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2019
06.01

ポリーナ・ツルスカヤ 引退

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Все имеет свойство заканчиваться...вот и моя жизнь в фигурном катании подошла к концу Не хочется много писать, но это обдуманное решение и я думаю оно верное. В жизни перед нами часто встаёт сложный выбор и я его сделала в сторону учебы Прежде всего хочется поблагодарить каждого кто был рядом со мной на протяжении этого недолгого, но очень важного для меня периода в жизни, это мои родители, тренеры(каждого кто вложил в меня силы, душу и передал мне знания), друзья и конечно же болельщики, которые верили до последнего и поддерживали не смотря ни на что Всех люблю...СПАСИБО♥️

Polina_Tsurskayaさん(@polina_tsurskaya)がシェアした投稿 -

https://rsport.ria.ru/20190531/1555132530.html

ポリーナ・ツルスカヤが引退発表です。引退後は学業に専念するそうです。

フィギュアスケートが嫌になってしまったわけではなく、決断をする必要があった。全力で競技を続けるのを自分の健康状態がいつも許してくれるわけではなかった。現在のフィギュアスケート競技は別のレベルに到達している。戦っていくためには4回転のマスターが必要。自分の体の事は自分が一番理解しているし、おそらく私の挑戦はリスクに値しない(4回転ジャンプはマスターできない)ということも分かっている。国際経済学を勉強したい。引退してからアイスショーで滑る機会を否定しない」

大体こんなことを語っていました。

国際舞台に立ち始めてからわずか4シーズン、17歳での引退となります。大学へ行って勉強したいと考える真面目な性格だからこそ、自分自身を客観的に判断して、引退という選択をしたのだと思います。ディレイのかかった3LzとLP後半で6本のジャンプを跳ぶ強力な構成でジュニアデビューシーズンは無敵でした。世界ジュニア選手権は不運な怪我で棄権。その次のシーズンも怪我に見舞われ、世界ジュニア選手権で実力を発揮することはできませんでした。ジャンプでは秀でたものを持っていながらも、スケーティングがフラットになってしまう癖がありましたが、シニアに移ってからはその課題を少しずつ解消していきました。それでも高い身長でジャンプを跳び続けることは難しく回転不足が取られることが多くなりました。リンクに立ったときの存在感は独特なものがあり、女王の風格がありました。彼女がピョンチャンオリンピックの表彰台に立つと予想した方もいたのではないかと思います。

彼女の未来が光に満ちたものでありますように。
2018
11.18

ロステレコム杯 2日目 女子リザルト

女子LP
1 Alina ZAGITOVA(ロシア)142.17
2 Sofia SAMODUROVA(ロシア)130.61
3 Eunsoo LIM(韓国)127.91
4 Yuna SHIRAIWA(日本)120.58
5 Alexia PAGANINI(スイス)119.07
6 Elizabet TURSYNBAEVA(カザフスタン)118.72
7 Mako YAMASHITA(日本)110.22
8 Polina TSURSKAYA(ロシア)92.64
9 Yura MATSUDA(日本)85.99

女子リザルト
1 Alina ZAGITOVA(ロシア)222.95
2 Sofia SAMODUROVA(ロシア)198.01
3 Eunsoo LIM(韓国)185.67
4 Alexia PAGANINI(スイス)182.50
5 Yuna SHIRAIWA(日本)180.93
6 Elizabet TURSYNBAEVA(カザフスタン)180.45
7 Mako YAMASHITA(日本)161.22
8 Polina TSURSKAYA(ロシア)149.45
9 Yura MATSUDA(日本)137.99
WD Gracie GOLD(アメリカ)

ゴールドは棄権となりました。残念ですがまたの機会に。今はトリプルジャンプも難しそうですしね。

山下
3Lz-3T-2T 3F hd 2A 2A 3Lz-3T df 3Lo 3S-2T shaky
冒頭こそよかったのですが、回転不足や両足着氷などジャンプミスが重なりました。トランジションやステップシークエンスの滑りはよくなりましたね。グッとエッジを倒しているので、より演技が立体的になり、女性の心理を奥底まで見せることに成功しています。GPF進出の可能性があったので、メディアから煽られるということも経験できました。そんな状況でも戦うことに慣って、メンタルの強いスケーターに成長してくれればと思います。美穂子先生の毛皮はロシア人に対抗できます。エテリ見てるー?もふもふさせてきてよー!

