、うん8点台祭り!」と簡単に出してはくれないでしょう。新ジャンルに挑戦し、吸収もしていくのが大事さーきっと彼女自身が分かっているでしょうけどね。衣装なんですけど、丸襟に違和感があります。首元まで覆ってしまった方がいいのでは。腰みの風スカートも相まって、夫の実家での法事でエプロンつけて親戚にお茶出ししてる若嫁みたいに見えてしまって。

オズモンド
3F-3T 3Lz 2A
3F-3Tは少し詰まったけれど、すぐに次のスケートに繋げました。3Lzはモンスター。結局昨シーズンのピアフメドレー続行になりましたけど、勝負のシーズンにこれは最適ですもん。3Loちゃんとか後半の3Fちゃんとか決まるかなー3連の途中でコケないかなー怖いなー。

シャルトラン
3Lz-3T 3Lo 2A
珍しく足りてそうなセカンドジャンプを降りましたのに、ステップの序盤で転倒しました。リズミカルなリベルタンゴで展開が作りやすそう。今はまだまだ。鋭いというよりもカチカチで硬い。自国なのに55点という低スコアに。

メイテ
3Lo-3T 3Lz<< 2A
あたしんちのお母さんみたいな髪形。昨シーズンと同じプログラムです。少女から大人になるって感じですね。3-3は回転がギュルギュルでかっこよく決まったのにい。

オズモンドは加点のみ。ステップだけがレベル3でした。三原は3Fにeがついて基礎点がダウンしGOEもマイナスに。e評価でなく、クリーンに降りれば70点届くか届かないかあたりのスコアになります。ヒックスの3Loは2Loの評価になりました。死ぬほど回転の足りない3Lo<<ではなかったです。足りているように見えたトゥルシンバエワの3-3はファーストもセカンドもアンダーローテーション、同じく足りているように見えたシャルトランの3Tはダウングレードでした。今回のパネルはかなり厳しく感じました。その一方でジャッジは普通。三原への点数が辛く感じるのは気のせいだと思います。昨シーズンまでよりもプログラムを滑りこなせていないし、そもそもシーズンの序盤です。オズモンドとは現状かなりの力の差があります。それにPCSは順位点ではありません。三原に8.5出すと、オズモンドが9点台後半になりますよ。スコアに惑わされず冷静に見ましょう!
2017
05.27

2017-2018シーズン グランプリシリーズ 女子アサイン

http://static.isu.org/media/516604/gp_ladies.pdf

ロステレコム杯
マエ・ベレニス・メイテ(フランス)
イヴェット・トース(ハンガリー)
カロリーナ・コストナー(イタリア)
樋口新葉(日本)
坂本花織(日本)
エリザヴェート・トゥルシンバエワ(カザフスタン)
ソヨン・パク(韓国)
エフゲーニャ・メドベージェワ(ロシア)
エレーナ・ラジオノワ(ロシア)
TBD(ロシア)
マライア・ベル(アメリカ)
ミライ・ナガス(アメリカ)

スケートカナダ
アレーヌ・シャルトラン(カナダ)
ケイトリン・オズモンド(カナダ)
TBD(カナダ)
ロリーヌ・ルカヴァリエ(フランス)
ロベルタ・ロデギエーロ(イタリア)
本田真凜(日本)
本郷理華(日本)
ナヒュン・キム(韓国)
アンナ・ポゴリラヤ(ロシア)
マリア・ソツコワ(ロシア)
カレン・チェン(アメリカ)
アシュリー・ワグナー(アメリカ)

中国杯
ガブリエル・デールマン(カナダ)
シャンニン・リー(中国)
ジジュン・リー(中国)
ジークァン・ジャオ(中国)
樋口新葉(日本)
本田真凜(日本)
三原舞依(日本)
ダビン・チョイ(韓国)
エレーナ・ラジオノワ(ロシア)
エリザヴェータ・トゥクタミシェワ(ロシア)
アリーナ・ザギトワ(ロシア)
グレイシー・ゴールド(アメリカ)

NHK杯
アレーヌ・シャルトラン(カナダ)
カロリーナ・コストナー(イタリア)
本郷理華(日本)
宮原知子(日本)
白岩優奈(日本)
ソヨン・パク(韓国)
アリョーナ・レオノワ(ロシア)
エフゲーニャ・メドベージェワ(ロシア)
ポリーナ・ツルスカヤ(ロシア)
ニコル・ライチョヴァー(スロバキア)
マライア・ベル(アメリカ)
ミライ・ナガス(アメリカ)

