2017
08.28

ユリア・リプニツカヤ 引退

https://rsport.ria.ru/figure_skating/20170828/1124943562.html
http://tass.ru/sport/4512853

ユリア・リプニツカヤ引退の報道が出ました。情報は誰からだというところですが、ロシアフィギュアスケート連盟の名誉会長(元会長でもある)ヴァレンティン・ピセーエフです。彼によると、リプニツカヤは4月に引退を決めたそうです。拒食症の治療を3ヶ月していたということで・・・・・ネットの人たち、リプニツカヤのことネタにすんの絶対にに止めろよ。

身長が伸びたことや怪我によってなかなか結果を残せないでいましたが、こんなに早く引退が来てしまうとは思いもしませんでした。タチアナ・タラソワがインタビューで「彼女のことを目にすると思いますか?」という問いに対して、「そうは思わない。彼女はスターである時期を終えてしまったの」と答えていたことを、ふと思い出しました。それが現実になってしまったようです。

衝撃の死にそうにないメンチ切りジュリエットでジュニアを席巻し、ソチシーズンには大暴れしました。若いうちしか滑ることのできない"シンドラーのリスト"は多くのスケートファンの心に深く刻まれることになりました。ジャンプが降りられなくなってきた時期に、演技を早く終えたいという気持ちが選考して、焦って滑っている彼女の姿を見て胸が締め付けられました。地元のエカテリンブルク開催のロシア選手権での涙も記憶に残っています。エテリ・トゥトベリーゼとのタッグで、ジャンプそのものの質はよくなくても、工夫を施すことによって点を積み上げる、今の女子の採点の流れを作り出したのは彼女でしょう。一時代を築いた素晴らしいスケーターです。

まだ19歳です。いくらでも道はあります。「引退するなんて言ってないから!」の言葉を出してくれることを祈りたいのですが、ひとまずお疲れ様でした。


2016
11.05

ロステレコム杯 2日目 女子SP

女子SP
1 Anna POGORILAYA(ロシア)73.93
2 Elena RADIONOVA(ロシア)71.93 PB
3 Julia LIPNITSKAIA(ロシア)69.25
4 Elizabet TURSYNBAEVA(カザフスタン)64.31 PB
5 Zijun LI(中国)63.89
6 Courtney HICKS(アメリカ)63.68
7 Yura MATSUDA(日本)61.57
8 Nicole RAJICOVA(スロバキア)57.91 PB
9 Anastasia GALUSTYAN(アルメニア)55.93
10 Kanako MURAKAMI(日本)55.25
11 Angelina KUCHVALSKA(ラトビア)54.29
12 Roberta RODEGHIERO(イタリア)52.57

佳菜子
3F 3T-3T so 2A
ジャンプの回転がまたもや・・・という感じですが2Aは好調。表現面ではスケアメよりも伸び伸びと演じられていて、表情もよかったです。それとレイバックスピンもとてもよかった。笑顔の佳菜子は和む。

松田
2A 3Lo-3Lo td 3F df
3シーズン目となるピアノレッスン。シニアビューのシーズンに評判のいいこのプログラムを持ってくる気持ちは分かります。完璧ではなかったにせよ、いいグランプリデビューだったのではないかと。

ライチョヴァー
3T-3T 3Lo 2A
素晴らしい演技でした。3T-3Tのセカンドの回転が足りませんが、演技の印象を壊すほどのものではありませんでした。男子も女子もフライングキャメルをきれいに決められる選手がなかなかいない中で、彼女はとてもきれいで、フライングしてからすぐにビュンビュンとスピードを出して安定したポジションで回るのが気持ちよかったです。演技から出るすさまじい清潔感。彼女はエレメンツの配置が実に明確で、ジュニア掛け持ちの頃から優れているところでした。

ナム・ニューエンさんの父親ことセルゲイ・ヴォロノフさん観戦中。
ShifukuB 2.00 0 0 0 0 0 0 -1 0 +3

リプニツカヤ
3T-3T 2A 3F
うおおおお・・・・・ガリガリ。めちゃくちゃ頑張って絞ったんでしょうね。この年齢でこれほど絞れるものなのか。3Lz-3Tではなく安全策で3T-3Tにしました。絞った分、演技のパワーは少し失われてしまったのかな?というのが正直なところ。エレメンツの質には影響していませんけど、感覚的な部分でそう感じます。これでLPの後半までスタミナが持つのかどうか。おいまとめブログ!リプニツカヤ痩せたっていうのまとめろよ。