ツルスカヤ
3Lz-3T 3F 2A 2A-3T fall 2Lz-2T-2T 3Lo fall 2S
3Fの後や1本目の2Aの後の方向転換キマっててかっこいいんですよ。前半のジャンプ1本転倒がありましたけど、ここまでなら8点台の選手の演技なのですよね。スローパート&ちょっと休憩に入るとエッジがフラット気味になってしまうという。そしてジャンプのミス連鎖。これはもったいない。3Loの転倒は目を背けてしまうほど痛そうでした。背が高い選手の転倒怖い。ポゴリラヤよりは怖くない。

ユンスー
3Lz-3T 3Lo 3S 3Lz 2A-2T-2Lo 3F 2A
今シーズンの衣装はSPもLPも素晴らしい。2本目の3Lz-3Tは回避しました。スレンダーな彼女ですが、やはり背が伸びると今までのようにヒョイヒョイと3Lz-3Tは降りられないのでしょうね。腕の使い方が美しい。最初やコレオシークエンスなど表情を決めるところはきちんとこなせますが、どうしてもエレメンツの前後は表情が硬くなるので、キャラクターになりきって作り込むことも意識できるようになってもらいたいです。韓国メディア期待かけすぎて潰すなよー。

松田
3T fall 2A so 2Lo 3S 3T 2A 1S
LPでも3Loは封印しました。2Loは最初から2回転で降りる回転です。3Sも1回転にしてきましたね。演技が終わって涙です。今までできていたことができないのは悔しいと思います。本当にがんばってますよ。それは画面からでも伝わってきます。養生してください。エレガントな表現と構成は評価されてますよ!

白岩
3Lz-3T 2A 3F 2A 3Lz-3T 3S shaky 3Lo fall
本日も爆走スケーティング。リンクの端まで舐めるように滑っていきます。足にモップを取り付けたらきれいにお掃除できそう。3Sに3連続を付けられなかったので、取り返そうと3Loで焦ってしまったのでしょうか。ラストのエレメンツなので、決めないとパフォーマンスやインタープリテーションへにも影響します。3Sや3Loは回転がなあ・・・・・。この時点で2位なので、ついに日露勢のみの表彰台寡占が破られました。

トゥルシンバエワ
3Lz 3F fall 2A-2T-2T 3Lo shaky 3S-3T 2A-2T 3S
3Fで転倒です。演技後半は安全策を取ってコンビネーションを2Tに変更したのですね。でも2T3本目だから、無理にでも3Tを付けなければなりませんでした。演技の最後まで細かな振付で楽しませてくれました。それだけにジャンプが・・・4シーズン目でのGPS初表彰台はなりませんでした。悲しそうでこちらも胸が締め付けられます。今度こそは、今度こそは・・・という場面が多いですものね。よし、四大陸でメダル取ろう!

ザギトワ
2A 3Lz-3T 3S 2A 3Lz-3Lo 3F-2T-2Lo 2F df
3Fが2回転になったことで人間であることを証明しました。ザギ、ザギ、ザギザギザギ!!!とこれでもかと強さをアピールしてきます。ステップシークエンスの尋常ならざる押しの強さ。風呂上がりに扇風機を強にして裸のまま1時間風を当て続けられるぐらいの強!強強強!3Fが抜けて、リラックマを脇に抱えて悔しがるグレイヘンガウスおもろい。速報からTESが6点ほど下がりました。

サモドゥロワ
3F-3T 3Lz 3Lo 3S 2A-3T 3F 2A-2T-2Lo
ジャンプの質はスケアメの方がいいですが、ミスのない演技を続けることで、だんだんとよく見えてくるものです。コレオシークエンスをリーザのLPとそっくりそのまま入れ替えても違和感なさそう。表情や表現はグングンよくなっています。いいぞいいぞ。昨シーズンロシアジュニア女子で5番手6番手だったサモドゥロワがここまでの活躍するなんて、ロシア連盟は想像もしていなかったでしょう。僕もしていなかったけどな!

