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2018
01.07

全米選手権 9日目 男子リザルト

おじいちゃんと孫のフィギュアスケート談義のような解説陣。

男子リザルト
1 Nathan Chen, Salt Lake Figure Skating 315.23
2 Ross Miner, SC of Boston 274.51
3 Vincent Zhou, SC of San Francisco 273.83
4 Adam Rippon, SC of New York 268.34
5 Grant Hochstein, SC of New York 255.31
6 Jason Brown, Skokie Valley SC 253.68
7 Timothy Dolensky, Atlanta FSC 236.33
8 Alexander Johnson, Braemar-City of Lakes FSC 232.62
9 Max Aaron, Broadmoor SC 224.20
10 Aleksei Krasnozhon, Dallas FSC 223.58
11 Jimmy Ma, SC of New York 222.41
12 Tomoki Hiwatashi, DuPage FSC 217.53
13 Andrew Torgashev, Panthers FSC 217.01
14 Sean Rabbitt, Glacier Falls FSC 214.46
15 Jordan Moeller, Northern Ice SC 180.21
16 Ben Jalovick, Centennial 7k SC 178.33
17 Daniel Kulenkamp, FSC of Southern California 177.95
18 Emmanuel Savary, University of Delaware FSC 177.13
19 Sebastien Payannet, Los Angeles FSC 172.89
20 Scott Dyer, All Year FSC 172.04
21 Kevin Shum, SC of Boston 163.33

モーラー
4S 3A so 2A 1Lz 3Lo 3F 3Lz-1Lo-2S 3Lz
スペシャルフィギュアから入っているなんて、教えてもらわないと分からないお話。生き字引ありがたや。コンパルソリーだと思ってました。月の光を演じるには硬いとのご指摘も。SPが本人としては最悪の出来でズーンとなっていたそう。そんな時にホームレスと出会い、自分の恵まれている状況に気付いたそうな。奮起してくれたからこそ4Sを降りられたのだと思います。

ダイヤー
3F so 1A 2Lo 3A so 3Lz-1Lo-2S 3F so 3S 3T
慢性的にジャンプの回転不足がありますが、今日もそれが出てしまいました。ステップで気持ちを持ち直せたと思ったのですがね・・・。思ったような演技が出来なかった時は「俺は顔がかっこいいから大丈夫」と思えばOK。

ヒワタシ
4T-3T 1A 3A-2T 3Lo 3S 2A 3Lz-1Lo-3F 3Lz
4Tはアンダーローテーション判定ではありますが、3Tまで流れが非常によかったので減点は軽微でした。抜けたアクセルの直後によく3A着氷出来ました。後半の3連続の質もよかった。ゴージャスイナバウアーからコンビネーションスピンまでの盛り上げ最高。久しぶりに彼のいい演技が見られました。

ラビット
3F-3T 3A ot 3Lo so 3F 3Lz 2A 3S-3T 2A-2T-2T
3Aは回転が足りずにバランスを崩しました。前半3本のジャンプが終わるとリラックスしたのか、弾けまくっていました。マンボの腰振りで竹内都子似のおばちゃんが大笑い。後半はジャンプも表現の一部になって溶け込ませていました。パフォーマンスやインタープリテーションの評価が高かったです。全米らしい点数の出方。

セイヴァリー
3T 2S 3F-2T 3Lo 3F fall 2A 3S 3T td
「Io ci saroは休むところがないから難しい」と語るのは、2シーズン滑った経験のある小塚崇彦さん。なるほどーと思いましたね。流れがある曲はフットワークを忙しく使う必要がない分、ずっと滑りで魅せなければいけないのね。勉強になります。得点源の4回転が1つも入らなかったのは残念でした。

アーロン
4T so 2S 3Lo 2T 3A-2T 3A 3Lz-1Lo-3S 2A
オペラ座流行シーズン終わったから逆に新鮮!という言葉を撤回します。今大会女子でもペアでもオペラ座がありました。4回転2本ミスして、ステップで一旦落ち着いたのでしょうけど、再び抜けました。ステップでは上体の動きで、やけっぱちな感じが逆に曲に合っていました。コレオシークエンスは落ち着いていたので物足りないかなと。これは悔しいでしょうね。前回は全米3位でオリンピックを逃し、誰よりも出場したかったでしょうから。

ジミー
4T ot 3Lo 3A-2T 3A so 3F-3T 3F-2T 3S so 3Lz
ロシア人よりラフマニノフ大好きなアメリカ人スケーターたち。オリンピックシーズンには使う選手が必ずいます。ジャンプを上手く堪えて、本人も満足の出来だったのでしょう。胸を叩きました。キスクラに戻ってもピースサインで会場を盛り上げました。いいやつ!