ポゴリラヤ
3Lz-3T 3Lo 2A
レフトショルダーブラックファー。出場の組み合わせが全選手の中で1番よかったポゴリラヤ。コケては元も子もねえぞという展開から実力通りの力を見せました。相変わらずステップの音楽は意味分からないけど、よかった!高得点だったので顔の怖いコーチも笑顔。

クチヴァルスカ
3F shaky 3T-3T 2A
ジャンプの回転は足りなかったものの、必死に食らい付いています。デリケートな時期だけど、頑張る選手は応援したくなります。ステップが本当に大変そう。短髪コーチ優しい。選手のモチベーションを上げるの上手そう。

ジジュン
3T-3T 3F 2A
ジジュンも細い。でもよくよく考えたらいつでも細い。けどいくらなんでも細すぎる。野球部員の腕みたいな太もも。衣装キランキラン。ジャンプには問題はありませんでしたが、もう少し重い雰囲気を出しながら滑ってくれると曲の雰囲気を感じられそうだと感じました。

客席に世界一スケートの上手い腐女子がおる。サインに励む。今日は祝日らしいからみんな練習お休み?

ロデギエーロ
3T-2T df 3F 2A
3-3が決まらずでした。ロデギエーロさんは強い女性の雰囲気を出すのは上手な選手ですけど、もっと崩れた感じも見てみたいです。まとまりがよすぎるので、もっとアヒャヒャヒャした感じがね。先生魔術使えそうですね。

ヒックス
3F-3T 3Lo 2A
映像がぶっ飛んだから分からなかったけど、リプレイによると一応3F-3Tは降りられたようで。ヒックスの3-3はターンが入ったり、勢い余って足をつくことが多いので、今日は完璧ではないにせよ頑張りました。分かりやすい振付とかあればいいんえですけど、演じるのが難しそうな選曲ですよね。今シーズンの衣装は縫製が雑じゃない。

メドベさんマスクするなんて日本人化してますよ。

ラジオノワ
3Lz-3T 3Lo 2A shaky
衣装にたくさんひじきをつけたラジオノワさん。今シーズンも3Lz-3Tなんやかんや失敗しないスキルを発動させています。前半は普通かなーーーと思ったんですけど、ステップが強烈でした。コラに使えそうなぐらいおもしろい表情でした。このステップは、ぜひすし詰めを持って滑って欲しい。コミカルを通り越して酔いどれっぽかった。さすがラジオノワは曲に入り込みますなー。コンビネーションスピンのトラベリングもったいなかった。

ガルスチャン
3Lz-3T 3F shaky 2A
0戦から一気に2戦派遣となったガルスチャンでしたが、派遣されるに相応しい安定感を見せました。この気が滅入りそうな曲は、第二次大戦時にドイツに潜入していたソ連の諜報部員の物語らしいです。最後のアップライトスピンの腕の角度まで気持ちの入ったいい演技でした。キスクラで笑顔から点数発表でショボーンとなるいつものパターン。素敵だったから落ち込まなくて大丈夫。

トゥルシンバエワ
3Lz-3T 3Lo 2A fall
小さいことは弱点じゃない。小さいことを最大限に生かした小回りを効かせた演技でした。例えばポゴリラヤやゴールドがこれと同じステップ踏めるかと言うと、このテンポで同じことはできません。これはこれでいい。もちろん長身もかっこいい。2Aの転倒はもったいなかったです。フライングキャメルを回る時間がなくなって、次のレイバックに移る必要にかられたので、転倒だけの失点だけではないです。でもこれで64点ってことは、67点は出るってことだ。わーい。

ポゴリラヤフライングキャメルがレベル3、ラジオノワはコンビネーションスピンがレベル3でした。ラジオノワのスピンにマイナスをつけたジャッジは1人もいません。リプニツカヤの3Fにアテンションがつきました。リプレイをスローで確認しましたところ・・・うん、これは仕方ない。

