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2020
12.27

ロシア選手権 3日目 ペアリザルト・女子リザルト

ペアLP
1 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV M/T 147.58
2 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII SPB 147.51
3 Daria PAVLIUCHENKO / Denis KHODYKIN MOS 144.38
4 Anastasia MISHINA / Aleksandr GALLIAMOV SPB 138.70
5 Apollinariia PANFILOVA / Dmitry RYLOV PER 132.52
6 Karina AKOPOVA / Nikita RAKHMANIN KRA 129.33
7 Iasmina KADYROVA / Ivan BALCHENKO PER 127.35
8 Iuliia ARTEMEVA / Mikhail NAZARYCHEV PER 126.07
9 Anastasia BALABANOVA / Alexei SVIATCHENKO MOS 125.35
10 Alina PEPELEVA / Roman PLESHKOV MOS 124.19
11 Diana MUKHAMETZIANOVA / Ilya MIRONOV M/T 112.24

ペアリザルト
1 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV M/T 228.23
2 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII SPB 224.99
3 Daria PAVLIUCHENKO / Denis KHODYKIN MOS 221.39
4 Anastasia MISHINA / Aleksandr GALLIAMOV SPB 211.95
5 Apollinariia PANFILOVA / Dmitry RYLOV PER 207.03
6 Iasmina KADYROVA / Ivan BALCHENKO PER 196.04
7 Karina AKOPOVA / Nikita RAKHMANIN KRA 194.77
8 Iuliia ARTEMEVA / Mikhail NAZARYCHEV PER 189.76
9 Alina PEPELEVA / Roman PLESHKOV MOS 189.64
10 Anastasia BALABANOVA / Alexei SVIATCHENKO MOS 188.91
11 Diana MUKHAMETZIANOVA / Ilya MIRONOV M/T 173.20

バラスビ
3S-2T-2T 3Tw 3T 3FTh 3LoTh shaky
僕が好きなI'll Never Love Againを滑ってくれました。クリスマスプレゼントありがとう。アクセルラッソー失敗したように見えたけど、一応レベル4取れていたので失敗ではないんですね。リフト3つとも、上げた途端にスピードが落ちてしまうので、そこはこれからの課題になりそうです。リフトは基礎点が高いので、加点が大きいですから。2人が交差して滑る振付があるなど、男女の関係性をシックに表現してくれました。出来には満足しているようです。1番滑走で125点出してしまう国、それがロシア。

アルナザ
3Tw 3S so 3T 3LzTh so 3LoTh
ナザリチェフさん、本日もスローを上に投げないのお知らせ。他のところは歩幅まで揃って息ピッタリなのに。スローが得意なコーチに教えてもらうか、女性がメーガン・デュハメルさんに1人でジャンプを着氷する方法を教えてもらうしかない。

ムハミロ
3Tw 3F fall 3LoTh hd 2S shaky 3STh
女性が3F転倒、男性のコンビネーションが乱れました。ペア選手もシングル選手と変わらず、難しい時期でジャンプが跳べなくなってしまうことはありますね。悔しさはあるでしょうか、この世の終わりかってほど悪い出来ではないんですよ。失敗しても最後までスピードに乗っていて、デススパイラルでもドラマティックな音楽に呑まれることなく表現し、プログラムを〆ています。

アコラフ
3Tw 3T-2T 3LzTh 3S 3STh
ノーミスのクリーンプログラムです。2人ともガッツポーズで喜んでいました。ズンドコビート音源のくるみ割り人形から感動的なバラード。何の脈絡もなさそうな楽曲を繋げるのがロシアなのです。バラードパートでリンクの外周を大きくコレオシークエンスで滑っていました。単純なことだけど、リンクを広く使うのって大事ですよね。クリモフはいいチーム教えてるな。いつかメダリストを生んでください。

ペペプレ
3Tw 2T hd-1T 2S 3LoTh shaky 3STh
女性のソロジャンプが抜けました。女性は抜けてしまっても諦めずに、そのジャンプにコンビネーションをつけて+REPになって基礎点が下がるのを阻いでいました。昨シーズンはヴォロトラの衣装を受け継いだ2人ですが、ペアスピンはヴォロトラより上手い!ヴォロトラのペアスピンを受け継いではいけない。コレオシークエンスはヴォロトラに似ていたかも。いいところだけ真似してね!ソロジャンプも真似してね!

ミシガリ
3Tw 3LzTh 3S-1Eu-1S 3T so 3LoTh
3連続の最後の抜けや3Tのステップアウト、さらにはバックワードラッソーが崩れるなど失点する場面が多かったです。ノーミスであれば逆転での表彰台もある点差でしたが、ミスが続くとPCSも下げざるを得ません。ミシガリがこのままロシア選手権とは無縁のキャリアになるんじゃないかと思うと……。来年はこの呪縛を解いてくださいね。

カディバル
3Tw 3F hd 3FTh fall 3S-1Eu-3S 3LoTh df
スロージャンプに乱れが出ました。着々と力をつけていますが、トップペアの間の滑走順になってしまうと、リフトされているときの女性の姿勢とか、細かい部分に差が見えてしまいます。ぜひ、それを改善してさらに上にきてもらいたいです。

ダリデニ
3F 3T-2T-2T 3Tw 3FTh hd 3LoTh
3Fの回転危なかった。致命的なミスはしなかったです。男性が持ちやすく・投げやすいように女性が体のコントロールを相当がんばっていると思うので、その成果が出てよかったです。最後まで抒情的に演じてくれました。

パンリロ
3Tw 3S fall 3LoTh 2A-1Eu-2S 3FTh df
ツイストは人間の限界に到達。ついについについに3S挑戦しました。女性は転倒しましたが、男性は着氷!!!!!これは大きな一歩です。ザビエンみたいに挑戦し続ければ成功かもしれませんし。

ボイコズ
3S shaky 3T-2T-2T 3Tw 3FTh so 3LoTh
3Sでは珍しく女性がバランスを崩しました。バランスを崩しても手はつかないし、回転も足りています。普通のペアならよく決めた方だけど、ボイコズでは悪い方扱いになります。ボイコズの3Sは白米みたいなもの。そこにあって当たり前なのです。スローフリップは決まらないです。どこかにスローフリップのお医者様はいらっしゃいませんか?

タラモロ
3S hd 3Tw 3T-2T-2T 3LoTh 3STh fall
3連続がとてもきれいに入りました。こんなにきれいなコンビネーションジャンプを見たのは、彼らのジュニア時代以来かもしれません。タラモロがジュニアだったというのが今の見た目を考えると笑ってしまう。リンクサイドのトランコフ先生は、スローサルコウ転倒してぶっ壊れていました。最終順位1位発表されて、さらに壊れました。ヴォロノフ先生もトランコフ先生もキスクラでマスクを鼻まで覆う意識の高いコーチ。

ボイコズの動きがよかったわけではなく、タラモロもSPほどはよくなかったです。よくなかったうちではタラモロの方がよかったので、この勝利は妥当だと思います。SPの点差もありますしね。

ボイコズは優勝したタラモロを祝福しにキスクラまで戻ってきました。美しいスポーツマンシップです。ソーシャルディスタンスはーーーーーーーーーーーー!!!