ジョンソン
3A-2T 3A df 3Lz-1Lo-3F 2A-3T 2Lo 3F 3S 2A
2本目の3Aと抜けた3Loの分で7~8点の失点でしょうか。出だしの動きの硬さもありまして、常に彼のマックスの滑りというわけではありませんでしたので、それがスケーティングスキル等に影響したのではないかと思います。これがオリンピックシーズンの恐ろしさ。後半は硬さもなくなって、トランジションとジャンプが一体になった本来の彼の演技を披露出来ました。

クラスノジョン
4Lo 3S 3A fall 3F-2T-2Lo 3A-3T 3Lz-2T 3Lz 2A
4Loはダウングレード。3Aは1本目が転倒、2本目が回転不足でした。予定通りにいかないジャンプが何本かありました。コレオシークエンスで相当体力を使い、直後にステップだったので、GPFでの2A失敗が過りました。今日はセーフ。キスクラでも表情で観客を楽しませてくれました。いいやつそう。学校帰りに紙パックのピルクル買ったろ。

トルガシェフ
3A fall 2T 3Lz so 3F-3T 3Lz-1Lo-3S hd 3F-2T 3Lo 2A
雄大な助走からの3Aはダウングレードで転倒でした。4Tは抜け。この2つのジャンプは目立って助走が長いので、成功させないとPCSでも大幅に引かれる要因となっています。しかしながら、PCSを見る限りはそうはなっていないですね。後半盛り返したのが大きかったです。ステップの加点満点でした。舌をペロッと出すのは癖っぽい。よく見ます。

ドレンスキー
4S fall 3A fall 3A hd-2T 3Lo 3F-2T 2Lz tano 2A-1Lo-3S so 3F
見よこの逆三角形を!衣装。ドレンスキーと3Aは仲良しな方だとは思うのですが、SPLP3本決められず。ドレンスキーもやはり出だしが硬かったです。ここまで硬いかってほどに、皆揃って硬いです。これがオリンピックシーズンの全米。

ヴィンセント
4Lz-3T tano 4F 4S 4Lz shaky 4T fall 3A-2T 3A 3Lz tano-1Lo-3F
2人ぶりのムーランルージュ。ドレンスキーがいなかったらムーランのるつぼに呑まれるところでした。5クワド5トリプルというクレイジー構成でした。冒頭のパーフェクトな4Lz-3T以外の4回転は回転不足でしたが、3A2本というのもまた強い。将来性しかない。体が出来上がってきたらどうなるのか楽しみです。

ホックスタイン
2T 3A so 3Lz 3A shaky-1T 3Lz-1Lo-3S 3Lo 3F 3T-2T tano
4Tと3Aを失敗した分かなりの点数を取りこぼし、本来であれば180点以上を狙える選手ですし、今日のキレであればもっと高いPCSをもらえたはずです。3Lz-1Lo-3S以降のエレメンツはどれもが素晴らしく、+2が連発されます。魂を見せてもらいましたよ。

マイナー
4S 3A-2T 3Lz-3T 3A 3Lo 3Lz-1Lo-3S 3F 2A
もう全米では泣かないだろうと思っていたのにもううううう泣かされたあああああああああああありがとうううううううううううううううううううう。涙が出るのは老化現象?もう何も言う事のない素晴らしい演技でした。キャリア中のベストオブベストでしたよ。5年ぶりの表彰台確定!今回はマイナーさんの彼女が観戦に来ているから、いい演技見せられてよかった。

りっぽんぽん
4Lz fall 3F-3Lo 2A 3A-2T-2Lo 3A 3F-3T 1S 1Lz
まさかまさかの3Sと3Lzの抜けでした。この2本を降りられていれば3位以内は確実でした。失敗の影響で、その直後のコレオシークエンスの滑りもいつもの感じではなかったです。

ブラウン
4T fall 3A so 3Lo 3A df-1T 3Lz 3F-1T 3Lz-1Lo-3S 2A
4Tはダウングレード。アンダーローテーションも2つありますし、コンビネーションは2本失敗でした。彼としてもいい出来には程遠いです。それでも笑みを絶やさない。天使か何かでしょうか。

ネイサン
4F-3T 4F 3Lo 4T-2T 4T 4S 1A 3F-2T-2Lo
さらっと5クワド。「はい当然ですよーみんな跳ばないのー?」というレベルでさらっと。荒れた展開後に、圧倒的なジャンプで大会を締め上げました。姐さん!姐さん!姐さん!姐さん!この衣装ヴェラ・ウォンメイドなんですよね。2代目ライサッ・・・!背中のチャックすごく気になるよ!正直今までのでいいと思うよ!

