FC2ブログ
2019
12.27

ロシア選手権 2日目 男子リザルト

男子LP
1 Artur DANIELIAN Moscow 177.70
2 Dmitri ALIEV Saint Petersburg - Komi Republic 173.63
3 Alexander SAMARIN Moscow 172.06
4 Makar IGNATOV Saint-Petersburg 160.58
5 Daniil SAMSONOV Moscow 159.33
6 Vladimir SAMOILOV Moscow 159.30
7 Anton SHULEPOV Saint-Petersburg 156.59
8 Sergei VORONOV Moscow 154.21
9 Andrei MOZALEV Saint-Petersburg 152.21
10 Petr GUMENNIK Saint-Petersburg 150.02
11 Ilya YABLOKOV Moscow 147.95
12 Andrei ZUBER Saint-Petersburg 147.74
13 Egor MURASHOV Moscow 146.80
14 Leonid SVIRIDENKO Saint-Petersburg 144.18
15 Andrei LAZUKIN Saint-Petersburg - Samara Region 137.53
16 Vladislav KATICHEV Republic of Mordovia - Saint-Petersburg 112.08

男子リザルト
1 Dmitri ALIEV
Saint Petersburg - Komi Republic 260.98
2 Artur DANIELIAN Moscow 253.42 
3 Alexander SAMARIN Moscow 252.74
4 Makar IGNATOV Saint-Petersburg 249.46
5 Andrei MOZALEV Saint-Petersburg 240.55
6 Daniil SAMSONOV Moscow 240.21
7 Petr GUMENNIK Saint-Petersburg 238.08
8 Anton SHULEPOV Saint-Petersburg 237.76
9 Sergei VORONOV Moscow 233.82
10 Andrei ZUBER Saint-Petersburg 225.77
11 Ilya YABLOKOV Moscow 223.81
12 Andrei LAZUKIN Saint-Petersburg - Samara Region 223.09
13 Leonid SVIRIDENKO Saint-Petersburg 222.79
14 Egor MURASHOV Moscow 221.80
15 Vladimir SAMOILOV Moscow 220.73
16 Vladislav KATICHEV Republic of Mordovia - Saint-Petersburg 181.39
WD Gleb LUTFULLIN Saint-Petersburg

ヤブロコフ
4T shaky 3Lo 3A-1Eu-3S 3F 4T df-2T 3Lz-3T 3A
冒頭の4Tは回転不足の着氷ながらも堪えました。スピードもトランジションもほとんどありませんが、ジャンプで大きな失敗がなかったのは大きいです。ロシアナショナルだから点数出ますもん!

ムラショフ
4T hd 3Lo 2T 3A df 3F-3T 3A-1Eu-3S 3Lz-2T
3Aは軸が大きく曲がりました。両足着氷にできたのが不思議なぐらいの曲がり方です。男らしい滑りも見せてくれました。

サモイロフ
4Lz 3A 4S shaky 3Lo 2S 3Lz-3T 3F-1Eu-2S
非常に大きなジャンプを降りられる選手です。冒頭の4Lzきれいに決まりました。4Sも前のめり着氷になりましたが高さは素晴らしかったです。3Aが2本入っていないので、2本目の4Sも決めたかったですね。トレードマークのI字スピンも見せてくれました。いやーーーしかし、ジャンプ以外は大雑把だったな。

ダニエリャン
4S-1Eu-3S 4S 3A ot 3Lz 3A-3T 3F-2T 3Lo
これが第1グループの演技……世界一の第1グループだぜ。冒頭の3連続が素晴らしかったです。国際大会でも+3が狙えそうですね。難しい入りからの3Aでターンが入ってしまいましたが、国内なので0ぐらいで済むでしょう。ワルツのリズムめちゃくちゃ無視した滑りだったけど、これだけジャンプを決めてスピードを出して滑れば気にならないです。まだジュニアですしね。

ヴォロノフ
3T 3A ot 3A-3T 3Lo 3Lz shaky 3Lz-2T-2Lo shaky 3S-2T
4Tは3回転にしたようです。でもこの構成で予定通りなわけはなく、3Tと3Aと3Lzが2本ずつになりました。2本目の3Lzはノーバリューです。コレオシークエンスはとてもエネルギッシュで体力面ではまったく問題なし!ヴォロノフさんまだまだやれる。