今年もロシア女子での表彰台独占の様相を呈しております。さて、どのような結末になるのでしょうか。明日へ続く。アイスダンスFDは夜8時から。
2016
05.01

2015-2016シーズン ユリア・リプニツカヤ

ユリア・リプニツカヤ

フィンランディア杯 2位
スケートアメリカ 6位
エリック・ボンパール杯 2位
ロシア選手権 7位
チロル杯 優勝

SP:プレスリーメドレー
LP:レニングラード
EX:Dance for You

SPはシーズン序盤はジャンプを序盤に固め打ちしていましたが、ロシア選手権では3T-3Tを後半に移し、ソロジャンプを3Fから3Lzにレベルアップさせてきました。最初の振付では、曲が変わってからすぐ50秒を超えるステップに入り、ステップの直後にウィンドミルからのレイバックスピン、さらにコンビネーションスピンという構成でしたので、スケーティングのよさを感じる間もなく、プログラムが終了しました。リプニツカヤの最大の魅力といえばスパイラル?キャンドルスピン?いいえ。リプニツカヤの最大の魅力は、ジャンプさえも表現に変換するトランジションとリンキングフットワークの使い方の上手さです。ジュニアの2シーズンは「見よ、この柔軟性を!」とばかりに、スパイラルで埋められていましたが、今はイナバウアーをやるにしてもしなやかさが加わって魅せられるものになりました。柔軟性だけの観点でいうと、もちろんジュニア時代の方が上なのですが、柔らかけりゃいいってものではないので。振付変更後はレイバックスピンが前半に移り、3T-3Tに助走が必要になったので、その分リンクを使って滑るようになりました。足すと変わりはしないんですけど、最初にまとめてしまうよりバランスが取れています。ステップは入りは同じですが、あとは全とっかえというぐらいに変わりました。時間は少し短くしています。元々ジャンプ3つを確実に成功させるために作られたプログラムでしょうから、当然ながら編曲もステップにピッタリ合うようになされているわけで、表現が合うのは前の振付の方です。でも後の振付の方がスケート的だと思うんですよね。ストップが少ないですし、ストップが生きているのも後の方。レベルには関係のない、歩くようなかわいい振付が生きているのは後の方。ステップがストレートライン型なので、長すぎるともっさりしてしまうと思うんですけど、後の振付ではジャッジ側から見て左奥まで入って、リンクサイドに沿って左前、ジャッジ前で柔軟性アピールしーの、スピンというリンキングフットワークもアピールできる構成になりました。リプニツカヤの1番いいところですから(ジャンプはすでに終わらせているけれど)。後の振付の3T-3Tの助走からの音楽とのミスマッチが気になったぐらいでしょうか。それと、どうしてナショナルでは女将みたいな髪型に。女将エンジェル?レインボー衣装は衣装そのものは悪くはなかったと思うし、下ろした髪も似合っていたと思います。戦犯はおそらく水色ベルト。これが明るい色でリボン風ならよかったのではないかと。手袋はいらないと思いますし、レインボーは上半身の布を少なくした方がうるさくならなくて済みそう。

LPは船に乗って旅立ち帰ってこない恋人を待つプログラム。シーズン序盤とはジャンプの順番を変えたので、その導入が変えられています。細かい腕の動きにも変更がありましたし、コレオシークエンスはスパイラルとイナバウアーの順番が入れ替わりました。フィンランディア杯とナショナルやカップオブロシアファイナルと見比べて分かるように、1シーズンの間にかなり体型変化が押し寄せてきたので、ジャンプを安定させるのは大変難しかったことでしょう。リプニツカヤのジャンプは高さがなく、幅とトランジション、音楽とのシンクロありきでの加点ですので、得意の3Fや2A-3Tの安定感を欠いてしまったのは痛かったです。GOEだけでなく、インタープリテーションにまで影響を及ぼしそうです。流れが一旦切れてしまいますから。このプログラムを完璧に滑れていたら、僕好みのしょっぱいプログラムになっていたのだと思うと惜しい。このプログラムには、現代の若者はどうしたって着そうにないリボンのついた青いワンピースが合っていました。船乗りの彼が買ってくれた思い出の服を、いつまでも大事に着て帰りを待つ。10代だった少女が、30代になってしまうような。内心帰ってこないとは分かっていて、周囲からは奇異な目で見られるけれど、それでも待つしかない。お団子の位置の低さがティーンのそれではありませんし、そのような解釈が自然となされてきます。赤い衣装は戦争で夫を亡くした未亡人のようなので、このプログラムには合わないかも。