まさか3強のうち2人がトップ3から落ちてしまうとは。女子と同じように男子も上から3名でしょうか。ヴィンセントかリッポンかと考えた時、GPFにも進出しましたし、拾われる可能性はゼロではないと思います。ただ、ヴィンセントの点数の出方を考えると期待が大きそうですしね。トップ3だと予想します。ここにきて4回転の大切さが身に染みます。

トロフィーのプレゼンターはライサでした。ディック爺かハミルトンが本命で、ライサは大穴だと踏んでいたのに外れた!

リッポン見るの辛え・・・アシュリー見るのも辛かった・・・。だって2人に「次頑張ってください」なんて言えませんもの。言ったら顔殴られても文句言えないぐらい。
2018
01.05

全米選手権 7日目 男子SP

平日なのにお客さんがそこそこ。さすが100万都市。

男子SP
1 Nathan Chen, Salt Lake Figure Skating 104.45
2 Adam Rippon, SC of New York 96.52
3 Jason Brown, Skokie Valley SC 93.23
4 Grant Hochstein, SC of New York 92.18
5 Vincent Zhou, SC of San Francisco 89.02
6 Ross Miner, SC of Boston 88.91
7 Timothy Dolensky, Atlanta FSC 85.06
8 Aleksei Krasnozhon, Dallas FSC 82.58
9 Andrew Torgashev, Panthers FSC 81.32
10 Alexander Johnson, Braemar-City of Lakes FSC 79.60
11 Jimmy Ma, SC of New York 75.28
12 Max Aaron, Broadmoor SC 74.95
13 Sean Rabbitt, Glacier Falls FSC 73.22
14 Emmanuel Savary, University of Delaware FSC 64.65
15 Tomoki Hiwatashi, DuPage FSC 63.48
16 Sebastien Payannet, Los Angeles FSC 61.29
17 Scott Dyer, All Year FSC 60.17
18 Daniel Kulenkamp, FSC of Southern California 60.15
19 Ben Jalovick, Centennial 7k SC 56.12
20 Jordan Moeller, Northern Ice SC 55.35
21 Kevin Shum, SC of Boston 52.04

アイスネットワークのリアルタイムスコア表示見ながらだと楽しい。

モーラー
4S fall 1A 3Lz-3T fall
ジャンプ全ミスは大きい。彼は曲と表現の乖離が非常に大きな選手でして、一見ジェレミー・アボット風ですが、かなり違っています。今回はその乖離が見られず、きちんと曲に合った動きをしていたので、ジャンプをポポポンと降りる時よりも、むしろいいと感じました。強い曲には強い表現!よし。

アーロン
4T so 4S hd 3A shaky
4Tでステップアウト、4Sでは両手をついてコンボに繋げられず、加点ガッボリのはずの3Aでバランスを崩しました。加点の得られるジャンプがない・・・。高基礎点のネイサンヴィンセント、高PCSのブラウンリッポンに対抗するには攻めるしかないのです。今の心理状況は共感しようもない・・・辛い。

ラビット
3F-3T 2A 3Lz
もおおおおおおおおおおおおおやめてよおおおおおおおおおお僕の好きな曲だし、ノーミスだから褒めるしかないじゃんんんんんんんんん超いいじゃんんんんんんんんんんんんん。イナバウアーもイーグルもスピンも滑らかできれいじゃんんんんんんん。

セイヴァリー
3F-3T tano 2S 2A
大谷翔平くんみたいな頭身。タノったコンビネーションは質がよかったです。皆がこれぐらい美しい両手タノを出来たらいいんですけどね。それはそれで個性がなくなってつまらないか。連続ツイズルや腕グルングルンで観客が非常に沸いていました。ジャジーな選曲がドチャンゴにハマっています。コンビネーションスピンの質もよかった。

クラスノジョン
3Lz 3A 3F-3Lo
4Loは回避して3Lzに。クラスノさんは今後4Lo以外の安定して決められる4回転を身につけるのが課題になりそうですね。ジュニアの大会だとシニアに見えるけど、シニアに混ざるとまだまだ幼く見えます。高校生ダナー。