フランス国際
ケイトリン・オズモンド(カナダ)
ジジュン・リー(中国)
ロリーヌ・ルカヴァリエ(フランス)
マエ・ベレニス・メイテ(フランス)
三原舞依(日本)
白岩優奈(日本)
エリザヴェート・トゥルシンバエワ(カザフスタン)
マリア・ソツコワ(ロシア)
エリザヴェータ・トゥクタミシェワ(ロシア)
アリーナ・ザギトワ(ロシア)
ポリーナ・エドモンズ(アメリカ)
グレイシー・ゴールド(アメリカ)

スケートアメリカ
ガブリエル・デールマン(カナダ)
シャンニン・リー(中国)
宮原知子(日本)
坂本花織(日本)
ダビン・チョイ(韓国)
アリョーナ・レオノワ(ロシア)
アンナ・ポゴリラヤ(ロシア)
ポリーナ・ツルスカヤ(ロシア)
ニコル・ライチョヴァー(スロバキア)
カレン・チェン(アメリカ)
アシュリー・ワグナー(アメリカ)
TBD(アメリカ)

ロシアさん17枠、日本さん14枠、アメリカさん12枠。ロシアさんはリミットの18枠ギリギリに迫る使用率。ヒャアアアア。

初戦はロシアなので、もちろんメドベージェワが登場。他の選手がノーミスに対し、メドベは2コケでも勝てるんじゃないかと今シーズンのスコアの出方を見て思います。シニアデビュー3シーズン目で成長期に捕まるのか、ふっ飛ばしていくのか。イヴェットがグランプリデビュー。日本からは坂本がデビューです。

スケカナの優勝候補はなんといってもオズモンド。でも安定感は絶対ではありませんので、表彰台にさえ乗れないなんてことも考えられます。対抗馬はポゴリラヤ、アシュリー。シニアデビューの真凜も楽しみです。ルカヴァリエは自国以外のグランプリに初派遣です。

中国杯はデールマン、新葉、真凜、三原、ラジオノワ、リーザ、ザギトワ、ゴールド。200点台を出す力のある選手がこれだけ揃っています。でもベテラン勢のジャンプの確実性はどうなのか?という不安もあります。神大会になってください。ゴールドの復活に期待したいです。ポテンシャル厨的な見方をすると、ゴールドはメドベージェワに次ぐスコアを出せる選手なんですよ。ジャンプもスピンも質が高いし、男前のスケーティングを持っていますから。爆裂スコアこいこい。ザギトワの後半ジャンプの本数は6本?7本?

NHK杯でようやく宮原大先生が登場。ひかえおろう。でもここにはメドベージェワが。2位は堅守したいところです。カロリーナもやってきます。ファイナルに出られないとこれが日本での最後の試合なんてことも・・・あります?ツルスカヤや白岩はここがグランプリデビューです。メドベージェワの○○の部屋楽しみ。歌ってええんやで。

フランスでは中国杯に出場した有力選手が多くエントリー。ここにはエドモンズがエントリーされました。今度こそ戻ってきてください。足よくなれー。ジジュンは残念ながらNHK杯派遣とはなりませんでした。ぐぬぬ・・・。

最終戦にはデールマン、宮原、ポゴリラヤ、カレン、アシュリー。これまたハードな顔ぶれなのですが、ファイナルのためには宮原は優勝しておきたい試合です。

女子はどこに入ってもしんどいです。無理に挙げるとすればロステレコム杯が穴かな?と思うんですけど、ソトニコワが入ってきたらまた大変なことに。アシュリー、ソツコワ、ポゴリラヤ、新葉がワールドトップ6に入れなかった上に、宮原、リーザ、ゴールドはワールドに出ていないし、ザギトワや真凜はジュニアから上がってくる。迷惑ノーシードだらけという事態に。えらいこっちゃ。

グランプリシリーズ開催時の年齢では本郷が21歳で日本の最年長。宮原、三原、坂本、真凜、白岩。ああ・・・日本の未来は明るい。若い。

報道的に今の三本柱は羽生、昌磨、宮原だと思うんですけど、その3人とも出場しないのが中国杯。でもここには新葉、真凜、三原という、一番おもしろい日本女子の顔ぶれになっています。だからゴールデンタイムでの放送あるかなーーーあれよー。
2017
04.24

