2018
01.05

全米選手権 7日目 ペアSP

今大会は15組エントリー。2011年以降では最多です。今大会は、各カテゴリーの滑走順抽選で前年のトップ5が後ろ2グループに入るようにされています。でもチャンピオン経験者のタラダニは棄権、シメクニは欠場だったのでペアカテゴリーにおいては、有力ペアを後ろに集める効果はそれほどなかったです。

ペアSP
1 Alexa Scimeca-Knierim, DuPage FSC
Christopher Knierim, Broadmoor SC 71.10
2 Tarah Kayne, Southwest Florida FSC
Danny O'Shea, Southwest Florida FSC 68.93
3 Deanna Stellato-Dudek, Southwest Florida FSC
Nathan Bartholomay, Southwest Florida FSC 67.84
4 Haven Denney, SC of New York
Brandon Frazier, All Year FSC 63.63
5 Chelsea Liu, Orange County FSC
Brian Johnson, Detroit SC 62.35
6 Marissa Castelli, SC of Boston
Mervin Tran, SC of Boston 60.75
7 Jessica Pfund, Southwest Florida FSC
Joshua Santillan, All Year FSC 60.52
8 Ashley Cain, SC of New York
Timothy LeDuc, Los Angeles FSC 60.03
9 Nica Digerness, Broadmoor SC
Danny Neudecker, Seattle SC 53.78
10 Winter Deardorff, Northern Kentucky SC
Max Settlage, Broadmoor SC 51.15
11 Erika Choi Smith, SC of New York
AJ Reiss, Los Angeles FSC 50.95
12 Jessica Calalang, DuPage FSC
Zack Sidhu, Las Vegas FSC 50.43
13 Caitlin Fields, Indiana World Sk Acad FSC
Ernie Utah Stevens, Indiana World Sk Acad FSC 45.49
14 Allison Timlen, Columbia FSC (MD)
Justin Highgate-Brutman, St. Clair Shores FSC 41.70
15 Alexandria Yao, Peninsula SC
Jacob Simon, Skokie Valley SC 40.97

シメクニ
3Tw 3S so 3FTh
名前をコールされてからはいつものにこやかな表情を作るけど、その直前。一世一代の大勝負に向かう決意を秘めた表情。3Sは抜けなかったのでセーフ。スローフリップは軸がかなり曲がりましたけど、シメカが力技で片足着氷してプラスのエレメンツに。ステップを経て、リフトでは手をバーン!と出してリフトを見よアピール。シメカの気合いがすごい。4年前逃していますから、何としてもというところですね。

スミスリース
3Tw 3S fall 2STh
3Sで男性が転倒。スローはずらしい抜けのミスです。ステップ中の男性のスタンブルはもったいなかった。女性の右手にテーピングがしてあるので、影響はあったかもしれません。愛のペアが続く滑走順でした。エリカ・スミスさんの韓国の名字はチョイ(チェ)さん。なのか。

6分練習でザック・シドゥーが壁際で転倒してフェンスにクラッシュ。練習は普通に行っています。

チェルブラ
3S so 3Tw 3STh
!?チェルシーのスタイルが大人の女性に。こんな大人になるなんて怖い。時の流れ怖い。3Sこそステップアウトでしたが、タノツイストは上手く決まり、スローは上体屈めて収めました。すごく上達しました。ジュニア最後あたりはジャンプが全く決まらず、いつ解散してもおかしくない状態でしたけど、続ければ変わる時が来るものですね。今回の全米って何か変だと思ったけど、結成してから長いペアが多いんですよ。上手くいかないと大人のコメント出してすぐに解散する、そんな時代は終わったのかな。

タラダニ
3Tw 3S 3STh
元々ツイストは得意ではないですが、高さは全く出せていませんでした。ケインのスケーティングが戻っていないので、伸びがなくターンもグラグラとしています。でも、この舞台でそんな事言っていられませんから。いやあ強い。こういう時は女性の方が強い。万全でないと支える男性側も怖いけど、オシェイも頑張った。さすがスタバの店員(男性)に好意を寄せられるだけありますね。