女子LP
1 Anna SHCHERBAKOVA MOS 183.79
2 Kamila VALIEVA MOS 174.02
3 Alexandra TRUSOVA MOS 170.61
4 Daria USACHEVA MOS 153.84
5 Maiia KHROMYKH MOS 138.98
6 Ksenia TSIBINOVA MOS 134.72
7 Maria TALALAIKINA SPB 133.43
8 Anna FROLOVA MOS 133.43
9 Elizaveta NUGUMANOVA SPB 131.37
10 Elizaveta TUKTAMYSHEVA SPB 130.69
11 Sofia SAMODUROVA SPB 128.58
12 Stanislava MOLCHANOVA KRA 122.66
13 Anastasia TARAKANOVA MOS 119.60
14 Anastasiia GULIAKOVA SPB 115.51
15 Arina ONISHCHENKO SPB 112.83
16 Valeria KOSTINA TUL 110.76
17 Stanislava KONSTANTINOVA SPB 106.78

女子リザルト
1 Anna SHCHERBAKOVA MOS 264.10
2 Kamila VALIEVA MOS 254.01
3 Alexandra TRUSOVA MOS 246.37
4 Daria USACHEVA MOS 230.56
5 Maiia KHROMYKH MOS 211.91
6 Elizaveta NUGUMANOVA SPB 204.63
7 Elizaveta TUKTAMYSHEVA SPB 204.25
8 Ksenia TSIBINOVA MOS 203.56
9 Maria TALALAIKINA SPB 197.32
10 Sofia SAMODUROVA SPB 196.28
11 Anna FROLOVA MOS 187.13
12 Anastasiia GULIAKOVA SPB 185.75
13 Stanislava MOLCHANOVA KRA 184.64
14 Anastasia TARAKANOVA MOS 175.58
15 Arina ONISHCHENKO SPB 169.17
16 Stanislava KONSTANTINOVA SPB 168.33
17 Valeria KOSTINA TUL 161.43

タラカノワ
3Lz shaky 3F-3T 3Lo fall 2A 2A-1Eu-3S so 3Lz-2T 3F shaky
3Loや3Fは回転に入るのが遅くて失敗していました。3連続は飛距離があって、決まればたくさん加点を得られたのでしょうね。ステップシークエンスは長身から繰り出されるウィンドミルがかっこよくて、もっと加点がついていいと思いました。スピンの加点もちょっと渋いかなーと。

フロロワ
2A 3F-2T 3Lz 3Lo 3Lz-3T 2A-1Eu-3S shaky 3F
フロロワの奇妙な腕の締め方のジャンプ観ないと年を越せません。3連続の最後がステップアウトになりそうなのを、ホップを入れてうまくごまかしました。これで±0にできます。フロロワは後半の得点源のコンボが崩れやすいので、今回クリアできたのはデカいです。滑走順がよければ、あと5点は高く出ていたでしょう。よく心折れずにがんばりました。

コンスタンティノワ
3Lz so 3Lo 2A 2A-1Eu-3S 2Lz-2T 2F 2F
スケーティングが絶好調なだけに、ジャンプ入らないのがもう……どうしたらいいのか。キスクラでも中森明菜ぐらいの声量で「スパシーバ」と囁くのが精いっぱい。一度、コンビニ前でストロングゼロ片手に励ましたい。

タラライキナ
2A 3Lo 3Lz-3T shaky 2A 3Lz-1Eu-3S 3F-2T 3S
大きなお口に赤いリップ乗せて笑うマレフィセント。長身だからめちゃんこかっけえ。後ろ姿でもかっけえ。長身美女というのは素晴らしいものですね。ジャンプもバンバン決めていきました。

サモドゥロワ
3F-3T 2A-1Eu-3S 3Lo ot 2A 3Lz df 3Lz-2T 3F
ついに普通に素敵な衣装になりました。普通に素敵な方が素敵ですよ。素敵だから。ジャンプはとても調子がよかったです。1本目の3Lzは、踏み切りに気を配るがあまり、反対側の足での着氷になりました。TESが速報から6点ほど下がりましたが、僕はいい演技だったと思います。次のグリアコワの演技のときに、手拍子して盛り上げていました。チームメイト想いの優しい女の子です。

グリアコワ
3F-3T 3Lz 2A 3Lo 2A-1Eu-3S so 2Lz-2T 2F
1本目の2Aをうまく踏み切れず、すぐに2Aを跳び直しました。スタミナ切れか、ジャンプが抜けてしまい、ステップシークエンスやレイバックスピンの質も微妙な感じ。ロステレコム杯で表彰台に立てたのにい。

ツィビノワ
3F 3Lz-1Eu-3S 2A 3Lo 3Lz 2A-3T 3Lo-2T
ブンダバーな演技でした。ジャンプノーミス!素敵なあなたで、ウィンターシーズンを華やかに彩ってくれました。楽しいプロでノーミスっていいものです。暫定首位に立ち、とても喜んでいました。コーチになっても笑わないダビダビも思わず笑顔になりましたよ。

フロミフ
4T fall 3F-2T 3Lo 2A 3Lz-3T 3F-1Eu-3S 3Lz
タノ4Tは回転が少し足りずに転倒です。ほとんどのジャンプで軸が曲がっており、国際大会で加点を得るのは難しいなと思いました。転倒後、ジャンプの軸が曲がる程度で収められたのは見事です。タンゴを滑るほどの妖しさはまだありません。全然かわいい。

ヌグマノワ
2Lz 3F 2A-1Eu-3S 3Lo-2T 2A-3T 3Lo 3S
手足の上げ下ろしひとつにしても美しい。ジャンプ多いだけのエキシ風プログラムにならないのは、彼女の美しい所作があってのことです。ジャンプの回転不足はほとんど取られなかったようです。点数を見てキスクラで涙していました。ここまで続けてよかった。まだ18歳なのに、こんなに自分のこと追い詰めないといけないなんて健康的じゃない。

リーザ
3A so 3A fall 3Lz 3F 2A ot-3T-2T 3Lz+2A 2Lo
病み上がりで4分間演技できるだけでもすごいです。いつものリーザのジャンプのキレではなかったです。ほんと休んでください。

トゥルソワ
4Lz-3T 4Lz 2A 2A 3Lz-3Lo 3F-1Eu-3S 3Lz
4Tを回避して4Lz2本の構成にしました。めっちゃルッツ跳んでる。女は黙ってジャンプ!!!!!トランジションがない?そんな細かいこと知るかっ!

ワリエワ
4T-2T 4T 3Lo 2A 3Lz-3T 3F-1Eu-3S 3Lz
うううううううううううううううううううううなんじゃこりゃあああああああああああああああああ4回転の高さと飛距離すげえええええええええええ!苦手な3Lzもクリアしてきた!かつ単独の3Lzの出なんじゃありゃ。滑りが一辺倒なのはそうなんですけど、規格外の柔軟性があるから、振付のバリエーションが豊富で、ジャンプさえ決まってくると、勢い止まらないです。ロシアとしても彼女に北京オリンピックの金メダルを獲ってほしいのでしょう。

シェルバコワ
4Lz 4F 3F-3T 2A 3Lz-3Lo 3F-1Eu-3S 3Lz
昨日、息も絶え絶えだった選手が4Lzと4Fを決めてノーミスですよ?群雄割拠百花繚乱のロシアで、国内選手権3連覇ですよ?どんな精神力してるんですか。尊敬します。

ウサチョワ
2A 3Lz-2T 3Lo 2A 3Lz-1Eu-3S 3F-3T 3F
僕が選手だったら棄権したくなる滑走順ですが、4回転持ちの3人には勝てない点差となっていたので、逆に肩の力が抜けて演技できたのかもしれません。同門と元同門ばかりですしね。トゥルソワのジュリエットは好戦的でしたが、ウサチョワのジュリエットは年齢的にも等身大。「大好きなのーーーーー!わーい!ドーーーン!」と駆け回っておりました。

自分の生徒がいい演技をしたので、エテリ帝国の女帝がお喜びになっておいででした。

エッジや回転不足の判定は甘かったので、国際大会でも今回の判定と同じになるとは思えません。それは置いておいて、いい演技がたくさんで嬉しかったです。第2グループが終わって眠りに落ちそうだったけど、完全に覚醒しました。目がらんらんです。

