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2018
10.17

2018-2019シーズン グランプリシリーズ ペアアサイン

https://www.isu.org/docman-documents-links/isu-files/event-documents/figure-skating-4/2018-19/gp-8/series-files-19/entries-2/17410-pair-skating-2018-19-all-6-events/file

10月9日付エントリー更新
ジュリアン・セガン&シャルリ・ビロドー→解散
シャオユー・ユー&ハオ・ジャン→シャオユーの怪我(というか解散かもしれないけど、中国ソースだからひとまず待つ)
ウェンジン・スイ&ツォン・ハン→スイちゃんの怪我
ローラ・エスブラ&アンドレイ・ノボセロフ→解散
シャンニン・リー&ジョン・シエ→自体理由不明(シャンニンの怪我?)

スケートアメリカ
イブリン・ウォルシュ&トレント・ミショー(カナダ)NEW
ミネルヴァ・ファビアン・ハーゼ&ノーラン・ジーゲルト(ドイツ)
アニカ・ホッケ&ルーベン・ブロマールト(ドイツ)
アリサ・エフィモワ&アレクサンドル・コロヴィン(ロシア)
エフゲーニャ・タラソワ&ウラジミール・モロゾフ(ロシア)
アシュリー・ケイン&ティモシー・ルデュク(アメリカ)
ニカ・ディジャーネス&ダニー・ニューデッカー(アメリカ)
アレクサ・シメカ・クニエリム&クリス・クニエリム(アメリカ)

スケートカナダ
エカテリーナ・アレクサンドロフスカヤ&ハーレー・ウィンザー(オーストラリア)
カーステン・ムーア=タワーズ&マイケル・マリナロ(カナダ)
カミーユ・ルーエ&アンドリュー・ウルフ(カナダ)
イブリン・ウォルシュ&トレント・ミショー(カナダ)
チェン・ペン&ヤン・ジン(中国)
ヴァネッサ・ジェームス&モルガン・シプレ(フランス)
アレクサンドラ・ボイコワ&ドミトリー・コズロフスキー(ロシア)
ヘイヴン・デニー&ブランドン・フレイジャー(アメリカ)

グランプリシリーズ・フィンランド
ミリアム・ツィーグラー&セヴェリン・キーファー(オーストリア)
テオク・リョム&ジュシク・キム(北朝鮮)
ニコル・デラ・モニカ&マッテオ・グアリーゼ(イタリア)
須崎海羽&木原龍一(日本)
ダリア・パブリュチェンコ&デニス・ホディキン(ロシア)
ナタリア・ザビアコ&アレクサンドル・エンベルト(ロシア)
ラウラ・バルクエロ&アリツ・マエストゥ(スペイン)NEW
ディアナ・ステラート&ネイサン・バーソロメイ(アメリカ)

NHK杯
カーステン・ムーア=タワーズ&マイケル・マリナロ(カナダ)
チェン・ペン&ヤン・ジン(中国)
アニカ・ホッケ&ルーベン・ブロマールト(ドイツ)
須崎海羽&木原龍一(日本)
ナタリア・ザビアコ&アレクサンドル・エンベルト(ロシア)
タラ・ケイン&ダニー・オシェイ(アメリカ)
オードリー・リュウ&ミーシャ・ミトロファノフ(アメリカ)
アレクサ・シメカ・クニエリム&クリス・クニエリム(アメリカ)

ロステレコム杯
エカテリーナ・アレクサンドロフスカヤ&ハーレー・ウィンザー(オーストラリア)
ミリアム・ツィーグラー&セヴェリン・キーファー(オーストリア)
ニコル・デラ・モニカ&マッテオ・グアリーゼ(イタリア)
アリサ・エフィモワ&アレクサンドル・コロヴィン(ロシア)
ダリア・パブリュチェンコ&デニス・ホディキン(ロシア)
エフゲーニャ・タラソワ&ウラジミール・モロゾフ(ロシア)
アシュリー・ケイン&ティモシー・ルデュク(アメリカ)
ディアナ・ステラート&ネイサン・バーソロメイ(アメリカ)

フランス国際
カミーユ・ルーエ&アンドリュー・ウルフ(カナダ)
テオク・リョム&ジュシク・キム(北朝鮮)
ヴァネッサ・ジェームス&モルガン・シプレ(フランス)
ミネルヴァ・ファビアン・ハーゼ&ノーラン・ジーゲルト(ドイツ)
アレクサンドラ・ボイコワ&ドミトリー・コズロフスキー(ロシア)
ヘイヴン・デニー&ブランドン・フレイジャー(アメリカ)
タラ・ケイン&ダニー・オシェイ(アメリカ)
オードリー・リュウ&ミーシャ・ミトロファノフ(アメリカ)

デュハラド・イリモーが引退、ストクリ・マルホタ・セガビロ・アスロゴ解散、サフマソが休養、スイハン・ユージャン怪我で欠場。有力者の名前が一気になくなって、新鮮な顔ぶれとなりました。とは言っても、年齢層は高めなのがペア競技です。

GPF進出経験ペアはタラモロ、ザビエン、ペンジン、シメクニの4組のみ。出場ペアでGPFの表彰台経験とGPSの優勝経験があるのがタラモロだけです。初GPF進出ペアが2組、初GPFメダリストが2組誕生することが確定しています。また、タラモロの出場するスケートアメリカ、ロステレコム杯では初優勝者が誕生するはずです。このシリーズでの活躍が、GPFやユーロでの評価にも直結するはずですので、特にユーロの上位勢にとっては大切になるでしょう。

その他の注目点を挙げますと、1996-1997シーズンからGPF進出者を絶やしたことのないペア大国中国のゆくえ。そして、同じくペア大国ロシアの3番手争いです。

バンクーバーオリンピック後の2010-2011シーズンを思い出します。あの時は上位から若手まで満遍なく辞めまくって、ペア競技が終わると思っていました。それがソチオリンピックのシーズンには重厚な選手層を形成したのですから、4年間で何が起こるかなんて予想できません。未来への投資となる2018-2019シーズンの開幕です。
2018
09.22

オンドレイネペラ杯、オータムクラシック 2日目の感想

オンドレイネペラ杯
アイスダンスRD
1 Victoria SINITSINA / Nikita KATSALAPOV(ロシア)75.96
2 Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER(アメリカ)70.37
3 Betina POPOVA / Sergey MOZGOV(ロシア)67.65
4 Adelina GALAYAVIEVA / Louis THAURON(フランス)62.37
5 Jasmine TESSARI / Francesco FIORETTI(イタリア)61.05
6 Juulia TURKKILA / Matthias VERSLUIS(フィンランド)60.61
7 Robynne TWEEDALE / Joseph BUCKLAND(イギリス)59.61
8 Lilah FEAR / Lewis GIBSON(イギリス)59.34
9 Katharina MÜLLER / Tim DIECK(ドイツ)55.86
10 Anna KUBLIKOVA / Yuri HULITSKI(ベラルーシ)48.61

