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2020
02.09

四大陸選手権 4日目 男子リザルト

男子LP
1 Yuzuru HANYU(日本)187.60
2 Jason BROWN(アメリカ)180.11 PB
3 Yuma KAGIYAMA(日本)179.00 PB
4 Junhwan CHA(韓国)175.06 PB
5 Boyang JIN(中国)171.84
6 Nam NGUYEN(カナダ)166.36
7 Kazuki TOMONO(日本)162.83 PB
8 Han YAN(中国)157.09
9 Tomoki HIWATASHI(アメリカ)152.69
10 Keegan MESSING(カナダ)149.90
11 Camden PULKINEN(アメリカ)142.16
12 He ZHANG(中国)138.48
13 Sihyeong LEE(韓国)136.50 PB
14 Brendan KERRY(オーストラリア)136.41
15 Roman SADOVSKY(カナダ)134.63
16 Donovan CARRILLO(メキシコ)127.96
17 June Hyoung LEE(韓国)126.21
18 Christopher CALUZA(フィリピン)110.75
19 James MIN(オーストラリア)108.10
20 Micah Kai LYNETTE(タイ)105.94
21 Edrian Paul CELESTINO(フィリピン)102.54
22 Harrison Jon-Yen WONG(香港)98.32
23 Jordan DODDS(オーストラリア)98.04 PB
24 Chih-I TSAO(台湾)90.30

男子リザルト
1 Yuzuru HANYU(日本)299.42
2 Jason BROWN(アメリカ)274.82 PB
3 Yuma KAGIYAMA(日本)270.61 PB
4 Boyang JIN(中国)267.67
5 Junhwan CHA(韓国)265.43 PB
6 Nam NGUYEN(カナダ)251.60
7 Kazuki TOMONO(日本)251.05 PB
8 Keegan MESSING(カナダ)243.93
9 Tomoki HIWATASHI(アメリカ)240.78 PB
10 Han YAN(中国)239.41
11 Camden PULKINEN(アメリカ)226.82
12 Brendan KERRY(オーストラリア)213.11
13 He ZHANG(中国)210.06
14 Sihyeong LEE(韓国)203.50
15 Donovan CARRILLO(メキシコ)201.09 PB
16 Roman SADOVSKY(カナダ)200.50
17 June Hyoung LEE(韓国)198.95
18 Christopher CALUZA(フィリピン)171.45
19 James MIN(オーストラリア)167.81
20 Edrian Paul CELESTINO(フィリピン)167.65
21 Micah Kai LYNETTE(タイ)156.71
22 Harrison Jon-Yen WONG(香港)155.30
23 Chih-I TSAO(台湾)152.80
24 Jordan DODDS(オーストラリア)148.78 PB

ふーちゃん
2S 3A-3T 3A 3Lz shaky 3F 3Lz-2T 2A-1Eu-3S
4Sはパンクしましたが、高さはあったので加点しているジャッジもいました。3Aをそれほど長い感覚もなく2本ヒョイヒョイと成功させています。ジュニアからシニアの最初の時期までずーーーっと3Aに苦労していたのに。SPと同じようにプログラムの最後に滑りで大暴走して元気に演技を終えました。中国はこれからもちゃんとふーちゃんのこと派遣しろよ。

シヒョン
3Lz-3T 3A 3F fall 3Lo 2A-3T 3Lz shaky 2A-1Eu-3S
長身で両手タノをするので、全長は軽く2メートルを超えます。ホンイーといい長身選手の両手タノは曲に合っていれば非常に良いものだ。スローパートの表現が良かったです。迷いの感情の表現が上手い。

ジュンヒョン
3A fall 3A-2T 3Lo 3F-3T 3S ot 2Lz 3F-2T-2Lo
SPは背中にレース、LPは背中にスケスケの窓設置。背中で攻める男。このスケスケに近づいた者は二度と光を見ることができないと言われている。ジュンヒョンは目立たないけど万能タイプで、どのようなジャンルでも滑れちゃうんですよ。コレオシークエンスの最後のスライディングとかかっこいいですよ。フライングキャメルの柔らかい出からのハイライトの作り方もなかなか。

サドフスキー
4S shaky 3F 3A-2T 3Lo so 4S fall 3A fall 3Lz-3T
後半2本転倒したけれどスピンも滑りにもそれほど影響はなかったです。痛みをっ……感じないのかっ……!?3Lz-3Tがすごく良かったのにスローで見たら回転不足でした。あああああああんんんんどうやったらきれいに入るのおおおおおおおおお。