ドレンスキー
3Lz tano 3A so 3F-3T
3Aがステップアウトになっていなければ88点ぐらい出ていたという事になります。そのミスを除くと素晴らしい出来でした。ウォーレイからのタノルッツは物語の始まりを告げるのに非常に効果的。体の位置の上下だったり、重心から体をかなり外してみたり、今のルールでは長くなりがちなステップを飽きさせない構成。それでもって得意の高速スピンでフィニッシュ。絶対盛り上がるやつ。今日も元気に逆三角形ボディ。

ジョンソン
3A 3Lz-2T 3F
3Lzでバランスを崩したため、3Tを付けられず約3点の失点。彼は元々コンビネーション苦手ですからね。キャメルスピンの入りでグラついたのはもったいなかったです。お尻がクイッと上がって、キャメルそのもののポジションは美しかったのです。1つ前に滑走したドレンスキーもそうですけど、お尻クイッなキャメルは正義。フリーレッグがへにゃって、お尻と腿が一体化したキャメルはいかんぞ!こんな謎のお香が漂ってくるような怪しげな演技は、若者には出来ないな。

ホックスタイン
4T-3T 3A 3Lz
4回転がずっと決まらずにいたのに、引退を決めた年の全米で決めてくる強さですよ。これはテンション上がります。ジャンプを成功させた事で、彼自身も乗っていきました。乗りすぎてスピンの出弾んじゃったぐらい。オペガードが喜んでいたけど、コリちゃんとロヒーンも喜んでいました。優しいなあ。前評判なんてドッカンドッカンぶち壊せー。

マイナー
3Lz 3A 3F-3T
ステップからのソロジャンプが少し心配な部分あったんですけど、3Lzはイーグルから入って加点モリモリでした。3Fはアテンションがついたので、その分GOEが出なかったですけど、おかしな場所でのスタンブルもなくきれいにまとまりました。PCSはホックスタインと競っています。さて問題はLPだ。4S抜けるなー3A抜けるなー。

ヴィンセント
4Lz-3T tano 4F 3A fall
コンビネーションは完璧でした。細い軸でシュルルルッと降りて、セカンドのタノもいいアクセントとなっています。4Fの回転は少し足りない、3Aは分かりやすく足りない感じです。ヴィンセントはジャンプ以外のステップやスピンでも点数を伸ばせる余地があるので、これからじっくり成長するよろしよ。

ジミー
3Lz 3A 3F-3T so
昨シーズンと同じヒプホププロ。アメリカジャッジはこういった革新的な物は好きではないと思っておりましたが、かなりの高評価を得られました。そして立ち止まって踊った分はトランジションで引くという。アメリカらしい。

ネイサン
4F-3T 4T 3A so
縦長効果のあるライン入りの衣装。この白いラインは暗闇で光るのか?毛刈りしておる。中間管理職っぽさが消えて年相応になる残念使用。くるくる毛を生かさなくては。4Lzが休憩して4Tが後半に入りました。3Aをステップアウトすると-2で、羽生や昌磨は満点を取るので5点差になりますからね。でも強い。3Aのミスを一旦リセットして印象塗り替えました。はい!ジャンプ終わったからステップ見て!と画面からでも伝わってくる圧。

ダイヤー
3F-3T 1A 3Lz df
姿勢の良さが仇となって動きを制限しているという杉田さんからの厳しいご指摘。今年も顔かっこいい。ロシアダンスのイリヤ・ジミンさんと対決出来る顔。

トルガシェフ
3A 3F 3Lz-3T so
雄ーーー大な助走からの3A降りたアアアアアアアアアアアアアアアア!リンクサイドでクリスティ・クラールから「おい3A決めたやんけ!!!」と驚かれる。今日は3Aの成功に尽きます。

りっぽんぽん
3F-3T 3A 3Lz
カリフォルニアなので東部の大会よりも奇声人口が高くて助かります。このプログラムにはキエエエエエエエエエエエエエエイという奇声は不可欠なのです。1つミスすれば最終グループから落ちてしまうかもしれない場面でシーズン1の出来ですよ。素晴らしい。固さも見られませんでした。GPFで回転不足になった3Lzも余裕綽々。

ブラウン
3A df 3F-3T 3Lz
今シーズンはいずれのジャンプも安心して見られない状況でした。3Aこそ両足着氷でしたが、続く2本は彼のベストな質で着氷しています。体もよく動いています。今回の滑りを見ると、GPSの滑りは本来の彼のそれではなかった事が分かります。

ヒワタシ
4T fall 3A ot 3Lz-2T
4Tは回転が足りずに転倒。トランジションのイナバウアーの存在感が圧倒的で、何度見ても「おおおおお」となります。あのイナバウアーから3Lzに入れば「ホギャー」と唸りますが、それはそうもいかないのかな。リンクの幅があと20m長かったらいけます?

