2017
05.27

2017-2018シーズン グランプリシリーズ 女子アサイン

http://static.isu.org/media/516604/gp_ladies.pdf

ロステレコム杯
マエ・ベレニス・メイテ(フランス)
イヴェット・トース(ハンガリー)
カロリーナ・コストナー(イタリア)
樋口新葉(日本)
坂本花織(日本)
エリザヴェート・トゥルシンバエワ(カザフスタン)
ソヨン・パク(韓国)
エフゲーニャ・メドベージェワ(ロシア)
エレーナ・ラジオノワ(ロシア)
TBD(ロシア)
マライア・ベル(アメリカ)
ミライ・ナガス(アメリカ)

スケートカナダ
アレーヌ・シャルトラン(カナダ)
ケイトリン・オズモンド(カナダ)
TBD(カナダ)
ロリーヌ・ルカヴァリエ(フランス)
ロベルタ・ロデギエーロ(イタリア)
本田真凜(日本)
ナヒュン・キム(韓国)
アンナ・ポゴリラヤ(ロシア)
マリア・ソツコワ(ロシア)
カレン・チェン(アメリカ)
アシュリー・ワグナー(アメリカ)

中国杯
ガブリエル・デールマン(カナダ)
シャンニン・リー(中国)
ジジュン・リー(中国)
ジークァン・ジャオ(中国)
樋口新葉(日本)
本田真凜(日本)
三原舞依(日本)
ダビン・チョイ(韓国)
エレーナ・ラジオノワ(ロシア)
エリザヴェータ・トゥクタミシェワ(ロシア)
アリーナ・ザギトワ(ロシア)
グレイシー・ゴールド(アメリカ)

NHK杯
アレーヌ・シャルトラン(カナダ)
カロリーナ・コストナー(イタリア)
本郷理華(日本)
宮原知子(日本)
白岩優奈(日本)
ソヨン・パク(韓国)
アリョーナ・レオノワ(ロシア)
エフゲーニャ・メドベージェワ(ロシア)
ポリーナ・ツルスカヤ(ロシア)
ニコル・ライチョヴァー(スロバキア)
マライア・ベル(アメリカ)
ミライ・ナガス(アメリカ)

フランス国際
ケイトリン・オズモンド(カナダ)
ジジュン・リー(中国)
ロリーヌ・ルカヴァリエ(フランス)
マエ・ベレニス・メイテ(フランス)
三原舞依(日本)
白岩優奈(日本)
エリザヴェート・トゥルシンバエワ(カザフスタン)
マリア・ソツコワ(ロシア)
エリザヴェータ・トゥクタミシェワ(ロシア)
アリーナ・ザギトワ(ロシア)
ポリーナ・エドモンズ(アメリカ)
グレイシー・ゴールド(アメリカ)

スケートアメリカ
ガブリエル・デールマン(カナダ)
シャンニン・リー(中国)
宮原知子(日本)
坂本花織(日本)
ダビン・チョイ(韓国)
アリョーナ・レオノワ(ロシア)
アンナ・ポゴリラヤ(ロシア)
ポリーナ・ツルスカヤ(ロシア)
ニコル・ライチョヴァー(スロバキア)
カレン・チェン(アメリカ)
アシュリー・ワグナー(アメリカ)
TBD(アメリカ)

ロシアさん17枠、日本さん14枠、アメリカさん12枠。ロシアさんはリミットの18枠ギリギリに迫る使用率。ヒャアアアア。

初戦はロシアなので、もちろんメドベージェワが登場。他の選手がノーミスに対し、メドベは2コケでも勝てるんじゃないかと今シーズンのスコアの出方を見て思います。シニアデビュー3シーズン目で成長期に捕まるのか、ふっ飛ばしていくのか。イヴェットがグランプリデビュー。日本からは坂本がデビューです。

スケカナの優勝候補はなんといってもオズモンド。でも安定感は絶対ではありませんので、表彰台にさえ乗れないなんてことも考えられます。対抗馬はポゴリラヤ、アシュリー。シニアデビューの真凜も楽しみです。ルカヴァリエは自国以外のグランプリに初派遣です。

中国杯はデールマン、新葉、真凜、三原、ラジオノワ、リーザ、ザギトワ、ゴールド。200点台を出す力のある選手がこれだけ揃っています。でもベテラン勢のジャンプの確実性はどうなのか?という不安もあります。神大会になってください。ゴールドの復活に期待したいです。ポテンシャル厨的な見方をすると、ゴールドはメドベージェワに次ぐスコアを出せる選手なんですよ。ジャンプもスピンも質が高いし、男前のスケーティングを持っていますから。爆裂スコアこいこい。ザギトワの後半ジャンプの本数は6本?7本?

NHK杯でようやく宮原大先生が登場。ひかえおろう。でもここにはメドベージェワが。2位は堅守したいところです。カロリーナもやってきます。ファイナルに出られないとこれが日本での最後の試合なんてことも・・・あります?ツルスカヤや白岩はここがグランプリデビューです。メドベージェワの○○の部屋楽しみ。歌ってええんやで。

フランスでは中国杯に出場した有力選手が多くエントリー。ここにはエドモンズがエントリーされました。今度こそ戻ってきてください。足よくなれー。ジジュンは残念ながらNHK杯派遣とはなりませんでした。ぐぬぬ・・・。

最終戦にはデールマン、宮原、ポゴリラヤ、カレン、アシュリー。これまたハードな顔ぶれなのですが、ファイナルのためには宮原は優勝しておきたい試合です。

女子はどこに入ってもしんどいです。無理に挙げるとすればロステレコム杯が穴かな?と思うんですけど、ソトニコワが入ってきたらまた大変なことに。アシュリー、ソツコワ、ポゴリラヤ、新葉がワールドトップ6に入れなかった上に、宮原、リーザ、ゴールドはワールドに出ていないし、ザギトワや真凜はジュニアから上がってくる。迷惑ノーシードだらけという事態に。えらいこっちゃ。

グランプリシリーズ開催時の年齢では本郷が21歳で日本の最年長。宮原、三原、坂本、真凜、白岩。ああ・・・日本の未来は明るい。若い。

報道的に今の三本柱は羽生、昌磨、宮原だと思うんですけど、その3人とも出場しないのが中国杯。でもここには新葉、真凜、三原という、一番おもしろい日本女子の顔ぶれになっています。だからゴールデンタイムでの放送あるかなーーーあれよー。
2017
04.24

国別対抗戦 3日目の感想

珍しく現地観戦してきたの段。

ペアLP
1 Vanessa JAMES/Morgan CIPRES(フランス)146.87 PB
2 Evgenia TARASOVA/Vladimir MOROZOV(ロシア)142.38
3 Cheng PENG/Yang JIN(中国)133.13
4 Kirsten MOORE-TOWERS/Michael MARINARO(カナダ)130.09 PB
5 Ashley CAIN/Timothy LEDUC(アメリカ)104.23
6 Sumire SUTO/Francis BOUDREAU-AUDET(日本)97.57