カリーヨ
3A-3T 3Lz fall 3A 3Lz-1Eu-3S 3Lo-2T 3F shaky 2A
ほんとあとちょっとでした。3Lzで転倒しなければ、3Fをきっちり降りていれば、バテずにステップシークエンスで加点をもらえていれば。0.20だけミニマムスコアに届きませんでした。SPで体力がなくなるぐらいなので、内蔵されている体力が元々足りません。高性能バッテリーを買いましょう。世界選手権出てほしかった。

美青年ケリー
4T so 4S fall 3A-2T 3Lo shaky 3A-2T 2Lz 3Lz-1Eu-2S
SPがコミカルなプログラムなのに、こちらにもコミカルな要素が入っているのが何とも言えない。映画のホームズはおふざけしていても、決めるところは冷静沈着な判断で決めてくれるんですよ。ガチャガチャとしてホームズっぽくない。それから昨シーズンより技術が落ちている。

ハンヤン
3A 3Lz 3F-2T 3S 3Lo 3Lz hd-2T 3F
演技が大饗r、止めていた息をフーーーと吐き出しました。僕がね。呼吸を忘れるほど美しい滑りでした。一人の男性の心の揺れ動きを、本当に夜の街を歩いているかのように表現していました。コレオシークエンスの最後のポケットに手を入れて歩くところなんて、街頭とバーの看板まで見えてきましたよ。僕に気色の悪いポエムを呟かせてこそ

プルキネン
4T so 3A 3Lo 3Lz-1Eu-3S 3A-3T shaky 3Lz fall 3F so
4Tは堪えて大技もがんばりました。中盤までは切れ味鋭い滑りで、切なさも秘めていて、すごく良い滑りを見せていました。終盤のルッツフリップで失敗するといういつものプルキネンでした。最後はステップアウトをごましてオイラーからコンボ入れようとしたな?でもオイラー使用済みだぞ。今大会は彼女のカレンの完成度の勝利です。彼氏がんばれ。

友野
4T 4S-2T 3A shaky 3Lo 2S 3A-1Eu-3S 3Lz
ジャンプで加点を得られるところはほとんどありません。そこは残念ではあるのですが、ステップシークエンスね!今日はステップシークエンスがすごかったんですよ。あのキレ何ですか?こんなにキレキレだなんて聞いてないぞ。鎌鼬一希に改名だな。ジャンプは全日本の方が良いけれど、動きは今日の方が上です。GPSで「どうしてこんな編曲に……」と絶望したものですが、よくここまで滑りこなしてくれました。友野はまた一段、階段を上ったのだった。

樋渡
4T-3T 4T 3A shaky 3S 3A fall 3Lz-1Eu-3F 3Lo shaky
一昨日はケリーできょうの料理風音楽、今日は樋渡で3分クッキング風音楽。男子スケーターはお料理大好き。4Tと仲良し、3Aとケンカという内容です。飛び道具で会場を虜にしましたが、後半はミスが多かったです。インタープリテーションの評価が厳しいです。エレメンツやインパクト優先な面もありますから、これはジャッジからのメッセージですね。来シーズンへの宿題ということで。タイムバイオレーションが取られました。フィニッシュのポーズでバランスを崩し、ポーズを取り直したので、そこを演技が続いていると判定されてしまったのかもしれません。

ニューエン
4S-3T 4S 1A 3A-2T 3A-1Eu-3S 3Lo 3F
3Aが抜けたため、3Fを3Aに変更してリカバリーしました。世界選手権への強い気持ちを感じられました。序盤は助走に集中しているので物足りなくはありますが、終盤はハチャメチャに盛り上げてくれました。クラブかな?ってぐらい観客も大騒ぎです。エンターテイナーですね。リンクサイドでのメッシングとの抱擁に感動しました。個人競技だから自分のやるべきことをやるだけ。お互いの健闘は称え合う。最高のスポーツマンシップですね。

メッシング
4T-2T 4T hd 2A-2T 3Lz fall 3Lz shaky 2A 3S-3T
はぁ…………これが勝負の世界ですね。さきほどニューエンを労っていたけれど、彼はそれに続くことができなかった。彼の魅力がほとんど出せていなかったです。ベテランの落ち込む姿は胸にきます。