シニカツ
9点台を揃えるハイスコアです。なんとレベル4のエレメンツが女性のツイズルのみ!パターンダンス2がレベル1、ローテーショナルリフトが3、ミッドラインが2!くーーーーっ!ローテーショナルリフトの出で氷に引っかかっていたけど加点されてる。くーーーーっ!ちょっとやりすぎっす!タンゴらしいタンゴでとてもよかったです。

マクカー
キリアコフチームはタンゴの選曲に自信ニキなのか、非常にセンスがいいですね。マクナマラの衣装も一風変わっていました。一瞬ユキヒョウか何かかと。丁寧ながらもパワーを秘めているタンゴでした。パーソンズとも異なっていて、それぞれよさがあります。髪を上げたカーペンターかっこいい。スタイルよかったんだな。

ポポモズ
パターンダンスはタイミング違反が2つ。RDでもポポワたんはドヤっています。ショートカットにしたせいで、危険な女感が増しました。ローテーショナルリフトは開脚大回転ですが、このポジションはお下品に見えません。なぜかというと、ポポワたんがものにしているからです。なおエクスティンディッドリフトをとられてしまった模様。

トーロンの新カップルはまだまだ組み立てな感じですが、女性の背が低いのでリフトの悲劇は起こらなそうで、それに関してホッとしました。

ペアリザルト
1 Ashley CAIN / Timothy LEDUC(アメリカ)181.56
2 Deanna STELLATO / Nathan BARTHOLOMAY(アメリカ)174.78
3 Lina KUDRIAVTSEVA / Ilia SPIRIDONOV(ロシア)157.12
4 Rebecca GHILARDI / Filippo AMBROSINI(イタリア)155.02

髭の組
3Tw 3Lo 3LzTh 3S-2T-2Lo 3STh
ツイストの質はSPよりもよかったです。3Loは今日も決められました。助走からタイミングがピッタリで気持ちがいい。スローは2本とも堪えています。3Sはアンダーローテーションですが、タイミングは合っていました。問題はレベル4がひとつもないことです。特にリフトでレベル4がないのは痛いです。グループ3は途中で下ろしてしまったこともありますが、リフトの回転に入ると、背が高い分遠心力が大きくなるので、速く回せず停滞してしまうんですよね。これは解決できるのでしょうか。

他の組はスヤスヤしていたので生で観られなかったから分からない。私はワカラナイ。

オータムクラシック
アイスダンスRD
1 Kaitlyn WEAVER / Andrew POJE(カナダ)76.53
2 Olivia SMART / Adrian DIAZ(スペイン)67.35
3 Carolane SOUCISSE / Shane FIRUS(カナダ)65.38
4 Shiyue WANG / Xinyu LIU(中国)63.57
5 Hong CHEN / Zhuoming SUN(中国)56.87
6 Molly LANAGHAN / Dmitre RAZGULAJEVS(カナダ)53.01
7 Teodora MARKOVA / Simon DAZE(ブルガリア)43.26

スマディア
不謹慎な喪服のようなドレスで登場。ムーブメントでディアスが両足を伸ばしてスライディングをします。そのディアスの脚のセクシーなこと。カトちゃんみたいでしたね。ちょっとだけよ。スマートは大人の女性らしさ出てきました。夫が亡くなっても涙ひとつも流さない鉄の女っぽい。ディアスがジャケットを脱ぐと普通のシャツ衣装でした。この手の衣装は袖がない間抜け設計なのに!間抜けシャツ見たかったのに!

ワンリウ
"タンゴ・デ・パイレーツ・オブ・カリビアン" これは斜め上でおもしろい。おなじみのテーマが流れてきてブファッてなりました。男性の衣装のシャツは入れるべき。女性のドレスの花柄部分は、僕のおばあちゃんの手作りカバンっぽいから親しみが持てます。おばあちゃんとセンスが一緒。

寿司酢組
一際小さいカップル。タンゴタンゴしい熱のあるプログラムではなく、シャープなかっこいい感じの表現を見せてくれました。点数が伸びなかったので、取りこぼしが多かったのですね。

美穂子先生似のズオーミンのパートナーがカン様似の選手じゃなくなってる・・・美穂子カン様組はテンション上がるのに。

ウィバポジェ
ぬああああああああああああああああああああああケイトリンのヌードピンクのドレスキラキラヌラヌラテラテラして素敵だああああああああああああああ。ポジェは背景。選曲はドストレートに"リベルタンゴ"。同じ曲を滑らせても、他のカップルとは一線を画す円熟味。もっと刺すように、刺すように滑って!シュピルお願い!ツイズルは速く回れないので、最初からその方向性は放棄してグオングオンゆっくり回転する方式にした模様。

男子SP
1 Yuzuru HANYU(日本)97.74
2 Junhwan CHA(韓国)90.56
3 Jason BROWN(アメリカ)88.90
4 Roman SADOVSKY(カナダ)78.14
5 Julian Zhi Jie YEE(マレーシア)74.86
6 Kevin REYNOLDS(カナダ)68.37
7 Bennet TOMAN(カナダ)67.58
8 Kevin AYMOZ(フランス)64.19
9 Mark GORODNITSKY(イスラエル)63.10
10 Conor STAKELUM(アイルランド)54.71
11 Andrew DODDS(オーストラリア)52.96
12 Harry MATTICK(イギリス)50.99
13 Samuel MCALLISTER(アイルランド)47.89
14 Adonis Wai Chung WONG(香港)46.99
15 Jordan DODDS(オーストラリア)46.49
16 Yamato ROWE(フィリピン)45.85
17 Chadwick WANG(シンガポール)40.99
18 Diego SALDANA(メキシコ)37.17

エイモズ
4T fall 1Lz 3A shaky
ヒゲ面になりました。童顔を隠すためなの?クリムキンイーグルからの3Lzは不発。3Aはカウンターから入りました。後ろの方にカウンター3A神がいるぞ。見ておきましょう。ステップ中に側転に近い振付が入っていました。これは振付違反を取られないか心配になります。ただ、要素としてはめちゃくちゃインパクトがあっておもしろいです。一般人のウケが非常によさそうなプログラム。

第一グループからドッズ2人を観られて一日のよいスタートを切られました。ドッズ!ドッズ!ドッズ!ドッズ!