6分練習はほとんどの組がソロジャンプの練習に費やしておりました。唯一ケイン&ルデュクはツイストリフトの確認を丁寧にしていました。

すみオデ
ソロジャンプは2本とも失敗。リバースラッソーはワンハンドになってから男性のスピードが急激に落ちました。プロトコルではマイナス評価を下されています。アクセルラッソーでも加点が伸びていません。逆を返せばこれから伸ばせる箇所ですし、悲観するようなことはありません。コレオシークエンスがダンスリフトとスパイラルの美しいポジションを魅せるものだったにも拘らず、移動距離と音楽とのマッチングはそれほどないように思えました。世界との壁はまだ感じます。法被着て鉢巻巻いた羽生見て「電器屋の店員かな?」と。「隣の店の方が安かったですよ」って言ったら、「じゃあそちらで購入してください」とマジレスしてきそう。

ケイン&ルデュク
会場に響き渡るジェイソン・ブラウンさんの「I love you, guys.」3Loはクリーンなランディング。基礎点5.1なので、3Tや3SでGOE+1が並ぶよりも高得点。美味しいです。スローフリップが両足になった後に、ムーブメントで2人とも転倒。テレビで観た方が痛そうに見えます。身長差がない高身長ペアなので、デススパイラルは辛そう。とても美しい2人なので、個人個人ではなく2人でどれだけ作り上げていけるかが大切になりますね。2人ともペア経験者ですが、まだシングルっぽさが抜けてないです。

タラモロ
おそらくこの会場で15人ぐらいがメインイベントと位置づけていたであろうタラモロ。僕はこれを観にきたのですよ。直前に棄権しないか気が気ではありませんでした。スロー2本は迫力がありました。過剰に難しくしたため、半分ぐらい失敗していたアクセルラッソーはしっかりと入りました。入りに待ちがあり、個人的にはあまり好きではなかったグループ3リフトは、現地だとそんなに悪くなかったです。音楽からズレるのがいかんのでしょうね。ファイナル・ユーロと比較するとスピードがないので、早く膝を治してもらえればと。生マッスルポーズ目の当たりにできて感動。

モーマリ
ジャンプにミスなし。マリナロのリフトの背中反りを生で見られました。それが点数に影響しなければいいのですが、反ってからスピードが急激に落ちるんです。だから今回もリバースラッソーとグループ4のリフトでそこまで点数を得られていません。ミスはないですし、ロマンティックで美しいのですが、軌道が単調で、予測できる動きが多いというのが正直な感想。先生が変わったけれどモーモー時代のプログラムの延長線上にある気がしてならないです。マリナロは女子演技中のカナダ奇声担当。

ペンジン
磐石のスロー。ツイストは十分な高さがあるのに、今のトップ勢の質が高すぎて相対的に低く見えるという悲劇。下位3組のリフトと比較すると、移動距離がしっかりと出ており、男性のポジションに無理がないです。リフトが続いても消化エレメンツになっていません。2Aの転倒があっても、出るべくして出た点数だなと思います。6組なのにシェルブールの雨傘被りという。ボーカルはフランス語の方がいい。

ヴァネシプ
ジャンプが跳び抜けて高いです。現役選手のソロジャンプの質ではストクリと双璧を成します。何がすごいかって、シプレは筋肉の鎧をまとっているのに(一時期よりは落としましたが)、ジャンプの高さが出ているということ。重くならないのか!って。リフトの上げ下ろしのスムースさ、フリーレッグを上げても男女ともにブレずに、美しい角度にキープ。スピード感も素晴らしかったです。スローで1本ミスがあり、シングルファンが多い中でこれだけのスタンディングオベーションが起きたのは、2人のよさが十分発揮されたからでしょう。そして、ペア競技のおもしろさが伝わったからでしょう。これでペアに興味を持ってくれる人が増えたのではないかと思います。迷わず立ち上がりました。

女子リザルト
1 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)160.46 PB
2 Mai MIHARA(日本)146.17 PB
3 Wakaba HIGUCHI(日本)145.30 PB
4 Gabrielle DALEMAN(カナダ)142.41 PB
5 Elena RADIONOVA(ロシア)137.08
6 Ashley WAGNER(アメリカ)133.26
7 Zijun LI(中国)128.30 PB
8 Xiangning LI(中国)115.61
9 Karen CHEN(アメリカ)108.62
10 Laurine LECAVELIER(フランス)107.43
11 Alaine CHARTRAND(カナダ)107.15
12 Mae Berenice MEITE(フランス)105.58

メイテ
2A 3F-3T 3Lz-2T 2A-3T 3Lo 1Lz 3S fall
最後2本のジャンプでミスが出て、転倒直後のステップはスタミナ切れが見えましたが、彼女はテレビよりも生の方がよく見える選手だなと思いました。スケーティングうんぬん言ってますけど、今回はよかったですし。最後に粗が出ることが多いので、そこを改善していく必要がありますね。フランス恒例のピラミッドを早く作りすぎて、リプレイ中プルプルしてたのおもしろかった。パリオリンピック招致をこれでもかとアピール。

ルカヴァリエ
3Lz shaky 2F 3S 2A-3T 3Lo fall 3Lz-1Lo-2S 2A
グリースはダサプロにならなければならない決まりがあるのに、ルカヴァリエさんは身のこなしがオシャレすぎてダサくならないのです。異質です。タラモロのスポ根、カリスポのダーティーダンシングと並び今シーズンの三大盛り上がりプロ。スピンで音楽のテンポを落とすので、手拍子バラバラになると思っていたのに対応してきた観客はさすがですね。宴会の国の民の力。

シャルトラン
3Lz<< fall 3Fe 3S 3Lo 2A-1Lo-3S< 3Lz<-3T<< 2A-2Lo
3Lzが回転不足になり不完全な着氷になっても3Tをつけてリカバリー。絶対に2Tではなく3Tにする担当大臣。コレオシークエンスにスパイラルもイーグルもイナバウアーも入れないのが気持ちいい。みんな一緒だとつまらないですから。ザッザッザッザッはいっ!在庫一掃セール!って感じがいい。

ジジュン
3F-3T< 3Lz 2A-3T-2T 3Lo 3F 3S-2T 2A
6分練習では3F-3Tを跳びまくっておりました。ジャンプはほぼクリーンに。eマークのついていた3Lzや比較的苦手な3Loも問題なしです。課題の後半のスタミナも今回は大丈夫でした。コレオシークエンスはスタンダードな構成であるものの、スピードに乗っていましたし、スパイラルの軌道が美しかったです。ただ、リンクの使い方がそれほど大きくないのかな?と思いました。点数にガッツポーズする姿かわいい。これで、連盟の推されから外れる危機は脱したか?他国と違って、中国は連盟に推されるかどうかが大事ですから。なぜ地上波で放送されないのか。