パガニーニ
3Lz 3T-1Eu-3S 3Lo-2T 2A 3Lo 3T-2T 2A
ロシア&ロシアの次最終滑走なんて絶対滑りたくないでしょうに、なんと予定構成通りに全てのジャンプを着氷しましたよ。今大会全部予定通りです。すげええええええええええええええええええええ。そして僕が一番テンションが上がったのはフライングチェンジアップライトスピン!スイス、サラ・マイアーさんのアップライトスピンが大好きだったので、点数的にあまり旨味のないアップライトスピンを入れてくる選手にはテンション上がります。上出来も上出来。スーパーがんばりました。速報からTESが下がらなければ表彰台でしたが、うーーーん惜しかった。しかしながらメダルの輝きにも等しい活躍でした。ブーイングも出ていました。

これまでのメダル
米1 日日露
加2 露日露
芬3 露露日
日4 日日露
露5 露露韓
仏6 ???
露が8、日が6、韓が1という内訳です。来週はどうなるでしょうか。

ザギトワが2連勝でGPF確定しました。これで宮原、リーザと3人が決まりました。残り3枠です。

暫定4位が坂本花織 2位3位 24ポイント 411.32
暫定5位がソフィア・サモドゥロワ 3位2位 24ポイント 396.71

GPFには最低24ポイントが必要となります。
NHK杯優勝の紀平は4位以内で確定。
ヘルシンキ2位のコンスタンティノワは2位以内で確定、3位で213.76なら坂本の上にきます。
スケートカナダ3位のメドベージェワは優勝で確定。2位で213.42なら坂本の上、198.81ならサモドゥロワの上にきます。
NHK杯4位の三原、スケートアメリカ4位のテネルは優勝するしかありません。

1大会目のスコアは、コンスタンティノワは197.57、メドベージェワが197.91なので、仮に紀平メドベコンスタや、三原メドベコンスタ紀平という順位になった時には、コンスタンティノワは絶対にメドベの2大会合計スコアを超えられません。コンスタンティノワは3位でもSP75+LP139ぐらい出さないといけないので、実質2位以内が絶対条件です。逆に、PCSが高いメドベージェワは213.42を出す力はあります。ただし、今のジャンプの安定性や加点を考えると不安が残ります。残るロシア勢にとっては、GPFへの道のりは険しいです。残る3枠が全てロシアで埋められることは絶対にありません。残る3枠が全て日本になる組み合わせはあります。

GPF進出の確率は紀平>坂本>メドベ>コンスタ>三原と見ています。現実的な予想では、顔ぶれは日3露3 or 日2露4です。

いよいよ次週最終戦フランス国際です。30分間ずっと計算して頭おかしくなりました。
2018
11.17

ロステレコム杯 1日目 女子SP

女子SP
1 Alina ZAGITOVA(ロシア)80.78
2 Sofia SAMODUROVA(ロシア)67.40
3 Alexia PAGANINI(スイス)63.43
4 Elizabet TURSYNBAEVA(カザフスタン)61.73
5 Yuna SHIRAIWA(日本)60.35
6 Eunsoo LIM(韓国)57.76
7 Polina TSURSKAYA(ロシア)56.81
8 Yura MATSUDA(日本)52.00
9 Mako YAMASHITA(日本)51.00
10 Gracie GOLD(アメリカ)37.51

松田
3T-2T 3S 2A
3T-3Tと3Loは回避して確実な構成でまとめました。今跳べる種類でまとめていますが、それでも転倒などの大きなミスをしないのは強みです。だから心配せずに見られます。

ゴールド
2Lz-2T 3F fall A
2017年全米選手権以来の演技です。はい復帰前と同じに戻りました!と簡単にはいきません。2Lz-2Tは2Tが0点でGOE-5、Aが0点、3Fは回転不足で点数が下がりますし、ジャンプではほとんど点数を得られませんでした。戻ってくるのは勇気が必要だったと思います。このまま引退してもバッシングするような心ない人間はいなかったでしょう。なぜならそいつらは人間ではないから。おかえりなさい。よく戻ってきてくれました。