2シーズン続けて体型変化に悩まされることになりました。エテリの元を離れ、ウル様にコーチを変更。これが吉と出て欲しいです。スケートを辞めたいという気持ちもあったそうですけど、まだまだ何があるか分からないですし、ここで折れるとオリンピックに繋がりません。ジュニア上がりたてのときの方がジャンプは跳べていましたけど、表現に厚みが出て素敵なスケーターに成長ている途中です。スケートはジャンプのみにあらず。スケートアメリカでは少しでも演技を早く終わらせたい気持ちが演技に溢れ出ていて、見ていて胸が苦しくなりました。ロシアナショナルは地元の大会で、プレッシャーもあった中、SPで涙を流す素晴らしい出来。これは今シーズン最も感動的だった瞬間の1つです。リプの進化待ってます。
Comment:4
2015
12.31

ロシア選手権 女子の感想

紅白を見ながらロシア選手権。審査員席になんかいる。

女子LP
1 エフゲーニャ・メドベージェワ МОС 155.44
2 エレーナ・ラジオノワ МОС 145.88
3 アンナ・ポゴリラヤ МОС 143.08
4 マリア・ソツコワ МОС 135.18
5 ポリーナ・ツルスカヤ М/О 134.93
6 エリザヴェータ・トゥクタミシェワ С/У 131.06
7 アデリナ・ソトニコワ МОС 128.51
8 アリサ・フェディチキナ СПБ 124.88
9 アリョーナ・レオノワ СПБ 124.17
10 ユリア・リプニツカヤ М/С 121.47
11 セラフィマ・サハノヴィッチ СПБ 118.74
12 マリア・アルテミエワ СПБ 110.70
13 ディアナ・ペルブシュキナ ТОЛ 109.41
14 エカテリーナ・バヤノワ ПРМ 105.10
15 アレクサンドラ・サユティナ МОС 105.10
16 エフゲーニャ・イワンコワ МОС 97.64
17 マリア・ペレデロワ СПБ 94.36
18 アリーナ・カラバエワ СПБ 92.02

女子リザルト
1 エフゲーニャ・メドベージェワ МОС 234.88
2 エレーナ・ラジオノワ МОС 222.57
3 アンナ・ポゴリラヤ МОС 214.30
4 ポリーナ・ツルスカヤ М/О 205.46
5 マリア・ソツコワ МОС 201.32
6 アデリナ・ソトニコワ МОС 197.98
7 ユリア・リプニツカヤ М/С 195.24
8 エリザヴェータ・トゥクタミシェワ С/У 194.74
9 アリョーナ・レオノワ СПБ 190.32
10 セラフィマ・サハノヴィッチ СПБ 178.33
11 アリサ・フェディチキナ СПБ 177.47
12 マリア・アルテミエワ СПБ 171.46
13 ディアナ・ペルブシュキナ ТОЛ 171.11
14 エカテリーナ・バヤノワ ПРМ 157.49
15 アレクサンドラ・サユティナ МОС 154.11
16 マリア・ペレデロワ СПБ 147.32
17 エフゲーニャ・イワンコワ МОС 144.57
18 アリーナ・カラバエワ СПБ 143.52

アリサ・フェディチキナ
2A 3F-3T 3Lz! 2A-3T<-2T 3Lz!-2T 3Lo 3S
ねこ、シニアに出る。見た目はノーミスな感じですが、アンダーローテーションとアテンションがありました。ルッツは思いっきりアウトに倒してから、インに戻ってくるか踏み切りできるかの戦い。運が悪ければeを取られそう。後半の2Aのコンボからのトランジションはそれほどなくて、ジャンプに集中しているので表現は感じないです。前半はただただ可愛いので、もっと打ちのめされた雰囲気が欲しい。ステップの1歩目のブラケットからブホオオオオオオオって入るのがいいです。でも勢いつけすぎてステップの途中でスタンブルしとるやんけ。とってつけたようなコレオシークエンスの音楽が何とも言えない味わい。ファイナルから2週間族ですから。ガッツポーズねこ。このねこは耳をつけたままアリエフとイチャついていたので、略式起訴で科料に処します。点数が出るまで時間かけまくったのに、激低スコアではありませんでした。