カレン
1Lz 3F< e shaky 2A-1Lo-3S 3Lo 3S-2T tano 3Lz<< 2A fall
トゥジャンプが災難に見舞われた日でした。2Aを転倒した影響で、その後ろのコレオシークエンスの入りが遅れ、せっかくのアメリカ女子ドヤドヤスパイラルを堪能しきれませんでした。それはインタープリテーションの伸び悩みにも結びついたでしょうか。キスクラで応援団がホールドを組んで踊っていましたが、お遊びでもチョクベイの立ち姿が決まっていたのがおもしろかった。画面を通さないチョックさんは、フーターズのお姉さん的な色気でした。来シーズンのエキシビションでフーターズよろしく。

シャンニン
3F< 3Lz 3Lo 2A-1Lo-3S 2A-2Lo 3F< fall 3S-2T
ジャンプをポンポンと気持ちよく着氷。そしてスピンの質のよさが光ました。特にドーナツスピンの回転速度が素晴らしかったです。スピンの回転が速い=中国の観客にウケるということですから、派遣されるであろう中国杯の観客の反応が楽しみです。ボーヤンとヤンジンがユニコーンと馬の被り物で何かしていましたが、場内から何も反応がなかったことがおもしろかったです。中国チームのパフォーマンスがほぼスベっていて、誰か反応してやれよと思いましたね。僕ですか?僕はどのチームにも無反応で笑わないし、歓声のひとつも上げないから平等ですよ。淡々と拍手。

アシュリー
2A 3F-3T 2A-2T 3Lo<-1Lo-3S< 3F 3Lo 3Lze
ちょいと回転不足がありました。3Lzは過去2シーズンアテンションもしくはマークなしが続いていたのですが、今シーズンはeマークがよくつくようになりました。eがつくと基礎点が下がってしまうから美味しくない。今回の演技よかったですけど、アシュリーの本域はこんなものではない。

新葉
3Lz-3T 3Lo 3S 2A 3Lz-3T 3F! 2A-2T-2Lo
緩急のつけ方が抜群でした。それを簡単なジャンプであったり、最後の方でチョコチョコーっとおこなうんじゃないんです。最初から最後まで何度も滑りの性格を変化させ、ジャンプ以外でも、いやジャンプ以外の方で魅了してくれました。ジャンプは表現を構成するために存在する要素ですね。キャリアベストの演技です。

デールマン
3T-3T 3Lz 3F! 3Lz-2T-2T tano 3Lo 2A 3S+2A
デカいジャンプを見せてもらいました。ステップで四肢をキビキビと動かせるのが体操選手っぽくて楽しい。世界選手権よりもいい出来でした。来シーズンはもっと静かなプログラムも観てみたい。

三原
3Lz-3T 3F 2A 2A-3T 3Lz-2T-2Lo 3Lo 3S
演技冒頭から手拍子。演技冒頭の手拍子は、2007年世界選手権の織田信成さんのアクセルすっぽ抜けが過ぎります。大抵の選手が最も基礎点の高いジャンプを配置しているので、集中力殺がれないのかな・・・と心配になります。3Lz-3Tはいつもほどの流れが出なかったです。その他のジャンプはすべてクリーンに。4番目でステップ、8番目でコレオシークエンスを使っています。大抵の選手が後ろの方でいずれかのエレメンツを使うので、ジャンプもスピンも上手く散らした構成だなと思いました。それがシンデレラのハッピーエンドと重なりますしね。ジャンプ前後はまだ隙が見えるので、そこを埋めていくと更に高得点が期待できそうです。宮原の怪我でプレッシャーはあったでしょうが、シーズン後半日本を引っ張ってくれました。まおちゃんありがとう。

ラジオノワ
3Lz-3T 3F 3Lz< 3Lo-1Lo-3S 2A< df 3Lo 2A
ボーカル不必要なんじゃないかな?と思うのですが、ボーカルなしのいつものヴァネッサ・メイ音源にしてしまうと、それはラジオノワじゃない気がします。コテコテさせた方がラジオノワだなー。ステップとコレオシークエンスを繋げたプログラムです。2Aを不得手としているので、後半2Aがあり、スピンを続けてフィニッシュすると、ボーカルのインパクトにスケールが負けてしまうかなと。ジャンプに高さのある、例えばソトニコワとかオズモンドだったら、こういったのもアリだったと思います。

メドベージェワ
3F tano-3T tano 3Lz tano 3Lo 3F tano 2A tano-2T tano-2T tano 3S tano-3T tano 2A tano
メドベージェワのすごいところは1つの動きを完璧に決めながらも、すぐに次の動きに移行できるところ。そしてまったく振り遅れないところ。難しいジャンプの前にも所狭しとターンを詰め込み、クロスも多くないこのプログラム。これで点数が出ないはずがありません。GOEは+2以上しかなく、+3が過半数を超えています。女子では史上初の10.00も出ました。インフレしている大会だということもありますが、そうでなくとも歴代最高に相応しい滑りでした。160点なんて机上でも思考が及ばない世界でした。こんなスコアが存在するんですね。この日初めて声を発しました。「えー!」って。

総合結果
1 Team Japan 109
2 Team Russia 105
3 Team U.S.A. 97
4 Team Canada 87
5 Team China 80
6 Team France 62

ISUがリザルトを作らなかったので、今年からパーソナルベストに認定されないのか?と思っていたんですけど、合計点も含めしっかりと認定されました。

そして翌日のエキシビションを観るわけでもなく、田舎へと引き上げていきました。都会に出ることが滅多にないので、映画館でムーンライト観ました。最寄の映画館まで2時間かかるものでね。代々木公園で催されていたエコロジカル&ピースフルイベントで、C.W.ニコルが飯売ってるのも見ました。首都はすごいなー。

これでシーズンも終わりです。さよならプレシーズン。NEXT is OLYMPIC SEASON ジャララーーーデデデデデデデン
2017
04.20

国別対抗戦 1日目 アイスダンスSD・女子SP・男子SP

テレ朝のOP控えめで物足りない。

アイスダンスSD
1 Madison CHOCK/Evan BATES(アメリカ)79.05 PB
2 Kaitlyn WEAVER/Andrew POJE(カナダ)76.73 PB
3 Ekaterina BOBROVA/Dmitri SOLOVIEV(ロシア)68.94
4 Shiyue WANG/Xinyu LIU(中国)64.03 PB
5 Kana MURAMOTO/Chris REED(日本)63.77 PB
6 Marie-Jade LAURIAULT/Romain LE GAC(フランス)61.44

マリロマ
ローテーショナルリフトで氷をバシュンと飛ばしてかっこよくフィニッシュしました。国別対抗戦での演技が世界選手権より目に見えて落ちているのはフランスカップルあるある。他国よりも際立ってそうです。ペシャブルもパパシゼもそうでしたから。キスクラにミニオンズがいっぱい。

