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2018
12.08

グランプリファイナル 2日目 ペアSP

ペアSP
1 Cheng PENG / Yang JIN(中国)75.69
2 Natalia ZABIIAKO / Alexander ENBERT(ロシア)75.18
3 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV(ロシア)74.04
4 Vanessa JAMES / Morgan CIPRES(フランス)71.51
5 Nicole DELLA MONICA / Matteo GUARISE(イタリア)69.77
6 Daria PAVLIUCHENKO / Denis KHODYKIN(ロシア)61.24

ダリデニ
3Tw 3T so 3FTh fall
1番目のエレメンツがツイストですが、その前にもステップシークエンスに入るんじゃないの?というレベルで2人でトランジションのステップを入れています。大きく滑ろうという意識も見えます。3Tは女性がステップアウトし、スローフリップは手を付いて堪えようとしましたが転倒です。5項目とも7点台に乗りました。もうすぐ7.50に乗ります。やっと僕の好みにジャッジが追いついてくれたようだな。スパシーバ。

ペンジン
3T 3Tw 3LoTh
超盛り上がっていたので、The Lumineersがおらが村のバンドなのかと思いましたよ。全然違うわ。羽生ファンの中国人はいないだろうし、単純に演技に対して盛り上がったのですね。非常に安定した演技を披露しました。少し距離は遠いですが、ソロスピンが揃っていましたし、男女とも力が絶妙に抜けたオシャレなステップシークエンスを滑りました。すごくいい出来でした。昨シーズンの急激な伸び悩みは一体何だったのだろう。

デラモデル
3S 3Tw 3LoTh df
よく揃った3Sでした。スロージャンプはタッチ癖があるので、足上げろ!過剰に上げろ!上げろ上げろ上げろ!!!と念じておりましたが、タッチではなく両足着氷でした。ステップシークエンスは男性が女性に合わせながら滑っているのが分かりました。軌道がのっぺりして見えるので、女性が描くカーブがもっと深くなったらいいなと思いますが、なかなか難しいでしょうね。2人は満足そうだったので何より。

ヴァネシプ
3Tw 3T 3FTh hd
ツイストきれいでした。3Tは女性の軸が曲がりましたが堪えました。スローフリップはお手付きです。今シーズンこのミスが目立ちます。ステップシークエンスで、女性がウィンドミルから大勢立て直すところのシュピッ!って動きがかっこいいです。

ザビエン
3Tw 3T 3LoTh
頭3つのエレメンツは揺るがないです。ガッチガチに手堅く決めてきます。今日は男性の調子がいいのか、体を大きく使って勇壮な戦士を演じていました。ザビエンの表現力がなんだかなあ・・・と思う原因は男性の問題だとばかり思っていましたが、顔の美しさで掻き消されているけれど女性の課題なのかもしれない。非常にいい出来だっただけに、ソロスピンがズレまくっていたことだけが残念です。

タラモロ
3Tw 3T fall 3LoTh
3Tは女性が転倒。スローループはネームバリューなくても加点がたんまりのやつです。この質でもタラモロ的には完璧ではないというのが恐ろしい。スケーティングスキルは転倒しようが評価ダントツは納得できます。滑らかさ、加速、2人のバランス、どれもが現役ペアトップレベルですから。ジュニア~シニア上がり立ての頃は、ソロジャンプの安定性が武器のひとつでしたが、今は足を引っ張っています。

ペンジン首位とは予想だにしていませんでした。唯一のノーミスなので納得ですね。
2018
11.25

フランス国際 2日目 ペアリザルト

ペアLP
1 Vanessa JAMES / Morgan CIPRES(フランス)140.53
2 Tarah KAYNE / Danny O'SHEA(アメリカ)127.98
3 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)121.01
4 Tae Ok RYOM / Ju Sik KIM(北朝鮮)120.77
5 Camille RUEST / Andrew WOLFE(カナダ)105.85
6 Minerva Fabienne HASE / Nolan SEEGERT(ドイツ)102.16
7 Audrey LU / Misha MITROFANOV(アメリカ)100.57