鍵山
4T-2T 3Lo 4T 3A-1Eu-3S 3F-3T 3Lz 3A df
SPの好演でジャッジからGOEがもらいやすい地盤が固められています。GOEがボンボコ積み重なっていきました。3Aを降りて3Lzにエラーが付かなければ3桁に乗せられるということです。ジャッジもこれを観ているはずですからアピールになりますし、世界ジュニア選手権に出場するロシア勢を牽制できます。この結果が世界ジュニア選手権優勝へと繋がるのです。そういやトランジションもそんなに低くないですね。ここにも好演の影響が出ていました。

ジュンファン
4T 4S 3Lz-3Lo 3A-2T 3A 3F-1Eu-3S 3Lo
やはり理解不能な背中開け衣装。呼吸は肺じゃなくて皮膚でするタイプなのかな。回転が怪しいものはありますが、母国の観衆の前で抜けなしコケなしシェイキーなしは立派です。SPでもそうでしたけど感情を演技に乗せられるようになってきましたしね。内で燃える炎を表現するなんてピッタリじゃないですか。

羽生
4Lz so 4S 3A 3F 4T shaky-1Eu-3S 4T fall 3A-3T
羽生結弦は紅白歌合戦の石川さゆり。バラードは津軽海峡冬景色で、SEIMEIは天城越え。衣装の関節がカマキリ色になっている。3Aと3Fの助走無くしたという情報は知っていたのですが、予想以上に無くなってました。向かいのホームに乗り換えるように3Aから3Fに移りました。4T-3T予定だったのがシェイキーランディングになり、3連に変更。4Tで付ける予定だった3Tが転倒で余ったので、最後に持ってきました。3シーズン観たプログラムなので、滑り込みまくって世界選手権でウルトラハイパーノーミスで滑ってもらわにゃあ。もちろん引退を頭の隅っこに置きつつね。

ボーヤン
4Lz 2S 3A-1Eu-3S 2T 4T-2T 3A 3Lz-3T
4Lz職人なので今日も成功させました。4回転が2本抜けたのでかなりの失点になります。3Tもう1本入れるなどのリカバリーの方法はありましたね。抜けたジャンプ以外はきれいなので加点はもらえます。ドラマティックなステップシークエンスのパートですが、前傾姿勢であるのと、動きのバリエーションがやや乏しく見えました。序盤~中盤とは別のことを見せないと、レベルは取れてもGOEやPCSには反映されないのかなと。

ブラウン
3A-2T 2T 3A 3F 3Lz-1Eu-3S 3F-3T 3Lo
年が明けてキャリアハイに突入しました。3Aの回転不足がなくなり、3Lzと3Fは加点ドカ盛りお手本ジャンプ。表現とスケーティングは一級品です。体を振り回すときの体の残し方が絶妙なんですよね。時代に翻弄される人々の感情を、体の残し方で表現できていると思います。ワンアンドオンリーのアーティスト。

羽生の路線乗り換え3Fにはアテンションが付きました。助走が短すぎてフラットになってしまうのかも。ジュンファンはアンダーローテーションが4つありました。回転が足りていれば銅メダルでした。

これで羽生はオリンピック、世界選手権、四大陸選手権、グランプリファイナル、世界ジュニア選手権、ジュニアグランプリファイナルで優勝。主要6タイトルを制覇しました。元気なまま世界選手権に臨んでください。
2020
02.07

四大陸選手権 2日目 男子SP

男子SP
1 Q Yuzuru HANYU(日本)111.82 PB
2 Q Boyang JIN(中国)95.83
3 Q Jason BROWN(アメリカ)94.71
4 Q Keegan MESSING(カナダ)94.03
5 Q Yuma KAGIYAMA(日本)91.61 PB
6 Q Junhwan CHA(韓国)90.37
7 Q Kazuki TOMONO(日本)88.22 PB
8 Q Tomoki HIWATASHI(アメリカ)88.09 PB
9 Q Nam NGUYEN(カナダ)85.24
10 Q Camden PULKINEN(アメリカ)84.66
11 Q Han YAN(中国)82.32
12 Q Brendan KERRY(オーストラリア)76.70
13 Q Donovan CARRILLO(メキシコ)73.13 PB
14 Q June Hyoung LEE(韓国)72.74 PB
15 Q He ZHANG(中国)71.58
16 Q Sihyeong LEE(韓国)67.00
17 Q Roman SADOVSKY(カナダ)65.87
18 Q Edrian Paul CELESTINO(フィリピン)65.11 PB
19 Q Chih-I TSAO(台湾)62.50
20 Q Christopher CALUZA(フィリピン)60.70
21 Q James MIN(オーストラリア)59.71 PB
22 Q Harrison Jon-Yen WONG(香港)56.98
23 Q Micah Kai LYNETTE(タイ)50.77
24 Q Jordan DODDS(オーストラリア)50.74
25 Micah TANG(台湾)45.91

