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2014
09.06

ペルネル・キャロン&ロイド・ジョーンズ 引退


20年にわたってアイスダンスの競技の場で戦ってきて、そのうち5年一緒に滑ってきました。私たちは引退とプロ転向を発表します。人生の新しい章を始められることとを嬉しく思うし、プロの世界に飛び込む準備もできています。それに新たな試みもあります。私たちは今までの競技人生を支えてくれた全ての人にお礼を述べたいです。それがなかったら私たちがやってきたことは、きっとできていなかったでしょう。

これからもフェイスブックにこれからしていくことやショーの情報を載せていくつもりです。ご期待ください。

ペルネル&ロイド

ということで、ペルネル・キャロンロイド・ジョーンズが引退を正式発表いたしました。GPSのエントリーに入っていないし、フェイスブックのステータスが変更されていたのを見ると、分かりきっていたことではありますが、きちんと発表してくれて良かったです。解散ではなく引退で2人一緒に滑っていってくれるのも、見ている方にとっては安心です。ジョーンズさんが一人だととても心配になるので、キャロンにこれからも引っ張っていってもらいたいです。キャロンがマシュー・ジョストとのカップルを解散してしまった時に「なんてもったいないことを」と思った大勢のうちの僕も一人なわけですが、キャロジョスの時よりもキャロンはすごく楽しそうで、失敗してもパートナーと一緒に楽しそうで、それが見ていてとても嬉しかったし、こちらも笑顔にさせてくれました。とんでもない地元ワールドでの失敗や、いつもスタミナ切れでハラハラさせてくれました。ローリングストーンズフラメンコとか、モダンスワンレイクとか最高に意味不明でよかった。最後までスタミナが持つことが無くて、ある意味自分を貫き通してくれたジョーンズさんことツバメ。夏から秋に変わり巣立つように、プロの世界へと羽ばたいて行きます。
キャロン代表作:煙草とジャケットプレイのOD
ツバメ代表作:スタミナ切れ
キャロジョン代表作:水着エキシビション、ステーショナリーリフト
僕の好きなの:ジャック・ブレルのやつ
もう見守れない。寂しくなる。
2013
11.01

中国杯 1日目 アイスダンスSD

きてーきてーきてーきてーサンタモニカー

アイスダンスSD
1 Ekaterina BOBROVA / Dmitri SOLOVIEV(ロシア)65.70
2 Nathalie PECHALAT / Fabian BOURZAT(フランス)63.60
3 Madison CHOCK / Evan BATES(アメリカ)56.77
4 Alexandra ALDRIDGE / Daniel EATON(アメリカ)52.92
5 Pernelle CARRON / Lloyd JONES(フランス)50.20
6 Yiyi ZHANG / Nan WU(中国)41.79
7 Xiaoyang YU / Chen WANG(中国)41.24
WD Xintong HUANG / Xun ZHENG(中国)

ジャンウー
嫌味の無い滑りでジュニア上がりなのに崩壊することなく滑りきりました。男の子がリーゼントで、女の子はナナ・タケダ似でした。

ちんとんしゃんは棄権となりました。残念です。

ユーワン
フォックストロットの曲のダルさを後半のクイックステップまで引っ張り、動きがこじんまりしたステップになりました。パターンの前半で転倒してストップパートの手前まで滑れませんでした。最初の中国の組よりも雰囲気は良くなかったと思います。162と180で低いわけは無いのに小さく見えました。

アルイー
動きのよろしく無かった中国の2組の後だったのですごくよく見えました。今日は前2大会ほど悪くも無かったように見えましたし。サーキュラーの途中で男性が小さなスタンブルしていたのはアレですけど、それ以外はおおむね良かったのではないかと。

キャロジョン
素敵な雰囲気のおふたり。ツイズルの3つ目で男性がよろけました。まあこれぐらいはなんのなんの。パターンステップの途中で男性のエッジがカクッと詰まるようなところが見られました。点数伸びぬ。

チョクベイ
音響が酷すぎて。スケアメも酷かったですけど、スケカナで復活してまた悪くなったからイライラします。ツイズルで女性の回転が足らずバラバラに、ダイアゴナルでは男性が少しスタンブルをしました。途中で2人が中腰になって指を鳴らす振付がありますが、女性の表情がすご過ぎて、「おうおう・・・おう・・・・」ってなりました。強烈。