レイノルズ
4S df-3T 4T df 3A df
FFだよーーー。ジャンプは3本とも回転が・・・なのですが、抜けるよりはOK。地毛のくるくるのまま試合に出るのは珍しいですね。くるくるの方がファンタジーの住人感が増すのでいいと思います。

ブラウン
3F 3A 3Lz td-3T
髪が短いことに違和感。シャンプー早く済みそうでよかったね!3Fの質素晴らしい。3Aは助走はアレですが、本体の質はよかったです。3Lzは軸が外に曲がってフリーレッグがタッチ。3Tはまとめました。体つきが随分男らしくなりました。おケツ筋の発達が著しいです。これは4T成功する日も近いか?スケーティングがさらに滑らかになりました。フットワークのよさは定評がありましたけど、さらに評価が高まるのですね。

サドフスキー
4S-3T shaky 4T hd 3A fall
命削ってそうなボーカルの"Fly me to the moon"です。2クワドはがんばりました。3Aはカナダ人だから仕方ないです。体つきがガッチリして、お肌が青春して、ジュニア時代の細さは追憶の彼方に。変わった音源ですが、ノリノリに滑るよりも合っていると思いました。ブルースとか似合う選手ですしね。

ジュリアン爺
4S 3A 3F-3T
グレーのパンツと白水色のシャツが合っていない。お家建てますプログラムです。スケーターは持ち家・一軒家志向。4Sを華麗に成功させました。初成功ってあっさりしているものなのですね。GOEでも+3は取れる質だと思います。3A多少堪えましたが大丈夫です。いやああああああああああああああああああああいい演技だったああああああああああ。天を仰いでガッツポーズも出たよ!点数伸びなかった。やだやだやだやだ!もっとください!

ジュンファン
4S 3Lz-3Lo 3A
4Sクリーンわーい!3Lz-3Lo軽々わーい!3A構え長いけど成功わーい!成長期さんを乗り越えましたかね。男子なのに"シンデレラ"を使う意味は分かりません。王子様側なのか、深夜の暗闇なのか、カボチャなのか、ガラスの靴なのかは分からないけれど、とにかくよかった。レイバックスピンはハッピーエンドを表現するのにふさわしい。

羽生
4S 3A 4T-3T
4Sはスケーティングムーブメントから入らなくてもいいのに、イナバウアーからモホークから何かしらやらなければ気が済まないんですね。3Aは助走レスでビビりました。ターンでサンドイッチ。4Tは堪えて3Tを付けました。スピンの調子がいまひとつでした。ステップはゆったり美しく見せる方式。SPは激しいステップがずっと続いていたので新鮮です。ノンリスティッドジャンプがゆったりの中で活きています。仕上がりはまだまだで、シーズン序盤の滑りですね。

Dailymotion視聴者数
第1グループ6分練習 7850人
第2グループ6分練習 11600人
第2グループ終了 17400人
第3グループ6分練習 21100人
ジュンファン 23500人
羽生結弦 35600人
羽生終了 25100人

視聴者数が乱高下するので定かではありませんが、頂点の数字を取りました。これがオータムクラシックの楽しみです。

羽生はレベル4が2つで、チェンジシットがノーバリューでした。姿勢がダメだったんですね。ブラウンは3Lzがアンダーローテーションでした。ジュリアン爺の点数が伸び悩んだのは3Fのeマークのせいでした。レイノルズはジャンプが3本ともアンダーローテーションでした。エイモズの側転風振付には減点はありません。

ペアリザルト
1 Vanessa JAMES / Morgan CIPRES(フランス)210.21
2 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO(カナダ)176.32
3 Haven DENNEY / Brandon FRAZIER(アメリカ)164.43
4 Jessica CALALANG / Brian JOHNSON(アメリカ)150.63
5 Lori-Ann MATTE / Thierry FERLAND(カナダ)121.44

デニフレ
3Tw 3S fall 3LoTh fall 2T-1T 3STh df
ジャンプが決まりません。スロージャンプはタイミングがおかしかったし、2T-2Tに変更してもセカンドジャンプが抜けてしまうという。ペアスピン前のトランジションで転倒など、見られないミスもありました。ワンハンドリフトで最後は盛り上げてくれました。

ヴァネシプ
3Tw 3T-2T-2T 3S 3LzTh 3STh fall
3連続前の2人の距離が近いです。3Sはほぼ構えなく踏み切るようになりました。エレメンツの内容は変えていませんが、ソロジャンプ前の動きをとってみても、2人が進化しているのが分かります。スローサルコウはクワドを止めて後半へ移動。お決まりになっているキャリーリフトは、女性のポジションを変えました。男性のプルプルはなくなりましたが、最後は女性のトゥが氷にガサガサと引っかかって中途半端なフィニッシュ。いつものことですが、キャリーのまま姿勢を低くして、きれいにフィニッシュするのは不可能だと思います。一呼吸置けばいいのに。上達していると言い切れます。ユーロ獲りにきてますね。あるぞあるぞ。

モーマリ
3Tw 2A-1Eu-3S shaky 3LoTh fall 3T fall 3STh
ツイスト低くてもキャッチ可能だったのに、それができていないのはなぜ。スローループの前の助走スピードが足りないし、マリナロのジャンプの軸がおかしいし、リフトも進まない。モーマリは崩れないペアなのに、何かがおかしい。

historical moment

歴史的瞬間

これは38度線を越えてキム・ジョンウンとムン・ジェインが握手したのに匹敵する。

女子リザルト
1 Bradie TENNELL(アメリカ)206.41
2 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)204.89
3 Mae Berenice MEITE(フランス)178.89
4 Kailani CRAINE(オーストラリア)167.84
5 Wakaba HIGUCHI(日本)167.01
6 Alicia PINEAULT(カナダ)159.70
7 Starr ANDREWS(アメリカ)159.63
8 Alexia PAGANINI(スイス)157.82
9 Yura MATSUDA(日本)143.02
10 Brooklee HAN(オーストラリア)130.44
11 Andrea MONTESINOS CANTU(メキシコ)128.15
12 Eliska BREZINOVA(チェコ)128.05
13 Josefin TALJEGARD(スウェーデン)127.96
14 Niki WORIES(オランダ)116.00
15 Netta SCHREIBER(イスラエル)114.90
16 Sofia DEL RIO(メキシコ)109.40
17 Eunseo LEE(韓国)103.77
18 Brooke TAMEPO(ニュージーランド)96.69
19 Anastassiya KHVAN(カザフスタン)93.63
20 Sarah Isabella BARDUA(ニュージーランド)82.03
21 Eva Dogg SAEMUNDSDOTTIR(アイスランド)79.87
22 Julia GRETARSDOTTIR(アイスランド)79.62

松田
3T-2T 2A 2Lo 3S-2T 3T 3S 2A
四季は四季でもテサモエがソチで滑った方の"四季"。簡単な種類の3回転で構成されているのは、6月に捻った右足首が回復していないからなんですね。邦和に移ったからなのか、衣装があっこちゃんオペラ座風味。SPはあっこちゃん振付でした。怪我がありながらもきっちりスタイルをキープして、ジャンプはきっちり着氷しました。