女子シングル・ペア・アイスダンスではSP落ちなし。男子シングルでは1人だけ。もう全員通過でよくね?四大陸全体のエントリー数少ないしよくね?

ふーちゃん
4S so 3A 3Lz ot-2T
けだるいDon't Stop the Music。苦手だったはずの3Aが一番きれいでした。ステップシークエンスはクリーンに暴走していきました。方向指示器も出すし車間距離も詰めないけど暴走していました。最後の半分投げやりなフィニッシュ好き。

セレスティーノ
3Lz-3T 2A 3Lo df
カナダ仕込みのスケーティングでスルスルと滑っていきます。元々カナダ代表でしたしね。カナダで彼より滑れない選手はいくらでもいます。カナダ連盟は国際大会の派遣に、3Aが跳べることなど変なルールを設けることもあるので、フィリピン代表になってよかったです。3Aを持っていないため、クリーンプログラムでミニマムスコアを超えたかったでしょう。カルーザもミニマムを持っていないので、ここで両方クリアできればチャンスでした。

カリーヨ
3A 3Lz-3T 3F
In the moodなんてベタすぎて逆に滑るスケーターが皆無なので差別化ができていいですね。かわいい楽団員です。3Aの助走は長いままですが、着氷が伸びるようになりましたね。跳び始めの頃は着氷が詰まったものばかりでした。後半体力が切れてしまうのは相変わらずでした。でもかわいい加点でちょっとだけ相殺だな。点数へのリアクションが良いからさらに加点を。

ハンヤン
3A shaky 3F-3T 3Lz
3Aは少しバランスを崩して足をつきました。ジャンプの高さや幅と相殺して少しのマイナスになります。いずれのジャンプも卓越した高さと飛距離でした。ロマンティックなプログラムを滑っても何の違和感もない。大人になってしまったハンヤン。さようなら変なコミカルプロ。お前らとはもう会わないよ。

サドフスキー
2S 3A fall 3Lz-3T
カナダのリンクより広いはずなのに、むしろ今日の方が伸び伸びと滑っているように見えましたがジャンプが決まらなかったです。頼みの綱であるPCSも8点に乗らずです。

鍵山
4T 3A 3Lz-3T
ンンンンンンンンンンンwwwwwwwwwwwwこれは大勝利ですぞwwwwwwwwwwwwwwwwトランジションがジャンプの前にほとんど入っていないのでトランジションが下げられてしまうのは仕方ありません。しかしながらこの滑りですからね。3Lz-3Tはアテンション評価でした。3F-3Tの方が加点も取りやすいから、少しぐらい基礎点落としてもいい気がします。当然スケーティングスキルは8点です。気持ちのいい演技でした。今私気分爽快だよ森高千里アサヒビール。

ニューエン
4S-3T 3A 3F
たった1枠の代表争いの大事な局面で力を発揮しました。少し硬くてエレメンツに集中していたように思えるものの、スピンの小さなミスがあるだけで点数はガッチリ確保しました。

樋渡
4T 3A 3Lz-3T
GPSではそれほど調子が良さそうには思えなかったけど、全米選手権から一気に良くなりました。NHK杯からの2か月に何が起こったのだろう。日本人の30倍ピースしている。日本人より日本人のアメリカ人。

プルキネン
4T shaky 3A 3Lz-3T shaky
北米伝統の板前カットと赤い衣装が見事に相反しています。どちらかを変えよう。プルキネン通常バージョンだと4Tステップアウトしているか、3Lz-3Tで転倒しているので、今回は何としてもコケないように気合を入れていたのだと思います。ポテンシャル的にはもっと高い点数を狙える選手です。熱を感じる演技で、これはこれで良かった。彼女のカレンもSPまとめたし2人ともよさげ。