パガニーニ
3Lz-3T 3Lo 2A
3Lz回転不足かと思いましたがスローで確認すると無事に足りていました。攻めの構成でノーミスの演技です。美女が美しい衣装でタンゴを滑ってくれるだけで輝かしいですが、スピンやステップでもメリハリ付けられると、もっと素敵になりそうです。いいスコアが出てとても喜んでいました。今シーズンはライチョバーが試合に出ていないので、先生もパガニーニにがんばってもらいたいでしょうね。

サモドゥロワ
3F-3T 3Lo 2A
リーザがマダムだから、サモドゥロワはチーママみたいなものか。セクシー修行中のチーママ。スケアメの結果を自信に変換し、GPFへ行ったらあ!という気合いも感じます。ジャンプの質がそれほど変化したようには見えないけれど、前回よりよくなったように見えてしまいます。GOEの加点要件だけでは測れないものってありますよね。いい演技を続けるのは、上に行くのに大切なことです。クネクネが板についてきました。マダムからお店を任せられる日も近いかもしれません。

ツルスカヤ
3Lz-3T 2A 2Lo
3Lzはよかったのですが3Tが回転不足です。2Aはゴージャスに決まりました。3Loは上手く締められなかったです。前半のスケールの大きさやゴージャスさを最後までキープできないのも物足りないと感じる部分です。どうしても滑りがフラットになって、小さくなってしまうのですよ。

ユンスー
3Lz 3F so 2A so
3Lzにはコンビネーションを付けませんでした。きれいな3Lzですし、3Fが後半ボーナス対象でもないですし、なぜ付けなかったのでしょう。このエレガントプログラムの振付はジェフリー・バトルさんなのか。ストップから走り出す感じね、なるほど言われてみれば分かりますね。ジャンプさえ決めて安定した演技を見せればバンバンPCSが伸びていくはず。今はジャンプですね。今日もキスクラにゼニガメがおる。

山下
3Lz so 2A 3F fall
3Lzでステップアウト、リカバリーをしようとしたのかもしれませんが、3Fで転倒という大きなミスです。これほど技術点を落としてしまうとなかなか・・・。気分が乗った状態でないと、このうるさいボーカルを滑りこなせないです。

ザギトワ
3Lz-3Lo 2A 3F
完璧とは言えませんが、3Lz-3Loで点数を引かれるような部分はまったくありません。2A、3Fはクリーンに決めています。やはり忙しい人のためのオペラ座の怪人はジャンプを全て決めてこそですね。最後のジャーーーンのところは、タラモロの昨シーズンのピアノ協奏曲のジャンッ!を思い出す強引な編曲。ジャーーーン!じゃねえよ!とこれから突っ込むことにしましょう。ネーベルホルン杯よりさらに点数を伸ばしました。80点なんて紀平が3A入れても勝てないだろうなというスコア。異次元の彼方にさようなら。リンクサイドで幼女に「アリーナ・ザギトワマラディエッツ」と褒めてもらっていました。

白岩
3Lz-3T 2A 3Lo
ジャンプの着氷やスピンのトラベリングで点数を取りこぼした部分が多いです。爆走からのジャンプは加点をたんまり得られる可能性を秘めているので、コントロールできればと思います。お尻ふりふりからの2Aは+3はいただきたい。車掌さんというテーマにもピッタリですし、スカッとします。ジュニア時代、表情の変化に乏しかった彼女がこれほど感情表現豊かな選手に成長するとは。白岩ファンもクラウドファンディングで支援しがいがあるってもんですね。速報からTESが4点下がってしまいました。

トゥルシンバエワ
3Lz 2A 3S ot-2T
クヴィテラシヴィリとザギトワには三羽ガラスコーチからのパワー注入が効いたのですが、コンビネーションが・・・・・要素抜けでGOE-5というのは回避できました。3S降りて間が空いたので、そのまま終えるかと思いました。悪くない評価ですし逆転表彰台も十分可能です。