さすがはオリンピックシーズンの全米選手権。ほとんどの選手の動きがキレキレ。非常に見応えがありました。3強が順当に上位にきましたが、安全圏とは言えません。調子のいいホックスタインが4Tを2本決めれば、順位を上げるでしょう。ネイサンは重力との対話。重力を捻じ曲げて4回転を跳ぶのです。
2017
11.26

スケートアメリカ 2日目 男子リザルト

コフトゥンはSPの転倒時に右足を痛めて棄権となりました。

男子LP
1 Adam RIPPON(アメリカ)177.41
2 Nathan CHEN(アメリカ)171.76
3 Sergei VORONOV(ロシア)169.98
4 Boyang JIN(中国)168.06
5 Ross MINER(アメリカ)148.03
6 Liam FIRUS(カナダ)145.66
7 Han YAN(中国)142.36
8 Takahito MURA(日本)137.72
9 Kevin REYNOLDS(カナダ)134.95
10 Roman SADOVSKY(カナダ)129.25

男子リザルト
1 Nathan CHEN(アメリカ)275.88
2 Adam RIPPON(アメリカ)266.45
3 Sergei VORONOV(ロシア)257.49
4 Boyang JIN(中国)246.03
5 Han YAN(中国)228.33
6 Ross MINER(アメリカ)219.62
7 Takahito MURA(日本)212.77
8 Liam FIRUS(カナダ)210.83
9 Kevin REYNOLDS(カナダ)204.05
10 Roman SADOVSKY(カナダ)200.10
WD Daniel SAMOHIN(イスラエル)
WD Maxim KOVTUN(ロシア)

フィルス
4T fall 3A hd 3F 2A-2T 2A-1Lo-3S 3Lz-3T 2Lo 3Lz
3Aは片手でタッチ。でも片足で降りられました。2本目の4Tは回避して2Aにしました。この構成なら3Fや3Tにしても良かった。7点台後半のPCSを揃えて高評価を得ました。全米選手権で好かれそうな滑り。

レイノルズ
4Lo 4T fall 4S-3T 3A so 3F ot 3S ot 3Lz-3T 2A-2T-2Lo
4Loは回転不足での着氷となりました。後半に3-3-3と3-3が続くところで2本ともオーバーターンとなりました。盛り上がり的にも点数的にも絶対に降りておきたいところでした。その後しっかりとリカバリーしました。滑りがフラットなのが気になりました。速報からTESが15点下がったのは回転不足ですね。

むらむら
3A 4T df 3Lo 3Lz-2T 1A 3A-3T shaky 1F 2Lz df
3Lz-3Tと3A-2Tの予定が不発に終わったので、3Sを3A-3Tに変更しました。しかしながらその後のジャンプにもミスが出ました。キスクラではジャンプの締め方についての議論がなされていたようです。

サドフスキー
4S so 2A 3A so 1Lo 1A 4S-1T 3Lz-1Lo-3S 3F fall
レミゼでおなじみの赤青の胸章を衣装にプリントするという斬新さ。最大のレミゼっぽさをわざわざ薄くするとは。ミスが続いたところで後半の4Sはクリーンに決まりました。しかしそこに続くコンビネーションがシングルに。上手く噛み合わない。先生のお説教が長い。

マイナー
2S 3A-2T 3Lz-3T 3A hd 3Lo 3Lz so 3F 1A
4Sは2回転に。ミハルの4S転倒と同じくデフォルト化してしまっている。今シーズンは癖の強い音源が多いので、原曲使用というだけで神曲メドレーに思えてきます。失敗は多くありましたが、それが音楽表現に悪影響を及ぼす事はなかったです。マイナーさんの演技はエンドロールが似合う。スタッフの名前と放送局載せて流そう。

ボーヤン
4T-2T 4S so 3A-1Lo-3S 4T 3Lz-3T 3A 3F 3Lo td
4Lzを回避して、ジャンプの順番を入れ替えました。結果的に4Lzが3Loになったのです。だからそこまで大きく点数がなくなったとは言えません。少しスピードがないとは思いますが、要所要所のジャンプは押さえました。

サモヒン
4T fall 4S fall
4Sの転倒で手をつき、左肩が外れました。入れ直そうとしたものの、それが出来ずに演技を中断しました。音楽を止めてと叫んでも止めてくれないので、自分で勝手にリンク外に出て元に戻すしかないという。冷酷かよ。結局棄権となってしまいました。お大事に。