国別対抗戦 3日目の感想

珍しく現地観戦してきたの段。

ペアLP
1 Vanessa JAMES/Morgan CIPRES(フランス)146.87 PB
2 Evgenia TARASOVA/Vladimir MOROZOV(ロシア)142.38
3 Cheng PENG/Yang JIN(中国)133.13
4 Kirsten MOORE-TOWERS/Michael MARINARO(カナダ)130.09 PB
5 Ashley CAIN/Timothy LEDUC(アメリカ)104.23
6 Sumire SUTO/Francis BOUDREAU-AUDET(日本)97.57

6分練習はほとんどの組がソロジャンプの練習に費やしておりました。唯一ケイン&ルデュクはツイストリフトの確認を丁寧にしていました。

すみオデ
ソロジャンプは2本とも失敗。リバースラッソーはワンハンドになってから男性のスピードが急激に落ちました。プロトコルではマイナス評価を下されています。アクセルラッソーでも加点が伸びていません。逆を返せばこれから伸ばせる箇所ですし、悲観するようなことはありません。コレオシークエンスがダンスリフトとスパイラルの美しいポジションを魅せるものだったにも拘らず、移動距離と音楽とのマッチングはそれほどないように思えました。世界との壁はまだ感じます。法被着て鉢巻巻いた羽生見て「電器屋の店員かな?」と。「隣の店の方が安かったですよ」って言ったら、「じゃあそちらで購入してください」とマジレスしてきそう。

ケイン&ルデュク
会場に響き渡るジェイソン・ブラウンさんの「I love you, guys.」3Loはクリーンなランディング。基礎点5.1なので、3Tや3SでGOE+1が並ぶよりも高得点。美味しいです。スローフリップが両足になった後に、ムーブメントで2人とも転倒。テレビで観た方が痛そうに見えます。身長差がない高身長ペアなので、デススパイラルは辛そう。とても美しい2人なので、個人個人ではなく2人でどれだけ作り上げていけるかが大切になりますね。2人ともペア経験者ですが、まだシングルっぽさが抜けてないです。

タラモロ
おそらくこの会場で15人ぐらいがメインイベントと位置づけていたであろうタラモロ。僕はこれを観にきたのですよ。直前に棄権しないか気が気ではありませんでした。スロー2本は迫力がありました。過剰に難しくしたため、半分ぐらい失敗していたアクセルラッソーはしっかりと入りました。入りに待ちがあり、個人的にはあまり好きではなかったグループ3リフトは、現地だとそんなに悪くなかったです。音楽からズレるのがいかんのでしょうね。ファイナル・ユーロと比較するとスピードがないので、早く膝を治してもらえればと。生マッスルポーズ目の当たりにできて感動。

モーマリ
ジャンプにミスなし。マリナロのリフトの背中反りを生で見られました。それが点数に影響しなければいいのですが、反ってからスピードが急激に落ちるんです。だから今回もリバースラッソーとグループ4のリフトでそこまで点数を得られていません。ミスはないですし、ロマンティックで美しいのですが、軌道が単調で、予測できる動きが多いというのが正直な感想。先生が変わったけれどモーモー時代のプログラムの延長線上にある気がしてならないです。マリナロは女子演技中のカナダ奇声担当。

ペンジン
磐石のスロー。ツイストは十分な高さがあるのに、今のトップ勢の質が高すぎて相対的に低く見えるという悲劇。下位3組のリフトと比較すると、移動距離がしっかりと出ており、男性のポジションに無理がないです。リフトが続いても消化エレメンツになっていません。2Aの転倒があっても、出るべくして出た点数だなと思います。6組なのにシェルブールの雨傘被りという。ボーカルはフランス語の方がいい。