ザギトワはコンビネーションスピンで+2が1つあるだけで、残りは+3以上です。PCS満点は付いていません。ザギトワに8点台4項目付けた勇気あるジャッジは韓国ジャッジです。こちらのジャッジ、ユンスーのPCSでさえ渋いです。全選手に厳しいからフェアです。カザフジャッジはツルスカヤのパフォーマンスに5.00を付けました。FUー勇気あるー。

白岩は3Lzと3Tの両方でアンダーローテーションでした。松田は3Sと2Aでアンダーローテーション。山下は2Aと3Fでアンダーローテーションの上、3Fにはアテンションも付きました。日本勢回転不足祭り。日本勢以外で回転不足だったのはツルスカヤの3Tだけでした。

ついに日露勢のみの表彰台寡占が崩されるのでありましょうか。

ザギトワは優勝固いと思います(と言っても世界選手権のようなこともあります)が、問題は2位です。サモドゥロワは2位フィニッシュの場合、LP145.23を出すと坂本の合計ポイントを超えられます。坂本を超えられなくても、次週紀平が優勝で三原が2位ならばGPFは可能です。メドベージェワ2位、コンスタンティノワ3位となると、2位3位で並ぶのでスコア勝負です。とにかく0.01点でも多く取らなければなりません。山下は大逆転3位に入れても厳しいかな。今考えられるGPFでの勢力は日3露3か、日2露4かなあ。次週三原優勝紀平2位or3位だと、日4もありえます。

ペア以外荒れました。
2018
10.22

スケートアメリカ 3日目 女子リザルト

女子LP
1 Satoko MIYAHARA(日本)145.85
2 Kaori SAKAMOTO(日本)142.61
3 Sofia SAMODUROVA(ロシア)134.29
4 Bradie TENNELL(アメリカ)131.17
5 Laurine LECAVELIER(フランス)112.84
6 Megan WESSENBERG(アメリカ)110.13
7 Alaine CHARTRAND(カナダ)108.50
8 Polina TSURSKAYA(ロシア)101.03
9 Marin HONDA(日本)95.30
10 Starr ANDREWS(アメリカ)94.53

女子リザルト
1 Satoko MIYAHARA(日本)219.71
2 Kaori SAKAMOTO(日本)213.90
3 Sofia SAMODUROVA(ロシア)198.70
4 Bradie TENNELL(アメリカ)192.89
5 Laurine LECAVELIER(フランス)172.41
6 Megan WESSENBERG(アメリカ)170.33
7 Polina TSURSKAYA(ロシア)159.45
8 Marin HONDA(日本)158.04
9 Alaine CHARTRAND(カナダ)155.49
10 Starr ANDREWS(アメリカ)150.56

ルーナ・ヘンドリックスは病気を理由に棄権しました。次の大会までに体調を整えて戻ってきてください。お大事に。

試合を始めるまでにチンタラチンタラしていたのは、ルナヘンの分の時間を遅らせてアメリカの選手を予定通りに放送するためですね。さすがアメリカ。よっ、エンターテイメントの国!

シャルトラン
3Lz-3T 3F 2A 3Lo 2A-1Eu-3S 3Lz shaky 3S-2T
久しぶりに彼女のいい演技を観ました。3Tや後半の3Lzなど、回転不足のジャンプがあり、速報からTESが10点下がりましたが、それでもこれだけ降りられると自信に繋がるでしょう。彼女の悪いジャンプは助走が死んで、高さも幅も出ない出ずに転倒してしまうんです。それが今日は助走を活きていましたね。転倒がないというだけで、サンセット大通りの旋律が何倍にも美しく聞こえます。コレオシークエンス素敵。

ツルスカヤ
3Lz-2T 2F 2A 2A-3T 2Lz 3Lo so 3S
トライポフォビア(集合体恐怖症)の人がゾクゾクする衣装です。腋がヤバい。右手上げた時が一番怖い。今まで簡単にできていたことができなくなてしまうのは辛いでしょうね。