サムソノフ
3A-1Eu-3S 4Lz fall 4F fall 1A 3Lz-3Lo 3F-3T 3Lz
難しい種類の4回転2本の構成です。回転は足りていないけど、今シーズンのこれからの派遣に関係ない大会だから挑めてよかったです。ロシアジュニア選手権では守りに入ることも必要ですしね。コンボ3つがクリーンに入ったのは大きいです。連続で転倒しても流れを切らさないのは力がある証拠です。

サマリン
4Lz-1Eu-3S 4F fall 4T 3A 3A fall 3Lz-3T 3Lo
4Lzのステップアウト誤魔化し系オイラーから3Sは成功ということで。転倒であったり着氷が流れないものが多くて、上手く着氷をまとめて曲想を邪魔しないようにしたところもあったのですけどね。ミスが多すぎました。ジャッジは9点台を並べて国際大会に送り出したかったでしょうね。

ラズーキン
3Lz hd 4T-2T 2A 4T fall 3F-1Eu-3S ot 2Lz 3F so
今大会も決まらなかった。上手くいかない大会がずっと続いています。3Aまででまとめてみてもいいのかも。

アリエフ
4Lz 4T fall 4T shaky-2T 3F 3A 3Lz-3T 3Lo-1Eu-3S
4Lzは成功しました。加点もたくさんもらえます。体力の切れる地点が少し遅くなっていました。3Aの前ぐらいで切れたので今日は良い方だと思います。ステップシークエンスの転倒はもったいなかったけれど、アリエフとしてはかなり良い出来の部類ではないでしょうか。

シュレポフ
3F 3Lz-3T 3A-2T 2A 3A 3Lz df-1Eu-3S 3Lo
最後回転不足になってしまったのが残念ですが、転倒や抜けがない演技は素晴らしいものです。カメラワークが最悪で何をしているか分かりにくかったです。4回転がないプログラムなので、もう少しトランジションを増やしてくれれば嬉しいです。でも増やすともっと回転不足が増えそうなので、やっぱりいいです。よくがんばりました。

モザリョフ
4T ot 4T hd-2T 3Lo 3A-3T 3A fall 3Lz-1Eu-3S 2F
抜群の安定感を誇るモザリョフでも転倒させてしまう恐怖の空間。それがロシアフィギュアスケート選手権男子シングル。誰もこの魔物から逃れることなんてできない。編曲がとんでもないプログラムとして定評がありますが、コレオシークエンス分時間が伸びたので、30秒プラスされて間延びがとんでもない恐怖のプログラムが完成しました。伝説になりそうだ。

グメンニク
4S so 3A 4S fall 3S-2T-2Lo 3Lz-3T 3Lz-3Lo 3F
グメンニクもっと良い4Sを降りられるはずなのですが、ステップアウトだったり回転が足りなかったり上手くいかなったです。後半はコンボを畳み掛けるのですが、スピードが落ちてくるので、音楽と合わなくなりリズムも悪い。おまけに回転も足りないので、ジャンプの順番を入れ替えてもいいのかな?と思います。グメンニクもスタミナ問題なあ。

イグナトフ
4S so 4T 3A so 3F-3T 3Lz-3T 3Lz-1Eu-2S 3Lo
ジャンプは悪くなかったです。ジャンプのプログラムなのでジャンプを降りなければいけません!グランプリシリーズよりは体力が持っていたので安心しました。

トップ3が表彰台に上がれず、SP4位のアリエフが優勝、SP13位のダニエリャンがLP1位で2位、SP8位のサマリンが3位となりました。ダニエリャンはシニアのミニマムスコアも持っているので、ユーロとワールドに出ようと思えば出られます。派遣が気になりますね。

ロシア選手権の平常運転だった。
2019
12.26

ロシア選手権 1日目 男子SP

男子SP
1 Makar IGNATOV Saint-Petersburg 88.88
2 Andrei MOZALEV Saint-Petersburg 88.34
3 Petr GUMENNIK Saint-Petersburg 88.06
4 Dmitri ALIEV Saint Petersburg - Komi Republic 87.35
5 Andrei LAZUKIN Saint-Petersburg - Samara region 85.56
6 Anton SHULEPOV Saint-Petersburg 81.17
7 Daniil SAMSONOV Moscow 80.88
8 Alexander SAMARIN Moscow 80.68
9 Sergei VORONOV Moscow 79.61
10 Leonid SVIRIDENKO Saint-Petersburg 78.61
11 Andrei ZUBER Saint-Petersburg 78.03
12 Ilya YABLOKOV Moscow 75.86
13 Artur DANIELIAN Moscow 75.72
14 Egor MURASHOV Moscow 75.00
15 Vladislav KATICHEV Republic of Mordovia - Saint-Petersburg 69.31
16 Gleb LUTFULLIN Saint-Petersburg 64.74
17 Vladimir SAMOILOV Moscow 61.43