カラシ組
3Tw 3S fall 3FTh fall
フェンス衝突の影響があったのか、男性の3Sの転倒がありました。ステップの入りでシェイキーな滑りになる部分もありました。うううん・・・。出来に女性はガックリときていました。プログラムはエド・シーランの曲でしっとり。2人はベタ中のベタ選曲でドラマティックに滑るも、男女の関係性を表現出来ていない部分が多かったので、歌詞ありのポップソングを使い直球で演じるのは合っていると思います。

アリソンなんとかさんとジャスティンなんとかさんはSBSの3F!すげえ。でもシンクロナイズドフォールしちゃった。フィギュアスケート感皆無なルックスなペアいいな。

エミー・マーが学業優秀者として表彰を受けていました。表彰されるにはGPAが3.4以上か93/100の成績でなければいけないのだそう。高校で93点なんて得意科目以外で取れます?無理無理。

ステバー
3Tw 3T 3LoTh
スローループを降りて、メガネコーチのイ゙エ゙ッ゙エ゙エ゙エ゙エ゙!がリンクに響き渡る。本日最初のクリーンプログラムです。う~~~んカタルシス。気持ちが澄んでいきます。いいハレルヤでした。ステラーとは新進気鋭の若手ではなく、10年以上のブランクがあった34歳の大ベテランですから。それでこの演技ですよ。

フィールズ&スティーブンス
3Tw 2S fall 3LoTh fall
女性は普通に美人だけど、この男性には並々ならぬ美意識を前々から感じておりました。アンバランスなレベルでフリーレッグビーーーーンと伸ばしております。

ファンド&サンティラン
3Tw 3STh 3S
ツイストこそ抱えてしまいましたが、ダンスリフトからのスローサルコウは見事。3Sは2人の踏み切り位置が近くて素晴らしいです。この2人はソロジャンプ上手ですね。ステップはキレには課題があるものの、こちらも距離感が素晴らしい。爪先、指先まで伸びろっ!クワッ!

セットレージのペアは雰囲気がとてもいい。ペアとしてはアーロンの方がよかったかもしれないけれど、楽しんで滑れているのならOK。

デニフレ
3Tw 3LoTh 2S
スローループはきれいに決まったのにカメラ位置が悪いから堪能出来ませんでした。デニフレのスローループは飛距離が素晴らしいから横から撮影しないと!これは法律で定めましょう。3Sは男性が2回転に。PCSが伸びませんでした。シビアでござるなあ。

カストラ
3Tw 3T fall 3STh
3Tはアンダーローテーションで転倒。2人の距離が近いので、これを決められればかっこよかったのですが。一時不安定になったスローサルコウは今シーズン安定感を取り戻しています。ダンスリフトから入るので、決まると緊迫した大人の恋愛プロがピシッと締まります。ここもPCSがあまり・・・でした。

ニカダニ
3Tw 2A 3TTh
昨シーズンまではジュニアだったペアです。ジュニア上がり解散という壁を乗り越えるとは。男の子の体つきはシニア4年目ぐらい。21歳っぽくない。女の子の表情にはあどけなさが残ります。シニアのSPでスロートゥループを見る機会はほとんどないので、少しテンション上がりました。

髭の組
3Tw 3LzTh hd 3Lo fall
安全策なんてとっていられるか!な3Loチャレンジでした。PCSでシメクニに絶対的なアドバンテージがある以上、TESで上回るしかありません。だって1枠しかないから。これはナイスなガッツ。感情を爆発させたステップで、長身ペアの2人が細かな動きを重ねていくのは、これまたかっこいい。起伏を感じられるプログラムでよかった。ケインの眉毛はこころなしか太めで濃い。

オリンピックは1枠、世界選手権は2枠。オリンピック出場となると、団体戦のメダリストになれるのが濃厚。出場したい選手は多いでしょう。3組のチャンピオン経験者はいずれも最終グループ入りで、まさに頂上決戦。3組とも女性の病気や怪我を経験しての頂上決戦。
2017
11.25

スケートアメリカ 1日目 ペアSP

先週までのポイントをおさらい
1 Wenjing SUI / Cong HAN CHN 15 15 30
2 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV RUS 15 15 30
3 Ksenia STOLBOVA / Fedor KLIMOV RUS 13 13 26
-ファイナル確定-
4 Vanessa JAMES / Morgan CIPRES FRA 11 13 24
9 Meagan DUHAMEL / Eric RADFORD CAN 15 X
12 Aljona SAVCHENKO / Bruno MASSOT GER 13 X
13 Xiaoyu YU / Hao ZHANG CHN 13 X
14 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO CAN 11 X
16 Natalia ZABIIAKO / Alexander ENBERT RUS 9 X