ヴァネシプ
ジャンプが跳び抜けて高いです。現役選手のソロジャンプの質ではストクリと双璧を成します。何がすごいかって、シプレは筋肉の鎧をまとっているのに(一時期よりは落としましたが)、ジャンプの高さが出ているということ。重くならないのか!って。リフトの上げ下ろしのスムースさ、フリーレッグを上げても男女ともにブレずに、美しい角度にキープ。スピード感も素晴らしかったです。スローで1本ミスがあり、シングルファンが多い中でこれだけのスタンディングオベーションが起きたのは、2人のよさが十分発揮されたからでしょう。そして、ペア競技のおもしろさが伝わったからでしょう。これでペアに興味を持ってくれる人が増えたのではないかと思います。迷わず立ち上がりました。

女子リザルト
1 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)160.46 PB
2 Mai MIHARA(日本)146.17 PB
3 Wakaba HIGUCHI(日本)145.30 PB
4 Gabrielle DALEMAN(カナダ)142.41 PB
5 Elena RADIONOVA(ロシア)137.08
6 Ashley WAGNER(アメリカ)133.26
7 Zijun LI(中国)128.30 PB
8 Xiangning LI(中国)115.61
9 Karen CHEN(アメリカ)108.62
10 Laurine LECAVELIER(フランス)107.43
11 Alaine CHARTRAND(カナダ)107.15
12 Mae Berenice MEITE(フランス)105.58

メイテ
2A 3F-3T 3Lz-2T 2A-3T 3Lo 1Lz 3S fall
最後2本のジャンプでミスが出て、転倒直後のステップはスタミナ切れが見えましたが、彼女はテレビよりも生の方がよく見える選手だなと思いました。スケーティングうんぬん言ってますけど、今回はよかったですし。最後に粗が出ることが多いので、そこを改善していく必要がありますね。フランス恒例のピラミッドを早く作りすぎて、リプレイ中プルプルしてたのおもしろかった。パリオリンピック招致をこれでもかとアピール。

ルカヴァリエ
3Lz shaky 2F 3S 2A-3T 3Lo fall 3Lz-1Lo-2S 2A
グリースはダサプロにならなければならない決まりがあるのに、ルカヴァリエさんは身のこなしがオシャレすぎてダサくならないのです。異質です。タラモロのスポ根、カリスポのダーティーダンシングと並び今シーズンの三大盛り上がりプロ。スピンで音楽のテンポを落とすので、手拍子バラバラになると思っていたのに対応してきた観客はさすがですね。宴会の国の民の力。

シャルトラン
3Lz<< fall 3Fe 3S 3Lo 2A-1Lo-3S< 3Lz<-3T<< 2A-2Lo
3Lzが回転不足になり不完全な着氷になっても3Tをつけてリカバリー。絶対に2Tではなく3Tにする担当大臣。コレオシークエンスにスパイラルもイーグルもイナバウアーも入れないのが気持ちいい。みんな一緒だとつまらないですから。ザッザッザッザッはいっ!在庫一掃セール!って感じがいい。

ジジュン
3F-3T< 3Lz 2A-3T-2T 3Lo 3F 3S-2T 2A
6分練習では3F-3Tを跳びまくっておりました。ジャンプはほぼクリーンに。eマークのついていた3Lzや比較的苦手な3Loも問題なしです。課題の後半のスタミナも今回は大丈夫でした。コレオシークエンスはスタンダードな構成であるものの、スピードに乗っていましたし、スパイラルの軌道が美しかったです。ただ、リンクの使い方がそれほど大きくないのかな?と思いました。点数にガッツポーズする姿かわいい。これで、連盟の推されから外れる危機は脱したか?他国と違って、中国は連盟に推されるかどうかが大事ですから。なぜ地上波で放送されないのか。

カレン
1Lz 3F< e shaky 2A-1Lo-3S 3Lo 3S-2T tano 3Lz<< 2A fall
トゥジャンプが災難に見舞われた日でした。2Aを転倒した影響で、その後ろのコレオシークエンスの入りが遅れ、せっかくのアメリカ女子ドヤドヤスパイラルを堪能しきれませんでした。それはインタープリテーションの伸び悩みにも結びついたでしょうか。キスクラで応援団がホールドを組んで踊っていましたが、お遊びでもチョクベイの立ち姿が決まっていたのがおもしろかった。画面を通さないチョックさんは、フーターズのお姉さん的な色気でした。来シーズンのエキシビションでフーターズよろしく。