セラフィマ・サハノヴィッチ
3Lze-3T tano 3F 2A 3F-1Lo<<-3S< 2A 3Lo so 3S tano-2T tano
世界中で僕だけが呼んでいるかもしれない。彼女のことを「セフィロス」と。ちなみにFFは知らない。こめかみに拳銃を当ててスタート。男に貢いで売るものは何もない、ヤミ金からの利息で首が回らない。もう死のう・・・と思っていたところに、貢いだ男からの1本の電話。「お金返してくれるの?」と淡い希望を抱きつつ受話器を取ると、「ごめん、お金貸してくれない?」との言葉が。死ぬのも馬鹿らしくなった女は、なけなしの金をはたいて海に行くのであった。女の迎える結末とは?ステップでつっかかるところ1箇所。苦手な2Aは慎重な助走から両方成功しました。リンクの使い方が大きいのがいい。シングルで髪を下ろして(完全には下ろしてないけど)滑るの珍しい。滑れるのか。

エリザヴェータ・トゥクタミシェワ
3A ot 3Lz-2T-2Lo 1F 3T-3T< 3Lz 3S 2A tano
見た目だけだとフリップが1回転になっただけですが、3-3のセカンドがアンダーローテーションになり、サルコウの後がシークエンスとして認められませんでした。ジャンプを降りた抜けただではなく、この演技は相当悪かったと思います。まずジャンプの質が悪くて加点がつけにくいというところ。スピンが遅い。スピードが足りずに音楽に乗ろうとするから、振付未消化のままに次に向かうからトランジションから要素から、全てが音楽に遅れている。世界チャンピオンが国内選手権でステップやスピンに+1しかつけてもらえないなんて、実質±0って言われてるようなものです。体調不良だったのかなー。

マリア・アルテミエワ
3Lz-2T 3Lo< 3Lz 3S<< fall 2A-1Lo-2S 3T hd 2A-2T
ご存知彼シャツプログラム。安定して不安定なエッジジャンプ。せっかく得意だけど不安定な3Lzが両方入ったというのに。足換えのコンボの最後のポジションで詰まったのもったいない。コレオシークエンスの最後のI字ポジションの出方は、もう少しやりようがありそうな。おっとっと・・・という風に見えるので。このプログラムはどのようなコンセプトがあるのか分かりませんが、シャツをくんかくんかしている時点で、彼シャツだというのはマジなんでしょう。こんなスケスケの白シャツ着てるド変態彼氏ってどんな人なんですかね。血に染めて、現代の阿部定でも演じてくれればよかった。

アリョーナ・レオノワ
3T ot-3T 3Lze 2A ot 3F-2T 3F so 3S ot-2T-2Lo 2A
eなしオールレベル4のクリーンプロだと136ぐらいは出ると思われるので、SPLPクリーンであれば4位までは行ける可能性があったようです。抜けやコケがなかったのでガッツポーズということなのでしょう。最近SPがクリーンで、LPで崩れるということがほとんどでしたもの。レオノワは来年もロシア選手権出てくれるのかな。

マリア・ソツコワ
3Lz-3T 3F 3F-1Lo-3S 3Lz 2A-2T tano 3Lo 2A
今大会すこぶる調子のよかったソツコワさん。ジャンプは一切のマイナスなし。他選手がeだの!だのでマイナスを受けたり、慎重な入りになっている中で1つもつかないし、2Aが苦手でもない。ロミジュリのロマンティックな世界ではなくて、これはジュリエットを演じているように見えます。男前な性格で何でも決めちゃうみたいな。コレオシークエンスとてもいいと思うんですよねー地味だし加点少ないけど。でもソツコワはジュニアに上がったばかりのとき、もっと地味だったので、着実に存在感を増させている途中。修正液を撒いたようなアイラインは一体。唇の色味のなさといい、メイクスキルは謎。

アデリナ・ソトニコワ
3Lz!-3T< 3F 3Lo< fall 2A-3T 3F fall 3S 2A
シェーディングキツすぎやぞ。衣装の色が黒から青になる。ジャンプを跳ぶためなのでしょうが、ちょっとクロス多すぎないでしょうか。スタミナが戻っていないのかクロスが多くなる。クロスが多くなるから疲れてスタミナ不足になる。後半のジャンプで失敗する。さらにクロスが多くなる。曲に遅れる。こんな感じ。前半はむしろ先んじるか?ってぐらいだったのに、後半は遅れております。ジャンプに高さが戻ってきたし、ロステレコム杯のときは止まりそうだったスピンにも回転速度が戻ってきたので、今は戻している途中です。焦らずやって欲しいです。シーズン最終戦になるのか、ワールドの3枠目に入れられるのかは分かりませんが、これだけは言わせて欲しい。どうしてジャッジ突進フィニッシュを外した。アーロンのコレオシークエンスと並んで愚策だわー。笑えるのに。