全日本選手権でもロシア選手権でもいい演技が観られました。いい1日でした。
2020
12.26

ロシア選手権 2日目 アイスダンスリザルト・男子リザルト・女子SP

アイスダンスFD
1 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN MOS 132.88
2 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO MOS 126.92
3 Annabelle MOROZOV / Andrei BAGIN PER 120.69
4 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN MOS 116.78
5 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO MOS 116.46
6 Elizaveta KHUDAIBERDIEVA / Egor BAZIN M/S 114.67
7 Svetlana LIZUNOVA / Alexander VAKHNOV MOS 100.98
8 Ekaterina MIRONOVA / Evgenii USTENKO SPB 98.63
9 Vlada PAVLENINA / Alexander ALEKSANIAN SVE 93.25
10 Sofia KARTASHOVA / Ilya KARPOV SVE 92.70
11 Julia TULTSEVA / Anatoliy BELOVODCHENKO MOS 84.69
12 Elizaveta KIRILLOVA / Mark CHEGODAEV NIZ 77.97
13 Vlada CHASHNIKOVA / Zakhar CHEREZOV KIR 74.87
14 Elizaveta PASECHNIK / Egor KOLOSOVSKII NIZ 74.82

アイスダンスリザルト
1 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN MOS 220.16
2 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO MOS 210.94
3 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN MOS 196.97
4 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO MOS 194.29
5 Elizaveta KHUDAIBERDIEVA / Egor BAZIN M/S 192.68
6 Annabelle MOROZOV / Andrei BAGIN PER 182.86
7 Svetlana LIZUNOVA / Alexander VAKHNOV MOS 165.48
8 Ekaterina MIRONOVA / Evgenii USTENKO SPB 160.71
9 Sofia KARTASHOVA / Ilya KARPOV SVE 153.01
10 Vlada PAVLENINA / Alexander ALEKSANIAN SVE 152.44
11 Julia TULTSEVA / Anatoliy BELOVODCHENKO MOS 143.03
12 Elizaveta KIRILLOVA / Mark CHEGODAEV NIZ 124.50
13 Elizaveta PASECHNIK / Egor KOLOSOVSKII NIZ 123.64
14 Vlada CHASHNIKOVA / Zakhar CHEREZOV KIR 115.96

モロバギ
RDの冒頭の勢いから考えても、調子がよかったんだろうなとFDを観て思いました。スピードに乗り、一層シームレスにエレメンツが組み込まれるようになりました。まだ19歳と24歳ですからいくらでもチャンスはあります。ジュニア時代にキャリアがあっても、モロバギよりも伸びずに終わったカップルだっていますし。モロゾフは娘がかわいくて仕方ない様子。

チェンコメンコ
アイスダンスでは珍しくFD新調勢。ローテーショナルリフトはトランジションで縦に回してから入る徹底的な変態ぷり。ツイズルではファーストとセカンドの間にニースライドがありました。リフトとツイズルの工夫をさせればスヴィニンチームの右に出る者はいない。イリュージョニストという曲なので、曲芸エレメンツが活きています。男性の踊れなさが年々気になるようになりました。シニアだと一瞬の気の緩みもプログラムの穴になりかねません。踊って!

フダバジ
女性がツイズルでスタンブルし、3.5点ほど失いました。失点のインパクトをシングルに例えると、4Lzが2回転に抜けてリカバリーできないのが決まってるのに相当します。今シーズンはチェンコメンコよりも序列が上だったので、順位をひっくり返されて悔しいでしょう。落ち込む女性を男性が励ましていました。ただ、このカップル組んで1年経ってませんから。まだまだこれからです。女性の背中のタトゥーはずっと蝶だと思っていたけど、扇子を手に踊る女性でした。

ステブキ
改めて女性の脚が美しい。他の人類と比較するのは不公平。最初のリフトはコンビネーションリフトではなく、ストレートラインリフトで一度降ろしてから、すぐに持ち上げてローテーショナルリフトを回しているのですね。だからずーーーーっとリフトが続いているような不思議な感覚になるんだな。演技後半女性が動けていない分は、男性が引っ張ってカバーしました。まだシーズン初戦なので、世界選手権に向けて上げていってください。ドーピング検査のあれこれもしっかりして、オリンピックに出よう!

スコアレ
ローテーショナルリフトで女性が足をバタつかせていたのは、束縛から逃れたい気持ちとそのままでいない気持ちのせめぎ合いの表現なのかな。女性がファーストツイズルでバランスを崩し、ブレードを掴み損ねて失点しました。ここで3点は失いました。曲がシリアスなのに、男性が笑みを浮かべている場面が多いのは意図しておこなっているのでしょう。決してヘラヘラしているわけではないです。女性はミスに肩を落としていましたが、表彰台が決定して安堵していました。

赤ゲレ
ジョナサン・ゲレイロさんとてもお元気。2シーズン使って滑り慣れているのが大きいのかも。アイスダンスは毎年変える必要のないFDさえも使いまわしは少ないですが、今シーズンを経てその傾向が変わるかもしれません。僕は新プロ至上主義者なので、できれば変えてほしいです。昨シーズンは、コレオステップまでにヘトヘトになっていたので、ようやくプログラムの本来の形を観られました。

PCSはステブキ>赤ゲレ>モロバギ>スコアレ>フダバジ>チェンコメンコでした。モロバギ気に入られてるなあ。

代表はシニカツ、ステブキ、赤ゲレでしょうが、4番手争いが混沌として楽しいです。来シーズンはウシャネクかシャナナリは上がってくるのかな?

男子LP
1 Mikhail KOLYADA SPB 193.67
2 Mark KONDRATIUK MOS 169.43
3 Makar IGNATOV SPB 167.07
4 Anton SHULEPOV SPB 166.70
5 Andrei MOZALEV SPB 163.45
6 Alexander SAMARIN MOS 163.42
7 Petr GUMENNIK SPB 162.54
8 Egor RUKHIN MOS 161.18
9 Artem KOVALEV MOS 159.72
10 Artem ZOTOV MOS 153.27
11 Artem LEZHEEV S/K 150.62
12 Evgeni SEMENENKO SPB 148.61
13 Egor MURASHOV MOS 140.01
14 Ilya YABLOKOV MOS 136.77
15 Maxim VARAKIN MOS 122.30
16 Vladislav KATICHEV MRD 110.20
17 Maxim PETROV TAT 105.90

男子リザルト
1 Mikhail KOLYADA SPB 296.15
2 Makar IGNATOV SPB 265.37
3 Mark KONDRATIUK MOS 260.31
4 Andrei MOZALEV SPB 252.92
5 Alexander SAMARIN MOS 251.38
6 Anton SHULEPOV SPB 249.89
7 Petr GUMENNIK SPB 247.47
8 Artem KOVALEV MOS 247.17
9 Egor RUKHIN MOS 240.17
10 Artem LEZHEEV S/K 232.98
11 Evgeni SEMENENKO SPB 228.47
12 Artem ZOTOV MOS 227.66
13 Egor MURASHOV MOS 226.14
14 Ilya YABLOKOV MOS 214.15
15 Maxim VARAKIN MOS 180.01
16 Vladislav KATICHEV MRD 177.06
17 Maxim PETROV TAT 158.76

第2グループまで3D映像みたいに人が何重にも分身しており、視聴に耐えうるレベルではなかった。

グメンニク
4S-2T-2Lo 3A hd 4S shaky 3S 3A fall 3Lz-3Lo 3F-3T
怪我持ちで、今大会は3Aが1本も決まらないなど決して万全ではなかったけれど、抜けがないのが大きいですね。抜けないのほんと大事。抜けダメ絶対。

シュレポフ
3Lz-3T 3A-2T 3Lo 3Lz-1Eu-3S 3A 3F 2A
妻レオノワも滑っていた弦楽のためのアダージョでの演技です。なんだお前らクリスマスに自慢か?あ?ルール改正でISUの求めていたものってこれだと思うんですよね。4回転ジャンプが入れられなくても、3Aまでのコントロールされた演技を見せるっていう。こういう戦い方もありだよって。演技を終えて涙していました。氷にキスしていたので、これで引退なのかもしれません。よくがんばりました。