美青年ケリー
4T-2T 3S 3A ot
フジテレビの付けた"南半球のレジェンド"というキャッチコピーがツボ。3Sと3Aの間の振付が雑すぎて笑ってしまった。ちょっと振付を忘れてしまったのかもしれませんが、それを抜きにしても少し作りが雑な気がします。コミカルプロはやり切らないとちょっと滑っちゃうので。コーチがザボジンになっていて驚きました。練習拠点がロシアになったから友達のハーレー・ウィンザーがはしゃいでいたのか。

友野
4T-3T 4S 3A
4回転2本降りればこちらのものです。3Aの着氷がいつもほどクリーンではなかったですが、上体を伸ばして上手くカバーしました。ジャッジも2本クリーンに入ると減点をしたくなくなるものです。だからきちんとプラスで収めました。ニコニコ笑顔の男の子がいました。人畜無害そうだから近づいて話してみました。信頼して仲良くなれそうだな。そうしているうちに、いつの間にかその子の思考に染められて、狂気の坩堝から逃れられなくなってしまった。そんな感じーーー僕の解釈はそんな感じーーー。インタープリテーションもっと出せ!出せ!出せ!出せ!出せ!

メッシング
4T-3T 3A 3Lz
なるほど世界選手権代表になるために、カナダ選手権ではなくここに照準を合わせてきた……というわけではないですね。メッシングが優勝していれば一発で代表確定出ていたはずですから。本田さんがメッシングさんのスピンを軸がブレないと評していましたが、トラベリングしまくるぞえ。今日は良かったですけどね。

ジュンファン
4S 3Lz-3Lo 3A
4Sは力が抜けていて余裕のある回転でした。コンビネーションのリズム感も良いですね。3Aは雄大な助走から回転不足で降りてきました。いつものミスではありますが、90点に乗せられましたし好調な滑り出しと言っていいですね。強く刺すような男の表情もできるようになりました。ジュンファンも大人だ。

羽生
4S 4T-3T 3A
4年目のバラードです。紅白歌合戦における石川さゆりぐらい繰り返し使っています。オトナルもオリジンも続行プロだから滑りやすい方でいいです。だから勝てい!!!オトナルと比較して思ったのが、バラードのピアノの音の方が、ジャンプとの親和性が高いということ。どうしても静かな曲だとダイナミックなジャンプでは表現が合わなくなる部分もありますしね。僕はバラードのクリーンプロにはもう慣れているのだ。曲の変更を知ったときに、僕の頭には引退の二文字がよぎりました。世界選手権での引退を頭の隅に置いておいた方が突然引退発表してもショックを受けないと思います。保険はかけておこう!

ブラウン
3F 3A 3Lz-3T
ジャンプは高さがあって美しいし、ステップシークエンスでは男らしく駆け抜けて行きます。でも柔軟性は健在で、しなやかな四肢の動きと華麗なスピンを見せてくれました。いつもは強がっている男の、心の脆さみたいなものを彼のしなやかさが表しているのだと思います。全米選手権ほどの完全無欠の演技ではありませんが、今回も素晴らしい。

ボーヤン
4Lz-3T 4T 3A shaky
フジテレビ的なキャッチコピーは"4回転ルッツ職人"。職人なので4Lzで少々乱れても3Tを繋げられます。100点に乗せられる選手なので今日の出来では満足できていないでしょう。すごく体は動いていたけれど、その動きが曲想をうまく反映できていたかどうかに関しては疑問符が浮かびました。そういった部分がPCSの後半項目に出てしまったのかなーと。

ユーロ男子SPがミス連発だったので、トップ9がほぼミスなしというのに興奮しました。

フジテレビの男子LPの放送は録画なので、その際には樋渡知樹さんのインタビューが流れることを期待します。
2019
12.07

グランプリファイナル 3日目 男子リザルト

冬の4Lzフェア開催中。

男子LP
1 Nathan CHEN(アメリカ)224.92 PB
2 Yuzuru HANYU(日本)194.00
3 Kevin AYMOZ(フランス)178.92 PB
4 Alexander SAMARIN(ロシア)167.51
5 Boyang JIN(中国)160.77
6 Dmitri ALIEV(ロシア)131.26

男子リザルト
1 Nathan CHEN(アメリカ)335.30 PB
2 Yuzuru HANYU(日本)291.43
3 Kevin AYMOZ(フランス)275.63 PB
4 Alexander SAMARIN(ロシア)248.83
5 Boyang JIN(中国)241.44
6 Dmitri ALIEV(ロシア)220.04