ペアリザルト
1 Vanessa JAMES / Morgan CIPRES(フランス)205.77
2 Tarah KAYNE / Danny O'SHEA(アメリカ)191.43
3 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)189.84
4 Tae Ok RYOM / Ju Sik KIM(北朝鮮)187.95
5 Camille RUEST / Andrew WOLFE(カナダ)164.10
6 Audrey LU / Misha MITROFANOV(アメリカ)157.28
7 Minerva Fabienne HASE / Nolan SEEGERT(ドイツ)154.77

ハセジー
3Tw 3T-2T shaky 3S so 3LoTh fall 3STh
ヴァシリエフスの背をビヨーンと伸ばしてゲルマンの血を入れるとジーゲルトになるかもしれない。スローループの転倒から女性が立ちあがって次の振付に移りますが、転倒した女性より男性の方が音楽に乗れていないという。曲・・・合ってますか?スローサルコウきれいでした。

ルエウル
3Tw 3T-2T 3S so 3LoTh so 3STh shaky
タラダニがSPで使用した眠りを誘う曲です。朝5時半なんてもうひと眠りする時間。これは子守唄のプレゼントでしょうか。転倒が1つもないのに、謎のディダクション3を食らいました。

ルーミト
3Tw 3LoTh 3S-2T-2T 3STh 3T fall
スロージャンプ安定しています。3S-1Eu-3Sを持っているペアですが、今日は2Tの3連続にしました。3本目が回転不足になりがちなのです。リフトでスプリットのディフィカルト姿勢に移る時にバランスを崩しました。怪我しなさそうな崩れ方だったのが不幸中の幸いです。3Tは女性が転倒して、男性がブレードを当てないようにクルッと避けました。頼りないように見えて、ちゃんと回りを見ているさすがはペア男子。がんばったからガリガリ君買ってあげよう。

ヴァネシプ
3Tw 3T-2T-2T 2S 3FTh 3STh
ツイストきれいに入りましたし、レベルも取れました。3連続もよかったです。女性の3Sだけ抜けてしまいました。細かな取りこぼしはありますが、大きなミスはこれぐらいです。スロー2本とも、特にサルコウが素晴らしい実施でした。スケカナでやらかしたリフト長すぎでタイムオーバーというのもなかったです。メインイベントというプレッシャーに潰されるか心配していましたけど、座長の仕事をやり遂げました。

タラダニ
3Tw 3S-1Eu-2S 3LoTh 2A hd 3STh
なんとツイストが普通!3連続とスローループはきれいに決まりました。2Aは手を付いてしまったものの、スローサルコウは軸が歪みながらも着氷しました。今日も一番沸いたのはスロー前のダンスリフトです。いやしかし、久しぶりにタラダニのいい演技を観ました。この3シーズンで最も出来がよかったです。それに、女性の動きがキレていました。この調子なら再び全米選手権でも活躍できるはずです。いいよいいよ。フィニッシュでチューした。いいよいいよ。

ボイコズ
3S 3T so 3Tw 3STh 3LoTh
ロシア一の安定感を誇っていた彼らですが、3Tでステップアウト。曲にピッタリの煌びやかなツイスト、高さと幅が十分なスローサルコウと立て直したのですが、スローループで転倒。起き上ろうとしてもう一度転倒。優しいジャッジでディダクションは1点にしてくれましたが、これが命取りとなってGPF進出を逃しました。ヴァネシプとボイコズで9割固いだと思っていましたけど、スポーツというものは分かりませんね。

リョムキム
3Tw 3T-2T-2T 2A<< df 3STh 3LoTh so
予定では3T-2Tでしたが、3連続にしました。女性が苦手な2Aは前向き着氷でした。スローサルコウを堪えられましたが、ループううううううううううううううう・・・。これさえ成功していれば北朝鮮勢初のGPSのメダルでした。これは悔しいでしょうね。ただし、昨シーズン死ぬほど合ってなかったこのシャンソン滑りこなせるようになってきたと思います。フランスの会場だったからそんな気がしただけ?