かなクリ
ツイズルの練習をたくさんしてきたということで、こういう煽りが入ってしまうとフラグがビンビンに立ってしまうわけです。へし折りはできなかったものの、ベロンと折り曲げられるぐらいの質でした。

ワンリウ
男性の膝の沈み込みが深くなり、また上手になったなという印象。世界選手権から調子をキープしています。男性が大きすぎるだけで、女性も163cmあるので存在感はあります。滑りの技術が向上し、安定感が生まれたのか、上体も思い切って動かせているのかもしれません。上手いなあ。

ボブソロ
ロシアの応援席みっちり詰まっている。スタートのくるくる滑りながら加速していくところ好き。そしてツイズル!ソロビエフ!!!久しぶりにソロビエフらしい不安定なツイズルを見ました。ステップのスピードをチェンジしながら滑るところのカメラ位置が悪くて堪能できなかったです。あれはジャッジ席側から映してもらわないと。

ウィバポジェ
ツイズルはよろけました。でも他のエレメンツはきれいに決まっていました。ほんとエレメンツに関してはかっこよく決まるんですよ。来シーズンはルンバで得意なラテンですから、プログラム全体の雰囲気がよくなることを期待しておるのです。マジで頼んだモロゾフ。

チョクベイ
世界選手権から調子を落としていない組。というか世界選手権よりええやんけ!これ世界選手権でやってくれや。研ぎ澄まされております。パーシャルのスピードがほんと気持ちよかった。ティモシー・髭・ルデュクさんの髭が星条旗カラーのラメに染められております。明日までに落とすんですか?

上位2組は元気でした。かなクリはパーシャルとミッドラインでレベル3を取れました。ちょっと怖かったツイズルは無事レベル4です。シーズン最後のお祭り大会なので、全体的に大盤振る舞いのスコアでした。

女子SP
1 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)80.85 PB
2 Elena RADIONOVA(ロシア)72.21 PB
3 Mai MIHARA(日本)72.10 PB
4 Gabrielle DALEMAN(カナダ)71.74
5 Wakaba HIGUCHI(日本)71.41 PB
6 Ashley WAGNER(アメリカ)70.75
7 Xiangning LI(中国)63.81 PB
8 Karen CHEN(アメリカ)60.33
9 Zijun LI(中国)59.76
10 Alaine CHARTRAND(カナダ)59.13
11 Laurine LECAVELIER(フランス)54.15
12 Mae Berenice MEITE(フランス)49.11

映像がガタガタでシャンニン観られず。

メイテ
3Lo-3T 3Lz fall 2A shaky
3-3は根性で。3Lzは痛そうな転倒になりました。昔に比べてトゥジャンプの高さがなくなりました。垂直型でしたのに。

ジジュン
3F-3T 3Lz 2A
速報から5点ほどTESが下がりました。やはりジャンプの回転がなあ。でも動きは悪くなかったです。冷静になって思うと、この感想のパターンを何回繰り返しているのだろうかと。んでLPへの不安が・・・となるのですよね。

ルカヴァリエ
2Lz so 3Lo-2T 2A
ルッツがノーバリューに。後半の3Loでリカバリーをかけてきました。残りは素敵な雰囲気で。ジャンプの失敗にPCSが左右されにくい選手ですね。

シャルトラン
3Lz shaky 3Lo-3T 2A
スウェイからピナ・バウシュ。そして再びスウェイにプログラムを戻しました。シーズン最後ですしお祭りだからこのプログラム滑っちゃおうというやつですね。3Lzにコンボがつけられなかったので後半に。3Loの着氷が乱れたのですが、力技で回転不足の3Tをつけました。本来コンボをつける場所ではないので、その後ろの2Aとステップを急いでこなしていました。忙しい演技だった。

新葉
2A 3Lz-3T 3F
スピードビュンビュン。世界選手権よりスピードに乗っていたと思います。だから3Lzの軸が曲がっても3Tに繋げることができていました。3Fの着氷はギリギリでしたが大丈夫です。最高とはいかないまでも、彼女の魅力はしっかりと出せていました。

三原
3Lz-3T 2A 3F
世界選手権で失敗した3Fがきれいに入りました。やはりこれが入るだけで一気に演技に締まりが出ます。スケーティングスキルも高評価を受けているようで何より。インタープリテーションが新葉と同じぐらいの評価ということで、ここはまだまだ伸ばしていかなければならないところです。

カレン
3Lz-2T 1Lo 2A
世界選手権をきっかけにここでブレイクしてくれればよかったんですけどね。評価を高めるには、安定した成績を残さなければなりません。2Aやレイバックスピンの出まできれいに収め、素敵な雰囲気でした。

デールマン
3T-3T 3Lz shaky 2A td
後半の2本のジャンプが乱れました。安定感のある選手ではないので珍しくはありません。むしろ2ミスで71点も出せるようになったことを喜びましょう。ダイナミックさだけに留まらない幅の広い表現が出来るようになるか、それが今後のポイントですね。

ラジオノワ
3Lz 3Lo-3T 2A
3Lzがギリギリの着氷になり、後半の3Loにコンボをつけました。ステップでの表情素晴らしいですね。余裕とか哀愁とかそういったものを超越してクドいです。夢に出てきたら夜中に目を覚ましそう。

アシュリー
3F-3T 3Lo 2A
左上カウンターのリーダーのTESが100.99と表示されていました。人類ではSPで出すことのできないスコア。3-3の回転が怪しいものの、演技力は如何なく発揮されました。指差しのやり方はアダム・リッポンと同じです。さすがマブダチ&同門。アメリカの応援席に向かって「あ?オラオラもっと歓声よこせや」と煽るお姐様でした。

メドベージェワ
3F tano-3T 3Lo 2A tano
2Aの着氷がシェイキー気味になったので、その分取りこぼしたかもしれませんが残りはいつもの彼女です。80点はお預けかと思いましたが、シェイキーランディングでもTESの自己最高を超えていました。そしてPCSはすべて9点台。インタープリテーションは9.61に達しました。もはや男子である。ついに80点台出ましたー。

死ぬほど映像が止まりました。眠いときに映像止まると萎えます。メドベージェワはスケーティングスキルで1つ8点台があるだけで、9点台か10点しかありません。3-3のコンボは満点評価です。女子もダンスと同じく大盤振る舞い。このペースで行くと、羽生111.11くるか・・・?

