2018
01.08

全米選手権 10日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスリザルト
1 1Madison Hubbell, Lansing SC
Zachary Donohue, Lansing SC 197.12
2 1Maia Shibutani, SC of New York
Alex Shibutani, SC of New York 196.93
3 Madison Chock, All Year FSC
Evan Bates, Ann Arbor FSC 196.60
4 Kaitlin Hawayek, Detroit SC
Jean-Luc Baker, Seattle SC 187.61
5 Rachel Parsons, Washington FSC
Michael Parsons, Washington FSC 176.07
6 Lorraine McNamara, Peninsula SC
Quinn Carpenter, Washington FSC 175.19
7 Elliana Pogrebinsky, Peninsula SC
Alex Benoit, Skokie Valley SC 167.98
8 Alexandra Aldridge, Detroit SC
Daniel Eaton, Ann Arbor FSC 153.93
9 Karina Manta, Coyotes SC of Arizona
Joseph Johnson, Broadmoor SC 151.00
10 Julia Biechler, SC of Wilmington
Damian Dodge, IceWorks SC 136.37
11 Elicia Reynolds, Ice Line FSC
Stephen Reynolds, Ice Line FSC 110.92
12 Cassidy Klopstock, Centennial 7k SC
Jacob Schedl, University of Delaware FSC 89.28
13 Ashley Bain, North Jersey FSC
Oleg Altukhov, North County FSC 79.42

ビークラードッジ
コレオツイズルがシャープな回転でクール。ステーショナリーリフトもかっこよかったです。ステーショナリー=素敵という思考停止じゃないよ!奔放な感じが最高にクール。だがしかし・・・ダイアゴナルのツイズルで躓いてしまいました。ここまでレベルを取れていたので、GOEもレベルも取りこぼしてしまって残念。

第1グループが終わって製氷する不思議。

ポグブノ
本日もツイズルを華麗にクリアいたしました。ツイズルレベル4の基礎点が6.6点で、GOEが0.6点刻みです。トップカップルのツイズルは8点が合格ライン。つまりトップレベルの質になっている証拠。ダイアゴナルステップはレベル4を獲得しました。女性の膝の使い方が前半のサーペンタインよりさらに甘くなっているので、あまり移動距離が出ません。迫力という部分で物足りない気はします。膝の使い方問題は美脚スケーターの共通の物なのだろうか。リフトの印象がいいので、全体的にはオッケー!

アルイー
ジャズ!ほどけタイ!アメリカ人!とてもアメリカンでいいプログラムでした。今になって男性の身長が伸びるわけではないので、依然としてリフトは辛そうです。カーブリフトはプルプルとしていましたし、ストレートライン、コレオとリフト連続でのフィニッシュはなかなかの鬼構成。男性の負担が大きな高い位置のリフトは、女性の体を近い位置にして遠心力がかかりにくくするなど、出来るだけ持ち上げやすいようにする工夫は見えました。後半がんばれー。胡散臭いカップルが復活して嬉しい。

マンジョン
ムーラン・ルージュ超絶編曲。Your song→One day I'll fly away→Your song→One day I'll fly away→Your songでした。お互いの愛する気持ちを表現しているのでしょうけど、すさまじいトゥーマッチ。久しぶりにこんなすごい編曲聞きました。

マクカー
出だし1分ぐらいは安心して見られるプログラム。でもステップ滑る度に少しずつ危なくなってくる。タンゴらしいホールドや足裁きを入れていますが、振付を完璧にこなす前に音楽が進んでしまうのですよ。非常に意欲的でありますが。この感覚は、シニカツ組み立ての時のブルースのプログラムを見ている時に似ています。

パーソンズ
出だしは素晴らしいですね。雲の中にマチュピチュが見えます。このスーーーーーっと伸びていくスケーティングがめちゃんこ気持ちいい。後半のチャカポコパートはまだこれからでしょうか。それは四大陸でかな?

ホワベイ
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!ついにきれいな愛の夢が全米選手権で!一年越しのおおおおおおうおおおおおおおおおお。しかもオールレベル4ですよ。少し慎重な部分はありますけど、そりゃ昨年のリフト転倒がありますから仕方がない。ホワイエクとカメレンゴが点数に喜ぶのがかわいい。

シブタニズ
全米選手権ではオールレベル4を取るのがトップカップルに求められる事だと思うのですが、それが今日はステップが両方レベル3でした。スタンブルもGOEの面で非常に痛かったです。GPFからちょっと嫌な空気が・・・・・オリンピックまでに掃ってください。

ハベドノ
ああああああああああああああああああうおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!ツイズルクリア&シュインシュイン滑るステップがあああああああ気持ちいいのよおおおおおおおおおおおお。レビューされて結局負けるかと思ったけど、PCSもしっかりもらえました。そりゃこの滑りですもん。滑りは絶対なる正義。ついに全米で弱いってのを払拭しましたね。

チョクベイ
イマジンなので弾けるようなプログラムではありませんが、展開が見せにくいのでエレメンツでもっとバッ!と派手に見せる部分があってもいいのかなと思います。滑りに完全に頼りきりなので、それが絶好調でない時にカバーしなければいけませんしね。今日は2人の動きがよく揃っていて素敵でした。ステップのレベルが下がらなければ全米王者に返り咲いていました。本当に少しの差。上位1組が1点差に入りました。

歴史が動きましたね。ハベドノが優勝するとは。優勝するだけのポテンシャルを持つカップルでしたけど、来年か再来年ぐらいかな?と思っていました。オリンピックの楽しみがまたひとつ増えました。ズエワとシュピルバンド以外の生徒から優勝カップルが出たのも特筆すべき事項でしょう。キリアコフ門下のパーソンズやマクカーもいますし、今後アメリカのダンス勢力図は変容していくかもしれません。