ようつべでテッドおじさんが実況してる!ロシアのチャンネルなのに。

ダニエリャン
4S fall 3A 3Lz-3T
4Sで転倒しました。3Aは難しい入りからクリーンに入りました。すごい勢いでステップシークエンスを滑って行きましたが、最後の最後で転倒がありました。マイナスの少ないジャッジは、ステップがほぼ終わりの方だったので低めにしたか、他の部分と相殺したのでしょうね。

ヤブロコフ
4T 3A 3Lz shaky-3T so
4Tは着氷しました。3Lzで前のめりになったので一呼吸置いて3Tを付けましたが回転不足でステップアウトとなりました。シットスピンのぺちゃんこ具合は素晴らしかったです。首いわせそうなほど体を格納できていました。後半の展開は乏しいかなあと思います。

グメンニク
4S 3A 3Lz-3Lo
もっといいジャンプを降りられる力を持っていますが、ミスはありませんでした。チェンジシットスピンは足をついたので回転速度が落ちてしまいました。さすがのナショナルでもこれには加点できない模様。

サマリン
4Lz so 4F so 3A so
あああ……ステップアウト祭り。よりによってこの大会に最悪の出来が当たってしまうとは。ここまで滑った選手でPCS1位なのは納得です。動きや滑りの大きさがちょっと違いましたもん。

ヴォロノフ
4T-2T 3Lz 2A df
散髪してみた。4T-3Tのセカンドが2回転に。これはよく起こるので大丈夫。3Lzの助走が長いのも仕様なので大丈夫。3Aは回転が開いて前向き着氷になりました。3A<<でさえなく採点表には2Aと表記されました。-5が並ばなかったから逆にこれでよかったのかも。3Aの安定感が武器の選手でしたが、ここ最近決まらなくなってきました。ステップシークエンスはリラックスして楽しく滑ってもらいたいところですが、緊張感ありましたね。キスクラで「ダイスケ……さん」とメッセージを送っていました。シングルお疲れの気持ちかな。

サムソノフ
4Lz so 3A fall 3Lz-3T
4Lzはステップアウトでした。3Aは転倒しましたが、それほど安定しているわけではないし、まだシニア年齢でさえないので気にせずバンバンやっていけばいいと思います。転倒なければジュニア勢では1位のPCSだったでしょうね。連盟の期待値の高さが窺えます。

ラズーキン
4T 3A shaky 2Lz-3T
4Tは非常に良かったです。4Lzは降りても失敗しても体力の消耗が激しいので、演技冒頭ですでに疲れきっていましたもの。3Aの着氷はシェイキーですがナショナルなので加点がもらえました。ルッツは跳び上がる方向がおかしかったです。スピン2つの最後のパートは、ラズーキン的にはかなり安定して回転できていた方だと思います。やはり4Lz回避が良い影響を及ぼしました。

イグナトフ
4S-3T 4T so 3A
本日初の4-3コンボです。4Tのステップアウトはありますが、ミスをする選手が続出しているので、大したミスには感じません。イグナトフはSPは安定感があるので、LPの後半滑りきれるかですね。ナショナルであれば点数もらえるはずなので、スピンでの転倒などがなければ表彰台が可能です。

モザリョフ
4T 3A 3Lz-3T
4Tは加点の得られる美しいジャンプでした。文句の付けようがありません。3Lz-3Tの着氷が詰まったり、キャメルスピンが遅くなるなど、少々取りこぼしはありますが、今日の中ではスーパーな演技だと言えましょう。大きなミスがないって素晴らしいことですね。モザリョフ心臓強すぎないか?今シーズン結果出しまくってるぜ。

シュレポフ
3F 3A 3Lz-3T
3Lz-3Tの着氷がいまひとつだったものの、3Aまでの構成をきっちりまとめてきました。4回転に挑んだ選手が散っていったので、3回転でまとめても十分なスコアが期待できます。衣装チェンジしてステップシークエンスに進んでいくところで、そこまでのアンニュイな雰囲気を台無しにする感じ。ロシアスケーターらしくて嫌いじゃないです。