コバリョフ
4S-3T 4S so 3A-2T 3Lo 3A-1Eu-3S 3F shaky 3Lz
うおおおおおおおおおおおお抜けなし!冬のベーリング海フィギュアスケート選手権男子シングルなのに、荒波に呑まれず、無事にカニを捕獲して一攫千金を果たしたぞ。ヘンテコクイーンメドレーだけど盛り上がったからよしとしましょう。

モザリョフ
4F 4T-3T 3Lo 4T fall 1A-2T 3A fall 3Lz-1Eu-3S
ロシア安定感の父であるモザリョフでさえ、ロシア選手権の大波の前には打ち砕かれるのである。冒頭のクワド決めていったときはいけると思ったのですが。

サマリン
4T fall 3A-3T shaky 3A 3Lo 3Lz 3Lz-2T 2A+2A
どのタイミングでコンビネーションをつけるかジャンプの都度迷っていたけれど、無事に消費できました。万全ではないと思いますが、よくナショナルに出てきてくれました。ゆっくりお休み。

コンドラチュク
3A 4S-3T 4S 3Lo 3A-1Eu-3S fall 3Lz+2A 2A
1本目の3Aは体を傾けてシェイキーな着氷をごまかしました。トップ選手の手口だな。変なボーカル入りの白鳥の湖を、スピードを出してギュンギュン滑っていきました。これはこれであり。全然知らなかった選手だし、エントリーは補欠だし、国際的な知名度もほぼゼロだと思いますが、そこからロシア選手権の表彰台だなんて。この結果がロシア選手権の出場枠再考に繋がってほしい。足りないぞ!

コリヤダ
4T-3T 4T 3A so 3Lz-1Eu-2S 3A-2T 3F 3Lo
2本の4Tとステップアウトはあるものの3A2本の構成。エッジエラーの問題で外していた3Fも入れてきました。3連続の最後を3Sにできれば、世界選手権の表彰台を狙える構成になります。ミーシン組の省エネプロだから決められるのかもしれないけれど、やっぱジャンプ決まると嬉しいね。

イグナトフ
4Lo 4T shaky 4T-1Eu-2S 3A-2T 3F 3Lz 3Lo-2T
おおおおおおおおおおおおおおお!!!後半の3つの3回転はマイナス評価を受けにくそうな質だった上に、ラスト2つのスピンは普通に加点の範囲内。これはガチでイグナトフの体力ついた説あるぞ。

ロシア選手権男子シングルは、毎年のように荒れます。体感としてはソチオリンピックのシーズンからずっと荒れています。SPの上位勢で驚くほどの失敗を重ねた選手はおらず、SPのトップ3が順位を入れ替えて表彰台に立ちました。コリヤダ以外で代表に選ばれるのは誰になるのか。それは連盟のみぞ知る。

女子SP
1 Anna SHCHERBAKOVA MOS 80.31
2 Kamila VALIEVA MOS 79.99
3 Daria USACHEVA MOS 76.72
4 Alexandra TRUSOVA MOS 75.76
5 Elizaveta TUKTAMYSHEVA SPB 73.56
6 Elizaveta NUGUMANOVA SPB 73.26
7 Maiia KHROMYKH MOS 72.93
8 Anastasiia GULIAKOVA SPB 70.24
9 Ksenia TSIBINOVA MOS 68.84
10 Sofia SAMODUROVA SPB 67.70
11 Maria TALALAIKINA SPB 63.89
12 Stanislava MOLCHANOVA KRA 61.98
13 Stanislava KONSTANTINOVA SPB 61.55
14 Arina ONISHCHENKO SPB 56.34
15 Anastasia TARAKANOVA MOS 55.98
16 Anna FROLOVA MOS 53.70
17 Valeria KOSTINA TUL 50.67

ワリエワ
3F 3A fall 3Lz-3T
3Fと3Lz-3Tは文句なしの完成度。3Aは両手タノで転倒しました。タノらないと跳べないのかもしれないですが、普通に降りれば、紀平やコストルナヤでも追い付けないと思いますよ。リンクを広く使えるタイプの選手です。ジュニア選手ということを考えれば異常です。音楽に合わせて滑れるけれど、滑りは割と一辺倒なので、音に合わせて滑りの緩急をつけられればPCSの面でも確固たる地位を築けるはずです。

フロロワ
3Lz 2A 3F fall
3Fの転倒でダビダビコーチ思わず顔をそむける。一戦一戦がサバイバルで、生き残らないと代わりはいくらでも控えているということが分かっているからこその緊張感。こんなに魅力的な滑りをしていても次がないかもしれない。恐ろしい正解。

タラカノワ
2Lz-3T 2A 3F fall
3Lzが抜けて2回転に。演技全体に亘って爆走していました。爆走の代償として、エレメンツの出の処理などが雑になっていました。ステップシークエンスでフリーレッグをついて、止まってしまったのも失点となりました。

コンスタンティノワ
3Lz-3T shaky 2A 3F fall
GPSで表彰台にも乗ったコンスタが補欠第3位からの出場になる国。それがロシア。滑りは今シーズン一番のキレでした。ジャッジもコンスタの滑りが好きでしょうがないんだろうなーと点数を見て感じます。僕も好きです。ジャンプの回転不足……。

サモドゥロワ
3F-3T 2A 3Lz
3Lzがインサイド踏み切りになったぐらいで、決して悪い出来ではなかったです。謎の宇宙人プロも、謎に板についてきました。リンクをもう少し広く使おうと思えばできるはずなのに、ステップシークエンスを同じところだけでクルクル回る意味が分からない。省エネしても地球には優しくないから遠くまで行ってみましょう。

フロミフ
2A 3Lz 3F-3T
3Lzのエッジは怪しいものの、大きなミスはありませんでした。いかにもエテリっ子の演技。昨シーズンのウサチョワと同じで、"フロミフといえばこれ!"という個性はこれからです。

グリアコワ
3F-3T 2A 3Lz shaky
フライングキャメルスピンのキャッチフット姿勢どういう構造なんだ?瞬時に背骨をゼリー状にする特殊能力を有しているのか?人間の体の曲がり方ではなかったけど美しいポジションでした。がんばれがんばれサンクト勢!がんばれがんばれミーシン軍!

シェルバコワ
2A 3F 3Lz-3Lo
ジャンプはいつもと変わりありません。3Lz-3Loもクリーンに決まりました。フライングキャメルスピンのエントリーで失敗したので、回転がブレてしまってレベルを取りこぼしました。ミスといえばそこだけですが、演技を終えた途端にゼエゼエと呼吸をしていました。ウィルスは検出されなくなっても、完全に調子が戻っているとは言えないのですね。明日4分間持つのかどうか。無理だけはしないでください。

トゥルソワ
2A 3F 3Lz-3T
ラベンダー色の新しい衣装です。大人っぽくていい!すべてをキチッと決めていきました。もちろん加点ばかりです。小柄で細いけど、筋肉の存在を感じる健康的な細さで、その筋肉から生み出されるキレでキビキビ動くから気持ちいい。4回転決めれば勝つ!コケれば負ける!そんな分かりやすい点差です。プルシェンコ先生は点数にご不満。

ヌグマノワ
3Lz 3Lo-3Lo 2A
はあああああああああああああああああああああああああん。フィギュアスケートおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん。中国杯におけるハンヤンと同じです。フィギュアスケートを観たときの喜び、高揚感、感動をシンプルに味わわせてくれます。狙い撃ちされるジャンプの回転もなんとか大丈夫だったようです。スローで確認したところ3Lo-3Loはqかqじゃないかギリギリのところでした。ヌグマノワが喜んでいて僕も嬉しい。ベテラン感あるけどまだ18歳です。