エレーナ・ラジオノワ
3Lz 3F 3Lz-3T 3Lo-1Lo-3S 2A 3Lo-2T 2A 3Lo-2T 2A
シェーディングキツすぎやぞ。メイクのせいでちょっとブスになってる。アイメイクもパンチあります。3Lz失敗しそうで失敗しないラジオノワが帰ってきました。中国杯のは結局怪我の影響だったのかな。しかしうるさい曲なのでワールドでアシュリーと連続で滑られるとかなわんな・・・と。ワールドの女子最終は日曜の朝10時~11時台らしいです。日曜の朝向きじゃない。ジャンプを降りる度に増していくタラソワの声。「あっぷ・・・あっぷ・・・あぱー・・・あぱー・・・」昨シーズンのラフマニノフもそうだけど、ラジオノワのプログラムは編曲以外本当にしっかりしています。昨シーズンは世界平和というテーマをきちんと演じていて、今シーズンは映画の世界をうるさいながら演じています。実に分かりやすい。デプタトとイチャつきながら観戦するボブロワの目にも涙よ。

ポリーナ・ツルスカヤ
3Lz-3T-2T 3Lz-3T 3F 2A-2T 2A to 3Lo 3S
ウインドミル入りコンビネーションスピンの加点が0.57しかないけど、そんなものなのか。殺傷能力加点なし?ウインドミルの殺傷能力高そうなのに。4分のプログラムになったので、2つめの3Lz-3Tが前半になり、1.1倍のボーナス得られず。全日本の真凜もでしたっけね。ジャンプのデカさ!振りのデカさ!見所がはっきりしてます。フィニッシュのポーズで、手のひらのハートを見せずにスペードだけを見せるのには意味があるのかな。ハートのエースが出てこないってこと?キャンディーズなの?蘭ちゃんにちょっと似てるからな。

アンナ・ポゴリラヤ
3Lz-3T 3Lo-1Lo-3S 3Lz 2A 3Lo-2T tano 2A 3Fe
このスカートのはためかせ具合は他の選手にも見習って欲しい。シングルでもここまでできるんやぞ!と。ステップほんと好き。流れるような音楽のところでウインドミル入れて、音楽強くなったところで腕を上にグオーーーンってする振付入れて。いい振付だなあと思います。1本目の2Aの後の腕ビロビローンからのムーブメント好き。僕の中でのポゴリラヤの課題であったコレオシークエンスは・・・もうちょっと何か欲しい気もするけど、気になるのはそれぐらいでした。素晴らしい演技ですし、いい振付だなと思います。今シーズンのモロゾフは実にいい仕事をする。モロゾフはコーチじゃなくて振付だけの方がいいのかもしれない。デプタトとイチャつきながら観戦するボブロワの目にも・・・眠いだけ?あーよかったモルドヴィアンよりいい演技で。

ユリア・リプニツカヤ
3Lo 3Lz! 3S 3F shaky 2A to 1Lz! 2A-2T
船員と女のラブストーリー。仮に仮に船員の名前をウラドとすると、ウラドは船に乗って旅立ったまま帰ってこないんですね。そんなウラドがいつ帰ってくるのかと待ち続けるんです。港に降り立ったウラドが私をすぐに見つけてくれるように、何度目の春がやってきても、ウラドのお気に入りだったこの青いワンピースを着て待つんですね。帰ってこないまでは本当で、後ろは創作ね。2A-3Tを2つ後ろに入れる作戦だったようですが、それは成功しませんでした。点数ほど演技は悪くなかったです。

エフゲーニャ・メドベージェワ
3F tano-3T 3Lz tano 3F tano 3Lo 2A tano-2T tano-2T tano 3S-3T 2A tano
eなしオールレベル4のマイナスが一切ない演技。最後の2Aはマイナスをつけられてもおかしくないけれど、他がよくてハイスコアを出したからつけなかったのでしょう。気持ちは分かります。プログラムもさすがに回数見たので慣れてきたんですけど、真ん中の関係ない曲ってやっぱ選曲ミスな気が。テイストが違いすぎるのを入れることで、ドラマティックだったりトラジェティックな雰囲気を演出しようとする、意図は分かるんですけどね。なんだろうなあ・・・CD持ってなかったのかな。振付はとてもいいと思います。ロシアの1番手として、ユーロとワールドとってこい!というスコアで送り出されました。男子だと7位。メンショフさんに勝利。PCSを男子と同じ係数にしたらコフトゥンのLPより高い。ムホッwwwwwデプタトとイチャつきながら観戦するボブロワもスタオベよ。