コズロフスキーとじゅしくが顔を覆って終わるGPS。なんて暗い終わり方なんだ。タラダニは初メダルおめでとう。怪我で苦労した分、いい演技をしての表彰台は嬉しいと思います。この顔ぶれでの2位はローリング称賛に値します。ボイコズはたまたま派遣がアンラッキーでしたが、まだ2人とも10代で、これからいくらでもチャンスがあります。

グランプリファイナル進出者
1 ヴァネッサ・ジェームス&モルガン・シプレ(フランス)1位+1位 30ポイント 427.58
2 エフゲーニャ・タラソワ&ウラジミール・モロゾフ(ロシア)1位+1位 30ポイント 425.10
3 ナタリア・ザビアコ&アレクサンドル・エンベルト(ロシア)1位+1位 30ポイント 412.65
4 チェン・ペン&ヤン・ジン(中国)2位+2位 26ポイント 408.32
5 ニコル・デラ・モニカ&マッテオ・グアリーゼ(イタリア)2位+2位 26ポイント 389.60
6 ダリア・パブリュチェンコ&デニス・ホディキン(ロシア)3位+3位 22ポイント 375.62
---補欠---
7 アリサ・エフィモワ&アレクサンドル・コロヴィン(ロシア)2位+5位 20ポイント 360.60
8 タラ・ケイン&ダニー・オシェイ(アメリカ)5位+2位 20ポイント 355.59
9 カーステン・ムーア=タワーズ&マイケル・マリナロ(カナダ)3位+4位 20ポイント 390.59

パブホディ以外は、欠場組を除いた7強のうちの5組から出ましたので順当と言える結果です。モーマリは派遣運がなかったです。パイポーもそうですけど、ここまでカナダ勢がアンラッキーだと気の毒です。カナダ勢のGPF進出者ゼロは1998-1999シーズン以来20年ぶりになります。

これでGPSも終わりです。1週間空いていよいよGPF。演技開始時刻3日とも日本人が普通に起きる時間です。神日程です。
2018
11.24

フランス国際 1日目 ペアSP

ペアSP
1 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)68.83
2 Tae Ok RYOM / Ju Sik KIM(北朝鮮)67.18
3 Vanessa JAMES / Morgan CIPRES(フランス)65.24
4 Tarah KAYNE / Danny O'SHEA(アメリカ)63.45
5 Camille RUEST / Andrew WOLFE(カナダ)58.25
6 Audrey LU / Misha MITROFANOV(アメリカ)56.71
7 Minerva Fabienne HASE / Nolan SEEGERT(ドイツ)52.61

ルエウル
3Tw 3T 3LoTh
ツイストはふんわり上がってめっちゃ抱えました。3Tのタイミングはピッタリです。スローループは堪えています。こちらの男性スケーティングスキルがかなり高いです。ペア男子の中でも上位に入る滑りだと思います。ペア2人としての評価に繋がるといいのですが。

ハセジー
3Tw 3T fall 3STh
ツイスト凭れかかり、3T男性転倒。スローサルコウで持ち直しました。最後のソロスピンでSay something, I'm giving up on youの歌詞に合わせてゆったり、静かにスピンがズレていくのが妙にハマっていました。なおGOEはマイナス評価です。

リョムキム
3Tw 3T 3LoTh
ツイストでは今回も着氷後にドヤっていました。3Tはピッタリ揃っていました。スローループもきれいです。ソロスピンは非常に揃っていたのですが、最後に少しだけズレました。デススパイラルでは男性が女性を回しながて、手の振付を加えてかっこよくフィニッシュ。キスクラで立ち上がって喜んでいましたので、相当嬉しいようです。この顔ぶれだと表彰台のチャンスありますし、気合い入りますよね。

ルーミト
3Tw 3LoTh 3S
スローループと3Sがクリーンに入りました。どのアメリカペアよりもきれいにソロジャンプを降りられます。男性が膝をついて女性に手を伸ばす振付が好きなようです。女性がクールでスルー気味なところがおもしろい。曲と演技がすごく合っていないのもおもしろかったです。まだ若いですから、合うものはこれから見つけていけばいい。解散しないで。

タラダニ
3Tw 3S 3STh
今更ながら、隣にいるのがメガネコーチではなくサッペンフィールド先生なのが違和感。3S女性ががんばりました。スローサルコウはスロージャンプ本体よりも、その前のダンスリフトの方が歓声大きかったです。フランス人は派手なの好きなのな。

ヴァネシプ
3Tw 3T<< df 3FTh shaky
3Tは女性の回転が開いてしまって前向き両足着氷。転倒でなく開いてしまうなんて珍しいですね。スローフリップはバランスを崩して流れが止まりました。ネームバリュー加点をもらえる領域に入ったヴァネシプでも、この質ではマイナス評価です。

ボイコズ
3S 3Tw 3STh
非常にいい3Sを降りました。彼らの今までの3Sでもベストと言える出来栄えだと思いますね。本当にいい調子で滑っていったのですが、デススパイラルを終えた時点でカウンターが・・・・・動かない。男性がガッツポーズをしたのですが、速報時点のTESでは絶対に1位になれずヒエヒエになる恐れがありました。リプレイの間にレベル1と判定されて、SP1位になることができました。デススパイラルをしているときは、きちんとお尻を膝より下に持っていきましょう!

