FC2ブログ
2019
06.09

新プロ情報3

マリア・ソツコワ
SP:To Build A Home 振付:ニコライ・モロゾフ
LP:Fifty Shades of Grey 振付:ニキータ・ミハイロフ

スケーターの持ち家志向が露わになる選曲。スケーターお家建てがち。

アレクサンドラ・ステパノワ&イワン・ブキン
RD:Sparkling Diamonds 振付:イリヤ・アベルブフ

2人のピッタリの選曲です。派手な振付で暴れ回るのが容易に想像できます。2019-2020シーズンのパターンダンスの課題はフィンステップ。フィンステップは、弾けるシャンパンの香りがするダンスとされていますから、それにも合っています。

ヴィンセント・ジョウ
LP:クラウド アトラス 振付:ローリー・ニコル

ムーブメントやフットワークの振付にはカート・ブラウニングも協力したそうです。

マッテオ・リッツォ
LP:フラメンコスタイルのもの 振付:マッシモ・スカリ

なんと!!!!!!!!!!!!!!メドレーではありません!!!!!!!!!!!!!!!!!キャアアアアアアアアアアアアアア

ニコル・デラ・モニカ&マッテオ・グアリーゼ
LP:Pilgrims on a Long Journey、Saturn by Sleeping at Last 振付:マッシモ・スカリ

1曲目の方はテサモエが2016-2017シーズンFDの冒頭で使用していました。

ヘイヴン・デニー&ブランドン・フレイジャー
LP:ライオンキング 振付:レネー・ロカ

5シーズンぶりにライオンキングを滑ります。振付は一新するそうです。ライオンキングの実写映画が公開されるので、そのタイミングに合わせたのでしょう。

本郷理華
SP:キル・ビル(続行)
LP:ゴースト・イン・ザ・シェル 振付:シェイ=リーン・ボーン

イェリム・キム
SP:ブラックスワン 振付:ギュヒョン・リー
LP:ある愛の詩 振付:ジェフリー・バトル

アレクセイ・クラスノジョン
SP:Runaway by Ramin Djawadi、Freedom by Pharrell Williams 振付:アレクサンダー・ジョンソン
LP:Prelude from Fahrenheit 451 by Bernard Herrmann、インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア、ドラキュラ、Archangel by Two Steps from Hell 振付:アレクサンダー・ジョンソン

要するにドラキュラな!

セラフィマ・サハノヴィッチ
SP:Megapolis 振付:アンゲリーナ・トゥレンコ
LP:シェルブールの雨傘

ロシア女子は曲目の発表が早いですねえ。グランプリシリーズのアサイン発表まであと2週間足らずですわよ。ヤダーハヤイー。
2018
11.25

フランス国際 2日目 女子リザルト

女子LP
1 Rika KIHIRA(日本)138.28
2 Bradie TENNELL(アメリカ)136.44
3 Mai MIHARA(日本)134.86
4 Stanislava KONSTANTINOVA(ロシア)134.76
5 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)125.26
6 Marin HONDA(日本)123.24
7 Maria SOTSKOVA(ロシア)115.83
8 Mae Berenice MEITE(フランス)107.16
9 Laurine LECAVELIER(フランス)105.58
10 Alexia PAGANINI(スイス)99.63
11 Matilda ALGOTSSON(スウェーデン)97.77
12 Lea SERNA(フランス)94.18

女子リザルト
1 Rika KIHIRA(日本)205.92
2 Mai MIHARA(日本)202.81
3 Bradie TENNELL(アメリカ)197.78
4 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)192.81
5 Stanislava KONSTANTINOVA(ロシア)189.67
6 Marin HONDA(日本)188.61
7 Maria SOTSKOVA(ロシア)177.59
8 Mae Berenice MEITE(フランス)168.02
9 Laurine LECAVELIER(フランス)157.24
10 Alexia PAGANINI(スイス)156.51
11 Lea SERNA(フランス)149.49
12 Matilda ALGOTSSON(スウェーデン)146.35

コンスタンティノワ
3Lz-3T 2A-1Eu-3S 3Lo 2A 3F-2T 3Lz 3F
すげえええ・・・・・最強の第一滑走かよ。ジャンプは危なげがなかったですね。7本全てのジャンプをリプレイしてくれましたが、きっちり回りきって降りました。最後は儚げに、夢が壊れていくように・・・フィニッシュ。出来のよさに感情を爆発させました。少し固くなってしまったのと、滑走順も影響してPCSを伸ばすことはできなかったですが、シーズンベストに近い得点です。本当にがんばった。

ルカヴァリエ
2A-3T 2F 3T 2A-1Eu-2S 3Lz 3Lz-2T 3Lo fall
衣装の紐がSPもLPも気になります。もうちょっときれいにならないものか。3Lz2本を後半に組み込む攻めのプログラムです。しかも着氷しましたしね。3Loは両手に体重の過半が乗ってしまったので転倒扱いです。両手付いて開脚したから、オシャレな振付に見えなくもない。なんてことはなく転倒でした。