全米の競技が終わりました。来年は東部のデトロイト開催なので、競技開始が1時や2時台になって死にます。そして6年ぶりにユーロと丸被りしますので、絶対に死にます。夕方6時ぐらいに競技が始まって18時間ぶっ通しでスケートを見るのです。来年は一緒にくたばりましょう!
2017
10.21

ロステレコム杯 2日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Maia SHIBUTANI / Alex SHIBUTANI(アメリカ)111.94
2 Ekaterina BOBROVA / Dmitri SOLOVIEV(ロシア)108.41
3 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)108.03 PB
4 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)102.62
5 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)102.38
6 Betina POPOVA / Sergey MOZGOV(ロシア)99.88
7 Marie-Jade LAURIAULT / Romain LE GAC(フランス)91.55
8 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)89.34
9 Alisa AGAFONOVA / Alper UCAR(トルコ)87.68
10 Nicole KUZMICHOVA / Alexandr SINICYN(チェコ)82.42

アイスダンスリザルト
1 Maia SHIBUTANI / Alex SHIBUTANI(アメリカ)189.24
2 Ekaterina BOBROVA / Dmitri SOLOVIEV(ロシア)184.74
3 Alexandra STEPANOVA / Ivan BUKIN(ロシア)179.35 PB
4 Piper GILLES / Paul POIRIER(カナダ)172.29
5 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI(イタリア)171.37
6 Betina POPOVA / Sergey MOZGOV(ロシア)164.02 PB
7 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)148.75
8 Marie-Jade LAURIAULT / Romain LE GAC(フランス)147.19
9 Alisa AGAFONOVA / Alper UCAR(トルコ)140.79
10 Nicole KUZMICHOVA / Alexandr SINICYN(チェコ)136.81

途中から見始めたらウチャルさんが防人っぽい衣装で滑っていた。クレオパトラプログラムにしては地味だ。

クズシニ
20歳にして若づくりヤンキーポルカに見えるクズミチさんのツインテール。シニツィンの衣装は製作途中に衣装担当が死んでしまったんだろうか。ズーさんという偉大なるキャバレー先駆者がいるから、アイメイクを施そうともあのインパクトには勝てない。

ここから少し前の世界ジュニアっぽい顔ぶれ。

マリロマ
得意のツイストリフト風ローテーショナルからのステーショナリーのコンビネーションリフト素敵です。洒脱なプログラムで男性のシャープな滑りがよく出ていました。何か物足りないなというのは女性の雰囲気でしょうか。ここにきて身長差が気になり始めました。最後のステップのホールドなんかも気になってきた。シニアは大変だ。

ポポモズ
チキチキポポワたんの暴走ガードレースううううううう!大丈夫大丈夫ツイズルはきれい。大丈夫大丈夫サーペンタインは抑えてる。なんだ今日は大丈夫な日か・・・・・おおおおおおおおダイアゴナルに入って急に上がってきたあああああ!モズゴフが放置されるううううがんばれえええええええええええええセーフ!終演!そんな感じ。スロー再生時の表情豊かすぎておもしろい。

パーソンズ
オンドレイネペラよりも後半のスピード感や同調性が増していました。インカプロはとにかくスピードが大事なので、ガンガン飛ばさなければ。スピードが大事な現代のアイスダンス向きの選曲なのかもしれないですね。今日も兄がツイズルで失敗したのは・・・うん・・・。

パイポー
エレメンツは斬新な物が多くて驚かされるのですが、美しくて曲に合っているかと問われるとうーん?特にダブルイーグルからのリフトはあの体勢からリフトするのはすごいけど、たっぷりイーグルで時間をとってからおこなうにしては、それだけか・・・とも思います。スローパートが長いのでもったりしますし、うーーーーーん。一番高いのがインタープリテーションの8.54ですから、事実上の低評価。プログラムの難度にスキルが伴っていないのか。

ギニャファブ
移動距離たっぷりで間のステップに凝られたツイズルがきれいに入りました。前はこれが入らなかったんですよね。エクソジェネシスという選曲は2人に滑って欲しい物ではなかったけれど、これはこれで素敵です。ステップの入りで深いカーブを描きながら女性が滑り出すのが素敵。パイポーよりもPCSは上の評価です。今日の滑りなら納得。

ボブソロ
キリアンホールドで滑っている時よりもホールド組んでソロビエフにリードしてもらっている方が、ボブロワはギュンギュン滑っている気がします。ストーリーはロシアらしくていいと思うので、あとはレベル!とにかくレベル!ボブソロはレベル!アリエフはスタミナだぞ。メドベはルッツな。ストクリはツイストな。

シブタニズ
エレメンツはさすがのクオリティー。4回連続ツイズルはトレードマークであり、プログラムの最高潮で持ってきます。トランジションはまだ入れられそうです。え、これで次に行っちゃうのかという密度ですので。ランビ振付のようですけど、チャーリーパイセンにいろいろいじってもらおう。ツイズルからがFix youと似通った構成なので、だったらあれでいいやってならないように滑り込んで欲しい。

ステブキ
ボーカルに気を取られて何も入ってこない演技。男声ボーカルがシンプルに下手という点でまず集中出来ない。女性ボーカルの超音波らあああああああああああもインパクト強い。エレメンツは視覚情報として目から入ってくるけれど、処理しきれない。それぐらいボーカルの存在感が強いです。これは強烈だわ。深夜に一番苦しい時間に滑ってくれると助かります。足元なんか一切目に入らなかった。つええ。タラソワはブラーバ!ウラー!って喜んでるし、キスクラもどんちゃん騒ぎだけど、演技が入ってこないから良かったかも分からない。タラモロのスポ根プログラム枠認定。