シャンニン
3F< 3Lz 3Lo 2A-1Lo-3S 2A-2Lo 3F< fall 3S-2T
ジャンプをポンポンと気持ちよく着氷。そしてスピンの質のよさが光ました。特にドーナツスピンの回転速度が素晴らしかったです。スピンの回転が速い=中国の観客にウケるということですから、派遣されるであろう中国杯の観客の反応が楽しみです。ボーヤンとヤンジンがユニコーンと馬の被り物で何かしていましたが、場内から何も反応がなかったことがおもしろかったです。中国チームのパフォーマンスがほぼスベっていて、誰か反応してやれよと思いましたね。僕ですか?僕はどのチームにも無反応で笑わないし、歓声のひとつも上げないから平等ですよ。淡々と拍手。

アシュリー
2A 3F-3T 2A-2T 3Lo<-1Lo-3S< 3F 3Lo 3Lze
ちょいと回転不足がありました。3Lzは過去2シーズンアテンションもしくはマークなしが続いていたのですが、今シーズンはeマークがよくつくようになりました。eがつくと基礎点が下がってしまうから美味しくない。今回の演技よかったですけど、アシュリーの本域はこんなものではない。

新葉
3Lz-3T 3Lo 3S 2A 3Lz-3T 3F! 2A-2T-2Lo
緩急のつけ方が抜群でした。それを簡単なジャンプであったり、最後の方でチョコチョコーっとおこなうんじゃないんです。最初から最後まで何度も滑りの性格を変化させ、ジャンプ以外でも、いやジャンプ以外の方で魅了してくれました。ジャンプは表現を構成するために存在する要素ですね。キャリアベストの演技です。

デールマン
3T-3T 3Lz 3F! 3Lz-2T-2T tano 3Lo 2A 3S+2A
デカいジャンプを見せてもらいました。ステップで四肢をキビキビと動かせるのが体操選手っぽくて楽しい。世界選手権よりもいい出来でした。来シーズンはもっと静かなプログラムも観てみたい。

三原
3Lz-3T 3F 2A 2A-3T 3Lz-2T-2Lo 3Lo 3S
演技冒頭から手拍子。演技冒頭の手拍子は、2007年世界選手権の織田信成さんのアクセルすっぽ抜けが過ぎります。大抵の選手が最も基礎点の高いジャンプを配置しているので、集中力殺がれないのかな・・・と心配になります。3Lz-3Tはいつもほどの流れが出なかったです。その他のジャンプはすべてクリーンに。4番目でステップ、8番目でコレオシークエンスを使っています。大抵の選手が後ろの方でいずれかのエレメンツを使うので、ジャンプもスピンも上手く散らした構成だなと思いました。それがシンデレラのハッピーエンドと重なりますしね。ジャンプ前後はまだ隙が見えるので、そこを埋めていくと更に高得点が期待できそうです。宮原の怪我でプレッシャーはあったでしょうが、シーズン後半日本を引っ張ってくれました。まおちゃんありがとう。

ラジオノワ
3Lz-3T 3F 3Lz< 3Lo-1Lo-3S 2A< df 3Lo 2A
ボーカル不必要なんじゃないかな?と思うのですが、ボーカルなしのいつものヴァネッサ・メイ音源にしてしまうと、それはラジオノワじゃない気がします。コテコテさせた方がラジオノワだなー。ステップとコレオシークエンスを繋げたプログラムです。2Aを不得手としているので、後半2Aがあり、スピンを続けてフィニッシュすると、ボーカルのインパクトにスケールが負けてしまうかなと。ジャンプに高さのある、例えばソトニコワとかオズモンドだったら、こういったのもアリだったと思います。

メドベージェワ
3F tano-3T tano 3Lz tano 3Lo 3F tano 2A tano-2T tano-2T tano 3S tano-3T tano 2A tano
メドベージェワのすごいところは1つの動きを完璧に決めながらも、すぐに次の動きに移行できるところ。そしてまったく振り遅れないところ。難しいジャンプの前にも所狭しとターンを詰め込み、クロスも多くないこのプログラム。これで点数が出ないはずがありません。GOEは+2以上しかなく、+3が過半数を超えています。女子では史上初の10.00も出ました。インフレしている大会だということもありますが、そうでなくとも歴代最高に相応しい滑りでした。160点なんて机上でも思考が及ばない世界でした。こんなスコアが存在するんですね。この日初めて声を発しました。「えー!」って。