ブレジノワ
3Lz-2T 2F 3Lo shaky 2A-2T 1Lz 1A 2S so
ミーシャ振付です。曲調にあまり変化がなく、曲の助けは得られません。跳んで滑ってという演技になりました。お顔はレベル4でした。この先生ライチョバーといい、パガニーニといい美人しか教えないな。

ニキ
2F 3Lz hd 3S fall 3Lo df 3Lz fall 3F hd 1A
まんずまんずワールドを女性ボーカルで女性が滑る。これは男社会を皮肉る女性かな?ジャンプを全て失敗しましたが、全身タイツを着用して、グネングネン動くのはかっこよかったと思いますよ。

ブルックリー
3Lo shaky 1Lz 2A+2A fall 3S fall 3Lz<< df 3T fall 3T-2T
ジャンプが上手く入らなかったです。転倒が続いたので、持ち味のスピンも堪能できなかったです。ブルックリーがケインさんのところにいるのは、ケインさんがオーストラリア人だからか!今更気付く。

ピノー
3Lz 2A-2T 3S-2T-2Lo 3T 3Lo 3S fall 2A-2Lo
転倒が1本だけ!クリーンに降りたジャンプが多くて何よりです。曲は何年か前にフルソレが滑った"Woman"です。ボーカルがあまり入っていないので、すっきりとした設計。重くならずに、アスレチックな彼女に合っていると思います。カナダ人だよ!って色の衣装似合っています。点数には満足の様子。

パガニーニ
2Lz hd 3T-1Eu-3S 3Lo-2T 2A 2Lo 3T-2T 1A
3Lz1本の構成にしています。3連続の質を見るに特に調子が悪そうには思えないです。前半は少し退屈に感じました。後半はとてもよかったです。エネルギー溢れて、豊かな表情を使って、チャーミングなステップを見せてくれました。"ラ・ラ・ランド"は今のところギニャファブのプログラムで表現の結論が出てしまっている状況。

アンドリューズ
3Lz 3A df 3S-3T-2T tano 2A-3T shaky 1F 3Lo 3Lo+2A
すさまじい回転速度でギュルルンとジャンプを回ります。流れはありませんが、迫力はあります。3Aは回転不足ですがチャレンジしてきました。女戦士みたいな戦闘力高めのレイバックスピンでした。すごいというよりも怖い。後半のスタミナは課題ですかね。

クレイン
3F-2T 3Lz-2T 3S-1Eu-3S 2A 3Lz 3Lo 2A
衣装は昨シーズンまでSPで着用していたものです。再利用なのか、間に合わせなのかは分かりません。プログラムは"素敵なあなた"と"Sing Sing Sing"なので大枠では似た感じですね。明るい彼女に合わないはずがありません。スタミナが切れて終盤は足が止まりそうでした。表情に疲れを一切出さないのが彼女。111点のハイスコアに笑顔が出ました。

新葉
3S hd 3Lz ot 2A-2T 3Lz 2Lo 3F fall 2A
曲を変更して"四季"にしました。こちらはヴィヴァルディのおなじみの方です。滑り慣れていない上に、ジャンプの失敗で焦ってしまったでしょうか。コレオシークエンスよかったです。スパイラルのポジションの美しいこと。新葉が艶っぽさが出せるようになるなんて。

テネル
2A 3Lz-3Lo 3F 2A 3Lz-3T-2T 3F-2T 3S
2Aに3Tを付けた方が楽な気がしますが、3Lz-3T-2Tで後半ボーナスを得るためなのですね。攻めてるなあ。"ロミオとジュリエット"のプログラムで、ストーンをふんだんに使ったジュリエット衣装。スタートが非常によくて、シャープな滑りと質のいいジャンプで魅せてくれました。しかし安心もつかの間、ロミジュリ2曲目3曲目と混ざり始める。そして化学反応ドカーン!ブノワが普通のロミジュリを振付けるはずがなかったのだ。ソフトバンクのCMの曲、厳かだから長身のテネルにピッタシハマっていました。この曲だけでもっと観たかった。

メドベージェワ
3Lz tano 2A 3F tano-2T tano-2T tano 2A so 3F tano-3T 3S tano-3T 3Lo fall
3Lz1本に戻るの巻。タンゴっぽさはないですね。メドベージェワは流れ流れ流れ、トランジショントランジショントランジションのプログラムばかりを滑ってきたので、じっくり表現するというのが身についていないのかもしれません。ロシア選手以外に負けるのはこれが初めてかな?テネルすげえ。今は真央がジャンプを見直したように、メドベージェワは体を作り直す時期だと思います。だから、結果に一喜一憂せず長い目で応援したいです。

メイテ
3Lo-3T 3F 3Lz-2T-2Lo 2A 2A-3T 3Lz 3S
いやあ、高さのあるジャンプが曲にハマるハマる。ジャンプがフラメンコの表現の一部になっていました。演技後半は少し回転不足がありましたけど、初戦でこれだけできれば上々も上々ですよ。ついにベテランの大ブレーク!祭りじゃ祭りじゃ!いいスコア&表彰台決定で笑顔のダブルピース。

テネルは3Lz-3Loのセカンド、3Lz-3T-2Tのセカンド、3Fがアテンション付きでアンダーローテーション。それでこのスコアを叩きだしました。トランジションとパフォーマンスではメドベージェワの上にきました。メドベージェワは3Lzがアテンション、転倒した3Loがアンダーローテーションです。昨シーズンまでのような加点は付いていません。チャレンジャーシリーズで優しい採点とはいえ、メイテに7点台後半が出るなんて・・・がんばったなあ。

オンドレイネペラが20:15~4:30ぐらい、オータムクラシックが0:10~4:30ぐらい。男子が丸被りしているんです。最終グループは同じタイミングで進行する可能性あります。これは男子ファン白目ですね。
2018
09.21

オンドレイネペラ杯、オータムクラシック 1日目の感想

オンドレイネペラ杯
女子SP
1 Rika KIHIRA(日本)70.79
2 Elizabet TURSYNBAEVA(カザフスタン)69.99
3 Stanislava KONSTANTINOVA(ロシア)65.03
4 Polina TSURSKAYA(ロシア)54.36
5 Silvia HUGEC(スロバキア)54.24
6 Yujin CHOI(韓国)54.20
7 Katie MCBEATH(アメリカ)52.85
8 Megan WESSENBERG(アメリカ)52.01
9 Elzbieta GABRYSZAK(ポーランド)46.91
10 Rin NITAYA(日本)45.57
11 Danielle HARRISON(イギリス)43.26
12 Elizaveta UKOLOVA(チェコ)42.78
13 Maria Sofia PUCHEROVA(スロバキア)37.77
14 Hyunsoo KIM(韓国)35.60
15 Alisa TURCHINA(ベラルーシ)31.31