ボブソロはサーキュラーでレベル4なのにスピンがレベル2。なんつーもったいない。パイポーはステップレベル3、他が4というダンスの基本のレベル獲得となってこのスコア。ギニャファブが取りこぼしで僅差に位置しているのを考えると・・・ヤバイ!
2017
03.18

世界ジュニア選手権 4日目 アイスダンスリザルト

アイスダンスFD
1 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)97.54 PB
2 Alla LOBODA / Pavel DROZD(ロシア)96.78
3 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)94.15 PB
4 Anastasia SHPILEVAYA / Grigory SMIRNOV(ロシア)89.40
5 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN(ロシア)89.15 PB
6 Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER(アメリカ)87.81
7 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)87.47 PB
8 Angelique ABACHKINA / Louis THAURON(フランス)85.69
9 Nicole KUZMICHOVA / Alexandr SINICYN(チェコ)80.24
10 Ria SCHWENDINGER / Valentin WUNDERLICH(ドイツ)79.87 PB
11 Natacha LAGOUGE / Corentin RAHIER(フランス)74.67
12 Darya POPOVA / Volodymyr BYELIKOV(ウクライナ)74.41 PB
13 Rikako FUKASE / Aru TATENO(日本)73.59 PB
14 Sasha FEAR / Elliot VERBURG(イギリス)72.21 PB
15 Ashlynne STAIRS / Lee ROYER(カナダ)70.28
16 Emiliya KALEHANOVA / Uladzislau PALKHOUSKI(ベラルーシ)68.06 PB
17 Guoste DAMULEVICIUTE / Deividas KIZALA(リトアニア)61.01
18 Eva KHACHATURIAN / Georgy REVIYA(ジョージア)60.22 PB
19 Monica LINDFORS / Juho PIRINEN(フィンランド)58.04 PB
20 Hanna JAKUCS / Daniel ILLES(ハンガリー)56.02

アイスダンスリザルト
1 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)164.83 PB
2 Alla LOBODA / Pavel DROZD(ロシア)164.37 PB
3 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)154.68
4 Anastasia SHPILEVAYA / Grigory SMIRNOV(ロシア)152.66 PB
5 Anastasia SKOPTCOVA / Kirill ALESHIN(ロシア)152.53 PB
6 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)148.26 PB
7 Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER(アメリカ)148.11
8 Angelique ABACHKINA / Louis THAURON(フランス)140.61
9 Nicole KUZMICHOVA / Alexandr SINICYN(チェコ)134.17
10 Ria SCHWENDINGER / Valentin WUNDERLICH(ドイツ)131.77 PB
11 Natacha LAGOUGE / Corentin RAHIER(フランス)130.08 PB
12 Darya POPOVA / Volodymyr BYELIKOV(ウクライナ)126.88 PB
13 Rikako FUKASE / Aru TATENO(日本)124.03 PB
14 Ashlynne STAIRS / Lee ROYER(カナダ)122.54
15 Sasha FEAR / Elliot VERBURG(イギリス)121.40 PB
16 Emiliya KALEHANOVA / Uladzislau PALKHOUSKI(ベラルーシ)118.81 PB
17 Guoste DAMULEVICIUTE / Deividas KIZALA(リトアニア)111.19 PB
18 Eva KHACHATURIAN / Georgy REVIYA(ジョージア)105.91 PB
19 Monica LINDFORS / Juho PIRINEN(フィンランド)102.66 PB
20 Hanna JAKUCS / Daniel ILLES(ハンガリー)101.63

ドイツの組はアダムスファミリーでお化け一家の子供たちを演じるという変わった趣向。

りかある
前半はスピードが欲しい感じ。エレメンツの繋ぎ目をなくすことがシニアで戦っていくには必要になりそうです。でも丁寧にエッジワークを見せていくことがジュニアでの戦略の1つにあると思いますし、これはこれでいいのかもしれない。後半は楽しく、SDと同じくローテーショナルリフトで盛り上げました。コンポジションが6点もらえました。13位以内確定ということで、これは日本のカップルで過去最高順位だと思われます。すげーーーーー!

クズミチさん組
シーズン初めはかわいらしさばかり目に留まっていて気にならなかったけれど、やはりスピードが足りないのとチェンジエッジで止まってしまいます。細かいリズムを取ることができないので、音楽の速さに追いつけない。最後もパワーで押し切れれば完結できますが、それも適っていないという。難しいなー。

アンルイス
フランスの伝家の宝刀は振るわれず。アバチキナがいちいちかわいい。このおじさんのボーカルがねっとりとしていてクセになりますし、耳に残ります。おっさんがねっとりしているからこそ、アバチキナのかわいさがさらに引き立つのです。ファビアンの服装がジャケット・・・・・足元は白スニーカーだよな!!!裏切らないよな!