総合結果
1 Team Japan 109
2 Team Russia 105
3 Team U.S.A. 97
4 Team Canada 87
5 Team China 80
6 Team France 62

ISUがリザルトを作らなかったので、今年からパーソナルベストに認定されないのか?と思っていたんですけど、合計点も含めしっかりと認定されました。

そして翌日のエキシビションを観るわけでもなく、田舎へと引き上げていきました。都会に出ることが滅多にないので、映画館でムーンライト観ました。最寄の映画館まで2時間かかるものでね。代々木公園で催されていたエコロジカル&ピースフルイベントで、C.W.ニコルが飯売ってるのも見ました。首都はすごいなー。

これでシーズンも終わりです。さよならプレシーズン。NEXT is OLYMPIC SEASON ジャララーーーデデデデデデデン
2017
04.20

国別対抗戦 1日目 アイスダンスSD・女子SP・男子SP

テレ朝のOP控えめで物足りない。

アイスダンスSD
1 Madison CHOCK/Evan BATES(アメリカ)79.05 PB
2 Kaitlyn WEAVER/Andrew POJE(カナダ)76.73 PB
3 Ekaterina BOBROVA/Dmitri SOLOVIEV(ロシア)68.94
4 Shiyue WANG/Xinyu LIU(中国)64.03 PB
5 Kana MURAMOTO/Chris REED(日本)63.77 PB
6 Marie-Jade LAURIAULT/Romain LE GAC(フランス)61.44

マリロマ
ローテーショナルリフトで氷をバシュンと飛ばしてかっこよくフィニッシュしました。国別対抗戦での演技が世界選手権より目に見えて落ちているのはフランスカップルあるある。他国よりも際立ってそうです。ペシャブルもパパシゼもそうでしたから。キスクラにミニオンズがいっぱい。

かなクリ
ツイズルの練習をたくさんしてきたということで、こういう煽りが入ってしまうとフラグがビンビンに立ってしまうわけです。へし折りはできなかったものの、ベロンと折り曲げられるぐらいの質でした。

ワンリウ
男性の膝の沈み込みが深くなり、また上手になったなという印象。世界選手権から調子をキープしています。男性が大きすぎるだけで、女性も163cmあるので存在感はあります。滑りの技術が向上し、安定感が生まれたのか、上体も思い切って動かせているのかもしれません。上手いなあ。

ボブソロ
ロシアの応援席みっちり詰まっている。スタートのくるくる滑りながら加速していくところ好き。そしてツイズル!ソロビエフ!!!久しぶりにソロビエフらしい不安定なツイズルを見ました。ステップのスピードをチェンジしながら滑るところのカメラ位置が悪くて堪能できなかったです。あれはジャッジ席側から映してもらわないと。

ウィバポジェ
ツイズルはよろけました。でも他のエレメンツはきれいに決まっていました。ほんとエレメンツに関してはかっこよく決まるんですよ。来シーズンはルンバで得意なラテンですから、プログラム全体の雰囲気がよくなることを期待しておるのです。マジで頼んだモロゾフ。

チョクベイ
世界選手権から調子を落としていない組。というか世界選手権よりええやんけ!これ世界選手権でやってくれや。研ぎ澄まされております。パーシャルのスピードがほんと気持ちよかった。ティモシー・髭・ルデュクさんの髭が星条旗カラーのラメに染められております。明日までに落とすんですか?

上位2組は元気でした。かなクリはパーシャルとミッドラインでレベル3を取れました。ちょっと怖かったツイズルは無事レベル4です。シーズン最後のお祭り大会なので、全体的に大盤振る舞いのスコアでした。

女子SP
1 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)80.85 PB
2 Elena RADIONOVA(ロシア)72.21 PB
3 Mai MIHARA(日本)72.10 PB
4 Gabrielle DALEMAN(カナダ)71.74
5 Wakaba HIGUCHI(日本)71.41 PB
6 Ashley WAGNER(アメリカ)70.75
7 Xiangning LI(中国)63.81 PB
8 Karen CHEN(アメリカ)60.33
9 Zijun LI(中国)59.76
10 Alaine CHARTRAND(カナダ)59.13
11 Laurine LECAVELIER(フランス)54.15
12 Mae Berenice MEITE(フランス)49.11