ペシャブル
ビッグスペンダーの所はとっても良いと思います。ナタリーの衣装がパーフェクトなエロさ。このエロさが無いとダンスじゃないんですよ。シアータイツもよろしいよ。ナタリーのエッジがやっぱりちょっと浅めなところとか、最後のリフトで降ろした時に、思いっきり足をついて動きが停滞してしまったところとか、完璧では無いものの、プログラムの密度はしっかりありましたし、身のこなしはさすがの上手さでした。編曲はあんまり好きでは無いです。

ボブソロ
観客制作のバナーを画面に映しまくってからのボブソロ。ものすごいスピードでパターンに入っていきましたが最後の最後でスタンブルしてしまいました。ツイズルは移動距離が出せず2人ともバラバラ。ボブソロの方が滑りは良かったのでスケーティングスキルが上に出たのは納得でした。ドレス似合ってます。黒じゃなくてこういうの着れば良いのです。


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2013
10.19

スケートアメリカ 1日目 アイスダンスSD

ズロシト→シュピルの生徒
キャロジョン→シュピルの生徒
カペラノ→シュピルの生徒
リード組→シュピルの生徒
トビスタ→シュピルの生徒
メリチャリ→シュピルの元生徒
シブタニズ→シュピルの元生徒

SKATE SHPILBAND

今のダンス界がイゴール・シュピルバンドにより造られていることを示しておる。今シーズンのGPSに出る31組中、17組は関わったことがあります。

アイスダンスSD
1 Meryl DAVIS / Charlie WHITE(アメリカ)75.70
2 Anna CAPPELLINI / Luca LANOTTE(イタリア)69.88 PB
3 Maia SHIBUTANI / Alex SHIBUTANI(アメリカ)61.26
4 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE(アメリカ)60.71 PB
5 Julia ZLOBINA / Alexei SITNIKOV(アゼルバイジャン)54.53
6 Cathy REED / Chris REED(日本)54.28
7 Pernelle CARRON / Lloyd JONES(フランス)54.10
8 Isabella TOBIAS / Deividas STAGNIUNAS(リトアニア)53.17

リード組
映像が死んでいてやっと見られたらミッドラインをやっていて、再び死んだのでリプレイが見られず。でもクリスがガッツポーズをしていて、なかなかの点数が出たので良かったということなんでしょう。ネーベルホルンの後は100%GPSは出ないと思っていましたが出場してきました。団体戦のためというコメントもありますが、シングルのポイントだけでも十分に出られるから、そこは心配いらないんだよ。って連盟の人は言わなかったのだろうか。五輪までに脚が壊れたらどうしようもない。

トビスタ
スタグなんとかさんはSD燕尾でFDでスーツ。そのままパーティーに出られそうですね。トビアスさん、ピンクのドレス似合ってたのになんでこんなつまらない色にしてしまったんですか。彼らのI字ローテーショナル大好きです。何回見ても素敵。ダイヤーモンズアーガールズベースフレン!もたくさん聞いたのに、このプログラムはよく思えます。フィンステップの時の音楽選択はストップパートの違和感をいかに無くすかだと思うんですけど、これすごく合ってるんですよ。フィンランディアに続きTESが全然とれてない。今シーズンはスタグなんとかさんのかっこよさが留まるところを知らない。トビアスさんのこの髪型好き。シュピルヒゲ!

ハベドノ
マディソンのガタイが余計に強調されてしまうのはお乳が無いからなのだろうか。ガリガリでもなくて、こんなにお乳無い白人というのもなかなか。いや希少価値だ。相変わらず垢抜けない田舎のカップルみたいな雰囲気でしたが、エレメンツの質がとても良かったです。ツイズルはピッタリで、普通のストレートラインリフトですがスムースで綺麗でした。ネーベルホルンより良かった。初めての60点台で何よりです。

キャロジョン
前半が全然分からなかったです。リフトから見られました。ツイズルはダメですけど、コケなかったから良いんです。パターンはツバメさんの目が死んでましたよ。滑るだけでいっぱいいっぱいで。キャロンはお顔立ちが現代的は無いので、それを生かしてもっともっと古い曲滑って欲しい。断じて白鳥の湖リミックスなんてものは滑ってはいけない。