ナターシャ&コレンタン
女性がステップでスタンブル。かなり目立つものだったので確実にマイナス評価になるでしょう。ツイズルはフレンチツイズルになりかけるもどうにか・・・コレオエレメンツでツイズルを使うという、フランスとしては考えられない暴挙に打って出ました。異端として宗教裁判にかけられますよ。SDで入れたピストルツイズルをコレオに入れ、美しくフィニッシュ。TESは伸びない・・・。今シーズン組んだばかりですし、あと2年ジュニアでいられるから解散せずに続けてください。

マクカー
ここから順位を上げられるか?というところでカーペンターのツイズルがグダグダに。よく見ればリフトが上がらなくなっていますね。ストレートラインリフトの下ろし方が「よっこらしょ」になっています。今までのマクカーならこんなことはなかった。男女のバランスが崩れてきているのか。コレオツイズルでのフィニッシュも崩れました・・・これは相当よくない。今シーズンはいい演技が一度も見られませんでした。

カレポノ
シーズン一の演技だったと思います。フリーレッグがビーンと伸びたダンススピンが美しい。そして今日は何と言ってもツイズルがちゃんと入りました。しかも2人が接触しそうなほど近い距離で!いつものツイズルだったらぶつかった上にブレードで流血しますよ。「すごい」より先に「怖い怖い怖い」という感想が浮かびました。

ラジュラガ
今日も笑わなかった!!!パーソナルベストめっちゃ更新したのに笑わなかった!おもしろい。アメリカの2組と比較すると、チェンジエッジしたときにポジションチェンジまでは上手くできないようで、例えば姿勢が決まらなかったり、手がブランとなっているようなところがありました。リフトの上げ下げの素早さは早送りしているほどの質です。

シュピスミ
シュピレワヤさんの体畳まれ力がすごい。ローテーショナルでも、氷スレスレのムーブメントでも、即座に体が畳まれて美しいポジションを確定させます。衣装が変わり、村の中学生が町の高校生に成長した雰囲気。僕は村娘の方が好きかなー。

ロボドロ
優勝の懸かった展開でした。ツイズルは完璧。こねくり回した靴上イナバウアーのリフトは少し危なかったか。ダイアゴナルステップの最後でロボダさんがフラついてしまうなど、心配なところもありましたが最後まで大きなミスはなかったです。速報よりも2点TESが上がってこのスコアに。

パーソンズ
ノーミスであれば間違いなく優勝できるという場面での滑走。はいツイズルオッケー、はいステップのレベル大丈夫。決まったな・・・と思った矢先にローテーショナルリフトが変な回転。でも最後まで回しきりました。そこで力を使わずに諦めていたらレベルを取れなかったかもしれないです。点数が出るのにめちゃ時間がかかったので、よくないパターンを想像しました。でもPCSの差で逃げ切り。んでFDの歴代最高。

スコアレ
SDはマグレとかではなくて、やっぱり超上達しているスコアレ。スコップさんは雰囲気面で、アリョーシンはリード面で。アリョーシンがリフト下ろした際に、目を伏せて大人のムード醸し出すんですよ?そんなの3、4ヶ月までは想像だにしていませんでした。ロシア1番手がこの2人になってもおかしくない。

来シーズンの枠は
3枠 アメリカ・ロシア
2枠 カナダ・フランス・チェコ・ドイツ

パーソンズの逆転優勝で幕を閉じます。パーソンズ、ロボドロ、マクカー、アンルイス、クズミチさん組がシニア移行するので、ジュニアの勢力図がまた変わります。

カレポノ(ジュニア残り2シーズン)、シュピスミ(1シーズン)、スコアレ(1シーズン)、ラジュラガ(3シーズン)が中心の戦い。アリョーシン結構歳いってるのな。ラジュラガは層の希薄化が深刻なカナダの希望の星。この火を絶やしてはならない。

アメリカ3番手のカレポノ銅メダルを予想できていた人がいたらすごい。
2016
12.10

ジュニアグランプリファイナル 2日目 アイスダンスリザルト・女子リザルト

今日はジュニアは2つだけ。

アイスダンスFD
1 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)95.59 PB
2 Alla LOBODA / Pavel DROZD(ロシア)94.29
3 Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER(アメリカ)89.74
4 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)88.59
5 Angelique ABACHKINA / Louis THAURON(フランス)86.04
6 Anastasia SHPILEVAYA / Grigory SMIRNOV(ロシア)81.35

アイスダンスリザルト
1 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)162.50
2 Alla LOBODA / Pavel DROZD(ロシア)161.87
3 Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER(ロシア)153.47
4 Christina CARREIRA / Anthony PONOMARENKO(アメリカ)149.98
5 Angelique ABACHKINA / Louis THAURON(フランス)146.12
6 Anastasia SHPILEVAYA / Grigory SMIRNOV(ロシア)140.64

シュピスミ
JGPS実況テッドが言うにはステップが両方レベル2だったようです。それがTESが伸び悩んだ要因ですか。今日は滑り出しがあまりよくなくて、グッとスピードが出なかったです。後半のダイアゴナルになってもその印象は拭えずでした。女性の体がコンパクトに折りたたまれたローテーショナルは素敵。スピードと勢いがあってこそのかわいいタランテラなんだよなー。

アンルイス
アバチキナの美しさを称えるために存在するプログラム。フレンチツイズルは無事にクリアいたしました。トランジションで男女が向きを変えながらスピードを出していって、そのままステップに入るのかと思いきや、それはただのトランジションで、仕切り直しでステップに入ります。漕ぎ漕ぎじゃなくて、技術でステップ滑るぜというのはソウル感じます。

カレポノ
数ヶ月見ない間にカレイラさんの顔が大人になっている。ポノマレンコのツイズルはいつものやつでした。ファビアン・ブルザコーチにツイズルは教われないだろうし困ったものだ。最後まで動きが大きくてよかったです。ファビアンはオシャレなセットアップにレザーの靴。やだやだ変なTシャツとスニーカーじゃないとやだー。

マクカー
今回もツイズルでミスが出ました。今シーズンはずっとミスが出ています。動きが上手く噛み合わなくて、忙しい音楽に追われるままに演技が終了。不完全燃焼。

ロボドロ
男性の技術に合わせたプログラムですが、女性が上達したからこれもすごくよくなりました。グングンスピードが出て、マラゲーニャらしいマラゲーニャだけど、コテコテのスパニッシュというわけでもなくて、熱を感じるような。彼らのプログラムになりました。