紀平が首位スタートとなりました。3Aの転倒があってもこのスコアです。3Aは転倒してしまうと、ディダクション含め2Aの基礎点よりも低くなります。ハイリスクハイリターンなジャンプです。紀平の3Aの特徴は異様な助走の短さです。他の3Aジャンパーと比較してみると、右足のバックアウトエッジに乗ってから踏み切るまでの時間が約1秒短いです。踏み切るまでが短い選手はその前にクロスでガンガンスピード付けて構えるのですが、それもありません。男子っぽいですね。3F-3Tと3Lzの質も高いです。スケーティングよし、表現よし、スピン非常によし、ルッツフリップのエッジまったく問題なし。スーパーオールラウンダー。3Aが+4を取れると仮定すると、今の点数に+8.2されて約79点。PCSが宮原や新葉より低くても日本1番手になれるでしょう。これから国際大会で評価を高められるでしょうか。メディアには"オールラウンダー"という部分を強く推してもらいたい。

トゥルシンバエワはエテリ帝国に戻ってよくなりました。今シーズン19歳になるので、これ以上の身長の伸びはないでしょうし、脚気的に帝国のトランジションモリモリスタイルの方が彼女には合っていたのかもしれない。コンスタンティノワは動きのダイナミズムが伝わってきました。彼女の演技は現地観戦や引きのカメラで撮った方が観やすいと思います。テレビだと寄ってしまうので、スピードが伝わりにくいです。ツルスカヤはトリプルジャンプがすべて回転不足でした。絞りに絞って成長期を抑えつけていたのが、今シーズン一気に出てしまったのかなと。ジャンプの高さが出ていません。新田谷は3Lzが転倒、コンビネーションが2T-2Tになりました。曲調が難しいですね。淡々として見えます。これからどう調理するのか。スカートのふわふわは素晴らしい。

男子SP
1 Mikhail KOLYADA(ロシア)96.82
2 Sergei VORONOV(ロシア)81.77
3 Keiji TANAKA(日本)77.53
4 Morisi KVITELASHVILI(ジョージア)76.49
5 Alexander SAMARIN(ロシア)76.30
6 Sean RABBITT(アメリカ)70.98
7 Daniel SAMOHIN(イスラエル)70.93
8 Jiri BELOHRADSKY(チェコ)64.86
9 Michael NEUMAN(スロバキア)60.04
10 Graham NEWBERRY(イギリス)58.32
11 Burak DEMIRBOGA(トルコ)55.54
12 Marco KLEPOCH(スロバキア)53.98
13 Krzysztof GALA(ポーランド)53.81
14 Nicky OBREYKOV(ブルガリア)49.24
15 Alexander BOROVOJ(ハンガリー)44.34
16 Albert MUCK(オーストリア)38.62
17 Manuel DRECHSLER(オーストリア)38.33
18 Anton KARPUK(ベラルーシ)37.28
19 Andras CSERNOCH(ハンガリー)36.70

コリヤダ貫禄の首位です。4Tはこのまま安定してくれればいいですね。4Lzを抜いて3Lzで構成しました。3Aは着氷が乱れましたが、今シーズンはこれぐらいだと加点の範囲内です。スケーティングはダントツでした。ヴォロノフは4Loを回避して、3Lz-3Tを入れました。苦手なのにがんばりました。ヴォロノフはいつものヴォロノフです。30歳で"いつもの"ができることが、異次元なのですがね。

デカは昨シーズンと同じブルース。4Sは抜けましたが、3Lz-3Tが入りました。奥様ご存じ?デカがeなしで3Lz-3T成功させたの国際大会ではこれが初めてなんですって。演技のキレは昨シーズンよりも増していました。

クヴィテラシヴィリはクラシカル路線に入ったと見せかけて、いつものズントコビートプロやってくれるし、サマリンは相変わらず動きがラフだし、ロシア方面は変わらなくて平和だわ・・・。

サモヒンの4Tは転倒ですが、シーズン全欠脱臼フォールではなく、つかまり立ちができるようになった赤ちゃんのようなかわいらしい転倒で安心しました。頭上から腕を振り下ろす振付があったので、ピンときてバイオを覗いてみたところ、モロゾフの名前がありました。振り下ろしあるとこにモロの暗躍。男子SPは2分40秒±10秒で終えなければならないのに、3分17秒も演技したのは一体。転倒のディダクション1、タイムバイオレーション5。5!!!!!!!!!!!!!!!!!オンドレイネペラは演技中にタイマーが表示されるので、その数字が伸びていくのに爆笑しました。ミスで伸びたのではなく、曲がこの時間になっているので、不幸な減点ではないんです。世の中には思いもよらないことがたくさんあると学びました。

ペアSP
1 Ashley CAIN / Timothy LEDUC(アメリカ)65.68
2 Lina KUDRIAVTSEVA / Ilia SPIRIDONOV(ロシア)62.69
3 Deanna STELLATO / Nathan BARTHOLOMAY(アメリカ)59.60
4 Rebecca GHILARDI / Filippo AMBROSINI(イタリア)53.09

ティモシー髭さんの髭レベル上昇。ツイストはもたれかかりましたが、この身長差で美しくキャッチできる気がしないです。トランコフさんでも無理そう。3Loは美しく決まりました。ペアで助走から着氷まで3Loを揃えるなんてなかなかできることではありません。コミカルなステップもいいですね。かわいらしさが活きています。長身女子も積極的にピンク衣装を着ましょう。ピンクってかわいいよ。スピリドノフの新ペアは、アタスピ路線を踏襲しつつも、少しスタンダード寄りに見えました。スピリドノフうめえんだよなあ。この才能を埋もれさせておくのはもったいなかったので、パートナーが見つかってよかった。

オータムクラシック
ペアSP
1 Vanessa JAMES / Morgan CIPRES(フランス)73.81
2 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO(カナダ)64.73
3 Haven DENNEY / Brandon FRAZIER(アメリカ)61.91
4 Jessica CALALANG / Brian JOHNSON(アメリカ)50.25
5 Lori-Ann MATTE / Thierry FERLAND(カナダ)46.66

ヴァネシプ・・・パパシゼってる。シゼロン振付だけあって、ステップが特にパパシゼですね。クイックな動きを入れています。これはシゼロンが滑らないとこなせそうになさそう。トランジションないことはないのですが、何をやってくれるんだろう?というワクワク感はないです。よく見られるニュアンス振付。衣装は黒です。ヴァネシプの衣装決定権はヴァネッサにあるそうなので、好みなのかな。もう黒はいいです。いいですか、黒ばかり着ていいのはライサだけですよ。

モーマリはツイストとスローがかなり低かったです。これでも成立させられているのは女性の力なのかな。リフトはポジションチェンジと降り方に凝りまくっています。凝り過ぎたせいでリフトが停滞してGOEマイナスされるという。2人の得意なロマンティック、目と目を合わせてうっとりな路線でした。新鮮味はありませんが、こういったのを滑れば間違いない。