アリエフ
3Lz-3T 4T shaky 3A hd
4Lz-3Tではなく3Lz-3Tをしっかり降りました。4Tは少し着氷が乱れています。3Aが上手く回転できなくて、それを堪えるのに体力を使ったので、ステップシークエンス以降が心配でした。しかしながら、今日はよく動けていたんじゃないかと思いますね。いつもなら止まりそうになるキャメルスピンも問題なかったですし。ラズーキンも体力が持っていたので、そういう氷なのかもしれない。

平常運転ミス連発のロシア選手権男子シングルでした。毎年こうなっているので、特に衝撃を受けるなどということはありません。僕も心臓も強くなりました。ロシア選手権の点数はかなり高めなので、男子SPだと5点、男子LPだと10点ぐらい引くと国際基準になると思います。国内選手権ってそういうものですから。全日本が変なんだぜ。

サマリンとアリエフが台乗りしなくても驚かないし、SPトップ3が全員メダル獲れなくても驚かないし、全員ジュニアでも驚かない。これが長年のメンタルトレーニングの成果。
2019
11.23

NHK杯 2日目 男子リザルト

今日の氷固いからダンス勢スルスル滑ってたのか!

男子LP
1 Yuzuru HANYU(日本)195.71
2 Roman SADOVSKY(カナダ)168.99 PB
3 Kevin AYMOZ(フランス)158.55
4 Jason BROWN(アメリカ)157.54
5 Sota YAMAMOTO(日本)151.39
6 Sergei VORONOV(ロシア)150.42
7 Anton SHULEPOV(ロシア)146.62
8 Makar IGNATOV(ロシア)143.98
9 Tomoki HIWATASHI(アメリカ)142.76
10 Koshiro SHIMADA(日本)137.67
11 Alexei BYCHENKO(イスラエル)135.66
12 Conrad ORZEL(カナダ)125.99

男子リザルト
1. Yuzuru HANYU(日本)305.05
2. Kevin AYMOZ(フランス)250.02
3. Roman SADOVSKY(カナダ)247.50 PB
4. Sergei VORONOV(ロシア)239.05
5. Jason BROWN(アメリカ)231.27
6. Sota YAMAMOTO(日本)226.27
7. Makar IGNATOV(ロシア)222.45
8. Anton SHULEPOV(ロシア)218.38
9. Koshiro SHIMADA(日本)213.65
10. Tomoki HIWATASHI(アメリカ)207.30
11. Alexei BYCHENKO(イスラエル)197.63
12. Conrad ORZEL(カナダ)196.34

オーゼル
4S 3Lo 4T 3A-2T 3A shaky-1Eu-3S 3Lz fall 3Lz so
前半のジャンプで力使い果たすマンに。3Aはステップアウトをオイラーとして3Sでどうにか繋げました。2本目の3Lzはステップアウトから1Tを付けました。+REPよりは+SEQにした方が10%だけですが点数上がりますしね。

ビチェンコ
4T so 3A 3Lz-3T 3Lo 2A-2T 3F-1Eu-2S df 3F
実況の船岡さんが「ベテランなら修正してくるはず」という決めつけでプレッシャーをかけてくれたおかげで3A着氷しました。ミスはいくつか出ましたがビチェンコさんは今日もかわいいです。

樋渡
4T 4T-3T 3A df 3S 1A 3Lz-1Eu-3F 3Lo shaky
3Aでミスがありました。それ以外は悪くないですが、フランス国際よりもまとまりがなくて表現面では魅せられる部分が少なかったです。

ブラウン
3A-2T 3T 3A fall 3F 3Lz-1Eu-3S 3F-2T 3Lo fall
前半は3Aの助走に集中していたので、彼の滑りや音楽性を堪能できなかったです。こんなのブラウンじゃない!得意のトゥジャンプが続くゾーンはスピードも出ていつものブラウン。最後はうーん……。今日の内容から考えるとPCSは高いと思います。今シーズンはGPS1戦目出られたことも驚きだったので、あまり無理せず戦ってもらいたい。

草太
4S-2T 2S 4T 3A so 3A-2T 3Lz hd 3F-1Eu-3S
日本のアナウンサーはshirtをシャツと発音しないと死んじゃう病なのか。複数形ないじゃん!抜けは1本でしたが、3Tが付けられなかったり、着氷のミスでジャンプで20点は失点しています。3クワドの選手はノーミスTES100点が基準です。これだけ着氷で止まってしまうと、プログラムもぶつ切りになるので、ダイナミックなステップシークエンスまでは止まっていた印象しかありません。とにかく!滑るしかないのだ!!!!!