パーソンズ
最終滑走の乳首透けてる兄。雨音が入っている曲なので、雨に降られてシャツが濡れ手しまったと好意的に解釈することができます。ツイズルもスピンもリフトもホールドもそうですけど、パーソンズは姿勢がかっちり決まっているので清潔感があります。健全だから小学生にも見せられます。SDでロボドロとPCSの差があったので負けると思いましたが、ほとんど同じようなPCSが出て、TESの差で勝ちました。ジュニアに出始めの2012年ぐらいの踏み潰されそうだった兄からは想像もできない結果。

ロシアVSアメリカはアメリカの勝利でした。全カテゴリーロシア優勝はならずでした。なお全組コーチはロシア人。世界ジュニアでもトップ3の戦いは続きます。アメリカはまず全米のジュニアクラスでどちらが優勝するかですね。ジャッジ受け良さそうなのはパーソンズです。マクカーはSDがどうなんだろう・・・というのが正直なところ。ロシアジュニアは3番手にどの組が入るかといったところですが、ロシアジュニアって大抵有力カップルが大チョンボして1組落ちちゃうので、シュピスミも安全圏とは言えないです。ミスったらアカンぞ。

女子LP
1 Alina ZAGITOVA(ロシア)136.51 PB
2 Anastasiia GUBANOVA(ロシア)133.77 PB
3 Rika KIHIRA(日本)120.38
4 Kaori SAKAMOTO(日本)111.85
5 Elizaveta NUGUMANOVA(ロシア)111.74

女子リザルト
1 Alina ZAGITOVA(ロシア)207.43 PB
2 Anastasiia GUBANOVA(ロシア)194.07
3 Kaori SAKAMOTO(日本)176.33
4 Rika KIHIRA(日本)175.16
5 Elizaveta NUGUMANOVA(ロシア)170.08

ヌグマノワ
3Lz fall 3F fall 3Lo-3Lo 2A 3S tano-2T tano 2A-3T-2T tano 3S
最初のジャンプ2本で躓きましたが、後半は上手く立て直しました。彼女の両手タノはとても美しいです。こういうタノなら大歓迎。前半のジャンプを成功できていれば気持ちも乗っていたことでしょう、今日は華やかさが少し足りなかったです。

紀平の応援のときに日本鉢巻のおっちゃんいた。川スミの応援時々してる外国人のおっちゃんだ。

紀平
3A<< fall 3Lz-3T 3Lo 2A-3T 3F-2T-2Lo tano 3S 3Lz
3Aは半回転足りずに転倒。3Lzの軸が斜めになった後に根性で3Tをつけました。どうやら回転も足りているようで、女子でこんな力技ができるとは。スローパートでの2A-3T素敵。シニアのプログラムだと3Sと3Lzの間にコレオシークエンスが入るのでしょう。それも見てみたかったです。ミスはありましたが多くの人に「ああ紀平も全日本で見たかった」と思わせる演技でした。ヨカタヨヨカタヨ。

坂本
3F-3T 3Lz 3S 2A-3T 3F fall 3Lo ot 2A-2T-2T
3F-3Tがいつもの質ではなかったです。+2じゃなくて0や+1になりそうです。後半の3Fと3Loのミスも痛かったです。3Loは+2が取れるので、今回の減点と本来取れる点数を考えると、これだけでも2点近い点数を失うことになります。伸びやかなスケーティングはステップでも発揮されていて印象に残りました。SPの差でここまで1位に踏みとどまりました。

グバノワ
3Lo 3Lz-3T 3Lz-3T-2T tano 2A 3F tano-2T tano 2A 3S
表現とスケーティングに優れた選手です。表情もこれでもかというぐらいに作っています。でも大人びた印象は、男子ジュニアのそういった選手ほどは受けません。ジャンプのチェック姿勢から、足を下ろす動作やスピンの入りなど所々でジュニアっぽさが見えてしまうからです。天賦の才というよりは、やろうとしてやっているなって感じ。7点台後半のPCSが並びまして、女子ジュニアでは史上初めて130点の壁を突破しました。超えられそうで誰も超えられなかった。

ザギトワ
3Lz-3Lo 2A-3T 3F tano-2T tano-2Lo tano 3Lz tano 3S 3F tano 2A
うほほほほほほwwwwwwwwwwwwwwww全部降りたwwwイカついwwwwwプログラムうんぬんよりとにかくジャンプがすごいです。後半7本スポポポポンと入れました。グバノワの歴代最高をすぐさま更新し、合計得点での歴代最高を一気に12点更新して200点の壁を突き破りました。ぴゃああああああああああwwwww技術の大勝利。速報ではTESが76点台だったので、140点近くまで出す力があるということです。

ザギトワは3Loがアンダーローテーションでした。+2がたくさんのプロトコルとなっています。グバノワはマイナスがひとつもありません。坂本は3Lzにeマーク、3Fにアンダーローテーションがつきました。あぶねえ。さてと、そろそろメディアは坂本が1番手だということを認めないか?ジャーナリズムしようぜ。世界ジュニアには誰が出るかなー。