アルゴットソン
1Lz 3Lo-2T 3F shaky 3Lo 3S-1Eu-2S 3S 2A-2T
ちょっと田中眞紀子に似てるんだよなあ。冒頭の3Lzこそ抜けてしまったものの、コンビネーション3本含めて決めていきました。スピンがきれいなのとリズムを取って滑っているのに好感が持てます。昨シーズンはネーベルホルン杯だけよくて、残りの試合でミスを連発してオリンピックに出場できませんでした。雪辱を果たすためのシーズンです。

パガニーニ
3Lz fall 3T-1Eu shaky-2S 3Lo-2T 2A 3Lo 3T-2T 2A
大技2本に失敗しました。後ろのジャンプは決めています。このステップシークエンスは振付が多すぎるように感じます。ロシアの某帝国民だと滑りこなせそう。楽しそう!よりもセカセカしてるなあという感想になります。

メイテ
3Lo-3T 3F shaky 3Lz fall 2A 2A-3T 3Lz-2T 3S hd
LPも新衣装です。新衣装の方がいいです。黒地にギンギラギンにさりげないゴージャスな装飾。やっぱり衣装はキラキラじゃないと。いつも地味衣装だと飽きるんですよね~(パパシゼの方向をチラッ)。3Lzで転倒したので、後半の3Lzでコンボをリカバリーです。最後の決めポーズで「てやんでいこんちくしょう」と叫んでいいぐらい気合い入っていました。ぜひ言ってみてください。今大会はフランス勢の点数上げ気味ですが、彼女のスコアは他の大会でもそんなに変わらないと思います。

セルナ
3Lz-2T 3F fall 3S 3Lz fall 3T fall 2A 3T-2T-2Lo
グーグルマップさんに聞いたら、彼女の地元からグルノーブルまで高速で3時間ぐらいでした。もしかしたら家族や知り合いも来ていたかも。練習しているアヌシーからもそんなに遠くないようです。最初の3Lz-2Tがクリーンだったので、ついに覚醒か!と思ったものの、あああ・・・いつもの感じに・・・。抜けるよりは全然いいです。コンボリカバリーしていいよー。やけくそコレオシークエンスはなかなかの迫力でした。

テネル
2A 3Lz-3Lo 3F 2A 3Lz-3T 3F-2T-2Lo 3S
すげえええええええええええええええええええええええええええええええ全部入ったあああああああああああわーーーーーい!2Aからの脚がきれいに伸びたレイバックスピンは、ジュリエットではなく女王様の風格。下僕を足蹴にする様です。ジュンファンロミオが「ジュリエエエエエット!」と叫んだら「うっせえ!こちとらオールして疲れてんだよ黙ってろ!」と恫喝しそうな迫力のあるジュリエット。かっこいい演技でした。TESが5点下がったので、下がらなければLP140点総合200点でした。四大陸選手権で日本勢の表彰台独占を防げるのは彼女とノーミスユンスーぐらいだ。

ソツコワ
3Lz-3T 3Lo-2Lo 2A 2A 3F-1Eu-3S so 2F 3Lo
やっぱりいい。やっぱりこのプログラム好き。特に好きなのは、ボーカルが入ってきた辺りで2本目の2Aを跳ぶところ。夏の朝、家族にバレないように家を抜け出して、誰もいない桟橋の上に立って、朝の陽ざしに照らされた川に向かって、その日の第一声で歌を歌い出す。そのような情景が浮かびます。あああ、絶好調のソツコワでこのプログラムが観たいーーーーー。

真凜
3Lz 3F-2T 2S 2A 2A-3T 3Lo 2F-2T-2Lo
抜けと回転不足はありますが、前回足首捻って満足に滑れなかったので、これが彼女本来の滑りです。切な甘ったるい歌詞のボーカル曲を4分間滑りきるのは難しいです。間延びしてもおかしくないです。彼女は大健闘していると言えます。真凜お姉さまから「望結と紗来がんばれ」の応援メッセージ。よし、これで明日もがんばれるな!

三原
3Lz-3T 2A 3Lo 3F 2A-3T 3Lz-2T-2Lo 2S
後半の3Lzの回転が充足する呪いにはかかりっぱなしです。今日も回転不足はありましたね。ううううううううううううううううううう辛いいいいいいいい。リンクから上がる際に先生と長めのハグをしていたので、不安に思う部分があったのかもしれません。それにGPSの成績はデビュー戦で3位になった後、4位4位4位4位でしたからね。暫定1位と発表されて顔を押さえていました。本当におめでとう。

紀平
3A shaky 2A-3T 3Lo 3Lz-3T 3F 3Lz-2T-2Lo 3S
地球46億年の歴史の中で最も軽く3Aを跳ぶ女性。地球の誕生がテーマですが、バーーーン!ドーーーン!って感じですね。地球に海ができて、そこに隕石がズンドコ落ちてくるみたいな?今の彼女の有り余るパワーを表現するに相応しいプログラムです。足がガクガク震えていたらしいです。NHK杯ほどの爆発力とエレメンツの質ではなかったです。それでもGPF進出を決めるには十分でした。次はバンクーバー!