ズロシト
シトニコフさんの口元が怪しかったのは口ひげ生やしていたからですか。ピンクパンサーですからね。でも後半がなぜシングシングシングなんだろう。パターンではマイムを入れていてとても可愛らしかったです。変なプログラムを滑る彼らですけど、可愛いプログラムも得意なので、いつかチャップリン滑って欲しい。ズロビナさんは今日も春香クリスティーンにそっくりだ。

シブタニズ
素晴らしいツイズルからスタート。パターンは何をやったのかさっぱり。彼らの得意なボールルームダンス系のプログラムでした。新鮮味は無いですが、雰囲気から何からピッタリ。

カペラノ
ラノッテさんが工藤新一、カッペちゃんが蘭姉ちゃん。衣装見れば分かる。プログラムの一部すらも見られず、トップカップルで一番謎に包まれていました。ツイズルで成功、もうツイズルで失敗しないカップルになりました。パターンの足の動きがイチイチオーバーで面白かったです。リフトは綺麗にスプリットされていて良かった。安定感と余裕のある滑りでした。とうが立っていた頃のカペラノが懐かしい。蘭姉ちゃんの衣装可愛い。果てしなく可愛い。この勝負シーズンにカッペちゃん赤衣装じゃないという。もうすぐ70点!!!!!これは上位食いあるぞ。

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メリチャリ
メリル26歳、五輪では27歳。ベ テ ラ ン !なのにこの可憐さ。USクラシックでは藤色のドレスでしたがピンクにしてきました。チャーリーは同じです。こっちの方が色が好きです、デザインはあっちの方が好き。ミッドラインの前半部分2人がとても近い距離で滑っていて良かったです。段違いの余裕の滑り。複数曲を組合せても全く違和感の無い演じ分け、何よりもちゃんとクイックステップであること。よほどの事が無い限りは今シーズンも無双しますね。

リード組は1組だけPCS低いのに頑張りました。明日は最後まで脚が持ちますように。「今シーズンのダンス全然興味持てない、アカンわ」を訂正します。ダンスめっちゃ楽しい!!!!!!!!!!

明日の女子と男子の間の長さ腹立つわー。ポケモンやろっと。
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2013
08.03

新プロ情報19

新プロに 埋め尽くされる ホニャラララ

エヴァン・ライサチェク
SP:ブラックスワン

白鳥の湖ではなくてブラックスワンだったでござるよ。ライサはナタリー・ポートマンになるんですね。男子のブラックスワン初見がライサになるとは。

アリオナ・サフチェンコロビン・ゾルコビー
SP:When Winter Comes

タチアナ・ヴォロソジャルマキシム・トランコフ
LP:ジーザスクライストスーパースター

サフゾルはずーーーーーーーーっとインゴでしたが初めて外部の振付師と組むことになりました。ウィルソンです。曲はアンドレ・リュウに作曲してもらったオリジナル曲だそうです。そして同じインタビューの中で「ヴォロトラがジーザスクライストスーパースターって噂聞いたから、被りたくないし本人たちに聞いたったwwwww」とインゴ。バラすなwwwww

ショウタロウ・オオモリ
SP:エアベンダー
LP:シェヘラザード

ペルネル・キャロン&ロイド・ジョーンズ
SD:Anything Goes

マイケル・クリスチャン・マルティネス
SP:ロミオとジュリエット(ニーノ・ロータ)

http://www.youtube.com/watch?v=-pJPTTRin2A
ミライのグレイシャーフォールズのSP「The Man I Love」を上げてくださっている方がいました。体型の方はまだ8月なのに仕上がっている感じがします。昨シーズンのシーズン中よりも細いように見えます。ジャンプは前半に3F-3Tで、後半に3Lzと2Aという構成にしています。彼女どうしても高さで跳ぶ選手なのでセカンドジャンプ回転が足りていないんですよね。昔は3Lz-3Tだったのを3Fからにしたのはeマーク対策でしょうか。このフリップはたぶん大丈夫だと思うんですけど、昨シーズン両方ともとられていましたからね。ルッツに関しては・・・うーん。とられる?ぐらい。ステップはまだまだこなしきれていないように見えます。
ミライのプログラムってSPは良プログラムが揃っていて、それがSP番長であることを増長させていると思うんですけど、LPがジェームス・ボンドはめちゃくちゃ心配です。良いプログラムになりますように。