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2016
10.08

JGPブラエオン・シュベルター杯 2日目 ペアSP・アイスダンスリザルト・男子リザルト

木曜夕方からさっきまで死んでたので今日から復活。

ペアSP
1 Anastasia MISHINA / Vladislav MIRZOEV(ロシア)62.10
2 Alina USTIMKINA / Nikita VOLODIN(ロシア)59.34 PB
3 Anna DUSKOVA / Martin BIDAR(チェコ)58.58
4 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII(ロシア)55.58
5 Yue HAN / Yongchao YANG(中国)50.47 PB
6 Giulia FORESTI / Leo Luca SFORZA(イタリア)49.80 PB
7 Ami KOGA / Spencer Akira HOWE(日本)49.33 PB
8 Evelyn WALSH / Trennt MICHAUD(カナダ)49.02 PB
9 Justine BRASSEUR / Mathieu OSTIGUY(カナダ)48.38
10 Renata OGANESIAN / Mark BARDEI(ウクライナ)47.52
11 Gabriella MARVALDI / Daniel VILLENEUVE(アメリカ)46.55
12 Laiken LOCKLEY / Keenan PROCHNOW(アメリカ)46.46 PB
13 Nica DIGERNESS / Danny NEUDECKER(アメリカ)45.93
14 Hailey Esther KOPS / Artem TSOGLIN(イスラエル)41.13
15 Talisa THOMALLA / Robert KUNKEL(ドイツ)37.51
16 Irma CALDARA / Edoardo CAPUTO(イタリア)36.41
17 Jessica ROTONDO / Ryan DODDS(オーストラリア)28.25 PB

ドッズ四男
にわかに注目を集めているドッズ家の最終兵器ライアンが姿を現しました。なるほど、ドッズ家らしい線の細さである。どのエレメンツも怖いですが、ソロスピンが特に怖いです。技術的に不安定なので、いつスピンがトラベリングしてお互いの顔にエッジが刺してしまわないか気が気ではありません。逆回転のペアだから余計に怖く見えます。

ボイコズ
2Aの後に2人ともオーバーターンが入ったので「こんな振付だったかな」と思って、ロシアのジュニアグランプリの演技を見返すと、普通に着氷していました。シンクロ失敗は逆にすごい。男性の滑りが不安定でした。上背がかなりあるのに体が細いままだから、体重移動しにくかったりもあるのかな。

オガバル
スローが2Tでした。これは得手不得手があるのでなんとも言えません。ただ、ステップが・・・男性は元気なんですけど、女性のエッジがフラットすぎて、まったく進まないです。

ウスボロ
スローに安定感があります。少々の軸ブレぐらいは直してこられるペアなので安心して見られます。今大会も前回と同じようにステップがバラバラになっていました。リンクの端と端の遠い場所で滑るので、バラバラなのが増幅されていました。もったいない。

白地に金のワシが描いてあるロシアのジャージかっけえ。厨二心をくすぐる。

ミシミル
投げ方がヘンテコなスローフリップは女性ががんばって調整して着氷しました。男性だけタノをする2Aは意図が理解できないです。リバースラッソーはポジションを取って、向く方向を合わせるために半回転しますが、その半回転をきれいに処理できれば見栄えがよくなりそう。それができるスイハンってやっぱ神だわ。ステップではきちんと手を繋いで近い距離で、同じタイミングで滑りました。ペアだな。

ハンヤン
女性が2Aを前向きで降りてしまいました。なんたらかんたら羊飼いの曲で何度見ても楽しい演技です。少々の粗さだったり、エレメンツの失敗もジュニアらしく楽しく滑ってくれると気になりません。笑顔でかわいい。いいわーほんといいわー。

あみスペ
練習中のトラブルがあって出場できるか分からなかった2人ですが、無事に出場してきました。2Aは転倒。スロートゥループは高さを出せずにステップアウトでした。デススパイラルは入りからの回転がとても美しかったです。最後だけ少し潰れましたが。ステップはとてもよく滑っていました。これは大きな武器ですね。

ロックリー&プロクナウ
コーラスライン(のオーディション?練習中?)だから練習着衣装でもOKという巧みな選曲。エレメンツの質はまだまだなのですが、トランジションの振付で男女がリンクの別々の方向を見て観客にアピールする箇所がありました。これはとてもいいと思います。振付師欄を見るとベルトン振付らしくGJ。

乳首弟組
2Aとスロールッツでステップアウトでした。スケーティングスキルは抜けた評価を得られましたが、他の項目はミシミルの方が上でした。妥当っちゃ妥当ですか。

アイスダンスFD
1 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)91.70
2 Anastasia SHPILEVAYA / Grigory SMIRNOV(ロシア)87.02
3 Arina USHAKOVA / Maxim NEKRASOV(ロシア)83.08 PB
4 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)82.35 PB
5 Maria GOLUBTSOVA / Kirill BELOBROV(ウクライナ)76.72 PB
6 Ria SCHWENDINGER / Valentin WUNDERLICH(ドイツ)76.40 PB
7 Alicia FABBRI / Claudio PIETRANTONIO(カナダ)70.81
8 Katerina BUNINA / German FROLOV(エストニア)66.58 PB
9 Leticia MARSH / Anton SPIRIDONOV(イギリス)63.03 PB
10 Kristsina KAUNATSKAIA / Yuri HULITSKI(ベラルーシ)59.30 PB
11 Salome ABDEDOU / Dylan ANTUNES(フランス)56.11
12 Jenna HERTENSTEIN / Damian BINKOWSKI(ポーランド)53.40
13 Sarah Michelle KNISPEL / Maximilian VOIGTLÄNDER(ドイツ)50.02
14 Jessica PALFREYMAN / Charlton DOHERTY(オーストラリア)47.07 PB