メインイベントペアで、ヴァネシプまさかの3位スタートとなりました。PCSが高いですし、十分逆転範囲内ですが、ボイコズは130点を出す力がありますし、ノーミスなら総合200点は確実に超えてきます。SPを超えるまさかがあるかもしれません。そしてリョムキムは北朝鮮のスケート史に新たな1ページを刻むかも。

ボイコズは2位以内でGPF確定、ヴァネシプは4位以内でGPF確定です。よほどの低スコアでない限り、5位でもいけると思います。ボイコズが3位以下に落ちると、現在ポイント5位のパブホディがGPF濃厚です。

お昼寝チャージで眠気は余裕ですが気温0℃て。お風呂入りながらストリーミング観戦してブログ書きたい。
2018
10.27

スケートカナダ 1日目 ペアSP

めちゃおはよう。

ペアSP
1 Vanessa JAMES / Morgan CIPRES(フランス)74.51
2 Cheng PENG / Yang JIN(中国)72.00
3 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO(カナダ)71.26
4 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)64.57
5 Ekaterina ALEXANDROVSKAYA / Harley WINDSOR(オーストラリア)60.77
6 Evelyn WALSH / Trennt MICHAUD(カナダ)59.59
7 Camille RUEST / Andrew WOLFE(カナダ)57.53
8 Haven DENNEY / Brandon FRAZIER(アメリカ)55.31

ウォルミショ
3Tw 3T 3LoTh
今週はソロジャンプの得意な2人がきれいに決めてくれました。スピードに乗ってクリーンに成功させました。リフトがスッと上がったので今日はいいのかな?と思いましたらポジションチェンジと下ろす時に詰まりました。最後は小さなダンスリフトを入れて終えるのですが、このダンスリフトでも少し詰まるので入れない方がいい気もします。

ルエウル
3Tw 3T shaky 3LoTh knee
ツイストはカナダ仕込みの低空。スローループの失敗の表記の仕方が不明なのでkneeにしました。文字通り膝付いて着氷しました。あれ?振付?と一瞬錯覚させられました。スピンは回転のタイミングが合っていました。男性のスケーティングスキルが高く、フットワークが気持ちよかったです。素晴らしいものを持っていながら能力を発揮できていない。もどかしい。

ボイコズ
3S shaky 3Tw 3STh
3Sで男性が堪えました。ボイコズは着氷する時間をしっかり確保しているのでシェイキーになっても全然大丈夫。ツイストではカナダとの格の違いを見せました。カナダはどこかにツイスト合宿に行ってください。スローは余裕です。

デニフレ
3Tw 3S fall 3LoTh fall
ツイストは高さがありました。ソロジャンプはともかく、スローはきっちり決めるペアでしたのに、今シーズンは決まらなくなってきました。女性のエッジがフラット気味なのと、パワーが定まっておらず、常にフニャフニャとした動きになるので、力強いボーカルを表現しきれていません。

モーマリ
3Tw 3T 3LoTh
ツイストはワーオな低さ。3Tでは男性が堪えました。スローループはその投げ方とポジションでよく降りられるなという、女性の着氷力の高さを感じずにはいられない質でした。ズレペア連発のソロスピンは、入りですさまじい回転速度でズレました。足換えで上手く揃えられたのでよかったです。決まれば+3、4と評価を伸ばせるエレメンツだと思います。う~~~んスコアいいねえ、スケカナだなあ。