ハンヤン
3A so 4T-2T 1A 3Lz hd 3Lo so 3Lz-2T 3S so 3F shaky
サモヒンの棄権で気持ちが整わなかったのか、ほとんどのジャンプにミスが出てしまい、彼の力を出す事は適いませんでした。棄権した選手も次の選手もこの競技。

ヴォロノフ
4T-3T 3A hd 4T df 3A-2T-2Lo shaky 3Lz 2S-2T 3Lo 2A
少しミスはありますが、多崩れせずに演技をまとめました。とても30歳とは思えないスタミナ余ってるぜ!なエネルギッシュさでした。順位発表で1位となり表彰台&GPFを確定させました。2本目の4Tも高さを出して両足ガードしなくては。ミーシャ・ジー先生がキスクラに馴染んでいる。

りっぽんぽん
4Lz fall 3F-3Lo 2A 3A-2T-2Lo 3A 3F-3T 3S 3Lz
氷上に落ちたラインストーンでしょうか?それを拾うのに時間がかかりました。これだけ時間がかかり、会場からもキャーキャー言われて集中出来るとは到底思えません。4Lzは半回転足りずに着氷し腕をつきました。右肩を痛めたようですが演技を続行し、そこからは無事にジャンプを成功させました。なんというメンタルの強さ。肩を痛めるのがストーリーとリアルにリンクしています。とジョークで言えるぐらいに軽傷だといいのですが。

ネイサン
4Lz-3T 4F fall 2S 4Lz 2T-1Lo-2S 4T fall 1A-2T 3Lz
昨日3Aがおかしかったのはエッジが欠けてしまったからだったようですね。だからリンクサイドでエッジを研ぐ映像が流されていたのか。2コケ2抜けでこれだけのTESを稼ぎ出すとは・・・4Lzを後半に入れられるのは強いですね。後半て。4Lz2本て。マンガか。

グランプリファイナル進出者
ネイサン・チェン(アメリカ)
宇野昌磨(日本)
ミハイル・コリヤダ(ロシア)
セルゲイ・ヴォロノフ(ロシア)
アダム・リッポン(アメリカ)
ボーヤン・ジン(中国)

2位4位でブラウンが並び、2戦の合計スコアが高いボーヤンがGPF進出を決めました。初出場はコリヤダだけです。

怪我人怪我人で4回転を跳ぶ事のリスクを再認識させられました。
2017
11.25

スケートアメリカ 1日目 男子SP

先週までのポイントをおさらい
1 Shoma UNO JPN 15 13 28
2 Mikhail KOLYADA RUS 11 15 26
-ファイナル確定-
3 Jason BROWN USA 13 9 22
8 Nathan CHEN USA 15 X
9 Sergei VORONOV RUS 15 X
12 Boyang JIN CHN 13 X
13 Adam RIPPON USA 13 X
20 Han YAN CHN 7 X

ネイサンとヴォロノフは4位以内、ボーヤンとりっぽんぽんは3位以内、ハンヤンは1位で自力でのGPF進出が決まります。ブラウンがGPFに進出する状況は、15ポイントを持つ2人が表彰台に乗り、13ポイントを持つ2人のどちらかが低スコアでの4位か5位以下になるパターンの時です。そう考えるとブラウンのGPF進出は未だ現実的なのです。

男子SP
1 Nathan CHEN(アメリカ)104.12 PB
2 Adam RIPPON(アメリカ)89.04 PB
3 Sergei VORONOV(ロシア)87.51
4 Han YAN(中国)85.97
5 Daniel SAMOHIN(イスラエル)82.28
6 Boyang JIN(中国)77.97
7 Takahito MURA(日本)75.05
8 Ross MINER(アメリカ)71.59
9 Roman SADOVSKY(カナダ)70.85
10 Kevin REYNOLDS(カナダ)69.10
11 Liam FIRUS(カナダ)65.17
12 Maxim KOVTUN(ロシア)64.98

サドフスキー
4S 3Lz-3T 3A
肩幅の進化。身長の伸びがようやく止まったようですね。これ以上大きくなるとジャンプが跳べなくなりそう。大人の体つきに近づいてもスピンの安定感は健在です。The Vampire Masqueradeという曲ですが、これはヴァンパイアの宴に乙女を誘って血吸っちまおうというアレなのか?