デニフレの衣装は黒スケ。ついにアメリカペア男子まで透け始めましたか。ソロスピンがノーバリューになっています。これは男性がキャメルポジションの途中でバランスを崩しキャメルが認定されず、足をついてしまったのでその後のアップライトも認定されず、シットポジションしか認められなかったのだと思います。ペアSPでは"ソロスピンコンビネーション"が必須要素なので、単一姿勢ではエレメンツの成立要件を満たせません。

女子SP
1 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)70.98
2 Bradie TENNELL(アメリカ)69.26
3 Mae Berenice MEITE(フランス)58.23
4 Wakaba HIGUCHI(日本)57.54
5 Starr ANDREWS(アメリカ)56.70
6 Kailani CRAINE(オーストリア)56.20
7 Alexia PAGANINI(スイス)56.07
8 Brooklee HAN(オーストラリア)54.05
9 Alicia PINEAULT(カナダ)52.47
10 Eliska BREZINOVA(チェコ)51.86
11 Niki WORIES(オランダ)48.16
12 Yura MATSUDA(日本)47.75
13 Josefin TALJEGARD(スウェーデン)47.32
14 Sofia DEL RIO(メキシコ)43.86
15 Andrea MONTESINOS CANTU(メキシコ)43.25
16 Netta SCHREIBER(イスラエル)41.86
17 Anastassiya KHVAN(カザフスタン)33.66
18 Brooke TAMEPO(ニュージーランド)30.61
19 Eunseo LEE(韓国)30.06
20 Eva Dogg SAEMUNDSDOTTIR(アイスランド)28.82
21 Julia GRETARSDOTTIR(アイスランド)26.69
22 Sarah Isabella BARDUA(ニュージーランド)25.41

キャメルスピンレベル4 基礎点2.60
レイバックスピンレベル4 基礎点2.70
この程度の差だと、単一姿勢のスピンはどちらでもいいということになるのですね。選択肢が増えるのはいいことです。

メドベ師匠は試合でもSPに3Lzを構成しました。2Aは軸が外れてステップアウト。3F-3Tはまずまず。軽快にリンクを跳ね回るメドベに違和感。ゴミゴミしていないので、メドベモードに設定された頭がエラーを起こします。3Lzはアテンションの評価。新しい彼女を構築中でしょうから、見守りましょう。テネルは女性の呻き声プログラム。過去のトラウマから脱却しよう・・・みたいなテーマが想像できます。3F、レイバックスピンと芯の強い部分を最後に見せてくれますしね。3Lz-3Loを入れて、しかも成功させるとは。斜め上の成長。メイテは女性らしい部分を強調したリアーナの曲。体をのけぞらしてからスパイラル~2Aの流れは今までにない雰囲気です。

新葉のSPは難解な選曲です。これはアシュリーのドヤとカロリーナのスタイルとアイスダンサーのトップクラスのダンススキルを融合させると成立するであろう演技。トランジションやパフォーマンスに極端な低評価をつけるジャッジもいましたが、現状では納得せざるを得ないです。逆にこのプログラムをものにすれば、スケーターとしての格が上がるはずです。松田は3Tも3Sもアンダーローテーション。終始笑顔だったので、現状はしっかり把握しながら今できることを、という形でしょうか。

よし、追いついたということにして2日目にいこう。
2018
06.09

近頃のペアニュースまとめ

ツイに書こうと思ったけれど、1ツイートに収まらないからこっち。複数ツイートに分けるのは美学に反するのである。

*ヴァネシプの新プロ!

ヴァネッサ・ジェームスモルガン・シプレのLPの振付はチャーリー・ホワイトです。3年ぐらい前のヴァネシプなら絶対にこなせなかったでしょうけど、今の2人なら乗り越えてくれるはずです。お願い。鬼トランジションください。チャーリー鬼プロください。9点台出せるやつください。

*デニフレ舞い戻る
http://www.usfigureskating.org/story?id=91545&type=media

ヘイヴン・デニーブランドン・フレイジャーは、ロックニー・ブルーベイカー&ステファニア・ベルトン夫妻から、ジョン・ジマーマン&シルビア・フォンタナ夫妻へコーチを変更(というか戻った)しました。ヴァネシプと同じように新プロの振付はチャーリー・ホワイトです。デニフレはコーチが変わる度に上達してきたので、今回も期待しておきましょう。有力ペアと一緒に練習するので、刺激を受けることが多いでしょう。

*デラモデル現役続行
http://www.artonice.it/?q=it/node/27002

ニコル・デラ・モニカマッテオ・グアリーゼの新プロはすでに発表されていましたが、SPの詳細が上がりました。曲は"Never Tear Us Apart"です。LPは発表にあった通り"トリスタンとイゾルデ"です。振付師はジョン・カーとラファエラ・カザニガです。そして、今シーズンはGPF進出を目標に、最終的にはオリンピックのメダルを目指しているそう。つまり、2022年までは現役を続けるということです。4年後は32歳と33歳。いいよ~。

*アレウィン新天地へ

Well! See you soon Australia. Harley and I are moving our main training base to montreal from this weekend to work with Richard Gauthier and his coaching team. But firstly, we want to thank Nina Mozer for everything she has done. Nina started our pair team and has taught us good discipline. A big, big thank you for letting us skate in Moscow. We are extremely grateful to Andrei and Galina Pachin. Their vision and commitment is why we were able to start at all. Andrei and Galina believed we could be a good pair and helped build our careers. We are very thankful to both of them for all they have done. We are excited and motivated to start new opportunities and to keep pushing ourselves. Our short program choreography starts next week with Julie Marcotte in Montreal and the following week with Massimo Scali in Detroit for our free program. Really looking forward to it all. @owi_aus @nswinstituteofsport @iceskatingaustralia

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エカテリーナ・アレクサンドロフスカヤ&ハーレー・ウィンザーは、リチャード・ゴーチエにコーチを変更します。これは一時的なものではなく、拠点を移すとのことです。アレウィンはロシアとオーストラリアで練習していましたが、これは、国籍を取得するためにも必要なことでした。国籍が取れたため、さらなるスキルアップを目指して新天地でがんばるのですね。ツイストには問題がないから教えてもらう必要はありません。ペアスピンとリフトを強化してくれればいいなと思います。SPの振付はジュリー・マルコット、LPの振付はマッシモ・スカリです。

*トランコフさん
https://rsport.ria.ru/figure_skating/20180516/1136987252.html

何でもかんでも喋ってくれるでおなじみマキシム・トランコフさんは、エフゲーニャ・タラソワ&ウラジミール・モロゾフのメインコーチに就任。ニーナ・モーゼル先生はコーチングしないようです。新プロの振付はピーター・チェルニシェフです。一抹の不安があるものの、昔トランコフさんがタラモロに振り付けた抑揚のないプログラムよりはきっといいでしょう。GPSはロステレコム杯とスケートアメリカに出場する意向だそうです。サフマソが休養するので、世界選手権2位の彼らの希望は通りそうです。