デュハラドは4位以内、サフマソとユージャンは2位以内、モーマリは1位で自力でのGPF進出が決まります。ヴァネシプは条件的にかなり厳しい位置にいます。

ペアSP
1 Meagan DUHAMEL / Eric RADFORD(カナダ)75.37
2 Xiaoyu YU / Hao ZHANG(中国)73.67
3 Aljona SAVCHENKO / Bruno MASSOT(ドイツ)72.55
4 Natalia ZABIIAKO / Alexander ENBERT(ロシア)70.15
5 Alexa SCIMECA KNIERIM / Chris KNIERIM(アメリカ)64.27
6 Haven DENNEY / Brandon FRAZIER(アメリカ)63.04
7 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO(カナダ)59.97
8 Deanna STELLATO / Nathan BARTHOLOMAY(アメリカ)57.18

ステラート&バーソロメイ
3T 3Tw 3LoTh df
衣装をグレーからブルーに変更し、エレメンツの順番も入れ替えました。スローループから初めていたプログラムを3Tにしました。こちらはきれいに決まりました。スローは投げ方がいまひとつです。この投げ方で回って降りられるのはカナダ女子ぐらいです。ステップの後半部分は動きが揃っていました。女性の調子がよさげです。リフトは下ろし方がラフになったのが残念。タラダニがGPSを欠場したのでメガネコーチを久しぶりに拝見。メガネだなあ。

デニフレ
3Tw 3LoTh 3S
フレイジャーのヒゲ増量。そして短髪になりました。パッと見では長身のミーシャです。ツイストが史上最高に美しく決まりました。ダブルのように軽いツイストです。デニフレとズエワのエモーショナルプログラムは非常に相性がいいです。ステファニア・ベルトンちゃん先生かわいい。

モーマリ
3Tw 3LoTh 3T fall
ツイストを映すカメラ位置が近かったので、上げ方の無理やり感が一段と際立ちます。スローループの着氷からのイーグル華麗。3Tは女性のジャンプが半回転足りずに転倒。リフトの終わり方がボブソロ風逆さローテーショナルリフト。流行?こんなメロウな音源にしなくても、普通のSweet dreamsの方が滑りこなせそう。リチャード痩せました?

シメクニ
3Tw 1S fall 3FTh
格の違い見せつけツイスト。3Sは男性がシングルに、女性が転倒となりましたので、ジャンプの基礎点よりもディダクションが大きく大マイナスになる結果に。スローフリップの着氷からスリーターンで方向転換して、男性と手を繋ぐまでワンフットで滑る振付が何とも言えないかわいらしさ。動きのキレやスピードが戻ってきたので、転倒はありますが悪くない出来だと思います。

ユージャン
3T 3Tw 3LoTh
プログラム中に小さな物やフィニッシュも含めるとダンスリフトが5個も入っていますが、LPでさえしつこいと感じるのにこの2人だとそれがまったくありません。1つ1つのリフトに意味があり、空白を埋めるために組み込まれていないからでしょう。3Tとツイストの間にある1つ目のリフトは、女性の横たわるポジションが首を伸ばした白鳥のように見えます。女性の美しさだけに留まらず、それを支える男性の緊迫感の作り方も見事です。そもそもハオジャン氏は非常に表現力があるペア男子ですかね。兄さん髪増えた?