シュレポフ
3F 3Lz-3T 3A-2T 2A 3A 3Lz-1Eu-2S 3Lo
本日2度目のシンドラーのリスト。4Sは回避しましたが、少し着氷の乱れた3連続以外はきれいに入りました。まとまりのある演技ってすごくいい……癒し……完成度厨だから嬉しい……レオノワさん、あなたの夫成し遂げたよ。

島田
4T fall 3A-2T 3Lo 3F 3Lz-3T 3A hd 3Lz-1Eu-2S
ステップシークエンスは音に乗って楽しんで演じられていました。ジャンプが残っていても表情作って演じられる日本男子は貴重ですのでね。頭の上下のさせ方がいかにもランビだけど、島田の色に染まっているから気にならない。それに対して演技の後半パートは振付に滑らされていると思います。つまり、"ランビエールお前が滑れや"感が残っているということです。

サドフスキー
4S 3F 3A-2T 3Lo 4S-1Eu-3S 3A ot 3Lz so
3Aに繋げた2Tは、軽快こそありませんが重苦しくなる曲の性格を的確に表現していました。空中姿勢として優れているとは思わないけれど、音楽表現としてのプラスは全ジャッジからいただきたい。3Lzは世界一難しいジャンプです。終盤に3つのスピンとコレオシークエンスを集めています。数多の人の感情を巻き込みながら、受け手に突きつけてくるようでした。2シーズン滑ってきて、ようやく良いシンドラーを観られました。

イグナトフ
4S so 4T 3A 3F-3T 3Lz-3T 3Lz df-1Eu 3Lo-1Eu-2S
3F-3Tあたりから体力的に怪しくなり、3Lz-3Tで尽きました。3Lzの後ろでオイラーから繋ぎ損ねたため、最後でリカバリーしました。オイラーはジャンプ2つに挟まれていないと点数になりません。ウォーレイみたいなもんです。だからコンボ跳び直してもOKです。チェンジシットのスピン中のジャンプで転倒というまさかのミスもありました。普通のジャンプで転倒しなかったのになぜそこで。さすがに今週はPCSが伸びません。

羽生
4Lo 4S 3Lz 4T 2T 4T-3T 3A-1Eu-3S
全然緊張せずに観ていました。3Lzのところだけちょこっと緊張。2本目の4Tが抜けてしまったのは意外だけど「羽生ならどうせリカバリーできるだろ!」ということで、案の定それも成功しました。健康な羽生は僕の心拍数を安定させてくれます。とにかく怪我せずGPF、そして全日本出てください!!!男子の日程を最後にしてるフジテレビがかわいそうだから!!!!!!

エイモズ
4T ot 3T so 3A ot 3Lo 3A-3T 3Lz-1Eu-2S 3F ot
前半の得点源3本の着氷が乱れたときはヒヤリとしましたが、3A-3T降りられました。これを降りるのと降りないのでは大きな違いがあります。これだけジャンプの失敗が続いても、委縮せずにスイスイ滑るので、さほどPCSにも影響がなかったです。

ヴォロノフ
4T-3T 1A 3A-2T 3Lo 3Lz-2T-2Lo 2Lz 3S-2T
ヴォロノフさんのPCSが跳ね上がるのはノーミスありきなので、抜けでプログラムの隙間ができてしまうとちょっと辛いものがあります。そうだ、ヴォロノフさんは来年もNHK杯に出ればいいんだ!お待ちしております。

グランプリファイナル進出者
羽生結弦(日本)1位+1位
ネイサン・チェン(アメリカ)1位+1位
アレクサンドル・サマリン(ロシア)2位+1位
ケヴィン・エイモズ(フランス)3位+2位
ドミトリー・アリエフ(ロシア)3位+2位
ボーヤン・ジン(中国)6位+1位
---補欠---
ナム・ニューエン(カナダ)2位+5位
ジェイソン・ブラウン(アメリカ)2位+5位
田中刑事(日本)3位+5位