メドベージェワ
2A so 3Lz 3F-2T-2T 2A 3F-3T so 3S 3Lo shaky
今日日こんなに短いスカート穿くのはニコル・デラ・モニカさんぐらいだぞ。2A-3Loに挑んだのですが、2Aで力んでしまったのかステップアウトとなりました。成功すれば貴重な得点源となります。しかしながら、これだけミスが出るとTESが伸びません。表情は暗いです。

紀平は冒頭の3Aと3Lz-3Tの3T、テネルは3Loと2本目の3F、三原は2A-3Tの3T、真凜は3Loと3連の後ろ2つがアンダーローテーションでした。メドベージェワの3Lzにマークは・・・なし!12人全員エッジエラーか回転不足判定のどちらかを受けています。

グランプリファイナル進出者
1 アリーナ・ザギトワ(ロシア)1位+1位 30ポイント 438.24
2 紀平梨花(日本)1位+1位 30ポイント 430.23
3 宮原知子(日本)1位+2位 28ポイント 439.18
4 エリザヴェータ・トゥクタミシェワ(ロシア)1位+3位 26ポイント 422.34
5 坂本花織(日本)2位+3位 24ポイント 411.32
6 ソフィア・サモドゥロワ(ロシア)3位+2位 24ポイント 396.71
---補欠---
7 三原舞依(日本)4位+2位 ポイント 407.01
8 スタニスラワ・コンスタンティノワ(ロシア)2位+5位 ポイント 387.24
9 エフゲーニャ・メドベージェワ(ロシア)3位+4位 20ポイント 390.72

9位まで全員関西勢かロシア勢。テネルが4位+3位でメドベと同じポイントですが、2大会の合計得点で0.05メドベが上でした。そしてお分かりだろうか、宮原がザギトワより、2大会の合計得点が高いことを。ザギトワといえど安全圏にはいないのである。

メダルリスト
米1 日日露
加2 露日露
芬3 露露日
日4 日日露
露5 露露韓
仏6 日日米

日本が8個、ロシアが8個、韓国が1個、アメリカが1個。日本の方が銀メダル多いから日本の勝利。日本人とロシア人以外の一般人絶対観ねえだろ。
2018
11.24

フランス国際 1日目 女子SP

フランスなのにフェンスの色がアレでアレだわ・・・エリック・ボンパールカムバック。

女子SP
1 Mai MIHARA(日本)67.95
2 Rika KIHIRA(日本)67.64
3 Evgenia MEDVEDEVA(ロシア)67.55
4 Marin HONDA(日本)65.37
5 Maria SOTSKOVA(ロシア)61.76
6 Bradie TENNELL(アメリカ)61.34
7 Mae Berenice MEITE(フランス)60.86
8 Alexia PAGANINI(スイス)56.88
9 Lea SERNA(フランス)55.31
10 Stanislava KONSTANTINOVA(ロシア)54.91
11 Laurine LECAVELIER(フランス)51.66
12 Matilda ALGOTSSON(スウェーデン)48.58

セルナ
3Lz 3T ot-3T 2A
3Lz降りました。フランス女子はなぜか3Lzは降りられるのである。韓国女子と同じですね。3T-3Tの間にターンは入りましたが、彼女としては悪くない出来だと思います。ボーカルがちょい下手なのが気になりました。原曲のボヘミアンラプソディーでいいじゃん・・・じゃん・・・。スケート関係者はどうしてわざわざちょい下手音源を発掘してくるのか。

メイテ
3T-3T 3Lz 2A
衣装が青から紫に替わりました。新衣装ギラギラしているよ。この大量のギラギラは涙。どうしようもないクズ男なのに依存してしまう、自分のふがいなさを嘆く涙ですよ。3F-3Tで冒険はせず、3T-3Tでまとめました。表現が熟してきましたね。60点台に乗せられたのでとても嬉しそうでした。

アルゴットソン
3Lz ot-2T 3Lo shaky 2A
ヨハン・ヨハンソンとマックス・リヒターというこの数年のスケート界でお馴染みになった作曲家の曲。ステップシークエンスは三拍子のリズムに乗って滑りました。口でルンタッタールンタッターとつぶやきながら観ていましたが、ズレないように丁寧に踏んでいました。柔軟性はそれほどではありませんが、胸に想いを閉じ込めるようなレイバックスピン素敵でした。+3出ていいんじゃないかと思います。今シーズンからランビ門下ですか。

パガニーニ
3Lz-3T 3Lo 2A fall
先週大活躍だった彼女は連戦。3Lzの着氷で踏ん張って、えいっと3Tに。3Loも堪えています。まさかの2Aで転倒でした。ステップシークエンスでは、手足のしなやかな動きに惹かれます。この曲を滑るにはある種の不健全さも必要でして、彼女はまだかわいすぎるんですよ。17歳になったばかりですからね。歌詞がある以上、それに沿った表現が求められます。歌詞がないと受け手によって解釈は変えられますが、歌詞があると狭められてしまいます。それが難しさでもありますね。