ストルボワ枠ボブロワさん。

やっとブックマークバーからロシア選手権のリザルト消せる・・・・・あばよⓒ柳沢慎吾。
2015
12.25

ロシア選手権 2日目 女子SP

ナショナル2つ同時に感想は書けない。そう分かりました。

女子SP
1 エフゲーニャ・メドベージェワ МОС 79.44
2 エレーナ・ラジオノワ МОС 76.69
3 ユリア・リプニツカヤ М/С 73.77
4 アンナ・ポゴリラヤ МОС 71.22
5 ポリーナ・ツルスカヤ М/О 70.53
6 アデリナ・ソトニコワ МОС 69.47
7 アリョーナ・レオノワ СПБ 66.15
8 マリア・ソツコワ МОС 66.14
9 エリザヴェータ・トゥクタミシェワ С/У 63.68
10 ディアナ・ペルブシュキナ ТОЛ 61.70
11 マリア・アルテミエワ СПБ 60.76
12 セラフィマ・サハノヴィッチ СПБ 59.59
13 マリア・ペレデロワ СПБ 52.96
14 アリサ・フェディチキナ СПБ 52.59
15 エカテリーナ・バヤノワ ПРМ 52.39
16 アリーナ・カラバエワ СПБ 51.50
17 アレクサンドラ・サユティナ МОС 49.01
18 エフゲーニャ・イワンコワ МОС 46.93

ディアナ・ペルブシュキナ
3Lz tano-3T 3F tano 2A
森に棲む得体の知れないもの。のようなプログラム。今シーズン彼女の演技をすでに見ているはずなんですけど、こんなにスケーティングよかったか?と思いました。すごくきれいな滑りだったと思います。うにょうにょしてました。スピンの出方はもうちょっと丁寧にしないと、スピン上手い選手が多いから差をつけられそう。靴に模様描いてます?

アレクサンドラ・サユティナ
3Lz-2T tano 3F 2A hd
曲名:アヴェマリアと表示されたので「これはあれじゃないのか」というのが過ぎりました。まさに「あれ」でした。イリカツのうるさいアヴェマリア。股下が非常に長く、人に分けてもいいぐらいに余しています。長すぎると邪魔そう。

アンナ・ポゴリラヤ
3Lz-3T 3Lo 2A
シーズン全欠風フォールなし!昨シーズンまでのポゴリラヤのステップと、今シーズンの彼女のそれはまったくの別物です。最低+2はつけて欲しいです。それぐらい質が高い。はっとするぐらいのディープなエッジ使いになっています。勢いつけすぎて跳ねちゃったところはあるかもしれないけれど。2Aの質がついに普通の選手並みになりました。苦手完全克服ですか?どうやって克服したんですか?

ポゴリたむ

アリサ・フェディチキナ
2A 1Lz 3F
シニアはジュニアと違って、SPでもリカバリーしてええんやで。彼女はステップよりも繋ぎのスケーティングの方が魅力的な感じ。ルッツとフリップの間のとことか滑らかでよかったなあ。脚の長い人たちのあとだと、短くないのに親しみを覚える。ルカヴィツィンのこの黄色のセーター頻繁に見る。

アリサ

エリザヴェータ・トゥクタミシェワ
3A fall 3Lz 2T-3T df
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああプログラム戻してジャンプの安定を狙ってきたけどあああああああああああああああああああああああああ。アクセルはいいとしても、3-3は降りておきたかった。それに加えてステップがガチャついてしまっている。アカン。ああああああああああああああああああああああああ。本来なら9点台狙えたでしょうね・・・。

マリア・アルテミエワ
3T-3T shaky 3Lz 2A fall
3-3のセカンドは回転が足りませんでした。そして2Aは転倒。3Lzは音楽の中に溶け込まそうとしていて素敵だなと思いました。ぽかぽかする。

ポリーナ・ツルスカヤ
3Lz-3T 3F 2A
殺傷能力の高いジャンプは今日もクリーンな成功を見せました。ゆっくり動いているように見えて、上背があるから実はスピードがあって、近寄ると切り刻まれる。女子にはエテリのもふもふデニムコートの効力が発揮されるのですね。