ザボジン40歳近くなのに10年ぐらい顔変わらんなあと思って調べたらまだ33歳でした。若いのに、モスクワワールドの頃にスーーーっといなくなったんでした。

アンドリューズ
1Lz 2A 3S shaky 2A-3T 3F shaky 3Lo-2T-2T 3Lo ot
加点の得られるジャンプだけでなく、ミスが続いてしまったので、スピンステップに気を配る余裕がなくなってように見えました。3Fの前に足を引っ掛けて転倒してしまった辺りからは、特に焦りが見えました。涙が出ちゃう、だって17歳だもの。

ルカヴァリエ
2A 3F 3T-3T shaky 2A-1Eu-3S shaky 3Lz 3Lz-2T shaky 3Lo
予定構成は冒頭に2A-3Tで、2本目の3Tが単独ジャンプを予定していました。あとは予定通りに入ったのですが、体力面を考慮すると冒頭を3連にした方がいいですし、3Lzもコンビネーションが先の方がいい。でもこの構成。よほど降りられる自信があるのでしょうね。酸いも甘いも噛み分けた大人の女性を表現するには、単独ジャンプで「あら、坊や」という風に余裕を見せるのも大事なのでしょう。昨日と同じく3Tが回転不足で、TESは少し下がりましたが、スコアに対しては笑顔でした。

テネル
2A 3Lz-3Lo 3F 2A 3Lz-3T-2T tano 3F-2T tano 3S shaky
雰囲気は全米選手権。この演技だと連覇できそうですね。荘厳な序章、恋悩む第2章、そして悲劇的な幕章と、演じ分け方・緩急が一層明確になりました。別々の曲をツギハギにする意味はないけれど、テネルが見事にねじ伏せてくれました。セカンドトリプルの回転不足があるので、速報からTESが8点下がりました。アメリカの大会との相性がいいのかも。四大陸はアメリカ開催だから日本勢とバチバチですね!

ウェッセンバーグ
2Lz tano 3F 3S-2T 2A-3T 3T-2T 3S shaky 2A so
緩急は少し無視して、助走からダイナミックにジャンプを降りました。基礎点は高くありませんが、自分の降りられるもので構成してGOEで稼ぐというのも戦い方です。今回はさすがにトランジションがガッツリ下げられています。

真凜
3Lz-3T fall 3F so 3S so 1A 1A-3T 2Lo 3F-2T-2T
成功したジャンプが1本もありません。厳しい内容でした。彼女の3Lzはエッジがクリーンなのですが、あまり得意とも言えないので、SPと同じように3Loに付ければいいと思うのですがが。ジャンプの回転不足はとても多かったです。ジャンプを失敗しても表現や滑りを投げないところはよかったです。ボーカル曲だけで通す難しいプログラムなのに、もっさりしていないですしね。

坂本
3F-3T 2A 3Lz 3S 2A-3T-2T tano 3F-2T 3Lo
試合出場しまくりんぐの効果がLPでも発揮されました。3Lzが少し詰まったぐらいで、残りはいつもの彼女のジャンプでした。特に僕の大好物の3Loは、SPよりもさらに軽くてナチュラルに跳んでいました。現役女子で一番上手いです。クリーンな3Lz降りれば旧パーソナルベストも余裕で超えられるスコアです。手の動きもかなりよくなってきました。彼女の手の動きは肩から後ろ側が弱く、ブラブラとしてしまうので、そこを改善するとさらに演技が垢抜けると思います。まだまだ点数伸びますから!

宮原
3S 3Lz-3T 3Lo 3Lz 2A-3T 3F-2T-2Lo 2A
最近苦手だと気付いた3Sなんとか着氷しました。3Lz-3Tはジャンプ見直し本舗の効果が抜群に出ていますね。セカンドジャンプの方が高いので、見栄えがグッとよくなりました。2本目の3Lzはボーナス対象でもないのに後ろの方に入れています。曲の位置的に、単独の3Lzをバシュッ!と決めると演技が引き締まるんです。だからこれは大正解。彼女は小柄ですし、体も細いので、タンゴとは対極にある存在ですが、強い大人の女性像を見せてくれました。このまま坂本がもっていくかと思いましたが強かった。