男子SP
1 Shoma UNO(日本)103.53
2 Nathan CHEN(アメリカ)99.28
3 Boyang JIN(中国)97.98
4 Mikhail KOLYADA(ロシア)95.37 PB
5 Jason BROWN(アメリカ)94.32 PB
6 Patrick CHAN(カナダ)85.73
7 Yuzuru HANYU(日本)83.51
8 Chafik BESSEGHIER(フランス)81.93 PB
9 Kevin AYMOZ(フランス)67.23
10 Tangxu LI(中国)65.24 PB
11 Maxim KOVTUN(ロシア)64.62
12 Kevin REYNOLDS(カナダ)61.88

レイノルズ
4S so 4T fall 3A
4Tは回転不足で転倒。このままだと全部失敗の恐れがヤバい・・・しかも次に控えているのは苦手な3Aううううううああああああああああああカナダの伝統をていっ!背負い投げ!ですが、さすがにこれだけのミスではスコアは伸びず。

ベセギエ
4T-3T 3A 3Lz
セカンドジャンプが2Tにならなかった!他のフランス勢の調子が上がらない中でキレキレの演技でした。これは2013年の国別におけるメンショフさん的な。あ・・・でもその後脱臼したんでした。ベセギエさんは怪我しないでください。

ネイサン
4F-3T 4T 3A
安全策の4Lz回避。安全策でもなお強い。そして安定しています。どうしてこれほど4Fをポンポン降りられるのでしょうね。単独の4Tなんてミスする予感を1ミリも感じません。単独の4Tなので、4Fよりもターンから入りやすいという利点もありますね。星型のふざけたサングラスかけてても貫禄が滲み出ている・・・これは管理職のオーラ。

コリヤダ
4T-3T 3A 3Lz
4-3の着氷を堪え、GOEで大量加点の望める残りのジャンプをきっちりとランディング。今シーズンこそこのプログラムにお別れだと思うので、ダンカンコノヤロープロ安らかに眠ってください。

コフトゥン
2S-1T 4T so 2A
あっ・・・TESカウンターが。女子でも後半グループに入れないスコアになりました。ドンマイ・・・毛刈りした髪型似合ってますよ。

ボーヤン
4Lz-3T 3A shaky 4T
フェンスに近づきすぎた4-3を上手に処理しました。ステップで5点台のスコアを稼げるようになりました。レベル4+GOE満点で6点ちょうどもらえるので、ボーヤンのステップは確実に武器になっています。キスクラに首が360度回転する馬が登場。これが中国5000年の歴史が成せる技。

ブラウン
3A 3F-3T 3Lz
観客のみなさん一斉に立ったり座ったり大変。マスゲームみたいですね。美しい演技でした。結局シーズン初めにプログラムを変更したのは正解でしたね。SP・LPとも路線が似ているより、男性の弱さと強さを同居させたこのプログラムの方が、ブラウンの持ち味と進化を同時に見せられますもの。クワドレスの限界を引き上げていきますなあ。

Pさん
4T-3T 4S so 3A fall
2クワドにしてきました。挑戦できる場ですから、これを生かさない手はないです。オリンピックに向けて、もう戦いは始まっているのです。Next is olympic season.年長組とのハグはチームメイト!って感じですけど、若い女子シングル2人とのハグは父娘のようでした。父性溢れるP様。

昌磨
4F 4T-2T 3A
コンボでは無理せず2Tをつけ、きれいにまとめました。友達の3Aさんとは友好関係をキープし、クリーンに成功。ネイサンも羽生もそうですけど、これから難しいジャンプの後ろにイーグルを入れるのが当たり前になるんでしょうか。シーズンベストは104.86なのにシーズンベスト表示が・・・ISUかJSFか知らんけど適当やぞ!

羽生
1Lo 4S hd 3A
今シーズンはノーミスのSPを観ることができませんでした。冒頭の2本のミスで20点が飛んでいきます。まさかの前半グループ入りになりました。メドベージェワには勝った。

現在の順位
1 Team Japan 44
2 Team Russia 44
3 Team U.S.A. 43
4 Team China 32
5 Team Canada 31
6 Team France 19

同ポイントですが日本が上位です。同ポイントの場合は別々のカテゴリーで上位2組のポイントを足すことになります。日本は男子の12+女子の10=22、ロシアは女子の12+アイスダンスの10=22(ラジオノワの11ポイントは、メドベージェワとカテゴリーが被るのでここでは採用されない)。でもこれも同点なので、次にその上位2組の合計点数で争います。日本は175.63、ロシアは149.79なので日本が上位。だからこうなったらしいです。

眠気との壮絶なバトルでした。そこから抜け出させてくれたネイサンありがとう。さすが管理職。
2017
04.01

世界選手権 3日目 女子リザルト

女子LP
1 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)154.40 PB
2 Kaetlyn OSMOND(カナダ)142.15 PB
3 Gabrielle DALEMAN(カナダ)141.33 PB
4 Mai MIHARA(日本)138.29 PB
5 Carolina KOSTNER(イタリア)130.50
6 Karen CHEN(アメリカ)129.31 PB
7 Dabin CHOI(韓国)128.45 PB
8 Elizabet TURSYNBAEVA(カザフスタン)126.51 PB
9 Mariah BELL(アメリカ)126.21
10 Ashley WAGNER(アメリカ)124.50
11 Maria SOTSKOVA(ロシア)122.44
12 Wakaba HIGUCHI(日本)122.18
13 Xiangning LI(中国)117.09 PB
14 Loena HENDRICKX(ベルギー)115.28
15 Anna POGORILAYA(ロシア)111.85
16 Nicole RAJICOVA(スロバキア)108.47
17 Laurine LECAVELIER(フランス)107.50
18 Rika HONGO(日本)107.28
19 Nicole SCHOTT(ドイツ)106.58 PB
20 Zijun LI(中国)103.50
21 Ivett TOTH(ハンガリー)99.77
22 Angelina KUCHVALSKA(ラトビア)99.10
23 Anastasia GALUSTYAN(アルメニア)98.27
24 Kailani CRAINE(オーストラリア)95.97

女子リザルト
1 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)233.41 PB
2 Kaetlyn OSMOND(カナダ)218.13 PB
3 Gabrielle DALEMAN(カナダ)213.52 PB
4 Karen CHEN(アメリカ)199.29 PB
5 Mai MIHARA(日本)197.88
6 Carolina KOSTNER(イタリア)196.83
7 Ashley WAGNER(アメリカ)193.54
8 Maria SOTSKOVA(ロシア)192.20
9 Elizabet TURSYNBAEVA(カザフスタン)191.99 PB
10 Dabin CHOI(韓国)191.11 PB
11 Wakaba HIGUCHI(日本)188.05
12 Mariah BELL(アメリカ)187.23
13 Anna POGORILAYA(ロシア)183.37
14 Xiangning LI(中国)175.37 PB
15 Loena HENDRICKX(ベルギー)172.82 PB
16 Rika HONGO(日本)169.83
17 Nicole RAJICOVA(スロバキア)165.55
18 Laurine LECAVELIER(フランス)162.99
19 Nicole SCHOTT(ドイツ)161.41
20 Ivett TOTH(ハンガリー)160.77
21 Zijun LI(中国)159.80
22 Angelina KUCHVALSKA(ラトビア)155.02
23 Anastasia GALUSTYAN(アルメニア)153.47
24 Kailani CRAINE(オーストラリア)152.94