ペンジン
3T 3Tw 3LoTh
演技前に衣装の一部かストーンか何かが落ちていたので、女性が衣装の中に放り込みました。レフェリーのところに持って行くのが面倒なのね。課題の3T決めました。ツイストは無難に入っています。昨シーズンに比べるとスケールは小さいかな?ソロスピンは中国ペアとは思えないほど揃っていました。距離が少しあったのと、男性がトラベリングしましたけど、もっと高いGOEを望めると思います。女性の衣装の模様が、外国のDQNが両胸にタトゥー入れがちなノーティカルスターみたいでした。

アレウィン
3Tw 2T 3FTh
ソロジャンプは2Tになりました。ミスが多く上手くいったとは言えない演技。この男性の上体の動きのたどたどしさの既視感の正体・・・あっ、ウラジミール・モロゾフだ!同じコーチだったからなあ・・・そうか・・・厳しいなあ。

ヴァネシプ
3Tw 3T shaky 3FTh shaky
3Tはタイミングがズレ、女性の着氷が少し乱れました。それでも最終GOEでマイナスはされません。スロージャンプも同様です。ついにヴァネシプがネームバリュー加点を受けるクラスのペアになりました。初期の頃では考えられなかった状況。プログラムはこれから滑り込むとして、衣装!!!ヴァネッサが珍しく赤い衣装を着ました。キスクラでアップになったのですが、胸元キラキラなんです。七色にきれいに反射しているんです。いいわーーーこれ。天使と悪魔の衣装以来の当たりですわ。シプレの腕に五輪のタトゥーが増えたようだ。

ヴァネシプは取りこぼしがありますし、ジャンプのGOEももっともらえるはずです。さらにPCSも9点ぐらいまで出るでしょうから、まだまだ点数を伸ばす余地があります。
2018
09.21

オンドレイネペラ杯、オータムクラシック 1日目の感想

オンドレイネペラ杯
女子SP
1 Rika KIHIRA(日本)70.79
2 Elizabet TURSYNBAEVA(カザフスタン)69.99
3 Stanislava KONSTANTINOVA(ロシア)65.03
4 Polina TSURSKAYA(ロシア)54.36
5 Silvia HUGEC(スロバキア)54.24
6 Yujin CHOI(韓国)54.20
7 Katie MCBEATH(アメリカ)52.85
8 Megan WESSENBERG(アメリカ)52.01
9 Elzbieta GABRYSZAK(ポーランド)46.91
10 Rin NITAYA(日本)45.57
11 Danielle HARRISON(イギリス)43.26
12 Elizaveta UKOLOVA(チェコ)42.78
13 Maria Sofia PUCHEROVA(スロバキア)37.77
14 Hyunsoo KIM(韓国)35.60
15 Alisa TURCHINA(ベラルーシ)31.31

紀平が首位スタートとなりました。3Aの転倒があってもこのスコアです。3Aは転倒してしまうと、ディダクション含め2Aの基礎点よりも低くなります。ハイリスクハイリターンなジャンプです。紀平の3Aの特徴は異様な助走の短さです。他の3Aジャンパーと比較してみると、右足のバックアウトエッジに乗ってから踏み切るまでの時間が約1秒短いです。踏み切るまでが短い選手はその前にクロスでガンガンスピード付けて構えるのですが、それもありません。男子っぽいですね。3F-3Tと3Lzの質も高いです。スケーティングよし、表現よし、スピン非常によし、ルッツフリップのエッジまったく問題なし。スーパーオールラウンダー。3Aが+4を取れると仮定すると、今の点数に+8.2されて約79点。PCSが宮原や新葉より低くても日本1番手になれるでしょう。これから国際大会で評価を高められるでしょうか。メディアには"オールラウンダー"という部分を強く推してもらいたい。

トゥルシンバエワはエテリ帝国に戻ってよくなりました。今シーズン19歳になるので、これ以上の身長の伸びはないでしょうし、脚気的に帝国のトランジションモリモリスタイルの方が彼女には合っていたのかもしれない。コンスタンティノワは動きのダイナミズムが伝わってきました。彼女の演技は現地観戦や引きのカメラで撮った方が観やすいと思います。テレビだと寄ってしまうので、スピードが伝わりにくいです。ツルスカヤはトリプルジャンプがすべて回転不足でした。絞りに絞って成長期を抑えつけていたのが、今シーズン一気に出てしまったのかなと。ジャンプの高さが出ていません。新田谷は3Lzが転倒、コンビネーションが2T-2Tになりました。曲調が難しいですね。淡々として見えます。これからどう調理するのか。スカートのふわふわは素晴らしい。