サモドゥロワ
3F tano-3T tano 3Lz tano 3Lo tano 3S tano 2A-3T tano 3F tano 2A-2T-2Lo
坂本と宮原の後というものごーーーーーく滑り辛い滑走順でしたが、ノーミスのクリーンプログラムです。この滑走順は比較されてしまうというデメリットがある半面、テンポよくハイスコアが出たので、そのリズムでヒョイヒョイッ!とハイスコアになることもあります。彼女はそれに上手く乗れました。ミーシンチームはチョンマゲ好きなんですかね?リーザもチョンマゲしますよね。カール作っていい感じのチョンマゲですし、いつもよりメイクかわいいぞ。表情が明るくなって、バーレスクの世界観を効果的に表現できています。リンクサイドに戻ってきたときに、迎えるミーシンが嬉しそうなこと。孫の運動会にきたおじいちゃん状態。ハイスコアで場内が沸くも、テネルがメダルを逃して、若干空気が冷えていました。KY上等。

優勝者インタビューに英語で答えた知子さん「SPよりめっちゃナーバスやったわ。これはええグランプリのスタートや。練習しなあかへんこともあるけどな。ここで滑るのほんまにエキサイトしたで。」

宮原と坂本は、メドザギがいない大会をきっちりと結果を残しGPF進出に繋げました。宮原は3F、坂本は3Lzにアテンションが付きました。これは宿題です。宮原は男子でも容赦なく回転不足を取るテクニカルパネルにジャンプを認定されました(男女シングルは3人中2人のテクニカルパネルが同じ)。これは今シーズンを戦うのにプラスになるのでは。真凜は冒頭の3Lz以外3回転ジャンプが全て回転不足でした。ううううう・・・。

kimigayodayonn.png

次週はスケートカナダ。がんばって早起きしましょう。
2018
10.21

スケートアメリカ 2日目 女子SP

串必須になったり不要になったり情緒不安定かよ。

女子SP
1 Satoko MIYAHARA(日本)73.86
2 Kaori SAKAMOTO(日本)71.29
3 Sofia SAMODUROVA(ロシア)64.41
4 Marin HONDA(日本)62.74
5 Bradie TENNELL(アメリカ)61.72
6 Megan WESSENBERG(アメリカ)60.20
7 Laurine LECAVELIER(フランス)59.57
8 Polina TSURSKAYA(ロシア)58.42
9 Starr ANDREWS(アメリカ)56.03
10 Loena HENDRICKX(ベルギー)54.13
11 Alaine CHARTRAND(カナダ)46.99

サモドゥロワ
3F tano-3T tano 3Lo tano 2A
点数を引くようなところはありません。クリーンプログラムでした。プラスのエレメンツばかりですが、+3以上となると難しいのかもしれないです。いい出来ではあったのですけどね。

ウェッセンバーグ
3Lz hd 3T-3T 2A
オラオラ漕ぎ漕ぎ漕ぎからのタノルッツドーンお手付き!オラオラ漕ぎ漕ぎ漕ぎからの3T-3T軸曲がっても知るかーいドーン!オラオラ漕ぎ漕ぎ漕ぎからのウォーレイ2Aドーン!漕ぎ漕ぎ漕ぎイーーグル!非常に分かりやすい演技でした。とにかくスピードを出しまくっていましたね。ここはアウトバーンかな?少々曲想に合わなかろうが、重視すべきはスピード!女は黙ってスピード!

シャルトラン
2A 2Lz 3Lo-2T shaky
2Aは着氷の際に手を前に伸ばしてオシャレな振付。3Lz-3Tの予定が2Lzでノーバリューに。後半に2Tを付けました。ステップシークエンスとレイバックスピンの間で、ステップを踏みながら一直線に滑ってくるオシャレなトランジションがありました。こういった小技が効かせられるようになったのに、ジャンプが上手く入らない。女子シングルは難しいものですね。

アンドリューズ
3T-3T 2A fall 3Lo
肌の色に合ったヌードピンク衣装。襦袢がナチュラルです。これは加点ですね。ボーナス2点プレゼントします。カウンターからの2Aはとても勢いがありましたが転倒となりました。レイバックスピンの出に振付を加えたり、アンニュイなステップシークエンスもよかったですし、あらゆるところにトランジションでの工夫や曲想表現を加えていました。見応えがありました。