ボーヤン
4Lz fall 4T-2T 4T fall 3A-1Eu-3S 3A 3Lz-3T 3F
2本目の4Tは構えすぎた助走でした。失敗が濃厚だったので観ていて怖かった。終わってみれば4回転の転倒が2本あっただけで、抜けはなかったため、成功したジャンプのGOEも含めてそれなりのスコアは望めるんですよね。ステップシークエンスでは最後エッジに乗りきれずにフラついていたので、

アリエフ
4Lz 4T fall 2T 3F fall 3A hd 3Lz-3T 3Lo-1Eu-3S
4Lzには成功しましたが、フライングキャメルで失敗し、コレオシークエンスですでに足が上がらなくなっていました。コンビネーションスピンで転倒してそのままフィニッシュ。パフォーマンスは7点に届きませんでした。

サマリン
4Lz-3T 4F so 2T 3A-2T 3A-2T 3Lz 3Lo
4Fと4Tは決められずに4Lzばかり成功する男、それがサマリン。4Fのステップアウトと2Tへの抜けで3S2本分ぐらいの点数になりました。4回転の旨みがさよならしてしまった。2T3回跳ぶ小さなミスはありましたが、コンボ予定の3Lzはソロジャンプできれいにまとめました。フランス国際とロステレコム杯ではタノを付けていなかったので、単独できれいに降りてGOEガッツリ貰おう!という作戦に変えたのかもですね。冷静とザヤ熱のあいだ。

エイモズ
4T-3T 4T fall 3A-2T 3Lo 3A 3Lz-1Eu-3S 3F
単独の4T降りられたのにかかとに引っ掛かって転倒となりました。昨日はパブリュチェンコがかかとに引っ掛けてトランジションで転倒していましたし、そういう氷なのかな。ちょっとジャンプに集中して冷静になりすぎているとも感じましたが、最後までコントロールされた素晴らしい演技でした。ジュベール以来13年ぶりの表彰台ですよ。こりゃユーロあるで?

羽生
4Lo 4Lz 3Lz 4S 4T-1Eu-3F so 4T-2T 1A
4Lzきれいに入りました。3Lzの方が危なかったですね。ステップシークエンスの時点で体力が切れかかっていたので、よく4回転3本降りられたなというのが正直な感想です。さすがに3A+3Aを入れるだけの余力はなかったですね。音楽表現まで気が回っておらず、その面ではグランプリ3戦の中で一番印象に残らない演技でした。オリンピックの金メダリストが2シーズン同じプログラムを使うのですから、僕の彼に対して望む音楽表現のレベルもそれはそれは高いですよ。羽生ならできるはず。演技が終わって通信が乱れました。雨で映像が乱れることってありますよね。プーの雨の影響だろうなあ。

ネイサン
4F-3T 4Lz 4T-1Eu-3S 3A 4S 4T 3Lz-3T
新衣装はゴールキーパーです。マレーバクじゃないなら何でもいいわ。ネイサンはSPの調子が良ければ良いほどLPも良いので、この出来は想像していました。コレオシークエンスはバランス崩していましたがほとんどのジャッジが+5の評価でした。ジャンプが全部ばっちり入ったから、ジャッジは+5押したくて仕方なかったのでしょう。気持ちは分かりますが判定がんばれ。

今までは皆が羽生を追いかける競技だったけれど、これからは皆がネイサンを追いかけることになります。ネイサンに敬意を表して、日本のメディアは羽生の絶対王者煽りは止めるべき。チャレンジャーとしてネイサンに打ち勝つのだ。
2019
12.06

グランプリファイナル 1日目 男子SP

男子SP
1 Nathan CHEN(アメリカ)110.38 PB
2 Yuzuru HANYU(日本)97.43
3 Kevin AYMOZ(フランス)96.71 PB
4 Dmitri ALIEV(ロシア)88.78
5 Alexander SAMARIN(ロシア)81.32
6 Boyang JIN(中国)80.67

エイモズ
4T 3Lz-3T 3A
アリエフの音楽が鳴るし、気持ち作ってるのに場内は騒がしいし、集中し辛い雰囲気だったかもしれませんが、とても良いジャンプを3本揃えました。3本降りるとテンションメーターが振り切れて、スタンブルか何かしないか怖いですが、そういったところもなかったです。もうジュニア時代とは違うんですね。GPFで9点台に乗せてくるとは……ユーロ1番手なっちゃう?