映像がガタガタでシャンニン観られず。

メイテ
3Lo-3T 3Lz fall 2A shaky
3-3は根性で。3Lzは痛そうな転倒になりました。昔に比べてトゥジャンプの高さがなくなりました。垂直型でしたのに。

ジジュン
3F-3T 3Lz 2A
速報から5点ほどTESが下がりました。やはりジャンプの回転がなあ。でも動きは悪くなかったです。冷静になって思うと、この感想のパターンを何回繰り返しているのだろうかと。んでLPへの不安が・・・となるのですよね。

ルカヴァリエ
2Lz so 3Lo-2T 2A
ルッツがノーバリューに。後半の3Loでリカバリーをかけてきました。残りは素敵な雰囲気で。ジャンプの失敗にPCSが左右されにくい選手ですね。

シャルトラン
3Lz shaky 3Lo-3T 2A
スウェイからピナ・バウシュ。そして再びスウェイにプログラムを戻しました。シーズン最後ですしお祭りだからこのプログラム滑っちゃおうというやつですね。3Lzにコンボがつけられなかったので後半に。3Loの着氷が乱れたのですが、力技で回転不足の3Tをつけました。本来コンボをつける場所ではないので、その後ろの2Aとステップを急いでこなしていました。忙しい演技だった。

新葉
2A 3Lz-3T 3F
スピードビュンビュン。世界選手権よりスピードに乗っていたと思います。だから3Lzの軸が曲がっても3Tに繋げることができていました。3Fの着氷はギリギリでしたが大丈夫です。最高とはいかないまでも、彼女の魅力はしっかりと出せていました。

三原
3Lz-3T 2A 3F
世界選手権で失敗した3Fがきれいに入りました。やはりこれが入るだけで一気に演技に締まりが出ます。スケーティングスキルも高評価を受けているようで何より。インタープリテーションが新葉と同じぐらいの評価ということで、ここはまだまだ伸ばしていかなければならないところです。

カレン
3Lz-2T 1Lo 2A
世界選手権をきっかけにここでブレイクしてくれればよかったんですけどね。評価を高めるには、安定した成績を残さなければなりません。2Aやレイバックスピンの出まできれいに収め、素敵な雰囲気でした。

デールマン
3T-3T 3Lz shaky 2A td
後半の2本のジャンプが乱れました。安定感のある選手ではないので珍しくはありません。むしろ2ミスで71点も出せるようになったことを喜びましょう。ダイナミックさだけに留まらない幅の広い表現が出来るようになるか、それが今後のポイントですね。

ラジオノワ
3Lz 3Lo-3T 2A
3Lzがギリギリの着氷になり、後半の3Loにコンボをつけました。ステップでの表情素晴らしいですね。余裕とか哀愁とかそういったものを超越してクドいです。夢に出てきたら夜中に目を覚ましそう。

アシュリー
3F-3T 3Lo 2A
左上カウンターのリーダーのTESが100.99と表示されていました。人類ではSPで出すことのできないスコア。3-3の回転が怪しいものの、演技力は如何なく発揮されました。指差しのやり方はアダム・リッポンと同じです。さすがマブダチ&同門。アメリカの応援席に向かって「あ?オラオラもっと歓声よこせや」と煽るお姐様でした。

メドベージェワ
3F tano-3T 3Lo 2A tano
2Aの着氷がシェイキー気味になったので、その分取りこぼしたかもしれませんが残りはいつもの彼女です。80点はお預けかと思いましたが、シェイキーランディングでもTESの自己最高を超えていました。そしてPCSはすべて9点台。インタープリテーションは9.61に達しました。もはや男子である。ついに80点台出ましたー。

死ぬほど映像が止まりました。眠いときに映像止まると萎えます。メドベージェワはスケーティングスキルで1つ8点台があるだけで、9点台か10点しかありません。3-3のコンボは満点評価です。女子もダンスと同じく大盤振る舞い。このペースで行くと、羽生111.11くるか・・・?