ザビエン
3Tw 3T 3LoTh
水墨画美女の次は水彩画美女。今日は演技序盤から表情を使ってエネルギーが満ちておりましたよ。エレメンツを淡々とこなすザビエンじゃなくなってしまうなんて。嬉しさ9割寂しさ1割。無個性の巣から飛び立って行くのよ・・・・・。

サフマソ
3Tw 3LzTh 3S fall
ツイストが普通。この間もツイストが普通だった気がします。カメラロストツイストは兵器なのに。その代わりにスローフリップだかルッツを普通に着氷。両足着氷でネームバリュー加点を受けて心がモヤモヤする心配がなくなりました。昨シーズン1回もやっていなかったから封印したのかと思いましたよ。相変わらずのスーパーエレメンツのオンパレードでしたが、中盤~終盤にかけておとなしい印象を受けました。会場が静かだったのでアナウンスのお姉さまが歓声を促しました。アメリカの大会なのでジョンがキスクラに。10年間髪形も顔も変わらない。めでたくマッソーのドイツ帰化が決定しましたので、これからは練習に集中出来ますね。

デュハラド
3Tw 3Lz shaky 3LzTh
3Lzはラドフォードさんが着氷を堪えました。しっかり堪えられるという事は股関節が元気になった証拠であります。通常こういったしっとり系プログラムを滑るとラドフォードさん主体になってしまうのですが、メーガンの存在感をしっかりと感じられるのがいいです。今日このまま引退してしまいそうに淑やかなメーガン。31歳で微塵も劣化知らず。演技が終わっても息を乱しません。

全体的にレベルの取りこぼしが目立ちました。デニフレがノーミスっぽくて点数が伸びなかったのは3Sの回転が足りなかったからです。必須要素の基礎点が低い年なので、そもそも点数が出ないんですよね。点数が高い方が盛り上がるから、オリンピックシーズンはグループ5リフトとバックアウトデススパイラル固定にしようぜ。

この順位のまま終わりますと上位3組のGPF進出が決まります。

先週の異様な眠気は発熱による倦怠感でした。皆さんも季節の変わり目はお気を付けください。更新していなかったら「こいつ寝てんな」「風邪引いたんだな」と思っていてください。
2017
10.28

スケートカナダ 1日目 ペアSP

ペアSP
1 Aliona SAVCHENKO / Bruno MASSOT(ドイツ)77.34
2 Meagan DUHAMEL / Eric RADFORD(カナダ)73.53
3 Vanessa JAMES / Morgan CIPRES(フランス)73.04
4 Natalia ZABIIAKO / Alexander ENBERT(ロシア)69.00
5 Liubov ILYUSHECHKINA / Dylan MOSCOVITCH(カナダ)64.06
6 Haven DENNEY / Brandon FRAZIER(アメリカ)63.26
7 Cheng PENG / Yang JIN(中国)61.58
8 Sydney KOLODZIEJ / Maxime DESCHAMPS(カナダ)59.06 PB

新デシャン組
3Tw 3S 3LoTh
女性の名前はポーランド系。ポーランド系の名前は読めない!パートナーが変わってデシャンも若干若返りました。ヒゲのせいだけではないでしょう。ツイストはリチャードチームの例の質でした。

ペンジン
3T hd 3LoTh 3Tw
3Tでペンちゃんが手をつきました。スローもツイストも難なく成功ですが、TESの伸びが鈍かったです。夫婦で殺し合う緊迫した空気張り詰めたタンゴなのに、ゆったりのんびりした雰囲気。振付は悪くはないと思うのですがメリハリが少ないかと。ツイズルでペンちゃん失敗しました。衣装は似合っていますが、茶髪は止めようペンちゃん。

デニフレ
3Tw 3LoTh 3S
ツイストの高さとスローの飛距離がペンジンに負けていないです。3Sは女性の回転がギリギリでした。All of meのプログラムですが、そのままの音源ではなく、全米選手権でスタオベのしやすいドラマティックアレンジです。リフトの2つ目のポジションではピュイピュイ指笛が鳴らされそう。見える・・・全米が見える。

ザビエン
3Tw 3T 3LoTh
ザビエン比でそうでもない高さのツイストと2人の距離が開きすぎた3Tでした。前回もSPではそうでもないツイストで、LPでは元に戻ったんでした。そうでもない仕様?ジャンプだけでなく、ステップももっと近い距離で滑れると心情表現を伝えやすくなると思います。技術は高いからそれほど心配はしていませんけどね。

イリモー
3Tw 3T df 3LzTh
高橋由美子風ショートカットのイリ。3T・・・ああ。クール系のプログラムはイリモーが最もしっくりくるジャンルだと思います。次々と方向転換して、2人が近い距離でSBSの動きをとるのがかっこいい。それでリフトでバシッとフィニッシュ。