ジジュン
3F-3T 3Lz 2A-3T 3Lo 3F 3S 2A
転倒や抜けはありません。しかし今日もパワー不足は否めない。否めないながらもコレオシークエンスで雄大に音楽を表現する様子は好印象を受けました。

ルカヴァリエ
3Lz-3T fall 3F 3S so 2A-3T 3Lo 3Lz-1Lo-2S 2A
出だしは悪かったですが、衣装チェンジしてから後半は立て直しました。このプログラムだと2Aのフィニッシュが映えますね。スピンでフィニッシュだと、あーーーこれで終わりなんでしょ?テンプレだねって思いますもん。ファビアンはヘビロテの黄色ムーミンTシャツと同じくヘビロテのパーカー的なジャケット。フィンランドですからね。

ライチョヴァー
3Lz-2T 3F 3Lo-2T-2Lo 3Lz<< 3Lo 3T 2A
今日はエッジコントロールが不安定な気が・・・と思ったら後半立て直してきました。枠・・・枠・・・でドキドキだったのでしょうか。コレオシークエンスの音楽が超速いので、遅れると焦って転倒してしまいそう。ふう怖かった。ほっぺた押さえて、ふーーーというライチョヴァーさんでした。

妹オブヘンドリックスのジャンプ書き出していったんですけど、タノしすぎてどの種類か分からなくなってきました。2Aと2Loが1本ずつ抜けました。2Aの助走が長いので、兄と同じアクセル苦手族なのかもしれません。

シャンニン
3F-3T 3Lz 3Lo 2A-1Lo-3S 2A-2Lo 3F 3S
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお回転は怪しいけどがんばった!このプログラムはジュニアよりシニアの方がいい。日本人だからこの音楽を聴き慣れていて、ただ「いい曲だわー」と思っているだけかもしれないけれど。最後スピンで手を上げてから、ふわっと終えるのがいい!

イヴェット
3Lz-1Lo-3S 1Lo 3F fall 2A Lz 3T+2A tano 3S+2T
最高の出だしでしたが、ミスが続きました。そして後半の3Lzでタイミングを逃しました。3Tに変更しようとしたようにも見えましたが、それでも踏み切れずリンクの恥まで滑ってきました。もったいない。勢いのある素敵な演技だったんですけどね。前向きで滑る動きが多いですが、「あたしはこんな選手ですよ!」と名前を売っていく時期だからオッケーオッケー。コンポジションが7点近い高評価です。

ベルたそ
3Lz 3Lo 2A-3T 3F-1Lo-2S 3Lz-2T 2A so 3F
3連続の最後の3Sが入らなかったぐらいで、大きな失点はありません。2Aは音楽が最も盛り上がるところで、全米的だったら2Aを着氷して、コレオシークエンス、3Fで悲鳴が起こって、スピンで感動的なフィニッシュの流れだったのに!2A大事な子でした。ステップアウトのGOE-2以上に点数を失いそう。でも全体的にはとてもよかったです。

三原
3Lz-3T 3F 2A 2A-3T 3Lz-2T-2Lo 3Lo 3S
ステップ中のウィンドミルは舞踏会で、いろんな男性と手を繋いで踊るシーンのようですね。そこから王子様を見つけてハッ!とするけれど、12時になってしまってお城から駆け出す。フライングシットからは王子様と再会してハッピーエンドという感じ。もう本当に素晴らしい。この逆境からよくこれだけの素晴らしい演技を見せてくれました。すごいぞマイミハラ!僕もフィニッシュしたときの「キャッ」ポーズやりたい。でも僕がやったらキモいからやれない。138点でたーーーーーパーソナルベスト。合計もベストに近いぐらいが出ました。彼女は彼女のやるべきことをやりました。本当に素晴らしい。

ダビン
3Lz-3T 3F 2A-3T 3Lo 3Lz-2T-2Lo tano 3S 2A
ダビンもジャンプがクリーンに入りました。降りてから次の動きに移行する流れがスムースで素晴らしい。ステップのリズムの表現はいまひとつで、ポンポンポンと乗っていって欲しかったです。それはこれからですね。自国開催で、何としても複数枠を!というプレッシャーもあるでしょうに。すごいすごい。

本郷
2F 3S tano-2T-2Lo 3Lz 2A-3T so 3S tano 3F-2T 3F fall
公式練習でも3Fが不調に見えましたので、今日もそれが出てしまいました。でも最後のジャンプを変更して抜けた3Fをリカバリーをしようとした。その攻めの姿勢に拍手です。コレオシークエンスでは盛り上げられました。

トゥルシンバエワ
3Lz 3F 3S-3T 2A-3T to 3Lo 2A-2T-2Lo 3S
ユナの衣装に似ていますが首周りが違います。ベツモノです。トゥルシンバエワのタノジャンプはタテビヨーン型ではなく、シェー型なので、回転が忙しそうに見えます。だから今日のようにタノを外した方がプログラムがすっきりとして見えます。3Lzと3Fの質よかったです。スローパートのゆったりとした表現は素敵になりました。それでも最後はまだまだ忙しないかも。

アシュリー
2A 3F-1T 2A-2T 3Lo-1Lo-3S 3F 3Lo 3Lz
3連続や3Fの回転不足が気になりますが、音楽の世界を見事に表現しました。3Lzを降りてから雰囲気を変えるんですよね。そこまでは懺悔の言葉を述べているようなのに、その重荷が下りて穏やかになる。でも過ちは忘れない・・・みたいな。いいねえ。

カロリーナ
3T-3T ot 3F 3Lo 1Lo-2T 2A-1Lo-2S 2A 3S
ジャンプはまだまだ戻っていませんが、3-3と3F、3Loなど1本であれば跳べるようにはなっていますね。4分間滑りきるという点では少し弱く、PCSも上がりきりません。美しくはありますが、休養前のようなスピードとリンキングフットワークでトランジションをカバーできるところまでは持ってこられていないです。イタリアのスポーツカーに戻ったカロリーナが見たいです。車検に入れましょう。

新葉
3Lz-3T 3Lo ot 3S 2A 2Lz 3F-2T-2Lo df 2A-3T fall
いくつかのジャンプにミス。後半の3Lz-3Tが抜けてしまったので最後にリカバリーしてきましたが着氷ならず。決まったジャンプは美しいですし、音を拾って場面転換をしっかり表現し、手の表現も女性らしくなりました。初めての世界選手権は思った通りにいかなかったかもしれないけれど、今シーズンの成長を見せてくれました。

ソツコワ
3Lz-3T 3F 3Lo 2F-1Lo-3S 3Lz fall 2A-2T tano 2A
前半は好調でしたが、3連続から急にスピードがなくなって、押して押しての滑りになりました。3Lzは回転が足りずに転倒。ほろ苦い世界選手権になりました。

グリーンルームの三原が借りてきた猫に、カロリーナがお母さんみたいになってる。三者面談かな?