男子SP
1 Shoma UNO(日本)103.53
2 Nathan CHEN(アメリカ)99.28
3 Boyang JIN(中国)97.98
4 Mikhail KOLYADA(ロシア)95.37 PB
5 Jason BROWN(アメリカ)94.32 PB
6 Patrick CHAN(カナダ)85.73
7 Yuzuru HANYU(日本)83.51
8 Chafik BESSEGHIER(フランス)81.93 PB
9 Kevin AYMOZ(フランス)67.23
10 Tangxu LI(中国)65.24 PB
11 Maxim KOVTUN(ロシア)64.62
12 Kevin REYNOLDS(カナダ)61.88

レイノルズ
4S so 4T fall 3A
4Tは回転不足で転倒。このままだと全部失敗の恐れがヤバい・・・しかも次に控えているのは苦手な3Aううううううああああああああああああカナダの伝統をていっ!背負い投げ!ですが、さすがにこれだけのミスではスコアは伸びず。

ベセギエ
4T-3T 3A 3Lz
セカンドジャンプが2Tにならなかった!他のフランス勢の調子が上がらない中でキレキレの演技でした。これは2013年の国別におけるメンショフさん的な。あ・・・でもその後脱臼したんでした。ベセギエさんは怪我しないでください。

ネイサン
4F-3T 4T 3A
安全策の4Lz回避。安全策でもなお強い。そして安定しています。どうしてこれほど4Fをポンポン降りられるのでしょうね。単独の4Tなんてミスする予感を1ミリも感じません。単独の4Tなので、4Fよりもターンから入りやすいという利点もありますね。星型のふざけたサングラスかけてても貫禄が滲み出ている・・・これは管理職のオーラ。

コリヤダ
4T-3T 3A 3Lz
4-3の着氷を堪え、GOEで大量加点の望める残りのジャンプをきっちりとランディング。今シーズンこそこのプログラムにお別れだと思うので、ダンカンコノヤロープロ安らかに眠ってください。

コフトゥン
2S-1T 4T so 2A
あっ・・・TESカウンターが。女子でも後半グループに入れないスコアになりました。ドンマイ・・・毛刈りした髪型似合ってますよ。

ボーヤン
4Lz-3T 3A shaky 4T
フェンスに近づきすぎた4-3を上手に処理しました。ステップで5点台のスコアを稼げるようになりました。レベル4+GOE満点で6点ちょうどもらえるので、ボーヤンのステップは確実に武器になっています。キスクラに首が360度回転する馬が登場。これが中国5000年の歴史が成せる技。

ブラウン
3A 3F-3T 3Lz
観客のみなさん一斉に立ったり座ったり大変。マスゲームみたいですね。美しい演技でした。結局シーズン初めにプログラムを変更したのは正解でしたね。SP・LPとも路線が似ているより、男性の弱さと強さを同居させたこのプログラムの方が、ブラウンの持ち味と進化を同時に見せられますもの。クワドレスの限界を引き上げていきますなあ。

Pさん
4T-3T 4S so 3A fall
2クワドにしてきました。挑戦できる場ですから、これを生かさない手はないです。オリンピックに向けて、もう戦いは始まっているのです。Next is olympic season.年長組とのハグはチームメイト!って感じですけど、若い女子シングル2人とのハグは父娘のようでした。父性溢れるP様。

昌磨
4F 4T-2T 3A
コンボでは無理せず2Tをつけ、きれいにまとめました。友達の3Aさんとは友好関係をキープし、クリーンに成功。ネイサンも羽生もそうですけど、これから難しいジャンプの後ろにイーグルを入れるのが当たり前になるんでしょうか。シーズンベストは104.86なのにシーズンベスト表示が・・・ISUかJSFか知らんけど適当やぞ!

羽生
1Lo 4S hd 3A
今シーズンはノーミスのSPを観ることができませんでした。冒頭の2本のミスで20点が飛んでいきます。まさかの前半グループ入りになりました。メドベージェワには勝った。

現在の順位
1 Team Japan 44
2 Team Russia 44
3 Team U.S.A. 43
4 Team China 32
5 Team Canada 31
6 Team France 19

同ポイントですが日本が上位です。同ポイントの場合は別々のカテゴリーで上位2組のポイントを足すことになります。日本は男子の12+女子の10=22、ロシアは女子の12+アイスダンスの10=22(ラジオノワの11ポイントは、メドベージェワとカテゴリーが被るのでここでは採用されない)。でもこれも同点なので、次にその上位2組の合計点数で争います。日本は175.63、ロシアは149.79なので日本が上位。だからこうなったらしいです。

眠気との壮絶なバトルでした。そこから抜け出させてくれたネイサンありがとう。さすが管理職。
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