真凜
3Lo-3T 2A 3F
場内アナウンスではマリン・オンダ。恩ちゃんかな?。ジャンプの回転不足が~~~~~~~これは仕方ない。フライングシットスピンのフライングがちょびっと&回転速度が落ちたのも気になりました。あとはよかったですね。やはりスケーティングですよ。粘っこい滑りになりましたね。昔軽かったですからね。ジュニアではあの軽さも個性として活きましたけど、シニアで戦うにはこれぐらいでないと。日本上位勢との誰とも被っていないスケーティングなので、これはいいぞ。TESは速報から4点下がりました。前回よりは3点上がったからオッケー。スケーティングスキルよりトランジションの方が高い。昔のブラウンみたい。

紀平
1A 3F-3T 3Lz
場内アナウンスではリカ・キーラ。キーラ・コルピさんかな?3Aが抜けてノーバリューに。加点を含めると約10点がなくなります。この状況を考えると、次のコンビネーション緊張でガチガチになると思うのですが、いつものきれいなジャンプでした。他のエレメンツの加点で3T-3T 3Lz 2Aの選手ぐらいのTESまで乗せました。さすがハイパーオールラウンダー。フランスでドビュッシーのノーミス観たかったぜ。

テネル
3Lz df 2A 3F-3T
3Lzが両足着氷で、3Loを付けられずターンで流しました。ステップシークエンスはリンクの左側をグネグネグルグル蛇行するような軌道から、右側にポーンと抜けて、吹っ切るように2Aに入ります。苦悩から抜けたのかな。3F-3Tで見事なリカバリーを見せました。シットポジションのフリーレッグの伸び方よかったなあ。TESは速報から6点下がりました。ブノワ・リショー氏今日も全身黒。カリスマスタイリストみたい。

ルカヴァリエ
3T-3T 3Lz<< df 2A
3T-3Tのセカンドは回転が足りません。3Lzは前向き着氷でした。ジャンプに精彩を欠きました。ここまでフランスのシングル勢好調でしたのに。

コンスタンティノワ
1Lz 2A 3Lo ot-2T
彼女がGPF進出するには、ジャンプ1つもミスなくオールレベル4を目指さなければならない状態でしたが、いきなりの抜け・・・そしてリカバリーも失敗です。ああ・・・・・。フライングキャメルスピンのドーナツポジション見事でした。ブレードから手を離しても足がボトンと落ちずに、ポジションがキープされていました。そりゃ加点ドッサリですわ。大きな花束をもらったのに、笑顔はありません。美人は花のように笑っていてください。

三原
3Lz-3T 2A 3F
場内アナウンスではマイ・ミアラ。日本勢3名ともH発音の被害に。なかなか3Lz-3Tが今までのように入らないです。どうしてもセカンドまで勢いが続かない。ステップシークエンスはとてもよかったと思います。ストップする振付の使い方が絶妙だと思います。一面の美しい花畑を見て、瞬きと呼吸を忘れてしまった女性の表情が浮かんできます。僕的なイメージではこのプログラムは南仏なんですよ。だからグルノーブルで滑れてよかった。それにしてもフランスの大会ってニースだマルセイユだストラスブールだ、こんな東の端っこの方ばっかでやるんだ。交通の便?

ソツコワ
3Lz-3T 2A 3Lo
食べちゃいけない毒キノコ色、触ったらかぶれる花色、絶滅危惧種のオウム色の衣装。こんな衣装着るのはソツコワとザゴルスキーぐらいだな。黒に逃げないの偉い。やはり回転不足からは逃れられません。そして今回もタノ付きでした。久しぶりにスカッとした笑顔で終えられましたのに・・・速報から5点下がってしまいました。

メドベージェワ
3Lz 2A 3F-2T
カナダの脇えぐり衣装は一瞬体の前側にしか布がないように見えます。色も少し明るい青で浮いているのでね。びんぼっちゃま。3Lzはアウトサイドに倒しまくってからのエントリー。eマーク取るなああああ!というアピールが画面から伝わってきます。前のメドベージェワであれば3Fに軽く3T付けられたでしょうが、今回は無理しませんでした。このジャンルへの不慣れ感。まだステップシークエンスに乗りきれていないです。転倒がないのにパフォーマンスが伸び悩んだことも、この乗れてなさが影響したと思います。オーサーからは上位67、67、67だから気にすんなや的なことを言われていました。

三原は3Tがアンダーローテーション、メドベージェワの3Lzはアテンション、真凜とソツコワはコンビネーションのどちらもアンダーローテーションでした。そしてテネルはトリプルが3本ともアンダーローテーションです。アンダーローテーションの大会。

この順位でフィニッシュしますと三原、紀平、坂本がGPF進出となります。メドベージェワは必ず2位以内に入らなくてはなりません。メドベージェワは三原が優勝して紀平が4位以内の場合、坂本のスコアを上回る必要があるので、LP145.87が必要です。コンスタンティノワは2位に入るしかありませんが、この点差は厳しいです。