*タラ・ケインの手術
http://figureskatersonline.com/kayne-oshea/alongupdate/

2017年2月にタラ・ケインがおこなった手術は、右膝蓋腱の再建手術。人間の死体から取り出したハムストリングの筋肉で新たな膝蓋腱を作って、それを移植するというもの。膝蓋腱は膝の出っ張ったところの骨と、膝下の脛骨を結ぶ腱らしく、ジャンプなどの過度な衝撃でダメージを受けてしまうと書いてありました。ジャンプは右足で降りるので、ピッタリ当てはまります。ケインは放置すると75%の確率で断裂するらしかったのです。

シーズンに入ってオリンピック出場を逃し、四大陸で優勝。その後は来日して第一補欠のオリンピックのために練習。オリンピックが開催される現地でも練習を積みました。オリンピックに出場しない上に、恋人が出場しているわけでもないのに、韓国に来ていた意味がようやく分かりました。世界選手権を目指して練習を続けましたが、右膝の痛みが再発し、疲労骨折が発覚したのでここでシーズン終了。

手術からオリンピックまでの1年間は試練の連続でした。このペアはいいものを持っていながらも、いつも怪我に苦しめられています。来シーズンこそはこの苦労が報われてほしいです。新しいSPの振付はシェイ=リーン・ボーンとシェイ・ズキウスキーだそうです。

このオフはニュースがいっぱいでござるな。
2018
03.23

世界選手権 2日目 ペアリザルト

ペアLP
1 Aljona SAVCHENKO / Bruno MASSOT(ドイツ)162.86 PB
2 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV(ロシア)144.24
3 Vanessa JAMES / Morgan CIPRES(フランス)143.04
4 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO(カナダ)133.84 PB
5 Nicole DELLA MONICA / Matteo GUARISE(イタリア)133.53 PB
6 Natalia ZABIIAKO / Alexander ENBERT(ロシア)133.50
7 Xiaoyu YU / Hao ZHANG(中国)132.05
8 Valentina MARCHEI / Ondrej HOTAREK(イタリア)130.65
9 Kristina ASTAKHOVA / Alexei ROGONOV(ロシア)130.54
10 Cheng PENG / Yang JIN(中国)130.09
11 Anna DUSKOVA / Martin BIDAR(チェコ)123.31 PB
12 Tae Ok RYOM / Ju Sik KIM(北朝鮮)122.45
13 Annika HOCKE / Ruben BLOMMAERT(ドイツ)121.57
14 Miriam ZIEGLER / Severin KIEFER(オーストリア)119.09 PB
15 Alexa SCIMECA KNIERIM / Chris KNIERIM(アメリカ)112.49
16 Ekaterina ALEXANDROVSKAYA / Harley WINDSOR(オーストラリア)112.44

ペアリザルト
1 Aljona SAVCHENKO / Bruno MASSOT(ドイツ)245.84 PB
2 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV(ロシア)225.53
3 Vanessa JAMES / Morgan CIPRES(フランス)218.36
4 Natalia ZABIIAKO / Alexander ENBERT(ロシア)207.88
5 Nicole DELLA MONICA / Matteo GUARISE(イタリア)206.06 PB
6 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO(カナダ)204.33 PB
7 Xiaoyu YU / Hao ZHANG(中国)203.36
8 Kristina ASTAKHOVA / Alexei ROGONOV(ロシア)202.16
9 Cheng PENG / Yang JIN(中国)202.07
10 Valentina MARCHEI / Ondrej HOTAREK(イタリア)202.02
11 Anna DUSKOVA / Martin BIDAR(チェコ)189.60 PB
12 Tae Ok RYOM / Ju Sik KIM(北朝鮮)188.77
13 Annika HOCKE / Ruben BLOMMAERT(ドイツ)184.83
14 Miriam ZIEGLER / Severin KIEFER(オーストリア)184.30 PB
15 Alexa SCIMECA KNIERIM / Chris KNIERIM(アメリカ)182.04
16 Ekaterina ALEXANDROVSKAYA / Harley WINDSOR(オーストラリア)177.46

アレウィン
3Tw 3S 2T-2T-1T 3FTh shaky 3STh
ウィンザーが大変お疲れで、3連続が抜け、スロージャンプの投げ方が雑になり、デススパイラルをきれいに回せずよろけるなど細かいミスが重なりました。コレオシークエンスが入っていたはずなのですが、加点なしでいつの間にか終わっていました。あまりよくない出来。

白鳥組
3S hd 3Tw 3T-2T-2T 3FTh 3STh
ツイストはかなりもたれかかっています。-2ぐらいの評価です。3連続は安定。リバースラッソーは助走が長く、上げてからの回転がゆっくりでした。今にも落としそうだったのでヒヤヒヤ。リフトは3つとも怖かった。プラスを大きくは積み重ねられませんが、5回目の世界選手権で初めてLPを滑り、パーソナルベストを更新できて何よりです。

ホッケ組
3Tw 3T-2T-2T 3LoTh 2A 3STh
ほぼノーミスの演技でした。3連続のタイミングが少しズレたり、グループ3のレベルの取りこぼしがあったぐらいです。それから演技中盤のソロで滑る部分で離れているのが目立ちますかね。ソロで滑る方がむしろ生き生きしている不思議なロミジュリ。思春期ってデートするより同性の友達と遊ぶ方がおもしろいしな。

アナマル
3T 3Tw 3S-2T-2T 3LzTh hd 3STh
ビダージュの胸板が激厚に。女性の身長が伸びているので、その分自分が大きくなるスイハン方式ですね。男性のツイストの投げ方やリフトの捌き方があまりにも上達しすぎたせいか、女性のポジションチェンジのスピードと伴わず、消化不良を起こしているような。女性が必死になっていてリフトが不安定になっていますし、レベルが取れていません。イジーとアホ動画撮ってたのに今シーズン覚醒したのか!いいよー。

リョムキム
3Tw 3T-2T 2A 3STh 3LoTh
SPであまりよくなかったツイストがクリーンに入りました。加点もりもりです。2Aの回転が足りなくなるのはこれからも課題です。大きなミスなく演じました。シャンソンのプログラムですが、これを演じる下地というのがまったくないと思うんですよね。海外の情報なんて得られない国の人に、これを振付けるなんて完全に戦略ミス。BGMという感じ。2人はよくがんばった。チームの大人の問題。

シメクニ
3Tw 3STh so 3S df 2A+2A 3FTh fall
クワドツイストは回避。トリプルに高さはありましたがキャッチがいまひとつ。3Sは女性が両足着氷。デススパイラルは足が引っ掛かって潰れて転倒、スローフリップは堪え切れずに転倒。女性の不調が目立つ内容です。シメカが泣いてしまったので、演技が終わった途端フォローに入る邦衛。そう・・・今回邦衛はソロジャンプを失敗しなかったのである。