若いっ!ファイナルのLPの日に25歳になる羽生は長老様ですね。

グランプリファイナル日本男子進出者
05 高橋織田
06 高橋織田
07 高橋
08 小塚
09 織田高橋
10 織田小塚高橋
11 高橋羽生
12 高橋羽生小塚町田
13 羽生織田町田
14 羽生無良町田
15 羽生宇野村上
16 羽生宇野
17 宇野
18 宇野
19 羽生
男子は15年連続です。これだけ選手が続いているから、需要が高まってメディアから情報を得られます。男子も女子も、もちろんペアで進出経験のある高トラもありがたやー。

グランプリシリーズも終了して、2週間後はグランプリファイナルです。風邪引くなよーーー。
2019
11.22

NHK杯 1日目 男子SP

男子SP
1. Yuzuru HANYU(日本)109.34
2. Kevin AYMOZ(フランス)91.47
3. Sergei VORONOV(ロシア)88.63
4. Roman SADOVSKY(カナダ)78.51
5. Makar IGNATOV(ロシア)78.47
6. Koshiro SHIMADA(日本)75.98 PB
7. Sota YAMAMOTO(日本)74.88
8. Jason BROWN(アメリカ)73.73
9. Anton SHULEPOV(ロシア)71.76
10. Conrad ORZEL(カナダ)70.35
11. Tomoki HIWATASHI(アメリカ)64.54
12. Alexei BYCHENKO(イスラエル)61.97


サドフスキー
4S 3A so 3Lz ot-1T
4Sうわああああああああああ回転が足りずにコケえええええない。普通に着氷しました。今週も3Lzで失敗がありました。世界一難しいジャンプであることは、まごうことなき事実なのである。

シュレポフ
3F 3A 3Lz-3T
SPの予定構成表には4Sではなく3Fって書いてあったぞ?フライングシットスピンで足を引っ掛けてしまったので、大きく点数を逃すことになりました。コンビネーションスピンは若干トラベリング。ポジションを取ってからの回転はきれいなのですけども。今週はエテリっ子が衣装チェンジしないから代わりに担当なのですね。お疲れさまです。

オーゼル
4T fall 3Lz-3T 3A
ドルオタ的な表現を使うと、オーゼルしか勝たん!というお顔をさらています。そのお顔はキスクラの点数待ちで地上波にちょろっとだけ露わになりました。2クワドは回避で安全策を取りました。オーゼルさんの表現力が育つにはあと4年ぐらい必要かも。

草太
4S-3T 2T 3A df
4Tは練習でも苦労していたそうなので、構えすぎてしまいましたかね。助走のスピードも落ちていました。トランジションは厳しい評価が下されました。地元の大会なのに全然盛られない。とにかく滑ろう滑るしかない!

イグナトフ
4S-3T 4T 3A fall
2本の4回転はクリーンです。3Aは半回転足りない状態でブレードが氷に接触して弾かれるような転倒でした。恐ろしい転倒。4回転2本決めて3Aで失敗するなんてあなたは名誉カナダ人ですよ。

島田
3A 4T fall 3Lz-3T
3Aは成功、4Tは転倒。ランビエーリズムの継承はできていないようです。ステップシークエンスでの転倒は残念です。あのうあのう連呼曲ですけど、病気の女性にそんなに話しかけたら迷惑ですよ。あのうは1回だけにしましょう。愛しい思いを込められた表現は見せてくれたので、次はコケずに会場の女性たちの心に火を点けてください。

樋渡
4T fall 3A fall 3Lz-3T
4Tの回転は足りていましたが膝をついての転倒となりました。いつももっと元気に滑る選手なので、今日は何かが噛み合わなかったのかも。コンビネーションスピンではワンハンドビールマンをしていました。最近ほとんど見ないから新鮮です。

ヴォロノフ
4T-3T 3Lz 3A
この秋の調子から、ついにヴォロノフさんも動けなくなってきたと考えていたんですけど、キレッキレではありません。今日はスピンをよく回れていたのと、繋ぎの踊りが生命力に満ちていました。これまで2戦とは別人でした。ロシア選手権とヨーロッパ選手権もNHK杯だと思えばずっと表彰台乗れますよ!