メドベージェワが日本勢に囲まれたから、オセロだと所属が日本に変わるな。
2018
11.09

NHK杯 1日目 女子SP

女子SP
1 Elizaveta TUKTAMYSHEVA(ロシア)76.17
2 Satoko MIYAHARA(日本)76.08
3 Mai MIHARA(日本)70.38
4 Eunsoo LIM(韓国)69.78
5 Rika KIHIRA(日本)69.59
6 Alena LEONOVA(ロシア)68.22
7 Mariah BELL(アメリカ)62.97
8 Angela WANG(アメリカ)60.82
9 Maria SOTSKOVA(ロシア)60.75
10 Courtney HICKS(アメリカ)59.10
11 Kailani CRAINE(オーストラリア)58.21
12 Mae Berenice MEITE(フランス)50.49

タノジャンプが加点要件じゃなくなったからtanoって書くの止めよう。

レオノワ
3T-3T 2A 3F
7度目のNHK杯出場となりました。これは名誉日本人ですね。別れがテーマなので、滑りが前のめりではなく、終始コントロールされた落ち着きのある大人の演技でした。愛する人との別れから立ち直れず、電気の点いていない部屋で美しい回想に耽る・・・ような。大人になったなあ。ガッツポーズも大人のガッツポーズ。

ヒックス
3F ot-2Lo 2A 3Lz
3Fがオーバーターンになったので、3Loを2Loに変更しました。3Lzの踏み切りは美しかったです。大抵の選手が踏み切りを矯正すると跳びにくそうにしているのに、ヒックスはそれがないです。少し動きが悪くなっていますかね。

アンジェラ
3F-2T 3Lo shaky 2A
今週も3F-3Tは入らなかったです。きれいな3F-2Tを着氷しました。10年前の女子シングルっぽい。

紀平
3A fall 3F-3T 3Lz
3Aはおかしな方向に跳び上がって回転不足で転倒しました。彼女の3Aは他のトリプルジャンプ程度にしか助走が入っていないので、決まればスパッ!として気持ちがいいのですよね。後ろ2つのジャンプはきれいに着氷しました。PCSは評価されていますし、3A入れば世界選手権の最終グループに入れるスコアは余裕で出せると思います。基礎点が少し下がったとはいえ、女子においては3Aの存在はデカいですね。ジャンプのインパクトがあり、同門に宮原がいるので薄れがちですが、レイバックスピンもとても上手です。

メイテ
3F fall 3Lz-3T df 2A
3Fで転倒。3Lzの後ろに3Tを付けましたが、回転が半回転不足しました。演技のスピード感が落ちてしまったのは残念ですが、女性らしい繊細な表現力はグッと増してきました。今シーズンは調子がいいですし、パッと切り替えてもらいたいです。

クレイン
3Lo-3Lo 2A 3Lz
アルビノーニのアダージョの衣装で背中にヘビを這わせています。オーストラリアは毒ヘビたくさんいますもんね。捕まえてスパンコールでコーティングしたんですね。3Lzはインサイド踏み切りで回転不足です。荒川さんは回転不足気味のジャンプのコールをする時に、言葉が詰まるから分かりやすいです。足が動かなくなったのか、終盤は音楽と足元が伴っていなかったので、体力面の強化が待たれます。元気な曲やドヤ曲で滑るスケーターだったので、新路線への挑戦はいいですね。クレインさんの「ありがとう」の発音上手い。GOE+4ね。「あるぃがとぅお」になってない。

ベルたそ
2A 3Lz-3T fall 3F
短い上半身に臓器が押し込まれ、長く美しくなった私のフリーレッグを見よ2Aでスタート。3Fも上手く入りました。感動を押し付けてくるようなアメリカ女子らしい滑りでした。お願いです、感動して泣きますから蹴らないでください。

リーザ
3A 3T-3T 3Lz
インスタグラムにセクシーな写真と共に、NHK杯に出場できる喜びを綴っていたリーザさん。シーズン一番の出来のSPでした。リンキングフットワークが弱点ではありますが、リーザ比でそれをカバーしようというのは見えます。端の方まで一応滑っていますからね。マダムリーザの館広島支店出店できそう。

ユンスー
3Lz-3T 3F 2A
3Lz-3Tのセカンドジャンプの高さ素晴らしかったです。長い手足の美しさ、そしてエレメンツの出まで気を配っているところに惹かれました。今シーズンシニアデビュー組では、4カテゴリー全選手の中で彼女の活躍を楽しみにしていました。その期待以上の進化です。韓国女子のいい部分を全て持っているのに、プラスしてスケーティングもいいですから、そりゃ期待しますよ。ある日どこかでは、僕の中で強烈に曲補正がかかるので、冷静に判断できない。エデンの東よりも曲補正がかかります。

宮原
3Lz-3T 2A 3Lo
新しい衣装で演技しました。背中ザックリ開いていますけど、これはどうやって引っ掛けてるんですかね。肩ギッチギチにしてるとか?この衣装も素敵だと思います。ジャンプの回転大丈夫でした。確実性を重視して、単独ジャンプは3Loを選択しました。3Loはもっといい質で降りられますから、さらに点数を伸ばせるはずです。女優になりきっているとのことですが、レッドカーペットの上でフラッシュを焚かれている姿だけが女優ではありません。演技へのプロ意識、美への努力も含めて女優業です。それはフィギュアスケート選手にも通じることがあります。単に美しい!華やか!だけではないものを感じます。