ウサチョワ
2A 3Lz 3F-3T
昨シーズンまではメドベージェワのコピーみたいだったけど、若干油抜きされて、メドベージェワほどのコッテリ感はなくなりました。いつの間にかギュンギュンスピードに乗って、サラッとエレメンツをこなします。イナバウアーで躓いてしまったのだけがもったいない。

リーザ
3A so 3T-3T 3Lz
3Aはステップアウトです。回転は大丈夫でした。ステップシークエンスのニースライドでバランスを崩しました。変なところでミスをする選手が多いですね。病み上がりでこれだけできれば上出来です。

ヌグマノワが最終グループに入れたのが嬉しい。フィギュアスケート

会場は標準サイズよりも狭いリンクらしいです。ミシガリはそれが滑りにくかったらしいですね。チェリャビンスクは北米ってことだな。

2年連続でユーロ&全米の地獄の行程を踏破したので、全日本とロシアが重なる程度では屁でもなかったです。
2020
12.25

ロシア選手権 1日目 男子SP・アイスダンスRD・ペアSP

怪我人やコロナ感染により欠場者が続出しています。シニカツとアリエフとコストルナヤ、オシャレ番長シュルスカヤはCOVID-19からの回復待ちです。特にシニツィナは肺にダメージを受けたようです。世界選手権に出られるといいのですが。サヴォシンは直前のPCR検査で陽性反応となり欠場。エローホフは怪我とロタウィルスにより欠場。皆さんお大事に。アハコレの欠場理由は不明です。

世界選手権の代表は、ロシア選手権や国内試合と連盟の寵愛から合算して決められると思いますが、実力が均衡している男女シングルは1つでも多くの試合でアピールして上様からのご寵愛を勝ち取りたいところ。

男子SP
1 Mikhail KOLYADA SPB 102.48
2 Makar IGNATOV SPB 98.30
3 Mark KONDRATIUK MOS 90.88
4 Andrei MOZALEV SPB 89.47
5 Alexander SAMARIN MOS 87.96
6 Artem KOVALEV MOS 87.45
7 Egor MURASHOV MOS 86.13
8 Petr GUMENNIK SPB 84.93
9 Anton SHULEPOV SPB 83.19
10 Artem LEZHEEV S/K 82.36
11 Evgeni SEMENENKO SPB 79.86
12 Egor RUKHIN MOS 78.99
13 Ilya YABLOKOV MOS 77.38
14 Artem ZOTOV MOS 74.39
15 Vladislav KATICHEV MRD 66.86
16 Maxim VARAKIN MOS 57.71
17 Maxim PETROV TAT 52.86

イグナトフ
4Lo shaky 4T-3T 3A shaky
後半のスタミナが課題の選手ですが、今日はなかなかペース配分がよかったのではないでしょうか。3Aをオーバーターン気味だけど上手く流れの中で乗り切り、まったり回転のスピンはマイナス評価にならない程度に収めました。SPは攻略ってことでOKですね。ステップシークエンスで体が振り回されていたように見えたのは記憶から抹消しておきますね。

コバリョフ
4S 3A 3Lz-3T
ジャンプはとてもよかったです。ステップシークエンスでツイズル中にトゥピックを氷に引っ掛けてしまった転倒しました。エレメンツの最初の方での転倒だったので、気持ちを立て直す時間は持てたようです。転倒したのに動きが小さくならずに、ある程度のクオリティーを保てていたのは見事でした。

ムラショフ
4S 3A shaky 3F-3T
ムラショフさんの変な衣装シリーズ。服に赤い手が描かれている。使用曲が、月の光蹂躙曲のBloodstreamなので、血に染まっているということなのか。曲が転換する際に手足の振付をきっちり音にハメてくるので、感情表現を理解しやすかったです。元々は補欠でしたが、出番が回ってきて結果を残せて何よりです。来シーズンの派遣に繋がる数字を残せるといいですね。

シュレポフ
3Lz-3T 3A 3F
複数4回転がスタンダードなロシアにおいて3Aまでで勝負する男。3Lz-3Tは少し詰まりましたが、3Aはかっこよく決めてくれました。レジェンドオブメキシコのおなじみの楽曲で、まるでアメリカ男子かのように滑ってくれました。異端審問にかけられてシベリアに送られるかもしれないのに。

レゼーエフのベストの丈は短足強調させていかん。

セメネンコ
4S 3A 3F so
素晴らしい4Sと3Aを決めました。動きがキレキレで、トランジションのホップが大きくて軽やかでした。そこからの3Fステップアウトでコンボなし、チェンジシットスピンの足換えの際に体重をかかとにかけすぎて足換え失敗ノーバリュー、意気消沈でステップシークエンスのスケール感がなくなり、尻すぼみフィニッシュ。演技前半は表彰台に乗れる勢いでしたのに。

グメンニク
3A fall 4S shaky 3Lz-3Lo
イーグルから雄大な助走の3Aは転倒。フリーレッグの上がった方向と着氷した方向がちぐはぐで堪えきれませんでした。おどろおどろしい音源の月光なので、リンクを大きく使ってアピールしないと、ただただ暗い演技になってしまうと思います。滑りでカバーできるほどの技術力を現時点では持ち合わせていないので、演技成立にはジャンプノーミスが必須要素です。衣装は素敵。

コンドラチュク
3A 4S 3Lz-3T
サマータイムなのに派手衣装なのでおかしいと思っていましたが、音源がしっかり変でした。これ昔誰かが滑ってましたよね。今日初めてのノーミスと言える出来でした。モリモリ大会だと思わぬ選手が上位にきますね。

モザリョフ
4F fall 4T-3T 3A
スピードのない助走から4F転倒です。これは踏み切り前から失敗が分かってしまうやつ。めちゃくちゃ悪いってわけではないけれど、いつもの彼に比べると力のこもっていない悪い意味でのフワフワとした演技でした。

コリヤダ
4T-3T 3A 3Lz
着氷の伸びがなかった4T-3Tや、フリーレッグを上手く引けなかった3Lzにもかなりの加点がありました。おそらくジャッジは+5スタートで、そこから引いているのだと思います。ジャッジが出そうとしてる点数のスタートがそもそも違うわけですね。それも納得せざるを得ないスケーティングの違いでした。ロシア連盟はスケーティング厨ですから。3Lzの踏み切りが分かりやすいカメラ位置でした。完璧なアウトサイドでした。みんなコリヤダ先生とマダムリーザみたいなルッツを跳ぼう!

サマリン
4Lz fall 3Lz-3T 3A
転倒したものの4回転を構成できるようになったということは、復調傾向ということなのか?ポーリシュカポーレで元気に演じてくれたと思います。決して悪くはないけれど、コリヤダの次に滑るとガチャついて見えてしまいます。滑走順が悪いよー。

SPはこれまでと比較すると荒れなかったですね。例年のLPは冬のベーリング海ぐらい大荒れなので、覚悟して見守りましょう。

アイスダンスRD
1 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN MOS 87.28
2 Tiffani ZAGORSKI / Jonathan GUERREIRO MOS 84.02
3 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN MOS 80.19
4 Elizaveta KHUDAIBERDIEVA / Egor BAZIN M/S 78.01
5 Sofia SHEVCHENKO / Igor EREMENKO MOS 77.83
6 Svetlana LIZUNOVA / Alexander VAKHNOV MOS 64.50
7 Annabelle MOROZOV / Andrei BAGIN PER 62.17
8 Ekaterina MIRONOVA / Evgenii USTENKO SPB 62.08
9 Sofia KARTASHOVA / Ilya KARPOV SVE 60.31
10 Vlada PAVLENINA / Alexander ALEKSANIAN SVE 59.19
11 Julia TULTSEVA / Anatoliy BELOVODCHENKO MOS 58.34
12 Elizaveta PASECHNIK / Egor KOLOSOVSKII NIZ 48.82
13 Elizaveta KIRILLOVA / Mark CHEGODAEV NIZ 46.53
14 Vlada CHASHNIKOVA / Zakhar CHEREZOV KIR 41.09