男子SP
1 Mikhail KOLYADA(ロシア)96.82
2 Sergei VORONOV(ロシア)81.77
3 Keiji TANAKA(日本)77.53
4 Morisi KVITELASHVILI(ジョージア)76.49
5 Alexander SAMARIN(ロシア)76.30
6 Sean RABBITT(アメリカ)70.98
7 Daniel SAMOHIN(イスラエル)70.93
8 Jiri BELOHRADSKY(チェコ)64.86
9 Michael NEUMAN(スロバキア)60.04
10 Graham NEWBERRY(イギリス)58.32
11 Burak DEMIRBOGA(トルコ)55.54
12 Marco KLEPOCH(スロバキア)53.98
13 Krzysztof GALA(ポーランド)53.81
14 Nicky OBREYKOV(ブルガリア)49.24
15 Alexander BOROVOJ(ハンガリー)44.34
16 Albert MUCK(オーストリア)38.62
17 Manuel DRECHSLER(オーストリア)38.33
18 Anton KARPUK(ベラルーシ)37.28
19 Andras CSERNOCH(ハンガリー)36.70

コリヤダ貫禄の首位です。4Tはこのまま安定してくれればいいですね。4Lzを抜いて3Lzで構成しました。3Aは着氷が乱れましたが、今シーズンはこれぐらいだと加点の範囲内です。スケーティングはダントツでした。ヴォロノフは4Loを回避して、3Lz-3Tを入れました。苦手なのにがんばりました。ヴォロノフはいつものヴォロノフです。30歳で"いつもの"ができることが、異次元なのですがね。

デカは昨シーズンと同じブルース。4Sは抜けましたが、3Lz-3Tが入りました。奥様ご存じ?デカがeなしで3Lz-3T成功させたの国際大会ではこれが初めてなんですって。演技のキレは昨シーズンよりも増していました。

クヴィテラシヴィリはクラシカル路線に入ったと見せかけて、いつものズントコビートプロやってくれるし、サマリンは相変わらず動きがラフだし、ロシア方面は変わらなくて平和だわ・・・。

サモヒンの4Tは転倒ですが、シーズン全欠脱臼フォールではなく、つかまり立ちができるようになった赤ちゃんのようなかわいらしい転倒で安心しました。頭上から腕を振り下ろす振付があったので、ピンときてバイオを覗いてみたところ、モロゾフの名前がありました。振り下ろしあるとこにモロの暗躍。男子SPは2分40秒±10秒で終えなければならないのに、3分17秒も演技したのは一体。転倒のディダクション1、タイムバイオレーション5。5!!!!!!!!!!!!!!!!!オンドレイネペラは演技中にタイマーが表示されるので、その数字が伸びていくのに爆笑しました。ミスで伸びたのではなく、曲がこの時間になっているので、不幸な減点ではないんです。世の中には思いもよらないことがたくさんあると学びました。

ペアSP
1 Ashley CAIN / Timothy LEDUC(アメリカ)65.68
2 Lina KUDRIAVTSEVA / Ilia SPIRIDONOV(ロシア)62.69
3 Deanna STELLATO / Nathan BARTHOLOMAY(アメリカ)59.60
4 Rebecca GHILARDI / Filippo AMBROSINI(イタリア)53.09

ティモシー髭さんの髭レベル上昇。ツイストはもたれかかりましたが、この身長差で美しくキャッチできる気がしないです。トランコフさんでも無理そう。3Loは美しく決まりました。ペアで助走から着氷まで3Loを揃えるなんてなかなかできることではありません。コミカルなステップもいいですね。かわいらしさが活きています。長身女子も積極的にピンク衣装を着ましょう。ピンクってかわいいよ。スピリドノフの新ペアは、アタスピ路線を踏襲しつつも、少しスタンダード寄りに見えました。スピリドノフうめえんだよなあ。この才能を埋もれさせておくのはもったいなかったので、パートナーが見つかってよかった。

オータムクラシック
ペアSP
1 Vanessa JAMES / Morgan CIPRES(フランス)73.81
2 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO(カナダ)64.73
3 Haven DENNEY / Brandon FRAZIER(アメリカ)61.91
4 Jessica CALALANG / Brian JOHNSON(アメリカ)50.25
5 Lori-Ann MATTE / Thierry FERLAND(カナダ)46.66