ソツコワ
3Lz shaky-2T 2A 3Lo
ソツコワが3Lzにタノを付けた瞬間、アアアアアアアアアアアアアア”ア”ア”ア”ア”ア”と声が出ました。なんで!!!ない方がスッキリしていたのになんで!そのショックで演技の残りが頭に入ってきませんでした。せめて3Lzだけにしよう・・・うん、お願い・・・・ア”ア”ア”ア”ア”

三原
3Lz-3T 2A 3F
3Lz-3Tのセカンドジャンプは高さ不足で回転不足に。汽車の窓から顔を出した女性ですか・・・きっと眼前に広がっていたのは、一面に広がるシバザクラなのでしょうね。シバザクラ色ですしね。3Fは振付のついでにガッツポーズしていましたかね。ステップシークエンスはタメを作って、ニッコリと笑いながら滑るのがよかったです。ポカポカした春の演技でした。明日は2本目の3Lz回転不足になりませんようになりませんように。上がれ上がれ上がれ。

僕が実況アナウンサーで一番好きな浅井アナウンサーが女子の担当でした。女子シングル担当なんてエース級の扱いじゃないですか。北京オリンピックに浅井さん派遣してください!!!!!3Loは3Fより基礎点低いから明日は間違えないでください!

今大会はPCS大盤振る舞いです。全員に大盤振る舞いなので公平です。宮原はステップシークエンスがレベル3なので、もう少しだけ伸ばせる余地があります。三原の3T、紀平の3Aはアンダーローテーションでした。

メドザギがいないので、勝ちやすい大会になるかと思いきや、トップ6の争いすごいですね。見応え十分です。紀平はまだ逆転圏内ですし、結果は読めません。
2018
03.24

世界選手権 3日目 女子リザルト

女子LP
1 Kaetlyn OSMOND(カナダ)150.50
2 Wakaba HIGUCHI(日本)145.01
3 Satoko MIYAHARA(日本)135.72
4 Bradie TENNELL(アメリカ)131.13
5 Carolina KOSTNER(イタリア)128.61
6 Loena HENDRICKX(ベルギー)128.24 PB
7 Alina ZAGITOVA(ロシア)128.21
8 Gabrielle DALEMAN(カナダ)125.11
9 Maria SOTSKOVA(ロシア)124.81
10 Elizabet TURSYNBAEVA(カザフスタン)124.47
11 Mirai NAGASU(アメリカ)122.31
12 Mariah BELL(アメリカ)115.25
13 Laurine LECAVELIER(フランス)113.44
14 Nicole SCHOTT(ドイツ)112.29
15 Hanul KIM(韓国)110.54
16 Viveca LINDFORS(フィンランド)106.05
17 Elisabetta LECCARDI(イタリア)98.04 PB
18 Kailani CRAINE(オーストラリア)97.51
19 Eliska BREZINOVA(チェコ)94.77
20 Stanislava KONSTANTINOVA(ロシア)93.84
21 Dasa GRM(スロベニア)92.08
22 Alexia PAGANINI(スイス)91.80
23 Ivett TOTH(ハンガリー)86.24

女子リザルト
1 Kaetlyn OSMOND(カナダ)223.23
2 Wakaba HIGUCHI(日本)210.90
3 Satoko MIYAHARA(日本)210.08
4 Carolina KOSTNER(イタリア)208.88
5 Alina ZAGITOVA(ロシア)207.72
6 Bradie TENNELL(アメリカ)199.89
7 Gabrielle DALEMAN(カナダ)196.72
8 Maria SOTSKOVA(ロシア)196.61
9 Loena HENDRICKX(ベルギー)192.31 PB
10 Mirai NAGASU(アメリカ)187.52
11 Elizabet TURSYNBAEVA(カザフスタン)186.85
12 Mariah BELL(アメリカ)174.40
13 Nicole SCHOTT(ドイツ)174.13 PB
14 Laurine LECAVELIER(フランス)173.23
15 Hanul KIM(韓国)170.68
16 Viveca LINDFORS(フィンランド)166.23 PB
17 Kailani CRAINE(オーストラリア)154.41
18 Eliska BREZINOVA(チェコ)153.14 PB
19 Stanislava KONSTANTINOVA(ロシア)153.03
20 Alexia PAGANINI(スイス)149.66
21 Elisabetta LECCARDI(イタリア)149.17 PB
22 Dasa GRM(スロベニア)144.51
23 Ivett TOTH(ハンガリー)136.87

ダビンは靴の問題で棄権となりました。怪我をする前に棄権するのも勇気です。結果的に自分にプラスになるでしょう。

パガニーニ
3Lz fall 3F fall 3Lo-2T 3Lo 3S 3T-2T-2Lo 1A
SPロミジュリLPオペラ座。清く正しいアメリカ女子の選曲。転倒から始まってよく立て直しました。非常にモロゾフなプログラムでございました。上手くできずにしょんぼり。