カレン
3Lz-3T 3F 2A-1Lo-3S 3Lo 3S-2T tano 3Lz fall 2A so
とても調子のいいジャンプで、これはメダルにも手が届くか!と思いましたが最後の最後で連続でミス。このプログラムは前半2本のジャンプと後半5本のジャンプの間の動きが停滞気味で、後半のジャンプが終わった後もコレオシークエンス以外はバリエーションが足りないかなと思います。17歳の選手に多くを求めてしまうのも酷なのですが、LPとなるとジャンプを成功しないと密度の薄さを押し切れないです。やはりトランジションだけ低いですね。カレンのがんばりでアメリカ3枠確定。アメリカの救世主やー。

ポゴリラヤ
1Lz 3F fall 2A 3Lz-3T fall 3Lo 3Lo fall 2A-1Lo-3S
ううううう・・・・・昔のポゴリラヤに戻ってしまったような痛々しい演技に。レイバックスピン回る時間がなかった。

メドベージェワ
3F tano-3T tano 3Lz tano 3Lo 3F tano 2A tano-2T tano-2T tano 3S tano-3T 2A tano
3Sにもタノ入れてきました。スーパータノタノ腐女子。また世界一スケートの上手い腐女子伝説を更新してしまいました。後半の3Fあたりで少しヒヤリとしましたし、最後2つのスピンはいつもより回転速度ないかな?という感じですが、いやそれでも強すぎます。誰が勝てるんですかね・・・。

デールマン
3T-3T 3Lz 3F 3Lz-2T-2T tano 3Lo 2A 3S+2A so
デールマンは前半に最高のジャンプを降りて、後半にボロボロと崩れるのがパターン化されていたのですが、それを打ち破ってくれました。普通にやればメダル獲れるという場面で、普通以上の出来でした。次の改善点は後半ジャンプの準備動作と、体を流れるように使うことですね。そうすればさらに演技が大きくなります。いやーすごかったー。

オズモンド
3F-3T 2A-3T shaky 3Lz 2Lo 3F 3S 2A-2T-2Lo
3Fの謎軸。普通、シニアの選手であそこから3Tにつけられません。体の軽いジュニア選手だけです。苦手な3Loは抜けましたけど、そこからがんばりました。デールマンと同様にジャンプの準備動作が生まれてしまうので、それを無くすと9点台安定の選手になりそうです。いやー強かった。今日珍しく疲れていたのは緊張からでしょうか。

オリンピックおよび世界選手権の枠
3枠 ロシア・カナダ・アメリカ
2枠 日本・イタリア・カザフスタン・韓国
1枠(オリンピックのみ) 中国・ベルギー・スロバキア・フランス・ドイツ・ハンガリー・ラトビア

メドベの3Lzには何のマークもつかなかったことが点数を伸ばせた要因ですね。0すらない美しいプロトコルです。オズモンドは150点まで伸ばせる力があります。本当に楽しみ。デールマンもGOEプラス稼げますでー。三原は15位+4位で総合5位まで上げました。エキシビション出演圏内!日本のシンデレラガール初出場の世界選手権で5位になりがち。このあるあるRGにあげましょう。

カザフは2枠消費できるかという話。マンベコワがミニマム持っているので大丈夫です!枠の返上があるとしたら、ベルギーやドイツがユーロの成績により決めるかもしれないです。

あーーーーー全日本が怖い。
2017
02.18

四大陸選手権 3日目 女子リザルト

今大会のカメラのいいところ:寄りまくるからスロー映像で回転不足が分かりやすい

女子LP
1 Mai MIHARA(日本)134.34 PB
2 Mirai NAGASU(アメリカ)132.04 PB
3 Gabrielle DALEMAN(カナダ)128.66 PB
4 Dabin CHOI(韓国)120.79 PB
5 Zijun LI(中国)116.68
6 Kaetlyn OSMOND(カナダ)115.96
7 Mariah BELL(アメリカ)115.89
8 Alaine CHARTRAND(カナダ)113.48
9 Wakaba HIGUCHI(日本)113.22
10 Karen CHEN(アメリカ)111.22
11 Elizabet TURSYNBAEVA KAZ 109.78
12 Xiangning LI(中国)109.12 PB
13 Rika HONGO(日本)108.26
14 Brooklee HAN(オーストラリア)103.61 PB
15 Ziquan ZHAO(中国)97.40 PB
16 Suh Hyun SON(韓国)83.74
17 Kailani CRAINE(オーストラリア)82.21
18 Maisy Hiu Ching MA(香港)81.10
19 Amy LIN(中華民国)79.62
20 Chloe ING(シンガポール)78.57
21 Shuran YU(シンガポール)75.14

女子リザルト
1 Mai MIHARA(日本)200.85 PB
2 Gabrielle DALEMAN(カナダ)196.91 PB
3 Mirai NAGASU(アメリカ)194.95 PB
4 Kaetlyn OSMOND(カナダ)184.17
5 Dabin CHOI(韓国)182.41 PB
6 Mariah BELL(アメリカ)177.10
7 Zijun LI(中国)177.05
8 Elizabet TURSYNBAEVA(カザフスタン)176.65
9 Wakaba HIGUCHI(日本)172.05
10 Rika HONGO(日本)167.42
11 Alaine CHARTRAND(カナダ)167.12
12 Karen CHEN(アメリカ)166.82
13 Xiangning LI(中国)164.85 PB
14 Brooklee HAN(オーストラリア)152.05 PB
15 Ziquan ZHAO(中国)147.37
16 Kailani CRAINE(オーストラリア)136.91
17 Amy LIN(中華民国)125.02
18 Maisy Hiu Ching MA(香港)124.65
19 Suh Hyun SON(韓国)122.35
20 Chloe ING(シンガポール)120.18
21 Shuran YU(シンガポール)118.40
WD Nahyun KIM(韓国)
WD Michaela DU TOIT(南アフリカ)

シャルトラン
3Lz-3T 3F df 3S 3Lo 2A-1Lo-3S 3Lz 2A-2Lo
3Lz-3Tがこんなにスポーン!と決まるとは。回転も足りてげ。詰まったりステップアウトというのがありませんでした。2Aの着氷がよくても、ハーフループに繋げるときにどうしても詰まってしまい3Sの回転が足りなくなることがあるので、今後この改善が必要でしょうね。前半はかなり硬さが見えましたが、2本目の3Lzを降りたあたりから、トランジションのスパイラル~ステップと移るとかなりリラックスできていました。ミステリアスさが欲しい。