ヴァネシプ・・・パパシゼってる。シゼロン振付だけあって、ステップが特にパパシゼですね。クイックな動きを入れています。これはシゼロンが滑らないとこなせそうになさそう。トランジションないことはないのですが、何をやってくれるんだろう?というワクワク感はないです。よく見られるニュアンス振付。衣装は黒です。ヴァネシプの衣装決定権はヴァネッサにあるそうなので、好みなのかな。もう黒はいいです。いいですか、黒ばかり着ていいのはライサだけですよ。

モーマリはツイストとスローがかなり低かったです。これでも成立させられているのは女性の力なのかな。リフトはポジションチェンジと降り方に凝りまくっています。凝り過ぎたせいでリフトが停滞してGOEマイナスされるという。2人の得意なロマンティック、目と目を合わせてうっとりな路線でした。新鮮味はありませんが、こういったのを滑れば間違いない。

デニフレの衣装は黒スケ。ついにアメリカペア男子まで透け始めましたか。ソロスピンがノーバリューになっています。これは男性がキャメルポジションの途中でバランスを崩しキャメルが認定されず、足をついてしまったのでその後のアップライトも認定されず、シットポジションしか認められなかったのだと思います。ペアSPでは"ソロスピンコンビネーション"が必須要素なので、単一姿勢ではエレメンツの成立要件を満たせません。

女子SP
1 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)70.98
2 Bradie TENNELL(アメリカ)69.26
3 Mae Berenice MEITE(フランス)58.23
4 Wakaba HIGUCHI(日本)57.54
5 Starr ANDREWS(アメリカ)56.70
6 Kailani CRAINE(オーストリア)56.20
7 Alexia PAGANINI(スイス)56.07
8 Brooklee HAN(オーストラリア)54.05
9 Alicia PINEAULT(カナダ)52.47
10 Eliska BREZINOVA(チェコ)51.86
11 Niki WORIES(オランダ)48.16
12 Yura MATSUDA(日本)47.75
13 Josefin TALJEGARD(スウェーデン)47.32
14 Sofia DEL RIO(メキシコ)43.86
15 Andrea MONTESINOS CANTU(メキシコ)43.25
16 Netta SCHREIBER(イスラエル)41.86
17 Anastassiya KHVAN(カザフスタン)33.66
18 Brooke TAMEPO(ニュージーランド)30.61
19 Eunseo LEE(韓国)30.06
20 Eva Dogg SAEMUNDSDOTTIR(アイスランド)28.82
21 Julia GRETARSDOTTIR(アイスランド)26.69
22 Sarah Isabella BARDUA(ニュージーランド)25.41

キャメルスピンレベル4 基礎点2.60
レイバックスピンレベル4 基礎点2.70
この程度の差だと、単一姿勢のスピンはどちらでもいいということになるのですね。選択肢が増えるのはいいことです。

メドベ師匠は試合でもSPに3Lzを構成しました。2Aは軸が外れてステップアウト。3F-3Tはまずまず。軽快にリンクを跳ね回るメドベに違和感。ゴミゴミしていないので、メドベモードに設定された頭がエラーを起こします。3Lzはアテンションの評価。新しい彼女を構築中でしょうから、見守りましょう。テネルは女性の呻き声プログラム。過去のトラウマから脱却しよう・・・みたいなテーマが想像できます。3F、レイバックスピンと芯の強い部分を最後に見せてくれますしね。3Lz-3Loを入れて、しかも成功させるとは。斜め上の成長。メイテは女性らしい部分を強調したリアーナの曲。体をのけぞらしてからスパイラル~2Aの流れは今までにない雰囲気です。

新葉のSPは難解な選曲です。これはアシュリーのドヤとカロリーナのスタイルとアイスダンサーのトップクラスのダンススキルを融合させると成立するであろう演技。トランジションやパフォーマンスに極端な低評価をつけるジャッジもいましたが、現状では納得せざるを得ないです。逆にこのプログラムをものにすれば、スケーターとしての格が上がるはずです。松田は3Tも3Sもアンダーローテーション。終始笑顔だったので、現状はしっかり把握しながら今できることを、という形でしょうか。

よし、追いついたということにして2日目にいこう。
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