レッカルディ
3Lo so 3F 2A-3T 3S-2T 3S 3T-2T 2A
ジャンプの回転不足が目立つ演技に思えたのに速報からあまり点数が下がっていないことに驚きました。優しいの?2晩経って優しいパネルになったの?エッジワークはフラットですが、アピール力はありました。最後はお腹にナイフを刺して自害。

クレイン
3Lz 3F 3Lz-2T 3Lo-1Lo-3S 3Lo 2A 2A so
押してもいつものスピードが出ていないように見えます。もっとワチャワチャ滑り、賑やかなプログラムと調和していますのに疲れが見えました。速報からTESが13点下がる。

イヴェット
3Lz-2T 3F 2Lo 3Lz fall 2T-1Lo-1S 3S+2A 2A
得点源のはずの3Lzの回転が足りないです。抜けのミスも痛かった。コレオシークエンスのスパイラルポジションをキープしきれず足を下ろしてしまったのももったいない。コーラス入りステップは今日も最高におもしろかった。

グルム
3Lz 3F 3T hd-1Lo-2S 2A-2T 3T ot-2T 1A 2F
ややミス。中盤の音楽がBGMになっていて、3曲目のボーカル入りになると元気を取り戻す。流行りのタイプのプログラムだけど演じるのは難しそう。

ベルたそ
3Lz so 3Lo df 3S 2A-3T 3F-2T 3Lz-1Lo-2S 2A
後半立て直しました。3Lzと3Tと3Sを2本ずつ跳ぶと思ったけど、最後の3S予定を2Aに変更しました。途中で構成を変更したりして、表現に気を配る余裕は見られませんでした。コレオシークエンスが淡白に。

ルカヴァリエ
3Lz so 3F ot 3S 2A-3T 3Lo-2T 3Lz-1Lo-2S 2A
後半にリカバリーを入れて点数取ってきました。その代わりにスピンが荒れました。衣装の早替えはどの会場でも盛り上がります。2Aフィニッシュは音楽の終わりになんとか間に合いました。ご近所の国だからか歓声大きめ。

ブレジノワ
3Lz 3F 1Lz 2A-3T 3T fall 2A-1Lo-2F 2S
せっかく3Lzが安定してきたのに抜けるとは。ステップではかなり足にきて音楽から取り残されました。スピンがフィニッシュに間に合わずでした。それでも時間内に収まったのでディダクションは転倒の分だけ。

ハヌル
3Lz 2A 3F-2T-2Lo 3Lo 3Lz-2T 2S 2A-2T
3Lz-3Tと2A-3Tがそれぞれ単独に。後半の3連続を前半に持ってきたので、後半に3Tのコンボを持ってくるかと思いきやそんなことはなく、2Tが3本になり最後の2Tがキックアウトに。点数発表を祈るように待っていました。枠の不安もあったのだと思います。

コンスタンティノワ
3Lz tano-3T so 3Lo fall 2F tano 3Lz df 3F fall 2A-2T 2A df
ほとんどのジャンプで失敗。ほろ苦い世界選手権デビューになりました。

ヴィヴェカ
3Lz-3T hd 3F 3S-2T 2A 3Lz fall 3S hd 2A-1Lo-2F
後半にジャンプを詰め込むのが流行りなので、ヴィヴェカのように終盤にコレオシークエンスとステップを連続させるのが新鮮です。みんな同じだとつまらない。何か今までと違った印象を受けました。彼女背が伸びたんですね。だから見栄えが一気によくなりました。

ルナヘン
3Lz tano 3F tano-2T tano 2A 3F tano 3S-2T tano-2Lo tano 2A-2Lo 3S
左上カウンターさんオールグリーンの素晴らしい内容です。片手タノは手を伸ばさないパターンですが、格納が上手なのでシェーっぽくはありません。兄と同じ。スピンもステップもコレオシークエンスも質が高いです。スパイラルのポジションの取り方、これも兄と同じ。成長期なうでこれだけ跳べるのでまだまだ伸びていくでしょう。パフォーマンスとインタープリテーションで8点台!!!

トゥルシンバエワ
3Lo 3Lz shaky 3F 3S-3T tano 1A 2A-3T tano-2T tano 3S-2T tano
シェイキーランディングになった3Lzは回転が足りていません。後半の2A-3Tが1Aになったのでリカバリーを入れて失点を最小限に。ジャンプを成功すると気持ちが乗って、動きが大きくなります。いつものトゥルシンバエワの滑りが戻ってきました。

ショット
3F 3T-3T 3F fall 3S-2T-1Lo tano 3Lo 2A 2A-2T tano
3Fの2本目で転倒したので+REPに。冒頭の3Fをコンビネーションにした方がTES面では得策ですが、曲想表現の面では絶対ソロジャンプの方がいい。だからこの構成を支持します。3Fでザッ!と音楽の世界に引き込むんです。

テネル
3Lz-3T 2A 3F 2A-3T 3Lz-2T-2Lo 3Lo 3S
すべてのジャンプを降りました。ジャンプの高さが少し落ちてきました。3Fと後半の3Tがアンダーローテーション判定となっています。これが一時的なものなのか、それともこのまま徐々に跳べなくなってしまうのか。若さと勢いを生かせるシンデレラはシニアデビューにはいいプロ。来世金持ちの家の美少女に生まれ変わったらシンデレラ滑ろっと。