ユージャン
2S 3Tw 3T-2T 3LoTh 3STh
シャオユーの3Sが2回転に。スロージャンプはいつもの質です。ですがリフトが3本ともよくなかったですね。滑らないので女性の回転と噛み合わずに、グオングオン振り回されています。ハオジャンがこんなリフトをするってことは、確実に氷の問題でしょう。インタープリテーションが低いですが、SPと違って今日は同意です。来シーズンはウィルソンの振付が見たい。

モーマリ
3Tw 2A-1Lo-3S 3LoTh shaky 3T 3STh
3連続のタイミングが少しズレました。スローループで詰まるモーマリには珍しいミスもありましたが、そこからは安心して見られました。日曜のちびまる子ちゃん~サザエさんぐらいの安心感。カナダは2枠獲得です。来シーズンからはセガビロとの2強なので、自分たちの枠を確保する意味で大事な演技でした。

アスロゴ
3T-2T-2T tano 3Tw 3S fall 3FTh 3LoTh ot
3Sの着氷が音楽の「ジャンッ!」という部分に重なっています。そこで転倒して、場内から「Oh.....」の声が漏れたので、アメリカのホームドラマっぽくなってしまった。ミスはありますが、今日も楽しいララランド。リバースラッソーが進まないのはいつものことなのであまり気になりません。グループ3の移動が止まりかけて、加点がほとんどもらえなかったので、これは氷が悪いのかロゴノフの体力がないのか。どちらもか。

マルホタ
3Tw 3T shaky 3S fall 3LoTh 3FTh
ツイストに成功して最高のスタート。マルケイが連続でジャンプミスをしてああ・・・。その横で冷静に2Tをつけて、+REPになるのを防ぐホタレック。ふざけているように見えてちゃんとしているホタレック。スロー安定。リフトが超絶不安定なペアばかりでしたが、マルホタは上手でした。危険なおまたリフトも難なくこなしています。

ペンジン
3T-1T 2S 3Tw 3LoTh 3STh df
ペンちゃんのセカンドジャンプが1回転に。2Sは2人ともなので大きな失点にはなりません。パントンみたい。スローサルコウが両足着氷になりました。高さ出しすぎ?美しいプログラムではありますが、印象に残りにくいです。でも思ったよりPCS高く出ました。パンチくれパンチ。そうだ、来シーズンはズエワ振付にしよう(シェヘラザードはNO)。

デラモデル
3S 3Tw 3T fall 3LoTh td 3STh
3Tでデラモニカが転倒。モデルはきれいに降りたのにコンビネーションを付けていません。これで+REPになります。止めちゃダメーーー。スローはなんとかこらえました。質の高いリフトとピッタリ揃ったソロスピンで感動的にフィニッシュしたので、ジャッジへの印象はいいと思います。

ザビエン
3Tw 3T-2T-1Lo 3S so 3FTh 3LoTh hd
3連続でエンベルトが抜け。3Sはザビアコが回転も大丈夫できっちり着氷したのにいいいいいいいいいいエンベルトおおおおおおおおおおおお!鉄板のスローループではお手付き。なかなか噛み合わない。立ち止まって衣装チェンジしたけれど、会場から歓声のひとつも飛ばない悲しみ。白いから分からない。

ヴァネシプ
3Tw 3T-2T tano-2T 3STh fall 3S 3FTh
3連続めちゃんこピッタリ。スロークワドは回避しましたが、トリプルは高さがありすぎたのか転倒。クワドのような高さでした。3Sでこらえ、スローフリップはパーフェクト。SPと同じくジャンプ以外でガンガン加点を積み上げました。シプレ今日は調子に乗ってもOK。ヴァネッサは両親の目の前で結果を残せて嬉しいでしょうね。

サフマソ
3Tw 3FTh 3S-2T-2T 3T 3STh
はい完璧。オリンピックのさらに上をいく完璧な演技です。スローサルコウの流れのあれはまあ!まあね!オールレベル4で取るところまで取りきり、GOE+3連発させました。オリンピックの再現してくれ!と言ったものの、まさか本当にやってくれるとは。マッソーが泣くのはいつものことですが、今日はサフ子も感極まっていました。来シーズンからルールが変わります。今のルールでやれることはやりきったそんな演技でした。めでたしめでたし・・・。

タラモロ
4Tw 2S 3STh 3T-2T-1T 3LoTh
と終了の気分になりましたがタラモロがいるのです。クワドツイストで大きく貯金を作り!モロゾフが2回転に。3連続でもモロゾフ・・・ああ・・・。スローループでは立て直しました。ここで転倒してもまだ銀メダルは獲得できますが、当然降りた方がいい。序盤中盤終盤でメリハリがつけられるようになるといいんですけどね。キャンディマンの滑りのままセクシーパートに入るから違和感がね。オリンピック最終滑走で表彰台から落ちてしまったので、今回は涙にならなくてよかった。

来年の出場枠
3枠 ロシア
2枠 ドイツ・フランス・イタリア・カナダ・中国

ロシアのみが3枠キープ。カナダと中国は枠を減らします。アメリカは2枠から1枠へ。この選手層の厚さなので、枠を減らした国は「そうなっちゃうよね」という感じ。スイハンが復活すれば中国はすぐに戻すでしょう。カナダは・・・分からないです。カナダは男子シングル以外のカテゴリーで次世代への引き継ぎができるのか不安です。

サフマソはもちろん歴代最高を更新。6つのエレメンツで満点の評価です。パフォーマンスとインタープリテーションで10.00満点。22個の10.00をもらいました。最も低いPCSで9.50です。1シーズンでのGPF、オリンピック、世界選手権制覇はペア選手初。サフ子は2006-2007シーズンから表彰台記録を継続し、世界選手権ペア歴代最多&全スケーター歴代3位のメダル記録を樹立。やることなすことレジェンド。

タラモロは悔しさの残るオリンピックから立て直しました。ヴァネシプはフランスペア18年ぶりの表彰台。ついにやってくれました。ヴァネシプが9点台安定になる日が来るなんて。デラモデルが自力エキシ圏内の5位に入ったのも嬉しい。エキシではデラモデルもマルホタも見たいからありがたい。

ハオジャンは今回15回目の出場でして、来年パントンの歴代最多出場記録に並びます。このペースでいくと単独記録作りそうです。彼の辞書に「衰え」の言葉はあるのか。

氷がおかしいのか、リフトのミスをするペア続出でした。滑っていかないのかなあ・・・と。製氷係がんばれ!明日からはやっとアイスダンスが始まります。かなクリが最終前のグループの最終滑走。かなクリって本当にくじ運がいい。いつもいいところで滑ります。

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