ステブキ
シーズン初戦となります。昨シーズンと同じプログラムですが、後半の曲をYour songからThe show must go onに変更しています。Your songの方がステブキの明朗さにマッチしていて合っていると思います。ただでさえ病み上がりなので、いつもよりさらにエッジワークがフラットになってしまい、重厚なボーカルと乖離していました。カーブリフトは前のものをそのまま使っていますが、今のプロでも前のプロでも曲に合わないです。地味すぎます。まずは大会に出られたことを喜びたいですが、振付や編曲は再考してもらいたい。

チェンコメンコ
ここにきてプログラムが板についてきた感があります。パターンダンスタイプステップやダイアゴナルステップでの滑りで展開を見せてくれれば、なおよかったですけどね。男性がターン踏むときに身構えるから現実に引き戻されるんだよなあ。音楽どの同調性は確実にアップしています。

モロバギ
ミッドラインステップが彼らとしてはとてもよかったのですが、パターンダンスで男性が女性の靴につま先をぶつけてしまってスタンブルしました。レベルを取りこぼしてマイナス評価にもなりました。パターンダンスタイプステップでは女性が転倒し、男女が触れ合っていなければいけないエレメンツの制約上、男性も巻き込まれて転倒となりました。出だしが素晴らしかっただけに非常に残念です。転倒したときのモロゾフ(父)のリアクションは、失礼ながらおもしろかったです。

スコアレ
ツイズルは危なかったですが、2人の距離は近かったのでよしとしましょう。スローパートの滑りと女性の自由気ままな表情がたまらんですね。ボニーが憑依していますよ。パターンダンスタイプステップの緩急の付け方もよかったなあ。いいなあ今シーズンいいなあ。

フダバジ
男性はRDではスタミナ持つようになっていたので油断していました。今日は結構バテ気味でした。終盤の男女のキレに分かりやすく差が出ていました。男性のレベルの取りこぼしもありました。フダバジからすると満足の行く出来ではなかったかもしれません。

赤ゲレ
女性が一段と爆走していらっしゃいました。ロステレコム杯では男性の方が調子がよかったので、カップルバランスが取れていましたが、やはり女性が本調子となると男性は必死な感じになりますね。今までよりは相当ついて行けていると感じますが。ミッドラインステップで女性がバランスを崩しかけてフリーレッグを引けなかったところが小さなミスです。最終GOEにはあまり影響のない程度ですね。昨シーズンも滑っていたのに、なぜかロステレコム杯でこのプログラムが好きになったんです。好きに理由なんていらないね。

最終滑走のリズノワ&ヴァフノフがダーティダンシングって聞いたからテンション上がったのに、派手なビート入りだったでござる。OMOTTETA☆YATSUTO☆CHIGAU だからフランス氷上競技連盟会長を観て心を落ち着かせておきました。

モロバギ以外は今シーズンの序列順になりました。出来から見ても妥当でした。

ペアSP
1 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV M/T 80.65
2 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII SPB 77.48
3 Daria PAVLIUCHENKO / Denis KHODYKIN MOS 77.01
4 Apollinariia PANFILOVA / Dmitry RYLOV PER 74.51
5 Anastasia MISHINA / Aleksandr GALLIAMOV SPB 73.25
6 Iasmina KADYROVA / Ivan BALCHENKO PER 68.69
7 Alina PEPELEVA / Roman PLESHKOV MOS 65.45
8 Karina AKOPOVA / Nikita RAKHMANIN KRA 65.44
9 Iuliia ARTEMEVA / Mikhail NAZARYCHEV PER 63.69
10 Anastasia BALABANOVA / Alexei SVIATCHENKO MOS 63.56
11 Diana MUKHAMETZIANOVA / Ilya MIRONOV M/T 60.96

カディバル
3Tw 3F 3LoTh
国際的な知名度がほぼないペアでもソロジャンプで3Fを降りてしまう国。それがロシアなのです。ところどころに「ワチョー!」の掛け声が入るSAYURIでした。中国マフィアに掌握された世紀末都市京都で繰り広げられるアクション映画 SAYURI~2099~か何かかよ。

アルナザ
3Tw 3T 3LoTh fall
スローループで転倒しました。こちらのペアは国際舞台に出てくるロシアペアの中では最もスロージャンプが苦手です。男性が横投げするだけなので、ソロジャンプ程度の高さになって転倒します。上に……投げて……。情感の込め方は上手い。女性のメイク怖い。ガン飛ばされたらチビる。

アコポワ&ラフマニン
3Tw 3S 3LzTh
聞き覚えのあるヒップホップモダンタイムス。誰が使ってたんだったかな。どちらの名前も存じ上げないのですが、普通に上手いです。3Sなんて世界選手権の後半グループで目にするようなレベル。エレメンツの正確性があって、スピードもあるので、ロシアじゃなければ国際大会で活躍できるはずです。

ダリデニ
3T 3Tw 3LoTh
縦くるくるダンスリフトから華々しくスタート。3Tを無難に着氷し、投げ技はまったく危なげがありません。Sing Sing Singの軽快なリズムに乗って、男性は頭を振りながらデススパイラルを回していました。こんな細かなところにまで工夫をしなければならない時代です。ペアはシングルの大技化とは逆行していて、トップペアはとにかく他ペアとは違う工夫をしようと試行錯誤しています。

ボイコズ
3S 3Tw 3LzTh so
3Sは鉄板ですが、スロールッツが本当に決まらない。3本に1本程度しか決まりません。天を突き刺すグループ3リフトは圧巻でした。この女性のスタイルだとより一層かっこいい。男性に滑りで見劣りしないのは見事ですが、滑走時の前傾姿勢が直るとなお見栄えがよくなると思います。ボイコズとしてはまあまあの出来です。PCSの差でなんとか暫定首位に立ちました。

パンリロ
3Tw 2A 3FTh
ツイストとスローは余裕です。2Aはパンリロ比でよかったです。入りが自然でプログラムの流れを妨げるものではなかったので。ソロスピンは入りの時点であまりよくなかったので、最後まで回れてよかったなーという感じ。リフトは卓越していました。僕が今まで見たペアの中で一番上手いです。

ミシガリ
3Tw 3LzTh S
ライバルのボイコズがミスをして優勝の大チャンスでしたが、3Sの踏み切りで男性がかかとを引っ掛けてしまって1回転もできませんでした。なのでGOEのプラス分を含めて5点後半のスコアがなくなってしまいました。キスクラでは女性が男性を慰めていました。昨シーズンもSPで躓いてしまって、LPでの猛追及ばずユーロ代表逃してしまったんですよね。2年連続は悔しいでしょう。

バラバノワ&スヴィアチェンコ
3Tw 3LoTh 3T shaky
女性はコストルナヤを大人にしたような美人だし、男性はアイスダンサーのように姿勢が美しいのでアイスダンスっぽく見えました。身長差も少なかったです。女性の美貌を活かしたタンゴの選曲でした。ロシア比でエレメンツはまずまずですが、十分に高いレベルのペアです。

ムハミロ
3Tw 3LoTh 3F fall
数か月見ない間にムハメジャノワが少女から女性に。女性が武器である3Fで転倒しました。課題だったスロージャンプは普通にこなせるようになっています。男性の細やかな所作と大胆な音楽表現が気持ちいい。転倒しておとなしくなってしまった女性の分をカバーしようという意図が見えました。チェブラーシカのプログラムなので、チェブラーシカの耳を意識して女性は2つくくりにしていました。

タラモロ
3Tw 3T 3LoTh
ヒゲもじゃもじゃで長髪を撫でつけ、妖しい雰囲気の獲得に成功したウラジミール・モロゾフさん。キャパ100人の劇場で一人芝居やってる熟れない俳優ぐらいのオーラはありますよ。3Tとスローループをしっかり押さえて、熟練の滑りを見せてくれました。もちろんPCS全項目で1位の評価です。文句なしです。ディダクションはレイトスタートでした。珍しい減点です。

ペペプレ
3Tw 3S fall 3LoTh
マイケル・ブーブレ音源のLOVEでの演技。めっちゃクリスマスっぽい。ロシアはまだクリスマスではないけれど、我々にクリスマス気分を味わわせてくれたんですね。ありがとう。年相応にもっと明るく弾けちゃっていいと思うんです。弾けるシャンパンの香り!