ミライ
2A 3F-3T 3S 2A-3T-2T 3Lz-2T 3F 3Lo
3Aは回避。アンダーローテーション3本と3Lzのeマークで技術点は下がってしまいましたけど、やりきったことを涙が物語っています。

新葉
3S 3Lz-3T 2A 3Lz-3T 3Lo 2A-2T-2Lo 3F
冒頭は3Sに変更して正解ですね。高い質でランディングしました。3Lz-3Tの回転は疑いようがないです。完璧です。ジャンプをすべて降りられると、かっこいいステップとコレオシークエンスも映えるってもんです。転倒するボンドはボンドじゃないですもの。世界選手権の代表に選ばれて心ない声をかける者もいました。その批判をふっ飛ばしましたよ。おーーーい!アンチ息してる?

オズモンド
3F-3T 2A-3T so 3Lz 3Lo 3F 3S-2T-2Lo 2A
つええええええええええええええ。2A-3Tの着氷から心を乱さなかったです。勝負を決めたのは後半の3Lo。スリーターンから見事に決めました。+3の取れるジャンプです。ジャンプ1本で普通の選手の2本分のGOEを稼ぐので、そりゃTES伸びるわ!という話。悪が堂に入っています。体を突き破って得体のしれない生物が出てきそう。

ソツコワ
3Lz tano-3T tano 3F tano 3Lo 3F tano-1Lo-3S tano 3Lz fall 2A tano-2T tano 2A tano
柔らかさ、包容力、母性を感じられる素敵な演技でした。転倒が1本あり、そこだけが残念。タノを付けていない3Loが最もGOEが高いという。ソツコワは普通にジャンプ降りた方が絶対点数出やすいと思うんですけどね。この衣装緻密なデザインでお値段張りそう。アンダーローテーションが4本あり悲しい表情に。回転不足がなければもう1つ上の順位でした。

デールマン
3T-3T 2Lz 3F shaky 3Lz-2T-2T 3Lo 2A ot 3S shaky+2A
3T-3Tパーフェクト。ジャンプの着氷でミスが続きました。スローパートの穏やかな滑りや、音楽に合わせた激しい振付など、演技後半の表現面では昨シーズンよりパワーアップしています。

宮原
3Lo 3Lz-3T 3F 3Lz shaky-2T-2Lo tano 2A-3T 2S fall 2A
3Loと3Lz-3Tの助走でさえ、フリーレッグをサイドに伸ばして少しでもリンクを広く使おうという意思が見えました。ステップシークエンスの終わりとともに、ポワポワポワーーーっと青い海が浮かんできます。3Lzの着氷が2本とも詰まり気味でした。なんとか着氷。3Sが2回転になり転倒、単独の2Aはいつもより流れが出なかったです。3Sや回転不足はまた来シーズンまでの宿題です。

ザギトワ
3Lz fall 2A-3T fall 3F tano-2T tano-2Lo tano 3Lz-3Lo fall 3S 3F tano 2A
気持ちを立て直せないまま次のジャンプがやってきます。そしてまた失敗してしまうという、このプログラムの最大の欠点が丸見えになる演技でした。

カロリーナ
2Lz 3F-2T 3F 3Lo 3T 1A df 3S fall
ザギトワのミスもあり、パーフェクトに滑れば優勝という場面でした。本人もそれは心の片隅にあったでしょう。ミスの連鎖でコレオシークエンスやステップでも硬さが見られ、スピンもいつものような回転速度ではなかったです。

来年の出場枠
3枠 カナダ・日本・ロシア
2枠 イタリア・アメリカ・ベルギー

日本3枠復帰!今年の年末は心臓を木端微塵にせず全日本を見られそうです。乱切りぐらいで済みます。ロシア女子は5位と8位で3枠キープギリギリでした。ロシア女子の存在も絶対的ではないという証拠です。自分の力を出しきれば勝てないなんてことはないのです。

新葉にはGOEで±0が2つあるだけであとは+のみです。宮原は1本目の3Lzと3連続の2Loがアンダーローテーションでした。テネルは回転不足に加え、両3Lzにアテンションがついたのも点数に響きました。カロリーナにはコレオシークエンスで+1をつけたジャッジがいます。ステップで+2だったジャッジも3人います。カロリーナのステップで+2なんて、実質+1か±0です。調子が悪いと判断されています。ザギトワは3Tでダウングレード、3Loと3Sがアンダーローテーション。2人のジャッジが9点台に乗せていません。

オリンピック後の世界選手権らしいと言えばらしい結末になりました。ミスの少ない選手が勝つ!という驚きのない順位。オズモンドは45年ぶりのカナダ女子の優勝です。カナダのスケート界ちょっとは盛り上がれ!新葉と宮原でダブル表彰台も素晴らしい。日本女子の未来は明るい。注目度が男子に呑まれていたけれど、これで巻き返せるはず。
back-to-top