ヴァネシプ
3Tw 3S 3FTh
ツイストはまあまあ。失敗するよりはまあまあのままで進めていくのかな。デッカい3Sは迫力がありました。ペアスピンでは男性が女性の頭上をハイキックするデンジェラスエントリーを見せました。ステップ中に女性が男性の頭上をキックするのでそのお返しの振付かな。衣装が黒でなくて何よりだけど、シプレの胸元のお乳隠しの青バンドはいらないとおもふ。

サフマソ
3Tw 3ATh so 3S shaky
ツイストの高さに会場がどよめく。他のペアのツイストが前座に思えますレベルです。3Sはかろうじて片足で降りられました。ステップは2人が離れてからぶつかりそうなまでに急激に近づき、ホールド組んでクルクルと移動。このハラハラさせるけど失敗しない技術力がタマランチ会長。片手上げグループ3かっけえ。メラメラ炎の衣装とサフ子のメイクいいなー。マッソーはいい額縁。

デュハラド
3Tw 2Lz 3LzTh
いつもと雰囲気が違うのはコーチが変わったのと振付がジョン・カーだから。ツイストは高さはそれほどではありませんがキャッチが改善されています。3Lzはメーガンがダブル、ラドフォードさんは両足着氷でした。メーガンがエレガントな空気を発している。地平線の向こうまで・・・あなたと一緒に・・・って感じなおしとやかメーガン。ラドフォードさん担当だったのにダブルエレガントになるなんて。勝負のシーズンにいいプロもらいました。LPはエレメンツ成功させて押せ押せドンドンじゃないと。

サフマソはオールレベル4でした。3SはGOEがプラスになっています。サフマソのジャンプのGOEは治外法権?ちゃんと引こうよ!!!デニフレの3Sはアンダーローテーションがつけられました。これは仕方がない。ペンジンはレベル4がリフトのみ。ステップでは±0か+1で収まっています。オリンピックの最終2組に入るにはこれではいけない。メリハリ!八木沼さんの分も言っておく、メリハリ!

明日に備えてスヤスヤ。
2017
02.16

四大陸選手権 1日目 ペアSP

ペアSP
1 Wenjing SUI / Cong HAN(中国)80.75
2 Xiaoyu YU / Hao ZHANG(中国)75.20
3 Meagan DUHAMEL / Eric RADFORD(カナダ)74.31
4 Liubov ILYUSHECHKINA / Dylan MOSCOVITCH(カナダ)73.04 PB
5 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO(カナダ)70.89 PB
6 Alexa SCIMECA KNIERIM / Chris KNIERIM(アメリカ)69.10
7 Cheng PENG / Yang JIN(中国)66.44
8 Haven DENNEY / Brandon FRAZIER(アメリカ)63.39
9 Ashley CAIN / Timothy LEDUC(アメリカ)62.58 PB
10 Sumire SUTO / Francis BOUDREAU-AUDET(日本)58.14 PB
11 Ekaterina ALEXANDROVSKAYA / Harley WINDSOR(オーストラリア)56.10
12 Miu SUZAKI / Ryuichi KIHARA(日本)50.48 PB
13 Su Yeon KIM / Hyungtae KIM(韓国)49.88 PB
14 Minji JI / Themistocles LEFTHERIS(韓国)45.81
15 Kyueun KIM / Alex Kang Chan KAM(韓国)41.06

アレウィン
スロールッツかフリップかで転倒でした。シーズン初めは淡々とこなすだけだったのが、だいぶ緩和されてきたんじゃないかと思います。チャレンジャーに出ているとジュニアっぽさが目立っていたけど、今日はそうでもなかったですし。まだまだ上手くなるでしょう。とりあえず解散しないで!お願いだから解散しないで!エカテリーナ・アレクサンドロフスカヤ!フルネームで呼ばないと落ち着かない。

韓国のキムさんの右膝のサポーター痛々しい。バレー選手のサポーターみたいに大きい。

ケイン&ルデュク
長身ペアなのでデススパイラルを回すのは大変そうですが、出方がかっこいいです。3Loを決め、スローフリップは手をつきましたがこらえました。ステップ中にサイドバイサイドでウィンドミルなどをしますが、男性もすごくしなやかで雰囲気があります。エレガントでありクールです。