アイスダンスリザルト
1 Rachel PARSONS / Michael PARSONS(アメリカ)157.63
2 Anastasia SHPILEVAYA / Grigory SMIRNOV(ロシア)148.02
3 Arina USHAKOVA / Maxim NEKRASOV(ロシア)140.21 PB
4 Marjorie LAJOIE / Zachary LAGHA(カナダ)139.67 PB
5 Maria GOLUBTSOVA / Kirill BELOBROV(ウクライナ)131.23 PB
6 Alicia FABBRI / Claudio PIETRANTONIO(カナダ)126.16
7 Ria SCHWENDINGER / Valentin WUNDERLICH(ドイツ)125.47 PB
8 Katerina BUNINA / German FROLOV(エストニア)111.09 PB
9 Leticia MARSH / Anton SPIRIDONOV(イギリス)106.00 PB
10 Kristsina KAUNATSKAIA / Yuri HULITSKI(ベラルーシ)100.18 PB
11 Salome ABDEDOU / Dylan ANTUNES(フランス)98.82
12 Jenna HERTENSTEIN / Damian BINKOWSKI(ポーランド)95.97
13 Sarah Michelle KNISPEL / Maximilian VOIGTLÄNDER(ドイツ)89.86
14 Jessica PALFREYMAN / Charlton DOHERTY(オーストラリア)77.70 PB

ファブリ&ピエトラントニオ
ローテーショナルリフトを回しきる前に足をついてしまい、レベルもGOEも取りこぼしになりました。身長差が小さくて、ダンサーとしては男性が一際小柄なのでもっと筋力をつけないとですね。後半は勢いがなかったです。

ウシャコワ&ネクラソフ
女性のソロスピンからダンススピンへ。リフトは派手派手でダイアゴナルステップが始まるまではペアのプログラムのようです。ダンスのプログラムとしては原理主義者から見ると邪道でしょうし、僕もそう思いますけどジュニアだからこれでいいと思います。シニアだったらホールド組めや!ってなりますよ。SDのヒップホップの女性のダンスも好きですが、これもとても好きです。このカップルは僕の中で思わぬ大ヒットを生んでいます。世界ジュニアのロシアの代表4枠にしません?

パーソンズ
3分半ってこんな短いんだなって。感じとしては2分ちょいぐらいしか経ってないんですけど、もう終わりというぐらいです。エレメンツがプログラムの中に溶け込んでいて、苦労が見えません。最後のコレオスピンやらなんやらを混ぜたくるくるくるくるしてるところ素敵すぎませんか?僕も一緒にくるくるしたいいいいいいいって。通行人Aとして混ぜて欲しい。飾り気のないドレスですが、妹の美しさがアクセサリーですね。

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ラジョワ&ラガ
ピアノの音にピッタリのツイズルは前にも感動した気がするけど再び言いましょう。素晴らしい。スローパートになった瞬間の男性の表情・表現ともにいいと思います。SDよりも無理がないです。終盤でも勢いを失いませんでした。女性のドレスはグラデ+衣装の際にストーンをいっぱい置くから、グラデの美しさが際立ちます。これはいい。惜しくもメダルには届きませんでした。

シュピスミ
SDの演技を見る限りではさほど悪くなかったですが、FDはそれほど滑っていなかったでしょうか。エッジを倒してもそんなに伸びていないです。リフトは絶好調に決まっていたとは思えませんし、スピンは失敗をなんとかごまかしたという形。ロシア男子としては異端の色気のないスミルノフだけではなく、コリヤダの生き別れの妹であるシュピレワヤさんにも色気がありません。今後それを出していけるのか。コンポジションとインタープリテーションがパーソンズより高く出ました。マジかよ。

これにてファイナル進出者が決定しました。
レイチェル・パーソンズ&マイケル・パーソンズ(アメリカ)1位+1位
アッラ・ロボダ&パヴェル・ドロースト(ロシア)1位+1位
ロレイン・マクナマラ&クイン・カーペンター(アメリカ)1位+1位
アンジェリーク・アバチキナ&ルイ・トーロン(フランス)1位+3位
クリスティーナ・カレイラ&アンソニー・ポノマレンコ(アメリカ)2位+2位
アナスタシア・シュピレワヤ&グリゴリー・スミルノフ(ロシア)2位+2位

ノーサプライズ。順当に決まりました。

男子LP
1 Jun Hwan CHA(韓国)143.72
2 Conrad ORZEL(カナダ)131.32 PB
3 Mitsuki SUMOTO(日本)130.63 PB
4 Yaroslav PANIOT(ウクライナ)120.18
5 Artem KOVALEV(ロシア)119.00
6 Andrew TORGASHEV(アメリカ)118.32
7 Kum Chol HAN(北朝鮮)118.19 PB
8 Yuheng LI(中国)116.28 PB
9 Aleksandr SELEVKO(エストニア)114.85
10 Donovan CARRILLO(メキシコ)114.37 PB
11 Thomas STOLL(ドイツ)108.42 PB
12 Lukas BRITSCHGI(スイス)105.65
13 Matteo RIZZO(イタリア)105.43
14 Mark GORODNITSKY(イスラエル)102.09
15 Radek JAKUBKA(チェコ)101.55 PB
16 Aleix GABARA(スペイン)101.46
17 Iliya KOVLER(カナダ)100.91 PB
18 Peter LIU(アメリカ)96.13 PB
19 Josh BROWN(イギリス)95.35
20 Luc MAIERHOFER(オーストリア)92.00
21 Denis GURDZHI(ドイツ)89.68 PB
22 Jonathan HESS(ドイツ)83.35 PB
23 Kai Xiang CHEW(マレーシア)82.54
24 Matthew SAMUELS(南アフリカ)79.13
25 Charlton DOHERTY(オーストラリア)78.52
26 Michel TSIBA(オランダ)69.92
27 Marco KLEPOCH(スロバキア)67.52