エイモズ
4T so 3Lz-3T 3A
3Aはウォーレイとカウンターからかっこよく決めました。伸脚スライディングでべらぼうに移動距離稼いでからの高いフライングスピンにも痺れました。ノーミスなら96ぐらいは出せますね。

ブラウン
3F 3A fall 3Lz fall
3Aは助走スピードが落ちて回転不足で転倒です。3Lzでも転倒してしまうとは予想外です。日本への愛とNHK杯の成績が反比例している。どうしてNHK杯ではダメなのだろう。

羽生
4S 3A 4T-3T
4Sと3Aは一切の力みがなく風のように着氷しました。4Tの着氷が深く沈みこんだので3Tはタノなしで安全に着氷。フライングキャメルで風が強くなります。そしてチェンジシットで木の葉を一気に巻き上げ、並木道を通り抜けて行くわけです。フライングキャメルはレベル取りのために回っている感が強かったのでイマイチでした。チェンジシット中のジャンプはレベル上げの要件になるし、曲想も反映しているから好き。NHK杯よりは演技全体が落ち着いた印象です。そういえば点数リセットされたから、111.11を見る僕の野望は復活しましたよ。いつか出してください。

ビチェンコ
1A 4T fall 3Lz-2T
ビシェンコでもバイチェンコでもなくビチェンコ。NHKでもビチェンコ。ビチェンコさーーーん。3本とも予定通りに入らない、ビチェンコさんとしても良くない出来でした。ただし、昨シーズンのような動きの悪さではないので、単に決まらなかっただけかなーと思います。

ビチェンコさんがスピンで2つもレベル4取ってる……。ビチェンコさんがスピンで3・4・4を揃えるのは2017年の世界選手権以来です。

現在の順位でフィニッシュすると羽生、エイモズ、アリエフ、ボーヤンがGPFに進出します。まさかのボーヤンあるのか?

全カテゴリー通じてスピードなさげ。でもジャンプは降りられるのな。
2019
11.16

ロステレコム杯 2日目 男子リザルト

男子LP
1 Alexander SAMARIN(ロシア)171.64
2 Dmitri ALIEV(ロシア)169.24 PB
3 Makar IGNATOV(ロシア)165.33 PB
4 Shoma UNO(日本)164.95
5 Morisi KVITELASHVILI(ジョージア)161.72 PB
6 Nam NGUYEN(カナダ)159.19
7 Kazuki TOMONO(日本)156.56 PB
8 Michal BREZINA(チェコ)156.20
9 Vladimir LITVINTSEV(アゼルバイジャン)154.65 PB
10 Deniss VASILJEVS(ラトビア)154.01 PB
11 Alexei KRASNOZHON(アメリカ)140.82

男子リザルト
1 Alexander SAMARIN(ロシア)264.45
2 Dmitri ALIEV(ロシア)259.88 PB
3 Makar IGNATOV(ロシア)252.87 PB
4 Shoma UNO(日本)252.24
5 Nam NGUYEN(カナダ)246.20
6 Deniss VASILJEVS(ラトビア)241.09 PB
7 Morisi KVITELASHVILI(ジョージア)237.59
8 Kazuki TOMONO(日本)237.54
9 Michal BREZINA(チェコ)236.47
10 Alexei KRASNOZHON(アメリカ)216.28
11 Vladimir LITVINTSEV(アゼルバイジャン)209.07
WD Daniel SAMOHIN(イスラエル)56.94

サモヒンは棄権となりました。理由は不明ですが、次の大会で元気な姿を見せてください。

リトヴィンツェフ
4T-3T 4T 3A-2T 3A 3F-1Eu-3S hd 2A 3Lo
壮絶なSPから素晴らしいLP披露です。4Sを回避しましたが、2本の4Tと3Aを着氷しました。所作が美しい選手なので、ジャンプ以外の部分にも気を配ってくれると、現実味のない清らかなプログラムになりそうです。

クラスノジョン
4F 3A-2T 3A fall 3S 3F-3Lo 3Lz-2T 3Lz
少し回転は足りませんが4Fを着氷しました。昨日から前進です。最後の3Lzを決められたのは大きいです。ここはエッジの深さなんて二の次で爆走するコレオステップの前に配置されているので、カチッと決めてこそ爆走が映えるのです。

クヴィテラシヴィリ
4S-3T 3A 4T-1T 3Lo 2T 3F-1Eu-3S 3F
前半のジャンプをまとめて後半の4Tで失敗という、彼のよくある悪いパターンにハマりました。どうして4Tは決まってくれないのか。女子の演技があるからエテリは不在でエテリ軍のイケメン担当ロザノフがリンクサイドに来ていました。昨日どこおってん。