ロシア選手権は世界選手権の次にレベルの高い大会です。見ごたえあってお腹いっぱい。25日は全日本選手権とロシア選手権が被ってしまうので、てんてこまいになるでしょう。打ち間違いしまくるけど気にしないでください。

今日のベストパフォーマンスはタラモロ。次点はセメネンコが3F失敗する前まで。
2020
12.09

ロシア選手権エントリー

https://fsrussia.ru/files/docs/competitons/2021/rusnat2021_participants.pdf

ロシアカップの欠場者が多発したことにより、ロシア選手権のエントリーが不透明な状況でしたが、この度エントリーが正式発表されました。従来から出場枠がプラスされたわけではなく、ロシアカップに2戦出場した選手よりも有力選手が優先されたので、出場人数に変化はありません。

男子シングル
Dmitry Aliev
Maxim Varakin
Petr Gumennik
Alexey Erokhov
Artem Zotov
Makar Ignatov
Vladislav Katichev
Artem Kovalev
Mikhail Kolyada
Mark Kondratyuk
Artem Lezheev
Andrey Mozalev
Egor Rukhin
Roman Savosin
Alexander Samarin
Evgeny Semenenko
Anton Shulepov
Ilya Yablokov

補欠
Egor Murashov
Maxim Petrov
Daniil Murzin

コリヤダ、アリエフ、サマリンの3人は救済での出場です。アルトゥール・ダニエリャンは足首の手術からの回復待ちということで、出場は見送られました。

女子シングル
Kamila Valieva
Anastasia Gulyakova
Stanislav Konstantinova
Valeria Kostina
Alena Kostornaya
Stanislava Molchanova
Elizaveta Nugumanova
Sofya Samodurova
Maria Talalaikina
Anastasia Tarakanova
Alexandra Trusova
Elizaveta Tuktamysheva
Daria Usacheva
Anna Frolova
Maiia Khromykh
Valeria Shulskaya
Anna Shcherbakova
Ksenia Tsibinova

補欠
Arina Onishchenko
Kamila Sultanmagomedova

アリーナ・ザギトワはお休み、エフゲーニャ・メドベージェワは8日に練習を再開したばかりなので欠場、クセニア・シニツィナは怪我や体調不良からの回復が間に合わなかったようです。

ペア
Iuliia Artemeva / Mikhail Nazarychev
Karina Akopova / Nikita Rakhmanin
Kseniia Akhanteva / Valerii Kolesov
Anastasia Balabanova / Alexei Svyatchenko
Aleksandra Boikova / Dmitrii Kozlovskii
Yasmina Kadyrova / Ivan Balchenko
Anastasia Mishina / Aleksandr Galliamov
Diana Mukhametzianova / Ilya Mironov
Daria Pavliuchenko / Denis Khodykin
Apollinariia Panfilova / Dmitry Rylov
Alina Pepeleva / Roman Pleshkov
Evgenia Tarasova / Vladimir Morozov

タラモロ、ボイコズ、パンリロが救済を受けました。

アイスダンス
Tiffany Zahorski / Jonathan Guerreiro
Sofia Kartashova / Ilya Karpov
Elizaveta Kirillova / Mark Chegodaev
Svetlana Lizunova / Alexander Vakhnov
Ekaterina Mironova / Evgenii Ustenko
Annabelle Morozov / Andrei Bagin
Vlada Pavlenina / Alexander Aleksanyan
Elizaveta Pasechnik / Egor Kolosovskii
Victoria Sinitsina / Nikita Katsalapov
Anastasia Skoptsova / Kirill Aleshin
Alexandra Stepanova / Ivan Bukin
Julia Tultseva / Anatoliy Belovodchenko
Elizaveta Khudaiberdieva / Egor Bazin
Vlada Chashnikova / Zakhar Cherezov
Sofia Shevchenko / Igor Eremenko

3強のシニカツ、ステブキ、赤ゲレが救済を受けました。シニカツとステブキは代表内定しているようなものなので、体とよく相談して出場を決めてもらいたいです。

ロシア選手権は12月24日~27日にチェリャビンスクで開催されます。時差は4時間なので、日本時間の2時前には終わる日程となっています。

日本時間での日程
12月24日(木)
18:00~20:30 男子SP
20:50~22:55 アイスダンスRD
24:00~25:45 ペアSP
12月25日(金)
17:30~19:55 アイスダンスFD
20:15~23:00 男子LP
23:20~25:45 女子SP
12月26日(土)
20:30~22:40 ペアLP
23:00~25:45 女子LP
12月27日(日)
17:00~17:45 表彰式
18:00~20:30 エキシビション

金曜日は全日本選手権の女子SPが思いっきり被っています。土曜日はロシアペアの前半グループと全日本男子の最終グループの被りのみなので、一番美味しいところが被るのは避けられました。ですから目が回って気絶するのは金曜日だけです。天皇誕生日が2月になったので、全日本選手権の日程はキツキツにすんのかなあ。

チェリャビンスクの会場では、収容人数の35%未満までしか観客を入れないそうで、厳格な衛生措置が取られるそうです。案の定ロステレコム杯の出場者からCOVID-19の感染者が出てしまいましたけど、これまでの国内大会と同程度の感染対策だと同じことになってもおかしくありません。文化と愛より健康の方が大事です。頼むからフィギュアスケート界の一般的なレベルの対策はやってくれ。
2019
12.29

ロシア選手権 3日目 女子リザルト

ジャンプだけだと世界選手権よりもレベルが高い。つまりロシアこそが世界。

女子LP
1 Anna SHCHERBAKOVA Moscow 181.94
2 Alena KOSTORNAIA Moscow 169.97
3 Alexandra TRUSOVA Moscow 149.88
4 Kseniia SINITSYNA Moscow 143.24
5 Anna FROLOVA Moscow 132.84
6 Ksenia TSIBINOVA Moscow 130.91
7 Anastasia GULIAKOVA Saint-Petersburg 130.14
8 Anastasia GUBANOVA Saint-Petersburg 129.19
9 Elizaveta TUKTAMYSHEVA Saint-Petersburg 128.89
10 Valeria SHULSKAIA Orenburg Region 128.72
11 Sofia SAMODUROVA Saint-Petersburg 127.70
12 Serafima SAKHANOVICH Saint-Petersburg 121.98
13 Maria TALALAIKINA Saint-Petersburg 119.42
14 Elizaveta NUGUMANOVA Saint-Petersburg 114.65
15 Stanislava KONSTANTINOVA Saint-Petersburg 114.34
16 Anastasia GRACHEVA Moscow 112.68

女子リザルト
1 Anna SHCHERBAKOVA Moscow 261.87
2 Alena KOSTORNAIA Moscow 259.83
3 Alexandra TRUSOVA Moscow 226.34
4 Elizaveta TUKTAMYSHEVA Saint-Petersburg 204.63
5 Kseniia SINITSYNA Moscow 202.96
6 Anna FROLOVA Moscow 199.29
7 Anastasia GULIAKOVA Saint-Petersburg 196.99
8 Valeria SHULSKAIA Orenburg Region 194.89
9 Sofia SAMODUROVA Saint-Petersburg 192.08
10 Anastasia GUBANOVA Saint-Petersburg 190.06
11 Ksenia TSIBINOVA Moscow 189.85
12 Serafima SAKHANOVICH Saint-Petersburg 187.40
13 Stanislava KONSTANTINOVA Saint-Petersburg 180.34
14 Elizaveta NUGUMANOVA Saint-Petersburg 174.66
15 Maria TALALAIKINA Saint-Petersburg 170.33
16 Anastasia GRACHEVA Moscow 169.15
WD Evgenia MEDVEDEVA Moscow