海龍
今大会でも男性の左手にはサポーターが巻かれています。3Tは安定。スローサルコウはステップアウトでした。女性の衣装の腕の部分はすべて襦袢だったことに今日初めて気がつきました。優秀な襦袢チョイス力。

ペンジン
3T、スローループがきれいに決まり、ヤンジンの動きも超キレキレでした。表現が完全に音楽に溶け込んでいて、素晴らしい出来だっただけに、ペンちゃんがソロスピンでバランスを崩して転倒したのが惜しまれます。中国5000年の歴史のズピンが発生せず、普通にこなせられればパーソナルベストだったかもしれません。

すみオデ
3Sが両足&着氷が詰まるような形になりました。ソロスピンは最初からズレてしまって、足換えで揃いかかりましたがやはりズレが出ました。でも相当滑り込みができたのか、ステップからは軽快さが増し増しで見ていて爽快です。アメリカ3番手とスケーティングスキルが同じぐらいもらえているのはいいですね。

モーマリ
このペアはエレメンツの確実性と女性のかわいらしさで突き進む、モーもー路線踏襲で行っているのかな?という面がありました。しかしながらこのプログラムは珍しく男性主体になっているのではないかと思います。男性のポージングであったり表情であったりを女性が補うような形。イーグルをキメキメでポージングするところなんて、めっちゃかっこいいんですよ。マリナロってこんなにかっこよかったの?って思いました。

デニフレ
3Sで女性が転倒。それを除けばエレメンツはしっかりとしていました。ところが、今日は女性の元気が少し足りないのかな?と感じました。モーマリがスピードをギュンギュン出すタイプなので、それと比較すると勢いの足りなさが目立っていました。まだサポーターグルグル巻きですし、戻っているとは言えないのかなあ。

ユージャン
ミス・・・らない!投げ技&ジャンプを降りた後も、ペンジンのソロスピン転倒があって心配しておりました。男性がフライングで少しグラつきかけたのを戻したのは、さすがだなと思いました。シャオユーのトランジションでの表情が、水墨画の美人のような儚さを秘めていました。歴史絵巻を見ているみたいでした。胸元いつも際どいから気をつけて。

スイハン
これはすごいよ。マジすごいよ。復帰戦なのに自己最高のTESだよ。アイスダンサーたちがブルース滑ってるのに、その印象を吹っ飛ばす勢い。エレメンツが表現で、表現がエレメンツで。とにかくすごいの。別々の動きをしていても、川と川が合流するように1つの流れを作り出すんです。ほんとすごい。世界選手権ではもっとすごいのかな。髪型はおもしろくなったけど、喜び方は変わってない。85歳ぐらいの控えめな拍手。

シメクニ
夫人が怪我から戻ってきての復帰戦。3Sやツイストの着氷、滑りを見る限り全てにおいて戻りきっていない状態だと思います。でも今できることを力いっぱいに氷の上で表現してくれました。夫が妻を支える様子がね「Come what may」の歌詞に重なりますよね。理由がよく分からない中、本当に頑張ったんだろうな・・・って思うと感情移入しすぎちゃって涙腺がねえ。

イリモー
イリのジャンプが抜けなかった!着氷はワチャワチャーっとなったものの0点になってしまうよりいいんです。後は得意なゾーンなので、いつものように滑らかにスルスルーっと最後まで。でもシーズン序盤ってそんなにねっとりしてなかった感じなんですけど、滑り込むにつれて情熱度上がってきているような。

デュハラド
ラドフォードさんが3Lzを転倒するという結構珍しいパターンです。でもそこから乱れることなく、トランジションからきれいなスロールッツを降り、スピンもきっちり揃え、表現に一切の影響がありません。さすがのメンタルです。

ダンスと違ってペアのプロトコル出るの早い。スイハンはスピンだけレベル3でした。イリモーはジャンプの回転不足取られずでした。イリモーのジャンプは3Tなのか・・・僕カナダペアの3Sと3Tの見分けつかない病に罹患してます。スロールッツとフリップも時々間違えるけど、基礎点同じだし、エッジによって時々変わってることあるので「どちらか」ってことで。