ボーヤン
3Lz df 4T-3T shaky 3A
髪形が野鳥の巣になっている。3Lzは前向き着氷なのでダウングレードです。単独予定だった4Tに3Tを付けたのでリカバリーはできました。3Aそのものはクリーンですが準備動作が長く、全体的にスピード不足だったのもあって、曲とは乖離していました。良くないボーヤンでした。

アリエフ
4Lz-2T 4T 3A
4Lzの着氷で力を使いました。回転不足判定はありませんが、いずれのジャンプも回転不足気味に降りてくるので、あまりジャンプが流れず加点は控えめでした。スピンのトラベリングやステップシークエンスのスタンブルなどミス連発で、適切な表現ができていたようには見えません。

ネイサン
4Lz 3A 4T-3T
ノーミスのクリーンプログラムでした。4Lzは高いGOE評価を受けました。後半の4T-3Tはあっさりと音符の1つかのように着氷してしまいました。僕でも4-3跳べる気がしてきます。ステップシークエンスは他の選手の倍リンクカバーしてるんじゃないか?って勢いでガンガン進みます。どうしてあんなに簡単にスピードが出てしまうのか。愛の詞を囁きながら女の元を渡り歩いてそうです。衣装は元に戻しましょう。そんな衣装ではモテないぞ。

サマリン
4Lz hd 4F ot-2T 3A
4Lzに付けられなかったコンビネーションは、オーバーターンになった4Fに力で繋げました。ミスがあっても滑りに悪影響はなかったですし、まとめられた方ではないかと思います。

羽生
4S 3A 4T so
NHK杯よりも元気でした。前半の2本は力みなく着氷しましたし、NHK杯で回転速度が落ちたフライングキャメルにも問題なかったですしね。ハイドロブレーディングからのノンリスティッドジャンプが艶めかしく入ったのも元気な証。

ネイサンから失敗する気配が微塵も感じられない。
2019
11.09

中国杯 2日目 男子リザルト

男子LP
1 Boyang JIN(中国)176.10
2 Han YAN(中国)162.99 PB
3 Keegan MESSING(カナダ)160.56
4 Matteo RIZZO(イタリア)160.16
5 Keiji TANAKA(日本)158.98
6 Junhwan CHA(韓国)152.86
7 Brendan KERRY(オーストラリア)146.35
8 He ZHANG(中国)141.39 PB
9 Camden PULKINEN(アメリカ)139.75
10 Andrei LAZUKIN(ロシア)135.70
11 Chih-I TSAO(台湾)122.75
12 Conrad ORZEL(カナダ)120.38

男子リザルト
1 Boyang JIN(中国)261.53
2 Han YAN(中国)249.45 PB
3 Matteo RIZZO(イタリア)241.88
4 Keegan MESSING(カナダ)237.36
5 Keiji TANAKA(日本)233.62
6 Junhwan CHA(韓国)222.26
7 Brendan KERRY(オーストラリア)220.31
8 Camden PULKINEN(アメリカ)218.67
9 He ZHANG(中国)217.42 PB
10 Andrei LAZUKIN(ロシア)210.01
11 Conrad ORZEL(カナダ)192.60
12 Chih-I TSAO(台湾)186.82

チーイー
3A fall 3A-2T 3Lz hd 3S-3T 3F-2T-2Lo 3Lo so 3F
2本目の3A成功!確率上げて着実に進歩しています。演技冒頭からのどかな演技でした。女子選手っぽい選曲なので、ボーカルに乗ってセクシーに演じてほしい気もします。

コンラッド
3Lz 3Lo 4T shaky 4T ot-2T 2A df 3A fall 3Lz-1Eu-2S
4T2本、3Lz2本になってしまったので、3Aが1本開いていないとキックアウトになっていました。神の意思が働いたのだ。ジャンプよりも滑りを……滑りを……。

ジュンファン
4T 4S so 3Lz-3Lo so 3A-2T 3A 3F-1Eu-3S 3Lo
今日は3Aと仲直りしました。こういったプログラムはガシガシ氷掴んで滑ってナンボだと思うので、ジャンプで力を使い果たしてしまうと、ピアノ曲が無限ループして延々と終わらないと感じてきます。衣装の背中部分に開いた口の意味は何だろう。調査しようと近づいたら吸い込まれて永遠に戻って来られないだろうし、きっと一生分からない。

ラズーキン
4Lz hd 4T fall 3A 4T df 3F-1Eu-3S 3Lz-2T 3F
失敗が多いように見えますが、今シーズンはもっとミスをする大会が多かったのでまとめた方です。ラズーキンはロシア選手権の人だからきっとそこにピークを持ってくるでしょう(願望)!