メドベージェワは残念ながら棄権となりました。無理をすると危険です。2020年にさらに素敵になったメドベージェワと会いたいです。

シニツィナ
2A 3F 3Lo 2A 3Lz-1Eu-3S 3Lz-3T 3F-2T
SPでらしくないミスがありましたが、今日は彼女らしい演技ができました。LPもGPFに比べてキレキレでした。シニアのプログラムなのでコレオシークエンスがプラスされました。イナバウアーもスパイラルも美しいですが、唐突ですし曲には合っていなかったと思います。全日本ならあんまりプラスもらえないタイプ。

ツィビノワ
3Lo 3F 3Lz 2A 3Lz-3T 2A-1Eu-3S 3Lo-2T
今シーズンシニア1年目の年齢の選手です。このレベルの選手でもチャレンジャーシリーズにすら出ていないという事実。恐ろしい世界です。ロシア歌謡曲風タンゴを、いかにもロシア人なしょっぱい雰囲気で滑ってくれました。

タラライキナ
2A 3Lo 3F-2T 3S so 3Lz-3T 2A-2T-2Lo 3Lz
頭に羽飾りを付けています。それがピロピロしていたので一か所だけワックス付け忘れたのかと思いました。グレイテストショーマンのプログラムとしては大変珍しく、1曲だけで通しました。ジャンプを跳ぶためのプログラムという面はありながらも、笑顔で楽しそうに踊る部分もあって、踊り子の雰囲気は出せていました。

ヌグマノワ
3Lz-1Eu-3S 3F 2A 3Lz 2A-3T shaky 3Lo 3S-2T
回転不足のジャンプがたくさんありますが、指先まで美しくて夢の世界に誘ってくれます。コレオシークエンスもっともっと見せてほしい。一つひとつの動作が短くて物足りません。時間確保しようぜ!声めっちゃかわいい。

グバノワ
3Lz 2A-3T 3Lo 3S 3F-3T 3F-2T 2A shaky
序盤のジャンプは良かったです。スタミナが切れたラスト2本のジャンプは着氷が妖しかったです。ピアノの音と音の間を表現できるんですよね。氷上でピアノを奏でているようでした。最後まで元気ならさらに芸術的な作品に仕上がっていたことでしょう。PCSは高い評価を受けました。TES付随型PCSじゃなくて一安心。

サモドゥロワ
3Lz-3T 3F-2T-2Lo 3Lo 3F 2A-1Eu-3S 3S 2A
地元クラスノヤルスクの大会で、大歓声と手拍子を受けながらやり遂げました。今シーズンはジャンプが決まらなかったので、回転不足がありながらも良い演技ができて良かったです。感極まっていました。コレオシークエンスの振付がスカスカなのだけはどうにかならないか。

サハノヴィッチ
3F-3T shaky 2A 3Lz 2A 3S-3T 3F 3Lo ot
古典的な映画音楽を使う珍しいロシア女子。この大会暗いばかりだからありがてえ。ストーリー明るくないけども。ジャンプの着氷が詰まる場面が多く見られました。サハノヴィッチはもっと表現できる選手だし、もっと滑りも良い選手です。今日は力を発揮できなかったです。ベテランじゃないのにベテラン。食らいつけ!

シューリスカヤ
3Lz-3T 3S 2A 2A-3T-2T 3Lz 3F-2T 3Lo
ロシアに疎いので彼女のことを調べようとしたのですが、自分のSPの記事が検索で出てきてしまった。英語では情報が……ない!2004年6月25日生まれの15歳だそうです。ダビダビのシニア1年目組の活躍やりますねえ。曲が巨匠とマルガリータだったので、先ほどのミシガリの演技にゲスト参加させても馴染みそう。

コンスタンティノワ
3Lo ot 3F-3T 3Lz 2A-1Eu-3S 3Lz fall 3F shaky 2A ot
後半になると急激に体力が落ちてジャンプが入れられなくなります。ジャンプを1本スルーして、最後に2Aを跳び直しましたがそれも失敗です。時間が足りなくなったのかセカセカと動いて、余計に体力も削られ、彼女の持ち味である大きな滑りが見られないまま演技が終わりました。難しいですね。

フロロワ
3Lo 3F 3Lz 2A 3Lz-3T 2A-1Eu-3S 3F-2T
知らない間にコーチがパノワ先生からダビダビになっている。滑りが良いのに、とにかくジャンプを決めきれない選手だったので、たった2ヶ月でここまで変わるとは思ってもみませんでした。ダビダビすげえ!ダビダビの生徒が活躍すると、選手もダビダビも嬉しい。僕はダビダビを見る機会が増える。これはウィンウィンですね。

リーザ
4T fall 3A so 3Lz-2T 3F hd 2A-3T-2T 3Lz+2A 3Lo shaky
臆することなく4Tに挑戦しました。回転不足での転倒となりましたが、この大事な大会でも攻めてきました。かっこいいよリーザ。これが最年長だぜ?すごいぜ?さすがのリーザでも4Tを含めてミスが続くと体力が削られます。ステップシークエンスはエッジがフラットで、ほとんど滑れていませんでした。

グリアコワ
3F-3T 3Lz 2A-1Eu-3S 3Lo 3F shaky 3Lo-2T 2A
回転不足はあるものの美しい演技ができました。腕の使い方はミーシン組とは思えない美しさなので、体の硬さがなくなってさらに黒鳥らしさが出ればいいですね。レイバックスピンで上に真っ直ぐ伸びた手が印象的でした。僕が白鳥の湖で一番好きな黒鳥のパドドゥ使ってくれた。みんなもっと使って!

シェルバコワ
4Lz-3T 4F so 2A 4Lz 3Lz-3Lo 3F-1Eu-3S 3Lz
ほげええええええええええええええええええええええええええええええええGPSよりも調子上がってるぅううううううううう!衝撃だったのが2本目の4Lzです。本当に3Lzと思ったので、3Lzと一度書きましたもん。男子1位の点数超えてしもうた。

コストルナヤ
3A-2T 3A 2A 3Lo 3F-3T 3F-1Eu-3S 3Lz
素晴らしい3A2本を着氷してまさかの2Aでよろめきました。マイナスをつけるほどではありませんが、3Aに慣れると感覚がおかしくなるのかもしれませんね。3F-3Tも珍しく詰まったので、加点を取りこぼしました。すべて降りればギリギリシェルバコワを上回れたかもしれません。本当に厳しい世界です。

トゥルソワ
4F fall 4Lz fall 2T 2A-3T 4T-1Eu-3S 3Lz-3Lo 3Lz
冒頭3本の4回転に失敗して心が折れても不思議ではないのに、よく4本目の4回転に挑んで成功させましたね。感覚が麻痺していますが、1本降りるだけでも女子選手としてはとんでもないことです。こんな日もありますよ。

3人娘で順位を入れ替えて表彰台です。
2018JGPF コストルナヤ トゥルソワ シェルバコワ(5位)
2019露 シェルバコワ トゥルソワ コストルナヤ
2019露Jr トゥルソワ コストルナヤ シェルバコワ
2019GPF コストルナヤ シェルバコワ トゥルソワ
2020露 シェルバコワ コストルナヤ トゥルソワ
こんなにくるくる入れ替わるのも珍しい。こういったトリオくくりは誰かが抜けていることが多いのに。

シェルバコワはスケーティングも所作もどんどん改善されていくし、このままの勢いでヨーロッパ選手権獲ることも考えられます。弱点だったPCSでコストルナヤと点差が縮まればLPで逆転できますしね。トゥルソワは成長期が影響しているかもしれません。
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