グレイシャーフォールズでブラウンがクワドレスで既に82点(TES45点)というところまでに行っているので、映像見たいです。マルティネスはついに3-3を習得して成功させています。こりゃもう完全にJPGSでメダルコースですね。マルティネスがJGPF来るぞおおおおおおおおお!!!
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2013
04.16

ベストプログラム

コスチュームに続いて、プログラムです。
暗いです。

10位 マーガレット・パーディー&マイケル・マリナロ SP「私のお父さん」

フィギュアスケートでは特にジュニアの女子選手でこれでもかという程に使われる有名なアリア。アリアですけど僕はボーカルの無い方が好きなんです。若い2人が滑るからこそ素敵なプログラムでもあります。今シーズンのジュニア選手の中では際立ってスケーティングスキルが高かった2人、つなぎの滑りも歩調があって見ていて気持ちいいです。2Aに入るところとか素敵でした。得意なリフトからのスローサルコウも、すごく曲に合っています。ダンスカップルよりもダンスカップルらしいスタイルなので、ホールドを組んでも様になります。姿勢は別に良いわけでは無いですけど。薄いピンクの衣装もフルーティーな雰囲気で素敵です。

9位 テッサ・ヴァーチュ&スコット・モイア FD「カルメン」

完成形がぜひとも見たかったプログラムの一つです。GPSとGPFではそもそも滑り込めておらず、ナショナルではリフトのミス、四大陸は中断、ワールドはテッサ不調。下品な動きばかりのカルメンと言われることもありましたが、この生々しさこそ肉体の美しさなのです。そもそもカルメンが上品なわけがない。リフトのどれもが独創性に富んでいて素晴らしかった。ツイズルの後のジャン!の音ハメもかっこいい。コレオリフトは変えないで膝上リフトの方が良かった。改めて見ると編曲の無茶苦茶さに笑ってしまいますけど、ズエワって結構ワヤクソな構成にするので、まあ良いでしょう。テッサはキャラクターの幅の狭さが課題でしたけど、今回のこのプログラムで一皮剥けた感じがします。

8位 エカテリーナ・ボブロワ&ドミトリー・ソロビエフ FD「ハーモニカの男」

こういうおかしな世界観を作らせたらズーリンの右に出るものはいませんね。今シーズンからチームに加わったペチュホフとともに、伝統的なロシアンダンスの香りと新しい時代のダンスのエッセンスを融合させた、とても良質なプログラムに仕上がりました。ストーリーが「恋人のお見舞いに来た女性が男性を助けようとするけど、反対に自分が病気になってしまう」というものでした。初めてそれを知った時に、まさにそうですねとしか言えなかった。序盤のダルそうな雰囲気がたまらなく好きです。ダルさの中に時折出てくる緊張感っていうのもたまりません。ローテーショナルリフトの後に、腕と脚をぶらんぶらんさせる動き、あれ大好きです。昨シーズンまで散々申し上げていた2つ目のステップ問題。今シーズンはステップがつまらなく無かったんですよ。多分2つのステップで滑る音楽のテンポがまるっきりかわっていたからでしょうね。そして今シーズンは女性の上達がかなり見られたのが大きかった。コレオリフトの時の女性が脚をクロスさせて腕を持つというポジション、拘束具に包まれたかのような、でも無意味そうな、でも無意味だからこそ意味があるような動き。いやあよろしいですね。髪を下ろしたのも大正解でした。日本で滑ったら絶対トスカのところで手拍子だったと思うので、無くて良かったのかもしれない。

7位 ジェレミー・アボット LP「彼を帰して」

このプログラムは国別対抗戦が始まるまでは圏外も圏外だったのですが、あの時の演技を見て、改めてこのプログラウの素晴らしさに気づかされました。そして、なんだか彼がどこかに行ってしまうのでは無いかという感覚に陥ってしまいました。失敗が多くてもなお魅了される、その卓越した滑り。ゴリゴリと氷を削る音がしないということは、安定した位置に乗ってスケートをしているという証拠。その一歩一歩の滑りで物語を紡いでゆくかのような圧倒的存在感。コレオシークエンスは涎物です。

6位 小塚崇彦 SP「栄光への脱出」

彼の今までのプログラムの中でダントツで好きです。今までのプログラムの方向性として、割と軽快な物が多かった彼ですけど、今回のこのプログラムで荘厳な物を演じられるというのが良く分かりました。軽快な物だと、よく踊らないといけないですけど、重い物は滑りが良ければそれだけで十分に語れますから。男は背中で語る的な。