復帰ありーの、いい演技ありーのでいいイベントになっています。去年は怪我人と病人ばかりだったから、今年は何事もなく終わって欲しい。
2016
10.29

スケートカナダ 1日目 ペアSP

ペアSP
1 Meagan DUHAMEL / Eric RADFORD(カナダ)78.39 PB
2 Xiaoyu YU / Hao ZHANG(中国)69.43 PB
3 Liubov ILYUSHECHKINA / Dylan MOSCOVITCH(カナダ)67.53
4 Haven DENNEY / Brandon FRAZIER(アメリカ)66.50
5 Yuko KAVAGUTI / Alexander SMIRNOV(ロシア)64.40
6 Nicole DELLA MONICA / Matteo GUARISE(イタリア)59.25
7 Brittany JONES / Joshua REAGAN(カナダ)54.23

デラモデル
3Sは2人ともシェイキーランディング。ツイストは普通。スローループは着氷!からの尻餅でした。成功したと思ったのにいいいいい。ステップとソロスピンはよく揃っていました。似た衣装なので、揃っている動きが一層際立ちます。ズレても目立ちます。モデルさんの背中に文字が書いてありました。何と書いてあるのでしょう。宇宙人へのメッセージとか?

デュハラド
ツイストをキャッチしてすぐにラドフォードさんがバックで滑る。エレメンツやってる感を出さずに、すぐに3Lzの助走に移ります。3Lzはどうしても助走が必要なので、だからっていうのもあるんでしょうね。スローアクセルは氷スレスレのところでしたが、片足で着氷しました。いや擦った?いや片足?擦った?分からない。ちょっとハードでメーガンらしいプログラム。演技終わっても相変わらずよう喋る。

duharado.png

ユージャン
3Tもスローループも入りました。着実にエレメンツを成功させていくのに拭いきれない違和感。男性のパワーのある表現と女性のクールな表現が、攪拌されておらず、どういう方向性のプログラムなのかが分かりにくかったです。結成半年でこれだけできるのは素晴らしいことなのですけどね。ユージャンの表現が確立されることを祈ろう。

イリモー
イリの3Tがダブルになりました。今シーズンは抜けるミスが多発しております。他のエレメンツは質が高かったです。手を離して繋いでを繰り返して、男女の関係を表しているステップが素敵でした。アクセルラッソーの仰向けポジションは、あーーーーーああああーーーーあーーーーっていう感じ。移動距離もあるから、あーーーーーああああーーーーあーーーーっていう感じなんです。後ろから抱きつきたいけど、ためらっているようなあーーーーーって感情。だからステップで抱きついちゃうんです。

川スミ
プログラムだけではなく、髪型も昔に戻ったスミルノフさん。この数シーズンの髪型の迷走が嘘のようです。3Tで転倒、ツイストのキャッチを抱えてしまいました。得意のソロスピンが珍しくズレ、フィニッシュが曲余りという内容。ソロスピンまで影響が出るのは、不調が続いているのかなというのを思わせます。滑りの質、ステップではシャープな動きを見せていました。でもまだまだ川スミの力はこんなものではないです。

yukosama.png

デニフレ
幅跳びスローループでカメラを困らせるデニフレ。ほら、もっと引きで撮っておくんだよ!全米が涙に包まれそうな選曲となっておりますが、やはりこれは全米選手権のための・・・!さすがアメリカの観客を知り尽くしたズエワ。男性が3Sでステップアウトをしたので、演技後すぐに悔しそうな表情を浮かべました。上を目指す気持ちええぞー。

denihureyade.png

ジョンレー
6分練習のときに俺たちはやるぜやるぜっぽかったので、すごく期待を持っておりました。でもジャンプやツイストにはミスが出ました。やるぜやるぜ感があったのは滑りで、ビュンビュンスピードに乗って、かっ飛ばしていました。失敗しても元気に滑るのはいいことです。

デュハラドのスローアクセルは-0.43でマイナス評価でした。れなちゃんず以来のプラス評価ならずでした。82点ぐらい出したことあると思っていて、このスコアがパーソナルベストだと知って驚きました。ユージャンはデビュー戦でオールレベル4ですって。すげえ。

前週のフレッシュな表彰台から、今週はベテラン奮起。

ペア界を牽引するオーバー30の皆さん。落ち着く顔ぶれ。
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