ミハル
4S hd 3A-2T 3F-2T 3Lz 3A 3F 2Lo
大掃除してたら若い頃集めたビートルズのレコードと、元妻とのデートで着たシャツが出てきてテンションが上がったおじさんに見えなくもない。最後は「でもあの頃には戻れないのか」の哀愁フィニッシュね。3Tのコンボと3Loが抜けたぐらいで、ほとんど予定通りの回転ができました。ミハルとしてはいい出来だったと思います。ミハルはロステレコム杯と相性いいんですよ。

友野
4T-2T 2S 3A-3T 3Lo 3A 3Lz-1Eu-2S 2F
4Sと3Sと3Fの予定がそれぞれ2回転になりました。加点込みで16点ほどは失ってしまうことになります。曲を次々と入れ替わるので、ジャンプのミスがなくともぶつ切りに感じます。その曲の変化を表現できるほどの滑りの緩急を身に付けないと、4分間のストーリーを演じるのは難しいと思います。コレオシークエンスは上体が激しく動かしていますが、足元が伴っていないので、スケーティングの面では尻すぼみに感じます。ジャンプや踊りのポテンシャルがあるからこそ期待してしまうのですよ。

昌磨
4S fall 3A 3Lo 4T 3S-3T 3A-1Eu-3F 4T fall
4Sは3回転並みの高さしか出せず転倒となりました。3Aとは仲直りしました。4Tを1本スルーしてしまったので、4Tを最後の最後にぶち込んできました。転倒とはなりましたがよくがんばりました。前よりは全然いいです。昌磨おつランビエール先生ありがとう。

ニューエン
4S-3T 2S 3Lz 3A-2T 3A ot-1Eu-3S 3Lo 3F
4Sや3Aの前に思いっきり助走を確保しているので、ジャンプを決めないと隙間が寂しいです。スケカナよりも疲れが見え、終盤はパワー不足でした。ロシアの氷には体力を奪う魔力があるのかな?

ヴァシリエフス
3A fall 3T-2T 3Lo 3A-2T 3Lz-1Eu-3S 3F 3Lz
3Lz-1Eu-3Sまでの間延びが何とも言えない。そんなにミスをしたわけではないけれど、それさえも印象に残らない。彼の魅力が伝わってきません。

アリエフ
3Lz 3T 4T-3T 4T 3A 3Lz-1Eu-3S 3Lo-2T
4Tが3回転になったので、3Fを4Tにリカバリーしました。てっきり3Lzを3Fに変更するのかと思ったらそのまま行ってびっくりしました。常にセーブしながら滑ったので体力切れの心配はなかったです。でもセーブし過ぎていたので演技のおもしろみはいつもよりなかったです。

イグナトフ
4S 4T 3A 3F-3T 3Lz-3T 3Lz-1Eu-1S 3Lo
3Lz-3Tまでのジャンプは見事でした。ジャンプに全精力を注いでいるため、最後2本のジャンプには体力が残っておらず、ステップ・コレオシークエンス・スピンは止まりそうでした。コレオシークエンスは厳しいジャッジならマイナス評価でもおかしくありません。あまりの体力の切れ具合に、逆に微笑ましく思えました。だってシニア1年目だもの。PCSは8点台が3つ!!!!!うっほほーい。これが地元だぜい。

サマリン
4Lz-3T 3F 3T shaky 3A 3A-2T 3Lz-3T-2Lo 3Lo
相変わらずプログラムの意図は理解できなかったけれど、フランス国際でヘロヘロだった終盤のパートの体の動かし方は悪くなかったです。スピンもきちんと回りましたし、演技としてまとまっていました。

ロシア男子21年ぶりのロステレコム杯表彰台独占となりました。サマリンはGPF進出を確定させました。次週イグナトフ、エイモズ(259.80以上)、ブラウン(258.35以上)、羽生という順位になる確率がゼロではないので、アリエフのGPF進出は確定しません。残り4枠は来週決まります。

NHK杯で地元点が出ても他国に引け目を感じる必要はないのだ。少なくともカナダとロシアには「お前らのところも点数出しまくっとるやんけ!」と言い返せます。アメリカとフランスと中国には「すまないねえ……」と低姿勢になりましょう。
back-to-top