フィルス
4T so 3A fall 3Lz so
ジェフやPさんが着てそうなカナダっぽい色味ですが、お花がたくさんプリントされているので非カナダ。3Aは尻もちではないものの、手で体を支えてしまったので転倒扱いです。コンボが入らなかったのは痛いです。スケーティングの爆加速は素晴らしかったです。さっきからブルーノをたくさん見ているよ。

マイナー
3Lz 1A 3F-3T
4Sを回避する際は3Fと3Lz-3Tにするのがお決まりなので、なんだか変な感じ。雄大な助走から突き刺すような3F!!!!!(アテンションマーーーーーー-ク)が定番ですのでね。フットワークは元気に。フライングシットスピンの入りがとてつもなくダイナミックでした。ジャンプ以外はマイナーさんでした。下半身のボリュームがいつもより少ないです。体を絞ったでしょうか。明日でGPSでのマイナーさんも見納めか。スケアメなのでコーチは2人揃って。練習拠点のボストンから車で5時間弱だとグーグルさんが教えてくれました。

むらむら
4T shaky 3A 3Lz-3T ot
衣装が新しくなりました。4Tは回転が少し足りずに着氷。3Aはいつもの質です。素早い足裁きを見せなければならないステップは音楽に遅れるわけにはいきません。そうするとターンが飛んでしまっても滑り続けるしかないのです。ステップ終了時のTESカウンターの伸びが鈍かったです。かといってターンを丁寧に踏めば音楽に遅れまくり、PCSが下げられますし。いつも絶好調でいなくてはならない辛さ。

レイノルズ
4S-3T 3A 2T
カナダから3人も出るので頭がスケートカナダだと勘違いをしています。スケアメスケアメ。3Aと友達になったのか、軸が安定していますね。この間中国杯でも降りられましたもん。速報からTESが4点下がりました。なかなか決まらないなあ。

ハンヤン
3A 4T fall 3Lz-3T shaky
厨二老師である事が生かされまくったプログラムです。実直に女性を思い続ける様と、ハンヤンの正確なスケーティングがリンクして、歌詞の世界に陶酔出来ます。2ミスでそれなりのTESがもらえていますので、少しでもミスを少なくしていく。ただそれだけですね。ノーミスですと間違いなくパーソナルベストが出ます。94は出そうです。

ヴォロノフ
4T-3T 3Lz 3A
3Lzはどうにか、3Aはマイナスはつけられないぐらいの質で堪えました。気持ちが強いよ大ベテラン。新しいプログラムなのに7、8年前の作品見ているかのようなプチノスタルジーへと誘ってくれます。今っぽくない構成だから、自分が一番楽しくスケートを見ていた頃の気持ちにさせてくれます。2週前の優勝はまぐれではなかった事を証明する演技でした。

サモヒン
4S fall 3A 3Lz-3T
この2シーズン、ああ・・・→あああ・・・→ああああ・・・というパターンを辿る事が多かったです。転倒こそありますが、3Aを質よく決め、4Tを回避してクリーンなコンビネーションジャンプを降りました。あーーーよかった。最後まで元気なサモヒンを見られました。笑顔で終える事も出来ましたね。笑顔だと変な挨拶に悲壮感がありません。

コフトゥン
4S fall 4T fall 3A
ああ・・・ジャンプが戻っていない。根本的にジャンプの高さが足りなくて回り切って降りられない。3Aはかろうじて降りられましたが、こちらも高さ不足なので余裕がありません。腰の怪我から戻って来ましたが、こんな時に限ってフラメンコという難易度の高いプログラム。辛い。

りっぽんぽん
3F-3T 3A shaky 3Lz
3Aに乱れが出ました。スケアメなので演技中の奇声に期待していたのですが、物足りなかったです。レイクプラシッドですので、田舎だと厳しいですね。全米はサンノゼだから期待しておきますね。PCSはさすがです。

ネイサン
4Lz-3T 4F 3A shaky
空気の読めない3Aさん。軸が傾いたのに大過失にはなりません。つええ。3Aの後で体のどこ使って動いてんだよってレベルのすさまじいステップを見せてくれました。ジュニア時代の最後は思ったように動けずに苦労していましたけど、今の体型に完璧に適応しました。どこから何が出てくるか分からない。東京フレンドパークでボクシンググローブつけてネズミ叩くアトラクションあったじゃないですか。あんな感じ。もしくは体が花火。弾けまくってる。

ボーヤン
4T 1A 3Lz-3T
4Lz-3Tを回避した構成です。右足首を怪我しているので負担の大きいジャンプはやらないのですね。決して悪くないけれど、よくもないという。それだけ4Lz-3Tが与えるインパクトが大きかったのかもしれません。一番フラストレーションを抱えているのは彼でしょうし、何ともかんとも。