美青年ケリー
4T 2S 3A-2T 3Lo 1A 3A 3Lz-1Eu-3S
途中の腕上下させる振付は意味不明ですね。映画版のシャーロックって計算して、涼しい顔で問題を解決していくところが持ち味なのに、立ち止まってマイムして、曲の良さも殺しているし、今シーズンはSPもLPも外してしまっているなーと思います。彼自身の動きも昨シーズンよりもキレがないです。友達のリチャード・ドーンブッシュさんにシャーロックのアドバイス受けてみましょう。

デカ
4S-2T 3S 3A-3T 3F 4T so 1A 3Lz-1Eu-3S
3クワド構成ですが2本目が抜けました。4Sが抜けても繰り返しジャンプの違反になる心配はありません。怖いのは4Tが抜けたときなのです。評価は8点前後で安定しているし、ジャッジは高得点を出す準備はできているはずなんです。ジャッジの胸に飛び込んでいけ!TES100点!!!TES100点!!!TES100点!!!

プルキネン
3T 3A fall 2Lo 3Lz-1Eu-3S df 3A-2T 3Lz 3F-2T
前半のジャンプ総崩れに。3A-3Tにしなかったのは跳び過ぎ違反を防ぐためですね。SP・LP通じてプルキネンのスケーティングや音楽表現の良さを堪能できない大会でした。全米選手権では緊張せずに滑ってくれ。

メッシング
3Lz 4T 3A-2T 3Lo 4T hd-2T 3S-3T 3A fall
冒頭が3Lzになったので、単独の3Lzを3Loに変更しました。イーーーーーグルとハイドロブレーディングでは観客を魅了しました。キスクラでナム・ニューエンさんへメッセージを送っていました。絵に描いたようなナイスガイ。

ふーちゃん
3A so 3A-3T 3Lz 3Lo shaky 3F shaky 3Lz-2T 2A-1Eu-2S
点差を考えると表彰台は少し厳しい位置にいたので、とにかくノーミスの演技で、中国連盟からそこそこ推されるぐらいのスコア出してくれーと願っておりました。ステップシークエンスでの歯切れのいい音楽表現から彼が上達していることが分かりました。

ボーヤン
4Lz 4T-2T 2T 3A-1Eu-3S 3A 3Lz-3T 3F
4Lzクリーンに成功させました。ボーヤンの4Lzは気持ちがいいです。4Tが1本抜けただけなので10点失う程度のミスです。LPでPCSが出ないのはいつものことですが、中国杯ですら色をつけてあげないんですね。テラ冷静。やはり終盤バテるのをどうにかせねばならんな。

ハンヤン
3A-3T 3Lz 3F-2T 3S 3Lo shaky 3Lz-2T 3F hd
ハンヤンの3Aだ。ハンヤンの完璧だ3Aだ。3A1本の構成だけど十分魅せてくれました。フィギュアスケートをストレスなく観られました。最近4回転4回転3A3Aばかりで、ハンヤンや真凜の演技が癒しになっています。スポーツである以上技術の進化は止めてはいけないけれど、フィギュアスケートに大事なものをハンヤンが見せてくれました。トランジション少ないけど、それでも素敵だ。

リッツォ
3Lo 4T 3A-3T 3Lz-2T 3A fall 3F-1Eu-2S 3Lz
SPでケンカした3Lzと仲直りして、3Aと仲違いしました。チャレンジャーシリーズで滑った際は、ハビエル・フェルナンデスさんの再来といわんばかりの風格を携えていたのですが、元気がないように見えました。表彰台は無事に確保し、いつも通りお父さんの方が喜んでいました。

中国男子は3人とも回転不足がありません。正しいジャンプが跳べるのは素晴らしいことです。ハンヤンは3Fにアテンションがあるので、このうち片方を3Aにできればいいですね。+3~+4が並ぶので、かなり点数が変わります。

今大会からGPF進出者は出そうにありません。ボーヤンは意外なことにGPS初優勝だそうです。とっくに2、3回優勝経験あると思っていましたよ。地元で優勝できてよかった。
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