5位 町田樹 EX「ロシュフォールの恋人たち」

元々はSPにする予定だった物をエキシビションに。これを競技会プログラムで見たかった。テンポが頻繁に入れ替わりますけど、そのテンポの変化で滑りにも表現にも変化をつけられるのが素晴らしいです。たくさんの登場人物の視点で描かれる映画なので、その悲喜交交をとても上手に演じられていると思います。ステップ中のボディムーブメントが本当に素晴らしい。

4位 川口悠子&アレクサンドル・スミルノフ LP「February」

2月のロシアは寒そう。しんしんと降る雪が、猛吹雪になって、弱まって、猛吹雪になって前が見えなくなっていく、そんな雰囲気があります。あくまで僕の妄想です。スミルノフが「ぽーーーほわわーん」な雰囲気の男性だったので、こういうプログラムを滑られるようになったのが嬉しいです。ヒゲ肯定派多かったですけど、僕もヒゲ推進派ではあるのですが、彼に関しては顔に全くマッチしていなかったので、やめてもらってよかったです。やるなら顎だけで良かった。口ひげはNO。

3位 ペルネル・キャロン&ロイド・ジョーンズ FD「懐かしき恋人への歌」

昨シーズンのワールドからの流れでこのまま沈んで行くのかと心配していましたが、マスターズでこのプログラムを見た時に「今シーズンは行ける」と感じることができました。結局、ワールドのその時になるまでは、すごくヤバい状態ではあったんですけども。この曲は簡単に言うと「長い時間2人でいると、いろいろあるよね、でもやっぱり愛してるよ」という感じです。前半と後半の間にボーカルの無いパートを挟んでいますが、これはリズムの変化を要求されているからですね。でも彼らぐらいのカップルだと原曲でそのまま4分というのは、なかなかしんどいことだと思うので、非常に上手な編曲だったと思います。ウィバポジェのJe Suis Maladeと同じような構成です。後半になると男性がいつも疲れてしまうのが惜しかったです。男性が髪を切ったのは正解でした。年月を重ねたカップルを演じるわけですから、あの長いブロンドのままでは若々しすぎます。

2位 村上佳菜子 SP「Prayer for Taylor」

ステップから始まるプログラムは、取ってつけたように見えることがしばしばです。「どう、ステップから始まるなんて、奇をてらってみましたよ!」みたいに。でもそのステップが、音楽表現もどうでもいい、ただ静かに滑っているだけだったりというガッカリ感。でもこのプログラムは長々としたステップでは無いし、彼女の上達した上半身の動かし方と音の取り方見てとれます。音楽に合った2Aも素敵です。後半に3T-3Tと3Fを入れることによって、1.35のボーナス。後半に2Aだけを入れている選手と比較しても、3T-3Tが3Lo-3Tぐらいの価値になるわけですから、かなりのアドバンテージ。後ろの方にジャンプがあるので、まだプログラムが続くんじゃないかという錯覚と、もっともっと続いて欲しいという気持ちが出てきます。それがこのプログラムをさらに好きにさせた要因なのだと思います。

1位 ネッリ・ジガンシナ&アレキサンダー・ガジ EX「Dance My Esmeralda」

まさかのテレビ映像が無いプログラムが1位。このプログラムがCSの無料開放期間中に、録画しておいたGAORAのアイスショーで見ました。エアリアルなので、ほとんど滑る所は無いんですけど、キャラクターに忠実過ぎるんですもん。特にガジさんとかガジさんとかガジさんとかガジさんとか。メリチャリや羽生のには食指がピクリともしなかったのに、このプログラムには号泣でしたよ。人様にはお聞かせできないような音声が出ました。それで20回ぐらい見ました。これ、ぜひエキシビションでもやっていただきたいんですけど、エアリアルはさすがに用意できませんしね・・・。なんと見事に、CSの無料開放日が告ぎ5月5日で、そこでこれ滑ったショー放送するんですよ。覚えていたら、ぜひ見てみてください。この曲のフランス語版を外で大声で歌うとめちゃくちゃ気持ち良い。

はい、暗いです。
来シーズンはもっとジメジメとカビの生えそうなプログラムを滑る選手が、たくさん出てきてくれることを願っています。
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