ツルスカヤ
3Lz-3T 2A 3F df
ガリガリになるまで絞り上げています。絞るとジャンプは降りられるようになりますが、それは10代のうちだけです。諸刃の剣ですね。3Lz-3Tと2Aは素晴らしい飛距離と高さでした。ジュニア初期のようなジャンプですね。3Fはディレイがかかって両足着氷に。ジュニア初期のようだったのはステップシークエンスも同じです。あの頃のフラットエッジも戻ってきました。

ルカヴァリエ
3T-3T 3Lz tano 2A
3Lz-3Tと3Fではなく、3T-3Tと3Lzの構成にしました。セカンドジャンプが回転不足でした。単独ジャンプの前にステップを入れなくてもよくなったので、より確実な構成を組みやすくなりました。衣装の胸元で攻めていました。エジプトでそんな胸元の開け方していると、変な日焼け痕になりますよ。

真凜
3Lo-3T 2A 3F
2018年10月20日本田真凜がシニアのスケーターになりましたよ!少しスピンの回転速度が落ちてしまったところはあります。演技面では、よくスピードに乗り、でもそれが勢い任せではなくきちんとコントロールされていました。ジャンプの回転不足があり、速報からTESが5点下がりましたが、PCSは8点台に乗せられました。世界と戦うための基礎が固められつつあります。アメリカに行ったのは間違いではなかった。

ルナヘン
3Lz so 2A 3F so
大国の選手を食う力を持ちながらも、力を発揮しきれませんでした。ジャンプが2本ともステップアウトになりました。ステップアウトも兄貴と似ている気がします。ステップシークエンス、レイバックスピンなどGOEではかなりの高評価を得ています。ジャッジからの評価や期待はかなりのものだと思いますね。

テネル
3Lz-1Lo 2A 3F
禍々しい黒と青の衣装。ブノワ振付にしてはあまり奇をてらっていない感じです。LPに力を入れすぎたのかな。3Lz-3Loの抜けは痛いです。これだけで10点近く失います。テネルはジャンプの出来でパフォーマンスをググッと押し上げるタイプだと思うので、影響してしまいましたかね。PCSが真凜より少し低いです。全然地元点とか出さないのね。この公明正大さこそがオールドなアメリカの大会。

坂本
3F-3T 2A 3Lo
試合に出て、場数を踏んで、メンタル鍛えた結果・・・ノーミス!!!!!やっと本来のさかもっちゃんが出ましたね。特に3Loね。やっと世界最高の3Loが見られました。スパイラルからほとんど助走なく入るので、初見だと驚かされると思います。3Lo降りてからすぐに元の流れに戻り、ジャンプを1つのステップのように扱っています。さかもっちゃんはスケアメの女なのかも。ずっとスケアメに招待してもらいましょう。

宮原
3Lz-3T 2A 3F
今シーズンのルール改正で、僕が世界で最も影響を懸念していたのが彼女でした。それは杞憂でしたね。溜息が洩れるほど美しかった。3Fに向かうまでのトランジションの足を3回ほどチョンとする振付いいですね。そしてステップシークエンスですよ。まったく無駄な動きがありません。ループターンの処理美しい。エレメンツを連続ツイズルで幻想的にまとめ、アイコニックなレイバックスピンへ。このグレーとブルーの中間のようなドレスが揺らめく様子が、曇天の下、女性の心が揺れ動く様を表現しているようで、これもまたいいんですよ。衣装でも曲想を効果的に表現しています。今回の演技に関しては言うことないですね。圧倒的でした。このルールでも世界選手権の表彰台狙えます。強い選手はどんなルールでも強いんだな。

宮原の3Fにはアテンションが付きました。回転不足は取られておらず、オールレベル4でした。坂本の3Fにはeやアテンションマークなしです。真凜は3Tと3Fでアンダーローテーション評価でした。特に厳しいわけではなく、今回のジャンプでは仕方ないと思います。それよりもPCSで評価されたことを喜ぶべきです。ツルスカヤは3Tと3Fがアンダーローテーションでした。

宮原の演技は一見の価値ありです。やっとジャンプの回転不足と体力ばかりを気にせずに演技観られるようになりました。
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