ジークァン
3Lz 2A-1Lo-3S fall 3Lo 3T 3Lo-2T tano 3T-2T tano 2A
3Lzはスーンと楽々着氷。2本入れられる勢い。3Loが上手です。音楽の音色が変わる頃に、コンビネーションでタノを入れたのがよかったと思います。スケートがフラット気味で、そこで変化を見せにくいです。だから手で変化を見せると「あ、変わったな」と思います。スタミナつけて最後までがんばってー。

クレイン
3F-2T 3Lz fall 3Lo fall 3F 3Lo 2A 2A
ジャンプがなかなか決まらず。玉置浩二の歌い方ばりに崩しまくった演奏だったので、最初ハレルヤだと分かりませんでした。後半は建て直しができノっていけたのでしょう。この衣装きれい。

ブルックリー
3Lo 3Lz 3S-2T 3S 3T-2T-2Lo 3T+2A 2A
うおおおおおおおおおおおおおおおおたああああああああああああああああああ3Lz降りました!久しぶりにブルックリーのいい演技を見ました。ジャンプが決まると美しいスピンが映えます。お嬢様っぽいので、身のこなしにも品がございまして、私どものような庶民には到底及ぶことのできないエレガンスを放たれていらっしゃいました。最後まで元気。速報よりTES下がってもパーソナルベスト!

シャンニン
3F so 3Lz 3Lo 2A-1Lo-3S 2A-2Lo 3F 3S-2T
もののけ姫その1。ミスは3Fのステップアウトだけです。後半の3Fは質がよくコンボがつけられそうでしたが、その次の3Sにつけました。不思議である。レイバックスピンのフィニッシュはハッピーエンド感あってよろしいですな。

新葉
3Lz-3T 3Lo 2S 2A<< 3Lz-3T 1F 2A-2T-2Lo
3Lz-3Tは2本入るもパンクが3本。基礎点だけで10点近く失うことになります。動きにメリハリがなく、いつもの彼女の動きを考えると「どうしてしまったんだろう?」という緩慢さでした。体調を崩しているとか、そういったものでなければいいのですが。

カレン
3Lz so 3F 2A so 3Lo 3S-2T tano 3Lz so 2A
ステップアウトした3本のジャンプは高く上がりすぎてしまったように見えました。ここはメキシコシティでもコロラドスプリングスでもなく、海沿いの町ですのに。コントロールを失っておっとっとという感じの失敗。調子はよさそうで、情熱ほとばしる演技ではありました。スピンやスパイラルのキレはいつもの彼女です。

ベルたそ
3Lz so 3Lo 2A-2T 3F-1Lo-3S fall 3Lz-2T 2A so 3F
3-3も3-1-3も決まらず。コレオシークエンスから3Fのパートは、これが競技だと忘れさせてくれるぐらいに伸び伸びと魅せてくれるはずなのに、おそらく頭の中で「降りなきゃ降りなきゃ」となっていたのでしょう。音楽との調和もいまひとつでした。うーーーーん。

本郷
3F-3T 3S 3Lz fall 1A-2T 3Lo df 3F-2T-2Lo 3T
冒頭の3F-3Tのセカンドは回転不足。3Lzは転倒してフェンスにぶつかり苦笑い。このままだとヤバいぞ・・・と思いましたが後ろ2本のジャンプやコレオシークエンスで立て直しました。この建て直しがないと、インタープリテーションで7.61ももらえなかったでしょう。

ジジュン
3F-3T 3Lz 2A-3T-2T 3Lo 3F so 3S-2T 2A
音楽に大きな変化がないので、エレメンツの質で魅せないといけません。コンビネーションが1つ1つ止まるような形で、流れが作れない。後半も盛り上がりがなかなか・・・うーん。レイバックスピンのフィニッシュは素晴らしいと思います。プログラムのハイライトが欲しい。体調悪かったのでしょうか。

ミライ
3F-3T 3Lz 3S 2A-3T-2T 3Lo-2T 3Lo 2A
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおミライさんありがとうございますううううううううううううこの悪い流れを断ち切ってくれたああああああああ!The Winner Takes It Allですよ!観客の賞賛と拍手と視線はすべてミライのもの!こういうミライが見たかった!

三原
3Lz-3T 3F 2A 2A-3T 3Lz-2T-2Lo 3Lo 3S
質の高いジャンプが全弾命中ううううううううううううううううううう。はい王子の心ゲッツ。はい大人の階段とフィギュアスケート界の階段数段飛ばして駆け上がると。いええええええええええええええええええええええええええい!!!スローパートの「あたしどうすればええの?」っていう儚い感じも少しずつ出せるようになってます。そしてハッピーエンド!ガッツポーズでハッピーエンド!すげえ。

ダビン
3Lz 3F 2A-3T shaky 3Lo 3Lz-3T-2T 3S-2T 2A
最初の3Lzの着氷が少し危なかったですが、後半の3Lzに3Tをつけて3連続にしました。やはり韓国女子はルッツァーじゃないとダメなんですね。ジャンプが終わってからフィニッシュまでの時間が長いので、ジャンプに頼らない演技構成で、スケーターとして一歩前にということを狙っているのかもしれません。ドクトルジバゴの選曲もいいですし、大正解だと思います。

オズモンド
3F-3T 2A-3T 3Lz fall 3Lo ot 3F fall 3S fall 1A
序盤2つのコンビネーションでどえらい勢いでTESカウンターが増加していきました。3Loのオーバーターンぐらいまでは挽回できるミスでしたが、そこから立て続けに失敗したのは痛かったですね。さすがに3本転倒すると体力が削られてドラマティックなコレオシークエンスができなくなりますし。

デールマン
3T-3T 3Lz 3F 3Lz-2T-2T tano 1Lo 2A so 3S+2A
デールマンの3T-3Tを前から映すなんて信じられない。これは横から見るものですのに。これはスイッチャーに説教です。めっちゃ質よかったのにいいいいい!トゥ系のジャンプ調子よかったのに基礎点の低い後半のジャンプで・・・。デールマン史上最高のアレがナニだったのに惜しい!でもノーミスの演技ができれば、世界選手権のメダル争いに関わる力がついてきました。カナダ3枠も実現可能性が十分あります。

トゥルシンバエワ
3Lz tano 3Lz fall 3F fall 3S-3T ot 1Lo 2A 2A-3T
もののけ姫その2。トゥジャンプでたくさんタノりましたが転倒してしまうと点数がもらえない・・・。最後に2A2つありますが、1つ目にもコンビネーションをつけようとして、自分を落ち着かせるために止めたように見えました。そしてステップを終えてコンボ。落ち着いています。

三原とミライは全ジャッジからマイナス評価なしでした。デールマンは冒頭の3T-3T満点です。女子のジャンプで満点なんてなかなか出ませんよ。ジジュンの3Lzアウトにしてきたなーとは思ったけど、eマークつかなくなってます。本郷はアンダーローテーションが4つ・・・おうふ。

すごい展開でした。三原2日間通してマイナス一切なしという文句なしの優勝で幕を閉じます。明日は男子ー。
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