ネイサンには10.00が3つありました。つけたのはアメリカではなくメキシコのジャッジ。無良はレベル4のエレメンツが1つもなく、失点が多くありました。サドフスキーは3Tと3Aがアンダーローテーション。コフトゥンは4Tと3Aがアンダーローテーションでした。

この順位のままですと、上位3名とブラウンがGPF進出となります。アメリカ3人のファイナルとなりますと2009年以来ですか。そんなに昔でもない。
2016
11.18

中国杯 1日目 男子SP

男子SP
1 Boyang JIN(中国)96.17
2 Daniel SAMOHIN(イスラエル)83.47 PB
3 Patrick CHAN(カナダ)83.41
4 Sergei VORONOV(ロシア)82.93
5 Max AARON(アメリカ)81.67
6 Ross MINER(アメリカ)76.73
7 Michal BREZINA(チェコ)75.86
8 Han YAN(中国)75.04
9 Alexander PETROV(ロシア)74.21
10 Maxim KOVTUN(ロシア)70.10

Pさん
4T-3T hd 3A so 2Lz
ジャンプさんたちは上手くいきませんでしたが、安定のPCSでカバーです。9点台つおい。あと1年半生え際がんばれ。

マイナー
3F 3A 3Lz-2T
3Fイカつい。降りたら魂が抜けていきそうなぐらいに力強く3Fを跳ぶマイナーさん。3-3にはできず3-2でまとめました。演歌的な雰囲気にならなければこのプログラムは成立しないのに、今回は演歌度が薄かったですよ。生え際もがんばってください。

ヴォロノフ
4T-3T 3A 3Lo so
音符の数に対して振付が少ないから真ん中が抜けてしまっている印象になります。4Tは軸が細くてとてもきでした。3Tの着氷が完璧ではありませんが、4Tの質でプラスに持っていけそうです。キスクラで前髪上げたら結構すごかったぜ。

コフトゥン
4S hd 2T<< 3A
衣装変更。こういうワッペンのたくさんついた上着ってよくありますよね。中学生の人が時々着ているよ。姿勢がますます前傾になり、滑るというか歩くような感じに。ネームバリューも通用しなくなってきたか、単に今の力なのか・・・いや今日は明らかに滑っていなかったから、今日だけだと信じたい。

サモヒン
4T fall 4S-3T shaky 3A
4T確実に成功しそうでしなかった。きっちりリカバリーをかけました。スケカナまでのヤバい期は脱したような生き生きとした演技でした。似合ってなかった髪形に何かの呪いがかかっていたのかも。挨拶が力強かったことから調子がいいことが分かります。

ハンヤン
4T 3A to Lz
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああヒゲを生やしたのがいつになく雰囲気があってかっこよく、4Tもバシコーーーンと決まったから、これはええぞって感じでしたのに、ルッツの踏み切りでスリップして無回転に・・・加点含めて12点がドカーーーン。でもジャンプ失敗した後のステップ中の髪かき上げる仕草とかかっこよくて、いつものハンヤンじゃない・・・とグッときました。上達中。問題は明日ですよ。

ボーヤン
4Lz-3T shaky 3A 4T
着氷はシェイキーだったものの転倒のない演技でした。4Tは美しすぎて気持ちがいいです。3Aも上達しました。幅が出ていました。スパイダーマン連呼ステップもキメキメです。PCSはハンヤンと横並びの評価で競っています。ボーヤンとローリーの組み合わせは成功らしくて安心しました。

ペトロフ
3A 3Lz-2T 3F
セカンドがダブルになったことを除けば安定した演技でした。点数はこの辺りをウロウロ。そろそろ4Tに挑戦してもいいと思うんですけど、そんなに練習でも成功しないのでしょうか。

アーロン
4S-3T 3A 3Lz so
4Sで前傾姿勢になったのに上手に3Tをつけました。3Aはきれいで、3Lzで・・・。この大会ではルッツに呪いがかかっているのか?というぐらいにソロジャンプかコンビネーションの後ろ側でミスが出ます。

ミハル
3A 3F so 3Lz
ミハルこそ3Lzが不安定で、これでルッツ全員失敗を達成するのか?というところでクリーンに成功させました。ただ、それ以上に大きな失敗のコンボなしになりました。ツルツルの滑りと大人の演技でどうにか踏みとどまりました。PCSは中国の2人より上なので評価されています。ジャンプに影響しないような失敗の仕方だったのが不幸中の幸いです。

スケカナみたいなミス多いイベントになっちゃったなあ・・・なるほど、10人中6人がスケカナと同じ。ボーヤンは優勝でファイナルへの可能性が生まれます。誰になるかな誰になるかな。
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