ユリア・リプニツカヤ
3Lz tano 2A 3T-3T
昨シーズンはリーザのズンズンチャチャチャズンチャチャチャンチャンが頭の中をループする担当だったんですけど、今シーズンはこれ。なんたらかんたらエンジェルの箇所がループし続ける。地元でいい演技ができてよかった。感動しちゃいました。髪型はマダムな巻き方。リプはまだ戦えるんどすえ。

リプたむ

エカテリーナ・バヤノワ
3Lz so 3F-3Lo 2A
マダムリーザみたいな衣装のボレロ。なんかに似てんなーと思いながら見ていました。ムーミンに出てくるリトルミイですね。

マリア・ペレデロワ
3Lz-3T 3F 2A tano
かわいい子出てきた。ステップの時間をかなりたっぷり目にとっていたので、そこの見せ方をもっと工夫できれば、さらに素敵になりそう。スカートよりもショートパンツの方が合うかも。

エフゲーニャ・イワンコワ
3T-3T 3Lo 2A
さくらさくらでも滑るのかな?と思ったらコールドプレイでした。北米選手のようだ。ボーカルを入れないところに好感が持てます。ボーカル入りだとクドいから。

アリョーナ・レオノワ
3T-3T 3F 2A fall
うわああああああああああああああああああああああああああ今日はスピードにすごく乗っていて、NHK杯のときとは全然違うなーノーミスくるなーと思っていたのに、2Aで転倒してしまうなんてもったいない。転倒があってスピンでせかせかしてしまうという、いつものやつに。インタープリテーションはさすが。点数が出るときは泣き顔ではありませんでした。

レオノワ

アデリナ・ソトニコワ
3T-3T shaky 3F fall 2A
まーーーーー今シーズンはしょうがない。ジャンプで失敗しても、その他がキレキレなら点数は出る・・・って言っても格付けは上だから、そこそこでも出るんだろうけど、ロステレコム杯よりもスケーティングがいまいち。スピンは今日の方がいい。パリッとしない。オリンピックチャンピオンが裏同士でコケた。

マリア・ソツコワ
3Lz-3T 2A 3F
ジャンプの質は完璧とは言えなかったけれど、表現の方はファイナルよりもかなりよかったと思います。今日の方がねっとりしていたので。黒衣装でねっとりさせるには、ロシアじゃないとダメなのか。

エレーナ・ラジオノワ
3Lz-3T 3Lo 2A
結局ラジオノワさんは体型変化でジャンプがダメに・・・なってない?言うて初戦が怪我でダメだっただけで、他の大会はほとんど失敗してないですもんね。激情ですわ。こんなにジュテームジュテームされたら、男の方が住所告げずに引っ越すわ。ちょっと脚が気持ち悪いサルのぬいぐるみもらった。来年申年だからね。

アリーナ・カラバエワ
3Lo-3T so 3F 2A
謎の歌詞も聞こえる曲。おもしろい感じに聞き取ろうとしたけど、僕の耳と想像力にそんな力はなかった。もうちょっとスピードがあれば・・・。この3Loに回転の足りた3Tつけられるのすげえ。

エフゲーニャ・メドベージェワ
3F tano-3T 2A tano 3Lo
オーチンハラショーでした。ジャンプは3つともクリーンです。メドベさんはスピンの足の下ろし方とか、ステップでの足の置き方がすごく丁寧で柔らかい。だから曲の雰囲気を壊さない。若い選手はエレメンツ本体の質がよくて、細かい部分をいい加減にすることが多いのに。79億万点wwwww男子かな?ヴォロノフSPの点数負けてんじゃん・・・。

メドベ

セラフィマ・サハノヴィッチ
3Lz-3T tano 3F tano 2A fall
めっちゃ歌ってる。歌いすぎて演技のインパクトが顔に奪われる。苦手なアクセルでの転倒はあったけど、ステップがとってもよかった。僕はサハノヴィッチのスケーティング大好きなのでそれはもう褒めますよ。魅力的になっとるんやでー大人になるのはええことやでー。

今日はポゴリラヤが本当に素晴らしかった。ラジオノワとメドベージェワは安定。リプは本当によかった。がんばった。ソトニコワとリーザ・・・。鶴さんは世界ジュニアだなんだの代表には関係ないし、気楽に楽しんでおくれ。

テラスハウスのCMが不快だから止めて欲しい。玄関のチャイムの音が家と同じだから、来客と勘違いしてストレス。
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