男子リザルト
1 Jun Hwan CHA(韓国)220.54
2 Conrad ORZEL(カナダ)196.30 PB
3 Mitsuki SUMOTO(日本)195.74 PB
4 Andrew TORGASHEV(アメリカ)191.80
5 Yaroslav PANIOT(ウクライナ)186.56
6 Artem KOVALEV(ロシア)179.69
7 Kum Chol HAN(北朝鮮)178.77 PB
8 Yuheng LI(中国)174.52 PB
9 Donovan CARRILLO(メキシコ)169.15 PB
10 Thomas STOLL(ドイツ)169.07 PB
11 Aleksandr SELEVKO(エストニア)164.56
12 Matteo RIZZO(イタリア)159.21
13 Lukas BRITSCHGI(スイス)154.28
14 Radek JAKUBKA(チェコ)153.73 PB
15 Mark GORODNITSKY(イスラエル)151.79
16 Peter LIU(アメリカ)148.89 PB
17 Aleix GABARA(スペイン)148.13
18 Josh BROWN(イギリス)147.39
19 Iliya KOVLER(カナダ)142.87 PB
20 Denis GURDZHI(ドイツ)138.77 PB
21 Luc MAIERHOFER(オーストリア)136.17
22 Jonathan HESS(ドイツ)129.81 PB
23 Kai Xiang CHEW(マレーシア)125.70
24 Charlton DOHERTY(オーストラリア)121.16 PB
25 Matthew SAMUELS(南アフリカ)117.56
26 Marco KLEPOCH(スロバキア)110.35
27 Michel TSIBA(オランダ)107.09
WD Alexey EROKHOV(ロシア)

ユーヘン
3Lz-3T shaky 3Lo 2A 3F-2T 3Lz 3F 3S 2A-1Lo-2F
ノートルダム・ド・ファントム・ザ・オペラ。パリだから合わせちゃいましたみたいな。歌の途中で演技を終える斬新な編曲。インタープリテーションの評価の低さからジャッジの戸惑いを感じます。

カリーヨ
2A-1Lo-2S 3S-2T tano 3F-2T tano 3Lz so 3Lo 3S 2A 2Lz tano
何かと話題のカリーヨさん。ほとんどのジャンプをクリーンに降りました。横浜での演技は助走の長さが気になったのですが、今回はそれほど気にならなかったです。カメラ位置の問題でしょうか。

カンチョル
3A-3T 3Lz 3F 2A 3F-1Lo-3S 3Lz-2T 3Lo so 3S
北朝鮮名物自宅のシンセサイザーで録音したような曲。数百年前に作られたクラシック音楽より古く聞こえる奇跡のシロモノ。元気よくジャンプを着氷しました。3Lz2本!3F2本!3S2本!3連の最後どうして2Sにしなかった!

コバレフ
2A 3Lz tano 3S 3F so 2A-3T 1Lz-2T-2Lo 1F-2T shaky 3Lo
両足で立っているところが多くて、これをどう取るかですが、アピール力はとてもありますし、これから改善していけばいいことですね。かわいいから大丈夫。

エロホフは怪我で棄権となりました。お大事に。ロシア男子は好調の選手がいる一方、こういった怪我だったり骨折だったり、体調不良。そういうものと戦ってもいます。強い選手がたくさんいる国は支援を受けられる一方で、負けられないし立ち止まれない。それがジュニアであっても。

オーゼル
3A hd-2T 4T 3A 3Lz 2A-1Lo-2S 3Lz-3T 3F 3Lo
着氷の乱れは多かったですが、大きなミスはありませんでした。どこらへんにラストサムライの要素があったかはよく分かりません。やはりスケーティングスキルが1番高いです。

須本
2A 3T 3S 3Lz-3T 3F-2T 3Lo 2A 3Lz-2T-2Lo
特筆すべきはスケーティングスキル以外の評価です。スケーティングスキルが少し高いだけで、残りの4項目は同じぐらいの評価を得られています。これはよい。

トルガシェフ
4T fall 2A 4T fall 3Lo 3F fall 3T-1Lo-3S 3F fall 1Lz-2T
4Tきたあああああああああああああああああああコケたあああああああああああああ・・・。3Aをクビにして2本挑戦しましたが成功とはならず。合計で4コケという演技。これだけ失敗しまくって、ママーママーーーと言うとヤバい人に見えます。2位の座を守ればファイナル進出が適いましたが・・・。

ジュンファン
3Lz-3T 1S so 3A-2T 3A 3F 2A 3F-1Lo-3S 3Lo
4Sが抜けたのと3Aの着氷が乱れたぐらいで、他のジャンプに影響はありませんでした。安定したもんよ。SPでは3Aのアンダーローテーションがあって80点手前ぐらいでした。SPとLP合わせて歴代最高を出せる力があります。表情も使えるようになってきました。

パニオット
4T fall 4T so 3A hd 3Lz so 3F-2T 3F 3Lo-2T 3S
この間は4T以外が壊滅的な出来でしたが、今回はそんなことはありませんでした。前半は清清しいまでにガッツリと助走を取っていました。前半は別にして、後半ではもっと魅せられるようになればいいんですけどね。漕いで跳んでという演技。

この大会に表現に課題を抱えている選手が集まったような。そんでもって表現が上手な選手が上に来るわけではなかったという。このシリーズの男子は荒れに荒れました。心臓に悪い。

ファイナル進出者は
アレクサンドル・サマリン(ロシア)1位+1位
ジュンファン・チャ(韓国)1位+1位
アレクセイ・クラスノジョン(アメリカ)2位+1位
ロマン・サヴォシン(ロシア)1位+3位
イリヤ・スキルダ(ロシア)2位+2位
ドミトリー・アリエフ(ロシア)1位+4位

以下ヴィンセント、トルガシェフ、サドフスキーと続きます。6名進出となってから最多の4名を送り込むことになったロシア。ロシア人のクラスノジョンを入れると、ジュンファンがロシアジュニア選手権のゲストに来たようです。ロシアジュニア選手権 in マルセイユかー。

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眠かったけど、これだけはベストタイミングでキャプる


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